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はてなキーワード: 因果応報とは

2019-07-19

刑罰を「因果応報」としか見ていないから「精神異常だと責任が問われない=罪に問われない=無罪=何の報いもない」みたいな考えになってしまうのかな。

2019-07-18

オタク部族意識をみくびってた

いつも悲惨無差別殺傷事件がおきても、それを使って彼らなりのユーモア材料にするか、もっと悪ければ犠牲者揶揄することのほうを楽しむ傾向にあるオタク

まるでアメリカ銃乱射事件被害者であるかのようにショックを隠さず悲しんでいる

今回の事件をもってしてはじめてオタク自分と同じ「市民」が痛ましい犯罪犠牲者となったと感じているのだ

彼らは、これまでの凶悪無差別テロでは、なんだか知らないけど俺たちを日陰に追いやっている「リア充」もしくは生意気な「弱者」が

因果応報的に悲惨な末期を迎えているくらいにしか感じていなかったのだ

この社会はもうとっくにとりかえしのつかないくらい分断されていたんだな

2019-06-26

anond:20190623002553

断言しよう

大洗学園は優勝しない

これは何も「卑怯な手を使ったから罰が当たる。因果応報」ではなく

喜劇などでたまによくある

AがBを嘘をついてしまった→BにばれないようAが奮闘する→観客ドキドキ→ついにばれた→B「嘘だったんでしょ。知ってた」→観客「なんだって!」

ってやつ

大会優勝で河嶋姉の抱えるトラブル解決する」というのが疑似問題であり、ミスリード

2019-06-19

結果だけを求める人たちへ

最初に元々結果を求めていない、または行動に即した結果を求めてる人に向けた文章ではない。

例えば、結婚する気が無い人や大学卒業したけどバイトで満足している人だ。

そうではない人たち

結婚したいけどできない。就活してるけど内定貰えない。

そんな人たちに聞きたいが

お前らの望む結果は、現状から想定できる内容か?

