はてなキーワード: 使い走りとは
http://anond.hatelabo.jp/20160807152807
こちらの続きです。
11年目に久々の新人が入ってきました。中途入社でしたが20代半ばでしたので年下になります。彼は隣の課でしたが私から引き継いで議事録作成の仕事がメインとなりました。私も初めての後輩ということで優しく説明をしてあげていました。もちろん人間関係だとか業務知識は追いつきませんから彼が覚えることができたのはわずかだったと思います。ただ彼は半年後に別の仕事を与えられて、議事録作成はまた私の専属担当になりました。最初は彼が議事録作成が嫌になってしまったのかと思いました。でも実は違いました。部長がいっていたのを耳にしたところでは将来の幹部候補としていろいろな経験を積ませたいとのことでした。そのときに、あれ?自分は12年近く同じ仕事をしてきたんだけど、なんでかなと思いました。これはおかしい、誰かに聞いてみようと思いました。
課長など複数の上司から言葉を選びながらでしたが話を聞くことができました。君は議事録係としてとても優秀だし、良い大学を出ている。会社の業務をよく知っている。でも実際には会社はお客さんがいてのもので、細かいところで色々配慮して複雑な人間関係と戦っていく必要がある。仕事というのは難しいし、才能も要求されるところがある、その一定の水準に君は達していないのかもしれない。というニュアンスのことをいわれました。別の課長からは次のように言われました。君は業務の知識はぴか一だと思う。誰もが君を頼りにしている。ただそれは表側の知識だ。実際には裏側の知識のほうが何十倍も重要だし、それを把握して学習する候補に君はいない。たとえばこういう案件のことを知っているか?知らないだろう。そういうことだ。
それは確かに私が知らないことでした。確かにおっしゃられたことはわかります。私は知らない。でもそれは今から1年ほど前に君は理解していなくても十分だと言われたことです。公式の会議以外での会合に私が入ろうとしても入らせてもらえなかったではありませんか。意見を言わせてもらう機会を私には与えられなかったではありませんか。そのようなことを遠まわしに丁寧な言葉でお話ししましたが、納得のいく返答をもらうことはできませんでした。そして別の人から聞いたところでは私は陰でアスペと呼ばれていて、人の上に立ったりきちんとしたお話を
まとめたりすることはできない、させない、やらせないことになっていることを知りました。ここまできて私は辛い仕事をこのまま続けていくよりも転職したほうがいいということを意識しました。
そして1年後、私はとある伝統工芸の分野に転職することができました。33歳というのは本当にぎりぎりのスタートでした。前の会社をやめたこと、年齢の割に扱いが良くなかったことを今では悔いには思っていませんが、ひとつだけ悔いるとすれば、もう少し早めにせめて5年で気が付きたかった。12年は居過ぎました。今まで私がやっていた作業を誰もやらなくなるわけですから慰留されました。本部長自ら休日に呼び出して転職を思いとどまるようにいってきました。しかし私はこれ以上使い走りにされたくないということをいうと、13年目にして「ほぼ初めて」本気で怒られました。
このような雑文を誰が読んでくれるか分かりませんが、私から言いたいことは、人には向き不向きがあって、会社を利用して成長したり自己実現ができればいいし、仕事が好きならいいのですが、そうでない場合は、できるだけ早く、別の道を考えたほうがいいということです。転職して3年目になります。厳しい世界ですが、ものを作る喜びに目覚めて毎日が楽しいです。
かつて十一を数えた増田家のうち、すでに四家が領土を喪失した。
明日は我が身に同じ苦難が降りかかることを恐れず、あるいはその恐怖から逃れるために
最北の増田家(一)は、せっかく手に入れた増田領(二)を増田家(三)に奪われ、増田島の北に押し込まれている。
そこで、ゆいいつ残された海路で増田家(四)と連絡し、増田家を挟撃することを目標にしている。
だが、増田家(四)は他方面も抱えており、なかなか色よい返事をしてこない。
増田家は足りない兵力を補うため、豊富な資金を放出して北方の異民族を傭兵にしはじめた。
滅びた増田家(二)であるが、落城前に降伏したため、当主以下おおくの人物が生き延びている。
現時点の増田島では城主切腹の代わりに城兵を助命する風習はさいわい存在していない。
そもそも攻めた増田家と守った増田家も親戚なので、あまり目覚めの悪いことはできなかった。
旧増田領が失陥したあとも、旧増田衆の大半は人質がいるために、増田家(一)で働かされている。
しかし、根無し草の使い走り状態に耐えかね出奔するものが後を絶たない。
サバイバルに成功した増田家(三)は、被害をおさえて増田家(一)を確実に詰め、
地道に南北軸の鯖街道を一層整備して増田家(四)の急襲や北方三家統一後の兵力移動に備えている。
現状では増田家(一)との海上での戦いが最も激しかったりする。
主な戦力:譜代衆、カラトラヴァ騎士団、旧増田家(二)国人衆、水軍衆
恐ろしき当主がひきいる増田家(四)であるが、周辺諸国に比べると勢力の伸張に劣る結果になっている。
最初につぶして手に入れた増田家(六)領は四方に通じる土地であり、
土地を交易路に活かせればよいのだが増田家(七)が潰れてしまったことで、その意味も失われてしまった。
増田家(八)が商売相手なら大量輸送が可能な海路を使えばいいのである。
仇敵である増田家(五)との休戦を何とか成立させたが、敵意は残留しているため、
まだ北にも南にも進めずにいる。
プリンセスめいキングに定評のある(新情報)増田家(五)は、はやばやと地方勢力としての生き残りを模索しはじめた。
彼らが陰に依る大樹に有望視しているのは前から繋がりのある増田家(三)であるが、
国力差が大きくなりすぎたら家臣扱いされてしまう。発言力を確保するためにも戦力増強は必要なのであった。
しかし、現実は西で接する増田家(八)からの散髪的な攻撃を受けはじめ、領土は守り通しているものの、
消耗戦により頭が寂しくなりはじめている。
無惨にも最初に滅びた増田家(六)の名跡はいちおう姫を捜し出した増田家(四)が継いだ形になっている。
だが、増田家(五)も縁のない土地をこじつけで治めるノウハウは豊富なので、内政状況は悪くない。
いずれ旧増田領が大規模な戦場になることが多くの島民に予想されていて、人口の流出が進んでいる。
主な流出先であった増田家(七)が先に戦場になったのは皮肉であるが、そこから人が戻ってきているわけでもない。
占領されたて増田家(七)領では、増田家に保護されていた宗教が水面下で一揆の準備を進行させている。
新領主が自分たちの既得権益に少しでも手を入れられたら実力を誇示する構えだ。
それどころか、領主が変わったのを奇貨として、権益ではなかったものまで既得権益に組み込もうと図った。
さいわい増田家(七)の公文書が無事だったため、それには失敗したが、
頭の弱い雑魚ナメクジ当主を言いくるめて増田領(八)での布教活動を認めさせた。
軍事方面では北方の国境要塞には占領軍の支配に抵抗する旧増田家(七)の武将も一部に存在する。
しかし、皮肉にも旧主が地方軍の反乱をおそれて中央集権体制を構築していたため、
独自に補給する組織のない地方軍の抵抗は長続きしないものと観測されている。
増田家(八)は成功体験によって妙な自信をえた。それがプラスに働くか、マイナスに働くかはまだ未知数である。
占領地行政の関係もあり、元々強かった文官系人材(ただし彼らも戦場に立つ)の力がいや増している。
当主は「領内の全公衆便所に紙運動」をはじめた。財政的に無理なので相伴衆が当主に先回りして誤魔化している。
「東に進み、西は防御」の方針だけは当主が便所でうなりながら確定させた。
主な戦力:官軍、譜代衆、地侍衆(草を含む)、傭兵軍団、水軍衆
主な家臣:増田大学、増田出羽守、増田金吾、増田中弐(元増田家(十)当主)ほか
動きの鈍い増田家(九)であるが、増田家(士)の圧力が刻々と増しており、
東での火遊びをする余裕が失われつつある。
彼らには戦力を集中して決戦に勝利するしか生き残る道はない。
国力の差を領内で戦い補給を円滑にすることと、内線作戦による各個撃破で埋める計画である。
主な家臣:増田うこん
陥落した増田家(十)の領地は、剽悍で飢えた増田軍(士)が賢者モードに入るまで散々劫掠された。
中心地の増屋を筆頭に先進地域のダメージはきわめて大きく、他の地方へ散っていった住民も多数にのぼる。
