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はてなキーワード: 雨宮まみとは

2023-09-24

雨宮まみさんの『ずっと独身でいるつもり?』が映画化されてたんだ…田中みな実主演で。

さら知った。

ていうか、おかざき真里漫画映画化なのか。漫画化されてた事自体さら知ったわ。

原作者が亡くなってから大分つの映画化って凄いな。

漫画の連載は生きているうちに完結したらしいけれど

それでも自伝的な内容の作品が、原作者が亡くなった後で映画化されるって結構凄いな。

でも映画が良い感じで終わったとしても、主人公のその後も雨宮まみさんと同じだと思うと悲しくなる。

2023-08-16

自分がいいなと思った人が死んでる

amazonの読み放題でタダだったかダウンロードしてた「女子をこじらせて」を飛行機の中で読んだ

人間失格に似たものを感じたしめちゃくちゃ面白かった

飛行機降りて調べたら作者の雨宮まみさんは亡くなってた

ボカロにハマってる甥っ子が昔のボカロもすごいいいんだよーと言うから色々聴いてみて、ローリンガールって曲が一番気に入った

作者のwowakaさんは亡くなってた

嫁がネトフリで見てた光のお父さんいうゲームを題材にしたドラマのお父さん役の大杉漣さんがいいなあと思い調べたら亡くなってた

うーん

2019-01-17

フリーランスライター報酬単価って?


anond:20190116005240

ここ数年でクラウドワークスの様なクラウドソーシング流行ってしまったので1文字0.5円とかが当たり前になってしまった。

自分の中で“フリーランス”といえば“ライター”だけど実際ライター業だけで生計を立てるのは厳しいそうだ。雨宮まみさんとかは別格だったんだね。

僕はメンズ向けのWEBメディアで1500文字記事1本で1万円程度の報酬を得ている。実際の平均報酬ってどのくらいなのか知ってます

2019-01-15

最近編集者ライターについて

最近編集者ライター記事がつまらない。

カツセマサヒコが好きな人ってクソサブカル花畑女のイメージ。浪費図鑑流行もついていけない。みんなポジティブ記事しか興味がないのかな。

何が言いたいかというと、私は雨宮まみさんが恋しいのだ。

地獄を知らない恵まれ人間が書く記事はつまらない。

2018-09-03

anond:20180901225058

雨宮まみさん「穴の底」より→友達や、承認欲求問題は、長い時間をかけて向き合っていかなくてはならないことが多いです。これらのことを考えるとき自分につらくあたることが「向き合う」ことだと勘違いしがちですが、本当に大事なのは、長い長いその期間を耐えるために「楽しく息抜きをすること」です。そのことをどうか、忘れないでくださいね

2018-06-28

anond:20180628104543

同じと言っても年だけだし、それもhagex雨宮まみに合わせたとtopisyuが言ってるわけだし…

2017-12-18

雨宮まみって自殺だったのかな、40で死にたいって言ってたけど。

わたしも40で死にたいとずっと思ってた。もうすぐ40歳がくる。

雨宮まみみたいに自分意思貫ける勇気がない。

ドクターキリコや座間のシリアルキラーみたいなのと知り合いたい。

2017-09-05

今日も女は毒親叩き

雨宮まみ女子をこじらせて」久保ミツロウとの対談より

雨宮/こじらせてる人って・・・もう三十代も半ばになって今さら「親の教育が〜」とか、

  親のせいにするのもろくでもないと思うの。

久保/厳しい親だったかもしれないけど、育児放棄されたわけでも暴力ふるわれたわけでもないじゃん。

  だからやっぱり親のせいじゃなくて「自分自分ダメになったんだ!」と思うよ!

雨宮自分自分ダメになった・・・(笑)。キツいわ〜。

 

これにブチ切れたレビューに500人近くの賛同者がいて笑った

2017-03-31

女になりたい元増田より II

Iの続きです

コメント群 VIII:今のわたしを見つめること

正直なところ、男女とも恋愛を謳歌していた思春期から変な距離の置き方をしていたり、身近な家族での男性父親のみであったりしたので、男性から見た「女性」という属性に付随するボーナスはいまいち掴めません。

ただ、女として生まれたことを前向きに楽しむべきという意味で受け取りました。持っているものだけでどうにでもなる、とはなかなか思えませんが、持っているものもっと大切にしようと思います

