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はてなキーワード: 暴走とは

2021-08-21

anond:20210821093628

そうだよな。

そもそも上級国民が絡んでるのはOKで、庶民ピアノの発表会や修学旅行馬鹿にしてNGにする時点で典型的な腐敗じゃないのと思う。

腐敗は上級国民一般庶民適応されるルールが違うこと。それが感じられたか池袋暴走事故ボコボコに叩かれたんだよ。

クボユウスケという人がマジですごい

 #kutooo 運動創始者である石川優実氏が、ここ最近ビジフェミ界の猛り狂う邪神と化しているのを知って以来、野次馬根性から彼女を観察するのをやめられなくなってしまった。「こうすれば炎上するに違いない」という打算と本物のヒステリックな怒りが入り混じった意味不明言動、そしてそれを用いた猛獣の如き全方位攻撃は“”社会運動“”の神輿にまつりあげられてしまった人間がどう壊れていくかの貴重なサンプルであり、ドキュメンタリック臨場感に溢れている。

 彼女はいわゆる“界隈の姫”であり、石川氏がレスバに興じるさいにはフェミニストを自認する大量の男性アカウントがわらわらと湧いてきて彼女援護射撃をしたり後ろから撃ち抜いたりしている。基本的男性男性であるというだけで異常に嫌悪し、「男は性欲のみを原動力とする恐ろしい化け物であるから彼らの娯楽は全て取り上げ檻にでも閉じ込めておかねばならない」と定義するツイッターフェミニズムを全面的肯定しているというだけでかなり歪な哲学を持っていることが自明だし、その上で「自分はそのような怪物ではなく、フェミニズムによって浄化され女性を敬うようになった解脱者だから大丈夫」とでも言いたげな彼らの姿勢を見ていると“名誉男性”ならぬ(ラディカルフミニズムにおける)“名誉女性”とでも呼びたくなってくる。

 その男擁護者たちの筆頭にクボユウスケ氏が存在する。

 彼はとてもすごい。

 クボ氏は石川氏と親しい間柄のようで、頻繁にリプライでやり取りしている姿を見ることができるし、ここでは特に言及しないが、石川氏のTwitterアカウント運営に携わっているらしいという疑惑さえ出てくるほど石川氏に近しい。


 では、彼の何がすごいか

 彼は人を苛立たせる才能にあまりにも長けているのだ。

 石川氏が誰かを燃やしたり逆に誰かに燃やされていると気づくや真っ先に駆けつけ、侮辱的な屁理屈を投げつけるのがクボ氏の仕事なのだが、その鋭さたるや並大抵のものではない。

 彼の言葉は、それを投げつけられた側がどうしてもカッとなって買い言葉をぶん投げてしまったり、なんか変な受け取られ方してると感じて誤解を解こうと一生懸命返信したりしたくなってしまう魔力に満ち満ちている。言い回しも刺々しく上から目線で、絶妙相手の話を聞かずに少しずつ論点をずらし、勝手に勝ち誇る。また石川シンパ以外のフェミニストにも積極的喧嘩を売ることで、人々の義憤喚起やす選民思想も鮮烈に見せつけていく。あまりに技巧的だ。

 そして彼が敵対者に貼り付けるレッテルもまた、非常に的確に反論をさそう「ズレ」で彩られており、本当に攻撃力が高い。

 まともな思考回路人間はたとえば「通り魔事件被害者を悼むサイレントデモ行為をなかば揶揄した形の支援金募集活動Twitter上ではじまる」→「この支援活動に金を落とした連中は全員アンチフェミオタクで声を上げる女性をおちょくりたいだけの粘着アンチなんだな!」という連想ゲームはできないし、ネタで思いつけたとしてもうっかりツイートしたりしない。むろん彼がこういうぶっ飛んだレッテル侮辱をするのはこれが初めてではない。

 いくらなんでもそんな喧嘩の売り方しちゃダメだろと思うようなやり口のさらに下を行く、侮辱とか以前にあまり倫理観に欠ける言葉ポンポン思い付きポンポン投擲できるのは間違いなく正常な精神に基づく行いではない。

 クボ氏自身存在それ自体もこの優れたヘイト管理能力の一部だ。彼のツイッターアカウントは、いわゆる“意識高い系アカウント”そのものの見てくれながら何をしている人なのか全くわからず、不気味さとあまり綺麗ではないビジネス臭いを放っている。これによりそういったもの本能的に嫌悪し警戒しがちな人間が多数を占めているアンチフェミ界隈の、クボ氏および彼の擁護するものたちへの対する怒りを更に煽ることができるのだ。Googleでクボユウスケを調べようとすると真っ先に「クボユウスケ 何者」と出てくるのが良い。「職業」とか「経歴」とかそういうのではなく「何者」というなんとも言い難い問い。まさしく彼の立ち振る舞いを見た多くの人が「何様なんだこいつ……(ドン引き)」と思ってきたことの証左であろう。

 ここまで読んで「こんな特徴を持つ石川親衛隊はいくらでもいるだろう、つーかだいたいそんな野郎ばっかりじゃんか」と思われる方もおられるだろう。確かにそれはそうなのだが。そうなのだが、だからこそトゥギャッターなどで彼がレスバをしている姿をきちんと見れば、他の騎士たち、そして何より石川氏の言動とも一線を画すクボ氏の横柄さ、異様さに圧倒されるはずである

