はてなキーワード: 住まいとは
10年前くらいに鬱で死にかけました。
そんなわたしが色々なことを経験してみたどり着いた5秒で幸せなる方法。
それは、目を閉じて軽く深呼吸して心のなかで「許す」とつぶやくこと。
慢性的な人手不足で月の残業時間は300時間超え。(もちろん手当は雀の涙)
20代後半から5年くらいはまともに休みもなく、いつもお店にいました。
家に帰るとわたしと同じ実家住まいの5つ上の兄、冷え切った夫婦仲の両親。
母がけしかけるせいで父と兄の仲は最悪に悪く、父の一挙手一投足に兄が舌打ちやらいらだちを見せ、家の中は常に緊張の糸が張り詰めている状態でした。
仕事では体力も精神力も尽きるまで働き、家に帰ると親兄弟の顔色を見て釣り糸の上を綱渡りするような生活でした。
兄は極度のマザコンで、父が母を苦しめていることが許せなかったのでしょう。
母も、それがわかっていながらわざと兄の前で父からの仕打ち(といっても正直しょうもないものばかりでしたが)を、さも不幸な様子で語っていました。
(わたしはそれがわかっていたから母の話はほぼ聞き流していました。それがあったからなおさら兄にばかり頼っていたのかもしれませんが)
仕事中、いくら忙してく返事ができないといっても5分おきに着信履歴が溜まり、留守電にはわたしが助けてくれないから不幸になるといったような呪いの言葉が溜まっていました。
(困っているから助けてくれではなくて、わたしが困っているのはあなたが助けれないからだ、というような内容です。母を助けない子供は悪い子。子供に助けてもらえない母は不幸。という呪いです。)
そのままベッドに倒れ込みたい気持ちを我慢して、母からの頼み事を聞きました。大半はしょうもないものばかりです。お金払って業者に来てもらえば終わるものです。
もちろんありがとうはありません。
彼女にしてみればわたしが手助けしなかったせいで不便を強いられていたのですから、直したところで普通を取り戻した気分でしかないのでしょう。
こんな毎日が、終わりを見せる様子もなく続きました。
ある日、いつものようにお店に立っていると入って一ヶ月くらいの新人さんがぎょっとした顔をしてこちらを見ています。
「え?○○さん、どうして泣いているんですか?」
【そんなことはない】そう言い返そうとしても言葉がでてきませんでした。
その時はじめて自分が泣いていることに気が付きました。
泣いていることに気づいた途端に、目からは更に涙が溢れ、何か説明しようにも頭のなかで次から次へと湧いてくる言葉が嵐のように渦巻くばかりで一向に口から出てくることはありませんでした。
わけもわからないままに控室に飛び込むと、次のシフトで出勤予定のこれまた入りたての主婦さんが驚いた様子でこちらを見ていました。
やはり何も説明できずに、ただひたすらに涙が流れる目で相手を見ていると、主婦さんは表情を柔らかくして優しく言いました。
それだけ言うと、わたしの両肩に優しく手を乗せてしょうもない世間話をはじめました。
それは何かに対する愚痴や不満ではなく、毎日のちょっとした発見や何でもない出来事の話でした。
それがどれだけの時間だったのかわたしにはわかりませんでしたが、ようやく嗚咽が止まり状況を説明しようとするとその人はただ「大丈夫よ。わたしに気を使う必要はないから。」とだけ言いました。
途端に新人さんだけをお店に取り残していることを思い出し、お礼もままならずにお店に戻ってしまいました。
次の日、お店の開店準備だけ顔を出すとその日は久しぶりの休みを取ることにしました。
お店に自分がいないことはとにかく不安でしたが、それこそ倒れてでもしまったらどうにもならないと考えたからです。
太陽が明るいうちに街なかを歩くのは本当に久しぶりでした。
ビルの谷間から雲一つない青空を見ていると、自分の心の中も綺麗さっぱりに晴れていくような気がしました。
最初はあえて着信を無視しても、履歴はあっという間にたまり、最後に留守電が一つ入って止まりました。
今まで休むことなく自分を犠牲にしてきて、罪悪感に苛まされながらもやっと取った休みを奪うほどの用事は一体何だ、と。
それを横で聞いていた聞いた兄が、今度は「親に向かってその口の利き方は何だ!」と怒鳴ってきました。
わたしはテーブルをひっくり返しました。目につくもの全てを床にぶちまけて叫びました。
「これでわたしが悪いと言うならわたしには生きている意味がない!xんでやる!」
明らかに二人が動揺したのがわかりました。
それでも兄は強がって「何があった。聞かせてみろ」と言ってきました。
馬鹿か。お前に聞かせてどうなるというのだ。また家族の愛だとか綺麗事を並べてわたしを縛り付けようとしてくるだけではないか。
それ以上何も言わぬ二人をおいて、自室に戻りました。兄も母も追ってはきませんでした。
それまで、正直に言うと何度か死んでしまおうと考えたことがありました。
それができればどんだけ楽になれるか。
でも、そんなことをすれば周りが悲しむし、それ以上に迷惑をかけてしまう。
そう思ってはできるだけ忘れようとしました。
しかし、もちろん状況は一向に良くなっていきません。その思いは段々と強くなってきていました。
だからこそあんなことを口にしたのだと思うのですが、その瞬間に、こんなやつらのために自分の命を犠牲にしようとしてだなんてことが心の底からバカらしくなってしまいました。
誰が言い始めたのかもわからない、そんなつまらない思い込みで自分が追い込まれていたのだと気づいてしまったのです。
「バカバカしい。」
口に出してみると、ここ数年の自分の生活全てが本当にバカバカしく感じられました。
今まで一体何をしていたのだろう。
「あなたが何かを許せないと思うとき、あなたは同時にその何かから許されていない。」という言葉でした。
なぜその時その言葉を思い出したのかわかりませんが、わたしは試しに母と兄を形だけでも許してみることにしました。
父をぞんざいに扱う母も、母にいいように操られて父に苛立ちをみせる兄も、そういうものなのだと存在を許すことにしてみたのです。
すると、頭の中だけのことでも、ある意味ではそんな存在がどうでも良くなりました。
どうでも良くなってみると、いままでそんなことに悩んでいた自分がバカバカしくなりました。
すると、自分が職場にい続けていた理由が、売上が悪かったときにせめて自分がいなかったことを悔やみたくないだけだからだということがわかりました。
(おかしなことを言っているかもしれませんが、つまりはそういう追い込まれ方をしていたのだと思います。)
考えてみれば、わたしが父を嫌いではないのは、父のそういうところを許しているからに他なりません。
なんだか、それまでの人生が、まるで動いてもいない電車の中でひとりだけ転ばないようにと必死に踏ん張っているだけなように思えました。
お店の売上が思うように上がっていかないのも、両親の仲が悪いのも、兄が母にいいように操られているのも、自分に何かできることがあるかもしれないけど、自分のせいではないんだ。
そう思うと、自分という存在を包み込む殻のようなものがすーっと溶けてきて消えていくような気持ちになりました。
あのまま放っておけば、世の中の不幸は全て自分のせいかもしれないと考えていたかもしれません。
言葉が下手で申し訳ないのですが、「いい」「悪い」と、「許す」「許さない」は別のことです。
逆を返せば、すでに存在しているものは、存在を許すことしかできまないのです。
それならば、存在することに頭を痛めるより、存在を許した上でその中で自分が何をすればいいのかを考えたほうが楽ですよね。
そう思ってからは、世の中の大半のことに心を乱されることはなくなりました。
感情に直接働きかけてくるような出来事も少なくありませんが、そういうときはこうします。
1.目を閉じます
4.目を開けて心のなかで「許す」と唱えます
あら不思議。
自分ひとりではどうにも出来ないことを許せないと歯を食いしばるより、それを許した上で、自分はどう生きるかを考えたほうが健全で現実的だからです。
そう思うと、あの主婦さんはあのときの自分をありのままに許してくれていたのかもしれません。
