はてなキーワード: 宗教団体とは
詳しく話せば話すほど、げんなりする話なのだが今の機会だから書いておきたい。
さて、霊感商法、いわゆる宗教にハマって生活が破綻する人たちがいることは皆さんご存知だろう。
だが、宗教にお金を全部使って、すっからかんになったとしてもその人の人生は続いていくわけだ。
そういった人たちの生活は本当は悲惨で、金がないのは当たり前としても、家族や友人からも絶縁状態になり、たとえ信仰をやめたとしても元の生活に戻ることは困難なのだ。
ここまで書いてきて、この文章を読んでいる人たちの中には
「宗教団体を訴えて金を取り返せば良いのでは?」
と思う人もいるかもしれない。
しかしそれはいまの日本の法体系では不可能なのだ。「成人が」、「自分の意思で」、「自由な信仰のもと」という三つの理由は法律において絶対的な意志を持つ。
あと、ついでにこれについても書いておかければならない。
私はさまざまな新興宗教に騙されてきた被害者を知っているが、被害者の一定数が知的障害者であると言うケースが非常に多い。
新興宗教側が狙ってそういう人を勧誘しているのか、あるいはそういう人だからこそ引っかかりやすいのか、どっちなのかはわからないが、とにかく知能や精神に問題を抱えている人が被害者になりやすいのだ。
正常な成人が自分の意思で新興宗教に入ることは否定できないが、そういったハンディーキャップを持った人々が狙われている現状は流石に法でなんとかしたほうがいいと思う。
金、票、選挙その他ボランティア動員で宗教団体は強力な援軍となる
ある意味当たり前の政治力学を問題提起しており、それゆえ政教分離をもっと厳格に運用しなければならないのではないかという議論につながる
山上母のように多額献金に走るようになったやつは裁判で成年被後見人と認定して山上伯父が資産管理して山上母で財産を処分できないようにするのと、山上伯父が山上を育てるようにするのが一つだ。
それから脅したりして多額献金をしている状態は裁判で心神耗弱の状態だと認定して、心神耗弱にして多額献金していないかを監視するために、高額献金を宗教団体は官庁に報告し、監視しする。
「政教分離原則」と政治家や秘書個人の「信教の自由」って矛盾してない?
国教としての保護や宗教団体運営への介入があればまさに政教分離原則からは逸脱しているだろうが、
一人の政治家などによる露骨な利益誘導ほどでない祝電やメッセージの協力までもが政教分離原則を持ち出して叩かれるのはちょっと分からない。
カルト宗教は一掃されて然るべきだが、今のTwitterや5chで勢いづいている方達の言論の基礎が、
「政治運営の関係者には信教の自由はない」というくらいの暴論なのだけど、攻撃できれば材料はなんでもよいという焦点の合わない雰囲気に異常を感じる。
政党側からすれば、このような人手が必要だから、宗教団体が問題を起こしていても放置するわけである。
霊感商法弁護団が注意喚起をする内容証明を送ったが、安倍氏は受け取りを拒否した。
銀河英雄伝説で言えば、敵による民間人への核攻撃の情報を事前に掴んだにも関わらず、政略目的で黙認したヴェスターラントの悲劇みたいなものだろう。
ヴェスターラントならまだ内乱の犠牲者数を減らすという大義名分があったが、統一協会の問題を黙認することになんの大義名分があるのか。
冷戦はすでに終わっている。
ニコニコ生放送での福島瑞穂とのやりとりが取り上げられて炎上している東浩紀の件。
私がもともと例の放送を全編視聴しており、他にも彼の活動を時々チェックするような
フォロワーであることが前提になってしまうが、彼のことが党派性から嫌いな人はさておき
今回の件で彼に怒ってる人・がっかりしてる人には、ちょっとそこまで非難しないであげてほしい
という気持ちがあって、匿名ダイアリーに投稿してる。(怖くてTwitterとかFacebookには書けなかったなー。)
おまえ誰だってのがあるとおもうので、こんな人が書いてますよという自己紹介。
参院選の開票特番として、ニコニコ生放送の公式放送として生放送された
2022/7/10(日) 19:45開始のライブ配信が今回の動画の元動画だ。
(生放送開始後3時間くらいでのやりとりなので、実際は7/10の22:45くらいかな。)
私もタイムシフトで2~3日遅れて視聴したので、例のやりとりの部分を見たときは
東浩紀の反応も過剰だな―と確かに感じた。でも、この時点では大手マスコミが
「ある宗教団体」みたいな報道を続けていた時期だったことは思い出しておいたほうがいい。
