はてなキーワード: 人生の経験値とは
大学中退であり、すなわち高卒である。しかも、大学にかけた時間を無にしたのだから、高卒就職の人間より価値がない。
成果を出せなかったということと同義であり、仕事相手に選ぶにはリスクが高過ぎる。
さらに言えば、高卒と大卒の収入格差は依然として健在であり、以上を鑑みて、異性と付き合うべきではないし、女性もこのような男性に期待を持つべきではない。
上記と関連して、生涯賃金が低い。すなわち、女性にかける交際費、ならびに将来的な養育費などは高所得者に比べて低くなる。当然ながら貯蓄額もたかが知れているので、精神的に余裕が持てないだろう。そういう点において、やはり異性と付き合うべきではないし、女性もこのような男性に期待を持つべきではない。
ただし、僕の場合は学歴による理由で長期にわたって収入が低い状態が予想されるが、学歴が高い人で一時的に仕事を辞めている場合などは、この限りではない。
引きずるタイプで嫉妬深いと自覚していながら、改善しようもないと絶望している。他人のミスには寛容ながらも、自分のミスは何があっても許せない。
ミスには寛容と書いたが、相手の性格が自分と同じく悪い場合は話は変わる。僕をバカにした奴は謝罪しても許さないし、そういう奴は一生バカにし続けるだろう。
これは異性と付き合う上で、とても重い事実だ。要は摺り合わせができないということである。世の女性よ、僕にかぎらず、こんな男とは付き合ってはいけない。DVが容易に想像できる。
今までこんなことを書いてきたが、正直に言うと子供はかわいくて、僕にも子供がいればいいなあ、とか思っている。
しかし、そう思っていたからといってさあ結婚だ子作りだ、としてはいけない。
子供が好きだ、という風にいうとき、僕は必ず健常児を念頭に置いてしまっている。
好きな人との間に生まれた子供が、キチガイだった場合、僕はその子供を許せない自信がある。
だから、結婚すべきではないし、そもそもセックスすべきでもない。女性に近づく資格もない。
向上心とは、現在の状態よりもさらに良い状態へ自身を高めようという心構え、と僕は定義する。
いわゆる、人生の経験値を高める、というところだ。
僕にはそれがない。
つまり、これまでに挙げた諸項目を改善する気がない、ということだ。
こんな人間とは付き合ってはならない。無論、友人関係であってもだ。
実家は首都圏内にあり職場まで電車一本だったので出て行く必要は全くなかったが
一人暮らしをして人生の経験値を上げて頼れる存在になり彼女と結婚したいなとか考えてた。
とおもってたらフラれた。普段から話し合う付き合い方だったから理解は出来た。
勢いで一人暮らしを始めた。初期費用で40万くらいかかったが当時は小金持ちだったのでなんともなかった。
一人暮らしは問題なく始まって仕事をして節約して貯金して炊事洗濯して友達を家に呼んで遊んで、
少し無理をしていた感じはあったけど、きっとみんなこんな感じなんだろうなと思いながら生活してた。
でもダメだった。
もともとバイタリティのあるほうではなかったので生活はすぐに破綻した。
朝、ベッドから出ることが全くできなくなった。
そんな状態でも理解のあった会社を結局辞めることになった。小規模だが人員整理があった。
この時多分自律神経失調症になってたんだと思う。
技術職なので幸いすぐにアルバイトからだが転職でき結局同じ症状を繰り返して退職し貯金がどんどん減っていった。
その時期に借金をしてしまった。転職先が大手だったこともあり結構な額面を借りれる契約だった。
たまに嘔吐しながら出勤し気温の変化に体がついて行かなくなり、体調は悪化し続けたがどうにか仕事はしてた。
まず実家に戻ればよかったのに実家事情があり戻れなかった。これを詳しく書くと完全に身バレするから書かないけども。
そして実家が落ち着いたと思ったら親から病気になったと連絡が来た。けっこうな大病だった。
親も普通に働いているのでお金は工面していたようだが限界があったらしい。
色々と話し合って実家に戻った。
借金をしながら仕事をしながら両親の生活費を捻出して程々に遊びながらもなぜか落ち込んで生活していた。
そんな状態でも彼女が出来た。生活すらままならないのに寂しすぎて告白した。OKしてくれた。
とても素敵な人だ。大好きなんだ。でも本当はダメなんだ。
幸せに導ける自信が全くない。きっとどんな決断をしても不幸にする。
実家に戻り介護ではないにしろ休みに看護をしながら自分自身の症状を落ち着かせる。
それに疲れはててた。
その看護も必要なくなって肩の荷が降りた。だけど借金は残っている。
日々働けば返せない額じゃない。
でももう疲れちゃったんだよ。
もう少し頑張るけどあとすこししか頑張れないんだ。
http://anond.hatelabo.jp/20091018173611
まず、それからの俺について簡単に。
2010年。この年は記念するべき1年となった。
・同期で2番目の早さで昇進した。日本人の部下が出来た。新人研修の講師を担当するまでになった。
・気付けば若手のリーダー格的ポジションを手に入れていた。海外出張前には、部署の仲間達が送別の飲み会を開いてくれるようになった。
・昔なら行く機会の無かったような場所で遊ぶようになった。六本木、恵比寿、赤坂。
・車を買った。車を買ってから、行動の範囲がさらに広がった。車内でFMを聞く機会が多くなり、最近の曲や洋楽に詳しくなった。以前なら縁がなかったであろう夏フェスにも行った。