だが、増田(十)領といえども人口の大半を占める層は他の地域と大差のない一次生産者の人々であり、
増田家(士)も一度破壊しているが、全体が文明の価値に暗いわけではなく、
元当主が増田家(八)に加わり再起を図っている。後から彼の元につどう旧臣も多い。
増田家(士)に迷いはなかった。彼らにとって天下統一とは目の前に現れる敵を倒し続ければ自然と成るものなのだ。
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増田 |
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ICJとかユネスコの件でまたぞろ「松岡洋右の再来か!!!!」と腐れ外交官の代名詞みたいな扱いを受けている松岡洋右さん。
しかし、彼はゴリゴリの右派とはいえ、「なるべくなら国連脱退したくない派」でした。連盟を脱退し、国際秩序へ挑戦状をつきつけるヤバさは認識していたのです。
国連を説得できないなら脱退しろ、と言ってきたのは本国政府のほうで、
アメリカに遊学した経験を持つ松岡さんにとっては「無茶振りにもほどがあるだろ」だったらしいですが、
そこはホモ・シャチクンスである日本人であるかなしさ、負け戦とわかっていながら国連へ赴きます。
で、一縷未満の望みに賭けて国連で大演説を行うわけですが、そもそもの満州国擁護からして無理筋もいいところなのですから
いくら弁舌さわやかな松岡さんも無理なものは無理。無茶振りやっといて、やっぱりダメした、からの暴発。このへん古きよき日本の惨敗パターンをなぞってますね(rf. 沖縄戦)。
彼も「全権」と名前はついてるとはいえ、実態としては本国の使い走り。大臣でもなければ現役の外務官でもない。「A(無理な命令)ができないならB(脱退)をやれ」という指示に従うしかありません。ここで本国に楯突いたらそれこそ独断です。
(無茶振りとはいえ)使命を果たせず、日本を孤立化への道に導いてしまった松岡の挫折感は相当なものでした。
彼が肩を落として議場を退場する様子を「堂々退場す」と書き立てたのは新聞でした。
国民は帰国した松岡を旗振って出迎えます。外交的には大失敗を犯した人物を立派な外交官として歓迎したのです。
「国益」と「浪花節」を取り違える国民性はこのころから変わっていません。
落ち込んで帰ってきた松岡さんでしたが、英雄として出迎えくれる国民を見てすっかり気をよくします。その後、右派から更に針を倒してファシスト的な方向へ進みます。
国連脱退により軍部のおぼえよろしきを得ていたこともあって、40年には外務大臣に就任。
香港工作など平行していわゆる三国同盟を推進するものの、そのドイツとの同盟が仇となって日米関係は悪化。ついには真珠湾へと至ります。
ところが、何をどうしたらそういう思考になるのかしりませんが、松岡さんはまさかアメリカと戦争になるとは考えていなかったらしい。日米が開戦すると男松岡は「陛下や国民に申し訳のしようがない」と泣きながら辞任。アメリカとの国力差を認識していたのはアメリカ帰りらしい慧眼でしたが、いかんせんその他が無能すぎました。その後、終戦までの四年はあんまりぱっとしない生活を送ります。
終戦後はA級戦犯として裁かれ、本人も死刑になる気まんまんで望みますが、ここでも彼らしいヘタレぶりを発揮。持病の結核が悪化し、法廷から「まあとりあえず裁判とか後でいいから病院いけよ」と病院送りにされ、そのまま不帰の人となります。享年66歳。最後まで、なんだか咬み合わない人でした。
増田から端を発する弱者男性側の主張が、数多くのツッコミを経た後、某キリンさんのエントリに至って
「ぼくたちの女災社会論(フェミ=権利を主張する女だけに矛先を限定した偏見や糾弾、バックラッシュが延々。が、何一つ筆者自身の具体的な“自分ごと”が示されない机上の空論)」
↓
「ぼくたちは男性優位社会からとにかく何も恩恵は受けてない! 無辜の被害者だ! イジメないでくれ! ほっといてくれ! それだけの話だ!」
と急激にイノセントな響きに様変わりしてて新鮮な驚きを覚えてる。
「それだけの話しだ!」というならそれこそ
【なら、何で苦しみの原因である男社会や男性優位システムを回す強者男性には頑として無視を決め込み不満を言わず、女性だけを選んで八つ当たりするの?】
というだけの話だし、彼らの主張する【何もしなかったから無罪】論こそが女性の拒絶と無関心を物語るものでしかないのではと。
昔から現在進行形で、女性役割に苦しみ人間としての関係性を求めてきた女性達を横目で眺めても「自分は男であんたは女だから」関係ない。知らぬ存ぜぬ。
人間同士の関係性は男同士だけで結構、性の対象として、あるいは藁人形役の幻想として以外の女は徹底排除します。だって女は怖い、理解も協調もしたくない。「自分は男で他のみんなも男でここは男社会だから」それで許される。
いわれなき被害者を気取るその全てが「女を同じ人間だということ」を頭から排除してきた証左だし、そういう社会の中では「女の階級に落ちずに済んでいること」自体が多大な恩恵になる。
無意識であれ男性優位主義者達の女性支配に同化することで、幻想であれ多大な優越感と安心感を得られるシステムの中にいたのだ。
そして、フェミニストが批判するのはそのシステムであって、男性そのものではない。元々「同じ人間として」協調できる存在なのだ……というのは何百ぺん繰り返された説明だが、おそらく「弱者男性」を自認する人達は何故か聞いても認識を拒んでいたのだろうと思う。
もし「弱者男性」の苦しみが今あるのだとしたら、イジメっ子側の差別にずっと無批判で安全圏から見て見ぬふりの傍観者ながらいじめられっ子側の人達のヒエラルキーに落ちないよう何だかんだで被害者達を拒絶してきたツケを支払う時がきたという話だけど、
フェミニスト(女性のみ)に「気がつけばイジメっ子の使い走りになっていた。その気はないのにあなた達を殴ってしまう。でも、リターンはない(そんな事はない点は上述)。これで加害者扱いされるのは人権侵害だ。あなた達がイジメからの脱却を望むならあなた達にぼくたちを救済する責任がある!」という言い分は
ツケを踏み倒すどころかよりによって現在進行形で殴られてるいじめられっ子側に支払わせようとしてるのと同じではないか。どこのヤクザ世界にもこんな理不尽な恐喝はない。
「傲慢」とか「盗人猛々しい」とか通り越して、殴られた側はもちろんイジメ主犯格の強者男性層にまで同情してしまうレベル。
結局、どんな形であれ「男」として「女」の優位に立ちたいし、人間として見るつもりはさらさらないと宣言しているのと同じだ。
この部分だけなら、確かに考慮に値するかもしれない。社会の頂点にイジメっ子が君臨するなら、いきなりの状況打開は難しいかも知れないが、同じ弱者達と結託して原因となるシステムを標的と見定める事で抵抗の余地が見えてくるかもしれない。
現に「ネット上に蔓延る『男性差別』というワードは基本的に醜悪なバックラッシュだが、男性多数がこんな風にしか発想できなくなるようなまともな教育やシステムが機能しない事こそ本当の『男性差別』ではないか」と考えている男性を知っている。
彼は決して社会の強者ではないのかも知れないが、要は誰かに与えられたシステムと価値観から精神的に距離を置いて無意識から脱する事が肝心で、それなら現状のしがらみに関係なく誰でもできる。
それこそが唯一、ツケを精算して余りある【みんなの利益】に繋がるものだと思う。
でも、その後の行動と論理
【ぼくたちにそのつもりは無いけどあなたを殴ってしまうんです!あなた方にはそんなぼくたちの被害を察してケアする責任があります!と自身が殴った側に迫って、自身が払うべきツケまで相手に押し付ける】
だいいち「救済」って具体的に何だ?
弱者男性に決して加害者意識を与えないため一切自己主張せず、全肯定して黙って養い、男としての優位を永劫供給し続ける有能奴隷になれとでもいうのか。
http://anond.hatelabo.jp/20150211201344
「編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部で編集長やデスクの使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍の編集者でも、作家様が執筆するような文芸書担当と実用書担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画や写真集、辞書みたいな特殊ジャンルもある。さらに会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者の仕事」を一概に定義するのは難しい。
ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属の実用書系の書籍編集者の仕事を想定。文芸や漫画の世界はよう知らん。
企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品の製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト、概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成、プロモーションの概要計画作成などを行ないます。版元所属の書籍編集者にとっては、企画が一番重要な仕事です。
版元所属の書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります(書籍編集者は独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者の過去の実績や根回しも結構重要だったりします。
本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材や権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベルの文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成、場合によっては全面的にリライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者の仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。
原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属の書籍編集者の場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクションへ発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者の重要な仕事のひとつです。
校正紙(組版された紙面)を目視で確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます。修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。
装丁(カバーデザインなど)についても、外部のデザイナーに発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザインの方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナーに方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナーと複数回のやり取りをします。
組版や装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナーに装丁の仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要な場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります。
ページ数が決まり、カバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます。営業部門などからの要望によって、タイトルやカバーデザインの変更を要請されることもあります。過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的なリスクを負う経営者にあります。意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。
部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップやバーコードのデータを作成するのもこのタイミングです。印刷所からはプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップやバーコード、奥付などの最終確認は複数部署による回覧で行ないます。
入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます。契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます。編集プロダクションやデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。
入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落ついたことになります。
書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがあります。しかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門が主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門のサポートや、著者によるイベントのサポートなどが中心となります。
実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミングで修正するのも書籍編集者の仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もあります。さらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります。
以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作は重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います。一般的な実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります。編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。
・小さなところほど人間関係は入り組んでいる。下手に動かないこと。
・「いい人」につくのはやめよう。こいつのために損はしてもまあ悪い気はしないという人につく。
・根性論を信奉している人とは距離を置く。自責する癖がうつる。
・下種の勘ぐりや変なうわさは普通にある。言質をとられないことが肝心。
・女性のお喋りの影響力はものすごいが、制御不可能だから距離を置くべし。
・みんな勝手だが、責めてみてもどうにもならないことだ。
・PCに詳しいと便利だが、バレると雑用係として使いまわされる危険性が生じる。
・人は、フル性能を発揮すると壊れる。期待されてつぶれるより、過小評価されるくらいでちょうどいい。
・定型の応対は100パーセント慣れ。真心より早く処理することが大事。
・作業は身につけるまでが面倒だが、身につけた後は頭を使わなくていいという利点がある。
・ただ働きは自社の商品価値を毀損する。手間賃は常に考えて動くべき。
・使い走りさせられたら空を眺めることができる。
・愛想笑いでも機嫌よく対応されるのはうれしいものだ。社外の顔なじみもつくっておくといい。
・買い物の際は時給換算して考えよう。労働時間を費やした意味があったと思える出費をしよう。
・少しでも心を休ませる機会を逃してはならない。
・自己中でいい。保身することからはじめよう。だれかの期待や変な理想のために自己を毀損するのは、肉体的強者にのみゆるされた特権だ。自己保存が第一であって、後はリソースがあまったらでいい。
上京組が、地元で暮らす中学時代の同窓に奇異の眼差しを向ける話、よく聞く。
食傷気味というか、手垢に塗れたトピックだけど、とりあえず思うところを書いてみる。
地方の進学校卒業して、そこそこの大学出た人間から見たら、底辺校に入ったような同級は異常に見える。
マークⅡ乗って平日日中にふらふらしてるような怪しい人の使い走りしてる奴とか、“おいしい商売"を紹介してくれる奴とか、ナマポでパチンコしてるバツイチとか。
こういう人間たち、本当にクズだと思うけど、彼らが極悪人だとは思わない。
