はてなキーワード: 医薬品とは
松本 俊彦 - ストロングZEROは「危険ドラッグ」として規制した方がよいのではないか。…(以下略)『https://www.facebook.com/matsumoto.toshihiko/posts/2647659768647332/』
ストロング系チューハイ(松本医師は「ストロングZERO」と商品名で表記、この文章では以下「ストロング系」と表記する)による健康被害が社会問題になっていることはニュースで重々承知のことだが、それでも私は規制に反対である。
ストロング系のアルコール度数は約9%であり、ビール(約5%)よりは高いが日本酒(約15%)・ワイン(10~15%)・焼酎(20~30%)よりは低い値となっているので、アルコール度数だけの問題ではないことは明らかだ。ストロング系は炭酸が込められた缶飲料なので、缶ビールと同じ感覚で飲めてしまうことが問題と言えるだろう。だがこれは、ストロング系そのものの問題というよりそれを飲む人の問題である。日本ではアルコールの摂取は20歳以上の成人のみに認められているので、たとえ適切に摂取できなかったとしても成人としての自己責任の範疇に収まる問題である。ストロング系の歴史が浅くてまだ社会に馴染んでいないことがストロング系特有の問題であると錯覚させるが、年月が過ぎればストロング系の問題は他のアルコール飲料と同程度の問題へと収束していくだろう。
仮に規制をするとしても、どのような方法で規制するというのだろうか。一定度数以上の缶飲料を禁止するのだろうか。アルコールを感じさせにくくする為の炭酸封入を禁止するのだろうか。医薬品のように販売規制をするのだろうか。はたまた「ストロング」の名称を禁止するというのだろうか。いずれの場合も、メーカーや市場を混乱させてアルコール飲料の多様性を失わせるなどのデメリットばかりで、健康被害が縮小するとは考えにくい。そもそも、紙パックやワンカップで手軽に飲み切れる日本酒や、ペットボトル詰めの焼酎といったストロング系を超える度数のアルコール飲料がコンビニで気軽に買えるというのに、特定の商品だけを槍玉に挙げることに何の意味があるというのだろうか。
医師という社会的使命を帯びた者が軽々しく規制を口にして、飲酒を楽しむ人に対して不当に罪悪感を植え付るようなことは慎むべきである。他のアルコール飲料と比較するなどのエビデンスを提示せず、個人的な臨床経験とやらで特定の商品を有毒性の薬物であるかのように喧伝するのは、メーカーの営業妨害という範疇をも超えた、飲酒文化に対する不当な圧力といえるだろう。「お酒はお酒らしい味をしているべきであり」という松本医師の表現からは、飲酒文化の在り方を押し付けるかのごとき傲慢さを感じる。
また、「公衆衛生的アプローチを考えれば、本来、酒税は含有されるアルコール度数の上昇に伴って傾斜すべきです。」という医師の記述からは、根本的に酒税法を理解していないことがうかがえる。そもそも酒税法は明治政府が安定した財源を確保するために制定したものであり、1890年代(日清戦争の頃)は酒税収入が国税の約30~40%を占めていたのである(ちなみに現在の酒税収入は国税の2%ほど)。公衆衛生と酒税を絡めた記述から、松本医師は酒税収入を公衆衛生の為の目的税(特定財源)と勘違いしている節があるが、明治時代から現在に至るまで酒税収入は一般財源として扱われている。さらに、酒税とアルコール度数の関係だが、「アルコール度数の上昇に伴って傾斜すべきです」と松本医師は述べているが、現在は基本的にそうなっているのである。
酒税法において、酒類1キロリットル当たりの税率はアルコール度数1度ごとに1万円の加算税率が原則である。清酒・焼酎・ウイスキー・リキュール・果実酒もそのように設定されている。例外としてビールだけは税率が高く設定されている。1度ごとに1万円の原則を当てはめるとビールは5万円程度が妥当だが、実際は22万円である。これには理由があり、酒税法制定当時にビールは国内醸造しておらず、舶来品としての贅沢税扱いされていたという由来がある。ビールが国内で醸造されるようになり、酒税法が改訂されてもビールの酒税は高いままとなっている。このことが、ストロング系はビールに比べて酒税が不当に安いと勘違いされる要因になっている。実際にはビールだけが不当に高いのであり、ストロング系は清酒・焼酎・ウイスキー・リキュール・果実酒と同様に、1度ごとに1万円の原則に当てはまっているのである。だから、ストロング系の酒税を上げろと主張するのは間違いであり、正しくはビールの酒税を下げるべきなのである。ストロング系に何らかの規制を課そうとするのはお門違いも甚だしい。
参考:
酒文化研究所レター第24号 日本の酒税制度の軌跡をたどる『http://www.sakebunka.co.jp/archive/letter/pdf/letter_vol24.pdf』
急に「二次創作禁止」がトレンドに入っていますが、正確には与党が承認を強行した「今回の」日米FTAには、二次創作禁止に繋がる知財分野は含まれていません。しかし次の段階では対象となる見通しを条約の共同声明で示しており、今回の国会承認は次段階の「協議」にもGOを出してしまったことになります— 向川まさひで (@muka_jcptakada) 2019年12月5日
またこの方か。
日米貿易交渉の今後の見通しについて外務省交渉担当者から再レク。ネットで不安の声があったニ次創作、同人誌の危機や著作権の完全非親告罪化などありません。USTR22の知的財産権項目はバイオ医薬品データや物品の名称権等がその想定内容。著作権関連はTPP 12の段階で日米の議論は既に済んでいます。 pic.twitter.com/endJrZkbkP— 山田太郎 ⋈3日目南フ10a(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2019年12月5日
