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はてなキーワード: 地主とは

2009-03-26

anond:20090326233805

釣り

ある調査によると20代から50代の労働と所得の関係を調べたところ

所得の多い人の多くが働いており所得の少ない人の多くがあまり働いてないそうです。

当たり前のようだけどこれが60以降になると逆転して所得の少ない人が働いていて所得の多い人が働いていない、とか。

その調査ってこれらを踏まえた調査結果を発表してるんだよね

 

お金があると働かなくてすむ」と「働かなくてもお金が入ってくる」は違うよ

2009-03-21

前進するためには。3

一緒に住む祖母の話。

父方。

デイサービスに週3回。

まだ歩ける。

たまにぼけるがまだまだ大丈夫

地主お嬢様

金金金金。

ケチケチケチケチ

口うるさい。

口を開けば文句しかいわない。

身内には命令。

何かあると人の所為にしかしない。

自分が物を失くしても盗ったとか言う。

自分の分が悪いと話をそらす。

ありがとうとごめんなさいが言えない。

他人にはいくらでも言える。

恐らく下男下女くらいにしか思っていないのかもしれない。

大分一緒にいるから慣れたけど。

そんな祖母。

――

http://anond.hatelabo.jp/20090320214615

2009-02-12

[][]知り合いに地主セガレボンボンがいるけど彼は彼なりに悩みがあるらしよ

知り合いに地主セガレボンボンがいるけど彼は彼なりに悩みがあるらしよ、近づいてくる奴皆金目当てだとかぼやいてた。

三十路過ぎるまで働いた事無いのに身分を隠してバイト始めてバイト先の女の子に告ったらしいがフラれたらしい。

スペックを前面に押し出せば大抵の女は容易な気もするが俺を見て判断して欲しいんだとの事、まあ三十路過ぎのフリーターなんてパッとしないわな

フッた女の子も惜しい事をしたよな、当選した宝くじを捨てたようなものだ。

フリーターレクサスなんて身分不相応極まりない車に乗ってるから分かる人はわかるとは思うけどね

2009-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20090113154811

うちの母方の実家栃木農家なんだけど、今は農地は全部貸してるって言ってた。

どんどん貸して大規模化してコストを下げて、貸し主は株主化して配当的に賃料をもらうのがいいんではなからろうか。

と言っても大規模化するには土地の形状等、そうとうな大改造が必要だったりするんだけどね。その辺、だれかお金を出す人がいるかどうか、周辺の地主がゴネ得を狙わないかどうか、難しいかも。

2008-12-07

To: http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081205/1228407951

なお、「国籍」について、そもそも属地主義に転換せよという議論が何故出てこないのか
動物化の一端? - Living, Loving, Thinking

つぶして回るバカがいるから。

平和条約国籍離脱」なるイエ差別コピペ状態と化している国籍データの救済には最善の方法と思うんだがね。

2008-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20081029151639

「現時点でのグーグル社のやり方に問題がないとは言えないが、明確なデメリットも見えにくい。社会に明確かつ甚大なコストを強いるのであれば規制もやむを得ないが、漠然と『気持ち悪い』という程度で規制するのはイノベーション革新)を阻害する。

未だにこんなこと言っている奴いるんだ。

情報強者が「弱者の事なんてしった事ないね、発展の邪魔だから黙っててくんない?」って言っている事のおかしさになんで気が付かないのかなぁ。

ある日いきなり「お前の家を潰してここに道路作る。発展の邪魔だからどけ」と言われてどくか?

そこで「はいはい、どきますよ」って言う人もいれば、「長年済んだ場所だから忍びない」っていう人もいる。

こいつは、この場面で「漠然と『忍びない』という程度で規制するのはイノベーションを阻害する。」と地元の大地主役人建設会社人間が言っても違和感ないってことだな。

普通は、みんな引っ越すって言っているけど、退きたくない人もいるんだから、ベストとはいえないけど、ベターな方法を考えようってなるし、今、割とストリートビュー周りでもそんな話の流れになってきていると思うんだけど、まだ20代なのに大学のカチカチ頭の老教授や、裸一貫で築き上げた中小建設会社のおっさん社長みたいな意見言っちゃうようになっちゃって、これから先大丈夫なんだろうか。

2008-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20081001091258

ワーキングプアの問題は、給料が低いことではない。と、言うのは俺の解釈社会的にどうかは知らん。

問題は、誠実に働こうという意思がありながら、技能がそれに追いつかない層が、まずくしくとも幾ばくかの温かみのある生活を構築できなくなっていること。

帰農しようにも、田舎は新世代地主化した農家が農政の庇護の下に土地を抱え込んでおり、帰農する隙間が著しく少ない(ないわけではない。多くの帰農成功者がいるが、ワーキング・プア全層を支えるほどの余力があるか疑問)。

