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2015-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20150629223001

もう完全に作者のライフワークだよね

たぶん定年まで続ける計算なんじゃないかな

2015-06-18

今、自分の中で画角40mmがアツい

フルサイズ換算で40mm。

50mmでも28mmでもないこの40mmという画角がまさにアツい。

基本的には街中スナップショット

あとは食べ物や花なんかを撮るのが趣味

それに加えて、最近では子供写真を撮るのがライフワーク

その中で辿り着いたのがこの画角。40mm。

以下理由を列挙。

・明るい単焦点が手頃に買える。

といってもずばり40mmっていうのはあまりないので、フルサイズなら35mm。APS-Cなら24mm~28mmくらい。

F2くらいなら5万円前後でイケる。

手ブレが起きづらい。

自分の中で、手ぶれ補正なしの場合、1/画角手ブレが起こりやすくなるという目安にしている。

40mmなら1/40だ。これくらいのシャッタースピードなら室内であってもそれほどISO感度を上げずに確保できる数値だ。

食べ物子供を撮るときは室内が多いため、照度を諦めずにチャレンジできる。

レンズが小さい

レンズつけたままでもかばんに入れやすい。

・歪みが小さい

これ以上広角になると歪曲収差が目立ってくる。

これくらいの画角であれば、建物も人の顔も歪みがさほど気にならない。

・最短撮影距離が比較的短い

25~15cmくらいまで寄れるレンズが多い。

とくに子供カメラに向かって一目散に向かってくるので、近くまで撮れるレンズはありがたい。

ボケがちょうどいい

50mmほど背景がとろけるわけでもなく、24mmほどパンフォーカスで写るわけでもない。

人間の目で見るボケちょっと強調したくらいに写る自然さがいい。

料理ならお皿と人がちょうど入る

対面に人が座っていても、料理とお皿を同時に撮すことができる。

しかも無理にのけぞったりしないでも十分にお皿全体が収まる。

・こどもなら風景も一緒に入る

子供写真を撮るときに、どんな場所に居たのかを一緒に収めることができる。

せっかく出かけたのに背景がボケボケ子供は可愛く写ってるけどここどこだっけ?みたいなことがなくなる。

ビデオにもちょうどいい

手ブレに強い画角ということはビデオ撮影においても共通する。

さらに大画面で見る時、ちょうど人の視界と同じくらいに写るので見やすい。

ついこの間まではフルサイズ換算50mmがもっともアツかった。

その時は、被写界深度の浅さや、被写体一つに限定する緊張感がよかったのだと思う。

ただ最近になって構図を色々と整理できるようになってきたのか、それでは物足りなくなってきたのだ。

被写界深度が深くなり画角が広くなるということは、つまりそれだけ写真一枚における情報量が増えるということだ。

人それぞれに目指すものがあるので何を持って上達というかはわかれる部分だと思うが、おそらく自分にとっては構図技術の向上=画角の広角化につながっていくのだろう。

アツい。アツすぎるよ40mm。

2015-06-01

勉強強迫観念

IT業界にいると休日であっても勉強しなきゃみたいな強迫観念に追い掛け回される。

FacebookにもTwitterにも仲間の活動があふれてるし。

反面、リラックスする時間も、メンタルヘルス観点から重要だったりする。

一度潰れたことがあるので、自分的にはこれも結構重要

どうやって両立したらいいんだろうか?

自分のような不器用人間

休日に何か勉強アウトプットをしようとするととても時間がかかって休日が潰れてしまうので、

そういう期間は本当にストレスを抱えて過ごすことになってしまって、しんどい

20代のうちに勉強する習慣を付けられなかった(異業種にいた)自分

いったいこの業界でどうやってライフワークバランスをとっていったらいいのだろうか?

2015-05-13

そもそもマニアって

一冊本読んだら大体カバーできるようなジャンルマニア気取るのってなんかアレだなって自分でも思う

詳しいよね!とかこれ詳しかったよね?教えて!(嫌味や社交辞令じゃない)とか、とある分野について言われるけど、好きだけどそもそもが浅い分野だから誰でも本一冊読めばそれくらい書いてあるんだよね

から正直、その程度の分野をライフワークにするのってビミョウだなって思う。試行人生かけるならまた理論通りにいかないことばかりだから楽しいかもしれないけど、それこそ艦これとかみたいに、趣味なんてとあるキッカケでオタクが大量流入したらカンタン自分より詳しい人ばかりになる分野ばかりだよ。

2015-05-03

自分の頭で考えられない人につける薬はないのか。

会話をしていると不毛で、建設的でない思考ばかり。

単純に「学がない」というわけではなく、発言ひとつひとつ

その瞬間の感情でぱっと思ったことを話している感じ。

いま自分アラサーで、中高時代からの友人とは10年来の付き合いになるわけで

大学時代などは恋愛や、就活といった節目節目の苦楽を共有している仲だ。

しかし、人生ステップが進むに連れて

学生時代に「ちょっと考え方がちがうなぁ」と思っていた小さな価値観の差が

バタフライ・エフェクト的に大きな違いになってきているように思える。

既婚・未婚・シングルといった、自分の置かれている状況により

メインとなる話題にずれが生じるのはわかる。

しかし、集まるたびに

・夫の給料が少ないから転職してほしい。

自分は早く仕事を辞めて専業主婦になりたい。

・条件に惹かれて結婚したけど、オジサンでたまに嫌になる。

云々の愚痴を聞かされている。

しかも、特に解決策・打開策を求めているわけではなく

その不満を排出したいだけで、マジレスをしたら空気の読めない感じになるため

愚痴モード突入した時は、フムフムとその場を凌いでいる。

また、なぜが総合職で働く女性(私もその一人だ)へはなかなか厳しいスタンスで、

共働きの子供は愛情不足で可哀想

総合職で働く子は忙しそうで可哀想

少なくとも、(その子たちとは違い)就活時に一般職ではなく総合職を選んだ自分

まぁきつい時も有るとはいえ、自らを「可哀想」とは思ってなかったので

そんな風に思われていたことに驚く。

また、「みんなこうあるべき」という、

スイーツの国の風土病なのか宗教なのか確固たる価値観を持ち、

それを他人にも押し付けてくる。(本人は無意識なのかもしれないが)

