はてなキーワード: 画集とは
久しぶりに今日は穏やかな日でした。
あれ以来ずっと突然やってくる空しさについて考えていました。
そのせいで、研究成果の報告が2ヶ月遅れ、初めて上司に進捗を報告することを経験しました。
上司は黙って私の話を聞いて、こんなことを言いました。
空しいのは心ではなく、体だと思うよ。
君は働きすぎなのだと思う。好きなことを仕事にしたからといって、ずっと働いているのだろう?
脳は体なんだよ、心ではなく。考えることをやめることを覚えたほうが良いと思う。
私は彼に尋ねました。考える事をやめるにはどうするといいのでしょうか、と。
彼の暫く考えて、仕事以外の好きなことをすればよいと思うよ、と言いました。
さらに、取り敢えず1週間ほど休んでみてはどうだろうと言われ、今週は休暇を取りました。
今週の日曜日、皆さんのアドバイスにあった様に、私の空しさを彼女に話してみました。
私の話を聞いたあと、彼女は私に何かして欲しいことはあるか、と聞きました。
私は多分無いのだと思う、と答えました。彼女は頷いて、今週ずっとこの部屋にいて良いか、と聞きました。
私は良いともダメとも言えず、考えていました。
彼女は着替えを取りに一度帰るわ、と言いこの部屋にいることに決めていました。
それから車で彼女の部屋に行ったのですが、そのときにふと思いついたのです。
私が彼女の部屋に居ても良いではないか、と。どうせ何もしないのですから、何もいらないのです。
着替えは買いに行けばよい。
それから、私は彼女の部屋に居ました。彼女は仕事に行き、帰りに買い物をしてきて、食事を作ってくれました。
私は彼女を送り出すと部屋の掃除をし、洗濯をし、時々食事を作りました。
彼女に聞いたことを、実験の手順書のようにメモし、正確に再現すると、彼女の作る料理の味がします。
当たり前なのですが、新鮮な経験でした。
何もすることがないから、なおさら考えないでいることは難しい。
私は上司の言ったことを考えていました。
記憶にある限り遡って、自分が好きだったことを考えていました。或いは身の回りに起きた出来事を。
そして、今日になって思い出したのです。
小学校6年生の時のこと。
一番仲の良かった友達と、自転車に乗って遊びに行く途中に起きたこと。
後ろから走ってきた車が私たちを追い越した時、友達と友達の自転車が一瞬飛び跳ねてガードレールにぶつかり、
がしゃんという音と共に地面に落ちた時のこと。
友達は気を失っていました。
血が出ているところもなく、ぱっと見た限りではいつもと同じ、ただ目を閉じて、眠ってしまったようでした。
いや、目を閉じていたのがその瞬間なのか、救急車で運ばれた先の病院のベットでのことなのか、良く思い出せない。
彼はベットで寝ていました。そして2度と目覚めないまま、死んでしまいました。
私は泣かなかったと思います。今思うと、どうしていいのか分からなかったのだと思います。
彼のお通夜とお葬式に出て、火葬場に行き、お墓まで行きました。それでも、その時は意味が分からなかった。
私は死が怖いとは思っていなかった。ただ、悲しいとも言えなかった。話が突然終わってしまった。
彼と自転車で並んで走りながら、確かザリガニ釣りの話しをしていた。ポケットにはスルメとタコ糸が入っていた。
池のどこで釣ろうかと話していた。以前に吊り上げたザリガニの大きさの話しをしていた。
その時から、私は時を止めていたのだと思います。
いや、止められていたのでしょうか。閉じ込められていたのでしょうか。
私自身が私を閉じ込めたのでしょうか。
今日、私は彼のお墓に言ってきました。彼のことを忘れていたことを謝りました。
私は泣かなかった。でも、思い出しました。いいえ、今だから理解できるようになりました。
あの時の私はどうしようもなく悲しく、寂しく、辛く、孤独だった、と。
並んで走っていたときに車道側にいたのが私だったら、彼は生きていたのかもしれない。
死んだのは私かもしれない。
流れる血も無く、悲鳴も無く、一瞬で彼は死んでしまった。
私もまた一瞬で死んだであろう。
私は自分の部屋に戻ってきました。
そしてパソコンを立ち上げました。以前書いたことを思い出し、今その続きを書いているのです。
あの時、ここに書き込んでよかった。あの衝動は意味があった。そう思えました。
彼の死ぬ前、自分の好きだったこと。したかったこと。
絵を描くことが好きでした。絵を見るのも好きでした。先生に見せてもらったパウル・クレーの魚の絵が好きでした。
水彩絵の具を透明に、重ねて塗るのが好きでした。
いつか遠くまで旅に行こう、でかいザリガニを釣りにいこうと話していました。そこはたかだか隣の町のことでしたが。
結局、私は考えることをやめないままに、茫漠たる空しさのわけを知りました。
私の中の小さな子どもを見つけました。泣けなかった不器用な昔の自分を見つけました。
大好きだった友達を思い出して、やっとちゃんとお別れを言うことが出来ました。
明日、図書館に行って、パウル・クレーの画集を探そうと思います。あの魚の絵もあるでしょう。
青い海のなかの緑色の魚の絵。
今週末、友達と行くはずだった隣町の池にも行ってみます。
池がまだあるのかどうかわかりませんが。そこは本当は立ち入り禁止の農業用の溜池だったと思います。
水彩絵の具と画用紙も買いにいこうと思います。
何が描きたいのか分かりませんが、きっと何か描けるでしょう。
静かな夜です。雨も止みました。
梅雨時は嫌いではありません。雨の中を傘を差して歩くのが好きです。
傘を叩く雨粒の音と、水溜りに広がる無数の波紋。
出来れば雨合羽を着て、傘を差さずに歩きたい。
日本ではそういう人は見ないですね。
ボストンでは大人でもそういう人を良く見かけましたが、何故なのでしょう。
合羽を買って雨の中を歩くのもいいかもしれない。
彼女に話したら、なんと言うでしょうか。
きっと、頷いてくれると思いますが、どうでしょう。