また、大都市以外の地方都市は、それ自身がワーキングプア化しつつあるため、大都市からの流入者を受け入れるどころの騒ぎではない。

一方で、新技術を利用してワーキング・プア層から効率よく絞り取ることばかり考える連中が増えている。

プアであってもかまわないが、プアなりに誠実ならばその日を淡々と暮らしていけるような社会であるべきってのが俺の考え。格差があることは罪じゃないし、むしろ全層に「努力すれば上にいける」程度の格差は常にあるべき。

2008-09-30

成田の話

http://d.hatena.ne.jp/Tez/20080928/p1

事前交渉どころか説明すら存在せず、補償内容まで未定の状態で計画が発表されたとしても、それに反対するのは「公共の精神」に欠ける振る舞いだと信じているなら、中山大臣の「公共」という言葉は、おそらく現代日本のいかなる辞書にもその典拠を求めることができない概念である。

ここにはまったく同意なんだけど、最初こじれるのはともかく、説明や補償の問題なら、そんなにいつまでもこじれてる必要はないでしょ。苦労して開墾した土地なら愛着もあるだろうけど、その分ちょっと色つけた補償で本来はケリがつく話じゃないんですかね。

ちょっと探して見つけた徳保さんのコメント(転載しちゃいますが、ほとんど徳保さんのコメントなので構わないでしょ)。

http://bewaad.sakura.ne.jp/20060712.html

徳保隆夫 (2006-07-12 13:31)

現在成田に本籍地を置いている者としては、kumakuma1967 さんの発言には異論あり。常に市議会は圧倒的多数が空港建設推進派だったのです。つまり地元の強い要望があって建設された空港だった。70年安保に敗れた左翼過激派成田を最終決戦の場に選んだ不幸はありましたが、土地の強制収用に国民の大多数が NO といったことが全てでした。本来なら、4000mと3000mの滑走路2本(+横風用1本)を擁する空港を安定した地盤の上に安価に作れたはずなのですが。東京-成田間は本来、新幹線を通すはずだったのですし。計画段階では、そう悪い空港じゃなかったと思う。

◆ kumakuma1967 (2006-07-12 15:44)

富里霞ヶ浦で用地取得が困難になる前は候補地ですらなかったのでは?>成田

徳保隆夫 (2006-07-12 17:51)

http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa40/ind110303/004.html

http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa41/ind110302/002.html

http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa42/ind110401/003.html

http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa43/ind110401/003.html

http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa44/ind100401/003.html

http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa45/ind100301/003.html

成田富里は隣接しており、地形的にも連続しています(北総台地)。富里村付近が最もよい、という答申に沿って現実的に検討を重ねた結果と私は認識しています。運輸白書記述もぜひ参照してください。大半の住人が空港建設に協力し、またそうなることが期待される地域として成田が選ばれた事実が理解されると思います。

◆ kumakuma1967 (2006-07-12 19:17)

この場合何が現実的に不可能だったかというと用地買収と地元自治体の同意ですよね。土木的検討まで済んだ後で「候補地でなかった」成田に決定したのは、千葉県が「県有地と国有地がほとんどになるような場所」として推薦したからです。

 また、三里塚が近代的開墾地で、経営面積が大きく地権者数が少ない事も重視されていたかもしれません。

 個人的には地権者がごくごく少数派である地元自治体が、地権者を無視して諸手を上げて賛成した事こそが、地権者の孤立感を深め、左翼過激派の介入を招き、開業までの金利負担をふくらませ、「内務省がまだあったらもっとうまくやっただろうに」なんていわれちゃった一因のような気がしますよ。

 もちろん、私がその時意思決定可能な立場にあったら「より不幸でない選択」ができたなんて思うほど自信過剰ではありません。参考にすべきところはあるということです。

徳保隆夫 (2006-07-12 19:59)

成田の地権者の大半は空港建設に協力的な集まりを結成して、早期に交渉妥結しています。孤立感を深めた一部地権者が過激派の介入を招いたとのことですが、過激派が最初は甘言を弄して入り込み、間もなく「裏切りは許さない」と脅迫して運動を乗っ取ったというのが実情に近い。反対闘争のトップに祭り上げられた人々は本気で過激派共感してたそうだけど、多くの反対農家は、まさかこんな闘争になるとは思っていなかった。絶対反対は不要、条件闘争で十分だったのです。

