はてなキーワード: ベンチャーとは
役所なんて不正防止のために厳しい監査があるわ、高額品の購入は入札で担当者の一存じゃ表向きは決めれないわ、行動にものすごい制約があることも。
起業したらくんがここまでアホとは思わんかった。
物々交換でも、すべての人にパンとミルクを供給できるなら、それは一つの解ではある。一つの解であってベストではないが。マルクス主義の一部が目指した原始共産制だね。
で、投資は金持ちじゃないとだめなのか、ということについてだが、逆に、貯め込むのは原則金持ちだということなんだよ。そして、デフレ下のもとでは、貯め込むやつが有害な存在となる。
だって、貧乏人貯蓄する余裕ないじゃん。明日のパンにも困るのに、どこかの企業の株を買うかということ。
で、詐欺を行って家を買うのはどうか?ということだが、資金循環的には正しいということになるね。家を作るために大工が働いて、材料作るやつが働いて、それで経済が回っている。
社長はこういう物ができればこんな商売ができます!という。ただし、商品を作れる体制も、販売網もできていない。もう商売が見えてる状況なら銀行から借りるし。
無論、まっとうなベンチャー社長は必死に頑張るのだろうが、それでも結局商売は時の運と相性とめぐり合わせみたいなところはある。失敗したら詐欺師と等しいところがある。
詐欺って、金だした人と、金を受けた人がいるわけじゃない?ただ、金だした人の望み通りに行かなかった。それに加えて、金を受けた人が騙す意志があったら、詐欺という犯罪なだけ。
最近の報道は増税と歳出削減に傾倒して財政健全化を経済成長より優先するものが目立ってきた。
安倍首相はアベノミクスのお題目を掲げてたのもあって、積極財政を推進していたはずだが、どうやら様子がおかしい。
財務省と経産省の対立は前者が優勢となっていると言わざる得ないと思える。
アメリカではトランプ減税がなされ、企業に利益が生じたために株価はそれまでのレンジ相場を脱して上昇に転じた。
トランプはいわば味噌のついた人物として揶揄されることばかりだが、実のところ、他国より随分マシな結果を出していると言わざる得ない故に、私はこの、減税・財政出動の路線を支持したい。
で、積極財政へ再転換するには
といった方法があるだろう。
当然、②しか今はないのだから、やはり、安倍総裁率いる自民党ではない誰かだ。
それじゃあ、枝野の立憲民主党? 全く話題にもならないが、イエスだ。
党の公約にはないが、脱緊縮を掲げている。
立憲民主党の問題は逆説的だが党首の枝野がマトモ過ぎて財政健全化が可能になるまでの長期間に渡って積極財政を狂信的に推し進められないように見える点だ。
積極財政をやるのも楽ではない。デフレマインドの蔓延した日本人なら、税金の無駄遣いと阻んで来るに決まっていよう。実際、コスパがいい投資が西海岸のバイオベンチャーという有様。投資効果の高く、ポピュリズムに迎合する対象を見極めるのはこれもまた難しそうだ。
企業のやるべきことは、投資対象になるような社内ベンチャーの育成だろう。一応、日銀もそうした企業を下支えしているようである。
繰り返しになるが、デフレマインドの脱却には相当時間がかかるように思える。しかし、その答えが緊縮財政にないことは確かだ。だから、固着したデフレマインドという狂気に浸る人にとっては、これまた狂気にも見える痛みの伴わない積極財政を変化が起きるまでやり抜ける政治家の出現が待たれる。
初めて500超えた。素直に嬉しい。みなさま、ありがとう。コメント全部読んだ。
いくつかアンサーをしたい。
それは分かってるけど個別の企業にいちいち言及していくと議論が成り立たないので便宜的にこうする他ない。
そもそもこのエントリを書くにあたって念頭としたNTT退職の件も悪しき日本企業慣習について論点が形成されていった訳で、それを前提とすれば同じように外資系と一括りにして議論を進めたところで何にも違和感はないと思っている。
「外資もピンキリ」との指摘があったがまさにそうで元増田で書いたような恵まれた環境ばかりではないし、上司との反りが合わず政治に破れしょぼいポジションに追い込まれたりチームを解体されたり部署がなくなったりする。
