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はてなキーワード: 微分とは

2015-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20151021231008

子育て自体に向き不向きが超あると思うけど。

簿記みたいなちまちました計算が超得意で大好きな人もいれば見ただけで鳥肌立つ人もいるし、

呼吸するように微分する人もいれば、三角関数かい文字列を見ただけで拒絶反応起こす人もいるじゃん。

三角関数見ただけで鳥肌立っちゃうタイプの人が拒否権無しで強制的に延々と微分方程式解かされてるみたいなもんなんじゃないの?しらんけど。

2015-09-25

増田知的レベル

中央値IQ80くらいな気がする。

言語ゲームとかって、まともな頭してれば、今の時代に生まれたってアドバンテージがある状態なら、小学生くらいには悟っている。

また、『主語がでかい』という言葉も、子供時代に「常識じゃなくて、あなた感情で言ってるだけでしょ」みたいな不満を大人に持ったことがある上で、「主語がでかいって物言い雰囲気だけで使ってる奴ってどういう知的レベルなんだろ」くらい思う。

  

増田で偉そうに煽ってくる頓珍漢なあおりしてくる人達って、多分数学なんかも躓いたタイプなんだろうけど、なんでその躓いた程度の脳みそ居丈高なのかが分からない。

仮にじぶんがその程度のIQで生まれて、数学微分積分理解できずに終わったとかだったら、流石に自分能力を疑うんだけどなあ。

自分を疑えるくらいの脳みそも無いって感じなんやろうか。煽りぬきでさ。マジで不思議なんだわ。

2015-09-17

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/874260

これ、ブコメではかなり好評なようなんだけど、個人的にはピンとこなかった。

多分に、「きゃつらに逆張りしてやろう」的な魂胆はないとはいいきれない、どころか、わりとあると思ってはいるのだが、雰囲気でつられてる人多そうだな、と感じたのです。

あらかじめ言っておく。

俺はこの句、ちゃんと理解してないぞ。理解してるつもりもないし、理解できるとも思ってない。

そして「微分」という数学手法を、きちんと把握もしていないし、その内在的な意味をも呑み込めていない。

さて、この句、「微分」という単語にかなり重心があって、その周囲に「夜空」、「明り」というきらびやか単語が添えられて、ともすれば高層ビルの高級レストランから夜の街を眺めるようなロマンティックなムードを感じさせられる。

つぶさに見ると「夜空の青」というのはそもそもが常套的で、ややもすると陳腐にすらなりえる。

そして「明り」、もとい「街の明り」も同じく常套的で陳腐になりやすい、のであるが、ここでは「無視してもよい」という意外な言葉があり、夜空というのはひょっとすると星のことかもしれない、と思わされる。

とても雰囲気のある句ではあるが、正直、「微分」という言葉理解しきれていない俺には雰囲気モノでしかないわけです。

さあ、そこで同じく「微分」を理解しきれていない人、そして雰囲気だけで「いいね!」してる人がどれだけいるのか、それがどうやら多そうだぞ、というのが俺の見解なのです。

まあ、アレだね。

逆張り、カッコワルイ(前園)。

あとtogetterの内容、読んでません。

夜空の青を微分

夜空の青を微分かい雰囲気フレーズ中途半端理系擁護しているのが気持ち悪い。

青を強調するために微分フィルタを使うなら、その前に青のスペクトラムフィルタで青を抽出しているわけで。

微分フィルタは濃度に対してするもので、色を微分するわけじゃないし。

そもそもこの過程赤色は失われるわけで、アンタレスとかどうでもいいってのか?


おとなしく雰囲気理系かっこいいといってればいいのに

2015-09-03

10歳で成人で良いと思うんだ

最近10歳で成人でいいんじゃないかと思うんだ。


昔は10代前半で日本でも成人してたし

早い奴は射精もするし、生理も来てる。つまり肉体的にも大人になってる。


まだまだ勉強しなくちゃ行けない?

正直言って中学高校勉強って必要か?


英語を習って外人と話さなくては行けない?

お前の友達の大翔や陽太は英語を話すのか?

女友達のオリヴィアもとーちゃんかーちゃん日本人日本語しか話せないだろ?


社会歴史事件を覚えなくちゃいけない?

せいぜいお隣の国と一緒でヘイトスピーチ位にしか使わないだろ?


数学微分積分を出来るようにしなくちゃいけない?

計算小学生でも出来ますよ。


はっきり言って8割以上の人間学校勉強って必要ない。

いや、俺は学校勉強を使っているって言う奴ってたいてい30で年収600越えてるような奴しかいない。

そんな奴は多くて2割位だろうし、殆どの奴は10歳までの勉強で十分

もしくは職業訓練でもうけた方がなんぼかまし。


学びたいという意思尊重云々言う奴もいるが

新卒重視の日本ってそんな奴尊重してるか?

2015-09-02

中退した時の話

過去を整理する。

10年以上前の話だ。

今ではそこそこブラックすぎない会社に拾われて人生まらないなりにあまり苦しくなく生きられている。

まり苦しくない人生というものに、それなりに満足できているのは一度それなりに苦しんだからだろう。

ストレス耐性のある人間からすれば全然余裕だったんだろうが、生まれつき精神構造が弱かった自分にとっては十分に苦しい時間を過ごした。


あの頃自分精神状態は人生のどん底にあった。

あれより下もきっとあるんだろうが自分が知ってる中で一番下があれだ。

あれより下がきっとあるだろうから必死にそこから逃げ出そうとして、その結果中退の道を選んだとも言えるだろう。

大学2年生の後半ぐらいから自分は駄目になり始めていた。

周りとも噛み合わないし勉強趣味も駄目だった。

ろくにやってなかった。

緩やかに限界に近づいていた。

あの頃の自分実験レポートが書けない事で頭が一杯だった。

毎週やってくるレポート提出日におびえていた。

土日に図書館に行ってレポートを書くための資料を集めて、それでちゃんと準備をしているのに全く進まないレポートに苛立っていた。

何を書けばいいのか本当に分からなかった。

今思えば当たり前の事を書けばよかったんだと思う。

自分は出来の悪い学生だと認めて凄く基本的な事、誤差の計算の話とか実験教科書に既に書いてあることの焼き直しとか、装置もっとかい説明を百科事典から丸写ししていればよかったのだろう。