高望みしているせいで何も得られていない状態ではないか

因果応報」という言葉がある。

悪い事をしてた人が不幸にあった時に使われがちな言葉だが、良い事にも使う言葉だ。

結果は全て自分の行動によって起きる必然である。という意味だ。

異性に好かれるように行動すれば恋人ができるし、

会社にとって必要と思われれば就職できる。

もちろん何も行動しなければそのまま。

結果を導くのは自分の行動次第です。

より良い未来のために良い行いを積み重ねていきましょう。

2019-05-31

anond:20190531101930

一部の女性が叫んでいる女性差別には何の実態もない。逆に女性が加害しているケースすらある。

誰も女性を加害していないのに架空差別を叫ぶこと自体が加害であり、それによって女性白眼視されるのは因果応報

実際に「キモイ」という加害感情によって迫害されている無敵の人とは全く逆であると言える。

2019-05-30

咳が止まらない

1週間前、22日くらいから喉が痛くなってきた

4日前からは咳が止まらない

熱はなく、喉の中も外もかゆい

昨日病院へ行き薬を貰ったが治らない

原因もわからない、医者は喉も見てくれないまま薬をくれた

27日は半年交際している彼女寿司を食べに行った後、ナイトパスシーパラデートに行った

咳が止まらなく心配をかけながらのデートだったが、楽しかった

コースターに乗り、カワウソクラゲイルカショーを観た

そのままうちに泊まることになり、携帯でその日の動画編集しつつ、彼女が寝てる横で、彼女携帯を見てしまった

ライン履歴は見ていてつらかった

馬鹿そうな男と、彼氏(俺)に嫌われたかも、喧嘩しちゃた(してない)、、からホテル交際、性行為を匂わせる文言の数々

元々少しやんちゃ女の子ではあったが、俺は彼女を信じ、今まで適当に付き合ってきた女とは違って、浮気などせずに本気で愛していた

翌朝仕事だったが、熟睡している彼女をそのままにして俺は出勤した。声はかけられなかった

相変わらず咳は止まらず、体調は良くない

話そうか迷ったが、話すことに決めて昨日彼女を呼び出した

いつもの様に明るく優しく家で待っててくれたので、話を切り出すのに躊躇してしま

食事の後、先ず携帯を見てしまたことを謝り、見た内容を話した

彼女言い訳すること無く浮気を認め、その男自分のし事実や経緯を語り、あらかた話し終えると、今後の判断は俺に委ねると言った

咳が止まらない。

俺が決められなかった。決められる訳がないのだ、だって昨日まで彼女を愛していたし今だってそうなのだ

俺が随分長く黙っていると、彼女は謝りながら別れようと言った

俺は彼女の行い許し、別れない旨を告げたが、彼女もっと考えて決めて、と繰り返した

外の空気を吸うために2人で少し外に歩きに行き、帰宅すると夜も遅いのでとりあえず就寝することにした。

朝3時過ぎに目が覚めると、彼女は俺の横から既にいなくなっていた

ラインには、やはりもう付き合えないとの連絡が来ていた

今日も一日中咳が止まらない

の子と付き合う前の彼女ときは、立場は逆だった

彼女旅行中、俺の携帯履歴を見て、泣きながら浮気してるでしょ、と言ってきた

どこから浮気かは難しいが、俺は他の女の子と会ったり触ったり性行為はしていなかったが、ライントークを見る分には確かに完全に黒だった。

俺は浮気なんかしてないと言い切り、結局彼女を深く傷つけて別れたのだった

因果応報、人にした事は巡り巡って自分に返ってきたのだろうか

はいつ止まるのだろう

2019-05-29

anond:20190529014006

外務省で思い出した

湯川を見捨ててホモとか情報リークして見捨てる方向に持ってった組織だったな

まさに因果応報

2019-05-23

我々の社会が真に強くなるためには、やはり弱者は見殺しにするしかないということ。

と言っても生きるか死ぬかの2択ではなく、その推移は定量的に見えたほうが良い。

無能と、有能と、どっちでもないという大まかな区分があり、これらはさらに細分される。

無能と有能はあらゆる面ー資産収入学歴幸福度寿命、などなどすべての項目においてーで優れた評価をされるべきでありる。

少なくとも無能は不健康で非文化的な最低限度の生活を送るべきだし、それは反面教師としてこれから明日をつくる子々孫々に見せつけるべきだ。

そういう因果応報競争社会こそが日本には求められているし、そうすべきだ。

2019-04-26

ADHDだけど生きやすくなった方法

発達で悩んでいる人、もしこれに気づいていないんだったら是非試してみてほしい。通院も薬も要らないお手軽な方法だが、自分はこれで20年そこらの辛い人生が劇的に変わった。

すごく単純だから前置きも出来ないが、その方法とは、「失敗を報告しまくること」だ。

いわゆる報連相相談の、書類を失くして取引先を怒らせて事を上司に伝える、では無い。それじゃただの報告だ。

重要なのはしまくる」である。昨日家の鍵を失くして家に入れなかった事は上司に、鍋を黒焦げにしたことを友人に。失敗談として話しまくるのだ。

そうすることで、貴方他者から評価は「おっちょこちょいで慌てん坊」になる。すると人から期待されることが無くなり、出来ないことをさせようとされなくなるのだ。

ここで気をつけて欲しいのは、報告する失敗の選び方である。選び方のポイントは①誰でもする失敗②人に迷惑をかけない失敗である

発達障害者定型には想像もつかないような失敗をよくやるものだが、これを報告してはいけない。スマホを鍋に落として煮ていたが気づかなかった、とかはダメだ。ドン引きされる。あまりに引かれると基地外だとバレてしまう。すると異常者として迫害されて余計に生きづらくなる。

①に即す良い失敗とは、(a)電車を乗り過ごす(b)会社と間違えて大学に行く、のような失敗である

(a)は定型もよくやる失敗だが、発達がこの失敗をする頻度は常人の比ではない。こまめに(a)を報告する事が効果を大きくしてくれる。

(b)は中々の失敗だが、まあ定型でも無くはないな、の範囲内でかつ笑い話になるところが良い。インパクトのある失敗は1つでも大きな効果を持つ。

ポイント②については、人に迷惑をかけた失敗は単純に悪印象だからやめた方が良い。こいつ他所でも他人迷惑かけてるんだな、なんて思われたらおしまいだ。定型だってわざわざ自分の失敗談を披露しないのだから、隠していると罪悪感を持つ必要はない。

さて、優秀にも2つのポイントクリアした貴方にもう一つ魔法を授けたい。それは失敗で自分が損した事を強調する事だ。鍵を失くして冬の公園のベンチで寝た、というように。因果応報物語気持ちよくする重要ファクターであるし、定型は人が失敗して困った話が好きだからだ。さらに、鍵を失くしたせいで不動産屋の人に余計な仕事を与えてしまった、という他者への迷惑も、自分が寒空の下寝たことでかすみ、許されるのだ。他人迷惑をかけているだけで無く、自分も困っている。いわゆる困り感の共有をここで行なっているのである

以上が正しい失敗の報告法である

しかし皆さんお気付きのように、この失敗報告法には大きなデメリットがある。他者から評価が下がってしまうのである。「おっちょこちょい」とバレてしまえば、重要案件自分に任されなくなってしまう。信頼を失ってしまう。

かにそうだ。だからこそきちんと言おう。それは仕方がない。

そもそも発達障害なんて隠していても多かれ少なかれバレるのだ。バレずに定型だと思われていると、出来ないことを任されて大失敗する。それに、周囲を(定型のフリして)騙していることに対して罪悪感も積もる。生きづらさの原因になってしまうのだ。

我々は脳みそおかしいので、人並みに出来ない事は仕方がない。定型社会定型と同じに働くなんて土台無理な話なのだ。それより、出来ることをコツコツと積み上げて認めてもらうことの方が何倍も大事だ。

失敗報告法は、自分の口から伝えることで、どうしてどのように失敗したのかが他者に伝わり、「傍目に見ていて訳の分からない失敗をする意味不明な奴」からおっちょこちょいからコップを割っちゃうAさん」に昇格できる。一度「慌てん坊のB君」「天然なCちゃん」のレッテルを貰えれば、そこから堕ちることはあまり無い。

我々が定型理解できないように、定型も我々を理解できないのだ。理解されぬ者は排除される。不名誉レッテルかもしれないが、レッテルを一度貼ってしまえば人はそれ以上深く考えない。「だらしない基地外」のレッテルより早くましなレッテル自分で貼った方が良い。

最後に、失敗報告法は、発達の普段の失敗談を他人に伝えることで日常会話の中で自分特性への理解を促し、自分の困り感を分かってもらうメソッドである発達障害カミングアウトしても、一般人には中々ピンとこないし、拒絶感を覚えられてしまう。そこで、具体的な失敗をやんわりと笑い話にして伝える事で、「障害」のインパクトを和らげるのだ。その気になれば後からカミングアウトしてしまっても良い。そんな時「これが発達障害なんだな」と分かっていただければ試みは成功であるし、「お前が発達障害だって?そんな事ない!」と言われたとしても、それはその人の中で定型レベルの奴と認められたということである

