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はてなキーワード: 都市とは

2024-09-29

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ホワイトフライトセグリゲーション

ホワイトフライト - Wikipedia

2011年国勢調査では、ロンドン人口の50%未満が白人であり、

ロンドンには白人イギリス人人口20%を下回る地域もあることが初めて判った。

2005年の報告によると、英国内の白人の移動は主に少数民族の多い地域から白人の多い地域への移動であり、

多くの移民首都に定住したため、

白人イギリス人家族ロンドンから引っ越した。

w.wiki/BHnh



埼玉県川口市など

住民が「怖くて道を歩けない」と嘆く埼玉県川口市「外国人ドライバー暴走事故」続発の異常実態 | アサ芸プラス

恐怖ライブ「埼玉の川口市の人口が毎月1000人ずつ減っているという!このままでは川口が丸々スラムになる恐れもある?!」



2022年度、埼玉県統計では犯罪発生件数は1位が川口市で4,437件

2位が越谷市で2,772件

川口市の独走状態

蕨市は695件(日本一さな市)

大宮区は1,588件(繁華街

x.com/Prof_Shigeru/status/1838966182206149028

pbs.twimg.com/media/GYVR_jlXAAAdIU0?format=jpg

x.com/Prof_Shigeru/status/1838977468558139772

x.com/Prof_Shigeru/status/1838961210710253685



難民申請

https://x.com/lico334/status/1824889598474080536

クルド人密入国者が不法移民英国亡命制度を騙す方法を教えた衝撃的な瞬間:

犯罪ボス移民に、英国に来た政治的理由があると偽り、

絶対に」帰国させられないようにアドバイスしていたことが調査で明らかになった。

ビデオを見ると、密入国者たちが笑いながら冗談を言い、

制度ごまかす方法を教えていた。

1 October 2023

www.dailymail.co.uk/news/article-12578125/Kurdish-smugglers-cheat-Britain-asylum-system.html

ドイツ判決トルコクルド人迫害認定しない」【日本語訳】(12,000文字over) - 美桜

2021年、ドイツミュンヘン行政裁判所は、「トルコ政府によるクルド人迫害は認められない」とする判決を下しました。

出典:

BeckRS 2021, 35315

https://note.com/uruwashisakura/n/n2d43184a9ad2

x.com/UruwashiSakura/status/1825311164798255356

亡命トルコ未成年の子供を持つ家族男性姉妹PKK / YPGの疑い、偽造逮捕状の提出、証明書

31

人口は約8200万。

人口は約1300万人を生きています。 最大1500万。トルコクルド人

クルド人トルコで最大の少数民族代表しています

彼らの祖先だけのために。

連邦外務省現在の状況報告によると、彼らはいかなる国家弾圧対象にもなりません。

54

c)ドイツでの亡命申請後の強制送還は、

トルコでの非人道的または品位を傷つける扱いまたは処罰もつながりません。

www.gesetze-bayern.de/Content/Document/Y-300-Z-BECKRS-B-2021-N-35315?hl=true

ドイツ難民申請却下されたトルコ人の強制送還を強化

x.com/TheInsiderPaper/status/1839771999297778033

insiderpaper.com/germany-says-to-step-up-deportations-of-failed-turkish-asylum-seekers/

ドイツトルコ合意し、トルコ移民13,500人をトルコへ大量送還することになった。

毎週500人の移民国外追放されるだろう。

x.com/EuropeInvasionn/status/1839696124103233814

www.n-tv.de/politik/Berlin-schiebt-Tausende-Asylbewerber-in-die-Tuerkei-ab-article25257137.html

クルド人難民ではない?「その答えは十分に説明した」 トルコ大使

国会には選挙を経たクルド議員

日本は70カ国・地域に対し短期滞在ビザ免除

このうち中東地域トルコイスラエルUAE、カタールの4カ国。

一方で平成元年からパキスタンバングラデシュに対し、4年からイランに対し、それぞれ免除を停止している

www.sankei.com/article/20240102-AT5TBD7I6JPQJEW243ZAIQS6VE/



中学生性的暴行したクルド人難民申請中だった 地元市議は「実態を正しく直視するべき」

www.dailyshincho.jp/article/2024/04050558/?all=1

機動隊相手に「クルド人100人」大乱闘事件の“真相” 埼玉県川口市2000人のクルド人が住み着いたワケ

www.dailyshincho.jp/article/2023/08041700/

警察官暴行する在日クルド人埼玉県川口市・kurdish vs Japanese police】

https://www.youtube.com/watch?v=X1RDsNDz4ek

埼玉県川口市

車道横断外国人

https://x.com/yakki8991/status/1840181322939318408

川口市

信号無視

https://www.youtube.com/watch?v=l5fxV9GGgvE

川口市

日本ルール通用しません

www.youtube.com/watch?v=RJP17abY4GQ

x.com/MatsumotoKatsuy/status/1833012303781880055/video/2

x.com/MatsumotoKatsuy/status/1833012303781880055

爆音クルドカー

x.com/zenden_55/status/1807317968499671162/video/1

x.com/zenden_55/status/1807317968499671162/video/2

180キロ

x.com/alice20231005/status/1840281270158504423

140キロ

x.com/prisonridge/status/1840346233766130046

川口の死亡ひき逃げ事件トルコ国籍の少年逮捕 無免許乗用車運転「怖くなって逃げた」

www.sankei.com/article/20240927-3QVS4D74HZK37GQE3B62SXNEFA/

少年逮捕…父の車で死亡ひき逃げ 車体は大破損、ガラス割れるも「事故していない」…出国しようとしていた

川口市

トルコ国籍で職業不詳の少年(19)

www.saitama-np.co.jp/articles/10041/postDetail

自宅に乗用車突っ込み、塀が大破した。

隣接の集合住宅に住む

クルド人らが代わる代わる使っていた車だった。

しかし、警察に届けても

運転者を特定できない」と言われ、

捜査はうやむやになった。

www.sankei.com/article/20230901-TWSMNX3LMZN53PX32ZALYE64SM/

「2年前、同級生の家にクルド人の車が突っ込んできて。

その後すぐ、クルド人が15人ほどすごい勢いで集まってきたんです。

彼ら、声がとても大きくて、

『むしろ悪いのはそっちだ』と意味不明の主張をしていました」

www.dailyshincho.jp/article/2024/05060559/

スピードで逆走…”酒気帯び”で死亡事故 衝突の瞬間

埼玉川口市一方通行を逆走した車が交差点に進入。男性1人が乗った車と衝突

→衝突された車を運転していた男性が死亡

x.com/hst_tvasahi/status/1840373433877803107



警官在留カードを見せない

x.com/Parsonalsecret/status/1819014395734741035

警官職務質問集団で抗議

youtube.com/watch?v=CqWDdT02450

職質されたら警察署を包囲

tinyurl.com/shokushitsu

不法投棄の山を積み上げ、トルコトンズラ

tinyurl.com/4ca75z2e

クルド人らの不法投棄問題

tinyurl.com/3t4e8yyy

議員を威嚇

tinyurl.com/giin-ikaku

トルコ大使館前で乱闘

tinyurl.com/taishikan-rantou



歩き花火

x.com/martytaka777/status/1840528899891220512

イギリスは実際にもう主要都市市長知事国会議員首相イスラム教徒アフリカ系、インド系ですよ。

x.com/May_Roma/status/1840683797529903331

外国人からしたら日本天国

https://x.com/emoemo78354888/status/1839567037947093031



[多文化共生][移民統合][ホワイトフライト][セグリゲーション]

「Multikulti(ドイツ語で「ダイバーシティ尊重する態度」の意)は全くの失敗だった」

2010年、ドイツメルケル首相

イギリスでの多文化主義は失敗した」

2011年イギリスキャメロン首相

多文化主義は明らかに失敗だった」

2011年フランスサルコジ大統領

2050年頃に孫の世話を祖父母が行うのってどう思われるのだろう?

