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はてなキーワード: 文庫とは

2023-03-02

ネタバレ有】映画エゴイスト』を観に行けないので原作小説を読ん

そもそも映画館くそ遠い&しかも上映時間が観に行ける時間帯とずれていたので。


映画の評判やネタバレ回避出来る範囲で読めたレビューから、ある程度の重さは覚悟していたけど、思いもよらない方向性で辛かった。だってこれおそらく完全なフィクションではなく著者の本当の懺悔じゃん……。


過去自分馬鹿にし虐めた同級生復讐するかのように都会でイケイケな暮らしぶりをしていた主人公・浩輔。彼が出会い恋に落ちたのは、ちょっと訳ありで美しく純真好青年の龍太。実は龍太は病身の母親を養う為に売春をしていたのだ。


という、あらすじだけ書くと陳腐BL小説のような感じだし、受けの方の性別女性に変えると更によくある話って感じだ。だが、浩輔と龍太の出会いと恋は物語の序章に過ぎなかったのだ。


浩輔はよかれと思って、悪くいえば自己満足で、龍太に救いの手を差し伸べる。そして龍太の母親も交えて家族のように過ごし幸せ時間を共有することになる。ところが、それが結果として龍太を追い詰める事になってしまい彼の早すぎる死を招く事になってしまったのだ。


文中では浩輔の懺悔が切々と語られるけど、俯瞰してみれば浩輔だけでなく龍太も龍太の母もそれぞれのエゴや愛で行動しており、誰が悪いって話でもない。

著者本人であろう浩輔は等身大人間として描かれている一方で、彼の恋人の龍太という人物は、美しい過去の思い出として徹底的に純真無垢存在として描かれている。

けれども、私が思うには、龍太の死は浩輔のエゴのみが引き起こしたんじゃなくて、龍太自身エゴというか、自分意思で・望みであえて命を縮める方へ邁進してしまったのではないだろうか。

恋人」という肩書きに龍太は囚われてしまったのではないかと。浩輔が龍太とその母親金銭的な援助をしてくれた、それをビジネスと割り切って、浩輔のことをビジネスパートナーくらいに思っていたら起きなかったであろう悲劇恋人から、出来る事なら対等になりたい、正面から向き合いたいって思うあまり背伸びをし過ぎてしまったのだろう。けれど、そうして頑張ったお陰で得た幸せというのが、彼にはあったんじゃないかなあ。

男女の愛人関係にもあり得る話のようでいて、男同士の恋愛だったから起きた悲劇のようにも思える。対等でありたい相手が手の届かない高みにいる事に、女だったらそこまでプライドが傷つけられはしないのではないだろうか。女ならば社会的に男と圧倒的な差があるのは自明の事として渋々でも受け入れられたかもしれない。

なんて。浩輔が悪いんじゃなくてこれはどうしようもない事だったんだよ、と、作者にとってはミリも慰めにはならないだろう事を考えた。


浩輔と龍太との出会い死別までは三年の年月があるけれど、その蜜月描写はあまり多くない。ページ数でいえば龍太が死んでからエピソードが全体の四割くらいを占めていたりする。一人の人間が死んだくらいで世界は終わらないし残された人達にも容赦なく明日はやってくる。


しかも、龍太は人知れずあっさりと死んでしまうけど、その死をすぐには受け入れられず、でも受け入れるしかない浩輔の悲歎に暮れるシーンがけっこうな分量があって物凄くしんどかった。非常にリアル心理描写なので、読んでいて自分が今まさに体験しているような気分になった。この場面、作者はどんな気持ちで書き綴ったんだろう。過去のこととして他人事のように冷静な目で書いたりとか……私だったら無理かな、つらい……。

龍太が死んで後の話。龍太の母親と浩輔とで残された者同士で実の親子のように孝行したり心を支えたりっていう話は、エピローグでもおまけでもなくむしろ本題かなっていうくらいのものだった。だからといって龍太の存在が軽い訳じゃなくて……浩輔が龍太に援助を申し出たモチベーションになったのが浩輔自身の母への思いで。それを龍太の母親が汲み取ってくれて、浩輔がこの親子を救ったと同時に浩輔もまた彼らに救われていたのだと。


だが同時に明るみになる残酷現実というのもあって、龍太の母親は息子を喪って始めて生活保護を受けられるようになり、無料治療を受けられるようになったという。なまじ側に扶けてくれる人がいると社会福祉は遠ざかりがち。浩輔にしろ龍太にしろしなくていい努力をしてしまったともいえるのだけど、そうしたからこそ得られた愛と幸せがあったわけで。


それを外野からエゴ」と呼ぶことは私はできないなぁ。

文庫版後書きの鈴木亮平文章が胸に沁みた。あー、映画版、めちゃめちゃ観たいー!

