はてなキーワード: 赤門とは
もちろん戦後の天皇制の維持に関する点で出てきたように覚えている。
子どもながらに、天皇がいようといまいと、日本の土地があり、そこに日本人が住んでいて、生活をするのであれば、天皇制が続こうが続くまいが、そんなに市井の人には関係ないのではと思った気がする。
なんとも腑に落ちない国体について、京大の友人に尋ねてみた。彼女は言った。
「もし明日から強制的に東大の全職員と学生が京大に異動となり、京大の全職員と学生が東大に異動したらどうなると思う?」
「うーん、研究するのも教育するのも結局は人だから、京大は東大っぽくなるし、東大は京大っぽくなるんじゃない?」
「うーん、人が中心って言ったけど、安田講堂や赤門だったり、キャンパス周辺のお店やこれまでの歴史もいろいろ含んで東大って感じだから、京大にある東大が東大かと言われれば微妙な気がするなぁ」
「そうだね、東大にある京大っぽいものも京大とは言い切れないよね」
「今回の場合はキャンパスや建物、周辺の雰囲気が東大や京大っぽさを意味づけするものとして機能してるわけ。だから、京都にある東大はこれまでの東大とはほぼ同じなんだけど、連続的に繋がっているものか?と言われるとなかなか悩ましいね。それの国バージョンが国体。」
「あーなんかわかってきた」
「当時、大日本帝国と戦後の日本を連続的なものだとみんなが捉えられるものが必要だったわけで、そのマクガフィンが天皇制だったって考えると理解しやすい」
「なるほどなー、日本はこれまで長い間、天皇の輔弼機関が実質的な国家運営者という歴史があるし、そうすることで政府の正統性が保たれるってわけね」
「その通り。まぁ、専門家から言わせるとこんな雑な話じゃないだろうけど、異なるものを連続的に繋がっていると錯覚させるための何か、みたいな理解でいいんじゃない?京大生がわざとアホなことやるのもアホなことをやる京大生という歴史を引き継いだ我らこそ正統な京大生ですよってイキってるわけ」
「あ~東大生がやたら東大ブランドを使って本を出版したがるようなもんね。」
「そうそう、我こそは東大生なり~ってやってるわけよ。当時の日本は我こそは日本なり~ってやるための天皇制維持だったってこと。」
で、ふと思ったんだけど、お笑い第7世代とかそういうのも同じなんだな、と気づいた。
もちろん霜降り明星のせいやが冗談で言ったのが広まったというのもあるけど、
そこには我こそはお笑いメインストリームの後継者なり~っていう宣言だったわけ。
もちろんお笑いの場合は天皇制のような聖杯はないので、有吉のようなどう位置づけたらいいのかわからない人もたくさんいるし、
言ったモン勝ちなところがあって、結果として機能している。
会社でもそういうところあるな。
麺なしラーメンってのあるじゃない。
もはやラーメンとは?と考えさせられる
そしてラーメンの定義をも覆す哲学的なラーメンが多いんだけど、
あの中華の丼の模様の入った丼の二重表現の丼に雷文の器になんでも調理された食材を持って提供すれば
熱いの冷たいの、
モヤシを2袋分高く積み上げたとしても、
それはラーメンと呼べる全ての代物として
誇り高くコク深く美味しいラーメンと呼べるのではないかしら?って
イタリアンシェフがやる高く盛れば高く盛るほど美味しくなる不思議パスタと同じ要領で
素麺も雷文の器にのせて涼しげな氷でも浮かべて蕎麦ちょこでつる!っと喉ごし良く食べたとしても、
やっぱりあの雷文のラーメン丼の器の全てをもラーメンとして受け入れてしまう、
器のデカさがあるわよね。
いろいろなものをその包容力で包み込む感じのあのラーメン雷文丼は
欠かした途端それはラーメンと呼べなくなるぐらい重要なラーメン学問では
教科書の1ページ目に出てくる問の答えでもあるわ。
私たちはラーメン学を学問として学ぶべき時が既に来ているお寿司を食べている場合じゃないのよ。
べ、べつに
時すでにお寿司とかって言いたいってわけじゃなくて、
行動経済学もしくは
何らかの学問と通じる難しく紐付けて助教授が言いそうなものでしょ?
東大の赤門の近くの飲食店の水は美味い!ってそれにあやかって受験生が訪れるようなものでもあるしね。
ご飯や炒飯そしてカレーを盛って提供したとしてもそれは歴とした
たとえオヤジの親指がラーメンの器にかかって直接食材にタッチしていたとしても
もはやあのラーメン雷文丼の盛られて時点でそれはすでにラーメンとして爆誕なわけなのよ。
ラーメンとす!って、
うちはこれのスタイルでやってるんで!と酷く厳しい表情で大将に言われる次第よ。
だから、
喫茶店であのラーメン雷文丼の器に例えお冷やが注がれて持ってこられたとしても、
フィンガーボールお冷やでもなくて、
お冷やを注いで持ってこない理由の一つでもあるわ。
だってそうして持ってこられたら、
ここが奥深さゆえのラーメン学問を難しくしている原因の一つでもあるし、
あの全ての
何一つ変わらない普遍的な景色のラーメン雷文丼の器たる所以なのよ。
分かるかしら?