想定は、別世帯だが住居が近い東京近郊で、子がベビーシッター代わりに孫の世話で実家の協力を仰ぐような形。

現在だと地方で行われているようなこと。

東京に住んでいる人たちの子どもが同じく都市生活者になろうとするなら、必然的に住居も近くなるでしょうという仮定

祖父母世代(今の20代後半~40代前半)は、遠方の実家を頼らず夫婦の協力(または妻側の努力)で子育てを完遂。

大学まで面倒を見てもらったら一人前で自立。親の協力を仰ぐようなことは自立ができおらず嘆かわしいこと。

祖父母世代が、上記2点のような価値観もつ場合

子どもが孫の面倒を見てほしいと言ってきたときに、私たちもやったのだから甘ったれるなという気持ちになるのだろうかって気になった。

現代でも孫の面倒を見るのがしんどいって祖父母世代もいるようだし。

そのままだと今の子どもたちが親になったときもしんどそうだなと。それとも流行りの価値観アップデートが入るのだろうか。

20240929[アタック25]Next 2024年9月29日 #64 再放送 鉄道好き大会 2024-09-29結果

5日土曜日再放送は、ないようです?

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS10になることが発表されていますが、まだです。

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある駅の名前]下灘《しもなだ》(駅

・02 オランダ

・03 ほととぎす

・04 べにばな

・05 [視聴者投稿クイズ][3択]ルナ

・06 ゴーギャン

・07 [すべて]熱海駅 三島駅 新富士駅 静岡駅 掛川駅 浜松駅

・08 [3択]エナメル

・09 [近似値]743?

10 田中角栄 たなかかくえい

11 抱腹絶倒

12 鳥取(県

・13 ラベンダー畑(駅

・14 9(ミリメートル

・15 吉永小百合 よしながさゆり

・16 [都市]ギザ

17 [ふるさとクイズ][京都府宇治田原町]

・18 [形]ハート

・19 [特急]ひのとり

20 土星

・21 高木ブー たかぎぶー

・22 ペルー

CM 『塔の上の)ラプンツェル

23 [AC]ビエンチャン

24 検事総長

・25 [3択]90

・26 コムギャルソン

・27 椎名林檎いなりん

・28e じゅんさい

・xx [ある人物名前]遠藤周作 えんどうしゅうさく

2024-09-28

「ときめき」がない服を買ってもつまらんだろ

オシャレというのは難しい。

こればかりはガチャの面もある。

何を着てもそれなりに着こなせてしまう体型を持っている人にはわからんかもしれないけれど。

世の中には、何を着てもどうにも見栄えがしない体型を持って生まれた人というのが少なからずにいる。

痩せてみても太ってみてもハマらない。

パッとしない人生クロスオーバーするような残念な体型だ。

これにプラスして、なんとも残念な顔面をしているのだからオシャレなんてはじめから諦めたほうがいいのかもしれん。

そういう人でもなんとか違和感なく着こなせる服というもの存在する。

それは制服のような服だ。

フォーマルという言い方とはちょっと違うかもしれん。

まりにもたくさんの人が着ているかブサイクが着ていても悪目立ちしない服というものがいくつか存在する。

メンズで言えば、スーツファッションのようなものだ。

白いシャツネクタイで街を歩いていても都市迷彩効果が発揮されて誰にも注目されることなんて無い。

そういう感じの現象を起こさせる服だ。

ブスでも安心して着ることが出来る服。

これなら大丈夫そうだな、と思える服。

そういう服はたくさんある。

ブスな顔、バランスが悪い体型、そういう風に生まれついたんだからオシャレなんて考えずにワードローブを「制服」で満たしていってもいいのかもしれん。

しろそういう風に生きるのが賢明だしそれが大人と言うもんだ。

まり正しさが、そこにはある。

でもな。

そんな、「ときめき」がない人生を送るから鬱々とした気持ちになっていくんじゃないのか?

そんな人生を送り続けるから年寄りになって、なんだらかんたらクライシスを迎えた、どうしよう?とか思うんじゃないんか?

その服を買ったときに、何一つ「ときめき」がない服。

そんな服を買っても仕方がないじゃないか

ネットポチって、明日届く服に対して、何も楽しみを感じない服。

まるでトイレットペーパー明日届くという気持ちと同じ思いしか感じない服。

いつもの服が劣化たから、また新しいものが届く、ただそれだけ。

そういう「ときめき」を感じない生活を送るから人生がどうしようもなく追い詰められた気分になるのではないか

服というのは似合う似合わないがあってTPOもあるし、年甲斐も無いもあるし、若作りもあるし、あんまりにオバサンがお腹を出すのはどうかと思う、とかもある。

から制服のような服を着るという生き方もある。

でも、それだけで人生楽しいのか?

毎日一年「ときめき」を得るわけにはいかないかもしれないけれど、週に一回とか、月に一回とか、年に一回、とかでもいいと思うけど、やっぱりどこかに「ときめき」必要だろ。

