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はてなキーワード: ペンネームとは

2018-08-25

anond:20160506185914

こちらの続きですが

ここ数年活動されていなかったと思われる「きのした順市先生ですが、唐突しかペンネームを変えて帰還されました

コミックメガストアαの201年9月号に「うしの」として掲載されております

ヨッコラ先生とかディープバレー先生とかが活躍されているので、うしの先生が今後も継続的掲載されるとよいのですが

2018-08-15

anond:20180815210112

とく‐めい【匿名】の意味

出典:デジタル大辞泉小学館

自分名前を隠して知らせないこと。また、本名を隠してペンネームなどの別名をつかうこと。

anond:20180815122734

ラジオパーソナリティは、本当に届いたメールは全部読んでると思う。

昔(まだハガキが主流だった頃)、既にテレビにもたくさん出てる人のラジオに何通も送って、全然まれなかったんだけど、

偶然街で会ってサインを頂いた時に、本名を伝えたら、「もしかして増田くんって『瞑想パンティ』くん?」って覚えていてくれた。

名前ペンネームフェイクです)

2018-08-13

anond:20180812100223

旧姓使用している既婚の子持ちです。戸籍上は夫の姓になっていて、仕事上は旧姓を使っています

ブコメも書いたんですが、元増田氏に意外と大丈夫かもよ?と言ってあげたいところと、いやいや、ちょっと今後が心配だなというところがあったので、補足で書いてます

学生の頃の私は、夫婦別姓が実現するまでは、結婚しない、するとしても事実婚だ、と主張していた人間でした。当時彼氏だった今の夫には「いつか子供ができたらどうするんだい」とやんわり反対されていました。

その後、社会人になってみて、私の働いている業界が、普通に既婚女性旧姓で働いてるし、なんなら妻の氏にした既婚男性旧姓で働いてるし、寿退社する人なんて全然いないし、普通に女性子供を産んでも仕事復帰してるし、というところだったので、ものすごく安心したのを覚えています。どうやら私は、結婚して夫の姓になることで、「誰も私を愛着のある苗字で呼んでくれなくなる」「既婚女性から夫の付属物扱いされたり仕事制限される」ことを恐れていたんですね。でも私の周りの環境大丈夫だった。私は「書類上の名前より、自分がどう呼ばれるか、どう扱われるか」の方が大事だったんだということに気づいて、それならば現行の法律婚通称としての旧姓使用でも支障がないと判断して今の選択に落ち着きました。

今はこんな感じの運用です。

ビジネスネーム旧姓

からの友人…旧姓結婚した時に呼びかた変えようか?と申し出てくれた人たちに、今まで通り呼んでほしいとお願いしました)

社会保険税金関係戸籍姓(例えば弊社だと、年末調整関係書類戸籍姓が印刷されていますが、封筒ビジネスネーム印刷されており、配布する人が私宛だと認識できるようになっています

近所付き合い・子供関係戸籍姓(子供が生まれ戸籍姓で呼ばれる機会が増えました。でも正直なところ「子供の親としての私」「仕事している私」で別の名前を持っているだけ、ペンネームの使い分けのようなものだな、と感じています

しか手続きは面倒でした。しかし、結婚前後で転居するとどうせ似たような手続きをしなければいけないので、手間は同じようなものでした。

強いて言えば仕事関係海外に行く時にパスポート姓名とビジネス姓名が異なるので、うっかりホテルの予約をビジネス姓名でしてしまうと面倒なくらいです。

ちなみに、家庭内で夫を呼ぶ時私は夫の苗字を呼んで、夫は私を本名とは全く関係ないアダ名で呼んでいます学生時代からの名残です。

両親がそれぞれ別の苗字を使うことがあることについて子供達は特に気にしていないようです。私の祖父は、俳句趣味だったため、時々祖父の氏名宛ではなく俳号宛に郵便物が届いていました。それは何かと聞いた時、おじいちゃんペンネームだよと教えてもらって「ふーん、そうなのか」と思いました。多分子供にとってはそんなものなのだと思います

元増田氏の信条環境にもよりますが、私に近い状況だった場合、割と安心してもらっても大丈夫だと思います

どちらかというと心配なのは、義両親に反対されて夫の氏を名乗ることにした下りです。

私も一応、夫と結婚するにあたり夫にも夫の両親にも「夫を私の姓にしませんか?」と軽く打診したのです。当然ながらよい返事は返ってこなかったのですが、上記にも書いた通り、私自身の考え方が「私にとって書類上の名前は大して問題ではない」という方向に変わりつつあったので、ではあなたたちの名前に合わせてさしあげましょう、と自分決断することができました。そのため、多少の不都合があっても、まあ自分で決めたことだしな、と受け入れることができました。

元増田氏は最終的には、「自分で」あるいは「夫婦で」決断できたといえますか。

これから氏名変更に伴う不都合に直面したとき

「夫の両親に反対されて渋々苗字を変えたからこんなことになった」と思うのか

「夫の両親に反対されたとは言え、結局最後決断したのは自分からなんとかしよう(そのまま受け入れる、あるいは事実婚に戻すなどして改善する)」と思うのかではかなり違います

前者になりそうだな、と思うのであれば、早々にまずは自分自身の信条は何かを確認し、それから夫婦で会話してみるのが良いかなと思いました。

あ、ちなみに私は法律婚してしまいましたが、選択夫婦別姓には賛成の立場です。書類上の名前も変えたくないという信条の方もいるし、旧姓使用が非常に制限された環境もまだまだ多いので。そもそも強要されることでもないと思ってます

2018-07-23

女性名でない「○子」ってどれくらいあるの?