呆れられるだろうが、何もしないよりはマシだ。

それか、他人レポートを借りて少しだけ言葉計算を変えて丸写しするかだ。

あの頃の自分阿呆な癖にプライドだけは高く、そういう事はできなかった。

それでいて自分の出来の悪さには半分気づいていたので、その後ろめたさから教授相談することも出来ないでいた。

ただ完成しないレポートとにらみ合いながら、そのままでいると無力感で気が狂いそうだからラジオを聞いたり横目にテレビを見ながら部屋の周りをぐるぐるしてばかりいた。

朝の6時までそんなことを続けてから12時間眠って夕方の6時に起きて、5分ほど布団の上であぐらをかいから大学をサボってしまったことにふと気づいたりしていた。

そもそも大学に行くからから自分は駄目だった。

小学校の頃勉強しなくても勉強ができる人間だった。

実際は友達が少ないからと昼休みになるたび図書館に行って学習まんがを読んで過ごしているうちに無意識勉強をしていたんだと思う。

それでも勉強が人より出来るのは間違いがなかったので親は自分に妙な期待をしたらしく私立中学に行くことを勧めてきた。

その頃の自分は「いい子」だったので親がそう言った以上は逆らうこともなく、素直に塾に通い、素直に人より多く勉強をして、気づいたらそこそこの私立に入っていた。

あくまでそこそこである

地区で一番の学校には入れなかった。

今覚えばこの時点で覚悟を決めておくべきだったんだろう。

自分運動も出来なければコミュニケーションも上手く取れなくて、それでいて賢くもないと。

それから自分は中高の6年間をダラダラと過ごした。

ダラダラと過ごすうちに最初中間だった成績は下の下まで落ちていった。

今思えば、自分小学校の頃にちゃんと勉強をする癖を付けそこねたんだろう。

勉強暇つぶし範囲しかしなかったし、テストの大部分は学習まんがで覚えた知識を応用してどうにかしていた。

嫌々ながらも机に向かって問題を熱心に解くことは少なく、宿題も面倒になると適当に埋めて終わらせていた。

算数問題(今覚えば公務員試験の数的処理によくにていた)を解くのはパズルみたいで好きだった。

だけど単純計算は嫌いで、よくケアレスミスをするのは知っていたのに全然トレーニングをしようとはしなかった。

理由は面倒くさいからだ。

そうして面倒くさがって勉強しない癖を付けたままダラダラと中学高校時代を過ごし、大学受験シーズンを迎えた。

からないことが多すぎた。

英語の基礎はなっちゃいないし、数学積分問題を解いているのに微分がそもそもろくに理解できていなかった。

社会化の知識は小学校で止まっていたし、かろうじて理科はどうにかなると思ったらこれも中学校で止まっていた。

自分勉強しなくても勉強が出来るはずだという感覚を未だに捨てきれなかった自分は混乱した。

から手を付ければいいのか分からなくてとりあえず周りに合わせて受験生がやるような問題を解こうとした。

手も足も出なかった。

中間テスト前に毎回丸暗記して何とか赤点回避していた知識は反復不足でほぼ全てが抜け落ちていた。

高校1年の問題どころか、中学2年程度のレベルでも怪しい所が無数に合った。

まず何をすればいいのか。

それを誰に相談すればいいのか。

その答えも出せないまま刻々と時はすぎて、気づけば滑り止めも受からないまま高校時代は終わった。

塾には行っていた気がするのだが、基本的な部分で躓きまくっているのをどうすればいいのかが分からなくなり、誰に相談するでもなく自主休講を繰り返していた事だけは覚えている。

相談すれば真摯対応してくれていたのかも知れないが、あの頃の自分プライド疑心暗鬼が心の中で手を組んでこんな奴らに相談しても馬鹿にされた挙句にはぐらかされるだけだぞと完全に思い込んでいた。

浪人生になった春。

新しい塾に入ることにした。

そこは前に通っていた塾よりもレベルが低く、自分が通っていた高校名前を出したらすぐに上のクラスに入れてもらえた。

自分の今の実力は非常に低いから不安なので一応テストを受けたいと申し出た。

恐ろしいほどに基本的な内容しか書いてなかった。

いくらもう1年時間があって同級生には高校3年生もいるとはいえ、こんな問題も解けない奴はヤバいだろうと感じた。

今思えばここで油断したのかも知れない。

勉強をしない生活が基本となっていた自分は、隙あらばサボろうとしていたのをよく覚えている。

最初のうちは授業にはちゃんと出ていたが、いつの間にか加速度的にレベルの高くなる内容に振り落とされ、気づけば足が遠のいた。

どこであんなに差がついたのかとその頃の自分は悩んでいたが、答えは明白である

日々の反復学習だ。

予習も復讐もロクにせずに授業に出るだけでは大学受験レベル問題が解けるようにはならないおつむの作りをしていると高校時代に散々味合わされたはずなのに、半年もしないうちにそれを忘れてしまっていたらしい。

そうして勉強をする癖を付けることが出来ないまま、二回目の大学受験を迎えた。

滑り止めには受かった。

だけどそれは浪人してから新たに加えた滑り止めだった。

「こんな所行ったら終わり」だとすら思わず「こんな所に行く自分想像できない」滑り止めだった。

他の試験会場で味合わされた絶望感がそこの試験の時だけなかったのを覚えている。

魔法みたいにスラスラと問題が解けた。

同時に「こんなに簡単ならきっと逆に競争が熾烈化してギリギリの戦いになるだろう」なんて考えていた。

後で考えればそれだけレベルを下げた受験先だっただけである

そうして勉強する癖も、自分イメージする大学生にふさわしい知識も、自分イメージする大学生にふさわしい学習環境も、何一つ手にすることがないままに大学生編が始まるのであった。

もう一年浪人して心を入れ替えておけばよかったのかも知れないと今は思う。

二浪したら人生の終わりの始まりだとその頃の自分や両親は思っていたが、その程度で終わるなら大学中退したらどうなってしまうと思っていたんだろうか。

大学に入った頃の自分はまだ自分がそこの学生である事を実感できないでいた。

結局一度も心の中で認めていなかったのかも知れない。

周りの学生教師も皆馬鹿に思えたし、そんな連中とつるまなきゃいけない自分自身馬鹿さ加減にも日々絶望していた。

心の半分ぐらいがずっと灰色だった。

浪人時代に失敗したか大学に入ったらちゃんと勉強を頑張ろう!

