はてなキーワード: 少女マンガとは
そんなつもりじゃなかったのに…、って言ってみるのって、少女マンガの主人公になった的、ある種の高揚感を得られるんじゃないか。
中高生向けのいわゆる少女マンガって、三角関係シチュエーションがお約束だし、当て馬キャラの男子はたいてい、主人公の女の子のよき理解者=男友達だ。
大好きだった「君に届け」の連載が、今月発売の別冊マーガレットで終わった。
申し訳ないんだけどネタバレがあるから、「君に届け」のネタバレをされたくない人は読まないでほしい。
実は、29巻が出る少し前から、5年ぶりくらいに毎号別マを買って本誌で連載を追いかけてきた。
少女マンガに傾ける熱量が異常だった小学生~中学生の頃ぶりに購入し続けたのだが、あの頃と変わらず女の子たちに夢と希望と居場所を与える別マ、そして「君に届け」がうれしかった。
あれをみんなハッピー大団円とみるか、ひとつの青春の終わりとみるかは本当に人によると思うんだけど、私は後者で、ひとつの青春の終わりとして最高の最終回だったと思ってる。だから、騙されたと思って別冊マーガレット12月号買って。
なんでこの青春終わるなって私が感じたっていうと、最終回のちょっと前で爽子と風早くんがセックスしたからなんだよね。
恋愛の段階を丁寧に描いてきたこの作品の中で、初回のセックスが二人の終着点(付近)になるってことは、現実世界で二人の道は分かたれるんじゃないですか?って思ったんだよ。だってセックスを超える恋愛の段階ないよ。
同じことは「ハツカレ」を読んだときにも思った。でも、「君に届け」のふたりの初回セックスは、今まで二人といっしょに大きくなってきた読者の心を思いやって描いてくれたなあと思う。「ハツカレ」も私は好きなんだけど、あの超展開にえっ?!て戸惑ってしまって振り落とされた子たちもいそうなので。
でね、本誌で追って、青春の終わりを感じたからこそ、最終回の絵も台詞もモノローグも全てにグッと来てしまってマンガで泣いた。久しぶりに泣いた。
駅の場面は実にずるい。千鶴の見送り(ひとり見送る者のくせに笑顔で送り出す人格の完成されぶり)・風早くんとの別れ(”あの”2人が駅でキスもするし呼び捨てもし合ってるし君たちはだれ?成長したね?)で泣き、畳みかけるように車内で読む風早くんの手紙がまあステキで泣き(翔太おまえはよくできた奴だな)、そこで襲いかかってきたモノローグ(1ページまるまる電車が走ってるあにページ!!!なにあれ泣くでしょ)で泣きすぎて鼻水出た。
爽子たちはずいぶんとゆっくり、高校生をやってくれた。爽子たちと椎名先生と別マ編集部の人たちに、本当にありがとうございましたという気持ちでいっぱい。
出会ったときは既刊4巻で、まだ私は小学生だった。それから10年経ったけど、友人関係で絶望した時も、家族との関係に悩んだ時も、好きな男の子に振られた時も、いつも「君に届け」のみんなはそこにいてくれた。高校時代に友達と大騒ぎしながら読んだことは今でもいい思い出だ。
みんなの年齢はとうに追い越してしまった。でも、この感謝はずっと変わらないし、この作品はずっと好きなままだと思う。
たぶん自分も受験したり上京したり彼氏と付き合ったりっていろんな経験があったからこそ最終回ボロ泣きしたんだろうなあとも思う。
いくつになっても楽しめてしかも経験が増えるほど楽しみ方の幅が広がるなんて少女漫画は最高だね!!!!
小中学生の頃は少女漫画に熱意を注ぎながらも、いつか大人になったら飽きるのかなあってちょっと不安に思ってたけど、そんなことはないから安心しろと昔の自分に言いたい。飽きない。超楽しい。
なんか集英社の回し者みたいになってきたけど違うからね、これで入社させてくれるなら入社させてほしいよ
てかこれだけ青春の終わりとか言っといて来春の別冊マーガレット5月号(2018年4月13日(金)発売)で爽子と風早くん結婚してたら超恥ずかしいな!
