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はてなキーワード: 庵野秀明とは

2017-01-10

anond:20170109153610

エヴァ解説本(スキゾかパラノか忘れた)で、庵野秀明が「創作とはオナニーショウである」みたいな発言が収録されていたはず。

宮崎駿パンツを脱いでいない、みたいなことも言ってたような気がする。

2017-01-06

新海誠学生時代自分の納得する恋愛ができなかったんではないか、という憶測石田衣良がしてて炎上したけど

そんなことわざわざ言わなくても観賞者は思ってたと思う。

あえて指摘されたか監督はじめとするファンが頭にきたんだろう。

しかリア充直木賞作家石田衣良に言われたからカチンときたんであって

これが庵野秀明とか赤川次郎とか小池一夫とかなら誰も文句は言わなかっただろうに。

新開作品って全部「誰かを好きになる過程」の丁寧さが抜け落ちてて運命的。

からこそ好きだというファンも多いのだろうし。

2016-12-19

もしも庵野秀明が妹だったら

宮崎お姉ちゃんツンデレだけど大好きなお姉ちゃん

富野お姉ちゃん→たまにしか会わないけど憧れのお姉ちゃん

押井お姉ちゃん勉強教えてくれるけどめんどくさいお姉ちゃん

2016-12-02

[]記伊孝「アニウッド大通り

やばい面白い

アニメがお仕事!とかSHIROBAKOが好きな自分にぴったりだし、ちょいエロ大好物だし昭和ノスタルジーも嫌いじゃない

女の子かわいい

昭和にコドモだったおっさんには特にクリーンヒットするだろう

そして何よりも巻末の作者の自伝オマケ漫画がくっそ面白い

宮﨑駿が主催する若手のアニメ演出家の塾に行ってたとき漫画なんだけど、

こないだの宮﨑駿700日なんかより全然おもしろ

いつも手元のメモ帳に何か落書きしてるとか

エヴァ劇場版終わった直後でダウナーはいってる庵野秀明ゲスト講師にきたときの話とか

まったく期待せずに読んだからってのもあると思うけどほんと面白い

kindleで1巻無料、2巻以降も半額だから興味あるやつは1巻だけでも読んでみろ

アオアシにつづいて違うベクトル面白い漫画に短いスパン出会えてほんとうれしい

興奮してる

編集がいないから全部自分でやってるらしいけど、それがよくもわるくも面白さにつながってると思う

オムニバスっぽいのも読みやすくていい

変に大ゴマないのもいい

ページあたりの密度が濃くなるから

人物漫画チックだけど背景がすごいうまい気がする

リアル書籍化も決まったらしいし、ぜひ売れてほしい

2016-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20161121102030

庵野秀明はいつも一番になる私を超え宮崎駿を超す

そう言っていましたが、

わかっていたんです、

私は宮崎駿を超せない事・・

しかしたら私は行動力に欠け

庵野秀明は冷静さに欠ける・・

まり互いが互いの目標とする者を

超せなくとも・・

二人なら宮崎駿に並べる

五人なら宮崎駿を超せる

2016-11-19

生きる意味への反論

http://anond.hatelabo.jp/20161119215613

最終的にキリスト教様様に持っていきたい方のご意見と思い反論をさせていただきます

黒澤明『生きる』を観る。

結論子供に生きる意味見出してる人が多いけど間違い。とにかく楽しく生きることに意味を見出すのも違う。生きる意味は、何かを作り出すことにある。

⇒疑問:何も作り出せない人はどうすんの?

作り出すもの商売になる創作物だけではありません。実際、生前は優れた創作を作りながらも全く評価されなかった芸術家も数多くいます自分が作ったもの評価されるかどうかは後世の人の価値観によるものです。

宮崎駿もののけ姫庵野秀明新世紀エヴァンゲリオン』を観る。

結論:生きるのはめちゃくちゃ辛いけど、とにかく生きなきゃダメ

⇒疑問:いや、理由は?

まあ、今時の若者に対しての「死ぬんじゃねーよ。俺たちの老後が困るだろー」っていうプロパガンダ的に優秀な作品ですよね。

◇イニャリトゥ『バードマン』を観る。

結論:生きる意味成功や名声にあるのではない。やりたいことをやることにある。

⇒疑問:やりたいことをやれない人はどうすんの?

やればよくない?

