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2022-02-26

anond:20220226121719

からドローン対策列強の国々でめっちゃ進んでる。

小型飛行機並みの大型ドローンには、対ドローン用小型ミサイルがあるし、

小型のドローンには迎撃自爆ドローンが開発されてる。

ドローンVS人では、確かにドローンが圧倒的に有利だったが、

そんな時代も、つかの間の出来事だった。

2022-02-20

anond:20220219191228

これ論だったら間違えたのは大日本帝国になるんだけど…

元々西欧植民地だった中国は遠すぎて管理コストが膨れ上がっていたので、列強一角日本負担する代わりにちょっと多めに権益貰うって話になってた

そこを満州の独占から日中戦争にかけて大日本帝国がぶち壊したんだからアメリカは何も間違えてない

仮になにか間違えたというのなら大日本帝国に任せたのが間違い

anond:20220220083822

新しいものは常にどうなるかわからない段階からスタートしている。

100年の積み重ねというが、その100年より前は鎖国海外列強太刀打ちできる技術力なんかなかった。韓国台湾なんか戦前植民地化しての一時期しかなかった。

きちんと長期的に金と時間をかけることから必要だよ。

長期的だから検証が難しいからこそ、社会科学であとからでも検証するべき。そもそも歴史書ってのは科学すらない時代過去政治でどんなのが良いかいか判断して今につなげるためにまとめられ、次の時代皇帝勉強材料となった。

2021-09-28

アフガニスタン民族の話

アフガニスタン他民族国家なのは列強勝手国境線を引いたからだという誤解があるみたい

そういう要素がまったくないとまでは言わないが、

18世紀パシュトゥーン人アフガニスタン建国したときに、他の民族が住む地域侵略支配していったから、というのが大きい

アフガニスタン全体ではパシュトゥーン人多数派だが

アフガニスタンの主要都市カーブル、カンダハールヘラート、マザーシャリーフのうち、

パシュトゥーン人多数派を占めるのはカンダハールだけで、他はタジク人が多かったりする

要は植民地支配的にパシュトゥーン人アフガニスタン全土に浅く広く居住している感じ

2021-09-12

中国共産党日本軍の失敗に学んでいると思う

明治維新タリバンと似ているというのがホッテントリに上がっていて思ったのだけど、

かにうその時点で古すぎるはずの尊王思想を掲げて、外国支援を得て支配を維持しようとする現政権を、別の海外援助を得つつ打破したという構図は似ていなくもない。

(でも、違うところも多いので総体としては似ているというべきものではない気がする)

明治維新要人の偉かったところは、尊王攘夷を掲げたはずなのに攘夷の方はサラッと投げ捨てて、積極的欧州に学びに走ったところだろうが、

所詮付け焼刃イマイチ国民レベルがついてきていない中でなかなか富国強兵はいかないところ

「だったら徹底的にだましてしまえ」とばかりにカルト洗脳をしてまで軍備を増強し、アジア界隈で欧米から植民地を切り取りにかかったのは無謀でしかなかった。

当時の列強諸国兵器レベルの圧倒的な差を恃みに遠隔地で植民地拡大を進める一方、列強同士はケンカしすぎないようにしていたわけで、

言ってみれば欧州内でのこれまでの関係性の積み上げがあって遠隔地支配がやれていた面があるはずである。決して急に地球上に表れて好き放題していた勢力というわけではない。

その辺が対外的プレゼンスがそれまで皆無だった日本軍とは違うところだと思う。

全然別な意味合いのパワーだけど、ユダヤ人脈が国際的に大きな力を持っているというのがよく言われるのも、結局は世界各地に地道にコネクションを張り続けたことの成果だと思うので

ある領域で持続的に勢力を維持するためには、その領域で地道に積み上げられてきたものを如何に活用できるか、というのが重要なんだと思う(本当に新しいドメインでの競争を除く)。