でも同じことは日本企業でも当然起こりうるわけで、その時あなたは大人しく社史編纂室送りを受け入れますか、それとも自分がより輝く場所を求めますか。どちらですか。いつもその構えが出来ているかどうかが重要じゃないですか。
結局言いたかったことは何かと言うと、多くの日本企業が前提とする終身雇用・年功序列システムの枠にとどまりますか、それとも労働契約に基づく転職マーケット市場の中で自分のポジションを見出す世界で行きますか。
この二択の中で後者を勧めるために書いている。そういう意味ではすでに日本企業の中にも後者の枠組みに入るグループはある(リクルートやキーエンス、その他IT企業など)。そちらの選択肢ももちろん○。商社は給料良くても前者枠なのでやはり「日本企業」。
国語力が低い人の骨髄反射的反応ですね。あと、建前しか言えない硬直した脳みその持ち主。
日本企業にも優秀で現状を変えたい人は当然わんさかいる訳で中から変えられるならとっくに変わっている。システムが完全に制度疲労を起こしているのだから中から変えるのはほとんど不可能に等しい。
同級生でJRなんかに就職した同期なんかはしょっちゅう使えない・仕事しない40代以降のオッサンや労組の文句を言っている。でも、人数構成比的に変えられる訳なんか無いよね。結局、彼もそのうちアチラ側に取り込まれてしまうことは確実。
じゃあ、どうすればいいのか。その解決策の一つが「労働契約に基づく転職マーケット市場」への移行なのですよ。そういった選択肢を取る人が増えれば増えるほど、ジャパニーズシステムは制度を支える力を失うわけだから変化が訪れる速度がより速まるわけ。
給料を上げたいなら辞めればいい。辞める人が増えれば増えるほど日本企業の待遇も徐々に改善されていくはず。マーケットは最も高いプライスを付ける人によって作られるということを覚えておいてほしい。
説明不足で申し訳ない。年収モデルケースでは新卒10年目まで書いたが、別に同じ企業で働き続ける必要はない。同業種の他企業への転職を2, 3回行っても構わない。中には転職を繰り返して給料を上げていくいわゆるジョブホッパーも多い。なぜ彼らが転職を繰り返すかと言うと、
一つのポジションに長くいると初めは面白かった仕事が段々とパターンへと変化して行くことはどこでも珍しくないと思う。そうすると、自分の成長が鈍化していく(=給料が上がらなくなってくる)ので転職を挟むのだ。そうして新しい経験を重ねてレジュメを良くしていってまた次のポジションを見つけることを繰り返す。
これは難しい問題で結局運。前いた会社で頭角を現して管理職になったと言う他ない。なので、管理職ポストは内部登用でお鉢が回ってきそうになったら取りに行け。逃すと次は中々回ってこずに気づけば40代になってしまう。
確かに今いる環境は結構恵まれている方だと思う。ただ、エリートかと言うと正直そんなふうには思わない。全員が全員スーパースターなんてことはありえない。
分かりやすく学歴の話をここで出すが、東大・京大卒のエリートばかりかと言うと意外にそんなことはない。日東駒専レベルの人も普通に活躍してるし、聞いたこと無いようなFラン卒の人が良いポジションについていたりもする。
グーグルも言っているが仕事と学歴はほとんど関係ないと思う。特に中途採用であればこれまでの経験が重要なので、Fラン大の人でも小さな会社やベンチャーで実績を少しずつ作ってどこかのタイミングで外資に潜り込んで高給をエンジョイしている。
参考: 「これがグーグルの採用術だ!「学歴は関係ありません」人事トップが語る10の鉄則」
一方、新卒は特に実績も経験も無いのでいわゆる良い大学出てる事が多いのは確か。だけど、入ってしばらくすると誰もどこの大学出たか気にしなくなってくるからやっぱり学歴と仕事はほとんど関係ない。
これは事実で外資系に勤めることのデメリットの一つ。会社にもよるが日本法人社長ってのは本社から見れば一つの事業本部長レベルにすぎない。だから、本当にのし上がりたかったら本社に転籍するか、アジア本社(大体はシンガポールか香港か)に行って上がる階段を伸ばしていく必要がある。
