はてなキーワード: ヤラカシとは
ゲームクリエイターの阿部広樹さんが(彼の経歴はかなり胡散臭いという噂だがここでは措く)、自著のコラムで、地位や実績が無いせいで挑戦したいときに挑戦する資格を与えられなくて悔しかったという思い出を書いておられた。
(1995年リリースのヴァーチャルボーイが、商売としては失敗するのが最初から明確だったがゲームクリエイターとして作品をリリース=挑戦したいほど面白いプラットフォームだった。しかし、当時の自分は周囲を黙らせる実績もなくゲーム機と心中する決定権のある地位でもなかった悲しい、だから出世したいという内容)
つい先日、やや無名な……と言っては失礼だし業界的には十分上澄みのハズだが、そういうひとりの漫画家先生が逝去なさった。
状況的には自殺であろうと思われる。
思い当たる作家がいる? いや、自殺に至る経緯や理由についてはここでは話題が違うので措いといて欲しい。
先生は己の作品が人気の面で他作品に劣っていることを気に病んでおられた。
当初は気に病んでいるだけだった。……とは言い難い。
最初から特定の他作品を目の敵にして、名前こそボカしつつも明らかな攻撃ツイートしては消すのを繰り返しておられた。
僕はファンのひとりとして、全ツイートを見たし、危ないなと感じた。
(後出しではなく、先生にメンヘラ的な側面が強いことは判っていた。これはファンの多くが肯くだろうと思う)
プロ作家同士のじゃれ合いや冗談では絶対にないと感じてお腹が痛くなった。
あれを放置したらどんな第三者が見ても先生が悪いし断罪される。十中八九、僕の好きな現行の作品は連載を止められてしまうだろう、と。
上述のように精神面に不安定なものを抱えた(Twitterでの会話しかしてなくても判るレベルで難しい)お人なので、あの晩はファンの多くがどうしようどうしようと悩んだことだろう。直截な忠言をしても聞いてくれているようできっと改められない。
作品人気で、先生が目の敵にするあの作品を超えさせて差し上げるしかない。ちょうど漫画作品同士の人気投票が行われていた。あれに「勝て」れば、愚痴ツイートで止まるハズだった(先生がヤラカシたのは投票結果が発表されて以降だったし)。
先生のお作品は幸いなことに編集部のプッシュもあり知名度は高めだったと思うし、インターネット上の感想などを観ても十二分に人気作ではあった、と思う。思うが、件の他作品はもっと受けていた(実際面白い)。
僕は、いや、きっと僕らは、人気投票や宣伝、いわゆる布教を頑張った。
頑張ったけれど、先生のファンを見渡してみてもSNSフォロワー数百の人間ばかり。仮に宣伝ツイートをしても既存のファン同士にしか流れなかった。
いや、解ってる。頭では解ってるよ。それで結果が変わっただろうとは思わないさ。
……何が言いたいんだこの文章は?
ジャニーズのタレントを元通りに応援出来るようになる日なんてもう来ないのに、静観してるつもりの一部のファンが言っちゃなんだがなんだか哀れに思える。そうやってレッテルの貼るのよくないのもよくはない、というか別に意味はないけど。
愛着を感じはしてもしょせん(ヤラカシとかじゃない限り)コミュニケーションもとれない他人でしかない存在に、なんの根拠もなく全幅の信頼をおけるのもよくわからない。理解したくても途中でつまづいてしまう。
タレントを盲信すること自体、タレントを人として尊重しているのとは違う態度だと思うけど、その態度を取る多くの人は、それが「アイドルを選んだ彼らを尊重する態度」であると思っていそう。信じることは脅すことと紙一重なのに。
そう思ってジャイアンの年齢を調べたら10歳、ポケモンのサトシも10さい。大人が脚本するもんはそんなもんなのか、とも思う。
私は4歳の子供がいる、いい歳の大人である。公園に行くときはこどもと一緒に行って、わりとはしゃぐ。
そんなふうに子供と遊んでいたら、賢そうな(偏見)男の子に話しかけられた。どうやら、公園内でいやにはしゃいでいる男の子の『ヤラカシ』に苦言を呈しているよう。
内容は端折るが、公園にあるものを壊して遊び、壊したものを粉砕してあたりにばら撒いているらしい。そんで子供たちにそれを強制してるのだとか。
ガキ大将じゃん。まごうことなきガキ大将じゃん。ガキ大将は子分を連れて砂場で大暴れしてる。そこに別の子いるけど、かまわないようで、小さい子が困っている。
将来はジャイアンか??とも、一緒になぜ私に相談したの??とも思った。
私はただただ愛しの我が子とふらっと公園に遊びにきたんだが。
なるほど、賢い子の思考はわかった。組みしやすいと思ったか、母親に近しい見た目から相談しようとしたんだな。
相手が私じゃなかったらなあああああ。
(ということ考えていたことなかれ逃げ腰の自分に、今思い返しても辟易する)
うちの子はうちの子で遊んでるからなあ、と思いながら、とりあえず全部ちゃんと片付けしよう、といって強制させられた子たちに声をかけながら片付け。
そのうちジャングルジムの方にジャイアンは移動して、先にジャングルジムで遊んでた子をからかいはじめたようだったけど、ともかくこっちを片付けはじめた。うちの子もやってきて「何してるのー?」「てつだうー!」とよくわかってない他の子も混ざってお片付け。うちの子マジ天使。可愛いからほんと写真とか見せつけたいけど、みんなメロメロになるからやめとくね。ほんとマジ可愛いんだわ。
そうやって掃除だけなんとかこうとかして、賢そうな子にも「片付けおつかれさま」とか割と楽しげに声をかけてまあまあまとまったかなあ、解決はしてないけどな、と思ってたらジャングルジムの方で女の子が泣きじゃくってる。
どうもジャングルジムから上の子を引きずり落とそうとジャイアンが遊んでるらしい。泣いてた子もたぶんジャイアンと歳が近いみたいでやり返したりもしてたのでわりと喧嘩の範疇かな、とも思って静観。うちの子も喧嘩から遠回りにジャングルジムに登り始めた。危ないから、と声をかけてるうちにジャイアンが女の子の足を引っ張って、女の子がいやがってその手を蹴った。ジャイアンは思わず手を離して後ろの方に倒れそうになった。
