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はてなキーワード: ベッドタウンとは

2014-07-09

神戸住みだけど、横浜ってショボイね

東京に行くついでに寄ってみたらショボくて笑った。神戸に勝ってるのって、中華街だけじゃん。まず、近代建築がショボい。銀行建築だけだよね、横浜が誇れるのって。神戸北野みたく、個性豊かな個人の住宅が残っていない。まあ関東大震災があったから仕方ないけど、ちょっと肩透かしを食らった。てか横浜は街並みが汚いよね。神戸旧居留地のが開けてて綺麗。あとさ、みなとみらいにある日本丸って建造も母港も神戸なんだよね。横浜があまりに名所がないからって、貸してあげたみたい。

それに、繁華街神戸の方が密度があって栄えているイメージ横浜はでかい箱物って感じ。横浜が誇る人口だって、面積広いだけじゃん。あと、東京ベッドタウン(笑)で稼いでいるだけ。なんかさ、横浜って東京属国みたいな感じだよね。頭があがらないイメージ。その点神戸は、大阪京都に対しても胸を張って誇れるものがあるし、内心下に見ているよ。

あとさ、横浜古着屋が少ない。神戸は多い。横浜ファッション文化根付いてない証拠横浜ってイオンモールぽいんだよ。過去から脈々と受け継がれる若者文化がない。大阪から神戸に服買いに行く人は沢山いるが、東京から横浜は全くない。ルミネ(笑)横浜限界だもん。オシャレなカフェとか、雑貨屋とか神戸のがダントツに多い。街ゆく人も、神戸の方がオシャレな美男美女が多い。そういうのは、横浜は全て東京に奪われてる。関西みたいな文化的分担がない。『ヨコハマ買い出し紀行』よりも『神戸在住』の方がセンスいいしね。

だいたい、横浜国立大学ってほぼ単科大学じゃないか。国立なのに早慶に蹴られるし。その点神戸大学総合大学だし、旧帝大にも肩を並べる大学関西政財界に多数OB排出している。レベルが違う。

あと、神戸は山があるところが素敵。横浜みたいなぼんやりとした平地とは違う。六甲山ではスキーが出来る。海もあって山もあって、おまけに歴史があって栄えている街なんて神戸ぐらいしかない。あと横浜言葉が汚い。下品。なんだダベって。神戸のようなモダンハイソな感じがない。田舎港町そのまま。

まあ総合すると、

繁華街 神戸横浜

歴史的情緒感 神戸横浜

教育 神戸横浜

文化 神戸横浜

海のきれいさ 神戸横浜

美人度 神戸横浜

リゾート地 神戸横浜

高級感 神戸横浜

民度 神戸横浜

街並み 神戸横浜

夜景 神戸横浜

デート 神戸横浜

ファッション 神戸横浜

正直横浜より博多の方が魅力あるよね。なので、総合的には神戸博多横浜くらい。

関東人の皆さんはどう思いますか?笑

追記

あ、俺は厚木出身神戸在住から横浜のことも神戸のこともよくわかってるよ。横浜初めてみたいな書き出ししたけど、実は高校の時に何度も行ってます。その上での評価です。

追記2

おいおい、東京に近いのは、横浜じゃなくて川崎だぜ?だったら川崎の方が都会になるやん。あと横浜は「ぼんやりとした平地」と表現しただけで、真っ平らとは言ってない。まあ神戸と比べて見なよ。横浜なんてメリハリない平地だから

もっと言うと、今の横浜なんて江戸時代はクソショボイ寒村だったからね。栄えてたのは現在金沢区の方。横浜市歴史を偽造するために後から金沢区を無理矢理編入させたって噂。現在中心部で比べるなら神戸の方が江戸時代はまだ栄えてたよ。歴史勉強しようか。

それにさ、関西に来てから横浜がウザすぎるんだよね。神奈川出身って言ってるのに「横浜?」て聞き返してくる確率8割以上。横浜じゃないから神奈川って言ってるのに!その度に厚木だよ、へーわかんない、の繰り返し!そりゃ、誰だって横浜嫌いになるって。こっちにきて余計に横浜嫌いになった。

2014-05-19

廃人の生態が分からない

その人とは、「レア確率鬼畜ガチャを毎月2回更新する」某MMOで知り合った。

彼はそのガチャ(1回500円)を、ほぼ毎回レアが一通り当たるまで延々回し、必ず入手してしまう。

そんな彼は、去年夏から艦これも始めて今やランカーであり、ケッコンカッコカリも2人目、去年秋と今年春のイベも全てクリア

今後の新艦娘に声を当てて欲しい声優の筆頭には、ゼロ年代前半までエロゲ界隈で見かけていた人を挙げていた。

そもそも彼はアニオタでもあり、お気に入り深夜アニメは毎週必ずリアルタイムで視聴している。

オフでは会ったことはないものの、首都圏ベッドタウン在住で、週3回以上はアキバに行くらしい。


いわゆるモバマス課金兵とかもそうなのだが、一体全体、それだけのことができるお金時間はどこから出ているのだろう。

何をやって食っていればそんな事できるのか。


チャットした感じ、プログラマトレーダーライター仕事の空き時間ポチポチやっているようにも見えない。

医者弁護士お金はあるかも知れないが基本忙しいので、艦これ効率よく進められるほどの時間は確保できないと思われる。

そうなると自分の貧しい想像力では、もはや覚醒剤とかプルトニウムとか、当局が厳しく目を光らせる物品のブローカーでもない限り無理じゃね?という感じなのだが。


というわけで、こういう廃人プレイヤー日常を知る人がいたら、是非詳しく教えて欲しい。

2013-08-11

階層から落ちる作用と、それを戻す作用について。

http://anond.hatelabo.jp/20130809115823

http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20130809/p1

上記のエントリなど、最近学歴の高低や階層に関して語る人が多い。

旬が過ぎないうちに、俺も自分と姉のことを書きたい。

 

俺と姉が育ったのはとある地方大都市の近郊。

当時は県全体が公立王国と称され、出来のよい者は上位公立高から旧帝大早慶に進学することができた。

上澄みのそのまた上澄みは中学から近県の一貫校へ進み、難関医学部などを狙っていた。

 

