はてなキーワード: 光回線とは
【レビュー】Amazon「プライム・フォト」×Synology NASで最強の写真保存環境を構築する ~PC不要でNASとクラウドを自動同期。容量無制限、ランニングコスト不要 - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1027314.html
DS715ってお値段が$469.99 ... HDD除く ...
まあ、1万くらいだせば3TBが買えるとして、x2
NASだけで合計7,8万もかけとる。
プライム会員が5000円と考えると、
(消費電力が平均10Wだとすると、1時間あたり0.2円(1kWh/20円)なので年間1750円)
(光回線月6000円をどう見るかという向きもあるがここでは考えない)
さて天下のGoogle Driveはというと、
追加容量が
1 TB
¥1,300/月
3TBなら月4000円。年間48000円
初年度が1TB止まりなら15600円。ここから徐々に増えていく。
なんかいろいろ面倒なので、amazonが容量無制限なら、そっちに全部突っ込むのがコスパ一番いいような気がする。
どうせ写真なんて何千枚とか何万枚とかあるんでしょ。
もう見返すことは無理だから(枚数的に考えて)。
ミニマリストに憧れて色々と断捨離してみたが、結果としてみると余裕だった。
というか、最初からかなりミニマルな生活をしていたことに気付いた。
人付き合いが少なくて、しかも男なのでもともとモノがあまり必要ではない。
無趣味だが、娯楽はネット回線さえあればなんとでもなる。唯一の贅沢は光回線の契約だ。
一般人よりも本は持っているけど、引っ越し時に段ボール1箱分までと決めて所有している。
そもそもマンガや小説、雑誌類を読まないので、ほぼ実用書と専門書だけしかない。
服も限られたベーシックな服を着回ししているので、クローゼットが要らないくらいだ。
PC環境も仕事の都合で外付けモニタを使っているが、いざとなればノートPCだけでも何とかなるかも。
家具も最低限。折り畳み机と折り畳みマットレス。ソファはない。テレビもない。
自宅にあるモノで一人で持ち運べないのは洗濯機だけだ。
ちなみに2,3点の大型家具しか持ち運ぶ必要がない場合、引っ越し屋に頼むより、
地域の便利屋(Benryとか)を使った方が圧倒的に割安だったりする。
自分は地方在住なので車がないとかなり詰む。仕事にも使うので必須だ。
とはいえ、軽自動車でもミニバンタイプなので、引っ越しのときは、
自分が気付いたらミニマルな生活をしていたのは、ぼっちだからだ。
仕事以外では人付き合いもないし、休日は部屋の掃除と筋トレ、ネットサーフィンで終わる。
(というか仕事柄、休日も自宅で仕事を片付けていることも多い)
思うに、荷物の量は人間らしさのバロメーターじゃないだろうか。
同居人と外を歩いていた
某携帯電話キャリアのお店の前を通りがかったら、同居人が店の前の立て看板に反応した
「ちょっとこれ見て!これに入るとスマホでネット使い放題なんだって!パケット制限ないんだって!」
俺は同居人の意図をはかりかね、「ふーん」と流したが、なぜか同居人は食い下がった
「これ入ろうよ。私のスマホいつも十日くらいで制限されかかっちゃうし」
「だからこれに加入しようって言ってんじゃん!あなただってスマホとタブレット気兼ねせずに使いたいでしょ?」
ここでようやく俺は状況を理解した
「この光回線ってのは、うちはとっくの昔に加入してるんだよ。お前が俺の家に住み始める何年も前から」
「そりゃそうだろうな。昔うちの無線LANにお前のスマホ繋いでやろうかって言ったら、お前『絶対にイヤ』って断ったし」
「え、じゃあ私が悪いってこと?」
「まあそうなんじゃねえの?」
「信じらんない!あたしが今までずっと困ってたのを知らんぷりしてたのに?」
「お前が自分で断ったんだろ」
「教えてくれなかったじゃん!」
「知ってるから断ったんだと思ってたわ。つかなんで知らないのに断ったんだ?」
「そんなの今言われてもわかんないよ!」
「あ、そ」
「…どうしてそんな意地悪するの?私何かした?」
「逆、逆。お前が今困ってるのは、やること何もやってないから」
「ひどいよ。こんなのってあり?」
「知らんわ。でどうすんの?うちの無線LAN繋ぐの?」
「ダメなんじゃねえかな」
