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はてなキーワード: 勝敗とは

2021-11-03

政治的軍事的議論に詳しい人たちに訊ねたいこと

 「戦前戦時中日本同類好戦的国家から、大規模テロ攻撃を含めた軍事的攻撃・脅威を日本に加えられた場合に、どのように対応するか?」についての政軍略プランについて。

 別に煽りとかではなく、ただ率直な意見を聞きたい。

 「平和憲法に殉じて、無抵抗を貫いて大人しく殺されるべきである」や「逃げるのが可能人間から先に逃げればよい」から「今のうちに憲法改正してシビリアンコントロール体制を整え、即応できるように準備しておく」や「米軍無し日本単独でも戦えるだけの国軍として軍事力アップ」まで、何でもよいから忌憚のない意見を聞きたい。

 一つ想定されるのは「外国日本武力攻撃することはありえない。だから備える必要は無い」と主張して議論を避けるというケースであるしかし、私は少なくとも一つ、場合によっては日本への武力攻撃をも辞さな国家の心当たりがあるので、これについては「『日本他国から武力攻撃を受けることはありえない』というのはありえない」と言っておく。その日本への武力攻撃をも辞さな国家とは、アメリカ合衆国のことである

 「何を馬鹿な」と言われるかもしれないが、アメリカという国家は、それ以前は友邦であった国家地域であっても、ひとたびアメリカ自身理由が生じれば武力攻撃を厭わない国家である。私の言うことが嘘だ と思うならば、イラクその他の国家地域のことを思い出せばよい。

 現在日本においては軍事国家安全保障に関する問題を論じる場合、左右を問わずア・プリオリに「日米が再び戦争になることはありえない」と前提してから議論が行われている/行われてきたように私には見える。例えば「北朝鮮中国ロシア日本攻撃するか否か」のようにであるしか果たして、そうだろうか?北朝鮮中国ロシアの他に、日本武力攻撃する可能性のある国家として、アメリカ合衆国名前は挙げられ得ないのであろうか?

 少し前は「アメリカ覇権が衰えつつあるのだから、これから日本は、もっと中国に接近するべき」というような主張も見かけた。今でも見かける。もしかしたら今後の政局次第では、日本親中政権樹立して、中国への接近が実現するのかもしれない。その場合日本で起こると考えられるのが、アメリカインテリジェンス機関によるクーデター工作を通じた親米傀儡政権樹立作戦(このようなクーデターは昔のギリシアで実際に起きた)、親中日本人への暗殺テロ作戦などである。こうなれば、中国も同様のことを仕掛けるであろう。その後に待つのは何かと言えば、米・中によるインテリジェンス工作を受けて駒となった日本人同士で行われるテロ合戦軍事衝突という内戦であり、それらを一挙に『解決』するために行われる空爆などの大規模軍事攻撃である。もちろん「そうなった場合には、中国と新たな同盟を結んでアメリカ戦争しよう」「軍事的な実力差があって負ける可能性は高くても、アメリカ戦争するべき」「アメリカに対して再度のカミカゼ攻撃も辞さない」とかい意見も、それはそれで一つの意見である

 何にしても「場合によっては、あっけなく日本戦場になることは起こり得るのだ」という認識に基づいた上での意見議論が聞きたい。先の選挙では立憲民主党共産党議席を減らしたが、彼ら野党だけでなく与党もまた、早晩このような議論を迫られる日が来る。それを有権者注視している。「考えたくもない嫌なことだから議論を避けて誤魔化す」という手法をとる政党政治家は、必ず見抜かれる。仮に平和憲法に殉じて無抵抗を貫くと主張するにしても、きちんと無抵抗主義の実行に伴うと想定される死者数や損失を明示した上で「たとえ殺されても無抵抗を貫こう。国民である貴方大人しく殺されて下さい」と政治家知識人は主張するべきである選挙勝敗だけでなく、理念提示することも政党政治家には求められると言うのであれば、それが筋であろう。それは軍事力の増強を主張する側も同様であり、武力により応じる場合に想定される死者数や損失を明示した上で「それでも武力で戦う方が、国家全体では少ない損失になる。だから、たとえ死ぬ可能性があろうとも戦争になれば、国民である貴方も戦って下さい」と主張するべきである。繰り返しになるが、嫌な話を誤魔化さないで欲しいのである

 はてなは学がある頭の良い人たちが集う場なので、私は忌憚のない意見を聞きたい。

2021-11-01

太田光甘利明を「戦犯」と呼んだ

TBS衆院選開票特番太田光小選挙区落選した甘利明インタビューした件で、太田の態度が悪すぎると炎上しているがそれはそれとして、太田が甘利のことを「戦犯」と表現したらしい。

甘利明氏に「戦犯」「ご愁傷様でした」 太田光のぶっこみに賛否面白い」「失礼にも程がある」: J-CAST ニュース

https://www.j-cast.com/2021/10/31423779.html

太田さんが「ご無沙汰してます太田です」とあいさつし、甘利が「どうも。お元気ですか?」と応じると、太田さんは「元気です。甘利さんお元気そうじゃないですね。何かあったんですか?」とし、「甘利さん、これ負けるとなると、自民党的にも相当、幹事長ですから責任問題になりますよね?」と質問した。

甘利氏は「ええ、責任を感じております」と答えると、太田さんは「どの辺が一番原因だと思いますか?」と立て続けに聞く。甘利氏が「自民党全体ですか?」と確認すると、太田さんは「いや甘利さんが。甘利さん、これもう戦犯ですよね? もし負けたら」と言葉を浴びせた。

太田光 自民党・甘利幹事長辛辣発言連発「戦犯」「資質がっかり」「ご愁傷様でした!」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/10/31/kiji/20211031s00041000609000c.html

番組出口調査の結果で、自民党単独過半数ラインをかろうじてキープしているものの、議席は大幅減と伝えており、太田は「どのへんが原因だと思いますか?甘利さん、戦犯ですよね、これ。負けたら」と厳しく指摘した。

自民甘利明幹事長 幹事長辞任の意向、岸田政権に打撃:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/140021

自民党も大きく議席を減らす見通しで、自身小選挙区で厳しい戦いとなっていることに、「力不足だった」と説明番組で共演したお笑い芸人太田光から戦犯ですよね、もし負けたら」と問われると、「そうですかね」と応じた。

太田は、小選挙区議席を逃した責任が甘利自身にあることや、幹事長という立場で党全体にも影響があったことを指摘しようとして「戦犯」という表現を使っている。

この用法または「誤用」はチーム同士で戦う対人戦ゲームで主に使われるもの認識していたが、テレビで(バラエティ風味とはいえ政治テーマにする特番にメイン格として(番組名にも名前が入っている)出演する者が使うようになったと思うと感慨深いとすら感じる。

チーム対戦ゲームでは、負ける原因を作ったプレーヤー(または責任なすりつけたい相手)をよく「戦犯」と呼ぶ。敗因を探る過程が「犯人探し」のようであることから連想されているのではないかと思うが、本来意味である武力紛争に参加する当事者勝敗に関わらず守るべきルール違反した者」(大まかに言えば)とは全く異なる。

これが多用されるのを見ていると、日本A級戦犯も「敗戦の原因を作った人たち」くらいの認識な人が結構な数いるんじゃないかと思ってしまう。仮に敗戦の原因にもなっていたとしても、だから戦争犯罪者になるわけではない。

(「勝者が敗者を裁くんだから実質そんなもんだろ」みたいな皮肉想像できるが、表の意味を飛び越えてカジュアルに裏へ直結したらもう意味が違うと言うしかない)