ああ、合羽の話より先に、思い出した友達のことを伝えなければいけないですね。
彼女に話すことを考えていたら、泣きそうになって来ました。
私は悲しいんです。とてつもなく悲しい。彼にもう一度会いたい。彼と夢の続きを語り合いたい。
彼女はきっと黙って聞いてくれるでしょう、いつものように。
私も、何も言って欲しくないのです。ただそばにいてくれるのならそれでいいのです。
来週からはきっといつものように仕事が出来るでしょう。
溜まったデータの解析をし、次の実験を考える。いつもの毎日に戻ります。
なんだかとても長い文になってしまいました。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
おやすみなさい。
以前「Key関連サイトの印象」てのを書いたんだが、このままだと管理人に暗殺(笑)されそうなのでフォローしてみる。
http://anond.hatelabo.jp/20090227040148
さて、4月から突然Keyファンサイトの動きが鈍くなったのはみなさんご存知の通り。
っても各ブログに貼り付いてる俺みたいな奴はともかく、普通の人は気づいてないかもしれないので客観的にそれを示す。
この図は、各サイトが1ヶ月の間に何回Key関連記事を書いたかを数えたもの。5月はまだ9日なので3倍した値。
名前 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
basicchannel | 20 | 22 | 12 | 9 |
---|---|---|---|---|
鍵っ子ブログ | 15 | 12 | 12 | 6 |
key to hearts | 28 | 34 | 29 | (閉鎖) |
nows | 13 | 9 | 6 | 6 |
見て分かる通り3月から4月にかけて一気に更新頻度が下がっていて、5月はこのまま行くと更に記事が少なくなる。
key to heatsに至っては閉鎖したほど。
4月はKeyはいつものネタもあったし、Keyらじイベント、AngelBeats!発表、麻枝准のブログ開設とイベント目白押し。
3月と比べて記事が一気に増えてもおかしくない。
それでも記事が減ってる。
なんでこんな事になったか。
俺もあるファンサイトを管理してた経験があるので分かっていたが、
先日鍵っ子ブログの管理人がTwitterで呟いた一言が俺の予想通りだったので確信した。
http://twitter.com/makura/status/1727958537
彼はkeyに対して批判的な発言をしないので期待薄だったがポロっと出たようだ。ずっと監視していた甲斐があった。
この発言が、Key関連サイトの更新ペースが一気に鈍った全ての原因だが、かなりオブラートに包んだ言い方をしている。
この意味が分かるだろうか。
答えは
4月からせなか:オタロードblogの管理人がビジュアルアーツに入り公式情報サイトを始めた事
これが原因。
まだ誰も拾ってないようなネタとかを拾ってきたり、色々予想してみたり、考察したりしてる。
いかに面白いネタを拾ってくるかとか、速度を競ったりしてるわけだ。
しかし公式が情報サイトを始めるとどうやっても絶対に勝てない。
例えば、こういう記事
http://www.product.co.jp/?enter=1&page=0&center=blog&id=16
この記事で書き下ろしラフ画まで掲載してるし、何よりまだ発売前だ。速度という面では圧倒的な負け。
著作権的に画集の中身の写真はブログに上げれないが、公式ならそれも考えなくて良い。バンバン上げてる。
Keyらじのレポも
http://www.product.co.jp/?enter=1&page=0&center=blog&id=19
http://www.product.co.jp/?enter=1&page=0&center=blog&id=20
準備の裏側・イベントの裏側まで含めてレポできるのは公式ならでは。
スタッフ・客が写りこんでる写真もバンバン使ってるし、一部スタッフでは顔にモザイクすら入れてない。
一般人なんて写真を撮れるかどうかも怪しいし、スタッフに向けてカメラ構えるなんてまず無理だろうしな。
レポの質的にもどうやっても勝ち目が無い。
公式が情報ブログやるんだからそういう付加価値のある情報載せないと意味が無いが
戦ったって100%負けるんだから。
それと多分、この公式サイトそのものが内輪ネタってのもあると思う。
馬場社長が辞令出してたり、時給800円とか言ってるが、オタロードBlog管理人とVAが仲良かったのは誰もが知ってるし、そのコネで入社したのも周知。こんな記事も内輪だからこそ。
http://www.product.co.jp/?enter=1&page=0&center=blog&id=18
麻枝准とかの制作スタッフがブログ作ってやんややんやするのとは訳が違う。
これが4月以降、Key関連サイトが更新しなくなった理由だと思う。
basicchannelはKeyネタからちょっと離れて来て色んなネタ拾い始めてる。ソースは2chなブログだからあんまり今回の事とは関係ないかな。nowsは知らん。Twitterでも殆ど発言してない。同人ゲームを作ってるらしいので、それにかかりっきりだと予想。
鍵っ子ブログは5月か6月頃には閉鎖すると予想。
本人は忙しいとか言ってるが、Twitter見てる限り明らにブログを更新する気が無いだけ。咲のアニメとか普通に見てるしw
http://anond.hatelabo.jp/20090404235214です。
ご協力ありがとうございます。
普通の:
・Compiler Construction (Louden)
・Effective C# (Wagner)
・Compilers (Aho, et al.)