そう思って友達付き合いやサークル活動を控えて勉強に打ち込もうとした。

駄目だった。

勉強のやり方が分からなかった。

ただ予習・復讐忘却曲線に合わせてやるだけの事が出来なかった。

自分コントロールする術を身につけていなかった。

から勉強もできないしサークルにも入ってないし友達もいない救いようのない学生が出来た。

そうしてその救いようのないクズは日々レポートに苦しみながらクズ故のプライドの高さと自己肯定感の低さから来る多方面への遠慮から誰にも頼れずにいた。

そうして自分大学2年の後半辺りから少しずつおかしくなり始め、就活シーズンの頃にはすっかり頭が駄目になっていた。

から自分必要とされないだろうという不安から就職活動に踏み切ることも出来ず、だからといってなにもしないのも不安からとか公務員試験勉強を始めた。

公務員試験勉強と、普段の授業と、実験レポートと、卒業論文、その4つにグルグル毎日追われていた。

授業の実験はなくなったが研究室に妙なやる気があったのでそれに似たことをよくやらされた。

他の研究室もっとずっとユルい活動をしていた気がする。

何かをすると他の何かが頭をよぎった。

勉強もしなくちゃいけないし、レポートも書かなくちゃいけない、卒業論文も進める必要がある、面接の準備もしておいた方がいいのだろう、授業の宿題もちゃんとやらなければ……

パニックだった。

計画を立てて物事を実行に移す。

スケジュールを組み立てて目の前にある仕事を1つに絞る。

自分にかけていたのはその習慣だったのだ。

今にして見ると簡単な事だ。

だけど自分はまだそのことに気づいていなかった。

から机に向かって何かに取り組んでは、すぐ別の何かが気になってフラフラしては精神をすり減らしていた。

気晴らしのために遊ぼうとしても色々な事が気になって遊べなかった。

から疲れた時は寝て過ごした。

眠ることは生理的必要不可欠なのでこれなら許される気がした。

悪い夢を見ることが多かったけれどもそれが一番疲れが取れた。

寝ている間の半分は夢すら見ていないからだろう。

実験レポートの内容は相変わらず酷いもので、教授にチェックを受けるたびに皆の前で叱られた。

あるときには呼び出しを受けて教授から2時間にわたり叱責を受けたこともあった。

回りでパソコンに向かっていた同級生・上級生が憐れむような、何か理解できない生き物を見るかのような目でこちらを見ていたのを覚えている。

そうして気づけば研究室へ行くのが嫌になり、卒業論文も進まなくなった。

将来への不安から勉強にも身が入らず単位も不足し、文句なし留年でその年は終わった。

公務員試験は筆記が受かったが面接で落ちた。

入る前から死にかけている生きの悪い学生なんてどこも取るはずがないだろうなと今でも思う。

次の年度が始まっても、院生に上がった元同級生や下級生、そしてあの教授たちと顔を合わせると思うと研究室には行く気になれなかった。

研究室を変えたらどうだという話もあったが、どうせたらい回しにされた人間しかやってこないようなもっと酷い研究室に送られるのだと思い拒否した。

今覚えば分が悪くとも賭けに出た方がマシだったろう。

ギリギリ精神を「もうすぐこの状態から抜け出せる」という希望で何とか繋いでいたのが逃亡から留年という形で切れてしまったこともあり、次の年度は完全に駄目だった。

日々の多くを家に引きこもって過ごしていた。

毎日死ぬことばかり考えていしたし、もうすぐ死ぬのなら今頑張っても無駄だなとふて寝ばかりしていた。

何かを頑張る気にもならなかったし、かといって遊ぶ気にもならなかった。

ただ毎日を死んだ目で寝て過ごした。

段々寝ようとしても寝れなくなっていったが、グルグルと頭のなかで過去妄想を反芻しながら布団の中で目を閉じている方が起きて何かやるよりかはマシなので眠りもせずに布団の中で過ごした。

そしてその日々の中で、こんなことを続けていたもどうにもならないと思い、自分中退を決意した。

決意の方向が間違っていたような気もするし、実際もうあの頃の自分はどうやっても大学卒業できなかった気もする。

生活見直し人生見直し、行動を見直し、とにかく気持ちがどうこうよりも前に日々をどう生きるかを前向きに組み立てなおしていれば可能性はあったのかも知れない。

だけどあの頃の自分は1人でそれが出来る状態にはなく、それを助けてくれる人間も周りには居なかった。

両親は自分人生で忙しかったし、大学は腐ったみかんの相手なんてする気はなかった。

大学をやめて少しすると、精神が少しずつ回復に向かった。

明らかに状況は悪化したのに気持ちは楽になるなんて神経を抜いた歯みたいだなとその時思った事を覚えている。

そこから先はまあ色々と行き当たりばったりを繰り返していたらいつの間に人生がそこそこマシな所まで戻った。

2015-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20150818100823

不倫」という刺激的な単語を使うと分かりにくくなるので、まずは言葉定義させていただきます。私が前回書き連ねた「不倫の3条件」は、ステージ3の話です。

ステージ1:相手の方をいいなと思う(状態)

ステージ2;一線を越える(瞬間)

ステージ3:大人の関係を持続する(状態)


例えば今まで定時に帰ってきたのに帰る時間が遅くなるとか、休みの日はきっちり休みだったのに出勤が増えるとか、そういう変化を妻が気付く可能性が高い、みたいなことですよね。


例えば、彼女が興味を持っていることに、徐々にあなたも詳しくなるでしょう。ネットや本で調べることもあるでしょう。

彼女の嗜好にあわせて、今まで食べていなかったor飲んでいなかったものに手をつけるかもしれません。

彼女一言で、あなたの身だしなみが変わるかもしれません。彼女からプレゼントをもらわなくても、です。

そんな自分でも気がつかない微妙な変化量の違い(積分微分?)が、奥様に気づかれるリスクになるということです。

でも、不倫って、「不倫する」っていう明確な意思の元でするものなのでしょうか?

