はてなキーワード: 営利企業とは
良さそうな物件を見つけていざ申し込みとなった段階で、危うく不明瞭な金を払わされそうになったので、その一部始終を残しておく。
他の店舗でもカモられそうになった人がいるようで、店舗全体でこういう方針だろうと推察できる。店内の雰囲気も明るく、店員さんも丁寧で好感触を持っていただけに非常に残念だった。
初期費用の支払先が諸々この会社の口座になっており、管理会社への支払い等もこの会社が仲介するという方法のようだ。申し込みの段階で「一時申込金」として、見積もりの内いくらかを払う方式になっているが、先程の不明瞭な項目の金と仲介手数料を払えとのこと。
クロであることは確信していたが、どういう返答をしてくるかの興味もあり、直接店舗に伺ってこの2つをぶつけてみると、案の定曖昧な返事しか返ってこない。
聞けば聞くほど「室内抗菌処理代」と「24時間サポート」の正体がわからない。どの会社が提供しているサービスで何のためのサービスなのかの説明が返ってこない。根堀葉掘聞いていくと「説明が足りておらず申し訳ありませんでした」の一辺倒。
そもそも、管理会社に敷金・礼金を払って、不動産会社に仲介手数料を払うのであればわかるが、費用全体を不動産会社に払って、色々な手続きを不動産会社が行うというのはよくわらかない。なぜ一時申込金に含まれるのかを聞いてもよくわからない返答だし、結果的に任意だったことも考えると不透明な中間マージンを取ろうとしているようにしか思えない。「室内抗菌処理代」「24時間サポート」の説明が曖昧なところを見ると、完全にクロだろう。
営利企業として利益を上げていかなくてはならないという点だけは同情しつつも、こんなことしてても客の不信感が募るだけではという当たり前の感想が残る。仲介手数料が少し高めに設定されているくらいの方がまだクリアである。そうしたら客がつかないのはわかるんだけど。
**誰かみんなの主張のまとめを作ってくれないですか?** (まあそれこそお前がやれよって話かもしれないので、誰もやってくれなかったら私がしますが。。)
最近、JQueryはもはや不要でReactさえあればOK,みたいな記事をよく見ますね。
論旨としては、どうせトランスパイラ使ってるんだからもっと便利な書き方しようぜ!ってことなんだと思います。(virtual DOMがメインだ!という話もあったけど、じゃあ何でReactなの?というのは聞きたいかな。メジャーだから?)
ちなみに私は昔coffeeとbackbone.jsか何かで業務用のページ(SPAではなかったような気がする)を作るお仕事をしたことがありますが、フロントエンドエンジニアというわけではないです。どちらかというとサーバー管理とかのほうがよく知っていると思いますが、Javascriptもそれなりには書くくらいの感じの人です。Reactは不幸にして一度も触ったことがないので、以下の文章はすべてコードサンプルをみたうえでの感想です。
まずこれ。正直そんなにたくさん動的にがりがり書き換えているページをあんまり見ない気がするんですよね。その上正直そういうウェブページ、あったとしても大体使いづらいです。
世の中のページが全部FBならいいのかもしれませんが、具体的にはどんなところで使ってるんでしょう。業務ページとかですか?あと、なぜSPAにしなければいけないのかもよくわからないです。画面遷移するのだめなの?という感じで。
トランスコンパイラを使うのって、結局「将来的には全部ES6になるのだから、今のうちからES6で書いておけば将来のメンテナンスコストとかも減ってうれしいよね!」っていうことなんだと思います。
こういう例、JS以外にもいろいろあって、例えばboost、Androidのsupport library, Pythonのfrom __future__ importなどなどあると思うんですが、どれもやっぱり将来的なコストを見据えて、非標準のライブラリ・記法を使いましょう、ってことですよね。
でもJSXってそういうのじゃないじゃないですか。いわばsupport libraryを使うのとmonoで全部書くのと、位の違いがあるように見えます(そこまでは違わないかw)。そういう考察を一切入れずに、「どうせトランスパイラ使ってるんだから拡張記法使っちゃおうぜ!!」っていうのはかなり危ういように見えます。
そもそも、JSって結構独特な言語ですよね。もちろん今はnode.jsとかあるわけですけど、まあやっぱりスクリプト言語の標準の座ってPythonやRubyですよ。世の大多数の人はそっちのが使いやすいとおもってるんでしょう。ということでそもそもトランスパイラ通すんだったらもっと普通の言語から変えるようなソフトウェアが流行ってもいいんじゃないかなあとか思いますけど、そういうのがないのも謎です。dartとかどうなってるんですかね。(まtypescriptとか一種それだという話もあるか)
五年、十年あとにReact.jsって流行ってるんでしょうか。例えば五年前はcoffee scriptが結構流行ってましたけど、たしかもうサポート打ち切りとかになっちゃったんですよね。もちろん営利企業がバックなので、そこまで急になくなるかはわからないですけど、五年したらみんなまた別のライブラリがすごい!!みたいに言ってるんじゃないでしょうか。
まあだからこれはフロントエンドエンジニア業界全体の問題なのかもしれませんが、そういう将来的な保守コストをどう考えているのかが気になります。特にもし業務ページであるなら、せいぜいがなるべく枯れたライブラリ(≒JQuery)と、テンプレートエンジンあるいはフォーマットストリングでも使ってpure ES6で書いたほうがいいんじゃないでしょうか。そうすると結局SPAにはしないですよね。
まあこれを突き詰めるとじゃあetaxもactivexで、銀行のシステムはcobolで、マシンはpc98で、、、とかなっちゃうかもしれないんで、難しいところではあるとは思いますが、、、
とりあえずこんなところで、有識者の皆さんよろしくお願いします。
React.jsでした。angularと混ざりました。。あと特に喧嘩売ってるつもりとかは全くないですがそう見えたらごめんね。
id:murishinai 主張は単純で、せいぜいES6+トランスコンパイラ(+JQuery)とかでいいんじゃね、遷移はサーバー側でやったほうが楽じゃない?という感じです。
id:wordi virtual domが最大のメリット、ってのはよく見る意見ですね。例えば実際どんな場面で(どのくらいの規模のプログラムで)domの改変コストが効いてくるのか、みたいな実例を教えてくださると助かります。(もちろんFBとかはそうでしょうけど、もっとなんだろう、身近な例でお願いしたいです。)なんかReactががりがり(かつユーザー目線から見て有効的に)使われている例がイメージ出来ないのが問題な気がしてきました。
id:logic ええっと、それはそうなんですけど、なんだろう。標準のもので、少なくとも今後10年はあるだろうと言うもの(たとえばES6+フォーマットストリング)があるのにも関わらず、今後5年持つかもわからないライブラリを全面に押し出すの、ちょっと怖く見えるなあという気持ちです。
id:erukiti 具体的に頭の悪い点をご教授くださるとたいへんありがたいです。小規模だとそもそもvirtual domのメリットもなさそうですし、ES6標準でええんちゃうのんという気がしてならないのですが。
id:manaten もちろんFBやGMailをJQueryだけで作るのは不可能だと思います。だからFBはReactを、GはAngularを作ったのでしょうが、逆にそんなに気軽に使うようなものにも思えないのですよね。それこそ何百ブクマも付くのやべえなあ、と。(ところで私にはReactよりAngularJSのほうがずっと気持ちよく見えます)
SPAが使いづらいってのは言いすぎかな。正確には、「ページ遷移型のUIに比べて、SPAであることのメリットが明らかに生きているページって少なくないですか?」ということです。もちろんFBとかGとかtwとかは例外だと思いますけど、DOMを1000個とか10000個とかいじくり回しているページばっかあるようには思えない。もちろんどーーしてもSPAじゃなきゃダメなんだっていうならこの手のライブラリを使うといいとは思うんですが、どっちかというとニッチな需要じゃないでしょうか。
