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はてなキーワード: 再販制度とは

2024-03-07

anond:20240307032818

街の本屋じゃなくて街の古本屋になればいいと考えてる

竹村響は何度かブックオフの方が棚がいいって指摘している

https://twitter.com/pinkkacho/status/1745256753833677041

https://twitter.com/pinkkacho/status/1745254231349891237

これは配本と再販制度が要因だけど、批判されがちな再販制度により多様な本(売れそうにもない本)を出版することができている

再販制度止めたら、今度は新刊書の種類がぐっと減ると考えられる

再販制度がなくなれば新刊書店の棚がよくなる、ってことは恐らくない(むしろ悪くなると思ってる)

というわけで街の本屋は諦めて、街の古書店で手を打つ方がいいと考えてる

では、どんな古本屋がいいかっていえばブックオフですよ

https://twitter.com/riyomountains/status/1745977570032767247

これにあるように、個人レコード店と同じようにこだわりの古本屋は棚が似てくる可能性が高いが、ブックオフならこだわりなく仕入れて本を並べるから店によって棚が違う

新刊書は大型書店なり通販で買えれば十分

anond:20240307032818

再販制度大事に抱えたまま一旦滅んでもらってからどうしたらいいか考えた方がいいな。

anond:20240307032818

追記

再販制度を維持するための公金チューチュースキームをどうやって構築するかが今回の眼目。

自分たちから身を削るような改革をできるヤツらなら今ごろこんな事になってねーわ。

anond:20240307032818

再販制度については貴方が思ってるより多くの歴史があるので調べてください。

書店の在り方について頭がかたい人が多い

書店を街の必要施設としておく、ということだが

それもう図書館がやってる役割なんだよな。

まあみんな気づきながら言ってると思うけどさ。

残したいならもっと具体的に本屋の在り方を変えていく必要があると思う。

まず「紙の本は最高!」とか言うのが宣伝になると思ってる奴は単行本の『ハンチバック』で後頭部から殴ろうと思う。紙の本は鈍器にもなる。

まず書店はあまりにも長く姿を変えていない。一因として書店はこうあるべき、という形にこだわってる人が結構多いようだ。

一方、蔦屋書店宗教上の理由で嫌いなんだが(失敗しているTSUTAYA図書館参照)あの探しにくさの中でよく賑わっている。

単純にでかいから置いてる本も多いし、なんか混雑してても関係ないオシャレなスタバみたいに思ってる人も居るんだろう。エンタメ施設としての成功は認めたい(TSUTAYA図書館は最悪だ)。

日本書店海外を見ればもう少し色んなことができるはずだ。

専門性を高めた書店大衆書店差別化もそうだが、

例えばもう既に導入されている買う前に読めるカフェの併設。

海外図書館では普通にある光景なのだが、拒否感を覚えている人も多いようだ。

まあカレーパン食いながら本触られたらたまったもんじゃ無い。海外は不潔だ……という話ではなく、海外カレーパンは置いていないか問題ないのだ。クリームパンとかメロンパンもないし。ドイツパンみたいな、かったいパン食ってるだけだから…かったいパンカフェを併設することを薦めたい。頭はやわらかく行こうぜ。

また日本では売れ残った本を返品できるような仕組みなのだが、ヨーロッパなどでは新品の本を半額セールで売ったりする。ワゴンセールだ。

大体電子書籍ポイント還元や%引きが多いのに、紙の本はいつまで定価で戦うつもりなのか…。

文化拠点と言うのなら安く本を買える仕組みというもの書店出版社は協力して作っていくべきじゃないのか。

返品できたほうが本屋は助かるじゃないかとは言うがリスク取って攻めないと商売死ぬ役人仕事みたいになってはいいか

なによりもセールってとても楽しい普段買わないものまで買ってしまう。セールで手に入らなかったら結局は定価で買っちゃったりもする。

セールもなければチラシを撒く必要もないので宣伝もない。本屋のチラシって見たことないよなー。書店企画出されてもなにをしてるのかさっぱり知らない。

そういう『商店』としての楽しみを、発展を止めた本屋は見事に失っていると思う。

そうは言っても書店の店主は歳を取っている場合も多い。そういう人を保護すべきだという訴えなのはよくわかる。

しかしだ。それでも国が支援すべきは「書店の発展」を考える人に対してであろう。そんな人はいない?いやこれはもう10数年前から業界大学等で言われてることであるから専門家も居る。

うっかりTSUTAYA図書館なんか支援しようとしないで、書店に協力していくことは急務ではないかと考える。

まあパブコメ案件だと思うね。

追記

その歴史のある再販制度も触る案件なんじゃないの今回の議論

2024-03-05

anond:20240305160206

横だけど、現在でも再販制度が無いから定価から割引セール期間限定無料公開みたいなのやってるやろって思った。

個人的には今更ダンピングの流れができるのクソだと思うので定価を下げる方向は無し、システム利用料相当分が下がるなら出版社と著者で山分けが一番、たまに出版社自腹でセールでもやってるくらいがちょうどいいと思う。