男の名前で○子って、小野妹子くらいしか知らない。ペンネームまで含めても、山口誓子水原秋桜子高浜虚子千野帽子くらいかと思うのだ。

2018-07-17

今日発見

星野目をつぶっての作者が同人作家いしがなだったこ

なるほどながいしを逆読みしたのを同人ペンネームにしてたのか、と

2018-06-14

anond:20180614004232

どうでもいいけど『経験値』なんて言葉ペンネームにする神経が理解できない

途中までドラクエ用法経験値だと思って読んでたし、人を指すんだろうなと思って調べてもなかなか出てこなかった

2018-06-07

anond:20180607103110

作者が実名ペンネームかはともかくとして、文筆家の殆ど実名活動しないし実態を明らかにしないもんなんだから死んだとは言えないのでは。

2018-05-31

anond:20180531125506

竹林明秀

高橋龍也要請で、「青紫」のペンネームで『痕』においてデビュー。このときはまだアクアプラス入社しておらず、友人という立場で協力した。『To Heartから社員として参加し、『WHITE ALBUM』では日常パートの一部を担当した(ただし、『WHITE ALBUM』ではスタッフロール名前を入れ忘れられ、参加は同ゲームの隠しファイル確認できる)。

2003年11月23日大阪市内バイク運転中、信号無視トラックに衝突され、32歳で死去。新聞報道では「会社員」とされており、高橋水無月竹林の勤め先の配慮でその死を知らされた。

遺作は没後にあたる同年12月26日に発売されたStudio Ringスタジオメビウス姉妹ブランド)の『ななみとこのみのおしえてA・B・C』であり[3]、「スペシャルサンクス 青紫(多謝)」とスタッフロールに名を載せられている。

2018-05-01

苦手なペンネーム

まんしゅうきつこ:ユーモアーの類である認識出来ない。書いている物を読もうと思えないくらいアウトな名前。なんでこんな名前にするんだろう?と。社会からこれでOKと思われているんだからちょっと世間常識がわからない。

2018-04-17

anond:20180417001503

何回も頷きながら読みました。

自分アニメ関係お客様対応をしてるけど、たぶんみんなが思っているより変な人はたくさんいるし、そういった人の方が変な情熱があって、ありていにいえば超しつこい。

アニメ1クール3カ月、自分性癖とここが合わないかソフト修正しろとか追加収録しろ、とかいうのが毎週届く。

向こうも、何度も送っているからって、なぜ自分意見が反映されないのか、とエスカレートしてくるけど、最終回すぎると沈静化して、新番組についておんなじことを繰り返したりする。

あと、脅迫めいた文面を切手も返送先の住所もない封筒しょっちゅう送りつけてきたりする輩もいる。

こういう人たちって本当にしょっちゅう送ってくるし、ペンネーム変えて大量に送ってきたりするので、信じられないかもしれないけど、こういう意見が多数、になったりする。

普通に楽しんでる人はあんまり意見送って来ないしね)

時々どんな意見が来てるか報告したりすることもあるけど、そうなるとこういうのもレポートしなきゃいけない。これでコンテンツ寿命が縮んでしまうこともあるだろうな、と思うこともあります

他人性癖を読まされるのは正直つらいけど、それ以上に、ちゃん応援してくれている人の意見がそこに埋もれてくのが見ていて悲しいです。

2018-04-13

ニックネームペンネーム?)をどう決めよう

良く使うニックネームがある。

ゲームキャラに使ったりもしている。

ひらがなで書くので、誰にでも読めるし可愛い感じだと思う。

でも、新たにニックネームを考えないといけないときが来た。

これは「私自身がそう呼ばれても構わない」と思えるニックネームを考えないといけない。

ぐぬぅ……思いつかない…

外で呼ばれても良いような、自分独自(だと思う)名前はどう考えたら良いんだ……

2018-04-08

anond:20180408173016

ペンネーム付けた段階ではそんな有名になるとは思ってなかったパターンと思われる

ペンネームとか偽名つけるときにさ

一般名詞とか他人著作物パクるやつって何考えてんの?

主な怒りポイント検索しづらい点です

念頭にあるのは珈琲って名前漫画家とかねじ式って名前作曲者なんだけど(さっき知った)

他にもそういうの居たら事例くれ、検索しづらいが

追記

こういうのググラビティって概念あんのか。勉強になった

2018-04-03

検索で引っ掛かりづらい名前やめてほしい

アニメとか漫画とかゲームとかペンネームとか、引っ掛かりにくい名前やめてほしい

文字とかひらがなのみとか逆に実在する英単語のみとか…

ツイッター検索しても引っ掛かりにくいから、感想とか見たいのにわからないんだよ!