やれないなら、やれるところから自分のやりたいことを探すこともできるはず。

カフカ『城』『変身』を読む。

結論個人の生きる意味社会に占める地位職業、父)を通してしか存在しないよ。

⇒疑問:そんなん辛すぎて死ぬわ。

悲観論に引きずらるのは、悲観論正論としたい気持ちがあるからでしょ。カフカ命中とは全然社会状況違うし。

ニヒリズムナルシシズム同類だよ。

ニーチェ『悦ばしき知識』を読む。

結論:群体としての人類ならともかく、個体としての人間には生きる意味なんかないよ。

⇒疑問:・・・。

ああ、いかに感嘆しても感嘆しきれぬものは、天上の星の輝きと、わが心の内なる道徳律



~~この辺で上記の映画・本が前提していた無神論(=キリスト教でないこと)に疑問を持ち始める~~

ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟』を読む。

結論個人個人高潔さが人類全体の罪を贖うんだよ。そこに生きる意味があるんだよ。

⇒おお・・・

内村鑑三『後世への最大遺物』を読む。

結論:金儲けや教育や物書きの才能がある人はそれで後世に遺産を残せる(そこに生きる意味がある)けど、そうでない人も、高潔な生涯を送ればそれ自体が後世への遺産になるんだよ。

⇒(泣)

◇『聖書』を読む。

結論人間は、信仰を通じて高潔な生涯を送り、神との関係回復することに(この世を)生きる意味があるんだよ。

例えば自分自殺しようとする時に、「どうせなら他に死にたいと思ってる人を救うっぽいことして死んだらカッコよくない」くらいの感じじゃないすかね。

自分死ぬときには、死ぬことを他の人のせいにしないで自分自分意志死ぬという挟持を持てるようにする方がよくない?

[] 生きる意味

http://anond.hatelabo.jp/20161119131901

黒澤明『生きる』を観る。

結論子供に生きる意味見出してる人が多いけど間違い。楽しく生きることに意味を見出すのも違う。生きる意味は、何かを作り出すことにある。

⇒疑問:何も作り出せない人はどうすんの?

宮崎駿もののけ姫庵野秀明新世紀エヴァンゲリオン』を観る。

結論:生きるのはめちゃくちゃ辛いけど、とにかく生きなきゃダメ

⇒疑問:いや、理由は?

◇イニャリトゥ『バードマン』を観る。

結論:生きる意味成功や名声にあるのではない。やりたいことをやることにある。

⇒疑問:やりたいことをやれない人はどうすんの?

カフカ『城』『変身』を読む。

結論個人の生きる意味社会に占める地位職業、父)を通してしか存在しないよ。

⇒疑問:そんなん辛すぎて死ぬわ。

ニーチェ『悦ばしき知識』を読む。

結論:群体としての人類ならともかく、個体としての人間には生きる意味なんかないよ。

⇒疑問:・・・。

~~この辺で上記の映画・本が前提していた無神論(=キリスト教でないこと)に疑問を持ち始める~~

ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟』を読む。

結論個人個人の愛が人類全体の罪を贖うんだよ。そこに生きる意味があるんだよ。

⇒おお・・・

内村鑑三『後世への最大遺物』を読む。

結論:金儲けや教育や物書きの才能がある人はそれで後世に遺産を残せる(そこに生きる意味がある)けど、そうでない人も、高潔な生涯を送ればそれ自体が後世への遺産になるんだよ。

⇒(泣)

◇『聖書』を読む。

結論人間は、信仰を通じて高潔な生涯を送り、神との関係回復することに(この世を)生きる意味があるんだよ。

2016-11-14

ポスト宮崎」ってなんなん?

すっごくよく使われてて、マスコミの皆様はなんの違和感もないようですけど絶対おかしいですよ。

ヒット飛ばせるアニメ監督がでてくると「ポスト宮崎」「ポスト宮崎」と連呼なさってますけど、全く意味がわからない。

この言葉をつかってくるのは、大衆向けの情報番組とかニュースサイト

アニメ系のインタビュアーはそんなアホなこと言わない。

何をもって「ポスト」なの?

作品方向性

ありえねーだろ。

素人が見たって駿は唯一無二の才能だろ。

駿並の歴代邦画興行収入

この先絶対塗り替えられないとはいわないけど、ちょっと想像できないよな。

てか、金額だけ取り上げて「二人目の駿になれ」っていってんの?

どんだけゲスインタビューなの?

ポスト宮崎」という言葉を投げられた監督はどなたも困惑しているのではないかな。

だって何をもってして自分が「ポスト宮崎」と目されるのかがわからないでしょうから

大体アニメ監督だけじゃないですか?