その意味では日本軍全然使えるものがなく、一発屋的に消える以外の展開はなかったと言うべきだろう(一撃して講和に持ち込むとか戦国時代の発想だと思うし、そもそも本拠地アタックかけられない相手通用する筈がない)。

から、「欧米列強支配に抗してアジア独自勢力を築く」というお題目は立派だったけど、それを成し遂げるための材料が圧倒的に不足していたために結局なすすべなく打破された、という日本軍の失敗事例(マジでこれは失敗事例でしかないのに本邦では何故か称揚する言説が後をたたないが…)を他山の石として、中国共産党は実にしたたかにやってきていた。今にして思えば欧米中共に妙に甘かったのも華僑ネットワークを介して誘導してきた結果なんじゃないかと思ってしまうほどだ(本当にそういう事実があったかどうかはともかく)。

なので、本邦のインテリジェンスのアレさを反省することな中共蔑視して明治維新を持ち上げる人は何も分かっていないんだなぁと、つれづれ思う。

2021-08-02

歴史上一度も征服されたことのない国ってある?

 モンゴル帝国すら退け、戦国明治列強国の植民地支配を免れてきた日本ですら戦後アメリカ占領された。列強征服を免れ、枢軸国でありながら戦後占領されなかったタイミャンマーに2度征服されている。モンゴル帝国アメリカ撃退したベトナムですら中国フランス支配を受けてきた。アフリカで珍しく植民地支配されなかったエチオピア第二次世界大戦イタリア占領された。ナポレオンヒトラー撃退したロシアモンゴル人の支配を受けた屈辱歴史がある。前述の二人に加え、全盛期のスペイン帝国すら退けたイギリス古代ローマ征服され、中世バイキング征服された。ソ連を退けたフィンランドもずっとスウェーデン支配を受けていたわけだし、ナポレオン戦争でロシア侵略された。

 おそらくどの国も一度は他国支配された歴史があるんですよね

2021-07-11

日本天皇100~

101.称光天皇(1414~1428))

 在位中は後小松天皇院政を行った。病弱で子はなかった。

102.後花園天皇(1428~1464)

 譲位後に発生した応仁の乱を嘆いて出家政務放棄した足利義政を戒めたこともある。

103.後土御門天皇(1464~1500)

 大嘗会を催したが、直後に応仁の乱が発生したため、中世最後の大嘗会となった。

104.後柏原天皇(1500~26)

 即位時、朝廷財政は困窮しており、父であった先帝の葬儀も40日後、即位式も即位後21年という有様であった。

105.後奈良天皇(1526~1557)

 飢饉と疫病に苦しむ民を救うため、諸国一宮に直筆の般若心経奉納した。

106.正親町天皇(1557~1586)

 毛利元就の献上金で即位織田信長豊臣秀吉の援助で皇居の修復、伊勢神宮の造営などを実現した。

107.後陽成天皇(1586~1611)

 秀吉の援助で朝廷権威回復に努めた。聚楽第行幸を行った。学問を好み、日本書紀などの慶長勅版を刊行した。

108.後水尾天皇(1611~1629)

 紫衣事件により幕府対立し、譲位

109.明正天皇(1629~1643)

 女帝

110.後光明天皇(1643~1654)

 応仁の乱以降途絶えた伊勢例幣使を再開した。

111.後西天皇(1655~1663)

 明暦の大火、御所炎上など災害が重なったため譲位

112.霊元天皇(1663~1687)

 学問に優れ、6000を超える和歌を詠んだ

113.東山天皇(1687~1709)

 久しく耐えた立太子礼と大嘗祭復興させた。

114.中御門天皇(1709~1735)

 先帝の代に復興した大嘗祭が再び途絶えた。公事部類を残した。笛が巧く、狐ですら聞き入ったとされる。

115.桜町天皇(1735~1747)

 大嘗祭新嘗祭復興させた。

116.桃園天皇(1747~1762)

 竹内式部から垂加神道の進講を受け、宝暦事件が起きた。

117.後桜町天皇(1762~1771)

 日本最後女帝和歌を好み千数百首を詠んだ。 

118.後桃園天皇(1771~1779)