著作権に関してはその後山田太郎議員がわざわざ確認取りに行って否定したんだけどね。
しかしいきなり二次創作禁止とか言う話がツイッターで降って沸いたりした出所の方が今度は気になる所。
FTAに関しては問題点があるのはあるのだから、この手の誤情報をばら撒く事は逆に信用性の面からも不味いと思うのだけどねぇ…。
この手の話題に関しては保険とか食料品とかシビアな話題も多いのだから。
日米貿易交渉の今後の見通しについて外務省交渉担当者から再レク。ネットで不安の声があったニ次創作、同人誌の危機や著作権の完全非親告罪化などありません。USTR22の知的財産権項目はバイオ医薬品データや物品の名称権等がその想定内容。著作権関連はTPP 12の段階で日米の議論は既に済んでいます。 pic.twitter.com/endJrZkbkP— 山田太郎 ⋈3日目南フ10a(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2019年12月5日
本日、日本のトレンドにもなりました #二次創作禁止。
外務省に直接ヒアリングをしました。
動画で解説しましたので、是非ご覧ください。
《Law35》日米貿易協定!二次創作禁止になるのか⁉️ https://t.co/soJKScGDSI pic.twitter.com/C12kbimFgR— 山田太郎 ⋈3日目南フ10a(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2019年12月5日
どうも同人屋の人達は二次創作禁止ばかり注目していたみたいだけど、これもしそうであれば、それこそ今話題のダウンロード違法化やリーチサイトに関してもやばかったんだよね。
大真面目に著作権トロールが大暴れして、欧米や欧州みたいな状況になりかねなかったから。
まともにネットが使えなくなる。
擁護している人達も今も二次創作禁止だとか言っていてなんだかなと言う感じだったけど。(もしあれが事実ならば、意味合いが変わってしまうので。)
この点で山田太郎議員が確認したのはありがたいし、本当に当選してくれてよかったと思う。
山田太郎議員の動画を見る限り著作権関連はTPPの時に終わっているので一先ず安心して良さそうだけど、問題はコメでも言われている様に国民保険の方だよなと思う。
原則これ非公開だし、こっちの状況が判らないのも不味い。
そもそも国民保険に関しては経団連も潰そうとしていたり、国内外問わず敵が多いんだよね。
知っていても何もできないけどさ。
続き
次!共有結合!
金属ではない原子、つまり非金属元素は、金属原子から電子を略奪することで希ガスと同じ電子の個数になることができる!じゃあ周囲に略奪できそうな弱っちい金属原子が居ないときはどうすればいいだろうか?答えは簡単、周囲の非金属元素から略奪すればいい!でも、これは当然全ての非金属元素がとる戦略だ。だから、非金属元素は集まって電子をお互いに高速で略奪し合う!なんと滑稽なことだろうか!でも略奪し合うことで瞬間的には希ガスと同じ電子の個数になることができるわけだ!距離が近くないと略奪は無理だから、略奪しあっている原子は必然的に近い位置にいないといけないことになる!これを共有結合と呼ぶ!オラは略奪という表現をしたけど、この名前を考えた人は「共有」と表現するようだ。まあこれはどっちでもいいことだ!
共有結合で出来ている物質の例はマジでいくらでもある!砂糖、水、ガソリン、一部の医薬品、液晶、プラスチック、酸素O2、窒素N2・・・マジでいくらでもあるな!イオン結合でできた物質は「イオン」、金属結合で出来た物質は「金属」と呼ばれる!じゃあ共有結合でできた物質は「共有」だろうか?違うな。間違っているぞ!共有結合でできた物質は「分子」と呼ばれる!逆に言えば金属やイオンは分子ではない別のものだ!そのへんを区別して議論することができるとかっこいいぞ!
金属結合と共有結合は似ているから違いがわかりにくい!金属結合はいらない電子をぶつけ合っている状態、共有結合は足りない電子を引っ張り合っている状態だ!・・・
この通り、原子の結合のしかたには3つある!プラスになりたがるやつとマイナスになりたがるやつが集まる「イオン結合」、プラスになりたがるヤツだけが集まる「金属結合」、マイナスになりたがるヤツだけが集まる「共有結合」だ!
物質を見つけたら「これは金属結合からできている金属だな」「これは非金属しか無いから共有結合で結合しているんだろうな」「これはイオンだから割れやすそうだな」と思いを馳せてほしい!ちなみに共有結合とイオン結合のハイブリッドという例もある!共有結合でできた小さい分子に静電気が乗ってイオン結合もしているという状態だ!重曹や中華麺に入れるかんすいなんかがこれだな!まあ化学の世界は奥が深い!高校の化学を勉強しなおしてみると面白いかも知れないな!よろしく!
くぅ~疲れましたwこれにて完結です!
極性共有結合「実はイオン結合と共有結合に本質的な差は無いんだけど・・・気にしないでね!」
貴ガス「いやーありがと!私の高貴さは二十分に伝わったかな?」
水「これら3つ以外にも、ファンデルワールス結合や水素結合と呼ばれるいわゆる『弱い結合』が存在するんだけど・・・気にしないでね!」
有機塩「イオン結合は非金属+金属の組み合わせが多いと言ったものの、実は私みたいに非金属元素だけでイオン結合を形成している例もあるんだけど・・・気にしないでね!」
ってなんで俺くんが!?終わり
イエーーーーイ!!!!原子の結合のしかた3つ言えるかーーーーー!
