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はてなキーワード: 太陽系とは

2010-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20101029015811

移動するのはいいよ。本当は移動してないんだけど。各点はそのままなんだけどね。「ビニールシート」の理解がこの問題で一番ダメな理解の仕方なのさ。

どうせ例えるなら風船にしなさい。

で、ビニールシートにある点(太陽系ならそれでもいいけど)は、ビニールシートが拡大すると「外」の方角へ向かって動くわな。これダメな理解。

では、風船に点を打ったとする。そして風船をぷーーっとふくらます。さあ、点は「外」へ移動しましたか? その場所にい続けてるだけでしょ? そもそも球面における「外」はどこにあるのか。

この球面(ここからは風船じゃなく球面と呼ぶ)に、では2点、打ってみましょう。そして球面が膨張するとする。2点間はどんどん離れていくよね。でも2点は静止したままだ。

ここで球面の理解を「ゆがんだ平面(2次元空間」と思おう。この面以外に世界はないと。こういうゆがんだ2次元モデルは他にもたくさん考えられている。それぞれ「○○幾何学」というジャンルになるんだけど、我々がイメージする平面は「ユークリッド幾何学」に過ぎなくい。例えばユークリッド幾何学公理としては「平行な2線は、どんなに延長してもぶつからない」とある。まあそういうものとして舞台となる平面座標を構築したわけだけど。ところが球面ではそうじゃないわけだ。地球の表面も球面だから、例えば君と僕がまったく並行に同じ速度で北に向かって走り出したとする。そうすると必ず北極でぶつかるんだ。球面はユークリッド幾何学の範囲外だからね。

現在宇宙はこの「球面」が3次元になったものだと考えられている。だから「外側」という概念がないんだ。宇宙には中心はない、だから「外側」もない。

どうしてそう考えられているのか。

これにはいくつもの理由があるんだけど、分かりやすいものを一つあげると、「地球から観測できるほとんど星は、距離に比例した速度で遠ざかっている」というのがある。

普通に考えてこれおかしいよね。だって宇宙にどこか中心があって、そこを中心に膨張しているなら、地球から見て中心側にある星、外側にある星、地球と多少角度は違うが併走している横に見える星、すべて観測できる速度が違うはずなんだ。ところが実際はどの方角の星も地球からの距離にほぼ完全に比例した速度で遠ざかっている。

ここから考えられることは二つ。一つは地球が全宇宙の中心にあり、かつて地球のあった点でなにか大爆発があり、そこから飛び出た星が今も広がり続けている。ユークリッド幾何学的に考えたらこれしかないんだ。でも、これがありえると思うかい?

そこでもう一つ考えられることが先ほどの「球面」を3次元にしたモデルなんだ。球面のどこかに点を打って、そこを地球だと考える。そして他の点もバシバシうつ。そんで球面がバーっと広がると、あら不思議地球から見て全ての星が距離に比例した速度で遠ざかっていく!

空間が膨張」ということの正体はこれなんだ。だから宇宙には中心はない。中心がないから外がない。

ではなぜ、銀河がぶつかるか、という話。それは空間が膨張してるのに君と僕の距離がなぜ広がらないか、ということと関係している。答えは簡単。膨張する力より強い力で引き合ってるから。引き合う力はいくらでもある。分子同士の結合とか電気とか磁気とか重力とか。そんなこんなで引き合ってるから君と僕は離れないし地球も同じ大きさのままだし太陽系は同じ感覚でぐるぐるだし、銀河もぐるぐるなんだ。だから膨張する空間に流されずにくっついたまま独自のルートでうろうろ、そうしてるあいだにはお互いの重力でひきあって銀河同士が衝突なんてこともあるのさ。というか基本的に銀河同士はいつも重力で引き合ってて、その集まりで「超銀河団」てのを作ってる。超銀河団に集まっちゃうからそれ以外の空間てほんとうになんもないんだぜ。

で、「外」の話。外がないというけど、ちょっと考えを変えるとあるかもしれないという。それは「重力」の先にあるものなんだ。重力って何?ていうと、今ではこう考えられている。ゴム膜をピーンと張ったとして、そこに大きいビー玉を一個置く。するとビー玉の重みでゴムがゆがみ、その周りに小さいビー玉を置いても、最初に置いた大きいビー玉の方に転がっていってしまう。ゴムの膜しかない世界は2次元だけど、これの3次元バージョン重力だと考えられている。

ではこれにものすごく重くて、だけどすごく小さいビー玉を置いたらどうなるか。膜が破けるかもしれないよね。そしてその瞬間そのビー玉の周囲にあったものは全部穴に吸い込まれていっちゃうよね。これの3次元バージョンブラックホールで、その先に膜以外の世界=「宇宙の外」があると考えられている。

もし宇宙の外について話すなら一応これくらいは踏まえた方がいいんじゃないかな?という話でした。

2010-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20101028195709

太陽系宇宙の外側に向かってくちゃくちゃと動いているとは初耳だ。

宇宙の外側ってどこ? ブラックホールの向こう側のこと?