「どうして!」
「うちにもうあるから。同じ部屋に同じ回線を二つ以上契約ってできなかったような気がする」
「じゃあどうすればいいのよ!」
「じゃあそれやってよ!」
「えっ」
「イヤか?」
「それは、ちょっと」
「一応言っておくが、スマホにさわらずにうちの無線LANに繋ぐ方法はないからな」
「それは、やだ」
「じゃあ自分で設定するか?SSIDとパスワードなら教えてやるけど」
「そんなのいきなり言われてもわかんないよ!どうにかして!」
「O☆TE☆A☆GE」
「…もういい!」
こんなんでよくもまあ二十年以上生きてこられたな、と
今、就活を頑張っている人とは始まる時期は違うし、景気も違うだろう。
けれど、いまだに就職活動の仕組みはあまり変わっていないようだ。
そして、書類選考で提出する書類には、その会社でやりたいことや自己PRを書かされるのであろう。
書類選考用の作文で悩んでいる人はなので、開き直って1%の真実に99%の嘘で盛った作文を書けばいいよという話を下記にダラダラ綴る。。
書類選考の書類を書くたびに「企業はなんでこんなことを聞いてくるのだろう」という疑問。
すでに就活が終わっている人たちは「このぐらいのおべんちゃらや建前が書けないやつは就職しても使えないヤツ」と言うかもしれない。
実際にそういった建前を書いて入社した身としては、この疑問はなくならなかった。
「その会社でやりたいこと」そこそこ大きい会社だと、配属先によって業務が異なる。
その会社でやりたいことと違う部署に配属されることはままあるし、一生配属されないことだってあるだろう。
身近な上司や先輩、もしくはその人たちの良いところをパッチワークのように継ぎ接ぎしてロールモデルを作れといわれる。
考えが至らない私は「やりたいこと」と「ロールモデル探し」の時点で、会社の言うことが乖離しているようにしか思えなかった。
新卒で入った会社にたいして、ただ給料をもらってやることやって定時で帰りたいということだけしか考えていなかったので言われるままに淡々と処理していた。
夢や希望みたいなものを持たずに入社すると、過剰な期待をすることもなく幸せに生きることができるなと思った。
「その会社でやりたいこと」以上に、就活中に悩んだたのは「自己PR」だった。
半年ほど寝込んでいて、周囲から遅れをとって就活をはじめた私にとってとてもしんどい作業だった。
自信喪失をして寝込んでいて、少し回復したら自己肯定感たっぷりの作文をしろって言われても何を書いていいのかわからなかった。
就活サイトやアマゾンのレビューを参考に、自己PR文の書き方の参考書を購入した。
参考書を読んでも、なんだか立派な人生経験をしている人の文例ばかりで参考にならなかった。
アルバイトリーダーになったとか、留学経験があるとか、父親を亡くしたことがきっかけで生命保険の大切さが分かったとか。
アルバイト経験があってもリーダーになったことはないし、留学する時間も金も情熱もない大学生だった。
父親は私が産まれてすぐに自殺未遂をしたり、うつ病になって気分で怒鳴ったりニコニコしたり寝込んだりしていたけれど生きていた。
小論文のように決まりきった構成があり、データをもとに賛成か反対かの根拠を書いていく文章のほうが得意だ。
どうしたら、キラキラした自己PR文を書けるのか毎日悶々としながら書いては消しを繰り返していた。
悶々としている内に、どうも自分には自己肯定感が足らないことに気づいた。
自己肯定感が強い人間は、私から見て大した経験もしてなくても、その経験がいかに立派なものかをキラキラした自己PR文に落とし込み
それをさも立派なことのように発言できるようだ。
どうにかして、自己肯定感たっぷりのキラキラした人間を偽らなきゃいけない。
改めて、大学生活中にやっていた委員会やアルバイトのことを書き出してみた。
自分としては大したことではないが、人事に受けそうなネタを2つほど出てきた。
1つめは、学祭の実行委員をやっていたこと。芸能人を呼んで交渉したりしていた。
なんとなくススメられ、先輩に教えてもらうがままに作業しただけで終わったことである。
2つめは、光回線の勧誘電話をするアルバイトをしていて、在職していた3カ月ほどの間売上TOP3に常にいたことである。
マニュアルを読んで、面倒なクレームは社員に投げるだけの簡単なお仕事である。