我が家があったのは高度成長に合わせてベッドタウン化が進み、会社員家庭が多い地域

坊ちゃんお嬢ちゃんはいかないまでも、比較的余裕のある生活をしていた家が多かった。

公立小・中と進学したが、学級崩壊とは無縁だったし、非行いじめもごく稀だった。

二つ三つ隣の町には不良が多いらしい、なんて話が聞こえてくる程度だった。

 

そういった土地にあって、うちはちょっとだけ目立つ家だった。父は地元旧帝の大学教員、母は専業主婦だった。

一族には一流企業役員や上級公務員が多く、研究者医師弁護士などの専門職も散見される。

子どもながらに自分たちは上の下か、まあ中の上くらいには居るのだろう、との自覚があった。

俺も特に苦労なく、公立トップから父の働く旧帝大入学した。従兄弟たちもそれぞれに優秀だった。

 

そんな中、姉一人だけが違っていた。学年の中でも土地からは珍しいDQN連中と付き合い、勉強の出来も悪かった。

高校あたりから素行の悪さがさらに目立ち、髪を染め、彼氏を頻繁に取り替えては深夜に帰宅する日が続いた。

隣室からは、姉と父が怒鳴りあう声がしょっちゅう聞こえたものだった。

 

両親いわく、姉弟で育て方を変えた覚えはないと。

付き合う友人が悪かったのか、本人のもてる性か、姉はとにかくそのように育った。

 

それでも親の強い勧めもあり、一族の水準からはずっと落ちるレベルだが、

唯一の得意科目を生かした一芸入試で姉は地元私大に滑り込んだ。

大学の間も姉の奔放な生活は続いた。この時期両親は、なんとかあいつが

就職して大卒の男でも捕まえてくれれば、という話を頻繁にしていた。

 

そんな3年目、姉の妊娠が発覚した。当時付き合って間もない、左官の子だ。姉は産みたいと言ったそうだ。

なんのために大学にやったのか、なんてバカな子だ、あのような家と親戚付き合いなどできるものか、

と母がさめざめと泣いていた姿が忘れられない。この頃になると父も叱ることをやめ、

終始むすっとした顔で黙って過ごすことが多く、家の空気物心ついてから最悪だった。

 

この出来事以降、俺は全てのデキ婚が許せない。

物事の順番を無視し、家族の気持ちを踏みにじる最低の行為だ。スラム文化だ。

下層を象徴する行為我が家で目の当たりにし、俺は恥と怒りを覚えるほかなかった。

 

話が少々逸れた。結局姉は式も挙げないまま、追い出されるように家を出て行った。

これで子どももろとも下層行きか、気の毒に、愚かな女だ、と思った。それきり姉とは連絡を取らなくなった。

 

数年後俺は大学院卒業して、ある大企業研究部門の職を得た。

ある日久しぶりに帰省してみると、実家には母の姿がなく、父が言うには「姉の家へ手伝いに行ってる」と。

 

勘当したんじゃなかったのか、と驚いて父に尋ねると、どうやら母が孫の姿を見て思い直したようで、

頻繁に姉のところを訪ねては買い物や料理の仕方から家事全般、保険選びから習い事小学校区選びの

助言までしているらしい。口を出す代わりに援助もしているよ、あそこは安月給だからね、と父は言った。

不思議と、高校以来初めて姉と両親が良好な関係に見えた。

 

の子はというと、お利口に育っているとのことだった。

俺も結婚し、実家で姉とお互いの子を見る機会が一度あったが、ごく普通の子だった。

甥っ子を見て、よかったな、お前は助かったのかもしれないよ、と思った。

うちは子(姉)の教育には失敗したが、孫の世代では間に合ったということか。

 

基本的には高階層・低階層世界は違っており、固定化しがちだとの論もある。

だが上の階層に生まれたものが、すんなり育って階層を維持するのではない。姉のように下へ落ちようとするものもいる。

そうした場合でも、うちのように階層を戻す力が働きうる、という事例を知って欲しい。

 

今はただ、自分の子が道を踏み外さないように願うばかりである

2013-08-08

年収400万30歳既婚子持ちの俺が家計簿大公開するでー

<一番下に追記しました 2013/8/9 2:00頃>


下痢腹さん増田さんでちょうど「年収400万」がゾッとするだのしないだのと取りざたされてたので、ジャスト400万円の俺が家計簿を叩きつけてやるよ。

アバウトな家計簿ベースなんで細かいツッコミはなしでヨロアイコ

項目立てもオレ流です。

スペック

年収400万・30歳リーマン・既婚

妻(30歳・専業主婦)、子2人(3歳、1歳)

東京ベッドタウン通勤は片道1.5H)

賃貸マンション2LDK・築35年・駅徒歩3分

クルマなし

子供医療費無料自治体(15歳まで)

収入天引き手取り

収入      400万(ボーナス込)

厚生年金     34万

健康保険     20万

雇用保険      3万

所得税住民税  15万

────────────────────

手取り     328万

児童手当     30万

           ↓

使えるお金   358万(約30万)

<毎月の出費>

家賃        8万(管理費込)

食費      2.5万

外食費       1万

水道光熱費     2万

通信費     1.5万

被服理容費     1万 服と美容院

医療費     0.5万

生命保険    0.5万

耐久消費財     1万 家具家電など

雑費        1万

パパこづかい    2万 昼は愛妻弁当

ママこづかい  0.5万

交際費     0.5万

レジャー積立    2万 年間イベント帰省旅行用の積立

幼稚園       1万

────────────────────

支出計      25万

<貯蓄>

普通預金      2万

投資信託      3万

メモ

  • 専業主婦なので食費抑え目、というかかなり無理してもらってる。
  • ただし乳幼児2人なので息抜き外食多め。
  • 生命保険ははやりのネット生保で。俺が死んだら3000万円ゲットだぜ。→訂正2000万。。。orz
  • クルマ所持したら死ぬ即死ぬ。
  • ちなみに俺の業界業種ぶっちゃけオワタ\(^o^)/
  • そろそろ転職考えないと減収不可避。
  • 子供が就学したら嫁パートで100万くらい稼いでくれると助かりンコ。国公立とはいえ色々ものいりだから
  • 貯蓄月5万のままだと年60万。それでも一人目の大学入学まで15年で900万(これまでの貯蓄足して1300万)、二人目が大学出る22年後までに1320万(同1720万)で、なんとかなると思ってる俺は甘いのかどうなのかよくわかってない。あと投信の利回りにも多少期待してる(年1%〜3%)。
  • 子供を無事社会に送り出しても老後生活費がヤバいだろうということにあまり気がついてない。年金ガンガレ!超ガンガレ!!
  • 「1億円は貯められる。月5万円の積立で」に動揺するという弱い心の持ち主。どうなんすか、隊長


<追記 2013/8/9 2:00頃>

ブクマ増田へのレスありがとう。正直びっくりしてる。平々凡々なところがかえって参考になったのかな。ダメリーマンが久々に味わう達成感。見積もり作成を後回しにしてブクマコメントで多かった内容に答えてみるよ。

今の俺には仕事よりもこっちの方が大事だぜ!(←ダメリーマン

2013-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20130805231653

1. 世帯年収400万で現実生活している人々がたくさんいる事実をどう説明するのか?

