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はてなキーワード: 臨場感とは

2024-11-20

少し前に海外ドラマ(主にアメリカの)が観たいけど、ツボに入るものが見つからないって増田を書いたよ。

「クリミナル・マインド」や「メンタリスト」みたいに、基本1話完結で、チームで事件解決するものが好き。シリアスに寄り過ぎるのも苦手だけど、アメリカコメディ的なのも好きじゃない。

その後、いくつか観たのでちょこっと感想シリーズ途中までのものばかりだけど。

・ザ・ルーキー 40歳新米ポリス!?

キャッスルミステリー作家事件がお好き」のネイサンフィリオン主演。

主人公のジョンが40歳ロサンゼルス市警新人巡査になって、同期や指導巡査との日々で成長していくはなし。

キャッスルも好きだったか最初はジョンがキャッスルしか見えなかったんだけど、周囲のキャラが良くて話数を増やすごとにみんな大好きになった。

特に指導巡査ティムシーズン4まで見ると大好きになる。

巡査は胸にボディカメラを付けてて、チェイスや捕り物のシーンでそのカメラ映像を使うことで臨場感が出てとても良い。

ほぼ毎回、タイトル前のアバンちょっとした小さくて笑える事件なんかが起きるのが、おきまりって感じで良い。

ジョンは序盤、とある女の子と付き合ってるんだけど、その子がひとまわり下の27か28(+童顔小柄なアジア系)なので最初は正直なんとも言えないきもちになった。父と娘みたいなんや…。

特にキャッスルを見てて年相応の美女ベケット刑事とのラブロマンスを見慣れてたか特にな。スタナ・カティックはうつくしい。

ところどころストレスはあるんだけど総じておもしろかったから一気にシーズン4まで観た。ただしシーズン最終話はもうちょっとどうにかならんかったか。(キャスト降板意思があったことは知ってます

シカゴ・ファイア

途中で脱落気味。火事場やレスキューのシーンは迫力あるし、チーフの男気にぐっときたけど、悪徳警官のくだりがストレス

もっと見たら面白くなるのかなー

BONES

確か勧めてくれてた人がいたような気がする(今見たら消えてた)

まだ見始めて序盤だけど、キャラが立ってて面白いね

渋いおじさんと同じぐらい、知的美女がすき

ただ腐乱死体とかバンバン出てくるし、食事ながら見るのはちょっと向かないね

引き続き視聴予定だよ。

2024-11-12

anond:20241110234426

動画勢として楽しもう

体を動かすスポーツもそうだが

プレイ経験があるのとないとじゃ観戦時臨場感が違うぜ

2024-11-08

スゴイいいこと思い付いたんだけど

ストリートファイターとか最新の見ててスゴいなぁって思うけど、

あの形式ってずーっともう昔から1対1の戦いじゃん。

あれを同時多人数で団体戦ごっちゃで戦えるようなのにしたらハチャメチャで面白くなるんじゃね?

乱闘騒ぎで収拾つかないかな?

でも面白そうじゃない?

さすがに奥行きがないと多人数が活かせないと思うので、

2Dだけど奥行きを持たせたら臨場感も出せると思う。

そんなゲーム出たらメチャ売れるかも!

いや爆売れすると思う!

2024-11-02

80年代以前(1989年まで)で最も重要コンピュータゲーム10

○選シリーズも下火になってきたところで投下するよ。


元ネタ1:

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

元ネタ2:

https://anond.hatelabo.jp/20241026213447


最初ファミコンだけで10選を作ろうとしたけど、方針を変えた。なぜならファミコンの初期にはアーケードから移植作が多く、それらはどちらかというとアーケード作品として評価すべきだからだ。

ついでに他のハードも含め、80年代以前のコンピュータゲームすべての中から選出することにした。なおシリーズ物は一作のみとする。ゲーム史のカンブリア紀におけるレジェンド級の作品を見て行こう。


(追記)

コメントでの指摘を受け、ポートピアジャンルグラフィックアドベンチャー修正


1.ポン(1972年/アタリ/アーケード

アメリカアタリ社が開発し、世界で初めて商業的に大ヒットをしたゲームコンピュータゲームが一大産業として成立する道を開拓し、これをきっかけとしてアメリカアタリ時代が花開くことになる。

日本では翌年にタイトーセガがポンのコピー品を作り、これが日本初のゲームとなった。


2.ブレイクアウト1976年/アタリ/アーケード

アタリのヒット作第二弾。いわゆるブロック崩し。これのリメイク版にあたるのがアルカノイドで、現代に至るまで古典的ゲームの一つとして知られている。

日本ではタイトーナムコ正規ライセンスを持って生産していたが、それ以外にも日本の多数のメーカーがこれを模倣したようなゲームを作り、のちに日本ゲーム産業が花開くきっかけとなった。

いまでは有名なメーカーが、正規ライセンスもなしにコピー品を作っていたという、大らかな時代でもあった。後にタイトーが、これをもとにスペースインベーダーを作ることになる。


3.スペースインベーダー1978年/タイトー/アーケード

初の日本メーカーによるオリジナルの大ヒット作であり、日本で初めて社会現象を巻き起こしたゲーム。それまでゲームに縁のなかった日本お茶の間にまで、コンピュータゲームを知らしめた作品

日本アーケード史上最大のヒット作といわれ、喫茶店スナックテーブルがこのゲームテーブル型筐体に置き換えられるほどだったという。

数が減るごとに動きが速くなる敵、敵がこちらを攻撃してくる緊張感、たまに出現して撃ち落とすとボーナスの入るUFOなどアドレナリンの分泌を促す仕掛けが満載で、ゲーム面白さの本質が詰まっている。


4.ゲーム&ウオッチシリーズ1980年/任天堂/ゲーム&ウオッチ)

単独ゲームソフトではないが、シリーズまとめてランクインとする。

初の大ヒットした携帯ゲーム機で、特に低年齢層を中心に爆発的にヒットした。当時のゲームセンターは不良の溜まり場で子供には出入りしにくく、据え置きの家庭用ゲーム機もあったが値段が高く、

そんな中で比較的安く買えてどこでも手軽に遊べるゲーム&ウオッチは子供向けのゲーム機としてうってつけであった。

横井軍平代表作の一つであり、シャープ提携して電卓技術で作られた玩具。この横井軍平シャープのタッグは、のちにゲームボーイを生み出すことになる。


5.パックマン1980年/ナムコ/アーケード

ナムコの躍進のきっかけとなった作品にして、日本アーケードの大ヒット作第二弾。

敵の種類ごとに異なる思考アルゴリズム、敵との強弱関係を逆転させるパワーエサ、緊張を緩めるコーヒーブレイクなどゲームを飽きさせない工夫が随所に施され、その工夫の数々は多くのクリエイターに影響を与えた。

日本のみならずアメリカでも大ヒットを飛ばし日本ゲーム世界通用することを知らしめた。80年代ゲームの中心地がアメリカから日本に移っていく、その象徴となる作品


6.ウィザードリィ1981年/サーテック/Apple II

ウルティマとどっちを選ぼうか迷ったが、こちらを選択

ウルティマと共に、すべてのコンピュータRPGの始祖と言っていい作品。もともと机上で行われていたTRPGであるD&Dコンピュータ上に移植するというアプローチで生まれた、他のゲームとはだいぶ出自の異なる作品

ゲームシステムの多くはD&Dに由来しているが、移動画面と戦闘画面の切り替えによって進めるゲーム進行、コマンドを選ぶことで進める戦闘システムなどコンピュータRPG基本的システムが完成されており、

