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はてなキーワード: マクナマラとは

2023-05-02

マクナマラ10万人、マクナマラの愚行、マクナマラ白痴マクナマラミスフィッツとも呼ばれるプロジェクト10万人[1][2]は、1960年代アメリカ合衆国国防省DoD)が、それまで軍の精神基準医療基準に満たない兵士採用するプログラムとして物議を醸した。プロジェクト100,000は、アメリカ政府ベトナム戦争への関与に伴うエスカレートする人員要求に応えるため、1966年10月にロバート・マクナマラ国防長官によって開始されたプログラムであるマクナマラの愚行:ベトナム戦争における低IQ部隊使用』の著者であるハミルトングレゴリーによると、このプロジェクト参加者は、ベトナム従軍した他のアメリカ人の3倍の割合で死亡し[1]、従軍後は、非退役軍人に比べて収入が低く、離婚率も高くなった。このプロジェクト1971年12月に終了し[3]、特にイラク戦争人手不足の際には論争の的になっている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Project_100,000

アメリカ軍ベトナム戦争知的障害者を投入

他の兵士の3倍の割合で死亡し、帰還した兵士は、同レベルの知能かつ兵役経験のない層と比較して低収入かつ離婚率も高かった(戦争経験心理的な悪影響を及ぼしている可能性あり)

2020-12-25

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

https://anond.hatelabo.jp/20140426234812 の続き

書籍化までx光年 (2019年)

  1. 持田季未子セザンヌ地質学』    「セザンヌの山」
  2. 堀内 明美愛蔵版 茶箱と茶籠の図鑑99』    「茶箱と趣味
  3. キャス・サンティーン『命の価値: 規制国家人間味を』    「行動経済学で見る"命の価値"」
  4. チャールズ・スペンス『「おいしさ」の錯覚』    「味覚の錯覚
  5. スティーブン・スローマンフィリップ・ファーンバック『知ってるつもり 無知科学』    「「知ってるつもり」の幻想
  6. 三谷純『曲線折り紙デザイン』、ポール・ジャクソン『〈折り〉の設計』    「折り紙の美しさ」
  7. 藤井一至『土 地球最後ナゾ 』    「「土」の力」
  8. ダニエルヘラー=ローゼンエコリアス 言葉忘却について 』    「言葉の生死」
  9. 堀田百合子『ただの文士 父、堀田善衞のこと』    「堀田善衞の「小説」の書き方」
  10. 小山祐之『団地の給水塔大図鑑』    「全国の団地の“あれ”」
  11. カルラ・スアレスハバナ零年』    「カオスフラクタル
  12. junaida『Michi』    「少年と猫の歩く道」

書籍化までy光年 (2020年)

  1. ヴィッキーニール素数の未解決問題がもうすぐ解けるかもしれない』    「双子素数鴨川カップル
  2. 笠原将弘『賛否両論 笠原将弘 鶏大事典』    「「賛否両論弁当」の不思議
  3. 石村智『よみがえる古代の港』、榎原雅治 『中世東海道をゆく』    「古代の地形を復元する試み」
  4. Angus Croll『If Hemingway Wrote JavaScript』    「ヘミングウェイJavaScript
  5. 日経コンピュータ、山端宏実他『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』    「大仏建立とみずほシステム
  6. 及川卓也監修、リブロワークス著『スラスラ読めるJavaScriptふりがなプログラミング』    「ルビで読むコード漢詩
  7. ミシェルマクナマラ黄金州の殺人鬼 凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』    「安楽椅子探偵の「答え合わせ」」
  8. 川村英樹『アテスウェイ 川村英樹の菓子』    「平明で透明なレシピ
  9. 原啓介『集合・位相・圏 数学言葉への最短コース』    「数学道筋
  10. アルマン・マリー・ルロワ『アリストテレス 生物学創造』    「アリストテレスラグーン
  11. ユーリー・コスチャショーフ『創造された「故郷」』    「複雑な「故郷」の証言集」
  12. ヴァンソン・ボレリ、ジャンーリュックリュリエール微積分のこころに触れる旅』    「美しく楽しい数学の本」

書籍化までz光年 (2021年)

  1. 日本離島センター日本の島ガイド SHIMADAS』    「島なのか岩なのか」

2010-02-18

シーシェパード、すでにGP共々、 マグロ規制を叫んでます。

ttp://chiraurasouko.blogspot.com/2009/11/gp.html

139 日出づる処の名無し sage ▼ New!2009/11/09(月) 02:04:49 ID:bCzftmTr

»85

日本漁船への年間割当量は1船当たりわずか18トンです。(ミナミマグロ

なんだか油代だけで赤字レベルになっておかしくないレベル規制


>混獲されるサメの問題を大きく取り上げています。巻き網の場合、サメも一緒に漁獲する事はあまり多く有りませんので、この部分をクローズアップしたものと思われます。

ならば、捕られたサメの行方がヒレだけシナに行って、本体が捨てられているって現状も問題視されないと変ですね

158 地球の裏側 ◆/lYVcP7um2 sage ▼ New!2009/11/09(月) 06:33:19 ID:Rmr69ydm

»139

いぁ、まさにそれが問題になってるんですよ。

サメのヒレだけ切り取って、後は捨てるってのが。全部持ち帰って食べるのなら、多分、何も言えないと思いますけどね。

問題は、日本人フカヒレを食う、と思われている事。ことあるごとに「あれは日本人じゃなくて中国人の食い物」っては言ってるんですがね。

あのですね、基本的に欧米系、特に大陸系は、マグロ=大きな魚なんです。

多分、鯨もそう言う感覚。淡水系で大きな魚ってのは、希少なんです。水系の広がりが皆無な場所ですから、大きな魚ってのは、偶然生き残れたヤツしか無い。そう言う感覚だってのが話してみて判った。