 石川氏の“売り言葉”には、彼女の少々ゆがんだ価値観にもとづく失言鬱憤わがままや憤りなどが詰まっており、ある種の人間くささがきちんと感じられる。クボ氏以外の騎士団員の言葉もやはり、石川氏を思いやる気持ち純粋さ故の間違った怒りが彼らの人間性を照らし出しているのを見てとれる。

 翻ってクボ氏の発言を見てみると、彼はもしや人間を苛つかせるために開発されたAIなのかとさえ思えてくる。他の男性に見て取れる石川氏への媚びもほとんどなく、むしろ敵対者を的確に逆上させることで石川陣営とのレスバをさらヒートアップさせるための布石を丁寧に並べていることが多い。そこには彼の驕り高ぶりと“まちがったふぇみにずむ”のあまり恣意的すぎる印象が輝いているだけだ。機械的ですらある。なぜこんなに的確に人を怒らせ愕然とさせることができるのか。

 それは分からないが、一つだけ確かなのはクボユウスケ氏のようなヘイト発生装置エンジンとなっていなければ、石川氏は今のように暴走ロケットの如くブッ飛び続けることはできなかったであろうということだ。クボ氏がレッテル爆撃を行うことで呼応する様々な属性義憤を掘り起こし、それらすべてを自身およびフェミニズムに対する攻撃とみなして迎撃しようとする石川氏の狭量さと溢れる攻撃性が両輪となって“フェミニズム”を彼方まで運び去り続ける。

 ゆえにクボユウスケは#kutoo 運動における最大の功労者であり、拡散立役者でもあり、世間への浸透後の歪な軌跡の象徴とも言えるだろう。


追記:石川氏のことをラディカルフミニスト(女性を魅力的にとりあげたコンテンツエロであるか否かに関わらず全て地上から一掃しようとしていたり等するヤバいひとたち。いわゆる“フェミ”の内でも抜きん出てイカれている。思想的には現代のそれよりも過激カトリックイスラム教などに近い)であるかのように書いていたが、彼女はその陣営ではない。当人リベラルフェミニストだと思っておられるようだが、石川氏の行動は上野千鶴子氏などのそれとはいろんな方向であまり似通っていないので何と呼ぶべきなのかはよくわからない。間違えて書いちゃったのを思い出したので訂正しておきますすみませんでした。

2021-08-20

パンシール州の反タリバン勢力内戦をする気なのか?

今日ミリしらアフガン

パンシール州に副大統領(暫定大統領宣言)が逃げ込んで政府軍を糾合している

これに対して内戦よくないみたいなコメントを見かけた

なお、タリバンはとりあえず静観する構えという海外記事翻訳ツイートも見かけた

自分想像では、暫定大統領声明を出したのはタリバンアフガン支配正当性を争って

いきなり正面から戦争するつもりではなく

虐殺危険さらされている元政府軍少数民族の人々に駆け込み寺の存在を知らせたつもりなのではないか

もちろん自分勢力を大きくしたい下心もあるのだろうが

勢力がなければ全周を囲むタリバンに揉み潰されるのでそれも生き残るための計算と表裏一体である

北部同盟アメリカ他各国の支援がなければ政権をとれなかったわけで独力で主権を奪い返せると考えるほど楽観的ではあるまい

タリバンが何かをやらかしときカブールから追われる切っ掛けになる喉元に突きつけられた匕首というか

銀英伝ラストイゼルローン要塞みたいな存在になって、タリバン暴走に歯止めを掛けられれば理想的だろう

避難民は最初からカブールでなくパンシール渓谷を目指すべきだったのかな

割とカブールから距離が近いらしいので向かっている人はいるだろう

補給のあてもないのに人が集まりすぎると飢餓の恐怖も出てくるが・・・・・・

タリバンとしては自ら手を汚さずパンシール難民を追い立てて

暫定大統領責任で人々を餓死させるのがベスト判断するかもしれない

勢力圏をタリバンに囲まれた暫定大統領側は物資確保(そのための補給路の確保)が

喫緊課題になると思われ

2021-08-19

どうしようも無いバカの頭が良くなるには

自分は昔からずっと馬鹿

何故か物事や本の内容が理解出来ないことがあった

勉強の習慣もあまり身についていなかったと思う。

とにかく落ち着いて考えることが苦手だったような気がする。

大学卒業まで知的障害と思っていたが、心理検査を受けたところ、そうではなかった(ただ項目ごとのバラツキが酷い IQは100くらいでギリ平均くらい)

他にもカウンセリングを受けて分かったが、幼少期から家で暴行を受けていたため、常に扁桃体暴走しており、落ち着きが無く集中出来なかったらしい。

現在鬱病治療を受けていて、だいぶ落ち着いている。再就職先も何とか決まった。

から人生の学び直しがしたい。

勉強だけじゃなく、片付けとか人生必要なことも含めて。

今まで、出来なかった自分が強いあまり勉強するまでの心理抵抗が強いけど、そこも克服したい。。

少し落ち着いているとはいえ、かなり読みにくい文章だと思う。ごめんな。

2021-08-18

地方サブカル女やると詰む

普通の人でいいのに!」であらゆるSNSにて阿鼻叫喚を巻き起こした冬野梅子先生の新作「まじめな会社員」を読んだ。相変わらず圧倒的情報量でぶん殴ってくる凄まじい漫画。連載というのだから毎週身が持つか心配である。才能があるが、絵に描いたようなイケメンではないサブカルっぽい男性芸能人で例えるなら星野源、仲野太賀みたいな雰囲気)に秒で恋をし(しかも中身ではなく肩書きに眩んでいる)、恋愛経験の浅さから普通の男女が仲良くなる手筈を踏まず暴走して自爆するの、身に覚えがありすぎて眩暈がした。