・Virtual Machines (Smith, Nair)
・Garbage Collection (Jones, Lins)
・車窓で旅する日本列島
・Common Lisp 第2版 (Steele Jr.)
・Assembly Language for Intel-Based Computers (Irvine)
・Concrete Mathematics (Knuth, et al.)
・Programming Language Pragmatics (Scott)
・Basic Category Theory for Computer Scientists (Pierce)
ダメげなの:
・サモンナイトコレクション
・しろ画集
・カーネリアンコレクション
・Bittersweet Fools ビジュアルファンブック
・ISO/IEC 13211 Information technology - Programming languages - Prolog - (Prologの規格書)
・県別マップル十数冊
整理されてなさすぎるのがよくわかった。
その他本棚にあるもの:
・危ない28号 3冊
・夏少女の紙袋
なんかなー、違うんだよなー。
画集丸ごとアップされてたら、そりゃ怒るけど。
画集丸ごとじゃないじゃん。どうみても一部。寄せ集めても一冊になるかどうか。画集丸ごとうpとかいうのなら反応は違ってたんじゃね?著作権違反といえば、そうなのだろうけど、これはそこまで怒ることか?
ゲームは丸ごとジャン。一部だけなら怒らないよ。ゲームの画面やら、プレイ動画とかならね。まぁ、ゲーム会社はちょっと怒ってたような気もするけど。
子供が怒鳴られたのと子供が殺されたので、同じ感情を抱くはずもなく、同じ罪になるわけもない。
どこまで許されるかの線引きの違いなんだろうなぁ。人それぞれだが、全員が全員そんなにばらばらというわけでもないということだろう。ブコメの差は。
私的に映画なら、映画の丸ごとうpには怒るが、映画の一部のうpならまだOKな感じがするなぁ。宣伝にはなるだろうし。
画集の一部であれば、それを見て、他の絵を見たくて、買う人もいるかもしれない。
丸ごとならそれはないだろう。
わたしはゲーム好きなので、なんとか復活してほしいのよ。
そのためにはゲームが少しでも多く売れないといけない、そのためにはマジコンを規制しないといけなくなってくる。
そういう風潮になってるのだろうと。
うーん、まとまらないなー。
http://anchor18.blog77.fc2.com/blog-entry-195.html
と
http://ameblo.jp/omisedayori/entry-10184130642.html
で
teruyastar
["", "まいったね。 やはりWiiウェアなんかのDL方式か、ネトゲに移行せざるをえないか。"]
complex_cat
["何処をどう描いても完璧なデッサン力。", "これについてはWikiの記述は,確かに使う側を助けてしまっているかも。いや,ここを読むようなユーザーとの重複度は小さい
とは思うが。"]
silverscythe
["昔のはホントすごいよなあ", ""]
yachimon
["", ""]
shoku-in
["", ""]
mike_n
["", ""]
y_arim
["Dr.スランプの時点ですでに完成されていて、そこからさらに進化しているのはすごい。", "違法性の認識とか関係なく、便利なものがあるから使うってだけだろうな。たいていのひとは物事を深く考えないし自分の欲求には逆らわない。/そしてid:utd_sn3781の主張は増田に書かれた http://anond.hatelabo.jp/20081231201301"]
A410
["", ""]
tailtame
["やっぱり手書きの頃がいいなぁ…塗りが…塗りが…。>>66の赤いトカゲ?ドラゴン?の艶とかたまらんなー。画集っていくつあるんだろ…", "蔓延しすぎているってのも あるんだろうな…本屋に行けば目に付く本は……。子供の頃なんてゲームは半年に一本でいいよ。クリエイターも割れしてたしな…"]
dododod
["", "おやおや"]
retlet
["", ""]
kashmir108
["", ""]
tokuhirom
["", ""]
ocha39
["", ""]
whirl
["", ""]
kalmalogy
["「ビッチズ・ライフ」買おう。", "親が買い与えるのは絶対だめ。『公認意識』が子供に芽生える。自腹で買って『本当はよくないけど次善の策』という意識でないと。/ マジコン使うならせめて『良いと思ったモノに投資する』意識を教育すべきでは。"]
came8244
["", ""]
fujii_isana
["", ""]
lizy
