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2016-09-19

セカイ系なんて嘘さ

セカイ系」という言葉の由来を調べると、個人ブログ記事に載った幾原邦彦発言にたどり着く

http://blog.livedoor.jp/personap21/archives/53990398.html

http://kanshari.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

幾原 何をもって漫画というのかっていうのははっきり言えないんだけど、ひとつには、ものすごい近いところと、ものすごく遠いところしか描かないって事があげられる。最近歌謡曲って、みんなそうじゃない。彼のYシャツがどうとかという身近なところか、あとは宇宙の果てとかっていう、想像しか語れない遠いところしか歌わない。中間やばい距離の部分は絶対に歌わない。それは漫画世界だろうって思う。



セカイ系と呼ばれる二大アニメエヴァ」と「ウテナ」を作った監督たちが、まず初めにセカイ系定義を語っていたのだ

しかしその定義はもちろんセカイ系という言葉に向けて語られたのではない

その定義は「漫画」に向けて使われている

ここでいう「漫画」とは当然コミックのことを言うのではなく、そこから派生した文化であるアニメなども含めた意味だろう

もっと言えば「いわゆるオタクコンテンツ」のことで、劇画だとかアートアニメーションは含まれない。

そう、エヴァウテナ以前から漫画アニメセカイ系だったのだ

そりゃそうだ

元来漫画アニメ対象であった子供達には、ややっこしい社会の部分など分からず、

求めるのは感情移入できる魅力的なキャラクターと、画面を覆う大スペクタクルである

極端な話、東映大長編時代からこちら、アニメの大半は「子供世界を救う話」なのだ

この言葉を使ってポストエヴァゼロ年代などと批評していた連中は

「都会のカラスは黒い!」とか「女には目が二つある!」などと喚いていたようなものなのである

2016-08-14

[]8月14日

○朝食:なし

○昼食:サッポロ一番

○夕食:野菜ジュースビール柿の種

調子

むきゅー!

東京03コントDVD一気見企画完走です。

ぶっちゃけちょっと笑いすぎて価値観がブレブレになってる気がするので、点数とか感想はあまり気にしないで欲しい。

平均点とか出そうかと思ったけど、面倒くさいうえに何の意味があるんだ感があったのでやりません。

明日明後日もお休みなので、むきゅー! むきゅー! します。

東京03単独ライブ14「後手中の後手」

・後手:4点

飯塚角田が飲んでいると、角田忘れ物を届けに豊本がやってきて……

あーこのグダグダ感いいなあ、尺が短いのが物足りないなあ。

・余裕:4点

飯塚経営するケーキ屋に商談をしにきた角田と豊本、自信満々の豊本だが……

面白いなあ、この彼らの脳内で手のひらがぐるぐる返されるのが、本当にオモシロい。

・隣席:2点

角田飯塚恋人浮気の話をするが隣の席の豊本の様子が……

面白いんだけど、実は店員って捻りがちょっとイマイチだったかも。

東京の両親:1点

角田と豊本が経営する食堂常連飯塚だが、今日は何か伝える事があり……

うーーーーん、なんかよくわからなかった。

・謙遜:3点

豊本がオーディション合格したことを祝う三人、しかし当の豊本は……

面白いんだけど、大オチに繋がるどんでん返しが、完全に外部から湧いたものなのが気になったかなあ。

・この時間:1点

角田が豊本に告白するが……

これもよくわからなかった、もっと喋って欲しかった。

家庭訪問は三つ巴:3点

家庭訪問に来た教師飯塚しかしそこに待っていた角田は……

毎回恒例の大長編、なんだけど、ちょっとまとまりが無い感じかなあ、ちょっととっちらかってて、よくわからなかった。


東京03単独ライブ15「露骨中の露骨

・最終日:3点

ハワイにきた三人だが、旅行の最終日に豊本が病気で倒れてしまい……

このグッダグダグダ感がたまらないなあ、けど普通な感じもする。

気遣い:3点

上司飯塚出張お土産を渡す豊本、しか角田は……

これも「らしい」感じで面白いけど、ちょっとイマイチ乗り切れなかったかなあ。

・めんどくさい親友:2点

豊本の愚痴を聞く角田飯塚しかし2人の態度が……

なんかよくわからなかったけど、言葉選びが面白かったかな。

市民の味方:2点

自転車が絡んでしまった角田と豊本、外れないため警官飯塚を連れてくるが……

うーーーーん、面白いし、いつものノリっちゃノリなんだけど、ちょっとくどかったかなあ。

アニバーサリーウォッシュ:5点

店頭販売員の角田が洗剤の宣伝をしていると……

こういう「繰り返しの妙」的なネタに弱いので、ゲッラゲラ笑えてしまう、三人とも手のひらを返すのも構成がよく出来てて、すごく面白かった。

・魔が差して:5点

結婚している角田と豊本、しかし実は豊本は飯塚浮気をしていて……

真面目な話からの、一気に手のひらを返すこの感覚が、もう面白くてしょうがない、グダグダ同じ話をするだけなんだけど、ずーーっと笑えてしまう。

帰省にて:5点

久々に帰省してきた角田高校時代同級生飯塚と話をしていると次第に……

恒例の長編コントだけど、面白すぎる。もう笑えて笑えてしょうがないうえに、大オチハッピーエンドなのも素晴らしい、面白いなあ。

東京03単独ライブ16「あるがままの君でいないで」

・先輩の土下座:4点

仕事の後、豊本は飯塚土下座したことが気に食わなかったが、実は角田は……

もう、角田王道的な作品、ただ普通な感じかなあ。

・新オフィス:4点

新しいオフィスの配置を考える三人、しか角田意見に2人が……

「まあねえ」の動きが面白いなあ、こういうの弱かったイメージなんだけど、これは面白いなあ。

・終業後:2点

不倫している飯塚と豊本、そこに角田がやってきて……

うーん、微妙だなあ、ちょっとピンとこなかった。

ドキュメンタリー番組:5点

角田が豊本に説教している様を撮影している飯塚しか撮影が終わったあと豊本が……

変人豊本ではなく、普通の人なのに、普通からこそ可笑しい感じ、凄い面白いオチも凄く良い。

・旅の打ち合わせ:3点

角田地元旅行に行くのが楽しみな豊本と飯塚しか角田が……

変人豊本炸裂なんだけど、起因がまだわかるだけに本当に面白い、そして何より飯塚の方を怒るって変調がかなり面白い

巨匠の憂鬱:2点

巨匠写真家角田が豊本とタバコ休憩しているとライターがなく、たまたまいた一般人飯塚に借りるが……

なんか、普通な感じで、あんまり、書く事が思いつかないぐらい普通

センスなき故に:1点

三人が飲んでいると角田センスが無いという話題になっていき……

うーーーーん、恒例の長尺コントなんだけど、コントというより、なんか、うーん、ちょっとよくわからなかった。

スタッフロール田所あずさがいたんだけど、あの田所あずさ? ころあず? ころあずはお笑い芸人だったの?(違う)

東京03単独ライブ17時間解決させないで」

同期会:5点

部下の態度について愚痴っている三人、本題に入った途端角田が……

駄目人間角田は本当に映えるなあ、もうオチがわかってても笑えてくる。

・旅の達人:5点

新入社員の豊本の入社祝いで飲みにきた三人、飯塚の旅の話を聞いていると豊本が……

変人豊本節が炸裂、さら飯塚変調といいかなり面白い、完成度高い。

・防犯:3点

強盗のような風貌飯塚に恐怖する角田が……

ミノールって言葉の響きが面白かったんだけど、後半ちょっと失速したかな。

20年来の友人:4点

飯塚のお見舞いにきた豊本と角田、そんなとき角田が……

面白いんだけど、もう少し変転があってもよかったかもなあ、必死角田一本調子ちょっと後半飽きちゃった。

角田秘密:4点

角田調子が悪いコトに気付いた飯塚、その秘密を聞いていると上司の豊本がやってきて……

これもらしいなあ、必死角田はもう見ていて本当に笑えてくる、こういう人間関係の妙で笑うの超楽しい、あー面白い

・5年分の想い:2点

豊本といい雰囲気になろうとする角田、そして遂に告白をするが……

手のひら返し感も変転もないから、ちょっと飽きちゃったなあ。

・許せる心:5点

コーヒーショップマスター角田自分コーヒーのことを真剣に考えるようになったキッカケとなる話を飯塚にすると……

面白すぎる、東京03コントをかなりの超時間見てきたけど、これが最高傑作だと思う、超絶面白い面白いしか言えない、最高です。

バッジとれ〜るセンター

グラードンが欲しかったので課金

ふひひ、グラードン格好いい。

スマブラfor3DS

うーん、何か目標を決めないと、やる気が起きないな。

ぶっちゃけ、amiiiboをもう一体買ってきて、amiiboが戦ってるのを眺めるのが一番楽しい気がしてならない。

っていうか、あれだな、ポケモン以外に興味がないのがいけないな、何かスマブラ参戦作品プレイしようかなあ。

3DSでも結構遊べるしなあ、どれがいいかなあ、少し考えよう。

ポケとる

メインステージ173:グラエナ攻略中。

攻略中というか、普通にスタミナが切れたから終わった感じ。

ガッツリ遊びたいときに不便だよね、スタミナ性。(100人100人が思う感想で何の意味も無い文章だけど、日記ってそういうもんやん……)

ポケモンコマスター

飽きてきた。

そもとして、このゲーム運ゲーすぎて課金しようとか、頑張ってレアポケモンをゲットしようって気にならない。

今のイベントポイント報酬グラードンも、そりゃグラードンは好きだから欲しいけど、ゲームの性能としては別にいらないって辺り、歪なゲームだなあ。

とは言え、デイリーイベントはこなした。

ポケモンピクロス

捕獲のメインステージスキルゴリゴリ使って、ゴリゴリ攻略した。

なので、残りは幻だけで、

エリア30:アルセウス

エリア27:ディアンシーメガディアンシー

エリア16:デオキシス

の三匹。

2016-08-13

[]8月13日

○朝食:なし

○昼食:冷やし中華、メンチコロッケ

○夕食:納豆ご飯、黒ごま根菜サラダ減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ

調子

今日は、お休みむきゅー三日目でしたので、一日中コントDVDを見ながら、ゲームを楽しんだ。

ただ、今更ながら気付いたんだけど、コントDVDちゃうと据え置きのゲームできない。

さて、明日夏休みむきゅーも後半戦に突入です。

むきゅー! 良い休みにするぞいや!