いちいちポストポスト言われてるの。

駿ほど他を圧倒するような記録を持ってる人がいないからかもしれませんけど。

実写映画でそんなの言われてるの聞いたことありませんよ?

まあ、百歩譲って「アニメにおいて監督名前で客が呼べる人」という意味なのかもしれませんけど、

そこに「宮崎」って名前がついちゃうと、変な意味が不随する気がする。

だってポストって「継承者」とか「引き継ぐ者」って意味だろ?

しかアニメーションというジャンル表現しているってのは同じだけど、

オリジナル作品を作ってるのに「他者名前ポスト」って言われるの意味わかんないでしょ?

弟子でもないのに。

特に目指しているわけでもないのに、ポスト宮崎呼ばわりってなんなのよ?

誰かこの言葉意味をわかりやす説明してくれ。


追記

書いたらイライラがなんかすっきりしてしまった。

ポスト宮崎」でどんな記事がひっかかるかなと思って、ググってみたらまーあるわあるわ。

それを見たら、あーなんだって思った。

PV稼ぎのために使われてるだけの言葉じゃんって。

まだ一般的には認知度の低いアニメ監督を取り扱う記事を読ませようとするだけに使われてる言葉だと。

それで、この意味わかんねえ言葉イラついてるのは自分だけじゃないことにも気が付いた。


>「ポスト」には、継ぐ、的な意味はもともとそんなに無いです。

辞書をひけばそうなるってことはわかる。実際ひいたし。

でも使われ方としてはそれだけで収まらなくなってると思う。

最近新海誠トークショーでの受け答えを見てもらえればわかるけど、

ポスト宮崎扱いされることについて、作風に触れて解答してる。

質問者はともかく、新海誠は「ポスト」という言葉が駿と同様の作風を求めるような意味を持ってると解釈したんだと思った。

新海誠監督>“ポスト宮崎駿”に「過大評価」 同じ方向では追いつけない…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000008-mantan-ent

君の名は。』大ヒットで新海誠も“ポスト宮崎”!? 細田、庵野……“ポスト宮崎”といわれたクリエーターたち

http://news.livedoor.com/article/detail/12052203/

こんなうんこみたいな記事もあって失笑

記事の〆の雑さもヤバイ

ポスト宮崎駿だと思うアニメ監督ランキング」というアンケートが取られたこともあるらしい。

>1位:宮崎吾朗、2位:庵野秀明、3位:細田守、4位:押井守、5位:大友克洋(6位に新海誠も)。

著名な監督名をあげただけの気が遠くなるような結果だ……

2ちゃんなんかでもポストは誰か探るようなスレがあったみたいだ。

アニメ伝統芸能にでもしたいのか?

そんなに駿的作品を求め続けるなら、人工知能駿でも作ったらどうですか。

しかしたら、駿が化けてでてくれるかもしれないですし。

2016-11-10

滑舌の悪い声優必要

素人:演技☓  滑舌

声優:演技◯  滑舌

なので、"演技◯  滑舌☓"の声優(以外のなにか)が必要だと気づきました。

滑舌良い声優滑舌悪い演技してもウソっぽい……というかそういう演技ほぼ見ない。"滑舌☓"の素人で(声優にもとめられる)演技の上手いひとはとても少ない。

"滑舌◯"が我慢できないひとが監督だと「声優庵野秀明」みたいになるし、俳優だと"演技△  滑舌△"って感じになっちゃう。こどもの声優が"演技◯  滑舌☓"の存在に一番近いかも。こどもの声優がたまに持ってる真に迫るリアルっぽさ、あれをおとなの声優にも出してほしい。そのためには"演技◯  滑舌☓"のあたらしい声優像がもとめられるのです。

2016-09-29

庵野秀明って嫉妬されるタイプだよなあ

最近の色々を見て、改めて思ってたのだけど、その一因が先ほどふと分かった気がする。

というのも、「庵野秀明新海誠への嫉妬燃えているに違いない」というどこぞで見かけた馬の骨因縁ツイートがあまりにも自分イメージと違うことで、何かそこにメンタルヘルス用語で言うところの投射があることに気づいたからだ。

 

