はてなキーワード: 笑ゥせぇるすまんとは
笑ゥせぇるすまん55話に決断ステッキという話がある。優柔不断な男が決断ステッキという魔法のアイテムに頼りひどい目にあうという話だがその中で喪黒が言った言葉が気になった。
「一人の人間は一つの人生しか生きられないのですよ。二股の道があるとすれば右か左かどちらかを選ばねばなりません。ですがその決断に深く悩んでも本当はあまり意味はないのです、なぜならどっちの道を選ぼうとその結果の良し悪しは人生をやり直さない限り一生わからないからです。ですから迷ったりせず即座に決断した方が時間の無駄にならなくて良いのですよ。」
これは詭弁だと思う。未来を完全に予測することは不可能だが悪い結果を避ける方法は存在するし選択肢が二つとは限らないからである。
喪黒もエンディングで「やはり肝心な時は自分の意思で決断し選択した方が良さそうですな。オーッホッホッホ」と言っていた。この話を教訓におかしな輩の口車に乗らないように気をつけたい。
ある日いきなり「離婚したい。子供も嫁さんも捨てて失踪したい」とか俺に相談してきた。
結婚生活円満にしか見えなかったし、小学2年の息子は普通にいい子。夫婦仲だって良い。だから本気でこう相談されたときは心底驚いた。
わけを聞いたらどうやら離婚したい理由は嫁さんとか家庭にはないらしく、父親という肩書そのものにあるようだった。
息子が地元の少年野球チームに加入した半年前から本格的にキツくなったと彼は言っていた。
「チームメイトの父親のこと『パパさん』って呼ぶ文化あるんだよ……俺それがどうしても無理で…本当に吐き気がするほど無理なんだよ。『パパさん』だぜ?のび太の親父呼ぶときのドラえもんかよ」
じゃあ呼ばなきゃいいだろそんなもん。名字にさん付けでいいじゃん。
「いや、俺の詰んでる感の本質はそこじゃない。『パパさん』って呼ばないと『(ああ、こいつ不穏分子だ)』って具合に周りが敵になるんだよ。勘違いじゃなくてこれは感覚でわかる。お前もわかるだろ?そういう無意味に顰蹙を買うやつってあるじゃん。
で、もう空気感だけで『これ合わせないと終わるやつだ』ってわかるときあるじゃん!?パパさん呼び文化もモロにそれだってわかる…」
じゃあパパさんって呼ぶようにすればいいじゃん…。
「うわあああ最悪だよもう。『パパさん』って…気持ち悪すぎる。加齢臭キツくてすっかり老けてるオッサンオバハンがなに学芸会的な世界観作り出してんだよ…なんでそれ言わなきゃ顰蹙を買うんだよほんとさあ…」
まあ内心で彼の言うことはかなり共感できた。
こいつとは小学校以来の付き合いだけど周りには到底理解されない『これは生理的にキツい』ってポイントを俺たち二人に限ってはお互い共有できてた。
だからこそ仲良くなれて20年以上付き合えてこれた。二人とも大学生の頃に発達障害と診断されたときは「ああなるほどな」と納得できた。
「『パパさん』呼びもそうなんだけど、踏んだら絶対にいけない地雷があまりに多すぎるんだよなあ…。学生時代も社会出てからもそういうの腐るほどあったけどまだなんとかギリかわせてた。
『お前なんで彼女作らないの?』って問いに対して『今は欲しいと思わないから』って自由に解答することがたとえ本心から出た言葉であっても許されないのとか、
『有給何に使うの?』っていう上司からの追及に『それ言う義務ありますか?』なんて突っ張らないようにするのとかはまあ嫌々でもクリアできてきた。お約束解答以外は許さない鬱陶しい友達いても密かにフェードアウトして関わらないようにすれば良かったってのもあるし。
でもさあ、子供生まれて地域コミュニティに身を置かざるをえなくなってから、こういう踏んじゃいけない地雷が爆発的に増えたんだよ。少年野球でも学校でも近所付き合いでもそう。
父兄同士の絡みとか茶番演じるの必須だし、演じないとキチガイ扱い出し、逃げられないし、自分の振る舞いが子供にモロに悪影響及ぼすしもう頭が変になりそうだよ。
父兄で飲み会とかカラオケとか超気持ちわりい…グループLINE作って顔文字付きでワイワイ話したり、学校の集まりでいい大人が良い子ちゃんなしょうもない意見交わし合ったり超気持ちわりいよ。小学生に戻ったみたいだよ。地獄だ。マジでこういうのばっかり。仕事よりキツい」
俺には無理だ。
パパさん呼びって謎同調圧力はまあいけるにしても、地域社会で周りとベタベタ付き合い続けてなおかつ顰蹙買わないようにする耐久レースは絶対に無理。一ヶ月でギブアップするだろう。