2. 400万の世帯はそもそも都心部に住まないし住めないだろう。ベッドタウン地方に住むと思うよ。

3. 繰り返すが教育費全部無償化しろなんて書いてないよ。しかも3人4人産んでなぜ全員を税金でなんとかするという話になっているのか。

全体的に俺の書いてることをちゃんと読んでないよな。

俺があなた質問に答えた点についても、了解したのかそうでないのか返事が書いてない。

まずは了解したのかどうなのか、そこを答えるべきだよ。

レスなら紛らわしいから横だと書いてくれ。

2013-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20130513135127

あのさ、文章は補完して読んでくれると助かるがたしかにちゃんと書かなかった俺も悪い。

職場が都内で、ベッドタウンに住むとして通勤時間30分圏内という話な。

つか、普通はそれがモデルケースだろう?

2013-04-03

地方がこの先生きのこるには

地元に帰った。新幹線が通り、とんでもなく高い高層マンションが建っていた。商店街シャッター通りに、百貨店更地に。でもラーメンの味は変わらない。

地方はこれからどう生き残っていくのだろうか。生き残っていくの定義はどうしよう?自治体破産しないこと?人口の維持?分からん

少子高齢化、超高齢社会人口減少、都市への機能一極集中交通機関の充実による時間距離の縮小、配送サービスの充実、介護サービスの充実、2.0就労モデルの一般化

とかなんか色々考えた方がいいんだろうけど詳しくないしなぁ

史跡なり、景観なり、芸術なりで地域差別化休日に多くの観光客が来るタイプ地域彦根天橋立白川郷瀬戸内の島々とかがこれ

仕事のある都市部から一定の距離内にあるベッドタウン。なんかこじゃれたカフェとか、愛されるお好み焼き屋とかある。商店街は寂れ気味、郊外イオンとか大型ショッピングセンター覇権(確定)。駅前けが便利。

一次産業生活TPPでどうなることか。それなりに自然があるので休日に人が来ることも。成功している地域はむしろ観光面がうまいのだと思う。

廃墟化していく旧ニュータウンとか使って作ればいいんじゃないかな、介護都市地域として集中して介護施設リハビリ施設、ターミナルケア施設、病院老人ホームを誘致。患者、入居者だけでなく介護職の労働者生活休日は見舞いに来る親族お金を落としてもらおう。自治体収支は赤字確定か。

原子力発電所を誘致して補助金でバラ色の生活をしよう。しかし残念ながらver.311以降はこの路線での都市開発は厳しくなりました。

米軍基地を誘致して補助金でバラ色の生活をしよう。飲食業を筆頭に大きな経済効果を得られるぞ。たまに強姦事件が起きるから風俗街を整備して発散の場所をしっかり作ろう。

  • 学園

大学を配置すると学生向けのサービス業が発展。真昼間から元気なので壁は厚い方がいい。

なんかシムシティしたくなってきた。再開発目的としたシナリオあるかな

2013-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20130227232334

うーん、神奈川って東京ドーナツ化現象で人が増えてるんだろ? つまり機能的には東京の一部だ。ベッドタウン

首都圏」と呼ぶ時、中心とみなされるのはドーナツのわっかの部分ではなく穴の部分だ。

大阪が「第二」というのは、穴を数えているんだよ。

都道府県単位で第一第二というよりは、空間機能的に離れた別の単位としてみているわけだ。

2012-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20121201004006

うちの市は東京ベッドタウンからむし子育て夫婦最適化してきてる感がある。

30代と子供人口が多いし合計特殊出生率も1.6と高め。

ファミリー向けマンションバンバン建ってて空きなんか出ないし、本当に少子化なの?と思うくらい子供を見かける。

多分元増田の近所なんかから移住してきてるんだろうね。

あっちが減ったらこっちが増えるといった具合にバランスが取れてるわけだ。

2012-10-09

ニモマケテ

Dlsiteニモマケテ

犯罪自慢スルバカッターニハマケヌ

丈夫ナ匿名モチ

職ハナク

決シテ働カズ

イツモシヅカニ草ヲ生ヤシテヰル

一日ニピザ四枚ト

メガバーガート少シノ野菜フライドポテトヲタ

アラユルコトヲ

ジブンヲオマエラニ入レテ

ヨクミキキシワカリ

スグニワスレ

ベッドタウン実家

小サナフィギュアダラケノ部屋ニヰテ

北ニ熊森協会アレバ

市民ガ死ンダラドウスルト問イツメ

南ニ鮫ヲ殺スオーストラリアアレバ

ハイソウナコトハヤメロトイヒ

西ニテンカン患者アレバ

クルマノ運転ヲヤメロトイヒ

東ニ難病総裁アレバ

病気ニ負ケズ国家ノ運転セヨトオウエンシ

トリノトキハエロゲOPヲウタヒ

サムサノナツハアリアケニ行キ

オヤニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニサレミハナサレ

サウイフモノニ

ワタシハナッタ

2012-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20120629012945

腐った公務員になるな

はいはい、今仕事から帰ってきた地方公務員コメントしちゃうよ。

ちなみに、俺は首都圏ベッドタウン市役所勤務ね。

いわゆる役所や一部の大企業が、大企業病のようなもので使えないジジババで占められているというのは、まぁ、よくわかる。

でもさ、それで腐って適当仕事やって楽しいか?