あとなんか保守点検に関する意識がちょっと違うのかなっていうコメントが散見されたんですけど、うーん、一発書いて書きっぱなしっていう案件そんなにあるんですかね?ちょっとそこがよくわかんないです。一度書いてもやっぱりn年先、さらにもっと言えば自分がその職場からいなくなった後のことまで考えてプログラム書くべきだと思うんです。そうすると、例えば数年後のプログラマにとってのReactは今のprototype.jsになってるかもしれない。そういうリスクが怖いです。勉強すればいいじゃんっていう意見もそうなんですが、なんでしょう、どちらかと言うと保守を気にしているので、そっちじゃないです。まあ幸いにして私は人の書いたJSをいじくり回した経験はないので、ただの推測なんですが。
それともしかしたら「枯れた技術」あるは「標準化」という意識があんまりないのかなとも思いました。まあ確かに「Webの世界は日進月歩!」ってことなのかもしれないんですが…。別のページのブコメとか見ても、「枯れた技術を使う」=「不勉強」みたいなのがあって、不思議です。。
あとcoffeeのころ、っていうコメントありましたが、あの頃はみんな夢がありましたよね。AltJSが世界を救う!みたいな。翻って今はどうか。それを思うと、やっぱり何でもかんでもReactじゃ、という意見には違和感を感じるんですよ。
増田に書いたのは単にみんなが見てくれるというだけの理由です。そもそも今諸般の事情でお仕事としてのエンジニアはしていないですし。ほんとに純粋な質問だと思ってもらえればうれしいです。
まあ長くなってきたので私のブログにまとめ直してもいいのですけど。
そういえばモバイルという話も出ていましたが、先日のandroid instant appsって、アレ「HTMLでモバイル向けに軽快なリッチUI作るの無理だからやめような」ってことかと思ったんですが、どうでしょうか。もちろん今現在は必要ですけど~。
段取り良くできない、すぐに指示を忘れる、悪気がないのだが仕事が出できない人っていうのは結構、
高度な因数分解を求められているのではないかと思った。
普通の人が解けるなら、それは普通のことだと言われ、当然のことも守れない人のように過度に責められている気がする。
最低限ができないというのは、その人の努力ではどうしようもない問題だと思う。
こういった人はシビアな営利企業ではどうしていくのだろうかという..ことを想像してしまった。
、
求めるレベルを上げていけば、誰もが陥る、というトラップな気もする。
自分も言われたことがあるけど、結局「メモを取る」みたいな対処療法ではどうにもならない。
その人の態度が悪いわけではないので
なんか「メモを取る」「段取りよく」の基本ができていない人間のように言われたら
体力のある会社ではないと、「できるはずのこと」を「できない」という必要以上に過度のレッテル
「食料品が安くて嬉しい」程度の考えしか持たない主婦、ワープア、年金暮らしのみなさん。おめでとうございます。
あなたがたくらいの年収だと、大体1万円前後の軽減となります。本当に良かったですね。
そして本当に得をする高所得の皆様、大変おめでとうございます。
年収800~1000万程度のちょっと稼いでいる世帯で15000円程度の軽減。
低所得者対策のはずの軽減税率、何故かお金持ちに優しい制度ですね。
軽減税率に関しては、経済学者全員が「絶対ヤメロ」と言っていました。
給付付き税額控除の方が絶対良いと、全会一致で言っていました。
でも新聞やTVでは報道されませんでしたよね?何故なのかわかりますか?
軽減税率が庶民感情に一致している事、そして本当は金持ちが得をする制度だからです。
アホなパンピーは、食料品だけでも安くなくちゃ困ると、脊髄反射で考えます。
でもよく考えてみましょう。スーパーで8%と10%の税率が混在した時、間違いなく事務負担は増えます。
安くて良かったとノーテンキに考えている皆さん、無自覚に上前跳ねられてます。
例えば今回の軽減税率、コッソリ新聞も入っていますね。年間数百億だそうです。
新聞がマトモな意見として反対キャンペーンをすれば成立が難しい。カネやるから黙っとけという話です。
そして、消費税は10%で終わりません。15%、20%と上がっていきます。
その時、政治家や官僚には「どの品目を軽減税率に入れるか」で多額の天下りや賄賂が転がり込みます。
パンピーが1万円得してる時、金持ちは数万~数十万得をして、政治家や官僚やマスコミは億単位で得をしているのです。
そして国債を発行して、ツケはパンピーが払います。得した1万円以上のお支払いになりますので頑張って下さいね。
一律10%取って幼稚園を無償化したり、難病の人に手当を出したり、児童手当を増額したりの方がよほどマシだとは思いませんか?
年収200万~300万の人の所得税を控除したり、給付金を配ったほうが良いと思いませんか?
その道を閉ざしたのは庶民感情という名の愚かさです。
企業内保育園は本社勤務の一部の人だけだろ。各百貨店に派遣される美容部員たちには何の恩恵もない。
資生堂のような大企業が今まで「時短社員は戦力外」と考えていたことが明るみに出たことや、資生堂のほかの施策を知らない中小企業の経営者が、今後、「資生堂ほどの企業でさえこう言ってる!うちみたいな弱小では云々」言い出して、ただでさえ冷遇されがちな中小の育児中の社員をさらに締め上げていく構図しか見えないから反発してんだよ。
一営利企業に少子化対策をしてもらう必要はないかもしれんが、たくさんの中小企業は大企業に追従するので、彼らへの影響力が大きいことをよくよく自覚してほしいとは思うよ、資生堂さん。
今やってるバトスタ5について、これってやっぱりどうなのかとか思ったので書いてみる。あと、ソシャゲに慣れ親しんでる人から見てこの状況ってどうなのか、ちょっと意見を集めたい。
とはいえ、知らない人にはなんのこっちゃという記事になってもいけないので、知らない人にもわかるように極力わかりやすく書いていくつもり。
据置型のパワプロしか知らない人もいるかと思うので、このアプリがどういうゲーム性を持っているのかを簡単に書きたい。
簡単に言うと、据え置きパワプロから「サクセス」と「対戦」だけを抜き出した感じのゲームだ。
「サクセス」で自分の選手を作成し、自分のチームを作って、ネットワーク上にいる自分と似たようなランクのチームと対戦する。
作成した選手はS、A、B、というようにランク付けされ、チームに入れた選手の能力によって自分のチームもランク付けされる。
チームのランクが上がれば、対戦をこなした時、ゲーム内のショップで使えるコイン(スタジアムコイン)がより多くもらえるようになる。そのため、多くのプレイヤーにとっては自分のチームランクを上げることが一つの目標になる。そして、チームランクを上げるためには、より強い選手を作らなければならない。
サクセスで強い選手を作るためには「イベントキャラ」と言われる手持ちキャラが必要だ。「イベントキャラ」は基本的にガチャ((ここでは「レアガチャ」を想定))を回して手に入れるのだが、ガチャを回すには「パワーストーン」という有料アイテムが必要になる。
「パワーストーン」は有料アイテムで、1個あたり65~120円で購入できる。1回ガチャを回すのに必要なパワーストーンは5個。つまり1キャラ手に入れるのに必要な費用は325~600円ということになる。
パワーストーンはことあるごとに配布されたり、「チャレンジ」と呼ばれるミッションをこなすことによってもらえたりするので、必ずしも課金が必要というわけではない。
しかし、より強いイベントキャラを手に入れるためには、無課金で手に入るパワーストーンだけでは苦しいのも確かだ。
イベントキャラはそのレアリティによってPSR、SR、PR、Rという序列がついている。
個々人のプレイによっても感覚は異なるが、Sランクの選手を作ろうと思ったら、SR以上のキャラがどうしても必要になってくる。
SR以上のイベキャラは、前述のスタジアムコイン((SRチケットを手に入れるためには10万コインが必要。ただし、1回対戦するごとにもらえるコインは、個人差もあるが大体200~300枚程度だ。))で買うことも出来るが、1か月に1回という限度がある。それ以上に手に入れたいと思ったらガチャを回さなければならない。
ガチャ確率は正式に発表されているわけではないので、筆者の感覚でしかないが、大体30~40回に1回SRキャラが出るか出ないか、ぐらいの感覚だ。さらに上の序列のPSRは、筆者も今まで一度も引けていないので感覚すらわからない。ちなみに筆者は少なくとも合計300回以上は回しているのだが…