◆未婚の私が転職報告。※今の職場はわりとハードワーク

 友人「転職するんだ!じゃあ、今の彼といよいよ結婚の準備だね。もうバリバリ働くところじゃ大変だもんね。」

 私「(まぁ、キャリアアップライフワークバランスの実現が目標転職なんだけどなぁ・・)

   (特に結婚の話とか挙がってないのは知っているはずだけど、なぜそういう思考回路に・・)

   そうだね〜。(説明するの面倒だ。)」

スニーカー会合に参加

 友人「なんでスニーカーなの?カジュアル過ぎじゃない?」

 私「(好きにさせてくれ・・)今日、前の用事で○○に寄らないとで、沢山歩かなきゃだったから・・」

iphone出たての頃

 友人「えー!iphoneにしたんだ!?使いにくそーー!」

 私「(好きにさせてくれ・・)そうかなぁ・・」

友人関係は、仕事でもないのだから

まり価値観が異なり、居心地も悪くなったら

それとなく距離を置くのもいいと思う。

しかし、十分な教育(上記に上げた2~3人の女性はみんな大卒)を受けても

・「自分の中の常識」を逸脱するものを頭ごなしに批判する。

建設的に物事を考えられない。

人が多いというのは、個人的には悲しいことだ。

余計なお世話かもしれないが、そういう状況は変えていきたいなぁ、と思うし、

自分はそうならないようにしよう。と常々思っている。

2015-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20150324204438

ニートライフワークなんだから、まあそう言ってやるなよ。

精神年齢は著しく低いんだろうよ。

2015-01-22

twitter上で安倍晋三ヘイトライフワークとしている人たちが池内恵までターゲットにしていた。

ISの脅迫を利用して安倍叩きをするような見解を、池内ブログ批判したのがことの発端だった。

肝心の池内に対する攻撃方法はというと、旧世代中東研究者による池内攻撃文のコピペ

あれを目にすると、研究対象自身アイデンティティコミットしすぎてやばいことになってた旧い地域研究の深刻さが伝わってくるんだよなあ。

2015-01-04

安倍愛国精神に反抗する一非国民の悪あがき

現在、一度きりの人生に失敗した若者自殺が急増してるという。就活失敗を苦に自殺がそうだ。

しかし、安倍メディアを抱き込んで情報統制し、竹中路線を実施して労働者全体を殺して行っている(移民政策も今後行うという)。

更に在特会とかが出版してるヘイト本を政治資金から大量に捻出したりとそういった方面には余念がない。

故に、一時期安倍にあったある疑惑について論じておきたい。

在特会日本人による組織団体であるという物的証拠をこれまでに示された事は一度もない。

また、安倍日本会議なるカルト団体所属し、フランスでAB級以上のカルト宗教認定されている朝鮮系統一教会信者だ。

その上、安倍は祖父がA級戦犯岸信介であり、また親族には同じくA級戦犯松岡洋右がいる戦争加害者一族だ。

これに加えて安倍国民を更に疲弊すべく消費税率来年までに10%に引き上げようと画策し、民間正社員全体の給与が大幅に下がれば

正社員を無くして派遣契約といった非正規を増やそうと言い、

挙句の果てはフランスドイツアメリカですらも失敗した移民政策に着手しようとしているのだから未来に生きているというか

これが本当のライフハックに違いない。

我々の生活侵食して破壊してその上に新しい歴史修正主義らしい尤もらしい虚構形成したライフワークを課そうとしているのだ。

彼らに反発しようものなら、メディア司法を駆使した圧力ネット右翼を総動員しての反日扱い非国民扱いを受けるのだから嘆かわしい限りである

彼らネトウヨ理解していないのだ、彼らが支持している物の先は徴兵制度による搾取行為、その糧にされるだけである

このように自分を支える人間たちですら切り捨てるのだから安倍という人物の愛国精神には困ったものである

しろ、一時期とはいえ、在日朝鮮人疑惑のあった安倍が、日本人を切り捨てるはずがない、というイデオロギー存在し、

それを煽動するプロパガンダとして愛国を謳っているに過ぎないのにも拘らず

ネット右翼を始めとする安倍シンパは何も理解しようとせずこうした動きを歓迎しているのであるから笑ってしまうのである

どうやら、こうした批判に対しても安倍シンパ無視する事が出来ないらしい。

ヘイトスピーチ批判したり反戦を歌うだけで目の仇にし、件の愛国精神(笑)による強烈な戦後レジームからの脱却が叫ばれる現代日本において

平和主義を唱えるだけで非国民なのだから、今この時を以って私は非国民であると叫ぼう。

そして、心を同じくする愛すべき一非国民を大いに歓迎したいものである

2015-01-02

日本ヤバイって言うけど

結局何が一番やばいのかわかんねーよ。

少子高齢化経済不況?近隣国との関係悪化

問題の軽重を頭で宣言してから話してくれ。

「これは日本問題の2%を占める男女共同参画社会に関する議論ですが…」

「我が政党では、問題の0.5%を占めるライフワークバランスについてこのようなマニュフェストを掲げており…」

みたいにさ

2014-10-06

数年ぶりに女子高生と再会した話

かなり長くなる、長文失礼

日曜の夕方、自宅近くのタバコ屋で女性店長他愛ない話をしていた。

暇な時はだいたいタバコ屋にいるのだ。

愛煙家なので自宅以外でタバコ吸えるのも大事だけど、

お茶とか出してくれるんだよね。

まぁ昨今タバコ屋も暇なんだろう。

そんな感じでいつも通りの休日日常だった。

そこにタバコ屋に似つかわしくない若い女の子が入店してきた。

コーヒーデリバリーらしい。

大変そうな仕事だな、と思った。

その若い女の子と目があった。

可愛らしい、女子高生だろうか。

化粧もまだ知らないんだろうけど、スッピンでも十分美しいんだ。

とは言え、もうアラサーおっさんからしたら子供である

一々可愛い女子高生にコナかけるほど野暮な事はしない。

ただ、お互いに微妙既視感?みたいなのを感じている。

私は脳内記憶を探った。

そう、私はこの女の子を知っている。

ほぼ同時に「「あっ!!」」と叫んだ(携帯小説的な演出すまぬ)