だけどさ、日本企業で社長や役員になれる人ってどれくらいいるの?その会社の上位5%もいないでしょ。自分も含めその他大勢は平社員や中間管理職止まりなのだから気にする必要ある?もちろん、やりたい開発や研究がそこでしか出来ないと言うなら外資に行く必要はない。
ぐうの音も出ない。会社の太客引っさげて会社辞めて儲けている同僚もいるし、自分もいつか自分のビジネスを起こしたいと思って少しずつ準備はしてる。まだ、ゴミみたいなレベル。
私も都内の大規模ITベンチャーに勤めていたとき同じ気持ちになったことがあります。階級が違うんだと。。ただし、そういう雰囲気は男女比や業態にもよると思っているのですが、何をしている企業さんですか?(ゲーム、賃貸、料理、外食、フィンテック、動画サイト運営、ニュース、チャットアプリ)
わー、すげーわかるわー。自分男だけど弱小企業から大企業に転職できた組。あまりの違いにクラクラしてます。ただ、
>「昔は悪くて補導されて…」って話に一目置かれるような職場がお似合いなんだと自分で思う
は駄目だ(断言)。自分の経験でも大企業側に居る人は基本的にそうは見てないから。なので、こういう考えに囚われて自滅しない限り、絶対にチャンスはある!と自分の経験を伝えておきます。
①人がマジで優しい
②他人にそこまで興味がない
基本リア充でプライベートも忙しいからです。プライベートも情報収集・勉強などをずっと続けているような人ばかりなので、参考なる情報をもってなさそうな人には興味を持ちません(時間の無駄なので。)ただ、自分の興味の参考になる情報を持っていることが明らかな人には、いろいろ話しかけたり興味をもったりしますよ?なお恋愛ネタは、話題としてすでに用済み(結婚しているか、結婚寸前か、彼女に問題のある人が居ない)なので、恋愛をネタにする機会がありません。社内恋愛も大企業に居られなくなる事案につながるのでリスキーすぎて話題になりません。
③文句は言う
確かに同じ印象ですが、文句を言っている人が単にわかっていないだけです。真似しない方が断然いいです。上司・先輩も、文句については揉めるよりマシなのでスルーしてますが、間違いなく査定ではマイナス効果になってます。だって、部下みんな優秀なんで、差がつきにくいし、仕事が高度すぎて誰がみてもわかりやすい評価なんてほぼ無理なので、こういった誰が見ても良くない事だがつまらない事(ちょっとした遅刻とか、病欠とかもね)を、わざと取っておいて、査定で使ってますから!そうしないと、部下の査定結果は皆優秀とかになっちゃいます。これでは上司が部下を評価していない!とみなされて面倒なので。
①みんな悪口言わない
これが原因で大企業に居られなくなるようなリスクを回避するからです。悪口言わないほうが査定下がりにくいからです。査定は給料額面と大企業に居られるかどうか?に直結するので気にします。よくても給料は変わらないが(笑)、悪いと給料が即下がる(笑)
②不意に思い知らされる格差
いや、まぢこれ凄いっすね。有名大学留学経験、ベンチャーで右腕経験、ニュースで見たことしか無いような良家の出身、出身高校が超エリート(お友達も親がTVで有名人のご子息等)、有名出版社で専門書出してアマゾンでセールス1位の経験ありなどもうネタに困りません。海外旅行の話も、毎年の事であり、連休だと、山の手線乗るぐらい気軽な感覚で海外へ行っちゃうようです。基礎能力として英語も問題ないし。ただ給料そこまで良くないはずなのに...なぜだ?(笑)彼らは息をするようにそういう経験をするので、自慢気すら無く、こんな世界は漫画だけと思っていた自分からは、とても格差を感じます。都内住んでるのに車持ちも多いというのも衝撃。きっとお金の増やし方、税金対策なども、秀逸なんだと思ってます。
こちらもまぢで凄いっす。大企業組にもともと居るような人と競争すると、自由に使える資金と時間の面で大きなハンディがあります。自助努力とかでは、竹槍で最新鋭の戦闘機と戦っている感じですので、正直勝てる気がしません。すでに手に入れられる情報の質も違いすぎで、スタートダッシュですでに周回遅れの差をつけられている印象です。
あと、カップルになるならないの件は、
(良家同士の家族の紹介で仲良くなりましたー、超有名私立高校の友達の紹介で仲良くなりましたー、超有名大学時代のサークルのお友達で仲良くなりましたーなど...)
