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2018-10-13

anond:20181013191517

わいフリーランス

正社員で1000万超える方法が知りたい

マジ無理じゃね

メガベンチャーで昇進するとか、ベンチャーCTOなるくらいか超割に合わない

転職について(求職側編)

前置き

https://anond.hatelabo.jp/20181005233454

↑これを書いたものです。書いたとおり会社を離れることになり、次の職場も決まっている。8月から9月いっぱい活動し、複数内定をいただいた。アラフォージョブホッパーだが、人生の中で最も就職活動がうまく行った時期だった。別に自分が優れているわけでも何でもなく、超売り手市場の売り手職種だったというだけである。しばらくは転職したくない。

以前高内定率のハイスペックジョブホッパー増田がバズっていたが、自分は平凡なおっさんジョブホッパーなので、多分この増田は誰かの役に立つと思う。

※例によって身バレすると現職と次職と面接受けた会社迷惑かかるのである程度ぼかす。

スペック

これを書く理由

はてブGoogleもすっかりアフィスパム汚染され、ビズリーチやワークポートへのアフィブログばかりだったから。増田に書いたのもタダで拡散するため。

正直、並レベルの実力があるWebエンジニアならエージェントビズリーチを使う必要はない。ヘッドハンティングがほしければ、Wantedlyレジュメ登録して、Qiitaに何個か記事を投げておけば勝手に来る(役に立つかどうかは保証できないが)。

Qiitaじゃなくて増田に書いたのは、Qiitaテック系の記事投稿すべきものQiitaにある転職系の投稿は全部ゴミだと思っているから。そもそも規約違反だしね。

使ったサービス

Green

エンジニア転職定番である。ここにレジュメ登録しておくと、確度の高いスカウトが来たり、「気になる」が届いたりするので、これを利用して気になった会社コンタクトを取りカジュアル面談をする。

職務経歴書ポートフォリオも書面ではなくWEB(今流行りのサーバーレス)で作った。個人情報もあるので認証付き。去年あたりはやったOSS職務経歴書はやっていない。

試しに何社か自分から気になるを押してみたがほとんど反応なかった(自分ポンコツだったからもしれないが)。基本的オファーを待つサービスである

Wantedly

去年上場時にDCMA悪用炎上したWantedlyであるはてブにいる理想主義者人達はこのサービスを嫌うが、正直なところ代わりになるサービスもないので使った。採用側のときも使ってたし。

ここもレジュメを充実させて、ポートフォリオへのリンクを張ってスカウトを無制限に受け取るように設定。スカウトが来た会社の中で、特に気になるところにコンタクトを取ってカジュアル面談をする。社員数名のガチスタートアップから上場したばかりの有名ベンチャーまでいろいろなオファーが来る。流石に創業メンバーWantedly募集しているようなところはお察しなのスルー

この2つで合計15〜20社ほどとカジュアル面談し、数社を除いてほぼ「ぜひ本選考に来てください!」となった。旧来的な転職活動書類選考ほとんどなかった。というか、レジュメポートフォリオのおかげでほぼ書類パスできていたと思う。いちから自己応募をせずにダイレクトリクルーティングを最大限に活用した。

ヘッドハンター(エグゼクティブサーチ)

今回は転職エージェントは使わないと、固く心に誓ったのだが、Wantedlyに以前から登録してたり、会社ブログを書いてたりしてたせいか何社からメールが来たり、会社電話に連絡が来たりした。

正直なところ、数千万プレイヤーでもない限りこの手のサービスを使う意味はないと思っているのだが(実態は単なるプッシュ型エージェントだし)、興味本位で数社ほど会うことにした。結果1社だけいい感じのカジュアル面談をセッティングしてきたので、それだけ会うことにした。

使わなかったサービス

人材紹介(転職エージェント)

上記の通りヘッドハンターは1社だけあったが、転職エージェントは使わなかった。以前の転職活動ときに、的はずれな会社を紹介され続けたのですっかり嫌になっている。採用から見てもアレな人の紹介が多かったし。

ジョブホッパー転職なれしているせいで、レジュメ添削面接対策スケジュール調整も年俸交渉不要で、自分にかかる高額な採用費のほうがマイナスになるからである(Greenもそれなりに高いけどね)。

あれは一見すると採用側が負担するように見えて、実は最終的に求職者側にも見えない形で金銭負担がかかる。交渉無しで全社希望額よりプラスオファーをくれた。転職エージェント基本的ポジショントークしかしないので、あまり頼らないほうがいい。ただ、大企業に行きたければ意味あるかもしれないが。

リファラ

実は転職活動を全くしていなかった頃に知人に誘われたのだが、今回あえて連絡を取らなかった。

リファラルはM社(田町)やM社(六本木)のようなエリートベンチャーが、ハイスペックエンジニアを採るのにはいいかもしれないが、自分場合その知人の会社に会いに行く→不採用or辞退なんてなったら気まずいので行かなかった。

SNS

ちょうど自分活動を始めたとき、某有名フロントエンドエンジニアTwitter仕事くれと言ったら大量のDMが届いたそうであるハイスペックエンジニアならこの方法有効だが、業務以外に大きな実績もないエンジニアには無関係な話である

他の転職サイト

以前は使ったのだが、例えば@typeDODAなどは全く関係のない職種メール爆撃がひどかったし(東建コーポレーション夢真ホールディングス、あと外食ドライバーとか)、ビズリーチは圏外。FindJobはGreenWantedlyに比べて求人の質が下がっている気がする。リクナビNEXTは行きたい会社がまったくない。Miidasは眼中になかった。

転職ドラフトは長い長いレジュメを書かされる→レビューでやり直し→オファーが来ても通常の採用フローに回される、というのを見て工数オーバーだと思って使わなかった。通常の採用フローがある時点でドラフトでも何でもないやん。

ハロワ

東京Webエンジニアハローワークで本気で仕事を探すことなんかあるんだろうか(嫌味でも何でもなくて素)?

東京以外で何回か利用したことあるが、求職者相談に関してはいっその事民営化して、悪名高いR社にでも委託したほうがマシな気がする。少なくとも金がかかっている分彼らのほうが真剣であるし、失業保険だけせしめるだけで就職する気のないような輩は追っ払ってくれるだろう。

選考辞退したところ

以前の転職活動自分から辞退することはほとんどなかったのだが(選べる立場じゃなかった)、今回は落ちることも少なく多忙を極めたため、何社か辞退することとなった。

スケジュール調整が遅い、連絡が遅いところ

ほとんどの会社コンタクトから1営業日程度でアポイントを返してきていたのだが、何社かは信じられないほど遅い会社があった。

余裕のをとり広く日程を提示したにもかかわらず、返事に1週間もかけてよこしてきたり(当然他社のアポイントが入っている)、相手側都合で約束していた日程が合わなくなりリスケ依頼してきたり(当然他社のアポイントが入っている)。こういうところは人事が回っていないか面談するエンジニアを用意できないかのいずれかで、入社してもいいことがなさそうなので辞退した。