毎日、同じ服を着たっていいんだよ。

そこに「ときめき」があるんなら。

iPhone会社創業者とか、毎日同じ服を着てたって言うけど、話を読む限りではその人は「ときめき」を持って毎日同じ服を着てたと思うね。

これはさ、服だけの話ではないんだと思う。

人間は年令を重ねることに基本的に賢くなっていくからさ。

どんどんどんどん間違えないことばかりが身についてしまう。

から馬鹿たことはしなくなるのが正しい大人というものだ。

でもさ?それだけでいいのか?と思う。

ましてや、若い人たちが恥ずかしがって「ときめき」がない服を着ていたって仕方がないじゃないか

人生「ときめき」で埋め尽くすことは出来ないかもしれない。

からといって「ときめき」がない人生を送る必要なんてものもないはずなんだ。

人がどう思うか、じゃなくて自分がどう感じるか。

そういうことを大事にすることも大人であればあるほど大切なんだと思うけどね。

anond:20240923210018

2024-09-27

anond:20240927192754

交通規則は一気に複雑化するだろう。空飛ぶ車の導入により、既存交通ルールに加えて、空中交通に特化した新たな規則必要となる。以下にその例を列挙する。

1. 高度規制

- 最低飛行高度: 空飛ぶ車が飛行できる最低高度を設定し、地上交通歩行者に対する安全を確保する。

- 最高飛行高度: 高度の上限を定め、航空機との衝突を避ける。

- 高度別通行帯: 高速道路のように、高度別に異なる速度制限ルートが設定される可能性がある。

2. 飛行経路

- 飛行ルート指定: 特定の飛行ルートを設定し、渋滞事故を防止するために空の道を効率的に利用する。

- 都市上空飛行禁止区域: 住居密集地や商業地区の上空では飛行禁止エリアを設けることで、安全性とプライバシーを確保する。

- 飛行優先権: 同一経路上での進路譲渡ルールや、交差点に相当する場所での優先権規定必要

3. 離着陸規則

- 離着陸専用ゾーン: 空飛ぶ車が離着陸できる専用エリア(「スカイポート」など)を設定し、無秩序な着陸を防止する。

- 緊急着陸規則: 技術問題が発生した場合に、安全緊急着陸できるエリアとその手順を規定する。

4. 速度制限と操縦ライセンス

- 空中での速度制限: 地上とは異なる速度制限必要となる。高度や天候に応じた制限も考えられる。

- 操縦ライセンスの取得: ドライバーではなく「パイロット」としての訓練が必要で、特別免許制度が導入される。

5. 気象条件に基づく規則

- 飛行禁止天候: 強風や濃霧、雷雨時には飛行が禁止される。

- 視界確保義務: 飛行時に一定の視界が確保されている必要があり、自動運転機能故障した際の対応策も規定される。

6. 空中交通管制

- 空中交通管制の強化: 空飛ぶ車が増加することで、空港での航空管制のような空中交通管制システムの導入が不可欠になる。

- 通信と追跡義務: 空飛ぶ車が常に追跡可能であるよう、位置情報リアルタイム送信するシステム必要

7. 衝突回避システム

- 自動衝突回避システム: 空飛ぶ車には高度なセンサー自動衝突回避システム義務付けられ、事故を防ぐ。

- 飛行間隔の確保: 前後左右上下の空飛ぶ車との距離一定以上に保つための規則必要

8. 騒音規制

- 騒音制限: 空飛ぶ車が都市部上空を飛行する際の騒音規制し、居住者への影響を最小限にする。

9. 環境規制

- 排気規制: 空飛ぶ車が排出する排気ガス環境負荷を低減するための規制が導入される可能性がある。

- 電動化推進: 環境保護観点から、電動空飛ぶ車の利用を奨励する。

10. 保険事故対応

- 空飛ぶ車専用保険: 地上の自動保険とは異なる、空飛ぶ車専用の保険が設けられる。

- 事故時の対応規則: 空中での衝突やトラブル発生時の対応プロトコルや、被害者救済措置規定される。

11. セキュリティサイバー攻撃対策

- サイバーセキュリティ規制: 自動操縦機能ハッキングサイバー攻撃を防ぐための厳しいセキュリティ基準必要

- 緊急停止機能: 何らかのセキュリティ脅威が発生した際に、強制的に飛行を停止するための機能義務化。

12. 法的な問題プライバシー保護

- 空中でのプライバシー保護: 空飛ぶ車による撮影監視が容易になるため、個人プライバシーを守るための規則が求められる。

- 空中領域所有権問題: 空飛ぶ車が通過する空域の権利管理責任明確化される必要がある。

これらの規則により、空飛ぶ車社会安全かつ秩序正しく運営されることが期待されるが、技術進歩に伴いさらなる規制の追加も考慮されるであろう。

anond:20240927165802

地方に支持されてるって見たけど都市利益チューチューする政策は捨てないんじゃないん?

犬好きだからミニチュア系が気持ち悪い

犬好き。大好き

けど都市暮らしから家狭くて飼えない。

のびのび走らせてやれないなら、ネットで犬映像見て我慢してる。

けどそんな都市部でもトイプードルやらミニなんたらやら飼う人がいる。

あれ小さくなるように掛け合わせた種なんだよ。

正直すまんが奇形犬にしかみえない。グロテスク

番犬にもならず愛玩のためだけに奇形にするなよ。

彼女おっぱいが不満だからって豊胸させるか?

けど友人等、ミニ系を結構飼ってる人がいて絶対言えない。

2024-09-25

四国の真ん中の山も全部削って平野にして真の四国中央市(仙台市のような人口経済活動ともに地域全体の中心となれる都市)を爆誕させて四国新幹線を通して本州接続してほしい。これで日本経済は完全復活する

anond:20240925010900

失った部位を再生できてないんだからアポトーシスと壊死ならまだ壊死の方が近いんじゃないか

そもそも都市栄枯盛衰を人体に例えたのがミスマッチではあったかもしれんが…

アポトーシスネクローシス(壊死)は違うし、君が国の状態に対してアポトーシスという喩えを使うなら、同じように国の状態に対してネクローシスという喩えを使ってはいけない理由が見当たらない。

追記:むしろ能登被災と今後辿るであろう展開はアポトーシスと言うよりネクローシスと言ったほうが喩えとしては的確だ。ここまで言ってもたぶん君は理解しないだろうけど。

健康な人体にアポトーシスが欠かせないように、元々人間は割のいい仕事や住みやす土地に集まるし、コスパが悪くなった場所は廃れるということを常に繰り返している。

その不断の流れの一瞬のスナップショットが過密な都市であり過疎の田舎だ。

昭和の一頃に栄えに栄えた林業の町や炭鉱の町が消滅し、たくさんの島が無人島になり、何もなかった丘陵ベッドタウンになり、またそのベッドタウン過疎化し、そういう動きは別に一方向的なものではない。

ある場所に人が住む合理性は恒久不変ではないというだけだ。

能登先端の災害過疎化拍車をかけたとして、別にそれは「日本が末端から壊死している」ことを示してない。

どんな田舎にも離島にも大勢の人がへばりつくように第一次産業頼みで暮らしているのが国として健康ことなのでもないし、逆に病気でもない。そういう選択にその時は合理性があるからそうなっていたというだけだ。

合理性が成り立たなくなった場所リソースを注ぎ込んでにぎわいを維持することは国力と関係ない。国家予算が有り余っている国でもそんなことはしない。

日本が末端から壊死してる」という俗耳に入りやすフレーズメタファーを与えられて「腑に落ちた」とかいう奴は腑に落ちるも何もそもそも何も考えてないし自分で何かを考える能力もない。何か考えたような気分に浸るのが好きなだけだ。バカは単純に図式化されたら理解した気になるが、お前は人生で何も理解していない。死ねばいいのに

anond:20240925010900

anond:20240925005109

健康な人体にアポトーシスが欠かせないように、元々人間は割のいい仕事や住みやす土地に集まるし、コスパが悪くなった場所は廃れるということを常に繰り返している。

その不断の流れの一瞬のスナップショットが過密な都市であり過疎の田舎だ。

昭和の一頃に栄えに栄えた林業の町や炭鉱の町が消滅し、たくさんの島が無人島になり、何もなかった丘陵ベッドタウンになり、またそのベッドタウン過疎化し、そういう動きは別に一方向的なものではない。

ある場所に人が住む合理性は恒久不変ではないというだけだ。

能登先端の災害過疎化拍車をかけたとして、別にそれは「日本が末端から壊死している」ことを示してない。

どんな田舎にも離島にも大勢の人がへばりつくように第一次産業頼みで暮らしているのが国として健康ことなのでもないし、逆に病気でもない。そういう選択にその時は合理性があるからそうなっていたというだけだ。

合理性が成り立たなくなった場所リソースを注ぎ込んでにぎわいを維持することは国力と関係ない。国家予算が有り余っている国でもそんなことはしない。

日本が末端から壊死してる」という俗耳に入りやすフレーズメタファーを与えられて「腑に落ちた」とかいう奴は腑に落ちるも何もそもそも何も考えてないし自分で何かを考える能力もない。何か考えたような気分に浸るのが好きなだけだ。バカは単純に図式化されたら理解した気になるが、お前は人生で何も理解していない。死ねばいいのに

2024-09-24

anond:20240924165939

先進国子供が減っている根本的な理由は、非婚化だからね。

社会全体の人権意識が高くなればなるほど、子供は減る。

それは子供のことを考えれば考えるほど、子供を持つのはやめよう、という流れになるのだから

男女間の自由恋愛志向の上昇もそうだけど、男女間の結婚観も変化も見逃せない。

女性結婚したくない理由については色々語り尽くされているが、男性側にも結婚したくない理由はある。

男女平等なのだから一家大黒柱役割押し付けられたくない。

女も経済力負担せよ、という先進国男性らしい理由

男に社会強者役割押し付けるな、という「男性差別」の概念誕生、といえばわかりやすいだろうか。

人権意識の上昇、社会安全性の向上、人口都市への集中のように社会が「先進国化」すれば、子供の数は減る。

反省会日本はどうすれば良かった?

でもさあ

割と今って80点くらいで、これ以上は難しかったんじゃないのって思うんだけどね

少子高齢化って避けられなかったじゃん、世界的にインドですら同じ流れを辿ってるのを見るとこれは相当不可避なんだと思う

でもじゃあそれを諦めて諸々やらなきゃよかったのかといえばそんなことはないじゃん

子育て世代が楽になるのは必須しまだ足りてないよ

じゃあ子育て世代若者もっと優遇したらどうなったかといえば、幸福度が少し上がる程度でとどまったと思うんだよね

一個失敗だったと思うのは「家庭」に対するプライオリティを下げちゃったことだよね

都市集中とかさ、まあでもそれも遅かれ早かれだよね、これも不可避、地方創生は一長一短だし難しいって答え出てる

研究学校冷遇したのは良くなかったね、これは現在進行系

移民を入れれば〜っていうifは昔たくさんあったけど、その答えは欧州で出てしまった、この道も塞がっている

10%くらい入れた所で問題が多発して社会問題になる、1.2億人が1.3億人になっても焼け石に水じゃないか

家電メーカー凋落したのは、これもしょうがない、これは持ち回りだと思う、人件費が安くないとできないんだアレ

価格競争に陥った時点で他の事業を探すべきで、それはある程度成功しある程度失敗した

イギリスみたいに金融国家になるべきみたいな論もあったけど懐疑的格差広げて終わりでは?

