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2010-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20100302195945

全く理解出来ない、そんなに世の中甘くないだろうに。

世の中は甘くないけどね、家族親族というものは甘くて助けてくれたりするんだ。

特に親子関係っては無条件で相互扶助しちゃったりするくらい甘い。

2010-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20100214134428

再追記: BI否定派の中には「BIをやるには途方もない財源が必要だから無理」と主張する人もいますが、この主張は間違いです。


そうか? 昔計算したけど、今生活保護を実際に受けている人口日本の総人口比較すると1:90な訳だ。

となると、皆が生活保護同等のベーシックインカムを受けたとして、単純に生活保護予算の90倍必要な訳ですよ。これは途方もない財源だと言っていいと思うけど。

平成22年度予算財務省を見ると、平成22年度の概算要求額が95兆円。ベーシックインカムで必要な分は年間差額121兆7376億円を増税で賄わなければならない。これは省庁を全部潰してもおよそまかなえないという計算になってしまう。確か今の日本GDPの40%だったはずだ。半分とまではいかないがこれを一度集中して再分配するのはかなり再生産にとって破壊的にはたらくと思う。

あるいは生活保護の1/90のベーシックインカムしか受けられない。生活保護から住宅扶助を省くから月8万円。これを1/90で月900円、一日30円。無理。


社会福祉保障費全部白紙にして49兆円、残り73兆円は所得税60%(48%増、4倍)で60兆円、法人税45%(15%増、1.5倍)で12.5兆円、といったところか。多分ここが個人と企業が我慢するギリギリの妥協のラインだろう。(消費税インフレの元になるからできるだけやりたくない)

増税によって個人と企業経済活動の幅は小さくなるだろう。そこからまた税を引っ張ってくるのは大変困難だ。個人はまず貯金するだろうね。それを無理やり引っぺがさなければならないとするとかなり反発が大きいだろう。再分配した後集中ができなくなると懸念している。

2010-01-06

日本復興

1、公務員及び政府関係法人給与の3%のベースダウンを10年間続ける(フリーターを含め1つの会社への平均勤続年数を公務員が下回るまで待遇を下げ続ける。

2、公務員採用条件を31歳以上のみ新卒採用全面凍結(若者は民間で鍛え成功者はそのまま民業に従事すべし

3、公務員限定非課税、公務員の納税ゼロにすることで国民扶養されてる意識を叩き込む(消費税公務員カード提示で免税) 公務員が「納税は国民の義務」を禁句

4、総資産番号制、確定申告総資産報告を義務付けもしくは自己申告制にし、国民総資産を算出し国民総所得依存するのは止め資産を高めることに特化し真の資本主義社会を目指す。

5、累進税最高税率を強化し所得格差を縮め資産価値を高める(建坪面積、建蔽率や容積率規制すれば尚良い

6、新設着工戸数を恒久的に150~200万戸目標=3、40年周期での建替え推奨を意味する。RC造は45年、木造35年周期を基準にする。老朽化した築40年を超えた住宅建替えには累進的に補助。(新規や違法建築は厳罰化

7、消費税による年金一元化総資産一億円以上の老人への給付停止し相互扶助制度である事を徹底する。海外移住者の給付停止。長期に受給拒否老人を表彰(老人の安否を確認する為にも給付はケースワーカーの手渡しのみとする

8、ベーシックインカム国民全員に毎月2万円を配分、10年続けインフレを起こす

9、関税障壁強化、海外に住所を置く者に対し固定資産税を2倍にする(食料品限定収支協定を結ぶ国のみと国交を結び自給率を高める

10、移民カースト制制定(規制移民全員に日本語試験を受けさせ中学校卒業国語レベルを平均とし小学生レベル国語能力がなかった移民に対し幼稚園レベル労働者烙印を捺す。

11、NHK報道規制ニュース番組以外を全廃し議員の活動番組のみ報道受信料は300円以内に、税金の補助も認めない。

12、議員資産制限 奉仕活動非営利職業である認識を高める。任期期間中に資産の増減100万円以内とし限度を超えたら禁固刑並の厳罰に処す。当選後と任期終了後に収支報告義務付け。