自分はお陰で大分周囲から理解されるようになった。取るに足らないドジだとわかってもらえれば、ギスギスした人間関係の中でも攻撃対象から外してもらえる。弱点はバンバン見せていけば、わざわざ今倒そうとされなくなる。マウンティング合戦なんか負けちゃえ。白旗振りながら長い人生逃げ切れればきっと勝ちだから

定型の人々は、非定型で不適合な我々ではあるが、頑張るので片隅に居場所を許してもらえたらありがたい。

2019-04-13

(前に書いた日記字数制限があったらしく切れてしまったので続き)

自分気持ちの整理のために吐き出したのでまとまってないし長い)



(主に要求を突きつけ言ってくるのは母親だが、それを止めず、兄に何も要求せずに与え続けたのは父も同じ)

から、もう絶望している。おそらく、間違いなく、親は己の兄妹の扱いの格差自覚していない。自覚せずにそれが当然、平等だと思ってやっているのだ。

表向きは仲の良い親娘として40年近くやってきたが、心の底で、自分はずっと親に失望し、怒り、泣いていた。そして、絶望し、諦めた。



実は親には言っていないのだが、自分は今、妊娠している。

だが、まだ産めるかどうかわからない。年齢的に言って流産確率が非常に高く、運良く妊娠継続できても染色体異常の確率は高い。もし検査で陽性が出たら中絶するつもりだ(育てる余裕がない)。

だけどもしも、もしも無事に産めたら。この子だけを可愛がろう。きょうだいなど要らないし作れない(年齢的に)。

自分聖人ではないし、子供を贔屓しないとは言い切れない。自分が親にされたことを絶対にしたくない。子供は一人だけで、愛情を独り占めさせてやろう。

そして、もし産めたとしても、両親には絶対に抱かせない。あなたたちの孫を産むのではない、私の子供を産むのだから

あれ程見たがっていた孫の顔を見られず、さぞかし親は哀しがるだろうと思うと、溜飲が下がる思いだ。

子供自分復讐の道具にするなという批判はあるだろうが、子供など親のエゴで生むものだ。少なくとも、子供自分の見栄と体裁の道具にしていたうちの親にだけはそれを言われる筋合いはないだろう。

こうなったのも教育の賜物だ。『お前は冷たい』と言われ続けたからそうなったのだ。因果応報、育てられたように育ったのだ、うちの両親は子育てを間違えたのだ。

そうなったらこから子育てに忙しいので、介護の余裕などない。マンションを与えて甘やかし可愛がった兄を頼ればいい、あちらには子供もいないしローンもないのだから余裕だろう。

親になったら、あなたがたの子供でいることを辞めるつもりだ。葬式には出るかもしれない。安心してほしい、墓の永代供養料は私が支払い済みだ(親の目の前で払ったのに、すっかり忘れてくれていたが)。

もしも子供が産めなかったとしても、もうあなた方とは縁を切りたい。依怙贔屓する親も前科者の兄もいないものとして生きていくほうが気楽だ、いずれ最後は一人だ。

だがもしも。

もしも自分たちの過ちを認め、自分たちが間違っていた、辛い思いをさせた、申し訳なかったと心から謝ってくれるなら、私は親子でい続けたい。

お父さんお母さん、私に謝ってください。

どうか、謝ってください。

お父さんお母さん、私に謝ってください

自分の気持の整理のために書き連ねる。自分語りで相当長い。


昭和生まれ就職氷河期経験済みのアラフォー

二歳年上の兄(長男)がいる。自分は長女だ。

幼い頃は特に兄と自分への待遇に差を感じたことはなかった。

親は団塊世代で当時は給料右肩上がり時代で、それなりの中流家庭だったと思う。

習い事などもどちらもそれぞれ好きにやらせてもらえていた。

兄が通っていた地元の塾に自分も行かせてもらい、兄は一足先に中学受験をして某私立中高一貫校へ進学した。

自分最初の塾(兄と同じ)で、『御三家も狙える』と言われ、有名な大手進学塾へ通うようになった。

毎週土日のどちらかには親に連れて行ってもらって都内テストを受けに行き、自分純粋に楽しんでいたが、それに付きあう親は大変だったろうと思う。


そしてその頃から、どうやら兄は道を徐々に踏み外していったらしい。

具体的に中学生の兄の身に何があってそうなったのかは今でも知らない。

兄は万引きなど軽犯罪を繰り返すようになり、親が警察に行くこともたびたびあった(当時、自分にはそれらの事実は知らされなかった)。

自分と兄はひとつ屋根の下暮らしていたが、部屋は別々で元々仲の良い兄妹でもなかったし、

自分中学高校御三家の一つに受かった)で良い友人に恵まれ学生生活を楽しんでいて、兄のことはほぼ眼中になかった。

ただ、それでも兄や両親を見ていて、『兄が道を踏み外しつつある』こと、『親が兄の対応で大変らしいこと』は雰囲気でわかった。

から自分まで親に負担をかけてはいけないな、と子供ながらに思っていた。

別に親のためにいい子でいようと思ったわけではない。

道を踏み外していく兄を尊敬できなかった、いや、心から軽蔑していた。ああはなりたくない、と思っていただけだ。

学校の友人の兄弟はみな出来が良くて、どこに出しても恥ずかしくない「まっとうな」人達で、比べると自分の兄が恥ずかしかった。

学歴なんかの問題じゃない、今でもそれで兄を差別する気はない。

犯罪を犯すこと(万引き以外にも路駐やら何かでしょっちゅう警察から電話があった。警察バカにし、遵法精神などまるでなかった)、

それで親に多大なる迷惑と心労をかけていたこと、それを反省もせずにまた繰り返すこと。

兄の心理など知る由もないし、なにか彼の思春期問題があったのかもしれない。

だがだからといって兄の行為正当化される訳もない。繰り返すならなおさら弁護の余地もない。

私は心の底から兄を嫌い、軽蔑し、しかし表にはそれを出さずに、ただ兄とは接触しないようにしていた。

(なぜなら、兄は短気で暴力に訴える人間だったからだ。一度自分がそういった態度を見せた時、夜中に枕元に金属バッドを持ってすごんできたのは忘れられない。

  そしてそういった基質もまた、私の兄への侮蔑をより強める結果になった)