スマホを取れなかったのは残念だけど、これも結局アメリカしか成功できなかったという状況だと思う、勝者総取りの状況がより進んでアメリカが勝者になった

自動車メーカーEVかいう罠に引っかからず慎重にうまくやったと思う

日本の政治はいだってしょぼいが、大して解決すべき第問題があるわけでもない、誰がやっても大差なかったと思ってる

日本国民ぶっちゃけ政治の話をするより自分の事を気にしたほうがコスパが良い

治安2010年前後悪化したけど今はかなりよくなってる、これ以上を望むのは贅沢

エンタメは活況、少子化のため今後は心配だが

 

なー厳しくね?今以上の点数出すの

 

___

 

氷河期世代については確かに反省点多いわ

これ他国でも似た状況は起きがちだけど、特定世代が落ち込むのってもっと対応策ありそうだよね

とは言え解決できる国がどのくらいあるのかというのも疑問だが、中国だって今まさに氷河期世代生んでるから

数学政治なのか

TL/DR

YesとNoである論文を書く人や研究する内容は文化産物であり、アメリカでは長い間、文化人種差別歴史がある。しかし、定理自体人種とは無関係

長い答え:

数学現実を正確で抽象的かつ形式的モデル化する。これは一見すると特定地域民族限定されず、多くの場所独立して発展し、文化間の協力があったようにみえる。この考えは「白人性」よりも数千年前に遡る。ピタゴラス文化的ショーヴィニストであったが、現代意味人種差別主義者ではなかった。彼の肌の色は不明であり、彼が白人ギリシャ人であるとは言えない。

幾何学文化的な構築物であり、逃れることはできない。πは円周の直径に対する比率であるが、幾何学的な円は文化が発展させた概念であるピタゴラス派は代数よりも幾何学を発展させる文化偏見を持っていた。

私はピタゴラス派の文脈無理数を学んだが、インドでは異なる代数文脈で発展した。数学教育は文化である

現代数学の多くは人種差別的な権力構造産物であり、人種的な文脈で教えられている。数学人種差別を反映している。

アメリカでは、人種差別高速道路建設場所利益に影響を与えたが、道路自体人種差別的ではない。黒人居住者に家を売らせて白人利益のために道路建設することは人種差別である都市の形状は人種差別を反映している。

プリンストン大学奴隷によって建設され、奴隷所有者によって資金提供された。歴史的に黒人学生女性を受け入れず、現代人種政治学生生活に影響を与えている。これがプリンストン数学人種差別的にするわけではないが、ブラインドピアレビューがない場合、その論文が発表されたかどうかを問うことができるという点で、差別的である

数学論文抽象的な証明大学建物人種差別ではないが、黒人大学建設させて白人の富を築くことは人種差別である数学研究の形状はその人種差別を反映している。

したがって、答えはYesとNoの両方である数学定理抽象的な考えは人種差別とは関係がないが、数学的試みは人種差別文化文脈で行われている。つまり、誰が認められるかとかそういった話になると一気に政治的になる。

2024-09-23

都心ドーナツ化していく

今まで通勤通学遊びで数十分かけて都心に集まっていた人々は新しい生活様式を覚えて少しずつ変容していく

家で働けるなら買い物も手近で済ませたいのが人の性、ベッドタウンにほど近いが車は使わずに行ける駅前商業施設既存のものからリプレイスされていくだろう

具体的には大きい本屋駅前商業施設に集約され、都心にはむしろなくなる

ハッキリ現れてくるのが本屋というだけであってハイブランドになりきれないアパレルも同じ道をたどるだろう、例えばGAPとかユナイテッドアローズとか

家電量販店都心に集まる意義は薄れていくだろう、インバウンド需要などのニーズは不変ではない

都心に強い大手家電量販店郊外に出店するのは売上ではなく収益のためである


こうした駅前商業施設を中心に置くサテライト都心関東広域数か所に集約され、住民の取り合いの競争がより高まる

大宮駅前みたいなのはまあ別格として、そこからワンランク落ちるところの駅前都市平均レベルがぐーっと上がる感じだと思ってほしい

私が想定しているのは明日大型商業施設オープンする所沢駅前で、都心には数十分かかるが買い物にはその半分もかからないようなエリアで、このあたりには新所沢駅パルコ小手指駅には大型の西友小手指店があり意味もなく分散されていたがともに閉店し、これが交通要衝である所沢駅に集約されたわけだ

意味のない分散地域の発展に貢献してきたが成熟したり役割が変わった現今の環境には非効率な移動を強いられ適さな

これが買い物に行くなら一箇所に行けばいいとなるわけでみんながハッピーになれる上に秩父川越、何なら東京都でも清瀬東村山あたりからなら都心に行くより安くて速い


今後は鉄道各社がこうしたサテライト都心を周辺自治体連携して強力に推進していく

コロナ渦で鉄道会社は鉄道収益だけでは危ういことを実感しただろう、さら人口減少が重なるために都心ですら営業係数の悪化は避けられない

省人化は人の集まる都心例外ではない、ワンマン運転では飽き足らず、自動運転によるゼロマン運転現実味を帯びてきている

もちろん現段階では整った状況(東北新幹線を想定している)でのみ成立するものだがこれをテストケースとして都心鉄道全てを自動運転化するのは既定路線だろう(私が死んでるくらいには先の話として)


結局何が言いたいかというと、鉄道各社の利益追求姿勢とそれに賛同する企業の思惑により都心利便性関東広域に分散化されるということだ

これはいいことしかない、東京一極集中是正される

通勤ラッシュも、都心の溢れんばかりの人の波も、その多くは東京都心に籍を置かない浮動人口の与える影響が大きいもの

サテライト都心が便利になればなるほど、都心差別化してより高い山を築くしかない

背伸びして都心に居座ってた企業も無理してオフィスを構える必要がなくなる

これは格差拡大の齎したメリットひとつです

よかったですね

anond:20240923012145

犯罪スレスレ生活を強いられている彼らにとって、「マッチングによる結婚」は最後の頼みの綱となっていた。

これに参加しなければさら社会底辺に押し込まれるという暗黙の圧力存在していた。

タケルとミサキ――希望なきマッチング

タケルはそのプレッシャーを感じながらも、特別な期待を抱くことなくこのマッチングに参加することを決めた。

参加しなければ仕事人間関係ますます行き詰まり、どこにも居場所がないまま犯罪と失敗を繰り返すしかないという現実が目の前にあったからだ。

彼のマッチング相手ミサキという女性だった。

彼女もまた、家庭崩壊経済的困窮の中で育ち、社会の隅に追いやられた一人であった。

ミサキ最初結婚には興味がなかったが、周囲の空気や、もはや他に選択肢がないという感覚に押され、タケルとの結婚を受け入れることにした。

二人は特別感情もなく、ただ「お互いにこれしかない」と思い込んだまま、形式的結婚を進めた。

社会に溢れる「形式的家族

この新たなマッチング制度のもとタケルとミサキのような家庭は次々と作られていった。

しか実質的支援愛情が欠如しているままのこの結婚制度はかつてのカズキたちの時代と同様に、愛情共感のある家族関係を築くことがほとんどなかった。

結婚することで「何かが変わる」という期待は、早々に裏切られる

社会には形式的結婚した夫婦が増え続け表面的には家族という形が保たれているが、その裏には感情的な空白が広がっていた。

貧困孤立の中で結婚を強いられた若者たち経済的にも感情的にも余裕がなく、ただ日々の生活をやり過ごすだけだった。

愛情や信頼を築く時間はなく育った環境そのままに、次世代にも同じ無感情絶望が受け継がれていく。

子どもたちの犯罪スレスレ生活

タケルとミサキの間にもやがて子どもが生まれた。しかし、この子どもたちが育つ環境さら悪化していた。

タケルもミサキ仕事を見つけることはできず収入が少なくなる一方で、家族を支えることができない状況が続いていた。

子どもたちは物心がつく前から経済的困難にさらされ、親から愛情支援ほとんど受けることなく育っていった。

彼らが成長すると、学校にも通わなくなり、友達も作れず、社会との接点を失ったまま犯罪スレスレ生活突入していった。

盗みや詐欺闇市場での売買などに手を染めるが、時代さらに厳しくすべてがうまくいくわけではなかった。

成功を期待して計画した犯罪がことごとく失敗し、追いつめられる彼ら。社会底辺にいる多くの若者が同じ状況にあり、競争は激化し、成功ますます遠のいていった。

社会に溢れる絶望

タケルとミサキの子どもたちのような人々が社会に溢れ、街には犯罪と失敗が日常の一部となっていた。

犯罪すらうまくいか無力感絶望感が蔓延している。この社会では、形式的結婚によって新たな世代が生まれるたびに、さらに深刻な問題が積み重なり、底辺の層は広がる一方だった。