東京03単独ライブ09「いらいら」

BAR:1点

BARに飲みにきた飯塚と豊本、バーのマスター角田に注文するが……

小ネタって感じかなあ、ネタとは関係ない飯塚と豊本の普通の会話が好きだけど、笑えはしないなあ。

・返信メール:5点

好きな女からメールでそわそわしている飯塚、豊本に愚痴るがそこに上司角田が来て……

この変転! これですよ、これ! この、突然豹変する角田がまさに東京03なんだよねえ、もうグッダグダグダグダ同じ話をするのがたまらなくて、もう大好き、ずーっと笑える。

人間ドック:4点

人間ドックを受けにきた飯塚角田だが、直前になって角田が……

8000」の響きが面白くて面白くて、笑い転げてしまった、8000って、もー面白いなあ。

・友人の家:3点

飯塚角田が、角田の家に帰ると、何故か豊本がいて……

こわいこわいこわい! 豊本はこういう役をやらせるともう怖すぎるね、笑うというよりは、怖いだった。

・あの話:3点

角田飯塚が飲んでいると豊本も合流することになるが、実は角田は豊本に隠し事があり……

必死キャラ角田には本当に似合うなあ、けどちょっともう一波乱ぐらいあっても面白かったかもなあ、けど豊本もケータイ水浸しにしてしまうあとに、もっと強く! と祈る角田面白いから、これでいいのかも。

初デート:3点

角田と豊本がデートをしていると、そこにヤンキー飯塚がやってきて……

上と同じく必死角田面白くて面白くてしょうがないなあ、女装豊本も面白かった。

修学旅行:3点

修学旅行の夜、角田と豊本が話し合っていると飯塚がやってきて……

例によって登場人物多めの複雑なお話なんだけど、ちょっと笑うところが弱いかなあ、ただ後半の謎解きっぽいところは好き。

東京03単独ライブ10自分自分自分。」

クレーム:2点

飯塚が注文を待っていると角田が……

なんか普通

・落ち込む同僚:4点

角田ミスをしてしまったのを励ます飯塚と豊本だが……

この角田凄いなあ、もういかにもな必死さの無さが逆に必死面白い

自虐:2点

結婚式に参加する三人だが、そこで角田が……

うーん、オチ微妙だなあ、そこまでの角田グダグダ言い合うところは好き。

遭難:2点

三人が遭難するが飯塚が豊本のせいだと主張し始め……

うーーーん、なんか微妙な感じ、飯塚グダグダがこなれてない感じが微妙

・恩師:1点

教師角田が元教え子の飯塚を見つけるが……

普通にグダグダしてるだけで東京03ファンとしては楽しいけど、特に笑えるシーンはなかったかも。

誕生日:1点

豊本が角田誕生日を祝おうとするが……

角田変人っぷりを笑うのだろうけど、普通に共感してしまって、笑いというよりは、あるあるで見てしまった。

・カクピー結婚:1点

角田結婚を祝う飯塚だが、そこに後輩の豊本がやってきて……

登場人物が多くてとっちらかってる感じ、特に渋谷にいる後輩は2人もいらないだろ。

東京03単独ライブ11正論異論口論。」

・融通:1点

ジャンプを買おうとした飯塚だが、店員角田が……

融通が聞かない角田の方が正論キャラなので、主題歌通り「正論を言う側がオカシイことになる」ってのがキモなんだと思うけど、ちょっとこれの面白さがよくわからなかった。

・お礼させて下さい:1点

飯塚と豊本に仕事のお礼をしようとする角田だが……

こちらは角田普通におかしいんだけど、豊本と飯塚の2人ともが正論側なのがちょっと微妙だったかも。

・そういう人:3点

飯塚角田に豊本を紹介しようとするが……

ウォーキングです」の破壊力が凄い、ウォーキングです、って、もう思い出し笑いするぐらい笑えて笑えてしょうがない。

課長趣味:1点

角田が部下の飯塚と豊本にプレゼントをあげようとするが……

これ見ててツラくなるやつなので、苦手。

・入居日:1点

三人が引っ越しの片付けをしていると、角田が衝撃の……

女装角田気持ち悪くて、あんまり真面目に見てない。

ゴンとのお別れ:1点

犬の火葬にきた飯塚だが、そこにいたのはボケ角田で……

なんかこれだけ世界観が違いすぎる、バナナマンみたい(褒め言葉

・それぞれの災難:5点

飯塚と豊本を飲みに誘う角田しかし豊本には予定があって……

例によっての大長編登場人物も山盛りなんだけど「ドスライズ」や「渋谷おまんじゅうコンバット」などの言葉インパクトで、ぐいぐい引き込まれる、最高、ここまでのコントで一番好き。

東京03単独ライブ12「燥ぐ、驕る、暴く。」

・本選出場:3点

映画コンテスト本戦に出場したことを喜ぶ三人だが飯塚と豊本は角田の喜びようが……

開幕お馴染みのちょっとしたネタって感じ、普通かなあ。

鬼才:5点

三人で飲んでいると飯塚角田ミス愚痴りだす、しか角田はその言い方が気に入らず……

最高、ゲッラゲラ笑いながら見てた、「飯塚ーズカット」って言葉の響きが面白くて面白くてしょうがない、そしてオチ普通に反省するくだりでの「角田ーズドキュメント」も最高、この言葉選びが面白いなあ。

シャイ:1点

クーラーの修理にきた豊本と角田しか角田が……

こういう動き系のネタは苦手です。

・だけのノリ:5点

飯塚角田が飲んでいるところに、角田恋人の豊本がやってきて……

最高、まさに「東京03」って感じの真骨頂な感じ、幕間の「いないいないダンシング」は未だに口ずさむほど大好き。

・再会:5点

店にやってきた豊本に見覚えがあった角田は……

角田手のひら返しからの、豊本の豹変、そして最後の大オチ、短い時間ながら凄くまっとまっていて完成度が凄く高いコントらしいコントメチャクチャ笑えた。

家族会議:2点

子供が出来たという豊本の相談にの父親角田と兄の飯塚しかし……

なんかよくわからなかった。

・何かありそうな日:3点

久々に集まった三人だが、実は豊本と飯塚には角田の知らない……

長編のわりに、登場人物が四人とこじんまりしているのがちょっと物足りなくなってきた、これがオークラワールドだな。


東京03単独ライブ13「図星中の図星」

・一人足りない:3点

合コンの誘いに来た飯塚だが、2人は乗り気ではなく……

関係ない話を書いて申し訳ないんだけど、OPふぃぎゅ@パロディだって今気付いて大笑いしました。

フォロー:2点

飲み会飯塚を褒めようとする豊本だが、段々と話の方向が変わって行き……

ダメダメ角田面白いけど、もう少し捻りが欲しかたかなあ。

・山の上の別荘:3点

別荘に遊びにきた三人、しかし新婚の角田と豊本は様子がおかしくて……

このグダグダ具合がまさに東京03真骨頂だなあ、けど、もう少し手のひら返し感が欲しかたかなあ。

救世主:5点

豊本が角田の子供のプレゼントを壊してしまうが、そこに飯塚がやってきて……

この「手のひら返し感覚」がもう面白くて、面白くて、この手のひら返し感を知ってると、序盤の飯塚の格好付けすらも笑えてきて、ずーーっと笑えてくる。

・友人の友人:3点

飯塚を介して知り合った豊本とまた飲みたくなった角田だが、実際に飲みが始まると……

この勘違い手のひら返し感が面白い特に実際に出会った後と、豊本が本当の事を話すところと、何度も立場が入れ替わるのが面白い

・誰?:1点

豊本と付き合ってはいないものの好きな角田は2人っきりになるが……

うーーーん、色々設定が出てくるけど、どれもオチとかオモシロに繋がってる感じがしなくて、あまり集中して見れなかった。

ラブホテルの攻防:4点

ラブホテル従業員の三人が待合室での待ち時間に喋っていると……

毎回恒例の長尺コント、今回も登場人物が少なめながらインパクトのあるキャラが多くて面白かった、ただちょっと中盤グダった感があるかなあ、もう少し面白いワードが欲しかたかも。