  • おいくつか知らないけど、まだ間に合うのでは?
  • 遅くはないよ。自分も似たような感覚20代後半を迎えた時、この状況を変えようと思い立ってから2年、恋人ができた。いつその時が来るかは分からないが、あなたが変えようと思わない限り変わらない。
  • からでも何も全然遅くないよ、沢山恋愛して傷ついたり失敗したりもするかもしれないけど、きっと幸せになれるよ。
  • わかる でも20代ならまだ遅くないよ、諦めないで失敗していいからいろいろやってみて欲しい
  • ちゃんとした女であることを求め始めたのならそれが第一歩だと思います。まだ20代、あきらめないで!
  • いくつになっても恋愛はできる。年を重ねれば可愛さではなく人となりに価値が出てくる。まだ20代後半。あきらめないで。
  • 20代後半で気づけてるなら大丈夫。女として生きる30代以降は楽しいよ。
  • 女として生きたいと気がついた時点で、もう既にスタート地点に立ってるんじゃないかな。既婚者との経験は辛かっただろうけど、それがあったから内なる欲望に気づいたんだし、無駄経験じゃなかったんじゃないかと。
  • 大丈夫性格が朗らかだったら、ある程度の年齢いけば、関係ないし。

今のわたしの年齢でも悲観することはない、まだまだ遅くない、というコメントをたくさんいただいたことは大きな驚きの一つでした。

自分の周囲に女性価値若さで測る人が多かった(男女問わずからか、こういったところにも偏った価値観形成されていたのだと反省しています

20代には20代の。30代には30代の。その先にもまたその年代ごとの楽しみがある。それを見つけるのは自分次第ということでしょうか。悲観して視界を閉ざしていては、見つかるものも見つかりませんね……。

完璧主義のせいで不満を抱えてもいましたし、女であることを放棄したがゆえに、男っぽいというのも図星です。そうした部分を見抜きながらも肯定してくださるコメントがあったことに大変救われました。

また、自分自身だけで自分肯定する、ということはまだ難しいですが、人に肯定していただいたことを切欠に自分肯定することなら素直にできる気がしました。そこからポジティブ言葉自然体、機会を増やす努力にも繋げることができたらと思います

他人価値基準自分価値を見出そうとするからうまくいかんのだ」というコメントに通ずるものがあるように感じました。

自分を見つめられていない、自分を大切にできていない人間が、真の意味相手と向き合って相手を大切にできるのか。答えは明らかですし、それをこの歳になるまで分かっていなかったのだという事実にため息しか出てきません。

これ以上繰り返さないためにも、今の自分、これから自分を大切にします。

コメントIX解決

自尊心・願望が高すぎるという話に繋がるものですが、わたしの中にある偏った「女性」に対する価値観から、そうしたサービス出会いの場で「選ぶ」「選んでもらう」ということは何かが違う……と感じていました。自然出会いの中で、自然に愛し愛される関係になりたいという気持ちが強すぎたとも言えます。(結果的にそうなってしまったとはいえ、不倫までしておいて「自然」もへったくれもないのですが)

真剣にその職を全うしている方、真摯出会いの場と向き合っている方に対してあまりに失礼な態度であったことが、ただただ恥ずかしいです。申し訳ありません。

上記のような偏見があったとしても、自分の中に閉じこもっていては何も変わるはずがありませんね。(その上扉を閉めていたのは自分でしたし)

まずは視野を広げること。そこからフィールドを選び、相手を選ぶ。それもまた自分が持つ自由なのだということを前向きに捉えて実現していきたいです。

  • もっと我儘になれば良いんだと思いますよ。
  • 似たような感じだった。求められる事に意味を感じるなら、自分を枠に入れず人と関わると、こうでなきゃいけないみたいなのは変わっていったよ。あと既婚者は性的な弱みを見せると関係求める人多いから注意な
  • 年上を好きになるなら、女をとして努力する方向よりも、もっと隙を見せて甘えてみてもいいのでは。自分に自信が無くても人を好きになってええやん。
  • 性別変えて似たような人は男性にもいるから、そういう人と悩みを共有して親密になるのがいいと思う。
  • 日本女性は35歳を過ぎるとデブになって汚くなるからあなたは20代で培った知識を活かして、30代、40代と女を磨き続ければいいよ