彼らの感覚ってのは、クリークでの釣り感覚。だから延縄で6000本も釣鉤を入れる、っていうと「乱獲だ~」になっちゃう。海の広さを感覚として理解してない人が多いのです。GPなんかはそこにつけ込んでるんですね。

誰が得するか、なんですが、人間が一生に食える食物の量は無限じゃ無いんで魚の旨さを知って、食べる人が増えれば、その分他の食物の消費が減るわけでマクナマラ方式の数値予測を取り入れてる米系食肉業者なんかは、如実に敵視してますね。実は米国環境保護団体を他国への圧力用具として使ったおかげで、国内での水産物、特に遠洋系の生産が減少してまして、マグロなんかは、ほぼ完璧に輸入に頼ってます。

で、その輸入最大手が例の統一協会関連なわけ。

で、この輸入業者にしてみると、国内生食用の価格世界価格から乖離してる日本は敵なんですわな。日本バイヤーが手を出してる所からは事実上買えないわけで、彼らが買えるのは、二級品以下。だから敵なんですね。

2009-09-09

オバマアフガン戦争の指揮を執り始めてから志気は顕著に低下

タリバンはもはや『米海兵隊』並みの強さ、英米の見通しは真っ暗

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アフガン戦争絶望の暗い淵にたった。

カブールの北方は、ウズベク、タジク人も多い地域で、従来はタリバンが追い出された筈だった。

クンドスから南へ数十キロ国道で、タンクローリーが二台乗っ取られ、NATO空軍を出動させて空から攻撃、最初の発表では「91人のタリバンを殺害」だった。

詳細調査チームが現場派遣され、驚くなかれ、というより想像した通り、犠牲者の多くが民間人だった。

こういうことである。

タリバンは囮のようにタンクローリーを襲って、英米軍の注目を誘いこみ、ついで付近の住民を銃で脅し、武器らしきものを持たせて現場付近に立たせた。

NATO空軍機は上空から現場を見れば、武器を携行した兵士が密集しているかに錯覚し、爆弾を投下。実際には百名以上が死んだ。

NATO機はドイツ空軍だった。ドイツでは責任を追及する声があがる。交戦規定では民間人の混ざる場所を攻撃してはいけない、とある。

タリバンはベトコン戦術を学んだ。

多くの民間人意図的に戦闘に巻き込み、夜間は人混みを移動し、人口密集地帯で作戦をとる。

米軍ならびにNATO軍兵士は作戦上、手枷足枷をはめられたも同然の作戦上の劣化した環境にあり、恐怖の闇との勝負となり、英米軍犠牲は再び鰻登りとなる。

ところがイラク撤退を表明し、アフガン増派を決めたオバマ大統領素人であるにもかかわらず、軍事作戦にまで容喙するため、ますます収拾がつかないのである。

イラクは前任者の戦争、だからわたしはアフガンにこだわり、はやく終わらせる」という自負がオバマ脳幹のなかで逆噴射してしまったようである。

▲英米のアフガニスタン戦争の敗北が見えてきた

1980年、カーター大統領は武装ヘリにより、イラン急襲部隊を砂漠に飛ばしてテヘランへ潜入させ、人質奪還を図ろうとしたが、自ら作戦まで指揮したので無様な失敗を演じた。

やがてカーターレーガンに惨敗する。

オバマポピュリズムだけの政治家ゆえにカーターの二の舞を演じるだろう。

現場を知らない戦場指揮官というのは想像を絶する悲劇を産む。

ベトナム戦争を指導したのは当時米国最高の知性を謳われた人々だった(ベストブライテスト)。ゆえに戦争は失敗し、当時国防長官という任務に当たったマクナマラは、後日「あの戦争は間違いだった」と猛省するが、遅いって。

ベトナム戦争、もうひとつの敗因はマスコミである。

自ら国益のためと信じて戦線に赴き、その兵隊たちが必死の戦争をしている背後から、「この戦争は汚い」と猛烈な批判を展開し「手も足も出すな」と引っ張るのだ。

当時、そうした米マスコミ工作を行ったのはKGBスパイや、影響力のある代理人だった。ソ連の高度な情報作戦だった。 

米国は謀略に負けた一面がある。

タリバンの当面の戦術は持久戦である。

米軍の兵器や電子通信による高度の軍事力に正面から闘いを挑んで勝とうという考えは最初から存在しない。

西側が援助した道路学校、公共の建物を攻撃目標として、多くの民間人を巻き込み、犠牲を懼れず、心理的にNATO米軍を追い込み、持久性を発揮して勝利するのだ。

彼らは最近迫撃砲を入手した。

夜間の襲撃は頻繁になった。アフガン人主体の治安部隊は訓練が不十分な上、タリバンスパイが混入しているので、作戦時間が展開兵力の情報が筒抜けになっている。

タリバンを背後で操り、軍事訓練をしているのはいったい誰だろう?

