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はてなキーワード: 管理職とは

2024-03-30

タモリメソッドを使っていいいのはタモリだけ。

うちの常駐先の管理職40代男性、さっぱりした髪型をした中肉中背の快活な男性で、イケオジに分類される方だと思う。そして、プロパー社員のみに人権があるその会社において、派遣に対しても気さくに話しかけてくれるし、スーツ髪型を変えたら軽く話題に触れてくれる程度には変化に敏い人でもある。

しかし、昨日自販機コーナーで20代くらいの女性プロパー社員がおしゃべりに花を咲かせていたのだが、内容がその男管理職についてで、まとめれば「一々髪型の変化とかに触れてきてきしょい。セクハラ親父かよ。人事に訴えたい」みたいなものだった。

「髪切った?」はとりあえず話をふくらませるきっかけとしてタモリの会話の手法としてよく使われる定番手法だけど、あれはタモリから許されるのであって、一般男性であればイケオジに分類される方であってもセクハラ扱いになる。タモリメソッドを使っていいのはタモリだけと言うのがよく分かる一幕だった。

ツッコミどころとして、何で私みたいなのがいたのにその女性社員は話を続けたかについてだけど、この常駐先は先述の通りプロパー社員しか人権がなく、派遣社員はただのモブNPCである

直接指示を出す管理職であっても(今回のイケオジ管理職含む)名前苗字で呼ぶことはなく呼称は「派遣さん」だし、直接関わることのない平社員や他部署人間であれば、こちから挨拶しても無視するような社風であるしか挨拶しないと教育がなっていないと速攻で会社クレームが入る)。今回の件も、派遣社員である私がモブNPCしかないことから、私がそこに居合わせても話を中断する理由にはならなかった、そんなところだろう。

2024-03-29

わからんかなー

今さ、男女平等参画社会実現のために女性を優先して採用してるんだわ

わかる?管理職比率高めないといけないの

で、そのスペック女性採用を抑えてまで君雇うメリットどこにあるわけ?

他所もそんなもんだよ

おとなしくフリーターで余生過ごしな

正社員の器じゃないよ君

女性管理職割合○○% 過去最高」って最近よく言われるけど

大概10%台なんだよね。

たった10%台で、声高に過去最高を謳われる。

舐められてるよ女さん。

なめなめされてるよ?

いいの??

2024-03-28

anond:20240328154044

管理職以前に、まず女性正社員が入っているかどうかだろ。

君の業界には入っていないと思う。パートかばっかりで。

 

では、女性が入ってこないのは、募集をしてないせいか? 応募がないせいか

それによってだいぶ話が変わるだろう。

キャリアウーマン女性管理職なんて見たことが無い

私の住んでいる世界が狭いからかもしれないが、一度も見たことが無い。

ちなみに職業小売業販売員

幹部候補となる若い正社員は、全員男性だった。

店長クラスも全員男性で、出世するような女性は一人もいない。

メディアネットニュースに出てくる女性管理職なんて、別世界の生き物くらいにしか思えない。

2024-03-27

anond:20240327230807

新卒には狭き門でも中途だと入れちゃうところって多いんだよね

特に氷河期世代本来なら今は管理職なんだけど人が少なすぎて大体の会社はこの層が極端に薄いから今ではかえって貴重

経歴さえあれば転職はできる(年齢的にそろそろ最後のチャンスかもしれないけど)

anond:20240327125848

でも実際のとこはその会社増田雇う理由ないよね。

普通会社アラフォーっていったら管理職とかやってるベテランだし、下手したらそれよりも年上の他業種未経験、実績なしのワナビー採用されないよ。

自分より若い管理職立場に立ってみても、年上の未経験者(しかも一昔前の同人経験豊富で熱意だけはあるオタクワナビー)と働くのは嫌だと思うよ。

たいていの会社地方支社って、コールセンターとか単純労働部門を置いて安い時給で現地のアルバイト採用してコスト抑えるか、その地域の優秀な学生地元から離れたくないタイプを囲い込むか、東京編プロとか出版社に勤務してたけどUターンJターン考えてる人を取るのが目的であって、現地で仕事がない未経験ワナビーのための慈善事業ではないことを理解したほうがいいと思う。

編集者希望する若い方々に現地採用の門戸を設けて頂ければ幸いです」 とか言うのもさ、増田がわざわざ言うようなことじゃないよ。

優秀な若い人になら増田心配するまでもなく門戸は空いてるよ。東京企業で働けるレベルの実力があるけど地元から出たくないor地元に帰りたい若い人にはね。

なんか言ってやった感出してるけど、結局自分相手需要に合わなかっただけのことを「悪徳企業が年齢とか職歴とか地方出身からとかで差別して不当に門戸を閉ざしてる」と解釈して安心してるよね。

地方の人って、地方から不利ってのを言い訳にしたがるけど、九州因習出身女性でも親の反対押し切って東京に出て、学歴はなくても若さ武器編プロバイトから下積みしてる人はいるんだから、そういう人と比べてガッツがないのは否めないよね。そういう人たちと比較されて判断されてるんだよ。他人と横並びで田舎から出られず特に突出した能力もないワナビーを救済する義務なんて企業にはないからね。

漫画編集って全国区で読まれものを作る仕事なのに、田舎価値観に縛られてる時点でアウトじゃん?