私の中ではこの2つは立派なことではなく、ただ流れにそって作業しただけだ。
たまたま運良く上手くいっただけだ。自己肯定感が育った経験とはとてもいえない。
書類選考用の文字数をうめるものとして、この2つは役に立った。
15年ぐらい前に両親が離婚して母親に引き取られつつ父ともそこそこ交流を持っていたら、数年後に父が再婚した。
新しい奥さんとは数回会ったけど、
「私は社員数1000人以上の大企業でネットワーク部門の管理をしていたのよ!ネットセキュリティはまかせなさい!私はプロなのよ!!」
みたいなことを当時中学生の自分相手に言ってくる人で、気が強そうでなんか苦手だなーって思ってこれまで一切口出ししてこなかったけど、
最近少しだけ関わる機会があって、父宅のネット環境を横から見てたら思ってた以上にすごかった。
・リース→買い取りでやってきたWindowsXPマシンが家にある唯一のネット回線接続機器(ケータイはガラケー)
・PCの起動に10分近くかかるらしく、電源を押してからコーヒーを出されて、雑談しながら飲み終わる頃に起動完了
・光回線引いてるらしいけど無線LANは「そんな危ないものとんでもない」のでナシ
・プロバイダの資料をいくつか取り寄せて、月額が一番高かったプランを選んだのよ。セキュリティ意識しっかりしてるでしょう?とドヤ顔
・プロバイダのフィルタリングとかファイアウォールの類は当然全部オン
・(自営だし)帳簿の作成とか仕入の管理とか……?と聞いてみたけど「そんなの危ないから紙でやるわよ、パソコンで計算したら信用できないし」と言われる
・ようやく起動したWindowsXP、まさかのマカフィーとウイルスバスターとノートンを三重展開していていろいろ衝突しまくってる模様
・もちろんウイルス対策ソフト類の更新は一切されていない、更新が必要だという認識もない様子
・画面中に出てくるセキュリティソフトの「更新してくれ」ポップアップは、「安心の証」らしいので「そのマドが出たら閉じないで!」と言われる
・「危ないから会社でもこうしてたのヨ!いくら俺君がIT系に就職したとはいえここまではやってないんじゃない?私なかなか凄いやろ!」と、
WindowsUpdateだけはわざわざしない設定に変えてあるのをドヤ顔で見せられて俺の目から光が消える
・「まだ会社でやってたのに比べると不安」と仰るご自慢のセキュリティの成果か、GoogleもYoutubeも開けない
・ちなみに見れるサイトはBIGLOBEとYahoo!Japan、なお、Yahoo!のトップページを表示するのにも5分弱かかる
・当然、検索しても結果のページはほとんどがアクセス不可、「危ないサイトばかりね」と言いながらクリックしていく奥さん
・AdobeFlash入れてくれや系のダイアログや、セキュリティ警告的なダイアログが出ると「ウイルスよ!!!このサイトはウイルスに侵されているわ!」とIEごとそっ閉じ
・ようやくアクセスできたサイトで出てきたSSLのダイアログを見て「アカン!」と叫んでLANケーブルとPCのコンセントを引っこ抜いたのを見て、心の中で父に手を合わせる。南無
ネタかと思いきやいまだにこんな人いるんだなあと思って衝撃だった。
2016年3月16日に、今まで使っていた「Bフレッツマンションタイプ+Qit光(UCOMのプロバイダ)」から「IIJmioひかり」に光回線を転用した。IIJmioひかりは光回線とプロバイダがセットになってるいわゆる光コラボというやつだ。
結論からいうと、むちゃくちゃ速くなった。100Mのプランらしい(1Gに変更できるって言われたけど工事費かかったら、転用で安くする意味ないし断った)んだけど、平日21時でも70Mは出てる。深夜だと90Mを超える勢い。
なんでこんなこと書くかというと、IIJひかりで検索したら、見事に「回線速度が遅い」ばっかなのよ。地域によるのかもしれないし、大抵遅いって書いてる記事は去年の夏以前なので、今は改善したのかもしれない。
とにかく、IIJひかりで検索して2Mしか出ないとかそんなブログ目にした日には絶対転用なんかする気にならないだろうから、最新情報としてここに示しておきたかった。
ちなみに場所は東京都練馬区なので、他の地域がどうかは知らない。
以前は30M出ればいい方で、夜中なんかYouTubeの最低画質すらまともに再生できないくらい(スマホアプリのSpeedtestで3Mとか)だったから大満足だ。