だから余計なことを考えずに済んだし、パニックになっていたのにもかかわらず、なんだかとてもホッとする時間を過ごしていたような気がしました。
いまでは家族とも程よく距離を取り、仕事も繁忙期以外の無用な残業や休日出勤はしなくなりました。
相変わらず残業代は雀の涙ですが、あの頃より家族関係も仕事の成績も良くなり、何より自分の幸せと正面から向き合えるようになりました。
大丈夫。逃げ道はいくらでもあるし、逃げ道の先にも新しい世界は沢山あります。
だらだらとわかりづらいことを書いてしまいましたが、みんなの役に立てるとは思いませんが、誰か一人の役にでも立てたなら本当に幸せです。
きっかけは今日仕事中に聞いていたFMラジオで、「こんな理由で謝罪文書きました」という体験談を募集していたことだ。
っていうかその謝罪文書いたあげくでその会社やめたな…とふと過った。
一体なんでそんなことになったんだっけ。
思い出せないのだ。
これが。
謝罪文書くなんてそうそうないことなのに、しかもそのせいで仕事をやめまでしているのに、何を謝らなければいけなかったか思い出せない。
これから書くのは、大体10年くらい前に働いていた零細企業に対する恨み言だ。
これを世に放つことに何らの建設的な意義はない。
ただ、社会人をはじめて十年を数えて思うんだが、
理不尽にたいして「理不尽だ」と考え、適切に怒ることには、知性と経験値が必要なのだと思う。
どちらも足りていない私は、こうして何年かあとにじんわりと怒ることしかできない。
それでも、次に待ち受ける理不尽に対抗するために、私は私の怒りを書きとめ理解しておこうと思う。
目次としては
会社のこと
である。
思い付いた順にむかついたことを書くのでものすごく長くなると思う。
ほとんどが零細で人が足りなくて激務で、即戦力以外を雇う余裕はない。
だから、未経験者を雇ってくれる会社なんて貴重だった。私は飛び付いた。編集の仕事がしたかったのだ。
よそで編集を学んできたやつは素直じゃないから、未経験の若いやつを育てるのだ、という話だった。
社長がPCを使えないので、社員がPCで仕事をすることはあまり好まれなかった。
それらはなるべく避けるべき手段とされ、
(余談だが、そこをやめてスキャナつき複合機に触れたとき、便利すぎて涙が出た)
机の回りにはいつも紙が溢れ、複数の案件を進行しているとすぐになにがなんだかわからなくなった。
でも社員は全員その環境で仕事をしていたので、これは私が能力が足りなかっただけかもしれない。
確かどっかの転職サイトを通じて応募したんだが、
エントリーシートに大学の在籍ゼミのテーマ、という欄があった。
私は素直に書いた。社会学部の出身で構造主義を中心に学ぶゼミで、卒論のテーマはこれこれでした。
そしたら面接の場で、構造主義とはなにか説明しろ、と言われた。
私は一瞬言葉につまった。
どこからどう説明したらいいんだろう?構造主義のあらましを知りたいんだろうか、考え方を知りたいんだろうか?
そんなことを探り探り喋ったので要領を得ない話し方になった。
ただ、そしたらそこからブチキレられた。
雑居ビルのワンフロアで、仕切りもなにもない打ち合わせスペースみたいなところで、
社員みんなが聞き耳をたてているなかで怒鳴り散らされた。
バカの癖にいきがるんじゃない、その利口ぶった精神が気にくわない。
そのくらいのこと俺はわかる、教えてやろう構造主義というのは~~で○○で××だ!
みたいなことだった。
ちなみに~~で○○で××の部分は、あとでわかったがウィキペディア丸写しだった。
今ならわかるんだが、要するにエントリーシートに偉そうに小難しいこと(?)を書いたのが気にくわず
私の鼻っ柱を折りたくて、わざと答えにくい質問をし、わざと怒鳴り、
事前に用意しておいた丸暗記の知識を捲し立てたのだと思う。
ともかく社員が自分の知らないことを知っている、のが許せない人だった。
ただ、その時はわからなかった。
バカだったし、まだ就職氷河期の残り香が漂っている頃だったし、編集者になりたかった。
すらすらと説明できなかった私が悪いし、中途半端にしか理解していないのに偉そうにエントリーシートに書いた私が悪い。
そう思ってしまった。
もちろん裁量労働制()だったから残業代という概念はなかった。
○○~、ちょっとこ~い、といって。
呼び出されていくと、近くの店でおしることかハンバーグとかを奢られた。
ありがたいようだがそれで一、二時間はゆうにつぶれたし、そのぶんの時間は深夜まで働いて埋めるしかなかった。
聞かされる話は益体もないものだった。
キャバクラのおねえちゃんは学費を稼ぎながら大学にも通っていて偉いんだ、俺がバッグを買ってあげたら喜んでいた。
スナックのママに褒められた。俺はどうもそこら辺のおっさんとは違うようだ。
俺は百人切りを目指しているんだ、あと何人だ。
ほんとにこんな話ばっかりだった。
勤めて一年かなにかのとき、お祝いだと言ってつれていかれた焼肉屋で、
あと高校の同級生に半陰陽の人がいて、性器を見せてもらった話とかもしてた。
ここまで書いてふと注釈の必要に気づいたが、エロ本の会社ではない。
当時まだ30半ばだったが社長になれと言われて会社の株を買わされていた。
見た目は好青年風であり人当たりが柔らかかった。
だが、その実態は、上には媚びへつらい下には無理をさせる、社長のイエスマンだった。
少し話が遠回りをするが、私には同期入社の同僚がいた。
なんだか惚れっぽい女の子で、入社一ヶ月後には次期社長に心酔していた。
はじめから無理とわかっているスケジュールの仕事を、次期社長はなんの調整もせず経験一年にも満たない彼女に投げた。
悪いことに彼女は実家住まいで、片道二時間弱くらいかけて通っていたため終電が早かった。ますます彼女の仕事は進まない。
私は気の毒に思い、帰れない日はうちに泊めてあげていた。
もちろん仕事を手伝わされた。
その子は次期社長に心酔していたぶん、采配が甘く助けてもくれないことがわかると怒りもひとしおで、ずーっとうちで次期社長の悪口をいっていた。
彼女が辛い立場なのはわかっていた。でも私は一人で眠りたかった。
ある日、「悪いがどうしても無理だ、なんとか今週末は一人にしてくれ、家に帰ってくれ」と彼女に頼んだ。
本当に限界だった。
しかし彼女は彼女で、それは困るなんとか手伝ってくれと食い下がった。
「私の家に泊まれる前提で」「休みの日は私が手伝う前提で」仕事のスケジュールを組み立てていた。
待てと思った。
百万歩譲って同僚の彼女は仕方がない。
彼女の立場では、次期社長にそういわれてはそのスケジュールに間に合わせるしかない。
だが、次期社長は。
その対策を講じるどころかそれを利用して、
しかも次期社長自ら言うのでなく同僚の彼女にその交渉を任せて、
それで社長には「仕事は進んでますよ、でも彼女も新人ですから」なんて言っていたのだ。
そうして社長にはいい顔をし続け、部下への嫌な交渉は部下にやらせていたのだ。
私はこの人が大嫌いだった。社長も大概くそだが社長より嫌いだった。
長くなったので続く。
シェアハウス運営会社かぼちゃの馬車、通称ハナサカスが破綻した事を切っ掛けにシェアハウスに興味を持った。
水道光熱費込み1日家賃390円を主張する典型的貧困ビジネスシェアハウスだ。
ルームメイトカフェ、ジモシティ不動産などで募集を掛けている。
ちなみにシェアハウス業界では29800円・3890円等スーパーマーケット式家賃は大体貧困ビジネスである。
まずは問い合わせしてみることに。
…いきなりメッセージに【事情お察しします】とアレ過ぎるテンプレートが…。
しかし危険なタイプの貧困ビジネスに有りがちな返信が遅い、yahooやGメールでの連絡 、名乗らないということも無く中々好印象。
内覧の待ち合わせに来たのは多少変わったおじさんだった。
異臭漂う家に2,3畳の部屋、廊下に密集した扉、廊下に放置された酒瓶。
夜逃げ?と思わしき空き部屋。
光熱費は割り勘との事、住んでいるおっさん達もまあアレである。
ただ布団の提供、個室に鍵が付いている、トイレは水洗、風呂も有る。
男性が何らかの事情で借りの住まいとして利用するにはかなり良いのでは?