私事だが、この夏で50歳になった。
新卒時に「嫌だな〜、これから40年も働くのか」と思ったサラリーマン人生も残すところあと10年となった。
仕事そのものは、予想に反して楽しく過ごさせてもらったが、収入はなんともだった。インターネットが普及してからは「平均」というものをググったりもしたけど、ピンと来なかった。
同じ思いの人も多かろうと思い、匿名をいいことに赤裸々にしていこうと思う。
財閥系総合商社勤務の父の元、比較的裕福に育つ。幼いころはアトピー、喘息と親には心配をかけたであろう。4人兄弟の長兄。
喘息を治す為に習った水泳はその後、特技となり、大学生の時はイントラなどのバイトをした。公立小学校→公立中学→私立付属高校→F欄私大文系。
全国展開している学習塾系の広告代理店営業に新卒で営業として入社。なぜか社長に気に入られ、直轄のプロジェクトなどを担当。2年目のボーナスの少なさに腹を建てるのと、担当したプロジェクトで出会ったデザイナー側になるべく、転職。なぜなら営業よりもデザイナーのがかっこよく楽しそうだったから。ちなみに新卒時に入った会社は今は整理され、もう無い。
その後、ベンチャーに就職し、マッキントッシュと出会う。個人的には人生が変わったと思っている。Photoshop、illustrator、afterEffect、director、MAYA、3Dmaxなどのソフトなどを習得する。ここでの報酬はそう悪くなかったが、デザインする内容に飽きてしまい、転職。ちなみに今、この会社は一部上場。
その後、転職した会社で現在に至る。組合のあるのんびりとした雰囲気で過去に大きな成功体験がありそこから抜け出せていない会社。外部から来た人間という事で割と新しい事業を任されがち。たまたまそこで結果を残し、特許を取得するなどをし一定の地位を得る。会社のリソースは有限で発言を積極的にする人間や声の大きい人間がそれを使えるんだなあと理解。
現在の役職は技術系の部署の部長。得に資格手当などはなし。現在の月収は456,590円。組合が今、闘ってくれているまもなく振り込まれるであろう賞与の額は956,907円。夏は908,100円だった。去年は103万くらいだったのになあ。あ、3月の給与には調整金の名目で8万円程度加算される。いわゆる期末賞与的な。
なんとなく年齢*万円を目指してきたけども、うちの会社の規定ではこの年令になると難しい。新卒で入った会社の最初のボーナス(夏ではなくちゃんと計算になる冬)が16万円程度だったのに腹を建てて辞めたもんだが、この年令ではそのような動機で辞めてしまうと再就職が難しいので、行動に移せない。
前述の通り、これが人と比べて多いのか少ないのかはわからない。誰もはっきりと教えてくれないし、平均では実態がよくつかめないし。俺は近所の同世代くらいの野郎がいくら貰ってんのかを参考にしたいのよ。
ちなみに妻はパートタイマーで今年は103万をちょっと超えたくらいの収入だそうです。
パートタイマーで働いてくれている嫁が1人と子供が3人いて家計が火の車なのは確かです。ってか借金地獄。子供は上から私立文系大学1年生で自宅からの通学。真ん中が公立の中高一貫校、下が公立の中学。大学は別として下2人は公立なので、世間的にはかかっていない方かと思いますが、塾!これが痛い。
また、大学生の子には奨学金を借りてもらっています。不甲斐ない父親で申し訳ない。俺自身は借りなくても住んだし、一人暮らしもさせてもらったってのにごめんな。
塾は月額それぞれ、25,000円くらいかかってる。子供が小学生のころはスイミングなども習っていましたが、+6,000円くらいかかってしまうので、断念せざるを得ませんでした。
ちなみに私自身も20代の頃から続けていたジム通いを断念。今は自宅での筋トレと近所を走ることにしています。ジムのいいところはジャグジーとかプールとかだったのですが、モチベーションや侘しさは別として年齢なりの運動強度は得られているかと考えています。ジム、行きたいけどね。時々電車の中から見えるジムの光景が眩しくて泣ける。
家は持ち家です。ローンはまだ19,259,788円残っており、月々96,404円返しています。これは金利0.857%で借り入れています。
車は1台所有。来年の車検が頭痛の種。あと来年の大学の学費どうしよ。
M1の夏にインターンに参加しましたが、結局、外資系企業に 非研究職であるソフトウェアエンジニア(SWE)として就職しました。
ちなみにGoogleではないです。