ウルティマと共に、後のドラクエFFに大きな影響を与えた。堀井雄二坂口博信もこのゲームをやり込んだという。


7.ゼビウス1983年/ナムコ/アーケード

スペースインベーダーギャラガと続くシューティングゲーム系譜を完成させた作品。これ以降に出たすべての縦シューは、このゲームの子である

また初めて隠れキャラ採用した作品として知られ、ゲームにおける「隠し要素」の祖ともいえる。

グレーのグラデーションで描かれた光沢のある敵のデザイン航空写真のような森、海、道の風景は、真っ黒な背景に簡素グラフィックゲームが多かった時代に圧倒的なクオリティを誇っていた。

何度でも繰り返し遊びたくなる仕掛け、背景の物語神秘性と相まって、多くの人を熱狂させた。


8.スーパーマリオブラザーズ1985年/任天堂/ファミコン

説明不要宮本茂の生み出したゲーム黎明期最高傑作の一つである

その画期性はググればいくらでも出てくるのだが、改めて分析しても同時代の中で突出した存在である

どこまでも広がる世界解放感、至るところに隠されたアイテムボーナスステージ、操作に習熟するごとに感じられる上達の喜び、初心者が楽しみながら悔しがりながら上達できるレベルデザイン

どこを取ってもオーパーツのようなゲームであり、いまだにゲーム古典的教科書の一つである

アーケードから移植作が多かった時代に、この作品は「ファミコンしか遊べない大ヒット作」であり、これ以降ゲームの主戦場アーケードから家庭内に移ることになる。(ゲームセンターに風営法適用されたことも影響している。)


9.ドラゴンクエスト1986年/エニックス/ファミコン

ウィザードリィウルティマを元に、日本人にはとっつきにくかったRPG日本人向けに大幅にアレンジして生まれ作品

これ以前にも日本メーカーからRPGはいくらか出されていたが、ドラクエの爆発的ヒットを元に、日本独自RPG=JRPG市場開拓されることになる。

とっつきにくい要素を排除するために、元のTRPGにあったリアリティを大きく削ぎ落したりしているため、当時のTRPG界隈などから批判も受けたようであるが、そうでもしなければこのゲーム国民作品になることはなかっただろう。

反面、そのあまりにも日本向けに特化しすぎたアレンジが仇となり、海外展開にはあまり成功していない。

ドラクエが生み出した(時におかしな)JRPGの「定番」「お約束」は数知れない。その影響はゲームだけに留まらず、西洋ファンタジーを題材とした漫画ラノベ等にもおよび、今日に至るまでその影響を与え続けている。


10.ゼルダの伝説1986年/任天堂/ディスクシステム

宮本茂最高傑作第二弾。スーパーマリオとはまた違った方向性世界の広さを表現した、知恵と工夫と探索のゲーム

このシリーズは極めて神がかったバランスの上に成り立っており、簡単模倣できる作品ではないため、直接のフォロワーとなる作品はあまり現れてはいない。

しかゼルダシリーズの魂とでも呼ぶべき、閃きと発見の楽しさは形を変えて多くのゲームに受け継がれている。それはダンジョンの中のちょっとしたパズルや謎解きだったり、アイテムの入手によって切り拓く道だったりするだろう。

近年のインディーズ市場において、ゼルダシリーズから影響を受けたようなゲームが多数見られることからもその影響力の大きさが伺える。



◆◆◆


以上、10選終わり。

以降は選外となった作品


Tennis for Two1958年/ブルックヘブン国立研究所/非売品)

世界初のコンピュータゲームと呼ばれるものの一つ。オシロスコープアナログ機器で作られたゲームであり、正確にはコンピュータゲームと言えるのかも分からない。

研究所見学者に大評判だったが、その後忘れ去られ、後のゲームには影響を与えていないという。時代を先取りしすぎた作品


平安京エイリアン1979年/東京大学理論科学グループ/アーケード

学生サークルが開発し、商業的に成功した作品。いわば同人ゲーム草分けのようなものである点に着目したい。アマチュアが作ったゲームで初めてヒットした作品といっていいのではないか


ローグ(1980年/マイケル・トイ, グレン・ウィックマン/Unix

ローグライクと呼ばれるジャンルの始祖となった作品D&Dから影響を受けて作られた探索ゲームであり、実はウィザードリィウルティマよりも古く、最古のコンピュータRPGの一つに数えてもいいかもしれない。


ウルティマ1981年/リチャード・ギャリオット/Apple II 他)

コンピュータRPGの始祖の一つで、ウィザードリィと共に後のドラクエFFに大きな影響を与えた。2D見下ろし型のフィールドマップは、このゲーム元祖である


ドンキーコング1981年/任天堂/アーケード

正直10選に入れたかったが、宮本茂多すぎやろと思って外すことにした。

宮本茂の初のヒット作にして、後に世界的大スターとなるマリオデビュー作。コンパクトな画面に詰め込まれジャンプアクションで、後のスーパーマリオにつながるようなアイディアが、すでに多数詰め込まれている。


ポートピア連続殺人事件(1983年/エニックス/PC-6001/mkII)

グラフィックアドベンチャーの傑作で、堀井雄二の原点。原作PC版だが、どちらかというとファミコン版の方に着目したい。

コマンドを選んで進めるというファミコン版のスタイルドラクエの原点ともいえ、このゲームの開発で得た知見はドラクエの開発に大いに影響したことだろう。


テトリス1984年/アレクセイ・パジトノフ/Electronika 60)

最も知られているのはゲームボーイ版だが、最初に作ったのは旧ソ連科学である

ゲームボーイ版の方は「ゲームボーイ史上、もっと重要ゲーム10選」に選出されているのでこちらはあえて原作をチョイス。純粋パズルでこれだけ人を没頭させるものは他にないだろう。


三國志1985年/光栄/PC-88他)

光栄歴史シミュレーションゲーム。この2年前に「信長の野望」が発売されており、歴史シミュレーションゲームとして最初にヒットしたのはそちらであるが、俺は三國志の方を評価したい。

これは歴史のifを楽しむゲームであり、人材登用のシステムによって史実では敵だった人物を部下にするなどして、夢のドリームチームを組むという楽しみ方ができる。

歴史を題材としたゲームでありながら歴史を大胆に改変してもいいという発想が大きな魅力につながり、こうした発想は現在歴史物のゲームにも影響を与えている。


ハングオン1985年/セガ/アーケード

世界初の体感ゲームにして、セガ体感ゲームシリーズ第一弾。バイク型の筐体にまたがり、身体を傾けて操作するバイクレースゲーム

ゲームの主戦場アーケードからファミコンに移る中で、そのアーケードしか実現不可能臨場感が注目された。こうした大規模なギミックは、後にアーケード復権する鍵の一つとなる。


ザナドゥ1985年/日本ファルコム/PC-88他)