人々は次第に「結婚さえすれば未来が変わる」という幻想を捨て、ただ生き延びるために無感情日常を繰り返すだけの存在となりつつあった。

家族という形があるにもかかわらず、誰もが孤独で、社会全体が崩壊の一歩手前にあるような不安定な状況が続いていた。

この未来社会は、犯罪と失敗で溢れるだけでなく、希望のない結婚生活と無感情人間関係が続き、次世代にわたって繰り返される運命にあった。

スラムに響く「マッチングによる結婚」の喧伝

スラムは、かつて活気に満ちた都市一角朽ち果て放置された区域だった。

ボロボロアパートが密集し街のあちこちゴミが風に舞い、人々は疲れ果てた顔をして道端に座り込んでいた。

タケルとミサキの子どもたちのような若者や、その親たちが溢れかえるこの街には、希望などかけらもない。

犯罪に手を染めるも失敗し日々の生活に追われる人々の間では、もう将来への期待を語る者はほとんどいなかった。

仕事もなく、金もなく、社会の中での居場所もない。彼らはただ、目の前の苦しみを紛らわせるために酒を飲み時には薬物に頼り、現実から逃避しようとするがその努力すら無駄に終わることが多かった。

そんな絶望の中、街角の大きなスクリーンが再び輝きだす。

政府広告が流れ、きれいなスーツを着たアナウンサー笑顔で語りかける。

未来をつかみましょう。マッチングによる結婚が、あなたに新たな道を開くかもしれません。お互いを支え合い、明日をともに作るパートナーを見つけましょう。」

明るい音楽が背景に流れ、完璧家族笑顔スクリーンに映し出されている。

この喧伝は、スラム街の人々にとって既に耳慣れたものだった。何度も聞かされ、何度も信じては裏切られた言葉

マッチングによる結婚」という響きは、もはや希望ではなく、虚無感を伴ったものしかない。

彼らの多くがその制度に従い、形式的結婚をしてきたが、待っていたのはさらなる絶望貧困だった。

若者たち視線スクリーンに向けられるが、そこにはかつてのような期待はない。

結婚によって何も変わらなかった過去が、彼らの心に刻まれている。

タケルの子どもたちのように、犯罪すら成功しない無力感に押しつぶされている人々にとって、この広告はただの幻想しかなかった。

それでも、別の選択肢存在しないという現実が、彼らを再びその「希望」に誘い込む。

結婚すれば、少しは楽になるんだろうか…」誰かがぼそっとつぶやいた。

しかし、その声には信じる気持ちは感じられない。ただ、何も変わらない日常をどうにかするために、また同じ道を歩むしかないという諦めだけがそこにあった。

スラム街は暗く沈み、スクリーンの光だけがその一角を照らしている。

絶望の中にいる人々の顔には何の表情もなく、彼らはただ同じ日々を繰り返しながら、そのまま虚無の未来に流れ込んでいく。

マッチングによる結婚という虚像が再び喧伝され続けるこの世界で、救いの光はどこにも見つからなかった。

弱者男性弱者女性マッチングして6年が経った

失われた時間

夜9時、カズキが眠りについた後、家の中には静寂が訪れた。

しかし、その静けさの中で、リビングにはスマホの画面をタップする音が断続的に響いている。

夫はソファに横たわり、スマホ操作している。妻もまた、ダイニングテーブル椅子に座り、同じようにスマホ凝視していた。

彼女視線は画面の中のSNSに釘付けだ。友人たちの投稿コメント、次々と流れる他人生活に触れ、時間を忘れてスクロールし続ける。

そこで彼女現実の不満や孤独一時的に忘れられるのだ。

母親として、妻としての役割を一旦棚に上げ、ただ画面の中で過ぎ去る時間に身を任せる。育児という責任はすでに頭の片隅に追いやられ、彼女虚構世界に浸る。

カズキが泣き声をあげても、彼女は反応が鈍い。夜中に子どもが寝室からさな足音を立ててやってきたときも、彼女スマホの画面から目を離さない。

父親は、ちらりと子どもを見ただけで、何も言わずにまた画面に目を戻す。結局、カズキは二人の間に挟まれ、静かにソファに座って彼らの顔を見上げたが、誰も何も声をかけることはなかった。

家族としての絆はもはや形骸化しており、親子の間には実際の対話交流ほとんど存在しない。

ただ、スマホの明かりに照らされる無言の時間が過ぎていく。それはまるで、彼らが現実から逃げるために自ら作り出した、無感情牢獄のようだった。

弱者マッチングの始まり

数年前、彼らが「マッチング」された日のことを思い出す。

政府主導の新たな社会政策が大々的に発表された時、孤立し、結婚を諦めていた弱者男性と女性が、一度に大量にマッチングされ、結婚を促進されるというプログラムだった。

そこには理想未来が描かれ、少子化対策経済的な安定・社会全体の調和を目指すという美辞麗句が並べられていた。

彼女はその時、仕事に追われ、将来の見通しに不安を抱いていた。

孤独生活の中で、社会の期待や周囲からの無言のプレッシャーに押されるようにして、参加を決めた。

彼もまた、社会的に疎外され、職場での孤立感に耐えきれず、希望が薄れていく中でこのプログラムに乗り込んだ。

彼らが最初出会ったのは、淡々としたマッチングイベントの会場だった。まるで品定めされるように、テーブル越しに数分間だけの会話を交わした。

しかし、そこでのやり取りは極めて表面的なものだった。互いに特別な印象を持つこともなく、ただ社会的な期待に応えるための形式的時間が流れた。

彼女は彼に対して特別な魅力を感じることはなかったが、経済的な安定や社会的な孤立を避けるためには「結婚」が必要だという思いに駆られていた。

彼も同様に自分未来に対する不安孤立から、この結婚が何かの救いになるかもしれないと考えていた。

結婚という名の契約

彼らの結婚は、愛情感情的なつながりを伴わないまま始まった。

結婚式は小規模なものだったが、それでも形式的に行われ、家族や親しい友人たちが集まった。

笑顔を作り、記念写真を撮り、社会的には「成功」と見なされた。しかし、二人の間にはほとんど会話がなく、結婚という大きな決断に対する感情曖昧なままだった。

彼らは新婚生活を始めたもの感情的な絆は深まることなく、時間が経つごとにお互いの存在が重荷になっていった。

子どもが生まれることで何かが変わるかもしれないという淡い期待もあったが、実際には彼らの関係さらに複雑にするだけだった。

子どもは彼らの生活に新たな責任をもたらしたもののその責任を共有する意識希薄だった。

互いに育児負担押し付け合い、疲れ切った日々の中で、二人とも現実逃避にスマホ世界に没頭するようになっていった。

崩れかけた家族

こうして、建前だけで作られた家族の絆は、日に日に薄れていった。

子どもが何を感じているのか、何を求めているのかに対して、二人は気づこうとしない。

育児という責任あくまで「社会的な役割」であり、愛情を注ぐことはなく、ただ義務感だけが残っていた。

カズキは、そんな家庭の中で日々を過ごしながら、両親の愛情を感じることなく成長していく。

無言の時間と無関心の中で、彼の心の中に小さな孤独の種が静かに芽吹いていた。

孤独クラスルーム

カズキは5歳になり、ついに小さなランドセルを背負って学校に通い始めた。

彼が通う学校は、政府弱者マッチング政策によって生まれ子どもたちが集まる場所でもあった。

同じように、家庭の中で愛情や関心を受けることなく育った子どもたちが大勢まり学校教室には独特の空気が漂っていた。

教室一見すると普通小学校と変わらない。先生が黒板に向かい子どもたちは机に座り、ランドセルを下ろして教科書を開く。

しかし、そこにあるのは静かな孤独空気だった。クラスメートの多くは、家庭での愛情ケアを十分に受けておらず、どこか無感情で無表情。誰も他人積極的に話すことはなく、ただ時間が過ぎるのを待っているような雰囲気が漂っている。