2023-02-28

anond:20230228165047

ゆっくり文庫懐かしい

全部見ようと思って途中で止まってるなー

anond:20230227141843

解説とは別なんだけどニコニコでやってるゆっくり文庫とか好きなんだよな

2023-02-27

anond:20200721013244

文庫版が出た

内容はほとんど変わってないようだ

2023-01-31

web漫画単行本化するとき文庫サイズ出版してほしい

スマホで読むのに最適化してる漫画をそのまま青年コミックサイズにするとスカスカしててなんか損した気分になるんよね。

大判サイズ出版してるのとかもう余白が気になってしょうがない。

文庫サイズで出してくれんかのう。

2023-01-22

推し、燃ゆの表紙が好みじゃない

内容良かったんだけど表紙があんま好きじゃないか文庫版出る時は違うタッチにして欲しいけど文庫版出るってなったらハードカバーイラスト踏襲する感じなんだろうか。

2023-01-15

anond:20230115163813

15cmを測れる小ぶりなステンレス定規をしおり代わりにしてる。

文庫の背とだいたい同じ長さなので、文庫を外に持ち出す時も収まりが良い。

・本に線を引きたい時にも便利。

・端っこが少し尖っていたのが気になって、紙やすりでこすって手触りを良くした。

2023-01-05

新書とは書籍の大きさを示す言葉になります。大きさは、およそ縦18cm×横11cm新書判、B40判と呼ばれることもあります

新書とは、大きさを示す言葉です。:【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

新書歴史1938年創刊の岩波新書に始まる。ドゥガルド・クリスティー著作である奉天三十年』の上下巻で創刊した。

1938年当時、文庫はまだ判型が定まらず、小型の叢書という程度の意味であり、現在新書に近い判型のものも含んでいた。そんな中、すでに岩波文庫を発行していた岩波書店が、判型・内容ともに岩波文庫とは違うものとして創刊したのが岩波新書である

新書 - Wikipedia

古典を中心とした岩波文庫に対し、書き下ろし作品による一般啓蒙書を廉価で提供することを目的として、1938年昭和13年11月20日に創刊され、新書と呼ばれる出版形態の創始となった。

岩波新書 - Wikipedia

新書って何が「新」なんだ?とググった結果のメモ

その答えは「新書」は1938年時点で新しいレーベルとして刊行されたから。

80年以上「新」と銘打たれたままのレーベルなのだなあ。

食パンの「新食感宣言」が1997年に発売されて以降、いつまでたっても「新食感」と銘打たれているのと同じ現象ということがわかった。

2023-01-02

正直、もうコミケ大手サークル以外厳しいと思う

先日開催された冬コミに3年ぶりに参加した。コロナ対応のためチケット制になり、入場者数がかつてと比べて減っていることを、情報として知ってはいた。知ってはいたんだが…。

しかしそれがここまでダイレクトに売り上げに直結するとは思わんかった。具体的に書くと三分の一くらいになった。へこむぜ。

ジャンル情報評論。いわゆる批評誌を個人で出している。

8年前から冬コミ新刊を出して、それをチャンスがあれば文学フリマなんかに持ち込んで…というサイクルで参加していた。

刊行をそこにあわせているのもあるんだろうけど、やっぱり数を頒布できるのはコミケ。目を引く表紙にしていたこともあって結構ジャケ買いっぽい人に手に取ってもらえてた印象がある。

そんでTwitterの知り合いの人が20~30人くらい毎回きてて、その人たちにも手にとってもらえたりする。

ありがたいことに、継続しているうちにだんだん部数がはけるようになり、コロナ直前のコミケでは新刊をxxx部くらい頒布できていたのよ。

これ大手サークルとかと比べればみそっかすもいいところの数だとは思うんだけど、体感としてはxxx部頒布するってなると(開場直後、大手サークルに長蛇の列ができる1時間くらいを除いては)断続的に人がきて、まあぼちぼち対応していると終了時間になっている、という感じなので、結構「売れている」感がある。うれしいことに。

今回もだいたいxxxxくらい刷ってコミケ頒布、その後文フリとかで残りを…というサイクルを想定していたわけです。

甘かった。見通しが。人が来ないことの影響をもろに被った。

物理的に人がいるということが、増田のような零細サークルにとってめちゃくちゃデカかったんだと再認識した。

2019年の冬コミの累計入場者数が75万人(4日間開催)で今回が入場制限の結果18万人(2日間開催)だから、一日あたりの入場者数はだいたい半分くらいになっていると思うんだけど、まさにそれがダイレクトにきた。