そして兄は高校を(なんとか)卒業し、大学へは行かずにフリーターになった。

親はどこでもいいか大学へ行かせたかったようだが、兄本人が『大学でやりたいことがない』と進学しなかった(ここは兄が正しいと思う)。

ありがちな話だが、兄は音楽の道を進もうとしたらしい。バンドを組んで、いわゆるバンドマンになった。

音楽活動の実態は何をしてるのかさっぱりわからなかったが、さほど身を入れてやっている様子もなく、芽も出なかった。だが諦めきれないのか、フリーターをしながらだらだらと続けていた。

自分高校卒業大学へ進学した後も、兄はその生活をしばらく続けていた。

そのうち、兄は一人の女性(Aさん)と知り合った。そして二人は結婚を考える仲になった。

Aさんはとても良い女性だった。自分や両親とも仲良くしてくれて、兄は大嫌いだがこんな姉ができるなんてほんとに嬉しい、ようやく兄が自分にとって良い行いをしてくれたと思った。

しかしここで、両親は最大の過ちを犯した。

何を思ったのか、兄にマンションを買い与えたのだ。親の名義でローンを組んで、兄と彼女の新居にしろと兄に与えた。

フリーターの兄に月々のマンションに係る支払が払えるはずもない。それはすべて親が払っていたのだ。しか結婚も確定しないうちに買って与えた。

呆気に取られた。納得できないが親の気持ちになって考えてみれば、『Aさんに逃げられないように、住居が確定していれば結婚生活も楽になるだろう』ということだったのかもしれない。

『妹は大学へ行かせてやったのだから、兄にも何か与えねば』と思ったのかもしれない(しか自分国立大で、学費トータルしてもマンション費用20%にもならないのだが)。

兄は別に特段の感謝をする様子でもなく、当たり前のようにそれを受け取った。

そしてその後、結婚が決まっても一向に定職につこうとせずに自堕落生活を続ける兄は、Aさんに愛想をつかされて結婚前に出ていかれた。

(兄はAさんに入れ込んでいたらしく相当なショックを受けていたが、自分から見れば当たり前だばーかしか思えなかった)


この頃からだろうか、自分が『親は兄を贔屓している』と思うようになったのは。正確には、『親は兄を甘やかしている(自分には厳しいのに)』と感じ始めたのは。


自分は親に言われた。『私立大に行かせる金はないし仕送りをする余裕もないから、家から通える国立大しろ』と。

親の言うことに従おうとしたわけではなかったが、自分の行きたい大学はその条件を満たしていたので、結果として親ののぞみを叶えた形になった。

しかし心のどこかに、『親ののぞみを叶えたい』という気持ちがなかったとは言えない。兄で苦労させられている親を見てきて、自分だけは親が誇れる子供でいようとしたのかもしれない。

通おうと思えば通えたが、一人暮らしに憧れていたこともあり、親の援助は一切受けずに一人暮らしを始めた。貯金バイトでなんとかまかない、4年間それを続けた。

親が兄にマンションを買い与えるまではそれも納得していた。だが、親がそれをした時、自分の中で不公平だという気持ちが生じた。

根底に『「親に迷惑ばかりかける穀潰しろくでなしの」兄に、なぜそんなに金をかけて甘やかすのか?』という考えも当然あった。

自分にとって兄は「いないほうがマシ」で、存在する事で何もいいことがない、迷惑なだけの存在だった。

グレてようがフリーターだろうが、優しい兄なら愛せたろう。だが、兄としての優しさを見せてくれたことなど数える程もない(その数回も小学生以下の時だけ)。

家庭を持って子を為し、親に孫の顔を見せて安心させてくれたなら、「普通」で「まっとう」な人間になってくれたなら、それで兄を見直すこともできただろう。

しかし兄は正真正銘クズなので、逆の道にしか行かなかったのだ(それについては後述)。自分が兄を見直す機会はおそらく死ぬまで来ないだろう。

(余談だが、なかにし礼氏の小説再現ドラマ(兄との関係を描いたもの)を見た時、心からなかにし礼氏に共感した。自堕落でお調子者で弟にとって迷惑な兄。

なかにし礼氏が兄の葬式後につぶやく、『兄さん、死んでくれてありがとう』がわかりすぎて辛かった。

何年先かわからないが、おそらく自分も兄が死んだ時、『死んでくれてありがとう』と心から思うだろう。自分が先に死ぬかもしれないが)



Aさんに逃げられた後、しばらく兄は自堕落生活をしていた(親が金を払っているマンションで一人ぐらし)。

自分は何度も親に『マンションから出て行かせろ、でなければ兄は自立できない』と言ったが、親は『そんなこと実際にできるわけがない』『目の届かないところに行かせるほうが不安だ』と言って聞かなかった。