ドラクエ以前の日本RPGで大きくヒットした作品日本PCゲームで最も売れた作品とされ、ファミコンともアーケードとも異なるPCゲーム市場を先導した。


悪魔城ドラキュラ1986年/コナミ/ディスクシステム

コナミ代表するシリーズの一つとなった作品任天堂メトロイドと合わせ、メトロイドヴァニアと呼ばれるジャンル形成フォロワーが多数現れている影響力を評価したい。


アウトラン1986年/セガ/アーケード

セガ体感ゲームシリーズの一つで、リアル系ドライブゲーム元祖。車を運転すること自体の楽しさに焦点を当てたゲームで、ドライブの楽しさが存分に盛り込まれている。


ファイナルファンタジー1987年/スクウェア/ファミコン

スクウェア本領が発揮されるのは90年代だと思うのでここに入れるかも迷ったが、初代が売れなければスクウェアが潰れていた、という点で重要作品



80年代末期は、シリーズ物の二作目、三作目がヒットの中心であるため、ここまでとする。

PCエンジンやメガドライブからも選出したかったが、ここに挙げたものに並べる作品がなかった。

2024-10-29

anond:20241028181233

やっぱり文学モノローグ。各月の上旬中旬下旬でざっくりまとめられていたもの現在に近づくに連れて先週、一昨日、今日と刻んでゆく様が臨場感あって良かった。

2024-10-18

任天堂SWITCHとかスマホゲームやってる人の気持ち分からん

基本的ゲームやらなくなったけど、最近はMeta Questのゲームばかりやってる

無償のでも結構楽しいのがある

日本人が作ったのかな?Unityで作ったシンプル卓球があるんだけど、今のところ無料楽しい

ゴミ屋敷でも足の踏み場がわずかでもあれば卓球できる

コントローラ振動で力覚があるようにも感じられる、楽しい

入院してた病院とか、比較最近だと障害者施設とかで卓球やったりしてたけど、家だと気兼ねなくできる

まあ、障害者施設だと以上に上手い人がなぜかいて、そういう人に習ったり、高次機能障害の人とできるだけ長くラリーしたり、それはそれで楽しいだけど…😟

そういえば、最近やってないけどVRフライトシミュレーター系も楽しくて、そこそこパネルが複雑なの方が好きだったりもするのだけど、

やっぱり力覚がないのが辛かったり、なぜかときどき自分が変な位置にいたりして、そのたびに再起動したりするのが面倒だったりしたんだけど、

クルマゲームとかも、実際にハンドルペダル物理的にある方が楽しいし、戦闘機とか攻撃ヘリ現実スティックとかあった方がいいんだろうけどね…

なんか引っ張ってる感覚とかないから、いつの間にか機体が傾いて墜落してたりする…😟

キーボードで済むフライトシミュレーター系の方が操作やすかったりはする、臨場感なくなるけど

なんかもっとやりたいことあるんだけど、お金がないので最近フィットネスばかりしてるけど、個人的にはVRじゃないゲームは考えられないぐらいになったな

Apple Vision Proははっきり言って、自分には買う必要がないレベルだけど、Meta Quest買って良かったことは色々あるけど、

寝ながらWeb眺めたり、YouTubeダラダラ観たりするのに凄い便利、布団で大活躍AVもあるし!もうAVは飽きてきたけど!

なんかもっとエロい3DCG系やりたいなぁ

最初からインストールされてたキズナアイの背後に立って、(*´Д`)ハァハァしたりとかするのも飽きたし、AVじゃなくて、自分能動的に動けるエロコンテンツやりたい

あと、やっぱりVR独身というか、一人住まいじゃないと駄目だね、怖いね

一人で住んでるからAVでもイヤホンしなくても鑑賞できるけど、同居人がいたらイヤホン必須だし、視覚聴覚も覆ってしまうと殺気が分からん…😟

そういえば、Apple Vision Proに比べて、Meta Questは鼻の下に隙間があるのがいかん、みたいな話があった気がするけど、俺はあれ便利なんだよね

ゴミ屋敷から、足元に何かある可能性がある、というのもあるけど、あの小さい隙間から時計チェックしたり、チラッとテレビとか画面みたり、

ぴっちりしてると逆にちょっと怖い気がする、うっかり転倒するとかもありうるし、小さい隙間から外が見えれば、平衡感覚を取り戻せそうだし…😟

2024-10-15

anond:20241015113701

臨場感あふれる創作だけど途中で呼ばれたので送信っていうオチじゃなかったから原点100

2024-10-08

トーク力って臨場感をもって話せる人だと思う

会話で結論理由だけを話して終わり、と言う人がいる。

このような論理的コミュニケーション仕事ホウレンソウにおいては無駄なく、正しいコミュニケーションである。要領を得ない報告を好む上司は稀だろう。

 

一方で人生においては、しばしばトーク力があれば…という場面があるものだ。友人や異性との会話がもりあがらず冷や汗をかいたこともあれば、就活エピソードトークをせっかく練ったのに面接官の反応がイマイチで、フィードバックを貰ったら話がよく分からなかったと言われてしまったり…これらはトーク力に自信があれば防げた悲劇かもしれない。

論理的な話し方がダメと言うわけではなく、それに加えていくつかのテクニック必要に思う。

その一つがエピソードを交える力と、それを臨場感もって伝える能力だ。場面を切り取る力と言い換えてもいい。

例えば面接不動産営業志望動機を話すとしよう。

 

論理的な人なら「私は一生仕事に困らない人間になりたいと思いました。そこで、最も売るのが難しい商材の一つである不動産営業経験して己を鍛えたいと思ったのです」と答えるかもしれない。

 

だが人間、「なぜ、仕事に困らない人間になりたいのか?」と言うところが気になるものだ。

そこで、エピソードとして「私の両親は蕎麦屋を30年営んでいたのですが、ある日父が後天的蕎麦アレルギーにかかってしまい、畳まざるを得ませんでした。その時一家が苦労した体験から自分仕事に困らない人間になりたいと思ったのです」と言うような話をして説得力を高めることになる。

 

これでも十分だが、もう一押し欲しい。このエピソードには臨場感が足りないからだ。そこで、具体的に感情が伝わる場面を伝えるとより効果的になる。文章にすると目が滑ると思うが実際に喋られても気にしない程度の分量のはずだ。

 

「私には忘れられない思い出があります実家がお蕎麦屋さんを営んでいたのですが、父が突然蕎麦アレルギーにかかり潰れてしまいました。気丈にふるまっていた両親でしたが、潰れた2日後、私が夜中にトイレで起きたら、自分父親母親が薄暗いリビングタウンワークを観ながらめちゃくちゃ仕事探しをしていたんです。それを見て、今目の前の両親って蕎麦20~30年と携わってきてそこから蕎麦を取り上げられると、仕事も見つからないんだって、怖くなっちゃったんです。その時の恐怖心を覚えているからこそ、どんな環境でも仕事にだけは困らない人間になりたいと思って、不動産という難しい業界にあえてチャレンジしたいと思ったんです」

 

とにかく話を分かりやすくするために短く削るというのは逆効果になることがある。それより、多少長くなっても相手に具体的な場面を想像させるくらい細かい話し方をする方が伝わることもある。

 

上の話だと「お店が潰れた2日後」という日付、「夜中、トイレで起きた」という時間帯、「薄暗いリビング」で場所に加えて、薄暗いという形容詞から蛍光灯イメージできたと思う。そこに「タウンワーク」という固有名詞…と言う風に、めちゃくちゃ細かいワンシーンを伝えるためにいろいろな情報を駆使している。このバランスの巧緻がトーク力と言うものにつながるのだと思う。

 

これ文字だと全然伝わらねぇなぁ。

2024-09-28

定価で新作コンテンツを買うだけのメリットを感じない

メリットがあるのは分かるんだけど「コスパに見合わない」と感じてしまう。

特に顕著なのが書籍だ。

発売と同時に図書館に入り、無名のうちは簡単に予約できる。

映画化しても3年もすれば予約列はなくなって棚にも戻って来る。

ただ待つだけで無料で手に入る。

流行っている時期に流行っているものを楽しむメリットは大きく分けて2つだろう。

1つ目は、ソレが流行った時流に乗った状態で楽しめるということ。たとえばコロナ禍で急激に注目されたような作品は、コロナ収束した今味わっても当時のような臨場感は既にない。

