はてなキーワード: 逆差別とは
そうであるならば、同じ考えの男子がいてもそのポジションに入れずに、成果主義から逃れマッタリとしたサラリーマン生活を送るすべを持たないというのは逆差別なんじゃないかなと思う今日この頃。
そうなる理由は何となくわかる。
他の女の子がお気楽な雑用係にある事で、最前線に立ちたい女性社員が仕事面で信用を得辛くなったり「お前も出来て当然」と余分な雑用を押し付けられたりする事があるように
同じ考えの男子を雑用係に置く事で、恐らく最前線に立ちたいであろう増田を含めた男性社員がそれと同じような不利を被る可能性があるからなんじゃないかな?
良くも悪くも性役割が固定していたから仕事が有利に働いていて男一枚岩で動けていたのに、その境界が無くなってしまいました。
女子社員と同じように男性も「雑用係予備軍」のレッテルを貼られながら、自分を何とか雑用係と差別化しながら仕事をする必要が発生します。
そうなると同性社員同士でのギスギスも確実に多くなるでしょう。職場にホモソーシャルな居心地の良さを見出していた人はそれを失う羽目になります。
マッチョフィルターにも頼れないので男も女も勝間和代みたくならなければ出世できません。
「うわぁ…そんなの嫌だよね」と増田自身もなるのでは?
いわゆる会社における雑用。
まぁ、古い、でかい会社なので、建前上は色々男女平等なことやってるけど実情は男社会。女ではマネージャー(課長級)より上の人見たこと無い。
数年前のある日、一息ついてちょっと暇になった時期に、社員のお茶会をまとめてくれてる女の子が「ここ1年ぐらい収支が赤字で貯金が尽きそうなんです。」と相談してきた。せっかくなんで会費値上げのお願いを一緒にして回ったのだが、そもそもなんでこの子がたった一人でお茶会まとめてるのか?という疑問がわき、暇だった勢いで何を血迷ったか女子にやらせていた雑用(お茶以外にも色々ある)を男子もやるようにしましょうと偉い人に進言してしまった。
建前上は男女平等で働きやすい職場を標榜しているわが社の偉い人がそれを拒否できるわけもなく、すべては私のほうで取り仕切りますからということで「職場改革」の大義名分を得た俺は早速状況調査にかかった。
○そもそもその雑用をなぜ女子だけがやっているのか?
色々聞いて回ったが、一番の古株に聞いても「前からそうだったので・・・」という回答しか得られなかった。
そしてそんなルールが明記された発行文書も無い。(何十年も前にあるかもしれないが、少なくとも閲覧できる履歴の中には無かった。)
こうした結果を踏まえ、雑用を女子だけがやっている正当な理由はありませんとアナウンスしたところ、誰からも反論が無かったので具体的な作業分担を行うこととした。まぁ、表立っての反対ではないものの、特に50代のリストラ対象者に限って「なんでワシがそんなことせにゃならんのか?」という意味の非常に遠まわしなメールが帰って来てはいたが。(笑)
まずは、定期的に発生する作業。これは当番制で全員がローテーションに入る事とした。どうしてもやりたくない人は支援金として毎月1,000円支払えば免除することとし、宴会・慶弔の口座に入れることとした。これにより、事実上課長級以上に毎月1,000円課税できることなり、親睦の促進が期待された。(笑)
次に、随時発生する作業。これは原則発生させた奴が行うこととした。これも支援する人を何人か予め決めておき、丸投げしたい人は課税することとした。これによりさらに親睦が深まるのは間違いなかった。(笑)
これらのことは、すべて公開議論にして決定した。内心文句垂れ垂れのリストラ対象おやじ共も最終的には承諾したし、雑用から開放される女子からも大歓迎された。
2週間程度の周知・移行期間を経て、いよいよ運用が開始された。
とたんに男子がボロ見せ始めた。普段やり慣れてないせいでミスを連発した。すっぽかす奴も居たが、それでも、それなりにお互いフォローをしつつなんとか軌道に乗り始めた3ヶ月後・・・