インターンに行っただけなので具体的な給料はわかりませんが、確実に今の会社のほうが給料は良いです。人によりますが、初年度で約800万からスタートします。自分は870万からで、2年目に1000万を超えました。
もちろん海外やベンチャーでは初年度から1000万以上普通に出すそうですが、日本を離れたくはないことや、後述する項目なども総合的に考慮すると、この金額で今のところは満足しています。
SWEとして就職したため、研究活動からは離れる覚悟をしていましたが、実際には「課題を解決するためのソリューションを考えて自発的に行動する」ことが強く推奨されている今の業務は、わりと研究に近い姿勢が求められていると感じます。事実、自分の研究分野の知識を活かせる案件を担当したことがありますが、その時は毎日論文とにらめっこしてましたし、プロジェクトの成果が形になった後は論文を書かないかと上司にも薦められました。
「自立してプロジェクトのイニシアチブを取る」という行為を修士・博士の学生は研究で散々練習しているはずなので、すごくフィットすると思います。
技術の道に生きる人間としては、やはり自分の技術・知識をずっと磨いていきたいという気持ちがあり、そのためにもレベルの高い技術者と働きたいという思いが強くあります。
今の会社は幸いそのような人達に囲まれ、日々学ぶことがあるので非常に満足感があります。
反対意見をぶつけ合っても喧嘩にはならず、より良い結論を探していこうという生産的な態度の議論ができる人ってすごく貴重だなと思います。
研究室の頃の学生同士のディスカッションのようなそんな議論を、いまでも当たり前のようにできる職場の環境は素晴らしいなと思います。
エンジニアだけでなく、マネージャーも技術者の意見を尊重してくれる環境があります。
ですが別にこれは特別なことではなく、要は「最大効率を生むための働き方」を考えた結果こうなっているのだと思います。
当たり前ですが技術者はプロダクトマネージャーよりは技術に詳しいですから、技術的なトピックに関しては技術者の意見を尊重したほうが正しい結論が得られやすいです。
もちろん、これは逆もまた然りで、プロダクトの進むべき方向性やユーザーからの声などは、PMのほうが圧倒的に詳しく知っており、エンジニアは完全にPMからのフィードバックに頼り切っています。
お互いに、強みを活かし合うことで生産効率を高めようとしている感じです。
ここでいう社内システムは、Googleの社内のインフラ、みたいな「社内で使われていたものが表に出てきた」ものではなく、例えば「経費精算」とか、「会議室予約」とかそういうやつです。
必要がなければ誰もメンテナンスしないので必然的にこういったものはふつーの野暮ったいものです。
「外資系はやっぱそういうところも洗練されているんだろうな」と若干幻想をいだいていました。
一方で、社員に与えられている裁量が比較的大きく、社内システムを使うことが殆どないため、結果的に社内システムにストレスを感じることが少なくなっている気はします。
英語話せる人がたくさんいるし、来るかもとは思ってたんですがね。
机の広さは大学の研究室とほとんど変わりません。PCは2TBのHDDと64GBのメモリを積んだUbuntuデスクトップです。
基本的なセットアップは完了した状態で入社時に渡されました。使いたいツールは自分で足してくれ、との方式です。
椅子は普通のオフィスチェアです。高いものらしいですがあまりわかりません。
美味しい昼食が毎日無料で食べられます。インターンのときは日給がほとんど食事代で消えていたので、これは大きな違いでした。
当たり前ですが、高い生産性を求められます。窓際族は存在しません(別に今どき他の会社でも存在しないと思いますが。)
研究っぽいことができる、と書きましたが、流石にそれだけに1Qまるまる費やすことは厳しいです。
誤解されがちなのは、生産性の低い人はすぐにクビになるというわけではないということです。
実際には、会社も技術者へ投資しただけ回収するために全力でフォローをしてくれます。
フォローの責任はマネージャーにあるので、フォローが足りない場合はそれはマネージャーの責任になります。
その代り、マネージャーは採用に関われるので、ある程度技術レベルが高くフォローが可能な技術者しか採用しません。
「高い給料の分即戦力が求められている」というイメージが有りましたが、実際には入社後数ヶ月、しっかりと研修がありました。
他の会社を知らないのでなんとも言えませんが、普通にためになる内容でした。プログラミングに詳しくなりました。