タグとかと違ってオンリー検索みたいなやつもできないし…

ワンピ検索引っ掛かりにくいから困る笑

洋服出てきちゃう

君の名は。最後に「。」がついてるから他のと混ざらずにすむかな?って思ってたら、検索時って記号すっとばすからあんまり意味なかった

こち亀みたいなめっちゃ固有名詞!って感じの名前増えてほしい!!

ハッシュタグ付いてる以外の感想も全部見たいんだ!

2018-03-18

大好きな作家がいた
私はその人を傷つけた気がする
その人はコミケにはしばらく来ていない
プロとしての仕事が忙しいだけかもしれない
確かにアレやコレで時々名前は見る
しか自分存在があるからこそコミケに来ないのかもしれない
このアカウントツイートされないのかもしれない
全て自分のせいではないか、そんなことをここしばらく考えていた
今考えるとその人に対してずいぶん気持ち悪い行動をしたと思う
その人がかつて運営していたサイトイラストをかき集めた
それから数年後にコミケまでその人に会いに行った
その人のイラストを使って作ったものプレゼントした
失礼なこともしたと思う
メールでその人に対する熱い思いを語ったつもりだった
DM感想を伝えたつもりだった
返信がない以上その人は自分のことをうっとおしく思っていたのではないか
私は明るく振る舞うその人のツイートが眩しかったのだろう、だんだん敬愛すべき作家なのか昔の思い出にすがってるだけなのかわからなくなってきた
気がついたらミュートしていた
もっと交流すればよかったのに、出来なかった
ただその人の絵は美しい
漫画だってとても上手く、面白い
それだけは私の心に確かに焼き付いている

もう15年ほど前のことになるだろうか
パソコンを買ってもらって1、2年ほど経過した頃、私は例によってオタクだったのでアレやらナニやらいろんな作品同人サイトを巡っていた
当時は年齢が年齢なので18歳以上は云々のサイトに入れないはずだが、ギンギラギンの性欲を持つ厨房がそんな文言にたじろぐはずはない
まぁどうせ作者も厨房工房である
悪影響といえばファックしたりされたりしているキャラクター原作漫画アニメで見るのが恥ずかしくなった程度である
まぁとにかくいろんなサイトを巡った
掲示板メールでの交流はしなかった
長ったらしい文章を書くのがクソ面倒だったしネットに疎い親がメールを教えるなだのなんのかんのうるさかったためである
まぁ私自信もメールアドレスで住所割られたらどうしようとか考える程度にネットに疎かった
イラストサイトの閲覧はダイヤルアップというのだろうか、パソコンの横にぶっ刺すカードのおかげでクソ遅かったのもあるし恥ずかしいのもあってあまりしなかった
代わりに様々なテキストサイトを巡っていた
私が当時手にとっていた紙の本とは違い、拙いながらも熱を感じるめくるめく官能世界が繰り広げられていた
それはそれはすごかった
今読むと素人もええところだなオイと思うだろうが当時はそれで興奮していた
正直今も興奮する

そんな中、当時あるゲームに夢中になっていた私はいわゆるリンクだかリングだか同盟だかでとあるサイト出会った
イラスト漫画サイトだった
そのサイトでは少しマイナーキャラを中心に取り扱っていた
見る
絵がめっちゃれい
線、構図、色使い、その他諸々、私は絵に詳しくないが非常に美しいと思えた
漫画もこれまた面白い
ギャグからシリアスまでなんでもありのストーリーセンス!
遅い回線の中、イラストダウンロードさえ待つのが楽しみだった
後でわかったことだが当時そのサイトの作者は高校生だったようである
私はあっという間にそのキャラが大好きになった
そして当時はそういうのが流行りだったため、裏ページなんてのもあった
見た
更にすごかった
SMから四肢切断に女体化まであらゆる責め苦がそのキャラクターを襲っていた
しかしそれでも崩れることなくその人の筆使いや話の運び方には熱が入っていることがありありとわかった
掲示板には感想などは書かなかった
今考えると一言二言書いといたほうが良かったと思う
その人は同人活動もしていた
本の中ではWeb上を超えた更なる甘美で耽美世界が繰り広げられていることは間違いないだろう
しかしその人は主に東京国際展示場辺りで開かれるイベントに参加しているようだった
当時の私はどうにか親をごましまくって年に1回か2回、御茶ノ水あたりの損保会館とかいうところまで行くのがギリギリだったので会うことは叶わない
それ以前に厨房の肉体でエロ本下さい☆なんて言えるほど豪気ではない
なら通販はどうだろうか
親に何を買ったか説明責任存在する
住所を知らん人に教えてこれまたあーだこーだ言われるのも嫌だ
仕方ないから諦めた
少し後に秋葉原のどっかの同人誌取り扱い書店で年齢を聞かれずにエロ同人誌を買えたことをここに告白する
店員が悪い