知り合いもたぶんいつもの三分の一くらいしか会場には来なくて、ゆるいオフ会みたいな雰囲気もだいぶ減った。

批評を読むような層にとっては優先度がコミケ文学フリマなのかなあ。確かに文学フリマは入場料タダだし、人もめっちゃくるようになっているみたいだし、昨年5月文学フリマ東京はたしかにゆるいオフ会みたいな空気継続している雰囲気はあった。

今回ははじめてBOOTH通販もはじめてみて、意外と売れてるんで驚くんですが、それでもかつてのコミケでの頒布数には到底およばない。

やはり増田のような零細個人サークルを支えていたのは、偶然目にとめてもらった結果のジャケ買いなのだBOOTHジャケ買いは発生しようがないからな。

たくさん売るためにやってるんじゃない。自分の納得したものをかたちにできたか否かが大事なのだ

それでも、終了時間になっても在庫の山がうずたかく残っているのは、やっぱりつらかった。

会場の様子をふりかえってみると、相変わらず成人向けのあたりはわりとたくさん人がいて、まあ評論はいものとおり真空地帯だったんだが、真空ぶりに拍車がかかっていたんよな。成人向けのところも以前のような芋を洗うような混雑ぶりではなさそうだったし、知り合いにきいたところ、11時ごろには人気サークルはほぼ完売御礼で、最速の入場時間以外だと消化試合もいいところだったそうだ。

コミケで数を頒布できていたのは、ある種のおこぼれにあずかれていたが故だと今回強く実感しました。

でもそのおこぼれこそが全体としての即売会を(特に評論のような非メジャージャンルを)活性化させていたんです。

今年からはまた準備会対応も変わってくるんでしょうが、入場制限のある限り、コミケ大手サークル以外には厳しい場所であり続けると思う。

以上、一参加者からの雑感でした。やり場のない気持ちを書き残したくてはじめて匿名ダイアリー使ったわ。

ほかの参加者からコロナ禍のコミケがどうみえていたのか、わたし気になります



追記

こんな読まれると思ってなかったんで部数だけ隠しました!恥ずかしい!

以下、ブックマークその他諸々のコメントに返信しておくわね。

yakitori-siro この増田は儲からなくて辛いんじゃなくて、トラフィックがないから「ちょっと興味があるかも」な層に手にとってもらうことすらできない、同好の士になりうる相手リーチできない辛さを言ってるんだよね

これはほんとにその通りで、意を汲んでいただいて涙出ました。あと人が来ないと暇な時間が増えるんすよ。それが切実につらくかなしい。

anond:20230102104156

いや。凄いわかるよ。今は知らんけど、昔は告知らしい告知も自分アカウントでだけみたいな弱小評論でも、それなりに通りがかりに面白いと思って買ってくれる人が居たし。そこにコミケ価値があったよ。

評論なんて手間考えたら、元々合理的では無いんだから。手に取ってもらえる人数が減った事がメインの話なのに。知りもしないのに「電子しろ時代遅れ!」みたいな茶々は本当にゴロツキの言い草しかない。そういうヤツがでかい顔している所がはてなのろくでもない所だよなぁ…

おわかりいただけてとってもうれしいです。まじで、「手に取ってもらえる人数が減った事がメインの話」なんすよ。それが金銭とどうしても関係ちゃうからめんどくせえあれが発生するとは思うんだけど…

https://twitter.com/wind_steed/status/1609957333576351745

話題増田読んだ。

前回に比べたら今回相当人の流れあったんだけど、適度に空いてるからコロナ前の倍以上の速度で人が移動してたんよ。その速度で移動してるとサークルに目を向けるのは無理。ポスターとかあっても無理。

あー、これ意識してなかったけど人がいないと人間の移動スピードあがるというのは確かにそうかも。

他、コロナ運動不足→体力減退で巡回できなくなっているとかはその発想はなかったんでおもしろかった。検証できるもんでもないし流石に妥当な推論とも思えないけど…。あとなんでもかんでも少子高齢化に結び付けるのはちょっと安易すぎでは?と思いつつ、参加者高齢化はたしかにあるよね。

razik C99〜101までマイナー島でサークル参加してるけど、おおむね同じ感想。島自体閑古鳥なのに周りが早めに撤収するから、後半は尚更人が来ないという負のスパイラルに陥っている。

odakaho 2日間とも行ったけど、午後入場だと過疎島回る時間が全くないのよ。15時くらいにはみんな撤収始めてるし・・。

うそう、書き忘れたけどご指摘の通りサークル撤収めっちゃはやいんすよね。体感、15時くらいにはほぼおしまい空気になってる。

いままでは、打ち上げサークル参加組と合流するために非サークル参加の人もだらだら居残ってたりしたんだけど、まあ気楽に打ち上げというのもまだちょっと厳しいし、それならだらだらせずにさっと帰るわな。

ka-ka_xyz "今回ははじめてBOOTH通販もはじめてみて、意外と売れてるんで驚くんですが" 評論島、通販してるとこが他のジャンルと比べて少ない気が。もっと通販して欲しいの。