2024-02-26

anond:20240225221815

すっかり同人に移った

紙の本を買わなくなって久しい

Dlsite とか DMM は定期的に 50%off やるし

なんならコンセプト割引でまとめ売り 80%off まであるしで

商業も買ってたけど定価で買うのアホらしくなったな

電子書籍で割引販売って定価で買ってる人を馬鹿にしてる

自分自分のくび絞めてるよ

再販制度本屋じゃ出来ないのに、電子書籍ならできるのも制度狂ってる


描き手は大分洗練されて

体の描き方もエロくなってるんだけど

昔の方が抜けるんだよね

この辺上手く言えないけど、別にエロビデオを見たいわけじゃないって言うか


2022-09-29

サブスク音楽からねえって話あったけど映像の方ではそういう話聞かないよね。

アマプラやネトフリが人の映画で儲けやがって許さねえ!みたいな声無いよね。

となると、音楽業界の利益配分の仕組みがおかしいんじゃねえの?

フィジカルでも、ハリウッドの大作DVDが1,000円かそこらで売ってるのに

CDは誰でも3,000円〜のまんま(再販制度については知っています

映画より映画サントラのほうが高いっていうね。

2022-09-14

anond:20220914001231

そんな書店ポイントが高く着くと再販制度崩壊が!みたいなの医療機関でもやってるのか、知らんかった

2022-04-06

[][][]

メディアリテラシー

レントシーキング - Wikipedia

地代(英: Rent seeking)とは、経済学における公共選択論における概念の一つで、「特殊利益追求論」とも呼ばれる。

企業がレント(参入が規制されることによって生じる独占利益や、寡占による超過利益)を獲得・維持するために行うロビー活動等を指す。

官公庁記者クラブ室の家賃賃貸料)、光熱費水道代、電気代)をきちんと支払え!!!

税金フリーライドする税金フリーライダー記者税金を返金しろ!!!

全体の奉仕者である公務員は、記者クラブに対して税金利益供与をするな!!!

公正取引委員会は、記者クラブに対しての利益供与を率先してやめろ!!!

電池切れ寸前。ランチで店のコンセント勝手に使ったら?

10年、大阪地裁は、2円50銭相当の電気を盗んだとして、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡している。

https://president.jp/articles/-/10516?page=2

憲法

第十五条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である

② すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

③ 公務員選挙については、成年者による普通選挙保障する。

④ すべて選挙における投票秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。

無形の賄賂とは - コトバンク

https://kotobank.jp/word/%E7%84%A1%E5%BD%A2%E3%81%AE%E8%B3%84%E8%B3%82-641203



韓国記者クラブ廃止されたいきさつ

https://web.archive.org/web/20091225155311/http://incidents.cocolog-nifty.com/the_incidents/2005/12/14br_cd2e.html



クロスオーナーシップ

認定放送持株会社

日刊新聞紙法

電波割当制/レントシーキング典型総務省テレビ会社株主携帯会社株主電波利権をプレゼント!?電波オークション周波数オークション実施しろ

記者クラブ制度雑誌記者フリー記者排除する大人イジメ情報商品商品仕入れ妨害するな!/独占禁止法公正取引委員会

波取り記者

国有地払い下げ/

再販制度

軽減税率

押し紙グリーンウォッシュSDGsウォッシュSDGs/ESG/エコ



[media literacy][メディア・リテラシー][電波利権][電波オークション][レントシーキング]

ファミリー企業との随意契約はやめよう!オークション競争入札)をしよう!

(NHK OR JRA OR UR OR 道路公団) ファミリー企業 随意契約

2021-11-19

anond:20211119095058

良くない、と思うのは消費者だけ。開発側は、合法コピーやらロムの生産管理再販制度なんかを考慮したらサーバークライアントシステ厶を使ったゲームは、コストを加味しても美味しいのよ。続けてほしいなら、金を払えってまともだろ。

2021-05-10

anond:20210510161213

数字はクソ適当だけど

紙:5000 電子:3000 が存続ラインだとすると

紙:4000 電子:4000 

出版社伝統的な自転車操業の都合の影響(再販制度売掛金など)で打ち切りになることがあるから

それは作家問題ではなく出版社構造問題じゃん?って指摘だよ

2020-11-16

冷静に考えたら転売の原因がわかった!

