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はてなキーワード: 公序良俗とは

2018-04-23

anond:20180423091913

今調べてみたけど、オリジナルクオカードよりもオリジナルテレカのほうが費用安かった

でもリセカードみたいな紙のカードでもいっそ問題ないよなあとも思う

からの慣習が見直されずにずっと続いてるのかなあ

公序良俗に反するような絵柄だとテレカ以外作れない、とかかも

業界人にきいてみたいね

2018-04-17

アルファ風呂がーの日記をみたが、全裸で股間と顔だけ隠してる画像めっちゃたくさんあって、えっこれはてな敵に公序良俗ひっかかんないの・・・アルファ風呂がーだからお目こぼしされてるの・・・?と疑心暗鬼になった

2018-04-02

anond:20180402111120

買春公序良俗に反する上に違法行為

一方、水を買うこと自体は全くの正常な行為

そこが決定的に異なる。

2018-03-10

写真しか見えない絵にケチをつけてる人たち

あれこそ、はてなの暗黒面だな

公序良俗にも反してない絵に対して好き嫌いならともかく

わざわざ貶すようなコメントつけにきてるんだぜ?

異常だよ

でもきっと奴らは「本音から表に出しても良い」

自分に嘘をついてないから良い」ぐらいに思ってるんだ

アホか

人間だれでもウンコするけどな

衆人の前で披露したら人に嫌な思いをさせるから便所でするんだよ

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1206728

2018-01-27

anond:20180127082628

保守表現規制をしているのはその通りだが、それは現状保守政権を取っているからで、

自称リベラル権力を握ったってどうせやることは変わらない

公序良俗を持ち出すか、マイノリティ様のお気持ち偽装した自分感情ゴリ押しするか

振るう棍棒に書いてある名前が違うだけ

どちらもクソだが、女とチンポ騎士団の気分次第で好き勝手やられるよりは保守の方が微妙にマシ

あいつらは人の気持ち棍棒にするくせに、こっちの気持ちは全く考慮しないから危なっかしいんだわ

表現規制以外にも言えることだが、お気持ちの選り好みする輩に権力なんか預けたくない

2018-01-12

『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』を読んだ

リンク先の本を買って読んだ。

https://twitter.com/alpaca_mofu/status/943446184676306944

私にとっては本当に辛い記憶でありこれまで「ネタにするくらいしか昇華しようがないかなー」と漠然と考えていた体験だが、このような本に巡り会い昇華方法として素晴らしいと感じた。

この記事を書くに至った衝動はいくつかあるが、1つはかの宗教地域性ローカルルール豊富であることに由来する。

Amazonレビューや著者の方を含めたツイッターでの会話を眺めたら「まさにそうだった」「うちはこうだった」「それはなかった」といった感想を目にした。

この宗教に関わっていない方にとってはどれが正しいかからない状況かもしれないが、きっとどれも正しく、単に環境が違ったのだと思う。

この記事あくまで私の体験であり他の方と一緒かもしれないし違うかもしれない。

ただそういう経験をしてそう感じたと書く。

各々信じたいものを信じ、やりたいことをやるしかないのであるし、公序良俗というやつに反しない限りそうあるべきなので特定個人を貶める意図はない。

また、正式名称ものみの塔聖書冊子協会通称エホバの証人」についても賛成も反対もなく信教の自由保証されてしかるべきなので信奉したい人はどうぞ。

ものみの塔」とか「エホバ」とか書くの本当に久しぶりだが手が震える。

コメントorツイッター( https://twitter.com/s_fjw )で質問してもらえたらできるだけ書く。

この増田を書いてる人

いわゆる「元2世」というやつで、親が入信してたので必然的に参加していました。

かの団体地域性ローカルルールが多いことが知られており「いつ」「どこで」「どれくらい熱心だったか」という前提が欠かせないのでまずそれを書きます

生年

1980年前後

地域

西日本

年1回の「地域大会」というやつはスペースワールドの近くで開催されるやつに割り振られていた気がします。

いつから

母が洗礼を受けたのは私が乳幼児の頃らしい。

当然私にとっては「物心ついたらそういう環境だった」。

いつまで

17歳の時に自分の心の中で脱退し以降戻ってない。

洗礼受けてから脱退すると「排斥処分」というやつになって以降かの団体の人々との交流を一切禁じられるが、洗礼を受けずに諸々の行事に参加しなくなっただけなので、扱いとしては単に「信者候補が『世の人』(信者ではない人の呼称)になった」だけ。

排斥処分」の有無は感情精神に色々影響与える場合があるらしいのでここに状況を明記する。

家族構成

父母私。

父→大きく賛成も反対もせず。一時母の勧めで「研究」に参加した模様。

母→熱心な信者、たぶんまだ現役。

今の私の立ち位置

前述の通り心理的に脱退済み。

たまにフラッシュバックして死にたくなる。

かの教義には賛成も反対もないので自分意思でやりたい人はやったらいいんじゃないんですかね。

ただ子供押し付けるな!!!!!

