はてなキーワード: 番頭とは
https://anond.hatelabo.jp/20211226154323
の続き。春のネスペ受けました。落ちたと思ってたのに合格してました。専門学校の模範解答で自己採点したら、午後IIが半分できてなかったんですよ。だから合格者発表をすっ飛ばして、自己採点どおり午後Iが合格してたらいいなあ~と成績照会をかけたら合格だって。職場(昼休みです。念のため)で見てたのに変な声出そうになりました。午前II88点、午後I66点、午後II73点(午前Iは免除)。
午後IIは大問1を選択したのだけど、大問2と差がついたので調整がかかったのでは、という5ちゃんの噂ぐらいしか、合格できた理由が浮かばないっす。公式解答で自己採点やり直してみても、問題数で半分ちょいしか合ってなかったし、正解したのが配点の高い問題ばかりだったなんてこともないだろうし。
1 これまで
午前対策はセキスペに同じくwebの過去問道場。載っている問題を何度か全部通して解き、間違いの数が一桁(掲載300問全体で)で安定してきたら50問ほどチェック問題を選び、それを何度か繰り返しました。既出問題はほぼ完璧になるので、新出問題が全滅しても午前IIは通ります。
午後対策は、みやたひろし「図解入門TCP/IP」と渡邉結衣ほか「DNSがよくわかる教科書」を2回ずつ通読し、その後、左門至峰ほか「ネスペの基礎力」を3回通読しました。
午後IIの2時間は、人生で一番頭を酷使したんじゃないかなあ。負荷の絶対水準は大学受験の方が高かったんだろうけど、なにせ30年以上経過して脳みそが劣化してるんで。問題文を何度も読み返しながら断片的な知識と照合し、筋道がとおるストーリーができたら制限字数の中に過不足なくまとめる、という作業をやり続けて集中力が最後まで切れなかったのが、合格につながったんだと思います。リアルタイムでスラダン連載にはまっていた世代としては、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」。
2 これから
デスペを受けるぞおおお! 午後対策どうしよう。。。
しねーよ。繋げておきますね
タレコミとやらを覗かなくてもブクマカやブクマカを兼ねてそうな増田が日常的にしてる発言じゃん ↓
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>がるちゃんは検索ですぐ出てくるサイトだけど、タレコミは辿り着きづらい掲示板だから自分は賢いと思い込んでる一番頭の悪い女がたくさんいて面白いよ!!!
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結局女は結婚して子供産むのが幸せじゃない?という結論スレが定期的に立つよ
自分のこと賢いと思ってるのにHSPみたいな占いを信じてるアホ丸出しのスレも立つよ!
パパ活くらい普通じゃない?っていう恥知らずもいるし、どっちの男がいい?Aは年収いくらで身長は〜Bは年収いくらで身長は〜っていうこれぞ売春婦マインドが学べるよ。しかもそれを単発質問スレで聞いてるよ
当たり前だけど他のサービスのメールは押した瞬間に購読解除になるよ
送金とかそういうクリティカルじゃない機能にこれやるんだったらもう使いたくない
今は会社の給料振込先にしているけど、会社辞めたら口座解約する。絶対に解約する。絶対絶対解約する。俺はブチ切れたからな
特に何度も何度も同じ数列をスマホのちぃせぇ画面で操作繰り返させられたの最悪
少ないお小遣いで何買って読もうかなってしばらく考えた。来月の二日に『その花の名を知らず』(長野まゆみ)が発売されるというので、もう何も買わずに来月末まで待って、またお給料が出たら我慢して貯めた千円に新たなお小遣いの千円をプラスして買おうかなと思ったけど、やっぱり後回しにすることにした。なお、『その花の名を知らず』は『左近の桜』シリーズの第四弾である。二年くらい連載されていたらしいので、1冊で二巻ぶんあるはず。
ついでだから、最近読んだ訳ではないが『左近の桜』を紹介しておこう。
左近桜蔵(さこん さくら)は、武蔵野のとある旅館の女将の息子である。彼の家の生業は、実は男性専用の連れ込み宿だ。
ある日の夕方、桜蔵は番頭の代わりに客を迎えに出て、間違えてこの世ならざる者を拾って来てしまった。その一件以来、桜蔵はしばしば謎の引寄せ体質により、亡霊を拾って来るようになる。そんな桜蔵のことを父の柾(まさき)はそれはお前が「女」だからだと言うのだが……。
舞台は現代の東京ながら、江戸情緒の僅かに残る世界観。主人公の桜蔵が己の変わった体質により事件に巻き込まれ、毎度「アッー!」なことになる、短編連作集。また、桜蔵の出生の秘密を解くミステリー要素ありいの、桜蔵と父柾とのBL要素ありいの、読み応えがあるシリーズ作品だ。
個人的に気になるのは柾×桜蔵あるいは柾←桜蔵のほんのりBLがこれからどうなっていくかだなぁ。柾に対する桜蔵の思いはうっすら恋情もありつつ父への慕情とか憧れ。作中時間が経つごとに着々と老いていく柾と成長していく桜蔵。いずれ桜蔵が父を超えていく父子相剋物語になるのか、それとも桜蔵が成熟した「女」となって柾に抱かれるかなんかするのかっていう。
柾と桜蔵の本当の父親がどういう関係だったのか、過去の話もいつか明かされるのか、たのしみ。