土日や深夜に連絡が来る

自分面談自分業務終了後希望しておいて勝手なのだが、流石に深夜未明とか日曜日メールを寄越してくる会社は、労働環境問題がありそうなので辞退した。休むときは休むべきである

スキルミスマッチ

自分側の問題だが、ハイスペック系やフルスタック系を求めてくる会社カジュアル面談の時点で辞退した。まず次の選考が通らないし、間違って採用されても多分自分が苦しむことになるからそもそもなぜ自分スカウトを出してきたのかが謎だったが。

結果

辞退以外のお見送りが3〜5社ほどで、内定が2〜4社ほど。それ以外は選考中に辞退。上に上げたような理由がなくても、スケジュールが合わずに辞退した会社もある。

内定をくれた会社はいずれもレスポンスが早く、スケジュール調整もかなり早くしてくれた。辞退防止のためか人事もかなりフォローを入れてくれる。新卒はかなり辞退率が高いそうだが、中途採用も高くなっているのであろう。最終的に辞退する会社には申し訳ないが、丁寧にお詫びするつもりである

年収も30〜70万円ほど上がった。現職と同じから+50ぐらいで希望していたが、思いの外高く評価いただいている。あとフレックス制や副業OKストックオプションなど、福利厚生労働条件も今どき風になった。しばらくは転職したくない(2回目)。

追記

なんかトラバフリーランスがどうのとかって言ってるけど、自分フリーランスになってもせいぜい800〜900万前後年商(年収ではない)をうろうろすることになり、社畜で500〜700前後でうろうろしたほうが楽だと思ったので社畜を続けることにした。技術ゴリゴリの人とか金金金の人ならいいんだろうけどね、そういう人は楽勝で1000超えるしw

あと年収1億のやつが転職サイト使うわけ無いだろ、少しは考えろw

追記2

バックエンドはどうだと言われてますが、スキルによるが基本的フロントエンドよりも年収は高いです。フロントHTMLコーダーレベルの人も含んでいて参入障壁も低いしね。領域が違うので単純比較は難しいですが、同じぐらいのレベルの人で50〜150ぐらいの差はあるんじゃないでしょうか?

ただSSRとかBFFとかその辺を出来る人は逆に年収高くなります。あとサーバーレス。この辺をちゃんと出来る人(開発から運用まで考えられる、例えばCI周りとかね)はバックエンド一本の人よりも年収高くなりますが、フルスタック的なスキルを求められるので並レベルではなくなります

あと職種関係ありませんが、年齢行ってるとある程度マネジメント経験求められます。正直なところ技術的なとんがり度では若者に勝てるわけがないので(フロント界隈の有名エンジニアは皆20代)、この辺で勝負していく必要があります。年齢的な不利は老獪な社畜力で乗り切りましょう。

追記でいろいろ書くのも限界なので、そろそろその3書くか(スーツがどうとか面接の内容とか)。どうせ有給中で暇だしw

anond:20181013120801

前のブラックITベンチャーで、夜遅くまで社長(男)と応接コーナーで楽しそうに話していたお気に入り社員(男)が、次の日から来なくなって電話メールも応答無くなった

あれはきっと社長と何かあったんだろうな

2018-10-12

転職をしたかった公務員感想

きっかけ】

1.公務員という存在そもそも馴染めなかった

2.出世すると裁量がむしろ狭まることに耐えられなかった

3.中高大学と恵まれしまったためとにかく優秀な人と過ごしたかった

顛末

・Mイダ

A社、広告関連のベンチャーSEでも営業でもいいよと雑多な募集。初めて面接を受ける。裁量労働制で魅力的だと思った。営業内定をもらうが年収50万円は下がりそうだったのでのちに辞退(承諾せず)。

サービスのコンセプトは面白いが、いかんせん聞いたこともねえよという中小企業や、「サービス系」企業が多い。他の求人サービスもそうだが、人材紹介会社保険営業求人が多くて「アッ」であった。

・Rナビエージェント

B社、Rクルー出身40代いかにもマージンベンチャー事務で応募。一次面接は余裕で突破するも、いかリクな感じが微妙だったのと、新規性を感じなかったこと、SPIを受けるのが面倒だったことがあり辞退。

求人量は豊富だが、書類応募勧奨が激しすぎる上に一次面接辞退はほぼ不可。初めて転職しようとすると書類が通過する案件が意外と多くて詰む。給料アップ案件公務員のせいかほぼ提示されず。エージェントと話したことはない。最初キャリア面談みたいなものコンパスになったかなと思う。

・Dーダエージェント

C社、比較的長めの中小広告関連企業。一次面接でうまく受け応え出来たかと思ったが、あえなく散る。

エージェントとは何度か話したがどうにもこちらのキャリアプランが伝わっていないような案件ばかり。公務員から年収ダウンかついかにも「事務員」の仕事ばかり。担当エージェント時短勤務で、フルタイム勤務の自分にはちょっと相談出来る時間帯が険しかった。案件豊富だがRの方が豊富かもしれない。あとメール多すぎてウザい

・Wークポート

特に何も受けず。エージェント案件数も微妙おすすめしない。

・Bズリーチ(エージェント利用)

D社、エージェントから紹介で受けた新規サービススタートアップ。なかなかいいと思ったが、いかんせん一次面接までに御社のことをあまり勉強できず、自分キャリアビジョン曖昧アピール不足。当然落ちる。

E社、エージェントから紹介で受けた通信ベンチャー。D社と同じような敗因。1日で複数面接を受けるのはいけない。

F社、エージェントから紹介で受けた教育IT関連中小企業筆記試験(敬語算数ペーパーテストドン引き)はあるし、同日の一次面接では「2人目のご予定は?」となんでてめえに答えなきゃいけねえの? という質問多数。配偶者仕事も事細かにエージェント経由で聞き出そうとしてくる。辞退。

Bズリーチエージェントも良し悪しだけど基本的上から目線感があってめんどくさかった。書類通過しないと企業の人と直接やり取り出来ないのも残念。案件の質は他より高いが何でもかんでも受けられるわけではなく、ポテンシャル採用的な扱いを受ける公務員には不向きかもしれない。

・Bズリーチ(自己応募)

G社、Fintechスタートアップ。ここら辺まで来ると自分なりのキャリアビジョンを話せるようになってきており、マッチングしてますアピールを大切にしてみた。コーポレート系のある職種内定。辞退する。

H社、G社の同業他社。この業種は魅力的だが、魅力的でなくなるのも一瞬かもしれない、というのが両者の共通点。さまざまな事件は大した問題ではないが、今後ワクワクしない系業種になるかもしれないあたりが不安であった。コーポレート系のある職種内定。辞退。

エージェントに比べて博打ではあるが、ピンポイントで業種を狙えば内定まで行けることが分かった。ジョブチェンジポテンシャル扱いで転職に挑む場合意外とBズリーチ自己応募は穴場かもしれない。セクハラしてきそうな会社も避けられる。