13、公務員及び政府関係法人を省いた全ての民業を優遇する

2009-11-27

相互扶助計画 家族計画

とあるエロゲタイトルですが…

正直なところこの似非家族としてコミュニティを作ることは

今後のことも考えるとかなり有用ではないかと考える。

別に婚姻とかそんなんじゃなくて

何かの問題にぶち当たった人が周りにサポートしてもらいつつ

そして自分も周りをサポートして生きていく

悪くないと思うんだが

いまいちどうやって実現しようか分からない

http://anond.hatelabo.jp/20091127114618

自分だったらどうかなぁと想像しつつ書いているんですけれども、

それが上から目線だってことなの?

それを上から目線といわずして何をいうのwww

自分なら、他の人に世話されないと生きられないのは変えられないので

仕方がないとあきらめつつ、

でも普通の人みたいに生きられたらいいなーとは思うので、

出来る範囲で自己実現をしたいと思う、と考えた。

具体的に何を自己実現するの?

先はそんなに長くはない(20年とかではない)から、

自分がいなくなったあとのことだって考える。

その上で、自分努力したら実現できる範囲のことなら努力するよ。

だから、具体的に何を努力するの?

先はそんなに長くないって健常者でも事故で死ぬことあるの知ってるの?

小さいうちに残されることがほぼ確定の子供たちはどうするの?

フィリピンからつれてこられた子供はそれで幸せになれるの?

だから、それはあなたが心配することじゃないでしょ。

元増田の記事によれば、公的扶助のかかるお荷物だっけ?を産むなといったあなたが

なんでそのお荷物の心配をしているの?

それが上から目線じゃないの?

「知能に障害を持っている子だけどみんなと同じ高校に通わせたいから特別簡単な入試にしろ」

「歩けなくて常時車椅子だけれど富士登山に連れて行って山頂まで登らせろ」

話が飛躍しすぎ障害者は産まれてくるなっていうことだから、

「公的扶助のかかる人は死刑台に」というのが相当するんじゃない?

2009-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20091126091719

呼ばれたので出てみた。

「そういう病気じゃない」っていうことだ。

俺に出来ることは、死に物狂いで働いて老後に備えることくらいなんだな…悲しいことに。

後は、老後の明確なビジョン&それを実現する為の事務的手続きの遂行、とか。

兄弟が死んだらさっさと後見人指定して話も詰める予定。

あと、年金は相互扶助になると思うんだけど…。

それも受け取っちゃ駄目なの?今一生懸命納めてるのに?

なにそれこわい

http://anond.hatelabo.jp/20091126030500

普通税の使い道は不明だから、自分の関係している公的サービスに使われていると考えた方が幸せだねというお話

論点のすり替えどうも。

だから、増田が公的サービスを受けるにも経費がかかっているわけよ。障害者も同じ。不自由な分サポートが必要なわけ。

別にそこについては言ってないよね。公的扶助が必要です、それはいいよ。

でも、公的扶助を受けている状態で、もっと公的扶助が必要になるのをわかっていても

普通に生きたい」という障害者の欲求だけで突っ走るのは納得できないってこと。

普通に生きていただくのは結構、でも自分の心身・金銭的環境が許すのか?

やりたいようにやりました、尻拭いはよろしく、じゃあたまんないですよ。

増田は、障害者に文句言うだけの税金を払っているのって話になるわけ。

多額の税金払ってないと文句もいえないと?