成り行きで不倫になってしまう、って感じのような気がするんです。


冒頭に書いた定義を使えば、ステージ1は成り行きです。好きな人を好きになるだけです。

ステージ間には大きな壁があるので、それを越えるも止めるも、明確な意思必要です。

勝手なことを申し上げれば、いまからしばらくは、ステージ1を十分に楽しまれたらよいかと思います

オフィッスで彼女との二人きりの会話を楽しみ、飲み会では隣か向かいの席をキープして少しのボディタッチで興奮してください。

一度ステージ2を越えてしまうと、ステージ1には戻れません。

ですので、彼女の出勤最終日を唯一のチャンスとして、ステージ2に挑戦してください。

そして、一晩の甘い思い出として、お互いを、その体と心の奥底まで染み渡らせて、そのまま墓場まで持っていってください。

それより以前にステージ2を越えてしまったら、ステージ3の永遠恋愛という甘い果実を楽しんでください。

努力破滅というリスクを背負いながら、ですが。

2015-08-03

無職になったら増田まわせるよ微分お化けに目をつけられると大変だけどね

微分お化けはじょうずだね間に入るのが

微分お化けって直前のエントリに評定下してるのか

2015-07-28

微分お化け荒れてるナ

昼間は妻のMONO画像見せたりご機嫌だったのに

マリッジブルーでしょうか

2015-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20150704192356

お互い様やな、どんなサービスか言われずに、何か言われてもな。

揚げ足取るように、CPUクロック言われてもこちらも困る。

俺らCPUクロックだけで生きているわけじゃなくて、その下には数学物理も、それこそ人間工学もある。

 

あえて、アドバイスするなら、説明すればわかると思われる人間に成ってくれ。

不遜ないいかたで、上から目線ですまんな。

本当にすまんな。

こっちもパトラッシュを探しそうな毎日なんだよ。

 

ようするに、そういうことがよくあるという事だ。増田じゃないかもな。

必要な知識が、たとえば2年分 3年分あるなかで、そういうのが全くない人が、 俺にわかるように説明しろ

というのがよくあるのよ。

 

上司や、客じゃなかったら、わかるように説明して欲しければ 大学行って 勉強してきてくれみたいなな。

 

できるけれども 中学校レベル数学ができない人間に、大学レベル微分積分を使う問題を説明するのは とてつもなく困難。できるけどな。

ニュアンス伝わるかな?

 

ごめんな。あやまればいいってもんじゃないけど、どうせつめいしたらいいのか、わからない。

 

変な言い方だけど、ナメられないようにしてくれというのは

 

体育会系的なナメられないが 筋力であるように

ファッション雑誌的なナメられないが 美貌であるように

理系的なナメられないは 地位や金じゃなくて 最後最後は 知識の蓄積量 なのよね。

 

ナメられないという言い方は違うけど、みんなにわか言葉を選んだ。すまん。

あとは 悪いんだけど 多少は 善意解釈してくれ。

2015-05-28

微分動画の人怖い。

一人NGコメいれたらコメントほぼ全部消える。

2015-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20150526005642

ディープラーニング数学っつーかとにかくデータ一生懸命用意してそれっぽいネットワークに突っ込んで後は学習率とかパラメータを地道に調整する作業(ここは別に数学かいらん)だからなんとかなるんじゃないか。というかそのくらいのもんじゃないとここまで流行ったりはしないだろう。

シグモイド関数の式を見ただけで拒絶反応が出る…というレベルだとさすがにきついような気もするけど、それもまあReLUのが関数としてはよっぽど単純だし微分とかわかんねーけど傾きなんだな、くらいの認識でいけんじゃねーかって気がする。

どっちかというと俺なんかは、ディープラーニングの勃興は結局機械学習数学なんていらんってことなんだな…っていうのを意味している気がして割と滅入ってる。

だってさ、例えばスパーコーディングとか頑張って理論的なバウンド議論とかやってたのも、もう別にディープラーニングで良くね?ってなってるわけで。

2015-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20150525143812

から微分論」とか偉そうなこと言うくらいなら最低限εδくらいは議論しろよっつってんの。

1/hをzと置くとか胡散臭いことしてねーでさ。

そもそもお前そのlog定義域書いてねーんだけど、複素関数だったらどうすんの?

正確とか自画自賛すんだったらそのくらいは考慮したもんにしろよ。最初から

2015-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20150514112309

うーん観測問題研究者なんて皆無なので増田にいるとは思えませんね・・ご本人に twitter で聞くしかないのではないでしょうか。

ところで観測問題に首を突っ込む前に基本的量子力学勉強をされた方がよいのではないかと思います

それをしないでトンデモに転ぶ人がたくさんいるのでちょっと心配になります

http://www.amazon.co.jp/dp/406153209X

http://www.amazon.co.jp/dp/4842702222

ひとまずこの辺りをおススメします。

前者は近年人気の本で、ひっかかりやすい箇所が良く解説してあり親切だとおもいます。初学者向けです。

後者は名著かつ定番書で極めて明快すっきり爽快です。2冊目に読む本です。

両方とも微分積分線形代数程度の知識でよめると思います。知らなかったら理工系数学入門コースでもぱらぱら読んでください。

どうしても数学が嫌ならファインマン物理学を勧めます・・・が。

基本的に、数学を使わずに説明する方が思考実験てんこ盛り物理センスばりばりで難しくなっていきます。(研究に進む人なら修行になってよいかもしれませんが)

実は数学勉強する方が近道だったりします。


http://anond.hatelabo.jp/20150515105457

心配してくれてありがとう。でも大丈夫

私は学生でも研究者志望でもなく、SFっぽいラノベ漫画を読むときの基礎知識として興味があるだけだから

そうだったのですね。誤解しました。どうもすみません

SFネタとして情報収集したいということですね。

僕では余りお役に立てそうにないですが、

理科学や日経サイエンスでたまーに観測問題周辺の特集をしていたような気がします。

臨時別冊・数理科2014年1月「量子情報と時空の物理」~ 量子情報物理学入門 ~ 堀田昌寛(東北大学助教) 著

これなんかご本人でしょうか?