この確率に先ほどのパワーストーンの金額を重ねると、1体のSRキャラを手に入れるためにかかる平均的な費用は以下の通りだ。
■ 30回に1回SRキャラが出た場合(ガチャ1回325円とする)
→ 325円×30回=9,750円
SRキャラ1体に約1万円である。しかも、これはあくまで(筆者の感覚で)平均的な確率で出現してくれた場合に過ぎない。ちなみに、筆者は直近のガチャで70回回してようやくSRキャラ1体、という惨劇を経験している。あ、でもこれ、パワプロユーザー的には惨劇でもなんでもないかもね…
さて、では今回問題としたい「バトルスタジアム」というイベントについて、前提条件を共有したい。
基本的には通常のスタジアムと同じだが、期間中に累積したポイント数によって「累計報酬」と「ランキング報酬」が設定される点が異なっている。
「累計報酬」とは、自分が獲得したポイントがある一定数まで達したら自動的に報酬が支給されるというもの。「ランキング報酬」とは、自分の獲得ポイント数を他のプレイヤーと競い、ゲーム内のランキングによってそれに応じた報酬が発生する、というものだ。
当然、ランキングが上位になればなるほど、もらえる報酬はより高価値になっていく。ちなみに前回までのバトスタでは500位以内に入ればPSRチケットが報酬としてもらえた。前述の通り、PSRイベキャラは普通にガチャを回していたのでは到底手に入らないシロモノだ。
このようにランキング上位者には豪華な報酬、というのをウリにしたイベントが「バトルスタジアム」だ。となれば、他プレイヤーより優位にイベントを進めたい、というのは人情だ。
簡単に言うと、「このイベントキャラを使って作った選手をチームに入れれば、バトルスタジアムで通常よりも高いポイントが獲得できますよー」と言う触れこみで、イベント前に実施されるガチャイベントのことだ。
このガチャでは、上記の「イベントでボーナス効果のあるイベキャラ」の出現確率が高く設定される。
つまり、「イベント上位になりたければ、このガチャを引けよ」というわけだ。
ボーナス値はそれぞれのイベキャラやレアリティによっても異なるが、人によってはチーム全体で400~700%ぐらいのボーナス値になることもある。
というか、そのぐらいにならないとイベントで上位争いをすることはほぼ不可能と言っていい。
そして、そこまでのボーナス値を獲得するためには、「特攻イベキャラ」のSRをガチャでゲットしなくてはならない。前述のようなSR以上の出現確率を考えると、上位を狙う人の「特攻ガチャ」への投資額はおのずと見当がつくだろう。ちなみに筆者は(ry
まぁ実際にはどれだけイベント期間中にゲームに時間を費やすことができるかとかにもよるので、一概に「特攻ガチャ」が全てというわけではない。が、イベントの中でこのガチャが大きな要素を担っているということもまた事実だ。
さて、前置きが長くなったが、ここからが本題だ。今回の「バトスタ5」の問題とは何か。
10月22日。27日から「バトルスタジアム5」の開催が発表されると同時に、「特攻ガチャ」が実施された。この時点では、前回からの大きな変更点は概ね開示されておらず、この時発表されたのは、あくまで「バトスタを開催すること」「特攻ガチャのイベキャラ内容」「ざっくりとした報酬内容」「ランキング報酬のイベキャラ名称(グラビトン・新井)とキャラデザイン」に留まっていた。
今までのイベントと異なる点として「累計報酬でSRチケットが出る」ということはこの時点で開示されていた。
以前からプレイしていて、「今回も前回までの仕様とほぼ変わらないだろう」と考えたプレイヤーは、発表されてすぐ「特攻ガチャ」を引いたのではないだろうか。引くだけではだめで、イベントまでにボーナス値を上乗せしたキャラを作成する必要があるからだ。
そして、27日に「バトルスタジアム5」が開催されるとともに、今回の報酬内容の詳細と、いくつかの仕様変更が発表された。
バトスタのランキング報酬の目玉はなんといってもPSRチケットやSRチケットだ。以前までのバトスタでは、「2000位以内ならSRチケット」「500位以内ならPSRチケット」というのが基準になっていた。
しかし、27日の開示内容は「PSRチケット=20位以内」「SRチケット=100位以内」というものだった。非常に枠が狭められた、上位陣優遇が露骨に出た報酬内容だ。
また、「試合チケット複数枚消費」という重大な仕様変更が発表されたのも27日だった。
「試合チケット」とは通常の対戦をするのに必要なチケットのことで、最大5枚所持でき、30分に1枚回復する。すぐに試合チケットを回復したい場合はパワーストーンが必要となる。
この試合チケットを1試合で複数枚消費することが可能になる、とはどういうことか。簡単に言うと、「1試合で5試合分のポイントを得ることが出来るようになる」ということだ。
時間勝負のバトスタでは、どれだけ多くの試合をこなすことが出来るかが勝負のカギだった。そのため、試合数を自然回復以上にこなさなくてはならず、都度パワーストーンを消費しなくてはならない。バトスタの終盤はプレイヤー内では「石割り勝負」などと表現される。
それが5枚一気に消費されるようになると、「時間勝負」という要素が薄まり、「石割り勝負」という側面がより強化される。こうなるとパワーストーンにお金を使える重課金者が圧倒的に有利となる。
今回のバトスタ5では「複数枚消費」が可能になるのはイベント後半と設定されたが、これは重大過ぎる仕様変更だった。
ここでは、イベント開催時に発表された変更点を見てきた。
今回の変更点を事前に知っていたら、おそらく大半のプレイヤーは「特攻ガチャ」に課金をしなかったのではないかと思う。2000位以内ならまだしも、100位以内などというのは、一部の重課金者以外には無理なランキングだし、「複数枚消費」などが可能になれば、上位陣に太刀打ちできないのは火を見るよりも明らかだ。
この2点の変更からは重課金者優遇という運営の考え方が伺える。営利企業としては当たり前のことなので、この変更自体については筆者はそれほど問題視はしない。
しかし、どうしても「ならば、どうして事前にそれらを発表しなかったのか」という疑問が拭えないのだ。
イベント開催前の「特攻ガチャ」への課金者は、あくまで「前回までの仕様を引き継ぐ」という「暗黙の了解」(が存在する、ということ)を前提にして課金をしたのだと思う。そして、今回の変更はその「暗黙の了解」(あるいは「思い込み」)を崩すものだった。
これについては、まとめサイトのコメントにあった指摘が端的だ。
事前の準備がいる方式でイベントの報酬も見せずに特攻ガチャだけおいとく方が不誠実なんですがそれは
告知がなければ前例を踏襲してると考えるのは不自然ではないし、詐欺とは言い切れなくても詐欺紛いには変わりない
ここで筆者がはてなーにお聞きしたいのは、このような「従来の仕様が続くという思い込み」を利用して課金を煽り、あとでそれを裏切る、というような運営はソシャゲでは珍しくないのか、ということだ。
筆者はソシャゲにさほど詳しくない。こういうことがソシャゲでは常態化しているのか、それとも今回のパワプロアプリ特有のものなのか、という判断がつかないのだ。
個人的には、こういう運営がまかり通るようならソシャゲは遠からず社会的に問題視されうるだろうし、一般から「有害」という烙印を押され続けると思っている。ゲーム文化にとっても、長期的に見てそれは良くないことだろう。
筆者は、パワプロへの課金をしている。しかし、どうせ課金するなら騙しやギャンブルまがいではなく、気持ちよく課金をさせてほしい、というのも本音にはある。
TOEFLの勉強が不調で、「性犯罪に遭うのはある意味特権」という文章を書いたのだけども、ブックマークされても匿名ダイアリーの「すべて」のブックマークされたページ一覧に載らなかった。
営利企業なので、ユーザーが不快になる情報は出したくないためある程度フィルタリングでもしているのだろう。
どうせロクでもない文だからどうでもいいし、人間は生きるためには金を稼がなければいけないからやむ得ない。
自分は、今在籍している芸術系の学部に嫌気がさして、経営学部に転部しようとしている。
だけれども、そのモチベーションは著しい低下を辿っている。
容姿がいい男だ。
彼はとても自信がある。その根拠はおそらく容姿がよくて、女とたくさんセックスできることだろう。
そういう満ち足りた人がいるだけで、自分はストレスを溜める。また、ひどいことにホームレスらしき男性への侮辱をしている動画まで投稿している。