偉くなることに意味が無い? いや、偉くなれば裁量が広がるし、面白い仕事もできるようになる。

つまんねークソみたいな仕事だって面白いことを見出すことができる。

俺は採用されてまだ10年もたってないが、いろいろと面白い仕事をさせてもらっている。自分が企画したプロジェクト報道されたり、よそから視察がきたりもした。

おかげで人脈も広がって刺激的な毎日だ。

公務員不祥事やらかさなければクビになることもないし、ブラックでもない。これはとてもいいことだ。

でも、これは何の理由もなくそうなっているわけじゃない。

それは、安定した行政事務を遂行するためであるし、そして、私たち職員が冒険できるというためだ。

行政だって変わらなきゃならない。

そんなシャッター街地方都市ならなおさら行政が手を打って面白いことをやらなきゃならない。

俺だったら、そんなところだからこそ頑張ろうと思うね。

つまんないことに人生を浪費するな。

食うために仕事をするのは当たり前だが、人生の少なくない部分を投入するんだ、食うためだけじゃないだろう?

2012-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20120608001150

あ、そういう計算がたちそうなら全然問題ない。

地方都市首都圏ベッドタウンインフラはあんまり差が無いし。

都心場合最近できたばかりの新興住宅街とかに入っちゃうと条件よければ過当競争だし、条件悪いと近隣住民に難有りの上に序列無しで振り回されるからオススメできないと思った。

2012-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20120324172103

その感覚わかる。

俺は月に数回しか電車に乗らない田舎民なんだが、その数回がなかったらたぶん便利さを享受しなかったと思う。

スマホにしていっちゃん最初スマホで便利だなぁって思うのは地図アプリ

もちろん、都市部の人は言うまでもなく、これに関してはカーナビとして使えるから田舎民でもスマホ便利だなぁって思うと思う。

で、次はGmailが使いやすいこと。

キャリアメールなんて連絡帳を更新するのにピコピコ面倒くさい。

パソコンでもケータイでも同じアドレスを使ったほうが絶対便利。

はいえ、スマホユーザーでもキャリアメールを主で使ってる人が多いみたいなんで、このへんの便利さは個人差があるのかもしれんね。

で、問題はその次の段階だ。

今はまあ東京に出れないこともないベッドタウンだけども、実家があるクソド田舎じゃぁ、まあまず使うことはあるまい。

たとえばニュース

田舎に住んでるとね、ケータイで見ないんだよ。

だって、移動するときは運転してるから

電子書籍

これも見ないんだよ。だってry

セカイカメラを起動したって、ぐるナビやホットペッパークーポンを出そうとしたって、なんも出ねぇ。

田舎インターネットは家でやるもの

だって、出先ではやることがあるし。

移動時間は運転してるし。

出先で暇になったところで、公共無線LANがない。

インターネットにつないだからって、近くで行われてるイベントが見つかるわけでも、お得な情報があるわけでもない。

外出先で村の広報でもみるというのか?

2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (3/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

翻訳は、村上の作品を組み立てる原理だとさえ言えるかもしれない。

彼の作品は翻訳されているだけでなく、翻訳についてのものだと考えられるのである

村上ストーリーにおける至上の愉しみは、とても普通の状況(エレベータに乗っている、スパゲッティを茹でている、シャツアイロンがけしている、など)が

突然非日常不思議電話を受ける、魔法の井戸に落ちる、羊男と会話する、など)へ変貌するのを見ることだ。

言い換えるならそれは、登場人物が存在論的に盤石な立場から完全な異世界へと投げ込まれ、

たどたどしくも二つの世界の間をとりもつことを余儀なくされる瞬間だ。

村上作品の登場人物はある意味でいつも、根底から異なるいくつかの世界あいだで翻訳をしている。

平凡と奇妙、自然超自然田舎と都会、男と女、地上と地下。

言い換えれば、彼の全作品は翻訳の作業を劇に仕立てたものなのだ

村上の車の後部座席に戻ろう。

私たちは東京を離れ、ベッドタウンに入った。

多くの企業本社や、巨大な船のかたちをしたラブホテルを通り越していく。

およそ1時間後、風景は急峻な山道になり、私たちは村上の家に到着した。

木の生い茂る丘の上、山と海の間にある、こぎれいだが平凡な外観の二階建てだ。

靴をスリッパに履き替え、村上に連れられて彼のオフィスへと入る。

自らデザインした小部屋であり、『1Q84』のほとんどはここで書かれた。

同時にそこは彼の膨大なレコードコレクションの住処でもある。

(10000枚くらいだろうが、怖くて実際に数えてはいない、と彼は言う)

オフィスの幅広い壁二つは、床から天井までアルバムで覆いつくされている。

山々に向けて突き出している窓の下、部屋の端には巨大なステレオスピーカーが君臨している。

室内のもう一つの棚には村上人生と作品にまつわる思い出の品々がある。

彼が『海辺のカフカ』で殺人者として想像したジョニーウォーカーを描いたマグカップ

はじめてマラソンを完走したときの、くたくたの彼を写した写真1991年ニューヨーク市にて、3時間31分27秒)。

壁にはレイモンド・カーヴァー写真、グレン・グードのポスタージャズ巨匠の肖像がいくつか。

村上もっとも好きなミュージシャンテノールサキソフォンスタン・ゲッツ写真もある。

私はレコードをかけてもらえないかと頼んでみた。

村上はヤナチェクの「シンフォニエッタ」を取り出した。

1Q84』の始まりを告げ、その物語のなかで繰り返し鳴り響く曲である

作品で示唆されるとおり、渋滞で聞くにはまさに最悪の音楽だ。

それは速く、アップビートで、劇的──まるで普通の曲が5つ、ペンキの缶のなかで決闘しているかのようだ。

同時にそれは熱狂し、ねちねちとした、暴力的な『1Q84』の冒険の主題曲として、もっともふさわしい。

村上はその奇妙さを買って「シンフォニエッタ」を選んだという。

「一度だけそれをコンサートホールで聴いたことがある」

オーケストラの後ろにトランペットが15人いた。変だった。すごく変だった……その奇妙さがこの本によく合う。この物語にこれ以上よく合う音楽は思いつかない」

彼は何度も何度もその曲を聴いて、そして開幕のシーンを書いたという。

シンフォニエッタを選んだのはまったく人気がない音楽だったからだった。でも本を出版してから日本では人気が出た。小澤征爾さんに感謝されたよ。彼のレコードがよく売れたからね」