JK「警備員さんじゃないですか!」

私「君はよく交番に来てた・・・

少し昔の私の話をしよう。これもまた長くて申し訳ない。

20代前半の頃

新卒で入った会社ブラック過ぎて辞めて

実家典型的ニートをやっていた。

ひたすらモンスター狩猟するのが主なライフワークだった。完全に社会ゴミである

そんな私に、仕事の依頼があった。

私の状況に怒り浸透した両親が自治体相談したらしい。

で、JKが言っていた「警備員さん」という仕事をしていたのだ。

とは言えインドアで貧弱な私が「警備員」などという物々しい仕事をしていたわけではない。

要するに田舎すぎてバスもないような地域で、しか高齢者が多いと

不便過ぎるこの地域をなんとかしたいって事で「便利屋」みたいな器用な人を

自治体で雇おうという事である

一応名目上は「町の警備員さん」であるが、

別にどこをという事ではなく、ワンボックスで町を走って何かトラブルないかとか

車出して欲しいって言われたら出したり、あとはPCのトラブルなんかも多かったな。

そんな感じで不便な所を無くすっていう仕事だ。よくわからないだろう。俺も今思い返してもよくわからないんだ。

で、事務所なんてオシャレなものはなくて基本的にやる事がない場合交番にいたんだ。

田舎交番なんで、駐在さんが一人いるだけで、駐在さんが外出してる時に

なんかあった時に誰か対応してくれる人がいると助かるって事で

お互いにメリットがあるねって感じで基本的には交番にいた。

そんな交番に何故かよく顔を出す女子中学生がいたんだ。

それが今回の件の女の子

曰く、「学校に行けば同い年の人はいっぱいいるけど、地元若い人がいなくて寂しい」という事だった。

町の警備員さんとしてそこそこ顔も広くて、場所交番という事で

女の子の両親も安心していたんだろう。

別に私としてもいかに若い女性がいない地域だからって女子中学生をどうこうしようなんて思わない。

恋愛感情なんて微塵もない、ただのダベリ友達のようなものだ。

その女の子の車の送迎もしょっちゅうしてた。

その仕事は結局、採算が取れないという事で(まぁ基本的に全部無料でやって私に安いけど給料払っているのだから当然だ)