・Wンテッドリー

I社、Fintechスタートアップ。H社G社とは別業態。自社プロダクトへの愛や、メンバー温度感空気感から惚れ込む。正直、ハッタリかました部分も大きいが、やっていきたかった。コーポレート系で内定年収100万円近くアップオファーもあり承諾。

ココロオドってしまって悔しいが、スタートアップがいいかなと思い始めてから使ったので有用だった。会社の人とカジュアル面談出来るのはやはり楽。SNSシネー。まあ条件提示とか一切ないまま受けたけど、公務員からスタートアップいきたいとなるとそのくらい雑な方が良かったと思う。

感想

公務員から何になりたいのかによる、というと身も蓋もないが、演出は大切だと思った。元からガジェットやらWebサービスやらに興味があったことと、情報系の学部を出たこと、公務員生活法令数字に強くなったことを訴求できたのが、自分ジョブチェンジ成功ポイントだろう。

公務員から民間なんて技術資格もないし無理だと去年くらいまで思っていたが、割となんとかなってよかった。書類通過して面接受けた企業だけ書いていて、書類落ちや書類通過から面接辞退もありますフォーカスのない転職活動は消耗しまくるだけだとも学べた。

公務員生活愚痴はおいおい。以上。

就活に失敗するなよ

平成が終わり,新たな元号が始まろうという2019年4月に,私はありがたくも社会人としての生活を歩み始める.

19卒と呼ばれる私たち世代は,多くの企業が先日内定式を済ませ,残りの学生生活の少なさを感じ,やり残したことがないかと振り返っている.

やり残したことと言えば,私は就職活動において大きな失敗をした.

その失敗について,少しでも後輩の役に立てればいいと考えすこし書き残しておきたい.

私が就活に失敗した原因は何より「成功者アドバイス鵜呑みしたこと」だった.

私は昨年10月研究室に配属され,11月にもなると先輩からは「就活してる~?」と迫られていた.

私の学部情報系の学部で,業界としてはITとなる.

他の業界に比べかなり内々定を出すまでのスピードが早く,一番早い同期は8月サマーインターンシップで既に結果を残し,内定を獲得していた.

その時点ではさほど焦ってもいなかったものの,ある先輩に第一志望は?と聞かれて某ITベンチャーを答えたところ,その場で調べられ,すでに説明会選考が始まっていることを告げられた.

そして私はその場で申し込みをさせられた.いきなり,第一志望の面接に臨むことになった.

そして,当然落ちた.なんせ面接対策学校で行っているものが全くと言っていいほど役に立たなかったからだ.

その結果を先輩に伝えると,「面接は場慣れだからね~」と軽くいなされた.

その後も志望動機添削やや面接練習を行うたび,「この時期成果物無いんじゃどこも取り合ってくれないよ」「企業学校じゃないんだよ?」などとあらゆる否定をされる.

そんなことを言われてもその先輩を信じていたのは,有名なベンチャー内定をもらっていたからだ.

その先輩は成果物もあった.面接官を魅了する話術があった.だから内定を獲得できたんだと考えていた.

そんな中,あることにお祈りメール10通ほど届いたころに気づく.

それは,その先輩と自分就活が違うということだった.

先輩は大学院生だった.そりゃ当然成果物必要で,大学院にまで行って成果物あげてない人間は流石に相手にされないだろう.

しかし私は学部生だった.就活してるタイミングなんて研究すら始まってないんだから当然成果物なんてない.

単純に戦い方が違ったのだ.RPGでいえば,筋肉系のキャラ魔法使い系のキャラに戦い方を教わっているようなものだった.

そこからは吹っ切れて,外野の言うことには耳を貸さずひたすらいろいろな企業を受けて,面接慣れして,内定を勝ち取った.

結局,自分がどう戦うかは自分で見極めなければならない.

他人アドバイス一見役に立つと思えても,所詮他人なのだ

そしてこのアドバイスも結局他人の言うことなので,決して鵜呑みにすべきでない.

2018-10-08

ベンチャー経営陣がついつい犯しがちな20のコト

当たり前のことを何をつらつらと書いているんだとツッコミを受けそうですが(笑)

自分自身が自社や他社を見て感じたことを備忘録的に書いてみます


中には理想論のように見えること、時にはそうせざるをえないこと、

ベンチャーからこそ許されてしかるべきこと等もあるかもしれませんが、

組織の中にずっといるとその異常性に気付かないようなことや、

モヤモヤしつつも誰も異を唱えられなくなっていたりするようなことを、

改めて見つめ直してもらえたら幸いです。(もしくは、あるあるネタ的に捉えてください笑)