学校の勉強ができなかったとか、親がバカだったとか、地頭が悪いとか、そういうほんの些細な、本人にはどうすることもできない環境依存的なことでゴミクズになってしまったのだと思う。
「怠け者だから途上国の人々は貧困にあえいでいるわけはない」みたいなプロ市民的言説に聞こえるかもしれない。ただ、程度に差はあれ、世界にこういう構造はある。
もし自分がスクールカーストの最底辺だったら、DVを受けて育ったら。誰かの立場になる想像力を働かすことができれば、真性クズが条件付きクズに見えてくるはず。
1 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 20:54:05 ID:U0Th0+3K0
はてな村のウヨとサヨをヲチするスレです。
前スレ
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1245008652/
消滅
はてなハイク12
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1245517827/
▼乙女@はてなダイアリー8
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1241190620/
2 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:06:01 ID:+b5bLUaK0
hage
3 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:12:54 ID:ESoQ+mpo0
前スレの自演君はわかりやすかったなあ。F1977が出てきた瞬間に嫌韓書き込みが大量発生。
どうしてもここを在特会と同一視させたくて、F1977をダシにしようと狙ってたんだろうな。
わかりやすいというかなんというか。相変わらず連中は他人をなめすぎだね。
相手は自分より馬鹿だと思っているから、その枠内でしか自演もできないんだろうね。
いしけり先生ネタで盛り上がってるときに稚拙きわまりない醜態で実に面白かった。
4 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:18:57 ID:Vjrov0xJ0
頭のいい自演とかも紛れ込んでるのかもな。
5 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:23:10 ID:U0Th0+3K0
>>3
誰のことを言ってるんだ?
6 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:26:27 ID:+b5bLUaK0
自由帳で数学とか物理とか | 「反日上等!」と外国人差別反対デモで掲げるのがなぜいけなかったのか
ttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://hisamatomoki.blog112.fc2.com/blog-entry-499.html
y_arim コメント欄のやり取りで、別の観点からの問題点が見えてきた。あとで書くかなあ。ヒント:ネットでごく一部分だけが焦点となり、
サイバーカスケードが発生。荻上のチキくんid:seijotcpの出番だな。
東浩紀はこういう問題について
何か考えてるのかなあ
7 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:29:00 ID:IBWTFFgR0
つーかさ、地下猫の新しいエントリ、あの論法じゃあ地下猫自身が
furukatsuに批判の自由を認めてないも同然じゃないの。
A)furukatsu「tikani_nemuru_Mの議論は、公共圏の名の下に気に食わないやつを
フクロ&村八分にしてやろうという魂胆しか見えない。」
B)地下猫:「furukatsuは議論でフルボッコにする自由を認めていないらしい。
表現の自由を主張するくせに「この程度」か」
Aに対してBの主張が成り立つのなら、BもまたAに対して「批判の自由を
認めていない」と見なしてもいいだろう。そこにはほぼ同じ理路がある。
で、仮に地下猫がBの言説が総体としてAの批判の自由を認めていないわけではない、
と主張するのならそれはBの言説内においてAを「批判の自由を認めていない」と見なす
理路自体が成り立たないということになる。ただのアホですな。
あるいは仮に地下猫が自分はfurukatsuに批判の自由を認めないのだ、と主張するのなら、
それはつまり地下猫は自分に対する批判の自由を(たとえ相手によってであれ)認めない
ということであり、それどちらのスターリンさんか毛沢東さんですかということになるんですが。
8 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 00:15:28 ID:NnN9GEC90
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.news-pj.net/npj/uchida-masatoshi/20090225.html
破局、敵への暴力を正当化できそうな理由を見つけ目を輝かせるの図。
9 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 00:21:56 ID:VlLloTeE0
極左に居場所は無いって大学から
追い出されてる連中が何言ってんだよwww
10 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 00:56:03 ID:1nFaEM1/0
>>8
私たちは社会生活から切り離され、アイデンティティーを奪われた
格子の向こうの囚われの女性たちを我が国に受け入れることはできないのであります』
て言って、『共産党』のアンドレ・ゲラン議員が率先して実態調査の委員会を率いてるのになぁ
これにはどう反応するんだろ?
11 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:06:42 ID:h1vVAG/B0
>>3
あなたの文章のほうがはてサ自演臭いのですが気のせいでしょうか
12 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:43:19 ID:2IJeBejl0
>>11
もう無理しなくていいよ
13 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:52:31 ID:h1vVAG/B0
>>12
>>3のくどくて嫌味な書き方がはてサ臭いなと思ったんだが。
俺の勘違いだったら謝る。>>3スマソ
14 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:59:36 ID:NnN9GEC90
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/mujin/20090702/p1
あいかわらずのほのめかし&僕そんなこといってないおメソッド
いしけり先生は大人だな
15 :mujin:2009/07/03(金) 02:02:20 ID:WIppXF1F0
ほのめかしは合ってるんだけど、僕言ってないって何のことだ?
16 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 02:30:13 ID:2bbJAg7e0
>>7
地価猫は別に言論の自由の見方じゃないだろ。
単に国家が規制するのに反対してただけ。
17 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 03:07:37 ID:hSoJIZTI0
>>15
対立せずに気楽な場所から
足を引っ張りたいってのみんな分かってるさ。
気にするな。
18 :mujin:2009/07/03(金) 03:08:46 ID:WIppXF1F0
>>17
足を引っ張るって何のために?
あなたはオレが外国人排斥を支援したがってると思ってるんだね?
19 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 03:11:20 ID:sE2U55eXO
誰もそんなこと言ってないよ?