 在位中に安永御所騒動が起き、朝廷への監視が強化された。

119.光格天皇(1780~1817)

 父典仁親王に尊号を与えようとするも松平定信に阻まれる尊号事件があった。

120.仁孝天皇(1817~1846)

 学習所(後の学習院)の建設を命じた。

121.孝明天皇(1846~1867)

 安政5ヶ国条約に反対し、攘夷を主張した。反面、和宮の降嫁に賛成し、公武合体推し進めた。

122.明治天皇(1867~1912)

 大政奉還がなされ、明治政府誕生。在位中は大日本帝国憲法発布、廃藩置県国会創設など近代化が進められた。日清日露戦争勝利韓国併合により日本列強の仲間入りは果たした。

123.大正天皇(1912~1926)

 生まれつき病弱であったため、皇太子裕仁摂政に任じられた。在位中に第一次世界大戦が勃発。皇室として初めて一夫一妻を確立

124.昭和天皇(1926~1989)

 在位中に第二次世界大戦が勃発。日本の敗北を受け入れ、日本国憲法が制定された。

125.上皇(1989~2019)

 世界各国を訪問して皇室外交による親善に努めた。東日本大震災の際には自ら被災地訪問した。

126.今上天皇(2019~) NEW!!

2021-06-09

anond:20210608150428

先進国だったら議員辞職くらいのレベル

これはこれで単純明快基準だなあ。

欧米人列強先進国で定められた正常な性愛と異常な性愛の線引きに常に従うべきだ。

1950年代なら欧米に従ってアラン・チューリング糾弾し、2010年代なら欧米に従って杉田議員や簗議員糾弾する。

欧米ダメというなら本多議員ダメなんだろう。

2021-04-18

anond:20210418001023

もともとずっと小日本だと思ってたんよ。

でも列強搾取されるわ小日本とき侵略されるわでテッペンきてたわけ。

その借りを返さずにはいられないでしょうよ。

2021-04-07

冷戦中も列強対立時代も、平和の祭典として連綿とつづいてきたオ

米国2022年北京オリンピックボイコット協議に関する報道に対してのコメント

https://twitter.com/lullymiura/status/1379632907799552000

案の定1980年モスクワ1984年ロスがあるけど?」って突っ込まれまくってた。

たぶんそのうち「冬季五輪の事だから!2022北京冬季だろ?誰が夏季の話をした?」とか言い訳するんじゃないかとワクワクしてる。

(既に言ってたらスマン)

2021-02-13

右翼の言うこともわからんでもない

前提

ここでいう右翼極右は除く

極右にはネトウヨも含む

極右定義willとかhanadaとかの論調同意する人たち、とする

西洋列強はずるいよな?

自分らは散々世界中侵略植民地収奪しておいて正義ヅラしてんのはむかつくわな

列強がこれらの旧植民地に対して十分な補償をしてきたとは到底言えない

黒船威圧してきたアメリカにも責任はあるんじゃね?

日本のやったことを擁護するつもりはないが、日本が醜行に走ったのはそもそもアメリカのせいだよな?

あん威圧されて「奴隷にしなければ奴隷にされる」と思い詰めてもしかたがないよな?

いじめ学級のようにな

アメリカ威圧されなければもっと穏健な開国もあったんじゃなかろうか

日本にも言い分があるという右翼の主張には頷ける

ただ不幸にしてこの国ではイカれた極右が主流なので『言い分』がことごとく腐ったものばかり出てくる

言語道断歴史修正主義やらあからさまな差別主義やら頭Qの陰謀論やら

まともな『言い分』を出すのなら俺だって日本人の一人として支持したいんだよ

まともな右翼どこ行った?