でも買う!!
「理性・低温」の3人が共同生活してるところに、「感情・高温」な主人公が放り込まれることで
関係がゆるゆると変わっていく様子が良い。「理性・低温」組は全体的に、君らアスペルガーか?というぐらい、
彼らが、自分の感情にも相手の感情にもついていけずにむずむずするたびに、少女マンガを読んでるわーという充実感を感じる。
それと、主人公が好きになる男が、いかにも女性向け漫画にいがちな女(読者)に都合のいい王子様、という感じではなく
いや、もちろん女(読者)が読んで良い気持ちになる程度に(ストーリー上)都合のいい男ではあるのだが、
職業が、中二病全開の小説を書いていたけどスランプ中の男、という設定なおかげか、
都合のいい男感を、設定が乗り越えている感じがあって、都合が良いわねーと鼻白まずに済むのも良い。
少女マンガと違うところは、既にそれは済んでいるというところだ。
故有って、2週間ほどいわゆる少女マンガの人気作品を読み漁っていて、気づいたことがある。
ティーンターゲットの少女漫画誌の中には、性的に過激なものもあったりするとは聞いてはいた。
登場人物たちは頻繁に、強引にキスされたり関係を迫られたりと大忙しで、小学生も読む可能性あると考えるとハラハラだなと最初は思ったのだが、
物語を追っていると、性的に奔放な登場人物でも、実際にセックスするまでにはかなり引っ張るということに気付いた。
まぁでもこれは少年マンガでも同様で子供ターゲットならではの「セックス」を物語のエンジンにする方法だと思う。
それと、もう一つ、多くの場合、二股や不貞に関してはかなり高いハードルが保たれていることだ。
主人公たちは、学校の先生や兄妹やら、割と社会的タブーが強い恋愛にも積極的にのめり込んでいく。しかし浮気や二股には妙に厳格である。
その他の恋愛タブーについてのオープンさに比べると、不思議なほど二股ハードルが高い。
胸キュン至上主義の少女マンガだけに、主人公のカップルの双方に必ずライバルが出てきて誘惑するのが常だが、
これらの「お、浮気か」シチュエーションは、あくまでも主人公カップルの「美しい恋」を引き立たせるスパイスでしかなく、
ライバルたちと実際に一線を越えることはほとんどない(全部読んでるわけじゃないから分かりませんが)。
ライバルたちは、ちょっとそれ犯罪なんじゃレベルの誘惑をした後でも、それによって主人公たちがグラグラと欲に揺さぶられたとしても、
なんでやねんと思わずツッコんだ。関西人でもないのに。そこまでえげつないことなってるならもう最後まで致したりーや。である。
「友達の彼」という、もろ浮気シチュエーションのテーマも、少女マンガには頻出するのだが、
これも「友達と片思い相手が付き合っている期間中」に、片思い相手と行為(キスや抱き合ったりなど)が行われることは原則は無いように思う。
有りのケースはただ一つ、「片思い相手が本当は主人公が好きになっていて…辛抱溜まらんくなって」というシチュエーションで、
上に述べたライバルと同様、胸キュン欲を掻き立てるための「物語のスパイス」である。ライバル視点というか。
面白いのは、「胸キュンのスパイス」である浮気シチュエーションにおける「辛抱溜まらなさ」が、
彼女たち(主人公、片思い相手、ライバルなど)にとって、地球破滅レベルの罪悪感として描かれがちなことだ。
作品によっては、このまま出家するのでは、断頭台の露となるのでは、というレベルで深刻に苦悩する。
ちょっとキスされそうになったぐらいでなぁ、お前ら普段はかなり奔放なくせに、妙にカマトトぶりやがって。
少女マンガは基本的に夢と胸キュンの世界な訳で、リアリティに立脚してツッコむなんて愚の骨頂でしかないのだ、解ってはいるのだが、
バランスが悪くてつい気になってしまう、これって、何が理由なんだろう。自主規制があるんかな。乳首描写NG的な感じで二股はNGとか?