まず、このツイート根本的に見誤っている事実として、庵野秀明という人物は、あの業界人間にしては極端に他人に対する競争意識というのが低い。

少なくとも、表立ってはそれを感じさせない人物だ。

今までそれと意識した事はなかったが、改めて探してみると、他人への嫉妬妄執が感じ取れる言動というものが本当に少ない。

自分以外のクリエイター作品はまず肯定的に評するし、作品比較して善し悪しを語るということにも熱心ではない。

富野由悠季の『そういう部分』をリスペクトしている割には、本人は驚くほど『競う』とか『順位を争う』とかという発想とは無縁の人物だ。

 

その代わりに顕著なのが、強い自意識だ。

ここで用いる言葉は、自尊心ではなく自意識、というのが妥当であるように思える。

ある種、究極のナルシストとでも言うべきか、他のクリエイター自分との力関係などまるで我関せず、ただ自分がどれだけ自分を見てる人に印象的に映るかということだけを考えている感じだ。

自分自分の客』だけが世界の全てであると言っても良い人なのだ

そういう意味で、セカイ系かいう古くさい言葉で語られる彼の作品類型は、彼に見えている世界観のものであるという事が改めてよくわかる。

 

当然の帰結として、庵野秀明が強い悪感情を抱くのはただ一つ、『悪い客』だけになる。

庵野にとっては同じ業界人などライバルでもなんでもない。ただ客だけが自分の戦うべき敵であり、「自分を分かってくれない」悪い客だけが究極の憎悪対象なのだ

幼稚と言えば幼稚なのかも知れないが、庵野にあるのは「なんで必死にがんばってる僕をわかってくれないんだ」という承認欲求だけで、それ以外の事は良くも悪くも何も考えていないのだ。

エヴァンゲリオンの、俗にいう『旧劇』は、庵野の強い憎悪ルサンチマン産物であるという事実は有名だが、それはあくまで『悪い客』に向けられたものだ。

庵野は、気に食わない批評家もっと有り体に言えば『オタク』に負けるもんかと闘志を燃やす事はあっても、かつて一度たりと同じ業界人に対する『対抗意識』で燃えた事などはないのだ。

 

しかるに、庵野がことさら嫉妬されがちな人物で、また冒頭に書いたような「若手を嫉妬しているに違いない」などという頓珍漢な言いがかりをつけられまでするという事実は、非常に興味深い。

庵野という人物は、常に競うという事とは無縁で、ただ『自分』を分かって欲しいという自意識だけでここまで来たクリエイターだ。

その事実は、取りも直さず、庵野秀明オンリーワンであり、別の言い方をするなら「自分トップに立てる土俵でだけ戦って来た人物であることを意味する。

だがそれこそが、自分土俵を作れず、他人と競う、オンリーワンナンバーワンとして嫉妬するということしか出来ない種類の人間には、もっと攻撃されやす属性なのではないだろうか。

 

究極のナンバーワンであるオンリーワン庵野は、彼らの目には常に妬ましいものとして映るだろう。

なんとかして、自分たちと同じ『競争』のルサンチマン庵野を引きずり込みたい。

庵野が気にした事もないような『軸』で、庵野ナンバーワンでなくなる軸で、庵野嫉妬して欲しい。

そんな願望が、このツイートのような、あまりにも庵野キャラクター齟齬を来す『勘ぐり』として現れるのではないだろうか。

 

彼らは往々にして、実際には自分で戦う事の出来ないただのオタク、つまり『観客』だ。

庵野秀明新海誠嫉妬して闘争心を燃やす事はまずないだろうが、このような、新海誠出汁にして、庵野いちゃもんをつけたがる『観客』がいる事実は、まだまだこれから庵野を奮起させ続ける可能性が、まあ、確かにある。

2016-09-11

僕がシン・ゴジラについて「はいはい庵野庵野」と言ったのは、庵野秀明作品の中ではあからさまな様式美の詰め合わせでかつ、他作品でやったことのやきうつしだったからだし、そこに熱狂する人はオタクとして強度が… / “東浩紀氏「シン・ゴジ…”

典型的学者気取りのオタクが書いた、わっかりにくい日本語と、エビデンスで取り繕ったクソみたいな文章の好例。こういう文章自己満足でつくることを評論だ、批評だと言う人が嫌いで俺は評論同人への寄稿をやめた / “『君の名は。』の大ヒ…”

アニメについての評論批評を見ても作品面白くなる解釈ができるようになるわけでもなきゃ、アニメの見どころや作画的な技術論がわかるわけでもないことに気づいた途端に急に冷めてしまったのです。あー僕がやりたいのは作品紹介や楽しく見るために抑えておきたい情報であって評論じゃないな~と

オタク文化リア充色や社会派色を帯びて一般化して、オタク時代は終わった」とか言ってる東浩紀に心底言いたいのは「今の20代子どもの頃に押井守アニメエヴァみたいな要素を含んだ冒頭からスタートするミュウツーの逆襲からアニメを見始めてそれがおとなになっただけ」ってことさ!!