そのうちサイト更新されなくなった
日記を読む限り専門でいろいろやったとかどっかの会社就職したとかそんな感じだったと思う
後にインターネットアーカイブで読んでみたところとあるゲーム会社就職したようである
もう潰れたけど
そして私は堪え性がないのでまた別のゲーム漫画に飛んだりしていった
たまにその人のことは思い出していたがその後の動向がわからないのでどうしようもない
でもある日サイトを見に行ったらエンターページは残っていたものトップページは消え去りブログになっていた
記事はあまりなかった
例のゲーム同人誌出すとか書いてあった気もするけどもうよく覚えていない
気づいたときにはかなり前の日付で、もはやその作家の本を買う方法存在しなかった
書店委託もしてないし通販を頼む方法だってあったはずだが親が親なのでやめた
結局その作家への愛なんてその程度なんだと思ったよ
その辺りだろうか、せめてその人のサイトイラストを出来る限りアーカイブしようと決めたのは
今考えると気持ち悪いことをしたもんである
こんなもん作家に見せたら卒倒するわ
サイトアドレスを残してたりイラストを上げっぱなしにしてた作家インターネットアーカイブも悪い
改めて見てみるとこれが本当に美しい
HTMLとか文章とかはもうめんどくさかったのでひたすらイラストのみを保存していった
そしてCD-Rに焼いた
今はHDDにはなぜか残っておらずロムもどっか行った
それでいいんだろう

そして2011年である
私には地獄のような苦しみが絶えず襲ってきた
正直思い出したくもない
書くけど
まぁなやかんやあって熱は冷めてきたものの例のゲームオンリーイベントがあったので行ってみた
秋頃だっただろうか
会場内でうろうろしていたところ、上記作家が入れ込んでいたであろうキャラクターアンソロジーが発行されていた
こいつも大きく取り上げられるようになったなぁ、なんてすこしほっこりした
ふとその作家を思い出し、主催者っぽい人に冗談半分でその作家のことを聞いてみた
「この本に描いてますよ」
「そちらの方のスペースに合同誌がありますよ」
耳を疑った
すぐさま私はそのアンソロジーを買った
そしてすぐ横のスペースでテーブルに並べてある本をすべて購入した
読む
見つけた! この人だ!
絵柄は多少変わってはいたがキレッキレのギャグセンスは間違いなくその人のものだった
合同誌も同様だ
えらいものを手にしてしまった
もはやあの日から長い年月が経ったというのに

この辺からおかしくなってきた

アンソロジーサイトURL現在ペンネームが載っていた
早速アクセスする
極彩色イラストが私の眼前に広がった
相変わらずその人の絵はすごかった
仕事内容を見て更にびっくり、詳細は省くがとにかく驚いた
あんたこんなデカ仕事してたのか、と

冬の祭典コミックマーケットの季節が近づいてきた頃、その人のサイト更新された
コミケには当然サークル参加するという
絶対行こう、あわよくば色紙も描いてもらおう、差し入れも持ってこう、いろいろ考えながら当日を楽しみにしていた
とはいえいろいろ回るところはあったのでその人のサークルに着いたのは昼も大きく回った辺りだった
スペースに人がいる
あの人だろうか、ドキドキする、本を買う、〇〇さんはいらっしゃいますか?
「あぁ、今買い物に出てます」
まぁそんなもんである
他のところをうろついて数十分後、再びサークル前に戻る
別の人が座っている
先程買った本を見せ、〇〇さんですか?
ビンゴだった
差し入れを渡す
そして、
「先日☓☓のアンソロを買ったんですけど、数年前に☓☓のサイト運営されてた〇〇さんですか?」
その人はひどく驚いた顔をしていた
ビンゴだったのだ
本人に会うことは予定事項だった
しかし私は固まった
敬愛するその作家が目の前に現れたのだ
正直何を話したかもはや思い出せない
ただガチガチに緊張し、どうにか色紙を頼み、受け取ったときそこには美しい筆致で例のキャラクター存在しており、最後握手をした
それだけだった
そのコミケでは他に、自分勇気づけてくれた漫画を描いたある作家に会いに行ってサインもらったり握手したり、また別のある作家に大好きなキャラの色紙を頼んだところ、ものの2、3分で色紙を仕上げるというような曲芸じみたことをやってもらえたりもした
地獄のような2011年奇跡のような思い出で締めくくられた

当然のように次の夏コミに行った
思い切ってその人に当時発行していた本の在庫があったら売ってくれないか聞いてみた
了承してくれた
震える字でメモ自分の住所と名前を書いた
もはや親はいないので通販など自由だ

ひと月くらい経ち、郵便物が届いた
可愛らしいテープで封がされており、漫画で使われているものと変わらない字がそこにあった
数冊の同人誌が入っていた
メッセージも添えられていた
何が書いてあったか忘れたが、嬉しさで床をのたうち回ったことを覚えている
その日のうちにメールを送った
その人に出会ったきっかけや応援メッセージを書いた
今見たらゲロみてぇなこと書いてあんだろうなと思ったが思ったほどではなく安心している
とはいえヘッタクソな文であることは間違いない
返信は来なかったからだ
しかしどうやって料金を支払えばいいのか?
郵便為替とかそういったものが頭から抜け落ちていた自分は次の冬に会った時に支払いをしよう、ついでに冬で悪くなりにくいだろうしちょっといい菓子でも持っていこうか、なんて思っていた