自己肯定感の薄さからわたしという人間の人となりを外に出すのも躊躇っていたのかなと感じました。

常識礼儀倫理観を軸に据えた上で、自分を豊かに表現できる人になれたらと思います

コメント群 X:まずは人として
  • 決して「女を安売りしとけば良かった」と思わないこと。今からでもまだ若いんだから、まず女としてなんて狭く考えず、少し広く構えて人間として好かれるように意識するだけで男女共にモテるよ。
  • あのね、女になる前に人間として目の前にいる人たちに興味をお持ちなさいな。男でも女でも。この人どんな事を考える人なんだろうってじっと観察していればそのうち愛すべき存在も見つかるよ。
  • この世には「女の子らしくない子」が好きな人間もいてそういう人は積極的にそのショーケースから出ろと言う。ショーケースは檻。女じゃなくて"人間"になろう
  • 若い女とのセックスにありつくためならわからないこともわかった振りする男の薄汚さに気がつかないのは幸せなのかどうか。女になるより人間になってくれ。
  • 他人は思ってるより自分を見てないし、自分他人をひとりひとり理解しておらずジャンル管理するレベルなことを冷静に頭に叩き込んで、一番好きな自分でいる努力だけしたらいいよ。結果どうなっても幸せだよ。

性にまつわるコンプレックスばかり主張していた書き込みでしたが、コメントを受けて読み返すほど、人間としての未熟さが丸出しになっている気がしてなりません。

さまざまな枠にはめ込まなければ、自分のことも、周囲のことも判断できなかったのだと思いますわたしの中にある理解範疇が狭く、属性に頼り切った思考とも言えるでしょうか。「他人をひとりひとり理解しておらずジャンル管理するレベル」というのはまさしく的確な指摘です。

わたしが憧れた親友たちは、男女問わず好かれている子ばかりでした。良いお手本が身近にいる(いた)のですから、今からでも見習っていきます

  • 女に囚われてる印象。恋愛に向いてなくても結婚はできるし意外と上手くいく。女恋愛に執着やめ「楽しい」の感覚アンテナを張ろうな。
  • どんなに美人でも意中の男性を必ずゲットできるわけじゃないんだよ。美人でも自分に自信がなかったり余裕がなかったら無理。まずは匿名でもこういうマイナスな事を書かない中身を身につけたらもう少し明るくなるよ。
  • 人生楽しんでいこ…恋愛がすべてじゃない…し、自分の中で鬱々としてたって闇しか広がらない。エネルギーを外に向けてみて色んな人と出会うことで新たな発見幸せ、縁もあるのかも。音楽かい趣味をお持ちだし。
  • 人と距離を取っておくと生きるのが楽なんだよね。期待も失望もしなくていいから。でもそれじゃ増田が望むものは手に入らない。自分で書いてるようにモヤモヤを打ち明けられる友人からじゃないか
  • 何かに対して、ホントはしたいけど自分には無理って思い続けて遠ざかってしまうってのはよくわかる。けど、めんどくさ!そんなに深く考えなきゃいけないのかなぁ?

こうしたコメントからは、人としての充実が、生まれ持ったものを輝かせることにも繋がるのだろうということを感じました。

考え無しに突き進むことは時に愚かな行いとなるかもしれませんが、思い詰めてどこにも進めないこともまた勿体ないことですね。

コメントXI:自信の持ち方

自分と向き合うこと。価値を見出すこと。認め、受け入れること。それができれば、今度は目指す場所を見定めて、自分なりに積み重ねること。

継続が力になるということを、こうしたコメントから痛感しました。積み重ねる前段階にも到達していない現状ですが、動かなければ進歩はないので地に足を着けて歩んでいきたいと思います毎日ちょっとでも。

コメントXII:おすすめしていただいたもの

恥ずかしながら知らない作品や著者のオンパレードでした。

少し検索にかけただけでも興味をそそられるものばかりで、時間はかかってもぜひ一つ一つ拝見したいと思っていますおすすめしていただきありがとうございました。

入りきらなかった……

2017-02-20

Myはてなブックマークオブザイヤー2016発表!