高校で習うようなことだから知ってる人は知ってると思う!言える奴はオラの文章にツッコミを入れ始める前に今年買ってよかったものを書いてブラウザバックしよう!
物質は原子からできていると言うけど、原子は基本的にそのままの状態で存在することはできない!結合をつくって分子のような別の物質になることで初めてこの世に存在することができる!その結合の仕方にはザックリ3種類ある!、共有結合、イオン結合、金属結合の3種類だ!
「あーあったあった、それがわかれば説明できるわ」って人はよく行くチェーン店とその魅力を語ってブラウザバック!!!
結合を考えることは物質の性質を考える上でわりと大事だ!3つ言えるようになれば、結合の種類から物質の性質を推測することができるようになる!ぜひ覚えてみよう!
はじめに!物質は原子からできていると人は言う!それは事実っちゃ事実だけど、原子は基本的にそのままでは存在することができない!原子というのは小さなボールだ!でもボールの状態では基本的に存在することができない!存在することができたとしても、一瞬でほかのボールとくっついてしまう!原子はほかのボールとくっつくことで初めて存在することができる!でも、そのくっつきかたには3種類ある!思い出してほしいが、空気中の窒素はN2、酸素はO2、水素はH2と書くだろう!2はボールが2個繋がっていることを表す!こいつらは2個つながらないとこの世に存在することができない!
ちなみに他のボールと結合しなくても存在することができる例が6個だけ存在する!「希ガス」と呼ばれるヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンの6個だ!こいつらはほかのボールとくっつくことなしに存在することができる!技術がイマイチな時代は空気から希ガスだけを分離することが難しかったから(今でも容易ではないけど)、レアなガスで「希ガス」という名前が付けられている!馴れ合わずとも単独で存在することが高貴なガスだから「貴ガス」と呼ぶこともあるな!もっとも天下の貴ガス様もフッ素や塩素のような暴力的な原子が相手なら無理矢理くっつけることが可能だ!くっ殺せ!
さて!世の中の原子は基本的に単独だと存在することができないけど、希ガスと呼ばれる種類の原子だけは単独でも存在することができる!理由は「希ガスは電子の数がちょうどいいから」だ!地球の周りを月が回っているように、原子の周りにはいくつかの電子が回っている!ヘリウムは電子を2個、ネオンは10個、アルゴンは18個の電子を持つ!なぜ宇宙がそうなっているのかは不明だが、とにかく2個、10個、18個、36個、54個、86個のときはちょうどいいらしい!なぜこれらが「ちょうどいい」のかは不明としか言いようがない!君が化学に詳しいなら「最外殻が閉殻になるから」と説明して見せるかもしれないし、君が物理学に詳しいなら量子力学の方程式を解いて2,10,18・・・個の電子を持つ原子が結合を持たない理由を説明して見せるかもしれないが、それすら「宇宙がそういう法則になっているから」の言い換えでしか無いんだ!なぜ君はまだ読んでいるんだ!チェーン店を書いてブラウザバックしろと言ったはずだ!
とにかく、宇宙に100以上ある原子のほぼ全ては単独じゃ存在できない!一つのボールとして単独で存在することができるのは、この世で「希ガス」と呼ばれるヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンの6個だけだ!
だから、全ての原子は、電子の個数を希ガスと同じにするために結合を作る!
あらゆる原子は希ガスと同じ個数の電子を持ちたがる!そのために他の原子とくっつく!
ここで原子の構造を説明しよう!原子の構造は地球と月によく似ている!プラス1の静電気を持つ「陽子」がいくつか中心にあって、その周りを、マイナス1の静電気を持つ「電子」が同じ数だけグルグル回っているんだ!プラスとマイナスで打ち消し合ってプラマイゼロになるから原子は結局のところ静電気を持たない!何?「実際はグルグル回ってるわけじゃない?」君!なんでまだ見ているんだ!
とにかく原子というのはプラスの静電気を持ついくつかの陽子の周りを、同じ数だけのマイナスの電子が回っている!陽子はデカくて重いけど、電子はメッチャ軽くてメッチャ小さい!ちなみに原子の中心には中性子というのもあるけど、それは今はいいだろう。
それはそうと下敷きで髪の毛をこすってみてほしい。こすってみただろうか?どうせやってないとは思うが、君がロン毛なら髪の毛は下敷きにひっつくはずだ!こすることで下敷きにマイナスの静電気が、髪の毛にプラスの静電気が乗る!プラスの静電気とマイナスの静電気は引っ張り合う!だから髪は下敷きに引っ張られるんだ!同じように、まるで月と地球が引っ張りあうように、プラスの静電気を持つ陽子はマイナスの静電気を持つ電子を引っ張っているんだ!
さて、全ての原子は希ガスと同じ電子の個数になりたがる!世の中には電子を周りから略奪することで希ガスと同じ電子の個数になるヤツがいる!そういう原子のことを「非金属元素」と呼ぶ!金属っぽくないヤツはたいてい非金属だ!例えば電子を8個持っている酸素は、周りから電子を2個奪ってネオン(10個)と同じ個数になる!「電子を略奪する」という現象は、化学の世界だと「酸化する」と表現されることもある!古い油がまずくなるのは、空気中の酸素が油から電子を略奪するからだ!知っての通り酸素は金属じゃないだろう?とにかく非金属元素は周りから電子を略奪することで希ガスと同じ電子の個数になる!!活性酸素と呼ばれる物質は酸素を略奪する能力がめちゃくちゃ強いから人体の物質を超スピードで酸化してしまうんだ!