自分も拗らせまくったサブカル女で、容姿よろしくなく恋愛経験ペラペラ、家の都合で地元を離れられず地方で冬野梅子先生暮らしをしていた。地方といっても中途半端政令指定都市のため、それなりにおしゃれっぽい場所はポツポツと存在する。東京からUターンしてきて、クリエイティブ活動しながら地方でゆるく暮らそうみたいなコミュニティもある。だけど、東京と比べてあまりに規模が小さいため、「一方的に恋をして自爆」をすると速攻で噂が広まってしまう。なんとなく行きづらい場所ができると、コミュニティが小さいため連鎖して行けるおしゃれプレイスがどんどん少なくなっていく。あとそういう地方コミュニティでオシャレ男性彼女ポジの人って、もちろんもれなく美人だけど、「誰々と浮気してる」とか「誰々から略奪した」みたいな噂が飛び交っててもツユ知らぬ顔でDJイベントに我が物顔でいるようなタフな人である。私はそうはなれなかった。

どんどん行ける場所が少なくなる中、頼みの綱であるマッチングアプリには改造車ピースサインしているようなマイルドヤンキー死語しかマッチしないし、たまに飲み屋とかイベントとかで同年代出会いがあっても普通に既婚者で不倫のお誘いである。(地方結婚が早い)望んでいるオシャレ暮らしもできず、恋人もおらず、仕事凡庸で、まじで気が病みそうだったので死に物狂いで転職活動して今東京暮らしている。実家とは縁が切れかけたけどなんとかなった。年収も上がった。

東京に来てびっくりしているのは、地元では県に一個しかないようなオシャレスポット・コミュニティが、各駅レベルであること。これでは、一個でしくじっても、次々!と明るく切り替えられるよな。冬野梅子先生漫画に湿り気とか暗さがないのって、「まあこのコミュニティ無くしても他があるし」っていう東京特有の気楽さが全体に満ちていることだと思う。地方ではこうはいかない。

本当に上京してよかった。あのまま地方にいたらどん詰まりで狂ってた。あと才能ある男と付き合って自分もなんかそのコミュニティに入ってサブカルロンダリングしようみたいな気持ちが消え失せて、自分自身が面白い人になろうと思った。(コロナ前に)あちこち顔を出して作った縁で細々書いてるエッセイが形になりそうなので、なんか似た文体人間見つけたらほくそ笑んでやってください。

2021-08-17

anond:20210817095252

子供を育てられない欲求暴走じゃね?知らんけど

(女性の持つ母性って男には理解できない感性だし)

2021-08-16

戦争映画をみるべきなのは

権力暴走した時に戦争が起こるのだから国民戦争映画を見るより政治官僚家族が見ている所を国民が見るべきではないか

小説・間違わなくても

「命には優劣がある」

「僕からすればホームレスが死んでしまっても構わない」

ホームレス邪魔だし、臭いしさ」

 私は動画配信である

 私がそう配信してから世界面白いほど反応を見せた。

自分がいつホームレスになるかもしれないのだから、そんなことを言うべきではない」

 ──はぁ。

「命は平等尊いもの価値があるかどうかで決めることではない」

 ──そうかい

人間は弱い者を守り、人権を、法律を、福祉を発展させることで繁栄する生存戦略を選んだのだから、見当違い」

 ──ふぅん。

 しかし。

 あなたがいつか上司になるかもしれないのに、上司の陰口を言ったことはないのか? クレーム電話の陰口は? お役所の受付の陰口は? あなたがいつか誰かにとっての陰口の対象になるのなら、陰口をしないのか?

 命の価値が同じなら、自分の愛娘と無縁のホームレスも同じ価値か? どちらかしか救えないのなら、娘が助かって欲しいと祈るのでは?

 日本家長制度を導入していたら政略結婚や男女不平等が正しいのか? それを嫌って現在日本シフトしたのでは? ならば現在の法体制を疑うことが悪にならないはすだろう?

 まるで話にならない。

 私は年間、数百冊の書籍を読み、誰よりも勉強している自負がある。

 だからこそ、システマチック物言いだけれども、間違っているとは思わない。

 ──私は、個人として、陰口を言うこともある。

 ──私は、個人として、ホームレスより愛娘を選びたい。

 ──私は、個人として、生存戦略よりも個人自由整合性を選びたい。

 これは個人の感想である。むしろ批判する人たちに問いたい。

社会的影響力のある者が公の場で個人の感想を言ってはならないと主張するその根拠は?」

普段見てもいないYouTubeチャンネルの内容にまで立ち入って、怒りたいだけ怒り、自分の主張を押し付け行為は正しいのか?」

「私が自殺をしたら、あなた方が私をいじめしたことになるが、あなた方の大好きな『命の価値平等』という主張はどこに行ったのか?」

 例えば「子どもが真似してホームレスを軽視するかもしれない」というけれど、それは「模倣犯になるかもしれないから」とニュース番組を一切見せないのと同じでは?