行政に失敗はあったけれど、何より一番悪いのは過激派だと思う。そして脅迫下の反対農家が「空港建設絶対反対」というしかないことを伝えず、強制収用を非難したマスコミも許し難いです。強制収用は多くの反対農家過激派の支配から救う手段でもあったのに。内務省云々は、そうした事情を指していった言葉でしょう。

元一坪地主小川國彦前成田市長が、過激派から脅迫されながらも空港建設を推進していった、その過程から真実が読み取れるものと私は思っています。過激派が展開した成田闘争こそ(多くの)地権者を無視したものだったのだ、と。

http://deztec.jp/design/05/04/16_net.html

2008-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20080824202229

ムダな工事は減る。なぜなら工事をしなくても彼らに給料をあげられるからだ。

そうとはいえないと思うが。

せっかく訓練したんだから使わないとということになりがち。

逆に使わないならそれこそ労働力奪い取りという機会損失があるわけで。

実際には工事はしない(というか激減する)から材料費は浮く。土地の取得費も浮く。失業者は出ない。いいことずくめ。

激減するということはないと思うが。

ほかの先進国だってGDP比数%の公共事業やってるわけで。

先進国並みのインフラなんか要らないって事かも知れんけど。

そもそもそれらのメリット公共事業減らせば済む話だし、実際毎年のように減らしてるんだけどね。

失業者に関しては土建業界だけ特別扱いせず業種関係なく手当増やすか生活保護受けやすくすればいい。そのほうが公平。

無理矢理受発注することもないからワイロも発生しない。

政治家我田引水で発注したがるとか収容先の土地の地主とか材料売ってる民間企業工事やってほしがるのでは?

とかいうと材料売ってる会社も国営にしちゃえとかいいそうだけども。

2008-07-27

大分汚職事件についての(都会の人向けの)補足

都会の人にはいまいち田舎事情がわかっていないようだから説明しておこう。

田舎公務員ないし教師には地域の有力者、たとえば元庄屋や地主などが就いている例が結構ある。なぜかというと、彼らは大昔は土地から上がる収益だけで食っていけたのが、今では農地解放農産物価格の相対的下落や田舎への消費経済の浸透などで食えなくなり、結果として公務員や教師として行政組織に寄生しないと先祖から受け継いだ財産を維持できなくなっているからである。(なお、特定郵便局長だとか、農協幹部なども同様。)

そんな事情があるので、公務員や教師同士はある意味で地域有力者のインナーサークルと化している。県議などが口利きをするのも選挙で地域有力者の手を借りたく思っているからなのである。それを知らないで、一般人コネもなくこの手の職を望むのは難しいので、悪いことは言わないから止めておいた方がよい。

ちなみに、だからといって地域有力者が楽だと思わない方がいい。食えないからコネを使ってまで働きに出ているのだし、コネを使えばそれ相応の見返りも求められる。また相続税財産が大幅に持っていかれることには変わりがなく、生活力のなさもあいまって没落する例はよくある。長い目で見れば、政治力を駆使して無駄なあがきをして没落を遅らせているだけに過ぎない。

2008-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20080309185424

(´・ω・`)しらんがな。

これは農地法の説明の一部だから、都会も田舎もねえよ。

だから本当に農地しか持っていない農家のことは知らんがな。。。

東京都農家=代々からの地主=いまでは超資産家なの。

農地以外にもマンションとか何棟ももっとるの。

逆にそういうの持って居ない農家っていうのいるの?という感じなの。

本当にここ耕してるの?という農地があったらそこは農地にしておかないと税金がものすごいから、

生産緑地指定とかをうけたりしているだけなの。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%94%A3%E7%B7%91%E5%9C%B0%E5%9C%B0%E5%8C%BA

農地課税の扱いが異なる自治体

主に市街化区域内の農地の宅地転用を促す目的で、大都市圏の一部自治体においては、市街化区域内の農地について固定資産税および相続税の税率が宅地並みに引き上げられたが、しかしながら農地や緑地の持つ前述の役割が都市部においても変わるわけではなく、また生産緑地地区については従前どおり農地並みの税率が適用されるため、この制度による指定を受ける農地が増加した。

増田こそ調べてからかけよっ。

言い返したった!

2008-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20080308165044

某散人のブログって何ですのん?

そんなのみてないよ。

適当なことを書いているわけじゃなくって、実際聞くよ?

