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2023-05-29

ASDとかADHDという診断名が付くとホッとする気持ち、凄いよくわかる

ASDとかADHD体験談で、医者から診断名を受けることで

「ホッとする」という気持ち、凄いよくわかるんだよな

でもそれ地獄の始まりからな。


俺もかつて(という言い方をするのは適切ではないけど)OCDだったことがある。

その時に、自分病人なんだという傷つきを受けると同時に「ホッとした」という気持ちがあった。

例えて言うなら、川のそばでふらふら浮かぶ白い影は何かと尋ねたら「あれは柳の木だよ」と言われたのに近い。


形を持つ、人間定義された「病」であり、他にも同じ悩みを持っている人がいる。正体不明な苦しみは名前を付けられていて、改善可能なのだ、と。


しかし同時に、それは呪いに近い。OCDという自覚が、更に自分の行動を規定し、支配していく。

次第に「病」というのは自分から切り離されたものではなく、「自分のもの」ということに気付いていく。

ASDとかADHDを何かの言い訳にすることに嫌悪感を抱く人は、そのことに気付いている人だと思う。

「OCDだから」ということは、何の解決にもならない。「私は私だから」と言っていることに近い。

逆に、「私はOCDだ」と自覚することで、OCDの症状が悪化していく。


あれは柳の木だ、と名付けることは解決の始まりになるが、解決にはならない。

寛解とはその柳の木を切ることでもなく、柳の木と意識する事でもない。

柳の木を日常の一風景として迎え入れることで、忘れることであるからだ。


今は寛解して、通常の生活を送っている。

今のASDとかADHDが沢山居る世の中を見ると、ASDとかADHDという名前支配されている姿をよく見る。大丈夫かな、と思う。

本人がそれで良いと思うなら病気ではない。

2021-05-01

実際みんな協力してくれるの?

死亡スリランカ女性CT画像白い影 名古屋入管不適切対応の疑い | 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20210430/k00/00m/040/065000c

なんかご立派なブコメが多いけどさ

実際クラファンで「みんなの募金送還しよう」って募ったら片道の航空券代人数分集まるまで出資してくれるの?

その金持って入管行って帰ってもらえますかって言ったとしてさ

帰国したら犯罪者として捕まるとかさ

財産もなくて生活できないか日本生活保護受けたいとかさ

それでも帰れって引っ張って飛行機乗せれるの?

病気になったら病院に入れてもらえますかってわざと濡れたからだ放置したりご飯食べなかったりした人をもし一人病院に入れちゃったらまだ治らないまだ不調だってずっと居座ったときどうすんの?

2020-09-03

猫が急逝して、明日でちょうど一週間経つ。

年始めに入院し、危篤状態我が家に帰ってきた猫(獣医に「このままだとここで息を引き取ることになります。連れて帰りますか?」と訊かれた為連れ帰った)

死に水ではないが、母がミルクを飲ませようとすると健気にペロペロしたと聞き、大急ぎで違う病院へ連れて行った。

ミルクを飲む力があるのなら助かるのではないか?とセカンドオピニオンした(以前通っていた病院だが)

その病院で一週間ほど入院し、なんとか帰宅することが出来た。

ぐったりはしているものの、彼が家に居てくれるだけで幸せだった。

最初毎日。次第に3日おき、一週間おき。最近では二週間おきで病院に通った。

獣医に「にゃあ!」と挨拶し、注射に「いてー!」と反抗する元気が出てきて安心していた。

寒い時期に入院退院し、体が冷えない様に気を使っていたが、

日差しが強くなり気温が上がる頃には自力で家の中の快適な所へ勝手に出向いてドテンと転がっていることもしばしばだった。

母は睡眠時間を削って、よく世話をしてくれた。

うちには3匹猫が居るが、一番下の猫もとても心配して様子を見てくれていた。

容態が安定してから定期検査は2ヶ月に一回になっていた。次は9月の予定だった。

私は毎月検査して欲しいと思っていたが、獣医がそう言うなら良いかとも思った。

しかし先月末、突然療法食を食べなくなった。

猫缶は食べていたが、買っておいた腎臓病用のリキッドを飲ませてみようとした(飲まなかった)