ジャイアンはバランスとって地面に飛び降りてたけど、あれは下手したら頭の後ろから落ちそうなもん。
そろそろ止めないと、と思ったらジャイアン、足元に落ちてたボールを投げた。
多分女の子にやり返したかったんだろうが、暴投して、我が子のとこに。
ブチギレた。
我が子にあたる前にジャングルジムに当たって跳ねたから、我が子にあたってはいない。
だが、そう言う問題ではなかった。
ドスきいた(私なりに)声がでて、「ボールは人に投げるもんじゃないでしょうが!!」ってうん、わかるよ。そう言う競技あるよね。賢い子がきて「ドッヂボールじゃないんだよ」って近くに来てまさかのフォローされたよ。
だが、そんな痛恨のミスもジャイアンはなんのその。ジャイアンとしては、めっちゃ怒ってる知らん大人怖い。やべえ、って漢字のへらへらっと笑いで「まちがえた」と。間違えた。うわあ、こいつ反省してねえ。と思ったけど大人として何にもなってない私。離したこともない初対面ボーイに怒鳴った大人気なさよ。
そのあと気をつけて遊びなさい…ともいったかな…我が子と5時になることを言い訳にそそくさ帰ったよね。
枝野自身「共産党との距離感が正しく伝わらなかったことが最大の反省点」と言っていて、代表選に出ている候補者も連合に挨拶しに行って、脱共産党イメージと連合との関係修復に奔走してるのに、
連合が共産党に近寄るなと言うメッセージを出すと「立民は連合より共産党を取ったんだから連合とかいう外野は黙ってろ」みたいなブコメを残して、立民=共産党のイメージを世間にばら撒くはてさって馬鹿じゃね?
てか、はてさって今のどう見ても残念な立民を支持して国民に「あ、やっぱ立民って批判"しか"しないただの野党様のポジションから変わるつもりはないのね」ってイメージを植え付けたり、
はてなのみならずTwitterなどの立民ネット工作で立民候補者すら勘違いさせてクソほど支持されてないのに「政権交代だ!」とピエロみたいな発言させてボロ負けするなんて言うクソ辱めにあわせたり、
昨日の夢が、ヨガスタジオでそのまま居眠りして起きたら皆いない、って夢だった
昔行ってたヨガのクラスで最後に休憩時間があり5分ほど横になって休むのだが、これで寝落ちた事がよくあり、このときの記憶が夢の素材になってるんだろう
人のいないスタジオで目が覚めるとインストラクターが申し訳なさそうに苦笑いして、よく寝ていたからと
インストラクターの顔は以前行ってたスタジオのスタッフではなく、今通院してるクリニックの女医さんだった
恥ずかしいほどのヤラカシをしてしまった、と夢の中で思い、下半身が疼く感覚があった これも幼少期に似たような経験があった気がする、皆が園庭に出て運動する時間にぼんやりして園内に1人残ってしまった!と思った瞬間、下半身からゾワッときた
これは失禁しそうな感覚なんだろうか、幸い園児の時も今回の夢でも失禁はしなかったが
なんかいろいろ印象深い
作品を読み進めたいのに、どうしても気になって読み進められない。
この度話題になっている河出書房の文藝の文藝賞受賞作品の「推し、燃ゆ」についてである。
この作品の主人公が推している「推し」の「真幸くん」のモデルが、ほぼ確実に3月下旬に謹慎処分を受け、7月1日付で仕事に復帰した、ジャニーズグループ「Snow Man」の「岩本照」がモデルなのでは、と感じさせる描写が多く、そちらばかり気になってしまっている。
物語は主人公が推しているアイドル「真幸くん」がファンを殴り謹慎処分が下るところから始まる。
先述の岩本照の謹慎は2017年ごろの未成年とのホテルでの飲酒を文春に報道されたためであった。
しかし、彼は2014年ごろに、粘着質なファン(所謂「ヤラカシ」と呼ばれる迷惑行為を行うジャニオタ)を殴って謹慎している。
当時はあまり話題にならなかったが、一部ジャニーズのファンの間では帰ってこないのでは、と言われていたりした。(また、この度の謹慎は2度目であることから、今度こそ帰ってこない可能性もあるのではと一部で話題にもなった。ファンの皆さんは帰ってきて良かったですね。)
また、子供時代に「ピーターパンのミュージカル」に「ピーターパン役」で出演していた「推し」と言う描写がある。
そして、岩本照も子役時代にピーターパン役ではないものの「ピーターパンのミュージカル」に「ジョン(ウェンディの弟役。演出により変わるかもしれないがフライングするシーンがある)役」で出演しているのだ。
もちろん様々なアイドルを調べた上で(もしくは作者自体がアイドルのファンである可能性も十分あるだろうが。)、さらに読者に伝えたいことは別のことだと言うのは重々理解しているつもりなのだが、あまりに自分の人生の近くにこの物語が横たわりすぎている。
岩本照のファンではないが、青春時代、岩本照周辺にいた、もしかしたら炎上するかもしれなかった推しのいちファンとして、誰かとこの想いを共有したくなってしまったのだ。
みなさんの「推し(およびその周辺)、燃ゆ」エピソードは何かも気になる。
なんの脈絡もなく、役にも立たず、面白くもない文章を書いてしまい申し訳ない。
書いて満足したので本編に戻る。
初めて自分の感情も行動も抑制できなくなった。出会った相手が悪かったんだと思う。
きっかけはある日のコンサート会場。ステージ上で全然笑わない彼にとてつもなく惹かれた。そもそも私は昔からみんなが笑っているその空間で一人だけ笑っていない、そういう人のことが気になってしょうがない。なぜ笑わないのか、何を考えているのか、知りたくなる。彼はそういうタイプの人間だった。周りの子たちはアイドルらしく笑顔を振りまきながら踊るのに対して彼は全然笑わない。その日から彼の思考が知りたくて、彼という人間が知りたくて堪らなくなった。