その障害者が「普通に生きる」なんてたわごとを言わなければ、その分が他にまわせましたよね。

自分の納めた税金の行方を心配する納税者としては、ごく普通の視点だと思うんだけど。

この分だと福祉目的税を導入した方が増田と同じ考えの人は満足できるのかもしれない。

うーんとね、別に、公的扶助自体をなくせという主張ではないんですよ。

ただ、障害者の欲求によって給付が膨らむのが納得できない。

障害者だからという理由で+αの補助が出てあたりまえみたいな考えが。

納得できるとしたら、そうだなぁ。

障害者1人につき障害の程度にあわせて○○円まで、家族が増えても増額はなし。

元日記の人たちだと、自力のみの子育てはきっと難しいですよね。

たぶんヘルパーさんとかシッターさんとかたくさん必要になるだろうけど、

補助金は健常者の家庭と同じ。それ以上は自費。

子供保育園に入りました、でも補助金は健常者の家庭と同じ。

子供学校に入りました、でも補助金は健常者の家庭と同じ。

それでやっていけるならかまわないです。

http://anond.hatelabo.jp/20091126074528

自分で育てられないのに、公的扶助を含んだ『人の手』を宛てにしてフィリピンから

子供引き取って育てるとか、

同じく、自分で育てられないのに、難病発症可能性の高い子供を産み育てるっていうのも

入るんですか?

無視してないよ。逆に聞きたいのは、あなたや元増田の言動からすると

自分が「フィリピンからきた子供や難病発症可能性の高い子供」より人として上のように思っているようだけど

それはなぜってことを聞きたい。

高額納税者でばりばり税金納めてますっていうんならまだしも、雀の涙ほどの税金を納めて、公的扶助がどうのこうのいっているのが不思議で。

それって国からしたらその難病発症可能性の高い子供と変わらなくない?

そんなに国庫が心配なら、自分収入を上げて、より多くの税金を納めようとは思わないの?

障害者や、これから生まれる中途障害者への公的扶助を減らせってのは一片たりとも言ってなくね?

いってないよ。だけど俺がいいたいのは先天障害と中途障害をなぜ分けるの?

難病発症可能性の高い子には生まれてくるなっていってんだから明らかに先天障害者は公的扶助を受けるなっていってんでしょ。

自分事故で中途障害者として公的扶助を受けるのはOKなんでしょ。

「お前が障害者になったら、里子を引き取ったり遺伝性難病の確率の高い子供をもうけるか?」

が妥当だと思うけどね。

聞かれてないけど答えるが、俺だったら答えはNOだ。

子供の将来に責任持てないし、公的扶助に丸投げするほど無責任にもなれないんでねww

俺は難病の遺伝要素を持っているのだが、

(諸々の理由で遺伝子検査は受けていないが、近しい親族が発症している)

子供は諦めてるよ。

子供に難病の辛さを味あわせたくないってのと、上記理由でな。

増田子供をあきらめるのは自由だが、他人に子供をあきらめろっという気持ちが分からない。

遺伝子検査は受けていないのに、子供が難病になるかどうか分からんでしょ。

自分幸せを放棄したからといって他人に強制する気持ちが分からない。

そういう考えって、生活保護受けまくりの子沢山DQN一族と変わりなさ過ぎて、言われるたびに

吐き気がするわー。

だから、いいたいのは増田はそのDQN?とどこが違うのってことで。

http://anond.hatelabo.jp/20091126070537

ごめん俺バカだからよくわかんないんだけど、

冒頭の「なぜなら」って何に対して言ってんの?

自分で育てられないのに、公的扶助を含んだ『人の手』を宛てにしてフィリピンから

子供引き取って育てるとか、

同じく、自分で育てられないのに、難病発症可能性の高い子供を産み育てるっていうのも

入るんですか?

は丸っと無視ですかそうですか。

障害者だからって、萎縮して生きろとは言わない。

今ある制度の中で、精一杯自分らしく生きればいいと思う。

ただ、健常者以上の幸せを、自分の力の範囲外だとあきらかにわかってるのに求めるなよ…

と考えてしまうんだよな

って元増田言ってるぞ?

