「海水浴場」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 海水浴場とは

2017-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20170403144915

うまい昆布だし(に限らんが)を取る唯一無二の鉄則は「入れたまま沸騰させない」だ

どんな安い昆布でもこれを守ればうまいだしになるし、どんな高い昆布でもこれを守らなければ黄色いぬめった水になる

もちろんいろいろやったほうがいいことはあるが、とりあえず絶対に沸騰だけは避けねばならんのだ

ということで、昆布だしご飯は「炊飯器で炊くときには昆布は取り除く」ことさえ守ればあとは適当でええよ

開けた瞬間に昆布臭のするあの夏の日の海水浴場脱衣所ランチ作るなら入れっぱでもいいけど(たまにあるよね一人用土鍋のやつ)、そういうきっついのじゃあんめえ

2017-03-25

森友学園BuzzFeed煽りタイトルに釣られた人々

森友学園安倍首相「妻の携帯が水没」 籠池氏妻とのメール全文公開にあたり

https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni28

BuzzFeed記事を見た、一部のはてなブユーザーが

安倍首相「妻の携帯が水没した」
↓
○○「携帯を水没さた?証拠隠滅だ!」

みたいに読み取った人がいて、そのコメントへの☆もかなり集まってます

このBuzzFeedタイトル表記のみだと、確かに携帯が水没したことにより

昭恵夫人携帯が時期は不明だが何らかの事が起きたかのように感じられてしまう。

しかしながら、記事内容を読んでいくと、

「妻の携帯が一時水没しているので、それ以前のことはないんですが」

(中略)

ちなみに、水没についてのメールもある。産経新聞が報じた2016年6月4日メール(要旨)には、こんなやり取りがある。

昭恵夫人携帯水没でデータが一部飛んでしまいました。失礼ですが、お名前を教えて下さい。

籠池氏妻:今晩は。塚本幼稚園籠池泰典家内です。

昭恵夫人:大変失礼致しました。

他のニュースを読むと、昭恵夫人と篭池氏妻は携帯SMS(ショートメッセージサービス)を使ってやり取りしていたと公表されています

このやり取りは『2016年6月4日』。

では、ここで安倍首相の妻のFacebookを見てみると、『去年5月』時点で携帯を落とし、一時的に連絡が取れなくなったとの事が書いてある。

安倍昭恵Facebook

安倍昭恵

2016年5月15日

昨日、携帯トイレに落とし使えなくなってしまったため、今長門DOCOMOショップで購入。

携帯が使えないと焦ります・・・

昨日(5月14日)の日に落としてしまって使えなくなったとの記載があり、今(恐らく5月15日)ドコモショップに行って買い替えたとの書いてあります

更にコメントを読んでいくと、和式トイレで用を足しているときに落としたとも書いてある。

安倍昭恵

お尻のポケットに入れていて、慣れない和式でした~(*_*)

携帯がないお陰で油谷町景色が楽しめました!

2016年5月15日 18:25


2016年5月14日 昭恵夫人携帯和式トイレダイブ
2016年5月15日 昭恵夫人が新しい携帯に交換
2016年6月04日 昭恵夫人と籠池氏妻とメールのやり取り

となります

BuzzFeedタイトルの『水没』は森友学園問題が起きる半年上前の話であることがわかり、最近水没させて最近メールが消えたというわけでもない事が分かります

BuzzFeedタイトル誤読させるような恣意的タイトルであるのは間違いないと思いますが、記事をちゃんと読み解けば最近の話ではないことも分かります

では、ここから記事をろくに読まないで陰謀論を唱えている人達ブックマークコメント

引用元 - http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni28

普段どのようなコメントを書いているか分かるように、ブックマークリンク貼らせてもらっています

b:id:FUKAMACHI 昔は秘書が謎の死を遂げていたものだが、今はケータイが水没する時代なのだな。現代的だ。2017/03/24

b:id:kowyoshi 「それでも安倍しかいない」な皆さん、今どんな気持ちですか? 2017/03/24

b:id:okemos 昔みたいに秘書死ぬよりは携帯がいっちゃう方がいいですな。 2017/03/24

b:id:scopedog ドリル小渕の次は水没アッキーかよ。2017/03/24

b:id:netcraft3 重要HDDドリルで粉砕する議員事務所があったりするし、自民党情報を全部デイリーバックアップをとった方がいいんじゃないか。 2017/03/24

b:id:shufuo 一番関心の高いであろう2015年9月メールも消えてんだな。アカスリみたいなもんで定期的に水没させとくかね。 2017/03/24

b:id:metamix メールでやりとりしたんならエシュロンに残ってるでしょ、アメリカに頼んでデータ提供して貰おう。国の一大事だし 2017/03/24

b:id:Lat 水没ねぇ。契約を含めやましいとこれがなければ相手に勝とうとする必要すら無く、事実淡々と明らかにすれば良いだけなので、記録が残っていないとか、無償で講演したとか何で言ったんですかね?無理があるだろ。 2017/03/24

b:id:hiby 秘書が死んだ→メール消しちゃった→ケータイが水没した 平和だな! 2017/03/24

b:id:lag-o 秘書の謎の死を考えれば携帯の水没はかなり平和的になったけど、いよいよ次は記憶喪失ぐらいになるんではないか心配。すでに部分的記憶喪失っぽい発言はしてるけど 2017/03/24

b:id:blue0002 端末が水没しただけではデータは消えない。ついた嘘もね 2017/03/24

b:id:kori3110 記録は処分されるものだし、携帯は水没するもの。仕方ないですよね。きちんと事実が解明されたうえで「重要参考人自殺するもの」まで至らないことを祈る 2017/03/24

b:id:bigburn 秘書が死ななくなった時代でよかったよかった 2017/03/24

b:id:ustam 秘書の身代わりに携帯が…と聞いて兵馬俑を思い出した。 2017/03/24

b:id:mouseion 証拠隠滅を図るのは別におかしくもなんともない。小渕優子ドリルパソコン破壊したしな。それに2015年の段階で既に共産党とか豊中市議らが昭恵夫人の関与を指摘してたと思うので疑われても詮無い話。 2017/03/24

b:id:xipokyh 成蹊らしい偏差値の低そうな回答でホッコリしますね。李下に冠を正さずの意味も一昨日くらいに財務省担当者から教えてもらったんだろう 2017/03/24

b:id:tach 大洗海水浴場。これでも安倍晋三を信じたい? 2017/03/24

b:id:filinion そーかー、公開すれば昭恵様が無関係だと証明できたかも知れないのに、うっかり水没させちゃったのかー、そりゃあ偶然ダナー。 2017/03/24

b:id:take-it アッキード事件より「水没アッキー」の語感のキャッチーさ凄い。 2017/03/24

b:id:anigoka ドリル優子に比べて周到さが足らない 2017/03/24

b:id:yajicco そっかー、水没じゃしょうがないよね(棒読み 2017/03/24

b:id:comitlog 都合良く水没なんて、真っ黒じゃないですか。 2017/03/24

b:id:kagura-may まだ、「妻が店の手伝いで焼き鳥焼いている時に炭火に落としました」の方が説得力あるわ。 2017/03/24

b:id:quick_past 動画投稿者が長らくアップロードを停止していたとき言い訳は「PC紫色の煙を吐いた」 2017/03/24

b:id:fukken うっかり籠池氏とか夫人付の役人が水没した状態発見されたりしそう 2017/03/24

b:id:mangakoji 笑った。普通に通信会社LOG出し命令したらいいじゃん。いつもやってることでしょ? 2017/03/24

b:id:xvd385hsDdk 籠池ファミリー契約してる方の携帯にもプロバイダのメルサバデータ残ってるじゃん、アッキー携帯壊して開示拒否っても無駄じゃない? 2017/03/24