支援ブクマ。いいぞ~ころしあえ~ / “「『動物化するポストモダン』はどこがまちがっているか」はどこがまちがっているか - 赤目無冠のぶろぐ” (2

オタク論」は学者ごっこでしかなくて、実際にコンテンツ好きな人コンテンツの話をするためにやってることではないからなぁ~。「評論ごっこ」「論文的なエビデンス漫才ごっこ」であって、もしこれを人文系学問というならこんなもんに国がカネ出してる方が異常。憧れて同人作るのも狂気

オタクという自意識を持たない人をリア充だというならそれってどうなんだろうって感じはあるし、ジブリアニメで育った世代オタクじゃなくてもあんなこじらせたもの国民的娯楽だと言って幼いうちから見せられてるんだからオタクじゃなくてもその基礎的な土台はオタクなんだと思うぜ?


@tm2501 いやだからその事実自体が「オタク時代は終わった」なのでは

@kimiterary だったら、それは20年前(もののけ姫や、ミュウツー邦画歴代ランキングで上位に食い込んで、アニメ映画オタク以外が見に行く時代になった時)に約束された話だから、今それを言うこと自体が遅すぎない?…とは思う。

まぁ、その辺は記事にしたので夜に出すけど.それはね、多分「表面上の言葉でこの言い方をしたら絶対に誤解されるから、俺なら絶対こんな言い方をしないわ」っていうレトリック問題であり、ある種の(正直言って、納得行かないけど)同族嫌悪なんだと解釈してるよ…うん

@tm2501 確かにもののけ姫ミュウツーに「オタク特有グダグダした心理」の描写はないんだけど、その二十年分の変化の集大成として、節目の年と感じてるって話じゃないのこれ。その二十年前にいるのがまさにエヴァなわけでさ。

@kimiterary 東浩紀文脈オタク定義動ポモで扱ったものやそれを論じたゼロ年代ゲンロンとした上で)あるものエヴァでありエロゲなんだろうと思うけど、世の中の人ターニングポイントが本当にエヴァだったのかと言われるとそこにはとても疑問を感じるかなぁ…数字問題として

というか、うちのブログやそのスタンス自体が、「哲学者批評家の言ってることを噛み砕いて、アカデミック言葉を使わないで書く」という部分(本人すらアカデミックでそれをもっとシンプルに言い表した言葉があったことを知らずに書くことは多い)があるからねぇ~うん。

@tm2501 「誰しも土台にオタク的部分がある」のは普遍的にそう。ただ、それを突き詰めても「だからみんなオタクであり同時にオタクではない」みたいなところに帰結するだけで、そこからこぼれ落ちる人間、こぼれ落ちる想像力は確実にあって、で、それらはもはや力を持てないって話なんかなと。

@tm2501 世の中のターニングポイントエヴァだったのかが問題なのではなくてシンゴジラ監督庵野であることがこの文脈では問題なのでは?

@kimiterary あー…直感的には理解したけど、いいアクションを持ち合わせない部分がある話やなぁ~。

@kimiterary あー…うん。(概ね納得)

だとするとすげー個人的な話を主語がでかいままネットに書き込んだ系のことやなぁ~。「お前はそうかもしらんが、一般的分岐はそこじゃないだろ」的なモヤモヤ個人的な話である時点ですでに意味を持たないというかその人の手を離れるわな…

@tm2501 つまりアニメマンガ文化愛好者」としてのオタクと「少数派としてのグダグダメンタリティ所有者」としてのオタク問題。前者がもはやメインストリームに取り込まれた(皆オタクであり非オタ世界)として、後者想像力が表出してくる余地果たしてあるのか、でしょ。

@tm2501 そもそもアレ個人の感想だけどな?