念のため言っておくが封筒にはその作家の当時のものであろう住所と本名が書かれていたものの、突撃するとか年賀状を送るとか、そんな恐れ多いことはとてもじゃないが出来なかった
以前ワンフェスガレキ買ったとき部品が一個足りなくてディーラーメールを送ったが、送られてきた封筒には一つのパーツとディーラー名以外何も書かれてなかった
私ごとき自分名前も住所も書く必要ないんだよ、今になって思う

次の冬コミ、例によってその作家サークルへ向かう
もはや優先順位トップクラスになっていた
差し入れ菓子を渡し、その人に同人誌送付のお礼と感想を述べ、料金について尋ねた
昔のものだし別にいい、そんなことを言われた
なんだかものすごく申し訳ない気持ちになった
絵も漫画も良ければ人間性もいいのか
まさに「神」だった

この辺から記憶曖昧になっている
毎度のようにコミケではその人のサークルに行き、本を買う
それだけである
その程度の距離感のほうが良かったのではないか、今になって思う

その人は別名義でこれまた別のジャンルでも活動していた
当人Pixivかなんかに書いてあった
本のほかにグッズかなんかも頒布するらしい
初めてその人に出会った冬コミの一ヶ月後くらいのオンリーに参加するとのことだった
コミケでは「必ず行きます!」みたいなことを言っていた
しかし後から見直すとこのグッズ類が結構いい値段している
まぁどうせ相手自分の顔なんか覚えてないだろう、そもそも自分はこのジャンルに触れたての人間なんだからそこまで深いところに行く必要はなかろうよ、なんて思っていた
クズである
正直今は後悔している
実際にオンリーに行ったところ、確かにその人は来ていた
こっちからその人を伺う形になってなんか申し訳ない気がした
結局その人のところには行かなかった
とはいえ向こうだって約束した人が病気かなんかで来られなくなることがあることだってわかるだろう
その人が私の姿を見ていない限りは

心にそんなしこりを残したまま、その後のオンリーに赴き、その人の新刊を買う日々が続いた
まぁこれがエグい
当時サイトで見た性癖と変わらないものがそこにあって感動した
それでも美しいんだこれが
スペース前で軽くおしゃべりする程度で茶を飲みに行ったりだとかそんなことはない
自分自身コミュ障を患ってるのでそんなことはしないほうが正解だとは思っていた

しかしその沈黙は破られた
あるオンリーの日、例によって新刊を買った私は何を思ったのか
「ツイッターアカウントフォローしていいですか?」
なんて抜かしていた
「いいですよー」
当然ながらフォローするもしないも当人自由ではあるがなんかその人に対しては遠慮していた
鍵垢だからどんなことが書かれているかからない、いつも来やがるあの野郎また来やがった畜生め、みたいなこと書かれていたらどうしよう、などと考えていたが、了承するということは相手にすべてのツイートを見せるというわけで、そんなこと書いてたらそもそも「え…ちょっと…」という話になるじゃないですか
だから問題はない
帰ってその人に申請する
許可が来た
アカウントの中には太陽のように眩しい世界が広がっていた
ネガティブものなど一つもない、生きとし生けるものに愛を注ぐようなツイートが溢れていた
なんかもう自分がみじめになってきた
この文を書いている今も

まぁでもさ、人間現実世界では悲しくとも、せめて電子世界では気を確かに持って元気よく行こうよ、なんてことをする人もいるじゃないですか
だから気に病む必要なんてなかったんだよ
話を戻すが、さっそく交流を図った
ポップでキュートで元気なリプライな送られてきた
自分はなんと返信したらいいのかわからず、当たり障りのないことしか書けなかった
なんて自分は愚かしいのだろう、不器用なのだろう、申し訳なくなった
漫画と同じくらいその人のツイート面白かった
追随して自分もなんかリプライ送ってみようってなった
しかし恥ずかしくなってすぐに消すこともあった
別の人へのリプライはさっさと返してるのに自分だけ遅いこともあった
この辺は相手交流が深い人だから距離感もわかってるのだろうが、自分なんて最近話し始めた人間からどんな感じで返したらいいのかわからないんだろう、少し考えればわかることである
だいたい親しき仲にも礼儀ありとはいえ、ツイッターなんてある程度適当交流でも許されると、今になって私は理解している
当時の自分はそれが出来なかった
相手相手からというのもあるだろうが
だからサークルにいつも行くだけの人、という立場になっておけば良かったのだ

その翌年辺り、あることを思いついた
その人が描いた好きだというキャライラストを使って何か作って、それをプレゼントしてみよう、と
詳細は伏せるがまぁいい感じに出来たんじゃないかと当時は思った
本人の誕生日から数ヶ月過ぎていたが、オンリーが少なかったり仕事が忙しいのか本人に会う機会がなかなかなかった
そしてオンリー当日、その人にプレゼントを渡した
ついでにそのうちお茶しましょうとか調子乗ったこと言った
夜、リプライが届いた
来客用に使うと喜んでいたようで嬉しかった
また、ツイート上ではその日にもらったプレゼントなんかも紹介していた
私のものはなかったがまぁ私以外と繋がっている人などその人のフォロワーの中にはいないだろうし仕方ないだろう