一年もたたずに無くなってしまったが、その時は町内の皆さんに随分と惜しまれたものだった。

正直悪くない経験だった。

その後、上京してベンチャーでWEB周りの仕事を色々とこなしているうちに

気づけばインターネット系の一部上場企業でWEBを主体としたコンサルタントをやっている。

手前味噌だが、そこそこの収入もある。

セミナーゲストスピーカーなんてやってたりするもんで

結構業界では有名だったりする。

まぁ当時のニートあがりの貧弱ボーイが

そこそこの成功を収め、一人前の社会人として生きている中で

数年ぶりの再会という事である

彼女は、高校から水泳を本格的にやるべく上京してきて

今は寮みたいな所に住んでいるらしい。

正直、典型的な「田舎女の子」がこんなに垢抜けるとは、女ってのはわからんもんだ。

JK「お仕事中ですか?」

私はプライベートでもジャケパンスタイルだ。

突然お客さんから呼び出される事もあるというのと

普通に服のセンスがないからだ。

私「いや、普段着がこんなもんだよ。服のセンスないからね(笑)今日はお休み

だいたいタバコ屋で店長雑談する仕事ってなんだって話だ。

ここまでで、数年ぶりの再会で色々と話していたわけで

私「君こそ、コーヒー宅配はいいのかい?」

JK「あ、ここの配達したらそのまま直帰なんです」

田舎から上京してきて、当時の私を知る女の子出会うとは

やはり都会というのはすごい。

話は延々と弾む

タバコ屋の閉店時間になった。

私「長々と話に付き合ってくれてありがとう

JK「いえ、私も地元の方にこんな形で出会えて嬉しいです」

連絡先とか聞いてもよいものか、アラサーおっさん女子高生に連絡先を聞くというのは、客観的に見てどうなんだ。

と、思考していたら、ふと気づいた

足に包帯を巻いている

私「その足はどうしたの?」

JK「練習中にやっちゃって・・・部活出れないからバイトしているんです」

おいおい・・・。怪我しているなら療養してないとダメじゃないかと思いつつ、そこはあくま紳士的に

私「じゃぁその寮とやらまで送るよ、都会とは言えこんな時間女の子一人じゃあれだし荷物持つよ」

JK「いえ、そんな悪いです!」

本当に悪いと思っているのか、嫌なのか・・・。悩む

そこでタバコ屋の店長から助け舟

店「送ってって貰いなよ。やっぱり女の子一人は不安だし、この人ちょっと変だけど不埒な事はしないから、ねっ?」

ナイス店長

Jk「警備員さんは不埒な事なんてしません!ただ本当に申し訳なくて・・・

私「申し訳ないと思うなら是非送らせて欲しいな。ここで君をそのまま放り出す方が私には負担になってしまうよ」

あくま紳士的にだ。

いや、下心がないかと問われれば、ないとは言い切れない。

それぐらい魅力的な女の子なのだ

でも一人で帰らせるのは不安だと思ったのは本音

JK「そこまで言うなら・・・是非お願いします」

礼儀正しい娘である。まぁ言っても彼女の両親の事も、なんなら両親のなれそめまで知っているわけで

幸い嫌悪感は本当にないようだった。

タバコ屋を出て、私はタクシーを探す

JK「こっちですよ?」

私「あぁ、いやタクシー探しているんだ」

JK「私タクシー代なんて払えませんよ!」

私「そりゃ女の子タクシー代払えなんて言わないよ・・・

JK「ダメです!警備員さんにタクシー代払ってもらうわけにはいかないです!」

ううむ、まぁ言わんとしている事はわかるのだが、タクシー代なんて気になる額じゃないのだが・・・

私「じゃぁ寮までお姫様抱っこする?」

JK「無理無理無理!なんですかそれ!」

私「いや冗談だけど、じゃあ荷物持つのと、私の肩を杖代わりにするぐらいで妥協して貰えないか?」

JK「そ、それなら・・・わかりました。」

という事で歩き始める

寮とやらは歩いて20分ぐらいだと言う

自分一人なら迷わずタクシーに乗る距離なんだが

あそこまで拒否られてしまうと、いかんともしがたい。

帰り道も色々な事を話した。

最も彼女自分の事を一方的に話しているだけなのだ

私は相槌を打ちながら、雑談を噛み締めていた。

ずっとこうしていたいな、と心底思ってしまゲス自分がいた。

彼女は、やはりというか、上京して色々と苦労しているらしい。

バイトの件もそうだが、親の反対を押し切っての上京だから

金銭的に厳しいようだ。

そりゃ親元離れた学生なんて生活に余裕がないだろうなぁと思いつつ

なんとか自分が力になってあげれないかと提案を考える。

提案は仕事のうちだ。得意分野だ。

しかし、どんな提案しても援助交際みたいなトークになってしまうのは

どうしようもない。

そこは諦めよう・・・

ついに寮に到着した。

意外な事に、そこそこ立派な一軒家だった。

この一軒家に部活仲間と暮らしているそうだ。ルームシェアみたいな事なのか、一応学校公認という話だが、どんな学校なんだ?

JK「よかったら上がってください」

私「え、いや、普通に考えて学校公認となると男子禁制だったりしないのかい?」

JK「基本はそうです。でも警備員さんならいいんです」

よくわからない理屈だが断る理由もない

しろ彼女ライフスタイルには興味がある。

入ってみると、きちんと手入れがされている、普通の一軒家だ。

そんなに悪くないのかと思案した。

JK「ここが私の生活スペースです」

絶句した。

『ここが』と言われた、そこは

どう考えても階段の踊り場なのだ

そこにベッドと狭い机がかなり無理な感じで並んでいるだけだ。

GTOかな?

バカな事を考える。

いくら男子禁制とは言え、これは凄まじいな・・・

私の思っている事がモロに顔に出ていたらしく

JK「確かにちょっとあれですけど・・・こんなに高そうな物件家賃2万なんです。住めば都ってもんですよ」

確かにこのあたりで一人暮らしをしようと思ったら

どんなに安いアパートでも6万はかかって、さら光熱費がかかるから

お金がない学生にはありがたいのだろうが・・・

2万を私に払って2DKとかに一緒に暮らさないか?と提案したくなる。

それはいくらなんでもNGな事ぐらいわかっているから思っただけ。

色々と思案していると男の声がした

「なんだこの怪しいおっさんは?おいJK、部外者は立ち入り禁止だろ」

どうやら彼女と同い年?らしい男子高校生のようだ。

JK「この人は私の恩人なの!あんたこそここは男子禁制なんだからね!」

DK「つってもMTGとかここでやるのに男子禁制も糞もないだろう」

ははぁ、なるほど、男子禁制というルール存在しているが

運用上そうもいかないというのが実情といったところか

とりあえず怪しいおっさんは怪しくなさげな態度を取る事にした

名刺差し出し

私「はじめまして、DKさん。私は○○○という会社コンサルタントをやっている警備員と申します。名前だけでも覚えていただければ幸いです」

DKは明らかに動揺している。それはそうだ。ビジネスライク物言いされたのなんて初めてだろう。

別に怪しいおっさんと言われた事に腹を立ててわざとやっているわけではない。恐らく。

彼はどうやら聞いた事のある会社名と、コンサルタントというよくわからないけど、普通サラリーマン以上の何かである事は察したようだ

罰が悪そうに言う。

DK「おっさんなのは一緒じゃねーか」

こいつ殴っていい?