シンフォニエッタ」が終わると、私は最初に買ったレコードは何か覚えているかと尋ねてみた。

彼は立ち上がり、棚をごそごそと探して、一枚のレコードを手渡してくれた。

「The Many Sides of Gene Pitney」。

カバーを飾るのは、華やかな姿の Pitney。60年代前半のアメリカクルーナー歌手である。はまだらのアスコットタイに艶のある赤いジャケットを着て、髪型は崩れ落ちる波を凍らせたようにみえる。

村上は13歳の時、このレコード神戸で買ったという(当初のものは擦り切れたため、何十年か前に買い直している)。

針を下ろすと、流れ出す Pitney の最初ヒット曲「Town Without Pity」。

劇的な、ホルン即興とともに Piteny の歌声が黙示録的な叫びを歌う。

若者にはつらいことがある、たくさんある/分かってくれる人がほしい/助けてくれよ/土と石でできたこの星が壊れるまえに」

終わると村上は針を上げ、「バカな歌だ」と言った。

1Q84』というタイトルダジャレである

言語をまたいでオーウェル引用したものだ。

日本語では、9は英語のQのように発音される)

1Q84』を書いているあいだ、『1984年』を読み直したかと尋ねてみた。

彼は読み直したといい、それは退屈だったという。

(これが悪い評価だとは限らない。野球のどこが好きかと尋ねた際、彼は「退屈だから」と答えた。)

近未来小説は退屈なものばかりだ」と彼は言う。

「始まりはいつも暗く、雨で、人々が不幸せそうにしている。コルマックマッカーシーの『The Road』は好きだし、よく書けているけれど、でも退屈だ。暗いし、人間人間を食べるし……ジョージ・オーウェルの『1984年』は近未来小説だけど、この本は近過去小説だ」

1Q84』について「我々は同じ年を反対側から見ている。近過去なら退屈じゃない」

オーウェルに親近感を覚えたかと尋ねた。

オーウェルと僕はシステムについて同じ感じを受けていると思う」と村上は言う。

ジョージ・オーウェルは半分ジャーナリストで半分小説家だ。僕は100パーセント小説家だ……メッセージを書くことはない。よい物語を書きたい。自分政治好きな人間だと思うけれど、政治メッセージを誰かに向けることはない。」

はい村上はここ数年、彼にしては珍しく、政治メッセージを大々的に言明している。

2009年、批判のなか彼はイスラエルエルサレム賞を受賞しに行き、そこでイスラエルパレスチナについて語った。

この夏、彼はバルセロナでの受賞式典の機会を利用して日本原子力行政を批判した。

彼は、福島第一は二度目の核災害だとした。

一度目はまったくの被害者としてだったが。

バルセロナの演説について尋ねると、彼はパーセンテージを少し修正した。

「僕は99パーセント小説家で1パーセント市民だ」と言う。

市民として言いたいことはあるし、求められればはっきりと言う。あのときまで原発について明確に反対する人はいなかった。だから自分がやるべきだと思った。自分にはその責任がある」

演説に対する日本の反応は概ね好意的だったという。

人々は津波の恐怖が改革への媒介となってくれることを、彼と同じように、期待していたのだ、と。

「これは日本にとって転機になると、日本人ほとんどが考えていると思う」

悪夢だけれど、変化のチャンスでもある。1945年以来、僕たちは豊かになるために働いてきた。けれどそれはもう続かない。価値観を変えなければならない。どうやって幸せになるかを考えなければならない。お金でもなく、効率でもなく、それは人格目的だ。いま言いたいことは1968年から僕がずっと言っていることなんだけれども、システムを変えなければならないということ。今は、僕たちがまた理想主義者になるべきときなんだと思っている」

その理想主義はどんなものか、アメリカ合衆国モデルケースとして見ているのか、と尋ねた。

アメリカはもはやモデルケースだとは思われていないと思う」

「いま、僕たちにはモデルケースがない。モデルケースを作り上げなければならないんだ」

地下鉄サリン事件阪神大震災、そして今回の津波……現代日本の数々の災害は、驚くほどにまで村上的だ。

地下での暴力的な衝動、深く隠されたトラウマが大量破壊を引き起こすものとして現れ、地上の日常を襲う。

彼は深さのメタファーを多用することで知られる。

登場人物たちはカラの井戸に降りていき、東京の地下トンネルに生きる闇の生き物に出会う。

(彼は別のインタビューで、井戸のイメージをあまりに何度も使って恥ずかしくなったため、8作目以降、できるだけ使わないように心がけたと話している)。

彼は自分創造性も、深さとしてイメージするという。

毎日机に向かい集中力に満たされたトランス状態の中で、村上村上キャラクターになる。

それは、自らの無意識洞窟たる創造性を探検し、見つけたものを忠実に報告する、普通の人物である

「僕は東京に住んでいる。ニューヨークロサンジェルスロンドンパリのように文明的といっていい世界だ。

 魔法じみた状況、魔法じみた物事に出会いたければ、自分の中に深く潜るしかない。だから僕はそうしている。

 魔法リアリズムとも呼ばれるけれども、自分の魂の深みのなかでは、それは単なるリアリズムだ。魔法ではなく。

 書くときには、非常に自然で、論理的で、リアリスティックで、合理的に感じる。」

執筆しないとき自分はどこまでも普通の人だと村上は強調する。

彼の創造性は「ブラックボックス」であり、意識的にアクセスすることはできないという。

彼はシャイであり、メディアにあまり登場したがらない。道端で読者から握手を求められた時にはいつも驚く。

人が話すのを聞くほうが好みだと彼は言う。

実際に、Studs Terkel の日本版のようなものとして彼は知られている。

1995年サリンガス事件があったとき村上被害者65人と被疑者らを1年かけてインタビューし、

その結果を分厚い2冊組の本として出版した。

のちにそれは『Underground』として、大幅な簡略化をしたうえで英語翻訳された。

この会話が終わったとき村上ランニングに誘ってくれた。(「僕が書くことについて知っていることのほとんどは、毎日ランニングを通して学んだ」と彼は書いている)