「お前よく言ってたじゃん。『笑ゥせぇるすまんでよくあるような、上司と社畜が一緒にスナックに行くのに生理的嫌悪感ある』って。結婚して嫁さんの両親と上っ面の会話するのとか絶対に無理とかも。俺が結婚したら気遣って言わなくなったけど。
あれやっぱ俺もそうだよ。大人になっても結婚しても子供生まれても全然変われなかった。そういう感性の持ち主なんだよ結局。だから、地雷踏み抜かないようにするための学芸会的な振る舞いが過酷になっちゃう。
こういう俺みたいな奴は結婚するべきじゃなかった。ましてや父親になるだなんて…もう俺終わりだよ。地獄。ほんと地獄」
奮起を促すような言葉は思い浮かばなかった。思い浮かんだとしても言えなかっただろう。
なぜなら、俺自身、自分のそういう性分をよくわかってて余計な苦痛を味合わない生き方をしてきたからだ。
「まあ無理かなあっていうボンヤリした嫌な予感は婚約したときからずっとあったよ。会社入ったばっかのときだって他の人が味合わないような苦労してきたしさあ。
『挨拶もするし、言われたことやってるのに、なんで雑談に混ざっていかないと敵視されるの?雑談振ってもらったのに素っ気ない対応した、とかでもないのに!?危害加えたわけでも喧嘩売ったわけでもないのに!?』
ってとにかく困惑してたもん。こういう困惑は普通の人はしないんだとさ。やっぱ根っこがズレてるんだよ。そういう人間が人間関係広げたり、コミュニティ増えたりしたらまあ破綻するわな。会社生活だって他の人がしないような苦労してあっぷあっぷだったのに。
元増田を見て、そう言えばここ数年増えてるような気がしたのでまとめてみた。
2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 |
---|---|---|---|
コブラ | レベルE | エリアの騎士 | ガラスの仮面ですがZ |
リングにかけろ | ドロロンえん魔くん | 聖闘士星矢Ω | はじめの一歩 |
まじっく快斗 | ゴン | ||
LUPIN the Third -峰不二子という女- | |||
ジョジョの奇妙な冒険 |
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
のたり松太郎 | うしおととら | 少年アシベ | 笑ゥせぇるすまん |
忍者ハットリくん(インド版) | ルパン三世 | タイガーマスク | アトム・ザ・ビギニング |
寄生獣 | おそ松さん | 魔法陣グルグル |
あと、原作が小説だと2014年に「愛・天地無用!」、2016年に「バッテリー」とか。
(追記)
タイラーは小説原作、地獄少女はアニメがオリジナル(らしい)、最遊記は連載中なので除外しました。
リストに入れた作品でも峰不二子、ガラスの仮面、聖闘士星矢、おそ松さん、アトム・ザ・ビギニングとかは純粋なアニメ化じゃなくてスピンオフじゃないのか〜とか、寄生獣も原作から設定の改変があったりして、境界に悩みました…
名前が出てこないのは0話切り
王道石鹸。あとちょっとだけ理屈っぽいのが良い。主人公、ほんと切嗣。
台詞回しが最高。高校生とは思えないくらいに淡々とした登場人物ばかりなのだけどそれが良かった。
あと一応SF要素があるのだけど物語としての帳尻の方を優先しているのであまり気にならなかった。
テンポが良い。
アリス可愛い。あと演技が良い。声質だけではあのアリス感はでなかったと思う。あとダブル大塚も耳が幸せ。
妹も可愛いけど山田エルフ先生が良すぎて--でも作者の傾向的に妹エンドなんでしょうって言うのがあれだけど--良かった。
(俺妹でも一悶着あったらしいけどサブヒロインを魅力的にしすぎだと思う)。
4.5 くらいの 5。ちょっとテンプレすぎるきらいはあるけど原作買ってしまうくらいには面白かった。
低予算枠として楽しめた。キャルバリーといい「オネエ」表現を廻るジェンダーに関するPC的に問題がある作品が低年齢層に読まれるているというのが気にはなるが。
金のかかっている臭いがする作品は結構それだけで好き。って言うか正解するカドみたいにストーリーがだめでも映像とBGMがしっかりしていればそれだけで見る気は起きてしまう。Re:Creators はこれからって感じだけど、楽しめている。
3 に近い 4 だけどまあ一応楽しんでみていたような気がする。
ハーレムもので全員が恋人枠なのではなく、配偶者、娘、と家族に収まっていくのが新しい気がした。
だめSF要素があるけど主人公が全然理解してないって口にしているのでOK.