作品と私の体験共通するところ

書く。

作品と私の体験で違うところ

本当に体験が近しくてびっくりした。

が、ごく一部私の体験と違ったので書く。

良いことを「エホバ」、悪いことを「サタン」として使う

悪いことを「サタン」と言うことはあった。

しかし良いことを「エホバ」と言うことはなかった。

これは十戒あたりに「神の名をみだりに唱えてはならない」とか書いてあって、私の周りでは「良いこと」を表すために神の名を使うことはそれに沿っていないと考えていたか、あるいは単にそういう用法を思いつかなかったのだろう。

なお彼らは主に新約聖書教義根拠として用いるが、旧約聖書も参照する。

繰り返すが地域性ローカルルールが多彩であり特定の人の記憶や考えを否定するものではない。

今のところこれくらい。

他は本当に体験が近しくて驚いた。

良いこと

悪いことばかりというのはあり得ず、このような環境で過ごしてよかったこともあるので書く。

その他本作品で呼び戻された記憶の数々

気力が戻ったら書く。

思い出すだけで辛いし得損なった15年ばかしと数々のチャンスを考えると何かを呪わずにいられなくなるんだ、わかる人にしかからないだろうが。

この件を考えると人に優しくできない。

2018-01-09

ポリコレに厳密になっていくと、公序良俗基準をどんどん厳しくしていく&公序良俗に反してるけどお上から世間からお目こぼしされてた部分を見逃さなくしていくことで、表現からどんどんアクもコクも旨味も毒も辛みも苦みも抜いて痩せさせていく。

ゾーニングなんつうのはわざわざ流通形態を分けたりすることで余計なコスト負担させるし、売れる場所も減るしで収益が目減りするのがわかりきってるわけで、直接禁止はしないけど儲かりづらくすることで真綿で首を締めるように衰退に向かわせることになる。

それでもギャグバラエティポルノなどなどは残るだろうけど、毒にも薬にもならぬ、学びも刺激もない、白湯みたいなもんになっちゃう。

それは、形としては残ってるけど、形骸化して死んだのと一緒だわな。

anond:20180109010857

そもそもポリコレってそんな大袈裟ものでもないから。

もともとポリコレ推進派って、規制反対派だよ。「規制派だ」とレッテル貼られて叩かれただけで。

そこから嫌気がさして規制やむなし派になった人もいるみたいだが。

ポリコレがあると何も表現できない」というのが、ポリコレ推進してる側から見ると嘘なんだよ。

どんなメディアのどんな表現にも、自主規制みたいな配慮はもともとあった。

それを現代社会通念に合わせて修正していこうってだけだからポリコレ配慮したぐらいで表現できなくなるものなんて、あまりない。

公序良俗に反する表現というのは、ポリコレ言われる以前にも規制批判対象だし。

内容が大人向けだったら、年齢制限つけてゾーニングすりゃいいんだし。

しろ政治関係表現規制かけられたり、批判されて潰されてたりするのは、ポリコレ嫌いの人たちはどう思ってるんだ。

2017-12-19

持ち上げるというか、元々ヨッピーきちがいお茶を飲みながらきちがいを見て楽しむだけのものだったんだよ。公序良俗に反するようなことも平気でやって笑うようなものだった。

割と当たってから方向転換してきたけど、元々ネットランナー記事書いてたのが当たって表に出るようになった人と同じようなものから、細かいことやるとボロが出てしまうだけ。