そして、そうじゃない(主人公がシモが緩い)少女マンガの名作があるならぜひ読んでみたいので、少女マンガに詳しい増田がいたらぜひおススメください。
何となく、一昔前に流行ったケータイ小説的な、援助交際モノみたいなジャンルとかあんのかな。なにしろ少女マンガ業界に全く明るくないので分からないのです。
恐らく100人中100人が違うと答えるかもしれないが、私の中では鬱ゲーにカテゴリされている。
私(男)は幼い頃から二人の姉にアニメ、少女マンガ、ラブコメ、BL等を押し付けられ、
「あのキャラとあのキャラはくっついている」という姉達の妄想を事実として受け止めていた。
サマルトリアの王子がBL要素で入ってくるという妄想を自発的に考え出す過激派となっていた。
姉達も時より私を怯えた視線で見る程に。
それから私は様々なRPGをプレイし、全てのキャラを恋愛に持っていく危険な思想に磨きをかけていた。
そんな考えが早くも確立してしまった小学校5年生の時、私は聖剣伝説2と出会った。
ランディもプリムもどストライクなキャラデザな上に、その間にポポイという妖精がいることに涎を垂らした。
しかし、プリムはディラックという恋人がいて、そいつを探す為にランディ達と旅を共にする。
私は変な所で真面目だったので、既に恋人がいるキャラに対しては全く妄想が働かなかった。
その上プリムの恋人いるくせにランディに嫉妬?憎まれ口を叩いたり強気な性格が、女性特有のわがまま
(当時私は姉達のわがままっぷりに辟易していたのであえて「女性特有」と書く)さにゲームキャラとは思えない生々しさを感じ、
そして恋人のディラックはあんなことになるし、ポポイもあれだし、迎えたEDも凄い複雑な気持ちで見ていた記憶がある。
主人公女が男からコクられたけど返事してなかったどーしよーと悩む話
たった1話の中で少女漫画らしからぬ含蓄のある言葉、描写、展開でうならされた
1巻に引き続き、やっぱり、「もうこれでめでたしでいいじゃん」って感想になってしまうw
ただそういう早い展開でお話をまとめた理由も想像できた(2巻の作者コメント「読者の応援のおかげで2巻が出せました」ってのがあった)から、
ネウロのまついゆうせいじゃないけど、少女マンガだって人気なければすぐ打ち切られること覚悟して、最初の3わで勝負かける!ってことだったみたいね
ってところまで
母親が毒っぽいかと思いきや実は心配してたりとかでなんか珍しいなって思った
少年少女マンガで、普通の親が出てきて現実的なこと言ってからんでくるってのがなんかすごく新鮮だった
ただいくらなんでも煮立ったお湯を他人にぶっかけるのはやりすぎだと思いますわ・・・
助っ人ダンスの少女マンガの絵柄パロまんまの絵柄だからなんかすごく新鮮
演劇のチケットじゃなくて演劇の「切符」ってセリフだったところに時代を感じた
桜なんとかさんがマヤと演劇いくけどマヤは演劇にかぶりついてせっかくのデートなのにまったく意に介されてなくてズーンってなってるのがなんか身につまされるようだった
あと物価が気になる
入学金27万ってあるけど当時の価格だとだいたい60万くらいかな?