まとな右翼や~い

帰ってきておくれ~

2021-01-27

[]2021年1月26日火曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
0010213478132.142
019611913124.141.5
02447058160.446
0328193469.143
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0618147882.160.5
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0814816117108.936.5
091851487080.441
1013015101116.244
111491126975.644
1215619118122.635.5
138912571141.253
141831310471.631
151691250274.027
161451337892.340
1713417541130.950
1816118429114.547
192511896975.642
201771209768.333
2121222478106.031
221521082871.230
2317324428141.241
1日3010302881100.638

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2021-01-26

パンティーヶ原の戦いでパンティー軍が勝ったパンティラインに住んでる

結論から言うと、東軍が勝ったパンティラインに住んでる人かわいそう。

以下、ざっくり現代までのパンティー史を書いていく。

 

パンティー川家康関ケ原パンティーを被り討ち死に。パンティー川秀忠は切腹。両者のフンドシは一条戻橋に晒される。徳川家結城秀康が引き継ぐも程なくパンティー川家に改名され実質滅亡。

その後パン東ィーには何人か大名が移り住んだが誰も定着せず荒れ野のまま。

パン東ィーなんて今もほとんど人が住んでいないド田舎の話は誰も興味がないと思うので話を元に戻す。

パンティーケ原の戦い後、小早川秀秋白パンティーを履くも5年で病死。その後は豊臣秀頼白パンティーを履く。日本上杉、宇喜多毛利島津などが各地域を100年ほど分割支配し、相互監督をはたらかせていたが、パンティーぬがしっこが起こらず、外国との下着交易も進みパンティー業が発展していったので時代遅れ武士は次第に消えていった。その代わりに交易利益を上げた大名が豊臣を中心にパンティー体化していく。というわけでこちらの歴史の授業ではいちいち武将名前なんて覚えない。そちらではやたらと武士がもてはやされているらしいが、こちらでは武士鎌倉幕府まではともかく、室町幕府以降はフンドシしか履いていなかった印象で、野蛮で恥ずかしい存在しかない。交易パンティーが発展しているので、日本のせまーいフンドシでチンポなんてものを覆わせて税金徴収するなんてバカなことはパンティーケ原の戦いの50年後にはなくなった。18世紀に入ると各地域下着難民や縫製労働者が蜂起して自パンティー権が漸次的に認められるようになっていく。そちらとは違って武士の強権的な支配がないのでゆるやかにパンティー化していく素地があった。パンティー教も新旧両派が認められ、汎帝教と二大勢力になっている。その後、ヴァンディー教やパンツィル教を信じる人も増えていく。フンドシがいなくなっていくにつれてブリーフトランクスは消えていった。後述のように、近隣のアジア諸国でもトランクスは消えていった。今でも下着の残骸のようなものは残っているが装着する人は誰もいない。

 

19世紀になると大名支配していた地域で縫製労働者下着難民代表者からなるパンティー会と豊臣を首班とするパンティー人からなる下着会が設置されていく。いわゆる列強とも条約を締結したが、そちらの江戸幕府かいものが結んだような不平等条約ではない。もちろん条約下着会が承認する。19世紀の半ばにはアメリカヨーロッパ思想パンティー語に翻訳され、誰でも読めるようになっているが、モンテスキューロック思想パンティーと大して関係がないということで学校議論する程度。そちらの学校では武士の強権的な支配によって作られたせいで自由議論することは認められてないらしいけど、こちらは子どもたちが自由パンティーを履いて走り回るのがメイン。この教育きっかけにパンティー族の力は次第に失われていく。19世紀半ば以降は欧米列強に対抗するため、近隣諸国連合巨大パンティーを形成する構想が何度も浮かぶアジア大陸では日本と同様、汎帝教とパンティー教がメイン。フンドシ教は非合理的なので衰退。ここでは一致できるのだが、しかし、ヨーロッパ発の裸体主義思想の影響もありうまくいかない。結局最初は2~3か国の同盟からパンティ連合が始まる。19世紀終盤にはアジア圏と欧米列強との間で大きなパンティ戦争が起きる。フンドシのような抑圧的で野蛮な下着が早い時期になくなり、無駄戦争はしなくなっていったこともあり、1年ちょっとで早々に講和条約を締結。20世紀を迎える。