物語とか社会とか、その流れの中心にいられない人たちにも、べつの物語なり社会があるんだろうか。

社会が流動的な存在であるとして、その流れから外れてよどみに迷い込んだ人たちは、社会から離されてどこに漂っているんだろう。

そういった社会の流れとか、離れちゃってるよどみとか、全部乗っけて何だかよくわからない大きな流れがどこかにあるんじゃなかろうか。

たとえば太陽系宇宙の外側に向かってちゃくちゃくと動いているみたいに。

カリスマの名を冠する船頭がいて、大衆って言う潮流があって、流されるしかないたくさんのサイレントマジョリティと、巻き込まれ結果的に飲み込まれてしまうマイノリティとがいて。

みんなでどこまで流れていくんだろう。みんなはどこまで流されていくんだろう。

2010-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20100924004322

いやいや、SFはとうの昔に方法論の一ジャンルなわけで。

ロボの話だと、機械/コンピューターってのが既に身近なので、それを扱うのも身近な所からの方がウケる。

宇宙ものも衛星太陽系惑星情報が身近なので、「身近系」。日本人宇宙飛行士とかもう何人か。火星人は笑い話でしかない。

クローンも実現されネットの海も出来上がり既に背景。

時代は素粒子ダークマター、そして人間自身の心、その発生や行く末はいまだ謎。

なに?幼年期が終わる前に龍の卵を探しに行け?それならobjectOでも連れてこい。

それでも金属ゴリゴリ感だって捨てたものじゃないと思ったトランスフォーマー視聴後の増田より

2010-08-10

共存のために

人間は神になれる。なぜなら神とは人間がつくった概念に過ぎないから。そんなものをつくったのは自らの能力限界があり、その限界突破することを本能が妨げていたからだ。

科学は人を解き放つ。自然という巨大な存在の前にひざまずくのではなく、人類自然管理する。

そもそも人類好奇心を持ち、世界を探求したいという欲求に駆られてここまでやってきた。

その先にあるのは、大いなる母たる自然との対立に他ならない。母たる自然人類が赤子のままでいることなど望んでいない。そうでなければ、人類に「知恵」と「好奇心」など与えなかったはず。

現在のところ母たる自然は何も言わない。だが、自然人類を滅ぼしたいわけでもない。私が思うに、自然人類がゆりかごから飛び出し、新しい世界へ旅立っていくことを願っているのだと思う。

いずれ何億年か後、この地球太陽に飲み込まれる。その時、地球という小さな星の「記憶」を持ちだせるのは、知恵あるヒト、人類だけである。

人類太陽系を越え、外銀河、外宇宙へと地球の種を運ぶために母たる自然が用意した「手段」の一つなんだと思う。

文明はすべて自然の上に成り立っているし、文化自然オマージュでしかない。つまりいくら自然から離れようとも本質的人類自然と共にある。

しかし、自然そのものは成長しすぎた人類がおさまるには小さすぎるゆりかごだ。小学校に上がった子供が、赤ん坊用のベッドで眠れるわけはない。

だから人類は新しい世界、すなわち人類にとっての理想の楽園をつくらなければならない。

現在研究が進むVR空間もその一つ。環境破壊地球寿命をも縮めるまで大きくなった人類は、もはや自然と共に生きられない。だったら自然シミュレートしてしまえばいい。人類がつくった自慢の息子、コンピュータの力を使うのである。

VR空間では様々な制御が可能だ。この空間スーパーコンピュータによって実現できる。VR空間においては、何ら制限されることなく人類の欲望を叶えられる。森の中を舗装された道路で走るという楽しみは、現実空間では自然破壊に繋がり今後は禁止されていくだろうが、VR空間ならそのようなことを考えずにいくらでも出来る。