2017-12-12

エロい

まり性差というのはエロスなのだ

男と女存在しているということ自体エロい

もう男女平等とか言ってるのもエロい

そういうのすべて教育上とか公序良俗とか言って性的タブーにしてるのもエロ過ぎる。

まりすべてエロい

https://anond.hatelabo.jp/20171212145922

2017-12-11

似非科学に関して青春時代の思い出を交えた個人的考察

 似非科学というのはいつの時代もなくならないものだ。パッと思いつく例だけでも、血液型性格診断ゲーム脳環境ホルモン水素水マイナスイオン、等々、枚挙に暇がない。多くはマスコミによって支持され、テレビ番組特集が組まれ、その科学的根拠あいまいにも拘らず世間に流布されて浸透する。テレビ番組などはあたかもその説を「検証」しているかのような映像を作り、怪しい肩書専門家コメントを添える。視聴者の多くはなんとなく「科学的に証明されている説なんだ」と信じ込み、疑問を持つことなく受け入れてしまう。一億総白痴化社会の完成である最近ネット上で多くの意見を比べて読むことができるので、情報収集能力の高い人たちはそこまで騙されやすくないとは思うが、未だテレビ新聞が主な情報源である人たちにとっては、上述の似非科学が今でも信じていることが多い。特に血液型性格診断などは、宗教のように信じ込んでしまっている人も相当数いるだろう。

 私も子供の頃はこれらの似非化学に騙されやす人間だった。最近ほとんど見ないが、昔はテレビが娯楽の中心だったこともあり、夕食時などはよく見ていたものである特に捏造問題で打ち切られた「発掘あるある大事典」などは、親が好きだったこともあって毎週見ていた。その中で血液型性格診断特集を何度か行っていたことは、今でも何となく覚えている。番組の中で「数名の幼稚園児を血液型別に分類してその行動を観察する」という検証が行われており、ものの見事にその血液型の特徴が行動として現れていた。見ていた私は「やっぱり血液型性格には関係があるんだなー」とぼんやりと納得していたが、今になって思い返してみれば数名の幼稚園児の行動で結論を出すのは早急すぎるし、番組が「○型かつ××な性格」の幼稚園児を数名集めることな造作もないことだし、そもそも集められた幼稚園児の血液型が本当に表示通りだと証明する根拠は何も無い。極めつけはあの「あるある」である。そういえば「あるある」マイナスイオン特集も何度かやっていた記憶がある。まあ、放送内容の真偽を検証するのは今となっては不可能に近いことだからやめておくにしても、心理学会において血液型性格判断の真偽は何度も検証されており、いずれも関連性を肯定するものがないことから、かの理論が出鱈目であることは疑いようがないだろう。

 しかし、科学価値は小指の爪の垢ほどもない血液型性格診断であるが、この似非化学が私に教えてくれたことが二つある。それは「人間客観的事実よりも自分が信じたいものを信じる」ということと「何かを信じ込んでいる人間を説得しようという試みは大抵徒労に終わる」ということだ。付け足すなら、当時私はまだ純粋ティーンエイジャーだったので、「大人は平気でうそをつく」ということも学んだと言えよう。

 私が初めて血液型性格診断反証する意見に触れたのは、中学二年生のことだったと記憶している。当時別段読書が好きでもない(むしろ嫌い)だった私が、たまたま休み時間図書館に立ち寄り、ふと目に留まった一冊の本を手に取ったのがきっかけだった。それは村上宣寛という方の著書『「心理テスト」はウソでした。受けたみんなが馬鹿を見た』(2005、日経ビジネス)という本である。新作であったこの本は本棚の上に表紙が見えるように立てられており、そのセンセーショナルタイトルに興味を惹かれたのを覚えている。

 10年以上前に読んだものであるためにうろ覚えな部分もあるが、本の内容は大きく2つに分かれていた。前半が血液型性格診断への反論、後半はまた別の心理テストへの反論が主であった(後半の内容は忘れた)。本文の中で、今日血液型性格診断の源流である能見正比古氏の著書をけちょんけちょんに貶し、また血液型性格診断のような「占い」を人に信じ込ませるための心理テクニックであるバーナム効果」についても詳しく説明があったと記憶している。

 当然、本の内容は著者の考えであり、本の内容が絶対的事実であるとは(今となっては)思わない。しかしこの本の内容は、血液型性格診断科学的根拠のある学説だと何となく思い込んでいた私にとっては、とても衝撃的な物であった。血液型性格診断のものというより、これまで固定観念的に信じ込んでいた常識が、脆くも崩れ去った瞬間で、まさしく目から鱗であった。活字嫌いな私が、数日図書館に通って本を読んだのは、(マンガ喫茶を除けば)後にも先にもこの時だけであろう。「借りて読めよ」と言われるかもしれないが、当時の学校図書館ルールで、新作は借りれなかったのである