また、ベンチャー企業において、起業黎明期、拡大成長期、転換過渡期等のあらゆるフェーズを、

社員中間管理職役員子会社社長等の様々な立場で見てきて感じたこと、

そして自分自身、下記のうちで実際に出来ていたことは決して多くないので、

その自責の念悔恨の思いで書いたというのも正直なところでございます


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ビジョン社員に伝えない、ビジョンがぶれてしま

 →常にビジョンをぶらさず、口頭や文面等で全体に伝え続けるべき


②社内で社員ゆっくり話す機会を積極的にもたない

 →常に社内をしっかり見て、コミュニケーションにも時間を割くべき


③売上を生まない部門の人選や評価を軽視してしま

 →コスト部門という考え方を捨て、部毎の評価基準も別途作るべき


④周りの意見を聞かず、勢いやノリだけで意思決定してしま

 →重要決断の際にはきちんと情報収集し、しっかりと検討を行うべき


⑤派手な私生活素行の悪さ、ワークライフバランスの崩れ等を見せてしま

 →私生活でも模範となり、そのライフスタイルも憧れられるようにすべき


⑥部下からの頼まれごとの優先度を下げたり、無視してしま

 →そういう時こそ早さとクオリティで手本にされるような対応を行うべき


組織体制がころころ変わり、目標計画意味があまりなくなる

 →組織としての在り方や評価基準を設け、目標計画意識させるべき


⑧一人の担当範囲を広げすぎる、作りっぱなしが多い

 →任せる範囲をある程度絞り、個人専門性も高められるようにすべき


案件を選ばず、すぐにお金になりそうな案件や大型の案件に飛びつく

 →短期的な売上に捉われるのではなく、しっかりと案件を選ぶ眼を持つべ


⑩怒鳴り散らしたり暴力をふるう等、品のない言動をしてしま

 →感情的になることを控え、常に理性的かつ冷静な対応をすべき


採用時間お金をかけない、特にリファレルの場合は極端に人物評価が甘い

 →少数精鋭だからこそ組織とのマッチングを重視して慎重に採用すべき


社員に対して中途半端に隠し事をする、重要情報の共有が遅れる

 →できるだけオープンにし、小さなことでも即時共有できる仕組みを作るべき


新規事業の結果が出るまでに待てずに、すぐに打ち切ってしま

 →やると決めた事業には、とことん人と時間投資いて育てる覚悟を持つべ


⑭謎のプロジェクト説明不足のまま社員を巻き込んでしま

 →意思決定プロセスにも社員を巻き込み、腹落ち感や当事者意識重要視すべき


社員に対して心無い発言をしたり、無理やり経営者と同じ視点を求める

 →社員立場になって考えたり、社員感謝リスペクト気持ちを持つべ


⑯働く場所時間無駄に縛ったり、細かいルールを作ってしま

 →成果を大事にし、性善説個人自主性を重んじたルール作りをすべき


タスクの振り方が粗く、振る量を誰かに偏らせてしま

 →個人の抱えているタスク量を把握し、全体のバランスを考えて振るべき


プロジェクト単位でのフィードバックをせず、反省を次に活かせない

 →改善のための振り返り等を頻繁に行い、個々が成長できる仕組みを作るべき


⑲報告のためだけの会議や、会議のための会議をしてしま

 →情報共有のためだけの会議はせず、人数も必要最低限に絞るべき


クライアントパートナーよりも自社の利益を一番に考えてしま

 →外に対しても嘘をつかず誠実に、長期的かつ良好な関係作りに努めるべき

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もちろん経営は綺麗ごとばかりでは成り立たないですし、

何が正しくて何が間違っているか等は二極論で分けられるものではありませんが、

自身が次に経営をする時はしっかりと活かしていく所存です。

2018-10-05

転職について(採用側編)

前置き

いろいろ有って2年ほど努めた会社を離れることになった。職種WEBエンジニア。主にフロントエンド担当ポジションとしてはリーダー格。所属会社はいわゆるWEBベンチャー

何社も経験しているジョブホッパーだが、スキル経験はこの会社で一番貯めることが出来たし、一緒に働いてきた仲間はいい人たちだったので感謝している。しか事業方向性自分方向性がずれ始めたので会社を離れることになった。

この会社では採用担当することが出来、そのおかげか今回の転職活動人生で最もスムーズで、かなり質の高いオファー複数もらうことが出来た。どこも魅力的な会社で高い評価を頂いているので、辞退する会社には正直申し訳なく思う。もちろん超売り手市場の超売り手職種ということもあり、自分の実力以外の側面も強いのだが。

そこで2回に渡ってありきたりだけど、転職について書きたいと思う。今回は採用側としての視点で書く。

自分身バレ以上に応募者のプライバシーのほうが問題なので、ある程度ぼかして書いてます

採用側としての立ち位置

自分採用側としての立ち位置は以下の通りである

実際に通した人・通さなかった人

100名近く会って実際に通したのは5〜10程度。一次通過率厳しすぎじゃね?って思われるかもしれないが、自分としてはできる限り通すつもりでやった。それでもこの結果だった。

さなかった人

9割以上で通さなかったのはこういった人たちである

スキルがあまりにも低すぎる・ミスマッチな人

フロントエンドエンジニアということなので、最低限「HTML/CSS/JavaScriptコーディングできる人」「Gitを使った開発ができる人」という観点でだけしか見ていないのだが、それすら至っていない人が多かった。

職業訓練校で習ったので、AdobeHTMLCSSは出来ますjQueryプラグインは設置できますGitってなんですか?」とか「制作会社LPを量産してきました。Reactってなんですか?」とかそういう人である

いくら売り手市場とはいえWebアプリ開発者を求めているので、このレベルの人を採用して教育するほどの余裕はない。最低限学習意欲や、キャッチアップする能力があればいいのだが、こういう人に限って「これから頑張ります」という感じなので、正直お断りしていた。

こういう人は本来であれば書類スクリーニングすべきなのだが、会社自体が有名ではないせいか応募母数が多くないので、こういう人も書類は通していた。

逆にSIer社内SEから転向組の方も多かったが、「JAVAで基幹システム作っていますバージョン管理SVNです。Angularってなんですか?」とか「社内システム開発でベンダーコントロールしてました。希望年収は現職と同じく700万です」とか。もちろんGitHubアカウントなど持っていない。なぜ弊社に応募してこようと思ったのか謎である

恐らく流行モダンフロントエンドRailsGitHubでPR開発という、ベンチャーによくあるキラキラした部分に惹かれてきたんだろうけど、それにしても準備しなさすぎじゃないですか?この手の人に少し技術的に突っ込んだ質問をすると、大体とんちんかんな回答が返ってくる。

そもそもいくら応募母数が少ないとはいえこういう人を書類通過させるのもどうかと思う。もうちょっと書類スクリーニングしてくれと言ったが、自分意見は通らなかった。ちなみにその上司もも会社にいない。

職歴・経歴・スキル募集ポジションに大きな乖離がある人

上記に書いた社内SE氏もここに含まれるだろうが、それ以外にもこういう人がいた。

「43歳で現在雑用アルバイト会社ホームページ担当を片手間でやってます(一応paizaではS判定)。ところどころ空白期間あり(聞いたらガチニートだった)。Gitってなんですか?」とか「38歳でコンサル会社マーケティング担当ですが、技術スキル手に入れたいのでキャリアチェンジしたいです。スクールWEBコース勉強してますVue.jsってなんですか?」とか。

どちらも普通な書類落ちレベルだが、前者の方はpaiza経由なので面談確約だし(paiza経由でGit知らないとかギャグかと思った)、後者の方もポテンシャルによっては通してもいいのだが、年齢の割にちょっとキャリアに考えが甘すぎると思ったのでお断りした。

人柄に問題ありすぎな人

正直なところ、自分ジョブホッパーだしあまり性格がいいとは言い難いし、実はそこまで人柄は見ていないのだが(どんな人にも長所短所はあると思うので)、それにしてもちょっとこの人とは働きたくないなと言う人はお断りした。

具体的には「前回面談で日程勘違いですっぽかしたにもかかわらず、再設定された面談で一切謝罪もなかった」とか、退職理由を聞いたら「上司や同僚とうまくいっていない、自分にはもっとふさわしい職場がある」とか、技術的に少し乖離があります大丈夫ですか?と聞いたら「そんなの調べれば出来るし、大した問題ではない」と逆ギレ的に回答してくるなど。

ちなみにこれは全部同じ人。あまりにもひどいので速攻でお帰りいただいた。エージェント経由だったので、一応人柄でこれは駄目でしょ的なフィードバックを返したけど、多分こういう人は改まらないだろう。そもそもすっぽかした人を再面談なんてありえないと思うんだけどね(これは会社批判)。

ジョブホッパー自分が言うのもアレだが、こういう人は次の職場でも同じ問題で離職することになるだろう。まずは自分客観視することからおすすめしたい。

あと、印象に残っているのがいわゆる「意識高い系である

その人はもともと難関大学と出て難関資格を持っていて、それなりに高い給与をもらっているハイスペックな人だったが、WEBエンジニアになりたいということで海外エンジニア留学したといいう人である

と、ここまで聞けばポテンシャルだけでも一次通過でいいような気もするが、肝心のGitHubの成果物がいわゆるスクール勉強したものそのままという感じで、あまりクオリティが良いものではなかった。