高さ1000mのビルを建てることも容易に出来、必要ならもっと高くすることも可能だ。現実空間で問題となっている資源の枯渇は、VRの自由な空間には関係がない。

現実とは人類がもっともらしいと感じる度合いが強い世界を指す。ならば、スーパーコンピュータ演算速度と五感のような世界を感じるためのインターフェースさえそろえば、VR空間だって現実空間となりうる。いや、人類地球環境を本当に保護したいと思うなら、人類にとっての現実空間はVR空間に移行しなければならない。それが人類のためでもあるし、地球のためでもある。

2010-08-04

はやぶさ講演会満員

今日東京大学オープンキャンパスで「「はやぶさ」探査機と、太陽系大航海時代」という講演があった。

話に聞くと常時立ち見が100人いるような盛況だったそうな。

日本社会は夢や希望をひたすら隠そう隠そうとしているけど、

はやぶさ」はさすがに隠しきれないらしい。

はやぶさ」を突破口にいろんな夢や希望がみんなに知れ渡っていくのかもしれない。

2010-06-28

Amazonさん

地球上で最大級の品ぞろえ

いいねぇ。

次は太陽系で最大級の品ぞろえを目指すんだ。

あぁでも、その品ぞろえの大部分はマケプレ出品者が維持しているのかもしれないな。売り切れになる商品結構多いし

2010-06-26

銀河鉄道999全巻読破

銀河鉄道999を全巻読破

面白かった!!

と、いいたいところだけど、正直、太陽系を抜けて

惑星10個くらい過ぎたあたりからものすごくマンネリ・・・

テツロウは簡単につかまって、助けに来るメーテルは強すぎ。

作者のグータラ、不潔、甘えがにじみ出てて

なんか生理的に受け付けない部分もちらほらと。

ラスト機械化母星メーテル面白かった。

2010-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20100613143807

太陽系ができた頃の組成が分かるそうだ。

小惑星なら化学変化が起きてないから、丁度いいらしい。

2010-06-03

暇だから気に入ったコピペでも貼る

冥王星なう

パトロールしてます。地球の皆さん!冥王星防衛ラインは私に任せて、安心して一日お過ごしください!

マグマ星人いたやばい

なんかいっぱいいるババルウとかガッツいる

なんか怪獣もいる

宇宙警備隊冥王星に集合!!!!!!1早くね!誰か太陽系にいるひといますか???

ウルトラマンセブン いまどこ?すぐこれる?

ウルトラマンウルトラマンセブン今日有休らしいんだけどいつこれる?

3時間とか無理むり。もうだってすぐいるもん。ちょっと顔出したらバレルって。急いでいつこれる?

ナイスとかゼアスもむり?めいおうせい

いったんにげる

むりっしょ。3星人いるし

やばいむりむり!なんか超でかいのきてる!Uキラーザウルス?!

ちがった、太陽の影だった・・・

きづかれた逃げる!居場所がばれるのでもうつぶやきません

そろそろ終わったかな?

とりあえず星人どもがいなくなったようなので、警備を再開しよう。諸君ご苦労様でした。

さっきの話の続きですが・・・。「正義を貫くには折れない気持ちが大事」っていう話でしたね。

私も若い頃よく先輩に言われたのですが、ヒーローヒーローであるためには、どんなに強大な敵を前にしても、逃げない気持ちが必要なんです。

それさえあれば、誰でもヒーローなんです。

ゆえに、私は新人隊員には必ずこう言います。「宇宙警備隊に必要な心構えは、退かぬ、媚びぬ、省みぬ!だ!」とね・・・。

これはとある方からの引用ですが、私自身、常にそうであるように心がけています。これは宇宙守護者としての誇りです。

頼れる隊長 ゾフィー

2010-01-11

ファクト - 思考実験

ありえる未来の話、中国世界覇権国となっているこれから50年後の世界インドだって凄い。その時日本は衰退しつつあって、才能ある若者皆中国でチャンスを掴むために移住していく。中国多民族国家になりつつある、特に経済特区地域に関してはそう。

日本人口構成、GDP国債比率、このままどうなるか。

よくある議論としては、民主党政権が1回あった後、自民党政権に戻る。(4年後とか?)そこで上げ潮議論が再度台頭して、というかグリーンな国?というか戦後そんな議論がずっとあったくせにいまだにそのまま。ということは、今後も変化はないのか。移民受け入れは合法・非合法共に関係なく進むと思われ。なので地域によっては住みづらい地域も出てきて治安も悪くはなるが、諸外国ほどではない。移民参政権が認められることで国政も大きく変化、日本もしぶしぶ他民族国家への道を歩むが、もはやその段階で国際的発言力や存在感はなく、中国アジア諸国をリードして、アフリカ(その頃の新勢力)と手を握って経済成長を引っ張りつつある。そんな中、新たな経済圏も生まれつつある?かつて先進国だった国々からドロップアウトした若者アフリカなどの国に移民して新たな生活圏を確立ゼロベースでやり直そうという動き、そこも長期的にみれば新たな勢力になりつつある。