それからコンサートや舞台は必ず行くようになった。最初のうちはステージ上の彼をみれるだけでよかった。でも、次第に彼を知りたいという欲求が私を変えていく。私の行動はどんどんエスカレートしていった。暇さえあれば出てくるのを待ったし、彼の乗り換えの駅や最寄り駅でも待った。
彼を待っている間がどれだけ寒くてもどれだけしんどくても彼に会えばそんなことはいっきに吹っ飛んでいく。クリスマスに彼に会えた時には今日この世界で一番幸せなんじゃんないかとも思った。
この時点で私はヤラカシやリアスとなどと呼ばれる部類なのかもしれないがそんなくくりはどうでもよかった。私は彼のことを担当にはしなかったし、自分のことを彼のオタクとも認めなかった。私はただ彼が好きで、彼のことが知りたいだけなのだ。彼が好きだからしょうがないと言い聞かせ自分本位な欲望を自分で許した。
彼に会いたくて仕方なくて仕事を早退したこともあったし、何度も欠勤した。地方で仕事が決まった時は彼と同じ場所にいたいがために、仕事を辞めようとした。結局、会社の都合で辞めれなかったんだけど。
コンサートや舞台の終演後にも私は会える、ファンが知らない私服も私は知ってる。よく着る服、よく使うカバン、最近身につけてるアクセサリー。そのへんのファンよりほんのちょっと多く知ってることが快感で堪らなかった。いけないことをしてるの頭でははわかっているが、その背徳感が私を加速させる。
私はあくまで彼に恋をしている一人の人間でありたかったから、オタクとして見なされるのはどうしても嫌だった。非公開の列に並ぶオリキや駅で話しかけるヤラカシのようなオタクとしての表立った行動はできなかったし、何より彼と会う空間に私以外のそういった人たちは存在してほしくなかった。いつも偶然居合わせた一般人を装い、話かけることなく静かに見守る。そのために服装や彼との距離感、行動にはとても注意したし、派手だった髪色も変え、定期的にイメチェンをした。
私はこれでも彼を好きだと思う前は真面目にデビュー組のファンをしていた。「ファン」本来の意味通りに、無理することなく楽しんでいた。
初めてのジャニーズのコンサートの現場に彼はいた。中学生の私と中学生の彼。まだまだあどけない彼がその頃よく着てた黄色の衣装を身にまとって花道を走る姿を今でも鮮明に覚えている。大人になった今、彼に恋をしているなんて中学生の私は夢にも思わないだろうな。
毎日彼のことを考えて辛い。どうやったら彼に近づけるのか、あと何回辛い思いをしたら彼の内側に入れるのか。本当は気づいてる。アイドルに恋なんてしたってなんの意味もないこと。どんどん自分を辛くさせていってること。彼がどの駅で降り、どんな街に住み、どんな家で育ったのか知っていたって本当に何の意味もない。それでもやめられない時はどうしたらいいんだろう。私は一体いつまでこんな毎日を繰り返すんだろう、こんな進歩のない毎日を。
今年の漢字はどう考えても「倫」でしょう。
・芸能の世界において「芸の肥やし」として称賛され、不問とされてきた愛人、不倫問題がワイドショーを賑わせたこと
・相撲界における、土俵外での「かわいがり」と称した暴力の行使の横行
・国内企業における、過度の原価低減を追求した結果引き起こされた品質不良問題
・国際的にも指摘を受けていたものの、長らく放置されてきた、外国人技能実習生の雇用問題
・(最大限譲歩したとして)「森友加計問題」における権力者の信頼にフリーライドしてきた「虎の威を借る狐」を放置し続けた現政権の責任
・(最大限譲歩したとして)ある種の権力批判を行う者に対する、ダブルスタンダードと言わざるを得ない「甘さ」
・ハリウッド映画界において、長年見過ごされてきた権力者によるハラスメントの問題化
・国内大手広告代理店において、有能であるがゆえに見過ごされてきたクリエイターによるハラスメントの問題化
・「BEPS」と呼ばれる、合法的な租税回避を行っていたグローバル大企業が、OECD諸国による対策やいくつかの国における訴訟によって、自主的な納税を行うようになったこと
いちいち挙げていけばキリがない。これ全部、狭い世界における「倫理」が、より大きな枠組みでの「倫理」、あるいは「法理」によって制裁を受けた事例ばかりですよね。
「世間」において、かつて問題ないとされていた振る舞いが、「世界」には急速に受け容れられなくなっていく。「バズる」という言葉が当たり前ように使われるようになった今、ルールが変わってしまったのでしょうね。喫煙者が公共スペースにおいて居場所を失い、自業自得ともいえる肺がんリスクと向き合わなければならないように、多くの人々が過去の「ヤラカシ」に対する執行猶予中あることが、もう、完全に隠しきれなくなったのが、2017年という年だったのかなと思う。
別にジャニオタになる前にも思っていたことだけど、ルールを破る人が優遇される。
ここで全く関係ないことだとは思うが書いておく。
私は昔AKB48(現NGT48)の北原里英ちゃんが大好きだった。
涙サプライズの頃からAKBを好きになり、最初から北原里英ちゃんが好きだった。
その頃はりえちゃんは次世代エースと呼ばれていて指原とよくりのりえで雑誌に出たりしていた。
指原と言えばみなさんご存知の文春スキャンダルでHKTに左遷させられた。
その時私の熱はAKB48から少し遠ざかっていたのでこの話題に関してそこまで興味はなかった。
そのスキャンダルで指原は一気に有名になり今ではAKBグループの顔。
指原がどんどんテレビに出てスキャンダルをいじられながらもバラエティーなどに出ているとき私は里英ちゃんと指原が二人で出ていたさんま御殿を思い出した。
「私たち永遠の次世代エースなんですよ」なんて自虐を話しながら。
このスキャンダルでどんどん上に上がっていった指原を見て私はアイドルとしてのルールを破っていた指原がこうして世間で注目されて有名になっているのにルールを守っていた里英ちゃんや他のメンバーが優遇されないの?と理不尽に思った。