 あなたの子どもが、あなた方の主張する善悪区別がつかないのなら、「歴史の真似をするかもしれない」といって戦争を教えないのか? すべてを教えて個人に取捨選択させるのが教育なのでは?

 私の動画コメント欄呪詛を吐き出すのが正しい行為か? それを堂々と子どもに見せられるのか? 「将来子どもが何かしでかすかも」という不確定な要素よりも、他人呪詛を吐く姿をこそ子どもに見せてはならないのでは?

 もしかすると、多少の表現の不備はあったのかもしれない(否、あったとすればそれは受け取る側の浅学さ、浅薄であるとも思う)。けれども、私が間違っているとは思えない。仮に誤っていると主張するのであれば、客観的かつ信頼性に足る根拠を示してほしい。私はいつでも謝罪し、反省し、訂正し、その正しさを誠実な態度で以て最大限に広く周知することを誓う。

 勘違いされがちだが、私は基本的論破されたがりなのだ普段から道に外れたセンセーショナルなことを言っている自覚はあるけれども、それは新たな論理で正してほしいことの裏返しだ。それは、強がり掌返しではなく、心の奥からそう思う。

 けれども、その正しい根拠を募っても、いつまで経っても出てこない。だから私は怒っているのかもしれない。

「私のような厄介な人間に、正しさを説いてくれ!」と。

「私程度の小悪党駄々をこねている間に、本当の悪党に対抗する武器を見つけろ!」と。

「正しさを曖昧にして二千年以上も生きてるんじゃない!」と。

 そう言葉にすると、ふつふつと怒りが沸く。たか日本のような小さな国で、数百万人の支持者を持っている程度の小悪党暴走すら止められないのは、あなた人類の怠慢であると──心底、怒っている。

 私を否定できないのであれば、現時点において私が正しいことになる。

 否、正しいかどうかはわからないが、しかし間違っていないことになる。

 もし「正解」という道があるとしたら、私はその縁に立っているだけなのだ。危うい縁に。

 けれども、違反でなければ過ちではない──。

 ◇

 ……と。

 私は、思考を切るためにスマートフォンの画面をオフにする。今日は考えることが多い。浅い割に多いのだ。批判ってものは。

 スマートフォンを手に乗せたまま信号が緑になるのを待つ。手のひらの中で今も生まれているだろう主張の嵐を持て余しながら、ほんの僅か、足元のコンクリートブロック割れているのを感じ、身体を一歩前に進ませる。爪先が少し、車道を踏んだ。

 と、深夜の街に相応しくないスピードの車が近づいてきた。物騒だなぁ、と思いつつも、スマートフォンの裏面を何の気なしに眇めていると、

 身体に強い衝撃が走った。

 衝撃が先か、轟音が先かはわからない。視界が宙を舞い、まるで目ヤニだらけの朝のようにぼやけたからだ。

 続いて、痛み。

 大きな銅鑼を打ったかのような、押して引いての波紋が身体中を暴れている。その振幅は自分身体を越えているように錯覚するほどで、立ち上がることはできない。否、仮に足を踏ん張っても立つことは不可能だろう。なぜなら、膝下がひしゃげて見当違いの方向を向いているからだ。

 次に、不快さ。

 胃の内容物がまるでネズミになったかのように這いずり回る──実際には胃の方が動いているのだろうが、しかし這い上がってくる吐瀉物は鉄臭く、“血の通った何か”を飲み込んだ報いとばかりに喉を押し広げ、ほとんど無抵抗に半固形の何かが口や鼻から垂れる。

 さらに、熱さ。

 命の素がどんどん外に溢れるような、そんな感覚身体の芯は生きる手だてを探してやけに熱っぽく、しかし手足は凍えるほど冷たい。小さな穴の開いた水風船をただ見ているだけしかできないような、取り返しのつかなさと焦燥感。何かを決定的に失う瞬間というのを久々に味わう──忘れていたのかもしれない。あるいは見ない振りを。もしくは「自分は失わない」と高をくくっていたのかもしれない。

 私は、急速に死に向かっていた。

 ぼやけた視界から判断できる限り、交通事故──らしい。私を轢いたと思しき自動車は、「ガードレールに刺さっている」と表現するしかないほどに大袈裟に半壊ならぬ七割ほど破壊されている。

 ──なお、今の私に知る由はないが、この自動車運転手病院へと急いでいた。

 というのも、彼の愛娘が突然大量の吐血をしたため、一も二もなく最高の速度で病院へと向かっていたのだった。

 皮肉なことに。

 運転手は、彼の大切な命を優先したのだ。彼の咄嗟の行動に間違いはなかった。

 私は助けを呼ぼうとするも、体力的な問題なのか、あるいはどこか発声に関わる器官が深刻なダメージを受けているからか、大きな声が出ない。口腔内から聞こえる「ヒュー」という音がやけに空々しい。

 頭を打っていないことが幸いして意識はあるけれども、しかし長く保たないことは確かである。否、どんな仮定の話をしようとも、命を失ったことはないから“失ってみるまでわからない”──。

 そんな“悠長なこと”を考えていると、ふと視界の端で動くものが見えた。それはのっそりと立ち上がり、「く」の字に曲がっていたり、すっくと立ち上がったりしている。何かを引きずる者もいる。

 元々いたのか、騒ぎを聞きつけたのかはわからないが、どうやら人間のようだ。ああ、助けてくれ──!