2つ目は、その作品についての話題に乗れるということ。自分発言する側にも回れるし、ネタバレ前提の話だって読みに行ける。ブームが去ってからだと情報を調べ直すのも手間になるし、考察バズワード時系列を追うのも後からでは複雑になる。

メリットがあるのは分かる。

でもソレに対して明らかにコストがかかる。

映画配信で見れば1作400円程度で一時停止も出来る。

本は図書館でタダ。

ゲームは50%引き。対応したグラボを容易するコストも半額ぐらいになる。

おおむねコスパが2倍~∞まで跳ね上がるのだ。

定価を払うことでクリエイターお金が入るというのは分かるには分かるんだけど、ぶっちゃけ今の世の中にはクリエイターが多すぎるから、半分ぐらい減らすためにも流す金を絞って才能がある人間以外は筆を折ってもらった方がいいとも思ってしまう。

2024-09-22

anond:20240920174342

アメリカ人みんなADHDなんじゃね

ADHDの身内がテレビ中継でもリングサイドで観戦してんのかよってぐらい臨場感たっぷりに盛り上がってるわ

2024-09-20

ノクターンノベルズもっと評価されていい作者

R18。全然評価されていないというわけではなく、ランキング作品もちょくちょくあるのだが、でも筆力的にはもっと上にきていい、むしろトップレベルだろ、と個人的に思う作家を4人リストアップしてみた。

参考にしてみて欲しい。

ノートの切れ端

幼馴染もの職人。じっくりと場面描写・背景描写を積み重ね、幼馴染同士の心理をきっちりと描き切った後に投入される綿密なエロシーンは、怒涛の臨場感説得力を合わせもって読者の性癖に襲いかかる。

クタというと「最初エロシチュを書いて読者をがっと掴み、そこから描写を展開する」というのがひとつ定番になっているが、この人は序盤の文章力だけで十分読ませるという点で異色の存在

代表作としては「想い想われ振り振られ」があると思う。つかず離れずのボーイッシュ幼馴染との綿密な描写から余韻をきちんと残したラストシーンの味わいは必読

https://novel18.syosetu.com/n7034gh/

野良緑亀

えっち女の子」を書かせたら右に出るものがいないのではないか、と思われるシチュ設定の鬼才。ややインモラルな設定で、ゆるやかに関係を深めていって気が付くとすっかりエロいことになっている、

という作品が多く、ちょくちょく女性一人称視点も混じるところがひとつの特徴か。エロシーンはそこまでしつこくなくさらっと読めるし使える。女性積極的気持ち良さを感じる状況を描写させたら天下一品だと思う。

代表作は「スウェットジャージ」だろうか。

https://novel18.syosetu.com/n5218gt/

・kkn

レズもの百合ものの匠。レズ百合という時点で既にノクタでは十分逆境なのだが、逆にレズもの好きな人にとっては聖人とも言い得る作者だろう。

恐るべきは、その綿密な筆致とエロ描写以上に執筆速度で、とんでもない濃さのレズ小説を月一どころか週一くらいのペースで送り出している。いつ書いてるんだろうと思わされる他ない。

書くシチュエーションも多岐にわたり催眠ものシチュ的にやや好みが分かれるかも知れないが、緩やかに目覚めていくレズ小説には百合的な味わいもあり、こちらも一読の価値がある

個人的には「恋愛熟練者のふりをしている初心者女性恋人女の子との初えっちに臨んで四苦八苦しながらリードする」が一番好き

https://novel18.syosetu.com/n3728iz/

・おもち

姉物・年上女性もの好きな人ならまず外せないだろう、と思わせる、姉性癖の鬼。オネショタから近親ものまでシチュは様々だが、どの作品も「甘えさせてくれる年上女性」はきっちりと描写され尽くしており、

濃厚で丁寧なエロシーンをじっくりと楽しめる。単に女性リードするだけではなく、きちんと女性快感描写しているのが重要な味だと思う。

個人的に一番好きなのは丁寧語姉妹との幽々自適ハーレム」。ブラコン幽霊姉妹とねっとりエロいことをするシチュに惹かれる方は是非。

https://novel18.syosetu.com/n3843gi/

2024-09-19

どうしてFPSゲーム開発者はどうせOFFにするとわかっているのに画面揺れ機能を入れるのか

そんな臨場感ゲーム邪魔やろがい

2024-09-12

名文についての書物を読んだ

その書中において述べられるところの名文とは、単に美的であるのみならず、情緒に満ち、描写が巧みであり、さらにその文章臨場感を伴うことにより読者の心に深く響くものである。美しさとは、単に言葉の装飾ではなく、内在する構造の確かさに拠るものであろう。

澁澤龍彦幻想小説において「幾何学的に書くべきである」と言ったと記憶している。幾何学的とは、感覚的に直感する美麗さと秩序を持ち、その形態は正確かつ普遍的である正三角形が持つ完全性は、内角の和が常に180度であるという確固たる定理に支えられている。これは、いかなる変形にもかかわらず揺るがない事実である。その普遍性こそが美であり、幾何学的美しさの本質を成す。

このように、文章にも同様の美的秩序が存在するのではないかと考える。たとえば、三角形定理文章適用するならば、各要素が一貫して調和する様は正三角形のごとくである三角形の三つの頂点に当たる要素は、物語構造感情の動き、そして読者への影響であろう。この三者が均衡を保つとき文章は完全な形となり、名文と称されるに値する。

恋愛においても、幾何学的な要素が見て取れる。愛する者、愛される者、そしてその間に存在する感情。この三つの要素が整ったとき恋愛は完全な形を成す。しかし、その一部が欠けたとき三角形は不完全となる。非モテであるという状況は、その三つの内角が揃わず、歪んだ三角形のような状態である。だが、その歪みの中にも、何らかの秩序と美しさが宿っていることを認めざるを得ない。

幾何学的な美しさは、完全性の中にの存在するのではない。むしろ、不完全な中にも美しさは潜んでいる。それは、欠けた部分があるからこそ生まれる緊張感であり、そこに宿る秩序の欠如が逆説的に美を生むのであるモテないという状況も、ある種の幾何学的な不完全さであり、その不完全さが一つの形を成し得る。

私は三角形になりたいと願う。完璧であり、無駄がなく、全ての要素が調和している。しかし、不完全なままであることもまた一つの形であり、その不完全さの中にこそ真の美が宿っているのではないか、とも思うのである

幾何学文章の美しさとは、表面上の整合性だけではなく、そこに潜む感情臨場感をも含むものである。その幾何学的な秩序と情感の融合こそ、真に名文たる文章本質であろう。

2024-08-28

映画館音響にこだわる人と何度も通う人にピンとこない

映画館音響、確かに実際に体感すると音が体に響いて臨場感がすごい。けれど、それが必須かと言われると個人的にはそうでもなく、別に家のタブレットテレビで見るのでも十分良いかなと思ってしまう。

友人は映画館ごとの音響の違いを述べていたので、耳が良い人には分かるんだ…すごいな…と感嘆した。

俺の耳が鈍感なのは認める。

何度も通うのもよくわからない。見返したいと思う映画はあれど、上映期間中短期間で何度も見たいとはあまり思わない。だって単純に内容覚えてるから飽きちゃう

実際映画館で観た後に爆速でサブスクに来た作品があって、そのタイミングで見たけど結構内容覚えてるな…2回目行かなくて良かったと思った。

人生複数回通ったの2作品くらいしかない。それも最大3回(2回目は好きな作品映画化だったので普通に見返したかった、3回目は4DX)

