はてなキーワード: ベンチャーとは
たぶん9月中くらいには界隈でニュースになるだろうけど、とある知人が経営する会社が(事実上)先月倒産した。年初くらいから経営状態がやばいという話は共通の知人づてで聞いていたのだけど、その割に先輩経営者たちと飲み歩いてばかりいるようだったので訝しんでいたら、案の定というかなんというか。
というときにタイムリーで 「プライベートでは一切勉強したくない」と言っていた社員のこと - 株式会社アクシア という記事が炎上しているのを見て、その辺の事情は経営者も労働者も案外変わらんのだなと思った。
その社長とは1年前くらいに会ったときに、一応5年来くらいの知り合いではあるので、社交活動も重要だけどもう少し社内で事業に集中したほうがいいんじゃない?みたいなことをやんわりと忠告したんだけど、「〇〇さんと飲んで話聞くと凄い話が多くて勉強になる」だの「人脈の重要さを分かってない」だの、微妙に痛いところを突いてしまったらしく、猛烈に反論を受けて関係が疎遠になっていたんだけど、結局その散々一緒に遊び歩いていた人たちにとっては、しょせん遊び友達は遊び友達であって、やっぱり本当に会社が潰れそうなときに助けてくれるわけじゃないんだなと、すごい納得した。
確かに秀でた実績を出している経営者の中にも、遊び歩くの大好きな人も多いし、そういう遊び友達から仕事につなげている人も少なくないけど、実際に遊び友達から仕事につなげてる人は、遊びのように見えて実のところ営業活動になっているというか、遊ぶのは目的でなくて手段なんだよね。もしくは遊びはストレス解消と割り切って、深夜まで飲んでるけど朝は9時にバチっと出社してバリバリ働いているか。
サイバーエージェントの藤田社長なんかも割と「遊んでる」方だと思うけど、これまたタイムリーな記事だけど、これなんかAbemaTVに島田紳助に出てもらうためにわざわざ口説きに会食に大阪まで行ってるわけで。
【引退から7年】ホンマ、平和な日々ですわ……庭いじりで日焼け「62歳 島田紳助」隠居生活を語る | デイリー新潮
ネット業界に出入りするようになってからもう20年近いけど、やっぱりコンスタントに成長している会社の経営者は勉強熱心な人が多いよ。ちょっとした人事制度1つとっても、取材記事とかを見て興味もったら、facebookで話聞きたいんだけど今度飲まない?みたいのをすぐに連絡とってきて「実際どうなの?」みたいのを詳しく聞いてくるし。女の子がつくようなお店に行っても、女の子ガン無視で話してるのはひたすら事業の話、みたいなことも多い。本とかも本当によく読んでる。
経営者なんかは分かりやすく「勉強不足」「努力不足」が、業績不振に直結するし、ちょっとした情報が数億・数十億円の価値を持ったりするので、勉強がより「自分事」なんだけど、労働者はどうしても勉強や努力が給料とリンクするのを実感しにくいので、どうしても「他人事」になりやすくて、下手すると勉強の重要さに気が付いたときには人生手遅れになってそうで、これはこれで大変だなと思った。
しかし一昔前に比べると、ベンチャー系のサミット/カンファレンス増えて、それ自体は資金調達の活発化にもつながってていいんだけど、まだ何も成し遂げてない若手経営者が、そういう場に参加しているだけで、自分をイケている経営者だと勘違いしやすくなっちゃってるのは本当に良くないと思う。賢い連中は資金調達のためにだけそういう場を使って、あとは社内に引きこもってプロダクト磨きに専念しているけど、社交活動が経営者の仕事だと勘違いしてしまった連中は本当に救い難いことになってる。
自分は、少数派にあたる属性をいくつか持っている。「マイナーな職業についている」「マイナーな趣味がある」みたいなのもあるし、差別されるので人には言えないようなのもある。
で、そのうちのどれか同じ属性を持ってる人が、ネットで動画上げたり生配信したりしてるのをたまたま見かけたときに、意外と自分とはメンタリティや生活が違ってて、そのことに軽いショックを受けたりすることがある。そして、ショックを受けた自分に気づいて、「なんか自分おかしなところでショック受けてる……」と二重にショックを受ける。
今ちょうど増田の人気エントリにある記事から、「オタク」を例として使わせてもらうと、自分が「オタク」だと思っていて、他の「オタク」を見たときに、「お、この人もオタクなのか。じゃぁ自分と同じでモテないんだろうな」と無意識に考えてしまう。
(オタクって定義が広いけど、ここでは、サッカーオタクとかじゃなくて、アニメオタクとかパソコンオタクとかの、いわゆるオタクっぽいオタクのことだと思ってほしい)
実際には、「人並みに」恋愛しているオタクはたくさんいるし、友達が多いオタクもたくさんいる。
もしかしたら、「オタクである」こと以外は共通点のない人たちの集合を「オタク」と呼んでいるわけだから、「オタクのうちのリア充比率」も、「オタクじゃない人のリア充比率」も、それほど変わらないのかな。多少の傾向はあるにしても。
ニッチだったところに「一般の人」が多数流入して、少数派度合いが薄まってくると、なおさら。