この頃から自分の中で『兄が駄目になったのは親の(甘やかしの)せいではないのか』『親は己の見栄しか考えてないのではないか』という疑念が湧いてきた。

やがて自分大学卒業して、氷河期の中なんとか上場企業就職を決めた。

希望の会から内定が出ず、文系プログラムなど全くわからないのにSEになることになったが、就職できただけでよしとするしかなかった。

親の反応は『とりあえず上場企業から、外への体裁が整った』というものだった。親にとって自分は見栄のための存在なのだなということが、徐々にわかってきていた。

同じ頃、兄もようやく某リフォーム会社営業として働きはじめた。

兄の営業成績は良かった(もともと外面だけは良い)ので、いっとき小金持ちになれたらしい。外車を買ったが、マンションの金を親に返す気はさらさら無いようだった。

その外車ポンコツなのかあるいは外車とはそういうものなのか、しょっちゅう壊れて修理代がかかった。あまり乗らないせいもあっただろう。

乗らないのなら売ればいいのに『売っても二束三文しかならない』と兄は言い張り、親はなぜか修理代を肩代わりして払ってやっていた。

(散々修理代を払って直して、最後にはやはり壊れ、ろくに乗りもしないままに結局二束三文で売ったようだった)

マンションの支払いは親が続けていた。このころようやく、月々の管理費や積立金などの維持費だけは兄が支払うようになったようだった。

そのうち、バツイチ子持ちの女性Bさんと知り合い、今度は結婚した。Bさんについては自分ほとんど知らない。

その頃自分は向いていない仕事かつ長時間労働で心身を病みかけており、朝焼けの街を徹夜明けで泣きながら一人家路についたりしていたので、兄のことなど構う暇もなかった。

結婚式には一応出た。ストレスで過食気味になりむくんだ顔の自分愛想笑いを浮かべて写っている写真は見返したくもない。

兄の結婚になんの感慨もなく、『これで普通人間になってくれれば』と願っただけだった。兄に望むただ一つのことは『普通の家庭を築いてくれ』で、それ以上は望まなかった。


予想していたが、兄の結婚生活は長くは続かなかった。

営業成績が良いのに浮かれ、独立すると言って仕事を辞めた兄だったが、ろくなノウハウもない個人リフォーム営業がそうそう上手く行くわけもない。

あっという間に生活は行き詰まり、さっさとBさんに逃げられた(どうやら浮気されていたようだが、それを追い詰める気力もなかったようだった)。

そしてまた、マンションで自堕落生活に戻った(もちろんマンション維持費は親払いに戻った)。

自分はずっと『兄を甘やかしすぎだ、マンションから追い出せ、マンションを売ってしまえ、でなければ兄は自立しない』と親に言い続けていたが、ずっとでもでもだってで聞き流された。

『(万引きなどの)前科があるから、追い出したら何をするかわからない。もっと悪いことになるかもしれない』『どれだけ言ってもあいつはこちらの言うことを聞かない』。これが親の言い分だった。

しみじみ、親も兄も情けなく、どうしようもないと思った。『お前は冷たい』と言われた。

そもそも最初にあれが道を踏み外した時、お前の中学受験にかかりきりで、親としてろくに関わってやれなかったのが悪かったから』と。

そう言われて自分にどうしろと? 責任を感じろというのだろうか? もうとっくに成人していい年になった兄を憐れめと? 親でもない自分がなぜ親と同じ感情を共有せねばならないのか?

『ずっとそう言い続けて兄を甘やかして、それで状況が好転たか? 好転する見込みがあるというのか? 兄の自立を妨げているだけではないのか?』

そう言っても、親は同じ言い訳を繰り返して兄への甘やかし(マンション与え)をやめようとしなかった。 

自分の中で、兄への嫌悪と親への嫌悪比率は徐々に逆転していった。兄がどれほどのクズだろうが、どんな人生を送ろうがもはやどうでもいい。

自分と同じ親のもとで、恵まれ環境で育ったにも関わらず、兄は自ら堕ちていったのだ。兄の人生は兄のもの、好きに生きればいいしどこでのたれ死のうが勝手にすればいい。

兄よりも、そんな兄を甘やかし続ける親のほうに不信と不満が募っていった。なるほど、親がこうして甘やかすから兄は更生できないのだと納得した。

そして『兄が自分よりも甘やかされてる事実』にどうしても納得できなかった。自分特別扱いしろというのではない、兄を特別扱いするのが耐えられなかったのだ。同じ子供として平等に扱ってほしかった。

自分大学時代、兄は親が与えたマンションゆうゆう一人暮らしして、自分仕送りを一切受けられずに生活費のすべてを自力で稼いだ。

就職してから、兄は親が与えたマンションで好き勝手暮らして、自分は親に金を入れていた。家に金を入れるのは当然だと思う気持ちもあったが、理不尽だと思う気持ちはどうしても拭えなかった。

その気持ちに耐えられず、『兄と比べてあまりにも不平等だ、兄にも金を支払わせろ、兄を甘やかすのもいい加減にしろ』と泣いて言ったら、『じゃあこれからお前も金は入れなくていい』と言われた(そうじゃないだろ)。


家庭のことや仕事ことなど色々あり、結局自分新卒で入った会社を3年ほどで辞めてしまった。親に『30までにやりたい道(フリーランス)で食っていく目処をたてる』と誓い、宣言どおりに28で目処を立てた。

兄は親が見つけてきた非正規パート仕事をなんとかこなし、その頃にはそこそこ年季も入って板についてきていた。新しい彼女(Cさん)もできたようで、マンションで一緒に暮らし始めた。

だが、そんな矢先。兄が、クスリで捕まった。

最初に一報を聞いた時、親はともかく、自分は『まあ、あるだろうな。やっぱりな』としか思わなかった(基本的に兄の人格を信頼していないので、何を起こしたと聞いても『やりかねない』としか思わない)。

もちろん家族の誰も気づいていなかった。家族の目の届かないマンションでずっとやってきたものらしい。

自分は『言わんこっちゃない、だからマンションから追い出せとあれほど言ったのに、甘やかし続けた結果がこれだ』と親に言った。親は『そんなこと今更言っても仕方ない』としか言わなかった。