私はさっぱり分からないけど。
それほどラーメン学ってのは難しいんだと思うし
ラーメンが来るまで待てなくて
ちょっと高菜を食べたぐらいで追い返されるぐらいだって言うしね。
結構理に適った落とし所の着地地点でもあるし、
垂直落下式ブレーンバスターのワザをラーメン雷文丼の器に喰らわせようなんて100年早いってものなのよ。
オレのワザを受けてみろ!って胸に大チョップを喰らって、
なぜか膝に効いて膝が崩れ落ちるジャイアント馬場さんのようにはいかないの!
そこがまた
名前忘れちゃったけど、
ふと思ったんだけど、
ベビースターラーメンとかああいう類いの、
この理屈から言うとラーメン雷文器の丼の盛られていないはずなのに、
そこですでにラーメンと名乗っている時点で
いままでのラーメン学問にまた一つのページを加えることになるだろうし、
それのなにか1つを校歌にすれば、
もし甲子園でラーメン高校が優勝したときにスタンドに響き渡るラーメンの歌を聞いてみんな笑いをこらえるのに必死なのかも知れないし
今日はラーメン雷文丼の器の深い歴史をほんの少し紹介して紐解いてみた次第よ。
うふふ。
あんまりまだ汗かいてイオンサプライとまでは大袈裟かもシレ泣けど
ここは歯に衣着せない感じで
真面目なレシィピなのよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
夜分に失礼します。中谷です。一昨日のまんがタイムきららオープンオンラインで優勝したことを受けて、今まで・大会中に抱いていた思いを吐露してみようかと思います。気持ち悪い部分が多々あるかと思いますので、閲覧される方は自己責任でお願いします。
~開催まで~
自分でも辟易としているのですが、僕は昨年、アニメ『けいおん!』を視聴してから11年を迎えました。当時の僕は小学5年生。『まんがタイムきらら』に触れてからの期間は人生の半分を占めていることになります。時の流れは末恐ろしいものですね。それ以前もゲームや漫画をちょこちょこと読んではいましたが、いわゆるオタクとしての人生はここから始まりました。そこから現在まで、触れていない時期も多かったものの、『まんがタイムきらら』の作品を変わらず大好きでいました。
中高・大学と環境を変えながら、競技クイズにも出会いながら迎えた昨年の5月、コロナ禍で自分の生活が崩壊している真っ只中に当大会の告知がなされました。当時は「頑張りてぇ~」くらいの軽い気持ちでいたのですが、時が経つにつれて「この大会で優勝したい」という気持ちがどんどん大きくなるのを感じ、次第に「何としても優勝したい」に変わるほどになりました。
この大会に向けて準備するにあたり、まず「どういう人がまんがタイムきららオープンで優勝するのにふさわしいか」を考えました。月並みではありますが、僕は「最もきららの作品に触れている人が勝つ大会であってほしい」という結論に至りました。出題範囲は『まんがタイムきらら』と定められている以上、該当する全ての作品が出題されうる大会であってほしいし、そのような大会でこそ勝ちたいとも思いました。
ただ、当時の自分がその条件を満たしていたかと言うとそうではありませんでした。自分が把握しているきらら漫画の体系はあくまで氷山の一角でしかないだろうと思っていました。兄が買ってきた4年間くらいのキャラット・本誌と幾ばくかの単行本・アニメくらいですしね。なので、僕はきらら漫画をひたすら買っては読むを繰り返すことにしました。その過程の中で、自分が持っている漫画を管理するためにKIRARA MENUを全てリストアップするなど、明らかに常人の道を踏み違えてしまったように思います。
『きららファンタジア』は一時期入れたもののすぐに消してしまいました。基本的にスマホゲームに対してあまりいい印象を抱いていないので......。こと『きららファンタジア』においてのみ、完全に公式サイトの情報頼りで知識を得ました。
おかずさんが開催してくださったきららフリバもありつつ、漫画を読み漁り見ていなかったアニメを見つつしていた11月の頃、大会の延期・オンライン化が告げられました。数日前からCOVID-19の猛威が止まらなかったこともあり、どうあがいても避けられない事態ではあったのですが、心にぽっかりと穴が開いたような空虚感を覚えました。
ひとまず予定していた遠征のための準備を全てキャンセルした後、今後の予定を確認すると、大きな選択が迫っていることに気付きました。(今はめちゃくちゃサボっていますが)現在取り組んでいる勉強・3月に控える学生クイズ大会abcの対策・きららオープンに向けた準備。これら三つが共存しえないということです。