 

20世紀に入ると漸次的に汎アジア国家条約連合(PANTY)が形成されていく。PANTYはそれぞれの装着者で温度差はあるものの人体の曲線的な魅力を布地が補強するコンセプトからなる。パンティ列島地域は力を失ったパンティー族が政治的な実権を失い、国民代表からなる下着会と各地域代表者からなる元パンティー院、PANTY議会派遣される議員存在している。ヨーロッパで発生したヌーディズムと戦う第二次世界大戦こちらの世界でも勃発する。しかし、パンティ地域に没個性で野蛮なフンドシが存在しないこちらの世界では他国侵略を行うようなことはない。PANTY含む連合国がイタリアヌーディストノーパンドイツを倒して戦争は2年半で終結。その後、PANTYとブルマ圏、欧米諸国との間でイタリアドイツを再建。アジア大陸では中国全裸党とPANTYの戦いが続くが、1964年に休戦。中華全裸共和国はそちらの世界よりも規模がかなり小さく(朝鮮半島の付け根北部地域のみ)、影響力もあまりない。PANTYは中東諸国に対するブルマ圏やアメリカ侵略から防衛にあたり、友好関係現在に至るまで結び、勢力圏を拡大。意地でもヌーディズムを譲らないソ連と意地でもブリーフを手放さなアメリカ1980年代になると衰退していく。インド中東諸国が加入したことでPANTYは汎アジアインド中東国家条約連合(PANTIES)へと改組される。PANTIESとブルマ連合アメリカソ連の再建の中心となる。

21世紀に入ると世界はPANTIES、ブルマ連合全裸連合ノーパン連合、紐パン連合連邦国家構成されていく。返す返すも、そっちの世界のように東パンティーの野蛮な武士支配権を握らなくてよかったと思ってる。

関ケ原の戦い西軍が勝った世界線に住んでる

結論から言うと、東軍が勝った世界線に住んでる人かわいそう。

以下、ざっくり現代までの歴史を書いていく。

徳川家康関ケ原で討ち死に。徳川秀忠切腹。両者の首は一条戻橋に晒される。徳川家結城秀康が引き継ぐも実質滅亡。

その後関東には何人か大名が移り住んだが誰も定着せず荒れ野のまま。

関東なんて今もほとんど人が住んでいないド田舎の話は誰も興味がないと思うので話を元に戻す。

関ケ原の戦い後、小早川秀秋関白になるも5年で病死。その後は豊臣秀頼関白になる。日本上杉、宇喜多毛利島津などが各地域を100年ほど分割支配し、相互監督をはたらかせていたが、戦争が起こらず、外国との交易も進み商業が発展していったので時代遅れ武士は次第に消えていった。その代わりに交易利益を上げた大名が豊臣を中心に貴族化していく。というわけでこちらの歴史の授業ではいちいち武将名前なんて覚えない。そちらではやたらと武士がもてはやされているらしいが、こちらでは武士鎌倉幕府まではともかく、室町幕府以降はの混乱を引き起こし元凶で、野蛮で恥ずかしい存在しかない。交易経済が発展しているので、日本のせまーい土地で米なんてものを作らせて税金徴収するなんてバカなことは関ケ原の戦いの50年後にはなくなった。18世紀に入ると各地域農民労働者が蜂起して自治権漸次的に認められるようになっていく。そちらとは違って武士の強権的な支配がないのでゆるやかにリベラル化していく素地があった。キリスト教も新旧両派が認められ、仏教二大勢力になっている。その後、ユダヤ教イスラム教を信じる人も増えていく。武士がいなくなっていくにつれて神道儒教は消えていった。後述のように、近隣のアジア諸国でも儒教は消えていった。今でも神社の残骸のようなものは残っているが参拝する人は誰もいない。

