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2022-09-30

anond:20220930173907

国葬とは何か。

戦前には国葬令にもとづく「国葬」があった。

これは「国家に功績ある臣下が死去した場合天皇が指示して行う葬儀」のことだったが、

国葬令が廃され、天皇主権者ではなくなった以上、戦前の「国葬」は完全に断絶したと言っていい。

直近の安倍晋三の「国葬」を除けば、戦後に行われた「国葬」は吉田茂の一例のみである

その「国葬」は、国民要請したわけでも、もちろん天皇が指示したわけでもなかった。

当時の総理大臣であり自民党総裁であった佐藤栄作の「強い意向」で決定されたものだった。

言うなれば自民党の偉い人を称えるために自民党の偉い人がやりたくてやったものである

知ってのとおり、国会で決められたものでも、法律で定められたものでもなかった。

無理を通してやったから、野党への根回しに随分と苦労したらしく(でもちゃんと了承を得てるんだからまだ偉いよね)、

国葬」の名を冠してはいものの、「国葬」そのものではないので、正式名称を「国葬」として誤魔化したりしている。

極端に言えば「自民党内閣国葬だと称する謎の儀式」にすぎなかったのである

佐藤栄作が死去したとき吉田茂と同じく「国葬」が検討されたという。

しかこちらは退任後3年しか経っておらず総理大臣としての評価が定まっていないことや(安倍は…?)、

国葬法的根拠がないままだったこと、また野党の反対などもあり、「国民葬」という形となった。

国葬」と「国民葬」の違いは何か。

簡単に言えば「国葬政府がすべての費用税金で賄うが、国民葬は一部を国民有志の寄付により賄っている」である

まり純粋にカネの出所問題になっているわけだ。

税金100%だと反対が大きいから、寄付を募ることでちょっと税金割合を減らして誤魔化す。

国家儀式から税金を使う」という手段目的が転倒して「税金を使えば国家儀式になる」とでも思っているように感じるね。

大平正芳が急死したときに、特に「現職の総理大臣として亡くなったから」という理由で、「内閣自民党合同葬」という形で葬儀が営まれた。

これは文字どおり政府自民党が金を出しあったものである

国民有志」は金を出していないから「国民葬」ではない。

やはりカネの出所問題なのである

以降、現職かどうかにかかわらず、自民党首相経験者の葬儀を「内閣自民党合同葬」で行うことが、しれっと慣習化したという。

こうして見ると自民党は、

国葬からすべて国家予算負担する」

国民葬だから一部を国家予算負担する」

「現職の総理大臣葬儀から一部を国家予算負担する」

首相経験者の葬儀から一部を国家予算負担する」

と徐々に範囲をズラしながら国家予算支出正当化してきたように思える。

しかしながら、本質的に「自民党の偉い人を称えるために自民党の偉い人がやりたくてやるものであるところは変わっていない。

たとえば不謹慎仮定だが、民主党政権時の総理大臣経験者がたったいま亡くなったとして、

岸田内閣が(「国葬」でないにしても)その葬儀国家予算を出すことはありえないだろう。

国葬」「国民葬」「合同葬」などはどこまでいっても「自民党セレモニー」でしかない。

にもかかわらず、「国葬」などと称することで、あたかも「国家の重大な儀式であるかのように装おうとしているのである

まさに自民党による「国家儀式私物化」と言うべきである

今回の「安倍晋三国葬儀の喪主主催者を誰が務めるべきか」という問題場合

国葬」が本当に「国家儀式」なのであれば、安倍昭恵がつとめるべきではない。

安倍昭恵はただの民間人なのだから

(ちなみに安倍昭恵が「私人であることは安倍内閣閣議決定されている)

にもかかわらず喪主安倍昭恵が務めるというのは語るに落ちている。

国葬」がパブリックなのは名称国葬」「税金を使っている」といった表面的な部分だけで、

本質的には自民党プライベート儀式にすぎないのだ。

自民党公私混同ここに極まれりといったところではないか

しか自民党支持者にとってはむしろ公私を混同したほうが良いのだろうなあ…根本にあるのが「安倍さんは頑張ったから盛大にお葬式してあげたい」という「私」マックスお気持ちなので…)

anond:20220930085847

国が主催するのに担当家族とか公私混同もいいところだろ

復興の礎をつくった吉田茂と比べて長く在職だった以外国を滅す布石しかならなかったような議員国葬とかやれるような精神を讃えるような頭だからその切り分けが出来ないのかな?