障害者や、これから生まれる中途障害者への公的扶助を減らせってのは一片たりとも言ってなくね?

おわかりかな?

で、この話の流れで考えれば、

「お前が障害者になったらどうなのよ、公的扶助は一切使わないんでしょうねキーッッ!!」

という質問は実に糞で、あえて聞くなら

「お前が障害者になったら、里子を引き取ったり遺伝性難病の確率の高い子供をもうけるか?」

が妥当だと思うけどね。

聞かれてないけど答えるが、俺だったら答えはNOだ。

子供の将来に責任持てないし、公的扶助に丸投げするほど無責任にもなれないんでねww

俺は難病の遺伝要素を持っているのだが、

(諸々の理由で遺伝子検査は受けていないが、近しい親族が発症している)

子供は諦めてるよ。

子供に難病の辛さを味あわせたくないってのと、上記理由でな。

「産んじゃえば何とかなるって!幸せかどうかは生まれた子供が決めるものだし」って

言う奴の、周囲に多いこと多いこと。

そういう考えって、生活保護受けまくりの子沢山DQN一族と変わりなさ過ぎて、言われるたびに

吐き気がするわー。

http://anond.hatelabo.jp/20091126063912

自分で育てられないのに、公的扶助を含んだ『人の手』を宛てにしてフィリピンから

子供引き取って育てるとか、

同じく、自分で育てられないのに、難病発症可能性の高い子供を産み育てるっていうのも

入るんですか?

なぜなら、増田事故にあって障害者になる可能性もゼロではないし、増田無職あるいは低所得者になって(であって)、自分が使っている分の

公的サービス料を税金として納めなければ、国に取っての負担は変わらないから。

逆に、100%、増田は今後この2つのことがおきないことを証明できますか?

夫とか親の収入を当てにするのはだめですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20091126030500

結局税の使い道はわからないんですねww

なら始めからそう言えばいいのにー、もうこのお茶目さんっ☆

で、

不自由な分サポート

の中に、自分で育てられないのに、公的扶助を含んだ『人の手』を宛てにしてフィリピンから

子供引き取って育てるとか、

同じく、自分で育てられないのに、難病発症可能性の高い子供を産み育てるっていうのも

入るんですか?

あー。「グローバル視点で見て世界ひとつ」とか、「難病は発症しないかもしれない」

とかいう逃げは無しで。

http://anond.hatelabo.jp/20091126022113

で、公的扶助目的税を使っているとでも?

初耳ですわー。

http://anond.hatelabo.jp/20091125235235

斉藤一人さんの例を出して分からない?

増田は、公的扶助うんぬんいうほど税金を払っているのかと聞きたい?

自分の納めた税金がどこに使われるか分からないほど国の歳入は巨額なわけよ。

確率的に増田の払った税金がその親子に使われることはないといっていい。

だったら、自分が使ってほしいと思う公的サービスに使われたと思った方が幸せじゃないってこと。

増田図書館公民館を利用したことあるでしょう。あるいは高速道路でもいいけど。

ただ、権利だ自由だ言うなら、その前にもっと努力しろと。

自分の出来る範囲を考えてからものを言え、実行に移せと。

障害者が権利だの自由だの主張しているの見たことないのですが。

2009-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20091125223832

増田の払った税金は公的扶助には使われないから安心していいよ。

そう言い切れるだけの根拠を提示してください。

自分の納めた税金と、そうでない税金を区別する方法もね。

トレーサビリティーがそこまで発達してるとは知らなかったよー(棒)