聞いてみると、その成果物スクールの仲間で作ったもので、実装は他の人がやっていて、自分プロマネポジションをやっていたということである

年齢も若い人だったので「弊社みたいな有名ではないベンチャーではなく、いわゆるメガベンチャー的なところとか受けなかったのですか?あなたならそこでも活躍できそうですよ?」と聞いてみたところ「そういう大きなところでは、自分で手を動かすことが出来なさそうだから考えてないです」とのことである。言ってることとやってることがちぐはぐである

こういう人に必要なのはスクールに行くことではなく、まず自分がやりたいことを明確化して、実際にそれを実現するには何が必要かを考えることではないだろうか。

正直なところ、無理にエンジニアになるよりも大きな会社で、プロデューサーポジションかに行ったほうが幸せな気がする。ただそういうところも「意識高い系はいらんだろうけど。

通した人

通した人は母数があまりに少ないのだが、だいたい同じような傾向である

年齢や経歴はバラバラだけど、方向性はだいたい一緒である。正直なところ、実はそこまでハイスペックな人を求めているわけではないし、有名ベンチャーみたいにアウトプット原理主義というわけでもないのだが、ハイスペックな人はだいたい上記が当てはまる。

さてこれだけ頑張って一次面接通しても、最終的に採用に至ったのは2名である経営者現場判断はまた別なんだろうし、うちで欲しい人はよそでも欲しいので辞退もそれなりにあった。

採用に参加するのはおすすめ

エンジニアエンジニアリング以外したくない、自分業務以外はしたくない、という人も多いだろうが、採用に参加するのは自分にもメリットがあるのでおすすめである

チーム作りとかそういう意識高い的なことでもなく、ひたすら自分の他メリットとして考えても十分有用である。実際に自分面接官として苦労した話をすると共感を得ることが出来て、非常に有効だった。

次は求職者側の視点で書く。

追記

id:xlc 人が集まらないのはあなた会社に魅力がないから、という前提を忘れているんでないかい?

まさにそのとおりで、だからこそ採用に苦労するし、それどころか自分を含めて次々と離職している。ただ今回は自分採用視点でのナレッジを活かしたいからこういうのを書いた。

リファラルがどうのとマネージャーが言ってきたときは「うちの会社リファラルで人を採用できるような魅力あると思う?」と言ったらぐぬぬとなっていたw。

採用手当以前に、まずは作っているプロダクトと労働環境を魅力的にしろと。

M社の例の怪文書採用強者側の視点で、自分が書いたのは採用弱者側の視点。強弱にかかわらず最終通過率が殆ど変わらないのが興味深いと思う。

id:thesecret3 100名も会って採用1~2名なら人材紹介か社長一本釣りのほうがよくないか

社長エンジニアの実務層への伝手はほぼ皆無だし(ビジネス出身だし)、人材会社エージェントを使ってたけどほとんど効果なかった(M社と同じ感想)。いわゆるヘッドハンターを使うほどの金はないし。エグゼクティブではない実務レベルの人をヘッドハンティングするのは。。。これに関しては求職側編で書く。

2018-10-02

JapanTaxi(全国タクシー)をよく利用される皆様へ

JapanTaxi(全国タクシー)について書いた元エントリanond:20180927184434)に知らないうちに結構な反応があり、驚いている。要旨がよく分からないというコメントもあったが、要は「会社乗務員清貧を求めすぎだ」「アプリ無線配車の回数が増えた」ということである字数制限で書けなかった。この記事は元エントリの補足が中心で、今伝えたい要旨はない。

乗務員一人だけの車内では、混雑時に無線が来る度に「おい!こんな無線よこすなよ!」「長距離だ!キャンセルするなよ!」という具合で阿鼻叫喚しかし、短距離だろうが長距離だろうがお客様は皆、何らかの事情があって弊社のタクシーを利用していただいている。お客様と対面するときは、笑顔でやっている。サービス業ありがちなことだが、やはりあまり裏表があるのは望ましくない。

日本交通は、乗務員が心から笑顔お客様をお迎えできるような待遇を、乗務員にしていない。別にサービスを売りにしている訳でもない会社とあまり変わらない待遇である。これがよくないのだ、というのが私の意見である

サービス業に限らず、どんな業界でも、上と現場の間で齟齬は起きているはずである日本交通におけるそれが、無線配車と運転手関係だ。もちろん私達もお客様のために必死。お互いが気遣い合って、一度一度の乗車を気持ちよく完了させられれば、もっとこの業界も良くなるはず。運転手にかかるストレスが少なくなれば、お客様が感じるストレスも減っていくかもしれない。

注文の時点でお客様から乗務員要求を伝える

そこで、アプリをよく利用される皆様のために、双方のストレスを軽減できそうな裏ワザっぽいものを紹介する。注文の段階になると「場所詳細」というボタンが現れ、そこに色々書くことができるということは元の記事でも伝えたが、これを利用する。
実際にこのメニューを開くと「建物名」「付け場所」と出てくるが、別にそれ以外のことを書いても大丈夫である。ここでは、電話予約の際に無線センターお客様から承った依頼を乗務員に伝える際の言い回しを紹介する。ただし、記入欄1つにつき、字数制限は15文字

ドアは普通に開閉してほしい

こういう時は「乗降時ドアサービス不要」もしくは略して「DS不要」と書くのがよい。全角なのがミソ。やり方は色々あるだろうが、自分タクシーを呼ぶときは迎え先の欄に「車内待機」、目的地の欄に「DS不要」と書いている。
お客様が来るまで車外待機し、お客様の乗降時にドアを外から開け閉めするサービスは、日交のマニュアル指定されている。これを社内では「ドアサービス」と呼んでいるが、実際は降車時にお客様が「中から開けてください」と言ってくれるのを期待している乗務員ほとんど。

表示された待ち時間が長い

アプリに表示されている時間はアテにならない。15分とか20分とか表示されていても、実際は行こうと思えば10分以内で行ける。そこで、「時間調整不要」「時間調整禁止!」と書くと、よほど混んでいない限りはアプリで表示された時刻より5~10分くらい早く来てくれる。乗務員にとっても、時間のロスが減るため、かなりありがたい要求である
実際の所、指定された時間より早く来てもほとんどのお客様指定された時間(もしくはそれより後)にしか出てこないため、乗務員はそこら辺を遠回りするか、コンビニに寄って飲み物を買ったり車内を片付けて時間調整をすることが多い。お客様の方からそれをせずにさっさと来てくれ!と言っていただければ、乗務員も喜んで急いで行く、という訳である

配車のアルゴリズムがどうなっているかは知らないが、実感として自分がいる場所と同じ町内には呼ばれないことが多い。例えば、「新宿区新宿」を流している車には、「新宿区大久保」や「渋谷区代々木からの配車依頼が飛んでくる。空車が少ない地域では100mも離れていない場所から呼ばれることもあるが、レアケース。

枠は2つしかないが、3つ以上書きたい

https://i.imgur.com/yGMi2rt.jpg

↑の画像でも分かる通り、情報ひとつカギ括弧の中に収められ、全角カンマで区切られている。これを利用すれば、車載器に自然に反映されるようになる。もちろん、気にしない人は分かるように書いて頂ければそれで大丈夫
例えば、「新井薬師前駅」に「南向き」で待機してもらい、かつ「ドアサービス不要」「時間調整不要」ということを伝えたいのであれば、2つある欄のそれぞれに