 新しい知識を得たら人に言いふらしたくなるのが能のないアホウドリの常である。当時は全盛期こそ過ぎたものの、血液型性格診断世間一般根付いており、それを否定する論調は(少なくとも大手メディアでは)ほとんど存在していなかった。要するに「他の誰も知らないことを自分けが知っている」ような状況だったのだ。腕のケガだと偽って毎日手に包帯を巻いて通学していたリアル中二病の私にとって、これほどドヤれる材料は無い。とは言え、何の脈絡もなく血液型性格診断の話をするのも変である。友人との会話の中で血液型の話が出てくるのを待ち、出てきた瞬間にこれでもかと否定する。それによって「頭が良い奴」と思われて皆からちやほやされる。正に完璧計画だった。

 ところが、実際に反論してみたところ、いずれもあまり芳しくない結果に終わってしまった。どや顔血液型性格診断否定しても、「でも何となく合ってる気がするし…」と、決まって歯切れの悪い反応しか返って来ないのである挙句教師からも「屁理屈ばっかりこねるな」と言われる始末。今となってはどちらが屁理屈なんだと思わざるを得ないが、確かに思い返してみれば、血液型の話でわいわい盛り上がっている時に、キモいデブどや顔否定して来たら、場が白けてしまうのは明白だろう。要するに私の敗因は、イケメンではなかったこである

 冗談はさておくにしても、それ以降、私は血液型性格診断の話が出てきた時、余程仲の良い間柄でなければ、ニコニコして受け流すようにした。まさに2017年現在でも血液型性格診断肯定論者の方が言うところの、「否定する奴はモテない」という説を支持する対応であった。情けないとは思うが、当時ただでさえ友達が少なく、これ以上周りから孤立するようなことは避けたかった私を責めることなど出来るだろうか。ちなみに今は目上の人でなければそれとなく否定している。相変わらずチキンであった。まあ、事実事実として、TPOに合った会話合わせというのは必要だと思っている。

 そこで私が学んだことが、先の「人間客観的事実よりも自分が信じたいものを信じる」「何かを信じ込んでいる人間を説得しようという試みは大抵徒労に終わる」の二つだ。血液型性格診断を信じている人に、上述の心理学会の話や、バーナム効果の話をしても、決まって返ってくる言葉は「でも何となく当たってる気がする」「私の周りでは当たっている」と言ったものだ。査読のある学術誌に投稿された数千人規模の調査結果よりも、自分の身の周りの数名の事例を優先するのである。当然その事例には得てして強い確証バイアスが掛かっているのだが、本人はそれに気付くことができない。「客観的事実よりも自分が信じたいことを信じる」典型である

 これは、似非化学に限らず社会の中のあらゆる現象に対して言えることである。例えば昨今、「若者の○○離れ」という言葉をよく耳にする。○○の中には、テレビ新聞、車、バイク、酒、読書など、ありとあらゆるものが入り得る。そして、その原因は大抵若者帰着させることが多い。「最近の若者は人との関係希薄から酒を飲みながらのコミュニケーションをしないのだ」とか、「世間政治に対して無関心だからテレビ新聞を見ないのだ」とか、とりあえず若者悪者にするような結論が多いが、決して「社会の変化によってニーズも変容し、製品価値相対的に下がった、すなわち製品自体時代の変化に追いつけなくなったのだ」といったような、自らに責任帰着させることは決して言わない。やはり自分が信じたいことしか信じていないのである

 また、血液型性格診断を信じている人の共通点として、否定しようとすればするほど攻撃的になって反論するというものがある。先の中学生の時の教師がその典型例だろう。理論的な反論が出来なくなると「屁理屈をこねるな」と論点をずらして逃げるのである。「否定する奴はモテない」というのも同様で、血液型性格診断の真偽について反論しているのに、「モテるモテない」の話にすり替えさら相手を「お前は場の空気の読めないモテない人間だ」と罵倒しているのである。そうなってしまうと、もはや冷静な会話は成り立たない。こちらがいくら事実を述べても、返って来るのは罵倒だけであり、最終的に相手が逃げてしまうのである。そこに残るのは無駄時間の浪費と徒労感だけで、何ら生産性のない労力を費やされることになる。

 こちらもやはり社会全般で言えることだ。例えば「若者犯罪ゲームアニメによる影響だ」などの持論を展開する人に、「若年層の犯罪率は年々下がり続けており、反対にゲームアニメ市場は伸び続けている。」と反論しても、恐らくその後は謂れなき若者批判罵倒くらいしか返って来ないだろう。論理的反論を受け入れられない人間にとっては、実は事実などどうでも良く、会話を勝ち負けを決める手段としてしか考えていない。そして自分が負けるのが嫌だから最後子供のような罵倒に終始し、逃げてしまうのである。こういった手合いは、「自分の非を素直に認められない」ことも共通点と言えるだろう。人間であれば誰しも少なから負けず嫌いな側面は持っているが、この手の人間特にその傾向が強い(と何の統計的データもなく私の主観でそう思っている)。