ホームレスになる様な事が起き一時的に住むならば住所登録も可能で利用し易いだろう、家賃1日390円~500円とネットカフェより安い。
私が相手に話を合わせすぎる、聞きすぎるのが原因かもしれない。
職業病だ。
あと、結婚したいけど出来ないだろうなあと諦めてる独身女性って、他の独身女性に依存しようとしてくる。
やたらLINEを送ってきたり毎週会いたがったり。
私は好きで1人でいて、1人暮らしの自営。
なぜ実家住まいの無職女性や一般職の女性がやたら近寄ってくるのだろうか?
その心理が知りたい。
オタク歴も同人誌読者歴も20年くらいだし、ツイッター歴も長い私は、最近ようやく自分でも小説同人誌を出した。
といっても、これまでもweb日記を書いていたり、前ジャンルでは1年くらいだけど偽名でpixivに小説をポツポツあげてた。
でも今回は、イベントに出る時にちょっとくらい知り合いとか欲しかったので、小説書き用の名前でツイッターのアカウントを取った。
同ジャンルの人と交流したり、好きな書き手さん・描き手さんに感想を伝えて(これは読み専時代からやってるけど)認識されたり、読み専さんの突然の連投妄想に激しく同意したり、オフ会に出たり…と楽しくやっている。
作家さんに感想を伝えるのは緊張するけど、萌えの創造神達が迷いや不安に惑う時、少しでも負担を排除する要因になれればと思うから送る。もちろん、仕事のメールよりも100倍は気を使って、けれど興奮した気持ちだけは伝わるよう、最新の注意を払ってる。(結果、好きです…とかで終わる事もあるけど)
オフ会だって楽しい。好きなカプの話やプレイの話を、同じようにソレが好きな人とできるのだ。最高に楽しい。
…と思ってるんだけど。
pixivさえチェックしていれば、作品や同人誌情報は入ってきたから、ツイッターはリアル友達としか使ってなかったのだ。いや、中にはサークルしてる子もいるけど、二次創作界隈の話は流れて来なかったのだ。
だから今、すごくびっくりしている。
…あまりにも「二次創作小説が無価値なんて言うヤツは理解できない!小説はエロくていいぞ!あたしは大好き!」みたいなバズったツイートが複数流れてきすぎる。
もちろん私のTLに小説を否定する人はいない。とはいえ、同カプの絵描きさんで、字書きをひとりもフォローしていない人は何人もいる。でもまぁ、一般書籍を含め「小説を読まない人」なんて珍しくもないから、その方の神作品に心を込めてふぁぼを送る程度だ。神との距離は、本来これが適切だと思っているので特に気にしてない。ブロックさえされなければいい、見れればいい。
字書きdisったRTを見た字書きさん達が落ち込んで、過去の闇を吐き出したり、そんな事言う人ムカつく!と怒ったり。それを慰めて怒る絵描きや読み専の、一連のわちゃわちゃが、なんかすごく嫌だ。
大前提として、本人に聞こえる悪口はアウトだ。それは社会で生きる人間として当たり前のマナーだ。
それを踏まえた上で、
②擁護ツイートのいくつかは、小説の価値はエロだけだと暗に断言している事
③字書きのすり寄りが嫌い説が雑い事
コレが気になりすぎてヤバい。思わず語彙力も消し飛ぶくらいやばい。
①
街の人々が直近1年で、娯楽のために読んだ小説が平均何冊かご存知だろうか。
プロ作家ですら読まれない「小説」というものの、それも素人が書いたものを読まない事に、何故腹をたてるのだろうか?
世の中には様々な人が存在する。クラシックを聴かない人、運動しない人、オリンピックを見ない人、声優に興味がない人、オタクじゃない人。二次創作小説を読まない人も、普通にいるだろう。私だって、男女カプの同人誌や少女漫画は読まない。…なんだか気恥ずかしいんだ…もちろんdisったりはしないよ!
そういう娯楽についての嗜好は、誰かにただされる必要はないのでは?
漫画だって、下手なら読まれないし、変態レベルの高いエロだと嫌いな人もいるし、片想い止まりは読まない人はいる。読む人が何を読みたいかは、読む人の自由なのだ。
②
小説同人のエロ最高説で反論されても、エロの無い小説は??と思ってしまう。
感動する話やカップリング要素のない話に価値はないのだろうか。
私自身、二次創作小説はエロとギャグと、渾身のガチ考察ifルート感動系など、何でもかんでも読むし買う。エロのある本だとニッコリ笑顔になるので、エロはあるほうが嬉しい。けれど、小説にはその価値しかないと暗に言われてしまうのは、とても残念だ。
バズった擁護ツイートへの感想なので、前後にはなんらかのフォローがあったのかもしれないけど。重要なのは、バズってる(=皆が同意・注目した)のはソコだけ、という物理的な事実なのだ。
まぁこのあたりも、「世の中にはエロ必須な人もいる」という前述の現実で解決するんだけど。小説擁護の旗としては、あまりにも悲しい物だったなと思った。
③
字書きが他人と交流すると、それはすり寄りになるのか?このあたりの同人界隈作法は、初心者の私にはよくわからないので、誰か解説してほしい。
絵描きさん同士ですり寄りは存在しないのだろうか?というより、すり寄りって何?仲良くなったらダメなの??
コスプレ界隈のすり寄りなら、その人と並ぶと注目されるとかROMがどうとかあるのは想像できる。けれど、個人で作品を作る二次創作界隈において、他人と仲良くなる事に「楽しい」以外のメリットがあるのだろうか…?
合同誌や表紙挿絵など??嫌なら断ればいいのでは…?依頼もウザいってこと??
私にはよくわからない。少なくとも今、字書きさんとも絵描きさんとも読み専さんとも交流してるけど、仲良くなりたいのは性癖かノリが同じ人だけだ。共に推しカプをチュッチュペロペロして男ふたりの未来に乾杯したい人だけだ。皆それが目的で交流してるんじゃないの??