バッジとれ〜るセンター

愛する悪ポケのヘイガニシザリガーが来たので課金

ヘイガニは悪じゃないけど、進化前なので収集対象です。

まり、この理屈だと、今後ニャースは僕の収集対象になるのか、

メガギャラドスときに、ギャラドスコイキングも悪ポケ仲間として認めた時点で、そりゃそうか。

ちなみに、バッチはもうすでに持ってました。

スマブラfor3DS

amiiboゲッコウガプリンピカチュウの三匹と大乱闘を楽しんだ。

とりあえず、隠しキャラを全員出す程度には遊んだ

……飽きてきたな。

エンドコンテンツであるネット対戦にも、一人用モードのやり込みもあんまり興味ないしなあ。

ポケとる

デイリーチャレンジボルトロス今日攻略できず、むっずいわコレ……

ビクティニ捕獲できずでした。

イベント類はあらかたこなしたので、メインステージ攻略して「161:タツベイ」までクリアした。

捕獲スーパーボールを使わずにいってるので、ほとんどできてない。

その辺は後回しかなあ、今はとりあえず先に進めたい感じ。

ポケモンコマスター

飽きてきたが、デイリーボーナスを獲得する程度にはプレイ

ポケモンピクロス

幻のポケモンダークライ捕獲

愛する悪ポケなのでとても嬉しい。

残る未捕獲幻のポケモン

デオキシス

ディアンシー

アルセウス

の三匹。

そうやあ、メガ進化は全員登場するって話だからディアンシーメガもいるのかなあ。

何気にメインステージもかなり集まってきたので、そろそろピクロスの全ポケモン収集に本腰を入れるかも。

ポケモンバトルトローゼ

ポケとるボルトロス捕獲できないことにイラだってきたので、

積みゲーを始めた。

このゲームは、トローゼシリーズの二作目で、ポケとるの前作に当たる作品

ポケとるエクストラステージのように、リアルタイム性のあるパズルゲームが楽しめる。

今日は「ゾーン1のステージ01〜04」「ゾーン2の01〜02」をクリアした。

うーん、ポケとるでも思ってるんだけど、リアルタイム性のパズル苦手だな、頭が追いつかないや。

あと、よくわかんないけど、ステージ毎に条件を満たすと出てくる特別なポケモンがいるみたい、なんか複雑そうだなあ。

ストーリーも全くないしで、やる気があまり出ない、このまま積みそう。

2016-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20160504164327

ブックマークもらったので調子に乗って後編

※よく知ってる大長編はここら辺までなので、これで終わり。

のび太と鉄人兵団

使用された道具:

四次元ポケット】【どこでもドア】【タケコプター】【かるがる手袋】【お座敷釣堀】【逆世界入り込みオイル】【サイコントロラー】【糸なし糸電話】【空気砲】【翻訳コンニャク】【金属探知チョーク】【メカ救急箱】【コンピューター睡眠薬】【瞬間接着銃】【スモールライト】【タイムテレビ】【改良型やまびこ山】【探し物ステッキ】【ショックガン】【スペアポケット】【ひらりマント】【即席落とし穴】【ビッグライト】【入り込み鏡】【タイムマシン】【壁紙シェルター

タイムアタック

1:どこかのダムに【逆世界入り込みオイル】を流す。

2:原作通りに鉄人兵団を鏡面世界へ誘い込む

3:ザンダクロスを使ってダム破壊し、鏡面世界への入り口を消去。

他、鏡面世界側の出口に【スモールライト】を照射して兵団を出てくる端から小型化し、ダメ押しで【ビッグライト】で巨大化したザンダクロスを使って殲滅する手もある。

まあ、【タイムマシン】使えば終わる事件なので、はよ使えって話ではあるのだが・・・

のび太と竜の騎士

使用された道具:

四次元ポケット】【○×うらない】【どこでもホール】【日光ゴケ】【岩細工セット】【どこでも蛇口】【るす宅警報テレビ】【バギーカー】【夢風鈴】【水中酸素あめ】【ミニ探検隊セット】【タケコプター】【救いの手】【ほんやくコンニャク】【通りぬけフープ】【こけおどし手投げ弾】【風雲ドラえもん城】【ハッタリバズーカ】【みせかけミサイル】【天地逆転オイル】【ポップ地下室】【桃太郎印のきびだんご

タイムアタック

そもそも敵がいない作品なのでやりようがない。

のび太パラレル西遊記

使用された道具:

四次元ポケット】【ヒーローマシン】【如意棒】【筋斗雲】【タイムマシン】【スパイ衛星】【タケコプター】【こうもりホイホイ銃】【気配アラーム】【ほんやくコンニャク】【ひらりマント】【どこでもドア】【デラックスキャンピングカプセル】【雲製造機】

タイムアタック

1:【タイムマシン】で戻る先を【ヒーローマシン放置の24時前に移動(この作品内では、タイムマシン指定時間前後24時間の誤差が発生するため)

2:妖怪が出てくる前に【ヒーローマシン】を止める。

しろ原作がなぜそうしなかったのか謎。

のび太の日本誕生

使用された道具:

四次元ポケット】【キャンピングカプセル】【どこでもドア】【タイムマシン】【トレアドール】【原始生活セット】【タケコプター】【らくらくシャベル】【らくらくつるはし】【らくらくオノ】【らくらくノコギリ】【花園ボンベ】【畑のレストラン】【動物遺伝子アンプルとクローニングエッグ】【ラジコン雨雲】【ラジコン太陽】【ノビー水道管】【ノビールガス管】【ノビー下水管】【万能ペットフードグルメン」】【ミニ家具】【時空震カウンター】【翻訳コンニャク】【衛星写真】【訪ね人ステッキ】【ひらりマント】【オートマチック花火】【レーザー検査機】【リニアモーターカーごっこ】【レスキューボトル】【ウルトラストップウオッチ】【通りぬけフープ】【瞬間接着銃】

タイムアタック

原作ベスト

ギガゾンビタイムロックを解除できるレベルの23世紀の時間犯罪者で、所持しているひみつ道具について「格上」と思われるため、タイムパトロール通報する以外に勝機はなかったと思われる。

しかも、ギガゾンビ時間犯罪者である事に気づくのが(ツチダマを見てるくせに)最終決戦の時点と遅く、負けた後【四次元ポケット】を奪われているので、タイムパトロール通報する手段ものび太が持っているスイッチしかなかった。



※あと、前回書いた方法だと、魔界大冒険満月博士死ぬのを見落としてた。

責任とって美夜子さんは俺が引き取る。

(そーいや、元の世界に戻った後、魔法世界野比家はどうなったんだろう・・・

2016-04-13

日刊不良中年増田河原2016年104号目次

充実の11連載陣!

表紙カラー特集 :日本死ね保育園論争!

巻頭      :脱糞~私が漏らした理由

新連載     :███████████████

大長編     :ゲーム日記(兼生存報告

センターカラー :釣りキチ増田くん

読切      :増田ブクマーでも分かる時事

不定期     :増田モテないのはすべて容姿10割!

センターカラー :すいすいすいようび~デトックス復讐

冨樫      :昇給先生~尻見えてるぞ

Web掲載(島流し):死にたくなるしょうもない増田が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど通報される日々

巻末      :増田お嬢鯖部(増田お嬢様部続編、スピンオフ多数)

読者投稿ページ :はてブ

↓ごらんのスポンサー提供フリーペーパーになっています

 たまには感謝してみましょう。

2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720131217

続きやがった。しかもまだ付き合ってないし…大長編にする気か。

2014-07-03

web漫画まとめ

商業サイトのみ(相当数が商業デビューしちゃってるけど)

更新頻度高

 読解アヘン(サイト名) http://dka-hero.com/

学園、恋愛ギャグ4コマ

学校にありそうなリアルっぽいドロドロ感から突如日常ものに化す。短編が秀逸。

 ペイント漫画保管庫(サイト名) http://paintmanga.web.fc2.com/index.htm

日常

毎日更新されるという喜びを享受したい人用

 笑顔が一番(サイト名) http://tksn01.blog20.fc2.com/blog-entry-3.html

エログロMTG

頭の狂い方が段違い(褒め言葉)

 アンパンマンと http://anpanmanto.at-ninja.jp/index.html

パロディメタ

パロディ二次創作好きな人は読んだ方が良いかも。

更新頻度低

 金魚王国崩壊 http://www.goldfishkingdom.client.jp/index.html

思想

(●w●)ウォウ~

 ワンパンマン http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/index.html

ギャグヒーロー

無双もの作品好きな人はぜひ。

 密着!帰宅部24時 http://kitakubu24.jpn.org/

ギャグ

あるあるネタ

 汝は人狼なりや? http://puripeni.web.fc2.com/index.html

人狼エログロ

人狼知らなくてもノリで楽しめる。

 魔法使い http://books.vipdoor.info/comic/ww3425

冒険

魔法使い(物理)

 ふしめがち女の子 http://catastrophe.dokkoisho.com/husimegachi.html

学園、恋愛

もやもやする感じ好きな人に。

 それは喜んで死にます http://soreyoroshini.oteage.net/index.html

グロ思想

欠損・奇形大丈夫な人向け。

 アンデッド先生 http://undeadt.x.fc2.com/

エログロ、学園、恋愛

アンデッド先生以外は普通に可愛いヒロインしか出てこないのでそこに目をつむれば。

停滞(もはや完結は期待できないがそれでも面白いもの)