そこからの詳細は省くが、兄は執行猶予がついて戻ってきて、兄を見捨てなかったCさん(菩薩かよ)と今でも親の与えたマンション暮らしている。Cさんが見張っているので再犯はないと思いたい。

Cさんには敬意と感謝しかない。彼女がいなかったら兄はもっとだめになっただろう。

しばらくCさんに食わせてもらっていた兄だが、今はまた派遣で職について、そこでの仕事軌道にのってきたようだ。今度こそは歳も歳なので落ち着いたと思いたい。

(ちなみに、また維持費だけは払うようになったが、購入費は一切払っておらず、名義は父のまま。毎年実家よりも高い固定資産税を払っているのも父)



兄はもうどうでもよく、二度と犯罪を犯すなCさんにだけは迷惑をかけるなCさんだけは大切にしろしか思っていない。

残念なことに、自分の中で兄の見方が変わることはこの先死ぬまでない。今の兄と表面上でも付き合えるのはCさんあってこそだ。Cさんを姉と慕っても、兄を兄と慕うことは生涯ない。

きょうだい他人の始まりとはよく言ったもので、兄への気持ちはもうこれでいいと落ち着いている。

だが、「未だに」なのか、「今だからこそ今まで積もり積もったものが」なのか、自分の中で親へのわだかまりだけはどうしても消えない。考えると落ち着かず、心がざわつく。

もう親も老い自分もいい年だ。親も人間であり、それも見栄っぱりで子供平等に扱わず贔屓するようなできの悪い人間だったんだと納得するしかないとわかっているのに、

自分はどうしても、親に『自分たちが間違っていた』と言ってほしい。子育ての過ちを認め、自分がどれほど辛い思いをしたか理解し、悪かったと謝ってほしい。

だが、過去喧嘩した時の経験から、親は絶対自分の過ちを認めない、ましてや子供から言われる言葉を決して正面から受け止めないとわかっている。

『それが親に対して言う言葉か』『何様のつもりだ』『はいはい、全部こっちのせいだって言いたいんでしょう』…そう言って絶対絶対自分の過ちを認めない。老いた今、なおさら頑なになり認めないだろう。



自分自分なりに、親の期待には応えてきたと思う。教育で親に金をかけてもらった事は感謝しているが、それだけの成果をちゃんと出し、結果をだした。

なのになぜ、自分は兄と同じに扱われなかったのだろう。自分けが要求され、応え続けねばならず、それなのにそれを評価もされなかったのだろう。

これを言うと嫌な人間だと思われるだろうが、客観的に見て自分のほうが親に貢献しているしまともな人間として育った(少なくとも前科ものでなく、親に迷惑をかけていない)という自負があるだけに、やるせない思いがある。

本来なら自分のほうが親に贔屓されて然るべきではないのかという思いがあることは否定しないが、贔屓してほしいとは言わないしするべきでもない。

ただ自分に求めるものは兄にも求め、兄に与えたもの自分にも与えてほしい、子供の間に差をつけないで平等に接してほしかっただけだ。

男女の差だというのならばなおさら、兄には『長男』としての役割と責務を求めるべきだったろうに、なぜ私が長男役割も果たさねばならないのだろう。

兄が結婚した時、自分は『兄が孫を作ってくれたらそれだけが兄の親孝行だ、自分にも兄がいた意味がある。せめてそれくらい孝行しやがれ』とわずかに期待したが、兄は子供を作る間もなく離婚した(そもそも作る気もない)。

母は自分にだけ言う、兄には絶対に言わないのに、『老後の楽しみがほしい、孫が見たい』と。

子供はジジババの楽しみのために産むもんじゃねえし産んでおしまいじゃない、何ならあなたがたが育ててくれんの? 育てる金あるの? と応えたら沈黙した。

そんなに孫が見たいなら兄に言ってくれ、男なんだから自分よりよほど確率が高いだろうと言ったら、『あの子に育てられるわけがない』。『何を言っても無駄』と言って、兄には20年以上何も要求しない。

精子バンクとかあるでしょう』『50歳で産んだって例もあるし』とまで言われた日には本当に失望した。

50歳で産んだ女性はほぼ卵子提供で母方の遺伝子は入らないし、養子じゃ嫌だってんならそれ(母方の遺伝子が入らない)も嫌なんだろうに。

そもそも出産までにどれだけ苦労したか流産だって何度も経験してるはず)、不妊治療にどれだけお金がかかったかわかってて言っているのか、そして不妊治療高齢出産がどれだけ母体負担がかかると思っているのか。

娘の体など、自分の楽しみのためにはどうなってもいいのだろう。

孫の立場にしたって、父親がいない家庭に生まれることになるのだが、そういったことを考えてもいないのだろう。ただ、自分が欲しいから、だ。 

私の結婚も、自分の見栄だけのためにしてほしかったらしい。大切なのは見栄と体裁で、娘の幸福などどうでもよかった。

結婚しない女はなにか問題があると思われる』なんて言われても、それはあなただけの醜い価値観だろう、未婚率が三割の時代にそんな事思うほうが少数派だ。

図らずも未婚女性への「己の偏見」を曝け出したことにも気づかずに、『あなたのために言っている、それが世間だ』などと諭してくる醜さ。兄にも同じことを言えばいいのに。

結婚しろ』と言われるのが嫌で、それを避けるために誰でもいい、一回結婚さえすれば文句を言われまいと思って結婚したけれど、上手く行くわけもなく2年も経たずに破綻

(付き合っていた人とは、兄の事件で別れざるを得なかった。結婚した人には家族ぐるみで兄のことを隠した。そんな結婚うまくいくわけもなかったし相手には申し訳ないことをしたと思う)