まだ他にもいたけれども非常に多いw

b:id:dot ブコメ見てると、事実よりも自分の意に沿ったストーリーの方を信じる人の多さに、眩暈をしたような感覚に陥る。 2017/03/24

「○○は悪いに違いない!そんなことをするなんて都合が悪かったからに決まっている!」

と思い込んでいる人が多い。

これがはてなユーザーだけなら問題ないのだが、Twitterfacebookを見ていると著名人国会議員弁護士などといった一定以上の知識がある人達でも、こんな状況になっている人が多い。

こんな感じなのに、普段はまとめニュースYahooニュースコメント等を馬鹿にしているか面白いです。

2017-01-24

細かすぎて伝わらない性癖

海水浴場プールで見かける「水着の子供を抱っこする水着のお父さん(お兄ちゃん)」を見るとゾクゾクする。

この場合お父さんの顔や体型は問わない。子供性別も問わない。

全裸は駄目。両者とも水着で、子供を抱っこしてるのがいい。

何でこんなに興奮するのは自分でも解らない。

でも性的倒錯ってそういうものだよね。

2016-08-10

この前大洗に行ってきたんだけど

海水浴場

アクアワールド

・めんたいパーク

漁港

集客力が高すぎてガルパンとか頼らずとも生きていけると感じました

2016-04-22

前略、はてな様。(前編)

まずは、大変遅ればせながらはてな上場おめでとうございます。2ヶ月遅れですが。

私は一、はてな無名ファンです。

先にお断りしますと、この文章は長いです。12,000文字近くあります。そう言えば最近「長すぎて読めない」ってタグ見なくなりましたね。

元々は数日前に自分のブログに投稿したのですが、アイコンを見てもIDを見ても誰にも認識されていないであろう私がこんなことを書いているのも気持ち悪いような気がして、衝動的に消してしまいました。そんな文章ですが、せっかく書いたので思い返して増田に投下します。それでも交流のある僅かな方からは、「あ、あいつだ」とすぐバレると思いますが、全く構いません。

大げさな振りをしてしまいましたが、この、はてなの世界からゆるやかに距離を置こうと思いまして。

ハイコンテクストな話題で、関係者でも有名ユーザーでもない私が語るには随分と分不相応であろうことは承知しているのですが、私は人知れず長年このはてなという会社とそのサービス利用者でした。たぶん、相当熱心なファンのほうだと思います

しかしこのはてなという界隈、おそらく長年世間一般的には「俺ははてなが大好きなんだー!!」とはなかなか言い出しづらい雰囲気と言いますか、一部一種のギークナードか?)臭さみたいなものから逃れられないセグメント感があったために、公の場であまりそれを声を大にして語る機会が無かったという状況があったような気はしています

勝手な想像ですが、よく言われるとおり先日上場した株式会社はてなとしてはきっと、そういった閉鎖的なカルチャーからの脱却を図る必要があるのは事実なのであろうと考えています

私は「はてな界隈」という自然発生的な、「インターネット好き」が作ったプラットフォームコンシューマージェネレイテッドなコンテンツが組み合わさってできた若干マニアックな文化がとても好きで、かつてインターネットに期待していたワクワク感のようなものを自分の感性ともっとも近い形で目指している会社だなと思っていたので、はてなを好んで使っていた理由も、今これを書いている理由も、サービスが向かう方向性とのギャップが発生したということで仕方ないのかな、と考えてはいます

回りくどい書き方ですが、つまり、ここ最近(数年)の急激な利用者層の変化、人気ブログホッテントリに上がってくる記事とその使われ方の変化、新たな利用者層との精神的摩擦に疲れて消耗するのが嫌になった、ということです。

私は自分の楽しみのために自分が面白いこと書き、読むっていうスタンスで自分のスペースを使ってきたので特定のユーザー群を非難するのはその趣旨とズレるし、メタな「ブログ論」を書くつもりは無いんです。なのでわかりやすバズワードは書きませんけど、要は、そういうことです。お察し。


ここまで書いておいてから自己ツッコミを入れますが、私がここでこんなことを書いていても、おそらくそれほどの価値は無いのでしょう。

私は長年使っているとは言いながらも、所謂はてな村」と言われるような有名ユーザー層に所属するようなアカウントではないし、特別人に見られるコンテンツを上げていたわけでもコミュニケーションを取っていたわけでもないし、こんなことをグダグダ書いていても「知らない人。気持ち悪い。」で片付けられてしまうような気はします。

コンテンツもお金も落としてもいないアカウントですので、ある意味運営側の立場から見れば、「うるさいことだけごちゃごちゃ言って全くサービスに貢献しない面倒くさいアカウント」あるいは「フリーライダー」と言われても仕方がない気がします。

これは別に被害妄想を語っているわけではなくて、自分がサービスを利用して得たメリットと、お客さんとしての価値を第三者的に見た時、そういう風に判断されてしまっても仕方ないかな、と冷静に思っただけです。

最近はてなブログブクマを見ていて、「これは自分には合わないな」と思ってケチを付けたくなる機会が多くなってきたことと、でも、ケチを付ける発言力(あるいは権利)のバランスを天秤に掛けて、ああ、もう自分が楽しく見ていられる場所ではないのかな、と感じることが増えてきたことと、単なる1ユーザなのにそんなことを考えてしまうこと、考えさせられてしまうことが嫌になってきてしまったということがあって、こりゃ、私の居場所はもう無いのかもしれないな、と思いつつあるということです。

かつての掲示板サービス群から始まってブログランキングやら、SNSやら、インターネットサービスではいろんなところでこのような文化の変遷みたいな場面は見てきたはずなのだけれども、思ったより自分の生活の大きな部分にはてブが入り込んで浸透していたことに自分でもかなり驚いていますね。

前提としてなぜ、こんなマイナーキャラの私がそこまで一、ネットサービスに入れ込んでいたのかについてちょっと語らせてください。長くてすみません

私のはてな歴は12年くらいです。長かったらどうだというわけでは無いのですが、はてなを知ったのはまだ人力検索しか無かったころで、自分が実際にユーザーになったのは例の「日本人にはブログより日記」のちょっと後、「はてなダイアリーはてなブログに名称変更」とかエイプリルフールネタでやっていたころです。最古参ではなくて、ブログブームの頃に「はてな界隈」を意識するようになったので第2世代くらい、ということになるのでしょうか。

