はてなキーワード: 格差問題とは
・親との関係が良好だと生活上の危機を回避しやすい傾向がある
これはいい。でも
というと偽になる。
分かるよね?
家族からも地域社会からも孤立してセーフティネットのようなトランポリンや、貧乏でも家族のために働くことが幸せっていうクッションが働かなくなることを言ってるの。
局所的にそうだからといって一般化するのは論理的におかしいだろといってるんだよ。
・親との関係が良好だと生活上の危機を回避しやすい傾向がある
これはいい。でも
というと偽になる。
分かるよね?
そりゃ偽だよ。
おまけ
1) > 格差問題は結局貧困問題ではなく、世代間承認問題であり、家族問題
2) > 親まで元々貧乏であれば、それは最近でてきた格差問題じゃなくて、何十年の歴史のある貧困とか差別の問題
これはちょっと。
「お父さんが金持ってたら息子が障害者でも十分に養えるから社会福祉はすべからく親兄弟を頼るべき」だなんて普通結論しないわな。
生活保護を受ける前に「頼れる親兄弟親戚はいないか?」って尋ねられるでしょ。
あと住民票で記載される扶養者・被扶養者ってどういうこと?
親兄弟がなることを前提としている不動産・借金等々の保証人制度は?
介護も介護保険制度が変ってから施設から在宅への流れが進んでいる。
それだけ、日本の福祉や制度は今まで(今でも)イエを前提にして作られた前近代的なもの。
そんな今でも国家に近代へ進もうという意志を読み取れるのか?
それは「家族がセーフティネットとして機能している」現状を表現しなおしただけ。
「格差問題は結局貧困問題ではなく、危機管理の問題であり、余裕資産の有無の問題 」というのと同じ。
「格差問題は結局貧困問題ではなく、性格の問題であり、前向きかどうかの問題 」というのと同じ。
「格差問題は結局貧困問題ではなく、美人かどうかの問題であり、容姿問題 」というのと同じ。
個人の能力を超えた問題に社会が保障するというレイヤーを挿入することで個別生来的な環境格差を減らして流動性を確保するのが近代なんでしょ?
「お父さんが金持ってたら息子が障害者でも十分に養えるから社会福祉はすべからく親兄弟を頼るべき」だなんて普通結論しないわな。
http://moustacheetgrandssein.g.hatena.ne.jp/wetfootdog/20070817/p2
だから、今格差の底辺にいる人たちっていうのは、親の世代を憎んでいるつもりでいて、実は一番身近な親の世代の人である自分の親そのものを憎んでいるんですよ。
貧乏してでも親とは一緒にいたくない、あるいは一緒にいれない。だから親の利益が子に回ってこない。
http://www.j-cast.com/2007/06/30008795.html
――若くして貧困に苦しんで相談に来る人は、家族の支えはないのでしょうか。
ほぼ例外なく家族と断絶しています。どういう原因がなのか聞くのはあまりにデリケートなので、信頼関係上、最初はあまり聞かないようにしています。ただ、ぼつぼつ関係ができてきてから聞いてみると、ほぼ例外なく家族との関係が切れている。若い人の場合、もともと養護施設出身の人、ご両親が離婚している人、DV(家庭内暴力)の被害に遭った人、いろんな人がいます。何らかの形で家族に頼れない事情があると例がほとんどですね。親と同居しているフリーターは、仕事は不安定だけど、家族の支えがあれば、そのまま生活の不安定さには直結しないわけです。でも、そこでサポートしてくれる家族の関係がないと、仕事の不安定さがそのまま生活の不安定さに直結してしまう。それを私は「溜め」がないといってますけど、そういった「溜め」が失われてしまっている人が多いです。
子が貧乏でも親が健在で仲がよければ、なんとか家庭がもてるし、子供だって生める余裕が持てるぐらいにはなるんです。貧乏独身独り者という底辺から脱出して中の下ぐらいにはなれる。親と同居すれば家賃・食費・光熱費を節約できて、その分を養育費に回せるし、子育てだって自分の親に手伝ってもらえる。でも、家族と縁が切れているとそれが出来ない。
北九州市で生活保護の「辞退届」を提出し保護が打ち切られた男性(52)が餓死状態で発見された問題で「生活保護問題対策全国会議」幹事会のメンバーが十五日、男性が住んでいた家の前で献花したあと住民と懇談し、実態を聞き取りました。
弁護士、司法書士、研究者など二十人が各地からかけつけました。
亡くなった男性は「おにぎりが食べたい」「働けないのに働けといわれた」と日記に書き残していました。懇談で、亡くなった男性と三十年の友人だという男性(53)は「生活保護をもらえるようになったとほかの友人から聞いて、これで安心できるなと思った」「保護が切られているとは知らなかった」と悔しさをにじませました。