おしっこは出ていたがぐったりし始めた為、慌てて病院へ。

検査すると内蔵全体が悪くなっていた。肺にも白い影がかかっていた。

各種数値は非常に悪い。

獣医は出来るだけのことをすると言い、入院になった。

帰る時、猫の様子を見るといつも通りゴロゴロと喉を鳴らしていた。

がんばるんだよ。と声を掛け、後ろ髪を引かれる思いで帰宅

どきどきしながら一晩過ごし、翌日仕事前に見舞いに行った。

その時、母の顔を見てニャー!と一声鳴いた。

もうゴロゴロは言えず、苦しそうに胸を上下させていた。

こんなに苦しそうなのに、頑張れなどと声をかけることも出来ない。

そう思ったけれども、なんとか生き抜いて家に帰ってきて欲しいと願わずはいられなかった。

また長く入院して苦しめることになるのかなあと思いながら。

仕事に行き、夕方の休憩時間スマホを見ると母から着信が入っていた。

力が抜ける思いでLINEを開くと「息を引き取りました」とあった。

ぼんやりしながら仕事をこなし帰宅すると、氷に囲まれて冷え切って固くなった彼が横たわっていた。

冷たくて固いけど、見た目は寝ている様にしか見えない。

腹を撫でると毛並みがさざめいて息をしている様だ。

抱え上げると、病院に連れて行った時よりも重みを感じた。

入院する2日ほど前の夜、私の部屋にドタドタと駆け込んできて何やら沢山鳴いていた。

否、ここ半月程やたら鳴いて甘えていた。

「具合悪い!」と訴えていたのかもしれない。

具合が悪いから、いっぱいよしよししてくれと言っていたのかもしれない。

それなのに、あの日私は「うんうん。どうした?」と顔を覗き込んで頭を撫でるだけだった。

なんで膝に上げてやらなかったんだろう。

元々人の膝で寝るのが大好きな猫だった。

老いて体が難儀なせいか、その体勢が辛い様であまり上がらなくなっていた。

こちらも気を使って抱え上げたりすることがなくなっていた。

あの温かく柔らかい重みをこの手に抱える最後のチャンスを捨ててしまったのが悔やまれてならない。

彼は本当に人間が大好きな猫だった。

そして何故か私の手を舐めまくるのが好きだった。

ひとしきり舐めさせて手を引っ込めようとすると、爪を出して押し止めるくらい。

美味しかったのだろうか?

自分の子猫だとでも思っていたのだろうか?

他の人間の手を舐めることはなかったので、何かしら意味があったのだろう。

最後に手を舐められたのはいつだったかなあ。

遺骸になった猫を撫で付けながらそんなことを思い出すと涙が止まらなかった。

このまま家の庭に埋葬するのはなんだかとても嫌だった。

部屋に寝かせている姿は以前のままだったから。

その存在を全て土の下に埋めてしまうのがとても躊躇われた。

何か残しておきたい。そう思って、火葬業者を頼むことにした。

家まで来て貰い、家族みんなでお弔いをした。

炉に横たえた彼はやっぱり生前のままだった。

ツヤツヤの白い毛並みの大きな体は、2時間ほどで白い骨になった。

しっかりとした骨を桐の小箱に詰めていく。

股関節が悪くてドタドタ歩いてたけど、骨は立派なままだった。

最後にちっちゃな頭蓋骨を私が拾って収めた。

容態急変から葬儀まであっという間の出来事だった。

でも不思議と落ち着いている。

酷いペットロスになるのではないかと思っていたが、何故か一区切りついた様な感覚だ。

亡くなった猫について人と話したり、こうして文章にしたりするとやっぱり涙が止まらないけれども。

前回倒れて奇跡的に回復し、この半年強という時間を与えられ、みんなで見守り続けて出来るだけのことをしたという感覚があるからだろうか。

思い返せば悔やまれることもあるけれども。

病院に居たせいで、家族の誰も看取ってやることが出来なかったのも辛いけれども。

それでも、最期は長く苦しまずに逝けたから…。

今月7日で18歳になる筈だった彼。

しかっただろうに、7ヶ月以上も頑張って生きてくれた。

とても愛しく、大切な子だよ。

これまで傍に居てくれて本当にありがとう

2020-08-07

筑波大学天久保池で、白いワニに襲われた話

筑波大学には「天久保池」という池がある。宿舎と大学を繋ぐ道の途中にある。

https://www.stb.tsukuba.ac.jp/~yadoken/report/2247

 

5日前に俺が天久保池で経験した「非常につらい経験」をここに記録する。

きっと信じてもらえないだろう。それでもいい。

 

8月2日の日曜日、俺は天久保池で気持ちよく泳いでいた。

もちろん普段はこんなところで泳がない。

しかし、今年は新型コロナ大学構内はほとんど人がいない。しか日曜日しか暑かった

俺は気兼ねなく気持ちよく泳いでいた。

 

「そろそろ宿舎に戻ろう」と考えていた時、池の中で何かがゆっくりと俺に迫って来るのが見えた。

巨大な白い影だ。

俺は非常に焦った!