スキャンダルされた人が全員こんな風に成功できるわけではないし、指原はそのスキャンダルで得たテレビ出演のチャンスを逃さないように上手く振る舞っていたポテンシャルもあるかもしれない。
だが、私には納得できなかった。
世間ではスキャンダルがあるアイドルがその事をいじられて話す方がおもしろいということなんだろうけど、アイドルとしての正解は里英ちゃんや他のメンバーの方だ。
ここでジャニオタに話は戻るが、私はいわゆる出戻りのような形で最近ジャニオタになった。
昔ジャニオタだった頃はいわゆる茶の間と呼ばれるオタでアイドル雑誌を買ったり少年倶楽部を見たりコンサートには行きたいー!と常に口に出してはいたが、地方だしまだ中学生でお金もないし行けないと言って行かなかった。
アメブロでいろんなジャニオタと交流したりして、現場に行かない分知識はネットで拾っていた。
その時私の担当はデビューしていたのでジュニアのことは少クラに出ているメンバーは知っていたが、アメブロ界隈でも自分の担当の界隈の人たちとしか付き合いはなかったのでジュニアのオタとの繋がりはなかったので「出待ち」とか「オリキ」とかの存在を全く知らなかった。(自分が茶の間だった分そんなこととは全く無縁だと思っていた)
そしてまたジャニオタに出戻ったときに私はジュニア担になった。
そこでジャニーズにも出待ちの文化があることを知る。初めて知った私はどの世界にもこのような事はあるんだと思った。
それまでの私はジャニーズだけはどこか特別でそんなことはないと思い込んでいた。
ヤラカシって言葉は知っていたけど、オリキについては全く知らなかった。
たまに増田を見たりしているとオリキについて書いてある記事を見かける。
出待ちはルール違反の行為のはずなのに、そういう行為をしている人の方が優遇されているのだと思ってしまう。
ならば自分もオリキになれば?って思うかも知れないがそんな時間もお金もない。
なにより自分がずるいと思っている人たちと同じようになりたくない。
でも、やっぱりファンサをもらったり話したりできるのは正直死ぬほどうらやましい。
やたら括弧書きが多くなってしまったがせっかくなので投稿する。
自分も初めはコンサートや舞台に行くだけのファンだったがある時、自担(自分の担当。女性アイドルでいう推し)が辞めるという噂を聞いた。
自担はデビューしていないジュニアだった。今では辞めたジュニアが芸能活動を再開するのは当たり前のようになっているけれど、当時は辞めたジュニアがまた芸能活動を始めるのは珍しく私は自担が辞めてしまったらもう会えなくなる!と焦った。
(ジャニオタの間では自担が出演する現場に行くことを会いにいくと表現することが多い)(これがすでに痛い)
どうせ会えなくなるなら最後に本人をもっと近くでみたい!と考え舞台の出待ち現場に長い手紙を書いてもっていった。
舞台の関係者用出口にいくと女の人がずらっと並んでいた。その中で仕切りと呼ばれる出待ちをするファン(通称オリキ)のトップの人に
自担の列の場所を聞いた。一応、出待ちにもルールがありファンごとに列が形成され通行人の邪魔にならないようにはじに寄せられていた。
その日は平日で代表受けだった。はじめて来た私は10人前後の自担のファン代表にされて手紙をわたした。(代表受けはその日来ているファンの中で代表を決めみんなが書いてきた手紙を代表で渡す。舞台期間に一度も代表をしていない人から優先される。初日はじゃんけんなどで決める)
代表はお疲れさまです。などの一言を直接、担当に伝えられる。でも個人的な事や(今日誕生日です!など)質問は禁止だった。みんなの代表なので一人が会話をするのを防ぐためらしい。ちなみに代表以外は座っている状況でめちゃくちゃ緊張した。渡しおわると自担がちょっとした話をしてくれた。演説といわれる出待ちでの話の長さは人によって違うのだけれど自担はすごく短かった。それでも今まで舞台の上に立っていた自担が目の前に私服でいて話てくれる。しかも帰り際には一人一人の目を見ながら手を振ってくれるという対応に舞い上がってしまった。よくオリキは現場に入らないないのに美味しい思いをすると言われて嫌われていたが、確かにこの体験はおいしいものだった。しかし、担当が来るまでと帰った後の待ち時間は大変だった。その現場は帰るジュニアとオリキが遭遇しないように出演者するジュニアが出待ち対応を終えて帰らないと自分たちも帰れなかったのだ。(ちなみに22時までに担当が来なければ解散で待っても会えない時もある)
しかも、待ち時間に仕切りにネットに出待ちのことを書かないなどのルールの説明をされて、自分の名前を聞かれた。これがすごく怖かったのだけど出待ちをしているうちに、仕切りがその時の代表の名前とその日並んでいた人数をファミクラ(ジャニのファンクラブの運営)に毎回伝えていることがわかった。人数が少ないと事務所に人気がないと思われてしまうのでまた来てね。と言われたりする。ヤラカシ(ストーカー的な厄介行為をするオタ)にまで並ぶのを頼む人もいる。
それで怖いけれどすっかりはまってしまった自分はこの舞台期間中、出待ちをすることになる。そうすると今度は個人受けの日にあたった。個人受けでは担当の列に並んでいるオタ一人づつが手紙も渡せて個人的な会話をできるのだ。ここで色々話して担当が笑ってくれると嬉しくてまたはまった。しだいに入り待ちも出待ちもほぼいるオタクになっていった。舞台期間はほぼ一ヶ月で、自担は並んでいる人数が10人いればいいほうなので毎日いれば顔認知は簡単だった。(ジャニオタの中で認知の基準が色々あり自分の周りは名前と顔を覚えているのが認知、顔だけが顔認知)
本当に人が少ない所だとオンリー(並んでいる人が一人)や毎日個人受けの所もありジュニアに認知されている人というのは世間が思っているより多い。認知や個人ファンサは勘違いと思われている事が多いがジュニア担当の中では本当にあることであった。