結論から先に言うと、僕は断腸の思いでabcを代償にすることを決めました。タスクを同時並行できないという自身の不器用さも関係するのですが、今勉強を疎かにしてしまうと、もう取り返しのつかないことになる気がしたからです。もちろん1月から改めて勉強し直すのも大変であることは重々承知していますが、「この先のクイズ人生の中で大会で優勝する経験なんて一生来ないかもしれないな」という自分の醜い欲が顔を覗いてきたのです。何より、一番思い入れのあるコンテンツに関する大会をふいにしてしまうと、この先自分自身を許せずに責め続けてしまうような気がしました。
オフラインの開催が夢に潰えたことで下がったモチベーションは、そんなこんなでひとまず漫画を読み続けられるくらいには維持することができました。このあたりの時期から、自分でも説明がつかない焦燥感のようなものが常に付きまとっていたように思います。焦燥感は日に日に増していき、自分のきららの知識に全く自信を持てないまま当日を迎えることとなりました。
~大会当日~
いくら生活習慣が崩壊しているといえど、前日から当日にかけては流石に早寝早起きを心がけました。余った時間は『あんハピ♪』の後半を読み返すなどしていました。そんな中大会の始まりを告げる神田君の声が聞こえてきて、そこで初めて「全身全霊で楽しもう」と意識が切り替わりました。
・1R
ペーパーです。前半20問くらいははうんうんと頷きながら解き進めることが出来たんですが、20番代の前半あたりで躓きました。その後は「これ兄が買ってきていたなぁ」と懐かしんだり、「流石にこれは出ないだろ~」と思っていた問題がバシバシ出題されて昂るなど、様々な感想を抱きつつ終始楽しみながら解いていました。本当にいいペーパーでした......。残りの数分は「淑」をギリギリまで考えてひねり出すなどしていました。三上小又さんの由来は知っていたのですが元となった字までは知らなかったんですよね。終わってみてから初めてわかりますが、解答時間が18分に延びてくれて本当に助かりました。
自分が間違えたのは「『ドージンワーク』」「686枚」「新垣柑菜と新垣陽菜」「3500円」「スカート」「ましろ」「仙人ごはん」の7つ。40番以降の問題もちゃんと打ち返せたことがとても嬉しかったですね。作品の内容について問うている「新垣柑菜と新垣陽菜」と「仙人ごはん」、単純に問題文をちゃんと読まずに解答してしまった「『ドージンワーク』」は取る余地があったのかもしれません。
クイズ人生の中で初めてペーパー1位という名誉に預かったので、この時点である程度報われた気分になりました。
・2R
1位なんて取ったこともないので、当然1位インタビューも初めてでした。自分の声はあまり好きではないし話し下手でもあるので、アーカイブを見返すと恥ずかしくて顔から火が出そうです。
早押しについては、ひとまず分かるものを待ってみようと思っていたら『オリーブ! Believe, "Olive"?』問題と『うさかめコンボ!』問題で押し勝てたので勝ち抜け。どちらも数年前に触れていた漫画で、且つクイズの場で正解することなんてないだろうと諦めきっていたものでもあったので感慨深かったですね。勝ち抜けた後も問題を聞いていると、アニメ化・未アニメ化お構いなしに出題され、年代も広く分布しており、まさしく僕が思い描いていた理想通りの問題群でした。開始十数問でそのことが分かり、この大会を100%楽しみきることが出来るよう準備してきて良かったと心の底から思いました。
・3R
アニメ化・未アニメ化を問わず漫画を沢山読んできたので、未アニメ化のコースが答えていて最も楽しいだろうと判断しました。
蓋を開けてみると、開幕から連続で誤答......。本当に危なかったです。後の方の「『二丁目路地裏探偵奇譚』」は覚え間違いで仕方ないとして、前の方の「赤門大学」はただただ不用意な誤答でしたね。以降は誤答しないように注意を払い、「『リリィ』」「『スイートマジックシンドローム』」「千薪」「『女子大生生活様式』」「『空色スクエア』」を正解して勝ち抜け。先ほどの正解と合わせて、見事に一昔前の漫画しかありませんね。僕が一番好きな漫画である『なでしこドレミソラ』の問題はこれ以降も最後の最後まで自分の手に渡りませんでした。悲しい......。
キャラクタークイズ、普通クイズ、ビジュアルクイズのどれもとても楽しそうでしたね。今の自分だと普通クイズはあまり対応できなかったかもしれないですが。ビジュアルは観戦しながら自分でも解いていたんですが、台詞を問うクイズが悉く分からなくて面白かったですね。色々な漫画を読みたいとの思いを優先させたあまり、それぞれの漫画に対する時間は相対的に減ってしまっていたのかもしれません。まとまった時間があれば好きな作品くらいは読み返したいものですね。