新井薬師前駅」,「南向き

DS不要」,「時間調整不要

入力すれば、車載器には4つの情報送信されてきたように見える。もちろん1つの枠につき15文字制限は守る必要がある。

文事項が収まりきらない

https://i.imgur.com/v49tBy5.jpg 
アプリ配車だと伝えられる事項が限られるが、電話配車だと↑の画像のようなこともできる。
パターンは様々あるが、建物の色や入り方(バック入庫が必要場合)、寝坊してしまったとき対処など、細かく注文したいときは、電話無線センターオペレーターに伝えた方がいい。どんなに長々とした要求でもしっかり車載器に届けてくれる。

車種を指定したい

たぶん新型車(ジャパンタクシー)に乗りたい人が多いと思われるが、アプリだと「黒タクのみ」「黒タク優先」となぜか「プリウス」の3種類しかない。これ以外の選択肢電話しか指定できない。

ジャパンタクシー

ちなみに前述の場所詳細欄に「ジャパンタクシー希望」と書いても意味はない。ジャパンタクシー指定したい場合は、無線センター電話で連絡することになる。自分も何度か電話予約ジャパンタクシー指定無線を受けたことがある。ワゴン車(エスクァイアアルファード)も電話しか指定できない。

荒技として、「JPN TAXI以外は代車要請」と詳細欄に記入する方法もあるが、代車要請をするとアプリに正しく車両位置が表示されなくなる(らしい)上、朝はいつまでも車が決まらなくなるため、要注意。代車要請とは車載器のメニューに表示されているボタン名前で、その名の通りたらい回しされるものである基本的には事故などどうしようもない状態の時に押すもので、何もないときに押すとその乗務員はクビになる。

黒タク

何もしなくても無線は黒タクに多く回されるシステムになっているのだが、多少時間がかかってもいいから黒タクに来て欲しいというときは「黒タクのみ」「黒タク優先」のいずれかを選ぶ。車両のものは色が違うだけで何か特別設備があるということはないが、乗務員の質が違う。
日本交通を多く利用されるお客様はご存じだと思われるが、社内で基本的研修とはまた別のサービス研修を受けた乗務員が黒色の車両、すなわち黒タクに乗ることができる。つまりサービスレベルがより一層高く、ドライバー新人であれこれ説明しなければいけないということもない…はずなのだが、黒タク資格を得られるかどうかは勤続年数よりも日頃の行いや本人の希望に依るため、乗務経験が1年程度の人が黒タクに乗っていることもある。

ちなみにジャパンタクシーは全て黒(紺)色の車体だが、行灯の「桜にN」の図柄金色のものが黒タク扱いで、青色のもの黄色と同じ扱いである。つまり、黒は黒でも行灯が青のジャパンタクシーには新人が乗っている可能性があり、目的地を告げた瞬間に「大変申し訳ございません!新人でございます。道のご案内を…」と元気よく告げられるかもしれない。クラウンセドリックは、黒タクでも行灯図柄青色

黄タク

別名「四社カラー」。日本交通グループ以外では、km(国際)、大和帝都も同じ色。いわゆる普通タクシーである。何も特別ものはない。前述の通り、ジャパンタクシーのうち青行灯車両も黄タク扱いになる。これをわざわざ指定する理由はないが、無線センターに言えば指定できる。新人ならではのフレッシュさを味わいたい方はどうぞ。1年未満の乗務員は後ドア横に「新人」のステッカーを貼っている。

ちなみに、この車に乗っている乗務員が全員新人かというとそういうわけでもなく、黒タク資格を持っていても車両繰りの都合で黄タクに乗せられることがある。あとは、黒タクならではの縛りが面倒という乗務員は、何年勤務していようが会社から後押しされても固くなに黒タク資格を取らない。

プリウス

この選択肢があるのがよく分からないが、たぶん一時期のプリウスブームに乗じた物だと思う。実は去年までいっぱいいたのだが、ジャパンタクシーが登場してから急激に台数が減り、グループ全体を見渡してもプリウスほとんど残っていない。つまり、これを選ぶと高確率で配車に失敗する。自分が把握している限り、プリウス三鷹営業所グループ会社東洋交通に数台ずつしか残っていない(いずれも黄タク)。同じくグループの春駒交通には黄色プリウスαがいる。

ちなみにプリウスは四隅のサイズ無駄に大きいため、乗務員からの評判がすこぶる悪い。

乗務員が喜ぶ無線

別に、これでアプリを利用するお客様が萎縮する必要はない。乗務員に良い無線・悪い無線というカテゴライズをさせる会社が悪い。ぜひ、今後も通常通り使って頂いて欲しい。短距離でごめんなさい…と思う必要別にない。実際は短距離の方が多いし、乗って頂けるだけでありがたいのだから。さすがに無線で410円とか570円は辛いけど。

距離

言わずもがな

どこからを長距離とするかは乗務員によっても違うが、4000円(10キロ)を越えると長い部類に入る。10000円を超えると「万収」と呼ばれ、営業所に帰ったあと他の乗務員に自慢できる。

目的地が予め設定されている

お客様が来るまでにどうやって行こうかな~というのをじっくり考えられるため、心理的負担が少ない。無線システムカーナビと連動しているため、新木場営業所乗務員二子玉川まで来て、そこで無線を拾ってしまっても、目的地が設定されていればワンタッチカーナビをセットできるため、お客様に延々と道を聞き続けて手間をかけさせてしまうようなことはなくなる。短距離でも許せる。

微妙時間郊外都心

別に距離に限らず、空車で延々と走るハメになりそうな状況を埋めてくれればいいのである。いま流行ライドシェアの真髄もここにあるのではないだろうか。

例えば、23時頃に銀座から竹ノ塚までお客様にご乗車いただけたとする。比較的長距離なので嬉しい。しかし、0時を過ぎて竹ノ塚から都心への帰り道でお客様が手を挙げそうな場所はそうそうなく、下手すると上野かどこかまで10キロ以上空車のまま帰ることになる。これでは都心1000円前後お客様に何度も連続してご乗車いただいたのとあまり変わらない。(そんな時でもお客様を見つけるのがタクシードライバーの腕の見せ所ではあるけれども)
そんなとき西新井千住と、千住浅草無線を立て続けに引くことができれば(そんなことは普通ないが)、それぞれ2000円も行かないかもしれないが、空走りの距離を減らすことができ、結果的効率は上がる。なぜか世田谷区でよくある。

大泉学園disんな!