その後アカウントが一回変わっていて今のIDは5、6年くらい前に取りなおしたものなので、おそらく古参ぽさは無いですね。

はてなには他社のサービスと比べてとりわけIT系ユーザー比率が高いと思いますが、私もそうです。一貫してネット関連ですが完全な同業というわけではなく、何度か変遷を経て今は流通系事業会社インターネット事業担当になったというキャリアです。

はてなのサービスを認識した時はちょうどMovableTypeの2.6あたりが日本でも流行りだした頃で、「Web日記がhtml無しでこんなに簡単にできるなんて!」「コメントとかトラバとかすげー!コミュニティ作れまくり!」とかっていう話題で日々興奮していたのを覚えています90年代後半からネットは見ていたけれど、これからいよいよ「普通の人」にもオープンに普及していくんだなー、と夢描きながら仕事で、あるいはプライベートでどう活用しようか考えていたんですよ。「Web2.0」より2年前くらいのことですね。

その頃、ちょうどあるECサイトコミュニティサービスの担当をしていたんですね。いろいろやりましたよ。掲示板サービス炎上して閉鎖に追い込まれたり、画像著作権で揉めたり、ブログが使えるようになってからは、「ブログ商品の宣伝を書いてリンクを貼ってくれたら100ポイント!!」とかい現代であればGoogle警察が1日でぶっ飛ばしにくるようなプロモキャンペーンもせっせこ考えては公開してました。更にその後はOpenPNEベースのmixiっぽいSNSをやったりとか。

今考えるとうわーっていう企画も多かったのですが、おおらかながら大真面目にやってたんですよ。まじめに、ライトユーザーに使ってもらうにはどうしたらいいかとか、コアユーザーがどう伝搬してくれるかとか考えてました。その頃は(ネット上のマーケティングにおいては)セグメントの乖離とかそういう問題も今ほどは研究されていなかったし、たぶん自分でもまだ十分理解できてなかったんですよね。私はそんな感じの人間です。


自分語り方面脱線したので話を戻しますが、ブログブームちょい前の頃、世の中で出始めたブログアカウントを片っ端から取っては試すということをやっていたんですよ。ココログはてダから始まって、livedoor、goo、ExciteSeesaaJugem、FC2、楽天、MSN、ドリコムウェブリブログドブログYahooヤプログ、アメなんたら……

でですね、そのときにはてなの特異性に気付いたわけです。

なんだこりゃ、殺風景サイトだなぁ、なんか研究室みたいだなぁ、システム屋くさいなぁ、ってのが当時の正直な印象です。まったく間違ってないと思いますが。

ダイアリー以外の他のブログサービスはだいたい大手キャリア系か、大手ポータル系か、大手ホスティング系のいずれかじゃないですか。実際仕事で関わることがあったのはそういった会社さん達だったわけだったんですけど、私個人的にはこのはてなダイアリーってやつにとても興味を持ったんですよね。

純粋にIT系オタク集団(失礼)がコミュニティで勝負するっていう構図のサービスがすごく面白いなって思いまして、当時から実際にIT系のギーク技術記事とか、濃厚なネットのいざこざとかそういうのがぐちゃぐちゃと集積されつつあって、うわぁ危険と思いながらもはてなだけは明確に識別して見に行く感じになってたんですよね。

人力検索もそうですが、アンテナとか、キーワードとか。私はネットコミュニティをやりたくてこの世界に入ってきた人間なので、人と人をつなげるサービス、というコンセプトに対して面白いことをやろうとしている人達がいるんだなーって思ってたんです。こんな殺風景非コミュ論壇だらけのサイトなのに。なんだかそのギャップがまたすごく居心地が良くてね。よく閉鎖的って揶揄されるはてなですけど、私はそんな風に思ったことなかったな。

そう、私は村感というよりは、僻地の秘境だけどここは自由でオープンだ、っていうように感じていたんです。

今はなおさら顕著ですけど、その頃って既にインターネットサービス外来大手サービスに集約されつつあったじゃないですか。ブログにしたってMovableTypeWordpressも外から来たものだし、MySpaceとか、Facebookもそうだし、その後の流れって周知のとおりって感じじゃないですか。強いて言えばmixi……はやっぱべつにいいや。

そんな中、日本ドメスティックな小さなネットベンチャーが純粋なコミュニケーションの仕組みだけで世界観を醸成して、しかも生き残るっていうことに夢を感じたんですよ。まあ、ドメスティックっていう部分について言えば、jkondoさんが渡米した時期とかあったなぁ、とかあるんですけども。

はっきり告白しますけど、私のような自分で新しいプラットフォームを開発するほどの実力が無い中途半端ネット屋にとって、超恥ずかしながら彼らはヒーローだったんですよ。jkondoさんやnaoyaさんは私とほぼ同い年ですけど、勝手に同世代ヒーローだと思ってたんですよ。

はてなブックマークソーシャルブックマークという概念を身近に体験した時は「単なる『お気に入り』じゃなくて、興味を持ったものについて何時でも語り合える世界が作れるんだなあ」ってリアルに衝撃を受けたし、スターが登場した時は(FacebookTwitterより前に)これ、シンプルだけどもしかして世界を幸せにする機能じゃね?って感動したりしましたよ。

だいたい、jkondoさんはすごいんですよ。私など勝てる要素が無いですよ。スプリントでもロングでもヒルクライムでも絶対勝てないですよ。山も強いし、みんな山手線一周1時間48分てできます??サラッと書かれてたけど、メチャクチャ速いよ!!俺も何度もやってるけど、大真面目にやっても3時間切るのだって大変だよ。明治通り中央通りはともかく、田端駒込あたりの裏路地とかどうしてたんでしょうね。メッチャ危ないよ!!つか、あの頃の自転車クラスタみんなどこ行っちゃったんでしょうね……

何の話でしたっけ。そうそう、趣味が合いそうな人達が集ってるっていう話でしたね。

私の文章は、テキストサイトからアルファブロガーあたりまでの文章にめちゃくちゃ影響を受けていると思いますちょっと極端なことを書いたら「フロム先生の真似か」とツッコまれてドキッとしたり、写真クラスタの真似をしてやたらでかい写真を並べてみたり。最近は年に一回お正月だけに現れるmk2さんの文章を見ると涙が出そうになります。長文には慣れています。必死に調べないとついていけないような技術論議や、内蔵をさらけ出して書いたような、編集が入った本では読めないようなブログを読みたいし、そういう記事でみんなが共感していく世界が見たかったんです。

はてなブログ目次記法は便利だと思うんですけど、他所ニュースサイトに貼られた記事を引っ張って目次を並べていかがでしたか?なんていう記事を、私は単純に面白く読めないんですよ。「参考になりました!」じゃねーよ!!ならねーよ!!残念すぎるだろ!!なんて思ってたんですよ。

ここまでで既に5,000文字を超えてしまいましたが、話が飛んでしまったので一旦元に戻します。

まり、そういった「自分の好きなものを好きと言う」「好きなものを選んで、好きなものを見て共感する」という、人の本能的なコミュニケーションの楽しみの源泉のようなものを、私は求めていたんだと思います。自分の背中に正直な、泥だらけのスニーカーで追い越すような体験を期待していたんです。