ちょっと前まで遅いのは同じマンションにアホみたいに使ってる奴がいるせいだと思ってたんだけど、プロバイダの差ってこんなに大きいんだな。盲点だった。
転用自体は少しでも安くなればというので、回線速度自体は大して期待してなかっただけに非常に嬉しい。
というわけなので、IIJmioひかりはおすすめだけど、速い理由が分からないので保証はできない。
もしかするとこの春のキャンペーンで新規が流入してまた混雑するかもしれないし。
ちなみにOCN光も考えてたんだけど、そっちはYouTubeが見れないとかなんか評判がひどかったのでやめた。
(16/4/21追記)
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1879
フレッツ光だとかeo光だとか、どこの光かというのに目が行きがちだけど、ISPが結構重要だということがよくわかる。
なお、対策としてあがってるDS-Liteは月800円もするので、そもそもなぜmioひかりにしたのかを考えると意味がなくなってしまうので却下。
Chromeのシークレットモードで「B」をGoogle検索すると、はてなブックマークがライブハウス「B flat」の下で3位でした。SEO的に、なぜ「はてブ」が1位か2位になれないのでしょうか? そしてなぜジャズライブハウスに負けてしまうのでしょうか? SEOに詳しい方、教えて欲しいです。
以下、「B」の検索結果。
<1位> B - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/B
Bは、ラテン文字(アルファベット)の2番目の文字。ギリシャ文字のΒ(ベータ)に由来する。小文字は b 。キリル文字のБ、Вと同系である。 ... チワン語では、上記のベトナム語と同じ発音は mb と表記し、b は中国語と同じく無気無声両唇破裂音の [p] を表す。
<2位> B flat website
東京赤坂の大型本格派ジャズライブスポットB-flatの紹介とラインアップ.
<3位> はてなブックマーク
はてなブックマークはオンラインにブックマークを無料で保存できるソーシャルブックマークサービスです。みんながブックマークしたインターネット上の旬なニュースや情報が集まります。
<4位> アフィリエイトB | 副収入、副業になるアフィリエイト・プログラム ...
成果報酬型のアフィリエイト・サービス「アフィリエイトB」。インターネット広告で副収入を得たい方、副業をお考えの方のためのアフィリエイト・プログラムです。支払いサイクルは業界最速で、消費税分も上乗せしてお支払いします。振込手数料はもちろん無料です。
<5位> NTT東日本 | Bフレッツ | サービス・料金一覧 | フレッツ光
BフレッツはNTT東日本が提供する、光回線を使ったインターネット接続サービスです。お得な料金やキャンペーンをご紹介。FLET'S光で、光インターネットをはじめよう!光回線、Wi-Fi(無線LAN)、IP電話など【フレッツ光公式 | NTT東日本】
最近、いや結構前からか、アニメが地方UHF局のような局でしか放送しなくなった(MXとか)。
人口の大多数(もしかして、国民の99%が)がそういう電波を受信出来るエリアに住んでいるからいいのかもしれないが、少なくともここでは受信出来ぬ。
メディア側の人の話として、先日「円盤を買って頂かないと」とか、「円盤が売れるのを前提にアニメ化してる。円盤でコストを回収している」なんて事もちらほらネットで見た覚えがある。
中身試聴すら出来ない、見られてないのに、円盤買えるわけ無いっしょ。
じゃぁ衛星でも受信すりゃいいじゃん、とよく言われますが、アンテナ出すだけでNHKの料金が馬鹿高くなる。
パソコンでTVを見たくない(画面が小さい)、というのと回線が遅いという。
アクトビラくらいはなんとか見られる環境にあるのだが、それ以外のネットTVはうちのAVシステムでは無理。
そもそもADSLなので厳しいところがある。
ちらっと広告を見てると「光TV」みたいに、光回線とセットらしいが。
じゃぁ、光にすればいいじゃん、今時、ともよく言われるが、光回線維持費高いヨ。
現在ADSLで2000\/月なんで。一戸建ての光回線引いたら維持費は倍以上。