ITはさらに革新が進み、人の移動なくして情報の移動性で世界はより小さく、フラットに。宇宙開発も進み、家一件分ぐらいの値段で宇宙に行くことも可能に、個人もいける。さらに長距離ロケットが開発されて、太陽系以外への進出も考えられるように。

世界中の人々が情報を手に入れるとどうなるのだろうか?より不幸になる?自分の現状を比較対象として考えてしまうから?経済的に(社会的ではなく)考えてしまうから?ここれから起こり得る医療革新科学革新寿命がさらに延びる、延命治療、癌を治す技術アルツハイマーを治す技術遺伝子を操作する技術不妊症を治す技術、融合が進んでいく世界文化、もしくは2つ以上の文化自分のものとして会得することが普通に、もしくはそういった若者の増加、多様性容認の高まり

お金は、貨幣デジタル化が進み、世界通貨の可能性が模索され、もはやヒト、カネ、モノ全てにおいてヒトだけが差別化要因になる。

というか現実貨幣はそのままなんだけど、google2014年仮想通貨制度を導入、それを使えばgoogleお金を預けるだけでどこにいても決算が簡単可能になる。巨大企業によってさらにフラット化が進む世界世界規模で勢力を伸ばす多国籍企業の勢いに追いつくために、ヨーロッパアメリカアジアアフリカと大きく4つに分けた地域で法制度確立が求められる。

こうなってくると、世界のどこに住むかは、どの気候や文化を好むかということになり、それ以外の制約はなくなる(google決済サービス給与も振り込まれ、google rent家賃も振り込めるのだから)

さて、そのgoogleに大きな脅威が現れる。それは革新するロボット技術であり、そもそも経済活動の根本である、ヒト、モノ、カネのヒトを省いてしまう可能性があった。経済活動において、自分で考えるAIを載せたロボットが登場し、ロボット労働をしてくれるのだ。しかもアフリカの振興企業の勢いもあり(中国企業もそれには手をやいていた)次々と価格破壊が起こるロボット市場。1月分ぐらいの給料自分ロボットが手に入るようになる。さらにはロボットOSのオープン化、規格標準化が行われ、ソフトウェアアップグレード(それも自動)で凄い勢いでロボット進化するようになる。身体の一部にロボットを組み込む人間も現れる。もはやここからはSF世界だけれども、その辺までは進む気がする。そこで落ちぶれた日本企業が再度注目される?アトム?笑

若い人々は比較的新しい文化を受け入れ易く、かつ自分たちの文化を形成し易いので、法制度経済圏などが確立していれば後は気候などで判断する。沖縄が人気になっており、多くの若者中国にも近い沖縄コミューンを作って暮らしている。沖縄日本経済特区となり、国際空港やITインフラが整備されている。物語は、そこから始まる。

2009-12-26

1つの○○に依存するのは危険

1つの政党依存するのは危険

1つの宗教依存するのは危険

1つのエネルギー源に依存するのは危険

この辺はまぁ、いいやね。

 

1つの投資先に依存するのは危険

1つの通貨依存するのは危険

投資家なら常識なのかな。通貨ドルユーロと円で分割するとか?。投資したり外貨預金したりするほどの資産は無いけどな!

 

1つのプログラム言語依存するのは危険

いまどき本職のプログラマーならいくつも言語知ってて当然。

 

じゃぁこれは?

1つの言語依存するのは危険

日本語依存しないように英語も出来るようになれって言われると、理屈では解ってても・・・

 

1つの会社依存するのは危険

1つの収入源に依存するのは危険

どうよこれ。就業規定とかで副業できないのが普通だとは思うけど、もし1人で2~3個の会社をかけもちするのが普通っていう時代が来たら、世の中ががらっと変わるような気がする。

 

1人の女に依存するのは危険

ノーコメント

 

1つの価値観依存するのは危険

これもまぁ、いまどき、そんなに反論は無さそうな所。

 

1つの政府依存するのは危険

1つの憲法依存するのは危険

ちょっと危険な香りがしてくるね。でも「1つの価値観依存するのは危険」というのが、もし正なのだとしたら、こういう考え方を頭から否定するのは思考停止じゃないか?