不思議なことに、電子の数さえ希ガスと一緒なら、そいつは希ガス同様に単独で存在することができる!電子はマイナス1の静電気を持つから、プラマイゼロだった原子が電子を1個略奪すれば原子全体はマイナス1の静電気を持つようになる!原子全体で静電気を持っているような物質のことを、原子とは区別して「イオン」と呼ぶ!マイナスの静電気を持っているイオンのことをマイナスイオン・・・とは呼ばない!陰イオンと呼ぶ!滝や日本製家電の周りに発生すると言われている「マイナスイオン」は科学的な意味での陰イオンとは別物だ!
電子を略奪するやつがいる一方で、電子を略奪されるやつもいる!電子を略奪されることで希ガスと同じ電子の個数になるヤツのことを「金属元素」と呼ぶ!周期表を見ろ!どれが金属元素でどれが金属元素じゃないのか書いてあると思う!何?書いて無い?もっとちゃんとした周期表を見ろ!まあ、名前に「~ウム」と付いているモノは全て金属元素だ!プルトニウムとか、ナトリウムとか、カルシウムとかだ!プラマイゼロの原子は、マイナス1の静電気を持つ電子を略奪されると、最終的には全体でプラス1の静電気を持つことになる!マイナスの引き算はプラスなんだ!プラスの静電気を持つ原子のことを「陽イオン」と呼ぶぞ!プラスイオンとは言わないから注意だ。陰キャ陽キャとは言うがマイナスキャプラスキャとは言わないだろう!言うとしたらそれはもう別物だ!電子を略奪されることを「酸化される」と化学の世界では表現する!金属元素の代表である鉄は空気中の酸素に電子を略奪されてすぐ錆びてしまうだろう!
世の中には電子を略奪してマイナスになるヤツと、電子を略奪されてプラスになるヤツがいることがわかった!ここで下敷きの話を思い出してほしい!プラスとマイナスは引き合う!だからプラスの静電気を持つイオンとマイナスの静電気を持つイオンは引き合う!陰イオンと陽イオンは引き合ってくっついてしまう、つまり結合してしまうんだ!このくっつきのことを「イオン結合」と呼ぶ!
イオン結合によって結合している物質の代表に、食塩がある!塩化ナトリウム、NaClだ!ナトリウムNaは金属で、塩素Clは金属じゃないだろう?プラスになったナトリウムと、マイナスになった塩素がイオン結合でくっついているのがNaClという物質だ!
ほかにもいろいろある!たとえば重曹もイオン結合で出来ている物質だ!君の趣味が写真を撮ることなら、蛍石で出来たレンズを持っているかもしれない!蛍石レンズに使われている蛍石もイオン結合でできている!蛍石はフッ素のイオンとカルシウムのイオンでできている!
イオン結合でできた物質は水に溶けやすいものが多いという性質もある!塩は水に溶けるだろう!蛍石レンズも湿気に気をつけて保管しないといけない!
ちなみに、「~塩」という名前の物質はすべてイオン結合でできている!ハムの添加物に「リン酸塩」というのがあるが、あれもイオン結合でできている物質だ!医薬品には「ナンチャラ塩酸塩」「ナンチャラ硫酸塩」という名前のものが多い!医薬品のほとんどは有機物だが、有機物は基本的に水に溶けにくい!水に溶けない物質波吸収することが難しい!でも塩酸や硫酸を加えて無理矢理イオン化してやると水に溶けやすくなる!ナンチャラ塩酸塩、ナンチャラ硝酸塩とはそういうものだ!ただし、元の塩酸や硫酸の性質は消えているからビビる必要は無い!!
イオン結合でできた物質の結晶は脆くて割れやすいという性質を持つことが多い!イオン結合でできた物質の結晶はプラスとマイナスが規則正しく配置している!つまりこんな感じでプラスとマイナスが交互に並んでいる!
+ー+ー
ー+ー+
+ー+ー
ここ↑にノミとハンマーで若干の力を加えたらどうなるだろうか?プラスとマイナスがズレる!最初はプラスとマイナスで規則正しく引き合っていたのに、ズレることで今度はプラスとプラス、マイナスとマイナスで反発し合う力に変わってしまう!だからイオン結合でできた物質は脆く割れやすいんだ!たとえば君が料理をするなら、岩塩がミルでかんたんに砕けることを知っているだろう!
次!金属結合!
金属原子は、電子を略奪されると電子の個数が希ガスと同じになる!でも電子の略奪という現象は略奪するやつとされるやつの両方が居ないと発生しない!「空間に電子を投げつければいいじゃん」と思うかも知れないが、プラスとマイナスは引き合うから電子を空間に投げつけることはできない!地球が月を彼方のアストラに投げ飛ばすことができないのと同じだ!だから略奪するヤツとされるヤツが必要なんだ!近くの空間に略奪されることしかできない金属原子しかいなければ、電子の略奪は発生しない!じゃあどうすれば金属原子は希ガスと同じ電子の個数になることができるだろうか!
答えは簡単!他の金属原子に押し付けてしまえば良い!たとえば、ナトリウムは電子を11個持つ!だから電子を1個押し付けることさえできれば、希ガス(電子10個のネオン)と同じ電子の個数になることができる!ナトリウム原子が100個いれば、ナトリウムはカタマリを作って電子を押し付け合う!ピンが抜かれた手榴弾を何人かで投げあっているのと同じだ!手榴弾、皆で投げ合えば怖くない!金属は余分な電子を押し付けたいがために集まる!集まらないと押し付け合うことができないからな!この集まりのことを「金属結合」と呼ぶぞ!これが2つ目だ!