 マルコビッチさん http://getshoppingelementvo.web.fc2.com/index.html

学園、ギャグエロ

サドマゾとか好きな人……とかかな。

 丸ノ内サディスティック http://marusad.web.fc2.com/

学園、音楽

中二っぽいのが好きな人には。1年半止まってたけどもしかしたら完結近いかも。

 バカモンアドベンチャー http://bakamon.dousetsu.com/wa/top.html

ギャグ、パロ、思想

色んな意味webまんがーって感じのweb漫画

 THE PENISMAN http://kyoharasoto.web.fc2.com/index2.html

エログロヒーロー

しょうもないエロネタ正義とは何か、そんな感じ。

 ピーチボーイリバーサイド http://ilovecool.web.fc2.com/1/index.html

エロ冒険

パイズリ。

 それゆけ!超機動生徒会 http://www16.atpages.jp/kuniwokunn/index.html

学園、冒険

クッソ面白いけど完全に投げられた。

 セックス・デイズ http://tintio.x.fc2.com/ts_index.html

エロギャグ、学園

普通エロマンガ

完結

 マリオ物語 http://yangiri.web.fc2.com/index.html

パロ、冒険

普通に漫画を楽しむ。

 ナグリガキ(サイト名) http://nagurigaki.web.fc2.com/

いろいろ

大長編バクバクバクが良い。

番外

 寿司 虚空編 http://urasunday.com/u-2_09/index.html

数学

超上級者向け。商業だけど。

2014-04-18

タケコプター

昔見ていた大長編ドラえもんで、タケコプターしょっちゅう壊れたり、電池切れだったりで、大事なシーンで使えないということがよくあった。

「まあ、ここで使えたら話が変わってくるもんな」と、子どもにしては冷めた目で見ていたように思う。

しかし、大人になって体験したある出来事のおかげで、話の都合だけじゃないんじゃあなかろうか、と思うようになった。

というより技術進歩して、小型の電化製品を複数持ち歩くようになって気づいた、といった方がただしいか。

私が子どもの頃だと、持ち歩く電化製品なんて、父親が持ってたビデオカメラカメラフィルムカメラだった)くらい。

とうぜん、使う前にはきちんと充電なりメンテをしてたから「電化製品がいざ使う時に不具合」なんて想像もしてなかったんだな。

しかし、二十数年が過ぎて、日常的にポータブルな電化製品を使うようになると、なんというか扱いに差が生じる。

携帯みたいな毎日使うものはちゃんと充電してるけど、デジカメみたいなたまにつかうものだとたまに充電忘れたり、メモリーカード抜きっぱなしだったり。

逆に、ビデオカメラみたいな「ここぞ」で使うものはちゃんと整備してる。(デジカメと両方持ってるのはデジカメだと利き目関係で目が隠れてファインダー動画撮影できないから

確かに、スモールライトとかどこでもドア(こっちは大長編では「地図対応してない」など、ドラが原因の整備不良以外の理由で使えないことが多い)は毎日使ってるから不具合は起きないだろう。

逆に、タケコプターなんかを使うのは基本、秘密道具を持って調子こいてるのび太を、ネズミ(あるいはのび太にだまされて)気絶から目覚めて慌てて探しに行くときとかで、毎日は使ってなかった気がする。

2012-05-26

おすすめやる夫スレ作品(オリジナルストーリー限定)

やる夫スレは読んでみると意外と面白いものが多く、ここ1年ぐらい結構ハマっている。

内容の質も非常に高く、10年前の葉鍵SSブームを見ているようである

色々と読み込んだので、お気に入りの作品とその感想をまとめてみることにした。

やる夫さやかの脱!恋愛弱者講座

あらすじ:

高校生やる夫は、幼なじみ翠星石片思いしていた。

ある日、一大決心して翠星石告白しようとする。その矢先、翠星石同級生上条当麻告白され、付き合い始めるところを目撃してしまう。

やる夫の友人、やらない夫とLはやる夫をいつものカフェに連れていき、慰めようとする。

そこには同じく幼なじみ上条当麻彼女ができたことを知って意気消沈している同級生美樹さやかの姿があった。

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感想:

フラれたもの同士が結託して付き合いだした二人を邪魔しようとしているうちに仲良くなって……という、わりと定番の筋書きなのだが、それゆえに素直なストーリーで読みやすい。

さらに登場人物が皆好感の持てるキャラクターなので非常にさわやかな読後感を味わえる。

やる夫スレの定番ヒロインである翠星石でなく、比較的新顔の美樹さやかヒロインに起用しているところもポイントが高い。

美樹さやか性格はほぼ原作に近く、普段は活発で明るい性格なのだが悩み事に対してはうじうじと考えてしまタイプ

これが意外とやる夫マッチしていて、この二人の掛け合いは見ていて好感が持てた。

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やる夫wiki 紹介ページ:

なし

やる夫フェイトダメなお兄ちゃん


あらすじ:

会社員やる夫は、いつものように先輩社員伊藤誠ランチを食べにファミレスへ入っていった。

注文を頼んだ後、やる夫携帯が鳴り出す。

電話の相手は妹のフェイト。父、やらない夫訃報を知らせる電話だった。

葬儀を済ませて仕事に復帰したその日の夜、やる夫は自宅の玄関先で自分を待つフェイト発見する。

家出をしてきたのでしばらく泊めてほしいとのこと。

やる夫はあまり気が乗らなかった。

フェイトは実の妹ではない。継母・水銀燈の連れ子だったのだ。

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感想:

やる夫さやかの脱!恋愛弱者講座」と同一作者の新作。

義理の妹と一つ屋根の下で同居、と聞いて萌えエロのようなジャンル想像されるかもしれないが、そういう描写は一切ない。

幼い頃に亡くした実母・キル子への想いや、険悪な継母・水銀燈との生活を思い浮かべながら、他人とも友達とも恋人とも、もちろん実の妹とも違うフェイトとの接し方について悩むやる夫の姿は非常に大人びていて、多くのスレで見られるようなお調子者のやる夫面影は見当たらない。

また、先輩社員伊藤誠は一見原作と同様の性格に見えるが非常に常識人で、義妹と同居することになったやる夫に的確なアドバイスを与えたりもしている。

(性的な意味でなく)大人な内容の作品なので好き嫌いの分かれる作品だが、興味があれば是非読んでほしい。

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やる夫wiki 紹介ページ:

なし

やる夫は剣を抜いたようです

あらすじ:

米国地方都市、パーソク市の名家ニュー速デ家の跡取り、やる夫幼なじみ翠星石に振られてから落ち込んだ毎日を過ごしていた。

学校をサボって公園時間を潰していると、謎の少年蒼星石出会う。

蒼星石は怪物に追われていた。巻き込まれるように追い詰められるやる夫

絶体絶命のそのとき蒼星石の持つカバンが開いていることに気づく。

中には一本の剣。やる夫無我夢中でその剣を……抜いた。

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感想:

本作は3部構成になっている。本編「やる夫は剣を抜いたようです」と、その外伝「剣はやらない夫を選ぶようです」は時系列の大半が重なっており(全てではない)、やる夫視点の話とやらない夫視点の話がそれぞれ描かれる。

「剣はやらない夫を選ぶようです」は完結後、すぐに本編の終盤にリンクし、最終章の「やる夫は剣を――」につながっていく。

数あるやる夫スレの中でもかなりの大長編で、全90話にもわたる超大作である。これに番外編等を加えると100話に達するだろう。

オープニングの説明にある通りアーサー王伝説を下敷きにしており、アーサー王伝説から多数の英雄が登場するが、それ以外の神話などからも多数のエピソードを取り入れている。

Fate シリーズに似たような雰囲気があり、スレ内でも作者が Fate 風に解説をするなど関連する部分も多いが、作風としてはどちらかというと「うしおととら」や「からくりサーカス」といった、藤田和日郎の作品に近い。

多数のキャラクターが登場するものの、それぞれの登場人物にしっかりとした個性があり、彼らの織り成す大小さまざまなエピソードはどれも味わい深い。

特に夜神月水銀燈は読者の想像を超えて活躍し、話を盛り上げてくれた。

本編も面白いが、私としては外伝「剣はやらない夫を選ぶようです」を特に推したい。

何の力も持たない一般人やらない夫が、ストーリーが進むにつれ強くなっていき、それにつれて最初やらない夫を主人として認めなかった「知性ある剣」オルナ(朝倉涼子)が徐々に彼を主人として認めていく展開は、王道ながら非常に盛り上がる。

エピソードも名作が多い。特に東横桃子」編は素晴らしかった。細かい説明は省略するが、是非ここまでは見てほしい。

難点としては、まずひたすら長いことが挙げられる(1話10分で読むとしても15時間以上かかる)。

長すぎてとても読む気がしない、というのであればまずは本編6話まで(夜神月+水銀燈編)、12話まで(ヌケド+でっていう編)、の2回に区切って読むことをおすすめする。

もう一つは、やる夫編とやらない夫編が非常に複雑にからみあっており、読む順番が難しいということにある。

おすすめとしては、上記リンク先のまとめサイトで各話の最後に「スレ内投下順」と書かれたリンクがある場合はそれに従って読み進めることである

やる夫編、やらない夫編を行き来することになるが、結果として理解の助けになるだろう。

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やる夫wiki 紹介ページ:

http://yaruo.wikia.com/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB%E3%81%AF%E5%89%A3%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99

http://yaruo.wikia.com/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB%E3%81%AF%E5%89%A3%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99

やる夫と隣のAV女優

あらすじ:

フリーター契約社員として生計を立てているやる夫は、次の仕事を探していた。

なかなか仕事が見つからず苦労している中やる夫転職サイト発見したのは、AV女優マネージャー募集という求人広告だった。

面接の後採用され、AV女優マネージャーとなるやる夫

やる夫は、初音ミクを始めとしたAV女優達を通じて、仕事とは何か、生き方とは何かについて考えていく。

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感想:

やる夫.jp でもおすすめとして紹介されている有名スレ

http://blog.livedoor.jp/nyusokudeyaruo/archives/1569171.html

AV女優というタイトルに釣られがちだが、内容は仕事生き方などをテーマにしたかなりシリアスな話。

AV女優として働く女性達はそれぞれ異なる理由でこの道に飛び込む。明確な目的意識を持って飛び込むもの借金の返済のため仕方なく働くものなどその背景は様々。

始めは目標があったにも関わらず、仕事をしていくうちに少しづ堕落していく女性なども描かれ、登場人物の心情変化が丁寧に描かれている。

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やる夫wiki 紹介ページ:

http://yaruo.wikia.com/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB%E3%81%A8%E9%9A%A3%E3%81%AEAV%E5%A5%B3%E5%84%AA