 

1つの国家依存するのは危険

いざとなったらアメリカででも中国ででも生きていけるぜ、っていうタフさには憧れる。

 

1つの地球依存するのは危険

1つの太陽系依存するのは危険

ほら、巨大隕石とか落ちてくるかもしれないし。

・・・んなこと言われたってどうにもなんねぇけどなw

 

1つの銀河系依存するのは危険

シミュレーションによると、50億年後ぐらいには、銀河系アンドロメダ星雲が衝突して、めちゃめちゃになるらしいですよ?

 

1つの宇宙依存するのは危険

無理。絶望的に無理。

2009-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20091101115741

哲学と単に言っても大体は「西洋哲学なので、東洋人的感覚からすると「何当たり前のことグダグダいってんの?」とか「んなわけねーじゃん、バカなんじゃねーの?」ってのはありがち。その例は典型的後者だよな。そんな薄っぺらい論理で「自然より人工がいい」と言われても、東洋的な感覚からは納得しようがない。

それに、ヘーゲル学者の間でもわりと評価が分かれる。おれの指導教官は(さすがに異端だろうが)全否定だった。曰くヘーゲルは「太陽系惑星の数は(キリスト教で)完全な数字である"7"なのだから、第8の惑星海王星)は存在するはずがない」などとのたまう愚か者であって、あんなゴミクズのような書物はすぐに捨てたほうがいい、らしい。ゴミクズ・・・増田の2万円・・・

まあ・・・哲学学者によって主張もスタイルも全く異なるので、同じジャンルに放り込まれていてもそれぞれが全く別物と考えるべき。題名や著者名でなんとなく買うようなやり方は避けるのが財布のためだろう。哲学を内側から利用する人(論文を書くなど)でない限り、「プラトンアリストテレスカントヘーゲルベルクソンも読んだ上で初めて、言ってることが吟味できます」みたいな読み方(つまり、フツーの読み方)は時間効率的にほぼ無意味に近いわけだから、立ち読みして興味を惹かれたもの以外、無味乾燥屁理屈としてスルーするのが得策なんじゃないかなあ。

2009-10-06

生命男子の続・生命世界の紹介7コンセプト

ブクマが20もついたので続き.

細胞骨格と結合組織・発生と組織形成

細胞骨格というと,モーターの役割つまり骨格筋における化学エネルギー運動エネルギーの変換を取り持つアクチンミオシンすべり説が有名だけれど,細胞骨格はどうやら細胞生理において輸送作用をもち重要な機能を持つらしい.この辺を拡散モデルとの対比の分子モーターモデルで説明するのはちょっと理系カップルならではかな.次元が減るのと熱物理化学的な親和性のための吸着力で輸送が可能になるというお話細胞外骨格や結合基質もつながる.

結合組織は単に体の支持・結合に役立つだけではなく免疫情報伝達・熱と物質輸送等さまざまな機能がある.膠原病から反対に考えてみると普段の結合組織は発生と同様に機能が生理的に制御されている.

で,発生.発生はもう受精卵がヒトになるというので面白いこと請け合い.ちょっと妊娠の話とか混ぜて彼女の考え方を聞いてみてもよいかも,・・・,ではなくてモルフォゲンモデルという古典的な制御のモデルだけでなく最新のモデルの話もあわせて,アポトーシスの話や系統発生繰り返し説にふれてみるとよいかも.発生と完全に地続きのはなしになる.内部状態と環境とが幹細胞の分裂とできた細胞分化とにかかわってくるんだ.

細胞生理―シグナル伝達と細胞環境間における統合と出入力モデル

人間の器官レベルの制御機構神経系と内分泌系が担っていて,後者の支配を前者が受け持つから神経系―受容効果系は人間重要な部分.基本的には前者が高コストだから後者の低コストの制御も合わせて使うと考えればよい.糖の出し入れをいちいち神経で支配していたらエネルギーがかかりすぎる.

んで,システムバイオロジーやさきほどの細胞情報伝達のつながりで,ある細胞につきそこへの全入力エネルギー物質・輻射)・エントロピー・テンパラチャー)と全出力と全内部統合演算とを想定するモデルを考えられるから,細胞の出入力と内部統合につきシステム建設することが多細胞でも重要なんだなどと自分の扱う細胞システム生物学宣伝をしてみる.