みんながセックスしたくなるような女もその男性をみて笑っている。
おそらく、ウェブでそのホームレスの男性が弱音をいっても、衣食住 そしてセックス、自尊心に満ち足りた可愛い同○○○○の小さな悩みの方が親切に優しくアドバイスされるということはいっておきたい。
自分は容姿においては最下層のような人間だからイケメン大学生である彼のような人間に呆れる日々になるだろう。下手したら今以上に苦しい日々になるだろう。
綺麗な姿 つまり、性交渉をしたくなるような人間だったら苦労しないのだろうが。
イケメン大学生、セックスの需要がある女子大生に馬鹿にされてたホームレスらしきあの男性だって綺麗な姿だったらこうはならない。
なんだかんだ友人がいる今の学部の方がマシに思うことが出てきてしまった。
まともそうな本もどこか宗教だ。
まるで、「容姿が悪い人間が優しさを与えてほしいなら、まず優しくしろ 容姿が悪いから容姿が良い人間よりも優しくされるかは保障しないし、まずお前みたいな容姿の悪い人間とはセックスなんかしたくない」みたいなオカルティクな言葉が書いてあるようなものだ。
不細工で不細工と結婚して、出来損ないで不細工な息子がいる一流国立大学の経営学部卒の父に「胡散臭すぎ」というと、「Yes」といってくるのだった。
経営学部への転部はやめておきたい。
なんとなく調べて書いてみたけどブログも持ってないのでここに投下。
日本ユニセフは募金額のうち約20%を活動費に回しているが、これは結果論だと言う理解が大事、という話。
ユニセフはその窓口機関(日本ユニセフはユニセフの公式な窓口機関である http://www.unicef.org/tokyo/jp/15408.html )に活動費を全募金額の25%に納めることを要求している。これは募金額の25%を好きに使っていいということではなくて、30億円活動費に使ったら120億円の募金成果を出さなきゃいけないってことだ。
ユニセフの目的は「お金を集めて慈善事業に使う」ことだが、支出に対して必死に収益を上げなきゃいけないという仕組みは営利企業と同じものになっている。その方が不正も少なく、より寄付が集められるからだ。
窓口機関は活動費をかければかけるほどその4倍という寄付を集めねばならず、活動費を私的流用するような余裕は少ない。仮に私的流用をしたい悪い窓口機関があった場合、その分ユニセフに渡る分の寄付金も集めることになり、結果的にユニセフに集まる寄付が増える。
また何度も言うが募金額の25%を自由に使っていいということではないので、募金額に対する活動費の割合はその都度変化する。
2014年度の日本ユニセフは30億円の活動費で170億円募金を集めたから、20%以下の活動費割合になっている。ユニセフの要求より効率的に募金を集めていることになる。
仮に170億円の寄付に加えて130億円(合計300億円)の寄付があった場合、130億の20%がさらに日本ユニセフの活動費になるわけじゃなくて、30億/300億=10%の活動費割合に抑えられるということである。
因果を間違えてはいけない。日本ユニセフの現在の活動費割合が「20%」というのは、募金額がそこそこ(日本ユニセフがノルマをクリアできる程度に)集まったということを示すだけの結果論にすぎない。
要するに、日本ユニセフに寄付したら必ず20%をピンハネされるというのは一ミリも正しいところのない完全なデマ(正確には最低25%〜限りなく0に近い割合まで、活動費の割合は募金の額に従って変化する。活動費をピンハネなどという穿ち方をすればだが)。そもそも疑問に思うこと自体が会計の基本のキもわかってない頓珍漢な疑惑であることがわかる。
ちなみに日本ユニセフの拠出率(募金額のうちユニセフに渡る割合)は世界トップレベルらしいですよ。
http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_report.html (監査付きの収支報告)
これはつまり日本ユニセフの頑張りに対して標準以上に日本人が寄付をしているということを意味する事実なので、日本人なら誇りに思うべきことかな。(かと言って、だから活動費なんかもっとかけずに同じ額が集まるはずだなんて言うのはナイーブ過ぎるがね。)
(転載自由)
脱法ハウスって火事とかあって、マスコミに滅茶苦茶叩かれて、下火なのかも知れないけど。
勿論、火事とかの対策はするべきなんだが。あの方向性は割と芽があったと思うんだよね。福祉の予算使うんじゃなくて、営利企業でやりつつ助かる人もいるみたいな感じで。
今日本で刊行されてる雑誌のほとんど全ては広告料で成立してる。
「読者の購読料だけで成立している雑誌」なんてのは特殊な例しかない。
でも、本当にタダで配ると、殆どの人は手にとっても読まないしすぐ捨ててしまう。
タダで配るとそれこそ「宣伝のために作られている」のが露骨になるし。
難しい話は飛ばすけど、「タダよりもあえてお金を取ったほうが情報源として重用されるし信頼される」っていう現象があるので。
新聞だって結局「広告主に「これだけの人に見てもらっています」とアピールするための材料として人目を引くための記事を載せている」ことには変わりない。
(ヘ) 労働基準法は、非現業公務員に対しては準用されるにとどまる(国家公務
員法附則第一六条改正附則昭和二三年一二月三日法第二二二号第三条)けれども、
債権者ら林野庁に所属するいわゆる現業公務員には、労働基準法は全面的に適用さ
れている。(公労法第四〇条第一項により国家公務員には労働基準法適用除外を定
めた前記国家公務員法附則第一六条、準用を定めた改正附則第三条がいずれも適用
を排除されている。)
したがつて、債権者らの労働関係については労働基準法により就業の場所・従事
すべき業務等をはじめ、賃金・労働時間、その他の労働条件を明示して労働契約を
締結すべきことが定められているのである。(同法第二条、第一三条、第一五条、
このことは、国家公務員法中債権者ら公労法適用者についてはその労働条件は労
使対等で決すべきこととし(労働基準法第二条第一項)、団体交渉による私的自治
に委ねているものであり、その関係が私法的労働関係であることを明らかにしたも
のとみるべきである。
(七) 以上の次第で、公労法の適用される五現業公務員の労働関係は実定法上か
らも、労働関係の実定法上からも私的自治の支配する分野であつて、本件配置換命
令は行政処分の執行停止によるべきでなく仮処分に親しむ法律関係と解すべきであ
る。
債権者らが挙げる本件配置換命令は、行政事件訴訟法第四四条にいう「行政庁の
処分」に当り、民事訴訟法上の仮処分により、その効力の停止を求めることは許さ
れない。
債権者ら林野庁職員の勤務関係は、実定法上公法関係として規制されているの
で、同じく公労法の適用をうけるとはいえ、三公社の職員の勤務関係とはその実体
も、実定法の定めも本質的な差違がある。すなわち、 林野庁とその職員間の法律
関係を考える場合、同じく公労法の適用をうける三公社が独立の企業体として制度
化され、その企業の公益的、社会的および独占的性格から、特に公社として私企業
との中間に位置せしめられているのとは異り、五現業においては公労法の適用をう
けるとはいえ、国家機関が直接その業務を行うものとして林野庁等の行政機関を設
けて国家自らその業務を執行し、その職員は国家公務員であるので、この差異は無
視されるべきではなく、次に述べるとおり、林野庁職員と三公社職員との勤務関係
には本質的な差異が認められ、実定法は、林野庁職員を含む五現業公務員の勤務関
係を公法関係とし、勤務関係における配置換命令を行政処分と規律している。以下
項を分けて詳述する。
二、公労法や国家公務員法上、林野庁職員の勤務関係が具体的にどのようなもので
あるかは、立法政策上どのように規律されているかによるのであるから、これを詳
細に検討することなく、その勤務関係を直ちに私法関係であるとすることは、林野
庁職員の勤務関係についての実定法の定めを無視するものであつて正当でない。
周知のとおり、一般公務員についての任免、分限、服務および懲戒等の勤務関係
は、すべて法律および人事院規則によつて規律されており、任命された特定個人と
しての公務員は、このような法関係の下に立たしめられるものであり、またこのよ
うな公務員に対する任免、分限、服務および懲戒等に関する行政庁の行為が国の行
政機関として有する行政権の行使であり、行政処分であることは、現在多くの判例