同じようにゲーム文脈でよく見かける「誤用」には「人権」もある。

こちらはソーシャルゲームでよく使われて、「持っていてはじめて人間と扱われるもの」くらいの意味。例えば「人権キャラ」は理想パーティ編成に欠かせないような最強格のキャラクターを指すことが多い。ゲームシステムによっては「人権アイテム」だったりもするが、いずれにせよ強い存在なのでレアリティも高いことが多く、金銭時間をたくさん費やさなければ手に入らない。

「持っていない者は人にあらず」という含みがあり、あらゆる人間が生まれながらに持っている普遍的権利とは全く異なる。

意味としては「持っていてやっと一人前と扱われるもの」に近い。有用知識技術を身につけた者という意味で「一人前」のほうが適切だと思うが、このあたりの混同はあるような気がする。

ゲーム文脈の外にもそういう誤解がもうかなり広がっているか、徐々に広がっていくのかもしれない。

#枝野、降りろ

これは斬奸状である。いや何もお命頂戴という話ではない。枝野君は総選挙敗北の責を取り、直ちに立憲民主党代表を辞せ。

一、総選挙敗北の罪

立憲民主党は、今次総選挙於いて十余の議席を失った。

これは明らかに立憲民主党の敗北である。確かに事前の情勢報道投開票日終了まで続いていた)では党勢は伸長されるはずであった。前回議席の維持ならば少なくとも敗北に非ずと強弁できるだろう。しかし、現有議席すら守れていないのは明確な敗北だ。就中、今次総選挙は前回大敗し、挽回は容易であるはずであった。議席を失陥し、一敗地に塗れた同志に恥じるところはないか

これに対し、たもとを分かった国民新党は増、非左派野党である維新は大躍進を遂げた。単に得べかりし議席を、彼らに献上しただけではないか。これは間接的な反党行為とすら評価可能事態だ。

それとも自民党が減ったか勝利だとでもいうのか。ならば55年体制社会党と何ら変わらぬ、政権を目指さない安定野党に堕することになるが、それでいいのか。

一、大言の罪

あまつさえ貴君は、選挙前にこう言った。これは政権選択選挙なのだと、自民政権か非自民政権かを決める選挙であると。

これは現状からすれば、そして選挙前の情勢からしても明らかに大言壮語の類であった。政治家が信頼を得るには、偏に誠実な言動を行うことである。身の程を超えた大風呂敷を広げ続ければ、やがて国民は貴君らの言動をそれなりに値引きしてみるようになるだろう。

他方、狡猾にも貴君は勝敗ラインの設定は行ってこなかった。ならば、政権として選択されず、政権首班として認められなかった貴君は直ちに他に席を譲り捲土重来を期すことこそ憲政の常道といえる。

君が代表の座に固執すれば、己の言動にすら責任を取らぬ政治家となる、それでいいのか。

一、管理不行き届きの罪

選挙前後立憲民主党所属議員から、多数の失言があった。これらは全てシンパタイザーによって糊塗されたが、明白な誤りである。ただ詫びて済むものではない。特に政策発言において、党方針と全く異なる方言と言ってもいいような発言があったことは、党員管理が不十分である明確な証拠である

また、政策議論における発言を弾劾し、デュープロセスを全く外れたまま処分追放したことは、立憲主義看板を著しく損ない泥を塗ったものであると断じざるを得ない。

更には、候補者調整においても明らかに指導力に欠く、もしくは一部の独走を許すような事態も招いている。

明らかに貴君には、党全体を管理し統率する能力意志に欠けるところ大である。そのような人物代表に据え続け、今後戦えるのか。答えは否、再びの敗北を招くだけである。貴君は貴君がお山の大将ありさえすれば、それでいいのか。

一、戦略を見誤った罪

総選挙の結果を見れば、自民党に嫌気を指した層が進んだのは左傾化した立憲民主党ではなく、非左派と目された維新であった。

票田は明らかに中央にあり、左傾化したところでとれるのは現有程度であること明白であるさら政権側は、敵失に敵失を重ねていた。正に棚から牡丹餅が落ちんとしていたのに、それを拾ったものは誰か。現状の選挙で数多くの批判の声をみすみす逃したのは、共産党との共闘によって中道ウイングを伸ばせなかった一点によるものである

共闘路線は明白な失敗であった。たしかにいくつかの議席共闘で得られたであろう。首がつながった議員もいるはずだ。自民の大物も仕留めた。しかしそれは単に局地戦における健闘であって、戦略の誤りは明らかである

このまま進めば、選挙における依存度を増し、文字通り立憲共産党となり果てるが、それでいいのか。

 

以上、いずれも許されざる大罪である。故に枝野君、君は速やかに立憲民主党代表を辞せ。

政党は貴君の個人商店ではない。民主的存在なのだ。最早貴君の歴史的使命は終了した。党は貴君が立派に育てた。後進に道を譲り、立憲民主党代表選を行い今後の方針を定めるべきという審判が下されたのだ。それにより人材ここにありと、民主主義ここにありと堂々と示す秋が到来したのだ。

立憲民主党代表を変えることが出来る、共産党の如き独裁ではないことを、己の犠牲を以て示せ。そこから再生の一歩が始まると確信する。

nwpi

2021-10-31

太陽のしっぽ

初代PlayStationの初期に発売されたゲーム太陽のしっぽ。プレイヤーは原始人を操作して、自由気ままな生活を送り、狩で手に入れたマンモスの牙を積み上げていくとエンディング。当時は「何をやったらいいかからない」「ゲーム性がよく分からない」と謎ゲーム、軽いクソゲーム扱いされていた。

今思うと、あのゲームが示していたのは、人間自然状態に近い狩猟その日暮しから、何らかの構築的な意図を持つことで脱却する、創造性を手にすることで自然状態から離脱をする、その一歩なのではないか。遊びとは自然状態の中に独自法則性を敷くことで、勝敗目的を生み出し、終わりを作り出す。PlayStationという次世代の遊びに対して、自然から構築・創造への離脱の瞬間を解として用意したのではないか

anond:20211031005354

そもそも当時不織布マスクとサージカルマスクと布マスクとウレタンマスクの性能的な違いをしっかりわかっている一般人は少なかったし、当時のコロナウイルス感染力に対する各種マスク有効性なんか専門家からも明確な見解は出ていなかった。

さらに言うと、今の強力な変異株の知識で当時の対策評価するのも無理がある。

ちゃん検証するなら、その後に起こったことや後から判明したことは一切考慮せず、当時の情報だけで複数未来予測をしてそれに対して確率的に有効か否かだけを評価批判すべき。実際に起こった未来に対する有効性だけだと単なる博打勝敗に過ぎず、起こり得た複数未来に対してリスクを下げることができたかという評価であるべき。

歴史を学べば学ぶほど、戦争勝敗を決める最大の要素は運だということが分かる。

2021-10-28

anond:20211028121939

与党にならなくても、一定の支持がある場合に、与党政策判断に影響を及ぼし得る、という視点もある。安全保障折衷できないとして、社会保障の取り組み強度とかね。

勝敗、白黒だけ見てるのはシロートっぽい。

2021-10-26

優越感の味と恋愛のコツ

大学4年生の男です。

本当は自分noteブログにでも書こうかと悩んだのですが、ユーザー名を出して執筆するにはあまりに生々しいというか、自分の考えの醜さを知人に知られることが怖くなり、でも誰かに共感してもらいたい(もしくは役立ててもらいたい)という思いからここに書くことにしました。