カズキもまた、その一人だった。教室の隅に座り、他の子どもたちとあまり目を合わせることなく、無表情で机に向かっている。

先生が何かを質問しても彼はただ小さくうなずくか、返事をすることな視線を落とすだけだった。彼にとって学校もまた家と同じように、感情のない無機質な場所になっていた。

クラスの子どもたち

クラスメートたちも同様に、家庭での愛情を知らず、感情を抑圧されたまま育った子どもたちだった。

友達同士の会話はほとんどなく、遊び時間ですら誰かが楽しそうに笑うことはほとんどない。まるで、大勢の子どもたちがそれぞれの小さな殻に閉じこもっているかのようだ。

授業中、カズキ先生の話をぼんやりと聞いているが、心の中では何かが欠けていることを感じていた。

家では両親から十分な会話や接触を受けていないため、彼にとって他人との交流信頼関係の築き方がわからない。クラスメートもまた、同じように孤独存在であり、互いに心を開くことができないため、自然と静寂が教室支配していた。

休みになっても、誰かと遊ぼうとする子は少ない。カズキは、ランドセルの中に入っているお弁当を一人で静かに食べる。誰も彼に話しかけず、彼もまた、誰かに声をかけることはない。彼の周りでは、他の子どもたちも同じように無言で食事をしている。カズキはその無表情な顔のまま、スプーン一口ずつ弁当を口に運んでいく。

カズキの心の中

家でも学校でも、カズキ孤独を感じているが、それを言葉にすることはできない。

彼の心の中には常に空虚さがあり、何かが足りないという感覚が消えることはない。しかし、彼にはその感情表現する手段がなく、ただそれを胸の奥に押し込めるだけだ。

学校友達を作る方法も知らず家では両親と感情的なつながりがないまま育ったカズキにとって、周囲の世界はどこか冷たく、無意味に感じられることが多い。

クラスメートも同様に自分たちの孤独を抱えており、互いに心を開くことができない。

それは、家庭の中での愛情不足が原因となり、感情表現信頼関係の築き方を学べなかった子どもたちに共通する問題だった。

放課後になると、カズキランドセルを背負って黙って帰り道を歩く。

家に帰っても両親との交流は期待できず、ただまた同じ日々が繰り返されるだけだ。

彼の頭の中には、誰とも交わらない日々が続き、心の中にある小さな孤独の種が、静かに大きく育っていくのだった。

カズキ学校では彼のような子どもたちが多数を占めているため、クラス全体がどこか感情のない機械的集団のように見える。

彼らは互いに関心を持つことなく、先生が指示するままに動き、誰も積極的自分意思表現しようとはしない。

孤独感や無力感が漂う教室では、笑顔や楽しさ、友情といった感情希薄で、日常淡々と過ぎ去る。

成長したカズキ未来

カズキは15歳になり中学卒業して高校に進学するか、あるいは早々に働きに出るかという選択を迫られる年齢に差し掛かっていた。

しかし彼の中には将来に対する明確なビジョン目標ほとんどなく、家族との感情的な疎遠さや学校での無感情な日々が彼の意欲をすっかり失わせていた。

家庭環境も依然として冷え切ったままで、両親から進路についてのアドバイスや励ましがあるわけでもない。

父親は今も不定期な仕事を続け、母親も相変わらずパート仕事を掛け持ちしている。

彼らの生活経済的に安定しておらず毎月ギリギリ生活費でやりくりしている。

家族全体が経済的な困難に直面していることは、カズキにとっても避けられない現実だった。

働くことへの不安

カズキ学校での成績も特に優秀ではなく、勉強に対する興味を持つこともなかった。

周囲の同級生たちも同じように、家庭や社会からサポートほとんど受けることなく育ってきたため、将来について真剣に考える者は少なかった。

クラスほとんどの生徒は、進学よりも早く働いて家計を助けることを選ぶか、非正規仕事に流れていくのが現実だった。

カズキもその例外ではなく社会に出ることに対する不安と無関心が入り混じった状態だった。

彼の家族は彼がすぐに働きに出ることを期待していたが、それは経済的理由からであって、カズキの将来を心配してのことではなかった。

両親は息子がどのような仕事に就くかに関心を示すことはなく、ただ「家計の足しになるならそれで良い」という態度だった。

カズキ自身も、将来の夢や目標がないまま、やがては自分も両親と同じように、不安定な職に就いて日々をやり過ごす未来ぼんやりと受け入れていた。彼の心には「どうせ自分は何も変えられない」という諦めの感情が根強く存在していた。

経済的問題現実

成長したカズキ社会に出たとき、彼が直面する最も大きな問題は、まさに経済的不安定さだった。

彼は学校卒業してすぐに安定した職に就くことができず、非正規雇用やアルバイト転々とする生活が始まった。

日本全体では弱者男性や女性社会の周縁に押しやられ、正規雇用に就くことが難しい状況が続いており、カズキもその波に飲み込まれていた。

カズキ収入は低く生活費を賄うのがやっとで、将来的な貯蓄や投資などは夢のまた夢だった。

家賃光熱費、食費、そして時には両親から経済的支援を求められることもあり、彼の手元にはほとんど何も残らない。

彼の労働は、社会必要とされるが正当に報われることのない単純作業が多く、心身の疲労が募る一方だった。

また、カズキ家族から社会からも十分なサポートを受けることなく育ったため、将来に対する不安経済的問題対処する力を持っていなかった。

彼は、経済的問題だけでなく、感情的な孤独自己肯定感の欠如にも苦しみ続け、ストレスが重なっていく。

社会との断絶と孤立

カズキが直面するもう一つの大きな問題は、社会との断絶感だった。

彼は家庭でも学校でも十分な愛情支援を受けられなかったため、人間関係の構築やコミュニケーションに対して強い抵抗感を抱いていた。

仕事でも職場人間関係にうまく溶け込めず、孤立したまま日々を過ごしていた。

こうした孤立感はカズキにとって大きなストレスとなり、結果として職場でのモチベーションパフォーマンスにも悪影響を及ぼしていた。

彼は仕事に対する満足感を得られず、ただ生きるために働くという消極的姿勢に陥っていた。

彼のような若者たち社会全体に増え続けており、同じように家庭環境経済的な困難、そして社会的なサポート不足に苦しんでいる。

多くの人々が非正規雇用に追いやられ、低賃金で働くことを余儀なくされ、将来に希望を見出すことができないまま、現実と戦い続けている。

カズキの早期結婚――無感情未来

カズキは、社会との断絶感に押しつぶされながらも、弱者男性と弱者女性マッチング政策によって20代前半でユウコという女性結婚した。

両者とも愛情幸福を求めることなく、ただ社会の仕組みに従い自分たちの未来に対して諦めを抱いていた。

彼らの結婚生活形式的感情的なつながりは希薄で、ただ「結婚している」という事実けが彼らを繋ぎ止めていた。

ユウコカズキと同様に愛情のない家庭で育ち、社会との接点をほとんど持たない女性だった。

彼女もまた孤独を抱えたまま仕事に就き、カズキとともに経済的不安を分かち合うことなくただそれぞれが生きるために必死で働いていた。

カズキ低賃金非正規雇用に押し込まれユウコもまたパートタイムの仕事を掛け持ちする日々。二人の間に交わされる会話は少なく、家の中には沈黙が漂っていた。

カズキの子ども――犯罪の縁で生きる

カズキユウコの間に早くも子どもが生まれ、彼らはその子を「タケル」と名付けた。

しかカズキ自身経験した孤立経済的困難は、さらに厳しい形でタケルに受け継がれることになった。

タケルは幼少期から十分な食事も満足な環境も与えられずに育った。

家には物が溢れ乱雑なままで整理されることはなく、学校では友達を作ることもできなかった。

カズキユウコはどちらも仕事に追われタケルの世話をする時間がなく、彼は放任されるように育っていった。

タケルが中学卒業する頃にはすでに家庭での居場所を見失い、社会からも完全に疎外された存在となっていた。

彼は学校卒業しても就職先が見つからず、社会の隅に追いやられるようにして犯罪スレスレ生活に足を踏み入れていた。

タケルのような若者はこの時代には増え続けており、彼らは生き延びるために小さな詐欺や盗み闇市場での売買に手を染めていたが、それらすらもうまくいかないことが多かった。