彼のランニングスタイル個性の延長のようだ。

身軽で、安定していて、実践的だ。

たがいの走り幅がつかめて1、2分たつと、村上自分が単に「丘」と呼ぶところに行ってみないかと尋ねてきた。

それは試合の申し込みか警告のように聞こえた。

そんな言い方をした理由はすぐに分かった。

というのもまもなく「丘」を登り始めることになったからだ。

もはや走るというよりは、急な坂にさしかかって足をとられているというほうが近く、

地面が傾いたランニングマシーンのように感じられた。

道の終わりに向けて一足踏み込むと同時に私は村上に向けて「大きい丘でしたね」と言った。

そこで彼は指をさして、先にジグザグ道が続いており、私たちはまだほんのひと曲がり目を終えたにすぎないということを教えてくれた。しばらくして、二人の息が切れ切れになってくると、このジグザグ道には終わりがないのではないかと心配になってきた。

まるでどこかの村上世界にある無限階段のように。

上へ、上へ、上へ。

しかし、やっとのことで、私たちは頂上に着いた。

海ははるか下に見えた。

それは秘められた巨大な水世界日本アメリカあいだの、人が住まない世界だ。

その日見たかぎり、水面は静かだった。

そして私たちは下りを走り始めた。村上は村を通る道に誘ってくれた。

大通りのサーフショップ漁師の家がならぶ界隈を通り過ぎた(彼はそのあたりの庭に古くからの「漁師神社」があるのを指差して教えてくれた)。

空気は湿っていて塩のにおいがした。

私たちは並んで浜まで走った。

村上がかつて名もない翻訳者だったころセントラルパークでジョギングをともにしたジョン・アーヴィングについて話をした。

セミについても話をした。

何年も土のなかで生き、地表にぽっと出て、わめき、最後の数ヶ月を木の上で過ごすのは、どんなに変だろうかと。

私がおもに覚えているのは、村上の安定した脚のリズムだ。

走り終えて家にもどると、私は村上の来客用バスルームで着替えた。階下で彼を待つ間、食堂エアコンの風を受けて立ち、大きな窓からハーブと低い木のある小さな裏庭を見ていた。

数分後、庭から迷い出た変な生物が私の視界に入ってきた。

最初それは鳥 – おそらくはその飛び方からして変な毛をしたハチドリのようにみえた。

が、すぐに2羽の鳥がくっついているようにみえだした。

飛ぶというよりはふらついているといった感じで、体の一部がそこかしこから垂れ下がっているようだった。

最終的に、それは大きな黒い蝶だと私は結論づけた。

見たことがないほど変な蝶だった。

浮かびながら、異星の魚のようにひらひらしつづけるその姿に幻惑させられ、

私はそれを既知の何かに分類したくなりかけたが、成功することはなかった。

それはひらひらと、およそ村上と私が走った道を引き返す形で、山から海に向けて飛び去った。

蝶が去ってまもなく、村上階段を降りてきて、食堂のテーブルに静かに腰を下ろした。

見たこともない奇妙な蝶に遭遇したことを伝えると、彼は自分ボトルから水を飲み、私を見上げて言った。

日本には色々な蝶がいる。蝶に会うのは変なことじゃない」

2011年10月21日

1 - 2 - 3

2011-08-27

通過点の町

自分が住んでいる場所は、東京都の最も端にある。

埼玉県東京都の境界に位置している。

ベッドタウンで、老人と子供づれの家族が多い。

俺はそこで生まれて27年も暮らしているけど、ここにとどまりたがる人間は少ないだろう。

この町で賑わっているのは、昼間はパチンコ屋、夜中はキャバクラ、それくらいだ。

最近キャバクラが増えて夜関係の女がたくさん行きかうようになったせいか美容室が増えた。

それから、今までクソみたいに旧型だった駅の近辺がようやく区画工事されて今風になった。

10年前にはなかったエクセルシオールができた、まあその程度。

それでも、ここにとどまろうとする奴はいないと思う。

ここで育った子供は、いつかは首都圏に通じる路線に乗ってどこかにいってしまうのだ。

残るのは老人くらいだ。

この町はもともと街道沿いの農村から始まっている。

それが町になって、市になった。

たぶん東京都内では随一の田舎だったのだ。

街道沿いだから、目端の利いた奴は車の免許をとってどこかに行ってしまう。

西武新宿線が通ってからは、やはりそいつにのって都心へ行ってしまう。

誰もが、自分の進む道を見極めて、成功切符を掴むためにどこかへ行く。

俺はどうか?10代の頃に済ましておくべき事を済まさず、目的もなく、ただこのクソみたいな通過点の町に留まっている。

しかしたらここで死ぬのかもしれない。

それを考えるととても嫌な気分になる。

でも、自分自身の能力容姿を考えればここらあたりが限界なのかもしれない。

ここが俺がギリギリ生きられるスキマなのだ、おそらくは。

かなりキツいが、もう仕方がない。

諦める時がきたんだろう。

2011-08-17

はてな

http://togetter.com/li/173305

から、そのコミュニティの異様な特性からはてな村」なんて呼ばれているが、2chが板ごとに全然違う文化があるように、サービスごとにユーザーの特性が違う。だからはてな村」というよりも「はてな郡」とよぶほうが実態に正しい。決してはてな州やはてな国でないのは、そこまでユーザーが多くないからだ。

#適宜追記修正しま

#リクエストを受けて色々追記。

はてなダイアリー

一応はてな郡の中心地。アメーバアメブロ市やライブドアライブドアブログ市やFC2FC2市に比べて人口も少なく、セレブ芸能人有名人)も少ないが、ブログ創世記から有る古都のため、技術ギーク系・ネット文化系社会科学系などで独特な文化を形成する。はてな郡の他の都市に比べやや教育レベルは高め。id:aurelianoid:Chikirinid:finalventなど一般人アルファブロガー化しやすい一方で、森見登美彦平野啓一郎博多華丸・大吉笑福亭鶴光の公式ブログがあることは意外と知られていない。著名人でここの市民っぽくらしく振舞っているのはid:FUKAMACHIとかid:kawangoドワンゴ州知事)ぐらい。ライブドア市やFC2市と違いスラム街2chまとめブログ)や風俗街(エログ)は殆ど無いため治安は良い。ただしまれに放火魔炎上マーケティング)がいる。

