はてなキーワード: ベンチャーとは
昨今、官への働きかけに余念のないベネッセコーポレーション。文部科学省に絶大な影響力を持つ慶應義塾元塾長・安西氏との癒着関係や、元文部科学省事務次官の天下り受入れ(役員待遇)について指摘が相次いでいる。最近では、文部科学省が招聘した外国の有識者の旅費と報酬を肩代わりしたという報道も記憶に新しい(不正無しと文部科学省が結論)。
一方、そのような文部科学省との強い関係により、ベネッセは十分な果実を得ているように見受けられる。全小中学校で全生徒を対象に行われる「全国学力・学習状況調査」を受注したり、大学入試センター試験の後継となる新試験(2021年導入)においてベネッセが実施する英語試験「GTEC」の結果利用が認められたりと。だからといって不正とは限らない。法令に反しない範囲で行っていることであろう。しかし、このような濃厚すぎる蜜月は、「国民の見えないところで取引が行われている」という疑惑をかきたてたままだ。
新宿に「株式会社 学力評価研究機構」という会社がある。なんともいかめしい研究機関のような名前であるが、通常の株式会社であるようだ。名前だけからすると、ベネッセとの関わりは見いだせない。
https://www.crlea.co.jp/company.html
2017年創業の新しい会社である。ウェブサイトには従業員数や取引先など詳しいことは何も書かれていない。あたかもペーパーカンパニーのように見えるが、そうではない。事実として、設立直後から文部科学省関係の事業を次々と落札し、受注しているのである。
https://www.crlea.co.jp/company.html
代表取締役社長とされる服部氏は、プロフィールも何も書いていないので同一人物とは断定はできないが、ベネッセ社員に同姓同名の者がいたことがわかる。
本社所在地住所は、ベネッセ東京本部新宿オフィスや、多くのベネッセグループ会社が居を構えるところとまったく同一。仮に上の者が独立・起業したにしては不自然である。
以上から、同社はベネッセの子会社、あるいは子会社相当のグループ関連会社であると強く推測できる。重要なのは、容易に推測できるにもかかわらず、それをウェブサイト上どこにも明らかにしていないことである。一見、ベネッセとは無関係の社名であるというだけ。不正の要素はどこにもなく、今後疑惑を投げかけられたとしても、「隠していない」として逃げる準備はできているということだ。
文部科学省側としては、「すでに社会の批判を受けている以上、なんでもかんでも業務をベネッセに丸投げするわけにはいかない。一方で、信頼関係・利害関係のあるベネッセに仕事をお願いしたい。中身はベネッセで、看板だけ別という会社などないだろうか」
ベネッセとしては、「文部科学省とより強い関係を築くためには、合法ならば手段を選ばない。別会社をひとつ作るくらいは造作もない」
……そんなところだろうか。
この推測が現実に当てはまるか否かは増田読者諸兄の判断にゆだねたい。しかし、頭皮はともかく考えていただきたいのは、近年の文部科学省とベネッセの激しく緊密な官民関係を良しとするか、ということである。本件のふしぎなベネッセ関連会社も、すでに、確実に、その強化へ連なっているのだ。
正田圭氏とTIGALA株式会社が「脱社畜サロン」から手を引きましたね。
未だにイケハヤとはあちゅうは一切触れてないし、自分達の都合の悪いことになると隠すところは本当タチが悪いです。
さて、今回の騒動で、色々なことが露呈したわけですが、イケハヤがTIGALA株式会社に出資して株を
持っていたことからも、私の推測ではこんなシナリオを考えていたんじゃないかな。
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皆さん、見てください!未上場ベンチャーに投資して成功しましたよ!