 そう口元を歪ませると、どうやら仲間同士で話し合いをしている様子だった。冷えは身体中に広がり、今にも意識を失ってしまいそうだ。早く、早く救急車を!

 どのくらい経っただろうか。実際には数十秒くらいなのだろうが、その時間は誇張なく一時間に感じる。身体の中から聞こえる「ぎっぎっ」という音が何に起因するかもわからない。車が焼けているのか、瞳孔の機能が低下しているのか、まぶしくて人間たちの姿が見えない。

 轟音で痺れた耳が復活した頃、声が聞こえた。

「俺らのねぐらにさ、仏さんが転がってたら良くないよな」

警察がうろうろしたらさ、締め付けが厳しくなるもんな」

「な」

「他に行くアテもないし」

 会話からするに、ここに住んでいる住民──ねぐら? つまりここら辺に住んでいる──ホームレスの……集団

「仏さんには悪いけどなァ」

「な」

「すまんなぁ。でも俺らも優先するモンがあるんだぁ」

「手は合わせておこうか」

「だなぁ」

成仏しておくれな」

 な! 待て! 待ってくれ! 私はまだ生きている! ただ、声が出なくて、ア、まぶしくて、身体が、動か……なくて、そん、な死体に向けるよう、な、目を、そんな真似を、命を命とも思わない真似を、なぜできるんだ! ア、ア…考え直してくれ! 今すぐ!

 くぐもったガサガサという音が聞こえる。普段寒さを避けるためのブルーシートか何かだろうか。数人の男たちが私の身体を包み始めた。

 男たちの声は続く。

「口から血の泡が出てるな」

「死んだ後に、肺から空気漏れるんだよ」

へぇ、詳しいね

「俺は前に医者をやってたからさ」

「そっか、お医者さんかぁ。……人生、何があるかわからいね

 いしゃ………? まって……。

「なぁ、この死体こっち見てないか?」

「気のせいだろ! 見るなよ! 目を合わすと取り憑かれるって話だぞ」

 そんなの……“えびでんす”が……ない……よたばなし……で……。

「じゃあ、せーので」

「うん」

「川に流すなんて、罰が当たるかもしんねぇけどさ」

「ま、許してくれなんて言わねぇよ。俺たちの“個人的な事情”だしなぁ」

「……」

「かもなぁ」

「だからさ」

「俺たちは……。

 いや、誰もがみんな、間違ってないのさ。 

 きっとな」

(了)

2021-08-15

anond:20210815041456

ことくらい枝野理解しているんでしょ。

理解してないと思うなぁ…。

政府分科会が仲違いしてたり、政府に都合の悪い情報を発信する西浦教授分科会から放逐されたりしてるんだから分科会や西浦教授、最悪でも岩田教授に乗っかっていけばそれだけで科学的かつ反政府政策案になるというのに、そこで何故か上昌広だもん。

大阪府は今年度に入ってからは、阪大に赴任した忽那教授を府の新型コロナ対策協議会委員に加えたりしてて、あのバカ知事暴走に対する反省と顕著な改善が見られる。

このままだと遅かれ早かれ維新に抜かれるわ。

はてなー自意識過剰から他人に言われてることでも全部自分が標的になってると勝手に思い込んで暴走してくるから気をつけないとね

2021-08-14

謝罪しないだけで自分の中の好感度プラスされる

最近なんかもう、炎上してる人が安易謝罪しない、撤回しない、変更しない、屈しないって姿勢を見せるだけで、自分の中でその人の好感度プラスされる。

自身不謹慎ネタ偏見につながるとか難癖付けられるような表現に対しては寛容な方であるつもりだけど、べつに極悪サイコ野郎というわけではないので、世間の大多数が批判的に見てる話題に関しては人並みの憤りを覚えはする。

でもその憤りと炎上に屈しない気骨ある態度への好感は両立するんだよな。

直近ならDAIGOホームレス発言は糞だと思うし、総合評価で言えば彼のような人間は嫌いだけど、炎上すらも自分商売のチャンスに転化しようという意気は見事と思っている。

こういう「屈しない文化」の積み重ねが、本当に悪くない人がキャンセルカルチャー暴走で燃やされた時、抗う力になってくれるんじゃないかという期待が自分の中あるのかな。

重ねて言うが、好感はあくまで屈しないという部分一点に関してだけであって、DAIGO発言普通に糞だと思うよ。

野党政権取れないか応援するだけ無駄という風潮

自民党に毒されてるなと思う

政権取れなくてもいい、野党がある程度の議席を占めることが重要

今の自民公民+維新の偏った思想を見て、よーやっとると思えるなら感性を疑ったほうがいい

こいつらの暴走を止めるだけでも、大きな意味がある

Twitterレンタルスペースとかい機能

界隈の有名人が使ってたから覗いてみたんだけど

いつもその有名人コメントしまくってる連中が暴走してる感じで

信者達のアピールマウント合戦みたいになってて怖くてそっ閉じした

はてな自民党信者 ついに頭がおかしくなる

[B! 立憲民主党] 立憲・枝野氏「モリカケ、桜、五輪の経費、すべて公開」:朝日新聞デジタル

これについた自民党信者ブコメ

nekochiyo いいんだけど、今求められてるのはそれじゃない感がある。コロナ一本でいけば良いのに…

rinko_ami コロナ禍に出してくる公約がこれ。どこを向いて政党ごっこしてるかよく分かる。そして、こんなんが野党第一党って絶望国民には自民以外選べるわけないよ。