押し付けあっている電子は、押し付けあっているが故にカタマリの中を超高速で飛び回っている!おしつけあっている電子は「自由電子」と呼ばれ、その名の通り自由に金属のカタマリの中を飛び回っている!電子はマイナスの静電気を持つけど、その電子が自由に動き回るわけだ!静電気が決まった方向に動く現象のことを「電流」と呼ぶぞ!だから自由電子を持つ金属のカタマリは電流を流しやすいんだ!自由電子は光を吸収した後、また別の色の光を放出するという性質を持つ!だから金属は独特の光沢を持つことができる!これを金属光沢と呼ぶんだ!金属っぽい光沢は、木や水や塩には無いだろう!
「熱が伝わりやすい」という金属が持つ特徴もまた自由電子のおかげだ!熱というのは原子が飛び回る速さや原子の震えの激しさだという話をしたことがある希ガス!どっこい金属の場合は自由電子の飛び回る速さも加わる!自由電子が自由に飛び回っているから金属は一瞬で遠くまで熱が伝わるんだ!金属以外の物質は基本的に自由に飛び回る電子を持たないからな!
イオン結合でできた結晶は脆いという話をしたが、金属は脆くない!金属結合は、とにかく電子を押し付け合うという目的のためにつくられた結合だ!だから形状はどうだっていい!集まっていればそれでいいんだ!だから例えば叩けば柔軟に伸びる!金をめっちゃ叩くとメッチャ伸びる!こうして作られた薄い金のシートが金箔だ!金属を使えば、原子数個分のめちゃくちゃ薄いシートすら作ることができる!原子数個分の厚みがあれば自由電子をぶつけ合うことができるから形はなんだっていいんだ!だからハンマーで叩いて形状を変えても結合は千切れない!
https://anond.hatelabo.jp/20191022015649
しました
私は疾患と戦っている。
私は医療に従事する人間として、新薬を武器に疾患と戦っている。
私はこれまでに、疾患をものともせず優れた才能を活かし、集団に対して影響力を発揮する人々を見てきた。
私は健康で大型で高性能な身体をもって生まれたが、もし彼らに勝るような才覚を自らに見出していないし、これからもきっとないだろう。
だからこそ私は彼らを尊敬する。疾患によって金銭的にも、物理的にも制約があっていても、彼らの精神性は私のそれよりもはるか誇り高く、清廉で、美しい。
彼らは私に、「良く生きる、美しく生きるとはこういうことだ」というのを見せてくれた。
くだらない人間関係にとらわれて、毎日マジョリティからはみ出すことを恐れていた私に、彼らは勇気をもたらした。
私は彼らに恩を返したいと、勝手にそう思って自らの人生の舵を切った。
大学では全く医療と関係のない研究をしていたにも関わらず、私は今、医薬品の開発をして日々の糧を得ている。
この職を得るために血反吐を吐き、無理に無理を重ねて今のポジションへたどり着いた。
苦しい道のりではあったし、途中で心身を壊しかけて休んだりもした。
それでも、今の私は、この進路をとってよかったと心から感じている。
私の愛する彼ら彼女らはもう身近にはいないが、私は今、自らの職に誇りを感じながら、世界のだれかの疾患を癒す医薬を作り続けている。
彼らのおかげで、怠惰で無味無臭だった私の人生は誇りを得ることができた。本当にありがたい気持ちである。
今、彼らは幸福でいてくれるだろうか?
きっとそうであることを私は祈る。それを祈ってやまない。
彼らと同じような、疾患に苦しむ美しい人々に、私はこれからも貢献し続ける。
1週間ほど前から、我がおまんまんが痒みとかぶれを訴えていた。
たまにあることだ。
皮膚炎の薬をつけとけば治るだろ、と軽く捉えていた。
粘液(愛液?)の中に白いカス状の物体が混じっているのである…!
1cm弱四方のそのカスは、どう考えても膣の状態が普通ではないことを告げていた。
さて、ここから色々と調べて、この症状はカンジダ膣炎に当たることがわかった。
カンジダ膣炎とは、カンジダという種類のカビがおまんまんに蔓延してしまう病気である。
このカビ自体は体のどこにでもいるらしい。
性的なコトで感染することは少なく、免疫力の低下で膣内のバランスが崩れると、勢力を増して病気状態になるようだ。
当時は性行為もしたことないのに性病になった?!と、ずいぶん焦ってすぐに病院にかけこんだのだった。
すぐにかけこんだからなのか、おりものの変化には気づかなかったが、膣の中はこんなに変化していたのか…とちょっと嫌な気分になった。
カンジダ膣炎にきく薬(膣内に挿入する、よーくきく薬がある)が、ネットでも買えるとあり、早速注文した。
これが失敗だった…
なかなか届かないのである。
そのおりものの量が増え、独特の臭気を放っている(ような気がする)。
とにかく、症状を我慢していることがストレスで、待ちきれず、先程ドラッグストアで薬を飲んで購入した。
けれども、膣炎の薬を買いに行くというのは抵抗があった。
対面せずに買えるなら、とネットに頼ってかえって良くない結果となった。
無事、薬を挿入し、ホッとひと息。
ヴィーガンとしてはノンポリで、それほど厳密に実践しているわけでもないだろう。
ただし「オーガニック」や「マクロビ」などと親和性が高いので、
などを批判して、肉食禁止だけでなく、皮革製品も使わないし、動物実験にも反対するタイプ。
動物を使わない実験に置き換えたヴィーガン用の化粧品が出ていたりする。
いわゆるアニマルライツと結びついており、肉屋を襲撃するのはこの人たちっぽい。
逆に、飼育環境が良ければ肉・乳製品を許容する人もいる(アニマル・ウェルフェア)。
・放牧地を作るための森林伐採
などの、畜産業が環境に与える悪影響を危惧して、動物製品を避けるタイプ。
肉食はコストがかかりすぎる、菜食のほうが地球に優しい、という考え。
「菜食主義」というよりも「反畜産主義」というほうが近いだろう。
さらに、
・卵や乳製品まで避けるか?