うちも農家じゃないけど祖父が都市部の土地もちなので戸籍移動しないかと親父から相談されたことがある。

合理的にはそうなんだけど、父親と兄弟になるのは心情的にやだったので断った。

でも相続税で苦しむのは目に見えてるのでやったほうがいいのかなとも思わなくもない。。。

相続税払うの無理だからな……。

生前贈与なんて知れた額しか移動できないし。

悩ましいところ。

30代どころか、4・50代で独身の跡継ぎなんてザラだから。

相続独身ってなんか関係あるの?

農家っていったのがよくなかったのかな??

都市部の土地もちの農家があたまにうかんで地方の農家はちょっとイメージできてないんだ。

彼らは土地のボリュームがものすごいので、そういう対策をするそうだよ。

都市地主神主とかに嫌われたら銀行支店長の首が飛ぶそうだよ。

それくらい力がある。

ま、聞いたりいわれたことをそのまま書いているので適当っちゃ適当だけどな。

匿名じゃなきゃかけんわ。

2008-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20080305124923

うろ覚えだけど、中国革命の場合は「小地主や小ブルジョア財産保護されますよー」って宣伝して、国民党の腐敗よりマシかと共産党支持に回った人たちが多かったんだっけ?

ところが共産党政権基盤が固まるや否や……

2008-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20080214144255

まぁ、旅館でもなければお風呂とかそんないくつもいらないんだけどね。

ただトイレ家族で住むなら2つは欲しい!!

なんていうか、喩えの話しだよ。

狭い家にトイレ2つとか3つとかいれようとしても無理じゃん。

そういう意味で、トイレとかお風呂って家の広さあらわすのにちょうどよくない?

3LDKとか4LDKあれば確かに十分なんだけど、でも日本のLはLじゃないですから!!

とか、そういう意味でもなんかおかしいなと思うよ。

掃除機かける隙間もなくね?

だから日本掃除機は端っことか隙間をシュゴーーってできるようなところにばっかり特化するんだとおもうんだ。

掃除機用のストレートコースなんかとれないもんよ。

家具避けながらシュゴーーってここはワインディングロードかと思うよ。

吸引力が落ちないただひとつの絨毯の陰毛って感じ。

田舎の家は広いよね。

でも、広いのは昔からの土地持ちの家だけだとおもうんだ。

土地持ちが田畑をいっこつぶして立てたアパートの中身なんて田舎でも相当悲惨なもんだよ。

おまえんとこの納屋のほうがひろくね?とかおもってしまう。

ちなみに都内の農家も凄い広いよ。

納屋とかに普通に千万以上たててたりするし。もっと酷いのは都内の神社仏閣。

駅から遠くはなれたところにあるちっちゃい神社だったり寺だったりが駅まで一体の地主だったりする。

トイレ何百個どころじゃないよ。

まあなんていうか、家のそばで自然にたしなめて、商業地へのアクセスもよくて、庭弄りもできて、うちでちょっとしたパーティができたら文句はない。

海外にはさ、ルームシェア用の建物って結構あるけど、日本だと無いよね?

あるの?

