はてなキーワード: 名簿屋とは
私はここに登録していない。しかし、以前競馬にハマっていた時期があり、その時にメールアドレスを名簿屋に売られたのだと思う。
利用したりリンクをクリックしたりはしなかったが、まあまあ面白かったのでメールだけ読んでいた。
そして先日、サイト自体がなくなったっぽい。夜逃げか?8末までの契約だったのかな?
登録していないので、当然パスワードなど存在しない。でも勝手に作った数字4桁のパスワードをユーザーIDとともに、毎回メールで送ってくる。
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クビ!
のような流れなのだが、リベンジの時のセリフとかがなかなか面白い。
「俺がここまで言ってるのだから察して欲しい。男は結果で語る。」とか言いながら、連敗してクビ。
しかもクビになった後にも、不調だった責任をなすりつけられ、ボロクソに言われる。
他にも無料予想を担当していた期待の若手とかが参戦しては惨敗し、リベンジ、とかのルーティンは毎度面白かった。
競馬予想サイトの口コミには1日4〜5件ほどの絶賛コメントが…。しかも8月になってからはコメントが急に途絶えている。露骨すぎて笑えました。
急に迷惑メールが来なくなり、Google検索からサイトを検索しても繋がらなくなりました。
夜逃げだな、これは。
その前日のメールには、サイトの進退を賭ける、負けたらサイトを閉鎖する、とか言ってましたが、普通はそれでも何か最後に一言いれて終わるでしょうに。さすがは迷惑予想屋だなぁ、と。
夜逃げされてポイントの使い道がなくなったりもするでしょうし、ユーザーのことなんて少しも考えてないサイトなのだなぁ、と思いますね。
あとは名簿屋に売ったら終わりやな
私はいわゆるサラリーマンで、平日仕事をして給与を得て暮らしている。妻と子も居る、どこにでもいる家族だ。
どこの家庭でもそうだろうが、子供や家族の将来に対する備えについてアレコレ考えて実践していると思うけど、収入がもっとあればなと感じる事は多々あると思う。
そんな時にいつも頭をよぎるのがタイトルの事で。
若い時にまともに勉強もしていなくて、スケートボードと音楽にしか興味がなかった。20歳前後の頃。周りのみんなが将来の為、自分の為に色々な事を積み重ねている間ずっと遊んでばかりいた。本当に愚かだった。
愚かな奴にも欲しいものややりたい事があってお金は必要だった。
愚かだったのでまともにアルバイトで得る時給1000円だとか日給1万円じゃわりにあわない、もっと稼ぎたいと思っていた。
当時法改正前でいわゆる出会い系サイトが乱立していて、その殆どがサクラをアルバイトとして雇ってユーザーにポイントを買わせて儲けていた。もちろん世の中にポジティブな金の稼ぎ方じゃないし、リスクもあった。だけど愚かだった私はこれなら自分でも出来るし、儲かるなと踏んだんだ。
いくつかのサイトにサクラのアルバイトとして働いて、客のデータを抜いてはやめてを繰り返して客のリストを作った。当時は一つの会社が複数のサイトを運営していることが殆どで、かつ会員も重複していた。一つのサイトに登録すると勝手に他も登録されてたり色々粗かったんだ。
で、それらのサイトからぶっこぬいた客のリストを新しくサイトを作ってシステム借りて、ぶち込んで営業を始めた。初めは自分でもサクラやりながらだったけど、当時のユーザーに間抜けが多かったせいか、すぐに事務所借りてアルバイト雇ってくらいの儲けはでた。
結局そのままサイト3つ作って名簿屋からアドレス買ったりしながら続けていた。
当時の収入は経費とかもろもろ差っ引くと月によるけど少なくとも100万を下回る事はなかった。
もちろんその時はお金を使った。欲しい物はなんでも買って、うまいもの食べたり、思い立って旅行に行ってみたり。けどな、そのくらいしか出来なかったんだ。
ビジネスを広げることもできない、何かに投資するなんて考えの埒外、金銭感覚だけが周りとずれてしまって遊ぶ仲間も減って疑心暗鬼になった。ましてやこの金の稼ぎ方だ、何かに貢献してる感覚もなければ小金を持ってるせいで妙な優しさや憐憫を身につけて罪悪感だけが増していく。
メンタルが限界になって全部辞めた。やりたいことでもなければ誰の得にもならないことを金の為だけに続けるには私は向いてなかった。