あとはこの辺とか??

理科シリーズには数式はほとんど出てきませんが・・・かなり難しいかもしれません。院生向けくらい?

それからライナー量子力学概論(日本語訳)の第17章「量子力学世界像の実在論問題」に歴史的な紹介だけさらっと載っていました。

増田さんがすでにご存知な内容かもしれませんが・・・

数式はなく、ただのお話です。各トピックは1ページ程度で物足りないかもしれませんね。

http://www.amazon.co.jp/dp/4431708537

品切れが多いみたいですが、国立大図書館は一般利用可能なところが多いので

よかったらお近くの大学を利用してみてください。

2015-05-11

ああああおちんこおおおおおおお

ちんこきもちぃぃにょおおおおおおおおお

おおおおお

でりゅうううううう

ちゃううう

あかちゃんのもとあふれちゃうのおおおおお

はああああああ

いっぱいでちゃうのおおおおお

まらにゃいのおおおおお

べへえええええええ

微分とは微係数の左極限、右極限からなる集合である

いいいいいぃぃぃいぃいいいい

またでりゅううううう

うぶぶぶうぅぅうう

きもちいいいいぃぃ

ちんちんしゅりしゅりとみゃらにいぃぃぃ

びゅーびゅーびゅー

2015-03-31

今でも知的財産高裁とかには神が居るんだよな

1

平成27年3月11日判決言渡

平成26年(行ケ)第10187号 審決取消請求事件

口頭弁論終結日 平成27年2月25日

判 決

原 告 東芝ライフスタイル株式会社

訴訟代理弁護士 三 山 峻 司

同 松 田 誠 司

同 清 原 直 己

訴訟代理弁理士 蔦 田 正 人

同 中 村 哲 士

同 富 田 克 幸

同 夫 世 進

同 有 近 康 臣

同 前 澤 龍

同 蔦 田 璋 子

被 告 パ ナ ソ ニ ッ ク 株 式 会 社

訴訟代理弁護士 岩 坪 哲

同 速 見 禎 祥

主 文

1 原告の請求を棄却する。

訴訟費用は原告の負担とする。

事 実 及 び 理 由

2

第1 請求

特許庁無効2012-800008号事件について平成26年6月24日

にした審決を取り消す。

第2 事案の概要

特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)

被告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。

平成15年12月22日に出願された特願2003-425862号の分割

出願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)

され,平成23年12月9日に設定登録された,発明名称を「帯電微粒子

水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号

(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許

権者である

原告は,平成24年1月31日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部に

ついて無効にすることを求めて審判の請求(無効2012-800008号

事件)をした。上記請求に対し,特許庁が,同年8月2日,無効審決をした

ため,被告は,同年9月10日,審決取消訴訟を提起した(知的財産高等裁

判所平成24年(行ケ)第10319号)。その後,被告が,同年12月7

日,特許庁に対し,訂正審判請求をしたことから知的財産高等裁判所は,

平成25年1月29日,平成23年法律第68号による改正前の特許法18

1条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした。

被告は,平成25年2月18日,本件特許の請求項1及び4を削除し,請

求項2を請求項1と,請求項3を請求項2と,請求項5を請求項3と,請求

項6を請求項4とした上で各請求項につき特許請求の範囲の訂正を請求した

(以下「本件訂正」という。)。特許庁は,同年5月8日,本件訂正を認めた

上で無効審決をしたため,被告は,同年6月14日,審決取消訴訟を提起し

知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10163号),知的財産高等

3

裁判所は,平成26年1月30日,上記審決を取り消す旨の判決をした。特

許庁は,同年6月24日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たな

い。」との審決をし,その謄本を,同年7月3日,原告に送達した。

原告は,同年7月31日,上記審決の取消しを求めて,本件訴えを提起し

た。

特許請求の範囲の記載

本件訂正後の本件特許特許請求の範囲の記載は,次のとおりである(甲3

4,39,40。以下,請求項1に係る発明を「本件訂正特許発明1」,請求

項2に係る発明を「本件訂正特許発明2」などといい,これらを総称して「本

件訂正特許発明」という。また,本件特許の明細書及び図面をまとめて「本件

特許明細書」という。)。

請求項1

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴

とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサ

イド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラジ

カルを含んでいることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方法。」

請求項2

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特

徴とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキ

サイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラ

4

ジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,粒子径3nm未満の帯電微粒子

水よりも長寿であることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化

法。」

請求項3

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴と

する不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,ス

ーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1

つ以上のラジカルを含んでいることを特徴とする不活性化装置。」

請求項4

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特徴

とする不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか

1つ以上のラジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,3nm未満の帯電

微粒子水と比較して長寿であることを特徴とする不活性化装置。」

3 審決の理由

審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。本件訴訟の争点となる部

分の要旨は,① 本件訂正特許発明の粒子径の記載はいずれも明確である

特許法36条6項2号の要件を満たす。),② 本件訂正特許発明の粒子径

5

に関し,発明の詳細な説明に記載されていないとすることはできない(同項

1号の要件を満たす。),③ 本件訂正特許発明の静電霧化の意味は明確であ

るほか,本件訂正特許発明の静電霧化手段に関し,発明の詳細な説明に記載

されていないとすることはできないし,発明の詳細な説明には,当業者が本

件訂正特許発明実施ができる程度に明確かつ十分な記載がなされていない

とすることもできない(同項1号及び2号並びに同条4項1号の要件を満た

す。),④ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,I.Wuled LEN

GGOROら「静電噴霧法による液滴およびイオンの発生」粉体工学会誌V

ol.37,No.10(日本,2000年),753~760頁(甲10。

以下「甲10」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂正特許発明1と

対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明1」と,本件訂

特許発明3と対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明

2」という。)に,特開平11-155540号公報(甲5。以下「甲5」

という。),特開平7-135945号公報(甲6。以下「甲6」という。)