あと何より映画代が高いので躊躇してしまう。

レイトショーも値上がりしてしまったのがショック。

と、こんな考えの人間だとちょっと2回目を観たい作品で再度行くかどうかを非常に悩んでしまう。

現在進行形で悩んでいる。

詰め込んだ映画だったため、トリック最後オチに向かう過程を少し見返したいという気持ちと、話が重い作品だったのとわりとまだ記憶にあるのでまた映画館に見に行くのはな〜という2つの気持ちがある。

2024-08-22

「イマーシブ・ハラスメントコンテンツ」を用意して、臨場感溢れるハラスメントシーンを数多く用意すれば、ハラスメントとは何かが理解やすくなると思う

2024-08-19

anond:20230829212058

臨場感あるいいレポだ!みやじ見てみたかったような、心臓に悪そうなような笑

VIBES BY VIBES懐かしい、いい曲だよなあ

2024-08-15

追記ありRTA in JAPAN Summer 2024で解説面白いおすすめ動画クリアまで1時間以内編)

ポケットモンスター赤緑ソロプレイに注目が集まっているRiJだが、もう一つの見所が、今何が起こっていて、何が超絶技巧なのかを視聴者に教えてくれる解説である

現在YouTubeに上がっているものの中から、「クリアまで1時間以内」「解説面白さを引き立てている」という視点ピックアップした。

なお、これからアップされるものの中でも、紹介したいもの(例えば、「wallprime」など)があるので、できれば追記したい。

トラバの助言を受けて、YouTubeからtwitchリンクに変更した。コメントから当時の臨場感が伝わってくると思う。一方、YouTubeの方は走者さんや解説さんがコメントを書いていることもあるし、視聴者コメントを残せるので、こちらも見てほしい)

追記:速報版の6つに、ラストまでの4つを加えて完成。リンクとして張れるのは9本までのようなので、1本は頭を削った)

 

RITE

https://www.twitch.tv/videos/2221332904

走者兼解説

フレーム単位で9段階のジャンプを使い分け、精密な十字キー操作を行いながら、淡々と各面のポイントを述べていく解説クール

ちょっと(難しい)」の定義とは?。

 

Lonely Mountains: Downhill

https://www.twitch.tv/videos/2221428977

キャラ死ぬたびに、こらえきれずに吹き出す解説さんにつられ、会場も爆笑につぐ爆笑

人が死んでんねんで!

 

SkateBIRD

https://www.twitch.tv/videos/2222178941

解説さんがいなければ、プレイ意味が全く分からなかったゲーム

最後まで丁寧に解説してくれる。

序盤の「モンチ、モンチモンチモンチスクリームモンチモンチモンチ!!」はぜひ聞いてほしい。

 

ソロモンの鍵

https://www.twitch.tv/videos/2222216364

走者と解説さんによる「ショートコントRTA」。

超絶テクニックを「うまいー」「はいうまいー」「うまいねー」と妙なテンションで流すのがシュール

「次の面は癒やし」から仕事案件、グダるけれど、グダった後のトーク面白い。

 

サイレントドラゴン

https://www.twitch.tv/videos/2222276074

走者兼解説サイレントドラゴン愛が強すぎて笑うしかない。

途中でRTA趣旨を逸脱してワンコインクリアに集中したり、

一方で、すぐにダウンするためコンボを決めさせてくれない敵に「勝手に倒れてどうするんだ!RTAだぞお前!」と説教したりとやりたい放題。

 

カービィのきらきらきっず

https://www.twitch.tv/videos/2223151102

解説さんが常にポジティブ

時に無茶ぶりをし、時に圧をかけるのもたまらない。

世界記録って、速いですからね」は今大会で1、2を争う名言

 

追記

ミスタードリラーエース ふしぎなパクテリア

https://www.twitch.tv/videos/2223819722

走者兼解説ギリギリシチュエーションを率直に言語化してくれるので、自分プレイしているような気分になる。

多分視聴者全員、酸欠状態だったと思う。

「(天井から石が降ってきて)あっヤバ(瞬間に生存ルートを見つけて)くない…。ヤバくないですよ」と強がるのも面白い。

よく分からないジョークセンスも最高。

 

wallprime

https://www.twitch.tv/videos/2223820910

壁に表示された4桁までの数字を、ひたすら素因数分解していくゲーム

走者の頭はどうかしているとしか思えない超速「素数パンチ」に加え、

解説さんの「どうやって素因数分解をしているのか…ですが、基本は覚えます(7割は覚えている)」との発言が加わり、

ポケモン赤緑に続く「ホラー枠」に認定

 

SimCity

https://www.twitch.tv/videos/2223897031

プレイ時間のうち3分の2ぐらいは、ただ待つだけなのだが、そこを解説に定評あるワイズさんが、

ゲームプレイや、ゲーム周りの情報だけでなく、人間批評社会批評も含めて解説していく。

これは解説を見るための動画といっていい。

 

LEGO® Builder's Journey

tps://www.twitch.tv/videos/2224602471

正確にレゴブロックを組み上げていく走者と、それに合わせてよどみなくストーリーを展開していく解説さんのタッグ。

RTAと知らなければ、Eテレ番組かな?と思うほどの完成度。

時折挟まれメタ解説も、クスリとさせてくれる。

 

 

さて、最後になるが、実は当初(大会が終了する前)、10本を紹介するつもりであり、10本目はスーパーマリオ64目隠しプレイで締めるつもりでいた。

走者のBubziaさんは、昨年夏のRiJに目隠しゼルダBotWの目隠しプレイ披露し、目隠しときメモとともに社会(の一部)を震撼させたので、覚えている方も多いだろう。

スーパーマリオ64でも、RiJ 2021 Winterで目隠し・スター70枚というレギュレーションを走りきっており、解説はそのときと同じ宇佐まさむねさん。

世界記録はBubzia氏当人の持つ13分19秒。

鉄板の組み合わせである

 

が、結論から言うと、RTAに失敗した。

Bubziaさんにとって、とても納得のいくプレイではないことは明らかであり、おすすめに挙げることは躊躇せざるを得なかった。

しかし、宇佐見さんの、走者の操作だけでなく心情とも完全に同期し、Bubziaさんが失敗した場面で、各トライアルの何が失敗の要因かを正確に言語化した解説は、

個人的にはある種の美しさを感じた。

おすすめはできないが、一度見てほしいとも思う。

2024-07-17

サッカーコートは90m×45mに限定するべき

これに合わせてサッカー場を作ることでラグビーにもアメフトにも兼用することはない

より選手が近くなるので臨場感も抜群

2024-07-03

サッカー場の芝生を観客席にして陸上トラック場でサッカーをしなさい

スタンドに近く、臨場感があふれる

芝生が傷まないので毎日複数回試合が出来る

天然芝芝生中央席だと上空をボールが飛び弁当に直撃するのも思い出となる

陸上トラックの幅で数人抜きがあると盛り上がる

陸上トラック上でマリーシアを行うには勇気がいるのでフェアプレーにつながる

センターサークルで観戦したい人にとっては腸がしびれるほどの興奮

2024-06-19

ハプニングバーの話をしよう!

紳士淑女のみなさん久しぶり!成人映画館増田だよ!

今回はタイトルの通りハプニングバーの話をするよ。みなさんに未知なるすけべの世界をお届けできれば幸いだ。

ちなみに今回はリアタイレポではないのであんまり臨場感あるエロい話は出てこないぞ。すまんの。

そもそもハプニングバーってなに?