これについては、自分が何らかのタブーを犯してしまう前に、界隈のマナーみたいな物は学びたいと思っている。
バズった罵倒を参考にしようとしたけど、ゼロ距離タメ語がどうとかリクエストがどうとか、字書きに限らずオタクとして犯してはならない常識ばかりだったので参考にならない。『字書き=すり寄り』って何なの??
交流なんか、個人同士のやりとりなんだ。外野がとやかく言うべきではない。
そして、小説書きにそういう奴しかいない!と嘆くなら、絵描きにそういう奴はいないのか、そもそも小説書き何人と絵描き何人の割合で判断したのか、その年齢分布数などもあわせて出してほしい。それも無く「字書きに多いすり寄り系、嫌いだわ」だけ言われても、そこに自分が含まれているのか、含まれる含まれないの明確な境界は何かわからず、ただただ落ち込むだけである。
他人に牙を剥くなら、それ相応の準備をすべきだ。殺すならしっかり殺してくれ。貴様が気楽に握ったその曖昧なナイフは、すでに他人に向けられているのだ。それ相応の覚悟で突き立ててほしい。
けれど、これと似た台詞は、たくさん投げつけられてきた。
最近の若者はなっとらん。
私の人生でいくつも見かけてきた、なんだか乱暴なdisの数々だ。
狭い世界で生きている人間が、1人や2人から与えられた数少ない体験を、さも世の理かのように語る。井の中の蛙じゃないか。愚か者め、恥を知れ。
一連のRTでモヤモヤした事を書き出してみたので、だから何とかは無い。けれど、140文字で呟くには、あまりにとモヤモヤが大きすぎたので、この場を借りた。
「長い」
それは…まぁ、…すいません。
長いよね…うん。
でも短いと伝えきれない事がある、だから今回は、長い事は必要な事だったんだ…。
でもまぁ、とにかく。
二次創作界隈の「字書きdisと、それに対する怒りと擁護」には、なんだかちょっぴりうんざりしている、この気持ちだけは無かった事に出来なかった。
それに触れてツイートする事で、それを知らない人がどんどん嫌な気持ちをおすそ分けされているんだ。今の私のように。どうせ腹の立つ思想と戦うなら、もっと本気で戦おうよ。
悪い感情を否定するのに、悪い感情を返すだけだと意味がないんだよ。
もしそうやって戦うのが難しいのなら、せめて落ち込んだTLの空気を一新すべく、何か楽しい話題を連投しよう。無理ならちんちんの話でもしよう。
腹の立つ思想のやつもいるだろう。けど、そいつに引き摺られて、怒りを撒き散らしても何のメリットもないんだわ。
私はTLでは、絶対にこの話題には触れない。匂わせもしたくない。何度もやりかけたけど、あれ以上空気を濁したくないからやめた。
そういう話題が流れて空気が重くなった時こそ、楽しい話をするのだ。腹立つ奴をぶん殴るには、それが一番手っ取り早い。相手にしない事だ。
私は、嫌な思想を引き摺って撒き散らすだけの人間には体験できない愉快なTLで、同じ性癖の人たちと、おもしろおかしく暮らしていくつもりだ。
ちょっと前の自分だなどうせ相手はこっちの話聞かないので離婚調停した方がいいよ
自分は給料全部渡して小遣い2.5万円(お昼の食費・散髪代・医療費・交際費込み)、子供が生まれ子供との食事代もくれず
相手家が古いので修理するのももったいないし、子供も見てもらえるのでと相手実家をローンで建替え&同居、
建替え費用も高いといったら相手が出すからといってたが蓋をあけると折半、相手家族からは援助なし
生活費も自分と相手が折半、家のためといってた貯金もいつのまにか子供の貯金に
子供見てくれるといっていたのに結局幼稚園の送り迎えも相手が送り自分がお迎え、たまに迎えに行ってもらっても
自分が帰ると子供にテレビも見せてもらえず夕食の準備で子供の世話もしてもらえず
同居から1年後に給料を自分管理にしたら毎月の支払に給料以上を請求され
こっちから離婚しようと話をしたら離婚届渡されてローンの支払、親権、財産分与の話もないので断ったら
また数か月後2回目の離婚届を渡されてまだ何も話し合いしてないのにと断ると
離婚協議書を渡され判を押してとのことまた断って11月末に家庭裁判所にいって離婚調停申し込みました。
んでこないだ調停の第1回目があったところ子供との面会はイベント来てもいいし宿泊じゃなければいいと調停員の前では言ってたのに
録画は今のご時勢スマホでもできるんですが
ドライブレコーダーのように常時記録しなきゃ駄目なんでしょうかね・・・
というのも、思い返すと明らかに妻を狙い撃ちしているフシがあり
実は西28丁目駅で突き飛ばされたり蹴飛ばされたりといった事が
初めてでは無い(いずれも後ろから)ので低くない確率で「次がある」と思ってます
近場にお住まいでしたらお気を付け下さい
5年以上付き合ってきた彼女がずっと嘘をついていた。
4ヶ月前に、ひとつ彼女の大きな嘘を暴いてしまったのがきっかけで、連絡が取れなくなった。
一般的にはもう自然消滅で済ませていいのかもしれないけれど、それなりに長い期間付き合ってきたし、一方的な連絡の途絶で、気持ちに納得がつかなかった。
だから、家を訪ねてみた。これが1ヶ月ほど前。
彼女は実家住まいで、関係は家族に知られていないから、かなり勇気が必要だった。
それでも行ったのは、連絡が取れなくなって自分の方が精神的に滅入ってしまったし、年末だったから今年のことは今年のうちに、と謎の衝動に突き動かされたからだ。
インターホンを押したら、彼女のお祖母様が出てきて、今日は彼女は留守だと伝えられた。
素直に、連絡が取れなくなって心配で来たと伝えた。
お祖母様もかなり彼女のことで心配が多いらしく、たくさん色々なことを話してくれた。
その過程で、その他いくつかの嘘も知ってしまった。具体的には言えないが、大学や、通勤先などについてなどだ。
嘘をつかれていたこと自体は、自分でも驚くほど怒っていない。というのも、なんとなく感づいていたからだと思うが。
彼女の家庭環境は複雑で、思う通りにいなかないことも多かった。
だけどもプライドは高いから、うまくいかない自分をわたしに知られたくなかったのかもしれない。
彼女がいままでたくさんの嘘を重ねてきていたのだとしても、その嘘でわたしの前だけでは理想の自分でいられたのなら、それでいい。
だけれど、嘘を重ねるのが苦痛だったのだったら本当に悪かったなと思う。
たぶんこの関係はもう駄目になってしまっていると思う。連絡はこれからも待つが、これを書いたらもう気持ちを切り替えることにする。
女の子を好きになって苦しいことも多かった。想像できない未来に何度も泣いたし、同級生たちが楽しそうに彼氏の話をしている傍らで神さまを恨んだり、自分を恨んだりもした。
彼女の家から帰る間際、お祖母様がいつも〇〇さんのことは楽しそうに話すのよ、嫌いになることなんてないよ、と仰って下さった。
それだけで、もう充分だ。
何度もなんども彼女に救われてきたし、強くなれた。
同じアパートに住んでた幼馴染、Aちゃんと妹のBちゃん
めちゃくちゃ可愛くて大好きだった。本当に好きだった。Aちゃんがだいすきだった。
Aちゃんのおばあちゃんが習字教室をやってて、そこに一緒に通わない?って誘われて、幼稚園の時から行くことにした。毎週土曜日、13時くらいから15時くらいまで。AちゃんとBちゃんが前の席、私は後ろ。
よく考えなくても当たり前だけど、私だけ他人。AちゃんBちゃんは大好きなおばあちゃんから教えてもらえて、楽しそうだった。私にとっては知らない人だから、すごく緊張した。けど行き始めたし、Aちゃんが大好きだったから通い続けた。