はてなキーワード

はてダ市の行政区。開設当初は喧嘩暴動炎上)や落書きが頻発しはてダ市の治安悪化の原因だったが現在は割と平和Google合衆国からはてダ市への訪問者を増やしている。Wikipedia国と競合するが、教育レベルは遠く及ばない。一時期はネット用語流行最先端であったが、近年は衰退している。近年ドワンゴニコニコ大百科町とも競合する。

はてなブックマーク市。

はてな郡最大の都市で玄関口ライブドアクリップ市やヤフーブックマーク市よりも人口が多く、delicious市やGoogleブックマーク市に迫る。かつてははてダ市と同じような人口形成と文化だったが、人口の急激な流入により治安が悪化しており、教育レベルも低め。風俗街(エロホッテントリ)、スラム街2chまとめブログ)や、ゲバルト政治関連)や暴動炎上)も有り、Twitter国と同じような問題を抱えている。

はてなブックマークニュース

はてブ市の行政区はてブ市内の流行が集まりGoogleニュース市やライブドアニュース市へ繋がる。基本的に住人ははてな郡の役人はてなスタッフ)。

人力検索

はてな郡最古の都市だが、近年Yahoo知恵袋市やOKWave市への人口流出が目立ち衰退している。最近税金が安くなった(無料化)の影響かうごメモから人口流入が目立つ。

増田町

はてな郡の中ではやや特殊な位置付け。はてダ市・はてブ市のベッドタウンであるが住民が偽名・匿名で生活している。そのため人口も不明。強いて言えば2ch国に近いが、人口も少なく地区割りも曖昧で住民の傾向もバラバラ。住民は匿名が前提のはずだが、閲覧者を集める目的で敢えて実名で生活するものもいる。

ハイク

はてな郡の中ではのどかで田園風景が広がる。ここもはてダ市・はてブ市のベッドタウン絵描きイラストキーワード)や芸人ネタキーワード)やカフェ(実況)も多く、人口の割には賑やか。近年うごメモからの若い居住者もいる。女性も多い。Twitter国と似ていると言われるが別物である

うごメモ

任天堂王国との連携京都連合)により人口が増えている村。ハイク村・人力検索町以外のはてな郡の都市への人口移動は少ない。この村だけ突出して住民の平均年齢が低い。

フォトライフ

はてダ市・ハイク村のベッドタウン写真家が多く住んでいたが、最近はもっぱらアトリエという名の倉庫街となっている。

はてなグループ

インフラが整ったオフィス街だが過疎化がすすみ空きオフィスが目立つ。オフィス街なのに村。Google Apps市と比べるまでもない。

はてなアンテナ

人力検索町と並ぶ古都で、かつてははてな郡の中心都市の一つであったが近年過疎化がすすむ。

はてなココ

ハイクから独立したハイク2村から更に分離独立した村。モバイラー向けの今風なコミュニティの割にいまいち地味な存在

モノリス商店街

住民が買ったものを並べて売る商店街モバイラー向けの今風なコミュニティの割にいまいち地味な存在

はてなアイデア自治区

はてな郡の自治体運営に唯一提言が出来る機関として設置されるが、基本的に不具合修正以外の要望はあまり通らない。

はてなポイント

はてな郡内の通貨。1P=1円だが基本的にポイントから円の両替はできない。はてな郡内での買い物や住民同士の送金に使われる。

はてなスター

はてな郡内の贈答品。基本的に黄色だが他の色のものは珍しく送ると喜ばれるが、貰ってもなにか有るわけではない。地区によって価値が違う。

はてなラボ特区

はてな郡の役人により設置された実験区。増田町も本来ここなのだが、近年人口増加により特区的位置づけが薄れてきている。増田町以外の地域過疎化がすすむ。

大字はてなボトル

はてな郡にしては珍しくカラフルで派手な地域

大字はてなコピィ

現代芸術家コピーライターが居住。

大字はてなニュース

フリージャーナリストが居住。

廃村

はてなランド

本格的な「こどもの国」として設立されたが、治安悪化しかリアルでも)が懸念され設立からわずか2週間で廃村。はてな郡の黒歴史の一つである

RSS

アンテナ町に変わり新興住宅地として開発されたが、人口減少により廃町。

はてなワールド

セカンドライフ国に対抗すべくハイテクヴァーチャル都市として開発されたが、人口が思うように伸びずラボ特区の一時自治区格下げ。その後廃村。セカンドライフ国も規模的には市レベル(町レベル?)であるアメーバ州のアメーバピグ村は人口が増えつつある。

Rimo

Youtube国への玄関口であったが、行政機能の停止により廃村。

おまけ

2011-08-16

絶望格差

S市は大きな都市で、周辺から人口を収奪しながら今も大きくなっています。その中心部が私の生まれ故郷で、小学3年生の秋に、私の一家は郊外のH町に移りました。私の父は、そこそこ社会的成功した人で、広い庭が欲しかったらしく、彼の希望に合致する約600坪というまとまった土地たまたまH町で購入できたので、私もH町を第二の故郷にすることになりました。

H町は旧炭鉱地で、私たちが越した頃から急速にベッドタウンとしての開発が進みましたが、私がH町民になった頃はまだ開発が本格化する直前で、住民は貧しい人がたくさんいました。私が大学生になって、東京に出ていく頃には、町の人口は私が来た時の3倍になっていて、今ではH町の一部の地域は高級住宅地として知られています

引っ越した頃、私は「お高くとまっている」と言われて軽いいじめをうけました。でもそこで、正面からぶつかっていったのでかえって仲良くなって、みんなに溶け込むことが出来ました。私は他の人たちを見下していたわけではないのですが、H町の同級生の目に「お高くとまっている」ように見えたとしても無理はなかっただろうと思います男子女子ジャージを着ているような土地で、かわいらしいフリルのついた服で登校していればそれは異質感がきわだちます。私はS市では当たり前だったことをそのまま当たり前に続けていただけだったのですが、それらがすべてH町民への批判になってしまっていたのでした。

とは言っても、私もそうですし、うちの家族は基本的にだらしないというか、ずぼらな人たちなので、すぐにH町に染まってしまいました。「お屋敷みたいな家に住んでいて、どんな人たちかと思っていたら、気さくな人たちで良かったわ」とはよく言われたものです