お茶会の女の子と、一番喜んでたはずのEちゃんが二人で俺のところにやってきてもごもご話し始めた。
なんだか的を得ないので、会議室に行ったところ、「やっぱり元に戻しましょう!」「あなたたちには任せてられない!」と言い出した。
それ以外にも「業務が滞りがちで・・・」とか理由をつけていたが、根掘り葉掘りと突っ込むと・・・
「私の仕事がなくなってしまったので元に戻してほしい。」
ということだった。
「いやいや、そんなことは無いでしょ。そんな雑用よりせっかく浮いた時間で利益につながる本来の業務を手伝えばいいだけじゃないの?XXさん忙しいからそっちフォローしてあげるとか。 評価も上がって一石二鳥。」
といったが、どうやらそれは困るらしい。
とにもかくにもそれから1ヶ月ぐらいは、実運用を踏まえて制度の再検討ということで女子と話し合いを持ったのだが、いや、全員ではなく女子と話し合うということがすでにおかしいのだが。結局2ヵ月後には女子の強い申し出により制度開始半年も経たずに元に戻ってしまった。
なんだ、骨折り損のくたびれもうけではないか。
しかしその過程で色々と面白いものが見えてきた。
女子が雑用をやっていた本当の理由は、実のところ、言い方は悪いが、社内生活保護的な意味合いによるものであった。
大した仕事したくない人が時間をつぶすために簡単で苦労も無く、時間もかからずすぐに終わる雑用を引き受けることで、くびにならない程度の存在感を維持する口実になっていたというのが実態だったのだ。いつしか、何十年もかかって、それが女子社員の中で既得権化して雑用したくない男子社員とも利害が一致し、お互いにまったく無意識のうちにそういう風に制度化されていたというのが本当のところだったのだ。
これを悪く言うつもりは全く無い。実際問題、雑用係はありがたい。会社として雑用係という役職が無い以上、誰かが自発的に引き受ける必要があるからだ。
だから、女子でも仕事バリバリやっている人なんかは、最初はなんとなく女子だからという理由で同じようにやらされるが、だんだんとそっち側の人のほうに雑用が引き取られていくらしい。
そうであるならば、同じ考えの男子がいてもそのポジションに入れずに、成果主義から逃れマッタリとしたサラリーマン生活を送るすべを持たないというのは逆差別なんじゃないかなと思う今日この頃。
やはりこれはいただけない。
女は自由にセックスをし、自分がいいと思う相手に気軽に股を開いていいんです。男がうじゃうじゃいる空間に行くということは、「そういう期待」をする、ということだって、あるんです。それがなにか? いけないことですか? なんですか? 自己防衛? なぜ私たちが? 自分のチンコ一つコントロールできずに男性ホルモンに支配されている男こそ、まず自身のホルモンからの自己防衛を心がけるべきでしょ? ミニスカート大賛成。胸見せる格好大好き。肉食系女子万歳。男を挑発上等。だけど、したくないことは、したくない。そんな簡単な理屈がなぜこうも通らないんでしょう。
男は自由にセックスをし、自分がいいと思う相手と気軽にやっていいんです。
女がうじゃうじゃいる空間に行くということは、「そういう期待」をする、ということだって、あるんです。
それがなにか?いけないことですか?
なんですか?(わたしは頭悪いですか?)(←これは増田からのサービス)
自分の○ンコ一つコントロールできずに女性ホルモンに支配されている女こそ、まず自身のホルモンの自己抑制を心がけるべきでしょ?
もっこり見せる格好大賛成。肉食系男子万歳。女を挑発上等。だけど、したくないブスとは、したくない。
そんな簡単な理屈がなぜこうも通らないんでしょう。
いやいや、そんなコメント無かったぞ。
最初の方だけ抜粋。
まぁ、しっかりしたコメントもあるか。
1. Posted by ポテト6 2009年06月17日 11:57
1だろ!1!1!
2. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 11:58
はいはいよかったね
3. Posted by ポテト6 2009年06月17日 11:59
なんかすいません・・・・
4. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 11:59
う~ん。ブランクの間に実際作業効率が落ちているのなら減給も仕方ないでしょ。
変に優遇すると必死で働いてる人に対する逆差別になるし。
5. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 12:00
あんまりこういうのはとりあげないほうが・・・
6. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 12:02
女性社員怖ぇ
7. Posted by 2009年06月17日 12:03
訴訟大国になってきました
8. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 12:04
さすが8歳の頃からデザートイーグルを愛用するコナミの女性は格が違いますね
9. Posted by ポテト6 2009年06月17日 12:04
なんか微妙だな・・・・作業効率が落ちてなかったとしたら・・・・・
10. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 12:05
育児休業がどうこより
11. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 12:06
>降格ではなく、役割の変更。本人の健康や育児環境に配慮した
それが嫌なら辞めちまえ
12. Posted by 名無しゲーマーさん 2009年06月17日 12:07
男には判り難い問題かもな、実際産むのは女性だし育てるのも女性がほとんどでしょ
配慮も時には押し付けになる、まず本人に相談、それから役割変更を考えろよ
本当に多数がそう思うなら、それは差別じゃなくて文化。
誰か不満に思ってる人が「差別だ!」って叫んでも、
で、その文化圏の外から見たらどうなるか?ってのは別の話。
だから今の価値観で昔を見て「当時の女性は差別されていた」とか、
欧米の価値観でイスラム文化圏を見て「かの地の女性は差別されている」とか
言うのは簡単だけど、
自分の価値観で他人を測ればどっか気に食わない点があるのは当たり前で、
それ以上でもそれ以下でも無い。
今と昔、欧米とイスラムのどっちが間違ってるわけでも正しいわけでもない。
あえて言えば、その全てが正しい。それぞれの文化圏において。
そこで「自分の価値観が絶対的に正しい」と主張するのは単なる押し付け。
「当時の日本が不況や少子高齢化で苦労したのは女性の社会進出を許したからだ」
「女性の社会進出は間違っていた」「女性が家で家事をするのが当たり前」
と多数が思えば「女性が家で家事をするのが当たり前」は差別では無くなる。
中古男には、「恋愛をしてSEXをすることにより、人間的に厚みや深みがでる」に代表される
痛い発言が目立つ。過去の恋愛なんて「単なるヨゴレ」って概念を出すと猛反撃してくる。
そして「女は散々遊んで、童貞を求めるなんて悔しい、女尊男卑だ!!」
と逆差別論に話をスリかえる。
汚れてはいるんだよ、間違いなく。
中古男のオカシイところは他にもあるが、この2つは双璧であろう。
それを認めたくないんだろうね。自分の過去を肯定しか出来ない哀れな男。
自分を肯定するのは、ちゃんと否定するより数段簡単だもの。
自分は傷つかないし。
どう考えても、どういう解釈しても低レベルな女と やりまくってた過去を
「そのときは好きだったんだもん」 とか堂々と言っちゃう。
黒人ってのはさ、やっぱりフルメタルジャケットに出てきたような「危険はニガーにおまかせよ」みたいな役どころが一番自然だよ。妙にインテリの役なんかやらせるのも逆差別だ
この二年間、大統領選を注視してきた。オバマ氏だろうなという空気に覆われつつも、ブラッドリー効果も懸念されていたが直前の金融危機に救われた感がある。運の強さという何物にも代え難い才能を持った彼は祝福され期待を持って迎えられて当然だ。
アメリカ初の黒人大統領という黄金の冠をつけて評されるであろうオバマ氏の経験値は未知数。
自分は極めてリベラルだと信じて今日まで暮らしていたが、これまでおよそ差別と判断されてしまうような出来事が未経験の人間としては、それでも、このオバマ大統領の誕生にどうしても一抹の違和感を抱かざるをえない。
カラードと呼ばれる人々の苦難の歴史について語られた多くの書や映画を通して、それなりに知識を持っているつもりではあるが、閉じた極東の平凡な暮らしをしてきた自分には、やはりあまりに遠い国の物語だったのだなと思う。
奴隷として輸入された多くのひとびとの苦労があって今日がある。わかってる。