こんにちは2016年Myはてなブックマークオブザイヤーが決まりましたので、その前の3年分と合わせて発表いたします。

2013年大賞

ネット依存について思うこと | blog.yuco.net

http://blog.yuco.net/2012/10/net-addiction/

ネットを全くやめてしまうわけにもいかず、さりとてやりすぎは避けたいというネットユーザーには馴染みのある悩み。

はてな界隈で見ていたyucoさんがネット利用を制限している様子が自省的に書かれており、何度も思い返すことになりました。

今改めて見るとサラッと出てくる「その代わりに本を読んでいる。」という一文も刺ささり、読書の愉しみについて前より意識的になりました。


2014年大賞 非公表(アグレッシブ表現を含むため)



2015年大賞

「いい歳して美人嫉妬する私」 雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第12

http://cocoloni.jp/culture/49213/

大人になる=処女喪失が怖い」 雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第13回

http://cocoloni.jp/culture/51530/

人の悩みにここまで寄り添えるものかと感嘆したのを憶えています

雨宮まみさんは昨年亡くなられました。書籍版を何度か読み返したらTwitter感想を伝えたいと思っていました。言葉を届ける機会はあまりにも突然失われてしまます


そして、2016年大賞!


ドコドコドコドコドコ ドン

グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ(小林 雅一) | 現代ビジネス | 講談社

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137

Googleが、チームをエフェクティブにするものは何かを調べた結果、一番上に来るのが心理的安全性というものでした。心理的安全性が低い状態では、チームのメンバーは他のメンバーに責められたり低く評価されることを恐れてミスをしないよう常に気をつけており、他方、心理的安全性が高い状態では仕事用ではない本来自分を出すことが出来てリスクをとれるのだとか(詳しくは検索してみてください)。職場後者のように過ごせたら素敵ですね。心理的安全性、なんて良い響きでしょう。

上記記事は読むために会員登録要求されたことがあったので別の優れた記事も示しておきます

Google完璧なチーム

https://www.infoq.com/jp/news/2016/10/google-perfect-team

そして、心理的安全性といま流行りのけものフレンズを結びつけているのが次の記事です。職場にいるのがサーバルちゃんだったら、安心して自分を出すことができそうです。

技術フェローが「すごーい」「そうなんだー」「たのしーしか言わなくなった件 - Misoca開発ブログ

http://tech.misoca.jp/entry/2017/02/10/113003


2017年も良い記事出会ますように。

2016-12-11

知り合いの40歳独身

anond:20161211002952

知り合いの40歳独身死にたいっていってる。

冗談で言ってるんじゃなくてマジで言ってくる。

心配からたまにLINEして生存確認してるんだけど。

このまえ 雨宮まみ が死んだのは結構大きいらしい。

雨宮まみ って人はこの前のニュースで初めて知ったけど、

40歳になってみて結婚出産もしてない、

仕事もうまくいかないって現実を突きつけられるとそういう気分になるんだろな。

体の衰えによるものもあるんだろな、前よりもものわすれをよりするようになったり。

から自分創作日記だと思わないんだけど。

きっとはてな見るような人は若い人たちなんだろうし、

その世代の人が抱える問題リアリティを感じないんだろなぁって思った。

2016-11-21

雨宮まみ文庫本解説を読んだ。

本屋雨宮まみの書いた解説文を読んだ。先週発売されたばかりの森博嗣Gシリーズの「γ」。社会と死、寂しさに関する記述があり、ドキッとした。

意図的意味喪失させた死とそれでも明確に存在する死体テーマの一つであるGシリーズにおいて、現実自殺した人が書いた解説文がつくことで、その効果は…

ああ、そういえば解説文には小説現実化についても語られていた。いやはや、恐ろしいプロモーションもあったものだ。

2016-11-20

雨宮まみさんの危機

雨宮まみさんのことは、正直あまり知りませんでした。

しかし突如亡くなったことへのショックと、没後に友人たちが受けたこのうえない悲しみにかなり心動かされ、一介の田舎青年しかない私も、大きな喪失感覚に襲われています

今回書くことは特に誰のためにもならないのかもしれませんが、書かざるを得ませんでした。

雨宮さんの最近WEB連載を読んでいて気づいたことがあります

39歳の時に、最大の危機が訪れたと彼女は言っているのですが、何が起きたのかは隠されています

http://www.daiwashobo.co.jp/web/html/amamiya40/vol07.html

最大の危機は39歳のとき、突然訪れた。自分人生には起きないだろうと思っていたこととか、自分はこういう人間だと思っていたこととか、すべてがひっくり返されるようなことが起きた。まさか、この年齢で、と思うようなことが起きて、はっきり「年齢なんてあてにならない」と思った。40歳普通なら落ち着きそうな40歳という年齢であっても、神様は何も、手加減も容赦もしてくれない。40歳でも信じがたいことは起きるし、ドラマチックなことも、喜劇悲劇ロマンチックコメディも、なんでも起きる。舞い上がったりドン底に叩き落とされたり、混乱の極致に立たされて、私は「もう無理。起き上がれない」と友達LINEして、薬を飲んでベッドに潜り込んだ。