@kimiterary それな(盛り上がってるから真夜中にがんばって記事を書いたけど、結局東浩紀との対立というよりも、EXILEまでオタク的になったという話までの道のりを自分ポケモンとかジブリを使って補填するようなすごく説明的な記事からいいんだけどさ…)

@kimiterary 「後者はそもそもオタクなのか」とはてなブログにいるとすげー思うけどなぁ~。結局、何を議題にしてもグダグダにグズグズに揉めてる印象があるからオタク論争だけでなく、人間関係でも、サイトブログアルゴリズムテクニカルな話でも

@tm2501 ちなみにこんなこと言っておいて難だけどセカイ系とは相性が悪いマンからさほど感慨はない……w

@kimiterary あ、僕もそこはどうでもいい派。15年以上前オタク同士でランデブーしてろ派だし、安易に話に入ると誰も幸せにならないか意図的スルーする

@tm2501 端的に言って本人の能力値がどこでいいからどこかに向けて高くない限り救いようがない人種だけど、わりとそれオタクの本質の1つだと思うんだよな。








@tm2501 てゆーか貴方だしすっげえ雑なこと言うけど、要は1つのテンプレとしては太宰に感情移入ちゃうタイプメンタリティが挙げられるんじゃないの、後者ファウスト系に人生曲げられたマンとしてはこの辺他人事ではない

@kimiterary それ、私には発達障害問題IQの低さと高さが混在した人間宿命や悩み)の話に聞こえるから哲学案件ではなく、精神科案件か臨床寄りな心理学案件な感じがあるかなぁ…。個人的な話でもあると同時に、それらを病気や克服すべき問題定義したのはそっちだし。

@kimiterary そこまで広くくくっていい話だとすると、それは確かに哲学案件


@tm2501 俺としては「病気が治ってしまったら病気が治る前の自分は死んでしまう」みたいな感慨があるからいかに病を抱え続けていけるかの問題自己肯定問題なんだけどなそれ。戯言遣いが言う「変わりたいって気持ち自殺だよね」に未だに取り憑かれてる感。

@tm2501 「太宰に感情移入ちゃうタイプ」の「太宰」に代入出来る解としての庵野なり新海ではもはやなくなった、ってことだと俺は理解してるし、なんならそこに代入できる解って今の世界にいるのか?そもそも求められているのか?ってところで一般化していけそうではある。


はてなブログ投稿しました #はてなブログ

オタク時代が終わったのではなく、リア充オタクな影響を受けた世代大人になっただけじゃないの? - かくいう私もでね

http://www.tm2501.com/entry/2016/09/11/204500

2016-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20160906123209

新海誠庵野秀明がどっこいなわけないだろ

直近作でのインタビュー本数見てみろよ

インタビューしても読者が知らないと思われている新海の本数が少ないこと

そもそも

庵野はずっとアニメの中心にいた人気者(ジブリから始まってオタク神格視してるアニメ劇場版を多数手がける)

新海誠エロゲ手掛けながらやっと息してきたマイナー監督

新海が知られてきたのは、ここ最近テレビCMをやれたからで

そもそも庵野は有名すぎて、他人会社テレビCMなんかやる必要ないわけ(エヴァというコンテンツタイアップしてほしいとお願いされるレベル

2016-09-03

シン・ゴジラ東宝庵野秀明円谷プロに引導を渡した作品

やっとシン・ゴジラを見たのだけど、VFXがすべてCGなんだな。

着ぐるみミニチュアもない。

最初ゴジラ特技監督円谷英二映画だった。ミニチュアのセットを着ぐるみ怪獣破壊して回るのを如何にも巨大怪獣いるかのようなアングル映像合成で見せる映画だった。ゴジラの爆発的ヒットを受けて、東宝怪獣映画シリーズ化を決め、それは同時に円谷の職人芸を見せる為のシリーズとなった。円谷は特撮専門の制作プロダクション設立予算糸目をつけずに職人芸のこだわりを突き詰める場となった。

シン・ゴジラには大量のクレジットロールが流れるが、円谷の文字はない(はずだ)。

東宝ゴジラを再創造する仕事庵野に託した。その目論見は当たったようだ。円谷晩年作品帰ってきたウルトラマン」へのオマージュクリエイターとして知られるようになった庵野が何を考えてこの仕事を請けたのか、知るところではない。結果がすべてだ。

一方の円谷プロは、今もウルトラシリーズの新作を作り続けているが、基本的過去ウルトラマン作品知的財産権管理で食べているようなものだ。円谷の特撮日本お家芸と言われた時代は完全に終わったな、というのがシン・ゴジラ最初感想だった。