・昆虫関連製品まで避けるか?(絹・はちみつ・コチニールなど)
・動物実験が行われた製品まで避けるか?(医薬品・化粧品など)
消費税が8%から10%へと増税されることについて様々な意見が飛び交っている。
その流れに乗じて、消費税率3%から5%への過渡期に生まれた20歳そこそこの若輩者の私が、消費税に対して日頃から思っていた意見をぶちまけたい。
まずはこれ。今行われている議論は、果たして本当に「2019年の今」行う必要があったのか?
そもそも消費税は、1953年にフランスで考案されたものだという。フランスではそれ以前にも支払税や売上税という形で消費税に類似した制度が存在しており、1960年代から70年代にかけて、当時のEC(EUの前身)諸国を中心に消費税制度の導入が進んでいった。
一方の日本ではどうだったのか。1989年、竹下登内閣で消費税法が施行されたものの、それに対する反発もあって首相が年内に辞任したことは広く知られているのではないだろうか。当時はこの世に生を授かっていなかった私も、教科書的な知識としては把握していた。
だが、それ以前の消費税導入の動向についてはほとんど知らなかった。せっかくなので調べてみると、1979年の大平正芳内閣や1987年の中曽根康弘内閣で導入が検討されたものの、大きな反発に遭い断念したという。
これを知って、正直色々と落胆した。西側のヨーロッパ各国で消費税が導入されたのが1970年代だから、70年代末に日本でも消費税導入に関する具体的な議論が進められたのは良い按配だったのではないだろうか。しかし国民の強い反対に遭い頓挫する。当時は生まれてさえもいない若輩者が、40年も前の日本社会を後出しじゃんけんで批判したところでどうしようもないが、何故こんなことになってしまったのか。
法案を押し切れなかった与党の自民党に対しても失望するし、目先の利益を優先して財政の赤字という課題の解決を先延ばしにした有権者にも呆れてしまう。
もっと早い段階から消費税を導入していれば、80年代後半のバブル経済と重なって税収を得られたのにと思ってしまう。将来の経済動向や最善手について分からない当時の日本人を、当時生まれてすらいなかった人間が今更批判したところで仕方がないのは十分自覚しているが……。
正直もっと短い期間で税率を引き上げていくことが出来たのではないか。それが無理だったとしても、1970年代に消費税を導入していれば、2019年よりも前に税率10%になっていたのではないか。
この上昇傾向が今後も直線的に続くとすれば、現在のEU諸国の一般的な消費税率である20%に到達するのは2040年頃。その頃の日本は果たしてどうなっているのだろうか。
世間的に一番合意を得られていないのが、新聞の定期購読にかかる軽減税率だろう。
A:ニュースや知識を得るための負担を減らすためだ。新聞界は購読料金に対して軽減税率を求めている。読者の負担を軽くすることは、活字文化の維持、普及にとって不可欠だと考えている。
20%台の消費税率を導入しているEU諸国でも、新聞は10%以下の軽減税率であることが多い。だが、この条件に当てはまるのは何も新聞だけではない。書籍や雑誌、日本であればNHKの受信料についても同様のことが言えるだろう。事実、多くのEU諸国では書籍や雑誌にも軽減税率が導入されている。
何故この理屈が新聞の定期購読にしか成立しないのか、その説明は足りていないのではないだろうか。その責任は当然政府にもあるし、外食やコンビニのイートインの税率については紙面に盛んに載せるものの自身の軽減税率のことになると都合の良い態度を貫く新聞業界にもある。
消費税について時間をかけて議論している割には、軽減税率に関する議論はあまりにもお粗末であるように思える。生活に最も直結する食料品が軽減税率を受ける一方で、水道代や電気代、医薬品など他の生活必需品は適用外であることの理由がいまいち見えてこない。そんな状況で新聞の定期購読だけ軽減税率が導入されるのだから、違和感は尚更だろう。
軽減税率への個人的な意見としては、10%まではあらゆる品目で一律に引き上げてしまっても良いのではないかと思っている。フランスやドイツでは食料品や医薬品などの生活に直結する品目、教育や不動産などの分野で税率が10%以下に抑えられていたり非課税であったりすることを鑑みると、かなり乱暴な意見であるのは重々承知しているが、今の不完全な状態で下手に軽減税率を導入するよりはマシではないか。現状では、客が商品を店内で食べるか持ち帰るかでレジ処理を変えないといけないコンビニやファーストフード店の負担がいたずらに大きくなるだけだろう。勿論、消費税増税を先延ばしにして議論を深めてから導入するという選択肢もあるが、消費税増税を先延ばしにしてきた今までの日本社会の動向をふまえると、増税自体がうやむやになるという懸念が拭えない。
税率が10%に引き上げられた後も、軽減税率を適用する品目や分野に関する議論は続けていくべきで、場合によっては8%以下の税率や非課税という選択肢も視野に入れて検討していくべきだろう。