って言うわけにはいかないので、JKにアイコンタクトしてみる。

JKは申し訳なさそうな顔をしながら胸の前で小さく指でバッテンをしている。

どうやら奇跡的にアイコンタクトが通じたようだ。あるもんだな、こういう事って。

JK「もう、いいから!私の個人的なお客さんに失礼な事言わないで!あんたこそMTG終わったんだから自分の寮に帰ってよ!」

DK「ちっ、わかったよ。」

と言って、私を睨む。可愛いもんだなぁ。嫉妬しているんだろう。

睨みながら階段を降りていく。器用だな。あ、こけた。

バーカ

JK「すいません。あいついつもあんな感じで・・・失礼しました」

私「まぁ彼の気持ちもわかるよ。意中の娘に変な虫がついたんじゃないかって危惧しているんだろう」

JK「いちゅうのこ?どういう意味です?」

私「いや、友達として心配しているんだろう」

気づいてないようだ。

どう見ても彼は彼女ほの字なのだが、

好きな女の子に冷たい態度とっちゃう思春期特有のアレである事は一目瞭然だが・・・

しかし、場所場所だけに、他にも人の往来があり、

皆共通して私を胡散臭い目で見ているのは事実である

落ち着くわけがない。

私「晩ご飯とか、どうしているの?」

JK「誰かが作る事もありますけど・・・誰も作らないならパスタとか茹でで食べますよ」

出た!パスタ

貧乏時代自分も随分お世話になったものである

彼女食生活不安になる。

だいたい水泳なんて体が資本じゃないか、そんな食生活でいいのか。

私「時間大丈夫だったらご飯食べにいく?」

JK「でも私そんなお金ないし・・・

それは知っているが・・・

奢るというとまた、あんな感じになるのは明らかである

私「私は、君にとって親戚のおじさんのようなものなのかと思っているのだけど、親戚のおじさんにご飯奢られるのは嫌?」

JK「いえ、そんな事はないですけど、警備員さんは親戚のおじさんじゃないし・・・・」

私「例えばの話だよ。でも私がおじさんだろうが、おばさんであろうが、例え私でなくても大人の人とご飯行ったら素直に奢ってもらうのも子供の仕事じゃないかな?」

JK「もう子供じゃないですよ!!」

カワイイ

私「これは失礼しました。ではレディーの嗜みとして私にご飯を奢らせていただけないでしょうか」

JK「警備員さん意地悪だ・・・

私「まま、久しぶりに会った、他人というほどお互いの事知らないわけじゃなしに、気軽な感じで行こうよ」

JK「わかりました・・・

ようやく息苦しい空間から脱出だ。

さて、どこでご飯食べようかな。

JK「あそこのサイゼリアとかどうです?」

私「ごめん、サイゼリアは親の敵だから行けないんだ。」

JK「は、はぁ?そうなんですか・・・。」

もちろん嘘だ。

サイゼリアとか勘弁してくれ。

不味いとは言わないが、男の品格を下げる。

私「確か、お寿司とか好きじゃなかったっけ?」

JK「好きですー!時々贅沢して友達くら寿司とか行きますよ~」

くら寿司で贅沢か・・・確かに高校生にすれば贅沢だな。

私は無言で適当寿司屋に入った。

JK「警備員さん・・・ここ回らないお寿司屋さんですよ?」

私「歴史的に見たら回らない寿司屋普通だよ」

JK「でもお高いんでしょう・・・?」

意味をわかって使っているわけじゃないんだろうけど、クスリときた。

私「銀座寿司とかだとさすがに二の足踏むけど、これぐらいは大丈夫だよ」

JK「そうなんですか・・・?」

不安そうである

やはりというか、値段を見て引いている。

JK「安いもの・・・安いもの・・・

ここまで来て遠慮されるのも困ったものである

私「何か食べれないネタとかある?」

JK「ありませんけど・・・・・?」

私「じゃ、大将~お任せで二人分握って貰えます?」

大将「あいよー」

JK「ちょちょちょ!お任せなんてしたら平気でいちまんえん超えちゃいますよ!」

いちまんえん・・・

私「あ、好きなものあったら別で頼んでもいいよ」

ここは無視してみる

私「今日は気分がいいから、大吟醸貰おうかな、辛めのやつあります?」

「ありますよー」

JK「聞いてください警備員さん!」

私「この大吟醸一杯で2000円するからいちまんえんなんて普通だよ」

JK「私、帰ってもいいですか?」

私「もう頼んじゃったし、私は小食だから二人分も食べれないよ?」

JK「でも・・・

私「ここで帰っても支払う額は変わらないよ。お土産に包んでもらう事はできるだろうけど」

JK「本当にいいんですか・・・?」

私「何度も申し上げているかと存じ上げますが、普通なので」

ようやく納得したようだ。

気にしない事にした後は、さすがに回らない寿司クオリティーに満足しているようだった。

JK「そういえばDKに渡していた名刺、私にも貰えませんか?」

私「あぁ、名刺なんてものは配る為の物だから全然構わないよ」

JK「有名な会社ですよねー?コンサルタントってどんな事をするんですか?」

私「頑なに色々な事を断る女子高生を無理矢理に寿司屋に連れて行ったりするお仕事

って言ったら『ぷくー』ってしてた。カワイイ

私「でもね、本当にそういう事なんだよ。臭い言い回しだけど、お客さんに喜んで貰える為ならなんでもするって事なんだよ」

JK「大変そうなお仕事なんですね・・・

そう言って、彼女は何かに納得したようだ。

JK「あの、LINEとかでもいいので連絡先教えて貰えますか?」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

聞きたいけどギリギリの所で抑えていたのに向こうからキタヨ!