正直この辺りから不安になってきた
この人私のこと嫌ってんじゃないだろうかと
私自身も現実世界でいろいろあり頭がおかしくなってたので余計に不安感が増して妄想が激しくなっていったのかもしれない
お茶しようと数カ月かけてようやく決めた日の少し前、その人に会うのが急に怖くなり、私は腰をやったと嘘をついて約束をフイにした
今考えてもまともじゃないよ、こんなこと

気がつけばその人は別ジャンルに移行し、新しくアカウントを作ってそっちでわいわいやっているようだった
ファンとして私はその人のアカウントを追いかけるべきだったのかもしれない
しか自分では触れようとも思わないジャンルだし、もしその人が本当に私のことを鬱陶しく思って私が今もフォローし続けているジャンルアカウントから姿を消したのだとすれば、その人の健康上に良くない
私はそれ以上追いかけることをやめた
とはいPixivは定期的に見て本は買いに行っていた
キャラのこととかよくわからないがその人の絵が見られるだけで満足だった
しかし本を買いに行ったときのその人の反応はどうもよそよそしく思えた
これやっぱ来ないほうが良かったんじゃないか、そう思わざるを得なかった

オンリーではなくコミケの、その作家にとっての表ジャンルとでもいうんだろうか、そちらでも引き続き新刊は出し続けていたが、私は遠くからその人の存在確認し、買い物に行っているときなど、その人がスペースにいないときに本を買うようになっていった
とはいえいつも来ているし、売り子と作家が「あの人また来てたよ」「マジかよ…」なんて会話を繰り広げている可能だってある
それでも私はそんな妄想上の反応を振り切って、その人に会いに行くことはあった
本を買って「いつも応援してます! じゃあまた!」それだけである

気がつけばその人がコミケに出る機会は少なくなっていった
やはり私が来るからだろうか?
でも、表でのツイッターアカウントを覗いてみると、ちょこちょこと様々な仕事をしているようだった
就職したという会社は潰れる前に抜けてフリーになっていたようだった
つまるところ仕事が忙しいのか、あるいは病気でもしたのか、ならばコミケに来るのは難しくなる
私はそうやって自分を納得させ続けていた

もうリプライでもDMでも「お誕生日おめでとうございます!」というメッセージは送っていない
私のアカウントを目にすることがなくたっていい
だがそれでも私はその人の活躍を祈り続けている
表に名前が出ない仕事をしている可能だってあるし、病気などをしているのかもしれない
しかしその人は素晴らしい作家であることは間違いない
15年に渡って自分の心にその人の存在が刻まれ続けているのだ
絵で食べていくという選択をしたのだから、苦労だってあるのだろう
ツイッター上で明るく振る舞うはいわゆる空元気なのかもしれない

だが、せめて、祈らせてくれ
あなたに幸あらんことを、と

2018-03-15

かわいすぎるペンネーム

私のペンネームめっちゃ可愛い

同人活動始めるとき適当に好きな映画主人公からとったんだけど、可愛い。かわいすぎる。

当時はあまり気にしてなかったけどこの名前つけてから5年くらい経とうとしている。

周りは適当シンプル名前が多い。


ネット活動するだけなら良かったんだけど、途中からオフ活動始めてしまったものからリアルでもこの名前で呼ばれる。

うーんかわいい

そろそろいい歳なのでちょっと恥ずかしくもある。

改名したい感あるけど、ジャンルも変わらないし仲良くしてる人もいるしでなかなかタイミングがないままここまで来てしまった。


他人が変な名前でもかわいい名前でもなんとも思わないんだけどなー。

みんな気にしてないかな?

まぁいいか

2018-03-02

anond:20180302120934

2000年くらいまでは奥付には

本名や住所まで書くことがほとんどだった。

その後、

そういう個人情報記載するの危険だって流れがあって

しろそういう雑情報は書かないほうがオシャレみたいな流れになって

ペンネームも「わら」とか「しる」とか絶対検索できないような人の名前じゃないっぽい短いものが主流になって)

pixivIDを書くようになって

いやSNSじゃない連絡先書いたほうがいいって流れになって

割と変遷してきてる。

あなたが言ってるのは現行の推奨とされる奥付なので

10年前ならちょうど「奥付は情報を極力そぎ落としたシンプルなのがいい」の流れの頃じゃないかなと思います

anond:20180302120934

そんなルールは無い^^;

主催者と出店者の間では住所等やりとりはあっても、

出品される本の奥付にはペンネームのみ(特に女性作家場合)が多いと思う。

2018-03-01

十年間、探していた同人誌の作者を見つけた。

 私が初めてコミケに行ったのは、高校二年生の夏休みだった。

 その時ハマッていたジャンルの有名なサークルさんの新刊がどうしてもどうしても読みたくて、真っ先に読みたくて、コミケの参加方法を調べて、交通機関を調べて、一生懸命メイクをして靴を履いて水筒と小銭を持ってコミケに行った。