これまではTwitterの知り合いには自家通販してたんですけど、BOOTH使ってみたら思いのほか手に取ってもらえてるんで、なんかいままですまんかった…という気持ちです。正直ここまでインフラみたいになってると思ってませんでした。pixivあんまり影響力強めるのもよくないなとは思いつつ、やっぱクレカ決済とかできると楽ですもんね。頒布するほうも金銭トラブルを避けられるし、そこらへんの安心手数料分で買ってるとおもえば、まあ仕方ないのかなあ、という気持ちになりつつあります

amunku この増田はまだ見栄張ってるかもしれなくて今やほとんどの島中は参加費1万だして一部もはけない。買い手も金がないか大手しか見ない。コミケアマチュア作家祭りではなくなり大手芸能人企業のイベになった

ほとんどの島中は参加費1万だして一部もはけない」はさすがに盛りすぎでは?「ほとんど」のサークルが一部もはけてなかったらさすがにみんなのむせび泣きが会場に響いてると思う。

deztecjp 以前の1/3ならxxx部程度かな。それだけ売れていても「大手サークル以外厳しいと思う」といわれると、「あー、そうですかー」な感想を持つ。人間は、すぐ高い水準が当たり前になって、満足するということを知らない。

三分の一に減ったことをショックだったっつってんの!xxx部でたから売れてんじゃんとかそういうのではないわけ。

IthacaChasma ずっと参加してる人によると、一昨年の冬の売上が一番悲惨で、去年の夏で少し回復、この冬はこれでも大分回復してきたらしい。夏はもっと入場できるようになると良いね

しかに一昨年は去年より入場絞ってること考えるとマジでやばそうですね。私個人のことを書いておくと、一昨年はコロナそもそも中止になるんじゃないかと思って申し込みせず、また開催時の感染状況から一般参加見送りました。

いちばん苦しい時期に逃げ出しといてなにいまさらつらいつらいいってんねんみたいな論評をみかけましたけど、この判断自体が不適当だったとは今でも思ってません。自分家族の命を危険さらリスクを負ってまで「場の継続」に奉仕することは、ちょっとできない。つらい時期を支えたことを誇るのはいい。でもそれを他者をくさす道具として使うのはくそダサいですよ。

gooeyblob チケット制となるとかなり億劫度が高くなるよね 自分も完全に行く気無くしてしまった/評論系でxxx部って相当売れてる方じゃない?

おっしゃる通り、どちらかといえば売れているほうだと思いますマジで表紙に気合い入れてジャケ買いしてもらえるようにしてたので…

anond:20230102104156

ジャケ買い狙いのようなことやってるから参加者減少の影響をダイレクトに受けてるだけじゃないの

ジャケ買い狙いなのに増減に一喜一憂できるの本気で謎なんだけど

中身で勝負すれ、中身で

ext3 評論ジャケ買いさせてる時点でなんか詐欺臭くないですかね?今まで騙せてたのが騙せなくなって正常なレベルに戻っただけでは?

あのですね、「目を惹く表紙であること」は、書籍を手に取ってもらうための必要条件だと思います。たくさん本が並んでるなかでまず入ってくる情報って表紙だけでしょ?

「中身で勝負すれ」って、まず中身に触れてもらえなきゃお話にならんわけ。表紙で興味をもってもらい、手に取って中身をみてもらえるかがまず超重要です。これは前提。

加えて、わざわざ批評を本という物質にするんだから、その物質がなにかしらの批評性をおびてよいわけで、すなわち「どのような表紙にするか」というのも一つの批評なの。「目を惹くこと」・「批評の内容を端的に象徴するようなものであること」、この二つの緊張関係のなかで表紙を設定することはまさしく批評実践なのであって、だから増減に一喜一憂するのは批評実践のある部分の成否がそこに託されているからなんですねえ。だから表紙も「中身」の一つといえる。表紙/中身などという単純な二分法を自明のものとする素朴さにやすらっているうちは、もう少し謙虚な態度でインターネットをなさったほうがよいかもしれませんね。

anond:20230102104156

刷っても損しかないんだからnoteにとうこうとかでいいじゃん。

なんならそこに有料記事入れれば印刷と違って赤字0だし、金払うやつが可視化されて承認も満たされるだろ。

なぜわざんざ刷る?

あのねえ、書籍として物質化すること、そしてそれを誰かに手に取ってもらえることのうれしさを舐めすぎ。

きみもわざわざ刷ってみたらわかるよ。

https://twitter.com/puyotaroh/status/1609816866356342785

この評論サークル主の発言も、「これまで当日の偶然買いの成功体験に頼りすぎてて、事前のSNSでの告知を怠っていたのでは。そもそも普段からどんな批評本を書いてるか発信してたの?」との感想しかならないんだよなぁ。

インターネット軍師、乙です!!!!!SNS宣伝しとらんかったらコロナ前にxxx部も頒布できるわけねえやろがい!