さっそ連絡先交換、初めて携帯女子高生の連絡先が・・・

いや、さすがに自分高校生の頃はあったか、それはそうだ。

会話しながら、お寿司を食べる。

彼女は大変満足したらしく、もう10時を回ろうかって時間になったのでお会計をした。

会計の値段は伏せようと思ってたけどピッタリ張り付いて伏せさせないぞと目が語っている。

本当は失礼なんだよ、それは・・・

まぁ彼女がそれで納得するならそれでいいかと思ってたが

予想以上の値段だったらしく、また平謝りした。

私「あのね、食べた量は半々かもだけど、私が飲んだ分があるからこれぐらいの値段なの、気にしないの、もうやめようよそういうの」

JK「ううう・・・・。頭ではわかっているのですけど、なんとも言えない気持ちが・・・

まぁこれも社会勉強だとかなんとか言って、とりあえず納得させた。

店を出るともうすっかり夜もふけてほとんどの人は帰宅すべく歩を進めている。

私「寮まで送っていくよ」

JK「それは申し訳ないです」

何回このやり取りをさせる気だろう。

私「じゃぁ帰宅する君の後ろを寮までピッタリついていく」

JK「それはストーカーですよ!」

私「でも、もう寮の場所知ってるし・・・

渋々と納得したらしい。

知られている事自体を嫌がられたわけじゃなくてよかった。

寮の前に着いた。

彼女は照れくさそうにこちらを見返した。

暗いけど、彼女は美しかった。

JK「今日本当にありがとうございました警備員さんとお話できて嬉しかったです。またご飯に行きましょう」

私「うん、また行こう」

JK「次はサイゼリアですけど、私がご馳走します!」

私「そうか、サイゼリアは親の敵だけど、私はミラノ風ドリアが大好きなんだ」

JK「もっと高いもの頼んでください!!」

二人とも、別れを惜しむかのように子供みたいなやり取りが続く

私「もう遅いから、私は帰るよ」

JK「あ、そうですよね・・・

彼女は何かを考えているようだった。

JK「あの、最後ちょっと失礼な事聞いてもいいですか?」

私「答えられる事であれば、なんでもどうぞ」

JK「警備員さんは、彼女いるんですか?」

ドキっとした。

まぁいないんだけど。

なんて答えたもんだろう。そしてこの質問意図はなんだろうと考えると

赤面してくる自分が恥ずかしい。

私「彼女はいないけど、大切にしたい女性はいるよ」

JK「あ、そうなんですね」

私「私からもお願い聞いて貰えるかな」

JK「は、はい

私「また、今日みたいに多愛ない話をして貰えますか」

JK「でも警備員さんには大事な人がいるんじゃ」

私「そう、だから、お願いしているの」

彼女はしばし思案した後に、私が遠回しに伝えた事を理解したらしく

赤面していた。

JK「私じゃ・・・

私「そう、私にしてみれば君はまだ子供なんだよ。それは事実だから」

JK「???

不思議そうな顔をしている。

私「君が、自分子供じゃないと言っていたけど、そう言うのはまだ子供な事を自覚しているんだと思う」

JK「そうなんですか?よくわかりません・・・。」

私「そういう事にしておこう、で、もしも君が自分はもう子供じゃないって自覚したら、その時に私がさっき言った事を思い出して欲しいんだ」

JK「よくわかりません・・・

私「そうだよね・・・。うん、はっきり言うと、今の君と私が付き合うのは私が犯罪者なっちゃうからそれまでは待とうと思うんだ、そして君が高校卒業した時に改めて私は自分を売込みに行くよ。コンサルタントとして」

JK「わ、わかりました!」

私「それまでは・・・お茶友達という事でどうかな」

JK「はい!!サイゼリア行きましょう!!」

サイゼリア好きなんだな。

私「じゃぁまた・・・。あ、そうだ」

JK「はい?」

私「私はもう警備員じゃないけど、あの頃のように君が困っていたらすぐ駆けつけるよ。困った事があったら相談してください」

JK「わかりました!警備員さんはいつまでも警備員さんなんですね!」

私「そういう事だね。じゃぁ名残惜しいけど、今日はこれで」

JK「はいありがとうございました!」

そして私は道路の前でしばし何かを探す。

それを見つけたので手を上げる。

彼女は複雑な顔をしている。

私「また怪我している君にあったらもう文句を言わせないよ」

そう言って、私はタクシーに載って帰路につく

JK「やっぱり警備員さんは意地悪だ」

彼女は満面の笑みでそういった

バックミラーを除くと

いつまで

2014-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20140724111925

それで、とりあえず蚊への対応を誤ってしまった

児童を叩いとくわけですか

なるほど、変態ですね

児童へのハラスメントを行った人間通報以上のことは出来ない叩いてもしょうがない

ハラスメントへの対応を誤った児童⇒叩け!相応の報いを受けさせろ!

このダブスタが解消されない限り

変態擁護者と認定されても仕方ないってことに

どーして本人だけは気づけないんですかねぇ…

遺伝子上の問題ですかね…

親子三代ライフワークとして性器露出してきたので

社会常識が備わりませんでした!みたいな話かもしれませんけどね

2014-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20140709130603

一体何歳ですか?

お願いだからあなた中学生くらいであることを祈ります

何を言ってるのかよくわかりませんが

夢と理想現実を混在させすぎです。

お母さんはお母さんでいるだけで素晴らしく価値がある、しかしそれは理想論です。

家事であり人によれば収入を得ることも、家族に貢献することも、

あなた母親がしている毎日の業務はその人がしているから周囲の生活が回っているのです。

仕事家事バランスをご両親がどう振り分けているかは知りません。

誰かが家事をし、収入を得るために働き、支えあって日々の生活を回しています

ライフワークのために働くなんて綺麗事でなく、食べるために。

ライフワークはまず食べれて、そこの先にある話なんです。

一度ぜひ飢えてからもう一度同じセリフを言ってみて下さい。

頼んでないとかそれは重要じゃないとか、それはやってない人が言えることではありません。

そもそも親子は対等でない時期がほとんどです。

育つまでは一方的に親が負担をし、一方的奉仕するものです。

年を重ねて親が老いた時立場は逆転する時はきますが、横に並べるのは成人してからの親が老いるまでの期間だけです。

読んだ感じあなた独立できる立場にはお見受けしないのですが

親が一方的に支え責任を取り負担をする状況の何がどう横に並んでいるんでしょうか?