["クロノトリガーの絵を見るだけで、頭にあのBGMが流れてくる", "モラルでの解決方法案としては、ゲーム作りの過程を理解してもらう、とかかな。どれだけ多くの人がどれだけ苦労してコストをかけて作っているのかを理解してもらうしか|それでもやる奴はもうダメですね"]
mochige
["", ""]
aohige9610
["中鶴の絵がまじってるので注意", ""]
gm333
["", ""]
posinega
["", ""]
pikayan
["", ""]
asitaki
#!ruby -Ku require "rubygems" require "json" require 'open-uri' url = ["http://anchor18.blog77.fc2.com/blog-entry-195.html", "http://ameblo.jp/omisedayori/entry-10184130642.html"] bookmarks = url.map{|u| open("http://b.hatena.ne.jp/entry/json/"+u){|f| JSON.parse(f.read.gsub(/\A\(|\)\Z/, "")) } } user_comment_map = bookmarks.map{|bm| h = {} bm["bookmarks"].each{|b| h[b["user"]] = b["comment"] } h } overlaped_users = user_comment_map.map{|bm| bm.keys }.inject{|a,b| a&b } overlaped_users.each{|user| puts user p user_comment_map.map{|b| b[user]} puts }
漫画や小説は買うけど、ネット上の無料のものを消費することもある。
音楽はレンタルショップ利用がほとんどで、CD買ったりすることはほとんどない。
画集や写真集は買ったことないや。無料で置いてあるものしか利用しない。
という私はネット上に落ちてる写真とか見るのにあんまり違和感なかったなー。
そう言えばそうだ、ということでこれから気を付けるから許してちょ。
ゲームはマジコンというひと手間がかかるということもあるのでは。漫画はただの.jpgファイルだから、ダウンロードしただけで見られる=罪の意識低い。
今回は「マジコンに罪の意識を感じない人」が増えちゃったことに対して、さらに「マジコン入手」というハードルを加えようということじゃないかと思うんだけど。
多分だけど、マジコンが氾濫する方が
「画像著作権侵害よりも経済的損失が大きい」ように感じる人が多いからだと思う。
「五十歩百歩」って言われたらそれまでだけど。
言い替えればそれらに金を払う人の数は、
(あくまで経験則だけど)
ゲームを購入する人よりもずっと少ない。
だから罪悪感すらも抱けないんじゃないかなー。
もともと画集とかに金を払う習慣がない人は結構いると考えていいと思う。
共有ソフトは(画集・写真集転載よりも)批判の槍玉に挙がりやすい(これも経験則だが)。
コンテンツに対して金を払ってる/払う可能性が高いからだと思う。
たとえDSを持っていなくても、
って想像しやすい。
絵とかよりも「購入が一般的」だからね。
対価を払う習慣がない絵とかは、
ネットにたくさん溢れててもそれが悪いことだと思いにくいよ。
だけど市販の漫画まるまる一冊アップされてるの見ると
「オイオイ」って感じる人は結構いるんじゃないの。
憶測ばかりでごめんよー。
嫌儲ね
フェアユース的な議論をするときは
権利者が損するかどうかだが大きく働く
画集丸上げの場合は、画集が絶版である以上どんなにコピーがはびこっても権利者は損しない。
マジコンの場合はコピーが広がる分だけ元のソフトが売れなくなるので権利者は損する。
もちろん著作権団体が言うようにコピーが無くなったらコピーされた分100%元のソフトが売れるわけじゃないけどね。
ダビング10に反対が多いのもテレビで放送されて以上、コピーしたところで権利者は損しないと考えられるからだ。
これに追加してフリーライドの話しもあるが
それを言い出すときりがないので
まあ言ってることには大方同意できるんだけどね。
増田なんかに吐き捨ててないで啓蒙していけばいいんじゃないのだろうか。
元増田を見てから、画集丸上げはさすがに問題だろと思えるようになったし。
あとは、「誰かが儲かっているか否か」とか。
マジコンの場合、機械を作ってる所や、転売している奴が儲けてる。
ニコニコ動画や画像・漫画の配布の場合、うpしてる人には基本的に金は入らない。(アフィリエイトとかあるけど、まあそれはそれ)
テキトーに神だの何だの言って褒めておけば気をよくしてくれる。うpする方もそれで満足している。
そういや、当時は擁護の多かったWinnyも無償のフリーソフトだったね。
結局嫌儲なんだよ。もう駄目猫の国
