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2016-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20160616192052

星野桂は偉いでしょw

事故で怪我して描けなくなったから途中で話だけ考えて絵は別の人間が描いていた。

やる気の有る女性作家だよ。

2013-11-13

男女で作風の違いはある

と、漫画を読んでいて思う。

単純に少年漫画には男性作家が多く、少女漫画には女性作家が多い。

で、自分は週刊少年誌を購読して10年以上になるが、性別不詳な作家であっても何話か読んでいると不思議と「あ、この作者は女性だな」と思う気付くものだ。絵柄もあるけど、物語テンポコマ割の空気感でなんとなく分かる。大高忍さんとか星野桂さんは分かりやす女性的だね。

この辺の差異は何に起因するかと考えると、やはり個々人のこれまでの人生おいて、どういうものに触れて生きてきたかってことになるんだろう。プリキュアを見て育つ女児戦隊ヒーローを見て育つ男児は異なる作品経験に曝されている。だから例えば、プリキュアを見て育った女児セーラームーンを見て育った女児は、おなじ幼女でも恐らく「カッコイイ」の原体験微妙に違うのでその二人が成長して漫画を描いたら違う漫画になるだろう。

というか、100人いたら100通りの漫画になるのが漫画面白いところなんだけどさ。まあ傾向として。

あともしかしたら女性の脳と男性の脳の構造的な違いに因る、空間認知の差異が絵柄に反映されているかもしれない。というのは考え始めるとワクワクする話だが、そんなに大幅な違いなんかはたぶんないだろうな。人間チンパンジーの差異よりかは少ないはずだ。

あ、でも荒川弘さんは女性だって最初分かんなかった。

そんな感じであくまで傾向という話なので一般化は難しいと思う。

「女漫画家は~」「男の描く漫画は~」といった論調で語りがちなひとは、自分過去原体験を振り返ってみるといいんじゃないだろうか。例えば男性的なるものに多く触れた人生を送ってきたならば、同性の描く漫画に好感を得、異性の描く漫画違和感を感じるのもまた道理である。ただまあ、あんま声高に主張すると、ひとには嫌がられるだろう。

話は変わるがアニメーターには男性が多い。

これは単純に体力的に激務だからということなんだろうか。最近は目立って増えてきた印象がある。中村章子さんとか。

女性アニメーターが女キャラを描くと同性ゆえの遠慮の無さみたいなものが線にあらわれて、その良い意味での下品さみたいなものがとてもいいと思う。

2007-11-27

やおい同人誌流行には「描ける」ことが不可欠です

やおい同人誌は美形化美形化と言われまくってますが、単に作家さんが自分なりの絵柄で描き直すから、結果的に美形になってるだけのような気がします。

今の女性同人界の絵柄の主流は、小畑健星野桂あたりのスタンダード絵柄か、雁須磨子羽海野チカあたりのサブカルオサレ絵柄かな、と思ってるのですが、基本はやはり少女漫画少年漫画的なデフォルメが得意な作家さんは少ないでしょう。極端な体型とか、髪型とか、不細工には対応できない。絵柄のテンプレートが既に美形だから何描いても美形に見えてしまうんですね。わざと美形にしているというより絵柄の問題なんです。

そう思うと、腐女子の中で流行漫画アニメって、「描ける」っていう条件がかなり重要なんじゃないかな、と。やっぱり少女漫画的絵柄だと、標準体型で奇抜な髪型でもない、普通or美形の10歳から30歳ぐらいのキャラクターが一番描きやすい。

遊戯王なんて「城之内くん、大好きだ」みたいな核弾頭級のセリフがあったのに、腐的に大流行しなかったのは、ひとえに遊戯の髪型のせいじゃないかと思うのです。

アイシールド男子高校生がたくさん出てくるけれど、標準体型で普通の顔が圧倒的に少ない。一番人気のヒル魔がそもそもギリギリラインで、セナ、十文字、進、桜庭ヒゲレス)、高見あたりまでが描写可能範囲。でも少女漫画に近い絵柄でモン太や栗田、照光を描くのは辛いでしょう。

事実、「描ける」キャラクターが少ないと腐界ではあっという間に廃れていきます。Dグレも廃れています。

反対に、テニスはその点すごく優秀な漫画。3桁を軽く越える男子中学生がいて、描けなさそうなのは田仁志と樺地ぐらい。リボーン銀魂おお振りもおおむね描きやすいだろうと思います。

この条件がアクロバティック解決されたのが、最近人気の電王ですね。イマジンにはそれぞれ分かりやすい擬人化ビジュアルが決められていて、萌えるのに描けない…というジレンマが起きない。実際にジャンル内の人に話を聞いてると、ガワ萌えだけど描くときは擬人化する人が多いようです。

もうね、やおい同人誌を出されたくない少年漫画家さんは登場キャラクターデブ・奇抜な髪型・不細工で固めるしかありません。そうしたらいくら男同士の友情を描こうと、間違いなく同人誌同人サイトという媒体では広がりません。描けないもんは描けないですから。まぁ、そういう漫画が大人の男性ならともかく昨今の男子小中学生に受けるのかどうかは甚だ疑問ですが。

もちろんそうしたとしても、本が出ないだけで腐女子萌えるのは止められないでしょう。大概の腐女子デブ・奇抜な髪型・不細工でも関係性に萌えることは可能ですし、文字媒体2ch801板あたりで大人気になる可能性は高いと言えます。アイアンリーガーのように、福本作品のように、情熱で絵柄の差異を凌駕するジャンルになるかもしれない。

やおい流行を狙う漫画家さんが勘違いしているだろうなと思うのは、キャラクターは特別に美しくなくてもいいということです。描きやすい絵柄であれば補正可能です。それよりも、「私はこの漫画が好きだ」と人に誇れるような、純粋に面白い漫画であって欲しい。やおい流行を狙って作品が面白くなくなれば、購買力のある年齢層の腐女子は逃げてしまいます。そもそも女性読者を狙うのと、腐女子読者を狙うのとでは、アプローチが全く違います。いくら目立っていても腐女子は所詮女子の5%程度です。男子小中学生に人気のない面白くないものを流行らせるほどのプラスにはならない、と申し上げておきます。

 
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