はてなキーワード: 孔明とは
FGOを始めたのは去年の2月だった。始めたきっかけは単なる暇つぶし程度のものだ。
最初の頃はストーリーが楽しかった。先を読みたいのとガチャ石を集めたいのでキャラクターの育成は後回しでどんどん話を進めて行った。楽しかった。ちなみに、各種イベントは参加する意義がわからずスルーばかりしていた。
だが、その手が止まることになる。5章でのことだ。
FGOにはフレンドというシステムがある。他人が育成したキャラクターをちょっと拝借してバトルができるのだ。4章まではフレンド頼りでなんとでもなってきた。しかし、自分のキャラも育っていないとどうしようもなくなってくるのが5章くらいからだった。
野良フレはお互いに承認のいらないフレンドで、多分全プレイヤーのうちアクティブな人から優先してランダムで十人ほど選択肢に現れ、それを選べばキャラクターを借りることができる。ただし、必殺技は使えない。
相互フレはお互いにフレンド承認をしてなることができるフレンドで、必殺技も使えるしフレンドを借りた側貸した側両方に入るフレンドポイントも野良フレと比べて倍以上になる。
初心者の自分には相互フレがいなかった。チキンな俺は、見知らぬ人に申請をするのすら躊躇っていた。そして、必殺技の使えないフレンドではきつくなってきて、5章で詰まることになったのだ。
じゃあ、自分のキャラクターを育てればいいじゃないか?それが真っ当な意見だろう。しかし、このゲームはそれが非常に辛くできている。
特に自分は、一生懸命貯めたガチャ石でそこそこいいキャラクターを引いていたため、それを育てようと必死だった。しかし、いいキャラクターというのは育てるのも辛いキャラクターだったのだ。
このゲームで育成をする大基本は、種火と呼ばれる経験値カードを集めることだ。この経験値カードを育てたいキャラクターに使うことで育成ができる。
この種火は種火クエストで手に入れるのが近道だ。だが、俺の手持ちの育っていないレアキャラクターでは種火クエストを周回するのは非常に辛かった。10ターン以上は優にかかっていて、たまに10ターン以下でクリアできるとガッツポーズをするほどだった。しかしそれでもクエストを1回クリアした程度ではレベルは1も上がらない。
さらに、これらの困難を乗り越えてキャラクターのレベルを上げたとする。しかし、そこに待っているのはレア素材を使わないと解放できないレベルキャップだ。
このレア素材、本当にレアで、ストーリーを進めているうちに手に入った分はあったが、足りない分はそのアイテムが落ちるフリークエストを周回しなければならない。アイテムが落ちる確率は激渋で、10周回って一つ落ちるかなみたいな世界だ。
俺は最初の頃にガチャで引いた狂スロットを頑張ってレベル50まで育てたが、そこまで育ててもこいつの打たれ弱さは改善せず、ついにこいつをメンバーから外すことになった。せっかく引いた星4の高レアキャラクターだったのに。
これらの困難によって俺のキャラクターはほとんど育たず、そしてシナリオをクリアするのにも時間ばかりがかかりどんどん辛くなって行って、結果FGOをやめてしまった。
念のため言っておくが、育成要素およびシナリオ要素に課金はできない。
それ以降は思い出したかのようにたまにFGOを触るけど、結局育成が辛くてやめてしまうという悪循環ばかりで、1年以上が過ぎた。
その日も、思い出したかのようにFGOを触ってみてはやはり種火周回に10ターン以上かけていた。でも、その日ふと気まぐれを起こした。
低レアだけど周回用に育てておけ、と攻略サイトなどでよく言われている星1のキャラクター、アーラシュを先人の言う通りに育ててみる気になったのだ。
それまでの俺は、育てるなら高レア優先だろうとばかり思っていた。低レアなんて育てても使わなくなるだけだろうし、だったら低レアに貴重な種火を使うよりも高レアを優先すべきだ、と。攻略サイトでは低レアでも使えると言っているけど、実際はみんな高レアに上位互換がいるのだろうと思っていた。だから、低レアを育てるのは無駄だと考えていた。