消費税増税に関しては今後の日本社会のことを考えると当然とは言わないまでも妥当ではある、と個人的には思っている。だが、今から数十年前の政治家や有権者にはもっと消費税について真剣に考えてもらいたかったし、導入した後の税率の引き上げ方や議論については稚拙な部分がたくさんあるし、軽減税率はその最たる例であると恨み節も言いたくなってしまう。
消費税増税については、今後の日本社会を築き上げていくのは若い自分達であるという当事者意識を持つ大きなきっかけになったと好意的に捉えておこう。
https://www.keigenzeiritsu.info/article/18596
税率 | 適用品目 |
---|---|
非課税 | 土地・建物の譲渡・賃貸、保険、郵便、賭け事、金融、教育、医療・福祉、埋葬・火葬、公的団体による美術館・動物園等の入場料など |
ゼロ税率 | 食料品(人間の食料、動物の飼料は原則としてゼロ税率。ただし適用除外品目が多数)、上下水道、出版物(書籍・新聞・雑誌)、運賃、処方に基づく医薬品、医療用品、子ども用の衣料・靴、女性用衛生用品など |
軽減税率(5%) | 家庭用燃料・電力の供給、高齢者・低所得者を対象とした暖房設備・防犯用品等、チャイルドシート、避妊用品など |
標準税率(20%) | 上記以外の多くの商品、サービスに適用されます。レストランでの飲食、ケータリング、宅配、温かい食べ物のテイクアウトを含みます。また、冷凍菓子類、菓子類(ビスケットを除く)、スナック菓子類、酒、飲料(フルーツジュースとペットボトルの水を含む)などにも適用されます。 |
もちろんイギリスに合わせろって話じゃなくて、
各国とも「必需品かどうか」という基準に基づいて「何を軽減すべきか」を細かく定めてるし、
内定が決まった。
私は理系の院生だ。それもそこそこ名が通っている大学のだ。しかしながら風変わりな基礎研究のラボだったとこも関係してか、なかなか研究職にはありつけなかった。医薬品の研究はやはり狭き門だと思い知らされた。
正直めちゃくちゃ凹んだ。私は死ぬほど研究して努力してきたからね。
それでも、同期や先輩は「お前は営業向きだろうに」と何度も言っていたので、不本意ながらも営業職を受けることにした。
医薬品原料も取り扱ってこそいるような、専門商社の総合職を受けてみた。対策は一通りしてみたが、やはりどこか気が抜けた内容を話したような気がする。
この会社は確実にその業界ではトップクラスに類する企業だ。給与もサラリーマンとしてはバカみたいな額がもらえる。
悪くない、決して悪い選択肢ではない。
そこまではわかっている。
いいのかな、ほんとうに?
夢だった医薬品の私語とをほっぽりだして。
今内定している企業には小振りとはいえ、医薬品関連の会社も含まれている。
給与やステータスなんかを気にして、商社マンになるのは間違いなのだろうか。
どちらが向いているのだろう。
それに貢献するしごとならなんでもいい。
医薬品に拘っていたのは健康というテーマに貢献する事が間違いなく幸福の実現に寄与するとはっきり自覚できるからだった。
商社は仕事が大きい。基礎的な品を扱うが、それでも最終的なインパクトがデカいのだ。それなら人びとの幸福にも大きな貢献ができるんじゃないのか。私がとるべき神託は、昔から夢だった医薬品の企業にすがりついて、安月給に嘆く事よりも、もともとの計画とは違っても私を認めてくれた大手にいくべきなんじゃあないのか?
女が男の稼ぎを当てにするしか生きていけないようにするには、女から一切の仕事を奪うってことだけど、労働人口どうなる?
コンビニもスーパーも飲食もかなりの数が人手不足で閉めなきゃいけないし、日本全体の生産性と購買力が著しく下がるよ。
若者から吸った血税を若者には再分配してないから、若い男の甲斐性がなくて結婚できないんじゃないかと思うんだよね。
なんだかんだ今もちゃんと定職についてる割合は男のほうが圧倒的に多いし、法人税の引き上げだったり、内部留保の規制、で労働者への利益の配分を高くして、保険適用の医薬品、特に延命治療のものを減らしたりして社会保障費を若者に再分配するだけでも結構変わると思う。
見出しはレトリックで、「あっちにも反対しろ」ではなく「どっちにも反対しないだろ?」という趣旨です。
ヴィーガンの主張は主に二つ、「畜産業における劣悪な飼育環境をなんとかしよう」と「畜産業が環境に与える悪影響をなんとかしよう」です。
「菜食主義者」よりも「反畜産主義者」のほうが正確なのでは、という気もしてきます。
前者はエシカル・ヴィーガン、後者はエンバイロメンタル・ヴィーガンと呼ばれ、微妙に立場が異なります。まあ両方を兼務している人も多いのでしょうが。
たとえばエシカル・ヴィーガンの立場では「まともな環境で飼育された家畜の肉は食べてもよい」というヴィーガンすら存在しています。
一方で、エンバイロメンタル・ヴィーガンは、環境保護の観点から畜産業の問題に着目しているので、動物実験を用いた医薬品や化粧品の問題には関心が薄いでしょう。
現代の食肉生産の多くは、環境負荷の高いいわゆる 工場畜産 (factory farming) に頼っています。そして私たちは実に多くの家畜動物を消費しています。鶏が580億匹、豚が14億匹、牛が3億匹など。これは1年の数です。想像できますか?