花輪の字も下手くそ汚いし選曲教養のかけらもないし、あれが国のイベントとか恥以外のなんだろうか?

釣り目的お疲れ様

anond:20220930103235

過去の事例から見ると、そもそも戦後国葬自体皇族を除くと吉田茂しか例がないのでなんとも言えないが、吉田茂の時の喪主は息子だったらしい。

なので、子供がいない安倍家のケースでは昭恵夫人がやるのが妥当であろうと思われる。

(ちなみに自分国葬には反対でも賛成でもない派)

2022-09-29

国民民主党の玉木代表国葬法的根拠ツイートで気になったこ

この連ツイについて

https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1575075345631682561

同様の記事は確か産経にもあった気がするが、なんか内容にモヤモヤしたので書き殴る。

大前提として、内閣府設置法行政組織である行政法は行政機関と国民の法的関係規定する行政作用法と行政機関の所掌事務構造を定めた行政組織法に大別される。内閣府設置法はその名の通り内閣府を設置し、どういった事務を担うかを規定しているので後者に該当するわけだ。

さて、連ツイではそんな内閣府設置法の逐条に国の儀式の例示として吉田氏の国葬があったため、それを法的根拠と主張している。しかし、先述の通り内閣府設置法は一行政組織法に過ぎず、「国葬実施するなら内閣府所掌」という話であり、その前段階「国葬実施できるか否か」には踏み込んでいない。これをもって法的根拠と主張するには力不足だ。

所掌することを想定しているのならば、それから逆算的に考えて法的根拠があると言えるのではと考える人もいるだろう。しかし、逐条では国葬一般ではなくわざわざ吉田茂に限定した例示を行っている。先程はざっくり書いたが、より逐条を考えるならば「吉田氏の国葬を今の組織に当てはめるなら内閣府所掌」といったところで、やはり今後国葬ができるかどうかまでは汲み取れない。

国葬できるか否か

国葬できるなら内閣府が担う

の②の部分を規定しているのが内閣府設置法であり、①についてはノータッチなのである

つまるところ、法的根拠がある理由として内閣府設置法を挙げるのはその法律性質筋違いなのだ。玉木代表国会党首討論内閣府設置法法的根拠になり得ると政府説明を期待しているようだが、政府が応じないのはその理屈の粗を承知しているのも一因だろう。結局①については閣議決定理由にせざるを得ず、法的根拠と強いていうならばそのあたりの規定に求めざるを得ないだろう。その点では、閣議決定基準如何という玉木代表同意するところもあるが、それはそうとして、連ツイの全体としてはやはり疑問符がつくのだった。

ところで、なんかこの人ネット民野党良心扱いされて謎に持て囃されていて気味が悪い。この人与野党対立ガス抜き的に美味しいところどりして狡猾だし、主張も割かし雑よ。

anond:20220927190749

安倍元首相国葬から増大する予備費を考える 国会経ず支出される税金

https://www.tokyo-np.co.jp/article/198426

税金の使い道は、国民から選ばれた代表者である国会議員議論し、国会議決に基づいて決める―。現行憲法に盛り込まれている「財政民主主義」という原則だ。



国葬費用、半世紀前にも賛否 電光石火の決定、批判封じる 予備費で禍根・吉田茂葬儀

https://news.yahoo.co.jp/articles/703749ac6c883126ab3eb2bdfc02bde61fcd1e1f

国会審議を経ずに決まる予備費から支出したことに対しては、翌68年5月衆院決算委員会で不満が噴出した。社会党田中武夫議員は「予備費内閣責任において支出するといっても、何らかの根拠がなくてはいけない」と批判

2022-09-27

吉田茂国葬は当日までは盛り上がってたのに実際のセレモニーの評判が悪くて一気に盛り下がったらしいが

2022-09-16

anond:20220916201009

言うて吉田茂ときは事前には賛成ムードやったのに終わってから「つまんね〜」ってなったらしいやん。

政教分離宗教色を排除せんとあかんからあんまり豪華なセレモニーができなかったとかなんとか。

2022-09-08

安倍ちゃん国葬に相応しいと思う理由

国会ワイドショーネットで散々議論されているけど、私は誰も指摘していない点を挙げてみたいと思う。

1.教育基本法改正2006年12月)

簡単に言うと、学校教育愛国心といった戦後70年間タブー視され続けてきたものを復活させた。

2.安全保障関連法案成立(2015年8月)

自衛隊集団的自衛権戦後70年間認められてこなかったが、安倍ちゃん野党の反対にものともせずに成立させた。

どうだろうか?