光も「高速」とか言われるけど、1Gbpsなんて使わんだろう。使い切ってる人いるのかな。瞬間最大でその付近まではいく事は有るだろうけど。
通常使用ではADSLのダウンリンク速度(ウチの所は平均8Mbps。契約は12M)で十分で。
そうだなぁ、現状プロバイダから提供されている光回線速度である1Gbpsの)の1/20~1/10、50~100Mbpsででいいから、維持費を半額で。維持費まで1/20~1/10とは言わねぇよ。
未だにADSLを使い続けている人達はけっこういると思うけど、同じなんじゃないかな、と思う。
個人的には、震災を経験して、光回線の災害に対する弱さを見てしまったので、通信インフラの確保としてね。
(PSTNだと、電話線からの給電で電話が通じるとか、切れた時の復旧の早さ(むしろ、光回線の復旧が遅かった)とか)
まぁ、NTT的にはPSTNの維持が困難になりつつあるから、いずれは廃止だろうけど、「無駄に見かけだけの高速を求めてるんじゃなくて、通常使いやすい速度での安価な提供」を求めている事に気が付かないと、光回線への移行は遅々として進まないと思う。日本企業のくそったれなところだよね。白物家電やAVで海外に負けた理由が分からんのか、と。
そういうわけで、ネットTV系も選択外にいるが、維持費予算さえ許せば選択肢の中。
なんだかんだと、アニメオタのつもりだったが、(日単位で)リアルタイムで見られなくなったアニメが多く、しかも円盤を買わないと見られないアニメばかりになったせいか、アニメから遠ざかった自分でありました。再度書くけど、中身を吟味も出来ない状態で円盤は買えないよ。
それはさ、「キミが」気にしていないという、「主観」の話でないの?
長期連載の漫画では、はじめポケベルを使っていた登場人物が、サザエさん時空で歳を取らないまま、携帯を使い、スマホを使うが、気にする方がアホ。
ギャグ漫画で、「30年後も笑わせよう」というテーマで描いた作品で、「がちょーん」とかの時事ネタをやってたら萎えるが、そういう話でもないんでしょ?
古すぎて古典になれば気にならないという現象もあるけれど、そうすると「ちょっとだけ古いものが登場するとくすぐったい」という、個人の感想の域を出ないよね。
「A・Iが止まらない!」とか、PCの設定も、ネットの環境も、何もかも古臭いけれど、「当時最新」ってのは伝わってくる。
ここで頑張って、当時にしてはあり得ない超技術として「TBのネットストレージ」「一般家庭に光回線」を設定していたとしても、今では当たり前だ。
国民のほとんどが、最新鋭のPCに勝るとも劣らない手帳サイズの端末を携帯し、情報を検索し、買い物し、リアルタイムな文字ベースの通信が会話に置き換わるなんて、いつから「未来」でなくなったんだろう。
自分は既婚、女。結婚したのは十数年前のことだけど、一番イヤなことが今まで慣れ親しんできた名前を変えなければならないことだった。
私があまりにも嫌がっているので、夫は自分が改姓しようか?と言ってくれたが、問題はそこじゃない。そもそも名前を変えるという行いが、社会に合わなくなっている。
考えてみてほしい。学校や職場などオフィシャルな場所では、個人は姓名によって特定される。これは当たり前のことだ。これに伴って、個人のアイデンティティーも醸成されていく。だから姓名は人生の土台と言ってもいい。それが突然、結婚という特定のイベントを選択すると、夫婦のどちらかが変更を強いられるのだ。
自分の場合は、社会に出て日が浅かったこともあり仕事上の実務的デメリットを考えると、夫ではなく自分が変更するしかなかった。「違う人になる」ことに対する強烈な違和感は今でも忘れていない。「彼を愛してるから何でも受け入れちゃう(はーと)」なんてお花畑な寝言でごまかせる話ではない。オーバーに表現すると、人格の侵害と言ってもいい。学生時代から続いている友達はいまだに昔のまま、旧姓を使ったあだ名で私を呼ぶ。旧姓の私は、夫よりずっと古い付き合いの友達の中に、いまだに息づいている。
さてここからが本題。改姓=「違う人になる」手続きを取り扱うコストについてだ。
姓名という個人特定キーが変わるため、役所や個人情報を預けている企業に対して変更手続を行わなくてはならない。これが実に馬鹿にならないコストになる。