 

高学年の筑波大の学生なら聞いたことがある人も多いと思う。

「白いワニが天久保池に住んでいるらしい」

という目撃談は俺も2、3回は聞いていた。

天久保池の魚がここ数年で急減している原因」ではないかというまことしやかに話も聞いていた。

 

まさか!」

 

俺は急いで泳いで逃げた。

 

しかし、白い物体は明らかにこちらに向かってきている。

間違いなかった。白いワニだった。

 

俺は何とか陸に這い上がった。

しかし、何と、白いワニも陸に上がって俺を追いかけている。しかも陸に上がってからスピードが速い。

さすがに俺も恐怖を感じた。

遊歩道を走って逃げた。

 

宿舎方面から初老男性が歩いてくるのが見えた。

おれは、その男性に走って近づいて言った。

「助けてください!110番をして!」

 

その初老男性は110番に電話をしながら「まずこれを食べて落ち着きなさい」と俺にキャンディを一つくれた。

から貰ったのはヴェルタース・オリジナル

その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、

きっと特別存在なのだと感じました。

今では、私がおじいいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル

なぜなら、彼もまた、特別存在からです。

anond:20200807013237

 

参考:

2019-04-19

もうすぐ長女の誕生日

明後日は長女の10歳の誕生日だ。

思えば長女が生まれる前はいろいろあった。

長女の生産地は7月下旬ビジネスホテルの一室。その日の夜に行われる花火大会を見るために1泊するのが便利だったのと,彼女浴衣姿が見たかたから予約した。

花火を見終わりホテルに帰ってほろ酔いの僕たちは “合体” 

それまではちゃん避妊していたんだけど,その日の彼女は激しくて,近藤さんを着けていなかった僕はあえなく果てた。

それから3か月後,体育の日を挟んだ3連休初日彼女と付き合って1年5カ月,いままで会ったこともなかった彼女の親父さんお袋さんに紹介されて初めてあいさつした。和やかな雰囲気だったな。

その翌日,デート帰りの車,もうすぐ彼女の家,運転する僕に彼女が「〇〇公園に寄って」と。そして,車内で見せられたエコー写真キューピーさんというかクリオネさんというか,そんな白い影が写っていた。「4カ月目だって・・・」という彼女は涙ぐんでた。「ごめん,もっとから分かっていたけど言い出せなかった」だって

俺は思わず「ヤッター!!」って叫んで彼女を抱きしめた。そして「結婚しよう」と言った。キョトンとする彼女の表情は忘れられない。

それから一昨日初めて会ったの彼女の両親の元にスーツを着て舞い戻り,ぶん殴られるのを覚悟謝罪結婚挨拶に行ったんだけど,親父さんもお袋さんもこっちが拍子抜けするくらい喜んでくれた。

それから1週間後,役所婚姻届けを提出しに行き,2週間後には親せきを交えた食事会,それまで,妊娠していることを妻とともに隠れて縮こまっていた長女は,ようやく解放されたらしく妻の中でグングン成長し,あっという間に妻はどこからみても立派な妊婦さんになった。

海辺の温暖な町から山間部の極寒の僕の町にお嫁にきて,「寒い寒い,この寒さは妊婦に悪いか実家に帰りたい」という妻を必死になだめた冬。

やがて春がやってきてめでたく長女が誕生

うれしくてうれしくて,立ち会った分娩室で僕はまた「ヤッター!」って叫んだ。「涙を流すお父さんはいますけど,ヤッター!って叫ぶお父さんは初めてです」と産婦人科看護婦さんにたしなめられて,妻はちょっとふくれていた。でも妻曰く「意外と痛くない。まだいける」だって

1歳で卒乳し,2歳ころには,自分フォークスプーンを持って一切こぼさず食事をしていた長女。3歳になる前にはおむつも取れて,それから今までおねしょしたことがない。

幼稚園では4月生まれアドバンテージ早生まれの子たちを引き連れてお姉さんの立場マーチングで一番難しいティンプトンドラムも,お遊戯会でのあいさつも,いつも長女だった。

やがて,妹ができ,弟も2人でき,4人兄弟お姉ちゃんになった。

長女を育ててみて,「なーんだ,子育てってめっちゃ楽やん。こんなの何人でもいけるやん。」と思った夫婦は,立て続けに4人の子どもを授かったが,楽なのは長女だけでした。あとの3人が未だに大変なことと言ったら・・・

いつまでお父さんといっしょにお風呂に入ってくれるかな?