それを踏まえたうえで、入場制限のせいで偶然性がもろに縮減していることの厳しさをいってるわけ。

https://twitter.com/soramimi__cake/status/1609867980325937152

この増田自体は(特にブコメに反応してる追記)大変嫌らしい書き振りで、こういう自分のノリに合わせてくれないとあからさまに不機嫌かつ見下しモードになるような人が表現活動(笑)から撤退していくなら日本言論はなんぼかマシになるんじゃないかと思いましたまる

おめえ、コミケが思わしくなかったところでお気持ち表明してみたら雑言及の雨嵐を食らってんだから「不機嫌かつ見下しモード」にもなろうってもんですよ。こちとら匿名だしここでしか反論できないわけだからね。「表現活動(笑)から撤退していく」ことはないんで、そこんとこよろしく

xevra 語尾がですます統一されてなくて読んでて気持ち悪くなった。増田は文筆業向いてねーわ

気持ち悪くなってくれてなにより。お前はインターネット文章読むの向いてないよ。

https://twitter.com/taka_humo/status/1609916648844308481

ボクの知り合いのサークル大手でも何でもない所でもしっかり完売してたし別に大手から厳しい・厳しくないとかでないんじゃないかなあ(しかも1人は評論島)

そもそもコミケってあの場の空気を楽しむイベントであって〇部頒布出来たとかそういう話をする場では無いと思う

「あの場の空気を楽しむ」って、もし全然頒布できなかったら地獄みてえな空気になると思うんだけど、それを楽しめるのはいかれたマゾサイコ野郎だけやろがい!まったく手に取ってもらえなかったけど、コミケ空気が楽しめてよかったなあ、ってなるわけあるか!皆目見当違い!

空気を楽しむためにも手に取ってもらうためいろいろやったりするわけだし、コミケ自体が人たくさんいたほうが偶然性が高まって手に取ってもらいやすいでしょ。

https://twitter.com/gouranga_/status/1609835382912475138

扱う部数が大きい大手サークルの苦労心労は中小とは比較にならんよ。タイトルも含め全般的想像力が足りない

大手の苦労とここで書いてる「そもそも手に取ってもらえなくなってる」厳しさは別問題でしょ?でかいお金を動かすシビアから生じる問題の話をしているわけじゃない。それを関連づけちゃうのが豊かな想像力ってわけね。ファックユー!

まあタイトルはバズ狙いであれしたのは認めます。結果アテンション集めたからセーフ!

https://twitter.com/yellow_0918/status/1609889858520240128

バズろうとして滑り散らかした事をここに堂々と書ける精神も凄いし、隅から隅までキモ過ぎる文章の書き方や中身も含めて過去の栄光に縋ってるだけの老害にいつ気付けるんだろうという哀れみしか出てこない

既に400もブックマークついてんだから、「バズろうとして」るんじゃなくて現にバズってんだよタコ文体含めての芸だからね。それで狙い通りバズらせたわたくしの力量を素直に称賛なさいな。こんなことくらい誰でもできらあってんならやってみなせえ。「キモ過ぎる文章」に「哀れみ」を表明せずにはおられなかったお前が「キモ過ぎる」し「哀れ」。




その他、脊髄反射でろくに読みもせずコメントするやつわらわらで引くわ。本を読みなさいね

せっかくですし、わたくしからは蓮実重彦映画から解放小津安二郎麦秋』を見る』をおすすめしておきましょう。

予備校生向けの講演を書籍化した短いパンフレットですけど、わたしたちがいか映画を「みそこなっているか」がわかる、とっても啓蒙的な本です。

これ、文庫とかで気軽にアクセスできるようにしてくれ~

思った以上に拡散してしまいましたが、これはわたくしの出した本がコロナ前より手に取ってもらえなくて悲しいな~以上のことではないです。そして「厳しいと思う」のは気持ち問題以上のことではない。でもその気持ちこそがやっぱり大事なのだ。しょせん戯れにすることなのですから

適当に書き散らかしたやつが長年やってるはてなブログと比べてあまり簡単アテンション集めるのでビビるビビますはてなブックマーク、ほんといやなサービス

気に入らないやつらに全レスしたろうかと思ったけど正月休みの使い方としてあまり不毛なのでやめます。が、安全から石投げられんのも気に入らんので、適宜こちからボール投げ返すわね。

貼れるリンクの数に制限あるみたいだったんで、コメント返信続きは以下のエントリで。一部をこっちに移しました。

https://anond.hatelabo.jp/20230103130457

Twitterの@kondohiさんは追記部分をぜひ読んでくれな!お友達がいたら伝えてあげてくれ!