2011-06-27

BLと在日

注:加筆修正しました

最近商業BL作品ばっかり読んでるから、たまにはネット同人作品も読もうかなと思い立って、某ジャンルのサーチから二次創作サイト巡りをしていたときのこと。リンクを辿っていった先に、管理人韓国人であることを明記しているBL小説サイトがあった。日本語ネイティブじゃないとこれはムリだろと思わせる豊かな語彙の小説や日記・掲示板の内容から判断するに留学生やニューカマーなどではなくて、日本で生まれ育った在日韓国人の方であるようだった。

なんかね、これちょっとびっくりしたんですよ。在日の人もBL書くんだなぁって。

いや、こんなにもアニメ漫画の氾濫する日本社会で生きている以上、日本人だろうが外国人だろうがオタク趣味に染まる人は染まるのが当然だろうし、中にはヤオイ二次創作に興味を持って腐女子腐男子になる在日コリアンがいるってのも理性では理解しているんだけど。実際目にしてみると、なんかこう、感慨深いものがありましてね。

そうかー、在日のBL好きってのもやっぱりいるもんなんだなー、っていうか他にもいるけど明かしてないんだろうなー、としみじみしてたんですが、途中でふと思い出した。あれ、ちょっと待てよ?よく考えてみれば、数少ないながら今までにも在日韓国人が登場するBLがあったりするし、在日朝鮮人のBL作家というのもいたりするんじゃないの?そういえば私、そういうの読んだことあったような……、と。

というわけで、今回はBLと在日と私というテーマで今まで読んだ作品を振り返ってみようと思う。長いよー。私が以下で言及している作品には18禁のものもありますのでお気をつけください。




倉科るり=金蓮花   在日のBL小説家

倉科るりというペンネームで、商業誌からBLを出版している小説家がいる。正確にはいた、と言うべきかもしれない。著作の中には絶版になっているものも多く、また1996年の『王様夏休み』を最後に10年以上発刊はしていないようだから公式サイトにも「倉科るりの商業活動は諸々の事情から不可能だと思います時間がないのです。」と書いてあるので、今後も商業誌でBL作品を発表する可能性は限りなく低いと思う。

けれど、在日とBLというテーマを語るなら、彼女を外すことはできない。

実はこの作家さんは、コバルト文庫金蓮花という名義で少女小説も書いている。むしろ金蓮花(きんれんか)というペンネームの方が世間的には通りがいいだろう。私も残念ながら倉科るり名義の本は読んだことがないけれど、金蓮花名義の本は小中学生の頃にわりと読んでいる。『銀葉亭茶話』、『水の都物語』、『月の系譜』は何度も読み返すくらい好きだった。私が金蓮花=倉科るりというのを知ったのは大学生になってからだったけれど、BL読者やコバルト読者には結構有名な情報だったようで、ネット検索するとペンネームを使い分けるようになった経緯や、その他もろもろの噂が出てくる。それらの噂がどこまで本当かわからないのでここでは紹介しない。

さて、金蓮花は1962年生まれの在日朝鮮人3世である東京に生まれ育ち、大学も都内の小平市にある朝鮮大学師範教育学部美術科を卒業した。作家デビューは1994年、『銀葉亭茶話-金剛山綺譚-』で集英社の第23回コバルトノベル大賞を受賞したのがきっかけだった。この『銀葉亭茶話』シリーズは、朝鮮半島舞台仙人精霊、竜や虎、人間たちが織り成す恋愛を描いた朝鮮ファンタジー小説で、仙境にある一軒の茶屋銀葉亭にさまざまな客が訪れ、店主の李月流(り・うぉるりゅ)に身の上話を打ち明ける、という趣向になっている。

金剛山綺譚』の金剛山は、もちろん朝鮮半島に実在する景勝地金剛山をさす。韓国人外国人北朝鮮国内金剛山観光地区に観光をしに行くニュースを見たことのある人は多いはずだ。『銀葉亭茶話』シリーズ物語に登場する実在の固有名詞は地名だけではない。例えば『蕾姫綺譚』では重要なキャラクターとして李氏朝鮮建国の王李成桂が登場するし、『舞姫打鈴』のヒーロー新羅英雄金庚信である

ところで、学校で歴史を習う前に本シリーズを読んだ影響で、私は現在でも「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」と読んでしまう。私にとって、このシリーズこそが生まれて初めて触れた‘朝鮮文化’なのだった。馬鹿子供だったので現役読者だった小学生の頃は朝鮮半島というのがどこにあるのか知らなかったし(私は当時本気で外国=アメリカであり、世界には日本アメリカの二国しかないのだと思っていた)、儒教文化だとか在日朝鮮人だとかさっぱり理解できない上に興味もなかったので読み飛ばしていたけれど、雪華(そら)や明蘭(みょんらん)という美しい漢字と不思議な響きの名前、美味しそうなチヂミ、ふわりとチョゴリを広げて鞦韆をこぐ明朗な少女、霊山の天辺に位置する天池(ちょんじ)の聖水……どこか好奇心を刺激する異国のイメージの数々を私は大いに楽しんだのだった。特に金剛山の壮大な瀑布や峰々が鮮やかに染まる絢爛豪華な秋の描写などは、幼心にうっとりするような綺麗な文章だなぁとドキドキしながら読んでいた。金蓮花という作家のおかげで、私は隣国と幸福な出会い方をしたのではないかと思っている。そういう意味で、『銀葉亭茶話』は私にとって印象深いお話なのだった。

金蓮花自身にとっても、作家として第一歩を踏み出したシリーズであると同時に、祖国を舞台にしたロマンスであることを考えれば、『銀葉亭茶話』はやはり特別思い入れの深い作品なんじゃないだろうか。

彼女の著作のあとがきでは、自らのルーツを意識した話題が多い。北朝鮮に観光に行って金剛山の絶景に感動した話、伯母が北朝鮮に帰国した話、親戚が日本北朝鮮と中国に住んでいるという話、子どもたちの通う朝鮮学校お祭りのためPTAとして準備に奔走する話など。

そんな彼女がBL小説を書くときは、金蓮花ではなく倉科るりというペンネームを用いた。倉科るり名義の本では特に朝鮮半島と関連のある物語を書いたりはしていないようだ。少女小説コバルト作家としての自分とをきっちり分けたかったのかもしれないし、儒教を尊ぶ在日コミュニティ価値観からするとさすがにBLを在日朝鮮人と明かしている金蓮花名義で出すのは難しかったのかもしれない。少女小説家としてデビューする際も家族からかなり強硬に反対されたと聞く。少女小説を書いているのがバレて家族会議土下座までしたそうな。ましてやBLをや。

まぁ、BLを書くときと少女小説ラノベや一般漫画を書くときでペンネームを変えるのはbasso秋月こお榎田尤利もやっていることで、金蓮花に限った話ではないけれど、少女小説では在日ネタをふんだんに出していた人がBLではそれを一切出さないというのも興味深い話ではある。

ちなみに金蓮花名義の本に一切男性同士の恋愛や性愛が出てこないか、というとそういうわけでもない。

ここでちょっと萌え語りをさせてもらうと、『銀葉亭茶話』シリーズで私が一番好きなキャラクターは長白君(ちゃんべつくん)だった。彼は、朝鮮半島の付け根、北朝鮮と中国の国境にまたがる山(朝鮮語では白頭山中国語では長白山)の守護仙人精霊だったかもしれない)で、シリーズ通してのキーパーソンである李氏(注:男性)に想いを寄せている男性である。李氏に冷たく拒絶されたり、周囲の神仙たちに揶揄されたりしつつも、変わらず李氏に暖かい真心を捧げ続けている好漢なのだ。李氏には他に想い人がいるのでまず間違いなく長白君の恋が成就することはないのだろうが、私は彼の男らしい包容力にときめいたのでぜひ幸せになってもらいたいと思っている。別に相手は李氏じゃなくてもいいから。というか長白君には楓英とか緋鯉の精みたいな豪胆で誠実な男性とか似合うと思うんだよね。




高城響、鷹匠早紀    在日の攻め

studio may-beを結成して仕事をしている高城響と鷹匠早紀は、BLゲーム乙女ゲームシナリオライターとして活動している他に、連名でBL小説を書いて出版したり、漫画原作をしたりしている。音楽業界を舞台にしたBL小説『たぶん、きみが好き』『いつか、翼を広げて』『きっと、空も飛べる』という3冊がマイクロマガジン社から発行されたのは2004年のことだった。この3作は天才指揮者と男性アイドルカップルを描いたお話なのだが、実は高城響と鷹匠早紀がやっているサイトに長年連載していた大長編小説『KT』を手直しして発表したものだという。

そのサイト大長編(まだ完結していないらしい)には、脇役として若手の指揮者同士のカップルが登場する。彼らを主人公にした話もサイトには掲載されており、出会い恋人になるまでを描く『'O sole mio』、体の関係を持つまでに至る続編『hard day's night』、いちゃいちゃらぶらぶしてる『jealous guy』などがある。珍しいことにこのカップルの攻めは在日コリアンである

『'O sole mio』と『jealous guy』では、攻めが在日であることはストーリーの主軸にはほとんど絡んでこない。民族が違うということよりも同じ夢を抱く音楽家同士であることの方が、この物語の中では圧倒的に比重が大きいのだ。

しかし、『hard day's night』の中ではそれらしいエピソードが挿入されている。演奏会の予定が突如キャンセルされてしまった攻め。晴れがましい仕事を一つ失った原因を、受けに問われた攻めはしぶしぶこう語るのだった。「オレ、在日やん」。BLで、差別に直面する在日の姿が描かれているのは大変珍しい。そもそも在日としてのアイデンティティを持ったキャラクターが登場するBL自体ほとんど見かけないんだけどね。