トイレバスは各部屋についてて、キッチンと、洗濯機とかは一緒みたいな蛸足構造の部屋。。

2007-09-25

学歴を詐称する友人

小学校時代からの腐れ縁で、20歳をすぎた後もつながっていた友達がいる。

彼女の家は地元ではちょっと有名で。

都内某所のある地域の土地をたくさん持っている、いわゆる地主の家なのだ。

彼女のお父さん、おじいちゃん、その他親戚たち何人かで、不動産管理会社を営んでいる。

彼女の名前は、仮にA田A子としよう。

A田という苗字の家は、土地持ちで金持ちだというのが私の地元での共通認識だ。

A子は小さいころから可愛い子で、勉強もそれなりにできた。

着ている物もちゃんとしていて、育ちの良い子という雰囲気だった。

潔癖症すぎるところを除けば、性格も明るく、友達思いのいい子だった。

しかし、「うちは家柄がいいから」とか「私ってIQが高いの」とか、

「将来は親の決めた人とお見合い結婚するって決めてるんだ。うちの親みたいな

立派な人が選ぶ人は間違いないから」とか、自慢めいたことをよく会話に織り交ぜる

子だったので、そういうところは嫌だなと思っていた。

小学校卒業した後、A子は某大学付属私立中学へ進んだ。

そして付属高校付属大学へと進んでいった。

しかし、ここでA子ははじめて挫折することになる。

A子はもともとある職業につきたくて、そのために特殊な学部への進学を望んでいたのだけど、

その学部はかなりの難関だった。

彼女はその学部に入学できず、まったく別の学部へ入学したのだ。

しかも、その学部は東京からかなり離れた場所にある、名前が複雑な、なにを勉強するのか

わかりづらいところだった。

望みどおりの学部には入れなかったものの、部活に励み、合コンもして男性にもモテモテで、

楽しい毎日を送っているということが、彼女の話から伝わってきた。

しかし。

楽しい大学生活の話は、全部ウソだったのだ。

彼女東京を離れ、2年経ってはじめてその事実を明かされた。

そもそも大学に入ったというのが真っ赤なウソで。

付属大学に入れず、付属短大に入ったというのが真実だった。

「●●学部で語学勉強してるんだ」なんて言ってたけど、本当は短大である資格を取る

ための勉強をしていたらしい。

2年経って短大卒業間近になり、さすがにウソをつき続けるのは難しいと思ったらしく

ようやく真相を明かしたのだった。

とはいえこの真相も、共通の友人であるB美の口を借りて明かしたことだった。

「なんでかくしてたの!! 2年間もウソついてたわけ?!」

私は思わず激しく責めた。B美は私をなだめようとする。

「A子もずっと悩んでたんだよ」

「B美はいつから知ってたの?!」

「……昨日。それで、あんたに伝えてほしいって頼まれて」

「……」

B美はとても優しい子で。ぜったいに怒らないB美を味方につけて、自分自身の口から

言わなかったことにも猛烈に腹が立った。

高慢なところは嫌だけど誰しも欠点はあるわけだし、別に彼女がどこの学校に入ろうが、

なにをしていようが、友達であることには変わりないと思っていたのに。

しかも、ついたウソの内容がくだらなすぎる。

「ずっと言おうと思ってたんだけど、言えなくて……。でもね、大学の学部に編入できる

かもしれないんだ。今のゼミ教授が推薦状書いてくれるって言ってくれるし。私なら

余裕で入れるって」

これもウソだなと、直感的にわかった。

この期におよんで、まだウソをつくのかと。そんな彼女がひどく哀れだった。

その後、彼女大学に編入できなかったが、その大学の事務員になった。

就職先が決まった彼女の言い草が、また滑稽だった。

「うちの大学の職員になるには、成績だけじゃなくう家柄も良くないといけないんだ」

彼女をひたすら可哀想な人だと思う。

社会人になってからは、それほど連絡を取り合うこともなくなり、自然消滅的に

友情も薄れていったのだが、先日、数年ぶりに彼女に会った。

というか、呼んでもいないのに、私の結婚式二次会にやってきた!

(B美が、うっかりもらしてしまったらしい……。二次会の前夜に「A子も来たい

って言ってるんだけど…ホントにゴメン!」とB美から連絡があった。謝るということは、私と

彼女の間が冷え切っているのを承知しているのだろう)

いるんですね、呼ばれてもいないのにくる人っていうのが、本当に、この世の中に……。

挙句の果てにいわれた言葉

「まさか私より先に、あんたが結婚するなんて思ってなかったわぁ」

これ、冗談じゃなくて本気で言ってると思う。まじでびっくりした。

相変わらず、可哀想な人だと思った。

身近な人間学歴を詐称して、家柄の良さや頭の良さを吹聴して(しかも世間一般から見たら

全然たいしたことないレベルなのに)、彼女は何を守りたかったのだろうか……。

ちなみにこの彼女、友達はB美以外にいないようです。

家柄や学歴にこだわるため、彼氏もできづらいらしい。

お見合いならいくらでもできそうな感じなのに、独身なのは不思議だね。

って、言ってやりたいですね。言わなかったけども。

2007-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20070821013548

結局ここだよね。

いいかげん、農業企業化を認めろよな >>農水相


農家には大地主が多い。

生産緑地という縛りで所得税の減免する一方、他用途への使用を制限している。

農協価格コントロールしてて採算があわない農業なんてやめたいのに所得税関係上辞めることができない。

このご時世に大規模農業ができない。日本で出回っている農機具が幾らするかご存知だろうか。

農地のサイズと比較して、日本農家は幾らの設備投資が要求されるかもっと一般的に知られるべきである。

これは一重に農地のサイズの問題。

そんな状態なのに!のに!