だが、俺は間違っていた。それは半信半疑でアーラシュを育ててみて、すぐに分かった。
アーラシュを育てるだけで、種火の周回にかかるターン数が7ターンくらいになった。
カラクリは簡単だ。アーラシュの必殺技は全体攻撃の必殺技で、しかも非常に強い。自爆技だから強くしてあるのだろうけれど、一度必殺技を使ったら死んでしまうところまで含めて強い。死ぬのが強い理由はあとで説明する。だが、この必殺技で俺が3ターンかけて倒していた3体の敵が、1ターンで倒せるようになった。残りの敵は6体だ。
そう思い始めた俺は、次は星1のスパルタクスを育てることにした。今度は次の3体が1ターンで片付くようになった。
そして最後に思い出したのだ。俺には、狂スロットがいると。こいつも全体攻撃キャラだった。最後に出てきて必殺技を打つだけだったら打たれ弱さは関係ない。こいつを場に出すタイミングだって、アーラシュに自爆技で敵を倒しつつ死んでもらえば、そのタイミングで控えから前線に出すことができる。
そう、アーラシュのおかげで全てが噛み合うのだ。
あとは必殺技ゲージ系の装備を整え必殺技ゲージを増加させることができる孔明を野良フレから借りて手順を考えたら、種火クエストの3ターン周回パーティが出来上がっていた。
ずっと詰まっていた5章だったけど、自前のキャラクターが強くなったら難なくクリアできた。次の6章も敵が強くてめげそうだったけど、アーラシュの種火周回パーティで頑張ってレベル上げをし、足りないレア素材も周回を頑張って集めた。育成を始めたら今まで無視していたイベントでレア素材が簡単に手に入ることに気づき、イベントにもしっかり参加するようになった。
そして、イベントをやっていない期間にストーリーを進め、6章と7章の熱さに泣いた。第一部ラスボスのいる終端特異点でももちろん泣いた。
今となってはFGOにどっぷりだ。
今日の13時までやっていたギル祭もしっかり取り組み、ボックスを50箱空けその他の素材も回収した。超高難易度のクエストだけはまだ育成が足りてないのか3つほどクリアできないものがあったが、個人的なやりきった感はある。
俺がFGOを楽しむには、アーラシュという星1の低レアキャラクターが必要だった。
なんか元増田がgoogle翻訳の技術者で実は母語が英語なんじゃないかって妄想しながら読んだら可愛く感じて困ったw
言語毎の全データ量をビッグデータ解析でも出来たらもう少し具体的に差を言及できるのかもしれないけど。(偏りもあるだろうしね。)
バイト圏の話が少し出てるけど、英語ってよりアルファベット圏の人って語源まで使いながら(詳しくないけど仏風、独風の発音なんかで変わったりもするんでしょ?)圧縮して話すって聞いた事があるから、その辺は大きいのかな。
発話と書き文字の情報は違うし、バイト圏で言うと日本の場合は漢文や漢詩、諺を引用したりもするからそれも含めると本当に難しいな、って思う。
「孔明、ありそうだなw」
って言った場合の情報量は相当なものだと思うけど、きっと英語にもそういう分かる人には分かる言い回しってありそうだし。
最近はあまり使わないらしいけどquod erat demonstrandumとその短縮形が長いのかどうかとか、in vitroとin vivoで漢字表記と比べてどっちが情報密度が高いのかとか、背景となる知識も情報としてあるから極論は話者とか表記者、読者によって変わってきちゃうんだよね。
もし翻訳技術の方だったとしたら、頑張られて下さい、としか。^^;
一応、google翻訳だと偶に手伝ったり(訳文突っ込むだけ)もしてるけど、専門用語のジャンル指定とかあれば捗りそうなのになぁ、と思ってます。
運営自体も、もうどうしようもないんじゃないかなと思うバランス設定。
この流れはグラブルにもあったし、アプリゲームに限らずオンゲならよくある話なんだけど、