 似非科学のような嘘を信じ込んでいる人は、宗教信者に近い。もちろん宗教否定している訳ではない。宗教というものは、「事実か否かを証明する術がない」にもかかわらず、「否定は許されない」というのが特徴である。これ自体別に悪いことではなく、「鰯の頭も信心から」と言うように、それを信じることによって本人の精神的支えとなるのであれば、それで良いと個人的には思っている。客観的証明できなかったとしても、個人の中で信じていれば問題はないのである。ただし行き過ぎると他者に対する不寛容に繋がり、戦争弾圧に容易に発展してしまうため、注意は必要である仏陀キリストと「顔を描いてはいけないあの人」の誰が一番偉いかというような論争は、決して行ってはならないのである(仏陀キリストが同じアパートの一室で生活しているマンガはあるが)。

 「宗教」と「似非科学」の明確な違いは、前者は「事実かどうかわからない(事実であることに重きを置いていない)」のに対し、後者はそれが「明確な嘘」だということである。明確な嘘を流布すれば、社会に対して損害が生まれる。血液型性格診断であれば、近年問題になっている「ブラハラ」なる差別を生じる。ゲーム脳であれば、本来何も悪くないゲーム会社風評被害を受ける。水素水であれば、医学的根拠のないただの水を健康に良いと信じ込んで高額な値段で買わされる消費者が現れる。そして、損をする人の裏側では、他者を騙して得をする悪人存在しているのである。大抵は嘘っぱちの本を書いた奴とその取り巻きだ。

 だからこそ似非化学は撲滅しなければならないし、似非化学の考案者やそれを流布するメディア批判されなければならない。日本表現の自由保障されているから何を言おうと自由であるが、それはあくま公序良俗に反しないことが前提であり、嘘によって不正利益を得るのは詐欺である表現に対して批判を行う自由もあるのだから客観的に見て明らかに事実と異なる論説に対しては、毅然とした態度で批判すべきである

 そして、一般消費者である我々は、常にその情報事実であるか否かを見極める努力が求められる。媒体を問わずメディアは平気で嘘をつく。他人に言われたままのことを信じる人間は、その情報が誤りであった場合他人責任を求めがちである。何が正しいか自分判断し、自分責任において選択する力こそが、情報化社会を生き抜くために必要スキルと言えるのではないだろうか。

 似非科学流行は、社会におけるメディアリテラシー成熟度合いの指標と言えるかもしれない。

2017-11-30

anond:20171130171127

誹謗中傷公序良俗に反する記事を省くのは当然として(ただこれらも結構あいまいな気もするが…)、

それ以外の商業的・政治的基準があるのだとすると、運営好き嫌い以上のポリシーは知りたいところだな。

2017-11-22

表現規制議論って面白い

規制する側は公序良俗に反することを規制しようとする保守女性人権などを守ろうとする左派リベラル共存

規制反対派は表現の自由を守ろうとする左派リベラル的主張と男尊女卑保守共存

保守リベラルでそれぞれ別個に主張があるのかもしれないけど

同一人物で両方の思想共存させてる人もいるに違いない

2017-10-28

anond:20171024100332

プライバシー問題がありますからね。

あと、タイトルメガホンで言うのは公序良俗上良いのかとか。

エロいビデオタイトルといえば、両津エロイビデオレンタルするとき、変なタイトルがいくつかあった気がします。

2017-10-23

anond:20171023140317

真面目に答えるとわいせつ図画は取り締まり対象から

ゾーニングとはまったく違う概念で、公序良俗に反するという理由修正必要とされている

日本独自文化

ぶっちゃけて言うと警察天下り組織利権

2017-09-25

とあるアニメBS放送されていたのがチャンネルを回しているときに少し目に入りました

興味本位で見ていたら・・・主人公らしき女の子ハイレグみたいな鋭角の服装を着て、しかもほうきにまたがって苦しそうな顔をしているではないですか!!!なんと破廉恥アニメなんですかこれは!!!

しかもそれを叢の陰からビデオ撮影している子がいる!!!これがおじさんなら犯罪ですおy!!!!!!

なんでこんな公序良俗に反するアニメが堂々と放送されているのか理解できません!1!!!

2017-08-18

不倫公序良俗に反するとされている以上、公認って決めたって無効になるんじゃないの?