この問題を解決するためにとられた政策は、隣組のような集落営農

郵政、道路、そして農林。

自由競争に晒して利権の世界を打ち破らねばならない世界はいっぱいある。

2007-07-10

うちのおばあちゃんの人生を淡々と書いてみるよ

うちのばあちゃんの場合。

幼児期に、医者であった両親を亡くす。当時の流行病が原因と言われている。

祖母、妹、弟はバラバラとなり、別々の家に引き取られる。それぞれそこらへんの地主の家だった。

祖母を引き取った家はとある名家の分家で、本家筋の出戻りの奥さんと、養子に入った旦那さんの間に子供がなく、祖母が養女として家を継ぐことに。

継母は「なんにも気が付かない人」で、着物は着たきり雀、自分で作ったりもしたという小学生時代。継父は「いい人じゃった」が早くに夭逝。

女学校に入学、16歳で卒業と同時に(「腕を引っ張られて、無理やりつれていかれ」)11歳年上の祖父と結婚。祖父は本家筋であり、婿養子に入る形で分家を相続

祖父は県庁所在地で勤務するも、終戦後の農地改革で農地がかなり接収された上、不在地主はさらに土地が没収されるとなり、地元にもどる。

農作業をしたことのない祖父は農業をせず(営林署かなにかに勤務)、祖母のみが田畑に出て働く。

子供ができたのは遅かったが、長男・長女・次女・三女にめぐまれる。

長男が東京の(浪人しつつ)医大に進み、中学から数えて計13年間、仕送りを続ける。

下の三人も東京大学に進ませたため、家計はいつでも火の車。

長男、同郷の人間を妻に娶るも東京から戻らず。

11歳年上の祖父、喜寿を目前に逝去。以後10年間、畑をしながら独居。

祖母が90を超えてようやく長男が帰郷

長男は図らずも、祖母の両親が死んだ原因となった流行病の権威となった。

94にて大往生

昔の人は普通に生きていてもドラマティックですごいと思った。

2007-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20070701140200

官僚とか国家公務員とか国家試験という評価制度を抜けて競争原理が働いているところはいいんだよ。

がんばってるとおもうよ。

でも、最小自治区レベルに目をむけてごらんよ。

彼らは競争原理も成果評価とも無縁。

それでも、それなりにしっかり働いている人の数の方が多い。

しかし小さな組織では例外的存在が極端だとあれば組織そのものの姿を変えてしまう。

母数の小さな集団では能力の中央値と平均値が大きく違う可能性がある。

だから、「あの」自治労を含む公務員系の組合ですら「まっとうな評価制度を作ってくれ」と何年も前からおねがいしてるって話さ。

現行法でもそうすることになってるし。

法律の改正をしないと出来ない」ってのは実績を作りたい政治家が「私がダメ公務員を成敗しました」というポーズをつくるためにやってるって話でもあるか。

しかも中央では評価されえない人物がよりにもよって重役についている可能性がある。

もしそのような人物がいた場合その人を排斥する手段はあるだろうか?

あるよ。

議員さんが動いて肩たたきなんて普通じゃん。

河原の草刈りの仕方が気に喰わない住民がいて、市長が担当者をクビにしなかったら、リコール投票で市長ごとクビにした自治体まであるぞ。

組織として間違った人いた場合、住民の意思を反映できるのは市町村議会しかない。

しかし、その人物が地場の地主商店の息子とかであった場合どうなるだろう。

その地方の住民も予算を気にせず「いままでどおり」を望んだ場合どうなるだろう。

住民の望み通りいくとこまで「いままでどおり」行って、破綻すんじゃねぇの?

地方自治体の数を減らして市町村議会議員数が減ったのはこういう人達を減らす遠因になるんじゃないかと期待している。

この時期に夕張破綻をさせた国はもっと評価されるべきだ。

ふるさと納税とかいいだした政治家市町村議員にもどるべきだ。

夕張破綻に追い込んだのは、公務員給料じゃないし、組織の問題じゃない。

主に雪だるま式に増える借金を債務保証して貸りさせて、突然債務保証しないって言い出した国と、おいしい話に騙された市長だけどね。

国に騙されるような市長を選んだ以上仕方のない事かもしれんね。

あなたがそういうの変えたければ、自治体の大小に関係なく、投票で変えるか、立候補で変えるかしかないと思うよ。おいらは。

んで、地方公務員官僚以上に「投票で選ばれた人の意見を尊重する習慣」がついてるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070701100003

官僚とか国家公務員とか国家試験という評価制度を抜けて競争原理が働いているところはいいんだよ。

がんばってるとおもうよ。

でも、最小自治区レベルに目をむけてごらんよ。

彼らは競争原理も成果評価とも無縁。

それでも、それなりにしっかり働いている人の数の方が多い。

しかし小さな組織では例外的存在が極端だとあれば組織そのものの姿を変えてしまう。

母数の小さな集団では能力の中央値と平均値が大きく違う可能性がある。

しかも中央では評価されえない人物がよりにもよって重役についている可能性がある。

もしそのような人物がいた場合その人を排斥する手段はあるだろうか?