ところで、この物語の攻めは、大阪出身関西弁を喋る陽気な男性だ。大らかで人懐っこい。阪神タイガースファン。長身ガタイが良くて、美男子ではないけれど、受けから見れば十分に魅力的な容貌をしている。そして新進気鋭の指揮者である。実際、読んでいて、彼は魅力的な人物として描かれているように思った。なんとなく関東生まれ関東育ちな自分からすると良い意味で典型的関西人という印象を受けた。

神経質で繊細、あまり感情表現が得意ではない日本人の受けは、自分と正反対の気質の攻めに惹かれていく。自分にないものを持っている相手を反発心を抱きながらも愛してしまパターンというのはわりと恋愛物の王道だが、受けが攻めの才能に嫉妬をして苦悩したり、振り切ってもついてくる攻めに苛立ったり、励まされたりと感情をぶつけ合ううちに自分の恋心を認めざるを得ない展開になるというのは微笑ましくて良かった。




檜原まり子   日韓ハーフの受け

BL小説家檜原まり子の作品の一つに『マリンブルーは密やかに』という小説がある。2008年、講談社X文庫ホワイトハートから発行された。舞台アジアオセアニアクルーズ中の豪華客船。そこに乗り込んだ保険会社から委託を受けた調査員の受けと、元自衛官の攻めのラブストーリーだ。

正直なところ、この物語の一番興味深いところは、ストーリーなどよりも受けの両親だと思う。

受けの母親日本人医師だった。そして父親は在日韓国人の寿司職人。両親が渡米して、一家がカリフォルニアにいたとき受けは生まれた。医師免許が認められなかった母親は畑違いの仕事をして受けを育ててくれたらしい。後に離婚したようだが、受けの両親の話こそ読んでみたいと思った。寿司職人と女医さん夫婦米国滞在記なんていろいろ波乱万丈なドラマがあって面白そうじゃん。

というわけで、本作の受けは間違いなく在日韓国人の血をひいているのだが、特に在日とか韓国に関するエピソードは出てこない。受けが韓国語を喋ったりキムチを食べるシーンがあるわけでもない。彼が民族的なコミュニティ朝鮮半島に思いを巡らすシーンがあるわけでもない。冒頭、地の文でさらりと受けの生い立ちが説明されているだけで、その後はとくに彼が韓国系であることには触れないまま物語は終わるのだ。

なら別に受けが在日の血を引くキャラクターである意味ってないのでは?と思わないでもないけれど、まぁ深い意味がなきゃ在日がBLに出てはいけないってこともないし、これはこれでいいのかもしれない。なんと言ってもこの作品の舞台はいろいろな国籍のクルーが働く豪華客船なのだから。南太平洋を悠々と航海する船上のキャラクターにちょっとしたマージナルな要素を付与したいと作者が思うのもわかる気がする。船長の喜屋武も、受けと同様にマージナルな人物である米軍勤務の軍人を父に持つ沖縄出身の男性で、金髪碧眼という日本人離れした容姿だが自らを日本人だと主張する。とても珍しい韓国系の受けや、沖縄と米軍というデリケートバックグラウンドを持つキャラクターが登場するという点において、このお話はなかなか印象深かった。




タカヒサ亨 渡来人カップル

『うつしみの花』は、幻冬舎リンクスロマンスから2008年に出版された全2巻のBL漫画である。作者はタカヒサ亨。舞台飛鳥時代日本で、有名どころでは葛城皇子中大兄皇子)、皇極天皇、間人皇女などが登場する歴史ロマンBLである。ちなみに中大兄皇子と受けがキスする場面もあったりする。

主人公(受け)は、百済から渡来人で金工職人である実父を持つ美少年。攻めは、受けの父親の弟弟子で、乃楽山(ならやま)の麓に住む百済系渡来人であり以前は都随一と呼ばれた腕を持つ金工職人だった。受けが攻めの弟子となるので職人師弟ものBLであると同時に、渡来人渡来人の子孫が出会って恋に落ちる物語なのである

職人の村で修行をする受けは、師匠であり恋人である攻め以外の渡来系の職人たちとも交流を持つようになり、技術を磨いていく。いつか攻めの故郷である百済に帰還することを夢見るようになるし、自分たちの存在は発展させ続けていく技術に拠って立つのだという強い自負心を持つに至る。彼らのアイデンティティは明確に百済系渡来人であることにあり、ヤマトにはないんだなーと読んでいて思った。

日本舞台なのにあえて渡来人カップルを描くなんて随分通好み(?)だなと思う。こういうのは珍しくて面白い試みだ。同時に、ちょっと私の中の日本人としての感覚が一抹の寂しさというか疎外感を感じなくもなかったような……。この記事のテーマである在日と古代日本渡来人はちょっと違う存在なのでこの作品には簡単に触れるだけにとどめるけれど、思いがけずヤオイを読んでいて自らのナショナリズムが浮上したという点で本作は印象深い作品だった。私が気にしすぎなだけだけなんだろうけれどさ。

もちろん、健気で頑張り屋な受けとクールで格好良い攻めは萌えたし楽しめた。

ところで、作者のタカヒサ亨は、角髪(みずら)に萌えてこのお話を描いたらしい。わかるわー私もみずら萌えです。特に青年の下げみずら姿は可愛くて良い。不評でなかなか描かせてもらえなかったとのことだが、残念だ。もっと見たかったよー。






コメント返し

ハテブやツイッター増田2ちゃんねるコメント下さった方ありがとう。せっかくだし嬉しかったので、いくつかのコメントにお返事します。


興味深い記事/勉強になった。/ほう。/おもしろい。

恐縮です。ありがとう

なんでこんな興味深い記事が増田なんかで書かれるんだ……いやまぁ理由は明確に推測できるんだけど。

自分のブログではこういう記事を出したことがないのでうまく書けるかわからなかったし、書いたとしてもこの記事だけ場違い感がぷんぷんして浮き上がってしまうだろうと考え増田しました。悲しいことですが、BLも在日も荒れやすい話題ですから

金蓮花くらいしか思いつかなかった。/金蓮花さんは有名だよね。/ 金蓮花は私がコバルトを熟読してた時代の後の人で懐かしい。/金蓮花の作品なら子供の頃読んだことあるな。/金蓮花さんなつかしい

私は金蓮花の初期の作品が好きでここ7~8年の著作は読んでないのですが、作品だけじゃなくて作家自身も本当に興味深いなと思ってその動向は注目していますラノベ界でも稀な在日外国人であることを明かしている作家さんですよね。まして日本と関係が良好でない国を祖国に持つ人ですから日本社会で生きる彼女自身、悲しみや自負心を含め複雑な感情はあったんじゃないかなと想像しています。日朝首脳会談が開かれ拉致問題が発覚した2002年、この年に発売された『伽椰琴打鈴』を最後に、彼女の著作の中で一番‘朝鮮’を押し出している銀葉亭茶話シリーズが発行されていないというのは、偶然かもしれないけれどなんとなく象徴的に見えたり……。

違う文化がベースから、私から見たらよく分からないのかもねと当時は思ってた。アメリカ人日本とか中国に感じてるオリエントな感じってこういうのを言うのかなーと中学生の私には興味深かった。/舞台設定もそうだけど、登場人物たちの価値観や倫理観が自分の知っているものと異なる面もあって、それはそれで興味深かった。

確かに文化が違う、価値観や倫理観が異なっている、と強く感じる点はいくつかありましたね。面白いなと好ましく思う相違もあれば、モヤモヤする思いを抱える相違もありました。私の場合女性の描かれ方や女性の置かれた立場というのが結構気になりました。『蝶々姫綺譚』で、女性が子を成さずに死ぬのは罪である、罰として死後の世界で償わなければならないという設定には、儒教ベースにしたファンタジーだとこうなっちゃうのか、とびっくりしたなぁ。日本日本よりフェミニズムの強い欧米発のファンタジーじゃそういう設定ってないでしょう。まぁ、当時の価値観を反映させた設定であることが良いという考えもあるとは思いますが、現代女性としてはファンタジーとはいえその世界の女性は生き辛そうだなという感じたのも事実でした。

「オレ、在日やん」。か。読んでみたい。/記事中の作品をどれも読んでみたい。

ネットで読める作品もるし書店図書館に置いてある作品もあります。個人的に、興味や関心の度合いが在日>BLという人よりは、BL>在日の人の方が楽しめるとは思いますが。

日本では掛け算、欧米では×ではなく/(スラッシュ)なので割り算。

全然関係ないけど、最近アメリカスラッシュ翻訳されて日本書店の店頭に並び始めましたよね。日本語海外スラッシュが読める日が来ようとは思わなかった。嬉しい。

「「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」」あるあるwww

お仲間発見。やっぱり他にも同じ経験のある方がいるんですね。

この語り口、既視感が。/この特徴的な文体Twitterのどこかでみたような?