20 :mujin:2009/07/03(金) 03:14:37 ID:WIppXF1F0
>>19
じゃ、オレが言わなかったことにしてる言葉早く出せ。
21 :mujin:2009/07/03(金) 03:18:48 ID:WIppXF1F0
つーかさー、>>14が他愛もない勘違いしてるだけってのは分かり切ってんだから
そんなのむりくり庇い立てなんかする必要ないだろ。
「いやー、早とちりでしたw」で済む話であってさ。
負傷兵の救出に拘泥してるとお前ら部隊全滅すっぞ。馬鹿じゃね?
22 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 03:42:18 ID:3mcPsq0r0
何でも戦争に例える奴って、やっぱいつも大日本帝国マンセーとか靖国参拝支持とか言って顔真っ赤にしてるの?
23 :mujin:2009/07/03(金) 03:46:02 ID:WIppXF1F0
で、オレが言わなかったことにしてることって何だ?
足を引っ張るとはどういう意味なんだ?
24 :17:2009/07/03(金) 03:57:32 ID:hSoJIZTI0
>>18
排外的な気質がある人間が、
いしけりのロジックに思わず同意してしまってるのが気に食わないんでしょ。
党派的な不快感のほうが重要なんでしょ。
25 :mujin:2009/07/03(金) 04:00:35 ID:WIppXF1F0
>>24
違うね。まったく読めてないね。
そんなくだらねぇエントリなんかいちいち書くかよ。
つか排外主義者が外国人支援に同意してたらそりゃ単なる面白おかしい話であって、
気にくわないなんてことがあるわけないだろ。
オレが警戒しているのは暖かなファシズムだよ。
26 :mujin:2009/07/03(金) 04:09:14 ID:WIppXF1F0
お前らも、お前らがはてサと呼んでる連中も、
みな残らず、ハーメルン先生に踊らされてんだよ。
実務家なめんな。実務家やばいぞ。
「反日」批判も過去エントリ削除もはてな退会もすべて計算づくだと思った方がいい。
あれを本気でやってると純粋まっすぐに信じてたらダメだ。
ていうか、お前らも本当は信じてないだろう。
みんな嬉々として三文芝居に参加したがりやがる。
だれかが、だれでもいいんだが、あんなのは茶番だと指摘しなきゃならんだろ。
27 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:13:35 ID:h1vVAG/B0
はいはい、大人はみんな汚いですね
気が済んだらはてな村にお帰り
純粋で正義感の強いお友達が迎えてくれる
お前さんの居場所はここじゃないよ
28 :mujin:2009/07/03(金) 04:16:26 ID:WIppXF1F0
ハーメルン先生もお前らもオレも汚いんだよ。みんな大人なんだからw
オレが言ってるのは、
お前らはハーメルン先生だけが潔白だと「信仰」してないか?ってことだ。
ハーメルン先生はそこまでお見通しで、お前らを踊らせてんだよ。
いつまで踊ってるつもりだ?
29 :17:2009/07/03(金) 04:22:41 ID:hSoJIZTI0
>>25
>暖かなファシズム
ってさっぱり分からないので、きっと俺は全く読めていないのだろう。
文脈以前にそもそも
あたたかいファシズムって言葉は何なんだ?referenceでも入れてくれよ。
とりあえず、いしけりの言う「本当の敵は誰?」へのmujinくんの回答が「暖かなファシズム」で
いしけりの言動がそれを庇護していると言うなら、いしけりと対立しているだろ?
30 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:24:22 ID:h1vVAG/B0
>>28
> お前らはハーメルン先生だけが潔白だと「信仰」してないか?ってことだ。
他の人は知らんけど俺は石蹴りがヘマやったら叩くよ
だいたい「潔白」がどうこうなんて問題にすること自体が統一協会ぽくてキモいw
あんたが「石蹴りは潔白じゃない」と言いたいなら叩く根拠を示しなよ
いや、そもそもスレ違いだからやっぱりいいや
石蹴り批判したければ司法板あたりにスレ立てして存分にやってくれ
31 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:24:49 ID:hSoJIZTI0
>>26
実務家の計算づく
というなら 迷走 もなにもないじゃないか。
地下猫みたいにいっていることが、端から意味不明になってるぞ。
大丈夫か?
32 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:30:22 ID:g84CKIHd0
>>26
じゃあお前がエントリ上げて指摘すりゃいいじゃん。
いしけり先生褒めてたのはここの住人だけじゃないし。
>>14の※欄では角の立たない大人(笑)な対応して、
こんなとこでいしけり先生をDisってないでさあ。
33 :mujin:2009/07/03(金) 04:30:45 ID:WIppXF1F0
いやオレはハーメルン先生には困ったもんだとは思うものの、
なにせ自分のよく分からんことは専門家に従うってのがモットーなので
オレは先生に反対したり敵視したりってことはようせんよ。
web論壇ならともかく、現場の事情なんか分かるはずもない。
そんなことよりも先生を取りまく、はてな村民を中心とする群衆が(ああ、このスレのお前らもな)
先生の吹く笛に従って大人しく踊ってることの方がよほど問題だと思うね。
天皇崩御かよ。みなでそろって自主規制かよ。コロンボ見てる場合じゃないって。
だれか一人くらい、おいこれは茶番だぞって本当のことを言わないとマズいだろ。
てか、そういうのは2ちゃんねらーが率先してやれよ。
お前らがはてな村民と一緒になって踊ってどうするよ。
34 :mujin:2009/07/03(金) 04:32:29 ID:WIppXF1F0
あ。入れちがいになってるけど、オレは先生を批判してるわけじゃないのね。
あとは、お前らは頭いいから分かるはず。
じゃーね。
35 :17:2009/07/03(金) 04:41:21 ID:hSoJIZTI0
>>33
やはり、
自分は直接批判も対立もしたくないが
後ろから足を引っ張りたい
としかいえないじゃないか。
つーか、茶番は はてさ だろ。
36 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:44:10 ID:g84CKIHd0
要はいまのはてな村は残念だといいたいわけか。
モチオみたくなってきたw
37 :17:2009/07/03(金) 04:48:22 ID:hSoJIZTI0
いしけりのはてな撤退を
いしけりによる「webはネタ」宣言
だ、という意味ならまあ分からんでもないが
38 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:49:24 ID:h1vVAG/B0
>>33
> だれか一人くらい、おいこれは茶番だぞって本当のことを言わないとマズいだろ。
あんたがそう思って、自分のブログで石蹴り批判というか
石蹴りの取り巻き批判?を書いたんだろ。
それではてサ以外誰も賛成しなかった、と。
それで充分じゃないのか。これ以上何を望む?