僕はPS5を買えませんでした。転売屋のせいです。もう、とにかくムカついて2~3日くらい眠れませんでした。そして転売屋を憎みながら考え続けました。転売とはなんなのか! そしたら、ようやく答えらしきものにたどり着きました。

転売屋のいない世界

モデルを作ってシミュレーションしてみます。ただし、人数とか価格は実情がわからない部分があるので、完全に仮のものします。

まずは、転売屋のいない世界について考えます100人の人が居て、PS5が発売されたらそれぞれが1万円~100万円未満の値段なら買いたいと思っているとします。1万円未満なら買いたいと思っている人が1人、2万円未満なら買いたいと思っている人が1人、・・・、99万円未満なら買いたいと思っている人が1人、100万円未満なら買いたいと思っている人が1人、といったような100人です。PS5が無料だったらすべての人が買います。PS5が1万円なら、99人の人が買います(1万円未満なら買いたいという人は買いません)。99万円だと1人だけ買います100万円だと誰にも見向きもされません。100万円未満ならPS5を買いたい人は、富裕層お金が余っているのか、お金に余裕はないが熱狂的なPS5のファンのどちらかでしょう。とにかくどちらの理由でもいいので、100万円未満ならPS5を買いたいと考えています

そのような状況で、PS5の在庫が45個で、ソニー10万円で販売したとします。このとき、 PS5を買いたい人は90人に対して、PS5は45個しかありません。2倍の倍率で争奪戦となります

100人のPS5を獲得する能力等価なら、90人のうちの45人に均等にPS5が行き渡ります11万円未満なら買いたいと思ってる人は妥当価格だと思って購入し、50万円未満なら買いたいと思っている人はPS5安くてソニー神!と思うことでしょう。

転売屋の台頭

平和世界でしたが、100人のうちPS5に興味がなかった10人(つまり10万円未満じゃないとPS5を買いたくない人々)が転売屋になったとします。さらに、彼らはPS5の獲得能力が極めて高く、1人につき3台ずつPS5を購入するとします。10人の転売屋と90人のPS5を買いたい人々の間で、一体何が起こるでしょうか。

転売屋によって、45個あったはずのPS5は15個に減ってしまます。買いたい人は90人のままなので、競争の倍率は6倍まで跳ね上がります本来2倍の倍率で買えたものなので、転売屋のせいで本当に買いたかった人が大きな害を被っていることになります

さて、PS5を3台ずつ買った10人の転売屋はこの後どうするでしょうか。彼らはPS5に興味がないので、これを誰かに売る必要があります問題はいくらで売れるのかです。もっともPS5に高値をつけている人は99万円でPS5を買ってくれるので、99万円で売りたいと考えますしかし、10人が30台のPS5を99万円で売りに出しても、買ってくれるのは1人だけで29個のPS5が余ってしまます。PS5を買う人がちょうど30人になる価格は、70万円です(実際は市場に出回った15台のPS5を買えている人もいるので、もう少し安くなります)。よって転売屋は、最初は95万円程度の高値でPS5を売ろうとし、最終的には70万円ですべてのPS5を売り切ります。PS5の本来価格10万円の7~9.5倍の値段で取引されていることになります。近年メルカリでよく見かけている光景ですね!

転売屋は徐々にPS5を安くしていくので、売り切るには時間がかかります。少なくとも発売日当日には、45台販売されたPS5のうち30台は箱に入ったまま眠ることになります転売屋は早くPS5を売ろうとしますが、それでもすべてのPS5を売り切るまでに数ヶ月かかる可能性は十分にあるでしょう。ソニーは使ってもらうため(ソフト等の販売収益を得るため)にPS5を安く販売しているので、ソニーにとっても転売屋害悪だと言えるでしょう。

ここまでの転売屋の影響のまとめです。

最後に、転売屋から70万円以上でPS5を買った人は損をしているのか、について軽く考えておきますシンプルに考えると、10万円で買えるPS5を70万円で買ったので、60万円損をしているように見えますしかし、「10万円で買える」には落とし穴があります転売屋が居ない世界でも、PS5の購入倍率は2倍でした。つまり、もともと10万円で確実に買えるわけではないのです。それを、「70万円出せば確実に買える」という事実から10万円出せば確実に買えていた」という誤った推論に陥いらないように、注意が必要です。

なぜPS5はお手頃価格で買えるのか

PS5、安過ぎると思いませんか? どうしてこんなに安いのでしょう。「ハードウェア赤字販売し、ソフトウェアで利益を得るというソニー戦略である」という答えが一つあります任天堂も同じ戦略ファミコンを売っていたはずです)。しかし、僕らは中学校社会時間に「需要供給法則」というものを習いました。供給より需要が高ければ値段が自然と上がり、需要供給が成り立ったところで価格が決まる、と。PS5は需要供給の2倍という需要過多の状態なのに、なぜ価格が上がらないのでしょうか。