多分めちゃくちゃ長いです。推敲も丁寧に行っているわけではないので読みにくい部分もあるかと思います


私には4ヵ月ほど前に彼女が出来ました。彼女にとって私は初めての彼氏となります


馴れ初めは2年生から始まるゼミきっかけで、以降2年間アプローチをし続けました。

2年生でフラれ、3年生でフラれ、4年生になってようやく得た「いいよ」です。

3回目の告白は半ば勢いに任せた告白だったのですが、悩んだ様子も無く即答での返事で、むしろ私の方が「えっ?」と聞き返してしまいました。


しかし自信が無かったわけではありません。

2年生時は小太りでしたがそこから-15kg減、筋肉も付けていわゆる「細マッチョ」に分類されるような身体になりましたし、バイト接客機会の多いものに変えてコミュ力も磨きました(元々コミュ障だったのでこれは普通就活でも役立ちました)。

ファッションも季節ごとに勉強し、女性へのエスコート普段から女友達に対して心がけてみることで、自然と出来るようにしました。

資格勉強サークル活動にも必死に打ち込み、自分に自信を付ける為ならなんでもやりました。


自分でやれることは全てやった。そう確信しての3回目の告白

もし上手く行かなかったら諦める。今までの自分努力無駄になるわけじゃない。そういう心持での告白だったので、即答でOKをもらった時の気持ち言葉では言い表せません。


…ここまでは自分の話。


私の彼女はいわゆる「サバサバ系」です。それを鼻にかけるわけでもない、本当に純粋サバサバ系です。

趣味がやや男ウケしないということもあるのでしょうが高校生までは専ら同性としか絡んでいなかったようです。

男子高校生も、わざわざ絡みにくい&絡んでも壁を作る女性アタックする人は少ないはず。

この点から、軽く酔った際に彼女が「あなた以外の男性を好きになったことがない」とさらっと言っていたのも恐らく本当でしょう。


舞台大学に移すと、そんな彼女を魅力に思う人がちらほらと現れます

見た目は整っているし、ぱっと見接しにくそうでも一度関りを持てば同性異性問わず好かれる性格なので当然といえば当然でしょう。


例えば彼女と同学部のAくん。

彼女岩手出身なのですが、彼女とAくんは1年生で同じクラス+同郷、1年生特有の「友達作り」の雰囲気もあって意気投合し、二人で食事なども行っていたようです。

当時から彼女は「Aくんはただの友達だよ」と言っていましたが、少なくともAくんは彼女好意を抱いていたのは確実です。3年生に入ってから自分の家に招いて宅飲みをしていたようですし。(ここは彼女の警戒心の薄さもやや問題ですが)

しかし彼は紳士的な性格のようで、手を出さないのは勿論ですが、直接的なアプローチは何もしていません。最近になると彼女Twitterに欠かさずいいね飛ばし続けてることくらいでしょうか。


例えば彼女と同じゼミのBくん。

まり僕とBくんも同じゼミなのですが、Bくんは「好きな人が居るけどアプローチする勇気がない。どうすれば良いのか」を周りの友人にずっと相談していたようです。

私のゼミ女性がやや少なく、さらに当時フリー女性となると私の彼女を含めて3人居たか居ないかです。その上特徴を聞けば、まぁ十中八九彼女のことが好きなんだろうな、ということは分かりました。

2年生の頃から好きだったみたいですが、結局何も出来ず4年生になってしまったようです。


彼らがそうしている間、私はひたすら努力し続け、アプローチし続け、3年生の夏には別の方から告白もされましたが断り、ただひたすら彼女に振り向いてもらうため努力を続けました。

そしてそれに答えてくれて、私と一緒に居てくれることを承諾してくれた彼女


文面からもなんとなく察することが出来るかもしれませんが、今私にあるのは幸福感と満足感、そして優越感です。

そしてこの「優越感」こそが私の独占欲から来る醜い感覚であり、けれども誰しもが持つであろう感覚なのです。


人間自然界の他の動物と違って、雌をめぐった争いというのは中々ありません。あったとしても、雄の気付かない所で行われているとか、雌側が完全に乗り換えを決めていて争うまでもなく勝敗が既に決まっているとか、そんなとこでしょう。

でも私は、現在進行形で行われていた争いに見事勝ったのです。さらに言えば、2回フラれている私にはまぁまぁなハンディキャップがあったかもしれません。

周りの友人も私のことを笑いました。彼女が振り向くことはないとか、上手く行くわけないとか、諦めた方がいいとか。


それでも私は勝ちました。

これがどれだけ気持ちの良いことか、感覚的には皆さん分かるかもしれませんが、実際体感したことのある人は少ないかもしれません。


というか、逆に負けた側は今どういう気分なのかインタビューしてみたい気持ちです。

中途半端アプローチを続けるも敗北し今ではSNS監視が精いっぱいなAさん、好きだったのに何も出来ずただただ見ているだけだったBさん。

自分でもひどく醜い感情だと理解はしているのですが、恋愛Winner take all。勝者が全ての世界です。


…ここまで醜い感情さらけ出す裏(というか表)には、それだけの優越感、ひいては幸福感があります

本気で好きだった人と付き合えるというのはこれほどの幸せものです。

私は根がオタクなので、軽い気持ちで付き合うとかは考えられません。だから尚更っていうのもあるんでしょうね。

逆に負ければとんでもない不幸です。人生山あり谷ありとは言いますが、ひたすら勝ち続けて人生終われるならそれに越したことはありません。

負けなんてしないに越したことはないんです。たか大学生が何人生を語ってるんだと思うかもしれませんが、私はとりあえず勝ちました。なので少しくらいは語る権利があると思います


私は負けたくなかった。だから頑張りました。

社会に出るとさらなる強者が出てくるかもしれない。彼女が私を見限る可能だってある。

から私はまだまだ頑張り続けます


もし今好きな人が居るという人が居れば、絶対にその人を振り向かせてください。

出来たら必ず幸せになれます。出来なかったら間違いなく不幸になります。それが永遠に続くかどうかは保証できませんが、これは間違いなく訪れます


タイトルに「恋愛のコツ」と書きましたが、正直コツも何もありません。

ただひたすら自分を磨いて、ただひたすら好きな人を得るために行動する。

愛する人なら静かに見守るのが正解だとか、何回もの告白は嫌われるとかクソ食らえです。

どうせ相手が他の人を選んで付き合ってしまうなら、嫌われる覚悟を持ってアタックする方がマシでしょう。


勿論しつこくしてしまってはダメです。

私は2年間アプローチを続けましたが、告白は1年おきに3回です。勿論期間を空けてひたすら自分磨きに努めていた時もありました。

自分が明らかに「変わった」と思えた瞬間が好機です。それは自信にも繋がりますし、女性は賢いので些細な変化でも気付きます

自分が明らかに「変わった」と思える瞬間というのはそう頻繁に訪れるわけではありません。なので自然アプローチの間隔は開きます


そこを勘違いして、冷却期間と称してただ3ヵ月待てばもう1回告白していいだとか、何もしなくても時間が経てば相手気持ちが変わるだろうからいけるとか。

勿論それで行けるケースもあるかもしれませんが、結局は相手依存になってしまますし、何も変わっていないので長続きしないのは目に見えています

自分がやれることを全てやった上で相手に託してようやく良い勝負になるのが恋愛だと私は思います

それでも告白を断られることも勿論あると思います。でもそこまで自分磨きを頑張る人から好意を向けられて、その人を嫌いになるわけがないです。

その場合、また告白出来るチャンスは必ず訪れます


コツらしいコツは何も書けていませんが、とにかく諦めないで自分を磨いて下さい。

しかしたら自分磨きの最中に別の方から好意を向けられて、そちらの方と上手く行く可能だってあります。現に私は別の方から告白されました。

から諦めずに自分磨きをひたすら行ってください。それは絶対に力になります


以上、長々と感情に任せた文になってしまいました。

自分でも正直「結局何が言いたいんや」とツッコミたくなる文でしたが、端的に何が言いたいかというと、

勝てば官軍負ければ賊軍

これに尽きます

2021-10-23

自己保身のために嘘つくのやめよ〜って思った話

ぐだぐだ独り言言ってるだけだから時間無駄にしたくない人は読まない方がいい

から自己保身のためにしょうもない嘘をつくクセがあった。片想い期間が長かった彼氏に付き合って三ヶ月で二股かけられて振られたのが恥ずかしくて、彼氏のことを知らない友達半年付き合った後自分から振ったって嘘ついたりなんだったり。