TRIGGER なので見た。動きはいいし、終わり方も良かった。でも新しさがなかった気がする。
ゲームを途中までやっていたのではじめ3話くらい退屈だったけど、声優のキャスティングが全体的に豪華なので、見るというより聴いていた。
外伝的というか原作のつなぎだよなーという感じで流し見。あんまり盛り上がりがなかったような。ていうか完結してないし3Qもやるんだよな。
カドを運ぶ時転がすくらいで「頭の切れる人」を表現しているのを見て馬鹿じゃないのかって思った。
カドが重力を感じないようなものなら、立方体の対角を鉛直にした状態で滑らせればいいじゃないか。
笑ゥせぇるすまんの新作が放映されたこともあって、ギミア・ぶれいく時代の旧せぇるすまんもビデオサービスで見れるようになった。
たった20年程度の過去なのに随分世の中変わったもんだと実感する。
気になったことをいくつかあげると、まずセクハラ課長の関原さんが次期課長候補の女性のお尻を公然と撫でて「触られるうちが花だよ」と捨て台詞を吐き、さらにそれを周囲の女性同僚が「男なんて触らせとけばいいのよ」的な反応をしてたこと。
そして何よりもびっくりなのが、孤独すぎて伝言ダイヤルにハマっていた男性が喪黒に「絶対に会おうとしてはいけませんよ」と言われたのを破って電話の相手に直接会いに行ってみたところ、その相手は実は大人びた口調の小学生女児であったというオチ。
女児に「一緒に駆け落ちしましょう」的なことを言われて主人公ががっくりと絶望するシーンで終わるのだが、これは今時のバブみ男子には最上級のご褒美のはず。
そうか、昔は精神的に成熟した女児に迫られても性的対象ではないと絶望するのが一般的な感覚だったのかとこの時代の流れの速さを感じてしまった。
http://anond.hatelabo.jp/20151220233500
http://anond.hatelabo.jp/20161227231344
みたいな記事が読みたいのに、またしても誰も書いてない!!! 早く書いてちょ!! ミーのために書いてちょ!!!
自分なりに次をピックアップしてみたけど、アニメ詳しくないので上の記事のような識者のガチ勢の人たちのアツいのが読みたいDEATH!!!!!
お、同年代だ。
ガンダムの再放送でアニメにハマり、その後釜と認識していたザブングルだったけど
主人公が丸顔!ロボットはハンドル操作!で「だせえ!もう観ねえよ!」って
それ以降ロボットアニメは観なくなった。
まあ、それでもドラえもんとかサザエさんとかホームズとか、世界名作劇場とか
日本昔話とかは観てた。まあでもここら辺は元増田が対象としてるアニメとは
違うよね。
ジャンプ系アニメはドクター・スランプが好きだった。キン肉マンとか北斗の拳とかは
絵が違う..って感じで時々は観る、程度。
ドラゴンボールは引き伸ばしが露骨になってきた辺りであまり観なくなった。
部活やらゲームやらで忙しくなって、自分のペースで進められないアニメから
離れていった。
んーだからちょうど宮崎事件の頃は観ていなかったことになるのかな。
笑ゥせぇるすまんとかは観てたけど。これも違うかな?
笑ゥせぇるすまん面白いよねー、といってもバッシングは受けなかった気がする。
友人からVHSでエヴァを全巻観せてもらった時は、「おーおもしろいやん」て
思ったけど、他のアニメをチェックするようにはならなかったな。
またアニメを観るようになったのは、正月に実家に帰ったときにたまたまやってた
「電脳コイル」の総集編が面白かったため。「今のアニメはこんなに面白いんか!」
って感じで「プラネテス」とか「グレンラガン」とかをレンタルで借りて全編観たりした。
その後深夜アニメもチェックするようになって今にいたる。
まあ最後まで観るのは週3、4本だけど。
というわけでまとめると、線引きはよくわからないけど
俺も年をとるはずだわ。抜け、間違いがあったら教えて下さい。
1926/04/17 - 麻生美代子 - サザエさん(磯野フネ)
1927/01/30 - 熊倉一雄 - エルキュール・ポワロ(名探偵ポワロ)
1927/04/02 - 勝田久
1928/01/02 - 大木民夫
1928/09/29 - 田村錦人
1929/09/24 - 大平透 - ハクション大魔王(ハクション大魔王)、笑ゥせぇるすまん(喪黒福造)
1929/12/24 - 中村正 - 奥さまは魔女(ナレーション)
1930/04/14 - 辻村真人
1931/04/27 - 矢田稔
1931/05/10 - 永井一郎 - サザエさん(磯野波平)
1932/10/20 - 納谷六朗 - クレヨンしんちゃん(園長先生)
1933/01/11 - 小林清志 - ルパン三世(次元大介)
1933/04/06 - 村松康雄
1933/07/01 - 瀬能礼子
ジャック・フィニイは面白いな。まともにノスタルジーを感じさせる作風だ。
笑ゥせぇるすまんに似たような話がありましたね。地下二階までしかない地下鉄の地下三階は過去への片道切符でした
クリフォード・D・シマックの某短編みたいなのかと思ってたら、意外に悲壮な未来像が待ち受けている
単なる記憶違いじゃないかこれ
確かにあの状況におかれたら、自分もこれは詐欺じゃないかと疑ってしまう
意味不明すぎて読み進められません
どうやらこの人は過去と現在が繋がってるというファンタジーがお好きなようです
主人公の最後の選択が正しいかどうかはともかくとして、何の益もないでしょうし、言われた側が感謝しているとも思えない。
うーん、ありがち
というか、この時代の新聞のシステムってのはどうなってんの?郵便局に出せば自動で配送してくれるのか?
最初に良い物を持ってきて、段々つまらなくなっていくという作品の配置の仕方をしているらしい。