別に得しようとは思ってない。

得するのが目的だったら、公的扶助の一律禁止を先に言うよ。

障害があるのはその人のせいじゃない(ことが多い)から、

それなりの保護はされてもいいと思う。

ただ、権利だ自由だ言うなら、その前にもっと努力しろと。

自分の出来る範囲を考えてからものを言え、実行に移せと。

http://anond.hatelabo.jp/20091125213828

こんなに財政かっつかつなのに、これ以上公的扶助増えるのは困るんだよ。

よくこういう風に財政赤字だから支出減らさないとって言う人いるけど、ミクロマクロの区別というか金の収支と労働力の活用度の区別がついてないように思う。需要不足のときは支出を減らして供給力の活用を減らしても現在失業が増えるだけで今減らした分だけ将来多く労働力が活用できるようになるわけじゃない。お金なら今使うの減らした分将来使うのが増やせるけど。だから社会全体を考えるときに国の財政がどうのというのはばかげてるんだよ。素直に貧乏人は死ねと言えばいい。大増税して黒字になってても公的扶助を増やすのは嫌なんだろうから。

http://anond.hatelabo.jp/20091125213828

こんなに財政かっつかつなのに、これ以上公的扶助増えるのは困るんだよ。

削れって言ってるんじゃなくて。

「これ以上増やしてくれるな」なの

子どもを産みたい(産んだ)障害者と、障害をもって産まれた子ども人権を軽視しているという点で、あまり違いはないと思う。

そして元増田さんは、基本的人権を制限してまで何に金を使うべきと考えているのか。

自己実現…の範疇の中に、子供を産む・育てるっていうのは入らないんだよ、残念ながら今の世の中にはさ。

幸福追求権(自己実現)の保障は実現すべき「理想」だから、現状を理由に理想の実現を拒否する(理想を歪める)のはおかしい。

http://anond.hatelabo.jp/20091125220803

増田はいくら税金払ってんだよwww

増田の払った税金は公的扶助には使われないから安心していいよ。

そして、その親子がいなくても、増田と関係ないことに使われて、増田が得することはないから。

斉藤一人さんのような高額納税者ならその親子の元に払った税金の一部がいってもおかしくないけど。

http://anond.hatelabo.jp/20091125213828

元増田とは別の増田だけど、おおむね同意。

自分のほうが過激かもしれん。

子供作るのはいいよ、ただしそれによって手当てが増えるとかじゃなければ。

今だって公的扶助もらってるわけじゃん。

なのにさらにもらおうっていうの? 自分の満足のために?

生んだときはたしかに普通の子と同じかもしれん。

でもその先、保育園学校費用ってきっと免除とか減免になるんだよね。

親に障害があるから。「普通」には扱えないから。

普通に生きて」いただくのは大いに結構。だったらちゃんと自分の足で立てよ?

公的扶助もらってることに感謝はないのかね。

さらに交付をふやしてもらうことに抵抗はないのかね。

障害があるけど働いて自活して子供も育てます! なら感動もするけれど、

障害があって公的扶助もっといっぱいもらって子供も育てます! って、

結局は公的扶助にたかる気満々じゃん。

http://anond.hatelabo.jp/20091125213828

横だけど、自分事故って障害者になったときはどうするの?

公的扶助いらないの?

http://anond.hatelabo.jp/20091125205405

元増田です。

なぜ公的扶助を期待したらいけないのかも、分からない。


いやまず自助ありきでしょう。

「とりあえずやってみて、駄目なら誰かが何とかしてくる」ってどうなの?っていう。

産んでみました、やっぱり障害者でした、寝たきりになるので公的扶助をお願いします

ってなる可能性高いじゃん?