組織として間違った人いた場合、住民の意思を反映できるのは市町村議会しかない。

しかし、その人物が地場の地主商店の息子とかであった場合どうなるだろう。

その地方の住民も予算を気にせず「いままでどおり」を望んだ場合どうなるだろう。

地方自治体の数を減らして市町村議会議員数が減ったのはこういう人達を減らす遠因になるんじゃないかと期待している。

この時期に夕張破綻をさせた国はもっと評価されるべきだ。

ふるさと納税とかいいだした政治家市町村議員にもどるべきだ。

2007-05-25

anond:20070525204845

これまで近所の空き地で花見やら近道やら野球やら好き勝手やっていたのを地主も特に気にしてなかったけれど、

ある日突然警察が現れてそこにいた者全員を逮捕し始めた。

これまで近所の空き地で勝手小屋を建てて商売始めた人がいたので地主が「警察に相談しようかな」と、こぼしたら、

警察が来たら花見やら近道やら野球やらもできなくなる」と、言い出した。


書いてみたけど、例え話は不毛だね。

Winny=包丁論もそうだけど、例え話が適切かどうかを考えなきゃいけないので、例え話を使うと、争点の核心に迫るどころか、遠ざかってしまう。

http://anond.hatelabo.jp/20070525204845

警察が出てくるのはまだ早い

地主(=権利者):自分の土地で何やってんのか知らないから対応もしない

管理者(=行政):とりあえず看板だけ。あとで何やるかわからない

近道に使ってるやつ(権利者の許可・正当な引用してるやつ):これからも堂々と近道できるから気にしない

野球やってるやつ(心当たりのあるやつ):逮捕されるかもわからんからとりあえず騒ぐ

管理者が雇った恐い人(=警察

Re: 著作権の非親告罪化騒動を例えると

これまで近所の空き地で花見やら近道やら野球やら好き勝手やってたけれど、

ある日突然空き地の管理者とやらが現れて「スポーツ禁止」の看板立てて帰っていった。

これまで近所の空き地で花見やら近道やら野球やら好き勝手やっていたのを地主も特に気にしてなかったけれど、

ある日突然警察が現れてそこにいた者全員を逮捕し始めた。

2007-04-12

「食糧第一:世界飢餓にまつわる12の神話 」という神話

食糧第一:世界飢餓にまつわる12の神話

事実である部分もあるけど、違和感を感じる部分もあるので取り上げてみます。

神話その1

膨張した世界人口を養うだけの食糧が足りない。だから食糧増産が必要だ。

これは確かに神話だね。世界には60億人強の人口を養うには十分な食糧が存在する。

でもそれを供給システムがちゃんと整っていない。

先進国アメリカでは、3,000万人が充分な食糧を確保できず、アメリカ子供たちの8.5%がお腹をすかせており、20.1%が飢餓に面している。一方、代々アメリカ政府農家は過剰生産に頭を痛め、1995年アメリカ政府300万トン以上の穀類を海外に輸送するのを援助している。

よくアメリカに対するステレオタイプな批判で耳にする台紙だけど、

いくら貧富の格差が激しいアメリカでもこれはないって・・・。

マクドナルドハンバーガーだって1ドル以下で買えるわけだし。

国連2050年に世界人口が93.7億に達し、その後は減少すると推測している。

これは事実だね。先進国はもちろん新興国途上国でも出生率は減少傾向にある。

避妊などの教育ではなく、社会や家庭における女性の地位向上が子供の数を減らす大きな要因となっている。

女性の地位向上はもちろん重要だけど、避妊などの教育だって重要

世界中で進む環境破壊が食糧生産のための資源を脅かしていることは確かだが、その逆は必ずしも真ではない。森林破壊の主な原因大企業にあり、季節はずれやエキゾチックな野菜果物、または熱帯の木材で先進国消費者を魅惑し、その需要を受けて企業や大地主途上国で大儲けをしている。

これって欧米日本もかも)の左翼的というかマルクス主義的な考え方の典型例だね。豊かな人達が「季節はずれやエキゾチックな野菜果物」を求めて何が悪いの? そういった需要に答えることで新たなビジネスを作ることができるじゃないか?