ハプニングバーとは、性的にいろいろな嗜好を持つ男女が集まり客同士で突発的行為を楽しむ、バー。ハプバーなどと略される。」 (wikipediaより)

なんか小難しい言い方をしているが、まぁ端的に言ってしまえば店の中にいる男女同士でワンチャンすけべが狙えるなんとも素晴らしいバーである。ある程度のお酒やソフドリが飲み放題で、普通バーと違い、お酒を飲んだり会話をするのがメインのバースペースと、すけべするためのプレイスペースが併設されている。あとシャワースペースもあるぞ。

完全会員制となっており、利用料金は男性が1万~1万5千円が平均と非常に高額な反面、女性無料~1,000円とタダ同然の料金となっている。なんなら無料の店の方が若干多かったりする。ちなみに男女セットで入店した場合男性のみの料金より若干下がり8,000~1万円が平均といったところ。あと初回はこれとは別に1,000~5,000円の会員登録料がついてくるぞ!(こちらも女性無料~1,000円だ。お得だね。)

とまぁかなり理不尽な料金設計なのだが、そんな料金設定を呑んで楽しめる紳士のための遊び場なのである

また、営業内容が特殊すぎるゆえに入店時のチェックが非常に厳しく、初回の会員登録とき身分証明書が2種類求められるのと、2回目以降の来店時も会員証が必須だ。ちなみに忘れた場合基本的に入れてもらえないので、登録料を再度払って会員証を再発行するか、家まで取りに戻る必要があるぞ!ゴリ押しで入ろうとすると最悪出禁になる可能性もあるから気を付けよう!

ハプニングバーではどうやって遊ぶの?

さてさて、肝心の遊び方なのだが、基本的にはその場のノリで好みの相手を見つけ、口説いてプレイスペースに行こう!っていう実力プレイになる。初めてで気後れしちゃうかも……って時は、場所によってはスタッフさんがちょっとサポートしてくれたりもするので、まずはスタッフさんと話してみるのもアリかも。しかしまぁどこまで行ってもコミュニケーションありきの場所なので、積極的他人と会話するのが苦手な人にはあんまり向かない遊び場である

しかコミュニケーションなしで全く楽しめないわけでもなく、貸出用の備品としてセクシーコスチュームが置いてあるお店がほとんどなので、運がよければ(今日コスプレをした女性に有料ドリンクサービス!みたいなイベントをやってるお店もある)エッチコスプレをした女性を肴に酒を飲むことができるぞ。

そしてプレイルームなのだが、基本的にはどの店もスタッフさんに、部屋に入りたい二人が一声かけから向かう必要がある。店によりけりだが、そもそも部屋の鍵がスタッフ管理になっていたり、スタッフから渡される何かしらのアイテムを持ってないと入れなかったりとこちらも徹底されている。なので、相手を酒で潰してしまったり同意が取れていないのに無理矢理連れて行ってやろう、なんてことは考えちゃダメだぞ。しつこいかもしれないが、何よりもコミュニケーションだ!無理強い厳禁!

他にもプレイルームに関する細かいルールはお店によっていろいろあるが、どんなところでも避妊具の着用は絶対だ。お店から無料でもらえるのでしっかり使おう。

ちなみにスタッフさんの役目はお酒提供したり監視役のみとなっており性的サービスは一切行っていないので、どんなに見た目が好みの人がいても粉をかけるのはやめよう。業務妨害なっちゃうよ。(さっき書いた通り、店の状況にもよるが話すくらいなら全然対応してくれるよ。)

また、店内では男女のハプニングを推奨する一方、連絡先の交換や店以外での交流は厳禁となっている。基本的にどの店でもスマホロッカーに預けメインフロアに持ち込み禁止、もちろん連絡先の交換も禁止個人客の退店タイミングが被った場合は、たとえ同性だとしてもスタッフさんが片方を止めて時間差で帰すなどこちらも徹底している。それと、これは明文化されたルールという訳ではないのだが、客同士の会話でもプライベート踏み込むような話題は避ける暗黙の了解がある。あくまでもその場限り、一夜の出逢いを楽しむための大人の社交場、ということだ。

さて、大まかな共通点はこんな感じで店によって特色はさまざまだが、大まかに「わいわい系」 「しっとり系」の2流派に分かれており、

わいわい系:プレイスペース以外でも脱衣やすけべ行為OKなことが多い。店内の雰囲気がにぎやかで、複数人交流やすい。様子のおかしイベントをやっている店もある。

しっとり系:プレイスペース以外での脱衣が制限されていたり、すけべ行為NGになっていることが多い。バースペースの雰囲気普通バーっぽくなっており、一対一、あるいは少人数の交流がしやすい。全員参加型の大きいイベントは少ない印象。

みないな傾向の違いがあったりする。あとわいわい系と呼ばれる店舗プレイスペースが遮断されていないことが多く、他人プレイを堂々と見ることができるよ!やったね!

なんで増田ハプニングバーに行こうと思ったの?

なんか面白そうだったから!

というのも、当時体力と性欲が有り余っていた私はとにもかくにも出会いを求めていた。既にマッチングアプリ一般的になっていた世代人間なので、最初複数アプリ登録して顔が好みだった人にいいねを送って……みたいなことをチマチマやっていたのだが、もうあまりにもまだるっこしい。好みの人にいいね送ってマッチする可能性も半々くらいだし、マッチしたらしたでチャットで会話して会う日決めて待ち合わせして、更にそこから食事してホテル探して、みたいな過程が面倒になってしまった。私も人のことを言えた義理じゃあないが実際会ってみたら写真と違くない?みたいな人も全然いるし、待ち合わせすっぽかされることも数度あったし、こっちがその気でも相手の気が乗らなければ適当に茶しばいて解散になることもあるし。

そもそも私は別にからセックスする相手性格とかそんなに興味ないんだ。性癖と、シャワー浴びてる最中かに財布から金抜かない程度の倫理観があるかだけわかればいいんだ。わざわざカフェとか入んなくていいよコンビニで何か適当に買ってさっさとホテル行こうよ、とか言うとちょっと引いた顔されるし。いやそういった倫理観をお持ちなのは大変素晴らしいことなんだが。そもそも週末に予定を入れるからホテル空いてないし。大都会東京の皆さんはさすがお盛んでいらっしゃいますなぁ!てなもんである。いや私もそのお盛んなヤツの中の一人なんだが。

あとはまぁどうしても肉体的な相性ってあるので、上手い下手とかの話じゃなくて。なーんかお互いイマイチだったなーって感じで解散して不完全燃焼なまま終わることもあって勿体ないし。

じゃあ同じ日に何人かと会ったらいいと思うかもしれないが、基本的に私は社不なため初対面の人間と会って話すことにめちゃめちゃ気力を消耗するので、1日に複数人との予定を入れるのは性の快楽よりメンタルストレスが強くなってしまうため数打ちゃ当たる戦法は取りたくないし。

いい感じに手っ取り早く、ストレスを避けつつ遊べる場所がないものかと思ってインターネッツの海をさまよっていた時に見つけたのがハプニングバーという存在

女性格安、酒も飲み放題、その空間にいるだけでいろんな人が出入りする、なにより行ったことがない未知の場所!こんなに面白そうな場所があるなんて、東京に住んでてよかったと初めて感謝したくらいだ。

成人映画館記事を読んでくれた人はご存知かもしれないが、私はそういう、なんか面白そうな行ったことがない場所大好物だったので思い立ったが吉日、見つけたその日に行ってみることにしたのであった。

え、今?今はもう通ってないかな……夜通し酒飲んでセックスする体力もう無いし……。だいたい一番のピークって終電間際~深夜2時くらいまでなんだけど、前日から睡眠時間を調整しておかないともうそ時間になると眠くて活動できなくなってしまった。今でもたまに行く分には楽しいんだけどね。

さて、ここからハプニングバー体験した印象深い出来事をいくつか紹介するよ!