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さらにリターンを得る。
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高知に竜馬像と共にイケハヤ像が立つ(これは飛躍しすぎかなw)
「脱社畜サロン」を通して、優秀なメンバーに事業を作らせてTIGALA株式会社を通してM&Aとかも多分
画策してたんじゃないかなあ。
少なくともイケハヤの過去の発言からも労働から脱した資本家としての地位を目指してますからね。
ですが、結果はご覧のとおり。
とはいえ、TIGALA株式会社が今後上場する可能性はありますけどね(多分)。
ほんじゃーね。
情報大航海プロジェクトがあったのは知っているが、Googleが日本語圏に関しては役に立たなくなってきたので、国産のものは必要だろう。
自立しない者に自由などないよ
サラリーマンはひとつの生存戦略であり、サラリーマン=自立していないではない
ただ、エリート企業で出世コースに乗ったヤツ以外は天井が見えているわけで
高度経済成長期以降、私が生まれたバブル崩壊の頃までは、今から考えれば旧態依然とした…というか古い考え方が主流で、肩書や資格、権威、過去の実績などが重視された。
高学歴は高学歴というだけで安泰だっただろうし、大企業に入りさえすればそれだけで安定していた。
特定の資格(医師、弁護士など)は取得さえすればやはり安泰だったのではないだろうか。
それが2000年代に入り、起業・ベンチャーブームともいうべきか、権威や実績はなくとも結果さえよければ評価される、大切なのは表面じゃなくて中身だ!みたいな価値観に変わった。
それまでの時代の価値観に対する反省みたいなものもあったのかもしれない。
恋愛において見た目(いわゆる三高)重視から中身重視に変容したのもこの時期ではなかったか。
就活で学歴偏重から人物重視がうたわれ出したのもこの時期ではなかったか。
そして2008年のリーマンショック以降、経済を中心に人々は(色々な意味で)「守り」に入ったように思う。
ITなど様々な面で技術革新が起こり、少ない労力で手軽に質の高いものを利用し楽しめるようになった。
1~数枚の写真と短文のみの情報で、非常にたくさんの「いいね!」を獲得できる「インスタ映え」するものが高く評価された。
多くの人が一目見て「いいね!」と感じるものが評価される…それはあたかもかつて権威や資格、過去の実績など「誰が見てもよいと思うもの」が評価されたのと酷似しているではないか。
けど、営業だけで、技術がないで無理しようとすると、ブラック請負やらあやしい健康グッズ販売に、、、。
ていうか、経営知識なんて知識そのものはたいしたことない。それ以上は、何らかの特殊なでかい話をやってきた経験があるやつが、
似たようなことを新しくやるやつにアドバイスできる程度。
儲けられるネタを自力で思いつかんことには中小企業診断士での相談ですら時間の無駄になるやもしれんのに。
手堅い商売は手がけるやつが多いから競争が激しい。飲食の競争の激しさは有名だ。
無論、そこから頭一つ飛び出ればうまくいくかもしれんが、それにはまず労働者としてその業界に入ってからだな。
社会人13年目、ジョブホッパーで今6社目。職場での肩書きがずーっと「シニア○○」なのにふと気づいたのでメモしておきたい。
1社目:新卒で日系ソフトハウスにプログラマとして入社。肩書きは「ソフトウェアエンジニア」から4年目に「シニアソフトウェアエンジニア」に。5年目に退職。
2社目:外資パッケージベンダー。肩書きは「シニアエンジニア」。2年ちょいで退職。
3社目:外資コンサルファームのIT部門。肩書きは「シニアアソシエイト」。2年弱で退職。
4社目:外資パッケージベンダー。肩書きは「シニアソリューションエンジニア」。2年弱で退職。
5社目:日系ベンチャー。肩書きは「シニアカスタマーサクセスマネージャー」1年で退職。
6社目(今ここ):外資パッケージベンダー。肩書きは「シニアサービスエンジニア」。
ずーっと非管理職の下っぱでここまで来てしまった。元同僚達を見渡せば、ひとつの会社で頑張ってる奴らは順調にポジションを上げている。一方俺は今後もこういう感じで行くのだろう…。なお年俸は4社目から1000万越えてます。
アメリカについてだが「起業という幻想」という本に学歴が高いほど創業率が高まるという話があるな。
P78「専門職大学院を含めて、それを行ってみると学歴が高まるほど新しいビジネスを始める傾向が高くなる」