FGOのクエストを遊んでいると同じバトルの繰り返しが多い。いや、イベントの周回などもバランスと考えれば多いんだけど。
バトルだけで話をすると、高難度クエストのバトルは頭打ち。とりあえず体力と回避・無敵・宝具封印・スキル封印、それとチャージを付けておけばいいだろうという設定。
普通のシナリオもそうだけど、亜特異点なんかは特に宝具封印・スキル封印ばっかりだった。その癖相手はチャージはするわ、即殺宝具というやりたい放題。
こちらの戦闘スタイルもとりあえず孔明なりマーリンを用意してフレサポマーリンで削っていくというお決まりのスタイル。
まぁそれはそれで問題だとしても、一番駄目なのはブレイクゲージという仕様。
どんなに体力を多くしても廃人には勝てないという悔しさから生まれたであろうブレイクゲージは一般的なプレイヤーすら殺しにかかった。
体力が多くても駄目ならば、ブレイクゲージで分割化してブレイクしたターンは攻撃でそれ以上の体力は削られないが
敵はバフ盛りするか、そのまま宝具をぶっぱなすかという仕様。これは正直クソというかクソゲー仕様だ。
これに加えて、デバフ盛り盛りで宝具どころかスキルさえも封じてきた挙げ句にスタンまでかけてくると、もう笑えない。
バランスというバランスをぶち壊してて、運営ももはやどこに向かって歩けばいいのかもわかってないんだろうなと感じる。
3周年というめでたいイベントが始まって、サービス開始からずっと遊んできた自分としては本当に喜ばしい。
が、その反面でシナリオは良いのに(お世辞にも良いとは言えないシナリオもあったが)バトルがシナリオすら台無しにしていたりと
手放しで喜べないという気持ちもある。
FGO自体が分かる通り、天井もなければ止むこともなくつぎ込み金を一瞬で溶かすユーザーもいるくらいに課金が酷い。
アーケードは、そんな金に汚い作品を土台にさらに搾取してやろうと作られてるだけあって、課金自体があくどい。
艦これのときも、さんざん思ったが金ばかりしか見ていない企業に成り果てると、ああまで小汚くなるのだなと思う。
昔のゲームメーカーは、まだゲーム自体を作るという楽しみをもっていたもんだけど、今は金、金、金だ。
そんなもので、アーケードはクソゲーどころの話ではなく、すでに安易に遊べるゲームとしては成り立ってない。
昭和後期のときと違って、子供も気楽に遊べるようになったがFGOアーケードは子供が気楽に遊べるゲームでもない。
どんなにFateを好きになっても、FGOにお金を自由に使える子供は少ないし、アーケードに至ってはありえないと言い切れる程無い。
話は戻して、バランスのほとんどを敵の強化やいやらしいデバフに頼るしかなくなったというのは、
ある意味で今後のFGOはマンネリ化を進行させていく一方ではないかと思える。
だけど、繰り返していくうちに気づいた。運営は楽しませる事をやめてしまったんだなと。
でも、俺はそれでも遊ぶのだろう。
40歳になってもラノベ読んでていいと思う。趣味なんて自由だ。
でもおっさんがこんなの読んでたら笑われる。それだけのこと。笑うのやめろー差別だーという訴えはわかる。君たちの主張はとても正しい。でも気持ち悪いものは気持ち悪くて、これは感情の問題なのでどうしようもない。もちろんリアルでいちいち「ラノベ読んでるんですか。気持ち悪いですね」とは言わない。ネットだから言っている。
どうしたって気持ち悪い。こんなおっぱい美少女の絵が出てくる本を自分より10歳も20歳も年上のおじさんが読んでたら気持ち悪い。これが素直な気持ち。わかっていただけますか。ああそうそう、それと、こういうおっぱい美少女絵のラノベを批判すると、「そうじゃないラノベもある」と激怒してくるのもまたとてつもなく気持ち悪い。とにかく気持ち悪い。
【速報】6月20日(水)に2巻発売!「真・三国志妹」のオーディオドラマがついに公開! 内容は1巻冒頭をダイジェスト化!