一分間ごとに6人が農薬中毒にかかり、毎年22万人が農薬のため死亡していると推測されている。

これも確かなデータは無いから何とも言えないけど、ちょっと疑わしい。

だって農薬によって農業生産効率を格段に向上させることが出来るようになったのは事実なんだしさ。

確かに農薬の問題はそれはそれとしてあるけど、でも農業に農薬が使われるようになる前と後では、後のほうが明らかに生産者にとっても消費者にとっても良かったことは疑いないわけで。

神話その5

緑の革命」が飢餓問題の解決策だ

事実

新しい種の開発で穀物の収穫は確かに増えた。しかし増加した食糧と富を手にしたのは経済力を持った少数という構造は変わらなかった。そのため「緑の革命」の成功例であるインドメキシコフィリピンなどでは穀物生産量と穀物の輸出量は増加したけれど飢餓人口は減らず、むしろ貧しい人々が食べる食糧を栽培する農地が奪われてしまった。

基本的に食糧生産の増加は善で、最終的には全ての人の生活水準を上昇させることにつながるんだから、これもまたステレオタイプな考えだと思う。

神話その6

生産効率を上げるために農業の大規模化を進めるべきだ

これは神話じゃなく事実だよ。

一般的に国が工業化すればするほど農業従事者の人口に占める割合は減るわけで、それでも食糧生産を増加させなければならなくなる。

そうなると農業従事者1人あたりの生産性を向上させないといけない。

そうなると農業の大規模化を進めなければならなくなる。

近年の民営化規制緩和が答ではない。

民営化が手段であって、それ自体は善でも悪でもない。

民営化をあからさまに賛美したり、拒否したりするのはどちらも正しいとは言えない。

その8 自由貿易が解決策だ

自由貿易だって万能じゃないけど、一般論として自由貿易はそれを行う両国にとってメリットがあるわけで。

ただ敵対的貿易になると危険だけどさ。

例えばブラジル大豆の輸出を急激に伸ばし日本ヨーロッパ家畜飼料を供給していたとき、ブラジル国内の飢餓人口は3分の1から3分の2に増加した。

ブラジル飢餓人口がは3分の1から3分の2」って本当かよ。すげー疑問。

NAFTAやGATT(現在ではWTO)などの貿易振興政策は、世界中で最低の賃金・最悪の労働条件・最低の環境基準の競争をしかけ、労働者たちに国境を越えた「奈落の底へのせめぎ合い」を強制する。

こういう議論は世界中の「富」が一定量しか存在しないという前提でしか成り立たないわけで。ここでいう「富」というのは、人がお金を払って欲しがるもののことね。「価値」と言い換えてもいい。

実際には近代に入って以降、地域によって大きな不均衡はあったけど、世界中の富は一貫して増大し続けている。

だいたい今21世紀初頭に生きてる人間ほとんどは、先進国人であろうと途上国人であろうと20世紀以前の(それぞれの地域の)どんな時代よりも豊かな暮らしをしているわけで。

メキシコアメリカにその一例が見られるだろう。NAFTA以来アメリカでは25万人、メキシコでは200万人が職を失い、両国において飢餓人口は増え続けている。

90年代アメリカ失業率は下がり続けているんだけど。

確かにアメリカの格差は拡大したかもしれないけど、一方でほとんどの人が今までのどんな時代よりも豊かな生活を享受しているのもまた事実アメリカ失業者が25万人って、人口3億人のアメリカでは0.1%以下なわけでその程度の失業率の変動なんて市場経済存在する以上当然存在するんだよ。

メキシコにとっても世界最大の経済大国アメリカ経済関係を深めることは経済成長をする上で重要だ。

私たちの役目は、大企業政府、世界銀行IMFなどの重圧を人々から取り除くことだ。

ここにも「強いもの=悪」という単純な二元論が読み取れるよね。

アメリカ日本からの援助は大部分飢餓を悪化させている。

確かに先進国からの援助がムダ使いされたり、もっと悪いと被援助国の状況を悪化させてしまうことがあるけど、それでも「先進国からの援助=悪」と単純に決め付けるのはおかしい。

例えば第2次世界大戦アメリカヨーロッパ諸国に対して行ったマーシャルプランは大成功したわけで。

結局のところ援助の内容と目的が問題なんだよ。

2007-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20070217213633

Youtubeは海外のサービスで、やっていることは黒なんだが、

著作権は属地主義と言ってその国のものが適用されることになっていて、YouTubeはUSの著作権法であるDMCAを遵守しているので全然黒ではないですよ?

もっとも日本では法律を守っていたとしても、世論の支持を得られない&当局に睨まれたらよくわからないうちに起訴されますけど。

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