もちろん、どんな時代にだって人と人のコミュニケーションにはいろいろあって、変わらないものがたくさんあるんだとは思いますよ。パソ通の時代だって、BBSの時代だって、初期のブログだって、「読みました。記念カキコ☆」はあったし、コメント欄で交流が繋がって新たな友達ができるという興奮だってあったし。

最近はてなだって、今、その興奮を新たに体験して純粋に喜びを感じている人達がいるはずだしそれはもちろん喜ばしいことなんですけど、さすがにこの情報過多なご時世なので、ツールと場所の管理と運営をしっかりやっていかないと、純粋な喜びを埋もれさせず、コンテンツの品質を保つのは相当に厳しいなという実感はありますね。

一般化、大衆化、というものはだいたいそうで、単純に「この村も昔は良かったのに」っておじいさんが言っているっていうような話ではないと思うんですよ。

こんなことを話している私自身が既にネット上では「古い側」の人間になっているのかもしれませんが、個人的には、「はてな村」とかって言われている界隈にそれほどイライラするような内輪感を感じたことは無いんですよね。実際にひどい攻撃的な言葉が飛んできて嫌な思いをしたことだってありますし、慣れ合いとかってのは昔も今もあるわけなんですけど、だいたいは好きなことを好きなように書いた、っていうモチベーションによって書かれた記事は、面白ければ当たるし、面白くなければ流行らないわけじゃないですか。読む側だって気に入ったら読めばいいし、気に入らなかったらスルーすればいい。だいたい、広い世界で見ればごく一部のできごとだっていう側面もあったわけじゃないですか。

だから、一定の、嘘を嘘と見抜ける程度のネットリテラシーさえあれば、海水浴場の中に浮かぶ邪魔漂着物があっても、農耕地が石だらけで荒地になっていても、単に避ければいいだけだって思ってたんです。

むしろ、良い記事にフォローが集まったり、ひどい記事はひどい記事でそれに集まった批判が有益だったり、そうやってやり取りを応酬する中で集合知として収斂されていくという光景は、みんなで海を掃除したり、畑を耕していくような感覚を覚えていつもネット醍醐味であり爽快ですらありました。


……でもね。最近の例の動向はちょっと様相が違っていて、私のようなユーザーにとってはもうちょっと見ているのが厳しいな、というのが本音です。商業的なまとめサイトが場を汚染している、というような話であればユーザーコミュニティによるチェックと自浄作用が働きますはてブうまいことそういう機能果たしてきたと思うんですよね。

でも、ユーザー側のほうで「良いと思ったから良いと言った」というお気に入りによるキュレーション機能が働かず、返報性の原理によるコミュニケーションが中心の場になってしまったら、今のままのはてブでは、(コメントツールとしてはともかく)少なくとも情報ツールとしての価値は大きく毀損されます。これは、ユーザーモラルもありますが、サービス構造上の問題として避けられなかったことだと思うんですよね。


海や畑が全部「あれ」になったら、もうどうしようもないでしょう。もう去るしかない。

この問題についてはさんっざんぱらたくさんの人に書き尽くされているのでここでは書くつもりないんですけど、小遣い目的で面白くない記事が量産される、共有のヘッドライン専有されて他のユーザーに影響を及ぼす、内容に関係なく相互フォローする、これらは本人の意識あるなしに関わらず、関係ない人から見たら無益です。

これについてルール違反がないのならば、サービス品質を維持するための運営/システム側の構造課題を疑ったほうが良いし、ユーザー側についても、一部の炎上チャリーンで喜ぶようなやつは単なるスパムなのでこれは単純な絶対悪ですよ。

別にネットの世界で今始まったことじゃないんですよ。むしろはてブ牧歌的で今まで性善説でよくやってこれたなっていうレベルじゃないかと思いますTwitterでも「相互フォロー推進委員会」とかあったなあ。一方的に何百人単位でフォローしてきて、ふぁぼりまくって、こっちが反応しないと砂をかけて去っていくようなのが……

ただそういう人達ごにょごにょ楽しくやってるだけならどうだっていいんですけど、今はホッテントリが明らかに使いづらくなっていたり、更には他のSNS経由でこの界隈の記事が流れてきて反応したらおかしなことになったり、実際にそういうことが発生しだしているんですよね。これが結構精神的にくるものがあるんですよね。

というわけで、そういう一団がこのサービスのほんの数%、もしかしたら0.数%の人達であり、ほとんどの普通の人は何も気にせず普通に自分の日記を書いているんだ、てことはわかっていても、でももう気持ち的にこの界隈と一緒の世界でブログを書くのは無理かもしれない。既に古参と言われる人達がかなり去っていっているし、生き残っている人達も読者層が急激に変わっていたりとかして、なんていうか、見ててつらい。

最近、ある有名人ブロガーブログを読んでいて、半年前にも同じテーマで書かれたことがある記事がホッテントリに入っていたのを見たんですけど、ふとブコメを見てみたら、半年前の記事と反応のコメントが全然違くてびっくりしたことがあったんですよ。よく見ると、並んでいるアイコンがガラリと変わっていることに気づきました。読者層が急激に入れ替わっているんですね。

この人はムラ社会に寄る人では(読者から見たイメージでは)無いし、長い人とも新しい人ともバランスのいい関係を築けていてすごいなあ、と思っていたのですが、図らずも急激に「有名人」として新規層の神輿に乗せられているように見える状態になってしまって、一方で彼自身は広告収入で儲けているようなブロガーではないし、内心複雑な気持ちなんじゃないかな、とか勝手心配をしていたりします。そういう人、何人かいますよね。余計なお世話すぎるとは思うのですが。

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すみません、長すぎて登録すると切れてしまうので、途中で切ってトラバで繋げます

2016-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20160304132854

残念ながら海水浴場でカナヅチ見たことある

JAF存在すら知らずジャッキをかますことも出来ない女子

国道を車で滑走していくのも見たことある

スパムを見ないようにすることも出来ない奴がはてなを使うな

ちょっとコード書くかググればスパムを透明化する方法なんて見つかるのにそれが出来ないで文句言ってる奴がいるけどそういうのははてな出て行けよ。

だっておかしいじゃんここってそれぐらいのちゃちゃっとキーボード打てば解決する問題はどうにかなるような人が集まるサイトだったはずだろ?

海水浴場に泳げない奴が来たり国道自力で車を直せない奴が走ったりしてるの見たことあるか?

2015-12-19

セクシーな服を着過ぎないで欲しい

セクシーな服を着てる女性がいると、つい見てしまう。

そして見るたびに自己嫌悪に陥る。

なるべくならあまりセクシーな服は着ないで欲しい。

随分勝手なことを言ってるのはわかってる。顔も知らない他人のために一体どうして自分の服まで決められなければならないんだ?と

でも本当にどうしようもないほど見てしまうし、止められない、相手も不快だろうと思う、だからこそこんなことはおしまいにしたい。

一種ゾーニングだと思ってもらえばいい。

あなたのそのセクシーな服は子供もいるような公共の場にはふさわしくありません。

あなた性的に消費されることであなた自身ばかりか他の女性まで不快な思いをするし、男性側もそうしたくなくても性的な目で見てしまう。

ゾーニングしましょう。

まず胸元のあいた服、ノーです。ありません。脚が出る服、ノーです。ありません。二の腕、ノーです。もちろん。身体のラインの出る服、ノーです、あたりまえでしょう、なにを考えているのですか?