あと、数年前、はてな匿名ダイアリーで盛った話をアップするのにハマってた。まるっきり根も葉もない話じゃないけど知り合いに言ったら虚言症だと思われるレベルの嘘をついた。本当は甲子園準々決勝決勝敗退なのに、決勝進出した、みたいなね。

いろいろうまくいかなかったからだ。

恋愛とか勉強とか頑張ってたことがことごとく途中でダメになって、だけどプライドだけ無駄に高すぎたかダメだったよって素直に友達に言えなかった。現実をうまく咀嚼できなかった。

ネットの中ではいろいろが叶ってる自分になりきっていたかった。

だけどそういうごっこ遊びにすぐ虚しくなって、はてな匿名ダイアリーの利用をやめた。 

それから数年後の今日、私がはてな匿名ダイアリーログインしたのは一人の夜がなんとなく寂しくなったからだ。まあこういう人間ですよ。惨めなぼっちは、しょうもない嘘松話に二、三個だけついてた温かなコメントを見たくなったんです。さもしいですね。

でさ、ログインしてみてびっくりしたんだ。二、三個しかコメントついてなくてブクマも多分ゼロだったはずの私のしょうもない嘘松話にめちゃくちゃブクマコメントがついてたからだ。なんで今更掘り返されてんの??あれかな、誰かの返信がめちゃくちゃセンスがあって面白くて連鎖的にバズったのかな、とか思った、だけど違った。ファクトチェックで嘘がばれてぼこぼこに叩かれてたのだ。

なんか、血の気が引いて、バズってもない数年前の投稿ファクトチェックを丹念にする人ってのがインターネットはいるんですねーこういう嘘ってバレるんですね、インターネットリテラシーを体で学びましたごめんなさいあはは、みたいな気持ちにはまあなった、なったんだけどそれ以上になんだかな、まあ恥ずかしくなったよね。

そりゃそうだって感じなんだけどさ、その恥ずかしさがなんというか、嘘をついていたことがバレた、人としての倫理にかかわる恥ずかしさとか話盛ってて現実のぱっとしなさが露呈した恥ずかしさもあるんだけど、なんというかもっと深い羞恥心?が重くのっかってきたんだ。

私はそりゃ、いろいろうまくいかなかったけどさ、自分なりに頑張ってはいた。それで甲子園の決勝には進めなかったけど準々決勝までは行った(もちろん甲子園というのは例えです、言わずもがな)。試合でそんなに活躍できなかったけど、少なくとも鬼コーチのしごきには最低限耐えた。

だけど決勝進出って嘘ついた瞬間、私は夢を持って白球追いかけてた私自身を、なんとか生きてた私自身を恥ずかしいものとしてドブの中に捨てちゃってたんだ。はてな匿名ダイアリーだけじゃない、現実の至るところで私は本当の私に「死ねよ、お前はいらない」って言い続けてたことに気づいた。こんなこと言うとありがちな自分を愛そう系自己啓発本みたいだけども。

こういうこと言っても狼少年的に嘘だと思われるかもだけど、こんな私にも気の置けない友達が少しいる。支配的な親との関係で病んでたとき関西からわざわざ飛んできてくれて、話を聞いてくれて、実家を出ることに対して背中を押してくれた幼なじみもいる。まるきり孤独というわけではないのに、ずーっと孤独感が抜けなかった。それは親子関係不和もあるだろうけど、というか根幹はそれかもしれないけど、今の私自身の問題として考えると、私が私自身のダメなところを認めて、受け入れてあげなかったから、っていうのがしっくりくる気がした。

本当に月並みだ。理屈は分かってたつもりだった。

だけどファクトチェックによって嘘が浮き彫りになったことによる羞恥が分からせてくれた。

あと繰り返すようだけど嘘やごまかしってなんだかんだバレるんだって教えてくれてありがとう。というか倫理的に良くないよね。過激正義厨を全肯定する気はないけど、自分他人貶める普通によくないことしてました。反省してます