ところで公労法第四〇条は、林野庁職員を含む五現業関係の職員について、国家
公務員法の規定のうち、一定範囲のものを適用除外しているが、一般職公務員であ
るこれら職員の勤務関係の基本をなす任免、分限、懲戒、保障および服務の関係に
ついては、極く限られた一部の規定がその適用を除外されているだけで、国家公務
員法第三章第三節の試験および任免に関する規定(第三三条~第六一条)、第六節
の分限、懲戒および保障に関する規定(第七四条~第九五条)、第七節の服務に関
する規定(第九六条~第一〇五条)の殆んどは、一般公務員の場合と同様に林野庁
職員にも適用され、またこれらの規定にもとづく「職員の任免」に関する人事院規
則八-一二、「職員の身分保障」に関する人事院規則一一-四、「職員の懲戒」に
関する人事院規則一二-○、「不利益処分についての不服申立て」に関する人事院
規則一三-一、「営利企業への就職」に関する人事院規則一四-四、「政治的行
為」に関する人事院規則一四-七、「営利企業の役員等との兼業」に関する人事院
規則一四-八等も同様に適用●れているのである。もつとも、林野庁職員について
は、公労法第八条が一定の団体交渉の範囲を法定し、その限度において当事者自治
の支配を認めているが、そのことから直ちに林野庁職員の勤務関係の法的性格を一
般的に確定しうるものではなく、右のような国家公務員法および人事院規則の詳細
な規定が、右勤務関係の実体をどのようにとらえて法的規制をしているかが検討さ
れなければならないのである。しかして、右規律をうける林野庁職員の勤務関係
は、公労法第四〇条によつて適用除外されているものを除き、一般公務員と同様の
三、林野庁職員の勤務関係が公法上の勤務関係であることは、一般に私法関係であ
るとされている三公社の職員の勤務関係と対比することにより、更に明らかとな
る。
一年前の私自身はフィルムカメラを所有したことはなくデジカメ一本だったが、大学時代の研究室では毎日のようにフィルムの現像をしたりしていたので、興味深く拝見した。
フィルム写真の様々な要因が絡んだ衰退っぷりが、大筋では光記録メディア(CD・DVD・BD)が現在たどっている軌跡とかぶり、時代の趨勢とはいえ、光記録メディアもいずれ同じように衰退していくのであろうと感じた(コダックや富士フィルムのようなフィルム写真メーカは光記録メディアメーカでもあった)。
記録メディアというと、テープ、磁気ディスク(フロッピーディスク)、光ディスク(CD・DVD・BD)、光磁気ディスク(MD・MO)、HDD、FLASHメモリなどがあげられる。
現在ではHDDとFLASHメモリが圧倒的で、そのほかはニッチな市場を残し衰退しているか衰退しつつある。
光記録メディアは、1980年代に普及を始めたCDを皮切りに、音楽、映像のみならずあらゆるデジタルデータの保存場所としてそれなりの地位を得ていた。
それに加え、CD-RやDVD-Rの登場で、録音・録画の受け皿としてテープメディアを置き換えていった。
そして満を持して登場したBlu-ray Disc(BD)であったが、CDやDVDのように成功しているとは言い難い。
DVD-Rも全世界で年間十億枚単位で売れているものの減少率は20%を超え、BD-Rに至っては普及しているのは日本だけという状態であり、書き込み型の光記録メディアは近い将来ほとんど見かけなくなるであろう。
このように急速にしぼみつつある光記録メディア市場を象徴する出来事としては、業界団体である日本記録メディア工業会2013年3月末に解散したことである。
建前上は「目的が達成された」ための解散であるが、実際は光記録メディアの関連企業が主な会員を占めていたため、光記録メディアの市場縮小で業界団体を維持できなくなったというのが実情であろう。
このような光記録メディアの衰退を招いた原因は多々あるが、私が主因と考えているのは以下の4つ。
・BDとHD-DVDの規格争いとBDの勝利と映像圧縮技術の進歩
それぞれ背景を見ていく。
4つの主因としたが、実際はこれが主因と言ってよく、他はすべて副因にすぎない。
記録メディアはあくまでもデータやコンテンツの箱に過ぎず、はっきり言って何でもよい。
記録メディアの要件としては、データを書き換えるか否か、読み書きの頻度と速度、容量、可搬性、保存性などである。
データを書き換えるか否かでROMとRAMのように別れ、読み書きの頻度と速度、可搬性、容量、長期保存するかによってテープメディアとFLASHメモリ、メモリサーバとSDカードのように使い分けることになる。
光記録メディアは書き換えるか否かを選べ、読み書きの頻度と速度、可搬性のいずれも真ん中に位置し、量産効果によって100円程度に値下がりするなど使い勝手はよかったと思う。
しかし、裏を返せばそれは中途半端でもあり、読み書きの頻度と速度に勝るHDD、可搬性に勝るFLASHメモリの大容量化、低価格化によってあっさり取り替えられうる脆い優位性でしかなかった。
・BDとHD-DVDの規格争いとBDの勝利と映像圧縮技術の進歩
世間を騒がせたソニーと東芝によるBDとHD-DVDの規格争いはBDの勝利に終わった。
BDは確かに優れた技術であるが、規格争いによって年単位で開発が遅れたうえ、優位性を競うあまり未成熟な技術が山ほど投入され、それらを十分に検証することもなく市場に投入された。
たとえば記録層の上に被せる保護層と、保護層を保護するハードコート層をスピンコートで形成する構造は過去の記録メディアと大きく異なっており、販売して数年後に不織布ケースでの保管に適さないことが判明するなど大量生産する工業製品としての成熟度に欠けていた。
さらに、規格競争によって発展した映像圧縮技術の進歩も災いした。
BD、HD-DVDとも当初はDVDやデジタル放送で採用されているMPEG-2という映像圧縮技術を想定していた。
これは30万画素の映像(SD映像)であれば1GBで24分程度、100~200万画素の映像(HD~フルHD映像)であれば1GBで数分程度の映像が保存できる程度の圧縮率であり、普及が予想されたHD映像はDVDでは数十分しか収められないからこそ、DVDよりも容量の大きい次世代光記録メディアが必要だという理路であったはずだ。
しかし、BD、HD-DVD両陣営とも規格競争で優位に立とうとしてMPEG-4.AVC(H.264)という新しい映像圧縮技術を盛り込んだ。
この映像圧縮技術は計算が複雑でより高度なハードウェア、ソフトウェアを必要とするものの、MPEG-2に比べ2倍以上の圧縮率を実現できる。
BD、HD-DVDの両陣営とも、MPEG-4.AVC(H.264)の採用で圧縮率の低い美しい映像を実現できるとアピールしていたが、特に書き込み型のBD-Rでは数十GBの容量は明らかにオーバースペックとなっていた。
さらに、MPEG-4.AVC(H.264)の採用によって、ハードウェア、ソフトウェアレベルでの対応と普及が急速に進み、安価に使用できるようになったうえ、圧縮率の向上は通信環境への負担を減らし、ネットワーク経由でのHDD録画再生、ビデオオンデマンドのような競合を利する結果となった。
個人的な話になるが、私はDVD-Rを年間数百枚は購入しており、実家の親や親戚も韓流ドラマにはまりこれまた数百枚単位(ひょっとすると千枚以上)で購入していたと思う。
今はどうか?
今はBD-Rを使用しているが、実家の親のための子供のビデオを年間数枚程度、そのほかにスポーツ・アニメ・バラエティで10枚程度だと思う(数えたこともない)。
個人的にはもっと使いたいとも思うが、記録メディアに焼いてまで見たいとは思わなくなった。
年齢のせいもあるかと思うが、やはり大きな原因はコンテンツのレベルの低下、そしてコピーガードであろう。
アナログ時代はゲーム機などにも保存しどこでも見れるように工夫していたが、今はおいそれとはできない。
実際には、その機能もあるし使ってもいるが、いろいろ工夫することはなくただ使うだけとなった。
録画した機器とは別の機器で再生できるかどうかもやってみなければわからない、前は出来たのにできなくなるなど使い続けるのに二の足を踏むようなことがたびたび起きた。
こうなると、仮に問題が解消されても、試すことすら面倒くさいのでもはや使う事はない。
正直、今使っている機器が壊れた後、光記録メディア機器を買いなおして使うか?といわれるとおそらく使わないだろうと答えるしかない。
年間数百枚単位で使っていた私ですらこれなのだから、一般の人はさらにその思いは強いのではないだろうか?
ではどうすればよかったか?