自分が気に入らなければ自分の言葉で批判しろよ。
言葉に力があれば理解する奴がいるし、バカらしければ叩かれる。
賛同者がいなければそれはそれでしょうがない。
39 :mujin:2009/07/03(金) 04:52:25 ID:WIppXF1F0
>>35
お前さ、最後の最後まで党派性でしか語れてないよな。
そんな語り口は冷戦時代に置いてこい。
もはやポストモダンでさえ古いと言われてるのに、なにその懐かしソング。
せめて実在の敵と戦えよ。
いまオレが問題にしてるのはハーメルン先生その人ではなく、
「オレら」のスタンスなんだよ。あ、お前らも含む、な。
ハーメルン先生が馬にまたがりぽっこぽっこ町を去ろうとしてるってときに
お前らと来たら「残念です」「ありがとう」「おつかれさまでした」……
なにこの感動のフィナーレ。なにこの全米が泣いた。
あー、オレも先生には感謝したいし、web引退は残念に思ってるさ。
けど、いまのこの状態、雰囲気はちょっと異常だろ。
先生が、じゃない。オレらが、だ。
40 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:55:22 ID:h1vVAG/B0
>>39
ウンコ投げたかったら自分で投げろよ。
あと、あんたの言う「オレら」に俺は入れないでくれ。
馴れ合いを批判しながら勝手に馴れ合おうとするな。
41 :mujin:2009/07/03(金) 04:57:48 ID:WIppXF1F0
>>40
オレもお前も馴れあいに絶賛参加中だろうがw
なに孤高ぶってんだよ、ハーメルン退会の宴にみなと一様に陶酔してたくせにw
42 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 04:57:50 ID:AjAgRycL0
お前らもあいつらもあの男に踊らされてるんだ!
「茶番だ」って言え!お前らが率先してやれ!
なんだただのアホか。
43 :mujin:2009/07/03(金) 05:01:44 ID:WIppXF1F0
>>42
気付くのおせぇよバカw
mujinがただのアホってくらい初見で分かるだろフツーはよーw
44 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 05:20:15 ID:h1vVAG/B0
オチがついてよかったね
45 :17:2009/07/03(金) 05:21:35 ID:hSoJIZTI0
>>39
自分(mujinくん)の影を叩きたいのなご自由に。
で、
どこらへんが あたたか で どこらへんが ファシズム なんだ。
解説よろ。
46 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 05:29:43 ID:hSoJIZTI0
そもそも、web上の振る舞いが
ネタとして消費される/されてしまうってのは
いまさら言うまでも無く、みんな分かっているだろ?
2chのネトヲチ板ならなおさら。
いしけりにいざ自分が躍らせれて、
周回遅れて今ようやく気付いた、ってことか?
47 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 05:37:59 ID:h1vVAG/B0
金八先生に反抗する生徒みたいだな
「センコーの言うことに感激してる連中キモイぜ!」って
…いや、実は金八って見たことないんだけどさ
48 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 06:55:39 ID:5MtBzasD0
石蹴り一人にはてな村が崩壊させられて頭来てるんだ、mujinくんは。
確かにヲチスレ的には飯ウマな展開だってよ。
だけど石蹴りはもう消えて、また村は何事もなかったようになるんだろ?
49 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:00:42 ID:5MtBzasD0
あと、mujinが石蹴りが支持されてむかつくのはわかったけど
相手はこれだぞ?
http://h.hatena.ne.jp/keyword/反日上等!(はんにち・じょーとー!)
http://h.hatena.ne.jp/F1977/9234070537813835613
片一方が朝鮮中央通信みたいなヤツらばかりなんだから石蹴り支持せざるを得ない
じゃないか。
50 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:04:41 ID:j8+QDKxu0
はてな村はいつもにぎやか
51 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:11:13 ID:S/lwOI2u0
まあ、mujinは、石蹴りが福耳先生みたいにはてサの基地外どもとウンコ投げ合
う展開を期待してたんだろ。
それが石蹴りは正論はき続けてヲチ板でも指示された。
自分もブログで揶揄するようなエントリーあげてidコールして挑発したものの、
穏やかに応対された。
だから、むかついて、ファシズム、ファシズムとさわいでいると。
52 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:22:22 ID:h1vVAG/B0
一応言っとくけど、ここで駄々こねたmujinが
http://d.hatena.ne.jp/mujin/ と同一人物だという保証はない
それこそはてサかネトウヨがヲチスレ撹乱のため成りすましたのかも
まあそんな可能性は万にひとつだと思うがw
53 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:32:08 ID:Bm0DW3hd0
反論及び言い逃れの手立てを完全にシャットアウトされたmujin哀れw
54 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:40:07 ID:DHlVYHAR0
なんでmujinだけいしけりを「ハーメルン先生」ってよんでるのん。
いしけりでいいじゃん。
自作の仇名をつけないと人の名前もまともに呼べない病か何かなの?
55 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:40:34 ID:95mWjVrk0
猿は南京みたいに文献に依拠するテーマはともかくそれ以外ではヘロヘロ、
モジは専門外の分野で俺様解釈振り回して自爆。
hokusyuとRomanceとtoledはそんなテーマすら持たずにその都度話題になってる
ネタを弄くり回しているだけ。
あとは将軍様譲りのヘイトを巻き散らかす電波と、そいつらの取り巻きと使い走り。
mujinは実務家怖い、ファシズムだっていうけど、そもそもこんなレベルの低い
連中がデカイ面してるのを問題にすべきだろ。
56 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:44:20 ID:+69yj7sFO
いや、mujinのやろうとしてることは理解できなくはないが、だったらそれこそ、ポーズだけでもいいから、もっとRomanceとかたしなめてみせたらどうなんだ
つっけんどんな反応しか反ってこなくて、あんたの言う所のあたたかなファシズム的雰囲気に力を貸すことにしかならんだろうけどさ
57 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:45:58 ID:VGXvMKGQ0
議論の内容で批判ができないと、語り口を問題し始めるのははてサにとっては
いつものこと。
hokusyuなんていつもそうだ。
58 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:53:31 ID:K3CL7jPNO
>>57
それなのに反在特会デモでの「語り口」が問題だと、
いしけり他に総突っ込み食らっているのは滑稽すぎるな。
59 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 07:56:32 ID:gHgVfXi00
外国人支援デモで反日上等は良くないなんて小学生でも分かるようなこと指摘
されたくらいで、石蹴りを在特会と結託しているだの決めつけたり、それに☆
をつけてまわっているような連中だぞ。
http://h.hatena.ne.jp/F1977/9236551032956114744
カルデロンのデモを批判した保守を綺麗事と罵る在特会と何も変わらないじゃ
ないか。
mujinは在特会にも少しは支持がないとファシズムきもいとなる訳?