何もしなくてもあなたが居てくれるだけでいい、って言葉は何もしてない人に言う言葉です。

それを褒め言葉か愛の言葉のようなニュアンスで使われても親が覚えるのは徒労感だけです。

働けとか勉強しろとか言われたくないなら答えはただ一つ、言われない状況を作ればいいんです。

勉強の有無が稼ぎに比例するかはあなたが考えればいいことです。

とっととそのチームを抜けて自分で生きればいいんです。

母親にも父親にも自分人生があり課題があります。もちろんです。

それはあなたがまずこんな寝言を言わずに一歩踏み出すことで両親の手に戻ってきます

早く成長して下さい。

最後に繰り返しますが、あなた中学生くらいであることを祈ります

2014-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20140601225453

俺は営業マンで、立て板に水の喋りには自信があるんだけど

でも、教員も営業もペラペラと捲し立てるばかりが売りじゃないとは思うよ。

ぶっちゃけ、喋りのうまさ、それも滑舌や語彙の豊富さや表現力って

トレーニングじゃ補えないところもあるし、

喋りの遅さを「信頼できる感じ」に変えていく努力をした方がよっぽど良いと思う。

実際、俺も「俺の喋りの上手さで金を出す」って人がいる一方

まりにも流暢過ぎて逆に信用ならないって客もいるし。

理想形を追求するより、自分に見合ったやり方を模索する方が良いと思いますよ。

まるで牛のように喋るトップ営業マンだって実際います

んで、どーしても滑舌をよくしたい声を大きくしたいっていうなら

滑舌に関しては役者向けのトレーニング本が出てるのでそれがお勧め

声の大きさは発声練習。数こなせば声量自体は出るようになります

ただ、喋るためには語彙力や表現力が多く要るので読書ライフワークとして必須になります

でも、こんなことせず「喋りは下手だけど、とても教え上手な先生」を目指した方が早いですよ、多分。

2014-05-30

艦これ空母ファン向け弓道入門

艦これ人気に便乗した弓道の話です。

一部の空母娘が使っている弓から弓道に興味を持った人が読んでくれればなーという感じです。


さて、艦これDMMゲームである以上、18歳以上しかプレイできないのですが、同人から興味持った学生もいると思うので(あと大学生もいるだろうし)、まず学生向けのお話

結論から言うと、もし学校弓道部があるなら、そこに入るのが一番。

弓は教えられたことを身につけるために、ある程度の回数は反復練習しないとなかなか上達しないので、毎日放課後すぐに弓を引ける環境が最高なのです。

ちなみに道場アメリカ空母も真っ青の開放型格納庫状態なので、防暑・防寒に注意して快適な弓道ライフを送ってください。

若いからといって、何でもかんでも気合いと根性だけでどうにかなるほど現実は甘くないので、「努力より工夫」をキーワードにするといいかもしれません。

あとは「意味もなく年長ぶる間抜けな先輩には気をつけろ」「先輩になったからって小天狗になるな」というのも重要ですが、これはまあ部活全般に言えることなので。


次に学校弓道部がない人や学生じゃなくなった人向けの話。むしろこっちが本題。

学校弓道が出来ないとなると、社会人向けの弓道サークルに入ることになるのですが、「生意気だと思われないよう年長者は敬え、できれば可愛がられろ」だけでは済まない、ちょっと初心者が入りにくい所を解説。


弓道というのは、弓を引く技術である「射法」と、弓を持った時の立ち振る舞い全般を規定した「礼法」によって成り立っています

それで問題になるのが礼法。

社会人弓道一般的に礼法偏重で、初心者に教える場合も礼法から入る傾向があります

初心者にしてみると

「弓を習いに来たのに、今日は弓も持たずに座り方と立ち方・歩き方しかやらなかった」

「弓は持ったけど、取り回し方ばっかりで、いつまで経っても矢を放つところを教えてくれない」

というギャップから苛立ちを覚えること請け合い

はいえ、これを習得しないと先に進ませてくれないと思うので、ひたすら覚えてしましかないのが現実

それこそ受験のために過去問を覚えるみたいな感じで。

もちろん全く使わないかと言えばそんなことはなく、昇段審査とかでは覚えているのが前提ですが。


では何故そこまで礼法にうるさいのか?


これは、弓道が成立した歴史的経緯関係があります

そもそも弓道明治年間に生まれた歴史の浅い武道で、女子の礼法に至っては戦後に作られた新しいもの

そんな弓道の成立時に問題になったのが

鉄砲が登場し武器としての歴史を終えて久しい弓を、武道として続ける意義は?」

というもので、その回答が今の弓道の、あらゆる流派のごった煮状態に近い「射法と礼法の融合」だったと。


はいえ、そんな哲学的命題に興味を持って入門する初心者はまずいないと思うので(オイゲン・ヘリゲルでも読んでいれば別ですが)、最初

「的に当てるスポーツだもん、当たらなかったら面白くないじゃん」

くらいのノリでいいと思います

それにいくら礼法偏重だって、いざ試合になれば的中数が全てだし、審査にしたってある程度段位が上がれば「当たって当たり前」が要求されるわけで。

まあ礼法は、歳を取って思うように当たらなくなった時でも、ライフワークとして弓を続けるための予習くらいのつもりで学べばいいんじゃないですかね。


最後に、空母娘が使っている弓について。

これは竹弓といって、弓が武器として活用されていた頃からあるというか、弓も矢も元はといえば竹製なんです。

しか現代弓道では、安くて壊れにくいグラスファイバーの弓にジュラルミン製の矢が主流で、竹弓竹矢を若いうちから使っている人は殆どいなかったり。

でもあの弓のディテールに惚れたとなれば、これはもう竹弓竹矢を買っちゃっていいと思います

高いしこまめなメンテ必要だし、最初は壊しながら覚えていく感じになる覚悟必要ですが。

2014-04-19

女が生産的であれば社会もっとホワイト化するはず

女が非生産的から社会はいつまで経ってもブラック化が進む。

当り前だけど女は結婚すると産休を取るし育休も取る。

当然子供の養育がある程度済むと会社に復帰してくる。

問題はそういう女が一方で大して生産的でない所である

そもそも子供を作るという事は、会社にとって不利益しかさない。

会社が女のために仕事を用意し時間労働場所を割いてやってもこの体たらくである

以前社会が女に女を捨てろと言ったりとか昔自民のある大臣が「女は産む機械」と発言してたのは今になったら頷ける。

何故なら女は本当に子ども生産する事しか取り柄がない。

仕事を充分に与えてもライフワークを優先して定時に帰りたがり休日は必ず確保しようとする。

会社にとって当り前である全体主義を簡単に逸脱してくるのである

それでも中には生産性を主張して自身の地位を確たるものにする女だっている。

しかし、そんなごく少数しかいない女を含めて「女は生産である」と主張するものなら何故社会ブラック化しているのか。

女が自身の地位向上を、生産的でないにも拘らず主張し続ける事は会社どころか社会全体に悪影響しかさない。

社会ホワイト化するなら、いっそのこと女を非生産的な生き物として認識し、直にでも退職を促しやす社会を構築する必要があるようだ。

2014-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20140304230825

確かに生活必要情報ってネットで事足りるからなきゃないで困らないね

ただ、記事を元に興味を持ってそれがライフワーク天職になったり、社会構造の歪みを知って志を抱くきっかけになったり、人と人との繋がりが出来たりっていう、思いがけない情報が引き起こす社会化学反応(?)ってのが無くなると長期的には社会にとって良くないと思う。