及び「ラジカル反応・活性種・プラズマによる脱臭空気清浄技術マイナ

空気イオンの生体への影響と応用」(株)エヌ・ティー・エス発行,20

02年10月15日,218~231頁,363~367頁,389~39

2頁(甲7。以下「甲7」という。)に記載の技術を組み合わせても,当業

者が容易に発明できたものではない(同法29条2項の規定に反しない。),

⑤ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,特開2002-203657号

公報(甲11。以下「甲11」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂

特許発明1と対比するに当たり認定した甲11記載の発明を「甲11発明

1」と,本件訂正特許発明3と対比するに当たり認定した甲11記載の発明

を「甲11発明2」という。)に,甲5ないし7記載の技術を組み合わせて

も,当業者が容易に発明できたものではない(同上),というものである

上記 ④の結論を導くに当たり,審決が認定した甲10発明1及び2の内

6

容,甲10発明1と本件訂正特許発明1及び甲10発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲10発明1及び2の内容

甲10発明

「液体を静電噴霧して,粒子径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度の

イオンを含む液滴を生成する方法

甲10発明

「導電性の細管の先端に位置する液体が静電噴霧を起こす高電圧を印加

する高圧電源を備え,当該高圧電源の高電圧の印加によって,液体を静

電噴霧して,液滴径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度のイオンを含

む液滴を生成する静電噴霧装置

イ 本件訂正特許発明1と甲10発明1について

一致点

「液体を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子の液滴を生

成する工程を含む方法

相違点

a 相違点10a

「本件訂正特許発明1は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,

当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化する不活性化

であるのに対して,甲10発明1は,帯電微粒子の液滴が,花粉

原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性

化するか不明である点」

b 相違点10b

「本件訂正特許発明1では,大気中で水を静電霧化し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明1では,大気中で液体を

7

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

c 相違点10c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲10発明1で

は,帯電微粒子の液滴が,そのようなラジカルを含んでいるか不明

ある点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲10発明2について

一致点

「霧化部に位置する液体が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加

部を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmである帯電微粒子の液滴を生成する装置

相違点

a 相違点10d

「本件訂正特許発明3は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化する帯電微粒子水による不活性化

であるのに対し,甲10発明2は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗原,

黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性化

るか不明である点」

b 相違点10e

「本件訂正特許発明3では,大気中で水を静電噴霧し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明2では,大気中で液体を

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

8

c 相違点10f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対し,甲10発明2では,

帯電微粒子の液滴が,そのようなものであるか明らかでない点」

前記 ⑤の結論を導くに当たり,審決が認定した甲11発明1及び2の内

容,甲11発明1と本件訂正特許発明1及び甲11発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲11発明1及び2の内容

甲11発明

空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1nm)程度の大きさ

である,小イオンを生成し,集塵する方法であって,前記小イオンは,

室内に供給され,さらに,前記小イオンは,水の分子に極小イオンが結

合して水分子クラスターを核としている,小イオンによる集塵方法

甲11発明

放電電極を兼ねる水管の先端から滴下する水滴がコロナ放電により微

細な水滴となって霧散する高電圧を印加する高圧電源とを備え,該高電

圧の印加によって,空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1n

m)程度の大きさである,集塵するための小イオンを生成し,前記小イ

オンは室内に供給される装置

イ 本件訂正特許発明1と甲11発明1について

一致点

大気中で水を静電霧化して,帯電微粒子水を生成し,室内の空気を清

浄化する帯電微粒子水による方法であって,前記帯電微粒子水は,室内

放出される方法

相違点

9

a 相違点11a

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水の粒子径が3~50nmであ

るのに対して,甲11発明1は,小イオンの大きさが1nm程度であ

る点」

b 相違点11b

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイル

スのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れか

を不活性化する不活性化方法であるのに対して,甲11発明1は,小

イオンによって集塵する方法である点」

c 相違点11c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明1で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲11発明2について

一致点

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部

を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧

化して空気清浄化するための帯電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子

水は,室内に放出される装置

相違点

a 相違点11d

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水の粒子径が,3~50nm

であるのに対して,甲11発明2では,小イオンの大きさが1nm程

である点」

b 相違点11e

10

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,花粉抗原,黴,菌,ウ

イルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何

れかを不活性化するためのものであるのに対して,甲11発明2は,

イオンが集塵するためのものである点」

c 相違点11f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明2で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

第3 原告主張の取消事由

以下のとおり,審決には,粒子径に関する明確性要件判断の誤り(取消事

由1),粒子径に関するサポート要件判断の誤り(取消事由2),静電霧化手

段に関するサポート要件及び実施可能要件判断の誤り(取消事由3),甲1

0を主引例とする進歩性の判断の誤り(取消事由4)及び甲11を主引例とす

進歩性の判断の誤り(取消事由5)があり,これらの誤りは審決の結論に影

響を及ぼすものであるから,審決は取り消されるべきである

1 取消事由1(粒子径に関する明確性要件判断の誤り)

審決は,本件訂正特許発明における「粒子径が3~50nm」とは,凝集

していない個々の粒子のほぼ全てが粒子径3~50nmの範囲分布してい

ることを意味することが明確である判断した。

しかし,審決は,甲10において静電霧化により生成する液滴の粒径分布

が非常に狭く単分散性が高いことを前提としているが,本件特許特許請求

範囲には,粒子のほぼ全てが上記範囲内にあるか否かは何ら記載されてい

ない。

そして,「粒子径が3~50nm」と幅をもって表現された場合に,その

上限,下限の値が,平均粒子径の幅を示しているのか,D50(頻度の累積

11

が50%になる粒子径〔メジアン径〕)の幅を示しているのか,ピーク値

(最大ピークとなる最頻出値)の幅を示しているのか,様々な解釈があり得

るところ,本件特許明細書には,どのような幅を示しているのかの説明はさ

れておらず,本件特許明細書の記載を参酌しても,上記の幅は不明である

現に,本件特許明細書の記載を参酌した場合,粒子径の範囲解釈につい

ては,その記載箇所に応じて,ピーク値の幅と解釈したり(【0024】,粒

子のほぼ全てが範囲内にあると解釈したり(【0038】)する余地があり,

特許請求の範囲画一的に把握することができない。

そうすると,「粒子径が3~50nm」との記載については,本件特許

細書の記載を参酌しても,複数意味解釈される余地があるから,本件特

許の特許請求の範囲は明確とはいえない。

よって,審決の前記判断は誤りである

2 取消事由2(粒子径に関するサポート要件判断の誤り)