60 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 08:50:23 ID:h1vVAG/B0
http://h.hatena.ne.jp/isikeriasobi/9234070550444051157
http://h.hatena.ne.jp/isikeriasobi/9234070550613950127
石蹴りが仕事の依頼をトリアージしてると表明
はてサが噛み付くかな?
61 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 09:39:15 ID:b+TjaN5SP
>>33
>自分のよく分からんことは専門家に従う
経営学は分からんくせにトリアージには因縁つけてたおまえが言うな。
62 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 09:48:45 ID:h1vVAG/B0
http://d.hatena.ne.jp/NakanishiB/20090703/1246575377
まだ構ってちゃんを続けるのかはてサは
石蹴りがいなくなったらいろんな奴らが勝利宣言するのは間違いないな
63 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 09:52:05 ID:q1nseZ9j0
>>33
>>そんなことよりも先生を取りまく、はてな村民を中心とする群衆が(ああ、このスレのお前らもな)先生の吹く笛に従って大人しく踊ってることの方がよほど問題だと思うね。
>>天皇崩御かよ。みなでそろって自主規制かよ。コロンボ見てる場合じゃないって。
>>だれか一人くらい、おいこれは茶番だぞって本当のことを言わないとマズいだろ。
いるだろう、mujigeとかF1977とか石蹴りを偽善左翼と叫んでいるのが。
それにお仲間が沢山☆つけてるじゃないか。
>>てか、そういうのは2ちゃんねらーが率先してやれよ。
>>お前らがはてな村民と一緒になって踊ってどうするよ。
やなこった。
ここはヲチスレ。
そんなことは村の中でやれよ。
そもそも、お前は石蹴りに「私は、少なくとも対立していると考えたことはありません。」
と返されたら「対立がないとご確認いただけたので、もうそれで充分ありがたいことだと
思います。」とか※したんじゃないの?
そこで「茶番だコラ、俺とお前は対立してんのわかんねーのか」と返せば良かったのに。
64 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 09:54:11 ID:HuXrlzLM0
>>51
福耳先生だって悪質なブクマコメに削除要求をしたくらいで、
「うんこぶつけ合うのが楽しいのに」とかいうロマンスお嬢さんとかには、
呆れ果てるしかなかったろ。
mujinはそもそも無学で論理的にはちゃはちゃなエントリしか書けんから、
真っ当な専門家からは相手にしようがないんだよ。
ルサンチマンの固まりが喧嘩腰で意味不明な因縁をつけるだけだからな。
65 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 10:03:32 ID:h1vVAG/B0
>>63
> そこで「茶番だコラ、俺とお前は対立してんのわかんねーのか」と返せば良かったのに。
石蹴りに文句言いたいならグジャグジャ屁理屈並べるよりも
「てめえスカしやがって気にいらねーんだよ!」
と叫ぶほうが一般人(はてサ以外)に理解されやすいと思う、マジでw
66 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 10:16:05 ID:5MtBzasD0
>>65 確かに。mujinは折角のチャンスを棒に振ったということだ。
>>62 どうしようもねーな、はてサは。ご本人がもう退散しますって
いってんだからほっとけばいいのに。
67 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 10:39:03 ID:uav82bEk0
>>62
flurryはブコメで「アレですよね。ある種のギャラリーのひとたちは下の、
いしけりあそびさんのブックマークコメントを読んで「さすがは実務家。戦術的
かつ礼儀正しい対応だなあ」って、戦術と礼儀の問題へとスルーするんですよ
ね?」と答えたのを、いしけりに「このエントリーには賛成しませんが、他人
の発言の趣旨を理解し一定の礼儀を守るのは、議論するうえで当然ではないで
すか?戦術も何もないと思いますが。」とド正論で返されたのを根に持ってる
だけでしょ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20090614/p1
68 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 11:59:15 ID:5WVoTIaJ0
地下猫って普通の文体でも何言ってるかわからんな。
いっぱい書いてあるけど、ポルノが定義できないからある種のポルノの定義が恣意的なのもしょうがないってことなのかな。
大多数の女性が嫌悪感を感じるようなものは駄目って言ってるように見えるが、大多数の女性ってポルノそのものに嫌悪感を感じそうなものだけど。
あと性が定義不可能だから暴力と不可分とは認められないっているが、「生活必需品」が暴力の表象となってるって書いてるんだから暴力も定義不可能って言う理屈にならんか。
定義不可能なもの同士が不可分とは認められない何いってんだおまえは。
69 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:02:39 ID:59FdWFO7O
地下猫の猫語の「~にゃんな。」をどう訳せばいいのかいまだにわからない。
70 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:04:31 ID:sE2U55eXO
>>62
現場主義者は僕たちが空理空論吐くのを抑圧するのはやめてください><
ってかw
71 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:04:55 ID:+69yj7sFO
ああ、NakanishiBね。こいつはこの界隈でも一番救いようのないチキンだから、相手をしないほうがいいな
プライベートブクマでネガタグつけまくってsk-44に注意されたり、shinichirouinabaに粘着しまくったり
72 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:09:06 ID:EL0/JhLY0
勝機が無いと踏んだフェミの奴等
はいしけり騒動に介入してこないな
彼女らは賢いw
73 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:33:05 ID:K3CL7jPNO
>>71
あったあった。「おおや大先生」だっけ?
74 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:59:03 ID:2IJeBejl0
>>68
>いっぱい書いてあるけど、ポルノが定義できないからある種のポルノの定義が恣意的なのもしょうがないってことなのかな。
平然と「疑わしきは罰する」と言ってるんだよな。葉梨と同レベル。
ギャグを言うつもりは全然ないが、まるで話にならん。
まあポルノに関しては、児童ポルノ関連で全世界がヒステリー起こしてるから仕方ないね。
芸術作品でも単純所持禁止なら、過去の芸術作品の書き換えが必須になるわけだが。
そういう1984ワールドに住みたい連中が多いんだからもはや仕方ないよ。
75 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 12:59:56 ID:WqI3qmMm0
さて、地下猫がsk-44にフルボッコされたわけだがw
つーかsk-44って何者よ?
思考力半端なくないか?
76 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 13:07:15 ID:1nFaEM1/0
>>73
もっとも面白かったのは
http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/10/post_0e5e.html
のN・Bの時だと思う。
でも小田嶋に作文講座までしてもらって得したと言えば得したんじゃないかな?