あくま代表的な例であって、大泉以外にもこういう場所がたくさんあることは認知している。日交のタクシー都心に集まるが、例えば世田谷区目黒区都心から直接乗り付けてくる人が多いため、アプリで呼ぶとそこから都心に帰ろうとする車が捕まることが多い。しかし、大泉を始めとする練馬区西部都心からタクシーで乗り付けるとかなり高額になるため、そうでもない…ということである
大泉近辺でタクシーが集まるのは吉祥寺だが、吉祥寺でも遠いし、あの辺はあの辺で忙しい。日交グループの車もそんなにいないため、JapanTaxiアプリだと捕まらない。

そもそも日本交通乗務員都心営業することを勧めている(実際に都心営業した方が売上はいい)ため、郊外ではJapanTaxiアプリではなく、東京ハイタク協会の「スマホdeタッくん」を使った方がいいかもしれない。日交は営業所千住だろうが三鷹だろうが都心ガンガン出ていくが、中小郊外ローカルで気ままにやる人が多いのが背景にある。

以前ある乗務員から聞いた話では、三鷹営業所では「世田谷番」を設定し、都心に出ずに世田谷区内を中心に営業する乗務員を日ごとに決めていたそうだ。これで需要が多いにもかかわらず日交の営業所がない世田谷区内の需要にもくまなく対応できいたが、営業補償があったかどうかは知らない。ただ、世田谷営業所を置く飛鳥交通東京無線から日交にのれん替えしたため、今はないと思われる。
底上げ給を設定してくれるのであれば、一日中郊外特定地域に居座っていた方が乗務員にとっても気は楽である都心のピリピリした雰囲気に巻き込まれず、営収を追う必要もそんなになくなり、駅まで・病院までの短距離乗車だって笑顔でこなせる。銀座金持ちを狙うばかりがタクシー社会的責任ではない。

配車アプリUber進出を防ぐという目標があり、それをタクシー生業とする自社の社員に担ってもらうのであれば、こうでもして各地域まんべんなく配車が成立する確率を高め、より一層お客様に満足していただけるよう取り組むのが筋ではないか

アプリの開発会社」とは何者なのか

アプリを開発したJapanTaxi(株)は、日本交通100%子会社で、アプリ以外にも無線システム車載器、あるいはクレカ/電子マネー決済機を開発している会社である。どちらかというとITベンチャーの部類に入る。なぜこの会社が優先配車の980円をもらっていくのかは謎。アプリお客様は悪くない。会社が悪い。

クレカは使っていいのか

少なくとも日本交通乗務員からクレカの決済手数料天引きしていない。短距離でも長距離でも、ぜひご利用を。

2018-10-01

コーチングとか受けてる奴

某有名ベンチャー社員SNSフォローしてるんだけど、最近コーチングを始めたらしくてなんだか発言がどんどんキモくなってきた。

なんだろう、あのイキってる大学生みたいなキモさ。

マルチ勧誘員みたいな立て板に水感。

コーチングちょっと興味あったけどやめとこう。

ロクなもんじゃねえ。

ていうか社長止めてやれよ。

台風の度にリモートワークとか言うけどさ

そんな設備投資出来る会社がどんだけあるって思ってるんだ。

かに昔以上にセキュリティ費用は安くなり、BtoBだけじゃなくBtoCも対応できるようになったけど、一度でも見積もりしたこと有るのかな?

FAX受注、電話受注している会社時代遅れと言っちゃ終わりだが、現時点じゃ大企業ベンチャーくらいじゃなきゃ無理でしょ。それで売上上がる施策じゃないし

2018-09-30

anond:20180930182220

そうでもない。

http://netgeek.biz/archives/125665

ここで取り上げられてる元記事の、東大生ベンチャー搾取されてるって記事を読んだ増田も少なくないはず(今は魚拓すら抹消されてる)。

こんな感じで、キュレーションという名のビジネスのもとに近年の検索結果が汚染されているってのはITかじってる人なら常識レベル

anond:20180930180647

儒教系の道徳がかなり精神を拘束しているのは同感だ。

親孝行と金を稼ぐこと(資本主義競争Go)が強く結びついているところなど、かなりタチが悪いと思う。

 

戦国時代下剋上の時にあった環境を変える能力

ここら辺に疎いんだけど、下克上する人たちにあった精神バックグラウンドはなんだったのだろうか?

純粋な富・権力志向だったら、現在IT系ベンチャー成り上がり精神にかなり近い気もする。

別の思想的背景があるとしたら、聞きたい。

2018-09-27

ベンチャー企業の足を引っ張るやつら(その1)

一言で言って日本ベンチャー支援と名のつく団体や、活動を行っている人たちは、ほんの一部を除いてほぼ支援すべきベンチャーの足を思いっきり引っ張って、迷惑をかけていることを自覚すべきだろう。例えば、

10分でも20分でも、たとえ5分でもきっちり話すためには、それなりの準備が必要だ。特に英語場合なんか。今、ベンチャーに登壇させるピッチイベントは数多く行われていて「勝ったら賞金ありますよ」「宣伝になりますよ」みたいなことを言って、例えば地方企業でも気軽に東京に、当たりまえのように交通費もなしに呼びつける。

最近はそれなりに規模の大きなイベントでも登壇者を集めるのに苦労していると思われるが(当然だ)主催者側の都合で呼びつけられるこっちはたまったものではない。

たとえ1秒でも1円でも失ってしまえば事業を続けられなくなるかもしれない貴重な時間お金を奪っているという感覚を持ち、その上で自信を持って本当にその会社のためになるという強い気持ちがある場合のみ、呼びつけるべきだ。それぐらいの負担を負わせているという感覚を持つ主催者は一体どれくらいいるんだろう?イベントが盛り上がれば、仕事した気分にもなるんだろうけどね。

なぜ僕らが落ち目でやることがなくなりつつある大企業の手伝いをしてやらなくちゃいけないんだ?

ろくに決済権もないような部署お仕事ごっこに付き合って、だらだら時間ばかり使われたあげく放置されるのが関の山だ。

ある家電メーカーアクセラレータプログラム募集要項には「我々の社名があることにより信用力が上がる」などと信じられないようことが書いてあった。毎年のように粉飾決算が発覚し、主要事業を手放さざる得なくなり、中華企業ほとんどの株を渡しているような大企業様の名前が一体なんの役に立つのかわかりやす説明してほしい。

そんなにやりたいなら自分でやればいいじゃないか死に体に僕らを巻き込むんじゃないよ。

2018-09-26

anond:20180926124530

家は、大企業が本気で開発したら、パーツをぱぱっと組み立てて何十年もメンテナンスなしですめるみたいのが数百万程度でできそうな気がする。

どっかのベンチャーがそういうの作ってくれないか

2018-09-23

転職志望動機ってなに?

転職活動しているけど、どうしても志望動機が浮かばない。

とくに自分IT関係からベンチャーでも無い限り、

基本的にはどこも似たり寄ったりで困る。

ITベンチャーってようするにエロゲ会社でしょ?