黒人だから当選したなんて逆差別甚だしいことであるし、勿論、誰もそんなにナイーブではない。
オバマ氏のインテリ臭が全面に出ているハンサムな雰囲気、平易な言葉でありながら、声の抑揚、決して大袈裟すぎない身振りや手振り、全てがカリスマ性という一言に収斂していくのもよくわかる。
かつてケネディがビルが大統領に選ばれたときのように、若いリーダーを支持する米国の社会というものに驚きを禁じ得ないわたしとは
偏狭な人間なのだろうか。まだ30代になって間もない若さなのに。正直なところ、わたしは白人と黒人について乱暴な言葉を使えば
「どうでもいい」と思っている。そう思うことこそが重要ではないのかとさえ思っている。
注目されるべきは、経験であり掲げる政策ではないのかと思いながらみていた。現ブッシュ政権への否を突きつけた結果であるという皮肉が、オバマ大統領を生んだ要因であることは彼が持つ「天の利」の強さの証左だ。
建国以来の民主主義を標榜する国として、やっと歩み始めたのだろう。
ヒスパニック系アジア系アラブ系とさまざまな人種の大統領の登場が訪れるまで、あとどのくらいだろうか。
そのとき、どのような言葉でもって米国という国について語るのだろう。
その未来が、民主主義を体現する国家であることを願ってやまない。現在、イラク兵として出兵している人々の多くが低所得者層の出身で、PTSDに苦しみ負の連鎖を生み出してしまうような弱者の上に成り立つ繁栄の国家ではないことを真に祈る。
追記
あ、それとアファーマティブアクションは今後どうなるんだろう?同性婚については?気になるなあ。
保育園は、「保護者のみなさん」か「お父さんお母さん」だったのが、
今度の幼稚園は、かたくなに「お母さん」だけなんだ。
十人くらいの保護者会に、俺が出席しても、「今日はお母さんがたお忙しいところ…」
うちは基本的に、子供の送り迎えも弁当づくりも遠足などの行事も俺がやっている。
だから転園して突然、俺は存在しないことになってしまって、
最初はあまり愉快ではなかった。今はもう慣れたけれど、、、
ただ、実際の子育ての現場は、九割方は母親がやっているのは、厳然たる事実だから、
「逆差別だ!」というようには、考えないな。
子育てしていて、男でラッキーだ、と感じることは決して少なくないよ。
抱っこして買い物とか散歩してるだけで、あらお父さんえらいわね、ってチヤホヤされるんだからな。
母親ならこうはいかない。
http://anond.hatelabo.jp/20080823131346
反響が大きくてびっくりしました。
ご意見に返信していきます。
大阪で育ったけど
こんな教育受けたことない。
本当に「大阪では」と書いてあるところは
全部「大阪にある僕が通った学校では」と書かなくてはいけない話だと思う。
一般化してほしくない。
ごめんなさい。
自分の育った地域は大阪の中でも同和教育の時間数が多かったのかもしれない。
「にんげん」....憶えてますよ。表紙がオゾマシイイラストのあの本ですね。
道徳の時間はすべて部落差別問題(たまに障害者差別)に充てられました。教材は、「にんげん」もしくは先生が用意したプリント。
「にんげん」の表紙のおぞましさは忘れられません。表紙になにか別の紙を貼って隠してしまえばよかった。あの表紙は今でもみたくない。
個人的な感想で申し訳ないが、自分もあの表紙は怖かった。
確かにまっとうな同和教育は必要。それは正しいことだと思う。
でも、僕が受けた同和教育はおぞましかった。
いつもと違う、怖い形相の先生にピリピリした空気の中、偏った思想を植えつけられることがどんなにつらいか。
なんていうか、時間数も、内容も、度を越している。
広く大阪で一般化されてもな。俺はずっと大阪だが、そんなアホな教育受けてないぞ。ちなみに豊中市。
仮にそんな漫画みたいな同和教育があるとしても、もっと狭いごく一部の話なんじゃないか? あるひとつの市か、町か、一校かは知らんけど。
もちろん同和教育はあったし全校集会的なものだったけど、部落差別の歴史と、それで辛い目にあったという話を聞く授業がメインだった。
って当たり前だわ。部落のお陰で濡れ手に粟でいい目にあってんぜ、というアピールをして部落の外の人がいい印象を抱くわけないだろ。ネガティブキャンペーンにしかならんのは自明だ。本当にそんな逆効果にしかならん教育やってんのか?
仮に今逆差別で彼らがウマウマやってるんだとしてもその公演は非合理だぞ。とても信じがたいが。
(追記)
あ、もしかして……。
「人権ってええで!ぬくいで!」→「人権はすばらしいものだ、我々(聴衆も含めて市民全員)を守ってくれるものだ」
「キミ等は結婚するときに差別したらアカンのや!」→これはまあそのままにしか受け取れないが。
「差別されてた人たちは、ほんまはゲキ(たぶん、劇のこと)とかの天才のすごい人やったんや!」→河原者のことを指してる?(この国の演劇の起源と言われている)
お前、変なミスリードしてねえか?