個体の行動モデル

単細胞でも人間でも何でもよいのだけれど,先ほどと同じで出入力統合あるいは受容統合効果で考えることは同じ.で,感覚器からの情報統合して,記憶などとも統合し出力をすることを考えるのだけれどこれがしこたま難しい.単細胞生物でも走性に記憶バイアスがかかることなんかが知られているけれど,ブラックボックスとして考えたくなる.強いて僕が考えていることはある入力に大しては特異的に発現しやすい出力があるということから統合のあり方を考えていくのと,神経の機能回路モデル数学的に建設していくのと,があるけど全然専門外.恋した僕の気持ちも僕にはわからない.

単細胞生物生理と地表生態系の類比

地表(海含む)では重力が卓越していて生物や多くの物質は地表に束縛される.そこで単細胞生物と同様に生態系は多くのコンポーネントがあるシステムだと考えることができる.そのサブシステムとしては大陸・海洋・気象・太陽系との関係なんかがある.ある個体や生物種・生物群の動態は細胞内における細胞小器官の動態に似ているかな.どちらもシステム特性を規定しているのは物理法則だという点は共通.

確率過程の生命への応用

ダーウィンはすごく頭がよかった.で『The Origin of Species by Means of Natural Selection: The Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life』(1st,1859)のなかで

The slightest advantage in one being, at any age or during any season, over those with which it comes into competition, or better adaptation in however slight a degree to the surrounding physical conditions, will turn the balance.

という一節がある.(個体に変異が起こりその)性質がほんの少しでも有利なら生態系バランスを変化さす,と括弧内をつけくわえてみると,変異と自然選択のモデルが考えられる.たとえば点変異がDNAにおこって対照状態で細胞生理の変化を定量的に計測ないしシミュレートするモデルとか.

そんなのでなくとも分子動態を確率的に扱ってみるとか.

数学物理学と制御工学細胞

僕の興味はというと数理モデル物理法則のもとに組み立て細胞の制御システムモデルリバースエンジニアリング的に,帰納することにあるんだよと再び告白.

承前:http://anond.hatelabo.jp/20091005002132

遺伝子・転写・翻訳で三概念と数えれば十個あったのです!

2009-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20090803232415

10億年ぐらいしたら、太陽が膨れだして

太陽系を飲み込んでから爆発するんじゃなかったっけ?

太陽がどうなろうが、100年もしないうちに

自分というものが失われてしまうのに、

億年オーダーを考えるのは、すごくすごくさびしいような

恐いような、しかしどうしようもないような

虚無感?を感じるなぁ。

2009-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20090728210107

永久に生き続けることはできないから、生物自分コピーを作ろうとする。

性欲は生命維持には無関係と誤解されているが、自分再生産させようとするという欲求である点において、

最も直接的な自己保存欲求である。

自分コピーじゃないよ。

今の生物は、同一の個体で永遠を生きようとするとコストパフォーマンスが悪いから

ある程度の期間を置いて環境に適合した個体を再生産して

必要に応じて情報伝達を可能にした形態に過ぎない。

個体の生存期間や次世代に遺伝子として伝達すべき情報最適化されてない可能性はある。

 

ただ、未来に存続を可能にする最も可能性の高い手段が今のところそれしかないというだけ。

 

太陽系が滅んでも人類遺伝子文明継承できる技術確立できれば

それに託せばいいじゃんって話になる。

 

脊椎反射で書いたけど元増田の話と全然関係なかったね。

2009-07-27

事実小説よりも奇なり

どんなファンタジー小説よりも

宇宙空間があって、銀河があって、太陽系地球という惑星

人類が生まれて、文明が進んで、僕がパソコン増田に投稿して

そして君がそれを読んでいるっていう状況が、なによりも荒唐無稽お話だと思わない?