77 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 13:17:52 ID:5WVoTIaJ0
>>74
今回普通の語尾(あれ文体っていうのか?)になったのでやっとわかったけど、地下猫って自分が言いたいことがわかってないんじゃないかな。
グダグダ関係あるのかないのかわからないことを取り上げてたのは読者を煙に巻くためなのかとおもってたけどそうじゃなくて単にまとまってないだけなんだろう。
公共圏で作品は淘汰されるべきなんて話だけど公共圏の定義を説明できませんとかアホかと。
>平然と「疑わしきは罰する」と言ってるんだよな。葉梨と同レベル。
「公共圏」からはすべての国家権力は排除されているという設定なので葉梨とは全く逆と読める。
市場の判断に任せよって言う極端な人みたいにも読めるよ。
印象としては全然違うけどね。
78 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 13:40:35 ID:VMaIzzSi0
まとまってないのは、自論に酔って結果自家撞着に陥っているだけだったりして。
大前提となる結論を先に出しておいて、そこに至るように論旨を整理すればええに。
理論武装ってそういうもんだったと思うんだがなー。
79 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 14:18:04 ID:X60RITnq0
前スレ魚拓
http://s01.megalodon.jp/2009-0703-1416-10/pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1245008652/
80 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 15:32:26 ID:NjfupMo20
橋下二審敗訴で、はてサ大盛り上がりかと思ったら、
違う方向で盛り上がっていてしょんぼり。
81 :名無しさん@ゴーゴ
とうとう、福岡伸一の新書『できそこないの男たち』が本になった。
この本は今、すべての男性が読むべき本だと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、生殖活動を志す人、あるいは性的に発展段階にある中学生、高校生、大学生、大学院生(つまり性交渉の経験を問う)、これから先、女性と交わりたいと考えている人、何にせよ生殖に関わる人、子供を持つ親、そんな人たちは絶対に読むべきだと思う。願わくばこの本がベストセラーになって、男性にとっての女性について、これから誰かが何かを語るときの「プラットフォーム」になってほしいと思う。この論考に賛成するかしないかは別として、福岡の明晰な論理による思考がぎゅっと一冊に詰まったこの本が「プラットフォーム」になれば、必ずやその議論は今よりも実りのあるものとなろう。
福岡伸一という人はトンデモ学者なので(つまり言語学における水村美苗のようなものである)、僕のブログの読者では知らない人(もしくは黙殺している人)もいるかもしれないが、ここ数年、とんでもなく素晴らしい作品を書く人だ。本書は『生物と無生物のあいだ』以来の、福岡作品を愛好する者たちにとっては待望の書き下ろし作品であるが、その期待を遥かに大きく超えた達成となっている。
内容について書きだせば、それこそ、どれだけでも言葉が出てくるのだが、あえて今日はそれはぐっとこらえておくことにする。多くの人がこの本を読み、ネット上に意見・感想があふれるようになったら、再び僕自身の考えを書いてみたいと思う。
一言だけいえば、これから私たちは「女性の世紀」を生きる。女性の社会進出が進んだからとかそういうレベルの話ではない。女性がかつての男性のように、「人類の中心」として人類の繁栄を主導していく「基本性」になる時代を私たちはこれから生きるのだ、と福岡は喝破する。そして、そういう時代の女性以外の性の未来(すなわち男性の未来)、男性の繁栄という観点からの性の意味、性教育の在り方について、本書で思考を続けていく。とにかく思考が明晰だ。しかも小説のように面白い。明晰な文章を読むと、その内容が厳しいものであっても快感が得られるものなのだ、と改めて思った。
少年時代から昆虫に熱中し『生物と無生物のあいだ』でメジャーになった福岡の問題提起は、「たとえば今日、2008年11月7日、男性と同じくらいの能力を持った女性が生を受けたとして、その子が肉体的に成長した将来、果たして男性と交わるでしょうか。自然に女性一人で生きていくのではないですか」ということである。放っておけば男性は、「女性の使い走り」としては生存しても、人類の繁栄を担う「性」としてはその役割を失っていくのではないか。「女性の世紀」とはそういう暴力的な時代なのだと皆が認識し、いま私たちが何をすべきか考えなければならない。
最後に本書の一節を引用しよう。
私が知りたいのは、生殖行為が、なぜあの快感と結びついているのか、ということだ。あの快感は、人間が経験できる他のいかなる快感とも異なる。
(中略)
人はなぜジェットコースターに熱狂するのだろう。それは似ているからだ、と私は思う。ジェットコースターが落下するとき、人間の身体が受け取る感覚。蟻の門渡りあたりから始まり、そのまま尿道と輪精管を突き抜け、身体の中心部に沿ってまっすぐに急上昇してくる感覚。
このとき人間は何を感じているのだろうか。加速度である。重力がぐんぐん私たちを引きずり込む加速度。それを私たちは私たちの身体の深部で受け止める。
(中略)
自然は、加速を感じる知覚、加速度を生物に与えた。進化とは、言葉のほんとうの意味において、生存の連鎖ということである。生殖行為と快感が結びついたのは進化の必然である。そして、きわめてありていにいえば、できそこないの生き物である男たちの唯一の性の報償として、射精感が加速度と結合することが選ばれたのである。
身につまされるなぁ。
・翌年から新入社員募集が打ち切られ、数年以上下っ端扱いを受ける。
・下っ端ゆえに自分で責任を取って動ける範囲が狭いまま、30代を迎える。
俺は78組だけど、ちょっとだけ類似の体験をしてる。
俺らのすぐ後ろでまた雇用情勢が厳しくなり、ゼロではないけど新人が全然入ってこなくなった。少ない新人を薄く広く配置するので、多くの部署で同期が4-5年ずっと一番下っ端という状況が続いたのだ。延々使い走り。俺のとこは3年目ぐらいでやっと新人が来て、その新人は頻繁な配置転換で僅か半年で持ってかれちゃったけど、それでもそこで少しは下を見る経験が出来たのは助かった。
あれぐらいの「絞り」でもそのすぐ上の俺らはしんどかったのだ。73組付近の当時の辛さはどれほどだったのだろう。
あとバブル期入社組ばかりが取り沙汰されるけど、個人的にはバブル期にちょうど中堅に入った連中の「老害」がひどい。いわれの無い成功体験に基づいたどんぶりマネジメント。その後景気が冷えて上に昇りきってないから中位マネジメント層に滞留してやがるし。その癖バブル期の大量採用組を小馬鹿にする態度だけは一人前。あーもう。