ref元は4個ぐらい論文が掲げられてる。元論文まで読んでないが、一つはA. Henly "Job Creation by the Self-Employed: The Role of Enterpreneurial and Financial Capital"
この本は起業についての様々な実態を示している。感触としても日本の実態に照らし合わせてみても当てはまってると思う。
この本から考えた定義として、起業というのは、自営業とテクノロジーベンチャーと有る。自営業なんざサラリーマンより困窮するし、ただ誰かに雇われたくないだけのやつがなる。
創業率は途上国では多いが、生産性が高まった先進国では減る。故に、アメリカでも創業率としては国際比較ではじつは高くない。
いわずもなタイトルは釣りです。たぶん、過去に色んな技術者やメディア等で議論されてきたのではないかと思う。自身が今の職場で久しぶりに清々しいくらいに経験しているので、備忘録として状況をできるだけ冷静に書き記すものである。参考になりえるとしたら”現職の状況がヤバイんだけど、どうやって現状打破を目論見ながら最悪のシナリオを想定した逃げ道も確保するか”といったところの考え方くらいかもしれない。それ以上もそれ以下も意味はない。
業界についてはあえてぼやかすが、歴史が長い業界だ。自身が参画したのははじめての業界だ。いろいろと勝手がわからないことはある。業界の歴史が長いからということではないと思うが、業務フローやプロセスが古臭い。逆に私達技術者の活躍の伸び代がまだまだある業界でもあると言える。自社事業(サービス)を持つベンチャーだ。
技術的なことを包括的に担当してほしいということだった。結果的に(他にマネージャがいるのに)ただの人月計算をするおじさんになっている。ベンチャーでそういった担当者がいないのでよくあることだ。
いくつか状況を記載しておく。
やり方はどうでもいいから
当初このように聞いていた。目的が達成されれば、もしくは課題が解決すれば、ということだと思っていた。しかし、そうではない。
この方法以外認めない
という含みがあり、フォーマリティが実はちゃんとある。しかし、そういった期待値のコンテキストが不足しているという状態。そしてすべての事柄について隠しフォーマットがあり、それに準拠しなければならない。なぜならこういった背景だから。というものがしっかりある。個人的にベンチャーやスタートアップでは抜けがちな”背景”がしっかりあるのは良いことがと思うが、後発で加入してきた人に対して明文化されていない状態もあり、自身の役割としてはそういった期待値の明文化をすることも含まれるのではないかと思った。(しかし、そこにそんなにコストかけんなバカってことにもなった)
Web系スタートアップ・ベンチャー界隈ではこういった課題に関しては社内Wiki的なSaaS型サービスで全員で知見を同期的に書き出して意見交換をすることでナレッジ化していくといった手法を取っているところが多い気がする。そしてその行為を”文化形成”などと表現しているところもある。しかし、業界的にはそういった文化にはないためすべてはファイルベースでの情報共有となっている。もちろん、そういった手法で十分なケースもあるのだが、一方的に送りつけておいて”これ読んでおいてください”などとして一切の背景を説明されていないのが現状な訳で、背景が不確実なまま自身の想像力と経験で行動してしまうと業界の常識等の地雷を踏んでしまうことが多々あるのでできるだけ不確実な要素をなくしていくといったことにコストをかけることになる。
前に言ったじゃないですか
となる地雷が沢山あるやつ。スタートアップ・ベンチャーに限定したあるあるみたいだと思われるのも問題なので、一応書いておくと大手でもある。しかし、大手は割としっかり明文化している。その代りそのフォーマットを厳守することを要求されるし、従業員はその制限の中でいかに最高のパフォーマンスを出せるか?というレースになっているという印象。
これは確実に消耗戦になるやつだ。殺しにかかっている。
別にWeb系スタートアップ・ベンチャー界隈のやり方にこだわるつもりはないが、課題管理表を管理する工数を取る文化は色んな業界にまだ根強くあると思う。具体的な管理手法としては昨今では一般的なIssueベースなのに結局Excelでやることになる。ただのExcelではなくてWBSという形式で欲しがっているケースが多いのではないかと思う。WBSを引くということはアジャイル的な変動的なスケジュールを持つといった管理方法ではなく、割とFixされたウォーターフォール型に近い考え方がある場合にこういったことが起こりやすいのかもしれない。とは言え、何らかのプロジェクトマネージメントツールを使いたい。そしてこれも確実に消耗戦になるやつだ。殺しにかかっている。