審決は,本件特許明細書【0013】,【0024】及び【0052】の記

載等から,帯電微粒子水の粒子径の上限は,粒子の空間内への拡散性や人の

肌への浸透性の観点から100nmが好ましく,抗原の不活性化の作用や空

気中の湿度に影響を与えないという観点から,50nmが好ましいこと,ま

た,粒子径の下限は,粒子の寿命と抗原の不活性化の作用の観点から3nm

が好ましいことが把握されるから,本件特許明細書に実施例として示された

ものが,20nm付近をピークとして,10~30nmに分布を持つ帯電微

粒子水のみであったとしても,粒子のほぼ全てが粒子径10~30nmの範

囲に分布している帯電微粒子水であれば,室内への拡散性が良いことや,長

寿命であること,抗原の不活性化の作用を奏しつつ,空気中の湿度調整に影

響を与えない等の作用効果を奏することは,当業者が明細書及び図面の記載

に基づいて理解できる事項である,と認定判断した。

しかし,審決の判断

12

上記判断は誤りである

そして,「粒子径が3~50nm」の意味はピーク値の幅と解釈する余地

が十分にあり,そのように解釈した場合,本件特許明細書には3~50nm

のうちの20nm付近の粒子径についてしか長寿命化と不活性化効果が示さ

れていないのであるから(【0042】,【0045】~【0048】),かか

実施例を本件訂正特許発明の全体まで拡張ないし一般化することはできな

い。

「粒子径が3~50

nm」との数値は,本件訂正特許発明課題を解決する作用効果に直結する

重要な数値であるところ,本件特許明細書の実施例には,粒子径3~10n

m未満の部分と粒子径30nm~50nmの部分のいずれについても,長寿

命化という効果裏付けデータの記載はない。また,3nm及び50nm

をそれぞれ下限値及び上限値とする不活性化効果については記載されている

ものの,それを裏付けデータも記載されていないし,帯電微粒子水の長寿

命化についても記載されていない。

したがって,本件特許明細書の具体的な実施例をもって,「粒子径が3~

50nm」の全体についてまで長寿命化と不活性化の各効果存在するもの

理解することはできない。

よって,審決の前記判断は誤りである

被告は,粒子径3~50nmという数値限定につき,帯電微粒子水の粒子

径を本件発明課題目的に沿って最適化したものであって,当該上限,下限

値が課題目的を達成し,顕著な作用効果を奏する臨界的意義を有する数値と

いうわけでないから,具体的な測定結果をもって裏付けられている必要はな

い旨主張する。

しかし,本件訂正特許発明の出願時の技術常識に照らすと,本件訂正特許

発明の特徴的な部分は,静電霧化で発生させて殺菌等に用いるラジカルとし

13

て,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水に含まれたラジカルを用いる点に

あり,かつ,上記粒子径は,長寿命化と不活性化の双方の技術課題達成の

ために不可欠な特徴であるから,粒子径3~50nmの数値限定は,単に望

ましい数値 Permalink | 記事への反応(0) | 14:35

2015-03-29

プログラマから見た朝生ホリエモンさん

大学なんて行かなくて良い、意味がない」

多少の語弊がある表現だけど概ね賛成。

例えばIT分野の技術は次から次へと新しいものが生まれているわけで

3年、5年前に学んだ技術が使い物にならないなんてざら。

IT技術に関する情報は常にネット上でシェアされていて、多くの技術者ネット書籍から情報を得て技術力を蓄積している。

プログラマで「技術力の習得」という意味で「大学絶対行った方が良い!」なんて言うプログラマはいない。

大半のプログラマ特に優秀な人ほど独自情報を集めて知識を蓄積している。

これが例えば法学部だったり経済学部であっても、基本は同じことが言える。

社会に出ている法学部出身者や経済学部出身者で、大学で学んだ知識を活かして社会活躍している人が果たしてどれだけいるだろうか。

多くの専門書がAmazonで購入でき、ネットでも多くの論文が閲覧でき、資格講座でさえオンラインで受講できて

2chにいけば資格習得に関する情報交換が盛んに行われていて、語学学習skypeを使えばあらゆる言語世界中の人と会話ができてしまう。

加えて言うと、高偏差値といわれる世界中大学講義でさえもiTunes U無料ノーカットで受講できてしまう。

ここまで有益教育情報)を自宅にいながら無料、もしくは安価で入手できる現代で、大学に行く意味果たしてどの程度あるのだろうか。

実技を要する医学部や、研究者志望を除いて、社会にいる多くの大卒程度の教育は自宅で簡単に受けられる。

教育という観点から言うと、前述の医学部生や研究者志望の人を除いて、世の中の多くの人にとって大学に行くメリットはもはやなくなっている。

残るのは大卒というブランド力と、大学へ行くための入試クリアしてきたという実績が残るわけですが

これについては社会人材評価を適正にできていないのが問題

いくら微分積分を学んだところで証券マンになればその知識は宙に浮くだけだし

いくら英語力をつけたところで国内に留まって日本人相手にしか仕事をしていなければ意味がない。

英語場合情報収集という意味では非常に有益能力ではあるが)

その職種や業種に必要とされる知識を社会企業も把握していないか

入社後の研修OJTですべて補えると考えているから、社会は「大卒」というブランドしか評価しようとしない。

からこそホリエモンさんと言うとおり

「(教育という観点からいうと、医学部生や研究者志望以外の多くの人は)大学なんて行かなくて良い、意味がない」という話になる。

今後残る課題

社会が個々の業種や職種マッチした人材評価をする仕組みを構築する

大学に行かずに有益教育情報収集する能力を如何にして身に付けるか

が残ると思う。

非正規雇用でも問題ない」
ひとつ会社で生涯勤めあげるというのが当たり前という考え方は危険
YouTuberのように個人が個々で稼ぎ口を見つけて確保していくようにならなけばならない」