いくつもの目論見違いが重なり業界自体が消滅の危機を迎えている。
一番の問題は、現在のコンシューマ向けの消耗品の大部分と同じく光記録メディアは設備産業で、ある程度規模がないと儲からない構造となっていたこと。
そのため、わずかな販売の減少であっという間に赤字に転落してしまう。
CD、DVDの減少は想定されていたよりも急で、BDも規格争いで遅れ普及も低調だった。
赤字を避けるためにはそれなりに利益があった時期に撤退を決断する以外になかったかと思うが、営利企業としてそれは不可能であったろう。
これ以降は後知恵になるので、当事者からすれば何もわかっていないとの誹りを受けるだろう。
敵は身内ではなく外にあり、普及しているというアドバンテージも劇的なスピードで進むHDD、FLASHメモリの進化の前には風前の灯で、規格争いのような内輪もめしてる場合ではなかった。
今思えばソニー・松下よりもHDD、FLASHメモリも製造していた東芝のほうが状況を正しく認識していた。
しかし光記録メディア業界として、「フルハイビジョンの美しい映像」、「著作権業界に配慮して完璧なコピーガードを」なんていう身内の論理を優先し、「見たいときに見たいものをボタン一つで(それなりの画像で)」を実現しようとしていた外の業界に対する危機感がなかったとしか言いようがない。
光記録メディアが生き残る可能性が多少でもあった選択としては、規格争いはせずHD-DVDをMPEG-2のみ対応とし、コピーガードはやむを得なかったろうから、できる限り次世代規格の製品化を早め、2011年のデジタル化までに互換性の向上とネットワークへの親和性を高めることに努めていくしかなかったのではないかと思う。
これはまさに当時の東芝の目指していたものではあったのだが、業界からは東芝だけが儲かると警戒されてしまった。
光記録メディアはあくまでコンテンツネットワークの一部にすぎないし、寿命を先延ばしすることしかできなかっただろうが、それでも墜落を避けソフトランディングできたのではと夢想する。
このエントリはいわゆる「祈られた」新卒が大手がやった面接の愚痴をネットの各所で書き込んで居るため、その反論と申しますか「ちょっと認識誤ってるよキミ」的なアドバイスのつもりで書かせて頂いたものです。
まず、いまさら語るまでも無くほとんどの企業は営利目的に経営されています。
しかしながら多くの新卒はこの点に結構盲目的なんだなと感じて居ます。私自身も学生の時はふわっとした認識しか持っていなかったので現時点で認識に誤りがあるのは仕方無いという感情もありますがね。
大前提として営利企業は稼がなければならないんです。稼がなければならないという面をよーく深く考えると企業が本当に欲しい人材、逃したくない人材の姿も見えてくるはずなのです。
ハッキリと言ってしまえば企業が欲しい人材とは金銭的利益をあげられる人材です。これはもう本当に当たり前の話で、新卒からの「んなこと解ってんだよオッサン!」みたいな怒声が聞こえてくる気がしますね。
しかしながら冷静にこの項目の見出しをよく見てみましょう。そうですね「稼いでる人材」なのです。勘違いしやすいですが今回の場合は「稼げる人材」ではない。
確かに営利企業として「稼げる人材」というのは「欲しい人材」の一部ではありますが、決してそれは「最も欲しい人材」ではないのです。
この「稼いでる人材」というのはアルバイトをしているという意味ではなく、どちらかと言えば学業と平行して副業的に稼ぎを継続的に出している人材ということです、
この「稼いでる人材」が「最も欲しい人材」となるプロセスも非常に単純明快で「既に稼いでいるのなら就職後も稼ぐだろう」というものです。
営利企業ですから「稼いでる人材」を入社させるだけで会社は売上をプラスに出来ます。しかも新卒だから人件費も安い。
皆さんも理解しているでしょうが本当に当たり前の話で、営利企業ならこういう人材を採用しないわけないじゃないですか。求人に関する経費などは別にして「既に稼いでるキミ、ウチに来てよ」って言うだけならタダなわけですしね。
ここまでの話を本当に理解出来ているのならば例えば「サークルの部長を経験し、イベントを企画し運営する中で、大勢のスタッフを統括する難しさを学びました」なんていう自己PRは営利企業側が求めている回答では無いと解るはずです。
面接官は「サークルの部長をやると成長する」とか「イベントを企画するのって面白いけど大変だよね」とか「他人って上手く動かないよなぁ」ってのは知ってます。
「部長やってました」と言われても「そうか大変だったね」としか感想はありませんし、そもそも新卒側が面接官にそう感じて貰うことを期待している。これではまるで台本のある舞台コントのようで全く印象に残りません。
営利企業は稼がなければならないと理解しているのならば、こんな同情を誘うような舞台コントでその企業が稼げると思いますか?演劇をしたいのならば芸能界にでも進んで下さい。
研究職でも同じで「○○という研究で××という成果が出ました」と言われても面接官は「はいそうですか凄いね成果が出たんだ良かったね」ってだけなんです。これも舞台コントです。
イベント系サークルで企業が求める回答を示すのならば「サークル活動の中で○○という需要があることに気付き、需要に合わせたイベントを企画し、予算は××万で、スタッフ△△人を使ってのイベント開催の結果、顧客動員□□人、売上が**万でした」と言うのが正しい。
これを聞けば面接官は自社の商材を考慮しつつ利益率などを察し、より具体的な質問を、例えば「広報はどうしたの?」などとを投げかけてくるはずです。
面接官が興味を持つ理由も明白ですよね?営利企業だから「既に"稼いでいる"実績があるのならば場合によっては自社の資本力でグレードアップしたイベントを行なえるかも知れない」と考えるからです。
研究職でも同じで研究結果の他に「テスト環境システムのデジタル面での自動化、アナログ面での効率化を提案し進捗速度の○○%の向上を果たしたことによって経費××%の削減を実現しました」なんて言う自己PRだと面接官は「どういうシステムにしたの?」と前のめりで聞いてくるはずです。
近年のWeb界隈では「Webサービス作ってみた」や「ゲーム作ってみた」などが頻繁に報告されています。内容は「家具作ってみた」でも良いですし「絵を描いてみた」でも良いんですけどね。
もしこれらで大きな反響を得て、稼いだ実績を残したのならば業種の相性さえ合致していれば営利企業からするとそれは「最も欲しい人材」に他なりません。「イベントやってみた」というのもそうですし「研究やってみた」というのもそうなんです。
新卒の多くが勘違いしていますが企業の言う「即戦力」とは「Aが出来る人材」ということではなく「AによってBを既に行なった実績のある人材」のことです。この辺りは学校機関も「即戦力の人材を育てる」と言って何だか勘違いしてますが。
例えば株式会社はてなからすると「既にWebサービスを運営していてある程度の数字を出している新卒」などは逃すまいと躍起になるはずです。株式会社はてなはWebサービスが主要の収益要素なのですからそんな実績ある新卒が居たらカモネギにしか見えてません。
株式会社はてなは「しめしめ・・・馬鹿な鴨(新卒)が葱を背負って来おったわい」と内心思いながら面接を行なうはずです。
実績は評価されますし、評価されて然るべきものです。もし実績を評価しない会社があったら入社すべきではないですし、そんな会社は未来がありません。
過去の実績が評価されるからこそ学歴は重要視されますし、もし面接に来た全ての新卒が「稼いでる人材」じゃなかったとき学歴が判断基準になるのは明白です。なぜなら高学歴ほど色々知っていて「稼げる人材」である可能性が高いですから。
逆に言えば高学歴なのに祈られた場合は他の新卒の中に「稼いでる人材」が居たからでしょう。過去の実績と未来に約束された実績双方を「稼いでる人材」は持っているからです。
「やってみた系即戦力」は就職において圧倒的な強さを持つという点を新卒は理解しなければなりません。
もし自身が「やってみた系即戦力」ではないと理解している場合は営利企業にとって「利益ある将来のビジョンを示すこと」以外に勝負する方法はありません。
利益ある将来のビジョンとはすなわち「事業企画の持ち込み」です。企業へ対して未来に約束された実績を見せることこそが希望する会社へ入る唯一のコツと言えると思います。
例えば「御社の○○という事業に感銘を受けまして、顧客をより多く獲得するため、それを更に"改良する案"を日々考え続け、本日御社の面接を受けさせて頂きました」くらいを言えなければなりません。
もちろん面接官はこう言われると「改良する案とは?」と食い付いて来ます。ここでアナタはしっかりとした事業企画を話さなければならないのです。
もしこれすら出来ない、もしくはこれすらやる気がなく、かつ、低学歴という自覚があるのならアナタの就活は終わらないでしょう。それか全く今現在希望していない会社へ入らなければならなくなります。
アナタのライバルは「やってみた系即戦力」や「事業企画案を出せる人」「高学歴」だと言うことに早めに気が付いた方が良いです。これがいわゆる「優秀な人」や「欲しい人材」の中身なのですから。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11412485.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11412485/
身内に「かなり重篤なギャンブル依存」がいるという「嘘」(と判断する理由は後述)から話を始めて、カジノに理解があるかのように装っています。
――ほう!