おばあちゃんからしたらそうなるのは当たり前だけど、私よりAちゃんBちゃんをよく見て、指導して、ひいきした。私は放置が多くて、おばあちゃん!増田ちゃんもみてね!とかAちゃんが言ってた。でもしょうがないよね、先生から見たらAちゃんBちゃんは可愛い孫、私は他人なんだよなって子どもながらにぼんやり思った。
習字教室は学区外にあった。通い方は、私は鍵っ子だったので自転車で来て帰る。雨の日は1時間とかかけて歩いて行く。AちゃんBちゃんはお母さんによる車での送り迎えがあった。
初めは気にしていなかったけど、小学校6年間それが続いたのはけっこうつらかったんだと思う。
AちゃんBちゃんは小学校入る前くらいに大きな一軒家に住み始めた。庭のある大きくて綺麗なおうち。おとうさんの趣味だという豪華なキャンピングカーなんかもあった。お金持ちだ。
対する我が家は当時はかなり珍しい共働き。ずっと鍵っ子だった(クラスに鍵っ子は私だけだった)。しばらくアパート住まいだったけど、お金が無くなったり色々あって、恐ろしいほどぼろぼろな平屋に引っ越した。風が吹き込み、トイレのドアは薄くて変な木で出来てて勝手に開いた。毎日サバイバルな生活ができる家だった。狭くて、二段ベッドの上しかパーソナルスペースがなかった。でもその家は好きだった。夏休み、毎日庭でひまわりと一緒に過ごせたから。
普段遊ばない友達が家に来たいというのであげたら、その子は偵察部隊で、うちのボロ屋をたくさん観察して、帰ってお母さんに報告して、私のぼろぼろのおうちの話は一気に広まった。そんなことするひともいるんだなと思った。
AちゃんBちゃんはすごくかわいい。本当に可愛くて、いい子で、大好き。おばあちゃんにも愛されてて、習字の後の筆もお湯で洗ってもらえる。私は他人だから洗ってもらえなくて、たまーにAちゃんが増田ちゃんの筆も洗おうよって言って、洗ってくれた。でもほんとうに申し訳なかったから、大丈夫だよ、家で自分でやるよって断ってた。家はお湯が出なくて、水で洗うから冷たかった。
雨の日、かさをさして歩いて帰るけど、小学生には習字道具が重かった。AちゃんBちゃんは車でばいばーいって私に手を振ってくれた。家の方向が真逆なので、私も手を振って別れた。早く帰らないと寒いし、重いし、冷たいし、風邪を引いてしまう。雨はしとしと降り注いだ。
おばあちゃんの家にはおじいちゃんもいて、そのおじいちゃんは明らかに私に気を遣ってくれた。帰り際、私にだけこっそりぽたぽた焼を渡してくれたり、ある時はナイショで自転車の後ろに乗せて家まで送ってくれた。すごく優しかった。
Aちゃんは私にもいつも声をかけてくれて、優しくて、可愛くて、お菓子もくれて、きをつかってくれてた。おばあちゃんも、きちんと習字を教えてくれた。そのおかげで今綺麗な字を書けている。おじいちゃんも、ほんとうにすごくやさしかった。
そのはずなのに、その頃のことを思い出すとぼろぼろ涙が出てしまう。大好きなAちゃんとの思い出がたくさん詰まってるのに。いろんなお話も出来て、楽しかったはずなのに。
帰路、なんであんなに泣きながら帰ったんだろう。
Aちゃんちはお母さんがむかえに来て、お休みの日は家にお父さんもいたけど、なんでうちはお母さんの休みの日はなくて、お父さんは週に一度、木曜日20時から10分、宅配の仕事の合間にしか会えなかったんだろう?
がんばっておしごとしてたんだからしかたないじゃん。お父さんのせいじゃないでしょ。私ががんばって我慢すればよかったじゃん。全然会えなかったけど、どこにも出かけられなかったけど、みんな休み明けにお土産くれる中一度もおかえしできたことないけど、仕方ないじゃん。グアムのお土産とか貰いっ放しだったけど、夏休みは家と近くの公園を行き来してたけど、しかたないじゃん!
誰も悪くないよ!だれもわるくない!習字のせいにするのやめろ!悪くないじゃん!悪くないのに
そうやって人のせいにする
そういうところ よくないよ
あなたの自己肯定感は全くない、もしくは著しく低い。最近、そんなことを言われた。
みんな悪くないのに、この話が原因かもなんて思ってしまう。今思い出しても涙が止まらなくなる。悪いのはこういう解釈しかできなかった私。みんなごめんなさい。元気になローソン。
毎日定時あがりプレミアムフライデー満喫快適実家住まい民でも鬱になるのだからこの社会はどうしたらいいのか分からない状態だ
なぜならフィンテックやAIが最後の経済成長におけるフロンティアに思えるからだ
いや、それらだって我々の社会を快適にしてくれると過度に思い込んでいる気もする もう十分に我々の生活は豊かになって努力で満足することができる欲望は満たされているとともに不可逆性を持つ経済格差は拡大した気がするんだ
>世帯年収600万円で、ましてや新築住まい、そんなに余裕があるとは思えません。そんな状況でスフィンクスなど飼われるなんて私なら理解できないし、とても許せません。旦那様はファラオの生まれ変わりか何かでしょうか
これめっちゃ笑った
先日ホッテントリした「何故北海道のニセコに外人が大枚をはたいて押し寄せるのか10の理由」 https://anond.hatelabo.jp/20180115135418 は地元民が読んでとても新鮮だったのでローカルからも書かせていただこう←頼まれてない
冬のスキー場は外国である。リフトに乗り合わせた観光客に遠慮の無い英語で話しかけられることも普通。一人でリフトに乗れないスキースクールの子供と同乗して、これまた遠慮の無い英語がさっぱりわからない、というのもよくあることだ。
ここ数年でアジアシフトが進み、中国、香港、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾など東南アジア比率が高くなってきた。しかしそのほとんどは英語が堪能なので実践の場はいくらでもある。
http://www.town.niseko.lg.jp/machitsukuri/tokei/post_113.html
ケンブリッジ大学の教育学部を首席で卒業したようなとんでもない人が英会話スクールを経営されている。
ニセコ町にはインターナショナルスクールがある。
Hokkaido International School Niseko
http://home.his.ac.jp/niseko/seasonal-school-japanese/
旦那さんが海外から、奥様は日本人というパターンのハーフが知り合いにもたくさんいる。田舎暮らしの一番のデメリットは子供の教育の選択肢が少ないことなのでこういう存在は大事。
観光客や宿泊施設の急増に対して、労働者の増加が追いついていない。
求人倍率は北海道倶知安町(≒NISEKO)で2.3になることもあるので仕事は選ばなければいくらでもある。英語学習という観点からすると飛び込んで働きながら、実践で英語を身につけるには最高である。
北海道は本州に比べると賃金がとても安いが、ニセコに関しては人手不足もあり高めである。。
例をあげるとスーパーのレジ打ちで1000円、コンドミニアムのクリーナー1,200円とか。(このへんは英語はできなくてもこの時給)
宿泊業関係は、英語ができる日本人を雇うよりも、そこそこ日本語のできる東南アジアの子を雇った方がコスパは良いかも知れないが。
日本百名山の一つでもある羊蹄山がランドマークとなり、周りには田園風景が広がり、温泉も豊富。場所にもよるが600円程度で日帰り入浴もできるので毎日温泉というブルジョワな暮らしも可能である。毎日入ったって1ヶ月2万円かからないのよ!