友達が少ない理由として、私の保身の嘘がバレてて陰で「こいつは嘘松認定されてる可能性は濃厚だよな。

それと最後に、あのときコメントくれた増田たち、嘘ついてごめんね。

2021-10-19

anond:20211018110917

よくわかってるじゃないか

選挙社会は変わらない。

何をやっても変わらない。

日本はもう詰んでいるのだ。

勝敗が明らかになった後も降参せずにゲームを続けているだけの状況なのだ

おまえの生活は今後もずっと悪化し続ける。

よかったな。

2021-10-11

マジック:ザ・ギャザリング世界大会日本人が優勝した

それが今日の朝9時のはなし。その感動の勢いに任せてキーボード叩いてる。

優勝した人の名前高橋優太さんといい、大会正式名称世界選手権という。

この大会は現時点での世界最高峰プレイヤーを16人だけ選抜して競う、競技マジックの頂点。

いわゆる「MTG地球代表」を決めるトーナメントと考えてもよい。


高橋氏はそこで開幕3連敗して、あと1敗でもしたらその場でトーナメント敗退が決まる崖っぷちにいきなり追い込まれる。

そんな土俵際に片足ついた状態から、なんと以降負けなしの11連勝でまさかの逆転優勝。

こんな大記録、27年続く世界大会歴史の中で一度もない。ほんとにすごいことなんよ。


マジック興味ない人には長文であーだこーだ伝えるよりも実際の動画を見てもらったほうがいいよな。

決勝トーナメント進出が決まった瞬間

https://youtu.be/NWd2FgWGHrw?t=22353

優勝の瞬間

https://youtu.be/3Ve9Hk3k5X8?t=28417


いい年したおっさんが画面の前でひとり声を抑えることも忘れて泣いている。

それぐらいすごい偉業だったんだよ。世界一のタイトルは彼にとって悲願だったしね。

その姿みていい年こいたおっさんの俺もすこし泣いちゃったわ。




コロナの影響で去年の世界選手権は開催中止、そして今年は初のオンライン開催。

また2019年から公式運営下で始動したプロリーグ麻雀でいうMリーグみたいなの)が来年には廃止されることが通告済み。

MTGに生涯を捧げてきたプロプレイヤーたちにとって2021年はまさに激動と困惑の年だった。


そんな奔流のなかで頂点をつかんだのがこの高橋選手だった。

日本人による世界一のタイトル獲得は2012年以来じつに9年ぶり。


そもそもこの大会アジア人には時差のハンデがめちゃくちゃあった。

現地アメリカの時刻に合わせてるから日本だと深夜24からスタートして朝9時に終わる超過酷スケジュール。それをぶっとおしで三日間。

これもコロナによるオンライン開催の弊害

例年のオフライン開催だと数日前から現地に飛んで(開催地パリとか千葉とかラスベガスとか毎年ちがう)時差順応するわけだけど、オンラインではそうはいかない。

カードゲームマインドスポーツとよばれたりするけど、今回アジア人プレイヤーにとってはそもそも身体的にハードトーナメントだったことをまず伝えておきたい。




はてな民ネットコミュニティのなかでもマジック履修率が謎に高いイメージ偏見)があるが、

それでも昨今のマジック競技シーンについて熱心に追いかけてる人はすくないだろう。


日本はもともと競技マジック強豪国で、市場規模本国アメリカに次いで二番手の大きさ(たしか)。

前述のプロリーグにも、2020年度の上位リーグ24名のうち日本人は3名参加しているし、

2005-2006年および2011-2012年には日本人世界選手権タイトルを連年で獲得している。

過去にいちどだけ開催されたチームシリーズも、優勝したのは日本人率いるチーム「武蔵」だった。


競技プレイヤー平均値が高い=プレイヤーコミュニティ一つ一つの練度が高く、チームプレイが得意。

また0から1を生む発明家より70点のアイディアを洗練させて100点にするような職人的なプレイヤーが多いのが日本の特徴といえる。


だけど日本はいつも勝者のスポットライトのあたる位置にいたわけじゃなく、

30年近いMTG競技シーンの中で、日本勢だけがまったく勝てなくなってしまった暗黒期があった。

日本勢は上位にいて当たりまえ」なんて過去の栄光を知っている者たちからすれば、

そのとき日本の一人負けっぷりは衝撃的で、公式からこんな考察記事を書かれるほどだった。


日本勢は、なぜ勝てなかったのか。 (Internet Archive)

https://web.archive.org/web/20121107070840/http://archive.mtg-jp.com/eventc/ptams10/article/008381/


記事によればその原因は複合的なものだが、

いくつか抽出するならそれはリーダー発明家の不在だったり、語学ハンディキャップによる情報戦の遅れだったり、コミュニティ高齢化や硬直化だったり……

日本社会全体の問題として挙げられるような要因が、実はカードゲーム勝敗世界にもそのまま通じる課題だったりする。


それから10年の月日が流れ、日本マジック競技シーンがどうなったかといえば……

高橋氏の優勝からわかるように、いまふたたび最盛の季節を迎えている。

実は全世界で16人しか加わることのできない世界選手権の参加枠に、今年はなんと日本勢が5名も入っていたんだよ。

ちなみに2018年日本人参加者は1人、2019年にいたっては0人。

すごくないかこれ。

日本勢はもう終わった、なんて言われてた時代を通ってきた人間からすれば、今ほんとうにちょっとした奇跡を目にしてる気分なんだよ。


先述の日本コミュニティ問題をどのようにして解決していったかはわからない。

危機感原動力に率先して改善していった部分もあるだろうし、技術インターネットインフラの発展によって自然と乗り越えられていった障壁もあるだろう。

今や日本勢が世界に一歩先んじた発明家的なアイディアを生みだすことも珍しくなくなった(ホロウワンや原根グルール、ジェスカイ変容)。

ひょっとしたら発明家が乏しいとされた日本人環境の激変期には出遅れものの、

けっきょく最終的にはその職人肌によって最適解へとみずからを研磨して適合させていくのかもしれない。


そして、今大会で優勝した高橋選手

彼は競技マジックコミットして20年近いストイックな古豪プレイヤーで、

国内外で実力は認められていたものの、肩書になるようなタイトルだけは手に入らないような状態がずっとつづいていた。


彼はまさにひとつの道を究める職人タイプで、今回使っていたデッキ最先端から半歩引いたようなイゼットドラゴンだ。

このデッキを使っていたのは16人の参加者の中でただひとり彼だけ。

海外勢が持ち込んだ最先端デッキリーア入りのグリクシス天啓)が発明家による最先端の発想だとすると、イゼットドラゴンはむしろその対極。

一世代から職人たちの手によって100点に磨き上げられた、既知のアイディア結晶のようなデッキだった。

対戦相手テクニカルで繊細な応酬を好む高橋氏らしい選択だと思ったけれど、正直言って下馬評ではほとんど話題にあがることのないようなデッキだったと思う。

それがまさか構築ラウンド無敗での優勝。



職人型の日本人プレイヤーが、既知の技術の到達点で、20年かけて、世界の頂点を獲った。

プロシーンに終止符が打たれた最後の年に、崖っぷちの3連敗から歴史に名を残す11連勝で。


こんなんさ……もうさ……ドラマやん!

競技マジックいかけてたら泣くっちゅうの!


そして悲願だった世界一の称号を手に入れて、次の目標はありますか、と優勝者インタビューで訊かれたとき

彼の回答もまたすごく印象に残ってる。

世界一のタイトル獲った直後なのに、ほんとうに穏やかな口調でこう言ったのよ。


コロナが終わったらまた世界中どこへでも大会に行きたい」

「強いプレイヤーと戦うのが楽しいから



前に増田で見かけたLoR大会解説記事(https://anond.hatelabo.jp/20210919095507)がすげー面白かったか自分も書いてみた。

今年はTCG競技シーンにおける日本人活躍がすばらしいよね。

みんなも自分ニッチ情熱もっと増田に書けばいい。

anond:20211011201606

遺伝子を元にしたクローンってあるじゃん

細胞からさ。

チン毛もマン毛も細胞なのさ。

飲み会の帰り、みんなで任意陰毛を拾ったとき、それがオスかメスか当てるゲームをやるじゃない。

二次会生命理工学部の友だちんとこの研究室行って、毛を入れてクローン化する。

オスができてるかメスができてるか賭けといて、何日か後に見に行って勝敗を決めるゲーム

2021-10-09

女ってなんなら男に勝てるの?

麻雀プロリーグMリーグが開幕した。

Mリーグは1チーム4人。必ず男女一名以上入れなければいけないルールだ。

しかし、女流トッププロ並の実力を持ったプロはほぼいない。単に実力で上から選んだ時にMリーガー32名の枠に入れる女流は、いて1~2人といったところだろう。

なので各チーム、勝利を考えるなら、できるだけ女流は入れたくない。8チーム中5チームは、女流は一人しかいない。

もちろんプロとして求められるもの勝利だけではない(実力的に完全に格下の、萩原聖人が入っていることでもわかる通り)。

それに麻雀は長らく男性中心の娯楽だったので、実力者が育たないのも仕方がない。

だが、Eスポーツでも、クイズでも、頭脳や反射神経を競うものには女性トップランカはいない、か、ごく少数だ。

スポーツ格闘技身体能力に差があるので、男性優位だ。それはわかる。

麻雀Eスポーツ男性中心の文化から……まあわかる。将棋囲碁もそうか。

では、女性が優位な競技とはなんなのだろう。

(なんとなく追記

女性文化競争はない、ってことかなぁ。それもいまいち納得いかないけど、まあそういうことになるのだろうか。

普通に普段から競争してるし張り合ったりしてるよな……。

数字リザルトでの勝敗がはっきりしない競争は好きってことなのだろうか。それってあんまりいい文化じゃない気がする。

2021-10-06

素人選挙戦術

こないだの自民党総裁選見てたらさ、

野党の、特に勝敗に多少なりとも影響が出そうな立民潰そうと思ったら

左旋回ネタ連合との離間策

②目先のネタとしてスネに傷のある議員を表に出して「追求ばかりの野党」を演出

国民百合新党を使って二虎競食

で多分どうにかなるんじゃね?

やだ。野党詰んでる?