その時の言葉も『せめて2年は持たせろ、外聞が悪い』『相手の親に私(母)の顔が立たない』『どうせお前のわがままだろう』…出てくるのは己の見栄と体裁のための言葉だけで、一度も娘の心情を慮る言葉は出てこなかった。

兄が同じように2年程度で破綻した時、兄に同じ言葉を突きつけたなら、そういう人なのだと納得もできたかもしれない。だが、兄の離婚に関して親は兄に何も言わなかったのだ。

(主に要求を突きつけ言ってくるのは Permalink | 記事への反応(7) | 00:37

2019-04-03

醤油とかソースとかどばどばでも別に良い

コショウをかけ過ぎて隣までかかった、または食事中に不快な音が続いたなどの被害は許さんぞオイ!としておく。

別にマヨネーズたっぷりかけても良い。勧められたらそのまま食べよう「意外!うん美味しい!」「無理!無理!」などどちらに転んでも話しのネタになり捕鯨のごとく利用しよう。

ただし人を押さえつけて生肉をクッソぶち混むのは増田も野獣のようにキレる。だがだが1人で黙々と静かに食うのは良いのでは。

「ほっとけほっとけ」

と言われた事があるよは因果応報。変な食べ方して潰れるのは己であるナムアミブツ

2019-03-27

anond:20190327184959

あのさぁ。

疲れたスパロボしたいからザックリ書くけど。

最初から例外ありき、加害する言い訳ばっかり並べてる奴の言ってることが「ほんのごく僅かの例外です」といって信じられるか?

そう思う?

あと何回も言ってるけど「因果応報」のスタート地点の認識おかしい。

まれた時からクズなんか居ないわ。クズになるように接したかクズなんだよ

anond:20190327183611

お前って、孤立してる人に会ったことあるん?

事業で失敗してホームレスとかじゃなく、孤立してる人。

リアルじゃぁ、理不尽いじめられている奴が多いよ。

でも、ごくごくごくごく一部は「いじめられっ子がおかしい」んだよ。

自分がやった悪いことを人に押し付け、人に虫を食わしたり、先生にあることないこと嘘を言いまくったり。

そういう奴に関しては、因果応報で当たり前だろう?

何をされても他害する意識が変わらない奴は居る。

元増田が言いたいのは、そういうキチガイじみた奴とは仲良く出来ないという事じゃないかと思う。

2019-03-20

体罰反対派だったが賛成派に寝返るわ

日の出来事で体罰賛成と思うようになった。体罰で死んだ生徒が生き返ったのだ。葬儀屋金返せ。国もしっかり仕事している。確かに金持ちに限るとか死後硬直とか制限がある。だが数年先の未来体罰死での死亡は人間としての死亡と扱われないのではないかちょっと混乱して書いてるが乱文で申し訳ない、あと葬儀屋さっきからうるさい黙れ。全国の学校体罰死した生徒がガシガシ利子つけて蘇る事も可能だ。なら体罰賛成だ!どんどん体罰やって悪ガキどもをヤって欲しい。そしてどんどん蘇生させろ!因果応報、首を洗って待っておれ。

追記

さっきお坊さんがら電話があって「体罰で死んだ子はお釈迦様が死を免除してくれる」みたいなことを言ってた。正直仏教どころか宗教すらまともに信じてない。あと葬儀屋最後一言いわせろおまえら

2019-03-08

いじめをして人を不幸にした同級生

いじめをしていた意地悪い同級生Aの父親自殺した。親の自殺はきっとAの心を傷つけただろう。親が自殺して何とも思わない人間なんていない。もしかしたら、一生引きずるかもしれない。

同じくいじめをしていた同級生Bは父親毒親だった。自分父親毒親というのはつらいことだがでもまだまだBへの罰は足りないと思う。Bはデキ婚したがきっといつか因果応報を味わうんだろうな。

過去いじめをしていた、悪いことをした人間への罰が本人に行くとは限らない。もしかしたら、結婚相手自分の子供に自分の罪に対する罰がとんでいくかもしれない。

そう思うと、人をいじめるなんて怖くてできない。

2019-03-06

どろろ最新話の不満

デザイン一新するのはいいけど元のテイストは残して欲しかった、何でイタチハムエッグからあんな平凡顔に変更した。

憎めない悪党感が激減だ。

ねずみ男を平凡なおっさんにするようなセンスのない改悪だ。

あと最初もっとどろろ両親の武士家族を殺された憎しみをはっきり際立たせてほしかった、今後のどろろイタチ関係との対比としても大事だろう。

あと無惨感が大分と薄い、原作では戦と飢饉で多くの人が餓死して生きて餓鬼のようになった人々がその肉を食らう、父親も我を忘れ肉を喰らいたくなるが妻子に泣かれて耐えるからこそどろろの「地獄ってこんなとこかい?」「もっとマシなとこだ」が映えるのに、戦で死んだ兵隊死体から食料を集めるマイルド描写では薄味過ぎる。

牛車に乗った奥方からどろろへのほどこしの食べ物を「せっかくだがおかえししますぜ、人が餓死している時にうまいものを食ってるのはおまえさんたちさむらいだけだ」と突き返し殺される父親も、因果応報自分が殺した武士の生き残りに殺される展開になってる。