そこには、「希望小売価格」という暗黙の了解がありますソニーヨドバシカメラなどの小売店消費者へ、PS5の価格の目安は10万円ですよと伝えているのです。法的には希望小売価格以上の値段で販売をしても構いません。むしろソニーが定価以上の販売ペナルティを与えたりすると、独占禁止法違反です。

https://www.fuji.ac.jp/strength/jitumu_curriculum/%E3%80%8C%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E5%80%A4%E6%AE%B5%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%80%80%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%A8%E6%B3%95%E5%BE%8B%E3%81%AE/

このリンクにも、『日本では、商品製造したメーカーは、一度、その商品を卸業者小売業者販売するときに「この商品は、希望小売価格で売ってください」とか「値引きはしないでくださいね」といったお願いをしてはいけないことになっています。』と書いてますね。

じゃあ、なぜヨドバシなどがPS5を希望小売価格で売るのかというと、それが暗黙の了解からです。消費者の多くは、PS5の希望小売価格10万円を定価だと思っており、それ以上の価格で売られていると悪徳業者だと考える人ほとんどでしょう。それが社会暗黙の了解となってしまっているのです。

希望小売価格のない世界

それでは、希望小売価格のない世界でPS5を販売するとどうなるかを考えてみましょう。転売屋はまだ居ないものします。

この場合小売店はなるべく利益を出すために、PS5を高値販売します。45台のPS5をすべて売り切れる金額の上限は55万円です。よって、小売店は55万円でPS5を販売します。ここで小売店転売屋より良心的で、経験も十分にあり、市場適正価格最初から販売できると仮定しています

希望小売価格10万円が設定されていたときと違い、お金のある45人だけがPS5を手にすることができますお金がない人はとても困ってしま世界です。PS5の値段が高くて手が届きません。

希望小売価格のない世界での転売屋

希望小売価格のない世界で、また10人が転売屋転向したとします。しかし、この世界では転売簡単ではありません。

転売屋はPS5を調達することに秀でていて、各自3台のPS5を10万円で調達していましたが、この世界ではPS5は55万円で売っているため、「10万円で」という部分を実現することができません。そこで、「じゃあどのくらいの金額でPS5を買うのか」という姿勢を明確にする必要があります。一体いくらでPS5を購入すると転売して儲けることができるでしょうか?

例えば、転売屋が「40万円で買う」と言う意思決定をするとどうなるでしょうか。当たり前ですが、この場合PS5の販売価格は55万円なので、転売屋は1台もPS5を買うことができません。よってこの戦略で儲けることはできません。

では次に、「85万円で買う」と言う意思決定をするとどうなるでしょうか。直感的には、100万円未満なら出してもいいと思うほどの商品なので、これでも15万円の利益が出て十分転売が成立するように見えますしかし、実際はそうはいきません。転売屋10人が各3台ずつ、合計30台を1台85万円で買おうとしているとします。このとき小売店がPS5を45台売り切るための適正な価格は、85万円となります86万円未満なら買おうと思っている15人のゲーマーと、85万円で買おうとしている10人の転売屋×3台でちょうど45台です)。という事で、マンマ転売屋は30台のPS5をせしめることができたのですが、問題はこの後です。PS5を持っていない残っている人は、85万円未満ならPS5を買いたいと思っている人々です。よって、85万円より大きい金額メルカリへPS5を出品しても、在庫をさばくことはできません。85万円未満であれば売れますが、完全に赤字です。

結局この世界では、転売屋はどのような値段でPS5を購入しても儲けを出せないことになります。儲けを出すには、市場適正価格より安い金額流通しているPS5(例えば、店の広告代わりに安売りするなど)をどこからか見つけてくる必要があります。ただ、そこまで行くと転売と違って苦労や経験を伴う商品の「仕入れ」であり、転売ではなくて商いと言えるのではないでしょうか。

ここまでのまとめです。

PS5を金持ち優遇して売るべきか

希望小売価格撤廃転売屋がいなくなるのはわかりましたが、我々庶民も道連れでPS5が買えなくなります。これは本当に正しいことなのでしょうか?

今、メルカリのPS5の販売金額の実情を見てください。金持ちじゃないととてもじゃないけど買えない価格になっています。つまり、「庶民にPS5が買えない」ということは、すでに起きていることなのです。「転売屋が居なければ庶民でも買えるじゃないか」という主張は半分しかあっていません。転売屋が居なくても、庶民の全員がPS5を買えるわけではなく、買える人と買えない人が出てきます。これは運や調達能力依存して決まります

逆に、PS5が庶民でも買えるように安値を保つべものだと仮定しましょう。その場合日本には「再販売価格維持制度」というものがあります。この制度適用されている代表的もの書籍ですね。書籍出版社が決めた定価で売り買いしなければなりません。理由は先に述べたとおり、書籍文化的もので、庶民でも誰でも平等なチャンスで購入できるべきだからです。また、電気水道などの公共料金も、同様の理由で国が介入して価格を決めています