とりあえず画像OFFでの閲覧を推奨しますけれども。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anchor18.blog77.fc2.com/blog-entry-195.html はてブの反応がマジコンの話題と全然違う。鳥山明さんのイラストを1円も払わずに見て喜んでる人たちと、マジコンに怒っている人たちは重なっていないのでしょうが、マジコンに怒った人は、こっちにも怒るのが道理。
結局、何なのかというと、自分も(時々)やってることは、規制されたくないんだな。自分が絶対にやらないことなら、ガンガン規制しろ、っていう。身勝手なんだよ。Googleストリートビューのオプトアウト方式に文句をいっている人は、「事前に著作者の許可を取れ」と、ここでもいうべきなんじゃないの。
鳥山明さんの画集はいま、品切れになっています。新刊で買いたくても買えないのかもしれない。でも、画集が再販されたらアップロードをやめるとは、とても思えない。
ともかく、そりゃもちろん、何でもかんでも言及する暇は誰にもないが、ブクマが100ついたら4人や5人くらいは怒っていいんじゃないのか。現状は、私の感覚では、あまりにもアンバランス。
まあ、イラストとかだと、まだマシなんだけど(稀に怒る人がいる)、風景や女性の写真はホントひどい。数百人もブクマして、誰一人、著作権とかいわないの。一体どこの誰がボランティアで世界中を飛び回って素晴らしい写真を撮影してくれるのでしょうか。(もしボランティアでも著作者名くらい表示すべき)
Tumblr でリブログする人々への反発を読んだときも、同じようなことを考えていました。今般のマジコンの話題を見るに、はてブ民は「仲間」だけでなく、ゲームソフト開発会社の権利にも敏感な様子。
でもカメラマンの著作権や、モデルや芸能人の肖像権には相変らず無頓着なんですね。2chまとめブログなどの画像まとめ記事に多くのブクマが集まっていたりするけれども、隠し撮りっぽい画像に対する「盗撮許せない」の声はあっても、カメラマンの著作権やモデルの肖像権を問題視する意見は全く見かけない。
一体どこの誰がスタジオや衣装を用意して、メイクして、照明を当てて、写真を撮影していると思っているのか。カメラマンもモデルも、無料で勝手にばら撒かれたくて写真を製作したわけがない。
AV女優に人権はないとか嘯いたという犯人たちには怒りの声が上がったのに、金目当てで脱いだ女優の画像なんか無料で流しても心は痛まない、みたいな発言にはロクに反論がなされない。空気読め、みたいなね。程度の差はあれ、後者だって十分ひどいのに。まあ、かくいう私も初めて書いたわけだけど。
単に優先順位の問題なのだと信じたいところですが、しかし優先順位というならね、世間の9割方の人間がダメといってるマジコンより、過半数の人間が著作権を想起すらしない風景写真系の画像まとめスレ(+デスクトップの背景用画像まとめスレ)とかの方が、よっぽど危機的なんじゃないかと私は思う。
「インターネットで無料エロ画像が放流されてるのを探したことがある」とか、何の後ろめたさも感じさせずに話す連中が世の中には多すぎると思いません? 本当にみんな胸を張ってマジコンユーザーを嘲笑できるのか。ジャンルが違うだけで、実態は同等の犯罪者なんじゃないの。
権利者が削除を要請しないからいけない、権利に胡坐をかく権利者は権利を剥奪されるのだ……あー、はいはい。それはそうかもしれませんが、実際に削除要請をしたら大勢が堂々と反発してみせたというのがニコニコ動画で起きたこと。許せない、とか、もうDVD買わない、みたいな脅迫とか。
権利者は、単にもう絶望してるんだと思う。だったら市場から退出しろ、っていうなら、マジコンユーザーを客と認識していないスクエニは許せない、みたいな意見と何が違うのか。
これらの図像は複製された異性または異性の複製。絵画が複製技術を得て写真や画集になるなり、舞台芸術が中略映画になるなり、音楽が中略CDやファイルになるなり、しばしば複製技術によって新たな分野が誕生したり大衆化したりということが起こるが、要するに価値を消尽するための消費財になったということで、例えば録音産業の没落などにそれは明らかだ。この地で起こっていることもまた、異性を複製可能と見なし、かつ消費財と見なすということであり、複製によって手に届きやすくなれば、マスターに用がないのは善悪ではない。店頭に溢れる図像の数々はその力強い宣言だろう。ところで宣言と言えば、間もなくマリネッティの未来主義創立宣言より記念すべき百年を迎えるが、恐らくここにいる大半の人々にとってそれはどうでもよく、複製物の爆発的増殖を素直に喜んでいる。
知り合いと会話してて、何となく自分の中でまとまってきたので文章化してみる。
本命のプレゼントを考えるときにはあまり役に立ちません。と注意事項を先に書いておきます。
1.相手の3番目ぐらいに好きなものか、そのとき好きになり始めたものを選ぶ
これが一番大事です。というか2,3はこれを踏まえた上で読んで下さい。
何故1番好きなものでないのか?