それで得た身の丈にあわない金を使う才能もなかった。
20代前半を使って得た、学んだ事はそれだけだった。
リーガルでもイリーガルでも金を稼ぐ人や、多くの金を使える人はやはり何かに選ばれてるんだと思う。
私は向いてないし、もっと収入が増えればと思いながら色々と試行錯誤してることが身の丈にあってるのかなと思う反面、妻子にはもっと楽させたいと思ったり。
未だに愚かなままで、このまま死ぬまで愚かなままなのか。
今からもう十年ほど前になるだろうか。
その実、母はすでに保護者となっていた。
おそらく何かの名簿に載ってしまったのだろう。
そしてその間違った情報を元に送られてきているのだろう。
ここで白状するが、
母の名前と、年齢を偽ってアンケートや懸賞に送っていたのは私だ。
期替わり、年度替わりになると、必ずと言っていいほど
母のもとに届けられ、また来たよ~と、笑いあったものだった。
そのうち私は家を出、一人暮らしをするにつれ
そんなことは忘れてしまっていた。
しかし、ついこの間実家に帰った所、玄関に置かれた一通の封書を見つけた。
私がそれを忘れていた間にも、それはずっと母の元に届き続けており
届く内容は、その時と共に成長していたのだ。
感慨深いというか、執念深いというか。
ある日、たまにお世話になってるBさんからシステム構築の相談を受けた。知り合いの使ってるシステムが拡張できなくて困っている、知人に会わせるから詳しく聞いて欲しい、という事だった。このお客さんというのは過去にツーショットダイアルでしこたま儲けたらしく、金は持ってるという話だった。そういえば前に、自社でやってる出会い系サイトが重くてしょうがないんだけど助けて欲しいって相談を受けた事がある。第一世代iMacで構築してたらしく、ちょっとカブれたシステム会社にあたっちゃったんだなと思ってた。その時はまとまった時間が取れなくて手伝えなかったんだ。俺はMacは好きだけど、当時仕事ではIAサーバーにSAN繋いでOracleでDB構築とかしてたので、Mac+FileMakerでWebアプリ作ってるって聞いてひっくり返った覚えがある。
K県にあるオフィスへいった。担当者Hさんとはすぐ話が出来たが、オーナーのWさんは渋滞に巻き込まれて1時間ほど遅れて来た。Bさんからは「見た目は思いっきりヤクザだけどいい人だから」と言われていたけど、サングラスでもかけて無い限り普通に人の良さそうな叔父さんだった。日本語は上手。アクセントは中国訛りだけど、システムのことがよくわからないHさんよりよっぽど話が通じる。
内容は「コミュニティサイト」、つまり「出会い系サイト」だと言う。会員数は1万人。有料サイトで1万人はかなり凄いはず。ガラケーの待ち受け画像サイトとか手伝ってた時には、内部関係者とか無理矢理登録させて盛りに盛って5千人も行けばいい方だった。思わず口に出た「え?1万人ですか!?凄いですね」 。WさんとHさんは何故か目を合わせて苦笑いしてる。ハードウェア構成は1万人にしてはちょっとショボイかなと思ったけど、hpのDL380とMSA500の構成を打診してみた。一式200万〜くらいだけど向こうにひっくり返られて、今は数万円の自作PCでやってるって事だった。まあハードで儲ける気はないからいいけど。
出会い系のシステム構築し始めて、一番話が噛み合わなかったのが会員インポート機能だ。現行システムからの移行に使うという。そんな一回しか使わない機能、手動でコンバートするからこの機能外させてくれって何度も言ったんだがどうもこの機能にこだわる。むしろこの機能がキモだとまで言う。あ、だんだんわかってきたぞ。
こいつは有料会員が1万人もいるような優良サイトではなくて、名簿屋から買った会員情報を流しこんで会員数万人に仕立てあげるシステムだ!。俺は金に成るならマルチの管理システムでもなんでも作ったるわと思ってたからやるけど。現行サイトは女性会員として登録しても男性会員から検索できない。これは客がテストのために女性として登録してクレームをつけてくることがあるから、検索できるようにして欲しいと言われた。出会えなかったら客が残らないんじゃないですか?って聞いたら、あまり出会わせないんだと。実会員同士が連絡を取っちゃったら直メールでやりとりしてポイント消費しないから、出会えないのがいいんだと。なるほど、ワルだね!