もし、PS5が再販売価格維持制度対象となれば、定価で取引することが義務付けられますから転売を撲滅することが可能です。ただ、PS5は書籍水道、ガスと同様に国に価格を決めてもらうべきものなのでしょうか? 僕はそうは思いませんでした。

ちなみに、希望小売価格がない世界庶民がPS5を買えないかと言うと、そうではありません。PS5は毎月供給されて着実に増えていき、それと比較して需要は必ずしも増加傾向にないため、販売価格はどんどん下がっていきます。発売日には買えなくとも、自分の手が届くようになったタイミングでいつか買うことはできます

まとめ

転売を撲滅する方法として、以下の2つを提案しました。

僕は、前者のほうが適切だと思います。ただ、大昔には化粧品などが再販売価格維持制度対象となっていたようです。なので、もしかするとPS5やニンテンドースイッチ、希少なグッズなども再販制度適用となる未来もあるのかもしれません。コロナ禍で転売されたマスクなどは、再販制度適用に最も近いポジションにあったと言えるかもしれません。

ところで、転売屋から物を買っていいかですが、転売屋には腹が立ちますが(PS5欲しい)、以下の理由で買っていいんじゃないかと思います

最後に、僕が転売屋をどう思っているかですが、適正価格より安くPS5が売られているのでバカでもできる行為で、何も知性を感じないし生産性もない行為だなあと思ってます。つまり転売屋は嫌いです。

僕と同じ主張をしている人はこの人くらいかなーと思いました。まる。

https://anond.hatelabo.jp/20201115045441

2020-02-20

出版は終わっているなぁ

ついに動き出した電子マンガ中古売買」の成算

https://toyokeizai.net/articles/-/327399

海賊版ガーと言えば何をしても許されると思っている感がそこらかしこから見て取れるよね。

正直この人達が嫌うフェミと同じ過ちをしているだろうよ。

しかしどさくさに紛れて中古価格まで自分達で操作しようとしているのは本当の意味で終わっていると思う。

こいつら綺麗ごとや詭弁ばかり弄して自身の都合の良い囲い込みばかりしか考えていないのな。

>下限価格出版社が決められる

とか言っている時点で出版界隈の悪しき風習である再販制度とか見直す気も全くない気みたいだし、とことん腐りきっていると思うよ。

もはや出版インターネットに害を与える老害と化しているのだから、本気で滅びてほしいと思う。

2019-09-17

anond:20190916165840

本屋出版の間に入っている「取次」っていう問屋抵抗勢力

再販制度定価販売印税の先払いの資金調達役割を担っていたか発言力が一番大きい。

取次がアマゾンみたいになっていれば(そのチャンスは十分あったと思う)今の惨状はなかったはず。

出版流通全体が社会主義的だった。

臭い商慣習と左巻き言論界共依存がもたらした災難だね。

2019-08-29

Amazonで「新品」の本を定価より安く売ってる販売者

というのがいる。表に出てる情報なのでそのまま晒すけど、例えばこういうとこ。

https://www.amazon.co.jp/s?me=A14XIDGNKXC43F

https://www.amazon.co.jp/s?me=A221DI5JCAOTQ8

見た限りだとちょっと前の文庫化されてたり新書になっている単行本10年以上前に出た本とかがほとんど。

で、定価より安く売っているので、何も考えずにカートに入れるとこの販売者から買われてしまう。出版社からするとカートが取れてない状況なんだが、

Amazon基本的に「ユーザーにとってベスト」な販売先がデフォルト選択される設計になっているから、「新品」かつ「安い」のでこっちがベスト、というアルゴリズムになってて、出版社在庫があっても変えようがないんだろう。

新品かどうかなんて確認のしようがないし、出すときの設定次第でなんとでもなるようだ。自己申告。

しか法律上出版社との取引先でなければ再販制度適用外になってしまうので、安く売られても文句も言えない。

理屈だけなら「本屋で買ってきたものを袋から出さずに並べてます!」と言われてしまえば、なんとも手が出せないのが現状。

まぁそこまで毎日売れるようなラインナップでもないし、数も限りがあるだろうから、全体から見れば微々たるものなんだろうけど。

Amazon対応しないのは、もうそういう会社から、とあきらめるしかいかと思うのだが、どこから仕入れているのかを考えると気になる。

ここに限らず住所からストリートビューするとフツーの家っぽいところがほとんどだし、屋号検索してもめぼしい情報は出てこないし、どんな業者かもわからず、気味が悪い。

まさか本当に本屋で買ってきたものをそのまま並べているわけでもあるまいし、古本を新品と偽っているのか、何か別の仕入れルートがあるのかしら。

後者のほうが意外と闇が深そうではある。

2019-06-21

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グレーゾーン解消制度

グレーゾーン解消制度を利用して、公正取引委員会建物に、第二記者クラブ既存記者クラブに非加盟である記者のための記者クラブ)を設立する事が可能確認をしたい!