2016-08-29

シンゴジラ庵野秀明しかり、君の名は新海誠しかり、こうやって大勢に受け入れられていることが純粋にうれしい

嫉妬とか飛び越してる

2016-08-28

アンノとアンゴ

シンゴジラを見た。

庵野秀明坂口安吾は似ているなあ。

どちらも偉大な破壊を愛す。

電車軍艦工場といった無機質な美を愛す。

大男なのに非常に繊細な心を持つところとか、嫌っているようで案外、日本肯定しているところとか。

でも映画の完成度としてはエヴァ序のほうがよかった。

2016-08-27

新海誠作品ターゲット

http://anond.hatelabo.jp/20160827142040

新海誠作品ファンだ。全部観ている。

しかしこの増田に書かれていることもよく分かる。

彼の作品は正直言って浅い。庵野秀明のように戦後すぐの映画作品思想的に吸収しているということもないし、宮崎駿に対する高畑勲のような思想的ブレーンもいない。

映像美とSF要素を取り去ってしまえば高校生恋愛を描いているにすぎない彼が、ポスト宮崎駿であるとは彼自身考えていないだろう。

このような新海作品本来ターゲット層は学生カップルだ(と思う)。恋愛人生価値の大半を占める学生世代にとって、恋愛を大げさに描いて魅せる新海作品ウケるのは当然だ。

しかし、新海作品は、その映像美・SF要素によって何か深淵メッセージが含まれていそうな印象を受ける。

これにつられて大人世代もこれを観てしまう。しかし新海作品は上述したように空っぽだ。そのため大人世代何だか裏切られたような印象を受ける。

おそらく増田もこうした裏切られたと感じた1人なのではないだろうか。

2016-08-18

シンゴジラの盛り上がりから、むしろオタクの力のなさを感じた夏だった

シン・ゴジラ』予想上回る大ヒット 興収50億円超え確実で年間邦画実写1位も視野

http://www.oricon.co.jp/news/2076907/full/

シンゴジラのヒットを伝えるニュースだが、僕が気になったのはゴジラの箇所ではない。

そう「信長協奏曲」が46億円の興収だという箇所。

僕はこのニュースを見るまで信長協奏曲なんてものを知らなかった。もとはドラマらしい

とにかく信長協奏曲という映画が46億円なのだ

ぼくはツイッターや、はてなブックマークもよく利用するが、一度もこの信長協奏曲というものを見なかった。

僕のネット巡回では引っかからないということは、向こうの淑女たちもシンゴジラ情報に引っかからないのかもしれない。

まぁとにかく、情報の断絶を実感する今日この頃だし、淑女たちの力には驚く。

ゴジラのヒットで制作委員会方式ドラマ映画化がなくなるだろうなんて

オタク鼻息荒いが、それはむしろいいんじゃないかと思っている

俺が制作会社配給会社に勤務してたらオタクネットでばか騒ぎしてもこの程度なのかとがっかりするだろうから

ならばもっと気軽にリスクとらずに稼げる委員会方式やら、イケメン俳優そろえた方式のほうがいいに決まっている

そもそも作家性に頼ったところで駄作になることもある

庵野秀明エヴァQやらかしたことをオタクたちはもう忘れているんだろうw

組織的に作って品質を安定化させることの意味オタクたちは理解できない

成功例ばかりあげて作家万歳をしているのだ。オタクの幼稚さを再確認する夏だった。

2016-08-17

庵野秀明ってツイッターやってないからいいよね

から庵野論とかがたのしいんだとおもう

シンゴジラみえ邦画オタクの悪癖、あとオタク限界

映画面白かったよ

テンポがいいし政治劇もおもしろい、大人も楽しめるいい映画だなって思った

この映画制作委員会方式ではないらしい

からいろいろな出資者配慮することな面白いものができたんだろうね

邦画の悪癖

でもこれが海外から見るとどうなるかと言ったら安っぽいCG

みょうな日本人がひどい英語アメリカ人を演じているというまるでコメディのようなものだろう

外国人邦画にしてはCG頑張ってるよねとかそういう親目線評価しないだろうし

石原さとみってECC英会話頑張っててさ~日本人にしては頑張ってるよとか、ファン目線擁護はしないだろう

何が言いたいかって、この映画、まるで海外市場意識していないということだ

せっかく委員会方式採用していないのに、なぜカヨコ役をアメリカ人に任せなかったのだろうか

制作委員会方式であったら事務所ごり押ししてきたんじゃないかとか理由をあげられるが

そうでないなら、あの石原さとみは誰の希望キャスティングされたのか。庵野か?