キャストは劉備:石井孝英 関羽:花守ゆみり 張飛:桑原由気 孔明:加隈亜衣となっております! 可愛い妹たちと、音の世界でも天下統一!https://t.co/myv1H9rTLz pic.twitter.com/xuxxJCMy7X— 「織田信奈の野望」公式 (@nobuna_official) 2018年6月18日
すごい絵だな。ファンタジア文庫。これはポルノと言われても仕方ない。表紙だけで批判するとラノベオタクは「文盲!」などと言って激怒するが。胸にスライムでも入ってるのか。服はどうなっているのか。裸に色塗ったのか。こういうのこそラノベオタク自身が叩かなきゃいけないのに、なぜか顔真っ赤にして擁護するからなあ。しかも擁護してるのが40代50代のおじさまたちという。こういうのを批判する気概すら持たない恥ずかしい大人たち。東京オリンピックで外国人観光客がこういう児童ポルノ絵見たらショック受けるだろうな。
【速報】6月20日(水)に2巻発売!「真・三国志妹」のオーディオドラマがついに公開! 内容は1巻冒頭をダイジェスト化!
キャストは劉備:石井孝英 関羽:花守ゆみり 張飛:桑原由気 孔明:加隈亜衣となっております! 可愛い妹たちと、音の世界でも天下統一!https://t.co/myv1H9rTLz pic.twitter.com/xuxxJCMy7X— 「織田信奈の野望」公式 (@nobuna_official) 2018年6月18日
横山光輝三国志読んでる時疑問だったんだけど、
伊籍は荊州陣営の重臣で馬良に至っては軍参謀として有能だったはず。
まあ確かに関羽は名士嫌いだったから、士仁や麋芳に裏切られてるんだけど、
一応伊籍とか馬良とかはそんな名士の中でも指折りのまともな人材なはずで、
孔明とのパイプ役でもあるから孔明が益州に向かう時にわざわざ残してきた人材だったのに
その二人を行かせるのはどうなんだろうと。
まさか関羽はその二人が居なくても戦況を打破できるとか思ってたのか
それにしても廖化は麦城に落ちのびた段階で救援要請に赴いてて先に上庸で劉封らに断られた後、成都に向かってるはずで
距離的な問題を考えると先に伊籍たちが到着しててもおかしくないのに、割とすぐ後に廖化も到着してて
伊籍たちがそんなちんたらゆっくり行軍してたとは思われないのに何でこんなに時間が掛かったのか、横山光輝は描いてて疑問に思わなかったのか
もし俺が関羽ならどちらか一方は置いて幕僚長にでもして荊州奪還に行ってたと思うし、それが出来なくても参謀役として話を聞いてもらってたな。
でも関羽が連れてったのは王甫と関平(と周倉)でこの時点でほぼ詰んでるよなって関羽思わなかったのかよと。
伊籍か馬良がいれば荊州内に隠れ蓑になるところへ案内できたかもしれなかったのに、そう考えると二人を成都に行かせたのは本当にアホだよな。
・星5の特定の鯖狙ってリセマラするのはやめておけ。12時間リセマラだけをやり続けても出ない可能性が高い。
・最強といわれてるマーリンや孔明はサポート型。単騎で活躍するタイプじゃないから他にも強鯖が必要。
・故に初心者は持て余す可能性が高い。黙ってフレンドの借りておけ。
・フレに借りたマーリン孔明を生かしてくれる、入手難易度低い優秀な鯖がいる。マシュだ。黙ってマシュを育てとけ。コストゼロは大きい。それにストーリー後半で性能強化されてやばいことになる。
マシュマーリンやマシュ孔明は高難易度クエストの安定攻略の定石と言ってもいい。
・俺のオススメ
※攻撃できる宝具ならなんでもいい。リセマラするなら見た目が好きなやつにしとけばOK。特殊効果系宝具は序盤では扱いづらいからお勧めしない。
↓
上の鯖が
剣弓槍なら→騎か殺の星3で攻撃宝具の鯖
騎殺術なら→剣弓槍の星3で攻撃宝具の鯖
を選んで、高レアと星3を1人ずつ(と余裕あればマシュ)をまずは重点的に育てる
↓