2021-10-04

anond:20211004073330

勝敗試合が始まる前から決まっていた、ってやつだな

2021-10-02

オーストラリアを見ているとポリコレの正体がわかる

貧乳女性AV出演禁止」などオーストラリアがやたらと性規範に厳しい事情理由について説明する

政教分離危機

オーストラリアは8年前から連続自由党率いる保守連合与党

この保守連合政権によって近年急速な保守化が進んでる。

まず政教分離危機が起こってて学校教育宗教思想が介入するようになっている 。

保守反動の動き

オーストラリアは年々若年層を中心に無宗教者・無神論者自由主義者が増えてるけど、

まだまだ国民過半数がなんらかの宗教信仰し、その大部分がキリスト教徒

さら国民10人に一人が白人至上主義で、異人種有色人種)や移民先住民への嫌悪感があると回答してる。

そういう宗教的、人種的保守的な色が強い人たちが、

近年の若者に増える無宗教無神論危機感を覚えてて、『伝統』とやらを守るために保守化保守連合を支持してる。

2019年選挙でも勝敗を左右する鍵として注目されていたのがキリスト教徒票。

この取り込みに成功した保守連合勝利し、結果としてますます宗教保守化オーストラリアでは進行してる。

保守派キリスト教派が力を持ったことで排外感情が強くなった

かつては移民難民の受け入れにも積極的だったオーストラリアだけど、

近年はこの影響により急速に排外色が強くなっている。

勿論、排外感情対象には日本文化も含まれる。

断っておくけどオーストラリアでは今も日本文化は人気だし、

若者の間ではコロナ前は毎年日本アニメキャラクターコスプレをするアニメイベントが開催されていた。

アニメイトも進出してる。

けどそれをずっと快く思わない連中(宗教保守性と、人種的排他性が由来)が強くなってきている。

そして後者排外側の意見、主張が年々保守連合の長く続く政権運営によって日増しに強くなっている。

オーストラリアは近年中国積極的対立的だけど、あれもキリスト教徒反共感情と反アジア感情に裏打ちされたもの

オーストラリアを見ているとポリコレの正体がわかる

まあポリコレの正体がなんなのか、ってことがオーストラリア保守化宗教国家化を見てるとよくわかる。

結局、ポリコレキリスト教色の強い文化圏で生まれてて、

近代化によって忘れ去られかけていたキリスト教禁欲主義保守主義を形を変えて復活させたものに過ぎない。

そしてその背後には反移民、反多文化感情本音として巧妙に隠されている。

ぶっちゃけ有色人種を見たくない、有色人種文化から影響を受けたくない、排除したいという本音

ポリコレとは本質的白人による「人種差別意識」が根底にある概念。なぜそんなもの差別される側の日本人がありがたがるのか理解に苦しむ

でもそれを大っぴらに主張するとただの差別になるから

政治的正しさ』を設定して、政治的正しさウォッシュする方向なわけだ。

ちょうど日本でもVTuber二次元美少女公共機関PR広告に使ってほしくない連中が目立っている。

本音自分嫌悪感理由なだけ。

しかしただの嫌悪感・フォビア感情で何かをバッシングして差別してることを堂々と認めるわけにもいかいから、

政治的正しさ』を持ち出して自分嫌悪感イデオロギーすり替える。 

多様性の重視」が全然多様性の重視になっていないのはすでにバレバレだが

根底にある考えかたが「自分たち以外をすべて排除したいから」だ。

ポリコレ多様性の重視は定義からしても両立しにくい。これらを同時に唱えている時点でどこかに嘘がある。

2021-09-29

ウマ娘もう飽きてる?

飽きるよね?

はてな増田も、競馬話題ブクマ付かなくなってきてるもんね

ウマ娘競馬ファンを掘り起こした、なんてありゃ嘘だね

ウマ娘やってるとき原作と思って競馬を見てみたけど、ウマ娘への飽きと同時に競馬からも興味が離れた、が正解だろうね

でも、せっかく始めた趣味なんだから、やめちゃうのはもったいない

競馬おもしろいよ

ウマ娘面白い

実際、私、増田ウマ娘からちょっと離れてたけど、それはもう、ダビスタ買ったせい

でもまたウマ娘に戻ってる

結局ウマからは離れてない

で、ウマ娘の遊び方

これはもう、ルームマッチ

ルームマッチにつきる

馬を育てて、走らせて、勝敗を競うゲームなんだからカジュアル勝敗を競う場をいかに用意できるか、で面白さが全く変わる

これはもうね、リア友だよ

学生ならご学友、社会人なら職場の方々だよね

我々は職場で、その週末にある実際の競馬レースと同条件のレースを毎週末ルームマッチで開いている

もちろん、誰でも参加できるようにウマ娘レベル上限はBランクまでの縛りルール

入賞5着までの人に賞状、2、3着くらいまでの人にお菓子など景品を用意している

合法にやるならもちろんお菓子とかしか出せないよね

でも、勝ったらお祝いがある、これがあるだけで、めちゃくちゃモチベになる

勝った負けたをカジュアルに週一でできる環境というのは面白い

ポケモンだって、仲間大会が一番盛り上がるじゃん

お題を決めた限定ルールで、知ってる人とわいわい戦う、ゲームは結局これが一番面白い

知らん人と戦うオンライン対戦は、負けたら腹立つだけだけど、リア友のA君が今週勝ったんだー、というのは別に腹立たない

からさ、ルームマッチやろう、リア友ルームマッチを定期開催しよう

これだけでもう、めちゃくちゃおしろくなるよ

さらに、ウマ娘で勝つにはレース場の特徴を把握して育成する必要があるので、その週の競馬への理解度が増す利点もある

そのおかげで増田オールカマーではレイパレに2100円飛ばされた

で、リアフレルームマッチもっと白熱させるなら、そりゃもうお金を出すことでしょうな、と思う

参加費取って、入賞者に割り振る、というのは、Eスポーツ大会ならば合法のやり方はあるみたいだけど、何も調べずにやればそりゃ賭博犯罪になるでしょう

でもま、自己責任だけど、やったら面白いんじゃないかなと思うよ

うちはやらんけど

今週末は凱旋門賞だけど、ウマ娘類似レース設定できないし職場カップスプリンターズステークスのみ

凱旋門賞で盛り上がれば、ウマ娘にロンシャンレース場の導入もあるかもね!



追記

econcon サポカはいいけどキャラガチャ渋いのはなんかもういいかな…となった

syabazochang ガチャが渋いのに唯一嫌いなテイオーが来た時心が折れた

rundyh 競馬は一週間どれに賭けるかいくらでも考える暇つぶしが出来てガチャする快感の代わりに賭けた馬券が当たるかの快感が得られる。ソシャゲなんてやってる暇はないだろう

そうだよね!