海水浴場では水着を着ないように、欲情してしまますから。肌の露出はなるべく控え、色はそう、黒がいいですね。

男性はすれ違う女性すら顔を見て品定めするような下劣な生き物ですから、顔も見せない方がよろしい。目だけは大目にみましょう。

全身も顔もすっぽり覆う黒い布、それこそが女性に許された唯一の服装

ゾーニングです。

2015-12-03

なぜ私が美濃加茂市ポスター嫌悪感を抱くか

 批判の前に、私の立場を記しておく。

 20歳女性バイセクシュアル男性とも女性とも交際したことがある。

 萌えアニメ男性向けAVを含め、基本的男性向けの性コンテンツを消費している。自己の性認識女性

 また、美濃加茂市萌えおこしものうりんという作品の詳細も、失礼ながら存じ上げない。

 以上の立場自分は、今回の美濃加茂市ポスター嫌悪感があったこととその理由を書き記したい。

 嫌悪感……と、いうより、正直、しっくりこなかった。

 アニメによるポルノとしての女性の性の消費はよくある話。

 聖痕のクェイサーという作品を例に挙げる。

 これは女性母乳摂取することで男性が力を得て戦う作品である

 誰かが「スタイリッシュ授乳」と称したように、授乳がこの作品の一つのキーワードである

 女性乳首乳房がこれほどにまでに作品内部で強調される作品はあまり知らない(知ってたら教えてほしい。見たい)。

 クェイサーという作品炎上しなかった理由は、(SNSの普及という観点は今回はさておくとして)以下二つと考える。

 1 決してアニメ漫画という作品の枠から出てこない

 →つまり、「嫌なら見るな」がある程度コントロール可能な作品である。深夜帯のアニメ本屋に置かれる漫画

  『老若男女』、不特定多数の目に付く場所に『多数』配置されているわけではない。悪意(≒反論の意)を持って拡散されることが予期されるわけでもない。

  また、責任製作委員会・作者・出版社にあり、『地方自治体』や『国家』が負うものでない。

 2 下着や乳房等、性的イメージに繋がる部位の露出及び性的行動に意味がある

 →性の使用意味がある。授乳をしないと戦えないのである

 とはいえ、クェイサー以外のアニメ作品を考えると、2に関して、無意味露出が昨今量産されている。

 フェミニストポルノとして消費される二次元女の子がどうしても気に食わないのだろうが、それへの批判割愛する。

 話を戻す。

 今回の美濃加茂市ポスターに関しては、両方の観点からして外れている。

アニメ(ラノベ)という枠から出ている

 →まちおこし萌えおこしという観点からこれは「逆に出した」と言える。しかし、こちらの行為批判しているのはおかしいと考える。

 アニメ地方活性化コラボレーションは新しい話ではない。地方住民の受け入れ度合いの高低を問わず、広く用いられる手段である

 単純に「のうりん」と「美濃加茂市」がコラボレーションしていた時にはこうした炎上まで発生する程の批判はなかった。

 しかし、この枠から出ていることによって、「嫌なら観るな」がコントロールできなくなっている現状は、受け止めるべきである

 なぜなら責任出版社だけに留まらず、現状、『美濃加茂市という市町村地方自治体』にも負わされているためだ。

 TwitterFacebookによる拡散でこのポスター不特定多数の目に触れることは予想内である(予想外だとしたらさすがに認識が甘いとしか言わざるをえない)。

 そして現に批判を受けている現状も受け止めるべきである

露出された乳房意味がない

 →私はこの部分に最も違和感を覚える。

 ポスターイラストで、彼女乳房を出す必要はあったのか?

 不特定多数の目に触れる部分でそのイラストを選ぶ必要があったのか?

 乳房女性の身体の露出がふさわしいタイミング――例えば海水浴場萌えおこしだとすれば、露出必要性存在する。

 それなのにどうして「農業林業」の萌えおこしイメージキャラクターポスターに上記の『不特定多数』が不快と示すレベル露出必要なのか。

 海水浴場を例に挙げる。

 水着女性ポスターを設置することで、海辺女性喚起するのは当然だ。

 これは『三次元に置き換えても』同様である

 海辺ポスターグラビアアイドル画像使用する。なんら問題ないと考える。

 それすら「女性を性コンテンツとして扱っている」とフェミニスト批判するなら、じゃあお前だけ勝手スク水着てろと言わせてもらいたい。

 男性えっちな目で女性を見る者が多い、と俗に言われているし、正直、バイである私はえっちな目で女性を見ている。

 豊かな胸の水着姿の女性を見たい気持ちは非常に大きい。ポスターであれ、実際のビーチであれ、だ。

 では、海水浴場という過疎地を、ガンダム00(クェイサーに続き、少し古いアニメ申し訳ない)で萌えおこしをするとしよう。

 それなら、ボインボインのスメラギさんがポスターを飾ればよい。

 スメラギさんがえっちすぎて問題がありそうなら、横の海に真顔の刹那でも泳がせておけば良いのだ。

 

 いくらたわわにあらわになったとしても、あのポスターイラストよりも更に肌色が多くても、そこに露出の『意味』があれば納得する人は増える。

 しかのうりん彼女場合、それが通常コスチュームであったとしても(どうか知らないが)、前提条件を知らない『不特定多数』には、露出意味が感じられない。

 そうした意味のない露出が「単なるセックスアピールのみの変態イラスト」と捉えられてしまったと考える。

 ただし、そこからアニメ萌えイラスト批判に転じることが必ずしも正しいとは思わない。

 萌えおこし成功している例も多々ある。アニメ萌えボーイズラブ日本コンテンツ産業を支えているのは確かだ。

 長々と綴ったが、以上のことから、私はアニメファン・および地方自治体萌えおこし担当者に対して「これが三次元なら許されたのか?」という観点物事を見ることを提案したい。

 アニメから許されないこともある不平等に関しては今後また議論されるべきだが、そもそも三次元でも許されないことはアニメでも許されない。

 乳をさらけ出したアイドル女性市町村地方自治体ポスターになっているのは褒められることなのだろうか?

 ――もちろんこれは、不特定多数の目につくもの、という前提。

 ともかく使用する画像のチョイスが軽率だったとしか思えない。

 こんないい乳をしている女性キャラもっと他のところで出会いたかったのに。

2015-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20151129133503

言っちゃ悪いけど、そう言うおじ様達が考える振興策が上手くいかなかったか

今は売りといえば海水浴場原子力しかない過疎の田舎町になってんだろう。


やかましい迷惑オタクがいなくなったところで元の「静かな」街に戻るだけだし、

乗っかる方法を全力で考えなきゃいかんのじゃないの?