aobyoutann まず辞職に追い込まれ本多平直氏がどんな発言をしたのか、当日のWT録音データを全て公開するのが先だろ

nikakuinikaku 非常に良い、支持する。・・・・・と言いたい所だけど、どうしても本多議員の事が頭に浮かぶ・・・・・気持ち良く支持させて呉れ・・・・・

nt46 まず隗よりはじめよ。本多議員処分は"まっとう"ではなかった以上、"自民党"と"自民党モドキ"の比較しかない。

kisugix 自分トコのロリコン議員追放騒動議事録も公開出来ない癖に笑わせてくれる/モリカケ疑惑調査チームの活動も総括してないだろ? 座長だった桜井充自民会派鞍替えしちゃったがどうなってんですかねぇ

m7g6s サヨクしか喜ばない馬鹿公約すぎて笑った。そんなもんどうでもいいかコロナ経済をどうにかしろ

いいですね。でもこれだけではなく、コロナに対する出口戦略や、経済科学振興、環境対策などの具体策を持っとかないと「自公叩き」と言われて終わっちゃうかも。野党が「影の内閣」として機能してほしい。

anus3710223 そんなこと言う前に、本多議員の件どうなってるんですかねぇ。そこちゃんとしないとなんの説得力もないよ。そして本多議員の件忘れてるブコメが多数ありブクマカのちょろさを痛感。

hanbey64 いいけど、モリカケ自殺の原因は実は立憲だった場合も公開して下さいね。そうそ記憶に新しい八ッ場ダム中止だったはずですよね?誰が言い出したの?で責任取ったんですか?止めれば余計な税金掛かったはずですが

しゅごい。

この議題と特に関係があるとは思えない話題で「民主が~~~民主は~~~ブーメラン~~~」を連呼している。

話が全く通じない。

兎にも角にも民主党の妨害をしたいという気持ち

自民党話題から目を逸らさせたいという気持ち暴走している。

これはもう頭がおかしくなったというほかないね

anond:20210814045537

百合子「オリンピックは無観客にします!」

都民「無観客なら大丈夫やろ、オリンピック中止とか大袈裟から宇都宮じゃなくて百合子に入れるで」

都民暴走感染者爆増

百合子「(都民バカから帰省あきらめて」

都民百合無能!俺たちはオリンピック中止と言っていた(言ってない)のを無視したのに俺たちにはあきらめろと言うなんてありえない!」

2021-08-13

0円生活に見る資本主義経済暴走

Youtubeでたまに0円生活とか山菜採り動画を見る

考えてみると、昔は手付かずの自然が嫌ってほどあって、そこで山菜取ったり魚取ったりできたんだよな

今もできなくはないが、世の中に資本主義経済というシステムが波及してくるにつれて、

土地にも値段がついて所有者という概念が拡大して、所有者の許可なく自然資源を取ってはいけないということになってきた

だんだんと誰のものでもない共有地としての自然資本主義に飲まれて消えていく真っ最中だということだ

お金を払って所有権を譲ってもらったり、売り物として買わないと山菜や魚も手に入らない

資本主義システムに乗らない生き方という選択肢は段々と無くなっていってしまっている

恐ろしいね。これを資本主義暴走と言わずにはおれまい

anond:20210813194457

俺の場合

暴走した車がブロック塀に突っ込むのを目の前で見てから

こういう生活保護にムカつく、みたいのは全く無い

あの時30秒早く歩いていたら俺も巻き込まれて死んでたか障害者になってたかもしれない

俺の払った税金が不幸に見舞われた人の救済に使われるなら万々歳よ

2021-08-12

anond:20210812131039

暴走

誰も殺せてないじゃん

雑魚

一般人A「ノーダメじゃんw

一般人B「精一杯暴れて被害ゼロかw

一般人C「ダメな奴は通り魔をやってもダメだな。俺たち一般人なら本気でやれば10人程度は殺せるぞ

anond:20210812130721

無敵の人は昔もいっぱいいたよ

そういうやつはヤクザかに吸収されて鉄砲玉になってたわけじゃん

暴対法無敵の人の行き場がなくなって、無軌道暴走したけっか「無敵の人」って定義を新たにされてるだけでしょ

2021-08-11

トルエンピツの思い出話

最近、いろんな話題を見てふと思い出したこと気持ちのまま書いてるので誤字脱字があると思うけど、多めに見てほしい。

みなさんはバトルエンピツというのをご存じだろうが。

93年にスクウェア・エニックスから発売されたドラゴンクエストモンスターキャラクターを使った、えんぴつの形をしたホビーである。略してバトエンとして楽しまれた。

六角形の鉛筆の側面にキャラクターとその行動が書いてあり、転がして出た目を使って戦うというシンプルゲームである

私が小学生の頃に大ヒットした商品の一つだ。

トルエンピルが優れている部分はいろいろあると思うのだが、当時小学生だった私たちにとって一番優れた部分は”えんぴつ”であったことだ。

ホビーでありながら文房具であるトルエンピツは、基本的玩具ゲームの持ち込みが禁止されている学校に、”文房具であるから持っていけるという最大の利点があったのだ。

当時の私たち休み時間になると筆箱からトルエンピツを取り出し、互いにバトルした。

学校に来ているのに流行りのホビーで遊べる、ということかも(もちろん、シンプルながら乱数による奥の深いゲーム性も)あって、私の学校でバトルエンピツは大きく流行った。