2022-12-17

anond:20221216144610

瓦斯燈を流砂のほとりに植えていき、そうだね、そこを街と呼ぼうか 千種創一

こちらは画像で見てほしい

https://t.co/biw9BcM36y

砂丘律、文庫で買えるようになるので是非

anond:20221216144610

瓦斯燈を流砂のほとりに植えていき、そうだね、そこを街と呼ぼうか 千種創一

こちらは画像で見てほしい

https://t.co/biw9BcM36y

砂丘律、文庫で買えるようになるので是非

2022-12-16

相手三次創作を送り付ける行為

二次創作ジャンルで、人が上げたイラスト漫画引用リツイートやリプでSSにして送るというのは一般的なのでしょうか?

私は二次創作絵描きでたまに好きに漫画イラストを上げていたのですが、初めて小説化してみました!と文庫メーカー?でつくった画像が送られてきました。正直そこまで文章が上手いとも思えず、無視していたのですが、今度は投稿する度に引用リツイートで私の漫画文章化しているようです。御相手はいわゆる相互に物凄く話しかけるタイプのようで、ツイートも人へのリプか日常ばかり。他の方にも同じように小説を送っているようなのですが、送られた相手曖昧な反応かお世辞ばかりでした。正直面倒なのでブロックしてしまおうとも思ったのですが、私が繊細すぎるのでしょうか。相手フォロー500フォロワー500人くらいいるのに対して私は壁打ちで上げているだけなのでフォロー0フォロワー200人くらいと、相手の方が知名度が高く、晒されたらと思うと怖いです

2022-11-26

名探偵コナン凄さに気づいた

ちゃん小ネタ小ネタで終わらせてるし、小ネタでもちゃん一定以上のクオリティは保ってる。これはすごいだ。

たとえば俺がさっき読んだ東野圭吾赤い指という小説は、まあしょうもない内容だった。コナンでいえば絶対に一話完結の回だ。なのに東野ときたら文庫一冊分ダラダラと書くし、オチだってあっけない。あっけないけど、コナンだったらもっと、それなりに盛り上げることができただろうと思った。

コナンはすごい。青山剛昌はすごい。

2022-10-18

anond:20221018185650

なろうにも来るかあ?

絵を生成する手間をかけるメリットノクターンに比べてかなり少ないよ

ネット小説書籍化レーベル挿絵文庫ラノベと比べて少ないし需要は少ない気がする

2022-10-13

anond:20221010215654

ニコライ・ゴーゴリ外套

青空文庫掲載済み→ https://www.aozora.gr.jp/cards/000207/files/357_22446.html

吹けば飛ぶような小役人の、吹けば飛ぶような人生の話。

正直、10人が読んだら9人以上は「面白くない」と言うような気がする。

特に、あらすじを読むと「だから何?」としか言いようがない。

でも、大人になって以降、自分にとっては、あらゆる小説の中で『外套』が最高峰にある。

箸にも棒にも引っかからないような人間に、どれだけの尊さが詰まっているかを、これ以上ないほどの解像度で描いている。

訳注を入れても文庫で53ページしかない短編なので、読んでもらえたら嬉しい。

 

中勘助銀の匙

青空文庫掲載済み→ https://www.aozora.gr.jp/cards/001799/files/56638_61335.html

本当は10歳にもならない子供に読んで欲しい作品

大人になるとわからなくなってしまう、子供から見た世界を、世界中の誰も真似できないくらい生き生きと描き出している。

ただ、そのせいで、この作品の真価を理解できる大人はとても少ないと思う。

自分はこれを小学生の時に読んで、この作品大人文章力としても凄いくらいなのに、子供感覚をあまりにそのまま、手触りや空気まで再現されてしまうくらい鮮烈に、それこそ子供一心不乱に遊ぶ時のような底なしの没入感で描いていて、恐怖を覚えるほど驚き感動した。

それなのに、中学生の時にはもう、読み手としての解像度が決定的に劣化していて、以前ほど理解できなくなってしまった。

でも、例えば夏目漱石はこれを読んで「子供世界描写として未曾有のもの」と激賞したらしいから、わかる人もどこかにはいるだろうし、なにかのきっかけで子供の人に伝わると嬉しいから、書く。

全部を理解できなくなっても、「好きな小説」と言われたら、これは外せない。

2022-10-11

anond:20221010215654

みんな大作を挙げるから短めだけど「こういうのが文学」の例として

ヘミングウェイの『老人と海

登場人物はほぼ爺さんの漁師一人

オチはさんざん方々で知られてる

ところが海の風景や爺さんの心理描写でひたすら読ませる

「あらすじ」だけ知ってても意味がなく

オチを知ってても楽しめる

文章のもので読ませる

こういうのが「文学」なんだろうと思ってる

そういう作品もっと長いのが大量にあるが

さすがにドストエフスキーとか容易に薦めにくい

本作は文庫で120pぐらいしかいから楽

2022-10-09

かがみの孤城

劇場アニメの前に予習で原作小説を読もうと思うのだが、ハードカバー文庫のどちらにするか迷ってる。

文庫本であとがき追加されてたり等の加筆や修正はある?