産む本人が既に寝たきりなのに、子供の面倒見れないだろうし。

こんなに財政かっつかつなのに、これ以上公的扶助増えるのは困るんだよ。

削れって言ってるんじゃなくて。

「これ以上増やしてくれるな」なの

自己実現…の範疇の中に、子供を産む・育てるっていうのは入らないんだよ、残念ながら今の世の中にはさ。

君みたいな志し高い人には是非、今のこの歪んだ世の中をかえて行って欲しい…って

といいつつ、私は子ども欲しいとは思わない。

結局それかよw

http://anond.hatelabo.jp/20091125195810

筋ジストロフィーの話とフィリピンの話とのつながりが、分からない。

なぜ公的扶助を期待したらいけないのかも、分からない。

障害者人間である以上、他の人間(もちろん、その大部分は障害者でない人々)と同じように自己実現できる社会を作る、というのが、基本的人権の尊重という考え方でしょう。

この増田は、障害者に対する公的扶助に充てる財源を削って、何に使うべきと考えているのか、分からない。

国のお金は、基本的人権の尊重以外の何に使うべきというのか。

子供を産み育てるっていうのは、残念ながら今の日本において「普通に生きること」の範疇にはもう入らないんじゃないか。

今ある制度の中で、精一杯自分らしく生きればいいと思う。

この部分は現状を追認してばかりだと思う。

子どもを生み育てるのが普通でない社会は変えるべきだし、今ある制度の中で障害者が十分に自己実現できないなら、制度を変えるべき。

といいつつ、私は子ども欲しいとは思わない。

こんな不幸とストレスと悪意に満ちた地獄子どもを呼び寄せるなんて、まさに外道

幸せが100あるからって、不幸100が打ち消されるわけじゃないし。

筋ジスの妊婦

テレビでやってるんだが。

筋ジス発症患者が、進行する病気と闘いながら妊娠出産だって。

感動的なお話っぽく仕立てられてるけど。

これってどうなの?

母親の病はかなり進行していて、彼女自身は育児が出来ないみたい。

夫が色々やってるみたいだけど。

まあ、上記母子の場合は、育児に(公的扶助等含め)他人の手を煩わせないなら

勝手にやってくれ、むしろ少子化を支えてくれてありがとうって気もする。

介護の担い手養成乙、だ。

彼女人生きていくだけでも、障害者支援やら介護保険やら使いまくるのは目に見えてるんで、

子供作ろうがお好きに、なんだが。

(むしろ、その子供介護してくれるってんなら、どうぞどうぞ、だが)

遺伝して、子供に同じ障害が発症したらどうなんだろうな。

言葉は悪いが、日本お荷物ひとつ増えるわけで・・・。

荷物が荷物を増やすなよ、と。

知らずに生まれちまった(母親の方)のはしょうがない不可抗力だが、(因子を持ってるって)知ってて産むのは

ちょっとなぁ。

公的扶助を利用する事前提に行動しているようにしか思えなくて。

これと似たような例で、ALS女性フィリピンから里子を取って子育てしてるっていうのを昔TVで見た事もある。

フィリピンから来た子供が養子縁組されたのかまでは、TVでやっていなかったが、もし養子縁組までしてるんだったら

えらいふざけた話だと思ったよ。

障害者支援と介護保険、その他を行使して自宅での生活をしている、未婚の女性だった。

日本国民税金で生きているのにね。

日本子供里親制度では彼女が養子を迎えるのが難しいとはいえ、何で外国子供なんだよ、と。

どこまで日本財政を吸い尽くす気だよ、とね。


「障害があるからって、『普通に生きること』を諦めたくない」


ALS女性、このような事を言っていたよ。筋ジスの母親も、多分同じ気分なんじゃないかな。

素晴らしい心意気だが、彼女らは大きく間違えてると思う。

子供を産み育てるっていうのは、残念ながら今の日本において「普通に生きること」の範疇にはもう入らないんじゃないか。

ちょっと周囲を見回せば、結婚できない人、身体的・経済的理由で子供をもうけないという選択をした人がゴロゴロいる。

子供をもうけるってのは恵まれた環境人間に与えられた選択のひとつなっちゃったんだよ、今の世の中では。

(だから、理性なく畜生みたいにボロボロ子供産んでる子育て力のないDQNは非難されてもしょうがねぇ。分不相応なんだから)