2017-07-27

[] #31-3「その名も」

≪ 前

こうして弟たちはツクヒに言ったように、『アレコレ病』を吹聴して回ったのである

その成果は目覚しく、シロクロが“アレコレ病患者”として世間認知されるのにそう時間はかからなかった。

シロクロは常人目線で見れば公序良俗違反が服を着ているようにしか見えなかったのだが、そうじゃないのなら話は別ということだ。

こうして、俺たちの町でシロクロは市民権を獲得したのである

「私、最初はどうかと思ったんだけど、予想以上に上手くいって良かったわね」

「“アレコレ病”なんて、俺たちが思いつきで名付けただけなのに、みんなシロクロへの当たりが緩やかになっていったな」

「僕たちは病名をつけただけなのに、こんなに認識が変わるんだね」

みんな病人には多少の同情はする。

しろ同情しない人間悪者といってもいい。

みんな悪人にはなりたくないのだ。

杓子定規しか物事の是非を判断しない人間には、こういった抑圧がよく効くらしい。

とはいえ、みんなを架空病気で偽って、シロクロを病人扱いしているのは少し気が引けるなあ」

大丈夫さ。シロクロの言動ある意味で病的だと言っても過言ではない。僕たちはそれに名前をつけただけさ」

「そう。病名をつけられれば、それは立派な病気だ。病人は敬わないとな」

冷静に考えればとんでもないことをやっているのだが、弟たちはシロクロを守れたことに喜んで、そこには目もくれなかった。


話はこれで終わらない。

それから数週間後、この“アレコレ病”に対する認知度は俺たちの町すら越えて、世界に轟くことになった。

今や“アレコレ病”と、その病人(とされる者)たちは完全に認知されたのである

「これなら俺たちも何らかの病気を名乗ってみたくなるな」

調子に乗った弟は冗談めかしてそう言うが、こいつなら本当にやりそうなので俺は笑えなかった。

「やめなさい」

かねた母が弟たちの話に割って入った。

「そんなことしていたら、いずれこの世の人間がすべてが病人として扱われるわ」

別にいいじゃん。むしろ平等だよ」

弟が平等という言葉をどういう趣で使っているかは分からないが、大した理屈ではないことは明らかであった。

それでも母は毅然とした態度で説いた。

「考えてもみなさい。この世の人間が全て病人になってしまうということは、“病人に対して寛容でいようとする常人”もいなくなるってことよ」

「あ……」

そばで聞いていた俺は思わずツッコミを入れそうになる。

だが弟たちはそれで納得したらしく、俺はツッコミの行き場を失った。

「そうだね、俺は常人でいるよう頑張るよ」

「僕も」

「私も、病気でもないのに病人扱いされたくないしね」

「ええ、頑張りなさい」

イエス、アイ、マム!」

シロクロは事態をよく分かっていないのだが、弟たちに同調してハキハキと返事をした。

皆が何をもってして“常人”だとか“病人”を指しているのかよく分からなくて話についていけなかったが、それはもしかしたら俺も何かの病気からなのかもしれないな。

(#31-おわり)

2017-07-25

https://anond.hatelabo.jp/20170725224050

デジカメ携帯が主流となった今でも公序良俗に反する画像プリントしないよ。昔写真屋してたけど、出されたネガ画像はどんなに量が多くても全部目視確認してるから店員と仲良くならない限りはプリントしてもらえないだろう。

2017-07-22

いい加減現代性奴隷について議論すべき時にきてんじゃない?

不倫で女を妊娠させたら財産の半分を失うとかにしないと一生女は金持ちイケメン性奴隷だぞ

言っとくけど金持ちとの結婚を期待してすり寄っていくのは、現金でないってだけで単なる商行為から

女もそういう公序良俗に反する行いは慎むべき

2017-07-14

https://anond.hatelabo.jp/20170714230609

利用規約嫁〜

ユーザーは、本サービスを利用するに際し、以下のような公序良俗に反する行為を行ってはなりません。

人種民族信条性別社会的身分居住場所身体的特徴、病歴、教育財産及び収入等を根拠にする差別的表現行為

2017-07-01

バニラエア案件類似事前連絡が無かったため搭乗を断られた判例

バニラエアの件で、ブコメでちょくちょく出てくる類似案件判例について簡単にまとめてみた。

2003年出来事であり、バリアフリー新法以前であることに注意。

概要

障害者である原告車いすでの搭乗を航空会社拒否され、債務不履行及び公序良俗に反するという不法行為責任で訴えたが認められなかった。

状況

航空会社言語障害により意思の疎通がスムーズでなく且つ上肢及び下肢に障害があることから、介助者の同行がなければ搭乗できないとした。

判決抜粋
一審

原告には、身体を抱えて移動させるとともに、緊急脱出を円滑に行うという客室乗務員にとって対応困難な援助が必要であるから原告身体状態は、本件規定安全上の理由があることが認められ、被告原告のこのような身体状態を知ったのは、本件飛行便の出発約2時間であるから被告において、原告身体状態考慮した人的、物的な対応を期待するのも無理な状況であったと認定し、被告従業員による留保解除権行使によって原告単独搭乗を拒否したことは、本件規定に基づく正当なものである