 人が多いと聞いていたけど、こんなに多いとは思っていなくて、足踏み散らかされ吐きそうになりながら目当ての新刊をゲットした。最高だった。

 早く読みたい早く読みたい!! と思っていたのはそうなんだけど、せっかくなら、もうちょっと見て回りたいな、と思ったので少し会場を見て回ることにした。

 当時の私は高校二年生だったので、参加費を勿体なく思ってしまったのだ。

 他のサークルさんを下調べもしなかったし、一般初参加で勝手が分からない私は、取り敢えず会場をぐるぐるしてみようと思った。

 取り敢えず見て、良き出会いがなければ素直に帰るか~という軽い気持ち

 そしたら、素敵なサークルさんを見つけた。私は最初「えっこんな…6ページしかないようなイラスト本が600円!?(ほんとうにごめんなさい)」とスルーしてしまった(ほんとうにごめんなさい、同人誌の値段にケチつけるようなクソ高校生だったんです)。

 でもめちゃめちゃ絵が最高で、塗りも素敵で、見れば見るほど、「え、素敵…すき…欲しい…」って結局、踵を返して一冊購入した。良く覚えてる。

 表紙を見て、「絵が素敵だって伝えてこよう。それはそれとして、もう一冊買おう」と思った。買った。

 

 その後も、色んな同人誌を、高校二年生のお小遣いで買える範囲で買って、帰宅した。

 帰宅して、当初の目的だったサークルさんの新刊を読んで「よ、良き~~~!!!」って感想をしたためて、早速送った。1週間後、もっかい送った(ファーストコンタクト感想と、後程落ち着いて考えた感想を送るクソタイプ)。

 感想を送って満足した後に、ふと、「そういや高いけど欲しいなって思って買った本があったな(めっちゃ上から目線やんごめんなさい)」って、例の本を取って開いてみた。


 最高だった。

 上手く言葉にできない。なんだ、フランダースの犬最終回ルーベンスの絵を見れたネロ気持ちが分かった。死の淵にあっても、その絵を見れて良かったという心からの安堵。安らぎ。ハレルヤパトラッシュ、ほら、神同人誌だぞ。

 え、え、え、?待って最高。早速感想を送って次の新刊もチェックだなって思って、奥付を見たのね。

 書いてないの。

 サークル名とペンネームと、印刷しか書いてないの。サイトも書いてないし、連絡先も載ってないの。

 いやいやいやいや~~~~www え? ん?

 

 いや嘘でしょって思う人もいるかもだけど、マジで書いてないの。うそやん!っておもって一縷の望みをかけてパンフサークルカットも見るけど、そこにも載ってないのやっぱり。当然だけど。

 どうしようどうしようって、サイトを探すの、サークル名とペンネーム検索掛けて、ヒットしなくて、

 検索エンジンサークル名とペンネーム検索掛けて、ヒットしなくて、

 イラスト集に描かれてたキャラ検索して、ひとつひとつサイトを見て行って、でも見つからなくて、

 ジャンル仲間一人一人に神同人誌を見せて、この人、このサークル主、知らない?って訊いても、誰も知らなかった。

 えっ………………………

 あの時、この本を買ったあの時、サイト運営しているか、聞いとけばよかった。次も絶対買うのに。いや、買いたいのに。私はこんなにもこの絵が、この本が好きなのに。

 自分勝手感情だって分かっていたけど、でも、しばらく経ってもその思いは消えなくて、諦めきれなくて、自ジャンル検索エンジン新着を眺めて、新しく登録されたサイトを見つけては、飛び込んで見ていった。

 全部、やっぱりそのサークル主さんではなかった。それはそれとして巡回サイトは増えた。

 ツイッター流行った頃、ミクシィ流行った頃、ピクシブが風を巻き起こした頃、定期的にそのサークルさんの名前と主さんの名前検索しては、0件に泣いた。

 イベントに出かけて、サークルチェックをしては、その絵がないことに心が沈んだ。それはそれとして推しサークルさんは増えた。

 

 就職しても、思い出した時に色んなSNSをチェックしては、「やっぱりいないなー」とちょっとガッカリした。その頃には、その人が見つからないことに慣れていて、神同人誌は読み返し過ぎてボロボロになっていた。

 サークル名も、ペンネームも変えられたら、もう、見つける手がかりはないんだよな…と後ろを見ては、身体の中が冷たい不安で満たされるのを感じた。

 でもやっぱりその人の新しい絵が見たい。それが叶わないなら、あなたの絵をずっとずっと、こんなにも好きで、つらいとき楽しいときも、あなたのこの一冊を読んでもっと心が満たされたんだって言いたい。伝えたい。人生が豊かになったって。どうした急にポエマーやな。

 ずっと同人活動をしている保証も、その人がそのジャンルでずっと活動している保証もどこにもなくて、あまりにも見つからな過ぎて高校二年のあの夏は幻だったんじゃないかって何度も思った

 

 ある時、というか、このブログ書いてる時期でモロバレなんだけど、あるイベントに友人がサークル側で出ることになって、私は丁度その時ヒマしてたので、売り子を頼まれた。

 私はその時にはイベントから距離を置いていて、というか就職してからこのかた、ずっとイベントには出てなかったんだけど、丁度、そん時丁度ね、ヒマだったので、それを引き受けた。

 ずっと売り子してたらええんかな~?と思っていたら、友人は昼ごろから買い物行って来ていいからね、って言ってくれたので、サークルとか一切チェックしてないけど、久しぶりのイベントだし、せっかくだから色々見てこようと思った。

 いつもの調子で何冊か買って、さて、そろそろスペースに帰るかなって考えていた時にね、

 あったの。あの絵が。あの絵の表紙が。

 いや、そうじゃない、流石にあの絵ではない。でも分かる。この絵柄。あの人の絵だ!あの人の絵だ!あの人の絵だ!