憲法

第八十九条

公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善教育若しくは博愛事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

日本国憲法第89条 - Wikipedia



日刊新聞紙法再販制度軽減税率クロスオーナーシップ電波割当制度記者クラブ制度

日刊新聞紙法新聞社の株を自由に売買出来なくして、

再販制度新聞価格を拘束して、

新聞軽減税率を獲得して、

キー局の株を保有してクロスオーナーシップを実現して、

キー局電波を割り当てて貰って、

記者クラブ制度カルテルを組んで排他的情報を入手して

レントシーキング謳歌する新聞社テレビ局

独占禁止法カルテル

「記者クラブ廃止」「独立機関設立」…国連特別報告者が提言 大手メディアはほぼ無視

記者クラブが一番の既得権益層なのよ 会見からフリーを排除する 無料のものを有料で売ってんのよ 税金が使われてるのよ

「税金によって運営されている官庁の持つ公的情報を、なぜ私企業の業界団体にすぎない記者クラブが流通を独占するのか」という非クラブ記者の問いは「政治機構」としての記者クラブの正当性を問うています。

もともと、日本の新聞は再販制度という本来なら独占禁止法違反の価格カルテルを公正取引委員会にお目こぼししてもらうことで市場競争を免れ、さらに記者クラブ制度でニュースという製品の原材料を排他的に供給してもらえるという二重に「政府による規制」に守られた保護産業・規制産業にすぎません。

今、公取に電話して聞いてみた。「情報機関にとって情報は商品である。その商品を一部業者が独占するのは公正な競争を阻害する行為で、独禁法に抵触するのではないか」と。すると、よほど意外な質問だったと見えて「あ、そう言われれば…」という反応だったよ。脈ありかも。

記者クラブ―情報カルテル: ローリー・アンフリーマン (著), 義之,橋場 (翻訳), Freeman,Laurie Anne (原著)

記者クラブ解体新書 「東京六大学」学生だけが使える「六大学学生クラブ」

2019-05-17

anond:20190517144845

実売数は正確な数字ではない~って、DL販売なら正確な数字だし書籍なら再販制度があるんだから戻ってきた数ほぼ正確に把握できる=実売数を同定できる だろ。

逆にそれが暴力的である、という意見にはある程度賛成はできるが、秘匿すべき情報とも思わん。

2019-04-21

[]民放連ライフラインとしてやってきた自負があったらしい

民放連会長は「電波オークション」に反対「公共性」「ライフラインとしての自負」

https://www.sankei.com/entertainments/news/171117/ent1711170017-n1.html

参考:民放連AM廃止要請隣国軋轢生む懸念

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/28/news062.html

民放連の「AMラジオ廃止要望アイドルにとって不都合なワケ

https://news.nifty.com/article/item/neta/12277-233784/

>われわれへの批判はあると思うが、公平性を保ち、ライフラインとしてやってきた自負がある

読んでいてくっそ笑った。

2017年過去ニュースだけど読んでいて本気で吹いたわ。

ライフラインとしての自負があるなら、今年になって少し前にこいつらが言った経営上の理由AM廃止とか本気で笑い話になると思うんだが。

本当ここで言っていたライフラインとしての自負なんてその程度のものなんだろうなと言う事が良く判る。

個人的には民放連AM廃止する事自体反対していないから、民放連撤退するなら撤退して、その空いた帯域から電波オークションを認めるなりした方が良いと思う。

ネトウヨも良く電波オークションしろとか言ってるしなあ。

ぶっちゃければこいつらAM止めるのは維持コスト問題からな。

最近ではこの災害方面突っ込みからAMよりもFMの方が災害に強いとか言い出し始めそうなのも見受けられてきたし。

ただ何にせよ民放連AMやめる=日本でのAM廃止と言う話の前提自体おかしいと思うのよね。

この辺から突っ込みがあるからか知らんけど、別の記事

世界の潮流はAM廃止ドイツフランスでは15年にAMによる公共放送を停波しているほか、北欧ではラジオ放送自体廃止され、ネットラジオに移行しています

とかほざいているけど、確かにそう言う意味では欧州ではAM放送廃止されている。

更に言えばノルウェーFM廃止をしてデジタルラジオに移行している。

(ただそのノルウェーでもFM廃止したのは結局国営だけで、今も地元FMは頑張っているとか何とか。)

でもそれはそれとしていつもはこいつら海外の事例として良く出すアメリカAM放送を今でもしているわけなんだけど、今回については都合良く無視しているんだよね。

都合の良い事ばかり海外の事例を出して、都合の悪い事はいつも無視するのは日本人の特性だけれども。

更に言えば、日本場合それこそ近隣諸国関係があったりして、状況がまるで違う事をこいつら都合良く理解していないのもわざとだろうな。

なので、今回に関しては新規参入を探す意味でも電波オークションを行うべきとか言う動きを作られてもおかしくないと思うんだけどねえ。

それこそネトウヨ産経自身国益上の問題も指摘していて、その件でも不味いわけだし、国内での利用を促進するならば、マジでオークション有効な手なんじゃないかと思う。

から本気でこいつらの中波停止を認める代わりに民放連電波オークションを飲ませるくらいした方がいいんじゃないか?