しろ増田地元ローカル漫画プロダクション作ればいいかもね。よくある因習村でドアマットヒロインがひたすら耐えるようなやつ、増田地元ならリアリティがあるかもしれないし。

まあ、確かに先方の人事の態度は悪いように書かれてるけどさ。

冷静に考えてみてよ。一度エージェント経由の書類で落としたワナビーおばさんが現地支社に友達のツテ使ってまでゴリ押しバイト応募してきた段階で、最初からネガティブ評価になるのは当たり前では?仕方なくミーティングの場は持ったものの「やっぱ無理だから断っといて」って現地の担当者に言って終わり、それで現地の担当者増田に言いづらくて放置作家さんの友達だし、断ったら逆恨みされそうで怖い)って流れが目に浮かぶわ。

それと、オンラインだと目線合わないのも普通にあるよね。先方が見てるのは画面でありカメラではないから、微妙目線ずれて当然。

増田も画面見ながら相手の目を見て話してたかもしれないけど、カメラから目線ずれてるから向こうとは目はあってないよ。

画面での目線が合わなくて話しづらくなるって、オンラインコミュニケーション力が弱すぎるのでは?それでコミュ力に自信があるってのもよくわからん

相手事情を考える想像力とか、年相応の社会経験に乏しく自己分析もできてないんだから、そりゃ落ちると思ったわ。

中学校教員だけど、仕事休んで旅をした

私は中学校教員だ。

どうしても心苦しく逃げ出したくなったので、仕事を休んで旅をした。

その顛末を話したい。

休むことにした経緯

大学時代、親(同じく学校教員だ)に強く勧められなんとなく教職課程の受講を始めた。

なんとなく高校教員になろうと思っていたが、何の因果教育実習中学校に配属された。

実習中は忙しかったものの、生徒が人懐っこくこちらに近づいてくれたことが非常にうれしく、授業以外でも彼らとの交流(体育祭練習に一緒に参加するなど)に楽しさを覚えた。

この感覚が忘れられず、私は中学校教員になった。


着任当初から雑用が大量に入り、忙殺される毎日だった。

これって本当に教員仕事か?と思えるような事務作業がやたらと多かった。

また、「校務分掌」という名目でやたらと多くの業務が割り振られた。日本年寄りは何でもありの価値観蔓延しており、年齢の低い私には特に業務が集中した。

これらの業務事務職員仕事ではないらしい。事務補佐員は人数が少なく短時間しかいない。また、個人情報を含むものの取り扱いができないため依頼できることがほとんどない。

授業準備をしたくても事務作業で全く手に付かず。

やっと作業が終わり(もちろん時間外)ヘトヘトになったところで始めるほかなかった。

建前では休憩時間はあるらしいが、その時間業務が振ってきて休むこともできず。

おまけに最近アクティブラーニングICT重要性が叫ばれており、授業の事前及び当日の準備はそれどころではない大変さがあった。


それでも、教育実習の時と変わらず、コミュ障の私に偏見を持たず純粋な心で関わって、笑顔を見せてくれる生徒たち(教室に来れない生徒にも)に元気づけられていた。

体育祭は大嫌いで、私は自チームを応援する気は起きなかった(自チームカラーの服を着ている先生が目立ったが、私はどのチームにも関係ない色のものを着ていた)が、練習は一緒に楽しんだ。

生徒に交じって競技を楽しむのもまた一興。一緒に生徒の中に混ざるだけで生徒は喜んでくれた。

授業はただ真面目にやるのではなく、時にネタを入れると生徒が反応してくれてうれしかった。

アイマス(担当アイドルの話とか)をはじめとしたソシャゲネタ鉄道ネタ自虐ネタ淫夢ネタちょっと不謹慎ネタなどを入れるだけで笑いが取れた。

定期テストも、かなり完璧主義的に作ったにもかかわらず、その結果を見て教えたことをしっかり身に付けてくれたこともうれしかった。

勤務時間外も、次はどんな授業をしようかと自然に考えていた。


しかし、どうしても大変なことは大変で、それが私を疲弊させた。

例えば、生徒の失くしもの(学校からの貸与品)の捜索を命令され、どうしても見つから教頭に報告すると「知るか、自分で何とかしろ」の一点張りで取り付く島もない。

なければ学校に余りはありますか、それとも購入は可能ですか、と聞くと「お前さぁ、それ教育者としてやることか!?」と怒鳴られた。

また、目標申告書(全国でやっている)で下っ端は記入不要の項目も「制度上は記入義務はないがみんなやっている」と強制された。

(余談だが、記入例に不登校生徒減少の話があったが、なぜ不登校は生徒自身選択なのにそれを無視して無理やり連れだす必要があるのか、それが原因で自殺されたら本末転倒ではと思った)


あいいやこんなこともあると思いつつ耐えていたが、こんな出来事があり、ついに限界が来た。

生徒が下校した後、いつも通り雑用に追われていたが、なぜか隣の校舎の窓に火が見えた。

他の先生方に相談したところ、無関係な私が急行するよう言われた。するとなぜか鍵が閉まっていた。

鍵を開けると、面識のない生徒数人がおり、その隣には火柱が上がっていた。

どうやら裏側から侵入して火遊びをしていたらしいが、すぐに水をかけ消火した。

事情聴くと「これは作業だ」「面倒だから仕方ない」「効率的からやっている」と。

今後こういったことはやめるよう言えば「燃料は自腹だ。100円の自腹がもったいない」と反論。さすがにこちらもキレて「命と100円どちらが大事なんだ」と言って無理やりやめさせた。

大事案なので当該生徒が在籍する学年に報告すると、ある先生は「あー…最悪のメンバーがそろってる」と。

管理職に報告するとこちらの責任のあることではないのにやはり怒鳴られた。「どうするか自分で考えろ」「早くしろ」とわけのわからないことを言われ。

その後校長教頭の2名から時間のお説教

教頭から「怒るのはあなたを信頼して成長してほしいからだ」と言われたが、(わざわざ応募して選考突破した)管理職と下っ端は意欲が違うし、成長したくないので信頼せず放置してくれと思う。

校長は「生徒の失敗を大目に見たらどうか」と状況を理解せず、面倒をこちらに丸投げする発言


なぜ私だけこんな目に遭わなければいけないんだと思った。

気づくと、どうすればこんなことから解放されるだろうと思い色々検索していた。

隣の先生にこれを見られ、「行動に出る前に管理職相談した方がいい」「教頭は口調がきついから真に受けないほうがいい」「私も色々失敗した」などといろいろ慰めの言葉をくれた。