2022-10-05

anond:20221005155059

全体的に、あなたの主張は

出版社マスメディア小学生向け作品について人気やヒット率など検討もせずに脳死小学生主人公作品を出しているんだ! 何の根拠もないけど!」って感じですね。

 

全体の数が少ないからヒットも少ないだけで

小学生に人気の大人主人公作品はいくつもあるんだから

しろ高校生主人公作品では別に主人公が極端な童顔低身長という作品が多いわけでもないのに、

たまに小学生に売れた高校生主人公作品ときたら遊戯王みたいに主人公が童顔低身長キャラなんだから

小学生共感やすキャラクターデザイン大事なようですね。

大人気の鬼滅も主人公は幼めデザインですし。

なりません。

なります

しり探偵アンパンマンに比べるとだいぶ人間に近づいていますし、

ゾロリなんかも自分で頭をちぎって他人に分け与えるパンと比べると人間共感やすキャラクター性ですよね。

高学年にもなれば逆に呪術チェンソくらいなら普通に楽しんでるよ

高学年でも小学生が見ているアニメランキングでは鬼滅が終了した今は不動のドラえもんポケットモンスター圧倒的人気ですね。

例外スパイファミリーぐらいじゃないですか。これもメインキャラクター子供がいますね。

少数が呪術チェンソを楽しんでいるから何ですか?

つばさ文庫にも高校生主人公作品は多いしさ。

つばさ文庫・みらい文庫には小~中学生主人公が圧倒的に多いです。そして、数が多いのは売れるからです。

出版社は売り上げを見て続刊を出すかどうか決めるので。

数が多いのは続刊が繰り返し出ているからであり、続刊が繰り返し出ているというのは売れるからです。

で、ヒロアカ・ブラクロ夜桜・アンデラ・マッシュル・サカモトとかはデフォルメされてないの?

デフォルメの強い作品登場人物の年齢層が高くても小学生に売れることがある」と、

他に人気の作品デフォルメの強い作品があることは何も矛盾しないと思うんですけど

こちらは「デフォルメされたら大人には売れない」なんて主張していないので

それらの作品デフォルメされてるから、何?

anond:20221005151228

たまに出しているけど売れないんですよね。

「たまに出すだけだと売れない」は子供主人公でも同じことでしょ。だから大量に出してその中からヒットを生みだそうとしてるわけでさ。

全体の数が少ないからヒットも少ないだけで「小学生に人気の大人主人公作品はいくつもあるんだから大人主人公からヒットしない」とは言えないよ。

共感能力物語理解能力の成長度の問題で、小学生ぐらいか主人公年代自分に近い作品を好むようになります

アンパンマンなどの擬人化作品小学生ぐらいになるとウケなくなり、年齢が上がるほど人間主人公作品を好むようになります

なりません。

小学生低学年ではまだまだゾロリやおしり探偵は人気だし、高学年にもなれば逆に呪術チェンソくらいなら普通に楽しんでるよ。

ラノベつばさ文庫比較で言うなら、つばさ文庫のほうが多く図書室に入ってるし、言葉遣いも易しいからでしょ。

特撮はおおむね幼児向けだからです

反論になってないし、そもそも小学生にも特撮は人気じゃん。

一旦人気になってテレビでずっと放送するようになってからの話と、最初から大人で作って人気なるかどうかとは関係ないですよね。

から人気なら、大人主人公でも小学生が楽しめるようになるの?

じゃあやっぱり小学生がそういう作品にたくさん触れるかどうかが問題で、

主人公大人子供かというのは理由じゃないってことじゃん。

数え年15で元服時代からタイムスリップしてきたのかわかりませんが、現代日本では17大人とはみなされません。

でも小学生高校生主人公を楽しめないんでしょ?

そう言ったのはあなたですよね?

17歳は高校生なんだから小学生ルフィ共感できないはずですよね?

なんでONE PIECEは人気なんですか?

ONE PIECEデフォルメされていない」と主張されるならどうぞご自由

で、ヒロアカ・ブラクロ夜桜・アンデラ・マッシュル・サカモトとかはデフォルメされてないの?

anond:20221005150031

製作者側が君みたいに「幼児向けなら主人公幼児にしないと!」と思ってるだけでしょ。

って君が思ってるだけだよね。

製作者の内面エスパーで無根拠に断言されましても。

たまに出しているけど売れないんですよね。だから及び腰なんですよ。

小学生になったら急に自分と同年代主人公じゃないと楽しめなくなるの?