番組冒頭(動画でいうと9:30くらいから)でも、安倍氏銃撃に関する大手マスコミの報道状況、
つまり、統一教会に関して名指しで報道しないことについて出演者の元毎日新聞記者・石戸諭が語るシーンがあり
裏取りできるまで慎重な姿勢で報道する、普段どおりの対応を行っていると見ているという趣旨で発言していて
そういう前提が共有されたうえでの放送となっていた。
(生放送のコメント欄では統一教会だとわかるコメントが流れまくってたけど、建前はそういう建前。)
なので、ニコニコ生放送とはいえど開票特番として企画され視聴されている放送において、
国政政党の党首が「テロに対する今のお考え・メッセージをいただけますか」との質問に
ああいった発言するのは、その翌日11日に統一教会サイドが記者会見を行い
大手マスコミも統一教会と名指し報道するのが当たり前となった今見返すのとでは
大きく印象が異なるという点についてわかって貰える人もいるんじゃないだろうか。
※あのタイミングで名指し報道できないのが悪いという立場も当然あるかと思うが、だとしたら東浩紀叩きでなくメディア批判するのが適切なのでは。
※国内大手メディアが統一教会の名指し報道できなかった時期に海外メディアは名指し報道していたので、なんでなのか石戸氏には聞いてみたい。
それは、そう。私も思う。
でもまぁ、それはキモくて謎で不快なだけで、その部分を指摘してガソリン注ぐのはちょっとやめといたほうがいいと思うんだ。
そういう人間としてガッカリなところというか、お茶目なところは、わたしたち誰でもがもってる部分なので
それをきっかけに分断がすすむのは見ていて悲しいし、心が痛い。
あ、東浩紀が福島瑞穂を分断しようとして煽ってるじゃないかって指摘もありうるが
何が分断をもたらしているのかの考えは立場によって異なるため
三浦・東・石戸の考えでは、福島があの時点でそのような発言をおこなうことこそが
福島氏との中継が切れたあとに、本人がいないところで断罪しているのがダサいみたいな意見もあるが
三浦氏は福島氏に直接指摘していたし、そもそも選挙特番の中継フォーマット上
あのような形になってしまうことが仕方ないことは、切り抜き部分以外を見るとわかるはず。
「統一教会の家族感素敵ですね(他の問題は知ったこっちゃないけど)」
これだけで選挙の度に数十万票毎回の選挙毎に得られるんだから楽なもんだよ
しかもみんなカルトカルトって言ってるけど、元アメリカ大統領も国連事務総長も同じようにメッセージぐらい送ってるわけで
それとおなじ立場なんだから、問題とするなら大統領や国連事務総長も問題にしないといけなくなる
十年二十年遅いよ
統一教会の件、本当にアクロバット擁護みたいなのがどんどん生まれて、そのたびに擁護してたやつに統一協会に絡んでたって話が出てくる
金があれば自民党も捻じ曲げられる。
寄付に恐怖あおりがされていないかの条件付として、恐怖あおりが付随する寄付は無効にするということと、宗教団体への暴走する寄付をする人間はどんどん成年被後見者としていくことと、100万円以上の寄付や宗教団体物品購入はすべてリストで提出させて
私は創価学会員だが
今は殆活動していないが昔ちょっとだけ活動してたが選挙期間中は学会活動=選挙活動だったな
票集めから、ポスター貼り、選挙カーの運転、街頭演説の誘導(演説中聴衆者が通行人を妨げないようにする)
などなど完全にボランティアで場合によっては仕事休んでやってたよ
これほんと、人が人を殺したという2者間の話として終わらせて、原因である宗教団体に関しては無罪扱いかと思ってたので、ネットで騒ぎワイドショーも便乗しで、大々的に問題視してくれるようになってすごいなと思っている。
『殺人という犯罪行為』にまでエスカレートしないと社会の浄化が望めない現状は大変悲しいことだけど、反省して今後は『対話で済む』内になんでも真っ当に裁けるようになって欲しいと思う。
もし安倍さんが計画の綻びから襲撃を生き延びていたら、もっと酷いことが起きていた可能性はあったな、と思う。
前提として、某宗教団体の件で安倍さんが死に値するほどのことをしたとは全く思っていないし、今回の事件からも生還して欲しかったと思う。
だが、この件を生き延びた安倍さんは、必ずや自身への襲撃を政治利用しただろうし、生き延びられなくても、死の間際に変な遺言を残された日には、手のつけられないことが起きる可能性もあった。
テロの影響は、仕掛けた側の思惑と全く別の方向に飛び火する可能性が常にあるし、そういう意味でもテロによる「問題解決」は厳に慎まれなければならない、と思う。