自分人生には起きないだろう」「神様は何も、手加減も容赦もしてくれない」「舞い上がったりドン底に叩き落とされたり」…といった記述から判断すると、完全な憶測に過ぎませんが、この時もしかすると、ひとつ可能性として妊娠されてたのかも知れないと思いました。

彼女のようなきわめて繊細な人が妊娠中絶をしたとすると、その心理的精神的影響は想像を絶します。

PASS「人工中絶手術後ストレス障害」というものがあります

2015年から16年にかけて、雨宮さんはずいぶんと痩せられています。とても素敵な、ファッションモデルのようになりました。

もちろん、それはまったく健康ものではなかったはずです。2016年10月には40度の熱を出したことがtwitterでは語られていました。

なぜいま、彼女が亡くなったのか。いずれにせよ、2015年以降の大きな危機のあとの時間を、彼女必死に生きていた。

このようなことを憶測で語ることは、たいへんに問題であるし、何も生まないかもしれません。

まったく違っていたら、本当に申し訳ありません。

しかし、すでに遅いとはいえ、彼女言葉意味をすこしでも理解することで、出来事が明るみになるリスクを冒してでも本気で伝えたかったことを受け止めたいし、彼女の死をすこしでも理解したいと思い、このポストを記しました。

2016-11-18

雨宮まみの死で思い出されるのは

http://anond.hatelabo.jp/20161118154530

飯島愛だよね。死に触れる女性たちの悲しみ方があの時に似てる。

雨宮まみの生きた理由はないが、死んだ理由はある

人間には生きる理由はないが、死ぬ理由はある。

前にも似たような日記を書いたと思うけど軽く絶望してしまっている人がいるので。

 

人間には生きる理由はない。

人間以外の動植物細菌の生きる理由は明白。

子孫を増やすこと、種を繁栄させること。

人間は子孫を残さなくても生きていけるし、

種を繁栄させることにマイナスなことも平気でやってのける。

それは人間には生きる理由が無いからだ。

 

生きる理由がないということは、

まれから死ぬまでの間は「余暇」だ。

死ぬという着地点に向かって落下途中の林檎である命にとって生きているというのは束の間の形態にすぎない。

生きる目的を決められていないからこそ自由に発想できるし自由に生きることができる。

よしんば、そこに自由以外のものが加わったとしても死ねば終わりだ。

最終回答の死という答えが既に答案用紙に書かれてからスタートを今生きる人間すべてが試験している。

そこに何を書いてもいいし、破いてしまってもいいし、書くものがないからといって血で名前を書いてもいい。

とにかく、自由だ。

なぜなら何を答えようが意味が無いからだ。

もちろん、そこに自慢の息子と娘を書いて可愛い孫を沢山書いてもいい。

それでも解答用紙に配られる前から書かれている「死」という答えは変わらない。

クラスメイト全員に死という解答は平等に行き渡ってる。

最後に書く言葉流行っているのは「宗教」って書くやつらしい。

あんたも習ってみてはどうか?

 

意味がない。

からこそ好きな事ができる。

本質的には意味がないという裏付けによって全てが包括され許容される。

それが人生の最大のテーマだ。

何も無いという前提を元にして生きることで束縛されずに生きることができる。

もちろん、束縛されることを選んでもいい。

兎に角自分の好きなように生きることができる。

例えそれが不本意な形であってもそれは死という解答から裏打ちされた生き方だ。

それこそが自由を支持してくれている。

 

では「死ぬ理由」とはなんだろうか。

死ぬ理由とは死に着地した瞬間の姿勢のようなものだ。

病院チューブに繋がれて何度か電気ショックを浴びて目にライトを当てられて「残念ですが・・・」。

これが死ぬ理由であり死の姿勢だ。

こうなるように生きてきたという結果だ。

本意・不本意ないまぜになり自由の結果・結末が死ぬ理由だ。

 