障害者だからって、萎縮して生きろとは言わない。

今ある制度の中で、精一杯自分らしく生きればいいと思う。

ただ、健常者以上の幸せを、自分の力の範囲外だとあきらかにわかってるのに求めるなよ…と考えてしまうんだよな。

これだから障害者様はよぉ、って。


あーでも、上記2例が、潤沢な資金の上でそういった選択をしたのであれば、本当にごめんなさい。

どうぞ、寝たきりになっても社会の消費活動にバンバン参加してください。

2009-10-18

自死扶助法を成立させることについての法的障害は何だろう

自死扶助法を制定施行するために、(社会的でも政治的でもなく)純法律的にクリアしなければならない点ってなんだろうか。

本人の意思表示が他者に強制されていないことの立証かなあ…

しかし「ないこと」の立証って悪魔の証明だからなあ。無理なのか?

生命保険の問題は、純技術的にクリア可能でしょう。

自死意思表示前の3年内に効力を発した保険契約は無効とする。

(可能ならば払込み済掛金から事務経費を除いた額の相続財団への組入れは可能にしてあげたいけれど、それはさすがに生保がのまないだろうし、捨ててもいいでしょう)

あとは借金の問題か… 自死の前に借りまくって遊びまくった挙句自死、遺族は相続放棄してしまう場合(いわゆる自死前提での遊び逃げ)。これは貸し手側が可哀想だ。うーん、消費者庁(後述)の自死後の証拠調べの中で、債務がある場合にはその契約及び使途を洗い出したうえ、遊興費にあてていた場合は相続放棄を認めない、などの手当てが必要か? いや、何か無理筋っぽいな…

かと言ってここには何らかの歯止めが絶対に必要だよな。仕込んでおかないと市場から個人相手の貸し手がいなくなってしまう。それは「生きたい人たちにはできる限り迷惑をかけない」という原則に反してしまうよね。上手い手はないかな…

あー、刑法殺人罪(未遂を含む。)について、自死扶助の場合は違法性阻却事由にあたるものとして可罰性を取り除いてやらんといかんのか。

だって自死について、痛いし苦しいしそうでない手段を選ぼうとするとえらく手間隙がかかって、とにかくハードルが高い、コスト(金額換算だけでなく、面倒くささをも含む。)がかかる。このコストを低下させることができたら、もっと気軽に自死を選べると思うのだ。BJのドクターキリコのような方に自死扶助を委託するコストが5万円ならば、これは素敵。

++++++++++

追記:あ、刑法にそのものずばりの条文があったから、殺人より何よりこちらを何とかしないとダメだよね。本当に隙だらけだ。すまん。

自殺関与及び同意殺人

第202条 人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する。

(未遂罪)

第203条 第199条及び前条の罪の未遂は、罰する。

すると… この手当ては最低限必要なのか?

刑法等の一部を改正する法律平成x年法律第x号)

第1条 刑法の一部を次のとおり改める。

 第202条見出しを「自殺教唆」に改める。

 同中「若しくは幇助し」及び「、または又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺し」とあるを削る。

…う~ん、やっぱりだめだ、第202条の立法者意思が分からないと小手先で条文に手を入れてもだめだろう。削る方向では本来網をかけなければならない場合を落としてしまう。A「Bさん、私を殺してください」 B「はい、分かりました」でBさんがAさんを殺すと6月以上7年以下の懲役又は禁錮になる。それはAの死後では結局「死人に口なし」となりAのBに対する嘱託の存否が確認できないからか? そうであれば「ただし、AのBに対する嘱託がAの真正の意思表示に基づくものとして他の法令に定める手続きが履践されている場合はこの限りでない。」とただし書をあてれば良いのか?