元ネタ競馬からこそ、この10連分3000円あれば、今週の競馬でもうちょいいい勝負できるな、とか

この10連2回やったつもりになれば、ウイポorダビスタ買えるな、という気持ちが、ウマ娘継続の一番の敵だと思う

ウマ娘女の子特別好きな方はウマ娘じゃないといけないけど、ウマ娘じゃなくても競馬って面白いよねって感じの人にとっては、競馬に関する遊びの中でウマ娘基本無料に見えてもっとコスパが悪い遊びなんだよな

現状、娘ガチャで星3当てるより、競馬勝つほうが可能性あるもんな

競馬に使うよりはガチャに払ったほうが確実に楽しみは増えるでしょ!」くらい思わせてくれないとね、と思う

ガチャが外れたら実質金が消えるだけ、というのはダメだわ

女神像とか、所持キャラの微強化ってほぼ意味ないもんな

それか無課金でも新鮮に遊べるようにどんどん状況が変わるようにしてくれるかだなー

2021-09-27

HIPHOPシーンが知らぬ間にめちゃくちゃ面白くなってた

HIPHOPというかフリースタイルとかMCバトルに限った話。

まだ見始めて3日の超浅瀬人間なので、細かな分類とかよくわからないので間違ってたらご愛嬌

きっかけは相席食堂に出てきた呂布カルマという人に興味が湧いたこと。

正直な話、ラップHIPHOPもそれまで一切興味がなく、むしろ日本語ラップは無理やり踏みに来る韻がダジャレしか感じられずむしろ見下しているくらいのつもりだった。

そもそもメジャーシーンに出てくるHIPHOP大人の手で汚されまくってて、感謝しすぎだしオーケストラで泣かせようとしすぎだしそんないいヤツのほうがむしろ信用できるわけないしって感じだったせいもある。

実際、ほとんどが女性問題を起こして自らを台無しにしていくようなやつらばっかりだったしね。あとひとつあとひとつ言いながらどんだけ手を出してんだよって思うと草しか生えてこない。

それはメジャーに限ったことじゃなくて、薬物問題とか暴力沙汰とか聞こえてくると、純粋音楽として楽しめないよなって思うってしまうのもある。

なので要するに、どれだけサジェストされようとも開くなんてことは絶対になかったので全くもってノーマークだった。

相席食堂に出てきたときラッパーなら見なくてもいいかなと別のことを始めようとしたら、まずその風貌の独特さに引っかかってしまった。

ラッパーといえばあごひげ、ガテン系、フードかぶってダブダズボン定番R指定さんを見たときも、メジャー向けにちょっと小綺麗にしてきたねくらいに思っていた。

ところが出てきた呂布カルマはどこからどう見ても下っ端のチンピラ

吹けば飛びそうなひょろい感じで、服装と顔ばっかりがいかつい30年前の小岩チンピラみたいだった。

なにそれ。今どきのHIPHOPどうなってるの?というのが最初の印象。

実際にロケが始まってみると、大吾さんが「お人よしオールバック」と表現するくらい、いい人よりの普通の人。

とにかく終始ポンコツ。肝心のラップ部分すらポンコツ

結局最後までポンコツ

この人のどこがカリスマラッパーなの?という疑問が見れば見るほど湧いてくる。

疑問が湧いてきた以上、とりあえず見てみよう。それで音楽性もポンコツならそれまで。また来世のつもりで検索

youtube適当MCバトルを選んで開いてみる。

先攻はいかにも絵に書いたようなラッパー一生懸命韻を踏んで暴力的な言葉を並べる。会場は沸いているけどやっぱり全然きじゃない。

そして呂布カルマのターン。

いきなり遠くの視点から矢じりのような言葉を飛ばす。そうかと思うと一瞬で懐に入って重い一発を食らわせる。

別に韻を踏むわけじゃないけど、言葉選びと相手との距離感の行き来がめちゃくちゃうまい。

会場も沸く、というより唸る。

その一撃で相手自分立ち位置を完全に見失って、顔を真赤にしてまっすぐ掴みかかるような言葉を返す。それには観客も首を傾げるか失笑

まだ2ターン目、軽く笑って王者の余裕とばかりに相手を諭してから踏み潰すような上から目線言葉選び。圧倒的な火力差を見せつけながら相手の逃げ道は塞がない。

3ターン目、相手に残された手段はそれほど多くない。

玉砕覚悟で突っ込むか、一旦下がって相手の隙を伺うか、煽って失敗を誘うか、負けを認めてパフォーマンスアピールをするか。

選んだのは玉砕。本人には玉砕自覚はないかもしれない。とっくに圏外まで下がっている相手に至近距離攻撃を火力全開で繰り返すも、当然一発も届かない。

それをわかっているのか、心理的距離とは裏腹に相手の眼前至近距離まで顔を近づけて挑発を繰り呂布返すカルマ

相手言葉は全て空振りで終わる。

呂布カルマのターン。

相手のつま先をしっかりと踏みつけるような言葉を選ぶ。

相手はその時はじめて自分の居場所を思い知って、もはや逃げられないことを知る。

猛烈な威圧感を前に、逃げることも攻めることもできず、しかし止めをさすことはせず、独り相撲だったことを観客にも知らしめる。

そこにいる全員が呂布カルマ勝利確信する。

勝敗はバトル後の観客の反応の数で決まる。

先攻の名前が呼ばれると、ちらほらと手が挙がるのみ。呂布カルマ名前が呼ばれると全員と思えるほどの手が挙がる。確信事実に変わる。

なんだこりゃすげー面白い

今のHIPHOPってこんなに面白いの?とサジェストに出てきた見知らぬラッパー同士のバトルを見る。

そしたら全然違う。

そこには今までのイメージ通り、韻を踏むことばっかりに一生懸命で、肝心の勝負のものベタ足の殴り合い。

学生同士の喧嘩みたいな、距離感も力加減もわからず、ただ全力で殴り合ってるだけの野蛮な戦い。

面白みよりも不快感のほうが何倍も強く、2つ3つも見たら絶えられずにリタイヤ

それで呂布カルマたまたまだったのかと思ってまた別のバトルを見る。

やはり抜群に心理戦面白い。この展開の速さの中、あの手この手相手翻弄して、気がつけば相手の体力は残っていない。

どうやら呂布カルマという人間だけ別次元だということがわかる。

いわゆる総合格闘とか、もしくは対戦格闘ゲームとか好きな人絶対にはまる。

とにかく心理的駆け引きが抜群にうまい

営業妨害かもしれないけど、見た目はこんななのに、めちゃくちゃ真面目でめちゃくちゃ勉強してないとこうはならないはず。

要するに、今まで喧嘩自慢がノールールで殴り合いをしていた世界だったのに、総合格闘のプロが殴り込んできてしまったような感じ。

ベタ足の殴り合いで一番つええやつ決めてた世界に、立ち技寝技関節技なんでも使えるやつが出てきたらそりゃつええわ。

ここからは推測でしかないのだけど、こうしたシーンの変化が起こった一番の理由は、おそらくHIPHOPというものが先人の努力によってやっとそこまで一般からだと思う。

過去、何回かの少ない記憶で見たMCバトルは、勝敗プロベテラン投票で決めていた。

まり、どれだけHIPHOPラップスキルが優れているか勝負の決め手となっていたために、盛り上がりと勝敗の結果が異なることも多々あった。

しかし、今回見たMCバトルは、全てバトル後の観客の挙手の多さで勝敗が決まっていた。

それはつまりHIPHOPラップの専門的なスキル以上に、とにかく盛り上がったほうが勝ちなのだ

ある意味で真面目にHIPHOPを続けてきた人間からしてみれば望まない世界かもしれない。

もちろん呂布カルマラッパーとしてのスキルの高さは十分に感じられる。

韻を多用しないのはスタイルと言えばそれまでだが、それよりも、戦略性や言葉選びや比喩センスが見た限りではずば抜けて高かった。

これはあれだよ。芸人スキルだ。

実際に芸人をやりながらラッパーもやっている人間も多いらしいが、ここに来てシンパシーの高さが注目されているのだと思う。

彼の経歴をしっかり調べたわけじゃないけど、ここまで言葉を数多く自由に操れるのは、少なくともある程度しっかりした学歴か、教育を受けていないと無理。

たまたま見た目のいかつさがハマっただけで、おそらく人格は相席食堂で言われた通りめちゃくちゃ真面目でお人よしなのだと思う。

そうした作られたキャラからこそ、バトルで過剰に熱くならないし、冷静に相手を追い込めるのだと思うと、ラッパーには本当の意味で敵だよな。

彼がこのまま活躍しつつければ、MCバトルはもっと一般化して、HIPHOPシーンはカルト化と二極化していくんじゃないかな。

少なくとも、すでに分断が始まってることは確か。

なんて思っていくつか動画を見てたら、輪入道って人がこれまたやばいってことに気づいた。

多分、天才はこっち。液体みたいにどこでも入り込んでいって、そこからいきなり火力ぶちかますタイプ。もちろん経歴は一切しらないけど、HIPHOPとしての純度は呂布カルマ比300%くらい高い。