山師が山で死ぬ

これも死ぬ理由だ。

 

いじめられて電車に飛び込む。

これも死ぬ理由だ。

 

特攻して死ぬ

これもそう。

 

死ぬときは必ず何らかの姿勢で着地する。

過程である生きる理由はなくとも地面にぶつかるときにしている姿勢は1つしかない。

 

雨宮まみが死んだ理由自分に負けたからだ。

自殺自分の中に作り出したスーパーエゴによって殺されたからだ。

それが理由だ。

 

自分が地面に着地するときにどんな姿勢でいたいのか。

生きる理由はなくともそれを目指すことはできる。

どんな形で死ぬのか。

どんな姿勢で落ちるのか。

本意・不本意であろうとも誰しもが結末は訪れる。

自分が何を望むのか今一度考える。

雨宮まみ雨宮まみの臨む形で着地をした。

あなたあなたの望む形で着地できれば幸福かもしれない。

雨宮まみが許せない

雨宮まみが死んだことについて

最近訃報の中で誰よりも悲しくて、ファンでもないし著作もそんなに買ってないし、どちらかというとインターネット彼女コラム人生相談を読んでいただけなのだけど。

彼女文章を読んで救われた気持ちになったり、寄り添われすぎて胸やけしそうになったり、けれど誰よりも他人の痛みをわかろうとする人、という印象だった。

それはきれい事なんかじゃなくて、彼女が本当に自分の痛みをすべて晒せる人で、だからこそみんなこの人にわかってもらいたい、この人ならわかってくれると思っていたのだと思う。

それだけの痛みを抱いていて、なお生きることに努力をしている彼女私たち勇気付けられていたし、だから彼女がどう年を重ねるか見ていたかった。

決してファンではなかったけれど(好きではあったけど)、あーこの人今こんなことやってんだ、こういう40代50代を生きているのかと思いたかった。

私は20代中盤で、生まれてこのかた恋人なんていたことがなく、毎日仕事しかしていないのだが、彼女が死んでしまうことは将来に対する希望ひとつ潰されることと同義なのだ

私が将来孤独で、くるしくて、さみしくて、死んでしまいたいと思ったときに、それでもこんなに生きる努力をした人というお手本があることを希望に、

将来何も報われなくたって、ちゃんと生きていようって覚悟をもらっていたのに、なんで死ぬかなあ。死ぬなんてありえないでしょ。

事故です、とニュースサイトで言っていて、でも自殺では?と言っている人もいて、自殺だったら本当に本当に本当に許せない。

私は自殺は一つの選択肢としてアリだと思っていて、それしかないのなら本人が望んでいるのなら、しょうがないじゃないと思っているのだが、

彼女文章や、商売は、彼女が生き続けることによって力が発揮されるのではないの?

死んでしまったらあなたによって励まされてきた人に嘘をついたことにならないの?

私は彼女が書いた文章の中での彼女しか知らないけど。プライベートで何かあったのかもしれないけど。

でも、彼女死ぬきじゃなかった。死んでほしくなんてなかった。

彼女に救われた心を返してほしい。

将来に希望を持たせてくれたことを謝ってほしい。

追記

事故だってことはわかってますがそれでも死んでほしくなんてなかったんです

雨宮まみさんが亡くなった。

直接面識のある人ではなかったし、熱心なファンというわけでもなかった。でもwebで読むエッセイ人生相談記事はいつも、心に染み渡るような優しさと、孤独を恐れず生きていく勇気を与えてくれた。FaceBookでは雨宮さんが「友だちの友だち」の位置にいたし、知人が仕事関係者だったりもして、親近感は感じていた。もしどこかで会う機会があれば「あなたの書くテキストはどれも本当に素敵で、いつも救われていますありがとう」と伝えたかった。だから自分もびっくりするくらい雨宮さんの訃報に打ちのめされた。昨日はずっと気を抜くとそのことを考えてしまっていたし、今朝起きても真っ先に雨宮さんがいないことを思い出してしまった。