犯罪の失敗と絶望

タケルは盗みや詐欺を何度か試みたが、成功することはほとんどなかった。

彼が属する社会底辺は同じような境遇の人々で溢れており、競争は激化していた。

彼が盗もうとした小さな金品はすでに別の誰かに奪われていたり、詐欺を試みる相手もまた騙され慣れていたりするためうまくいかず、むしろ危険さらされることの方が多かった。

ある日、タケルは仲間とともにコンビニ強盗計画したが、あっけなく警察に察知され失敗に終わる。

彼の仲間の一人は逮捕されタケル自身はかろうじて逃れたものの、失敗の連続で心身ともに疲れ果てていた。

彼は犯罪ですら成功しない自分の無力さに絶望し、社会の中で何の価値も持たない存在だと感じていた。

社会に溢れる「タケルたち」

タケルのような若者は、もはや社会の一部を構成する主要な層となっていた。

経済的な困難や家庭崩壊教育の欠如がもたらす無気力若者たち犯罪に手を染め、失敗を重ねながらもその場しのぎで生き延びていた。

街には、そうした「タケルたち」が溢れ、どこに行っても犯罪が起こりそうな張り詰めた空気が漂っているが、実際には成功する犯罪すら少ない。

仕事の機会は減り、低賃金非正規雇用や闇市場での労働を強いられる若者たち

犯罪に走るがすべてがうまくいかず、どんどん貧困の深みにはまり込んでいく。彼らは家庭でも社会でも愛情を受けることなく、常に孤独無力感に苛まれながら、社会底辺で苦しみ続けていた。

タケルはその典型的な一人であり彼もまた未来希望を持てず、犯罪の失敗と絶望の中で、ただ何とかその日を生き延びるだけの生活を続ける。

カズキが直面した孤立感や経済的困難は、さら悪化し、次世代にわたって連鎖的に続いていた。

弱者男性・弱者女性マッチングの再導入

タケルが20代に入った頃、彼が育った社会には新たな「弱者男性・弱者女性マッチング」の仕組みが再び広まっていた。

この制度は表面的には自由意志による選択として進められていたが、実際には経済的不安社会的な孤立に直面する多くの若者にとって、結婚を通じて「安定」を得る以外の選択肢がほとんど残されていなかった。

政府はこのマッチングを「未来への一歩」「パートナーと共に新たな人生を切り開くためのチャンス」として宣伝し、若者たち積極的に参加を促した。

制度のもの強制ではなく形式的には自由参加であったが、現実的には低賃金非正規雇用や Permalink | 記事への反応(1) | 01:21

2024-09-21

中国の景気が悪いというのは極端です

中国経済状況については、ネガティブ意見を持つ人々が一部に存在するものの、実際には経済全体が着実に成長しており、都市部農村部もその恩恵を受けています個人的な困難や失敗を経験した人々が「経済悪化している」と感じることはありますが、これが国全体の状況を反映しているわけではありません。

まず、都市部では平均年収が約25万人民元(約410万円)に達しており、多くの人が豊かな生活を送っています。高級レストランブランドショップは連日盛況で、予約がないと入れないほどの賑わいです。私自身も、友人と食事をする際に何週間も前から予約を取る必要がある状況を目の当たりにしました。こうした都市部の活気は、中国経済力を象徴しています

農村部でも、平均年収が約12人民元(約190万円)と、他の先進国と比べるとまだ差があるものの、経済成長は着実に進んでいます。私の知人で農村部に住む人々も、生活水準が大幅に向上しており、家を新築したり、車を購入したりする余裕が生まれています農村部でも、インフラ改善や新しいビジネスの機会が広がり、多くの人々が都市に出ることな地元経済的な自立を目指しています。これは、農村部都市部同様に経済恩恵享受している証拠です。

さらに、全体として消費活動は非常に活発で、2023年中国小売業売上高は約60兆人民元(約900兆円)に達し、前年比で7%以上の成長を記録しています。高級品への需要が高く、国内旅行や贅沢品に惜しみなくお金を使う人々が増えています特に観光業では、2023年国内旅行者数が70億人を超え、観光産業売上高は約7兆人民元(約105兆円)に上りました。

技術産業においても中国リーダー的な存在です。AIフィンテック分野でのスタートアップ企業は急速に成長しており、2023年にはこれらの分野への投資額が約2兆人民元(約30兆円)に達しました。多くの若者が新しいビジネスに挑戦し、成功を収めています

これらのデータを見る限り、中国経済都市部農村部を問わず、豊かさが広がり続けていますネガティブ見方をする人々は、個別の困難や経験に基づいて意見を述べているにすぎず、実際には経済全体が非常に好調であることがわかります。今後も中国全体で経済的な豊かさがさらに拡大していくことが期待されます

現実が見えていない人々に惑わされてはいけません。

中国の景気を回復させるにはどうすればいいですか。

中国景気回復は、世界経済にも大きな影響を与えるため、非常に重要課題です。様々な要因が絡み合っているため、一概に「こうすれば必ず回復する」という答えはありませんが、いくつかの重要ポイントを挙げてみましょう。

中国景気回復に向けた主な施策

内需の拡大:

消費の活性化: 家計所得の増加、消費税の減税、サービス産業の振興、eコマースの更なる発展などが考えられます

住宅市場の安定: 住宅ローン金利の引き下げ、不動産投資の促進、住宅価格の安定化などが重要です。

インフラ投資の拡大: 鉄道道路都市インフラ整備など、大規模なインフラ投資は、雇用創出と経済全体の活性化に繋がります

民間企業活性化:

規制緩和: 民間企業参入障壁を下げ、競争を促進します。

国有企業改革: 国有企業効率化を図り、民間企業との競争を促します。

知的財産保護の強化: イノベーションを促進し、企業の成長を後押しします。

金融システムの安定化:

不良債権処理: 金融機関の健全性を確保し、貸出を円滑化します。

金融規制の緩和: 企業資金調達を容易にします。

対外関係の安定化:

貿易摩擦の解消: アメリカとの貿易摩擦など、対外関係の安定化は、経済成長に不可欠です。

一帯一路の推進: インフラ投資を通じて、周辺諸国との経済関係を強化します。

新型コロナウイルス感染症対策継続:

ワクチン接種率の向上: 集団免疫の獲得を目指し、経済活動の正常化を図ります

医療体制の強化: 感染拡大に備え、医療体制を強化します。

その他の重要な要素

人口減少問題への対応:

少子高齢化が進んでいるため、労働力不足や消費の低迷が懸念されます移民政策見直しや、女性社会進出を促進するなど、人口減少問題対応することが重要です。

環境問題への対応:

環境汚染気候変動は、経済活動に大きな影響を与えます環境規制を強化し、再生可能エネルギーの導入を進めるなど、持続可能経済成長を目指すべきです。

技術革新の推進:

人工知能IoTなどの技術革新は、経済成長の新たなエンジンとなり得ます研究開発投資を促進し、イノベーションを加速させることが重要です。

中国景気回復は、日本を含む世界経済にも大きな影響を与えるため、今後の動向に注目が必要です。

より詳しい情報を得たい場合は、以下のキーワード検索してみてください。

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anond:20240921093915

まり人口が数百万人ぐらいの都市だと良い感じのバランスが取れるってことか

中国の景気は悪いよ

anond:20240919010003

親戚が中国人なのだが、先月中国に行った際に色々聞いた。

ネット中国経済が落ち込んでいるとはよく目にはしてみたが、実際は勢いがまだ衰えていないんじゃないかと思っていた。でも本当に景気が悪くなっているみたい。以下今回現地の中国人が実際に言っていたこと。


ブクマカさんから教えてもらった記事だが、確かに地方公務員への給料不払いは問題になっているらしい。

https://www.asahi.com/articles/ASRCZ72D8RCZULFA008.html

それともう1点気になったこととして、高校受験を終えたばかりの息子を持つ親戚に合ったのだが、今不景気だし先行きが不安。息子の成績からいって高校に入れたのが奇跡大学となるといい大学は望めない。かといって職業高校に行かせるのもなーと言っていて、軍隊に行かせることを考えているらしい。軍隊に入れば安定した給料も出るし老後の福利も好待遇なのだとか。中学教員すら給料が出ないのに軍隊に入って給料もらえるかどうかって分からなくない?それに高額年金?本当なの?と質問したところ、自信満々で「本当だ」と言う。

anond:20240920104856

車で人混みに突っ込んだり、幼稚園小学校包丁を持って乱入するなんて事件が、毎月のようにどこかの都市で起こっていて、日本でいう「無敵の人」が大量に発生中。

これヤバすぎるでしょ。反日云々以前に附属池田事件もどきが頻繁に起きてるのは危険すぎる。

2024-09-20

anond:20240916223136

増田さ、「適者適存」の意味があまりわかってなくない?

 

都市労働社会って環境での非適者が、お前の言う通り、切り捨てられているわけで

お前がその切り捨てられているやつのことを「弱者」と呼んだとしても

お前の引用した知恵袋と、言っていること何も変わんないよ。

anond:20240919010003

自分中国とはかれこれ20年くらいビジネスをしていて、長いこと中国にも住んでいたので、

今回の深セン事件はとてもショックで、一日重い気持ちだったので、ちょっと思うところを書いてみる。

今言われる中国反日教育は、江沢民時代に始まった。その理由として、江沢民の出生や日中関係上の政治カードとしてなどが挙げられている。

だけど実のところは経済発展で激しく広がる経済格差と、酷い政治腐敗への不満が高まる中、

共産党一党独裁正当化する為に「日本帝国主義を打ち破り、人民を救い解放した中国共産党人民解放軍」という新しい「建国神話」が必要だったんだと思う。

江沢民政権の終わり頃に、行き過ぎた反日教育に対し「子供に憎しみを植え付ける教育はいかがなものか」といった常識的批判もあったが、

その後胡錦涛時代にも反日建国神話さらに強化されて、ドラマ映画小説といったエンタメにまで発展していく。

習近平恐怖政治反日

習近平政権の特徴は恐怖政治個人崇拝で、政権初期にライバルの大物政治家が次々と粛清され、

続いて大物芸能人、大物企業家最近では大物インフルエンサーなんかも粛清されている。

コロナ前には香港学生運動への暴力的鎮圧や、コロナ下での強烈なロックダウンで、これまでに無かったレベル恐怖政治を行う一方、

中国夢(アメリカンドリームと一緒)や、偉大な中国復興などのプロパガンダを使って愛国教育を更に強化、加えて習近平語録を教科書に加えたりと個人崇拝の広げてる。 

結果、反日愛国個人崇拝が混じった、反日愛国習近平への忠誠という構図が作られていく事になる。

https://youtu.be/gluhfawkefc?si=B23duV9mUEnZ0inh&t=499

上記リンク動画は、田舎小学校で、子供が図工の時間に「我愛日本人」(日本人が好き)と書いた絵を見つけた教師が「お前、何を書いてるんだ!中国人の恥だ」と、

同級生の前で強く批判して体罰を加える動画なんだけど、やばいのは、この体罰現場教師自身撮影し、ネットに公開していること。

日本だと炎上必須のとんでも教師だけど、中国では「反日教育をする俺は良い先生」といった感覚で、反日自己愛国心、忠誠心アピールする要素になってしまっているわけ。

他にも、浴衣を着た女性が「日本かぶれ」として罵られたり、有名な靖国神社落書きしてヒャハーする動画みたいな、コンテンツが沢山あって。

反日政治的に安全で、再生を稼げるコンテンツとして、愛国コンテンツと合わせてクリエイターの人気ジャンルになり、

不景気なんで国民インフルエンサーで過剰競争の結果、より過激コンテンツが量産される状況となっている。(この辺は日本嫌中日本すごいコンテンツと同じ感じ)

そんな中、今年6月吉林省で4人のアメリカ人刃物で襲われる事件が発生、次に蘇州日本人児童が狙われて、

そして今回の深センでの事件に至るんだけど、多くの人が指摘してるように、これらは単純な反日反米教育の結果ってわけではない。

■本当に弾けちゃった中国バブル

日本では15年くらい前から毎年中国経済崩壊するって言われてきたけど、コロナ後にやっとバブル崩壊、景気は急速に悪化している。

中小企業倒産が相次ぎ、大企業リストラの嵐で、不動産価格株価も急落しているんだけど、

政府民間企業を救済せず、経済全体の国有化を進めるような、これまでの開放政策とは逆の方向性を示している。

「今年は不景気でみんな大変だよねぇ。でもさ、もしかしたら今年は今後の十年間で一番景気が良かった年になるんじゃない」といったブラックジョーク流行しているらしい。

不景気になると社会不安が広がるのはどこでも同じだけど、中国ちょっと特別

宗教が無い社会なんで、不安を抑える為には金しかないなー的拝金主義者が大半で、突然バブルがはじけちゃったもんだからものすごい深刻な社会不安が起こっている。

車で人混みに突っ込んだり、幼稚園小学校包丁を持って乱入するなんて事件が、毎月のようにどこかの都市で起こっていて、日本でいう「無敵の人」が大量に発生中。

これらの事件海外ネットでは一部流れるけど中国国内情報統制で広がらない。

それで、今一番追い詰められているのが、家や車のローンを抱えた現役世代40歳~あたりで、中には反日教育真正から受けちゃって、

不満のはけ口として日本人対象にする、「無敵の愛国者」が出てきているってことだと思う。深セン事件犯人は44歳。

中国反日は今後どうなるのか?

どこの国でも権力側はメディアネットに影響力を使って、世論をある程度コントロールしてるけど、ご存知のように今の中国共産党はこれらを完全に支配下においている。

SNS習近平悪口を書くとアカウント消されて警察から連絡があるなんてのは数年前の状況で、今では友人同士のグループチャットも、夫婦間のチャットも全部監視されている。

たぶんスマホ通じて周辺の会話音声データなんかも監視していると思う。

なので共産党が本気になれば人民反日感情を管理するなんてのは楽勝なんだけど、経済悪化、米中対立台湾関係の緊張なんかもあるんで、反日建国神話ますます大事になってきてる。

しかも、中国人口の65%を抱える農村田舎の街には、失業統計には乗らない若い大量の失業者が発生中で、

彼、彼女らは小学校からたっぷり反日教育を受けて、エンタメスマホ中心で、Tiktok毎日反日コンテンツに晒されてるから、今後も極端な反日感情を持った人が出てくるのは必須

まあ、こんな感じで全体的には悲観的な将来像しかイメージできない。

でも、どこの国でも受けた教育や与えられる情報に縛られず、自分の頭で考えられる人は一定数いて、

経験教育を通じて親日になったりニュートラルな考えを持っている中国人も少なくない。だけどみんな怖くて沈黙しちゃってるのが現状。

今回の深センでの悲劇を機に、少しでも状況が改善されることを、心から願ってるけど、

今後数年のうちに台湾有事が起こって、日中関係は最悪の時期に突入するんじゃないかと考えてる。 

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