私と同時に着任した先生などにも相談に乗ってくれた。「あなた完璧を目指そうとしてたんだ。60点でいいのでは」とも言ってくれた。

また、該当生徒の指導はその生徒が在籍する学年に依頼できることになり、非常に助かった。


何もかもやる気を失った。大好きな曲を聴いても拒否反応がすごかった。

テレビをつけると、時代劇切腹シーンが出てきてますます気分が沈んだ。

通勤途中に外国人観光客を見ると、なぜ日本人だけ労働に苦しまなければいけないのかと思った。私も自由気ままに旅行したいのに。

(日本労働法規に甘く、バカンスもなく権利行使がしにくい、下手すると同じ立場労働者が権利行使を妨げてくるのはなぜだろうか。一説には資源の少なさと正社員制度が原因だというが…)

その後の数日、外出したいとも思わなかった。


ふと思いついた逃避行

そういえば、今までも出勤できていたものの、疲れというかなんとなく休み明け出勤したくない気分になることがしばしばあった気がする。

しかし今回はその気持ち特に強かった。そんななか、ベッドの上のぬいぐるみが私に話しかけてきた。


渋谷凛「もう休めば。疲れてるでしょ」

島村卯月「早く休まないと…大変です!」

本田未央「よく頑張ったねプロデューサー。思い切って休んじゃお!」


あれ、苦しいときは休めばいいんじゃね?なんでこんな簡単なこと思いつかなかったんだろう。

今まではこんなこと考えつかなかったが、思いついた途端肩の荷が一気に下りた気がして、気がすごく楽になった。

そういえば、小学校の頃の私は皆勤至上主義で、ひどい風邪でも登校していた。

高校でそのおかしさに気づき少しでも体調が悪ければ欠席するようになったのだが、なんでこの解決法を忘れてしまったんだろう。


だが、この計画は勤務校はもちろん、何かの機会で口外するリスクのある同僚には当然言えない。

一見仲間にも見える両親にも口外してはならない。

なぜなら母親仕事を、父親世間体神聖視しているからだ。

母親祖父(母方の曾祖父)が職を失いつまらなそうにしていたのを見て、仕事があることが素晴らしい、働かせていただいていると思うようになったそう。

まり、「クビになりそう」→「ならないようにどんなことでもする」という感覚の持ち主だ。

父親偉そうに上司にも独りよがりイデオロギービジネスマンとしての心構えを力説していたらしい(それで啖呵を切って職を転々としていたらしいが)。

自分の思い通りにならない、またはその仕事責任を120%果たせないなら辞めるべき」と思っているらしい。


その日は特別な準備を要する授業や前述の生徒の指導も予定されており、休んだら迷惑かと思ったが、どうでもよくなっていた。

となると、どのような手段で休もうか。

休むのは電話すればいいのは知っているが、真っ暗な家で引きこもっても体調回復絶望的だろうと思った。

じゃあ逃避行してしまおう。せっかくだし最近行っていない江ノ島に行こう。


ふと気になった。この休みはどういった扱いになるのだろうか。休暇の一覧表をみると、「病気休暇」があった。

利用条件は「ケガや病気で勤務できないとき」とのことだが、「病気」の詳しい定義がない。

ということは、「精神的に辛く体調がすぐれない」(これが悪化したものが「うつ病」「適応障害」などの精神疾患)も問題ないはずだ。

日数でいろいろ条件も変わるらしいが、今回の場合はまずは電話一本で、正式手続きは出勤できてから問題ないらしい。

ところで、病気休暇を取得している期間は病気の療養に専念しなければならない。

逃避行精神の不調が回復するのならそれも療養であるから問題なく、むしろ進んで行わなければならない。

病気休暇が使えないなら年次有給休暇の利用、それもダメなら(給与が減るが)欠勤扱いでもよい。いずれも無断欠勤よりずっとマシだ。


1日目・江ノ島に行った

今日は出勤しなくていいんだ。そういうつもりで髭剃りと歯磨き、自宅の風呂掃除トイレ掃除を念入りに。

教員労働環境のブラックさが世に知られ叩かれ出したことから働き方改革の一環で電話は始業時間までつながらない。

始業後に連絡すると迷惑だろうから自分所属する学年団への連絡手段(こちらは連絡時間制限特にない)があったので、先にそちらに体調不良の旨連絡した。

学年団の先生方(原因となった出来事を直接は知らない人含め)は「ゆっくり休め」と言ってくれた。

「次の日も厳しいかもしれない」と続けて言えば、「好きなことをしてしっかりとリフレッシュしなさい」とも。事情を知っているのかな?