とにかく割り込みタスクが全員から投げられる。(WBSで欲しがるのに)具体的な優先度や期日もない。下手すれば”何をしてほしい”といったコンテキストもない。すべては投げられた人のMy Wayで処理されることになり、ナレッジマネージメントもおざなりになっているような状況ではスーパー属人化する。こういった状況は”投げられる人が投げる相手がいないからPlaying Manager化していること”が原因でも起こる。人事計画次第では解決できる可能性のある問題ではある。しかし、そういった見通しがない場合はしんどい。これも確実に消耗戦になるやつだ。殺しにかかっている。
自身としては”確実性”のある部分については"可能な限り確実に"しておきたい。それは具体的にいうと"今見えてる課題で緊急度が高いもの"の対応だ。これは"確実に飛び越えられるハードル"という意味ではなく、"確実に解決しなければならない課題"という意味だ。もちろん、そういった課題がなぜ緊急性が高いのか?というコンテキストの説明についてはコストをかけて説明しなくてはならない。地道ではあるが方法はそれしかない。しかし、そういったことを経験しておくと”自分の言葉でわかりやすく説明する”といったスキルがつく。そういったスキルが欲しい方にはおすすめする。また、確実に処理したことでかつて不確実だったものの具体性があがることもある。もっと理想を言えば不確実なものの具体性を上げるためにどう確実化していくか?というスケジュールの引き方をしても良いと思う。
問題はメンバーそれぞれのスペシャリティ、経歴、興味、個性がまだわからないことを前提にした説明が必要で”相手が何からわからないのか?”がわからない状態だ、色んな補足情報をゼロから入れながら説明すると物凄いコストになる。かといってあまり上から目線でモノを言ってしまうと後のチームビルディングにおける心理的安全性にも影響するため、嫌がらずできるだけニコニコしながら説明するしかない。これは一種の”信頼貯金”に将来つながってくるものだと思う。
しかし、何事も限度はある。それを自身で見極めないと確実に消耗戦は始まる。殺しにかかってくるのだ。
さて、正直困っている。というか疲れている。
忙殺されてしまったりするとどうしても以前のライフスタイルや状況と比較することすらできずにいることがある。気をつけたい。ある人は独身かもしれないし、ある人は配偶者も子どもいて育児や家事などのタスクを抱えているかもしれない。自身は家庭の事情もあり家庭運用タスクももっているライフスタイルなので、ワークがライフに侵入してくると大きな問題として認識する。実際に今、そういった状況が起こっている。(もちろん、それなりの待遇の場合は家庭内で調整して検討しても良いとは思うがあくまで運用可能な状態であることは前提である)
そういった判断ができにくい状況にあるということを一度立ち止まって認識するということが大事だ。さもなくば遠慮なく消耗戦に持ち込まれ、殺しにかかってくるのだ。
実際、定時外(邪魔の入らない時間)でのパフォーマンスに大きく依存する状況が続いている。死にたい。体調不良等でリモート勤務にしたときの捗り具合がヤバイ(笑)しかし、本来、定時内のパフォーマンスで自身の力量や限界を測るべきだ。そして無理なことは無理という勇気を持つことも大切だ(自戒)。
https://youtu.be/0sEM3UKuRw4?t=28
完全に気力・体力との勝負ではあるという前提ではあるが、少し粘ることで状況が外的要因等により改善したりすることもある。内的要因であることが理想的ではあるのだが…そこは自身の気力・体力と相談して”いつまでこの船に乗るか?”を決めていくべきだろう。自身でその状況を変えたい!と思うモチベーティブな人間はその限りではないが、その状態でいられる状況とそうではない状況もあるということは言っておきたい。
多くのベンチャーの場合、代表の哲学は経営方針や事業方針に深く影響しているというか、そのまんまそれが方針になっている。そして多くの求職者はその”綺麗な上澄みだけを抽出した部分"だけを読んで共感して入社することになる。しかし、入社してみると違うと感じることもある。感じるだけじゃなくて、実際に言っていることから違うこともあるだろう。しかし、それが会社だ。と最近思える程度に大人になった。
それって理念に反してませんか?