アフガニスタンは「タリバニスタン」に!

一方、米軍はと言えば兵力不足を補うために民間警備会社(「ブラックウォータ」ーが最大手)と契約し、『戦争プロ』や退役軍人イラクからアフガニスタンへ移動した。

かれらも武装している。たとえばカブール米国大使館の警備も、これら民間警備会社が請け負い、かれらは外国人を、ちょっと訓練を施すだけでインスタントの警備につかせる。

志気は低く、備品から武器を盗み出し、警備はおろそかになる。

NGO政府監視計画」の調査ではカブール米国大使館警備は450名、このうちの300名がグルカ兵の末裔と見られるネパール人、仕事中に遊んでいるという。

次のシナリオがみえてきた。アフガニスタンは「タリバニスタン」になる?

宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

    平成21年(2009年)9月8日(火曜日

       通巻第2700号  (増刊号)

2008-08-18

軍オタが非オタ彼女ジェット軍用機世界を軽く紹介するための10機

改変元:アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本

まあ、どのくらいの数のミリオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

ミリオタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らないジェット軍用機世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、オタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、ジェット軍用機のことを紹介するために見せるべき機体を10機ほど選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に『世界の傑作機』を買わせるのではなく、相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、資料集めに過大な負担を伴う輸送機とか哨戒機は避けたい。

できれば西側の機体、東側でも有名な機体にとどめたい。

あと、いくら航空技術的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

イギリス機好きが『ミーティア』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあと思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

軍用機知識はいわゆる「トップガン」的なものを除けば、基地祭でブルーインパルス程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

F-4「ファントムII」(アメリカ)

まあ、いきなりこれかよとも思うけれど、「ベトナム戦争以前」を濃縮しきっていて、「ベトナム戦争以後」を決定付けたという点では外せないんだよなあ。総生産数も5000機以上だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この生産数過多な戦闘機について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

F-15「イーグル」(アメリカ)、Su-27フランカー」(ソ連)

アレって典型的な「オタクが考える一般人にも受け入れられそうなジェット戦闘機(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「オタとしてはこの二機は“飛行機”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

XB-70ヴァルキリー」(アメリカ)

ある種の戦闘機無用論者が持ってる高速爆撃機への憧憬と、レイピアが護衛するオタ的な戦略空軍へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えて

の二つをはじめとして、オタ好きのするスペックを機体にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

Yak-38「フォージャー」(ソ連)

たぶんこれを見た彼女は「ハリアーだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜のVTOL機がその後Yak-141に続くこと、その技術アメリカに入ってX-35Bになったこと、そしてF-35Bになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、自衛隊にはそんな気がまったくないだろうこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

F-111「アードバーク」(アメリカ)

「やっぱり空軍といえば阻止攻撃だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「フェンサー」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この機体にかけるマクナマラの思いが好きだから。

断腸の思いで重量を削って、でも海軍型はダメでしたっていう結果が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「計画を統合する」ということへの諦めきれなさがいかにも非効率的だなあと思えてしまうから。

可変翼を俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれがマクナマラ以前の米軍だったらきっちり用途ごとに分けて開発してしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて空海の機体を統合してしまう、というあたり、どうしても「同じエアフレーム使ってコスト削減という幻想が捨てられないオタク」としては、たとえマクナマラがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。トーチングの美しさと合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

MiG-15「ファゴット」(ソ連)

今の若年層でミグ15見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

朝鮮戦争の段階で、ミグ設計局の哲学とか技法とかはこいつで西側レベルに達していたとも言えて、こういうクオリティ戦闘機ロシアでこの時代に作られていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくソ連機好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるベレンコ中尉亡命事件でしかミグ戦闘機を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

J35「ドラケン」(スウェーデン)

サーブの「STOL」あるいは「軽戦闘機づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

高速道路のどこからでも離陸したい」的な感覚小国には共通してあるのかなということを感じていて、だからこそlight群青の空を越えて』の主役機はグリペン以外ではあり得なかったとも思う。

「軽戦闘機を分散配置して生かす」というスウェーデン感覚今日さらに強まっているとするなら、その「専守防衛の気分」の源はドラケンにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に可愛がってもらえるかどうかを見てみたい。

B-2「スピリット」(アメリカ)

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうブーメラン風味の全翼機をこういうかたちでステルス化して、それが非オタに受け入れられるか気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

F-22ラプター」(アメリカ)

9機まではあっさり決まったんだけど10機目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にラプターを選んだ。

ファントムから始まってラプターで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、21世紀の空を支配することを義務づけられた戦闘機でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい機体がありそうな気もする。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんと変態ブリテン脳に入れ替えてやる」という反応は大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

 
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