はてなキーワード: 宗教団体とは
参院選石川選挙区の野党統一候補・柴田未来氏が所属するカルト宗教団体「浄土真宗親鸞会」について、共産党機関紙「しんぶん『赤旗』」が過去に「カルト」と報じていたことがわかりました。共産党は柴田氏推薦を決めた際、親鸞会について「反社会的団体ではない」と語り、5月25日には志位和夫委員長が直々に金沢で「柴田未来さんを必ず勝たせていただきたい」などと有権者を煽っています。
うちの親戚のおばさんはその辺にいくらでもいる占いやスピリチュアルが好きな人で、
たまたま立ち寄った商業施設内にあった「マリフォーチュン」って鑑定所の、守護霊とお話ができるって設定のスピリチュアルカウンセラーのとこに通い始めた。
カウンセリング中に「貴方は過去世からのカルマで、スピリチュアルな世界で働くことを使命として生まれてきている。守護霊を降ろせるようになるセミナーを紹介するからスピリチュアルカウンセラーにならないか」って勧誘されて、
そのセミナーをやってるのがJHC(ジャパンハトホルスセンター)っていう悪質な団体だった。
(後に知ったが、この鑑定所には同団体に所属している人間がカウンセラーとして複数人在籍していて、勧誘被害にあったという苦情は何年も前からあがってるが放置しているようだった)
どう悪質かはまとめてる元信者?の人がいる。自分が親戚から聞いた内容とかなり合致してる。
https://siritual11.blog.fc2.com/?no=1
それでさ、はじめは個人でやってる普通の占い師みたいな顔してるんだよ。なかなか団体名を出さないから、守護霊と話せるカウンセリングに通ってるの〜って話を聞いてた自分も、ヤバいものに関わってると気づかず対処が遅れてしまった。まさかマ○イとかで普通にそんなのが営業してると思わないじゃん。
「これは宗教じゃないから」「興味ない人からしたら怪しく見えるかもしれないけど、占いやスピリチュアル好きな人なんていくらでもいるよ、普通の趣味」おばさんと、おばさんに勧誘されてまんまとカモになった母は口を揃えてそう言った。
「たまたま今回はよくないやり方の人に出逢ってしまったけど、ちゃんとしたスピリチュアルの勉強してる人もいるから、スピリチュアルがみんな怪しいって言うのは偏見」説得して団体から抜けさせたときもまだこう言っていて膝から崩れ落ちそうになった。
は?たまたま今回は?ちげーよ。あんたら占いスピリチュアル趣味でセミナー商法霊感商法陰謀論カルトが跋扈する界隈をずっとふらふらしてるから何度も悪質なやつに接触してるけど、深入りし過ぎる前に家族が遠ざけてきたからこれまで大事にならなかった(まあ浄水器買わされたりはしてたけど)だけだよ。
自分はもう「一部の悪質なケースのせいで占いやスピリチュアル全体が非難されるのはよくない」とは思えない。あまりにもカルトや悪質商法への入り口が多すぎ。
そして、騙されていたことに気づくきっかけがあっても、根深く培われた「スピリチュアルな世界観」のせいで、「今回は相手が悪かった。悪いものを引き寄せないように、もっと魂の導きに耳を澄ませ自分軸で生きて波動を高めよう!」って、界隈にかえっていく。
そのくせ名の知れた宗教団体と違って、その怖さが認知されてない、むしろキラキラしたちょっと風変わりな趣味程度にふんわり受容されていることに危機感をおぼえる。みんなもっと怖がってくれ。ヤバいぞ。
追記:リンク先がオカルト寄りの人なのは自分も気になったけど、団体の手口やシステムがよくまとめられてたので提示させてもらいました。
元々海外のキリスト教みたいに国民に信仰心があって信者も多い宗教団体が国にいたならカルトが増えると信者が減り損をするからその宗教団体がカルトを潰すために政治にロビー活動をしてカルトを潰してた
でも、日本はそもそも信仰心もなく、宗教団体ももう信者なんてほぼいない状況だったからカルトを止める必要性が宗教団体にもなかった
そもそも宗教と政治の関係は、宗教が政治に何かを命じて従わせる、みたいな形はさほど多くない。大金を献金して言う事を聞かせる、という感じでもない(献金が無いわけじゃないが)。
政治家にとって最も大事なのは選挙である。選挙に落ちたらただの人なのだからこれは仕方がない。
選挙活動はとにかく人手がかかる。そしてこの人手はお金では雇えない。お金で雇っていいなら金持ちほど選挙が有利になってしまうのでこれも仕方がない。
選挙には大量の「無償で協力してくれるボランティア」が必要だ。
選挙ボランティアはそんなに簡単には集まらない。集まっても特定の政治思想に偏った活動家などばかりだとやりにくい。
自身が例えばリベラルに振り切ったような候補者ならともかく、大抵の候補者は中道寄りの主張なのだから、特定の政治主張を通すために協力するという人は使いづらいのだ。
特に自民党。彼らは保守と言いつつ政策はリベラルだったりする(要は基本的に選挙に勝てる政策を選んでいるので見栄えが良い政策は取り入れてしまう。これがリベラル政党が日本で勝ちにくい理由の一つだがさておく)。
つまり、政治的主張にあまりこだわりが無く、自分の選挙活動に貢献してくれるボランティアというのが選挙の時にはとにかくありがたい。
思い当たるだろうが、カルトの信者と言うのはこれに当たる。カルトの信者は宗教指導者の話に従って善意で選挙を手伝う。
「この人に協力することが宗教の目的である世界平和に貢献するのだ」なんてことを言われているわけなので。特定の政治主張をする必要もない。あくまで末端の彼らが信じているのはカルト宗教のきれいなところ、世界平和だとかそういう話で、それに反対する政治家なんてそうはいない。