控訴審

公共交通機関提供している航空会社であれば、身体障害のある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできないところではあるけれども、前記認定控訴人の身体障害状態動作の実情、これまで航空機に搭乗した経験等の諸事実に照らすと、時間的余裕を持って上記の諸事実が被控訴人に知らされていれば、控訴人が単独搭乗することについて必要とされる介助や緊急時の援助態勢に関する検討をすることは十分可能であり、それによって、被控訴人が控訴人の安全確保に関する不安を払拭できたのではないかと推測することができる。

控訴人の前記身体の状況や外観によって控訴人を差別的に取扱い本件搭乗拒否に及んだものではなく、控訴人についての限られた情報時間的余裕のない中で、控訴人には単独搭乗を拒否できる前記特別の援助が必要との判断に基づき本件搭乗拒否に及んだものであって、このことが公序良俗に反するとまでは言えず、本件搭乗拒否について、被控訴人に不法行為責任を問うことはできない。

個人的感想

判例解説

判決は、原告請求棄却したが、事前に連絡すれば、単独搭乗の拒否根拠はないとした判断に意義がある。

とあるように、交通サービスに求められるものがどの程度であるかを示す事例といえるのではないか

航空会社が「介助者の同行がなければ搭乗することができない」と断ってるように介助者が居れば事前連絡必要なかったであろうこと、乗客側の登場経験なども判断対象になりうることなどが分かる。

参考

身体障害者航空機搭乗についての一考察

http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170629092629.pdf?id=ART0009677741

判例時報をもとにした一連のツイート

https://twitter.com/ktgohan/status/880073661780156416

2017-06-29

はてなブックマーク - バニラ・エアに声をあげた障害者に「クレーマー」、広がるバッシングに疑問の声

id:(略)←無知公共交通機関提供している航空会社であれば、身体に障がいのある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできない」https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544

はてなブックマーク - 車いすで飛行機に乗る時は | いすみ鉄道 社長ブログ

貴方敗訴します「公共交通機関提供している航空会社であれば、身体に障がいのある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできないところではある」https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544


https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544

あとになって見つけましたが、「公共交通機関提供している航空会社であれば、身体に障がいのある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできないところではある」(大阪高裁平19(ネ)2425、判例時報2024p20)との判例があり、本来原則こちらです。



これなん?

障害者情報を知らされず搭乗拒否控訴棄却のやつ。

身体障害者航空機搭乗についての一考察

http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170629092629.pdf?id=ART0009677741

判例の引き方を知らないか孫引きで長いから流し読みで略しまくりだけど。


(略)

⑵ 本件に至る経緯
①  原告は、平成15年7月30日から同年8月
4日までの日程でタイ王国バンコク)へ
の旅行計画した。

(略)

②  原告は、前記の予約に際して、両上肢及
び両下肢に障害があって車椅子使用する
こと、言語障害があること、同行者はなく
単独搭乗を予定していることを旅行会社に
伝えず、そのため、被告はこれらの情報を
当日まで知らなかった。

(略)

④  同日午前8時50分ころ、被告日本支社
関西国際空港支店空港カスタマーサービ
ス部長である E は、原告及び B らに対し、
原告は介助者の同行がなければ搭乗するこ
とができない旨告げるとともに、その理由
として、原告言語障害があり、意思の疎
通がスムースにできないこと、上肢及び下
肢に障害があることを挙げた。
   B らは E に対し、搭乗拒否理由につ
いて具体的な説明を求めるとともに、原告状態説明するなどして単独搭乗を認め
るよう要望したものの、E は原告単独搭
乗を認めず、結局、原告SQ973便に搭
乗することができなかった。

(略)