19世紀になると大名支配していた地域労働者農民代表者からなる議会と豊臣を首班とする貴族からなる議会が設置されていく。いわゆる列強とも条約を締結したが、そちらの江戸幕府かいものが結んだような不平等条約ではない。もちろん条約議会承認する。19世紀の半ばにはアメリカヨーロッパ思想日本語に翻訳され、誰でも読めるようになっているが、モンテスキューロック思想自分たちのやっていることと大して変わらないということで学校議論する程度。そちらの学校では武士の強権的な支配によって作られたせいで自由議論することは認められてないらしいけど、こちらは子どもたちが自由議論して学ぶのがメイン。この教育きっかけに貴族の力は次第に失われていく。19世紀半ば以降は欧米列強に対抗するため、近隣諸国連合国家形成する構想が何度も浮かぶアジア大陸では日本と同様、仏教キリスト教がメイン。儒教は非合理的なので衰退。ここでは一致できるのだが、しかし、ヨーロッパ発の社会主義思想の影響もありうまくいかない。結局最初は2~3か国の同盟から連合が始まる。19世紀終盤にはアジア圏と欧米列強との間で大きな戦争が起きる。武士のような強権的で野蛮な人間が早い時期にいなくなり、無駄戦争はしなくなっていったこともあり、1年ちょっとで早々に講和条約を締結。20世紀を迎える。


20世紀に入ると漸次的にアジア太平洋連合国家APS)が形成されていく。APSはそれぞれの構成国で温度差はあるもの民主的憲法国民が制定した国家からなる。日本列島地域は力を失った貴族政治的な実権を失い、国民代表からなる議会と各地域代表者からなる元老院APS議会派遣される議員存在している。ヨーロッパで発生したファシズムと戦う第二次世界大戦こちらの世界でも勃発する。しかし、日本地域に強権的で野蛮な武士存在しないこちらの世界では他国侵略を行うようなことはない。APS含む連合国がイタリアファシストナチスドイツを倒して戦争は2年半で終結。その後、APS共産圏欧米諸国との間でイタリアドイツを再建。アジア大陸では中国共産党APSの戦いが続くが、1964年に休戦。中華人民共和国はそちらの世界よりも規模がかなり小さく(朝鮮半島の付け根北部地域のみ)、影響力もあまりない。APS中東諸国に対する共産圏アメリカ侵略から防衛にあたり、友好関係現在に至るまで結び、勢力圏を拡大。意地でも共産主義を譲らないソ連と意地でも資本主義を手放さなアメリカ1980年代になると衰退していく。インド中東諸国が加入したことAPSアジア太平洋連邦共和国(FRAP)へと改組される。FRAPと欧州連合アメリカソ連の再建の中心となる。


21世紀に入ると世界はFRAP、欧州連合北米連合南米連合アフリカ連合連邦国家構成されていく。返す返すも、そっちの世界のように東日本の野蛮な武士支配権を握らなくてよかったと思ってる。

2020-10-19

anond:20201019174401

日本の先達が国を守ってくれたおかげですね

かい史実はさておき、元寇撃退できたり、戦国時代があったおかげでスペインより強かったので攻められなかったり、幕末期に米南北戦争普仏戦争なんかのおかげで戊辰内戦列強が介入してこなかったり、日露戦争奇跡的に負けなかったり、第二次大戦は負けたけどすぐに米ソ冷戦がはじまったおかげで経済復興できたり

どれか一つでもうまく切り抜けられなかったらベトナムフィリピンみたいになってた可能性は十分にある

現在だって侵略の脅威はすぐそこまで来ているよ

2020-09-02

国が何とかしてくれないから我々が困窮しているのだ!という人間達の多さに驚いているのだけど、この狭い国土食料自給率この島国が、どのようにしたら列強諸国や目まぐるしい発展を遂げている各国に負け地をとらぬ国力を示し、かつ彼らが望む平和で豊かな国に出来るのか全く想像ができない。

安倍政権善処したと思っているし、喝を入れるためにそういった反対意見必要なのはわかるが、どうしてもなんだかなと思ってしまう。額がないのでわからないのだが、実際に国のトップがどうにかなればこの貧困時代を乗り切れるのか?そもそも文句を言う国民が国のための努力をしているのか?