でも総務省なんてこいつら民放連の言いなりだろうからAM廃止でそのまま鵜呑みで話を進めそうだから困る。

地上波アナログテレビ放送を止めさせた前例があるからこれも民放連普通にうまく行くとか思っていそうだ。

何にせよラジオなんてもう聞いている人少ないし、民放連は金を食うラジオを何かと理由をつけて止めたいだけなんだろうな。

でもラジオを完全にやめたらそれこそ総突っ込みが入る。

からこそライフラインポーズコストの安いFMラジオをやって維持して、でも食い扶持に困るから電波オークションには反対みたいな。

でも本当見ていて、これもある意味では新聞出版再販制度問題根底は同じなんだろうなとは思う。

これも長年情報を独占し操ってきたきた連中の悪影響なんだろうなあ。

本当民放連しろ新聞社にしろ最近の動きを見ていて、色んな意味日本の癌だなあとは最近つくづく思う。

2019-03-06

anond:20190306153058

いや違うんだよ。正直シリーズ長めになってくると紙書籍でも1巻無料で配りたいと思っているけど、再販制度があるから出来ないんだよ。

2019-02-28

anond:20190228112737

電子書籍には再販制度がなく、価格を維持できないからじゃね?

実際kindleとかでは毎週なにがしかセールやってる。50%offとか、50%ポイント還元とか

電子書籍にしてから定価で本買うのがあほらしくなった

2018-08-16

anond:20180816153257

これは悪く無い考え方かも…再販制度崩れちゃうからダメって言われるのかなぁ…ポイントバックも可能になった今、何が再販なんだろうという気もするが。

やれ本とかも「ヤレ本ですよ」って言って割引販売したり、やれ本カフェでも作ってカフェ営業したらいいよね。都心の取次とか出版社はやったらいいんじゃないか?他所の本も置くようにして。

2018-05-05

ひとつ本屋で起きたこと。」はここ10年で割とよく見てきたはなし

https://nyawaraban2014.amebaownd.com/posts/4135126

自分も数年前に大学内の類似施設で似たような問題に直面して数年解決を試みたけど

自分の実力だけでは解決は難しいなと思ったので、諦めて業種替えした。

最初転職活動年収が100万円近く上がったのには唖然としたけど。

自分が好きになったことにつけ込まれ業界で働くより、自分評価してくれる業界で働いた方が金銭的には

幸せになれると思います

委託元としての大学

業務発注するには業務内容の把握と評価を適切にできる必要があるが、大学側に書店運営

評価できる人材がいることは期待できない。

誰もが(財務課が)納得する「委託費用」に評価の重きが置かれることになりがち。

大学全体として正規職員以外の職位者には歪んだ指定制度の名残か最低賃金(以下)で雇いたい傾向が強い。

非常勤教職員ポスドク委託スタッフ、下手すれば実質労働時間で割ると最低賃金下回るのでは?