また、始業時間直後には勤務校に電話し同様のことを伝えた。

元気のない声で、やる気を出そうにも空回りしている雰囲気を出した。

何の問題もなく休暇が取れた。休暇届提出は次回の出勤日でいいらしい(説明もその時するから急ぐなとのこと)。


混雑したバスが来るいつもと変わりないバス停。そこに私はとてもラフな出で立ちでいた。

家を出発する際は、勤務するときと同等の服装だったが、バス停近くの隠れられる場所で着替えた。

どんなラフ恰好って?それは…

本田未央ちゃんフルグラフィックTシャツ(二次元コスパ)を着てアロハシャツ羽織

本田未央ちゃんスポーツタオル首にかけ

本田未央ちゃん腕時計(キャラアニスーパーグルーピーズじゃないよ)を左腕に

本田未央ちゃんリストバンドを右腕に

本田未央ちゃんハンカチポケット

本田未央ちゃん渋谷凛ちゃん島村卯月ちゃんぬいぐるみカバンしま

・八宮めぐるちゃんライブ(空は澄み、今を越えて。他)記念のキーホルダーカバンに付けた。

どうだ、カッコイイだろ。


普段通勤時間があまり変わらないので混雑がストレスになるのは変わらない。

まあすぐに解放されるしいいか、と思っているうちに新宿駅に着いた。

ATMお金を引き出し、藤沢までの切符ロマンスカー指定券を購入(本当は特急券不要快速急行でもよいのだが、せっかくなので…)。

江ノ島方面ロマンスカー夕方までないとのことなので、相模大野普通電車に乗り換えることにした。

指定列車まで時間があるので新宿駅周辺を散策

横断歩道信号待ちをしていると、知らない人からサイエントロジーかい宗教団体のチラシをもらった。すぐ捨てた。


コンビニで酒(ほろよい桃味)とつまみを買ってから(車内は)滅多に人が来ないところなんで、そこでしこたま酒を飲んでから(デレステを)やり始めたんや。

飽きたので、Amazon大崎甜花ちゃんフルグラフィックTシャツポチっと購入。送料込みで7,321円也。

小田急線を乗り通すのは15年ぶりだ。複々線区間代々木上原向ヶ丘遊園まで伸び、列車種別構成の大きな変更があり、準急緩行線走行するようになったらしい。


藤沢に着いた。片瀬江ノ島まで行っても江ノ電を使ってもよかったが、せっかくなので大船まで戻る。

乗り換え専用改札があった。こういう改札は利用区間制限されないICカードしか通行できないものだが、聞いてみるとICカードとここまでの切符の組でも通れるという。

ここまでの切符を入れ、すばやくICカードタッチすれば通行できた。ちなみに、新幹線乗り換え口でも似たようなことができるらしい(クレジットカードEX-IC不要)。

ここから神奈川ジェットコースターとも評される、湘南モノレールに乗車。

強烈な地響きとともに列車が入線。駅壊れるぞ。

大船を出たばかりなのに猛スピード。おい、右に葬儀場があるぞ。車両棺桶じゃないぞ。

思ったほど揺れなかったが、心配なのは走行高度が低すぎる点だ。大型路線バスかぶつかるのでは。

湘南深沢から先はさらに本気を出した。70-80 km/hは出したか。これに匹敵するのは東京モノレールの一部区間(昭和島付近)だけだ。

15分程度で終点湘南江の島に到着。テラスアイドルたちと記念撮影


そのまま南に歩き、湘南海岸公園に。やることがないので近くの岩場で昼寝。

雲が動き日差しがまぶしいので、目隠しをした。時に涼しく時に熱くなるがこれが気持ちいい。

1時間ほど寝たら、桟橋の方を覗いてから15年ぶりに新江ノ島水族館へ。

岩場を歩いたり、飛び込み泳ぐペンギンさんが人間言葉を話せたら何を言うのか、不謹慎セリフを考えると非常に面白い

最後物販店くじ引き。2等が当たり、店員さんがハンドベルを鳴らした。後ろから拍手。恥ずかしいだろ。

景品は大きなイルカぬいぐるみだった。


江ノ島にも行った。

時間が遅いので頂上を経由してその奥の海岸洞窟だけ見た。

恋人同士が鳴らす鐘らしきものの前で、本田未央ちゃんと一緒に記念撮影

気づかず徒歩で戻ったのだが、どうやら船で江ノ島大橋のところまで帰れたらしい。


時間が足りず、江ノ島シーキャンドルやそのまわりの施設群、しらす丼は手付かずだった。また今度行った時味わおう。


帰りは江ノ電鎌倉を経由。

江ノ電は意外にもVISAタッチ決済による運賃収受を行っているらしい(決済端末は改札内なので、一部改札は不正通行検知装置を切っている)。

日本の改札は専用の券を駅などで購入し、機械に通す方式を取っており、欧州一般的QRコード付きの切符任意場所印刷して通行するようにするのは難しいとのこと。

そこでVISAタッチ決済による運賃収受が導入されたが、おそらく江ノ電日本で2-3番目あたりには早く導入したかと思う。

そんななか、また担当アイドルが話しかけてきた。

島村卯月「本当に休めましたか?もう一日休んだ方が…」

渋谷凛「ねぇ、まだ疲れてるでしょ。明日も休めば」

本田未央今日は楽しかったね!ねぇねぇ、明日も一緒にどっか行こうよぉ!」

よし、明日箱根へ行こう。


2日目・箱根に行った

勤務校と学年団に連絡した。2回目なので良心の呵責は全くない。

電話教頭ではなく事務職員が取るため、こちらの事情は知らない。「はい分かりました」で終わり。


汗で汚れるのだから昨日と同じシャツは着れない。

そこで、今日アロハシャツの下には乙倉悠貴ちゃんTシャツを。


いつものバス停に行く途中、ネームホルダーが落ちていた。手に取って見ると近くの幼稚園のものだと分かった。

グーグルマップでその幼稚園電話番号を調べ電話をかけると、「どこに落ちていたのですか」と聞かれた。近いので「そちらに持っていきます」と伝えすぐに向かった。

その幼稚園に着くと、ちょうど登園時間かぶっており保護者子供を預けに来ていた。

乙倉悠貴ちゃんTシャツ丸出しの男はロリコン扱い間違いなしなので、アロハシャツボタンを閉めて事務室へ。

対応した職員さんは、電話に出た人とは別のようだが、「これ落ちてました」と言えば「ありがとうございます」で終わり。さっさと退散。


暑いので路地裏に入って下着を脱ぐ。肌の上に直接乙倉悠貴ちゃんがくっついてきて興奮する。

昨日歩きすぎたのか、右足小指に水ぶくれが。

昨日よりかは早いが、それでもまた出発が遅れてしまった。

今日バス電車を乗り継いで新宿へ。今日小田原方面に向かうのでロマンスカーも多く走っている。

なんと小田急自動券売機クレジットカード対応していた。箱根湯本までの切符特急券を買うと、なぜか乗車券小田原箱根湯本のものしか出てこなかった。

仕方ないので隣の券売機新宿小田原切符を購入。

小田急の改札は切符を2枚重ねで投入できるが3枚重ねはできず、しかたなく新宿小田原切符特急券を投入。箱根湯本到着後有人改札事情を話すことにした。

今日セブンイレブンに行き酒とつまみを買い乗車。今日は酒2本(ほろよい桃味とぶどう味)。

電子レンジによる加熱が必要だが温め忘れてしまったものがあった。まぁ生で食べて腹を壊せば休みを伸ばせて都合がいい。

車内でつまみを全部食べ終わってからPermalink | 記事への反応(12) | 13:12

2024-03-26

anond:20240326193627

弊社は重要ポジションだろうと慰留してはならないと指導されてるけど、管理職ならそっちはそういうのないんだね

仕事しね

思うところあって、職場を去ることにした。もう15年以上も勤め、管理職でもあるけど、やむを得ない事情により、で。

経営陣の一人に伝えたら、あっさりと承諾されて特に引き止められもしなかった。

もう少し、引き止められるとか、驚かれるか、と思ったが、あまりにも淡々とされたので、拍子抜け😆

私って結局のところ、歯車に過ぎなかったんだね。

こうなったら、新職場見つけたら、思い切り自分趣味を優先させてやる。

2024-03-24

anond:20240324205019

年収600万以上の転職先なんか管理職経験特殊スキルもないワイを雇ってくれないやで

anond:20240324123943

ワイもIT仕事してるけど750万円やで。

管理職になれば1000万円もらえるけど平社員だと50代にならないともらえないやで。

anond:20240324112740

東京大学生の親の平均収入は、いくつかの調査結果があります

東京大学学生委員会の「学生生活実態調査2020年度)」**によると、世帯年収は以下の通りです。

1050万円以上:42.5%

900万円~1050万円未満:15.3%

750万円~900万円未満:13.7%

600万円~750万円未満:11.1%

450万円~600万円未満:9.3%

450万円以下:8.1%

平均世帯年収は、約1118万円と推計されています

父親職業は、管理職専門職が最も多く、**38.4%**です。

母親職業は、専業主婦が最も多く、**52.1%**です。

2024-03-23

お前らさ、まだ女子枠が大学入試だけだと思ってるワケ?