一番引っかかったのは母親が寺で粥を施してもらうシーンが、侍になったイタチから施してもらうシーンに変更になった事だ。

父親が極限の飢餓でも受けず死んだものを、貰いに行く母親にされていたのが嫌だった。

多分脚本家的に子供の為にプライドを捨てて、食べ物を食わせるためになりふり構わないのが親だろう的な気持ちがあったんだろうな。

2019-02-07

不倫告発した。

結論

復讐した方がスッキリする。

奥さんに報告した。

後半が面白いので読んでください。

出会い

職場に出入りするお客さん

・声をかけてきた

・「既婚者はイヤだ。大丈夫か」

→「安心してください。嫁とは終わってる」

(この言い方がもうダメ)

(女もこの時点で深く尋ねないといけない)

・家に呼んでくれない。

友達に紹介してくれない。

子どもがもうすぐ20になるので嫁とは別れる。(よくある手口)

告発を決意。

住所をよく知らなくても会話で家を特定できたので行く。

→駅から徒歩15分=半径1.5km程度

→家の近くに土手(電話しているときに風が強かった)

→家の写真を見せてきたのでgoogle mapで同じ色の屋根を探す。

以上。

奥さんがいそうな夕食時に普通にピンポンした。

彼が出てきてしまった。

「どうしたの…」と微笑んだが目は笑っておらず、気持ち悪かった。

カフェお茶

若い時間無駄にさせ、許せない旨を伝える。

「好きだった。嫁とは2人目を産んでから本当に終わってた。」

そうやって20不倫してたんだね。情状酌量余地いね

トイレから戻ったらシクシク泣いてて、殺意が湧いた。張り倒せばよかった。

奥さんに一緒に謝ろうという私のナイスアイデアを断ったため、じゃあ1人で行くけどいい?と許可申請

「いいよ。行けばいいよ。でも何で?何がしたいの?慰謝料いっぱい払えっていうの!?」と外でキレ始めたため置いていく。

(以上の段階は、カフェなど公の場ですること。)

ピンポンした。

インターホン越しに奥さんの声。

はい…?」

「あの…奥さま、あの…。ご主人、悪いことしています

色々考えたのにこれしか出てこなかった。寒いのと緊張で声が震える。

あなた何…付き合ってるの?泣いてるの?気持ち悪い!」

いや寒いからだ。

「いま大変なのよ…何も聞いてないの?」

「聞いてません」(2人が長い間セックスレスなのが大変なのか?仕事に関しては知らない。)

呆れたようなため息をつかれた。

「主人のこと欲しいの?」

結構です。奥さま、直接話せませんか?」

「入れないわよ。だいたいそんなことじゃ驚かないから。」

そんな人間とそれでも同じ墓に入りたいのか?

私の気持ちはそこで冷めた。

「ご主人は娘と変わらないくらいの年の女を狙い、弄んでます。私の親の方が年が近いです。それを長い間野放しにしているあなたも同罪ですよ。詐欺わいせつ幇助です。」

これを言いたかった。

とても思いつかず、家に帰ってから台本を持っていくべきだったと後悔した。

就活プレゼンなんかよりも、言葉が出なかった。

負の人間に慣れておらず、批判ディベートの訓練も足りなかった。

「話したいって、警察呼びましょうか?」

「いえ警察ちょっと

「主人と3人で話したいの?」「はい

「待ってて…電話して聞いてみるから子どもももうすぐ帰ってきちゃうし…」

奥さんには良心があったかのように見えた。

しかしその後30分以上寒空の下で待たされたので、帰った。

子どもももう成人なのだから、同席してもいいと思う。

翌日

警察から電話があった。

奥さんではなく、彼が私を通報した。笑った。

素直に警察に行き、彼に近づかない旨の書類を書く場面の写真を撮られた。

女性相談係だった。

「彼は私が女性ということもあり、話しづらそうでした。そんなことだろうと思いました。言っちゃ何ですが、そういうクズのことは忘れて、幸せになってください。また接触すると今度は話だけじゃすまなくなってしまうので…それはしたくないので」

その口ぶりから地域柄かよくあることのように思われた。

奥さまが連絡してきたら会いたい旨を伝えた。

連絡先を本人に渡せばよかった。

なお彼は、外資系金融と名乗る会社。本当にそう名乗ったので驚いた。

友だちにはその時点でうわーやめなよと言われていた。

男性から評価は高い。いつも合コンセッティングしてくれると。

自分幸せになることが一番の復讐というが、そんなことはない。

因果応報を味わった方がいい。

彼が愛する趣味の人たちにも言えばよかった

会社には言うべきか?左遷されたりして慰謝料が払えなくなったら困る。

それでもあの夫婦離婚せずあのままで死ぬのだと思う。

2019-01-22

ハゲ前世因果応報

ハゲ前世で悪行三昧だったから、現世はその因果ハゲ

ハゲ存在事態が悪行なので、来世もハゲ

それは当たり前だろう

いつも行くガールズバーがある。

1人オキニがいるのだが、3ヶ月ほど所用で店を休んでいた。

先日復帰し、久しぶりの会話を楽しんでいると、休業期間中あっさり離れて行ってしまったお客さんが多いことに愕然としたと言っていた。

ああそれはひどいねー、などと相槌を打ちながら、内心「当たり前だろ…」と思っていた。

なにせ、その女の子もまた、仕事上客を大いに選り好みしているわけで、因果応報であるのだから

この例に限らないが、周囲には「自分他人に平気で酷いことをするくせに、他人自分に酷いことをするのは断じてさない」「他人自分配慮すべきだが自分他人配慮しない」というような傲慢自己中心的な考えをもっている者が多い。

時代の流れで、「やったもん勝ち」ということなのだろうか。

2019-01-05

anond:20190105173254

犯罪にならないレベルの、トラウマを与えるような行為も一緒でしょ。悪意を持ってやってるなら尚更。

犯罪にならなきゃ何やっても良いと思ってんの?

因果応報とか言っちゃうタイプの人?

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