それは大抵の場合、”かなり”好きなものについては
「その人本人が既に持っている」とか「拘りがあるので半端なものを送るとダメ」というハードルがあり、
自分がそれについてちゃんと知っていない場合は逆効果になりうる、という問題点があるからです。
そんなわけで3番目ぐらいに好きなものとかを考えるといいかもしれません。
2.相手が日常的に使うものだが、中途半端に実用的でないものを選ぶ
人によっては使うものに拘りがあって素直に喜ばれない場合があるかもしれません。
というわけで逆に実用的でないけど良いもの、例えばデザイン文具という選択肢もありかもしれません。
ウケがとれない場合を考えるとリスキーなので、そちらの方が選定に気をつかう気がします。
3.相手が普通は購入しないようなものを購入する
例えばそれなりに猫好きでニコニコ動画とかで猫動画をみるような人でも、
猫DVDを買うような人はそこまでいないのではないかと思います。
そういうのものを事前に把握しておくと、結構あっさりプレゼントを決められて楽ですね。
漫画ソースだけならねー。そんなにコスト意識しなくてもいい額なんですけど。
DVDとかの映像ソースや画集なんかが絡んでくると途端に跳ね上がるもんですし。
地デジソースなんかだとそれを見たり録画したりとかもありますし
(これは時節柄既に持ってたりすることが多いのでコストに含めるかどうかは微妙)
それでなくても紙媒体原作以外の一次ソースが絡んでくると途端に資料代はハネ上がりやすいですね。
これは絵描き専用PCがあればそうかもしれないけど、大抵は個人用PCとの兼用だったりするので…
2、3年に1度買い換える様なヘビー気味な人ならある意味「同人コスト」に含めなくてもいいだろうけど、そうでないとまあ色々。
手伝い:個人+アシが普通なのか
2・3の共著で成り立ってるものかと思ってたCLAMPみたいな感じで
そうすると人件費の発生ってあまりないよなぁと思った次第です
どちらかというと同人特有の「ゲスト文化」と言ったほうがいいのかもしれない。元増田はそういうのに詳しいのか分からないが、
同じ属性を持った人がその人の本にゲストページと称して1P??数P程ゲスト原稿を寄稿(これも言い方が大袈裟だが)したりするのは割と普通。
時には「これ共著扱いでもいいんじゃね?」ってのも見受けられる。
で、これは俺の見方が偏ってるんだろうけど「原稿ページを埋めてくれた」といったお礼を渡したりすることもそこまで珍しい話ではないはず。大手ならそこらへん顕著じゃないかな。
勿論大手だからそうだ、と言った決め付けはしないけど。あくまで「ありやすい話」と受け取って欲しい。
また、手伝いといっても原稿だけじゃなくて当日の売り子さんとかね。原稿に直接関わらなくても手伝って欲しい、といった事は割とある。
そのお礼は別に現金じゃなくても、ご飯オゴリだとかそういったカタチでも。勿論無償って話も普通にある。(作品が好きだから、そういった事でお金を受け取らない人も多々)
現実から目をそむけては何もできないけど、「それにつけても金の欲しさよ」と詠みたくもなりますね。はぁ。
貴方にとって「落ち着くこと/モノ」ってなんだろう? 朝少し早めに起きて、そういう
落ち着けること/モノに助けてもらうといいんじゃないかな。
寝床から離れて、居間とかで暖かくして、好きな音楽を聴きつつ、軽くストレッチ
体操してみたりとか。
自分の場合、寝床でうーうー悩み始めるとしんどいから、起きちゃう。夜中でも。
んで、水飲んだり、ネットしたりして「うーうー」になってるココロを違う方向に向ける。
ネットやりたくないときは、モネとかミュシャとか好きな画集抱えて見たり、好きな
本読むか、音楽聞いてる。ハーブのオイルポット用意したりとかさ。
あと、「うわー、また苦しくなった、やだよー、やだよー」っていう気持。それは
自然な反応だから、そういう風に反応する自分を嫌いにならないでほしなぁって思う。
泣いたり、怒ったりするのも自分の一つの面なんだよーって。弱いとかじゃなくて、
普通なんだよって。
問題が早く解決して、朝の光を浴びてのんびり出来る日が来ることを祈ります。
んー、高校のときはいろんなジャンルの本読んでいた気がするな。ということで思い出して書いてみよう。
【読んだもの】
漫画:ブラックジャック、三国志、水滸伝などなど、あるの全部読んだ。
小説:『黄泉がえり』(何となく手にとって読んだ)だけ。ライトノベルは手にとれなかった。ハリーポッターも無理。
それ以外:パズル系の本10冊以上、数学オリンピック(予選問題だけ)、大学への数学(理解できん)、ペンギンの本、家庭の医学、ブルーバックス、睡眠に関する本、折り紙、色、タバコ、歯、絵本20冊以上、護身術、宇宙(の絵がメイン)、心理学(病例とか? 頭がいい人は目が大きい人が多いとか)、その他いろいろ。。
あと、化学や物理の分厚い辞書開いたことあったけど誰も使わないだろうなって思ったかな。文学とか歴史とかは読まなかったけど、本を身近に触れる環境があるだけでだいぶ違うと思う。ライトノベルなんて絵がダメで手に取らなかったし(5ページぐらい読めたら読んでたと思うけど)。
ああ、中学生が投稿したのか。中学の頃なんて昼休みしか開いてなかったし、ろくに選択できなかったような。
・ゲームクリエーターになるには、ゲーム業界に就職したいあなたへ、五体不満足、FFの画集、広辞苑、、、
高校の頃は教室に居辛くて昼休みに図書室に行ってただけ。そしてパズルに興味を持ってたからそれを関連に読んで、読み尽くしたら興味のある本を読んだ。当然、放課後にはろくに図書室に行ってない。部活行ってたし。頭(学校の成績)も悪い方で、今も偏差値50以下の大学。。まあ、こんな普通(以下)の人でも機会があったから本を読んでいたんだし。それに図書館の本を1割も読めないんだから、そういう本があってもいいでしょ。
とにかく、恣意的に「いらない本」って決めてしまったら触れる機会がなくなってしまう。題名だけでも触れる機会があることが重要。そもそも図書室(図書館)に行く人自体少数だし、視野が広がる程度に本はあったほうがいいと思う。
蛙の悲鳴(うた)美麗猟奇画集<蛙の悲鳴>特設ページ. 小松菜屋が放つ次の一手は猟奇CG集となります。 蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙 蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙 蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙 蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙 ...
↑こんな風に表示されて、なんでなんだぜ?と思ってソース見たら
<font color='#577388'>蛙</font><font color='#486376'>蛙</font><font color='#324758'>蛙</font><font color='#0f212f'>蛙</font><font color='#7c8a95'>蛙</font><font color='#f5ffff'>蛙</font><font color='#788490'>蛙</font><font color='#03111e'>蛙</font><font color='#152534'>蛙</font><font color='#304151'>蛙</font><font color='#2f414f'>蛙</font><font color='#182835'>蛙</font><font color='#28353d'>蛙</font><font color='#172123'>蛙</font><font color='#000102'>蛙</font><font color='#8f9392'>蛙</font><font color='#f6ffff'>蛙</font><font color='#788389'>蛙</font><font color='#212e36'>蛙</font><font color='#46535b'>蛙</font><font color='#64727d'>蛙</font><br>
蛙という字に色をつけて蛙という画像を作ってるのか!SEOに悪影響でるだろうにバッカだなあと思ったけど、こういうの嫌いじゃない。
http://anond.hatelabo.jp/20080924032850
あの手のアップロード者はほんと無頓着過ぎる。出版社や作者さえ黙認していれば安全だとか考えてるんだとしたらどうしようもない阿呆だ。もし訴訟ゴロみたいなのがこのネタを見つけて出版社に押しかけて「御社はこういう被害に遭われているのに何もしないんですか!?」と迫られたら「いいえ」と言わざるをえなくなるに決まってるだろ。そして「じゃあどうするんですか!?」と迫られて「被害届を…」と答えざるを得なくなってしまう。でなければ、カネ払って買ってくれてる大多数の客に申し訳が立たなくなってしまうからだ。そういう微妙なバランスの上に成り立ってる世界だという事すら理解せず、出版社や作家、自分の家族友人に大迷惑をかけ、自分も警察にとっつかまって「エロ漫画をばらまいてた2chで悦に入ってた奴」のレッテルを貼られる。その一連の流れで誰一人として幸せになれないにも関わらず、だ。
表紙の絵描いてる人の画集の発売直後にこんな事書くのもアレだが、エロ漫画雑誌「COMIC LO」の今月号に「拝啓読者様」という意見広告があった。そのページの最下段に小さくこんな事が書いてあった。
<お願い>
申し訳ございませんが、雑誌丸ごとインターネットにアップロードするのは本当に勘弁してください。
雑誌が売れなくなったとき、LOはあっさりなくなっちゃいます。
楽しい漫画のスペースをどうかもうしばらくだけ、残してやってください。
頼んます。
それでも単行本や雑誌をアップロードする人は、自ら好きこのんでその出版社や作家の敵となった事をきちんと自覚して欲しい。仮に当事者が無関心でいようとしても、無関係な者によって無理矢理行動を起こさせる事が可能だという事は、「祭り」「炎上」を間近に見知ってる彼ら自身が一番よく知っているはず。
だいぶ前にあるテレビ番組で取り上げられていた女性画家について思ったことを書いてみる。
以前民放でも取材されており、それを見たときは、「暗い絵だな。」「タイトルが思わせぶりだな。」という程度であった。たださらに前に、週刊誌で注目の美女とかいうテーマの各界で活躍している若い女性を取り上げている中に、女優然とした雰囲気でたたずむ女性がひときわ印象的で名前は知っていた。
一般に容姿が重要視される職業以外に就く女性が、通常レベルと思われているものよりやや上だと途端に「美人何々」と評されることがよくある。これは、褒め言葉というより、女性を貶めているように感じるのだが、それはひとまずおいておく。
この「美人画家」は、そこそこ売れているらしい。女性画家といえば、片岡珠子、小倉遊亀、マリー・ローランサンなどが浮かぶし、彫刻家ではカミーユ・クロディーユが浮かぶのだから、まあ絶対的な数は少ないが存在しないわけではない。特に絵画、彫刻について学んだことがあるわけでもないごくごく素人なので、今回取り上げられていた画家の作品についての良し悪しについて語る資格はない。