出待ちできる現場も舞台だけではなく予想より多く、会える機会が多いことにますますはまっていった。非公開と呼ばれているスケジュールが公になっていない現場にいった時は塩対応だったけれどそれでもたまに優しくされるだけで良かった。オリキの友達もできて毎日楽しかった。
でも、認知されると今度は干される(ファンサをくれない、無視される)のがつらくなってきた。最前列で視界にも入れてもらえなった時は泣いた。
そのうち、大学の課題や就活で出待ち現場にいけなくなり自然と卒業できたがあのまま続けていたら確実に病んでいたと思う。担当は辞める噂はなんだったのか未だにジュニアを続けている。
あの時の仕切りはまだ毎日現場にいると思うと人のことは言えないがすこしぞっとする。
当時の思い出に関連して出待ちするようになってからファミクラにたいして不満に思っていることがある。
仕切りたちが歌番組の番組協力で手伝いをしていたり、握手会のはがしをするなどの仕事をしているが、その代わりにチケットをもらっている。
また、ごくまれにだがオリキだけが終演後ロビーに入れられてハイタッチ回をしていたこともある。これは並んでいる全員とやる時もあるが仕切り達だけできる場合もあり不公平に思っていた。(当時バックについていたデビュー組みによる指示と噂がまわったが真相は不明)
デビューすると出待ちできることが少なくなるが、出待ちを文化を隠すわりにジャニーズはオリキを優遇しすぎだ。今も有楽町でたくさんのジャニオタが並んでいるようだがこの文化はいつまで続くのだろうか。
真木よう子氏の問題もそうなんだけど「コミケという特殊な環境」を理解していない人がコミケに参加する(一般でもサークルでもね)ことって怖いなあ…と個人的には思うよ
時折コミケに不慣れな方から「世間一般では常識として正しいけど、コミケという環境下においては著しく非常識な対応」をされることがあるんだよね。
例えばだけど、
夏のコミケはお盆時期の暑さが厳しい時期の開催だからサークルへの差し入れ品には
・すぐその場で食べる必要が出てしまうもの(アイスとか。サークル参加だと本当に忙しいので食ってる暇なんてない。ドロドロに溶けると本当に処分に困るので迷惑)
なんかはみんな持っていかないようにするのがマナーなんだけど、
一般常識として夏の手土産としてはゼリーやちょっとしたケーキなんかを持っていくのは常識だし、普通は喜ばれる品物なんだよな。
でもそんなルールはコミケという特殊環境下では一切通じないし、迷惑極まりないわけで……
趣味人としてコミケに参加し続けているうちにそういうルールって学んでいけるし、
初参加だとしても周囲に精通している”先輩”がいればそういう情報って伝授されていくものなんだけど、
最近はなかなかそうはいかないみたいで、自分の周囲でも「コミケを理解していない人のヤラカシ」の話題はよく聞くんだよなあ。
指摘して素直に聞いてくれる人もまあいるけど、なまじ世間一般ルールには反してないがゆえに「これは世間一般のマナーとして合ってるのに!」「オタクだから世間一般のマナーを知らないのか!?これは普通」だとか言って逆ギレしてくる輩もいるのが辛いところ……(確かにオタクには世間一般からしたら常識はずれな人もいるかもしれないけど、オタクにはオタクのマナーってもんがあるんだよ…)
話題になってる女優の方も、そういうコミケ独特のルール・マナーって理解してるor周囲にちゃんと導いてくれるセンパイはいるんだろうか…いないんだろうなあ…
10年ぐらい前、とあるプロジェクトの、ひ孫受けの担当者だった時に、
割と重大な、メディアがこぞって叩きそうなことをそのプロジェクトを進めていた企業がやらかしたことがあって
あーこりゃこの仕事やべーな止まるなぁ、売掛どうしよっかな払ってくれんのかなぁ今までの分…と思っていたのに
それは報道されることもなかったし、プロジェクトも、やらかす前からやり直し!で、お金はかかったんだろうがそのまま進んだ。
売掛も払ってもらったしやり直した分、忙しくはなったが売上も倍になったので、まぁいいんだけど。
うわさではあるが、その仕事は役所の許可が色々必要で、さらに言えば「やらかし」の理由は半ば
役所とその企業のなあなあなアレなアレがアレしたという経緯があるのだが。
あくまでも噂だけど、やらかした経緯はなかったことになったのかなぁと思っている。報道とかで全然でないから分からないんだ。
でもその企業は引き続き同じような事業を行っているようなので、行政処分なども受けていないんだろうと思う。
なあなあな経緯をひ孫が末席から見ていた限りでは、
「君の名は。」がキネマ旬報ベスト選外となったけど、これは、日本の映画批評における下記の(伝統的な)問題点の象徴する出来事なので、みんなもっと大騒ぎすればよいと思います。
最初の問題点。日本の映画批評は、アニメーション映画を適切に評価することができません。
キネマ旬報のベストテンにランクインしたピクサー映画は、何本でしょうか?少し考えてみてください。答えは、ゼロ。ゼロですよゼロ。世界のアニメーションに革命を起こした「トイストーリー」も、障碍児童の冒険譚をウェルメイドに仕上げた「ファインディングニモ」も、冒頭からほとんどセリフを用いることなく世界の荒廃を描いた意欲作「ウォーリー」も、トリロジーの最終作として圧倒的な完成度を誇る「トイストーリー3」も、ベストテン選外になっています。ピクサー以外でも、「アナ雪」も選外なら、2016年は「ズートピア」も選外。正気かよ。日本のアニメーションに目を向けても、例えば故 今敏の作品は1本もランクインしていません。「千年女優」を超える絢爛な日本映画が2001年に10本あったか?「東京ゴッドファーザー」を超える抑揚の効いた感動作があったか?「パプリカ」のイマジネーションを超える作品があったか?「パーフェクトブルー」ほど低予算の映画で、今なお国境を越えて評価され続ける映画が何本ある?