残業はないです。好きな時間に来て好きな時間に帰れます。もちろん成果は求められます。
あと、アメリカ人は日本人よりよほど勤勉。朝はめちゃくちゃ早く来て夜も8時とかまでずっといる。「日本は祝日が多すぎるよ!」ってキレられました。休んでください。
親からは常々「そんなうまい話は無い。若いうちは給料なんて安くていいから、もっと安定した大企業に行きなさい。」と言われてきました。
が、このご時世、「安定した大企業」というものがどこにあるのか私にはわからない。公務員だろうか?自分が定年退職するまで国家が破綻しない保障すらない。
今の会社よりも更によい場所があればそのときはまたどこか転職しようというくらいの気持ちでいます。
技術者たるもの、会社に所属するのではなく技術に所属し、就職は会社へ技術力を提供する契約関係ぐらいに思っています。終身雇用前提の就職はありえないと考えています。
多分コレはみんなそうで、「愛社精神」というものはないです。会社のミッションにはほとんどの人が共感しており、ミッションの実現のために会社へ技術力を提供している、という意識の人が多いと思います。
正社員になりたい気持ちはあったが、就活は何社か面接を受けて、あまりに茶番過ぎて辞めてしまった。
公務員になる、と親には言ったが、勉強なんてほとんどしてない。
毎年ルーティンのように公務員試験を受けては、落ちて、近くのコンビニバイトを続ける毎日……
「こんなんでいいのか俺……」
将来を考え始めると眠れなくなる。
眠れなくなると、チューハイを飲む。
たまにストロングゼロ。
その日も強かに飲んで眠った。
そして目が覚めると……俺は……
「おい!」
ん?
「……おい! 起きろ!」
体を揺さぶる誰かの声……親ではない……
ここは……? どこだ……?
「えっと……」
「おい起きろ! お前いくら俺たちが裁量労働制で、成果さえ出ていれば問題がなく、
勤務態度や遅刻・早退による減給がないとはいえ、勤務中に居眠りは怒られるぞ!」
「え?え?え?えっと……ここは……どこ?」
お前は大学院で優秀な成績を収め、研究室でも教授から認められ、
新人としては考えられない成果をあげて周囲から認められてるんだ。
ほら。もうすぐ社内勉強会の発表だ。みんながお前のスライドを楽しみにしてるんだ」
そう。目が覚めると俺はNTT研究所の社員として転生していた……
F欄の俺がみんなの前で発表だって?
「なあ、この発表、やっぱショボすぎるよな?
それでみんなあんな反応に……」
「バカ! お前のスライドがすごすぎて、みんなリアクションがとれないんだよ!」
「……えっと……すごすぎるっていうのは、俺はのスライドの中身がなさすぎて、って意味だよな?」
「バカ! 逆だよ!
そんな相手に最新のITベンチャーの技術動向や、OSSの内容を説明したから、みんな圧倒されてるんだよ?!」
は……?
まさか、天下のNTTの社員の技術知識が90年代で止まってるなんて、そんな馬鹿な……?
ブラウザはインターネットエクスプローラー、メーラーはOutlook、
そんなわけ、ないよな……?
何かしら大学生周辺を畑にして儲からせたり搾取するシステムあるよね
結局9割の人は大学卒業する頃には続かなくなって儲からなくなるんだけど
頑張って経験を積んでそれなりの実績も出してきた!
さらなる成長や腕試しの為に、上場したばかりのメガベンチャーに挑戦だ!
…が、不採用だった。
スキルには申し分無いと思うのに、なぜだろう?
おそらく、あなたの過去の評価が何らかの形で伝わっているかもしれない。
都内のベンチャーを幾度か転職をして、採用など経営も一部手伝いをしてきた経験なのだが、
エンジニアやマネージャ層の面談を行った際、スキルや経験は申し分無いけど、どこかしっくりこない、
人間的に安定してるのだろうか?組織に馴染んでパフォーマンスが出せるのだろうか…?
採用力がさほど強くないスタートアップ/ベンチャーではよくみる風景だ。
「おや、この人、○×△に居たんだね。○×△に知り合いがいるよ、どんな人だったのかきいてみるよ」
なんてことが時々ある。
そしてその方の履歴書や職務経歴書には記載されていない情報が伝わってくる。
どんな働き方をしていたのか、時には性格や言動からトラブルメーカーだったといった負の情報も。
しかし同じ職場で働いていた方の負の情報にもなると印象がすこぶる悪くなってしまうのも事実だ。
頑張って経験を積んでそれなりの実績も出してきた!
さらなる成長や腕試しの為に、上場したばかりのメガベンチャーに挑戦だ!