この二つだけでも安倍ちゃんの功績は吉田茂以上に大きいものだと思う。

歴代自民党政権細川政権民主党政権は70年間この問題放置し続けていた。

愛国心教育や集団的自衛権スパイ防止法特定秘密保護法北方領土問題、そして憲法9条改正といった「戦後問題」は、いずれ誰かがやらなければならない。

集団的自衛権愛国心には民主党共産党は反対していたが、そいつだって与党になったら「集団的自衛権必要だ」と言い出したはずである

民主党政権交代成功して与党になった途端に、「沖縄海兵隊必要だ」とそれまでの主張をひっくり返した前科がある。

なのでサヨクから嫌われていたかどうか、は関係ない。

やっぱり安倍ちゃん国葬に値する偉大な政治家だったと思うよ。

2022-08-29

anond:20220829102222

そもそも戦前国葬」や「大喪の礼」と現在の「国葬儀」は別もの

国葬儀」の前例吉田茂葬儀しかないと考えるべき。

吉田茂国葬儀が批判を受けたか

微妙自民党出資して「国家予算100%ではないですよ」と言って誤魔化すようになったのが「合同葬」。

成り立ちからしてクソだよ。

2022-08-27

安倍元首相国葬に納得いかない分からず屋に説明してやる

安倍元首相吉田茂以来の国葬ということになる。つまり吉田茂以降の首相はいずれも安倍元首相より格下ということでないと説明がつかない。本当にそうなのか、改めて検討してみよう。

以下に有名どころの歴代首相とその功績をリストアップしてみた。

吉田茂以降の素晴らしい実績のある首相リスト

池田勇人

任期間1960-1964。所得倍増計画を掲げ、これを実現する政策を次々と実施。実際に7年で国民所得は倍増、日本経済高度成長期の基盤を作った。

佐藤栄作

任期間1964-1972。日本経済高度成長期を持続。外交面では沖縄および小笠原諸島返還を実現。ノーベル平和賞受賞。通算在任日数歴代2位。

中曽根康弘

任期間1982-1987。国鉄電電公社専売公社民営化を実現。また日米の経済面・安全保障面での関係改善を実現。

安倍晋三

任期2006-2007および2012-2020。アベノミクスにより経済成長を実現したものの、国民所得は横ばい。2度の消費税引き上げ実施(5%→8%→10%)により国民の実質所得はむしろ低下。外交面では北方領土交渉を後退させた。通算在任日数が歴代1位となった4日後の2020年8月28日に辞任を表明。

改めて安倍元首相凄さを見ていこう

改めて見れば戦後歴代首相よりも安倍元首相が優れている点は明らかだ。通算在任日数歴代1位の一点突破。本当にわかやすい。ニュースなどを見てもそれ以外の説明を見たことがない。在任日数に入院していた時期が含まれることを考えると歴代1位というのも怪しい記録のような気がするが、記録は記録だ。

それ以外に何が評価ポイントなのか、歴代首相より何が優れているのかは判然としない。

経済面の功績というなら池田勇人の方が優れていると言わざるを得ないだろう。

外交安倍」などという異名もあるようだが、わかりやすい成果を作れなかっただけでなく、北方領土交渉では大きな失点を記録している。

安倍元首相国葬閣議決定だそうだ。「とにかく1位は偉いんだ!」「そうだそうだ!」といった会議の末に決まったのかもしれない。非常に知的議論であり、安倍元首相亡き後も美しい国日本は安泰である