「優れたビジネスマンですし、他の面ではいたってノーマルな人物なのですが、ことギャンブルとなると熱くなる。若いころは競馬場へ行って1日でボーナスをすってしまうというようなこともありました。海外出張の時はカジノに通っていました。なぜそんなふうにお金を無駄に使うのか聞いたことがあります。これで負けたら全財産を失うという時のヒリヒリする感じが『たまらない』のだということでした」
この人は「優れたビジネスマン」なんでしょ。エリートで「ボーナス」を擦っても大丈夫なくらい資産に余裕があるだけじゃないの? それとも本当に「全財産」かけてるの? 「ヒリヒリする」たまらない快感にお金を払っているだけなんでしょ? それなりに合理的に生きているんじゃないの? 「かなり重篤なギャンブル依存」のエリート???
――依存症は青少年や地域社会、治安への悪影響と並んで反対派、慎重派が最も懸念する点です。やはりカジノはやめたほうがいい、と。
「僕は別に賭博をやめろというような青臭いことは言いません。ただ、なぜ人は賭博に時に破滅的にまで淫するのか、その人間の本性に対する省察が伴っていなければならないと思います。賭博欲は人間の抑止しがたい本性のひとつです。法的に抑圧すれば地下に潜るだけです。[中略]だったら限定的に容認した方が『まし』だ。公許で賭博をするというのは、計量的な知性がはじき出したクールな結論です」
このあたりは、まだ事実認定としても、主張としても妥当ではないかと思います。
――カジノ法案は、政府内に管理委員会を置いて、不正や犯罪に厳しく対処するよう求めています。推進派の議員らは、十分な依存症対策も取る方針を明確にしています。それなら賛成できますか。
「賛成できません。法案は賭博を『日の当たる場所』に持ち出そうとしている。パチンコが路地裏で景品を換金するのを『欺瞞(ぎまん)だ』という人がいるかもしれませんけれど、あれはあれで必要な儀礼なんです。そうすることで、パチンコで金を稼ぐのは『日の当たる場所』でできることではなく、やむをえず限定的に許容されているのだということを利用者たちにそのつど確認しているのです。
面白い見解だけど、パチプロもいるし、妥当性があるかどうかははっきりしないのではないでしょうか? 実証研究など知っている人がいたら教えてください。
いや、サイコロと違って競馬には不確定な要素が多すぎるからでしょう。確率論の教科書には「パスカルの賭け」の話が載っているのを知らないとは!
なぜ「白昼堂々」「市民が」「生業として」なんて極端な想定を持ち出すのかな。それに「生業」にできるんならいいんじゃないですか。
「賭博が分泌する毒性」だって。こういう馬鹿な比喩を使うことについて「あまりに無自覚だと思います」。依存症のメカニズムくらい勉強してよ。 『快感回路』とか。
[中略]
――しかし観光振興の起爆剤になり、自治体財政にも寄与する可能性はある。デメリットを上回るメリットがあるとは考えられませんか。
「安倍政権の経済政策は武器輸出三原則の見直し、原発再稼働などいかに効率的に金を稼ぐかにしか興味がない。でも、当然ながらリスクが高いほど金は儲かる。
「リスク」という言葉をご存知ない? 『リスクにあなたは騙される』なんてことにはなりませんように。あ、それに質問をはぐらかしてますね。・・・・・・というか、仮に内田先生の言うとおり、博打はリスクが高いから儲かるのなら、「デメリットを上回るメリットがあるとは考えられませんか」の答えは、たぶんイエスですね。
安倍政権でも麻薬の合法化はやらんでしょう。論点のすり替えっぽくなってますね。
それに戦争って儲からないよ。アメリカが儲かっているように見える? これについては『戦争の経済学』もある。知らないんだろうなぁ。きっともう頭の中に「金儲けは悪い → 戦争は悪い → ゆえに戦争は儲かる」というバカな公式が成り立っちゃっているんだぜ。
ほら! 思ったとおり。
そのとおり。為政者の大事なお仕事の一つは、内田先生の嫌いなお金儲けの算段、つまり「経(世)済(民)政策」です! まさか「経済」の語源を知らないの・・・・・・。
首相は営利企業の経営者じゃないし、国家は金儲けのためにあるんじゃない。福島の原発事故対策、震災復興、沖縄の基地問題の解決の方がはるかに優先順位の高い国民的課題でしょう。厳しい現実から目を背け、なぜ金儲けの話ばかりするのか」[中略]
なぜ? 原発事故の処理にも震災復興にも基地問題にもお金がいるんだよ!
――理想を高らかにうたうのは大切だと思いますが、現実的な議論をすることが、成熟した大人の態度と言えるんじゃないですか。
「それのどこが『大人の態度』なんです? 人間は理想を掲げ、現実と理想を折り合わせることで集団を統合してきた。到達すべき理想がなければ現実をどう設計したらいいかわかるはずがない。それとも何ですか? あなたはいまここにある現実がすべてであり、いま金を持っている人間、いま権力を持っている人間が『現実的な人間』であり、いま金のない人間、権力のない人間は現実の理解に失敗しているせいでそうなっているのだから、黙って彼らに従うべきだと、そう言うのですか」
現実を見てもいないくせに「現実と理想を折り合わせる」とか偉そうに! 後半、内田先生はインタビュアーがトンデモ発言をしたかのように言いがかりをつけて、自分が正しいかのように見せかけていますね。藁人形論法という詭弁の一種です。気をつけましょう。
――理想を語らず、目先の金。嫌な世の中になりました。
「[中略]有権者は独裁的に物事を決めていく安倍さんを『決断力がある』と見なして好感を持った。合意形成に時間がかかる民主制より、独裁的な方が政策決定の効率はいい。そう思うようになった。
この効率のよさを知らないとは言わせません。チャーチルが独裁的に動かなければ、おそらくイギリスはナチスに占領されたはずです。独裁の問題はその先にある。
それならもう国会なんか要らない。安倍さんがどれほど失政をしようと『劇的に失敗する政治』の方が『決められない政治』よりましだ、そういうニヒリズムが蔓延しています」
そう思っているのは、ニヒリストなのは、世間じゃない、あなたでしょう。誤魔化そうとするんじゃないよ。
――ニヒリズム……。
「米ソ冷戦の1960年代、米ソの外交政策に対して日本人は何の発言権もなかった。国内でどんな政策を行っても、ある日、核ミサイルが発射されれば、すべて終わりだった。そういう時代に取り憑(つ)いていた虚無感を僕はまだ覚えています。いまの日本には、当時の虚無感に近いものを感じます。
ほらね! あなたは、自分の勝手なニヒリズムを、世間に責任転嫁して、新聞紙上で垂れ流してるのよ。だらしないこと。
グローバル化によって海外で起きる事件が日本の運命を変えてしまう。どこかで株価が暴落したり、国債が投げ売りされたり、テロが起きたり、天変地異があれば、それだけで日々の生活が激変してしまう。自分たちの運命を自分たちで決めることができない。その無力感が深まっています」
「『決められない政治』というのは政治家の個人的資質の問題ではなく、グローバル化によって、ある政策の適否を決定するファクターが増え過ぎて、誰も予測できなくなったので『決められなくなった』というシステムそのものの複雑化の帰結なのです。何が適切であるかは、もうわからない。せいぜい『これだけはやめておいた方がいい』という政策を選(よ)りのけるくらいしかできない」
自分が「決められない」意気地のなさを「システム」のせいにしてさ、恥ずかしくないの? 「もうわからない」「できない」と言う前に、勉強しましょうよ。
[中略]
「民主制のもとでは、失政は誰のせいにもできません。
安倍政権批判を貫徹する勇気もないらしい。というか、民主制を維持しようとする気概もない。つまり、ただただ虚無感に打ちひしがれて、僕、内田樹と一緒に諦めましょう、と。最後まで何のまともな提案もないんですね。新聞に載せることですか?