みたいなことを言えるなら良いと思うが、言えないならそれはすでに消耗戦の始まりであり、いつでも殺しにかかってこれるヤツだ。
正常な判断が困難な場合、こういった指標で評価することにはなる。自身は仕事が好きな方ではあるので割と参考にする。そして、楽しめていない。もちろん、苦しいときもあることは承知の上だが、この状況を具体的に変えていくモチベーションも沸かないのでそれに輪をかけている。これは確実に殺しにかかっている。
現実問題として不確実的で抽象度の高いタスクを集中砲火されてしまい、自分で優先順位を決めにくい状態が起こっている。自分の手に余る程度であれば良いが(多少の無理なら許容する)、確実にこのままでは消耗してしまうことは目に見えているので、年末年始や週末を利用して(週末は邪魔な割り込みが入らないから作業しやすいという悪循環にもなっている)自分なりの"働きやすさ"を作ろうと必死だ。しかし、それが自身の限界を超える前に構築できなかった場合、最悪倒れる。その前に転職も見据えた行動を取るべきだろう。ということで行動するしかないので行動している。
おかげさまで既に数社からリファラルで引き合いがある。しかし、こういった状態であることもご存知なため(笑)、あまり良い状況(良い印象を与えることができる状況)とは言えない。迎え入れる側も気力・体力が満たされた状態の人に来てほしいに決まっている。しかし、命辛辛逃げようとしている脱北者みたいな人たちにはそういった余裕がない。それとそういった状況において転職先を正常に判断できない可能性もある。また同じ状況になりやすい。気をつけたい。というか面談のときに”他に聞きたいことはありますか?”というところで聞く質問はそこだと思う。
全てはここに帰するのではないかと思う。
チーム体制、1on1、評価、アジャイル推進、また、プロダクト寄りになると開発ディレクションをやっている。
今まさにキャリアについて悩んでいる。
今体制は整えて、まだまだな部分もあるし、今後大きくなっていくであろうエンジニアグループを引っ張る役として
やっていきたい思いはある。ただ、会社の事情的にも、僕の役職的にもすでに上はあるけどないとの一緒で、
1プロダクトに対してのみの裁量しかない。他のプロダクト、全体を考えた人事権などはない。
んじゃあ、これから僕なにするの?ってのが今一番悩んでいる。
チーム体制はそもそもある程度整えていて、自己組織化できつつある今、僕がやることをないのではないか、
エンジニアとしてやってきて、マネージャー/リーダーに抜擢されて、この数年間がむしゃらにやってきた。
炎上はしたけど、みんなで切磋琢磨した時のやりがいは半端なかった。
マネージャーになった時は技術やコードにふれる時間が少なくなって、悩んでいる時もあったけど、
会社が大きくなってきたことによるベンチャー感の喪失もあるのかもしれない。
今自分がなにをやりたいのか、将来なにをしたいのかがここに来て、まったく見えなくなってしまった。
僕どこ目指してるんだろう。
①もの作りは楽しい。コード書いている動いた時の喜びは今も変わらず感じる。
④今のプロダクトでエンジニアリーダーからディレクター、プロデューサー目指す?
⑤起業したいの?