次の問題点。日本の映画批評は、映画自体の良さではなく「他国における賞レースの結果」や「興行成績」や「過去の監督作の評価」などの外部要素に引き摺られすぎる。
2000年以降、ピクサーを筆頭にCGアニメーション映画が映像面、シナリオ面での革新を重ねる中、たった1本だけキネマ旬報ベストテンに名を連ねた映画があります。2009年「戦場でワルツを」。レバノン内戦における監督自身の記憶を辿る、という半ばドキュメンタリーのような内容の映画で、ここ数年の作品でいえば「アクトオブキリング」ような手触りの、とてもいい映画です。とてもいい映画なんですが、たぶんこの映画がキネマ旬報ベストテンにランクインしたの「アカデミー賞やゴールデングローブ賞の外国語映画賞部門にノミネートされた最初のアニメーション映画」だからなんですよね。あと反戦映画だから。反戦映画と、海外の映画賞をとった映画は日本の映画批評において高く高く評価されます。
興行成績の良い映画の評価も引き下げられます。興行成績がよい映画は「おれが評価しなくてもいいだろう」という寝言をいいながら、実のところ「自分は年に100本も200本も観ているのだから、パンピーと同じランキングには出来ない」という薄っぺらながら自意識を守るために、本当はすごく面白かったのに、8位とか9位に入れたり選外にします。2016年も「シンゴジラ」より「クリーピー」を評価して、ズートピアを選外にしたハゲがいましたね。「こいつらは友達が多いから、ほかの人が評価してくれる」って言い訳しながら。一言。邪念が多いよ!!面白い映画は普通に評価しろよ!!いや、確かに「クリーピー」は面白い。その通り!映画に順位をつけるもんじゃない。その通り!けど、正直「シンゴジラ」と「ズートピア」より「クリーピー」のほうが順位が上、とい上のはさすがに無理があります。
過去の監督作に評価が引き摺られすぎる、というのはイーストウッド映画の過大評価が最も有名でしょう。確かに、イーストウッドの映画は面白い。本当に良い映画ばかりです。でも「グラディエーターとアメリカンビューティーとダンサーインザダークを抑えてスペースカウボーイが1位」とか「父親達の星条旗と硫黄島からの手紙のワンツーフィニッシュ」は、やりすぎをこえて「ヤラカシ」だと思うんですよね。
「ヤラカシ」といえば「オールタイムベスト日本映画こと七人の侍が、キネマ旬報年間ランキングでは3位な件」がもっとも有名ですが、このときは「木下恵介作品のワンツーフィニッシュ」というわけわからんことになっているんですね。1位は「二十四の瞳」。これは、わかります。「二十四の瞳」はすごい映画です。今観てもびっくりさせられます(比類する作品は「6歳のボクが、大人になるまで。」ぐらいしかし無いのでは?)。ところで、2位は?…2位は、「女の園」という映画です。…いや、本当なら観てから言うべきなのはわかります。でもあえて言わせていただきたい…知らないよ!!オールタイムベストどころか、木下恵介監督作としても無名の作品なのではないでしょうかコレ。(誰か観た人いますか?もし「おれは観たけど、七人の侍よりずっと良い映画だよ」という人が多ければ、この段落は訂正の上謝罪いたします)
映画は観る環境によって、評価が大きくことなります。これは前項と矛盾するようで矛盾しません。映画館で観る映画と、家で観る映画は違います。「IMAXで観るゼログラビティと、金曜ロードショーのゼログラビティは別の映画だ」と言われて、否定する人は少ないでしょう。映画は体験です。ウェイン町山が「試写室で隣にピエール瀧がいたので死ぬほどビビった」と言って「凶悪」を年間ベストに挙げるように。ガース柳下が金沢映画祭で観た映画を年間ベストに挙げるように。「お家に帰るまでが遠足」と言われるように。「フェスで盛り上がる曲」があるように。では、「夫婦やカップルで観に行き、食事をしながら感想を言い合い、その日の記念にプリクラを撮り、インスタに半券の写真を上げたくなる映画」は、その体験込みで評価しなければいけないのでは?