2013-09-05

冷蔵庫に入るのは

そんなに大きな罪じゃないと思う。

でも自分佐々木俊尚さんの意見には全く賛成できない。

あのまとめのコメント欄をながめてもはてブコメントを眺めても全然建設的な議論になってない。

まあこれは程度問題で白か黒かで結論が出る話だとも思わなかったけど、それでも佐々木さんの発言はひどかったとおもう。

「吹聴するのがなんでいけないの?」

「そんな事を気にするくらいならなぜ中国野菜を使った弁当を食べられるの?」

他にもっと悪い事があるからこっちはええやん、という言い方は理性的ではないし反感も招くのは当然。

こういう言い方を変えれば話の流れも少しはかわったのに、と思ってます

実際佐々木さんに否定的な意見をもったひとでも、あのアイスクリームをまちがえて食べたからって健康に影響が出るとか、

そういうふうに考えてる人は少ないと思うし、言いたかったのはそこじゃないと思う。

Togetterコメントでも多かったけど、「俺も昔は悪かった、若いときはみんなそうだろう、通過儀礼じゃないか、なぜ寛容になれないんだ」

的な物言いに反感を抱いた人がいたんじゃないだろうか。

自分もそんな偉そうなことを言えるような倫理的人間じゃないけど、でも能動的に人の迷惑をかけるような行動はしてこなかったつもり。

からといってむかしバカやった人の事を責めてるんじゃなくて、でも過去自分のバカを少しは反省してるようでないとこっちはイラつく、てのが正直なところ。

昔バカやった人が今一丁前の大人になって分別ありげに「こんな息苦しい社会じゃだめだ、寛容さはどこへ行った」ていうのは簡単だけどね、

その「バカ」「ヤンチャ」のかげで汗を流している人のことは忘れたらいけないと思う。

「ウェーイ」て居酒屋で騒いでグラス割ったりこぼしたり駅でゲロ吐いたり、どんだけいい思い出か知らないが、それを陰で片付けてる人は必ずいる。

壁にかかれた落書きのスプレーを必死で消してる人もいるだろう。チャリンコ盗まれて困った思いをしてる人も多いだろう。

佐々木さんの一連のツイートからはそっち方面への想像力が感じられなかったなぁ。

「昨今の倫理を過剰に求めすぎる社会は」とか、悦に入って論じてるひと、言葉だけ聞けばそれは全く正論だけど、倫理規範は厳然としてあるんだよ、

そこをふまえた上ではじめて、「ゆるそうや、固い事いうなよ」、ていう話が出てくるんじゃないの?逸脱する為にはその元となる規範がいると思う。

実際に「社会」を成り立たせてるのは、黙々と道のタバコポイ捨てを拾ってる人とか、理不尽に客に絡まれる駅員さんとか、そういう地道な人の営みなんじゃないの?

そこに目を向けずに「昨今の社会は」とか能書きたれられてる様な気がして、その「寛容」論は、違うやろう。という気になる。

で、そういう人の営みに敬意も何も抱いてないから、ああい写真をアップする輩が出るんでしょう?

彼らは別に冷蔵庫に入る事が主目的じゃないよね、SNSにアップして注目を浴びたい、承認欲求を満たしたいからでしょう?

これは別に今に始まった事じゃなくて、海水浴場監視員の制止を振り切って高い岩場から飛び込む若者とか、ある種普遍的な事ですよね。

そしてそれを自らネット上にあげる。それを見かけた我々がそれに対して「否。」ということがそんなに悪い事だとは思わないんだけど。

時にはそれがすごい数の否定が突きつけられるかもしれない、でもそれが社会的に間違った行為なら、それを指摘するのは間違っているとは、おもえない。

そこで悪い事を悪いと言わない事が寛容さでは、ないと思う。そしてそれは、「その店の関係者でも直接的な客でもないのに言う資格がない」

という話でもないと思う。だって彼らはアイスピザを汚して、客に売りつけようとしてやった行為ではないのだから

もっと普遍的な、人の仕事の、社会の営みの重さを知らずに、いちびり賞賛を得られると思って世に吹聴する、という行為を目の当たりにして、

それは違うと意見表明するのはそのコンビニピザ屋の客であるかどうかは、さして重要ではないのでは?

だってかれらは、SNSを通じて、我々の目に届けてしまったのだから。そして我々もそのコンビニに行かずとも、意見を表明する場を得てしまったのだから

ネットにあげられる前なら、その店の上司が、社内規定をまげて温情で彼らをゆるす、ていうのはあるだろう。

そういうのは今までも、現在もよくある話なんだと思う。それを否定する気は全然ない。

その上司なりが自分責任の範囲におい規範ちょっと逸脱させて部下を許す、そういうのが「寛容さ」ではないのかな。

ただ彼らはいきなりそれをネットにあげてしまって、ローカルな問題をグローバルな問題にしてしまった。

ローカルでは逸脱できる規範も、グローバルではそういう訳にもいかない。規範をすべて壊してしまう訳にはいかないから。

ルーターサブネットマスクを設定するように、身内と世間ルールを使い分ける、こういうタテマエ論が社会規範を守ってきたのではないのかな。

そうなると上司自分責任で彼らをかばう事もできなくなる。

今までは一つの出来事でドミノが一つ倒れるだけだったのが、今では一気に100個も1000個も倒れちゃう時代なんだと思う。

しかもそういう場に自らが投稿しているんだからね。)

佐々木さんは最初ドミノを倒す人の事は放っておいて、末端のドミノに踏ん張れ、倒れるな、って言ってる印象なんだよなあ。

こういう事件があった時、我々はその商品を買う消費者であり、事件を起こした企業の一員であり、同時にネット上の傍観者であり得る。

無責任にならない為には、いろんな立場を考えて行動、発言しないといけないとは思うけど、事件を引き起こした彼らの立場は、いちばん共感し難い位置にあるのは確か。それに対して「俺も若いときは悪かった」てな事で共感はできないし、それができる人間にも共感したくない。

彼らの事をネット上で非難する人達は、決して安全なところから暇つぶしに言ってるんじゃなくて、

消費者としての自分当事者企業の一員になった自分想像するからこそ、否定的な意見が出るんだと思う。

もちろんそれでネットによる過剰な叩きを肯定するわけにはいかないんだけど、でもやっぱり「悪い事は悪い」。

そこに軸足と体重をかけた上で、叩き対策を考えるのが本来の姿なんじゃないかなと思いました。

寛容さや規範からの逸脱が時には必要なのはわかる。でもその為には規範必要

2011-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20110621000017

4行目みたいなノリの日焼けした30代は海水浴場にいくらでもいそうだけど、5・6行目あたりは20代というかむしろ10代っぽいような

2010-10-24

北の国からが苦手だ

あれのせいで、北海道に変なイメージを持っている人が未だに多すぎる。ネット越しに色々な地域の人と話すようになって、それが顕著に頻繁に感じられるようになってきた。

以下は極端でもなんでもなく、しょっちゅう言われる事だ。

冬は二階から出入りするんでしょ

北海道でそれほどの豪雪なのは、日本海側の一部だけ。だとしても、二階から出入りするという話は聞いたことない。殆ど雪が積もらない地域もある。札幌比較的雪が多いけど、それでも本州日本海側の豪雪地域程ではない。