うーん、なるほど。
正直な話、役職の話ではない気がする。将来に対する漠然な不安なのかな。
意識高い系退職エントリなど転職煽りの記事がここ数年各所でバズっているが、
メディアでも"有識者"の皮をかぶった連中があちこちで日系企業の会社員を"老害"の名の下に貶め、転職を煽るポジショントークを繰り広げる。
堀○、落○、○ろゆき、○ubyの父など。
こいつらはアフィリエイト契約でもしてるかエージェント企業の株でも持ってるのだろう。
全能感満載の意識高い10~20代は、自分が全世界の0.0000000001%に満たない有能の一人であると勘違いし、
親の巨額の投資で得た(第二)新卒カードをドブに捨てて、虚飾粉飾にまみれた自称ベンチャーに身を投じる。
挙げ句の果てには、出生や昇級の道をかなぐり捨て、ベンチャーホッピングで生きていくなどと言い出す始末。
歴史の浅いベンチャーなんて創業メンバーによる典型的なムラ社会で、
キラキライメージに吸い寄せられて後からやってきた奴なんて低賃金でやりがい搾取するための使いすてのコマでしかないわけで、
社員のキャリアパスや成長なんて微塵も気にしない。つーかそんな余裕なんてない。
自分が世の中を変えることができない無能だと気付いちゃった頃には手遅れで、
毎年入ってくる若い連中独特のノリにもついていけず、職を転々とし数年おきに最低賃金からのスタートを繰り返すことになる。
かつての同級生が役職付きや家庭を持ち始める中、自分だけはいつまでも残業代も出ず時給換算でアルバイト並みの労働を続けることになる。
転職煽り連中はWebを主戦場としSEOという最強の武器を持っているため、
それすらもかき消されるだろう。
その本興味を持って読んでみた。良かったよ。
だけど、起業なる者の大半は大して儲からん日本で言う「自営業」なんだな。と当たり前なんだけど。
誰かに仕えたくないやつが起こすと。まあ、そうだなと。
かつ、大半は右も左もわからん学生ではなく、サラリーマンで、前職と似た業種で起こす。そりゃそうだ。
よく言われるイノベーション(笑)型のベンチャーはアメリカでも数としては少数。製造業ベンチャーは儲かれば利幅がでかいが、実際起こすやつは少ない。まあ、そうだと思うよ。
軌道載せるまでに時間かかるネタなんてのは、一般市民は完遂するまでに終わらせることになる。数ヶ月で軌道に載せないとならない。
それを超えるのは体感的に言っても、大学の先生か、ブームになってるベンチャーキャピタル好みのネタの業種にいて、なにか思いついたやつしか無理だと言うのを再認識したわ。
どこかから英雄様がきて、そいつが日本を救ってくれる、みたいなやつは個人事業主なんかお呼びじゃないから冷たいんだよね。
だけど、それはイノベーションベンチャー(笑)を取り巻くやつがバカなだけであって、本来儲かってない起業家なんて基本的に受ける風は冷たい。
ま、儲かりゃ正義なところはあるわ。
ってボスから押し付けられたので、うちの会社が投資したベンチャーに行ってきた。
そこの責任者っぽいやつがやばかった。
「新規事業立ち上げをやってきました」とか言うから、若いのにすごいなあーと思って
いろいろ聞いてみた。
・いまやろうとしてる事業ってどんなん? → 未決です。
・どんなサービスにするの? → 未決です。
・いつサービスロンチするの? → 年度末くらい想定だけど、未決です。
「あっ・・・(お察し)」何も決められねえ奴だ、こいつ。
どこで新規事業立ち上げてたか聞いたら、まったく聞いたことねーし、もはやその事業は
会社で何か失敗して、色々な人に迷惑かけた時に、こんなこと当たり前だろみたいな感じで叱責されると、周囲に申し訳ないと思う反面とてもイライラする。
豪に入れば郷に従えって訳でもちろん今働いている会社のルールに従うけど、中途に1から教えてくれるところなんてない。
だから常識だろって言われても、いやいや知らねーよってものすごく反論したくなる。
この会社では常識かもしれないし、実際法律でも決まってることだけどそんな法律関係なくやってる所だってごまんとあるんだよと。
実際に迷惑かけたことは事実だから開き直ったり反論はしないけど、すごいモヤモヤする。
でも知らなかったことに対する非難はどう考えても自分のせいとは思えないからめちゃくちゃ腹立つ。
あー明日、てか今日また経緯報告しなきゃいけないんだけどまたこんな常識……と怒られるのかと思うと全部投げ出したくなる。
関係者全員に嫌われること覚悟で反論できればそれはそれで楽なのかもしれない。
あーーーーーーー