大昔、パソコン屋に行くと、店員も客も全員、アースカラーのなんか地味なトレーナーとかジャンパー着てて、髪型もあまり気を使ってない、みたいな感じだったけど、その後パソコンが一般家庭に普及し、IT系のベンチャーがかっこいいものとされるようになるにつれて、普通の服装の人が増えていき、おしゃれな爽やか好青年が外付けHDDを買いに来たりするようになった。
というようなことをわかっているつもりなんだけど、ついつい、同じ属性を持っている人を見かけるたびに、無意識に、他の部分でも共通点があるものと思い込んで見てしまう。というか、共通点があることを期待している節がある。
こういうのって、何か名前付いてたりするのかな。「心理学では◯◯効果と呼んでいますよ」とか。知ってる人がいたら教えてほしい。もしくは命名してほしい。
転職活動中なんだけどカジュアル面談って意味あるの?こちらとしては二度手間感はんぱないんだけど…以下カジュアル面談の嫌いなところをあげるね。
「言うほど相性などわからない」
ミスマッチを防ぐために〜とかよく言うけど1時間ほどの時間で全てが分かるわけがない。もちろん絶対に譲れない条件があるとかであれば有益なのかもしれないが、突っ込んだ質問が許されるとしても実際に働かないとわからないことの方が多い。同じチームで働く人間がカジュアル面談に参加してくれるとも限らない。となると身のない面談かなと思ってしまう。今の会社もカジュアル面談を経て入社した。
最近はこの区別をうやむやに扱ってる転職サイトもあるので本当に勘弁してほしい。履歴書職務経歴書ポートフォリオを提出させてからのカジュアル面談…正式な面接じゃないからこちらの経歴なんてろくに目を通していない採用担当者…なぜ応募の際は要ポートフォリオにした?面談後改めて書類選考しますとかそちらも二度手間ではと思ってしまう。スカウトや正式な面接だと思い仕事を仮病で休みスーツを着て行ったらカジュアル面談だった時の脱力感がすごい。もう嫌だ
「現職の話を聞きたいだけ」
ベンチャーに多い。某Wのサービスにも多い。今の会社はそこそこ名が知られているのでそれに関することばかり聞いてくる。チーム構成や評価制度を聞きたがる人が多い。そこで引き抜かれない自分雑魚ですねすみません
こちらも働いてるので…11時〜15時とか指定されると休むしかないんですよね…初めからカジュアル面談だとわかっていればいいけどそうとも限らないし…とても行きたい会社なら頑張れるけど…そう何日も病欠してられないので…
「外注先探しを兼ねている」
実は直近で人手が足りなくて…みたいなやつ。もしくは今後の繁忙期だけでもみたいなやつ。その場がカジュアル面談だと最初からわかっていても良い印象は持てない。が、逆パターンの“カジュアル面談をフリーランスの人が営業的に使う”のも多いとのこと。お互い様かもしれないが会社にまだ属している人間をなぜ短期間フルタイム外注できると思えるのか理解できない
これもベンチャーに多い。だいたい面談時間が押してる。資料をもとに決まった会社紹介を一日中繰り返したんだろうなというのが見てすぐわかる。あまり盛り上がらないので正式応募辞めとこうとなる率が高い
たとえばバスケで片足を軸に回転する動きをピボットと言ったりする。
さらに転じて、ビジネスにおいて判断を大きく変更すること、特に新興のベンチャーが行き詰まった事業の方向転換をすることをピボットという。
日本で東京以外に有名企業の本社があるケースってマジなくないか。
ベンチャーだろうが大企業だろうが東京に本社機能が無い会社はゼロだし、
スティーブ・ジョブズみたいに大言壮語だけで世界を変えるならともかく、革命には優秀な人材が必要だ。京都の人材に頼り切っているはてなの技術力の低さは知っての事だろう。
東京にしか人材はいない。とすれば増田はその活動の中心を東京に置くしかなく、東京以外を選択肢にすることはありえないということだよ。
Webベンチャーに憧れるなら、このまま働きながら給料と休日を勉強に投資すればいい
Ruby、JavaScriptで何かしらの簡単なサービスを作ってポートフォリオとして持つ
2、3年後を目安に転職すればいい
なんもせずにとはその通りだが手厳しいw
あの増田はメガベンチャー志望してたみたいだけど自分は小さいベンチャー選んだってだけ
>業務外でスキルアップの勉強なんてしたこともないし実を言うとコーディングもしたことない
中小ブラックSIerも大手SIerもベンチャーも経験して採用する立場にあるおじさんです。
転職をする動機として課題に対して真摯に取り組む姿勢が見られないスタンス、
”転職したらきっと桃源郷”という根拠のない期待に応えたくないという気持ち、
あんぐり口開けていれば楽しい仕事が自然と降ってくるのでしょうか?
なかなか結果が出せないエンジニアがゆるくフレックス出社してもギスギスしない文化でしょうか?
あなたの抱える不満をすべてクリアするような会社が、そうたやすく門戸を開けてくれるでしょうか。
つまらないだのなんだのいろいろある中、期待通りのパフォーマンスが出せるエンジニアになることがスタートラインかなと私は思います。