基本的に、寒さと積雪というのは別の要素。

家が寒い

最近、ちゃんと理解してる人が増えてきたかも。

北海道の家は作りが違うので、冬でもあったかいし、部屋の一部分しか暖かくならないなんてこともない。例えば今の外気温は、13度だけど、暖房はつけてないよ。室温は22度くらいある。ちなみに今半袖だよ。

最寄のスーパーまで車で数十分かかるんでしょ

少なくとも市がつく所に住んでいれば、そんなことはない。札幌に住んでいると言っても、本気でこう聞いてくる人がいる。

スタバの話して、「え?北海道スタバあるの」な反応されるようなケースも結構ある。もう慣れたが。北海道にしか住んだ事のない自分でも、札幌本州都市に比べれば田舎だと思うが、それでも過剰に田舎(店が無い、隣の家まで数百メートル等)と思ってる人がいまだにいるのには困惑する。

家の裏に熊がでるんでしょ

でねーから。

山近くにいたら野生動物がでるのは、北海道じゃなくたって同じだろ。なんで北海道だけ街中に熊が出ると思ってるんだ。

泳げる海が無い

夏になったら普通に海水浴場は人であふれる。

積丹や島牧方面にいけばダイビングスポットになるほど綺麗な海もあるけど、観光客は何故かあまり興味を持たないようだ。灰色によどんだ海しかないと思ってる方が多い。"積丹ブルー"で検索してみるといい。

逆のケース

と、このように変に偏った見方をされる反面、肝心なところはさっぱりだったり。

道央道道東を2日で観光などと言い出す

旅行計画を立ててる人にありがちなんだけど、距離感根本的に違ってる。

都市間が200~400km離れてたりするよ。地図を良く見ること。一般道でもかなり流れが速いから、一日に車で移動できる距離は首都圏に比べたら圧倒的に大きいけど、それでも無理な計画をする人が多すぎる。

新幹線がないし非電化区間が多いからJRは遅いと思われてるけど、スーパー北斗などの振り子特急ディーゼルとしてはキチガイじみた速度で走ってる。JRも意外と使えるよ。非電化区間の架線のないクリア風景をお楽しみください。

経済状況

悪い。

最低時給とかちゃんと見てね。多分本州のどこよりも低いよ。首都圏とは話がかみ合わないくらい、賃金感覚が違うよ。そして実際に最低時給しかでない環境が多いという事実ももっと知られるべき。

夏すずしい

一般住宅クーラーはないよ。小さな会社だと無い事も多いよ。札幌は夏30度いくよ。それでもそっちの夏よりは過ごしやすいらしいけど、クーラー無いとダメって人は覚悟した方がいいかもね。

もちろん、夏でも涼しい土地もある。南ほど暑いわけではなくて、函館札幌よりも夏涼しく冬暖かいし、旭川は夏暑く冬寒い

イクラ丼

筋子買って、イクラの醤油付け作って、自分で作って食え。

ゴキブリ

何故か最近北海道でもゴキブリが出ると思ってる人が多い。潜まれる恐怖だろうか。24時間営業暖かいお店に小さいのがいるくらいらしい。自分は生まれてこのかた、ゴキブリを見たことがない。

旅行に適した季節

避暑のイメージがあるのか夏に来る人が多いけど、北海道7月中旬8月は天気が悪い。7~8月に訪れて、雨天に泣いた人を何度も見てきた。一年で最も晴れているのは6月花粉症梅雨を避けて、花も芽も一斉に芽吹く快晴の6月旅行おすすめ。日が長いので日程を余裕もって取れるのもいい。

道民は大抵6月って答える。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1780166.html

でも6月が良いと思うのは雪国の人の感覚で、普通はありがたくもなんともないと首都圏の方に言われたのだがそういうもんなのか。普通に快晴続きだし過ごしやすい天気で日が長いし旅行向けだと思うんだが。

冬に来る人はスキースノボ目的だから天気関係ないよね。冬は殆ど天気悪いし。

2010-08-31

ラブプラスで沸く熱海旅行で感じたこと

29日、30日と熱海旅行に行ってきた。男3、女3のグループで、大体20代後半の年齢層だ。

ニュースで知っていたが、熱海ラブプラスの影響か、明らかに場にそぐわない人たちがいた。

例えば、海水浴場に一人でリュックを担いでいるのは、明らかに異質だ。自分は周りと同じと思っているのかも知れないが、

家族連れが大半の熱海海水浴場では、思いっきり目立つ。ほとんどの人間水着でいるのに、暑苦しいジーンズとチェックシャツは、場違いだ。

4,5人のグループもいたが、男だけのグループや女だけのグループで、男女混合の組とは明らかに気配が違う。

所謂、アキバを歩いているグループがそのまま、やってきたようで、傍から見るとびっくりするほど周りから浮いている。

男だけのグループも女だけのグループも元気がなくて、無表情で休日エンジョイする雰囲気ではなかった。

誰もはしゃごうとせず、何というか心の感情の動きが小さく、気温30度を超える炎天下夏休みの終わりに、

海水浴に行って騒ぐという雰囲気からは、だいぶ離れているように感じた。

きっと、自分と同じような同種の個体が集まったグループでは、そういった感覚は、感じ取れないと思う。

ああ、みんな海水浴で楽しそうだなと思うのが関の山で、自分たちが周りからどう見られているかなんて、及びも

つかないだろう。

私は、アキバオタク馬鹿にしたいのではない。ひきこもっていろと言いたいわけでもない。

今回、たまたま彼女の誘いで、男3、女3のグループでやってきたが、本来はみんなと同じ側の人間だ。

ゲームもするし、漫画も読むし、けいおんは最高だし、2ちゃんねるまとめブログを読むのは毎日の日課だ。

フランスドイツジャパンエキスポコスプレ大会が開かれ、一時期よりは市民権を得たというものの

それでも我々は少数派であり、決して表立った多数派にはなれない。

彼女の連れの女の子が、リュックにねねさんのバッチを大量につけているの見つけて、「なにあれ~」と

おもしろおかしく指差しているのを、横からねねさんは3人の中では一番人気があって、YAWARA声優さんねるとんナレーション

同じ人がやっているとは、既に説明できる雰囲気ではない。正直、すまんかった。

何というか、私の同類があまりにも熱海という世間から浮いて見え、それに対して、本人たちは気にも留めていないことが、

さらに不幸に感じてしまい、悲しくなった。

例えるなら、小学校時代に先生以外の大人と廊下ですれ違うような、違和感や不信感というのをはっきりと感じ取れてしまった。

好きなものは好きと言いたい気持ちもわからんではない。わからんではないが、何というか、もう少しうまくお互いの

妥協点を探ることができないだろうか。

楽しい場所に来れば、テンションを上げて、人の迷惑にならない程度には無茶をしてもいいし、ぼそぼそ話すのでなく、

声を張って笑顔で会話してほしいし、リュックバッチをつけまくるのも、控えめにしてほしい。

ラブプラスのぼりおせんべいなどのお土産も土産物屋の品揃えからは明らかに異質で、つい見てみぬ振りをしてしまうので、

もうすこしこじんまりとできないものだろうか。

2010-08-01

ひとりで海水浴に行ってきた

海水浴に行きたい!と思ったので、そんな予定も無かったけれど、ひとりで行くことにしてみた。

社会人になってから海水浴に行けるタイミングというのは実は恐ろしく少ないと思う。仕事が忙しくて休みが取れなかったり、酷く疲れていたり、別の予定が入ったりすることもあるし、天候が悪いときもあるから。行きたいと思ったときに行かないと何年も海水浴に行っていないという状況になってしまう。