マヤがやる公園でおでんうるバイト、朝8時から夕方6時までで一日1500円って・・・
当時の物価にしても4000円ないってとんだブラックだわ・・・
ついでに物価調べたら連載開始の1976年って初任給8万とかで物価だいたい1/2だけど、映画は1300円で当時基準だとかなり高いんだね
縦ロールのライバルかわいい・・・マヤをいじめるんじゃなくてちゃんとマヤを認めて警戒してるところがなんかほっとする
正統派って感じ
後でカタルシスがあるにしても気分がよくない
私は男だけど姉が二人いたから少女漫画を読むの普通だったんですよ
とにかく作家の主張したいことや物語の流れのようなものが独特で、主人公の意識のようなものが外に向かってないんだよね
ライバル校に勝つ!世界を救う!みたいな外への何かとの接触というものが少ない
フォーマット上そのようなものをやっているものはいくつかあったけど、結局どこか自意識と内面の描写に重点が置くものが多い
増田とか見てても、これ女が書いてるなってわかるようなのは、どこか自分と会話してるんだよね
ちなみに自我の向きの話、アメリカ人男性が一番外に向かってるよね
サンプル数が雑だけどこんなかんじ、俺の交友関係が狭いからこのくらいしかわからんけど
結構ブクマされてたので追記すると、まぁ偏ったサンプルではあるよね
アメリカ人女性が何を見てるのか、なにを描いているのかわからないので何ともいえない
アメリカンコミックスとか女の人が書いてたりするの?おれはよくわからないけど
それはそうとブクマのセカイ系の話でいうと庵野秀明をはじめとしてあの世代は少女漫画の影響受けてるよね
たとえば、かわいい女がさえない主人公に無条件で好きになる系ってこれ少女漫画のパターンなんだよね。
性別逆にしたらもろ少女漫画でありがちでしょ、自分に自信がもてない主人公の女の子がクラスの人気者に気に入られるっていう超受け身な漫画
美少女ころがり無条件すきすき設定は高橋留美子あたりがうる星やつらでやったんだと思うけど、作家が女性なのは納得だよね、少女漫画でありがちだから
キャラクターの造形(でかい目)とか、でかい汗マークとか、近年の萌え界隈というかいけてないオタクが消費する漫画
そして内向的な主人公の流れは確実に元ネタは少女漫画にあったと思うよ
そもそもなんだけど、なぜ日本人はアメリカ人に比べてイノベーションが起こせないのか
なんてことを考えてた時にこのことを思いついたんだよ
アメリカ人より勉強ができるアジアのイノベーション問題ってあるわけで
女は学校の成績で男と変わらないどころかむしろ良いなんてデータもあるけど
そんで社会進出ができないのは女が差別されてるからだって話になるんだけど
でも俺はこのさっきから言ってる自分との会話にあるんじゃないかってことにつながるのよ
イノベーションだけじゃなくて、ハンバーガーチェーン一つとってみても世界進出が半端なくない?アメリカ企業って
あの感じがアメリカの強さだと思うんだよ
日本企業って言ったらなんか、最近の海外進出のニュースの常套句でよく聞くのは「人口減少時代の生き残りのために世界進出が加速」ってやつね
もうね、仕方がなくやります、シンジがゲンドウにいわれてエヴァに乗りますみたいなしょうもない感じ
アメリカは人口減少もしてないのにねw、「乗る乗る!おれが乗りまーす」って感じしない?
ビジネスとかイノベーションって外の問題との対話にあるからさ、頭の中で完結してもしょうがないじゃない?
外へのアプローチこそビジネスってことで考えると、アメリカ人男性のビジネス力とか納得するのよ
アメリカ人って勉強はできないけど外へのアプローチ、対話、アピールで秀でてるじゃない?
って感じじゃない?
BLとか宝塚とかジャニーズとかすごい暗黙知ローカルルールすごいよね
そんなことを考えて、そういえば少女漫画って内輪世界の構築だよなって、自分と会話してるなって思いが浮かんだんだよ
コミュニティの構築やルールの明確な定義とかコミュニケーションとか
やれ技術力とかいいながら内にこもりがちじゃない?日本企業って
外との対話ができないからさ、日本企業がモノにこだわるのも、技術者が内にこもってモノにその代弁をさせようとしてるんじゃないか
サービスというかITなんてプログラマーが外にたいして語らないといけないからね
女関係ない話になったw
まぁとにかくイノベーションのこと考えてたら、日本人とか日本人女性のことになって
少女漫画が思い浮かんだのよ
それだけ