もし高レアで引いたのが狂ならマシュ
狂は死にやすいからレベルをとにかくあげて攻撃食らう前に敵をさっさと殺そう。
マシュのスキルと初期装備の魔術礼装のスキルで2回は回避できるからそれで狂を守れ
あとはフレ申出しまくってフレンドさんに助けてもらおう。みんな優しいから初心者でも割と承認してくれるぞ
ちなみに上のオススメ星3に術を入れてないのは第1特異点に苦手な騎が多すぎるからだ。
初心者はとりあえず「苦手を突かれないクラスを選ぶ」というのだけ意識しておけばいいと思う。
折角引いた高レアなのに、苦手なクラス相性の敵ばっかりで割とすぐ死ぬってことが起きるから、高レアが不利を突かれても星3がカバーできるようにあんな組み合わせにしてみた。
そこで育てた星3は、序盤だけといわず終局特異点やイベントでも沢山活躍の機会があるから無駄にはならないから安心して育てよう。
あと序盤は礼装はコストかかってつけらんないと思うからとりあえず無視。
溜まってきたら、星1は他の礼装に食わせておけ。
星2も豊穣以外は食わせておけ。
星2豊穣と星3龍脈は両方五凸させるといいぞ。
NPチャージ礼装で使いやすい。最強礼装「カレイドスコープ」の低コスト版だからな。
「FGO 初心者」でググってくる記事が、分かりづらすぎたり、入手難易度激高なレア礼装を平気でおすすめしてたりしてムカついたので書いてみた。
誰かの参考になったら嬉しい。
そのあと董卓っていう奴が独裁者になって暴れるんだけど、部下の呂布という奴に殺される。
朝廷はぐちゃぐちゃで統制が効かなくなってしまい、各地の将軍たちが独立して戦国時代みたいになる。
そのころは大陸の北の方が豊かで人口も多く、その覇権を巡って曹操と袁紹という二大勢力が戦って、曹操が勝つ。
曹操は日本の戦国時代で言えば織田信長みたいな冷徹な天才タイプ。
しかし大陸の南東のほうで勢力を拡大していた孫権という奴に「赤壁の戦い」で大敗する。
また、孫権に協力していた劉備という奴が、その戦いのあとの隙をついて大陸の南西の方を占領する。
劉備は豊臣秀吉…と言いたいけどわりと違くて、やたら仁義と忠義にこだわる良い子ちゃんタイプ。
北半分を得た曹操の「魏」、南東を得た孫権の「呉」、南西を得た劉備の「蜀」。
特に劉備が主人公格で、義兄弟の関羽・張飛と共に、紆余曲折を経て国を打ち立てるまでが前半。
でも建国した矢先、関羽は呉と戦って殺されてしまい、張飛も部下に裏切られて殺されてしまう。
義弟たちを殺されて怒り狂った劉備は呉に攻め込むんだけど大敗して死ぬ。
そして劉備の軍師であった諸葛孔明が、劉備亡きあと、圧倒的な力を誇る魏に対してさまざまな奇策を持って挑む、というのが後半のストーリー。
既に曹操も死んでいるから、魏の将軍の司馬懿という奴が孔明のライバルになる。
孔明は魔術的な天才軍師として描かれ、司馬懿を相手に連戦連勝する。
孔明の死後は、後継者の姜維を中心に、蜀も粘るんだけど、ついに魏に降伏することになる。
具体的に言うと、鍾会という野心旺盛なエリートが姜維を釘付けにしているあいだに、鄧艾というドモりが酷いおっさんが間道を通って蜀の首都を攻め落とす。
でも鄧艾のことが気に入らない鍾会は、鄧艾の勝手な振る舞いを讒言して殺してしまう。
さらに姜維に唆されて、鍾会は蜀の地で独立してやろうとするけど、あっさり発覚して鍾会と姜維は殺される。
そいつらが蜀の滅亡の後に魏を乗っ取って、「晋」という国をつくる。
この晋の名将に羊祜という奴がいて、最後に残った呉をいつ滅ぼそうかと手ぐすねを引いていた。
二人は国境を挟んで互いのことを認め合い、手紙や酒を送りあうほどだった。
この頃の呉は、晩年に耄碌した孫権が、悲惨な後継者争いを引き起こして国力が低下。
陸抗の力によってようやく保っている有様だった。
やがて羊祜も陸抗も亡くなったあと、羊祜の後継者となった杜預という奴によって、ようやく呉は滅ぼされた。
おしまい。