共感能力物語理解能力の成長度の問題で、小学生ぐらいか主人公年代自分に近い作品を好むようになります

アンパンマンなどの擬人化作品小学生ぐらいになるとウケなくなり、年齢が上がるほど人間主人公作品を好むようになります

実際に児童の嗜好はそのような傾向にあります

小学生には中高生向けの、中高生以上が主人公ラノベより、小学生主人公のみらい文庫つばさ文庫がよく売れています。どちらも手に取れる状況にあるのに。

特撮なら大人でもいいけどアニメだと何故かダメになるの?

特撮はおおむね幼児向けだからです

DBZから入った子供も大量にいるでしょ。グッズもほぼ全て大人悟空だし。

脇役に子供がいればOKなら「主人公子供じゃなきゃダメ」じゃないじゃん。

論旨が崩壊してるぞ。

一旦人気になってテレビでずっと放送するようになってからの話と、最初から大人で作って人気なるかどうかとは関係ないですよね。

 

さっきは「主役が高校生だと流行らない」って言ってたけど17歳はセーフ?どういう基準

あなたが「ONE PIECE主人公大人」と発言したことに対する反論です。

数え年15で元服時代からタイムスリップしてきたのかわかりませんが、現代日本では17大人とはみなされません。

 

デフォルメされてるかどうかなんて、君の主観次第なんだから何とでも言えるじゃん。

ONE PIECEが非常にデフォルメの強い絵柄であるのはごく一般的感覚だと思いますのであなたエキセントリック感性ONE PIECEデフォルメされていない」と主張されるならどうぞご自由

君、ずっと脊髄反射でなんか言い訳してるだけで、何の根拠もないし何の反論にもなってないよね。

そっくりそのままお返ししま

2022-09-18

2022年】お前らの登録してるyoutubeチャンネル教えろよ

そろそろ増減してるだろうし教えろよ。

※前回

https://anond.hatelabo.jp/20210510224030

自分

前回からふえたやつ

TheJapanFoundation国際交流基金

専ら舞台公演のオンライン配信を観てる

Sciencechannel(JST

〇〇ができるまでとか科学技術ネタ

study timer

ポモドーロテクニック

Kevin'sEnglishRoom/掛山ケビ志郎

英語ネタとか異文化ネタ

ゆる言語学ラジオ

言語学ネタ

板橋ハウス

芸人さんの自宅撮影ネタ動画

シークエンスはやとも

心霊

バーチャル債務者天開司

ゲーム実況を見てる

クソゲーパトロール

クソ広告ゲームの実況

片倉岳人ダイエット知恵袋

ダイエットよもやま

B-Life

ストレッチ

Grand Chef MATSUO
Gen文庫食堂
くまの限界食堂

レシピ

匠かけつぎ専門店

職人のかけつぎ修理

Hand Embroidery Art

ベトナムのすごい刺繍

たんす、刺繍手芸
FABBRICA/刺繍ソーイング

刺繍

ArimuraTaishi

ブルーハムハム

あと5chまとめ系の動画をついサムネにつられて見てしまうことがあり

なんか知らんが気が付かないうちにめちゃめちゃ登録されてるのでたまに地道に外している

2022-09-14

角川歴彦逮捕されたし電撃文庫創刊の辞でも読もうぜ

電撃文庫創刊に際して

文庫は、我が国にとどまらず、世界書籍の流れのなかで“小さな巨人”としての地位を築いてきた。古今東西の名著を、廉価で手に入りやすい形で提供してきたからこそ、人は文庫自分の師として、また青春の想い出として、語りついできたのである

その源を、文化的にはドイツのレクラム文庫に求めるにせよ、規模の上でイギリスペンギンブックスに求めるにせよ、いま文庫知識人の層の多様化に従って、ますますその意義を大きくしていると言ってよい。

文庫出版意味するものは、激動の現代のみならず将来にわたって、大きくなることはあっても、小さくなることはないだろう。

電撃文庫」は、そのように多様化した対象に応え、歴史に耐えうる作品を収録するのはもちろん、新しい世紀を迎えるにあたって、既成の枠をこえる新鮮で強烈なアイ・オープナーたりたい。

その特異さ故に、この存在は、かつて文庫がはじめて出版世界に登場したときと、同じ戸惑いを読書人に与えるかもしれない。しかし、〈Changing Times, Changing Publishing〉 時代は変わって、出版も変わる。時を重ねるなかで、精神の糧として、心の一隅を占めるものとして、次なる文化担い手若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を出版する。

1993年6月10日

角川歴彦

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