冴えない理系男だったおれは、いつの間にか社会人版リア充とでも言うべき存在に進化していた。
が、全てが順調に行く訳もなく。
今年も新人研修の講師をすることになった俺は、研修が終わると新人達をつれて飲みに行っていた。
新人の中にはもちろん女の子もいたわけだが、俺の同期の間で、俺がその子を狙っているという噂が流れていた。
さらに、新人達の間では、俺が狙っていた本命の彼女を遊んで捨てた過去があるという噂が流れていた。
昔の俺なら、たいした噂にはならなかっただろうが、今の俺は好奇の目で見られる目立つ存在になっていた。
これらの話は、完全にでたらめなのだが、尾ひれがついて、既婚者の社長秘書にも手を出しているとか、
もう笑うしかないレベルにまで増幅されていた。人事の耳にも噂が入り、一時は社会的に死ぬ覚悟さえした。
後で聞いた話だと、俺と仲の悪い同期が、嫉妬に駆られたのか、俺をつぶそうといろいろ画策して、あること無いことを言い回っていたという。
そして、悲しみと絶望と怒りの入り交じった、どす黒い衝動とでも言うべき感情が俺の中でわき上がってきた。
どうせ、変な噂をばらまかれるんだったら、本当に派手に女遊びをしてやろうか・・・
まず、こつこつと貯めてきた財形を全て取り崩して結構な額の軍資金を用意した。
そして、ゴールデンウィークに有給をつなげて3週間の休みを取った。
普段の仕事ぶりが評価されていたのと、噂のせいで俺が参っていることを知っていた事もあって、上司はすんなり認めてくれた。
地元に帰省した俺は、使えるコネを使いまくって片っ端から女に声をかけまくった。
いまだに独身の女友達、男友達の姉妹、友人の元カノ、昔バイトしていた店のアルバイトの子。
学生や、安月給の連中には真似出来そうもない、財力に物を言わせた「遊び」を提案すると、大抵の子が、驚くほど簡単についてきた。
休暇が終わり、首都圏に帰った今でも、都心に来たらまた遊んでやるよと言うと、彼女たちは、喜んで上京してくる。
変わろうと決意してから5年。どす黒い衝動に駆られて2ヶ月。女に不自由しない環境を俺は手に入れた。
だが、日曜の夜に一人になって冷静に考えると、とんでもない状態であることに気づく。
最近の俺の振る舞いは明らかに狂気に満ちているし、倫理的に正しい事をしているとは思えない。
そして、今の社内での俺の立場はかなり微妙な物になってしまった。
とりあえず、自分の名誉は回復させないとまずいのだが、実際に女遊びをしているため、
俺を陥れたクソ野郎はつぶさないと気が済まないが、状況的にすぐには手が出せない。
いっそのこと、全て忘れてこのまま堕ちていくのも悪くないかなと思ったりもする。
結局の所、どんなにあがこうが、恐ろしい運命が降りかかってくるのは避けられそうにもない。
これが不純な動機に駆られてあがき続けた経験値稼ぎ男の末路だ。
さあ、思う存分嗤ってくれ。
3年ほど前の事だ。
がんばってアプローチをかけたのだが、うまくいかなかった。
共通の話題が見つからなかった。
俺は、理系大学出身のさえない非モテ男。釣り合うはずもなかった。
ダメ元で当たって砕けても良かったのだが、どうにかして口説きたいと思って、
一度引くことにした。自分をレベルアップさせて、釣り合うようになってから再度アプローチしようと考えたのだ。
まず、半年間必死で貯金をした。先立つものがなければ、行動が制限されるからだ。
資金に余裕が出来たので、身なりを整えた。
百貨店のメンズコーナーへ行って、適当なブランドでそろえても良かったんだが、
それじゃセンスが磨かれないと思って、アウトレットモールでいろいろ買ってみた。
おかしな格好になっていると、ファッションチェック好きな同僚がツッコミを入れてくるので、その都度改善してみた。
1年後、社交辞令だろうが、複数の人から「今日の増田さんはおしゃれですね。」といわれるくらいにはなった。
そこそこ見栄えが良くなってきたからか、新卒向けの採用サイトに載せる若手社員の写真のモデルにも選ばれた。
この時点で、容姿に関しては問題ないレベルになったと判断した。
それと並行して、話題作りのために、一人旅をするようになった。
休日に、地方で面白そうなイベントやお祭りがあると、夜行バスで出かけてついでにその近辺を観光して回った。
これには副次的な効果もあった。
地理に詳しくなったのおかげで、初対面の人の話す出身地ネタが大体わかるようになって、うち解けやすくなったのだ。
海外へも行った。週末を使っての旅行なので、欧米へは日程的に行けなかったので、アジアばかり回った。
語学力が少しずつだが上がった。
英語の他に、片言の中国語(北京語)、旅行会話程度の韓国語、マレー語。
旅行に行くたびに同僚にお土産を配っていたら、海外に興味があると認知された。
結果、半年くらい前から、フィリピンでのオフショア開発の担当になった。
職場ではまだ直属の部下がいないのに、海の向こうに直属の部下が5人も出来た。
こうした一連の積み重ねを経て、俺は確かに人生経験が豊かになった。
が、こうやって振り返ってみれば、あからさますぎて少し嫌になる。
草原のマップで、ひたすら十字キーを左右に動かして、戦闘になったらAボタンを連打する、あのレベル上げだ。
俺の目的はレベル上げじゃない。元々の目的は惚れた彼女と付きあうことだ。
しかし、俺はそろそろレベル上げに疲れてきている。
このままレベル上げを続けるか、それとも上がったレベルを生かして、他のことに打ち込むべきなのか。
結論がなかなかでない。