程なくして(すったもんだあったけど)システムが完成して、同一システムで見た目だけ変えたものをいくつか作らされた。有料出会いサイト、無料の客寄せサイト、そもそも出会いとして機能してないDM送信サイトがあった。有料出会いサイトの売上は、うまくいってるサイトでも月間数十万程度なんだが、1サイトだけずば抜けて売上の高いサイトがあった。毎月コンスタントに500-600万は売り上げて、多い時は1000万を軽く超える。こんなことなら売上のパーセンテージで保守料貰えばよかったなあ。
一体どうしてこのサイトだけこんなに売上があるのかと、ちょっとサイトのメールやりとりを覗き見して青ざめた。こいつらもう出会いなんて全然エサにしてない、初めから「あなたに1000万円当たりました。振込の手続きをするので合言葉'XXXX'を送信してください」などと言ってポイントを消費させてるだけだった。この頃はまだ男性向けが圧倒多数だった気がする。後に女性向けにジャニーズを騙ったり、占いサイトと称して幸福に成るための合言葉を連投させたり、そのうちエスカレートして金の単位は億になり、あからさまに「手続きのために○○円分ポイントを購入してください」という通知になっていく。
このシステムは思いつかなかった。実はガラケーの待ち受け画像サイトやってた時もそうなんだけど、俺は基本的にケチなので「こんなのに金払う奴がいるか?いるわけねーだろ」と思ってしまう。こんなのに引っかかるやつがいるなんて信じられないのでビジネスにしようなんて思いもよらない。引っかかる人っていうのは気の毒に成るくらい頭が気の毒な人なので、「本当に振り込んでいただけるのでしょうか。子供のDSも売ってポイント買いました。振り込まれないともう本当に終わりです。」などと書き込んでいる。胸が痛んだ。このやり方は客を殺すので長続きしない。広告打つにもカネがかかるし、太客をうまく転がしてる方が効率はいいと思う。
Wさんの携帯番号末尾は0001、車のナンバーも・・・1。さすが縁起を重んじる中国人。この番号とるのにいくらかかるんだろうなあ。
★個人情報のアングラルートとして、「遺品処理業者からの名簿横流し」がある、という話を聞いた。
遺族が故人の遺品をまとめて処分を依頼
⇒遺品処理業者は「換金出来るものは換金する」から、同窓会名簿などを遺品の中から見つけたら即換金する、という流れ。
私見だが、名簿屋の持ってる高齢者名簿の大半は、実は遺族経由の名簿なんじゃないか?
★「80歳のおじいちゃんの自宅にあった同窓会名簿なんて、ベネッセの子供名簿と比べたら大した価値はない」、
と遺された遺族は思い込み、安易な気持ちで遺品整理業者へ依頼する。
しかし、高齢者の同窓会名簿は、振り込み詐欺業界・投資詐欺業界・リフォーム詐欺業界からすれば「宝の山」だったりする。
★そもそも、わざわざ故人の遺品蔵書を全て目を通す「暇な」遺族は少ないのではないか?
主だった遺品を抜き取ったら、あとは「この一部屋全部、遺品整理業者さんお願いします」な感じで依頼していて、
部屋の片隅に「帝国大学同窓会名簿」が転がっていたことなんか、気付きもしない
えてして、「帝国大学同窓会名簿」とか「大蔵省職員名簿」とか持っている人はハイクラスな方々なので、蔵書の数が庶民とは桁違いだったりする。
だから、遺族側も、膨大な蔵書の全体像を把握出来てないし、その中に名簿があるかどうかも知らない
だから、そういうハイクラス層の物故に伴う名簿流出って、結構あるような気がする。
★名簿とかじゃなく、設計図面とかだと、理系な高齢者の遺品とかで結構ありそう。
そういう理系な遺品の中には「企業秘密に属するような遺品」も、中にはあるのではないか?
★例えばベネッセ的な個人情報が入ったメモリーを「私物的に」持ってた人が、交通事故とかで突然死した場合、
一般論でいえば、たとえ「盗品」であっても、実は盗品だと知らない遺族が、遺品(=盗品)を処分するのは合法。
但し、仮に遺族が「盗品」だと知っていたら、どうなんだろう?
★最近は、仮想化デスクトップ、シンクライアント、クラウドが花盛り。
顧客情報などの個人情報をクラウドなデータセンターに預けて、そのデータセンター業者が倒産した場合、データセンター業者の破産管財人が
企業倒産というのは、バッタ屋にとっては「稼ぎどき」。倒産企業の備品を買い叩く。
今後のデータ社会で「倒産企業のデータ財産の取り扱い」が気になる。データのバッタ屋にとっては「稼ぎどき」
例えば、山一証券の顧客名簿は、適正に「廃棄処分」されたのか?破産管財人が名簿屋に売却してないか?
真っ当な債権回収屋もいなくはないですが、「893」な債権回収屋も多いからなあ。
彼らが債務者が持つ各種情報(含個人情報)を「適正廃棄」してくれる、なんて期待薄。
★例えばベネッセとかジャストシステムが、仮に今回のデータ流出の件で倒産とかした場合、
果たして大量の名簿データが、「適正に廃棄」されるのか、極めて疑問。
「倒産」となると、社員のモラルも無くなるし、セキュリティもザルになる。
たとえて言えば「ソ連崩壊時の核兵器技術拡散と同じ状況」になる
倒産法制の中で、倒産企業が所有するデータについての取り扱い規定は、ちゃんとあるのか?
なければ改めて規定すべきでは?