近所の住民は、男性がやせ細っていく状況を示し「四月ごろからやせてきて働ける状態でなかった」「道路ぎわに生えているニラを切って食材にしていた」と証言しました。友人は「(料理には)卓上コンロを使っていた」と語りました。
男性に声をかけて励ましていたという住民らは、「市は市民の見守りがたりないというが、地域住民に責任を押し付けるのはおかしい」「弱いものを切り捨てるのが仕事なのか」と市のやり方に強い憤りを示しました。
小久保哲郎弁護士は、「住居は人が住むに耐えない状態。生活保護でするべき修繕もしていない。この事件は、全国にまん延している生活保護の辞退届が何をもたらすかをまざまざと示している」と話していました。
北九州市で生活保護を打ち切られた男性が餓死した事件について生活保護問題対策全国会議は十五日、緊急声明を発表しました。
声明は、男性が「働く意思を示し」、辞退届をだしたことを理由に生活保護を打ち切ったとすれば、「同市小倉北福祉事務所による違法・不当な取り扱いがあったといわざるえない」と指摘しています。
生活保護は、最低生活の最後のよりどころであり、停廃止には、慎重な判断が求められるとし、広島高裁の判決は「辞退届」による生活保護の廃止を違法とし、東京都や京都市では、生活保護辞退の申し出があっても「直ちに保護を廃止することはできない」としていることを紹介。就労指導のあり方の問題点などを指摘し、「このような事態に至った原因をつぶさに検証し責任を明らかにすべきだ」と求めています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-16/2007071615_01_0.html
国民が道ばたのニラを食べていた頃、美しい国の税金セレブたちは…↓
昭恵夫人ブログに「優雅な暮らし」 「空気読めない夫婦」と批判も
安倍晋三首相の昭恵夫人が開設したブログ(日記風サイト)「安倍昭恵のスマイルトーク」が、話題を呼んでいる。外遊のこぼれ話や夫妻でクリスマスを楽しむ様子などを紹介しているが、優雅な暮らしぶりの一端を公開したため一部メディアなどから批判も出た。内閣支持率回復を目指す首相にとって「内助の功」となるかは微妙だ。
昭恵夫人は昨年十一月、首相を側面支援することを視野にブログを開設。首相に同行した際に訪ねたベトナムの日本人学校の児童から、帰国後に手紙をもらった感激や「女性同士が仲良くなることが世界平和につながると信じている」などの思いをつづってきた。
しかし一部に物議を醸す内容もあった。
十二月二十五日のクリスマスには友人でタレントのアグネス・チャンさんの自宅に夫妻で夕食に招かれた様子など、私生活も紹介しているが、豪華な料理や、ブッシュ米大統領のローラ夫人にもらった飾りをクリスマスツリーに付けた写真などを掲載。これが、夕刊紙やインターネットの掲示板で「『勝ち組』の生活だ」「夫婦そろって世の中の空気が読めていない」と批判を浴びた。
民主党など野党は、七月の参院選に向けて格差問題で追及を強める構えで、首相夫妻の優雅な生活ぶりに政府・与党内から影響を懸念する声も上がりそうだ。
年明けの六日付のブログでは、ミャンマーの学校づくりの話題を紹介し、無難な内容に。十五日までの首相の欧州、フィリピン歴訪にも同行して活発なファーストレディー外交を展開する昭恵夫人だが、情報発信は試行錯誤が続いている。
メディアは「いんたーねっとでわかものがうけいかしています」なんて言ってる。
多少頭がまともな人は、「ほんとに右傾化しているのか?」ていってる。
たぶん自分はネトウヨだと思う。
でも右翼が好きなんじゃない。左翼も好きじゃない。そもそも政治に興味ない。
自分が嫌いなのは、コソコソとウソをついて、事実から目をそむけて、他人(特に俺ら)に責任を擦り付けてくる奴らだ。
自分が快適な場所に居座って、ウソをついて他人に責任をなすりつけようとするやつらがいる。
慰安婦問題も同じだ。中国人も同じ。何かと都合よく圧迫してくるって意味なら、アメリカも同じだ。
格差問題も同じ。
「働いたら負けだと思っている」のも同じだ。楽してるのはジジババじゃねーか。俺たちに擦り付けんな。
マスコミ批判も同じだ。オタクやらネットやらのせいにして都合のいいウソをつくな。
自分は甘い汁吸って、都合よく他人に責任を押し付けるんじゃねーよ、そういうことだ。
若者の犯罪数は激減してるんだ。なのに、増えてるような顔をして上の世代が若者批判をしてニヤニヤしやがる。
いまの50代、きたねえ顔して笑ってるお前らが、過去も今も犯罪発生率が一番高いんだよ。
都合よく何でも若者のせいにするな。ネットのせいにするな。オタクのせいにするな。日本のせいにするな。
政治なんてどうでもいい。責任を擦り付けられることに対して怒っているんだ。
そういうことだと自分は思ってるのだが、どうだろうか?