最近アファーマティブ・アクションに対する議論が活発になっているのを感じる。

だがその内容は「女子枠」といった大学入試に関するモノが殆どの様に思える。

SNSなどを見てるとまだ殆ど人間が気付いていないようだが、女性優遇の波はSNSでは可視化されていない所にも既に浸透している。

その一つが『税金』だ。

昨年12月22日に令和6年の税制大綱が閣議決定された。毎年この時期になると次の年の税制が確定する事になっている。

変化はいくつかあったが今回取り上げるのは『賃上げ促進税制』だ。

これは企業従業員給与一定%以上増加させた場合に増加額の何割かをその年の法人税から減税できるという制度であり、国が従業員賃上げを促進する目的施行された。

一応中小企業からでも使える事になっており、制度使用可能になる%と減税の税率は毎年コロコロ変わる。

その『賃上げ促進税制』に来年変化が起きる。

プラチナくるみん』あるいは『プラチナえるぼし』を取得している企業場合は、追加で5%減税できるという内容だ。

急にふわふわした単語が出てきたが

くるみん」とは要約すると男に育休を沢山取らせた企業に与えられる認定エンブレムで、「えるぼし」とは女性活躍させた企業に与えられるエンブレムだ。

厚生労働省が旗振り役を担っている。

エンブレムは実績に比例してランク付けされており「プラチナ」は最上位グレードである事を意味する。

「えるぼし」における女性活躍定義は以下の通りだ。

採用

労働時間

離職率

管理職

これら4つの項目全てで女性社員の数値が男性社員一定率以上下回らない事が「えるぼし」の認定条件となっている。

えるぼし取得企業さら複数の条件を満たした上で省庁に申請することで「プラチナえるぼし」を取得する事ができる。

ちなみに数値の設定はかなりシビアだ。

たとえば女性離職率は男の80%を下回らない様にコントロールする必要がある。

仮に男が5人退職した場合女性退職絶対に4人以下になるように抑えなければならない。

採用においても女性男性と約同数を採用する必要がある。

女性からの応募が多かった場合結果的に男ばかりになりました」は通用しない。

必ず約同数程度になるように採用結果を調整する必要がある。

また労働時間においては女性残業は毎月45時間未満でなければならない。

管理職も、女性男性管理職の8割以上をキープする必要がある

仮に男を5人管理職に昇進させる場合は、女性も4人以上管理職に昇進させる必要がある。

そうしなければ「プラチナえるぼし」の認定が受けられず減税する事が出来ない。

この「えるぼし」の一番の特徴は女性に対しては諸々の厳しい制約が課せられているものの、男に対しては一切の制約が無いという事だ。 

男の採用ゼロだろうが、男だけ全員リストラしようが、男だけ月100時間残業だろうが、管理職に男が例えゼロ人であっても税額控除には一切の影響がない。

こういったエンブレム基本的大企業社会自分たちいか先進的な存在かをアピールするために用いられる。

いわば広告宣伝費みたいなもの短期的なコスパ度外視だ。

「えるぼし」は女性活躍のための認定なので男性配慮が含まれていないのは当然だし、別にそれが問題でもなかった。

だがそれも2024年までの話だ。

何故ならこれまではえるぼしがビジネスに直接関与してくる事はなかったからだ。

自分が驚いたのはこういった認定税金という直接的な実利を国税庁が紐づけてしまった事だ。

この件にもし問題があるとすれば恐らくそれは厚生労働省ではなく国税庁の方だろう。

これはつまり、これまでは大企業の余剰リソースで行ってきたはずのポリコレ戦略が、これから王道生存戦略として用いられるようになる事を意味する。

まり今後の経営者合理的人材戦略とは、男の採用はなるべく削り、退職したくなるような激務は男にやらせ残業は男に押し付け管理職には女性を優先して出世させる事なのだ

なぜならその方がシンプル税金が減って利益が生まれからだ。

今回の5%減税は賃上げ促進税制の中ではオプション的な立ち位置だ。

これが来年すぐさま社会に影響を及ぼすとは自分も思っていないが、これからもっと控除税率が上がっていったり、制度世間に周知されていけばその先は分からない。

そして昨今の風潮を見るに今の日本はその方向に向かって進んでいる様に思える。

…そろそろ全員目を覚ました方が良い。

厚生労働省の「えるぼし」のページには

設立背景として「男女の賃金格差は依然激しく」とあるが、私は男女で給与が分かれている求人票を生まれて一度も見た事がない。

現代でそんなものを公に出せば即座に大炎上するだろう。

男女の賃金格差が生まれ理由シンプル残業時間の差と、出産によるキャリア喪失理由だ。

子供が生まれれば夫婦の内の片方はキャリアを捨てて育児に入る事を強いられる。

現代でその役目を担っているのは殆ど女性である訳だが別にそれは差別されているからという訳ではなく、妻より年収の高い夫を働かせた方が合理的からという理由に過ぎない。

なぜ年収の高い夫と低い妻という組み合わせが大多数になるのかというと、女性自身が年収の低い男よりも高い男を好むからに他ならない。

なので女性は『夫ももっと家事しろ』と叫ぶ事はあっても『私が働くから夫は仕事を辞めて代わりに家事しろ』と言う事は絶対にない。

キャリア喪失女性自身の選択なのだ

それを結果だけ拾って平等化するというのは最早『女性優遇』と表現して差し支えないだろう。

えるぼしと減税の紐づけの先にあるもの男女平等でもなんでもない、純粋男性差別社会の実現だ。

殆ど人間大学入試にばかり囚われて、この事にまだ気付きもしていない事実に私は絶望している。

男に産まれただけで不幸になる世の中は、お前達が思っている以上にすぐそこまで迫っている。

anond:20230317233712

自分社会女性優遇に思うところはある。

(ここでは俺自身感想に絞ってるので、「お前の意見はここが間違っている」みたいな啓蒙活動はおやめください。増田じゃネット特有の水掛け論鳴き声バトルになるのが目に見えてるので…)

俺は家族に男だから女だから優遇差別もされた記憶はないし、学校でもあんま(もちろん小粒なのはあるが、そこまで露骨かつストレートなのは)なかった。

女性専用車両とか、女性だけ着替えにキレイ建物があてがわれるのも納得する。性的価値が違うからね。

ただ、大学女子枠とか、男女の親権とか、女性管理職割合とか、そういう制度自体露骨に男女差つけてこられると、「不平等」と思う時が正直ある。