そもそも、海水浴を快適に楽しめるのは7月中旬から8月中旬くらいに限定されるし。(クラゲや水温が多少低いことを気にしなければ大丈夫だけれど。

今回行ってきたところは白浜海岸(最寄り駅:白浜の宮)。ここは比較マイナー海水浴場で、日曜の午後でも人はそれほど多くない、主な利用客は近隣のファミリーという風な海水浴場。若い人はそれほど多くないので、それほど騒がしくない、人によっては寂しいと思うかもしれないけれど、のんびりするには申し分ないところ。潮干狩りスポットでもあり、遠浅なのも良い。

残念な事を言うと砂浜はそれほどキレイでは無い。けれど、ビーチリゾートに来ている訳ではないので、気にしないことにする。

まず、大切な事は、ひとりで行くので荷物をみてくれる人は居ない。無くなっても気にならない荷物だけにする必要がある。

今回、荷物はリュックサックとトートバックにいれて持っていった。リュックサックには着替えやバスタオルを入れて海の家に置いておく、トートバックは砂浜にもっていく手荷物用に。貴重品は海の家に別に預ける。最低限、必要なお金だけもっていく。財布も普段の財布ではなくて、100均で買ったものとか、無ければ巾着にお金だけいれていくのが良いと思う。定期券とかクレジットカードとか高いものはすべて家に置いておいたほうが良いと思う。実際には盗まれる事なんて無いと思うけれど、そうした心配が少ない方が気持ちよく楽しめると思う。

持っていった荷物

水着

・水中メガネ

・ビーチサンダル

バスタオル

フェイスタオル2枚

日焼け止め

レジャーシート

・ウェットシート

ポカリスエット

サンドイッチ

・着替えのTシャツ

・着替えの下着

・着替えの靴下

・濡れた水着バスタオルを入れるためのビニールの袋

ビーチサンダルはそのまま履いていっても良いが、スニーカーと比べるとあまり歩けない。サンダルは別に持っていって現地で履き替えるのが良いと思う。

あと海の家でも軽食を食べる事ができるけれど、やっぱり海や山にいくときはお弁当を持っていった方が断然おいしいと思う、その点サンドイッチは手軽だしオススメ。ウェットシートはおしぼりがわりに必須です。

メガネの人は、度付きの水中メガネより、使い捨てコンタクトレンズ+水中メガネの組み合わせが良いと思う。メガネは失うと高いし、常に水中メガネを付けて歩き回るのも変だし。

濡れた水着を入れるビニール袋をもってないとリュックサックが臭くなるし、濡れてしまう。スポーツクラブみたいに水着用の脱水機は無いので持っていきましょう。

今日は1時間くらい泳いだり遠浅の海をてくてくと歩いたりして楽しんだ。サンドイッチを食べて、真夏太陽を浴びてみた、潮のにおいを楽しんだ、普段プールで泳いでいるけれど、やっぱり海は面白いくらい浮くので楽しい。ひとりでくる事は少し不安だったけれど、やっぱり来てよかった。

紫外線は別として太陽の光をあびることはストレス解消とかにとても良いそうです。泳ぐ事もだけれど。それと日焼け止めをきちんとぬっていたので、日焼けはほとんどしませんでした。

みんなにも海水浴お勧めします。一緒に行く人がいてもいなくても。

2009-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20090624221729

えーい、全部規制しちゃえ~

 

ロリコン規制

ロリコンの欲情を煽るもの→規制

女児用水着を描写・撮影→規制

女児用水着の販売→規制

海水浴場へ女児を連れて行く行為→規制

女児の衣服を脱がす行為→規制

女児と一緒に風呂に入る行為→規制

女児に近づく行為→規制

近親相姦防止のため両親にも適用。

 

 

 

いっそのこと女児を生まなきゃ性犯罪は生まれないね!

わーい。

2008-12-29

おい増田、やっぱりお前和歌山市在住だろ

http://anond.hatelabo.jp/20081228183715

その通り。難波だな。

和歌山市民のはてなユーザーって滅茶苦茶少ない

キーワードとか全然ひっかからなかった)から貴重だ。

元増田さん、もし見てたら連絡下さい。

以下、全部つっこんどくか。

>正直ここは何もない街だ。

これはマジで

みんなの口癖だな。

地元人間も来てしまった人間も。

>一応県庁所在地だし、古いお城もある。

和歌山城。これはそれなりに立派。

歴史的な街並みのようなものはまったくと言っていいほど見当たらない。

ないな確かにw

>皆が憩えるような公園というと、先のお城の周りに少しあるが、

>城というのは要するに戦闘用の建物なので、その周りもアップダウン

カーブなど多すぎで、のんびり散歩、という雰囲気ではない。

確かに結構上まで行くのはしんどいな。

ちょっとした公園ってのは岡公園のことだろうな。

>海沿いには釣り公園海水浴場があって、

>そういう趣味の人は楽しめるかもしれないが、景色も含めてだれでも憩える、という感じではない。

ここ引っかかるなあ。

和歌浦も加太もそれなりに景勝地的なところはあるんだよなあ。

まあぱっと見ならツマラン風景だわな。

>昔路面電車が走っていたというなんだかやたら広い道路

>かろうじて県都らしいにぎやかさを持っていて、通勤時間帯こそそれなりに渋滞しているが

>20時を回るとほぼガラガラ。どこにでもありそうなファサードをもつ商店もさっさとシャッターを閉めてしまう。

ここも実は引っかかる。

確かに昔市電が走ってて道路もその名残で広いけど、

「かろうじて県都らしいにぎやかさを持っていて」って、

そんな賑わってない。

車で混んでるだけのことだろ?

市内で人通りのある場所なんてないぞ。

>無個性。その一言に尽きる街だ。

その通り。

本気でつまらんから、俺も脱しようと思ってる。

>1時間かけてこの地方の中心都市まで出かける。

>ここには店が本当にない、僕の物欲を刺激するようなものは何もないのだ。

本当に店がない。

どのくらいないかというと、

最近まで「無印がない唯一の都道府県」だったぐらい。

ちなみに今もタワレコヴィレッジヴァンガードがない唯一の県。

(実は三つとも、昔はあった)

派遣ってどこだろう。

花王住金か、あるいは三菱冷熱あたりだろうけど。

うわあ、滅茶苦茶会いたいな!

(もし和歌山市じゃなかったらすみませんね)

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