まず役所関連でも縦割り行政のせいで、様々な窓口に赴かなければならない。住民票や戸籍関連は市区町村の役所、免許証は公安委員会なので警察署、パスポートは外務省の旅券窓口。この3つを1日中に回りきれるかは微妙なラインだ。印鑑登録していれば姓名の変更に伴い実印も作り直す必要があるので、その手続もプラス。
その次は勤務先関連。通称として旧姓を使える会社にいたけど、その場合は届出が増えるらしい。またうちの業界全体で見ると派遣法とかの絡みで、実名でなければいけない等あるようで、通称を使いたくても難しいのかもしれない。だって書類上と職場の呼び方を分けるなんて、周りの人が面倒じゃん。自分は、旧姓を使いたい人は旧姓で呼んでるけどね。
次は銀行とか金融機関関連。メールオーダーでも氏名変更できるところが増えた。しかし取引先の数の分だけ書類を書きまくり、新しい届出印を押しまくらなければならない。あ、新しい氏名が記載された公的証明書の取得も忘れずに。(足りない場合は役所に戻る)
そして公共料金の類。電気ガス水道と電話、あとケーブルテレビとか光回線とかその他通信サービス。配偶者が使っていたものを使って契約をリストラできたりするが、自分のを使う場合はやらなければならない。契約の変更だけでなく自動引落もやっている場合はそれもセット。ここでも銀行届出印の出番。
…と、これでだいたい生活していけるだろうか。
自分の経験ではここまでたどり着く頃にはだいぶやさぐれており、「日本では結婚した女は財産を持つなっていう嫌がらせ?!」とか思い始めていた。ざっと3日はかかった。
なお、警察で免許証の氏名変更をした際、裏面に職員のおっちゃんが手書きしてくれるが、おっちゃんが新姓を書き間違えるという信じがたい事態が起き、次の更新まで1日に2回改名したことになっていたのも付け加えておく。
当人の負担もさることながら、届出を受けつけた側も対応しなければならない。日々結婚するカップルの数だけ(および、離婚する夫婦とその子どもの数を足しただけ)発生するそれらの届出を、各企業はそれなりのコストをかけて対応している。
夫婦別姓を認めてくれさえすれば、名前を変更する申請が減り、社会全体から無駄なコストが減る。何よりも、慣れ親しんだ名前を無理矢理捨てる必要がなくなる。
望んで「違う人になる」人を責めたりしない。そうしたい人はすればいい。それにもともと現行の運用においても養子縁組とか、改名だとか、名前を変える届出は存在する。ただ、社会全体で見たときに、氏名変更が今よりずっとレアな手続きに変わる可能性があるのだ。結婚した夫婦すべてに必須の手続きではなく。
また、どうしても言っておきたいのは、「別姓を認めると家族の一体感が損なわれ、家庭の崩壊につながる」とかいう論調について。
すでにあちこちで言及されているように、世界的に見て夫婦同姓を強制する国はごく少ない。そもそも姓という概念のない社会も珍しくない。そういうケースも含め、人類の多くは夫婦同姓を強制されない社会で生まれ育ち、次の家族を作っている。そういった他国の人々に対して、「夫婦別姓の家庭には一体感がない」と言い放てるのだろうか?何様のつもりだ。
結局、「日本では違う」と謎の日本特別論を持ち出してくるしか正当化の手段がないのだ。
他の国でできることがなぜ日本ではできないのか。この問いに対するまともな回答を、夫婦同姓維持論者からは聞いたことがない。ぜひ教えてほしい。
夫婦同姓の強制にかかってくる数字的なデメリットを列挙してみた。日経新聞あたりが拾って記事にしてくれないかな。
か、
・「決まりだから」の一言で片付け、自分で考える能力に欠けている
のどちらかに当てはまる、頑迷な爺婆かその予備軍だと思っている。
2016/6/21
id:bell_chime_ring238です。
このエントリと似た思いの増田を見かけ、同じようなこと書いたなとブコメしたんだけど、
まず、自分は結婚するのがイヤだったわけではない。いまだ人生のパートナーとして大事に思っているし、一緒に暮らせるのは素晴らしいことだ。書いてて恥ずかしいぞちきしょーめ。
ただ、それと「違う人になる」のとは全然別の話だと言いたかった。
また、現行の運用でも改名がありえる(キラキラネーム改名とか増えるだろうし)ので、名前を変える行為を全廃しろと言ってるわけでもない。同じことは本文にも書いてるけど。
結婚したらその夫婦の数だけ氏名変更届が発生するより、氏名変更したい夫婦だけ届け出れば絶対数は減るだろう、というのが趣旨だ。