「火の鳥」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 火の鳥とは

2007-11-27

我王

風呂とかで自分の股間を見るたびによく「手塚治虫は、自分のこれを見て、猿田とか我王を描いたんだな」と思うんだけど、猿田の生まれ変わり(?)の元ネタっぽい猿田彦命は検索したら「巨大な陰茎のごとく突き出た鼻」を持つとか書いてあるところが見つかるので、やっぱり前から知られてることなんだな。それにしても似てる。でも僕のは平常時の大きさとか毛の感じが猿田博士みたいな感じだけど、世の中には平常時がでかくて、火の鳥読んだことあっても、直ぐに猿田の鼻の連想が出来ない人もいるんだなあと思ったりもする。そういう人は精液も濃いんだろうなとか。

2007-10-31

永遠に関するつぶやき

僕には、みんなが普通に生活を送っていることが

ときどき、とても不思議に感じられる。

人はいつか死ぬ。

当たり前のことだけれど、

しかしゆるぎない真実であって、

これが僕にはひどく恐ろしい。

死の痛みは怖くない。

自我喪失は怖い。

怖いけれど、僕が本当に怖いのは永遠だ。

幼稚園小学校低学年の頃、

テレビサンタクロース人形劇をやっていた。

サンタクロース子供好きなただの老人だった。

みんなにプレゼントを配っていた、やさしい老人だった。

やがて、サンタクロースは天寿を全うして死んでしまう。

神々は会議を開いた。

老人のような神、黒い山羊の姿をした神がいたのを覚えている。

神々は話し合う。

我々には永遠の命があるが、人間はいつか死ぬ。

私たちから見れば、人間の一生はあっという間だ。

しかしサンタクロースをこのまま死なせるのは忍びない。

そうだ、永遠ローブを与えよう。

永遠ローブをまとえば、永遠に生き続けることができる。

かくしてサンタクロースは生き返り

世界中子供たちに夢を与える存在となりましたとさ。

おしまい

僕はこの物語を見て、「死」というものを理解した。

自分がいつか消えてしまうということを知って、

その夜、枕を涙で濡らした。


小学校高学年になって、手塚治虫の「火の鳥 宇宙編」を読んだ。

その物語の中で、宇宙船トラブルが起きてしまい、

乗組員それぞれが一人乗りの船に乗って、脱出するというくだりがある。

そして、その中の一人は、軌道がかすかにずれてしまい、

みんなと一緒の方向に行けず、宇宙の果てまで孤独に流れていくこととなる。

別の一人は、惑星の引力に捉えられてしまい、永遠にその星の周りを周ることになる。

マンガとはいえ、「永遠」というものを肌で感じられたような気がした。

永遠ってなんだ。

永遠とは「終わらないこと」だ。

つまり、死んだ後も、その状態は終わらないということ。

永遠に続くということだ。

永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に・・・

死に続ける。

死ぬということは、消えるということはそういうことなのだ。

そして、永遠の命を得ようとも、

天国地獄があろうとも、

幽霊になったりしようとも、

輪廻を繰り返そうとも、

永遠からは逃れられない。

空想の世界でさえ、永遠から逃れることはできなかった。

それからは、そのことを忘れるように努めた。

思春期、ときどき授業中などに思いだしては、身を震わせて恐怖した。

そしてすぐに頭から振り払った。

まともに考えていては、頭が狂ってしまいそうだった。

そうしたまま、逃げ続けて現在に至るのだけれど、

今でもまだ夜中に恐怖にかられることがある。

その恐怖は、衝動的と表現しても差し支えないくらい、強い。

どうしてみんな、普通に生活していられるんだろう。

たしかにどうしようもないことだ。

だけれど、このことについて語る人はあまりにも少ないし、

誰もあがこうとしていないように見える。

みんな、僕のように逃げ続けているのだろうか。

それとも、折り合いを付けているんだろうか。

僕には到底マネできない。

2007-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20071021225605

こんなところにも俺がいた。かと思った。

でも楽しいことはあるよ。

ゲームお金ゲームで使えるじゃないか。

楽しいって実感があれば、レイヤはどうでもいいんだ。

現実の外に何もないなんて、なぜ断言できる?

生きる理由もなく価値も見いだせずただ存在する、おそらくそれは正しい。

でも、思考には歪みを加えて、偏った捉えかたをしたほうが楽に終えられるよ。

増田が求道者になりたいんだったらごめんよ。

増田火の鳥でも読むといいのではないか。

2007-08-05

anond:20070804230003

「黄色い本」の高野文子は「棒がいっぽん」「るきさん」もよろしく

こうの史代の「夕凪の街 桜の国」とか「長い道」とか

吾妻ひでおの「失踪日記

福満しげゆき僕の小規模な失敗

手塚はやっぱり「火の鳥

藤子・F・不二雄の異色SF短編

2007-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20070616160201

手塚治さんはロボット進化の先は集団自殺って火の鳥で描いてたよね。それも一種の宗教儀式的な。

ネガティブ信仰の行き着く先はそんなもんだけどポジティブ信仰の行き着くところも見てみたいなあ。

過去進化が刻まれた遺伝子人口的に作れたら、それはもうロボットじゃないか(w

2007-05-24

みんな火の鳥読もうよ。永遠の命の話、あれ怖かったなぁ。

2007-03-18

先生

http://anond.hatelabo.jp/20070318113027

全部火の鳥に描かれたとおりってことなんすかね

[繁栄=持続]なのでしょうか?

2007-02-09

手塚治虫

今日のお題

手塚治虫が天才であることは疑いのない話だけど

ちょっと暴論かもしんないけど、手塚治虫って「猟奇作家」だと思う。

そしてそこに貫かれているのは強烈な個人主義な気がする。

鉄腕アトムロボット達・リボンの騎士主人公ブラックジャックピノコ火の鳥の各エピソードの登場人物

よーよー見れば、「猟奇」の人であり、「不具」の人でない?

そしてその人たちはみんな、創造を絶するパーソナルパワーの持ち主。

手塚漫画物語の力は、

不可避的な猟奇状況を乗り越えていく人たちのパワーそのものな気がする。

ヒューマニズムはあくまでその調味料

それをエンターテーメントとしてつくれちゃうから天才。

と言う訳で、手塚漫画にはあんま民主主義がない。

「集団」は個人を潰す「悪」だから。

2007-01-02

小林幸子:衣装は1トン、装置はNASAが開発

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20061231spn00m200006000c.html

>>小林のド派手衣装のテーマは「火の鳥」。歌いながら約8メートルまで上昇。

>>せり上がる装置はアメリカ航空宇宙局NASA)が開発した。

地上8メートル宇宙ですかそうですか

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