2020-07-13

anond:20200713080337

ポリコレ腐女子ってしょうもない内乱収めるために列強軍隊引き入れてる感ある

○女は自分の気に食わないものを滅ぼすためなら弱者面しつつ何でも節操なく利用しようとする

2020-07-03

アメリカ人ってことあるごとにパールハーバー持ち出してくるよな

列強が言うなやって感じなんだけど

2020-05-31

anond:20200530232734

それから見ると、ワイは昭和生まれおっさんやけど、バックラッシュ派だなぁ。

小学生の時から日教組系の先生日本太平洋戦争時に悪いことを世界しました的な教育を受けた。いか日本兵隊が残虐だったかというような、はだしのゲンみたいな話を普通に聞いた。

中学生の時は日本軍隊世界でも類を見ないほど統率が取れていたという話をされた。日韓併合は当時の列強好意的にとらえていたという話を聞いた。

高校の時も日教組系の先生世界史の近代史だけやって、いか日本が悪いことをしたかという話を聞いた。修学旅行先は中国だった。

大学生のころにゴーマニズム宣言流行っていたので、流行に乗って読んだ。靖国神社にも参拝した。

父親たちの星条旗戦艦大和硫黄島からの手紙明日への遺言も見た。

映像の世紀ガンジー日本について評していたのがなかなか的を射てるなと思って今に至る。

多分、十把一絡げに議論するのが間違ってるんだろうな。どっちも本当。でも、立場とか視点かによってその意味が違ってくるし、軍人にもいろんな人がいる。

2020-04-09

anond:20200409011101

日本戦国時代がなくて軍拡競争をやってなかったら、スペイン無敵艦隊植民地にされていたかもしれない。

アメリカ南北戦争普仏戦争(独vs仏)もなかったら、日本幕末期は列強代理戦争(英vs仏の可能性が高い)になって分割植民地化されていたかもしれない。

金日成トチ狂って南朝鮮侵略して朝鮮戦争が起こらなかったら、特需経済復興もなかったし、サンフランシスコ講和条約独立)も遅くなって、高度成長も遅れていただろう。

日本はいろんなところで運がいい。

2020-04-07

歌の多い月少ない月

一月

正月ハッピーニューイヤーソングはそれなりにあるが、ポップステーマとしてはダサいのであまり出てこない印象

二月

いちばん冬っぽいので冬ソング舞台にはなってそうなのだが、わざわざ二月であることに言及しないので結果的には雑魚ということになってしま

三月

年度末ということで卒業とかそういう転機が多いのでかなり良く歌われる 3月9日もそうだし、卒業ソング系は全部三月の傘下 屈指の強さと言ってよかろう

四月

新生活の始まる月だし春の代表なのでかなり強い 大量の桜ソングは全部四月所属と思うと最強候補一角

五月

いい季節だが、特徴に乏しいので微妙

イベント鯉のぼりとかでダサいので振るわない 五月雨字面的には五月だが実際指してるのは六月なので難しいところ

六月

嫌な季節だが梅雨ソングは意外なことにかなりある かなり詩情のある花であるあじさいを味方につけているのも大きく、結構な実力者といえよう

七月

ソングを八月と分け合う強者ひとつ

とはいえ夏休みという分かりやすさがない分八月には一歩及ばずか

八月

夏休みソングがかなりあるし、純粋な夏ソングもこの辺を意識して書かれてることが多い印象 八月というだけでエモくなるので歌詞の中で言及されることも多く、もしかすると最強の月かもしれない