っと言った発言についても取り上げたかったのですが、もう書くのが面倒になってきたので今回はここまで。

ホリエモンさんはトレンドや世の中の新しい流れに非常に敏感な方で知識も豊富ですが

発言を見ていると、そういった知識に関する説明をすっ飛ばして暴力的なレベルで端的に発言されることが多く

多くの人に理解されなかったり反感を買ってしまう場面がとても多いように感じます

世の中の新しい流れの渦中にいる人にとっては非常に共感を得るような意見が多いと思うので

からこそ、未だに多くの支持者がいて、その反面アンチも多いのかなーっと思いました!おわり

[日記][IT][プログラミング][政治][朝生]

2015-02-20

あこがれ亡き地

強烈になにか、だれかにあこがれた経験がない。今もない。大前研一にも稲森和夫にもまったくあこがれない。あこがれは前を見る、上を見上げる力だ。気楽に一歩を踏み出せる、それを繰り返していける原動力だ。近づいている体感微分した瞬間に満足を与える。

想像しているが、あこがれたことがないのでわからない。なにかをめざしたこともない。世にあふれるライフハック系、意識高い系自己啓発大本となる原動力は「こうなりたい」「ああなりたい」という無邪気なあこがれなんだろう。夢中に勝てない、とは誰の言葉だっただろう。これまで夢中になったこともない。

あこがれることにあこがれる。

2015-02-19

最近子供子供再生産している。

最近子供子供再生産しているように思う。

幼稚園小学校などで出てくるモンスターペアレントの話もそうだ。

体は成長しても良識が伴っていないのだ。

本来人間は13歳−16歳ぐらいで体の変化が見られ大人となるはずだが

現在成人は良識がある年齢(と思われている)、20歳が基準になっており

20歳基準と言う事になっている。

しかしながらこれは子供再生産を止めるに至っていない。これは基準として適当でないのだ。

そこで私は提案なんだが、簡単な微分積分理解できる事を大人の条件にしたらどうだろうか?

高校3年生程度の微積分のテストを全国民実施するのだ。

簡単な微分積分なら知的障害でない限り理解できるだろうし、子供再生産も防げるだろう。

もちろんこのテスト突破できない限り、免許も不許可、選挙権も無し、就労も禁じる

セックスももちろん駄目。妊娠したら強制堕胎

こうすれば殆ど問題が解決すると思う。

2015-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20150110000905

頭の良さという尺度存在するよ。例えば同じ中3でも通分できない子より微分積分できる子の方が圧倒的に頭が良い。頭の良さとは正しい認識能力論理的思考力、適切な判断力、柔軟な発想力で測定できる。

2014-11-17

人間性で女叩きしてたけど、違うなあ。

 二次元AV美少女白人みたいなもう絶対かないようがない相手を引き合いにだして、日本女はブスだといいまくるのは違うだろそれって思っていたけど。

 俺も、文学哲学古典の最高レベル人間性の女の心象にかぶれて、女の人間性を叩いてる節があったんだけど、それは違うじゃん。

 男は中身って女が言うから「俺は中身は分かる奴が分かる分には相当レベル高いやろ」って自分に都合がいいから信奉して、それが裏切られてるから「中身見れるほど勉強してないじゃん女は」って叩いてたんだけど

  

 男の場合は、俺は文学哲学レベルで見ても人間性(社会性とかでなく哲学的意味で)OKやろって思ってたから、そこに到達してない女はおかしいとか思ってたけど。

 でも、この前かなり可愛い女とセックスし終わったあとに女がキレテ、「薄皮一枚の社会性だけで生きてるからこんなに馬鹿なのかあ?」って思ったんだけど、よくよく考えてみると普通なわけだ。「怒鳴ったらなんか理屈が捻じ曲がるわけではないのに、怒鳴る意味が分からない」とか思っても、そんなんは理論を積み上げて丁寧に考察する場面での話しであって、普通社会生活にそんな理屈は要らないわけだ。

  

 それに、外見と中身を求めるのはちょっとおかしいっていうか。両方兼ね備えるのって時間的不可能じゃん。前提として年齢というリミットが外見にはあるし、それに対して中身ってのは熟成させるのに非常に時間がかかる。何の制限もない男がやっても死ぬほど時間かかる。それなのに両方兼ね備えるのは無理。

 見た目を作ってるってことは、それに比例して中身を期待してしまうけど、そりゃ不可能だわ。将棋プロになりながらバスケで全国優勝しろみたいな無理ゲー

  

 男も女も、たいていは薄皮一枚の意味も無く身に着けた社会性を人間性っていうことにしてるだけだし、見た目だってイケメン美女の『コスプレ』をしてるだけ。それをコスプレを叩いたり、人間性なんて無いじゃないかと叩くこと自体おかしい。人間性もコスプレに付随して「おぬし!」とか「~~~にゃん!」とか「ご主人様~」くらいまではできるけど、身のフリ心の機微まではすぐ限界が露呈する、心のコスプレも叩くのはおかしい。

 人間として社会にいられるだけでそれなりに大変だし、そこだけ抑えるだけでも最低限生きていけるわけで。そこを不必要なほど求めるのはおかしい。スーパーレジうちに微分積分を求めて教養の無さを叩くのはちょっと異常だろ。コスプレ必要な程度の素地があればあとは、いかにコスプレ技術を磨くかであって、ナマの素材の不備のほうを叩くのはおかしい。

  

 見た目も人間性も余り意味が無い。

 というか、フランス料理日常で食うわけではないから吉野家程度の完成度と値段が大事

 見た目も味もそこそこ程度でいいわけで。あとは調味料コスプレ)でなんとかごまかす。ちょっと内情を見て「牛肉がクソじゃねえか!」とか「紅しょうがが体に悪いじゃねえか!」とか叩くのは頭がおかしい。それだけの値段払ってから言うならまだしもさ。

  

 普通にクッソまずくて食えないレベルじゃなければ、そこそこでいいし。中身重視(健康志向)で健康食品ばかり食いたいならそれでもいい。

 ただ、日常生活フランス料理が出てこなかった!と怒るのは違う。フランス料理が食いたいなら、高級風俗なり行けと。あるいはフランス料理普通に食えるくらいの年収モテと(金持ちになれ)。

  

 結局、人間性なり中身なりで女に不満を漏らしていたけど、それって金を払わずにっていうのと似たようなもんだな。俺が悪かったわ。

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