しかし、面白くないのは学校である

学業に集中させたい学校からすればバトルエンピツは大敵。

なにがなんでも学校で遊ばせないようにと動き出した。

ここで、『学校内でのバトルエンピツの使用禁止』と言えればよかったのだが、私の小学校は少し回りくどい方法を取った。

鉛筆を転がすと中の芯が折れてしまい、使い物にならなくなるので止めましょう』

これでもかというほどオブラートに包んだ表現注意喚起したのである

鉛筆大事しましょうという善意に訴えた方法であったのだが、当然のことながら我々、子供たちはバトルエンピツを鉛筆として使おうなんで微塵も思っていないので、ガン無視である

子供善意を信じたいという小学校側の想いは大変すばらしかったのだが、実際の子供はそんなに可愛げのある性格ではなかった。

まったくもって収まらないバトルエンピツブームに頭を抱えた小学校側は新しいルール規定する。

『削っていない鉛筆を持ち込むのは禁止

もう普通にバトエン禁止にした方が早くないかな……(苦笑

上記したように、元々バトルエンピツを文房具として使う気のなかった私たちは、削ることもなくそのまま持ち込んでいたのである

そこに目を付けた小学校は間接的に削っていない鉛筆の持ち込みを禁止することで規制しようとしたのだ。

実際、バトルエンピツは鉛筆の側面を使って遊びなので削ってしまうとマス目が見えなくなり、機能しなくなってしまうという弱点もあった。

では、この規制は上手くいったか、と言われると微妙なところ。

これは実際にバトルエンピツを検索して実物を見てもらうとわかるのだが、バトルエンピツはマス目と先端に余裕が設けてあり、3分の1くらいまでは削っても問題がないのである

なので特に頓着しない私たちは、普通にトルエンピツを削って学校に持ち込み遊んだ

ただ、効果が全くなかった、というと正しくはなく、一部のコレクター精神を持ってる者たちは削ることを嫌がり、持ってこなくなる子もいた。お気に入り鉛筆に傷をつけるのを嫌がった子もいた。

しかし、そんな子供稀有なほうで、ほとんどの子は削って持ってきて遊び続けた。

ますます小学校側は頭を抱えるのであった。

さて、これまでバトルエンピツを規制したい小学校と遊びたい子供たちの攻防であったが、ここにもう一つの勢力が加わることになる。

女子生徒(と一部の流行に乗ってない男子)だ。

冒頭で説明した通り、バトルエンピツはドラゴンクエストキャラクターを使っており、バトル要素もあって遊ぶのは圧倒的に男子が多かった(私の学校での話なので、他の場所ではどうだったかはわからない。

また、子供の頃は男児よりも女児の方が精神的な成長が早い傾向があり、そういった男女差もあって女子側はどちらかというとバトルエンピツには冷ややかな対応だった。

そのため、女子生徒たちはバトルエンピツを規制したい学校側に味方することになる。

それで何が起こったのか?

所謂自治厨の登場である

先程も行ったように削っていない鉛筆の持ち込みが禁止されたことで、女子男子鉛筆をみて削ってないものがあればそれがバトルエンピツが否かに関わらずに教師に報告し始めたのだ。