これはもう揃っちゃったわけですよ。条件が。

HIPHOPシーンは今でも十分メジャーだけど、こっから一気に大衆化する超新星爆発直前にあるなってこと。

もともと好きな人が望んだ形とは程遠いかもしれないけど、TVショーとしてこの上ない条件が揃ってしまいました。

今のうちに注目しておいて、アーリーアダプター、ギリでイノベーター語るのもありだと思います

食わず嫌いせず、一度見ておいたほうがいいです。呂布カルマ。顔とHIPHOP以外、まじで普通の人だから

並み居るガチの悪ガキ押さえつけて、それが天下取ってる状況が面白くなくて、何が面白いと言えます

2021-09-22

anond:20210922183250

それはないわ

将棋とか、何時間集中力の積み重ねで勝敗になるわけだから、不利がないはずがない

2021-09-21

日本人世界ランキング1位になったゲームのことを知ってくれ

ポケモンユナイトのここが凄い

世界1位の交代速度が凄まじく日本人だけで既に3桁は世界1位が誕生済み

・外見がポケモンであるおかげでMOBA(5vs5とかで戦略的かつアクション的な戦いをするためクソほど敷居が高いはずのゲーム)なのにクソほど初心者の数が多い

初心者レベルヤバいすぎるので「無理に突っ込んで死なない」を守るだけでチームで上から3番目ぐらいのプレイヤーになれる

回線レベルが全体的にヤバイのでWimaxテザリングですら高速回線領域

・10分間ワーワーして気づいたら勝敗がつくため敗因がよく分からない

・どんだけボロカスでも最後集団戦でゴールデンハンマーチャンス出来るので最後までどうにかなる

キャラクターポケモンなのでプレイしてることがバレても「ネットゲームやってるとかマジキンモーwwwオタクじゃんwww」って言われない

・リスポーン(死後の復活)が10秒ぐらいで終わるので死んだら反省会かにならない

ゲーム内でまともなチャットが打てないので悪口大会がない

・明らかに利敵プレイをするとモリモリ報酬が減るので捨てゲーをするやつが少ない

プレイヤー全体の程度の低さと民度の高さが両立されており多人数対戦ゲームとしてトップレベルに敷居が低い

基本無料

・Switchを持ってればすぐ遊べる

スマホでも遊べる(9月22日(明日じゃん!!!明日からだぞお前ら!!明日!!!

2021-09-20

タリバン女性抑圧は「一回やらせてみる」しかないと思う

アフガニスタン女性未来のためには、一度タリバンに徹底的に抑圧させてみる以外にないと思う。

近代アフガニスタンイギリスソ連アメリカといった「西洋」の侵略者に苦しめられてきた歴史を持つ。アフガニスタン国家形成には常に「西洋からの介入が伴っていた。彼らはここ数十年、自分たちだけで国を作り運営改善していくといった「ふつう」の国作りをできたためしがない。

それは、子供が新しいことに興味を持つたびに介入しやめさせようとする親のもとで育ったようなものだ。

子供時代アニメゲーム禁止された反動ディープオタクになった、という話はネットでよく見る。もしも子供時代に望むだけアニメを見られていたら、そのひとは途中でアニメに飽き、そこまでアニメに執着することもなく、ほどほどにアニメを楽しむ「ふつうの人」になることができたかもしれない。親の介入と強制子供アニメに執着させたのだ。

きっと、タリバンにとっての「イスラムに則った国作り」というのは、一部のオタクにとってのアニメと同じだ。かつて奪われたものからこそ彼らは執着するのだ。

この気持ちは、日本人にはわからないだろう。日本人は、西洋人にさんざん脅され屈辱的な不平等条約押し付けられたりしたが、国家運営自主性までは奪われなかったし、内戦に介入されることもなかった。アメリカ占領されたのも、自主性を発揮して精強な近代軍を育て上げ外国侵略した末のことだったから、因果応報だと納得することができた。

それに比べてタリバンはどうだろう。ソ連侵略に立ち向かう中でパシュトゥーン人民族運動として誕生し、全国に勢力を広げ、いよいよ統一政権樹立する間近まで行ったところでアメリカ侵略を受けて敗北した。一度も祖国自分たちの力だけで統治する機会を得ないまま、外部の侵略者によって権力を奪われたのだ。「権力を持っていたらやれたはずのこと」に執着するのは当たり前だろう。

現在アフガニスタンにおいて「女性の権利」が危ういのもそういう心理考慮する必要がある。彼らにとってそれは侵略者押し付けてきたものなのだ武力押し付けられたものからこそ反発される、というのは、しごく当然の心の動きだと思う。女性の権利が重要なことは否定しないし、アフガン女性の権利は守られるべきだが、問題は、「侵略者によって押し付けられた」と感じているうちは、アフガン人が「女性の権利」の重要性を納得なんてできるはずがないということだ。

薩長戊辰戦争に勝ちかけていたのに、イギリスあたりが介入して無理やり旧幕府軍を勝たせて新政府を作らせたと想像してみてほしい。どちらの側にとっても納得できないだろう。現実には、会津落城函館に逃れた幕府軍の残党が降伏したことで、つまり、両勢力ともに力を尽くして戦い勝敗を決したこと戊辰戦争は終わった。それは特に東北の人びとにとっては悲劇だったかもしれないが、少なくとも、「本当は私たちが勝っていたはずなのに」という未練と執着を生み出すことなく、日本を新しい国作りへと導く結果になったといえるだろう。

私たちタリバンに機会を与えるべきだ。アフガン国民自らの手で国を建設し、統治し、人びとに納得させるという新事業必要であり、各地の武装勢力が降った現状で、それをする資格があるのはタリバンだけだ。アフガニスタンから未練と執着を消し去ることで、ようやく女性の権利を「侵略者による押し付け」ではなく「アフガン社会課題」として見ることが可能になる。そしてそれは、武力介入によっては決して成し遂げられないことなのだ。

2021-09-14

呂布カルマダメだろ ノーマスク信者だし、先月出たVISION戦極自分コロナ感染してるし、そのイベントは客の声出しで勝敗判定してたか一般客巻き込んでクラスター発生してるじゃん

そして自分が出演してないイベントにHIP-HOP界の代表みたいな感じでもの申してるのなんなの。

Zeebraあたりが言うならまだわかる。

フェス来場者は「HIP HOPの客じゃない」「刺青丸出しに」 人気ラッパーが語った「客層」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/14f2f19194a6485e874b1b5acee8e095764e2c4c

呂布カルマダメだろ ノーマスク信者だし、先月出たVISION戦極自分コロナ感染してるし、そのイベントは客の声出しで勝敗判定してたか一般客巻き込んでクラスター発生してるじゃん

そして自分が出演してないイベントにHIP-HOP界の代表みたいな感じでもの申してるのなんなの。

呂布カルマダメだろ ノーマスク信者だし、先月出たVISION戦極自分コロナ感染してるし、そのイベントは客の声出しで勝敗判定してたか一般客巻き込んでクラスター発生してるじゃん

そして自分が出演してないイベントにHIP-HOP界の代表みたいな感じでもの申してるのなんなの。

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