ひとり、ルーチンワークとして試写室のパイプ椅子に座り、原稿の締め切りを頭の片隅に置きながら観る人間は、金曜ロードショーで観た「ゼログラビティ」をつまらなかったと言い切る人間と変わりません。真面目な話、かつてこれほどまでに評価され、クチコミで観客動員の伸びたデートコースムービーってあるんでしょうか?そう言えば「動員で映画の評価を語るなら踊る大走査線2は名作」って言ってる人がいましたね。…寝言かな?(たぶん口を滑らせたのだろうと思うけど)
以上3点。おれは「息もできない」を年間ベスト映画に選ぶキネマ旬報のことが(ピラニア3Dを年間ベスト映画に選ぶ映画秘宝より)本当に大好きなんだけど、やっぱりよくないところはよくないところなので、なおしていただきたく候。
なおちゃぶ台をひっくり返すようだけど「君の名は。」は観てません。だって、子どもが生まれたばかりで、奥さんが育児で手一杯だったからね。子どもがもう少し大きくなったら、ポテトチップスとコーラを片手に、あーだこーだ言いながら2人で観るよ。ほなさいなら
「なんで年収の5倍で住宅ローンダメなの!アナタ借金あるんでしょ!」とかやらないようにな。
(http://anond.hatelabo.jp/20161018145001は、○イの店頭バイトだとしてもチットどーかなー)
おう暇人か。
金貸しっていうと、みんな同じに見えるだろうけど、違うから。
ざっくり「バンク(銀行)」と「ノンバンク(貸金業)」に分かれてんのね。
貸金業法上の違いとかワカンねぇだろうけど、関係しそうな分類は、こんな感じ。
まあこれにリースだなんだとあるけど、とりあえずはこんなもん。
調査が雑だのイレギュラーに対応できないだの色々言われてるが、
で、「相談会」レベルならニコニコ3000万ぐらい余裕ですよとか言われてたのに、
実際に家買うために審査したら一族郎党丸裸にされた挙句ハネられる屈辱もありうる。
割賦販売法って法律で規制されてることから判る通り、基本は「販売」なのね。
これを「金貸し」って言うのは言葉の使い方としてもチョットどーかなー。
(「根拠法がどうあれクレカは借金だ!」とハッスルする人が分割払いとか、へそで茶が沸きそう)
あたりまえだが「ブラック」の定義がブレると困るんで、基準がある。
JICC(日本信用情報)なら3ヶ月以上入金されてない、CICなら61日以上 or 3ヶ月以上の支払延滞。
コレね-、勘違いしてる人が結構いるけど、法律で2日以内の登録が定められてるので、登録必須。
借入金額変えるとか、手心を加えるとか、嫌がらせで登録とか、出来ないのね。
延滞解消の情報は1年保持なんだけど、気にしてる人多いよね。
まあだから、月跨ぎとか一ヶ月とか、どーでも良くて、
「こいつ遅れてるぜ」って情報共有されるのは、
最短でも入金予定日の61日後な。
これは「金貸し」ってんで間違ってない。総量規制もかかるし。
一般人には、そんなに馴染み無いと思うがなー
一般人が、消費するためにお金借りるっつったらまあコレでしょー
オマエラやっぱりプ○ミスだ!みたいなヤツね。ご利用は計画的に。
魔境なんでノータッチで。
連帯保証人にはなるな。
せっかくなんでコレだけは覚えて帰って下さい。
(ググるときはブラックリストじゃなくて、異動や異動参考とかがイイヨ)
簡易裁判所から特別送達で支払督促があるような「激おこ」状態じゃない限り、
信用情報機関に何をどれだけ保管してるかって公開されてるから。
(個別社内の情報共有はワカンねぇけど、そんなメンドウなことやるかね?)
なんで、「彼氏 or 彼女がクレカ作れないんだー」は、こんな感じ。
クレカ以外でのアリガチなヤラカシとしては、ケータイの強制解約かな?
アレも信用情報に残る上に、フツーに激おこ扱いなので5年残る。
つーかさ、もしマジで結婚考えてたりするなら、銀行ローン相談会とかチンタラ行ってないで、
JICCに情報開示申込しといたほうがエエで。間違って登録が絶無とは言わネェし。
多分、ていうか間違いなくどうでもいいし、こんなことを長い間気にしている私が悪いのであろうが、でも誰かに相槌を打って欲しくてここにきた。だから痴呆のおじいちゃんの話を聞く気持ちで読み流してほしい。
高校の時、ある女子アイドルが好きな友達が居た。その子はセーラームーンやCCさくら、おジャ魔女どれみなんかも好きで、漫画もたくさん読んでたから普通の女オタクがたまたま特定のアイドルも好きだったって感じなんだと思う。
その頃の私はびっくりするほど無趣味で、好きな友達と学校が離れたことからすごく塞ぎ込んでいた。今思うとなんで友達になったんだろうってぐらい暗かった。何にも楽しいことがない日々を憂鬱に過ごしていた。
ある日、話の流れでその友達が好きなアイドルの話になった。テレビで見たことはあったから「楽しそうでいいよね」って言った。別に嘘ではなかったけど社交辞令みたいなもので、特段そのアイドルに思い入れはなかったけど友達が好きな人達ではあったから褒めておいた。ら、異様に食いつかれて物凄い勢いでダイレクトマーケティングされた。次の日には「いつ返してくれてもいいから!」ってDVDを2本渡された。
正直引いた。引いたってかびびった。怖かった。
それでも、毎日暇だったしせっかく友達が貸してくれたんだからと思って見た。
結果、どハマりした。正直言うと後半は泣きながら見た。
見た次の日にその子に報告しに言った。そのアイドルたちがどんなに素敵で美しくてかっこよくてかわいいか教えてくれてありがとうの気持ちでいっぱいだった。近くに同じアイドルを応援するファンがいなかったらしい友達はハマったことをとても喜んでくれて、分かち合える人がいてくれて嬉しい、一緒にコンサートに行こうね!って言ってくれた。私も嬉しかった。