いま思うとめちゃくちゃ馬鹿馬鹿しいやり取りなのだが、規制を強めたい学校側の意向にも合致し、教師も褒めるために自治活動は一気に拡大することとなる。

それが男子女子対立もつながり、教師学校)側の後ろ盾もある女子のほうがやや強き、といった感じになっていく。

閑話休題

さて、間接的に規制を強めたものの、まだ抜け道があるためにバトルエンピツブームを抑えきれない小学校側は、ついに最後カードを切った。

鉛筆を転がすのを禁止

規制方向性明後日に向いている気がするのだが、小学校側は大真面目である

表向きは鉛筆を転がす音が勉学を邪魔するから、というものであったが、どう見てもバトルエンピツのブームを止めたい気持ちがスケスケだ。

流石に転がして遊ぶホビーであるトルエンピツにとっては致命的な規制であり、このルールの前には私たちも抜け穴を見つけられず、学校で遊ぶことは出来なくなってしまう。

とはいえ小学生流行流行り廃りにも波があり、すでにバトルエンピツのブームは過ぎ去りつつあり、私たち特に反発することなくそれを受け入れた。

トルエンピツ自体はこの後もなんやかんやで20年ほど商品を出し続けたようだが、私たちブームは1年も続かずに終わったのである

……しかし、ここで話は終わらない。

先程にも上げた自治厨と化した女子と一部の男子暴走が始まる。

トルエンピツのブームを止めたい小学校側にとっても都合がよかったので、放置された彼ら彼女らはブームが終わった後も積極的活動していた。

そう、”鉛筆を転がす”行為通報しまくったのだ。

当たり前の話なのだが、故意じゃなくても鉛筆は転がるものである

たまたま置いた鉛筆が転がっただけで、彼女たちは鬼の首を取ったかのように「〇〇君が鉛筆を転がしました!」と教師に言うのだ。

トルエンピツを規制したいがために最初好意的に捉えていた教師たちも、次第にそれを鬱陶しがるようになる。

何せ、授業の間に何回もそうやって通報しては授業を止めてしまうために、思うように授業が進まなくなったからだ。

しかし、当事者自治厨と化した生徒たちは”自分たちが正しい”と思い込んでいるために暴走は止まらない。

ヘタに意図を隠したのも悪手だった。

鉛筆が転がる音なんて誰も気にしない」という意見彼女たちは「私は気になる!」と反論して収集が付かなくなったのだ。

学校が決めたことなので、教師たちの積極的な介入もできないまま、鉛筆が転がっただけで授業が停止するという悪夢のような状況はしばらく続くことになる。

最終的にいつ収まったのかはわからないのだが、自治厨と化した生徒たちも教師が疎ましく思っているのを徐々に感じ始め、ゆっくりと沈静化していった。

そして私たちがかったバトルエンピツはブーム終焉とともに普通鉛筆として使われることになる。

というか、いまだに実家で使われてることがある。結局、転がしたところで中の芯が折れることはなかったようだ。

さて、この事例をもって私があーだこーだ言う気はなくて、ただ思い出したので何となく書いただけです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます

anond:20210810233938

日本富国強兵して周辺アジアに侵攻したのは、放っておくと欧米にとられていずれ日本欧米植民地化されてしまうのを防ぐために周辺国を強くしようって意図だったよね。

実際、日露戦争がなければ満州ロシアにとられていただろうからその後に朝鮮日本占領されてもまったく不思議じゃない。

日露戦争で勝ったことは他の欧米にもかなりの牽制になったんじゃなかったっけ。

もちろんその後に関東軍暴走したというのはあるけど、日本もイケイドンドン一枚岩だったわけじゃなくていろんなタイミング日本政府はちゃんと迷っているよね。(結局関東軍の力が強くて今に至ったが)

もしこうだったら論はルックバックとつながるところもあっておもしろい。

ちょっと違えばドイツ日本ほとんどの世界を牛耳ってる世界線もなくはないのかなと。

今の中国も似ているなって思う。

以前の日本場合物理的に周辺国を強くして自国防衛しようって意図だったけど今の中国経済的な面での防衛なのかなと。

アメリカ経済制裁されるとやられてしまうから中国周辺国アフリカ南米)をかためて防衛しようとしている。

中国一枚岩じゃなくて共産党内で派閥あるらしいけど粛清が一通り済んだみたいで最近は聞かなくなった。

ウイグル問題ありだからアメリカも強く出れるけど、もし中国がまともな国だったらアメリカはどうしていたんだろうな。

プラザ合意なんてのも昔はあったが

2021-08-09

ネット正義感」の描き方にどうも納得がいかない

最近流行りの竜となんたらとかい映画もなんかそうらしいけどさ

ネットで暴れる奴」とか「ネットユーザーの正義感暴走」みたいなのがテーマになる時って、だいたいそいつらの中だけでしか通用しない「独りよがり正義」を掲げてるわけじゃん

実際、例えば恒心教なんかがマジでそういう感じだから、100パー間違ってるというわけじゃないんだけどさ

そのパターンしか出てこないのはどうかと思ってしま

というかもうはっきり言ってしまおう

独りよがり正義」に限らず、「割と普遍的正義」を掲げて、しかも散々暴れてる奴!

こういうのネットにたくさんいるでしょ?

そいつらに触れないのはちょっとおかしいよなあ?

低能先生がまさにそうだったじゃん

一応「反ネットリンチ」を旗印にしてたし、あとは反原発アンチアンチフェミなんかの主義主張も、主張だけならオールドメディア通用しそうだし、そこらのはてサIDとも別に大差ない

それでやることが「ゴミクズ」「死ね」の連呼だったわけだ

なかったことにしてはいけない

anond:20210809141853

だよなあ

たまに氷河期暴走してもそれで出る被害なんてしょぼいものだしな

誰も困らない

2021-08-07

弱者男性隔離する島が必要なのでは?

生物学的には40歳以上のシングル男性必要無いようだが、

40歳以上になったら処分する、のでは人権問題になる

弱者男性による暴走犯罪毎日のように起きているが、

原因は完全にインターネットにある

SNSによって自分弱者であることを認識してしまう、弱者男性同士で徒党を組んでしまう、

良い事は一つもない

弱者男性が苦しまずに暮らせる、弱者男性だけの島が必要なのではないだろうか?

そこではカネや名誉無意味農業食べ物を作るのが一番の仕事

海で魚や海藻を取っても良い、小説や絵を書くのもいい、

ネコや犬などを愛でてもいい、

そういう生物的な生活をしていれば、「生き物として存在自体害悪」にならずに済む

anond:20210807122553

感情暴走しないっていうのは、なんかデータとかあるんですか?

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