民主制より金が大事という判断を下して安倍政権を支持した人たちは、その責任をとるほかない。もちろん、どれほど安倍政権が失政を重ねても、支持者は『反政府的な勢力』が安倍さんのめざしていた『正しい政策』の実現を妨害したから、こんなことになった。責任は妨害した連中にあるというような言い訳を用意することでしょう。そんな人たちに理屈を言って聞かせるのはほとんど徒労ですけれど、それでも『金より大切なものがある。それは民の安寧である』ということは、飽きるほど言い続ける必要があります」(聞き手・秋山惣一郎)
たしかに『金より大切なものがある。それは民の安寧である』なんてお題目が、たいそう立派な「理屈」だと思って、それで何かを提案した気でいるんだから、「そんな人たちに理屈を言って聞かせるのはほとんど徒労です」よね。よく分かりました。
(もう正直ね、あまりに腹がたったので、言葉が荒くなってしまったようです。とはいえ、内田樹先生への批判として理屈は書いてあると思いますし、その理屈が本旨です。「あまりの酷さに腹が立った!」ということを伝えるためにも、文章は(概ね)そのままにしておきます。各自で不適切な表現を割り引いてくださいませ。)
はてブ一覧ページの改定があったが、これについてユーザーから、はてな(株)への文句がいっぱい来る。ああ、腹が立つ。勝手なことばかりほざいて、はてなという会社にケチを付けるとは何事だ。だいたい、タダでサービスを使わせてもらっているくせに、文句を付けるなんて、威張り過ぎなんだよ。
そこで俺が解説しておこう。ただし俺は、はてなの社員じゃないからな。いいな。俺は、はてなの社員じゃないぞ。「たぶん***部門の***だろう」なんて見当を付けるなよ。そんなことをされたら迷惑なんだよ。いいな。俺は、はてなの社員じゃない。間違えるなよ。
まず、今回の変更の目的は、ユーザーの利便性の向上じゃない。そこを勘違いしているユーザーが多すぎる。自分勝手もいいところだよな。
だいたい、ユーザーの利便性が増したと言って、はてなにとって何の利益がある? そんなことはやるだけ無駄だろう。いいか。はてなの社員の課題は、会社の収益を上げることだ。ユーザーの利便性を増すことじゃない。はてなというのは、慈善団体じゃなくて、営利企業なんだからな。そこのところを根本的に勘違いするなよ。
ここまで理解すれば、今回の変更の目的もわかるだろう。はてなの収益性のアップだよ。別ページのリンクに飛ばして、その別ページに広告を掲載して、広告のクリック率を高めて、収益性を増すことだ。これが本当の目的だ。
このことは、2ちゃんねるのリンクを見てもわかるだろう? 2ちゃんねるのリンクをクリックすると、どうなる? リンク先に飛ぶか? いや、別ページに移る。そこには、広告が掲載されている。そうだ。あのエロ広告だよ。こうやって広告を掲載することで、2ちゃんねるの収益性アップに貢献する。
はてなも同じだよ。リンク先に直接飛んだら、はてなの収益は上がらないだろ? そこで、リンク先に直接飛ぶかわりに、広告ページを表示するんだ。こうやって、ユーザーには多大な迷惑をもたらす一方で、はてなの収益はアップする。これが本当の目的なんだよ。それがわからないのか?
はてなの目的はあくまで金儲けだ。あちこちから金を稼いで、社員で沖縄などのリゾートを楽しむことだ。社員がそうやって楽して遊ぶために、ユーザーは奉仕する。その逆ではない。つまり、はてながユーザーに奉仕するのではない。ここのところを根本的に勘違いするなよ。一円も払っていない無料ユーザーが多いくせに。まったく乞食根性の奴らが多すぎる。乞食ほど威張るというのは本当だな。
とにかく、これが真実だ。はてブ一覧ページは、ユーザーのためにあるわけじゃない。仮に、ユーザーのためにあるのなら、とっくに不評の新ページを中止して、元の旧ページに戻している。そんなことは一瞬で済む。簡単だ。しかし、それはやらない。なぜなら、真の目的は、ユーザーの利便性の向上ではなくて、はてなの収益性のアップだからだ。
ここのところを根本的に勘違いしているユーザーが多すぎる。頭が悪すぎるんだよ。そんな頭の悪い奴らが威張り散らしているんだから、まったく、腹が立つ。馬鹿は黙っていろよ。
最後に言っておくが、俺ははてなの社員じゃないからな。絶対に、はてなの社員じゃないぞ。こっそり身元を探したりするなよ。そんなことをした奴がいたら、はてなの ID を削除してやるから、覚悟しろよ。
参考: 2014-07-24
http://bookmark.hatenastaff.com/entry/2014/07/24/205429
自分の事は自分でやるっていうのは当たり前の話だと思うのだが、最近そういう事は忘れられているらしい。
仕事であれ、家事であれ、結婚を含む共同生活であれ、自分の事は自分でやる。
これ小学校でも教わるし、職場でも教わるし、家庭でも教わるあったりまえの話。
当たり前過ぎてつい疎かになっちゃうのはよくわかるけど、それで自分が不幸になるだけならまぁいいさ。
でも、他人を巻き込んで不幸にしちゃいかんだろうよ。
「夫の約7割が妻の「家事ハラ」を経験!? 食器洗い「やり方違う」とダメだし」
http://www.kyodo.co.jp/humhum/2014-07-14_862594/
斗比主閲子の姑日記
「ダメだしをハラスメントと定義するヘーベルハウス『家事ハラ白書』のダメダメさ」
http://topisyu.hatenablog.com/entry/fisherperson_asahi-kasei
http://topisyu.hatenablog.com/entry/housework_sharing
ハート♥剛毛系
http://salucoro.hatenablog.com/entry/2014/07/18/055809
こういうアンケートに回答する人間も、そのアンケートの結果に反応する人間も人類社会に存在すべきではない。
価値観というものはどのようなものであっても、実害が発生しなければ認めずともその存在は許容すべきで、それをネタにしてわざわざ実害を創り出す連中は害悪以外の何物でも無いよ。
(個人的に眉をひそめるのは大いに結構な事だが)
社会参画とか結婚とか恋愛とか、それ以前に人間として必要とされている前提ができていないのだからダメのダメダメ。
そんな人間に恋愛だの結婚だの、おまけにインターネットだのを許したらアカン。相手も周囲も社会も不幸にする。
こういう人達は、一番最初に言ったように「自分の事は自分でしなさい」って教わらなかったんだろうか?
職場、、、で教えるには今更感があるし、学校、、、で教えるには当たり前過ぎる。
要するに親に教えて貰えなかった可哀想な子なのか、三代遡って馬鹿なのかのどっちかだと思う。
今回みたいなケースだと恋愛相手とか家庭とか比較的小さな場所でしか、実害が出ないけど、こういう考えの人は遅かれ早かれ職場や社会全体に害悪を振りまく存在になる。
まったく迷惑な話だけど、まぁそういう人にも生きる権利はあるからなるべく関わらないようにして行きたい。
あと、男性・女性・恋愛してる人・結婚してる人全体をけなすような言い方はどうなのよ?
アンケートの結果を勝手に見て発狂して、「アテクシはこんな風に思うのよ!そして素適な生活送ってるのよ!」って言いたいだけなのかも知れんけど、どうみても相手の不幸の上に成り立っている幸福です、気の毒です、可哀想です。
自慢するのは勝手なんだけど、そういうのは2chとかでやるべき事だから許容されるのであって、ネット上にgdgdと残り続けるような場所で言うような事では無いよな。
不幸ってのは他人に指摘されて初めて気づくんだよ。
んで、それをするのはカルトとかの新興宗教と営利企業と馬鹿だけだぞ。
知らずに幸せに生きているなら、ほっといてやれ。
それとも単純に不幸自慢なんだろうか?
本当に好きな相手、愛している相手になら人間は何だってするよ。
それすらしてもらえない可哀想な私なんです!って言いたいのだろうか?
それならとても納得できるのだけど。
家事でも仕事でも趣味でも夢でも、なんでもいいんだけど、自分のやりたい事は誰かに任せたら、それは途端につまらなくなるし、意味がなくなる。
どれだけ辛くても、厳しくても、逃げたくても、愚痴りたくても、自分でやるから、この糞みたいな人生には価値がある。
ただでさえ糞みたいな人生なんだ、少しでも愉しまないと損だと思う。