毎日ぶすったれてたのが自然と笑顔になった。そのグループが出る番組は調べて全部予約してた。推しが出ててレンタルできるDVDは全部借りた。最寄りのツタヤにあったやつはほぼ見たと思う。結果、生きるのが楽しくなった。推しが同じ世界にいる、それだけで幸せになった。
そうしたら、いろんなところに良い影響が出た。
ニコニコしてるだけで友達は増えたし、いろんなことが上手く回るようになった。アイドルとその友達に感謝した。、
そうして1年ほど経った頃、アイドルの繋がりで出来た友達から「そういう雰囲気が好きならこのアイドルもどう?」とまた別のアイドルグループを紹介された。名前は言わないけど、ジャニーズのあるグループだった。
その女子アイドルも変わらず好きだったけど、このグループも魅力的で素敵だった。
そしてある日、軽い気持ちでその子に話した。進級してクラスは違ったけど、廊下で会えば雑談をする仲だったし、アイドルの話もかわらずよくしていた。今、このグループも好きになってきてるんだよね、と。
ドン引きされた。
「ジャニーズ?」って言われた。「私、そんな男の人に興味ないから…」って軽蔑しきった目で言われた。
彼女はその女子アイドルの妹分にも手を出していたから、別に他のアイドルが嫌いなわけではないのだと思っていた。
だから、ハマってくれるとまでは行かなくても話ぐらい聞いてくれると思ってた。
変な間が空いたから、男の子のアイドルの何がいけないか分かんなかったけど、ごめんって言った。
「ううん、いいのいいの…でもあたし、芸能人の男の人に興味ないから」って言われてそうなんだって相槌を打ちながらショックを受けた。これって軽蔑される趣味だったんだなと思った。
結局、私はそのジャニーズのアイドルを好きなことをもっと近しい友達や親友と家族にしかしないまま高校を卒業した。
春のコンサートが決まっていたから、どこの公演に行く?って聞いてみたんだと思う。
そしたら「もう会員期限切れちゃったからチケット取ってない!あ、余ってたら呼んでね!」って返された。
寂しかった。でも、この人にはもっと楽しいことができてしまったんだなあ…と感じただけだった。
嘘です。
バカみたいに金かけてたファンクラブのダッセェグッズどうすんだろうなコイツ…今回の倍率知ってんのかお前…と思ってました。
事実私の3倍以上はかけてたと思う。言っても、私も高校生にしては結構頑張ってた方だと思うから金額は察して。
んで、大学へ進学したのが去年の春。
大学進学を機にリアルでもツイッターを始めたら、彼女からフォローが来た。別段フォロリクを拒否する必要もないので許可した。
ら、
若手俳優オタになってた。
ズゴーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんなん?!?!なんなんお前?!?!「芸能人の男の人に興味ないから…」ってあの女オタクにありがちなアピールはなんだったんだ!!!!!!!!傷ついた私の気持ち!!!!!!!!!!!!うおーーーーーい!!!!!!!!!!!!Hey,Siri!!!!教えて彼女の考えの変化!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ脱力した。しかもその子が応援してる俳優さんはほぼほぼ2.5次元舞台にしか出ていないらしい。四捨五入したら30近いんじゃないかその人。今その段階で大丈夫なの?まあ私の知ったこっちゃねえし私に言われたくもないだろうけどよ!!!!
「男」を応援した私をバカにした彼女は今、その若手俳優さんにほぼリア恋っぽい。
なんでそんなことがわかるかというとツイートから多々恋心がにじみ出ているからである。特定されないようにそれについては記述を避けるが、その他にも「出待ちしちゃった…(><)」「今日は学校休んで当日券狙う!」とか大変香ばしいツイートを垂れ流している。
正直めっっっっっっっっちゃ面白い。ヤラカシ、自ジャンルにいたら最悪だけど他ジャンルにいたら超面白いんだな。
どう考えても、自担の方がその若手俳優さんよりファンいるしお金持ってるし権力も持ってるし演技力もビジュアルも歌唱力もあると確信できるぐらいに成長しているから、こんなにうじうじする必要はないんだと思う。それに彼女が降りてからの女子アイドルはメキメキ成長して見違えるようであり、それをもったいないとすら思う。
なんでこんなにモヤモヤしてるかって、女として見下されたからなんだろうと思う。
ジャニーズを応援するなんて、バカな女だ、と彼女の瞳は物語っていた、
自担が貶められ気がしたし、私の株もドトーンと下がった気がした。けどそんなことない。
相手がジャニーズだろうと若手俳優だろうと女子アイドルだろうと応援する気持ちに序列はない。良いも悪いもクソもねえよ。
男だろが女だろうが応援したいと思える人が素敵なことに変わりはないんだから、別にそれをバカにするのはおかしい。
その人が大切にしているものをバカにするってことはその人の完成をバカにしてるのと一緒だって早く気づいた方がいいよ。
あと、その出待ちとか絶対にその好きな人に迷惑かけてるからやめなよ。学校は好きにしたらいいけど。金払ってるのお前の親だし。
めんどくさくてしつこいオタクだなあとは思うけど、いじめられっ子の執念深さに免じて許してほしい。
つーかアイドルだろうと俳優だろうとなんだろうとファンになったら負けだよ!その人に感情も財布も握られてんだから!
なんか長い文章になってしまった。ここまでウンウンしてくれた人がいたらありがとう。
それでは、彼女から定期的にくる「東京おいでよ!時間が合えば一緒に舞台でも見ない?」って言うラインに「ごめんね、今月は忙しくて…」って返信しながら昨日のMステを編集します。あーあ、早くコンサート決まらないかな。