特に大学女子枠なんかは、医大女子一律減点みたいなものと何も変わらなくてガッカリした。女子一律減点で炎上した医大あったけど、あの医大男性医師やす為に男子枠作っても文句言えないじゃないかよアレ。

でもネットでこういうこと言っても、「お前は無意識男尊女卑恩恵に預かっている」みたいなこと言われて抑圧されるしね…

俺が文句言ったりデモしても鼻で笑われるだけで特に社会が変わるわけでもないので、今日も俺は

「アッシはフェミニストヤンス!いやー男尊女卑、よくないでヤンスよね!ゲヘヘ」

みたいな感じで社会生活をやっていくしかないよなー

もう本当にフェミニスト気取りのバカジジイ○ねって感じ

学歴コンプレックスを消化しないまま40代も半ばになってしまった

学歴コンプレックスがある。

学歴コンプレックスを消化しないまま、四十代も半ばに差し掛かってしまった。

転職を3回してる。

いつも、中間管理職試験に落ちて、嫌になってしまう。

そんなわけで、この歳でまだ平社員だ。

経済的に困っているということはない。

いまだに平社員だけど、投資で増やしたので自分名義で7000万、子供名義で1500万ある。

住宅ローンの残債は残ってるけど、いま売却すれば残債を完済しても1000万くらいは手に入る。

自分実家が太く、妻の実家も太い。

たぶん、自分の両親と妻側の両親の相続の取り分ありそうだし、老後資金心配不要だろう。

なにか、自分への自信がほしい。

もう、もう一度、大学受験をするしかないと思ってる。

2024-03-22

5年ぶりに会った友にショックを受けた

5年ぶりの再会が辛かったので書く。


お前と2人でオンゲやってオフ会にも行った

アニメ聖地巡礼もした

クリスマスカップルだらけの展望台へ突撃した

男2人で楽しかった

陰キャな俺には数少ない楽しい思い出だ


から久しぶりに飲もうぜって話がまとまったときは嬉しかった。


今やお前は大きな企業管理職

かたや俺は小さな都市小役

見えてる世界が違うんだろうなと思って楽しみだった


なのにさ

世界が違うってそういうことじゃねえよ

ショックでよく覚えてねえよ


フェミがどうのこうの」

なんだよそれ

そんな話の何が楽しいんだよ


左翼が、憲法が」

知らねーよ

俺に見せた「ソース」、それ全部まとめサイトじゃねーか


会うの5年ぶりだぞ

もっと話すことあるだろ

俺とお前の仲だろ

いかわの話した方が俺たちらしいだろ

でかつよ化したハチワレについて話した方がアツいだろ

せめてちゃん考察しろソース検証してくれよ


とりあえずスプラやる約束して帰ってきたけど

すごく悲しい

2024-03-20

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動、最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをアジアアフリカ中南米でしばしばみてきた。

かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

アウェイといえば、ドラマおしん」(1983年)。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、このドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが、過去を振り返るために原点である山形への旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。(補記:特におしんの夫は軍組織に尽くし、結果として多くの命を亡くした責任を感じて自殺したという筋書きだが、拠り所となる国家、軍などのホームベース敗戦により瓦解したことのショックが実際のところの引き金だろう。)

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じる女性エネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

一方で、男性は芯がないくせに保守的で臆病だ。外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームグラウンドにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものが仕組みとしてもっていた。だからその範囲しか外に出歩かないのだ。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。逆に成功を収めれば、故郷側が自分をほめてくれる。【故郷に錦を飾る】というのは男性的な価値観だ。

女性はというと、嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧されてきた女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

山崎ハコの「望郷」で歌われる故郷は、帰る家もない、戻るに戻れない場所としてうたわれた。これは失敗すれば帰って慰めてくれ、成功すれば褒めてくれる男性故郷観とは対照的だ。これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀の話だ。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、ホームからかい視線旅人である自分に向け続けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。ボヘミアンを気取って出て行っても、いざとなったらただいまといって帰れる場所がある。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。フーテン寅さんのことを考えていたら、そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、さら時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。「おもいでぽろぽろ」の主人公少女時代1970年代)は、都会の夏休みラジオ体操に二人しか参加していないほど、ふるさと田舎そもそも持たない世帯が少なかった。今では想像もできない光景だ。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、(都会で活躍するキャリア女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