冬は観光客が多くてガチャガチャしているが、夏は静かで最高だ。個人的には夏のほうが良い。日本海へも太平洋にも1時間ほどでゆけ、天気を見てシーカヤックなど海遊びもできる。
サミットが行われた洞爺湖も1時間圏内。こちらはニセコよりのんびりした雰囲気で良い。
東京住まいの人からすると不便に感じるかも知れないが、新千歳空港までも車で2時間かからないし、札幌も同じくらい。自家用車は必須だがあと20年以内に新幹線の駅もできるし、高速道路も近くまでつながる。
数年前までのアパート不足はこの2年ほどで解消されました。
文字通り空き地があればアパートが建つ。大T建託さん、にんまりです。
結果過剰供給となり、部屋が埋まらなくなってきています。単身向けアパートが多いようですが、新築敷金無し物件などもでているようです。
一軒家はありません。倶知安町、ニセコ町内は絶望的にありません。
従業員寮のレベルも昔と比較すると改善してきているので働く分にはそこまでの思いはしないかもしれません。
意識して良い面ばかりを書きました。
ニセコのように景気の良い地域にももちろん問題は山積みですし、うんざりすることも多いです。それはどの町でも、国でも同じこと。
これに尽きるんだろうね。
ソシャについても増田は書いてたけど、
なんでより作り込んでて楽しめるコンシューマ買わないの?と思ってた。
でも就職してからはほんのわずかすら触らなくなった経験を経た事で
そんなの触ってる暇ねーよ、っていう時間的制約と、
疲れてるから壮大なのや設定が多いのは見たくなくなり、
という気力的な問題があるのが原因らしい。
でも見るだけの時間と気力がないんだよ!」
案外、定時で帰れる人、仕事が体力的に辛くない人、通勤が辛くない人、
増田の言っている良作が売れない原因だと思う。
そんなわけで、読み手になる人が少ないのが問題なんだろうと思う。
BIが日本に導入されたり、そこまで行かなくても
結果的にまた良作が売れるようになると思いたい。
「こいつとならセックスしてやってもいい」と思う条件にかなってるからしたいな、となんて思ったこと一度も無いです。
まず、人により程度があるとは思いますけど、「あー今日はなんだか一人で寝たくないな、異性とイチャイチャしたいな〜」って日は私は生理周期上あります。女子同士の話でも「わかるわかる、そういう日あるある」となります。
彼氏がいればもちろん彼氏としますし、元カレとズルズル連絡を取っている人はご飯食べに行かない?からなんとなく昔の流れでするみたいです(私は元カレと連絡を断つタイプなのでしませんが)
そういう気持ちの時に、
・一度セックスしたからといってしつこく何度も迫ってこなさそうで、
・付き合ってない人とセックスするのが初めてではなく軽い付き合いにこなれている雰囲気の人
と、
・お酒が入っていて、
・終電がなくなる、結構自分が酔っ払うなど完全に女性側が言い訳があり、
・共通の知人とかがいなくてセックスしても周囲にバレなくて、(あいつとやったとか絶対に言いふらさない)
・セックスしたなと次の日誰かにバレない状況(平日だったら次の日同じ服で会社に行かなければならないので絶対ナシ)(女性が実家住まいの場合ここで言い訳考えなきゃいけないからだいぶアウト)
だったら、することはあるかもです。
(書いてて思いましたがこれまんま恋愛工学ですね)
ここまで条件がそろうことはほんとすごい低い確率です。アラサーですが上記のような条件が揃った経験は2回だけあります。彼氏が居ないときは大体家でモヤモヤしたまま寝ます。
ただほとんどの女性は彼氏としかセックスしないし、彼氏以外とセックスする人も居ますがおおっぴらには絶対言いません(女子同士で大ひんしゅくをかうし、こういう性の話でひんしゅくを買うとのちのちの友情に亀裂が入るから絶対言わない)
彼氏以外とでも条件さえ合えばセックスするという女性を見極めるのそもそもめちゃめちゃ大変では?女性同士でもわかりません。
なので残念ながら「俺はこの条件さえクリアすればいつでも女とセックスできるんだな!」というリストは永遠に作れないと思いますよ。運としか…。
順風満帆のラブラブ生活の末、お互いの住まい中間地点あたりにある新築マンションにて同棲を開始したのが3ヶ月前。
1、2ヶ月目は問題なかった。(はず。。。
3ヶ月めに突入した途端、蓄積した小さなフィーリングずれのフラストレーションがお互い爆発しケンカが頻発。
僕が仲直りを促せばいいんだろうけど、なぜか僕も「仲直りしてしまっていいのか。。」という状態が今。
このままでいいのだろうか。もちろん彼女の事を考えると僕が彼女側の意見に歩み寄って大きく生活スタイルを変更すれば色々解決するのだろうけど。
彼女の心境および今後の人生を考えると、僕が大人にならないといけないのだがね。。
寝たいがベッドには彼女が寝ている。気まずいよーー。
ひょっとして、高層住まいですか?
わが実家でこの問題を抱え始めて早4年、まだまだ解決には程遠いですが去年末からようやく前へ進み始めてすこし希望が見え始めた増田おっさんです。
2017年にみた精神疾患抱えたお母さまを精神病院に措置入院まで持ちこめた増田さんみたく、うちも解決してからこれまでの経緯を書こうと思ってたんですが、正直まだまだ解決までの道は遠いです。あと同じような問題を抱えている人に少しでも助けになればと思って俺なりの「毒家族の対処法」をリストアップしたいと思います。なにぜ俺やほかの家族がこの問題に直面してネットでいろいろ検索しても、見つかったのは2ちゃんのまとめサイトの煽りエントリとか、明らかに非合法なひきこもり公正団体とか怪しげなアフェリエイトサイトとかばっかで、まともな情報が全然見つからないのです。(ググってもカス!)