あくまでも私の記憶に残っているお話なので、おもしろいかそうじゃないか諸君物差しに任せる!

えっ、いいんですか!?~初めてのクン〇~

ハプニングバー場所柄、男性女性も性にオープンな人が集まりやすい。中には同性もイケるよ!なんて人もいる。かういう私も両方いける人間だ。

その日同席していたお客さん数人とそういった話になり、まぁあんまり人には言わないよね~女同士だとキスくらいしかしたことなくって~いろいろしてみたいんだけどね~みたいな話をしていたら、ひとりの女性が「じゃあ私としてみる?」と言ってくれた。小柄でかわいらしい女性にそんなことを言われてしまったらもうやるしかない。いや是非ともやらせいただきたい。

と、いうわけでシャワーなどもろもろ準備をして、人生で初めてのレズプレイである

正直めちゃめちゃ興奮しました。にこにこしながら「女の子の指って男の人よりやわらかくて気持ちい~」って言われて鼻血出すかと思った。痛い思いや不快な思いをさせたら申し訳ないので目を皿のようにして様子を見ながら触ったり舐めたりしたのだが、喘ぎ声とか表情がエロすぎてぜんぜん何もわからなかった。感じている様子がかわいいことしかからない。女性気持ち良くなくても演技をすることもあるし、正直そんなにわからないものか?とか思ってたけど、初めてこちら側の視点になってわかった。もしあれが演技でも私は見抜けない。だってかわいい。あれが演技だったなんて思いたくない。

書いてて悲しくなってしまったのでこの話はここで終了としよう。

突如始まるチ〇コ当てゲーム

その日はあまりお客さんが多くなく、また常連さんばかりだったらしくプレイが始まることもなくバースペースの片隅で全員で最近あったすけべエピソード性癖を語らっていた。

それはそれで平和楽しいのだが、やはりハプニングバーはすけべな遊びがあってこそ……みたいな思いがあったのかは不明だが、スタッフさんが「暇だしみんなでゲームしよう!はい男性は服脱いでこっち集まって!」と男性を集めた。そしてどこからか巨大な毛布を持ってきて、全裸男性たちを横に並べてその前に毛布で目隠しを作る。ちょうど上半身だけ隠れるような形になったところで女性たちに「よし、皆さんにはこれからAさんのチン〇ンを当ててもらいます!」と、AVの導入みたいなことを言い出した。

訳がわからないけど爆笑する女性たちと、そんなカオス状態なのにいつの間にかビンビンの臨戦態勢になっている男性たち。さすが紳士の遊び場に長年通い続けている猛者たちである。いやAさんどれだよ知らんが??となる私を置いて「Aさんこれじゃない?大きさ的に」 「え~形的にこっちだと思う~」と盛り上がる女性たち。なんでみんなわかるの???通い始めて間もない小娘には荷が重いゲームだった。

判定方法フェラとのことで、女性たちが端から順番にいきり立ったそれを口に含んでいく。自分も参加しながら本当に意味がわからなくて面白かった。AVでもなかなか見ない状況だった。

最後女性が一通り舐めた後に一人ずつ回答するのだが、やはり他の女性はみんなわかったようで満場一致で同じ人を指していたので私も同じ人を答えておいた。正解だった。すごい。

どんな道も究めることができるんだなぁ。この場合はなんて称号が付くんだろう。チ〇コソムリエだろうか。いらねーなこんな称号

増田危機一髪

私はNTR系は大地雷なので、パートナーがいると明言した人とはハプニングバーの中であろうとヤらない主義人間なのだが、「実は彼女いるんだけどね~こういうとこ来てみたくて~」と話していた人にいたく気に入られてしまい、お前とはやらんと言っているのにかなりしつこく誘われてしまった。既に終電はない時刻、この狭い店の中でどうにかやり過ごすしかないと思っていたのだが、断ってもまぁガンガン酒を飲ませてくる。さすがに気分が悪くなって隅の方で横になって休んでいたら、寝ていると思ったのか私の近くで何やら喋っている。どうやら、私が目を覚ましたらなんとかしてプレイルームに引っ張ってってマワしてやろうってことらしい。なんちゅーやつらだ。これエロ漫画とかである輪姦って書いてマワすって読むタイプのやつだろ。やめろ。

これはやり過ごすとかぬるいこと言ってる場合じゃねぇ、と身の危険を感じた私は酔って終電存在を忘れてしまったような感じを装って深夜の繁華街に飛び出した。もう電車もないし危ないよ、と引き止めてくれたスタッフさんありがとう。でも店の中も危険だったんだ……。

まぁしか終電もないしタクシーで帰ろうにも高くつくし、近隣のネカフェは全滅だったので結局始発が動く時間まで夜の東京を数時間歩いた。壮大な散歩だと思えば楽しいもんである

今思えばスタッフさんに言うとか他のお客さん(何故かだいたいどの店にも女の子を守る常連のおじさんがいる)の近くに行くとかやりようはあったはずなのだが、酒で判断力が鈍った頭は恐ろしい。酒は飲んでも吞まれるな!

髭論争

女性には共感してもらえる方も多いかもしれないが、ヒゲが豊かな男性キスをすると口周りの柔らかい皮膚にヒゲが刺さるのでかなり痛い。あと生えかけの青髭とかもそう。ヒゲの質感にもよるんだけど私はこれがかなり気になるタイプである

……という話で同席していた美女(仮にAさんとしよう)と盛り上がっていたのだが、もう一人同席していた男性(Bさんと呼ぶ)がちょうどヒゲを伸ばしている最中の人だった。Bさんはファッションの一環として最近伸ばし始めたらしいが、まぁ伸ばしてる人とはキスできないよね~なんなら密着した時に気になるからセックスも厳しいかも~などとAさんと話していたところ、Bさんは「じゃあこのヒゲ剃ってくるよ!」と言ってこちらが口を挟む間もなく席を立ってしまった。

まぁこの話、Aさんと二人で喋っていたところにBさんが加わって「3人でどう?」と言われたから始まったのでさもありなんというか。

そして綺麗さっぱりヒゲを剃ったBさんが帰ってきて、これでどう?いける?ちょっと確認して?と言われキスをしてみたら確かにつるつるに剃られている。……けど、そもそもBさんは私の好みのタイプではなかったので(美醜とかじゃない。見た目は精悍でかっこいい人だったが、私の好みは細身の中性的な人なのだ)、ヒゲまで剃ってもらっておいて非常に心苦しいのだがお断りした。

……いやだってなんか言う前に行っちゃったし……最初誘われた時はどストレートに「タイプじゃないです」って断るよりは丸いかなって思ったんだよ……ヒゲがいい感じに伸びるように整えてるって言ってたから……そんなあっさり剃るとは思わなくて……。

ちなみにAさんからキスすら断られていた。しょうがない、Aさんは本当に美人で高嶺の花だったし、基本気に入った特定の人としかプレイしない人だったからね。

2人にすげなく断られ、ちょっと他のとこで飲むね…と去っていく、ヒゲを失ったBさんのしょんぼりした背中他人事ながら哀愁を感じた。すまんの。

舌ピの美少年

バーで働いているという美少年(たしか当時の私より年下だった)がいて、喋ってるうちに口の中が妙にキラキラ光るなーと思ったらピアスだった。

顔が好みだったのと舌ピってキスした時どんな感触なんだろう?と興味があったので隅っこに連れてってめちゃめちゃキスした。最高だった。

ゲロ出禁

私がハプニングバーに遊びに行くときはだいたい夜~翌朝まで一晩中いることが多かったんだけど(基本的に長くいるだけお得な場所だし)、朝方は結構泥酔してふらふらの人も多い。

その日も悪い酔い方をした人がいたらしく、なんか店内が騒がしいと思ったらその悪酔いした人が嘔吐していた。私のすぐ後ろで。

ぎょっとして立ち上がったけど一足遅く、私のスカートにはゲロの飛沫が……。スタッフさんが濡らしたタオルを持ってきてくれたので一旦拭き取ったり他にかかった場所がないかとかバタバタしている一方で、吐いた人はスタッフさん(リーダーから懇々と説教されていた。大人大人説教されている場面をまさかハプニングバーで見るとは思わなくてちょっと面白かった。

そしてその後、その泥酔野郎出禁にされたらしい。以前から泥酔して何度かトラブルを起こしてたみたいで、ゲロが決定打だったとかなんとか。

とまぁいろいろ書いたけど!