最近ITベンチャーカッコイブームってさ、世紀末前後時代存在したエロゲブームそっくりだわ。

ブラックアウトローがカッコイイけど、でも俺たちは他と違ってクリーンなんだぜと偉ぶってる。

サブカルなんだね結局は。

2018-09-21

anond:20180921220032

そんなこと考えているホンダはスゴいぜ

トヨタ、パナや日立あたりでも、目利きしてベンチャーを選りすぐって、資金と機材と技術支援したら、ハゲタカベンチャーキャピタルを蹴散らせるなあ

大企業モチベーション低いのは仕方ないとして

なぜ日本人工知能研究世界に勝てないか 東大松尾豊さんが語る“根本的な原因” (1/4) - ITmedia NEWS

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1809/18/news011.html

ホンダの人の転載ブログもそうだが、大企業もつ役割が変わってきているのでは。

大した挑戦や野心もなく、プライベート勉強なんかしなくても、ゆるゆると仕事してられるのが大企業で、

技術開発とか、社会貢献とか、自分の作りたいものを作るとか、新しい価値を生み出して、それで世の中に影響を与えるのは中小ベンチャー役割なのかもしれない。

みんながみんな、やりがいとか野心とか、そういうのを求めて労働に対してギラギラしてるわけじゃないし、そういう役割分担良い気がする。

大企業の人は、良さそうだなとか、楽になりそうだな、とかそういう技術とかアイディア発明した中小ベンチャーお金出してくれれば、世の中いい感じに回ると思うのだけど。

2018-09-19

SIerベンチャーWeb開発と社内SE渡り歩いた

あくまでも個人的体験感想

会社上司による

ブラック度(ホワイト度)

ホワイト度は会社の規模と比例する

ブラック度が高いのは同族経営だな

創業一族の力が強すぎて社員経営者召使いと同じ

正しく評価されるかどうか

会社の規模に比例する

SIerはn次評価もあるので上司が正しく評価されてるかどうかも評価される

ベンチャー上司のさじ加減

社内SE技術的な評価をする上司がいなかった

技術的な楽しさ

ベンチャーWeb>>>社内SE>SIer

ベンチャーはどんどん新しい技術に挑戦してたけどバージョン管理が難しい

社内SEはは自分のさじ加減

SIerは枯れた技術しか使えないもしくは工程管理がメイン

給料

会社の規模に比例する

2018-09-15

最初民間宇宙旅行日本から行こうとしてる人ってわりと本気で堀江貴文氏なんじゃないかなあと思う。

日本宇宙ベンチャーやってて知識技術を吸収したい人はたくさんいると思うけど、その中でもってなるとね。

2018-09-14

スタートアップって良いんだろうか

我ながら曖昧タイトルでびっくりした

 

スタートアップの中には、勢いだけで明らかにすぐ沈没するだろうなっていう無理筋ビジネスモデル結構ある

結構あるというか、めちゃくちゃ多い

話題になってるだけでこれ10もつのか?みたいなやつ

俺はそういう打ち上げ花火的に世間を騙してるイケイ野郎どもが嫌いで、中々近づかない

そういう会社バーっと上場して、予想通り上場ゴールで株価がずーーっと下がっていくんだが

その中の人達はさっとその会社をやめて、新しい打ち上げ花火をあげようとする

打ち上げ花火でも、花火花火

周りの評価は非常に高く、「上場させたあの人」というキラキラ人材

そこではたと気づく、あれ、俺もああいう風に動くべきだったのか?って

勢いあるところに媚びへつらって参入して、上場して花火が打ち終わったら捨てて次へ行く

多分一番コスパがいい

例えばTwitterFacebookのように、長く価値が続く事業砂漠の中から針を探すようなくらい滅多にない

日本ならなおさらだ

ならそれに10年かけるより、2年単位くらいで有名ベンチャー渡り鳥した方がキラキラできるのではないか

 

ウンウン悩んで、結局出す答えは「でも俺あいつら嫌いなんだよね」

その答えに、俺は俺に毎度ガッカリするのだ

2018-09-11

大手SIer取引したい

大手の優良事業会社って、大手SIerに自社システムの面倒見てもらってるよね

まりIT系ベンチャーが行きつくべきところは、大手SIerとの取引

ある程度事業規模が大きくなったら自社の社内SEだけでシステムの面倒は見れなくなるし、かといって安易に安いソフトハウスWeb会社外注しても、その会社が居なくなったら誰も保守出来ない怪しいシステムが乱立するだけだ

弊社もその例に漏れず、ソースドキュメント状態システムが多数乱立している。このままでは良くないと、最近ブログで目立つ「日本一残業の少ないIT会社」がそういう「他の会社が見捨てたシステムの面倒」を見てくれるとあったので発注してみたら、実際は「日本一仕事しないIT会社」だった。半年契約を打ち切った

高いけど、大手SIerに頼るしかないのか

日本の人って、無宗教で様々なイベントキリスト教から取り入れるけれど。

 ハロウィンの季節だってことは、地域密着スーパーコンビニからショッピングモールから100円均一ディスプレイなどで否応なく気がつく。これまで、SNSの登場と共にインスタ映えイベントが脚光を浴びているのだろう。ウェイ系のハロウィンオタクコスプレとで、仮装という点で、クロスリンクするところがあるので、爆発的なところと子供にとっての楽しいイベントと相まっている。クリスマスバレンタインのように、商業的な理由から日本に紹介され無意識の散財をさせられているような気にならないでも、ない。

 一方で、多様な考え方を受け入れづらいという面もある。北海道地震の後で、各家庭でジンギスカンしたことについて、一部では眉をひそめる人もいたようだ。出る杭はうたれるということを今まで、見てきた。ベンチャー気質を育てようにも、ベンチャーからお金持ちになるよりは、大企業上司におべんちゃらを言っている方が生涯年収が高くなると言うシステムで我々は生きている。学生時代からセンター試験入学試験でSPI3テストなどで高得点をあげて、良い企業就職することが大切なのだ企業では、面接で上手にコミュニケーション能力を発揮することが求められているのだ。

 両者ともに、雰囲気空気で決まってしまう。ということがあるのだろう。

 タチが悪いのが、権力者意向にそう空気だ。就職活動での一斉の右ならえのリクルートスーツだったり。

 テニス大坂なおみ選手活躍についても、車椅子部門の国枝選手活躍についても、それほど、関心があったとは言えない。活躍してスポットライトが上がると、我も我もとなるものだ。自分にとってのメリットを考えて、それこそ日本人らしく自分の頭で考える人材へと自然と育まれていくのだ。

 そのうち、日本の常識もがらっと、変わっていくのかもしれない。

anond:20180911083030

ああ、行政書士は「登記したら儲けになる人間」だからな。そりゃ、起業を増やしたいという立場人間だ。

しかもこの行政書士法人の体感というものすごいアバウトな根拠じゃないの。

つか、ベンチャーの初回登記ぐらい自分でできん人間はなおさら持たんよ。金は節約できるところはとことん節約しないとならないのだから

あの行政書士法人のデータを真に受けるやつはなおさら起業に向いていない。むしろ詐欺みたいなやつ、足元見てくるやつうようよくるぞ。

anond:20180911082547

どこのデータだよと思ってるが。

元増田の口からでまかせの適当な値じゃないの?

ましてや、学生のお遊びベンチャーなんて卒業と同時に終わるのが定番だぞ。

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