補記

上記の書きなぐりをAIが次のように要約したので感心した。ここまで断言できないからゴチャゴチャ書いてたのに。

旅行好きの女性の特徴と男女差

旅行好きの人々は、事前に訪問地の情報をチェックし、SNSでの共有を楽しむ傾向がある。これは、日常からの脱却と、新しい体験への憧れを表している。特に女性は、旅先での関係性を持続させることに価値を見出すことが多いようだ。

歴史的に見ても、男女間で旅行に対するアプローチに大きな違いはないものの、女性はより積極的に新しい環境文化に飛び込む傾向があると言える。これは、社会的な役割や期待に対する反応として、女性自己実現のために旅行を利用していることを示唆している。

一方で、男性はより保守的で、旅行を通じて得た経験故郷に持ち帰り、地域社会に貢献する傾向がある。これは、男性社会的なリーダーシップを担う役割を果たすことが期待されているためかもしれない。

故郷と都会の関係性の変化

現代日本では、故郷と都会の間の伝統的な絆が薄れつつある。かつては、人々は故郷を離れて都会で働き、定期的に帰省することで地方とのつながりを保っていた。しかし、今では都会で生まれ育った世代が増え、地方への帰属意識が低下している。これにより、都会の人々が地方に求める価値は、失われつつある関係性そのものになっている。

この変化は、地方と都会の間の人口流動の安定化を示しており、それぞれの地域価値見出し生活を築く傾向が強まっている。結果として、地方への憧れや関係性の再構築は、新たな形での自己探求や社会的な動きに影響を与えている。これは、女性旅行を通じて自己実現自己探求を行う動機に影響を与えていると考えられる。

旅行は、日常から一時的な脱却を提供し、新しい環境文化に触れる機会を与える。特に女性にとっては、旅行自分の居場所を見つける手段となり、故郷とは異なるアイデンティティを探求するプラットフォームになることがある。

2024-03-19

ヤバい人がいた

中途入社採用されたEは一見出来る人の様に見えた。

第一印象で言えば、増田で見かけがちな『挫折したエリート』『やたらと小難しい言い回しを好む人』と言った所か。

Eは「自分は以前いた会社イジメられた経験がある」と言っていた。

何でも新卒入社した会社イジメ退職、次に入った会社もその事を弄られた事がきっかけで

おかし人達に目をつけられイジメあい、一時期は精神を病んでしまったという。


そんなパーソナル且つコメントし辛い事を入社うそう言うのもどうかと思いつつ

イジメられた事自体可哀想だと思うし、周囲も最初は同情していた。

今まで辛い経験をしてきたであろうEには配慮してあげよう、という事になった。


ところがEは、とんだ人間だった。


まず、相当に口が悪い。

正確に言えば口調「だけ」は丁寧だけど物言いが酷い。

例えば仕事ミスをしてしまった新人や若手に対し、ミスを注意するだけに留まら

「こんな事(ミス)をする為の教育を◯◯大学(その人の出身大学)はしてるんですかね?」

「◯◯大学幼稚園なのかな?あっ失礼、◯◯さんの頭の出来が悪いだけでしたね」(実際は大したミスでは無い)

「不出来な人間を育てたあなた(新人)の親御さんも可哀想ですね」

などという、社会人としてはあまりにもあまりにもな物言いを平気でしていた。まさに慇懃無礼


勿論周囲や上司から注意されるけど、「私は先輩として注意・指導しただけです」と平然とするだけ。

当初のイジメの件もあり、周囲や上司はEにはあまり強く出れなかった事も災いした。

Eからの口撃に疲弊したのか、Eと同じグループ新人や若手はEが退職する頃には何人か退職してしまっていた。


目下(Eによる主観からしたら)の人間だけでなく、年長者にも同様の態度だった。

ある社員(N)は事情があって大学中退だったのだが、これもどこから知ったのか本人から無理やり聞き出したのか知らないけど

EがNの中退事実を把握した途端、露骨馬鹿にしたり挨拶を無理したりする様になった。

NはEとは別部署管理職に当たるのだが、部署からの依頼でもN経由だと露骨スルー

Nさんが怒ってEに直接問いただした所

あなたみたいな所詮大学中退の欠陥品、いえ欠陥人間仕事を優先する理由があるとでも?」

といった事を言った。本当に言った。


Nさん当然激怒してEに「何故そんな事を言われなければいけないのか?」と怒鳴った。怒って当然だと思う。

しかしそれが不服だったのか、EはNに「周囲の面前一方的糾弾されパワハラされた。精神的苦痛を受けた」

として、人事を巻き込みN所属部署の上の方にまで被害を受けたとある事無い事騒ぎ立て、結局NさんがEに謝罪する事で決着。

しかしNさんはその事を不服に思ったのか、程なくして退職転職してしまった。


Eは高学歴である事を散々自慢していた。

一方で、「その事が一方的嫉妬されて前にいた会社では迫害され、イジメられた」と言っていた。

Eは自身を優秀であるかの様に自負していたが、残念ながら自己認識ほどに優秀では無かった。(寧ろ無能寄りだった)


業務知識「だけ」はあるが、それを実務に活かせない場面が多く、典型的頭でっかちタイプだった。

また手抜きする上に確認を怠る悪癖があり、既存コピペを多用するが変更すべき所も変更しないでそのまま出す為

結局は誰かが確認修正時間を取られ、修正もEには出来ないしやらないので、尻拭いをする羽目になった。

Eにその事を指摘しても

業務のやり方が非効率」「自分効率的に仕事しただけ」

上司指導が悪い」「自分ミスをしたのは不可抗力であって私の責任では無い」

などと騒いで回り、決して自分の非を認めなかった。

尻拭いさせられた方が、Eから勝手にEの仕事を盗む、ケチをつける」「(Eの成果物ケチをつけるのは)私に嫉妬しているんですか?」

などと逆ギレされた事もあった。(自分もされた)