いつまでお父さんと一緒に寝てくれるかな?

いつまで「おとうさんと結婚する」って言ってくれるかな?

もうすぐ10歳。あと8年もすれば成人か。もう折り返してしまったんだね。

嬉しいけれど,なんだかさみしいなあ。

このまま健康で明るく元気に育ってね。

2016-01-30

はまる時

私はSMAP中居さんが好きだ。知ったきっかけは、もう思い出せず、気付いた時にはみんなが夢中の存在になっていた。

本当に好きになったのは、白い影というドラマだ。その時の中居さんのイメージは、品がないうるさいにーちゃん、であったが、ドラマの中では全く別の顔だった。どんどん好きになった。

それから中居さんはシリアスドラマにも明るいのにも出たし、バラエティにも司会にも出た。今のイメージは、面白くて勉強熱心な人。白い影のことはすっかり忘れていた。

今日、ふと、久々に白い影が見たくなってレンタルした。当時の竹内結子はおばちゃんみたいな顔で好きじゃなかったが、本当に愛くるしいピュアな可愛さがある。

中居さんは、ヤバイ。とにかくヤバイから。ごめん、それしか言えねえ。

2012-12-03

ハンバーグカレードリア

ハンバーグカレードリアはもちろんドリアなわけだから、ゴハンonカレーwithハンバーグなのは誰もが知っていることで、

僕がハンバーグカレードリアとAセット(ライスカリカリサラダ)を頼んだ時点で、

「お客さま、おまえドリアをおかずにライスを食うの?」

一言声をかけてくれたのなら、

「こう見えても結構食う方なんですよ僕。えへへ。」

もしくは

すみません。本当にすみません。」

と店を飛び出し、ビルの屋上に駆け上り、でやっと空へ身を投げ出すこともあったろうに。

 

フォークハンバーグを切り、カレーへ到達、

そのままカレーとハンバークをすくいゴハンへワンバンだと思った、

その時、

カレーの下に白い影が。

ゴハンである

この瞬間の僕の顔を吉田(店員)は見ていただろう。

僕は平然を装った。結構食う方なのだ

である。いまげぷげぷ。

 

生きるって大変。

2010-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20100625204635

増田で文句言ってる暇があったら奪い取れよ。

彼女相談に乗る優しい男性のフリをして忍び寄る白い影、それがお前だ。

どんなときでも彼女相談に乗るいい人に成りすまし、忍耐強く待つんだ。

そして何かのきっかけで彼女の心が揺れ動いたタイミングで猛烈に揺さぶりをかけろ。

そしてセックスに持ち込め。

やり方次第では彼女はお前の手に落ちるぞ。

2007-08-28

Re: anond:20070828021900

少女の赤い目が、渇いた大地の割れ目を這う何かを見つけた。渇いた大地に適応し生き延びているトカゲの一種だった。少女の瞳孔が開き、真っ赤な瞳がさらに血に濡れたような真紅に染まる。少女は座っていた飛行機の先端を蹴り、跳躍した。白い髪が解けてばさりとなびき、白い肌が強い日差しに透けているようだった。

トカゲは上空から飛来するその白い影に気付き、慌てて大地の割れ目に逃げ込もうとするが、時既に遅し。トカゲを見つめ薄い笑いを浮かべた少女の口がカッと耳元まで開かれ、中から唾液に濡れた真っ赤な鞭のような舌が現れた。少女の舌は一瞬で2メートルほどにまで伸び、尖ったその先端は小さなトカゲを正確に射抜いていた。その舌は、ヌラリとした動きで、仕留めた標的とともに少女の裂けた口の中に収まっていく。

口を閉じた少女は、最初のようにその白さ以外なんの変哲もなさそうな少女に戻っていた。ただその口元からは、トカゲの足がこぼれ出て、苦しそうにバタバタと暴れている。ガリ、と少女が歯をかみ合わせると同時にその足の動きが止まり、かわりに一滴の血の滴りが少女の薄い唇の端から零れ落ちた。

 
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