まず、劇についてはたぶんあなたが言っているとおり、教科書に載っている通りだと思う。これは小学校の時にも知っていた。
でも話した人の発音が明らかに「劇」の発音じゃなかったのでカタカナで書いた。誤解を招いたならごめん。
自分が書いたことは全部個人的な体験談なので、あなたの学校ではそうではなかったかもしれない。
で、「自らバラすわけがない」に対して、これも個人的な体験で申し訳ないのだが、
「うちのアパート、同和委員会入ってるから正月は無料で市がタタミ換えてくれるねん」
などなど、子供同士ではけっこうどぎついことも話しまくっていた。あ、これは中学校の時の話。
自分が同和問題に興味を持っていたから、そんな話を聞きやすかったのかもしれないけど。
あと、公演も授業も、「差別された人たちを今優遇しなければならない」という思想を延々とコドモに対して繰り返すこと自体が悪いと思う。
非合理だとは思うが、実際に体験したのだからしょうがない。
結婚の話にしても就職の話にしても順調に交際が進んでいたり内定が出てたりしていたのにある日突然相手の態度が変わった。
興信所に私の素性を調べさせて部落出身だと分かったからだ、みたいな展開でしょ?
だからその言葉の意味はわかるけど、はてなでのコンセンサスというかニュアンスはわからない。と先に断っておく。
それが素性がわかったから結婚を断るという話だけではないのだ。
結婚とか、友達と遊ぶのを断られたから、「部落出身者だからか」と勝手に結論付ける話が存在していたし、僕は読まされた。
「大阪」で一般化するなと自分で言っておいて一般化しないでください
ここに書いてあるような授業の元締めである大阪府(市)同和教育促進協議会の事務局と同じビルに事務所のある某組織の中の人だった俺が保証する.どれもおおむねホント,あるいは学校によっては更に凄かったよ.もちろん「自分は大阪出身だけどここまでではなかった」とコメントしてらっしゃる方が嘘をついてるとも思わない.たぶん,学区内に「行政が公認した対策事業対象地域」が存在しない学校だったんじゃないだろうか.
元増田のような地区外出身者への洗脳も凄かったけど,個人的にいちばんえぐいと思ってみてたのは,「部落出身者としての自覚を促す」とかの戯言に基づいて地区出身者に強要される「部落民宣言」だな.連中にとっちゃ,「地区出身であるにも関わらず自分が差別されてるとは特に感じてない」存在が許せんのだろうね.自分たちが運動を行い対策事業の恩恵にあずかる最大の根拠を身内に否定されてるようなもんだから.
部落民宣言の話は、友達から聞いたことがあるが、名称を覚えていなかったので書けなかった。
お詳しいようなのでこの際聞いてしまいます。
これも中学校時代に友達から聞いたのですが、「同和委員会に入っているだけで特定部落出身者でなくとも減税など特定部落出身者の受ける行政処置を受けられる」という制度は本当にあるのでしょうか?
もちろん増田なので正確度は期待していませんが…一応。
自分が生まれ育った大阪府枚方市ではこんな教育は受けなかったんだけど(昭和54年生まれです)、
同和の予算がカットされていってるから、これから縮小されていくのではないかな、と思うよ。
こういう教育が残っているにしてもね。
それを願います。
率直に言って、僕は安心してもいます。
どうやら大阪ならどこでも同和教育がきついわけじゃないということがわかって。
あの異様な空気を味わう子供が少ないなら、それは良い事だと思う。
僕の書き方は過激な部分もあったかもしれない。
でも誇張はしていない。僕の経験したことをありのまま書いた。
僕の話を読んで、想像して欲しい。
僕は、同和委員会がすごく怖い。
あなたが小学生だったら、この教育を9年間受けてどう思うだろうか?
「絶対逆らえない」「同和委員会を批判するとやばい」という恐怖を植えつけられないだろうか?
非合理だという意見があったが、僕なりに考え出したこの教育の理由のひとつは、
「同和関係の団体に逆らうとやばい。批判することさえ許されない。話題にすることさえ…」という恐怖感を子供に植え付けることではないか、と思う。
確かに差別は悪だ。これからの時代を生きる子供たちには絶対に差別主義者にはなってほしくない。
でも、同和や在日外国人など、差別問題について、その利権を吸う団体について議論すらできなくなったら。
その議論をおこした人間のほうが「差別主義者だ!!」と無条件に断定される世の中がきたら。あるいは来ているのかもしれない。
確かに刺激的な話題だし、僕の文体やレトリックにつっこみたい気持ちもあって当然だと思う。
でも、一度想像してみて欲しい。真剣に。
追記:怖いけど言ってしまう。
僕の通っていた学校には同和関係の団体のトップの子供が通っていた。
あと、僕はまったく同和・在日外国人に対する差別意識は持っていない!これは明記しておく。
そして、同和委員会に入っている家庭の子供がみんな漠然と利権がおいしいと思っているわけでもない!