2022-07-22

anond:20220722213326

吉田茂国葬佐藤栄作国民葬中曽根康弘合同葬安倍晋三国葬と並べると、だいぶ違和感場違い感があるな

吉田茂安倍晋三が同格だと確信してる人間はいるだろうけどごく一部だろう。不慮の事件で死んで可哀想補正右派への阿り補正以外の何物でもない

2022-07-18

2000年以降の総理大臣記憶

自分党派性はできるだけ抜きにして、当時世間でどのようなイメージだったかを思い出して書く。

小渕恵三

前期

内閣の集合写真の真ん中に知らないおっさんいるぞ」

平成の板を掲げてたおっさんじゃん。政治家だったのか」

第一印象はそんな感じだった。

実際には自民党の重鎮なのだが、しがないサラリーマンが何かの間違いで総理大臣にさせられてしまったような印象だった。

後期

最初は「頼りない」というイメージが先行していたが、それが後半では「親しみやすい」に変化した。

当時人気だったコメディ番組笑う犬の生活』で小渕総理を主役にしたコントがあり、その印象が強かったのかもしれない。

森喜朗

前期

小渕総理が急死し、その後何だかよくわからない形で森喜朗総理になった。

「このとき既に脳死していたのでは?」と思われていた病状の小渕総理から遺言(?)で首相代理が決まり密室森喜朗総理になったことで『簒奪者』という第一印象スタートした。

後期

森政権は最悪からスタートしたが、森喜朗は数々の失言さらイメージを悪くしていった。

日本天皇を中心としている神の国」と発言し、世間ドン引きさせた。今でこそネトウヨはたくさんいるが、当時は圧倒的少数派だった。

小泉純一郎

前期

「この人は何か変えてくれそう」というイメージがあった。

ITを「イット」と読んだ森喜朗と違い、この人はメルマガ配信していた(当時はそれが最先端だった)。

とにかく何か変えてくれるらしい。それは郵政民営化で実現するらしい。郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのはよく分からなかった。

でも変えてくれるのなら何でも良かった。

民間人から大臣になった竹中平蔵も期待の星だった。

中期

だんだんと「こいつ中身空っぽなのでは…」という疑念が膨れ上がった。

郵政民営化しか言わないし、郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのかよく分からない。

後期

衆議院解散し、郵政民営化に反対する議員公認せず死角差し向けるという大勝負に出た。

「こいつは男だ。勝負師だ。改革のためなら何でもやる奴だ」という印象で好感度うなぎのぼりになった。

郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのかは最後までよく分からなかった。

安倍晋三

前期

ハンサムで若々しかった小泉純一郎の後継は、もっと若い安倍晋三だった。

なんと祖父総理父親自民幹事長というサラブレッドらしい。

このあと福田麻生鳩山と父/祖父総理シリーズが続くので今となっては珍しくもないが、当時はポシティブなブランドだった。

大臣経験内閣官房長官内閣官房長官総理大臣というヒラ議員から5年で総理就任という斬新な後継指名で新鮮味があった。

後期

就任してすぐメッキが剥がれて「こいつ駄目じゃん」という空気になった。

ネット上では当時から既に統一教会との繋がりが叩かれ、『安倍壺三(統一教会は高価な壺を売る宗教から)』というあだ名で呼ばれ、アスキーアート2chに大量に貼られていた。

当時増えつつあったネトウヨからは、とにかく嫌われていた。

福田康夫

前期

小泉政権で長く官房長官していた福田康夫は『執事キャラ』のようなイメージだった。

冷静沈着で淡々としたイメージで、無能晒した前首相と違い安定感があった。

後期

思ったより煽り耐性がなくキレてやめた。

国民我慢限界より、福田総理我慢限界のほうがはるかに早かった。

麻生太郎

前期

吉田茂という歴史教科書にも載ってる大首相の孫で、その輝かしい経歴の割にはヤンチャなとこもあり、漫画も読むという親しみやすイメージだった。

後期

よくよく見るとただの口の悪いおっさんだった。

でも麻生太郎のイメージ悪化して退陣したというよりは、リーマンショックをどうにかして欲しいという思いがあり、それには政権交代必要だと思っていた。

鳩山由紀夫

前期

祖父自民党創設者元総理という自民党サラブレッドでありながら、民主党を率いて政権交代を成し遂げた鳩山由紀夫はスターだった。

世の中変えてくれるような期待があった。

後期

なんか色々グダグダだった。

政権交代したところで不況がどうにかなる訳ではなかった。

リベラル的な政策も、いろいろ頓挫することが多かった。まだ未熟な政党与党にしてしまった。

菅直人

前期

野党だった頃に既に党首になり、いろいろあって党首の座を降りていたので最初から新鮮味はなかった。

中期(311直後)