さて、結局『その花の名を知らず』を買うのを見送って買ったBL……というか、非BLはこれ↓
脚本家の蓮野は仕事が忙しくなり、ただでさえ苦手な家事が回らなくなってしまった。そこで、前からちょっと気になっていた後輩の日暮を呼び出し、家事手伝いのバイトを頼むことにした。
苦もなく家事をこなし、頼めば一緒にご飯も食べてくれる日暮に対し、蓮野は感謝以上のなんとも形容しがたい思いをつのらせていき、やがて日々を日暮のことばかり考えてしまうようになる。
前におすすめされてpixivで読めるぶんだけ読んだんだけど、一巻まとめて読んで、すごいなと思った。
何がすごいって、四コマ形式のコマ割で描かれていること。一ページ8コマの配分なんだけれども、ちゃんと四コマごとに軽くオチのようなものがついているというか、そこで一区切りがついているということ。四コマをはみ出して半端なコマ数で一旦途切れるということがない。そして、8コマぶんで一回り大きな一区切りだし、数ページで「1話」として綺麗に完結している。そして1冊の漫画として綺麗に終わっている。(全2巻らしいんだけどね。)
す、すごい……作者は四コマを描くために生まれた、四コマの神なのか? BLとしてどうこうという以前に漫画が上手すぎてこわい。絵も可愛いしなぁ……あぁ、すごい……。
作者自ら本作を「BL」と明言しており、編集部もBLとして売り出したようなのだが、本作は某BLレビューサイトには「非BL」作品に分類されている。何故なのかというと、単にBLレーベルの作品ではないからだと思う。だが、レビューを見てみると、本作が「非BL」に分類される理由はレーベルの問題以外にもあると思う読者もいるのがわかる。
実は商業BLにはけっこう厳しめのルールがあって、それを満たさないものをBLとは見なさないようなのだ。私の知っている限りでは、以下のルールがあるっぽい。
そんな感じなので、セックスどころかキスもハグもしない『日々、君』はBLではないと言われてしまう訳だ。けれども、恋愛になりそうでならない感じでもだもだしつつ、着実に互いの距離感を縮めていく描写は、恋愛ものの基本かつ根幹って感じがするよなぁ。
なお、上記で紹介した『左近の桜』もレーベルの問題で非BLなんだけど、亡霊達×桜蔵という、桜蔵総受けBL状態でありながら本命のカプと見なされる柾×桜蔵はずっとノータッチ状態なのがまた非BLとされる一要素かもしれない。
はぁ……、商業BL(とそのファン)って面倒臭いな。以下、BL雑記。
商業BLにはルールがあるが、個人で書いているぶんにはそこまで厳格にこれはBLだがあれはBLではないとかやらなくていいはずだ。
ところが、Web投稿サイトに投稿するとなれば話が微妙になってくる。中にはBLガチ勢字書きや商業で食っていきたいセミプロBL書きとかも混ざっている。読み手にしても、漠然とBLっていうのは男同士でヤってればいいんでしょと思ってるだけの人から、商業BL同等の物を読みたい人もいる。
私個人の感覚では、BLを書いて投稿サイトに投稿し、多くの人に読まれたいと思ったら、商業BLのルールに則った物を書くのが無難なのかなって感じる。人類の半分が女だからって登場人物の半数が女だったりとか、攻めが浮気しまくりとか、カプ離別バッドエンドとかは書かない方がいいんじゃないかと……。ただ無視されるだけならまだしも、「それはBLではないです」って苦情が来たらつらいし。
じゃあ、そんなBLルールは窮屈だからってBLタグを外して「ヒューマンドラマ」だの「サスペンス」「学園ドラマ」etcのタグだけ着けて投稿すれば、後から親切な読者に「BL」タグを追加されるとか、「腐媚びキメェ」と苦情が来るかもしれない……。なまじっか面白い物を書いてしまった場合、BLと明記しなければ人はそれを一般向けとして読む……ばかりか、何となく「男性向け」に近いものと読んでしまい、後から「なんだよ女向けじゃねえかよ」とか「もっと男が喜ぶようなこと書けよ」って苦情も来るかもしれない。
……とかいう話を、最近、とあるBL字書きコミュニティで話し合ったのだった。BLというジャンルがあるせいで、BLではない男×男の作品って行き場がなくない? と。
で、どうする? って話で。対話の相手は、そんなら仕方ないから腐女子から顰蹙買ってもいいからBLと言い張って書くよ、とのこと。一般向けと見られて、もっと人気を出すために男向けの表現……たとえば従順で可愛い巨乳の女を書くくらいなら、生意気で男の言うことをきかない女の登場する「BL」を書きたい、と。なるほど。
プロの世界なら、純文学とかエンタメ系という性別どっち向けとかないジャンルで書いていけるけど、Webの素人小説書きはどっち着かずではやっていけないんだよね……という話。
それとは別に、私が思うBLの不自由で厄介だと思う点は、BLは男同士の関係が恋愛に帰結するということ。虐待も執念も「愛ゆえ」ということになってしまうので、へたに男→男の性犯罪からの復讐譚みたいなものを書いてしまって、それをBLとしてWebに投稿しちゃったりすると、暴力描写が「癖」とみなされ一部の読者がたいそう喜ぶ……かもしれない。というのは、よろしくないよなぁと思う。たとえば殺意は殺意なのだが、BLマジックがかかると恋情や愛情になってしまう。という歪さかげんにむずむずする時がある。