 あれから十年近く経っていた。でもあの絵だ!

 ずっと探してた。書店とか行ってみたり、サイト巡りしたり、ペンネームが違うのかとそのキャラを扱ったサイトひとつひとつピクシブで一枚一枚探してた。

 その絵が今目の前にある。新しいイラスト集だ!新しいイラスト集

 衝動的に一冊買った。既刊もあるのかな? と思ったら、特に無かった。何か言おうとして、でも何も言えなくて、「素敵な絵ですね」とやっと言って、スペースを離れた。

 だって、十年もあなたを探していましたってなんか、…重くない?きもくない?って急に不安になった。人違いかもしれないし。

 私はこういうストーカー気質なので、感想を沢山送っては、引かれることがあった。

 私は、好きなものは好きだと伝えたいけど、相手を引かせたいわけでも不快にさせたい訳でもないから、気を付けている…つもりではいるんだけどやっぱりさじ加減が上手く行かないんだな。いや~~~こういう時に冷静になるとどうしたらいいのか分からなくなるな!!

 どうしよう、どうしようか。って思って、しばらくスペースの周りをウロウロした。勇気がない。いつもあんなに感想を人に送っているのに、いざという時にヘタレなんでやねん

 やっぱり言おう、この本、あなたのものですかって。スマホに保存していた表紙を見せて、これ、あなたが描いたものですか?って。いや相手さんにしたらめっちゃ恐怖やな。スタッフさん呼ばれたらどうしよう。

 でもやっぱり、諦められないよ。これが最後のチャンスかもしれないし。それはそれとしてもう一冊買おうって踵を返してあのサークルさんのスペースに戻った。

 サークル主さんは、さっき来た私の顔を覚えていて(そりゃそうか)、「ああ~どうも~」って感じだった。もう一冊ください。

 買って、後ろに人が並んでいないことを確認して、すごい心臓バクバクしてるのを感じながら、あのあのあの、これこれこれ!!!ってめっちゃドモりながら、スマホのあの神表紙を見せた。

 「これ、あなたのご本ですか?!?!?」って。サークル主さんはちょっと面食らったあとに、「ああー、そうですよ。ずっと前のやつですけど、そうです。随分前に完売しちゃって再販も予定ないです…」と、既刊希望の人かな?って感じの説明をしてくれた。やべえ。会話下手くそ過ぎて伝わってねえ。

 いやいや踏ん張れ頑張れ!!ここまで言ったならもう最後まで言っちゃえ!引かれたらそのままこの人の前から消えて、諦めよう!何もかも!と上述した全てのことを、手短に話した。

 だって変な女がスペースを離れないんですけどって思われたくないし、他の人にも迷惑からね。

 その人は、泣いてしまった。や、やべえ…神サークル主があまりの恐怖に泣いている…、時間にして2分くらいの犯行である…。

 ご、ごめんなさいキモイですね…って言ったら、その人は「自分の絵でそこまで言ってくれる人には、十年間会ったことが無かった。ありがとう。」って答えてくれた。

 いや恐怖にすくんで私の様子をうかがっただけかもしれないけど…、気遣いかもしれないけど…。

 でも、その反応だけで、今までのことが全て報われたような気持ちになった。私が探して探したあの十年の時間は、あんまり意味がなかったのかもしれないけれど(だって、その日、そのサークルさんを偶然にも見つけたことに、あんまり関連がないものな)、でもやっぱり良かったって思った。

 あなたサークルを探して出会った沢山のサイトがあって、あなたサークルを探して出会った沢山の素敵なイラストがあって、あなたサークルが繋いでくれた色んな縁があるんだよ。

 「縁」ってやっぱりあるんだなって思った。

 新しく手に入れたその神同人誌の奥付には、普通に連絡先が載っていた。

 

 いや載ってるんか~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 (でも、伝えたことに後悔はないです)


追記:https://anond.hatelabo.jp/20180304161620

追記というか完全に蛇足なんですけど…許して…。

2018-02-21

お~いお茶ペットボトル俳句あるじゃんか?

つい読んじゃう。

プレミアムティーバッグのお~いお茶にも書いてあるの、今日初めて知った。

外の箱じゃないぞ。

ティーバッグ小分けにしてある一袋一袋に、だぞ。

だいたい違う俳句だぞ。一部たまにかぶることもあるけど。

いつも思うんだがこの俳句工場でどうやって一つ一つ印刷分けてるんだろ?

芸が細かい

ペンネームでもいいなら、応募したかも知れない。

本名が珍しいから、恥ずかしい。

採用されるかどうかはともかく。

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