  神戸地裁尼崎支部平成19年8月9日で
は、航空会社である被告原告単独搭乗
を拒否したことについて、原告が、本件搭
乗拒否旅客運送契約上の債務不履行であ
り、かつ、公序良俗に反する不法行為であ
るとして、被告に対して慰謝料等を請求し
た事案において、原告には、身体を抱えて
移動させるとともに、緊急脱出を円滑に行
うという客室乗務員にとって対応困難な援
助が必要であるから原告身体状態は、
本件規定安全上の理由があることが認め
られ、被告原告のこのような身体状態
を知ったのは、本件飛行便の出発約2時間であるから被告において、原告身体状態考慮した人的、物的な対応を期待
するのも無理な状況であったと認定し、被
告従業員による留保解除権行使によって
原告単独搭乗を拒否したことは、本件規
定に基づく正当なものであるとして、原告請求棄却した。そこで原告は、一審判
決を不服として控訴した。

2  大阪高裁平成20年5月29日(控訴棄
却・確定)

(略)

⑴  被控訴人の債務不履行の有無について
   公共交通機関提供している航空会社
であれば、身体障害のある乗客に対し、
身体の状況を事前に告知すべきことを要求
することはできないところではあるけれど
も、前記認定控訴人の身体障害の状
態、動作の実情、これまで航空機に搭乗し
た経験等の諸事実に照らすと、時間的余裕
を持って上記の諸事実が被控訴人に知らさ
れていれば、控訴人が単独搭乗することに
ついて必要とされる介助や緊急時の援助態
勢に関する検討をすることは十分可能であ
り、それによって、被控訴人が控訴人の安
全確保に関する不安を払拭できたのではな
いかと推測することができる。
   しかし、E は、控訴人に対し、D からの
前記報告以外に、その情報を一切知らされ
ていなかったために、SQ973便の搭乗手
続直前の段階における D から情報に基
づいて、前記の検討をした結果、上記のと
おり控訴人に対する介助や緊急時における
控訴人に対する援助態勢について不安を持
ち、介助者の同行を求めるという極めて慎
重な態度をとったものであるが、限られた
情報時間的余裕のない中で、E の取った
対応が、航空会社として不合理に過ぎる判
断であったとまでは言い難いものである。
   以上の点を考え合わせるならば、身体障害のある人の積極的社会参加、そのた
めの移動の自由の確保及び旅客航空機の社
会的役割に着目し、客室乗務員乗客に対
し、これまでに述べた意味での適切な援助
を提供すべきであること等を考慮してもな
お、E が留保解約権を行使して、控訴人に
対する本件搭乗拒否に及んだことが、当該
時点において E が認識していた事実関係
のもとでは、不合理であったとまではいう
ことはできない。
   したがって、本件搭乗拒否が E の故意・
過失による違法判断に基づくものとし
て、被控訴人に対し、その債務不履行責任
を問うことまではできないと言わざるを得
ない。
⑵  本件搭乗拒否公序良俗に反するとして
被控訴人に不法行為責任が生じるか否か)
について
  上記の事案の概要等で摘示した本件搭乗
拒否に至った事情及び判断記載のとお
り、E は、控訴人の前記身体の状況や外観
によって控訴人を差別的に取扱い本件搭乗
拒否に及んだものではなく、控訴人につい
ての限られた情報時間的余裕のない中
で、控訴人には単独搭乗を拒否できる前記
特別の援助が必要との判断に基づき本件搭
乗拒否に及んだものであって、このことが
公序良俗に反するとまでは言えず、本件搭
乗拒否について、被控訴人に不法行為責任
を問うことはできない。
⑶  以上のとおりであるから、原判決結論
において相当であり、本件控訴理由がな
い。よって、主文のとおり判決する。

最初ツイートのは平成19年

後のほうのは控訴棄却平成20年。(事件の日は平成15年

これ同じやつかな。

⑴  被控訴人の債務不履行の有無について

   公共交通機関提供している航空会社

であれば、身体障害のある乗客に対し、

身体の状況を事前に告知すべきことを要求

することはできないところではあるけれど

も、前記認定控訴人の身体障害の状

態、動作の実情、これまで航空機に搭乗し

経験等の諸事実に照らすと、時間的余裕

を持って上記の諸事実が被控訴人に知らさ

れていれば、控訴人が単独搭乗することに

ついて必要とされる介助や緊急時の援助態

勢に関する検討をすることは十分可能であ

り、それによって、被控訴人が控訴人の安

全確保に関する不安を払拭できたのではな

いかと推測することができる。

https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544

で言われてる原則のあとに「けれども」つってなんか色々続いてるけど。

相当な理由があれば障害の内容については要求可、絶対ダメとはならない感じ。

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