皆さんがどなたをイメージしているのか興味あるなー。私は弱小ブログを書いてますが、Twitterはやっていないんですよ。

韓国人って恋愛もの入れ込むよね。日本人もだけど、なんかより情熱的っていうか

韓国人日本人よりも情熱的、確かにそういうイメージありますよね。こんな記事書いといて言うのもなんですが、家族友人知人に韓国人や在日の人っていないんで実際そうなのかはよく知らないけれど。

しかし、作者や登場人物が在日だろうとハーフだろうと、作品に影響なければ関係ないのでは?/BLを前にしたら作者が在日とかどうでもいいんだけど、気になる人もいるんだ

確かに作品が面白ければ作家は関係ないというのは仰る通り。私も普段は書き手には興味がないんですが、今回は冒頭で書いた某サイトにはなんだか妙に感慨深くなってしまいまして。

在日コリアンに限らずこういう風に創作の中に登場するマイノリティを振り返ってみるというのは興味深いよね。/こういう考察もあるのだねー。/いわゆる『キャラ属性』のフレーバー要素として、在日コリアン・その他を入れるか等。ただ、ふらっと使おうにも"実はよく知らない"事が多いのも、また事実。/彼も特にエスニシティ面で特筆されるような描写はないが、魅力的。

創作の中のマイノリティ、本当に興味深いですよね。読み専なので創作の苦しみは知らないのですが、創作物にマイノリティを登場させる際書き手さんはやっぱり慎重になるんだろうなぁ。セクシュアル・マイノリティが登場するBLは殊にそういう姿勢を求められているジャンルですし。常に政治的に正しいお行儀のよいBLである必要はないと思うけれど、読者が引くような差別的な描写が垂れ流しにされてるBLは読みたくないと思います。私はまだガチでがっつり民族問題を盛り込んだBLというのは読んだことがありません。今後もそんな作品は出ないんじゃないかなと思うし、たとえ出版されたとしても読みたいとは思わないかも、と考えています。娯楽作品には悲惨な差別とか貧困とかの要素は求めていない性質で、どちらかというとイチャイチャ、ドキドキ、ワクワク、エロエロアマアマラブラブって感じのノリの方が好きなんですよ。なのでフレーバー的な登場のさせ方や特筆されるような描写がなくても私はOKなんですが、作家がまったくその問題の背景に無知ではキャラクターの魅力的な属性にはできないわけですしね。作家は10調べたことのうち1を書く(100調べたことのうち1を書く、だったかもしれない)と聞いたことがあります。BLを愛する者の一人として、そういうBL作家さんが今まで以上にたくさん出てくれるといいなぁと願っています

2011-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20110404235734

そういう手は無理無理。

フランチェス子がねちっこいだとか

その周辺ブックマーカーの罵詈が気持ち悪いだとか

そんなことはずっと前から思ってる奴いっぱいおるよ。


でも増田でそんなこと喚いたって潮目は変わらないし内紛も起きない。

だいたいフランチェス子ってファンも多いけど敵もスゲー多いんだぜ。

多いのに、誰一人「敵の敵は味方」式にそらのやメガネの側についてくれないだろ。

スターブクマ見てるとわかるけど、普段フランチェス子と超敵対してるような

保守系クラスタミソジニークラスタまでこの件ではフランチェス子を応援してる。

大長編ジャイアンたいだ。


誰かが言ってたけど

はてなは「馬鹿にだけには差別意識を隠そうとしない」という風土が合って

いがみ合うウヨクラスタサヨクラスタさえ、お互いより馬鹿が嫌い。

からどんなに「フランチェス子ねちこい!」とか「あのブクマカきもい!」とか喚いても、

そしてそれが事実でも、そらのやメガネだけはだーれも助けようとしない。


それでも諦められないなら顕名でやってみたらいいと思う。

増田でやるよりは何かが変わるかもしれないよ…

2011-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20110306201239

はてサだけでなく普段はてサの天敵みたいidもまとめて敵に回ってるから無理じゃね今回は。

はてな人達ウヨサヨ対立なんか遥かに越えて「調子こいてる頭弱い子」が大嫌いだから

なんか大長編とか劇場版しかありえないような協調が起きてる。


この傾向って前から何度か指摘されてるよなw

頭弱い子に対する差別目線だけは隠さないはてなーのみなさんにとってみれば格好のカモです

http://anond.hatelabo.jp/20110303182614

この点についてはウヨサヨの取っ組み合いもメタツッコミ合戦も起きない。

はてな民は満場一致でバカが嫌いで

http://anond.hatelabo.jp/20110128164526



ちょwww

たいつもの人が来てるけど、

俺のこれはてサ批判じゃねーぞ、よく読んでくれよ。

あんたが喧嘩売るとしたら俺の一個上(ツリーの)の人だろ。

2011-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20110131232446

なんかその大長編見たことないのにすげえ嫌いになるな。

あとなんか結婚したくなくなってきた。

定期的にこういうエントリが上がるけど目的は何なんだろう。

結婚への厭離感の喚起なら大いに目的を達成している。



あとドラえもん大長編て随分迷走してそうだな。

2010-08-09

ドラエモンロボット漫画アニメ)か?

んー、なんかこの話色々論じられてそうだけど

面白そうなんで絡んでみる。

まず、ロボットアニメではない派の言い分はこういうことだ。

ドラエモンは「愉快な人外」であるということ。これはオバQやハットリ君といった

同じ構造を持つ作品、「ケロロ軍曹」に留まらず「ラブやん」なんかも系譜に入ってくると思う。

つか、この系譜はあり過ぎて最早収集がつかない。人間以外のなにかがポンと現れて

現実と非現実との橋渡しになる作品は山ほどある。つか、これの始祖はドラえもんじゃないよね。

俺がふと考えた限りでは代表作はおそらく「ファウスト」だ。

要するに「愉快な人外」というのは、メフィストフェレス的なものなんだろう。

これが重要なのは、「通常の世界に住む主人公」を「非現実世界」へ橋渡すこと。

この物語構造上の形式は「ロボットである」という事実よりずっと重みがあるだろうなぁ。

ドラエモンは「愉快な人外」であれば話が成立するけれど、「ロボット」である必然性には乏しい。

鉄腕アトム」は最初から「未来」の話であり、「アトム」が現実未来を橋渡しているわけじゃない。

物語構造的には、ほとんど類似点は無いと言える。

ロボットである、というのはキャラクターにつけられた属性であり、「オバケである」とか「忍者である」と一緒で

物語の形式上の大きな意味を持ってはいない。だから、あくまで形式の話をすると

ドラえもんは「ロボットまんがではない」って結論になるんじゃなかろーか。

もちろん「ロボットである」ことに力点を置いて論議することも可能だろうし

ドラエモンロボットであることから始まる系譜、あるいはそこにいたる系譜ってのも

頑張れば作って作れないこともないけれど。

あともう一つ。ドラエモンが「ジュブナイル」であるとか「ビルディングス・ロマン」であるって議論も可能だけど

残念ながら、ドラエモンサザエさん時空で終始した物語である以上、これは構造的には確定出来ない。

大長編一つに区切れば、あれはビルディングスロマンだと思うけど。

2010-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20100807223223

ロボットアニメの代表といえばドラえもんだが、地球破壊爆弾を持ってたり、大長編戦争したりと確かに物騒だ。

だがもちろん、人は殺さない。

少し昔のロボットアニメの代表作である鉄腕アトムでも人を殺すような内容はなかったように思う。

君が言っているのはロボットアニメじゃなくて、戦争アニメのことなんじゃないのか?

2010-07-01

白泉男子非オタ彼女00年代花ゆめ世界を軽く紹介するための10本

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220より。

http://anond.hatelabo.jp/20080726023345を受けて。

まあ、どのくらいの数の白泉男子がそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らない花ゆめコミックス世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、2000~2009年花とゆめコミックスのことを紹介するために

見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に花ゆめを布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う20巻、30巻越えの漫画は避けたい。

できれば巻数1桁、長くても既刊10巻にとどめたい。

あと、いくら花ゆめ的に基礎といっても時期がずれすぎるものは避けたい。

テニス好きが『しゃにむにGO』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。(連載開始が98年だから)

そういう感じ。

彼女の設定は

花ゆめ知識はいわゆる「花ゆめ黄金期」的なものを除けば、ドラマ版「ガラスの仮面」程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

オトメン乙男)(菅野文

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「オトメン以前」を濃縮しきっていて、「オトメン以後」を決定づけるだろうという点では

外せないんだよなあ。長さも既刊10巻だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

このトキメキ過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

神様はじめました鈴木ジュリエッタ)、セーラー服にお願い!田中メカ

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな花ゆめコミックス(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「白泉男子としてはこの二つは“神漫画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

ちょっと江戸まで津田雅美

ある種の歴史漫画オタが持ってる江戸への憧憬と、ゆるゆるのオタ的な架空歴史へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも津田雅美

耽美的なかわカッコよさ」を体現するソウビ

耽美的に好みな女」を体現するミッシェル

の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

ガートルードのレシピ草川為

たぶんこれを見た彼女は「どろろだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後も続いていること、これが単行本では収録順大変更になったこと、

少年漫画なら能力バトルになって、頭脳戦が展開されてもおかしくはなさそうなのに、

少女漫画でそういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

金魚奏(ふじつか雪)

「やっぱり恋愛は障害を乗り越えるものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「赤髪の白雪姫

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるふじつか雪の思いが好きだから。

断腸の思いで伸ばしに伸ばしてそれでも全2巻、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「続ける」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

金魚奏の短さを俺自身は短絡とは思わないし、もう伸ばせないだろうとは思うけれど、一方でこれが

美内すずえ魔夜峰央だったらきっちり未完の大長編にしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて2巻に収めてしまう、というあたり、どうしても

自分物語を形作ってきたもの膨らませきれないオタク」としては、たとえふじつか雪がそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

蛍火の杜へ(緑川ゆき

今の若年層で蛍火見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

夏目友人帳よりも前の段階で、緑川ゆき哲学とか漫画技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品がLaLaDXでこの時代に掲載していたんだよ、というのは、

別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく白泉社好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆる夕方再放送アニメでしか夏目を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

キラメキ☆銀河町商店街ふじもとゆうき

ふじもとゆうきの「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらない群像劇を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそアニメ版学園アリス』最終話は「俺たちの学園生活はこれからだ」以外ではあり得なかったとも思う。

「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の

加速剤はキラメキにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

白磁モリエサトシ

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうフェティシズム風味の愛欲をこういうかたちで漫画化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

桜蘭高校ホスト部葉鳥ビスコ

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。

オトメンから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、アニメ化から始まるハルヒブームの先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

2009-06-21

今朝見た夢があまりにバカバカしい内容だったので晒す

めずらしく大長編というか連続ものの夢を見た。内容がバカバカしいのでこれは記録せねばと思った次第。

 