エサとなる穀物の生産や放牧のために貴重なアマゾンの森林が広く伐採され、土地や河川は汚染され、温室効果ガスを膨大に排出しています。
世界の 飢餓人口 は8億人。そのようななか、家畜に与えられている飼料の総量は40億人以上もの食事に相当すると言われます。
牛肉100グラムを作るためには穀物が1600グラム必要とされているため、穀物をそのまま食べた場合に比べてかなりの無駄が発生しています。飢餓問題は基本インフラ、教育水準、失業率、社会構造など複雑な問題が絡みますが、それでも菜食のメリットは極めて大きいものです。
肉食は水も土地もエネルギーも浪費します。世界人口が2050年に100億人に到達するとも言われているなかで、サステイナブルな食糧体制の確保は急務です。
日本エシカルヴィーガン教会とかいうところのサイトから引用しました。
(エシカル・ヴィーガンを名乗っていますが)こういったものがエンバイロメンタル・ヴィーガンの基本的な主張だと思います。
「クリーンミート」が「再生可能エネルギー」や「電気自動車」などに相当するでしょうか。
二酸化炭素の排出量を削減しようと唱える人に「俺たちに息をするなと言いたいのか?」などと絡む人が(私の観測範囲では)いなかったことを考えると、ヴィーガンに対して「おまえたちは生きているだけで虫や微生物を殺しているのだが?」などと批判することが、かなりズレていることがわかると思います。
あるいはヴィーガン側の主張としても「畜産はコストが高いので減らしていきませんか? そのためにはまず肉食を減らしませんか?」といったものであれば、納得する人は多いのではないでしょうか。
実際、大半のヴィーガンは、いきなり全人類の肉食を禁止しようだなんて思っていないでしょう。
「できることからやればいい」のです。
ここであなたの脳裏には肉屋を襲撃するヴィーガンのことがよぎったでしょうが、穏健派ヴィーガンに賛同すれば過激派ヴィーガンにも賛同することになるという論法はスリッピースロープにすぎません。
つまり「なるべく自動車ではなく公共機関を使おう」と同程度には「なるべく牛肉ではなく野菜を食べよう」という主張は成り立つと思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに私はヴィーガンではないので「おまえらヴィーガンは…」と一括りにするようなレッテルはご勘弁ください。よろしくお願いします。
世間ではもう、かなり前から、よく「透析はビジネス」と言われますが、まさしく事実です。世界一の透析大国ですもの。
一般に小児腎不全患者には早い段階から「生体腎移植が最良の治療方法」として推奨されていますが、そんなの当たり前。
でもさ、大人、特に高齢者においてはもはや”移植という道”があることすら話さない医師もいます。
寿命に比例する部分もあるので、もう維持透析でいいじゃんみたいな流れ。。。
いや、ダメでしょ!
これはいわゆる透析利権という問題で、透析=ビジネスという考えの施設も多々、存在することを意味します。
外面には出さないけれど、心の中を透かしてみれば、この世はなんでもビジネスなのかってなってしまう。
。。。。運営者の心の中は賢い患者さんからは透け透けですよ。。。。
透析に携わるスタッフは一生懸命、頑張ってくれているのですが、透析施設を運営する”経営者”にとっては維持透析施設なんて、ほぼビジネスじゃないの!
皆さんは、一般に透析は一人当たり、年間5百万円ほどかかるの知っていますか?(多分、医師の言うがままに透析に導入したお年寄りは知らない人が多いよね…)
それが、一人、二人と維持透析中心のクリニックから腎移植患者が出てしまうと利益消失〜ってなりますよね…。
すると、また患者集め=利益確保に奔走するわけ。ホント、もう、うんざりだよ。
毎回の送迎付きも当たり前の透析クリニックさえ多数、存在します。
それをいいとも悪いとも言いませんが、「ここまでしても利益が出る」んですね〜。
患者一人確保できたら、年齢などにもよるけど、安定した収入源になるというカラクリがちらっと垣間見られます。
でもさ、常識で考えれば、腎移植をして、また健康な体に戻って、社会復帰して”納税者”となれば、医療費だって抑制できるんだよね〜。
透析は、一ヶ月約40万円ほどかかり、それに加えて各種、薬や機材が出てゆくので、医薬品、医療機器メーカーもお互いに美味しい話となるよねって話。
外来が終わる頃や透析時間が終わる頃合いを見計らって、MRなど営業さんが待機しているのをよく見かけるでしょ?
医療と製薬会社、医薬品会社との関係は切ってもきれませんが、闇の部分を知ると腹立たしくなります。
兎にも角にも、患者を「金のなる木」だと考えている透析施設運営者もいると思うと、ホント、腹わたが煮え繰り返るんだよね〜。
もっと、「腎移植(生体腎移植、脳死移植」を最大限、啓蒙活動して、欧米並みの水準にしてさ、、、
一人でも多く、社会復帰させてあげるのが医療の勤めなんじゃないの?
元気になれば、納税者にもなれるんだよね。
透析に限ったわけではないけれど、どの病院でも患者さんが来院して、初めてお金になるんだよね。
もうしこし、患者ひとりひとりの気持ちを考えた、医療を提供すべきなんじゃないかな〜。
ま、透析しないと死んじゃうんだけどね。それを運命と捉えるか、いずれは合併症で苦しみ続ける透析地獄に入るかは、本人の意思次第。