僕の友達には、部落出身者の中から同和利権を潰したいと熱く語るやつもいた。(当時中学生)
彼とは今でも年に一回くらいは会っている。友達だ。
だからこそ、僕が彼の住所を口に出しただけで恐怖を感じるような、偏った同和教育は嫌だ!(そしてもちろん、同和委員会を優遇する行政も、同和委員会の子供は無試験で入学させるような学校(実は私学にも多い)などの民間団体も間違っているとはっきり言える。)
ごめん。ほんと正直、俺にはあのイラスト、キツかった。
アートの多様性も感性の違いも尊重するよ。俺もいちおうアートの世界の隅っこに生きてるから。
でも、クソガキ時代の俺は、目をつぶってしまいたかった。
なんていうかな、あの、「人間て実は恐いんやでぇ。なに考えてるか分からへんねんでぇ。お前もその人間やねんでぇ」って言われてるような感じ。
そういうネガティブメッセージを受け止められるほど、あのときの俺は強くなかった。
でさ、それを教科書の(厳密には「教科書」と違うのかも)表紙に採用するってのはどうなのよ?
「見たくなきゃ、見なきゃいいじゃん」っていう場所なら分かるよ。アートとしての存在も。感受性の違いも。
でもさ、教科書やったら逃げられへん。一学年だけで考えても200人以上いる不特定の感性に、一律に強制される鑑賞は、それはアートなのか?
と、ここまで書いてふと気付いた。
見たくもない人間の醜さを直視させることが、「道徳」の時間の目的だったのかも。差別も、逆差別も、「つるしあげられる」から差別しないという不合理も、おっさんの怒鳴りも、先生の葛藤も。
そういう不条理の存在を子どもたちに認識させて、「そのなかで生きていくねんで」というメッセージやったんかも。
「差別がほんまになくなったら一番困るのはアイツらやねん。だから反対やけど、無くなってほしくないねん」っていう友達の言葉に納得した。
広く大阪で一般化されてもな。俺はずっと大阪だが、そんなアホな教育受けてないぞ。ちなみに豊中市。
仮にそんな漫画みたいな同和教育があるとしても、もっと狭いごく一部の話なんじゃないか? あるひとつの市か、町か、一校かは知らんけど。
もちろん同和教育はあったし全校集会的なものだったけど、部落差別の歴史と、それで辛い目にあったという話を聞く授業がメインだった。
って当たり前だわ。部落のお陰で濡れ手に粟でいい目にあってんぜ、というアピールをして部落の外の人がいい印象を抱くわけないだろ。ネガティブキャンペーンにしかならんのは自明だ。本当にそんな逆効果にしかならん教育やってんのか?
仮に今逆差別で彼らがウマウマやってるんだとしてもその公演は非合理だぞ。とても信じがたいが。
(追記)
あ、もしかして……。
「人権ってええで!ぬくいで!」→「人権はすばらしいものだ、我々(聴衆も含めて市民全員)を守ってくれるものだ」
「キミ等は結婚するときに差別したらアカンのや!」→これはまあそのままにしか受け取れないが。
「差別されてた人たちは、ほんまはゲキ(たぶん、劇のこと)とかの天才のすごい人やったんや!」→河原者のことを指してる?(この国の演劇の起源と言われている)
お前、変なミスリードしてねえか?
確か「父兄」って使わなくなったんだよな。昔は父兄参観日って言ってたのを保護者参観日だとか公開授業日だかに言い換えてた気がする。
先に言っておくと言葉狩りは好きじゃないよ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080727-OYT1T00225.htm
なんか逆差別っぽいんだけど。
父子家庭のお父さんだって大変だと思う。男の子育てに理解が深い社会とも思えんし。
だいたい女には「家事手伝い」というれっきとした社会的地位があるだろうが!
男なんて若い頃は「いい若いもんが昼間っから〜」って言われ、歳くえば「あの歳になってあれじゃあ〜」って言われるんだぜ。
生活困難者を女に限定すんなよ。