1つ目

 西洋ファンタジー。主人公の美青年魔物と戦う。

 最終的な目的魔王(?)を倒すこと。

 画面は全体的にソフトかつ明るい。ヒロインがやたら美人

 魔物と戦うために、魔法アイテム魔法オンラインシステム接続する。

 魔法オンラインシステム現実コンピュータシステムにそっくりだが、画面とアイコンが全てシャボン玉で出来ている。(私はIT土方で、ここだけ微妙リンク

 魔法アイテムシャボン玉製造器。シャボン玉の材料はメイプルシロップ(なぜか無印良品)。

 

2つ目

 高校野球もの。主人公は野球部キャプテン

 4番ではないが、なかなかの打率と長打力の持ち主。

 なぜか試合中に呼び出されて別の用事を言いつけられる。

 「コレを使え」と例のシャボン玉製造器を渡される。

 

3つ目

 1つ目の翻案をうたう作品江戸後期の冒険活劇もの。

 1970年代の撮影らしい。(画面の暗さ、解像度等、撮影技術の水準から想像

 なぜか主人公は中年男に。ただしそれなりの声望の持ち主。

 あちこち訪ね歩いて、仲間を集めていく。目的は不明。

 仲間は一癖ありそうな男達や、小学生くらいの少年。なぜかおっぱい丸出しの女たち。

 エロ系の作品として作られたらしい。女たちがおっぱい丸出しなのはそのため。

 (残念ながら、美乳の持ち主は少ない。顔と演技力中心に選ばれたようだ)

 シャボン玉製造器は登場するものの使用シーン無し。

 

3.5つ目

 3つめの役者・スタッフが内輪で集まった同窓会

 集会場みたいな場所に集まって、後日談らしきビデオを上映していた。

 成長した少年飲食店チェーンの社長になるとか、もろもろの内容。

 撮影場所とした商店街改装作業とかの思い出話。

 出演者の中になぜか桂歌丸師匠の姿アリ。

 

4つ目

 3つ目の続編。主人公がかつての仲間を訪ね歩いて再起をはかる。

 鉄道存在する。トラブルにまきこまれて主人公が運転せねばならない状況に。運転席には少年が同乗。

 ここで私自身が初めて登場。列車に乗り過ごしたり、駅のホームでコーヒーを探してウロウロしたり。

 主人公達がどうなったかは分からないが、私自身はコーヒーを飲むことができてささやかながらハッピーエンド

 

4.5つ目

 私が4つ目をビデオで借りて見ている。

 どんなプロテクトがかかっているのか、視聴中は巻き戻せない仕様になっていた。

 アレコレいじっているうちにもう一つの作品ビデオに載っているのに気付く。

 

5つ目

 4.5つ目のビデオで隠されていたもう一つの作品。3つめの続々編。主人公の美少女がかつての勇士を訪ね歩く。

 主人公の素性・目的は不明。

 勇士の中には、当然、おっぱい女たちも含まれているのだが、やはり一騎当千勇士として丁重に助力を請われる。

 おっぱい女達のグレードが3つ目の夢より向上しており、総じて美形でスタイルも良く、若いながら風格もある。

 主人公がおっぱい女たちのリーダー格を説得し、リーダー格がそれに応じたところで夢が終わる。

2008-07-24

BLオタが非オタ彼氏にBL世界を軽く紹介するための10作

アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本より改変

まあ、どのくらいの数のBLオタがそういう彼氏をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

その上で全く知らないBLの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってるウホッ

のような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼氏に、BLのことを紹介するために

見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼氏にBLを布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う大長編のBLは避けたい。

できれば短編BL、長くても三部作にとどめたい。

あと、いくらBL的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

古典好きが『モーリス』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼氏の設定は

BL知識はいわゆる「少年漫画ゲストゲイキャラ」的なものを除けば、ヤマジュン程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずはわたし的に。出した順番は実質的には意味がない。

魚住くんシリーズ榎田尤利)(n)

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「JUNE以前」を濃縮しきっていて、「JUNE以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。長さも全5冊だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼氏との関係が崩れるかも。

この不幸過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限のトキメキ彼氏

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

箱の中、檻の外(木原音瀬)(n)

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなBL

(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼氏にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「BLオタとしてはこの二つは“小説”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

三千世界の鴉を殺し津守時生)(n)

ある種のSFBLオタが持ってる宇宙への憧憬と、オタ的な考証へのこだわりを

彼氏に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも津守時生

処女的なださカッコよさ」を体現するルシファー

処女的に好みな女」を体現するライラ

の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

DEADLOCK(英田サキ)(n)

たぶんこれを見た彼氏は「プリズンブレイクだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後続いていないこと、これが一部では大人気になったこと、

アメリカでの実写テレビドラマにこういうロマンスが挿入されて、それが日本

輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、

なんかを非オタ彼氏と話してみたいかな、という妄想的願望。

タクミくんシリーズ(ごとうしのぶ)(n)

「やっぱりBLは子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「バッテリー」

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるごとうの思いが好きだから。

発行ペースが落ちに落ちて、15年以上20冊超えっていうスパンが、

どうしてもわたしの心をつかんでしまうのは、その「続ける」ということへの諦めきれなさが

いかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

タクミくんの長さをわたし自身は冗長とは思わないし、もう終わらないだろうとは思うけれど、一方でこれが

木原音瀬榎田尤利だったらきっちり1-2冊にしてしまうだろうとも思う。

なのに、初期の2年生のままという設定を捨ててまで15年以上を続けてしまう、というあたり、どうしても

「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえごとうがそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼氏に話してみたい。

嫌な奴(木原音瀬)(n)

今の若年層で嫌な奴読んだことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

箱・檻よりも前の段階で、木原音瀬哲学とかBL技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品が新人の作品としてこの時代に流通していたんだよ、というのは、

別にわたし自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくBL好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるダ・ヴィンチBL直木賞でしか木原音瀬を知らない彼氏には見せてあげたいなと思う。

第二ボタン下さい (門地かおり)(c)

門地の「ネタ」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらない男子高校生を毎日愛でる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそ『生徒会長忠告!』のスピンオフ第二ボタン下さい以外ではあり得なかったとも思う。

男子学生若さを愛でる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」

の源は制服にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

春を抱いていた(新田祐克)(c)

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう劇画調メロドラマ風味の恋愛をこういうかたちでBL化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

純情ロマンチカ中村春菊)(c)

9作まではあっさり決まったんだけど10作目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にロマンチカを選んだ。

魚住から始まってロマンチカで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のBL時代の先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、わたしのこういう意図にそって、もっといい10作目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。

「駄目だこの増田は。わたしがちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

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オタ女彼氏版が全然ないというので無理して作ってみた。

けど難しい。全然読んだことないのも入っていますので作家さん・作品・ファンに失礼にがあったらどうしようと不安。小説漫画をごちゃ混ぜにしたのでc/nで区別がつくようにしました(参考にする方はいないとは思いますが念のため)。

木原音瀬が2作入っているのは私が好きだからですw サーセン

2007-01-27

[]史料を見ないで書くオレラノベ

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810

↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。

80年代以前

ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説

ライトSFスペオペ、軽めのファンタジーTRPG小説版アニメ脚本家が書いてる小説ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ

少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛ミステリファンタジー伝奇ホラー

90年代前半

スレイヤーズ登場

スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える

キャラ小説化の進行、文体もさらに軽くなる

スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が

 ・オーフェン古橋秀之以降の電撃硬派の前触れのような気も

五代ゆうの活躍の余地がなくなる

 ・こばめぐは必殺お捜し人、水野良リウイで対応

ライトな大河モノがはやる。どっちかつーと女の子向け

・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか

あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない

・この時点ではまだ“ライトジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト

滝川羊沈黙

90年代後半

・なんか世相が暗い。あとエヴァ

富士見の勢いはいまだ衰えず

コバルトも相変わらず安定

・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?

・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが

ブギーポップ登場。流行

ブギ以降ラノベ文学度合いが上昇、語れるラノベが増える

 ・学園モノが流行るきっかけに

キノ登場。流行る。

あかほりラインをまぶらほ阿智太郎継承女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。

大長編より一巻完結or短編だろ、と言う空気が流れる

00年―03年

ラノベと言う名称が成立

ラノベ暗黒期

 ・富士見フルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない

 ・ブギあかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。

 ・“ライトジャンル小説”なラノベが消滅

  ・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように

 ・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスファンタジーの森とか富士見ミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる

 ・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない

 ・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?

ファウスト系のひとが登場、注目を集める

・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?

ラノベ評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP

ハリポタ旋風

04年以降

・電撃最強伝説

シャナ流行る。現代学園異能

・あとなんかロリ流行

ハルヒ流行る。スニーカー微妙

 ・メタっぽい視点のラノベが増える

富士見ガタガタ。原点回帰を目指す。

マリみてに注目が集まり、百合が急増

新規参入が増える。マイナーよりのレーベルも奮闘

・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る

・各レーベルメディアミックスに、より積極的になる

・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出

リアルフィクションて何?

ミステリーランド講談社BOXの2つの箱

・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に

フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。

森絵都とかあさのあつことか佐藤多佳子が注目を集める

狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める

今後の展望

・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象

ラノベ文庫と言う枠組を今度こそ壊すことができるか?

ラノベ児童文学になれるかな?

・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?

支倉凍砂の次回作は?(気が早い

・古橋は冬の巨人人狼日記を今度こそちゃんと出せるか?

・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!

成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?

大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?

・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……

・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!

(追記)あ、ケータイ小説のこと忘れてた。『りはめより恐ろしい』とかね。このへんも要注目であります。

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