そもそも宇宙空間」からして気に食わないよねっ!あんまりに唐突で意味不明だと感じるでしょ、空間

ていうか存在全般が気に食わない。不思議すぎる。わかるかなあこの気持ち。

2009-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20090606163647

実はだね。タイムマシンというのは一般的に非常に危険であってだね。

タイムマシン時間を移動する機械であるわけだけど、当然ながら空間の移動も出来るようになっていて、質量により常に影響を受けて揺らいでいる過去現在未来時間や空間の歪みを検知していて、その結果から慣性系から見れば常に移動しているけれども、時間の流れに沿っている人間視点では地球上の固定地点となる時間と位置をリアルタイム補正しているのであって、多大な過去未来や遠方などへの移動は予想外の、たとえば彗星隕石、他の恒星など予測不可能な要因で起こる、たとえば自転公転や軌道太陽系自体の位置などのぶれなどにより、補正機能の能力限界を超えてしまって、宇宙空間ならまだしも、たとえば確率は低いもののマントルだったり太陽の中だったりにつなげる可能性を、幸いにもタイムマシン四次元空間に設けた外部装置により高度な処理を行うことにより、例えばある標準位置を制定し、継続的にプローブし、データを蓄積することによって、致命的な補正ミスを回避することに概ね成功しているが、同様の原理によりワープを行うもののハンディタイプのためにそのような大掛かりな四次元外部装置を持たないために予め安全の確認された時代地域にのみ移動が可能であるように制限されたどこでもドアとは違い、幾らかの制限下では冒険的移動が可能であるという特徴をタイムマシンは持つが、どこでもドアでは移動できないヶ所へタイムマシンで移動できるかどうかは事前の調査が必要であり、その移動にはそれなりのリスクが伴うことを理解しておくべきである。

2009-05-24

King of KY

増田さんってどうしてあんなに無神経な発言や振る舞いをするのに、どうしてみんなに好かれるんですか!理解できない!」

っと同僚に言われた。

無神経な発現や振る舞いをしてる自覚はない。

でも、小学校中学校高校大学コミュニティがかわるたびに、心当たりがない人から絶交宣言されたり、「あいつは酷いやつだ」という噂話を流されたりするからきっとそうなんだろうとは思っていた。

俺は噂話をキャッチするのが苦手だ。

そんな俺でもわかるんだから、そうとう酷い状態なはずだ。

しかし、好かれてるとは思いもよらなかった。

「よくあんだけ無視されたり浮いてたりするのに耐えられますね。あなたの神経の図太さが羨ましい。」

浮いてたり無視されてることに気付くのが苦手だ。

そりゃ、質問しても無言だったりすれば別だが。

自分空気を読めないことは知っている。

両親の顔色でさえ読めない。

弟は、機嫌が悪いときには近づかないっていう手段をとることが出来るが、俺は出来なかった。

学校でも、人間関係でも、とりあえず言うべきことを言い、やるべきことをする以外の生き方が出来なかった。

嫌われてるとばかり思っていた。

しかし、好かれてもいるらしい。

それは嬉しい。

でも、好かれてることに気付けなかったという事実はすごくショッキングだ。

俺とコミュニケーションの輪の間に横たわっている隔たりは、太陽系よりも遠いような。

好かれてることも、嫌われてることも気付けず、ただ、思ったとおりに生きるだけの俺。

そんな俺が、27歳にして彼女いない歴=年齢をやめたいと切に願ってる。

とんでもなく無理っぽい。

2009-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20090308234308

未来設定で人類地球外でも生活してるのが当たり前になってるような世界設定のSFで、

「西暦○○年」なんて表記を使ってるモノを見るとウボァ…ってなる

活動範囲が地球周辺、大目に見て太陽系内なら別に変じゃないと思うけどな。

便宜上あえて変える必要は無いだろうって意味で。

2009-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20090116111818

地球上の物資の総量が決まっているんだから、経済学が何を言おうとも富が無限に増大することはありえないよね。

宇宙?そんなことは太陽系を制覇してから言ってくれ。

2009-01-10

人類ケーキ

ジン「というわけで、そろそろ信じてもらえたかな」

アルファ「あんたが宇宙人で、退屈なのでひまつぶしにこっちにきて、出会った人間の願いを聞いているということをか?」

アルファ自分の手の中のランプをもてあそびながら答えた。先端はワームホールというものでできているらしい。

アルファ「信じないわけにはいかないだろう。」

ジン「そうかそうか、じゃあ早く願い事を考えてくれ。」

アルファ「とは言ってもなぁ、特に欲しいものもないしな。やりたいことはすべてやりつくして、退屈なので遺跡を発掘していたらこのランプ……まぁ、あえて例えるならランプかな、というへんな代物だが……が出てきたわけなんだ。」