また、先の通り普通に無礼千万で、取引相手にも失礼なメール(ダラダラと持論を書き連ねた無駄な長文メールや、相手会社の偉い人を呼び捨てにするなど)

を平気で送り付けたり、対面でも失礼な言動を重ねていた。

例えば、相手会社でもMT途中で退席し、そのまま戻って来ず、勝手に帰社しており

理由を問いただすと「あいつ(取引先の担当者)の説明が退屈だったのでお付き合いする価値は無いと思ったので」と平然と言い放った。

その取引先は割と大きな所だったので、後日上司自分が平謝りに行ったが、Eは同行をするとすら言わなかった。


一事が万事そんな調子だったので、Eが入社して数ヶ月経つ頃にはすっかりEは腫れ物扱いになった。

挨拶ぐらいはするし業務上のやり取りはするけど、それ以外は一切ノータッチ

会社や課としての飲み会には一応誘う程度。(Eは酒なんて飲めないので行きません!って感じだったけど)


するとEは「周囲の連中にイジメられている!」と騒ぎ始めた。


「私の優秀な学歴嫉妬している」(そんな事実は無い)

飲み会に一人だけ参加出来なかった!」(あなたが断っただけ)

自分飲み会などの集まりから省いて孤立させようとしている」(勝手孤立しているのはお前)

ランチ複数人飲み会自分だけ誘われなかった」(当たり前)

「そういった場で自分の根も葉も無い悪評を捏造している!」(そんな事実は無い)

「周囲に無視されている。雑談をしようとしても避けられている!」(当たり前では…)


本人が騒いでるだけならスルーするだけだったが、Eは本社の人事に事実無根のイジメ被害通報するだけでなく

更にその上の上層部にまで「イジメ被害」の直訴のメール書類を送り付けたり

労基だのに通報するだの仕事そっちのけでずっと騒いでいた。


周囲は疲弊したし、問題が大きくなったのもあって、最終的にはEの所属部署上司責任を取って退職

同様にイジメ加害者だの騒ぎ立てられた何人かの社員退職した。

Eも最後には「こんな幼稚なイジメをしてくる会社なんて居られない。地獄に堕ちろカス共」

というメールを本当に送って辞めていった。



多かれ少なかれEみたいな被害者様的なタイプはいると思うんだけど(増田でもちょこちょこ見かける)

さすがにEみたいな『ヤバい人間は初めてだった。

後にも先にもEみたいな人間には出会った事が無いし出会いたくもない。


Eの自称を信じるのであれば、Eは優秀な学歴で、両親や親族も優秀な経歴の持ち主でそこそこのお金持ち家庭のご出身

E自身も自慢しつつ何故か親を下げていたが、Eの年齢・ポジション給料では明らかに釣り合いな

高級腕時計を何個も所有し、高価な電化製品も事ある度に買い替え

便利な立地の高級マンション一人暮らしで(親が家賃出しているらしい、と聞いた事はある)

ハッキリ言って『恵まれている』側の人間だ。


にも関わらず、あそこまで攻撃的且つ他責性が強い割に被害者意識は異常に強烈な人間になってしまうのは

まさしく『育ちが悪い』としか言えなかった。


さすがにもう関わる事は無いだろうけど、Eが辞めてから結構経ってるのに未だに覚えてるし

たまに夢に出てきてうんざりさせられるぐらいに強烈な人間はEで最初最後にしたいなって思う。


本当に、二度と会いたくないし関わり合いになりたくない。


E「イジメた」という前会社人達とやらも、きっと似たような気分だったんだろうな……

先輩が課長業務やってる

管理職じゃない先輩が課長の代わりに日程だの作業内容だの調整してる

課長無能過ぎる

先輩しか尊敬できない

課長は指示も曖昧だしクソ

2024-03-18

最高の教師卒業式

小学校教師をしている。私の学校の話ではないが聞いてくれ。

6年生担任が最高のパフォーマンス学校を沸かしていると、知人がLINEで教えてくれた。当方田舎の小さな学校だが、都会の大型校の話に驚くしかない(どこの県かは伏せる)。

その教師は、今の教師ができないことをやる。

 ・ 運動会で大型組み立て体操

 ・ 学校子供主体募金活動

 ・ 修学旅行別に卒業遠足を追加実施

とにかく、自分の学年とクラスの子供の自己肯定感を高めるために、ありとあらゆるネタを仕込んで、子供たちに実行させてるような気分にさせる。保護者からのウケもいいので、校長教頭すら頭が上がらない。若い先生たちのヒーローらしい。いわば、最高の教師だと。

知人が熱く語るのは、最近あった卒業式がすごかったという。

練習した結果、卒業生の2割が欠席。式の途中で気分が悪くなる子も続出。式の終盤になったところで6年生の一人に「揃っていない卒業式なんて意味がない、やり直ししよーぜ」と言わせた後に、最高の教師が大演説パフォーマンスをして、生徒と保護者を説得。その場で「卒業式のやり直し」を管理職に迫って、認めさせたという。

ほとんど卒業式が終わってんのに、別の日のやり直しをその場で決めるのかよ。テレビドラマみたいなだな、都会。

卒業式が2回もあってうれしいか?5年生とか、来賓とかスケジュールどうすんのよ。 そもそも、体調悪くするぐらい練習させてるとか、組体操とか、子供現金扱わせたり、無駄に追加行事とか、ほかのクラス・学年を貶めかねない言動とか、私からすればダメ教師しかないんだが。

知人は学校でなぜか動画を撮っていて、見せてくれた。私には、やはりダメ教師しか見えなかった。

それを最高の教師だと、称賛する小学校があるらしい。

日本は広い。

anond:20240318192122

実務能力が大して変わらないなら「子供いる女性でも管理職なれますアピール出来る分子持ちの方が会社メリットあるからなぁ。

しゃーないわなぁ。

anond:20240318160232

なぁに、管理職死ぬほど働いてフォローしてるんだろうに笑

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