「おいおいしっかりしてくれよ~」という場面が多々あったが、逃げ出さな姿勢はよかった。

後期

震災から5ヶ月後の退任。誰が首相でも辞めるしかなかったと思う。

「もう民主党政権は長くないな…」という空気感だった。

野田佳彦

前期

感情で動く菅直人に比べれば安定感があった。

しかし「つたないながらも変えようとする民主党」というイメージからはかけ離れ、昭和自民党政治家のようなイメージだった。

後期

この人は結局消費税を上げただけだった。

郵政民営化にこだわる小泉政権に感じた「その情熱はどこから来るの?」という印象に近いものを感じた。

ただ郵政民営化と違い、消費税増税は「よく分からないけど、それで世の中が変わるなら試しに変えてみよう」と思えるようなテーマではなかった。

安倍晋三

前期

「この人途中で辞めた人じゃん。大丈夫なの?」という印象。

中期・後期

第一安倍政権ではあんなに安倍首相売国奴呼ばわりしていたネトウヨが手のひらを返して称賛しだした。

このころ既に世の中は右と左に分断されていたので、「世間はだいたいこんな感じに思っていたはず」という文章を書くことはもう出来ない。

菅義偉

前期

左右の分断により評価は分かれていたが、「実務能力は抜群」「安倍政権はこの人のお陰で成立していた」という印象は左右両方にあったと思う。

後期

「この人何もできないお爺ちゃんだったのか…」という衝撃を受けた。

安倍政権時代意図的コミュニケーション遮断して記者会見コントロールしているように見えていたが、実は単に受け答えができないだけだった。

無敵の官房長官は実はカカシだった。

岸田文雄

前期

森内閣から20年続いた自民党タカ派総理の流れ(麻生太郎はもともと保守本流だが)を断ち切る、久しぶりの穏健保守総理として「お、自民党も変わるのかな」という期待を少し匂わせた。

しかしその実態安倍首相操り人形の側面が強く、岸田文雄の押しの弱そうな印象も加わって、「大丈夫なのかな、この人」という不安も覗かせる。

2022-07-16

なぜ安倍さん国葬にしたいのか

そこがまず疑問なんだよな。


国葬を行うのが適法なのか」みたいな話も重要なんだけど、まず国葬賛成派閥の人たちは、何をもって「国葬にふさわしい」と考えてるのか教えて欲しい。

国葬」に付すってことは、要するに戦後直後の日本を率いた吉田茂レベル歴代総理中でも最高レベル政治家だったということになるだろうか、端的に言ってそこまでじゃあなくないですか。と


自分としても安倍さんは在任時期も長く、内外で功績があった人だとは思う。


でも、沖縄返還を成し遂げノーベル賞をとった佐藤栄作も、所得倍増計画を成し遂げ高度経済成長を推進した池田勇人国葬じゃなかった。

だとすると安倍さんの実績の何が「それ以上」になるのか。それを教えて欲しい。

アベノミクスは(少なくとも当初の理念は)評価されるべきだと思うけど、じゃあ所得倍増計画より凄かったのか?


ちょっと無理があると思うんだよな。平仄が合ってないよ。


あと、「外国から賓客がたくさん来るから」的な理由はかなり多く見るけど、だったらなんで今までの総理葬式国葬じゃないんだよ。

大平さんとか小渕さんとか、現職在任中に死んだ人もいるけど国葬じゃなくても対応出来てたじゃん。

anond:20220716081326

国葬って言われると、う~~~ん????なんだけど

国葬令は1947年に失効してるから国葬など存在しないんだ」って言われると、

いやいや吉田茂昭和天皇1947年より後に国葬になったがな、って言いたくなっちゃうんだよな

でもそれ言ったら安倍信者に見られるんだろうな

2022-07-14

国難級の問題が起きると毎度体調不良になって二度も逃げた、平時しかまらない安倍ちゃんのどこに吉田茂レベルの業績があるのかさっぱり分からない。

殺されなかったら間違いなく国葬にはならなかったよね。山上君のおかげだよ。

anond:20220712105329

カトリックに限らず、日本上流階級には実はキリスト教はかなり浸透している。これは明治維新以降のキリスト教会の宣教方針のためらしい。上皇陛下家庭教師だったヴァイニング夫人信仰深い人(クエーカー)だったし、上皇陛下は聖心出身だし、政治家でも麻生太郎大平正芳吉田茂らがいる。皇后雅子さま雙葉学園出身

でも、こうやって見ると、やっぱりカトリックが多いかな。吉田茂麻生太郎もそうだし、聖心も雙葉学園もそうだな。ヴァイニング夫人大平正芳ICUは違うけれども。

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