大まかにうちのケースを紹介しましょうかね。俺はすでに結婚してよそで家庭もっている身なんですが、7,8年ほど前に借家住まいの両親のところに離婚して子供一人のシングルファザーしてた弟が合流、最初の3年ほどはみんなで助け合ってうまくやってたんですが、4年ほど前に弟が突然仕事をやめて自分で事業を始めたのが終わりの始まり。彼の事業は1年もたたずに資金も底をつきて逆に借金地獄となり、しまいには自分の子供の世話や生活もほとんど親に丸投げ状態のうえ、いつの間にか自分の境遇を親の責任だといい始めてまともな仕事もせずに高齢の親を働かせ金や車を巻き上げて好き勝手しているという状態です。家族の俺らからみても明らかに精神を病んでいるから精神科に診察してほしいのに本人の同意なんてもちろん得られるに何もできずに今に至ってます。ただあまりうちの個別のケースを持ち出すと「追い出せばいいじゃん」とか「児童福祉課に通報しろ」とか「精神病院つれてけ」とかそんな既にやってるし簡単に出来たら苦労せんわ!っていうクソリプが続くと思いますし、他の困っているご家族にも適応できる話から逸脱してくるのでこれくらいにしておきます。
まず最初に言いたいは、もし可能であればその毒な人間から一刻も早く逃げることです。ただこれはあくまで「可能であれば」です。よく長年家族間DV被害にあってたりブラック企業に勤めて精神を病んでしまった人に「なんでさっさと逃げないの?」「そんな会社やめちゃえよ」と言ってくる人がいます。そういう方に言いたいのは、そういった理不尽な暴力や状態から「逃げる」という選択をするにはある程度人間が強くないとできないのです。具体的には逃げるための経済的余裕、安定した仕事、頼れる家族や友達、そして健全な決断力。これらがないと「逃げる」という選択はできません。大抵の人たちはその絶望的な現実を前に「逃げる」という気力すらへし折られているのです。
上記のようにもし逃げたくても逃げれない状態でこのように家庭内DVで苦しんでいる場合、なるべく早い段階で同居している家族以外の信用できる親戚や公的な第3者に助けを求めてください。過去には普通に暮らしていた家族の一員だと、その人の変わりようが一時的なわがままなのか、それとも完全に基地の外にいってしまった無敵の人なのかの判断は常に難しいです。一緒に住んでいるとじわじわと心を蝕まれてなかなか実感がわかないでしょうが、ほんの1,2日でもその対象から離れて生活した際にとてつもないストレスの解放感を感じたら、あきらかにその人は一緒に住んではいけない人です。雑談や愚痴話でもいいので誰か信用できる人に相談しましょう。俺のように同居してない遠くにすむ家族の一員でもいいですし、もっとおすすめなのは近隣の役所にいって公的なサービスまたは地域見守り型のNPOを探してかたっぱしから相談しましょう。結局俺も遠く離れているとなかなか対処できないので、親が住んでいる地区の高齢者見守りNPOを探してそこのソーシャルワーカーと連携して対応してます。とにかく同じ家族内だと常に毒家族に振り回されて冷静な判断力がだんだんと落ちてきます。だから定期的に家族とは関係ない第3者に連絡して、自分たちがおかれた状況について冷静な視点をもてる人を味方につけておきましょう。
さて先に「公的サービスに頼れ!」といったそばから絶望させますが、残念ながらこれらの団体に相談しても現在あなたが抱えている家族問題を解決することは極めて難しいことを覚悟してください。その毒な家族が包丁をもって暴れるとか殴り掛かってくるとか直接的な危険があったらある意味簡単なのですが、大抵のケースはもっと日常のじわじわとした言葉や精神の暴力でほかの家族の気力を削り取っていきます。これらの事例はグレーゾーンであり直接的な被害でないかぎり警察に通報しても警告されるだけで終わりです。(ちなみに俺は警察に相談した際、弟の薬物依存の可能性も指摘しましたが、具体的な証拠がないと調査できないといわれました)おそらくやっとの思いで見つけたNPO団体に相談しても、聞く人によってはただの家庭内喧嘩としか取り合ってくれないこともあるでしょう。うちも弟が狂ったように暴れて両親や甥っ子(弟の子供)が泣きながら電話してきたときに何度も警察を呼びましたが、家に警察がつくと弟はきゅうに大人しくなり、警察も警告を与えるだけで帰っていくというケースを何度も経験しました。一応かれらNPOや役所の人たちの立場からすると、彼らも明確な証拠がないかぎり、具体的な対処はできないのです。我々にとっては完全に毒な人だちでも、公的にはみな基本的人権ってのがあるのです。それを無視してして「自称」被害者の話だけを重視して行動すると一昔前の座敷牢や痴漢冤罪事件のようなことが起こりえるわけです。我々としては納得いかない点もありますが、ある意味でこれもちゃんと法律をベースにした市民社会が機能している弊害だと割り切らざるをえません。
大事なのは、それでも何度もあきらめずに公的サービスに助けを求め続けることです。うちのケースでは、これまで様々な児童福祉課、高齢者見守りNPOや役所のサービス経由で10人以上のソーシャルワーカーと相談しましたが、うちのケースに真剣に向かい合ってくれる方に出会うまでに3年以上かかりました。5人目のソーシャルワーカーでようやく電子メールでの連絡を受け付けてくれる方と出会い、日々の家庭内でのトラブルを詳細に説明できるようになりました。そして過去に行ってきた役所や警察への通報記録は、後々裁判沙汰にまで発展したときの重要な証拠記録として残ります。暴力事件などわかりやすい事例がないので、こういった第3者への通報記録は後々強い武器になってくるのです。ただ警察に通報するには、家族内でつねにコミュニケーションをとっておく必要があります。特に思春期の子供がいる家庭では「警察通報」は子供にとって大きなストレスですし、また警察を呼んでも事態がほとんど解決しない現実への絶望が半端ないです。実際俺も甥っ子に「もう警察よんでも無駄だからやめてほしい」「同級生にうちのことがばれちゃう」と泣きつかれて、それ以降は警察に通報できませんでした。
続いて「金は極力使うな!」と頭に叩き込んでください。このような毒家族に蝕まれた家庭では遅かれ早かれ生活費が回らなくなってくるので金が足りなくなってきます。それこそ俺のように離れて暮らす家族に金の工面をしてくることもあるでしょう。ただここで安易にお金をだしても、事態の解決に何も進展しません。むしろあなたが金銭的ヘルプをすることで生活が自転車操業でも継続可能になると、根本の問題がどんどん先送りになるだけです。あなたが金銭的ヘルプをしている間は生活が回る状態になると逆にあなたの貯金が底を尽きるまで何も解決しません。あなたも自分以外の誰か信用できる友人に相談して、冷静な意見を聞いて金の無駄使いは極力減らしましょう。個人的には「毒実家に生活が回らなくなり引っ越しせざるを得ない状態」になったら引っ越し費用くらいを助けるのはアリだと思います。また毒家族に苦しむほかの家族を定期的に外食に誘ったりして短期間でもリフレッシュさせるのもいいと思います。
またこの問題がやっかいなのは毒な家族本人の問題が一向に解決しない状態が続くと、その周りにいるほかの家族の関係もどんどんギスギスして喧嘩が絶えなくなる点です。うちの実家の例をいいますと、「無敵の人」状態の弟と彼の息子の生活費を稼ぐために70歳を超えたうちの父は今もタクシーやコンビニバイトなどで週に6,7日働いています。たしかに大変で感謝してもしきれないのですが、その結果残された母がその弟と直接向き合う状態になります。逃げる機会が限られている母は次第に「お父さんは自分だけ仕事に逃げて、私に次男の問題を押し付けてる!」と恨みつらみをいうようになり、また弟の息子も断端と彼の父親をまねておばあちゃん(俺の母)への対応が乱暴になって喧嘩ばっかになってます。本当に負のスパイラル状態になりますので、これも定期的に同居してない家族や第3者が入って落ち着かせてください。