・敗者復活
『きららファンタジア』をやっていないので、2問目で普通に間違えました。後夜祭で読んでくださったときも3択問題は全然正解できなかったので、単に3択問題に弱かっただけかもしれないです。つくづくストレートで準決勝に駒を進められてよかったと思いますね。
・準決勝
ボードクイズということで、一癖も二癖もある問題が出題されました。大会を終えて振り返ると、大会を通して一番危なかったのは準決勝だったように思います。後半10問は分からない問題が多く、もし前半で勝ち抜けられなかったら決勝には進めなかったです。それに前半で運よく正解できた問題も難しい問題が多く、自分の行いの何かしらが欠けていたら正解できなかったものばかりでした。せっかくなので、正解した5問についてそれぞれ所感を書いていこうかと思います。
〇カラーページがそのまま収録
最後に『GA 芸術科アートデザインクラス』の単行本が挙げられていたので、その特徴を書けばいいかなと思いました(多分「カラー絵が多い」みたいなふんわりした答え方をした)。『GA 芸術科アートデザインクラス』のカラーページは芸術についての情報に溢れているので、特に印象に残っている方も多いのではないでしょうか。朧気ではありますが、『夜森の国のソラニ』もカラーページが多かったように記憶していました。
〇「エトワリアのサンタクロース」
「『きららファンタジア』初のイベント「エトワリアのサンタクロース」で報酬として交換することができたキャラクターは、サンタクロースの衣装に身を包んだ誰でしょう?(週刊きららvol.3)」という問題を過去に作っていました。『きららファンタジア』を実際にプレイしてはいないのですが、ポツポツと問題を作っていたら正解に辿り着きました。正に「自作は身を助く」ですね。
〇『わかば*ガール』
今までのきららアニメをまとめていた時、このクールだけやけに多いなぁと驚いた覚えがあります。そのクールに放送された3つの作品全てを覚えているわけではなかったですが、前の二つとは明らかに異質なものを答えに残すだろうとの考えから正解することができました。
〇榎戸駿
ふとした拍子にきらら展のあの映像を作ったのは誰なのか気になって調べていたので、「早押しで眉毛と聞こえたら押そ~」と冗談交じりに思っていました。流石に難しすぎるだろうと当時の僕は自分自身に半ば呆れていましたが、まさか出題されるとは思わなかったです。
きららフリバの時に『ゆるふわ革命』が答えになる問題を聞いた覚えがあったので、答えに「きらり」が含むことは早い段階で分かりました。ただ、シンキングタイムの最後まで『まんがタイムきらり』にするか『まんがタイムきらりMAX』にするかで悩みました。悩みに悩んだ末、本作の掲載誌を信じて後者を選びました。掲載誌を信じて良かった......。正解音を聞いたとき、めちゃくちゃガッツポーズしてしまいましたね。
・決勝
準決勝の問題が難しいものばかりだったので、決勝はどうなるのかと冷や冷やしていました。未アニメ化作品についての知識は他の方に負けないという自負はあったので、難しいにせよ易しいにせよ、基本的にはアニメ化されてない作品を待つスタンスで臨もうと思いました。
最初の数問を聞くうち、2Rの問題とそう変わらず最高の問題群だなと感じました。大好きな作品2つをパラレルで並べた「コラージュ」や数年前に出会った作品(『アクアリウム』『ぷらいまりィずむ!』)など、一つひとつを噛みしめながら答えていました。学校の名前がヒロインの名字と一緒だったことで反応した『恋愛専科』を答えてリーチになった次の問題が、
という問題でした。当日に読んでいた『あんハピ♪』、それも当作品の中で一番好きな人物を答えて優勝することができました。ボタンを押して解答するまでの間、これまできららを読んできた日々が駆け巡り、万感の思いでしたね。
~最後に~
「大会のため」という面もありはしましたが、大会の準備期間に膨大な量のきらら漫画を読むうち、改めて『まんがタイムきらら』という雑誌が大好きなのだと気付かされました。『まんがタイムきらら』は創刊以来、「希望、夢、勇気、ときめきを与える」というコンセプトを変わらず掲げています。初めて『まんがタイムきらら』に触れて以来このコンセプトから力を貰い続けてきましたし、この雑誌が続く限り、これからも僕は『まんがタイムきらら』から希望や夢を貰いながら生きたいと、強く、強く思います。
最後になりましたが、厳しい情勢の中開催まで漕ぎつけてくださったスタッフの皆さん、全ての参加者、そして『まんがタイムきらら』に携わった全ての方々に最大限の感謝を申し上げて筆を置かせていただきます。