私は文中のクレーム入れてくる教授を「書店に関心があり心身になってくれる良いお客」というよりは

ベテランが積み上げてきた取り組みにフリーライドする組織無意識ブラックカスタマーに思えてくる。

取り組みを評価はしても金は出してくれないもの教授大学運営に強く関わる一員ですから

毎年の委託費を「管理コストは毎年下がっているはず」で委託費用値下げを強行してくるとこも当然ある。

あと、大学事務職の傍流には残念の最先鋭な人たちが集まりがちよね。介護手数料委託費に上乗せしてほしいわ、大学上司氏。

受託企業

大学内の図書販売図書サービス受託する大手書店系や何とか流通センター

契約の獲得にあたり、独自性や高レベルサービスではなく、低価格で何でもやります路線

契約を勝ち取り続けてきた。大学側に価格以外の評価が持ててないことが一因ではある。

契約価格が上昇したのは最低賃金の上昇分と委託価格にかかる消費税増税したときくらい。

それでも利益確保をしようとすると、しわ寄せを現場におしつけがち。

受託企業からみた大学書店運営

書籍販売再販制度があるとは言え、万引きで吹けば飛ぶような利益

コンシュルジュやセレクトショップ形態独自性を出したところで本の価格に上乗せはできない。

必然的に一番高価な維持費である人件費を削減していく傾向は避けられない。

ましてや大学書店生協加入者に1割引きで販売しているので尚更。

維持運営させていくには人を最小人員、最低賃金昇給なしでは事足りず、場合によっては

フルタイムを減らして週20時間以下スタッフ割合を増やし、かつ売り場面積縮小で賃貸料削減も検討する。

教科書・参考図書発注もこれまでの発注履歴からある程度システム化して、業務効率化で乗り切ればよい。

買切りは高リスクなのでできる限り避ける。

あとは現場スタッフでやれるでしょ。

あいつら突っ立って、いらっしゃいませ言って品出しすれば良いんだから、たまには苦労して成長しろ

ちっ、せっかく成長の機会与えてやったら粘りがないから辞めるとか言い出した。

好みで発注しやがって。

せめてリニューアル初期の立ち上げ時にベテランが面倒見てやるのは最低限の義理だろ。とかね。

残念ながらよく聞くはなし。なんか悪い宗教にでもはいっているのかしら。

雇用環境

これまでの日本社会結婚出産正規雇用退職せざるをえなかった女性が非常に多く、一度退職すると

再度の正規雇用はおろか、30代を超えてからフルタイムパートですら見つけるのに苦労する状況があった。

そのため、最低賃金であろうが文化的匂いのする図書販売図書スタッフは大変人気があり、早稲田大学文学部卒や

数十人規模のチームマネジメントをそつなくこなす女性を掃いて捨てるように扱っても応募が絶えない状況が続いてきた。

本を扱う会社文化的であるというより、文化的であることを取り繕える場所って言ったほうが適切な気はする。

ベテラン店員のお役立ち度

ベテラン書店員が高待遇を得るためには店の売上に常に貢献し続けていく必要があるかと思います

長年の経験による発注スキル取材されるレベルの高クオリティフリーペーパーは一体どれだけ

売上に貢献できたか広報活動たりえたか。そして本社大学でその経済価値を共有されていたか

ベテラン店員の「こだわり」が店舗運営上の障害になりうる場合もあります

買切商品を100冊独断発注して1割引きの条件下で販売し「ほとんど売り切れた」として利益でましたか

売れ残ったわずかな冊数で利益つぶしていませんか?

海外文学の棚は売り場面積あたりの売上を従来からどれだけ上げる見込みですか?

フリーペーパーについても頒布コスト書店大学持ちの同人創作活動になってませんか?

文化的評価が高くとも経済的な実績を明示化できないと従業員としての評価には繋がりにくいと思います

書店創作活動継続した利益確保がないと維持できません。

さいごに

今回のような話は「なんとかぜんゆうなんとかどう」で働いていたスタッフから類似した話をよく聞いてきました。

他の大手書店系でもちらほら聞きます。それでも自分が関わっていた頃よりもクソっぷりの純度が上がっていて

開いた口が塞がりませんでした。ベテラン店員の皆様は大学企業のクソさを濃縮して飲まされているようで

胸が締め付けられる思いです。これからのご多幸をお祈りいたします。

2017-04-10

anond:20170408105805

デジタル配信でいいのなら今でもやってるんじゃないか

映画館という体験不要なのであれば新作の公開時期ではなくてもいいんでしょ?

映画」を映像だけで良しとするのか、映画館という環境も含めての体験とするかで、価値観が違ってくるのではないか

しかしたら増田書籍再販制度にも疑問を抱いていたりするのだろうか

2017-02-11

けものフレンズが「書籍」として円盤を出すということ

けものフレンズアニメ円盤は「書籍」として販売される。これはわりと衝撃的なことではないか。これは円盤販売において2つのメリットを生む。

書店での販売がなされること。

・定価での販売強制されること。

後者メリットは、日本が誇る世界に冠たる再販制度により生まれものであり、値下げ競争から解放意味している。

これは本当に大きいことで、大抵は高い定価に対してショップがどれだけ割引・店舗限定特典を付与できるかで勝負していたアニメ円盤販売根底から覆る。なんせ価格面での対決は何もできないのだからショップ間の差別化の主軸はディスプレイの巧拙になるだろう。そして販売者から見れば、値下げ競争の影響を受けず悠々と利益を得られるという牧歌的世界にいられるだろう。

当然ながらいいことづくめではなく、特に販売者側は返品という強烈なリスクを負う。このため価格設定在庫管理はとても難しくなり、けものフレンズ一巻のように「定価がそもそも安い」「厳しい在庫管理に突発的ヒットに対応できない」ということになるだろう。

また、どうみても円盤主体商品を「書籍」と言い張るこの手法がどこまで通じるかも見所だろう。食玩として売るプラモとは違い、こちらは定価強制販売問題が絡むため、そう簡単に終わらない気がする。

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