これまで何度も書いてきましたが、毒家族問題について早急な解決法は極めて稀です。結婚した配偶者からのDVだったら離婚すればある程度は逃れられますが(それでも逃げ切るのが難しいのは承知です)、血を分けた親族間のトラブルは縁を断ち切るのが非常に困難でとにかく時間がかかります。ただうちのケースでいえば、去年末から担当してくれてる児童福祉課のソーシャルワーカー(3人目)がようやくうちのケースを深刻に受け取ってくれて、現在甥っ子の親権を弟から俺の両親に移す手続きを進めてます。これまでの通報記録や弟が大量に滞納してる交通違反切符、そしてソーシャルワーカーが何度も弟との面談を希望しても、弟がそれを拒否&逃走しつづけるのが決め手になりました。
うちは甥っ子の将来があるので、できるだけ毒な弟をほかの家族から遠ざける方法を探しています。ただもしうちの弟ほど酷くなくて自室で大人しくゲームしてくれるだけの人畜無害な存在だったら、経済力の余裕があるうちは現状維持で放置でもいいんじゃないんですかね。実際いろんなとこに相談して、そういったご家族のケースを何度も耳にしました。俺としてはその家族が長年さんざん悩み続けてるのは想像にたやすいので、その結果の決断として現状維持を選択されてるなら、もうそれは尊重するしかないですよね。ただ俺はもうこういったダメ人間には非常に冷淡な人間になってしまったので、彼らの親が他界してからの人生なんてホームレスにでもなればいいというスタンスなのでそこらへんの心情は忖度してください。
とにかくうちらみたいな困った家族って日本中にけっこうな数いると思ってるんですが、ネットでいくら検索しても具体的な対策法がなかなか見つからないんです。だからせめてうちのケースでよければ少しは参考になるかと思って書き起こしてみました。
思えばうちの弟や毒になってしまった人たちも哀れな人だとは思うんです。おそらくいろんな問題が折り重なって社会や家庭で居場所を失って、本当は助けを求めているのにそれすら素直に言えなくて家族に甘えて乱暴に接することでしかコミュニケーションが取れなくなっているんでしょう。頭ではわかっているんですが、それでもやられてる側はたまったもんじゃありません。「本当は助けを求めているんだな」って思いながら、なすがままに殴られレイプされ続けるのを耐えられる人はいません。絶対にそこから逃げなければならないし、逃げれないならその毒な対象を排除するなりで強引に沈静化させるしかないんです。このどうでもいいライフハックをネタとして楽しめる人はきっとこういう問題に無縁な幸せな人なので素直にうらやましいです。何かの間違いでこういう事態に巻き込まれないように自身の幸運に感謝しつつ神様に祈っててください。
追記
id:novak777 “合わないソーシャルワーカーはすぐにチェンジ”これは広く知られてほしい。
これ正確には自分たちの意思で違う方に変えてもらったというより、各施設のソーシャルワーカーは多忙なため一度「そこまでの緊急性はない」と判断されると数週間たらずでその案件は終了になってしまうんです。そこでめげずに違う案件で児童福祉課や老人虐待などで通報して、違うソーシャルワーカーに来てもらってとを繰り返した結果が今です。
id:kpkpkpchang "家に警察がつくと弟はきゅうに大人しくなり、警察も警告を与えるだけで帰っていく"こういう時に、レコーダーでの音声や、動画を撮っておくことがどの程度有効なのか知りたい。
音声や動画を撮っておくはとても有効です。ソーシャルワーカーにも可能なら音声や動画の記録をすすめられました。ただこれも思ったほど簡単じゃないです。うちの場合は機械に詳しい父がほぼ毎日仕事に出かけているので機械オンチの母にはなかなかセッティングできない。また母は弟が逆上すると泣いてパニックになるほど怯えている状態です。何度か小型の録音機を渡していざという時にポケットに忍ばせて録音ボタンを押すようにとお願いしたのですが、目の前に弟がいると恐怖でそういった行動がとれませんでした。また隠しカメラやマイクなどで録音するのも悪くないですが、後々膨大の音声データからこまめに問題個所のチェック&編集するのはなかなかの手間です。
前I都知事の言葉をそのまま借りると、ある性質をもつ人たちは「遺伝的に何か足りない(≒欠陥をもつ)人間」だそうだ。
本当に足りていないのか、足りているのか、どれだけ考えても結論は出てこない。
ただ、自身では「あ、俺、足りていないな」と実感することも多々あるので、そのたびに「欠陥なりに謙虚に生きよう」とは思っている。
そう、俺は欠陥人間だ。
そんな俺は、普段の生活ではむやみに人を好きになってはいけない(と考えてきた)ため、
物心つく頃から、気持ちをどうにか自身で操作したり、押し殺したりしてきた。
それがクセになってしまったのか、人を好きになる感覚が分からなくなってしまった。
また、心にぐさりと突き刺さりながらも、嘘をつきながら同意したり、笑ったりすることがある。
それもクセになってしまったのか、もう一人の自分に罪を負わせるような感覚で、どんな誹謗中傷をされようとも気にならなくなってしまった。
…これも何だか寂しい。
誹謗中傷は、はじめは抵抗感があったのだけれども、
中傷している人が過去に受けた嫌がらせの話を聞くと、同情する気持ちにもなるのだ。
その人も苦しいことをされたのだな、と。
それを考えると、俺からは何も言えなくなる。
さて、普段の生活では(ありがたいことに)遊んでくれる知人はいるが、さすがに嗜好の話までは出来ない。
同じ性質をもつ知人たちと、そんな話をしたり、遊んだりすることで寂しさを紛らわしている。
それが、翌日からの活力にもなっている。
ただ、やはり彼らを好きになる感覚はない。
…「ない」はずだったが、感覚が麻痺していただけなのかもしれない。
あるとき、同じ性質をもつ人で、新たに知り合いとなった人がいた。
初めてその人と会ったとき、何か心が高揚してくる感覚を覚えた。
そして、会うたびに「その人を知りたい」欲求が出てきた。
その人は俺に「また遊びたい」と言ってくれるようになった。
(今振り返ると、すでにこのとき、俺は彼を想っていたのだろう。)
何回か会ったあとに、俺は仕事で数ヶ月間住まいを離れることになった。
「戻ったらまた会いましょう」と言い残して。
また会えて当たり前だと思っていた。
約束通り、彼を誘った。
返事がない。
忙しいのだろうか。
数週間経ったあと、再び誘った。
やはり、返事はない。
…。
俺は、彼に会いたい一心で焦っていた。
その後、半年間にわたり、しつこく思われないことを願いつつ、誘い続けた。
彼は、一方的に誘いが来るものだから、しだいに不快に思ったのに違いない。
ついに返事が来た。
「今までありがとうございました。」
と。
俺のなかで「近づきたい」と思っていた人が、離れていってしまった。
本当に、もう二度と会えないのだろうか。
そして、そのことが、もう1年近く、頭にこびりついて離れない。
その人を想うたびに、俺に非は無かったのか、ほかに出来ることはなかったのかと自省している。
気分を紛らわすため、別の知人に打ち明けた。
メンタル面を強くすれば前向きになれると決めつけ、俺には似つかないが、格闘技を始めた。
そして、闘争心へ昇華できないくらい、気が弱っていることを自覚した。
これまで、どんなことでも時間が経てば忘れられたのに。
一日に何回も思いだすようなことはなかったのに。
今回ばかりは違うようだ。
そもそも、なぜ彼を欲しているのか考えた。
おそらく、彼のもって生まれたものが自分にとって「憧れ」なのだ。
彼と近くにいるだけで「安心」できたのだ。
ただ、彼を求め続けていても、心は暗闇のなかに閉ざされたままだろう。
悲しい。
苦しい。
この欲から逃れたい。
そう思っているのに、なぜ考え続けてしまうのか。
なぜ彼なのか。
なぜ同じ性の人なのか。
代わりのものはないのだ。
早く忘れたい。
でも、ふと想ってしまう。
またどこかで逢いたい。
どうにか振り向かせたい。
欠陥は、欠陥なりに、考え続けなければならないのだ。