雨宮さんは40歳、私よりひとつ年下だけど、気分としては「人生の先輩」あるいは「姐御」であった。東京女性ひとりが生きる時に感じる生きづらさを優しく芯の通った文章で細やかに表現してくれた。モヤモヤと捉えどころのない不安孤独言葉にしてくれることは、それで全てが解決するわけではないにせよ、現状を把握するヒントになり、気持ちを整理することに繋がったのだ。あんなふうに強くしなやかに生きていけたら、そんなふうに思える憧れの先輩だったのだ。私は、私たちは、雨宮さんの背中についていけば良かった。時々衝動的に死にたくなる夜のことを書いた記事も、うんうんわかる、と思ったし、でも生きていかなきゃね、と思っていた。

死因の詳しいことは明かされていないが、事故だ、と出版社の発表にあった。事故なのだろう。もし衝動的に足を踏み外したとしても、衝動的に薬を飲みすぎたとしても、衝動的に手すりに手をかけたとしても、それは事故だ。あるいはご本人の意図しない事故しか言えない何かだったのかもしれない。事故、という言葉以上に、私たちが知り得ることはない。

だけど、雨宮まみさん、事故にせよ、あなたが死んではだめじゃないか

私たちに生き抜く勇気をくれたあなたが、私たちを何度も救ってくれたあなたが、死んでしまってどうするんだ。

あなた背中についていけば生きていける、とどこかで思っていたのに、目の前から急にあなたが消えてしまったら、私たちはこれからどこへ進んでいけばいいのだろう。これから50歳、60歳と年を重ねて感じるモヤモヤ不安孤独も、あなたがすべてもらさずカタチにしてくれて、私たちは「そういうことか」と納得して前に進んでいけるのかと思っていたのに。

雨宮まみさんと共著もあったおかざき真里さんの漫画「サプリ」に、主人公の同僚女性が突然自殺してしまエピソードがある。広告代理店バリバリと働く女性がぷつりと糸が切れたように亡くなってしまう展開だ。漫画では「失恋」というわかりやす理由があったが、今読むと過労死した電通女性の姿も重なってくる。いずれにせよ失恋きっかけにすぎなくて、社会仕事やいろんなものに削られて磨り減っていった末の「事故」だったのだろう。主人公やその同僚たちも自分の足元が危ういことに気づかされ、生きるためにそれぞれが「確かなもの」を得ようと舵を切り、大きな決断をしていく。死がさほど遠くない場所にあることを誰もが自覚しているのだ。

無性に人生を終わりにしてしまいたくなる夜、今までは心のどこかで雨宮まみさんのことを思っていた。「雨宮さんも頑張っているのだ。私ももう少しがんばってみよう。」はっきりと言葉でそう思ってるわけではないけれど、多分ぼんやりとそんなことを思っていた。だけどそれは終わりにしなければならない。

昨日、「雨宮さんはもういない」「ならば私も」そんなふうに思ってしまいそうな自分がいた。

私は、「サプリ」主人公たちがしたように、亡くなった彼女自分の間に線を引かなければならない。雨宮さんが今は安らかに穏やかな気持で眠っていることを祈りながらも、「先輩」「姐御」であった彼女背中を追うことをきっぱりとやめなければならないのだ。

2016-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20161117153415

北条かや雨宮まみのやりとりをみていた自分が思ったのは、こじらせ度で評価すると、北条かやの方が圧勝だということ。

こじらせ女子」と言う言葉を考えたのは確かに雨宮女史だけど、北条かやのほうが圧倒的にこじらせてるんだから彼女の好きに使わせたら良いと思った。

2016-04-20

北条かや親でも殺されたのかてめーらは

あのさ、はてなユーザーってマジで原始人なの?

北条かやの件。具体的に言うと、フミコフミオが参戦してきてから本当に知的レベルが一段階下がった。

バカに解りやすブログに取り上げられることでバカが集まって、手がつけらんないとこまで来たって感じだ。

フミコフミオは確かに文章上手いよ。でも、今回のあれに賛同してたらヤバイぞ。

文芸技に丸めまれてる。それって原始人がライターを持つ現代人を崇めるのと一緒でバカ丸出しだぞ。

そもそも、あれに反論するしっきーのブログツッコミどころ多すぎたのも非常によくないんだが

(『叩き続けろ』っていう『要約』はあからさまに過剰すぎて、思考停止反論の大きな隙を与えてしまっている)

それによって、フミコフミオとその賛同者の罪が許されるわけではない。

しっきーのブログについたブコメ散見される言葉

フミコフミオブログに対して「私には悪意を感じられない」「現代文の点数悪いんじゃない?」などの煽り

……はぁ?