…が、不採用だった。
スキルには申し分無いと思うのに、なぜだろう?
おそらく、あなたの過去の評価が何らかの形で伝わっているかもしれない。
都内のベンチャーを幾度か転職をして、採用など経営も一部手伝いをしてきた経験なのだが、
エンジニアやマネージャ層の面談を行った際、スキルや経験は申し分無いけど、どこかしっくりこない、
人間的に安定してるのだろうか?組織に馴染んでパフォーマンスが出せるのだろうか…?
採用力がさほど強くないスタートアップ/ベンチャーではよくみる風景だ。
「おや、この人、○×△に居たんだね。○×△に知り合いがいるよ、どんな人だったのかきいてみるよ」
なんてことが時々ある。
そしてその方の履歴書や職務経歴書には記載されていない情報が伝わってくる。
どんな働き方をしていたのか、時には性格や言動からトラブルメーカーだったといった負の情報も。
しかし同じ職場で働いていた方の負の情報にもなると印象がすこぶる悪くなってしまうのも事実だ。
そんな僕も、なんとかベンチャー企業に内定をいただき、就職することができた。
内定を貰ったあとは、のほほんと過ごして、いつの間にか春になった。
そして、待ちに待った勤務開始日。
どんな日々が待ち受けているのかと、ほんの少しの期待と不安を抱きながら、初出勤を済ませると、いきなり実務を任されることになる。
僕は目が点になった。
「取引先とのメールを読んで、とりあえず真似してやりとりしてみて」
と言われて、とりあえずメールを見てみた。
僕の口からはアニメキャラのような三点リーダーしか出てこなかった。
頭が真っ白になる。
そうだ。言葉を失ったのだ。
まず、きちんとした敬語が使えていない。
メールの書き方を学ぶために、社内のメールのやりとりを見ると、
助けてくれ。僕は心の中で叫んだ。
だけど4月を迎えたばかりだったので、逃げ出そうにもできない状況だった。
仕方なく、いや、ラフでフレンドリーな会社なのかもしれない、とポジティブに捉えてみることにした。
しかし、僕のポジティブな気持ちも、あっけなく崩れ落ちることになる。
上司は名刺交換すらまともにできない人たちばかりだったことが判明した。
上司も僕も、まともな振る舞いができずに、取引先の役員に苦笑いされた。
ベンチャー企業だから仕方ないよね、ビジネスマナーが出来ないのは(笑)そんな雰囲気があった。
ビジネスマナーがあれば、対等に商談をすることができるのに。
僕はもっと死にたくなった。
取引先の方々に、幼稚園児のお遊戯会を優しく見守る母親のような目で見られた。こんな経験初めてだった。
それから、僕は体を壊した。
まず、胃腸が壊れた。そして、夜中に何度も目が覚めるようになった。
僕は過敏性腸症候群になり、通勤中に涙が止まらなくなることが続いた。
気分転換で恋人が連れて行ってくれたテーマパークで、僕は吐き気で動けなくなり、体調不良で帰宅した。
ついに、彼女にや友達といった身近な人々にも迷惑をかけることになった。
会社は辛うじて通えたものの、休日になると具合が悪くなり、何もできない日々が半年間続いた。
電車のレールを見つめると、飛び込んでしまおうかと思う毎日が続いた。
いつの日か、何も感じなくなっていた。そして、大好きな読書もできなくなった。アニメも見れなくなった。
好きなことに一切取り組めなくなった。
僕は趣味も失った。
そしてついに、精神科を訪れることになった。
薬を飲むと、ちゃんと働けるようになったが、僕はまた一つ大事なものを失うことになった。
そうだ。
僕はインポになった。
抗うつ薬の副作用で、彼女とセックスをしたいと思えなくなった。
僕は、趣味も、性機能も全部失った。そして、最後に労働だけが残った。
上司が部下に向かって怒号を放つ様子を、心を殺しながら知らん顔して聞いて、仕事を終わらせ、帰宅する。
僕は、自分に良くしてくれた上司の退職を機に、会社を辞めることにした。
幸い、転職先が見つかり、若干体調は回復の兆候が見られるようになった。
今の僕にはスキルも何もない。
次の職場では、失った一つ一つをゆっくりと取り戻していきたい。
就職活動も山場を迎える季節となりましたが、
そして、僕を反面教師にしてください。
※続編
僕はなんとかやっていけそうだ。