かくして政治家とカルト信者の距離は「健全に」縮まる。困った時に助けてくれる人を邪険にできる人なんてそういるわけじゃないんだ。
カルトも別に政治家に「これをしてくれ」と明にいうわけじゃない。
政治家の手伝いをするという事は、選挙期間以外でも政治の近くにいるという事だ。
カルト信者は「うちの宗教はこんな理念なんです」「世界がこうなったら素晴らしいですよね」「あなたがやろうとしていることはきっと世界をよくします」という奇麗な部分を政治家にささやく。
これを何度も聞いた政治家は、この人たちは善意で手伝ってくれるし自分の政治理念に共感してくれる。彼らの(きれいな部分の)理念を正しいと思う人もいるだろう。
だったらちょっとくらい顔を出して応援したりメッセージを出したりしてあげようか、と思うのも不思議じゃない。
また彼らの「美しい」理念を少し取り込んであげよう、と考えるかもしれない。例えば「こどもをよりよく育てるには家庭が大事ですよね」なんてメッセージ、正面から否定できるだろうか。
こうなってくると政治家側から「全てのカルト」を拒否するのは難しい。外形的には単なる善意の選挙協力者なのだし、こうした人たちをすべて排除すれば自分が落選するだけだ。
反社会的勢力のように明確にNGだと定義されている団体ならともかく、新興宗教だからと言って直ちに反社会的なカルトだと決まったわけでもない。
そしてお世話になれば少しは恩返しをしたくなるのが人情。近くでよさそうな事をささやかされ続ければそれが自分の理念であるように感じてしまうのが人間であり、政治家も例外ではない。
本来は、近づいてきたボランティアがどんな宗教団体に属していてそれが反社会的活動を行うような団体なのかを個別に審査しないといけないのだ。が、これはかなり難しい。そもそもカルトの認定機関なようなものは存在しない。もちろん、統一教会みたいな有名どころのカルトであれば協力している政治家は言い訳できないが、彼らも名前を変えて近づいてきたりするから十分な知識が無いとうっかり協力を受けてしまう可能性もある。なかなか質が悪いのである。
というわけで政治(選挙)と宗教と言うのはそんなに簡単に切り離せるものではない。つまるところどちらも明確な線引きのしづらい人間の活動なので。
なにか出来ることがあるとすれば、ある宗教が反社会的なカルトかどうかを調べて周知する機能、やはりある程度は報道に期待したいところではあるのだが。
free software foundationの推してるディストリビューションなら宗教団体がバックに居ると言ってもええか?(ぉ
普段なら表に出てこない話題なので、面白がっているだけだと思う 政治家が暗殺されるって出来事も、そうそうないしね
え、これテレビとかメディアで言っちゃって良いのー? おもしれー。 みたいな感じ
2chの運営を通じて「無敵の人予備軍」と対話(バカにしてきた?)経験もあるから、次の無敵の人を生み出さないために何ができるかを言えるのは自分だ、という矜持があるかも、いやねーな多分
あとは
・あめぞうの住人に「管理人のひろゆきは壷でも売ってんの?」と言われ、自分の活動と統一教会を絡められたことにモヤっとしていた
・2ch運営時代、宗教団体に関するレスの削除申請が何度も何度もあって対応が面倒だったので、やり返せる時が来た
創価学会がフランスで活動を開始したのは1960年代初頭だが、創価学会が社会的に注目を浴びた契機は、1983年、フランス国会に提出された「アラン・ヴィヴィアン報告書」にある。
この報告書は、当時のピエール・モロワ首相の命を受け、フランス下院議員アラン・ヴィヴィアンが作成したもの。フランスで活動する「セクト」的宗教団体についてまとめた内容だった。
「セクト」は原義的には「宗派」という意味のフランス語だが、いまでは英語でいう「カルト」――「いかがわしく反社会的な宗教団体」を意味する言葉となっている。
そして、このヴィヴィアン報告書の中に、ほかの多くの宗教団体とともに創価学会もリストアップされていた。それ以来、メディアでも創価学会を中傷する記事が出るようになったのである。
だが、報告書の創価学会についての記述は、現地組織を脱会した一人の人物の言葉をうのみにしたものにすぎなかった。その人物は脱会後、実態のない宗教団体の会長を名乗り、現地組織に悪意と捏造に満ちた書簡を送りつけていた。
その書簡を、ヴィヴィアン報告書は慎重な調査もせずに掲載していた(そのことは、報告書を根拠として創価学会の中傷記事を載せた週刊誌が裁かれた裁判で明らかになった)のである。
統一教会問題がはてなーを席巻する中、議論の上で「そもそもカルトって何なの?」「統一教会がカルトなら創価学会もカルト?」などの禅問答のような「そもそも論」が飛び出している
これに対する1つの答えとして、菅野完氏が唱えていた定義が私にはしっくり来たので
増田に紹介していこうと思う
カルトかどうかの認定は、教義の内容や信仰の実態によってなされるべきものではなく、その宗教団体の諸活動に、人権侵害や他人の生命財産に危害を加えたりする側面があるかないかでなされるべきものなのです。
つまり、正体を隠して勧誘したり(欺罔行為ですから当然アウト)、破産に追い込むほど高額な寄付を要求したり、教団外部との連絡を遮断したり、不法行為に強制的に従事させたりしていれば、教義の内容や信仰活動の実態がどなんなに穏当で信者各位がどれだけ上品で慎ましやかで平和的であっても、カルト。