ネットでは題材が内向きでよくないなんて意見もあるが、そこは悪くないとおもう

日本で起こった311での題材をゴジラを通して見せるというのは本当に見事だったと思う

しかキャスティングでの内向きさは邦画のよくない日本芸能村という閉鎖的な面をさらけ出しているなと感じた

せっかくのチャンスなのに、自ら村根性を出してしまった

これはもう癖のようなものじゃないだろうか

そして海外マーケティングなどがなされていないのが本当に残念だ

無理やり外国人ねじ込めと言っているわけではない

物語アメリカ重要存在

これ幸いとばかりにアメリカとの関係が描けるのにそれを生かそうとせずに

日本芸能村の内輪でことをすましたことが残念だということだ

石原さとみに下手な英語を話させることのどこに作家性の意義があるのかよくわからないが

結局かわいい子がでてれば良いという、邦画のしょうもないスケベ根性しかなかったりするからあきれる

オタクの悪癖

オタクという生き物は、ほんとうにめんどくさい

めんどくさい例はあげればきりがないが

今回の場合で言えば、その気がなくても好かれたいってやつだ

これはつまり海外のことを意識なんかしなくても外国に褒められたい、消費されたい

海外マーケットに合わせた映画作りなんかしなくても、俺らは支持されるんだよねという願望のようなもの

シンゴジラ批評オタクたちが大好きなもの

シンゴジラ恋愛ないし家族愛描いてないけど面白かっただろ?邦画ってすぐ恋愛入れたがるじゃん?」

オタはすぐ自分たちが気に入らないなにかを馬鹿にする

恋愛があろうが、家族愛があろうが面白い映画はあるし、逆に、それらがなかろうが面白くない映画はある

結局映画の出来と関係ないもの比較して勝利宣言をしているのがオタクの癖だ

しかしたらカヨコを石原さとみにまかせたのもアメリカ市場に媚びたくないというなにかしらのオタの癖なのかもしれない

そうなってくるとオタクの才能に任せるのも問題だなといえる

オタク限界

結果ツイッターはてなではあれだけ盛り上がっているが、結局興行成績は目標50億というところだという

なんともいえない数字

成功か失敗かといえば成功だが

しか庵野秀明ゴジラというブランド、そして名作だという評価をもってしてもこの程度が限界なのだという事実

庵野自身も、エヴァンゲリオンで好きにしてQで崩壊しているのに、まだオタクという生き物は作家性を崇拝し

そして組織馬鹿にする。都合のいい成功事例ばかり抽出勝利宣言のようにほかの邦画をくさすわけだ

2016-08-13

シン・ゴジラ』のヒットで庵野秀明の完全新作はなくなるかもしれない

シン・ゴジラ』を見た。すごく面白かった。

キューティーハニー』と同じ人が作ったとは思えない。

これはエヴァに並ぶ代表作となるだろう。

そして、これをきっかけに庵野秀明の完全新作はもう見れないかもなと思った。

おそらくこのヒットのおかげで庵野には往年の特撮リメイクしてほしい、という依頼がいっぱいくるだろう。

庵野秀明ももう56歳で、現役でいられるのがあと何年かわからない。

エヴァの完結にあと3〜5年かかるとして、このヒットがきっかけのリメイク案件をこなしていたら、それでもうクリエイター人生は終わり、とならないだろうか。

自分会社を立ち上げたとき、新エヴァエヴァにケリを付けて完全新作を作る、みたいなことを言っていた気がするが、それはあるんだろうか。

2016-08-12

なんだシン・ゴジラって

おまえらの好きな庵野秀明が出てるから流行ってるんだ、

なんか最近増田でこの話題多いと思ったら、

そう言うことなんや。

庵野秀明が出てるからいっちょかみ

もっともらしくコメントしたいんやろ

オネアミスの翼でも観てろ!!!

2016-08-08

宮崎駿友達が少ない

シンゴジラをめぐって、庵野秀明樋口真嗣島本和彦らとの友情が取り沙汰されている。

もともとあの世代は、クリエイター以前にオタク仲間として集まっていて、

同じ経験を共有した、同じものを好きな仲間だ、という気風があるように感じられる。

しか宮崎駿富野由悠季などの世代は、どうも師弟ライバルしかなく、

それはそれで濃厚な関係なんだろうけども、

共に協力して何かを作ろうというような和やかな間柄ではなさそうだ。

翻って現在若いクリエイターは、インターネット上で同業者消費者ときわめてフラットに語らっている。

ときに集まり、やがて離れ、緩やかに広く、それでいて密に繋がっている。

大雑把な世代論だが、こうしたところから作品性の違いは生まれてくるのだろうか?

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