驚いたのは、彼女の衣装である。
どれもファッション誌から抜け出たようなのである。上背もある方らしく、着こなせるということもあるのだろうが、どれもが一枚の写真に収められることを考えていることが見て取れる。ああ、洋服とは身体で着るものなのだと思わせるにはあまりある。
番組全般で見られることを完全に前提とした洋服選びと言っても過言ではないだろう。生活感を感じさせない。当然、テレビカメラが入っているのだから、万人に見られるという意識はあるだろうから、当然と言えば当然だ。
最初にのトリエでの姿は、ヴォリュームのある濃いグレーのローゲージニットに黒のハイソックスに黒のミニスカート。髪はポニーテール?というのだろうか、トップでまとめている。
自分について語るときは、長い髪をおろし、巻いているのだろうか、タレントとして活動している某姉妹の姉のように、ゴージャスでアイメイクが強い。
教授の研究室を訪れる際は、髪はまとめているが、くっきりと濃いメイクに、黒いミニスカート。
この時、気になったのは、入室にあたり、随分とへりくだるのだなということ。何度も小さくお辞儀をするのはエレガントには見えない。緊張していたのだろうか。
またアトリエでは、チャコールグレーとベージュの中間のようなミニスカートに太めの網タイツ、シルバーのパーカ。
彼女が学生時代から感銘を受けているという絵を観にいくときは、訪問着。とても素敵でよく似合っているのだが、勿論、年齢もあるのだろうが迫力がある。お嬢さんという雰囲気でも若奥様という雰囲気でもなく、銀座のクラブ(行ったことないけど)のママのような貫禄がある。
またアトリエでは、ロイヤルブルーを薄くした色の膝上ワンピースに黒いタイツ。
髪は緩く巻いている。しかし、なんというか体格がでかい。決して太ってはいないが、肉感的にみえるのはテレビだからだろうか。
またアトリエに教授が来訪した際に身につけているのはドレス・・・・・?ワンピース・・・?ラベンダー色のノースリーブ。昼だか夜だかはわからないが、何故またネグリジェみたいな服なんだろうと思った。大変失礼ながら、それでは高級娼婦に見えてしまわないだろうか。しかも何故アトリエで・・・。緩く巻いた髪に、濃いメイク。お顔立ちがくっきりした方。
最後は、某大学院教授との対談。白いワンピースに黒いベルト。髪はストレート、昼間の外だからかメイクは若干薄め。この教授の話し方は、さすが対話慣れしており聞きやすいスピードと明確な言葉を用いており、なるほど頭の良い方なのだろうと伝わってきた。著作を何冊か読んだことがあるが、いつも『強者の理論』の方。教授は、昼間の外には、残念ながら不釣り合いな光沢のあるジャケット。夜に演奏会にでも出かけるのだろうか。もう少し軽めのニットなどにしておけば洗練さをアピールできたのに。
画家にはちょっとがっかりした。自分の言葉で語るには充分な年齢のはずなのに上っ面をなぞっているかのようで、響いてこない。使う言葉が、下品にもとられるものだから、どうなんだろう。
画家なのだから、センスが悪かったりすればファンをがっかりさせるのだろうし、存在をアートにしたいのだろうか、番組全体を通して、いつでも寸分の隙も見せてはいけないかのような印象を受けた。
一枚の絵があって、それが世に出るには様々な方法があるのだろう。
絵はそれを鑑賞する者に言葉以上の力で迫ってくることが出来る。
しかしそれを生み出す側にどのような苦悩があるのかは鑑賞者には関係のないことだ。
なので、生み出す側が自らの作品について語る姿を見ると、私は少々げんなりしてしまう。
言葉を介在しない表現方法を以て世に出ているのだから、必要ないのではないだろうかと思うのだ。
けれど、ファンならば私生活が垣間見られるような語り口に興味を持つだろうし、より人気がある人ならば番組も作られるだろう。大衆の欲望には限りがない。
おそろしいのは、話し方や身のこなし、仕草すべてがカメラを通して、見られてしまうことだ。
人間とは、こうも無防備に己をさらしてしまうのだ。
低い声と落ち着きがなさそうな口調。カメラを前にして平静を保つことは難しいだろうが、何か少し腺病質なのかなと思わせる。また暴力的な体験もあるらしく、平坦な生活ではなかったのかもしれない。
この番組を観て、彼女の個展に行ってみようとは皮肉なことに思わなくなった。書店の画集で良いかなと。
それより彼女が影響を受けたと公言していた作品群を今後は観ていきたい。
ひとりの人間が世に出るにはさまざまな方法があるのだろう。凡人ですら日々のあれこれに思い悩みまどうのだから才あって生きる人の苦悩たるやいかに。