こういうふうに言うと、「もし彼女が本気だったらどうするのだ!責任を取れるのか」と言ってくる紳士淑女が発生してくるが、仮に彼女がなさったところで有言実行なだけであり責任炎上かや様本人にある。そもそもそういう非難彼女が実行されてから言っていただきたい。

自殺ストリップやめろ。 - Everything you've ever Dreamed http://delete-all.hatenablog.com/entry/2016/04/19/120001

あのさ、ここの段落に「悪意」を感じ取れない方が読解力ヤバいぞ。

「死んだとしても責任は俺にはない」だけではなく、「自殺」することを期待するかのような発言

父親自殺した』という同情ポイントを集めておいて、他人自殺を期待することがどれだけ欺瞞に満ちているか解っているのか?

そして、フミコフミオが本当に怒っていたら、悪意がなかったら、自殺を期待するまで叩いていいってのか?

で、だ。

たぶんこの指摘もスルーされるわけだ。

はてブユーザーがここに目を瞑る理由はもうはっきりしてるので突き付けてしまうと、

お前ら、加害者になりたくない上に自分加害者じゃないと思ってるんだよ。

北条かやの件に関しては、もうはっきり「必要ない」加害者が出てきているレベルだと思う。

百歩譲って、北条かや批判していい、批判する権利のある人間がいるとしたら、

こじらせ女子」などの言葉を使われたりした雨宮まみ能町みね子。などを筆頭としたライター陣か。

まあ、同業者ライターとして適当仕事をしている人を営業妨害だと批判するのは解る。

まり北条かやに『直接被害を被った人間』が、『論理的』かつ『適切に』批判するのは、それこそ自浄作用ってやつだから肯定できる。

でもさ、ネット上では北条かやに『直接関係のない人間』が、『感情的』かつ『過剰に』叩いているやつが多すぎる。

お前らのどれだけが北条かやに直接被害を被った?

同情を集めるメンヘラ女子が目障り? すぐ『自殺する』っていうやつが気に入らない?

あ、そう。

いいか。

端的に言って、仮に北条かやがこの先、脱税で捕まろうが、人を殺そうが、スカトロ趣味が発覚しようが、

関係のないお前らに「叩いていい免罪符」が発行されるわけではない。

俺は「ネットいじめ」って言葉、「私はいじめに荷担してるつもりなんてない!」という思考停止バカを呼ぶだけなので、

良くないと思っている。

ネット私刑」の方を優先的に使っていきたい。

あのさ、お前らがしてるのは私刑行為加害行為だぞ。

そんなのは法律」が出来る以前の原始的人間のすることで、

近代人間のすることじゃない。

それを嬉々としてしている限り、お前らの知的レベルは原始人レベルなんだよ。

まあ、結局は自分の加害性を認識したくないバカばっかりだから

この増田黙殺されるんだろうけどな。

2016-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20160414132007

変に女側に寄ったこと書かないでずっと男だけターゲットにしてりゃよかったのにねえ

雨宮まみとか能町みね子みたいになりたかったんだろうか…

でも結局女にキレられてチンポ騎士団に慰められてるところを見ると、ここまですべての流れを計算してやってるんだとしたら姫としての才能はかなりのもんやなあと思うね

http://anond.hatelabo.jp/20160414124959

北条かやセルフブランディングというか自分の身の振り方を間違えちゃってるからなあ

どう見てもブスじゃないのにブスの土俵にわざわざおりてきてブス代表みたいなツラしてるからマジもんのブスから塩投げられてる

あと自意識とかブスみたいな話を女性から反感買わずに書くには文章における視点中途半端過ぎ 雨宮まみみたいにブス側の気持ちに完全に寄ることもできないしかと言って自分はブス側でいようとするからブスとかややこしい自意識を完全にぶった斬るような芸当もできないし

所詮炎上商法まりスキルしかないってことだと思う まあ彼女は文筆家として成功するより今みたいにチンポ騎士団にちやほやされてるぬるま湯のほうが楽しいだろうし合ってると思うから無理に成功しようとする必要もないと思うけど

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