★逆にいえば、企業が保有するデータ類、個人情報とか技術情報を、きちんと会計評価すべきなんだろう。
ベネッセが2000万件のデータを持ってるなら、会計士が適正にデータの資産価値を時価評価して、
俺自身とくに個人情報について神経質になってるわけじゃ無いんだけど、実家に漏洩したと手紙が届いてふと気になったことがあったのでベネッセに聞いてみた。
■ 1. 以前にベネッセのサービスを利用していたことがあるのですが、利用をやめたのに、どうして個人情報が残っているのですか。
http://faq.benesse.co.jp/faq/show/8262?category_id=899&site_domain=cust
Q.なぜ受講を止めてからも、ベネッセで個人情報を持ち続けているのですか。
A.
ゼミを退会されたあとも、赤ペン先生の問題は、各ゼミの(小・中・高)卒業まで提出でき、採点させていただいております。また、努力賞シールやポイントも使うことができ、高校卒業まで賞品との交換もお受けしています。
さらに、再入会いただいた場合に、過去にご受講の際の「努力賞ポイント」を引き継がせていただくため、お客様情報消去まではお時間をいただいております。
どのくらい待てば削除するつもりなんだろうな…。
てことをオペレータに聞いたら
書いてあることが違うんですけど、FAQを訂正する予定はありますか?
と聞いたら「上の者に伝えます」と。
で、再度FAQを開いてみたら
弊社では、お客様から具体的に『消去を希望する』とのご要望をいただかない限り、ご利用をやめられた後も、所定の期間内はご利用いただいていたサービスの一部をご利用いただけるように、そのまま個人情報を保有している場合があります。
大変お手数ですが、消去をご希望のお客様は、「個人情報に関するお客様お問い合わせ窓口」までご連絡いただけますようお願いいたします。
という記述に変わってた。
なんて言うか、凄く紛らわしい言い方にしたなぁと。どうせ言わないと消さないんだから「ご利用をやめられた後も、所定の期間内はご利用いただいていたサービスの一部をご利用いただけるように」の文言は要らないだろうに。
(あと、大した問題じゃ無いけど最終更新日時も8/2のまま。更新忘れたのか意図的なのかは不明)
■ 2. ベネッセは名簿業者から名簿購入したことは無いのか?
原田社長の記者会見とか新聞記事とかみると売買した名簿屋やJS社に凄く批判的で(まぁある意味当然だけど)個人情報を売買したJS社が悪いという方向に世論を持って行きたいという思惑が透けて見えてた。
通信教育の国内シェア9割を握る同社にとって、顧客情報は何よりも大切な「経営資源」(原田氏)。小中高生のいる家庭にダイレクトメール(DM)を送れば、効率的に会員を増やせるからだ。
このため、合法的に子どもや保護者の個人情報の取得を進めてきた。
じゃぁベネッセ自身は名簿屋を利用したことが無いのかな。というのが素朴な疑問。
俺:ベネッセさんは名簿業者から名簿の購入を行った事は無いのでしょうか?
ベ:ございます
俺:…デスヨネー
即答で肯定されて二の句がでませんでした。
ん?お前が最初に「盗まれた」とほざいたのがそもそもの間違えの始まりでそれに習って盗難という言葉を使っただけだが?
名簿屋自体を違法にすれば表立って情報収集なんてやっても簡単には金にならずに意味なくなるわけで、
話通じなかった?
そもそもまともな名簿ってなんなんだ?
お前がgoogleに情報取られたーとかほざいてるが、それが売られたらどうする?
それは正当な手段により「盗まれた」ものだから当然売れるものだよな?(どういう契約で渡してるかにもよるかもしれんがそこまで確認してないだろ?)
確かに名簿屋とかがそれで儲けるのは腹が立つが、って一掃したいが、
実際個人情報なんて漏れたところで少しDMが届くかどうかだろ。
何が困るってんだ?
DMなんてビラ配りに比べりゃ十分少ないわけだし。
要するに、法律的に罰せる事ができるのは、窃盗者とベネッセしかないという事だよね。それはなんとなく分かっているんだけれど、どちらかというと疑問なのは、社会的風潮までもが何故へんな方向へ叩きに走ってるのかが理解しにくい。どう考えても、個人情報を盗んだ奴やそいつらに餌やる名簿屋や企業の方が悪質だろうに、何故に誰も叩かない?
少なくとも、個人情報を盗んだ時のID記録がベネッセに残っていた事を考えると、個人情報対策費用に100万円以上は金をつぎ込んでいた(うちも導入した)だろうから、情報管理にまるっきし野放しだったわけではない。完璧とも言えないんだけど。同じく機密情報を扱う仕事の人間として、叩く方向と量に違和感を感じる。
あれかな?金をせびれるのはジャストでも名簿屋でもなく、ベネッセだけだからベネッセを叩く。ベネッセ叩きを声に出してるのは集団訴訟を行おうとしている弁護士が中心に騒いでいるとか?