ってことでせっかく狭き門を潜りぬけて入社出来たこともあるし、誰も見も聞きもしなくても、マスゴミと呼ばれ続けても、衰退産業で徐々に待遇が悪くなっていっても、誇りを持って今の仕事を続けてくれたまえ。

読まないけど応援してるよ!

2013-12-12

自民党流行語大賞2013が決定

2ch嫌儲板で自民党流行語大賞2013がいつの間にか決定していた。

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1386690225/

受賞語

131 名前番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 投稿日:2013/12/11(水) 22:36:21.76 ID:VlOachBQ0

大賞

「完全にブロック

入選

デモテロ

山本太郎天誅

ナチスに学べ」

奨励賞

片山satuki」

敢闘賞

総理大臣第三者機関

技能賞

「信じたくない」

特別

「TPP反対。ブレない」

受賞語解説

[大賞]完全にブロック

安倍晋三首相が、東京電力福島第一原発汚染水漏れめぐり9月東京五輪招致演説で「完全にブロックされている」と明言。

[入選]デモテロ

石破茂幹事長が、特定秘密保護法案反対のデモが起きる中、ブログで「デモ本質テロ行為に通じる」と記述

[入選]俺なら近づいてすぱっといく(山本太郎天誅

鴻池祥肇防災担当相が、派閥の会合で、秋の園遊会天皇陛下手紙を手渡した山本太郎議員に対し「天誅を加えなきゃいかん」と非難し、山本議員宛てにナイフが入った封筒が届いた事件に関しては「切腹用の刀が送られたそうだ」「犯人は私ではない。私は近くに寄って、すぱっといくから。間接的な殺人はしない」と述べた。

[入選]ナチスに学べ

麻生太郎副総理が、7月の講演で、憲法改正をめぐってナチス政権を引き合いに「手口に学んだらどうか」などと発言した。

奨励賞ローマ字でtsuではなくtuを使う人のお郷が知れる(片山satuki)

片山さつき参院議員が、8月2ch流出情報に「satuki katayama」という名前があったことをツイッターで問われ、「ローマ字でtsuではなくtuを使う人のお郷が知れる」などとツイートしかし本人の公式サイト等でも「tu」表記が使われていた。

敢闘賞総理大臣第三者機関

安倍晋三首相が、特定秘密保護法案の審議で、政府内に設置する「保全監視委員会」関して、「首相がチェック機関役割を果たす第三者機関」と役割を説明した。

技能賞]信じたくない

小野寺五典防衛相が、スノーデン情報を元にした、NSA監視対象日本も入っていた、という米紙報道について、記者会見で「同盟国間を含め、さまざまな友好国との信頼関係を傷つける行為は決して望ましいことではない。報道は信じたくない」などと述べた。

特別賞]ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。 日本を耕す自民党

昨年12月衆院選挙で使用された自民党ポスター

その他ノミネート


今年の選考期間外でノミネート入りを逃した言葉

2013-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20131127111441

ライフワークバランスに興味がない」のだから、そりゃ仕事のことだけ考えていたらいいじゃないの。

それって私生活を充実させる気はないってことでしょ。

一振りの刃物のように純粋仕事に没頭して、人生を終えるのも悪くないよ。

働けなくなったら、そのときはまた考えればいいさ。

話は変わるけど、その生き方って、資本主義的には生産設備扱いなんかな。

ブランテーションの奴隷労働者や畑、工場機械に似て、君は資本家には銭を生むありがたい生産手段だよね。

2013-08-26

高橋洋一はだしのゲンけしからん

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36798

表現規制ライフワークとする人たちはこれまでの議論を踏まえ、有名作家の作品への言及は避けている

今の時代、有名作品が原典のまま見られない事態になれば大きな議論を起しかねない

また左派系と右派系の混合なので、意見合致の為に実利的な目標がかかげられる

(例えば都条例の時に男性向け女性向け双方の未成年近親相姦ネタやり玉にあげ、未成年への道徳的な規制を強くアピール)

なので古典的な作品よりもエログロ主題とした新しい作品を掲げ「これを子供世間様に見せられるか?」と世に問う

一方表現規制反対の活動をしている人たちも

手塚治虫の一部作品やデビルマンといった過激な描写が含まれる名作が失われる懸念をエクスキューズにはするもの

一般、エロ同人様々な作家が集まっているためか、新しい作品が生まれ発表する権利守る思想的な理想の他に

規制に伴い日本漫画産業の巨大なピラミッドが失われる実利的懸念を掲げている

ただ世間の厳しい目に晒された世代も多く、世間様との折り合いをどうつけるかという内部議論も絶えない

そんな息も詰まるつば迫り合いを見てきて、自分は色々賢くなったつもりがしていた

ところがどっこい高橋洋一先生(それと発端の活動家)のような門外漢はそんな事知ったこっちゃない

資料のあいまい旧日本軍の蛮行描写がけしからんと言うために、残虐な表現を閲覧規制肯定の建前に持ってきた

暗黙のうちに避けてきた有名作品叩きをあっさりやってのける様に、規制反対派の俺も図らずとも痛快さすら感じます

から橋下や石原ウケるんだろうねとか改めて思いました

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