ハプニングバールールを守って節度よく遊べばめちゃめちゃ楽しい場所だよ!

一期一会出会いを楽しむ場所でもあるので、行った日に理想通りの遊び方ができる保証はないから、心身と金銭に余裕があればぜひ行ってみて欲しい。

注意が必要なのは、店の中で「性行為すること」自体大丈夫なんだけど、人から見える場所でやるのは違法だぞ!公然わいせつとかそういうやつに該当しちゃうので、心配な人は、プレイルームがしっかり遮断されてるところで遊んだり、許されているからといって店内でむやみやたらと脱衣しないようにしよう!摘発にかち合ったら最悪わいせつ前科がつくのでね……。

(そこまでコンスタント警察のカチコミがあるわけではないよ!1年に一回あるかないかくらい。)

前に行った成人映画館より安全性にかなり配慮された施設なので、ちょっと性に開放的になってみたい、って人にはおすすめだ!

私もたまに行くので、もしかするとどこかですれ違うかもしれないね

紳士淑女のみなさん、いつかハプニングバーで僕と握手だ!




追伸:増田最近フェティッシュバーが気になってます

2024-06-13

SLAM DUNKちょっとずつ読み進めている。

バスケほぼミリしらに近い状態から、ある日ふと思い立ってSLAM DUNKを読みはじめて2ヵ月くらい経ったが、進捗は亀の歩み。昨日16巻を読み終えて、17巻に手をつけたところ。

まりにもバスケを知らなすぎて、画面の隅々まで楽しめている気がしなかったので、『Bリーグ解説 リアルバスケ観戦がもっと楽しくなるTIPS50』という本を読んでお勉強。おもにBリーグの話だけど、バスケルールポジション試合の流れなどの基本から解説されてるのでありがたい。しかも、THE FIRST SLAM DUNK から入った人のために90年代初頭と現在とでどんな変更点があるのかまで解説してくれる。


いい本の助けを得たとはいえ、もう年なので興味津々ではあっても自分でやらない競技のことを一から覚えるのは容易ではなく、やる気に脳ミソがどーしても着いていかない。

でも、試合中の選手立ち位置視線の方向などに着目すると、選手たちや監督のねらいが見えて面白いこと、そしてバスケは数の優位性で闘う競技であるからして戦略の組み立てや読みというもの大事だということは、なんとかかんとか理解した。

数の優位性というワードは、バスケミリしらだけど、私はおなじく数の優位性を重視する競技である囲碁をやるので、なるほどそういうことなのかと、試合中に着目すべき点を把握できたかと思う。

そんな事を理解した上で県大会の陵南戦のとこを読むのはとても楽しかった。読む上で特に重視したのは、画面に描かれた湘北・陵南の両チームのメンバー立ち位置。そして陵南のエース仙道挙動

魚住ファウル4回で安全のために下げられてしまって以降、仙道がチームを引っ張っていくことになるのだが、飄々とした姿勢を崩さなものの徐々に疲労と焦りから追い詰められていき、判断ミスをするようになる。湘北に有利になるとき、その直前には仙道がはんだんを誤っており、更にその前のシーンまで遡って仙道視線の先を見れば、どうして彼が間違えてしまったのかがわかる。

臨場感と勢いのすごい漫画から、流れに身を任せてバーッと一気に読んでしまいたい気持ちが強くなってしまうのだけど、我慢して画面のなかにチェックポイントがないか探し、見つけたらその結果を生んだ原因を見つけるためにページを遡ることを、ちまちまやっていく。勢い任せに読むのもいいんだけど、私にはこういう楽しみ方の方が性に合ってそうな感じがする。


陵南戦のあとで田岡監督自分が湘北をナメていたのが敗因で、選手はよくやっていたと言うシーンがあったけど、選手たちもけっこう湘北をナメているというか、ど素人桜木はもとより、PG宮城をそうとう軽んじていて、試合画面でも流川ゴリディフェンダーをつけるとなったらまず宮城についてる人員を外すということをやっていて(仙道などは仲間にはっきり指示出ししてる)、それが宮城ファインプレーに繋がったので、読んでて思わずニヤリとしてしまった。


数巻続けてスリル満点の試合が続いていたので、日常パートがメインの17巻はちょっと息抜きの巻。晴子さんの流川への気持ちとか、安西先生が直々に花道を特訓する話もいいんだけど、私は仙道推しなので、仙道主将になったのに部活サボってるシーンが印象に残った。この人もうダメかもしれんな、少なくとも高校バスケでの余生においては。


仙道は、チームをたった一言で持ち直させることの出来るカリスマ性を持ったまとめ役でありつつ、個人能力も高い点取り屋のスーパースターでもある。しかし、湘北との闘いではリーダーとしての持久力がそうある訳じゃなくて、常に背中を預けられる相手必要としていることが明らかとなった。なので、魚住引退したあとで、仙道が力を発揮することはおそらく無いんだろうなぁと。

彼はだいぶ流川に似たところがあるので、流川未来の姿とも言えるし反面教師とも言えそうだと思う。仙道はおそらくここで潰れ。流川もこのまま日本一高校生プレイヤーを目指すだけでは早晩潰れてしまうのだろう。流川にも背中を預けられる相棒必要で、それは先輩ではなく同輩か後輩でないといけないのだ。まあたぶん、それって花道が適任なんだろうなぁー。

などと思いつつ、読破までの道のりはまだまだ長い。

2024-06-05

VR機能拡張して、すごく臨場感のあるゲーム体験をしながら気づかないうちにジワリジワリと死んでいくのとか楽しそうじゃない?

日本エンタメに強いんだから、ゆくゆくそういう技術が開発されてもいい気がするな

2024-05-20

思いついた疑問

人間の脳は、どうやって二つのレンズから取り込んだ映像を一つに統合しているんだろう

そもそも見るってどういうことなんだろう

網膜から電気信号になって、視覚野で処理されてるんだろうけど、どんな処理が行われているのか

現行の撮影機器と同じ処理がなされてるのかな

現行の撮影機器がどんな処理してるのかも分かんないけど

もし似たような機序をしてるなら、たとえばカメラを二台並べて、一つのコンピュータ映像統合したら、もっと臨場感が出るんじゃなかろうか

2024-04-29

生成AIの精度は上がっていくだろうけど、絵で言えばライブペインティング音楽で言えばライブでの演奏デジタルに置き換えが効かないから、人間需要はその辺にあるわな

やっぱり目の前で生み出される臨場感共感は、デジタルに置き換えが効かないのよ

2024-04-06

anond:20240406064208

VRこそ痴漢モノで臨場感だせばいいのに作らないから売れない

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