ジン「まぁまぁ、俺はお前らより科学力があるということを忘れているだろ。お前らが自力でできないことでもできるかもしれないぜ。」

アルファ「うーむ、宇宙旅行とかしてみたいけどなぁ。宇宙に出るのは怖いんだよなぁ。地球にいるままで銀河の別のところに移動できたらいいんだが。」

ジン「それならやったことあるぜ。自分の星からの景色を見飽きたんで、別の太陽系に星ごと運んだんだ。連星の惑星になるとかどうだい。結構見物だぜ。適当な位置に下ろせば平均気温は変わらないしな。試してみて嫌だったら戻してやるし。」

アルファ「そうか、それは面白いかもしれない。じゃあそれでお願いするよ。」

それがアルファの最後だった。

ジンは知らなかったのだ。ケーキの入った箱は振り回してはいけないということを。


唐突に思いついたので書いてみました。ショートショートを書くのは始めてです。

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2008-11-08

吸血鬼さんと付き合い始めたのだが

彼女ができた。なんと女吸血鬼さんだ。

8月に参加した太陽系天下一武道大会で知り合い、10月からしもべになった。

これまで5人くらいと付き合ったことがあるけれど、一般的な女の子と比較して

 

* 考え方が冷酷・残酷、判断が速い

* 会話が散漫になりすぎ、テーマ一つ一つが必ず魔女裁判に行き着く

* プライドが高い、超が付くほど負けず嫌い

 

といった点が目立つ。

見た目はタニス・リーを少しきつくしたようなかわいらしさがあるのだけれど、要するに中身は吸血鬼だ。

初めは戸惑いもあったが、案外こういう女の子とつきあうのは楽で楽しいと分かってきた。

会話は絶対王政時代も中世ヨーロッパも内容を伴って交わせる。

いろいろ日本人の血・エスキモーの血・アフリカ人の血を試そうとするなど好奇心が強い。

不老不死資格も持っているというのに錬金術資格も取ろうと勉強していて向上心の強さがある。

 

反面、恋愛感情も残酷・冷酷なのかな…と思いきや、

下僕をコントロールできない自分に「おかしなまねをしたら、血を飲み尽くすぞ、下僕///」と脅迫する。

 

吸血鬼さん、はっきり言ってオススメです。

 

問題はどうやって知り合うかだけれど、職場(天下一武道大会)という戦闘モードの時に誘うのではなく、オフタイムが狙い目としか。

初めの一歩が難しいだけで、後は一般的な女の子よりも付き合いは簡単かも。

だって普段ファンタジーマニア同士でしている会話と同じでいいんだから。

 via http://anond.hatelabo.jp/20081105135432

2008-02-25

三人寄れば公界(さんにんよればくがい)

人の口には戸は立てられぬ

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

三人寄れば文殊の知恵

Yahoo!辞書 - 三人寄れば公界

三人いる所で言ったり、したりしたことは、秘密にはできない

鼎談(ていだん)

三人集まれば、派閥が出来る。

人の小過を責めず、人の陰私をあばかず、人の旧悪をおもわず。

私たちは「一日に平均二回」の嘘をつく(ヴァージニア大学調べ)

多体問題 - Wikipedia

古典的な多体問題としては、太陽系のような恒星惑星が、万有引力相互作用し合う場合惑星運行の問題が挙げられる。太陽地球のような二体問題は厳密に解けるが、例えば月の運動も考える一般の三体問題以上になると解析的に解くことはできないとされる(限定された条件(制限三体問題など)では解が存在する)。

弘前大、一般相対論における三体問題の直線解の解析解を導出 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス

連想ゲーム〜選挙〜不可能性定理〜三体問題 - 愛唱会きらくジャーナル - Yahoo!ブログ

はてなブックマーク - 九尾のネコ鞭「会話はキャッチボール」の本当の意味

はてなブックマーク - 1対1の会話と、3人以上のグループによる雑談は、本質的に異なるものなのでは - toruotの日記


http://anond.hatelabo.jp/20130319023155

2007-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20071012155354

ふと思ったんだけど、二酸化炭素の増大と寒冷化はどう関係してるんだろう。

たとえば大規模な火山爆発や隕石の衝突が原因で二酸化炭素が増大したのなら、同時に膨大な量の粉塵が大気中に浮遊したり、粉塵が衛星軌道上に乗ってしまうとしばらくは落ちてこない。そういう理由で二酸化炭素の増大→寒冷化なら話はわかる。

あるいは太陽系がガス雲の中につっこんだりとかね。

そういうことが原因で寒冷化することはあるとは思うんだけど、それだと今回の二酸化炭素増大による寒冷化モデルとは類似じゃなくなってしまう。

他にどういった理由があるんだろう?

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