++++++++++

しかし、するとなあ… 自死意思表示が明示的にも暗示的にも他者からの強制によるものでないことという要件は、更に重要性を増すことになるわけで。ここをどう仕込むか。公証人の前での宣誓だけでは全然足りないよなあ。

公証人との完全な相対で自己自死を選択する理由及び原因について口述し、録取してもらう。うち、自己に対し不法行為を為したがため自死を選ぶこととしたと主張する場合、その不法行為を為した者及びその不法行為があったことに係る証拠(になり得ると少なくとも本人が考えているもの)を公証人に預ける。このように不法行為に対する損害賠償請求権国家に承継させようとする場合、それは国家リソースを費消することになるから、自死意思表示オプションとして選択できるようにする。選択する場合別に手数料の納付が必要だよね。破産手続き開始決定の申立て並みに、40万円程度で良いんじゃないかなあ。

自死が確認できた後、公証人はこれを…そうだなあ、できれば専掌官庁(内閣府自死管理庁?)であれば良いけれど、難しいようならせっかく作った消費者庁に引渡し、消費者庁はこれら証拠を調べて、不法行為に係る損害賠償請求を行って取れる見込みがあると想定する場合、当該損害賠償請求の訴えを被告の居住地、自死者の居住地または死亡確認地を競合的管轄権を有する第一審裁判所としてここに提起する。そして得られた賠償額から必要経費(原告代理人費用も含む。この訴えに限り、原告代理人を検事以外でも可として、訟務の所管を法務省から外す …とすると設置法の一部改正も必要なのか? これは調整がえらく大変そうだなあ…)を控除したうえ、残余を相続財団に組入れる。

消費者庁の証拠調べの過程で、刑事として立件しなければ社会正義が保たれないと判断すべき証拠が発見された場合、検察官への告発を義務付ける。

あとは18歳未満の自死扶助制度の利用を禁止する規定は絶対に必要だよな。可哀想だけれど。成年被後見人被保佐人などの能力制限者も利用禁止。

まだまだ、というか全然法技術的に詰めきれていないなあ…

先ほど措いてしまった社会的な同意の調達は難しいかなあ。40代前半以下の有権者について、全く無根拠だがきっと現時点で10%程度の支持は取れそうな気がするのだけれども。楽に死ねるものなら死んでしまいたい、死んでも良いな、と考えている層は、一定以上いると思うのだが。

2009-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20090817035644

最低限文化的で健康な生存は無条件の権利。

もちろん政府がそれを保証する能力がなければその権利は画餅に帰す。

しかし、それは、全体として帳尻が合えばいいので、政策論の問題。

個別の個々人それぞれにつき、バーターである、つまり権利が義務と引き替えである、ということは当然のことではない。

ゼロサムの極限状態ででもない限り、人間らしく生存する権利を、労働の義務と引き替えのチケットのように考えるべきではない。

現行の日本国憲法ももちろんそう考えているが、成立の経緯が、そういう社会への経済寄与を条件にしてしまうようなところがある、という話。

繰り返すけれども、最低限の人間らしくある権利は、条件抜きでなければならない。(もちろん、他者の同じ権利への積極的で意図的な攻撃はのぞく

それをいかに成り立たせるかを考えるのは国家の義務。

国民個別の単位で権利と義務をバインドさせる必然はない。

全体として帳尻を合わせることが求められているだけ。

そして、そうであるかぎり、所得の再配分という形での、福祉に関する、個人単位での出と入りの不均衡は必然

それが、社会的相互扶助というもので、それは経済学的に見れば、広い意味での、保険制度

いいかえると、明文化されなくても当然負う国民の義務というのは、生存権保証破綻させないように「能力と立場に応じて」貢献する、ということであって、

個別の権利それぞれについて、それぞれの義務が、しかも条件として課される、というものではない、ということ。

だって、立場や状況や身体的・経済能力において貢献できない場合、というのはあるものだし、それぞれについて、いちいち条件を満たしているかなんて

公平に判断することなど不可能だし、またそうあるべきでもない。そこで著しい不公平や制度破綻を回避するのは、政策責任者の問題。

その意味では、通常の保険みたいに、掛け金と受け取りの間にすっきりとした一対一関係があるとはいえない。逆にそうだから、民間保険ではなく政府担当している。

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