九月

いい季節だし夏の終わりという一大テーマを持っているものの、なみいる列強にはさすがに及ばない印象 しかいぶし銀

十月

紅葉・秋・金木犀あたりはこの月所属

それなりのテーマの広さを持つ月だが、わざわざ言及されることは少ないこともあって印象は薄い

十一月

最弱候補 秋でも冬でもない半端さとイベントのなさが相まって歌にされる要素がゼロ はっぴいえんどに救われている

十二月

年末クリスマスを併せ持つ最強月候補 12月24日はおそらく最もポップスで名指しされることが多い一日であり、それを持っている時点でその実力は計り知れない

2020-02-16

野口武彦鳥羽伏見の戦い』を読んで

野口武彦鳥羽伏見の戦い幕府の命運を決した四日間』(中公新書2010年)読了あとがき以外は面白いね。

あとがきの「閉ざされてしまった回路」(=あったかも知れないイフ)は興味深いが、この書名や慶喜に負わせる問題じゃない。そして一つ目の公議政体はともかく、二つ目の「天皇制ぬきの近代日本」は荒唐無稽。このような反論に著者は「こう考えることを妄想だとする向きは、話があまり大きすぎて歴史的想像力がついてゆけないかである」と予防線を張るが、それはそうじゃない。

歴史にはたくさんのイフがあり、それぞれの実現可能性にとってプラスに働く因子とマイナスに働く因子とがある。それら諸因子の大小強弱は定量的に計測できるようなものではないが、ある程度の序列はつけれられる(というよりつけなければならない)。野口さんの言ってるのは、「マイナス因子をすべて無視すれば別のイフもあり得た」というに過ぎない。

彼は慶喜よりもはるかに大きな他の因子、例えば思想史的要因を全く無視している。列強ひしめく国際社会へ出て行ったときに、来たるべき「日本人」のアイデンティティはどこに求められるのか。それは「皇国」以外にないだろう。それは鳥羽伏見のずっと以前から使われている言葉で、すでに相当な浸透力をもっていた(松陰を想起せよ)。たとえ慶喜が逃亡せず新政府首班に座る(=徳川勢力が温存される)としても、天皇権威を前面に押し出さなければ新たな公議政体での意思統一はできなかっただろう。となれば、それが天皇神格化神聖付与へ向かうのは自然な流れ。(来たるべき憲法の条文がどうなるかはともかく)

天皇制を32テーゼではなく著者のように定義するなら、慶喜が逃亡しようとしまいと、かなりそれに近い状態に達したと考えられる。

要するに「天皇制ぬきの近代日本」というイフにとって、慶喜逃亡はきわめて小さい因子に過ぎない。他にもっと強力なマイナス因子があるのに、それらを全部無視してイフを手柄顔で語られてもねえ…。

天皇制ぬきの近代日本はあり得ただろうか?」という問題提起は興味深いし意味があるが、慶喜逃亡が決定的な因子であったという主張は愚かしい。その意味で「この書名や慶喜に負わせる問題じゃない」と書いた。アルキメデス支点に立ってるように見えるのは、著者が戊辰戦争ばかり見てるだけのことじゃないの。

から、ここに至って、なんでこの著者と気が合わないのかもはっきりする。この人の本は面白いけど、同時に「面白い話を一発吹いて目立ってやろう」という助平根性も感じるんだよね。勿論この人はれっきとした学者であって、歴史作家のくせに歴史学者のふりして商売してる人種とは違う。だから猶更その根性が気になる。我々はワトソンより寧ろロザリンド・フランクリンであるべき。ワトソン剽窃者として謗りたいのでははなく、帰納的に考えることをおろそかにしてはならないということだ。

2019-11-20

anond:20191120111754

国力で言えばそうだけど、列強の中では特に内乱リスクが割と洒落ならんからな……。200年ほど経ってみないとわからんよ。

2019-08-25

元・列強国が平和を叫ぶこと

日本しろアメリカしろイギリスしろフランスしろドイツしろ、お前ら散々世界中制圧したり支配下に置いたりしてきたのに何で今になって「俺たちが平和を作る」みたいな顔してんだよ。

100年前でも戦争をしない事は選択できただろう。でもWW2まで常に争いを選択し続けただろう。

つい数十年前まで世界が灼熱にあったことを考えると、この「平和」が一時的ブームなんじゃないかといつも思う。

永遠に戦争が起きませんように。

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