私は学校勉強は出来たのですが、H町の子供たちの学力はS市に比べればずっとずっと劣っていました。そして意外かもしれませんが、子供たちはそれを自覚していました。なんとか頑張ろうとしている子もたくさんいて、でも、出来ない子が多すぎるので授業の進みは遅いし、家に帰っても勉強を教えてくれる人もいないし、塾とかもまだH町にはありませんでしたし、あったとしても、経済的には行けなかったりで、私が勉強を教えてあげると、「増田さんっていい人なのね」ということになって、私はすぐにクラスのまとめ役みたいになりました。

放課後には一緒に原っぱをジャージで走り回って、楽しい子供時代を過ごすことが出来ました。

でも、その頃から、町のあちこちで住宅開発が本格化して、それが本格化する直前にH町民になった私は、「原住民」の立場から町の歴史の移り変わりを眺めることになりました。ある日突然、遊び場だった山や原っぱが立ち入り禁止になって、重機が入って、造成していくのです。しばらくして瀟洒な家が立ち並ぶようになって、こぎれいな格好をした人たちが大量に「入植」してきました。

遊び場を奪われて、自分たちとかけ離れた生活をする新住民とその子供たちに、原住民子供たちが素直に好意を抱けるでしょうか?

中学の頃にはずっと新住民と原住民子供の冷たい対立がありました。大量に入ってきた新住民の子供たちは町に溶け込むこともなく、自分たちの色に塗り替えてしまいました。私はそれを原住民の立場から、でも、社会的な立場としてはむしろ新住民に近い人間として、対立や調停に巻き込まれることになりました。どちらから自分たちの側の人間だと思われて、なおかつどちらからも疎外されるような、そういう難しい立場に立たざるを得ませんでした。私の苦悩はむしろ先生たちと共有できていたと思います

新住民と原住民では利害が完全に異なるので、新住民は「出来ない子は切り捨ててどんどん授業を進めてください」と言うし、原住民教育学校に丸投げしてそのくせ自分たちの子にあわせろと主張します。先生は間に入ってかなり大変だったろうと思います

けれども年を経るごとに新住民は数的に圧倒的になって、原住民やその子供たちは自分たちのホームタウンにいながら、次第次第に切り捨てられるようになりました。高校生の頃にはもうこの種の問題は私の日常生活では見えなくなっていました。というのは、そもそも私が通っていた高校は地域ではわりあいレベルが高かったので、そもそも原住民子供ほとんどいなかったかです

小学校の頃から原住民であった同級生の多くは、今はおさだまりの底辺生活者になっていますフリーターだったり、肉体労働者だったり、18歳で子供を産んだりして、私が勉強を教えた子たちもほとんどは結局、貧困連鎖から抜け出すことは出来ませんでした。


ロンドン暴動を見ていて、なんとなく感じることがあります。あの生活費の高い都市で、高度に都市化された生活がかいまみられる状況で、決してそれには手が届かないことを知っている子供たちがどんな風に感じているのだろうと。

「頑張れば抜け出せる」

それは確かにそうなのでしょうし、そのためのアシストもあるのでしょうが日本の、一億総中流幻想があった頃でさえ、実体験から言えばやっぱり貧乏人の子の多くは貧乏人になったのでした。それがどれだけ難しいことなのか「新住民」の人たちは分かっていないと思います母親でさえ四大卒の家庭で育てられた人に、九九も満足に言えないような親に育てられることがどういうことなのか、わからないと思います

頑張らない、頑張らないことをむしろ奨励するのが貧困なのです。親や周囲を敵に回して、そういう中で子供ががんばるのは無理です

2010-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20101229095918

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122700728

同市は中選挙区時代の旧衆院東京7区に含まれ、いわば菅直人首相の「お膝元」。千葉県松戸市議選、茨城県議選に続く惨敗となり、党内には「このまま統一地方選を迎えれば最悪だ」(都連関係者)と悲鳴が出ている。

西東京市都心部近郊のベッドタウンで、現在衆院東京19区に含まれる。首相地元東京18区の隣で、4年前の前回市議選では、民主党候補5人全員が当選。今回は7人を擁立したが、公認候補の得票総数は前回より約1200票減った。

地方議会選でも連敗中。

2010-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20100817230944

東京生まれ東京育ちとはくっつかなくても、千葉とか埼玉とかに住む女性結婚するんじゃないかなぁ。

実家に近からず遠からずの所に住んで、遠距離通勤ってとこじゃないかな。

朝は少し早いし、あんまり遅くまで夜の街を楽しんだり出来ないけど、ほどよく喧騒から離れたベッドタウンに安いマンションを買って慎ましやかながら平穏な日々。

当初は共働きの予定が、やっぱり専業主婦となり、小学校入学した頃に派遣パートとして社会人復帰。

田舎だから車は一家に1台必須。

安いファミリーカーを普段は主に嫁が買い物なんかに使って、休日増田の運転でジャスコに行ったり。

年に一回は海まで車で連れて行ってあげたり。

子供が1人なら大学まで出せるんじゃないかな。

どう?気分は楽になったかい?

2010-08-16

ママ同調圧力+党派攻撃バッシング」は医学トンデモを超える

http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10618363273.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/ameblo.jp/moonsun3/entry-10618363273.html

女性誌から考える代替医療ホメオパシー

これは良エントリなんだが、なぜか「はてなー」は当エントリ前半部分の

女性誌がホメオパシー好きな理由」の部分のみクローズアップしている。

こんなもの、「星占い」とか「血液型」とか「幸運の石の通販」とかが紙面を占める女性誌に

おいては「さもありなん」という話で、「今さら驚くに値しない」。

(勿論、問題がない、と思ってませんよ。問題大アリですが、既知の話です)

むしろ、自分が心底「恐ろしい」と感じたのは、殆どのはてなーが取り上げていない、当該エントリ後半部分。

>B氏が語った「母親コミュニティーでの、医者は信じられないし厚労省も信じられないといった意見

>について、私とのやりとりでは長くなるので割愛しましたが、

>彼はここで子宮頸ガンワクチン(HPVワクチン)接種の話をしています。

関東の大型ベッドタウンでのできごとです。

>いま小学生女の子を持つ母親の間で、HPVワクチンを打つべきか、打たないほうがよいか迷いが生じています。

母親コミュニティーで、打つか、打たないかが話題になったとき、ある母親医師厚労省から情報を集め、

>安全性と効果が確認できたので接種すると発言しました。すると、多くの母親ワクチン危険だから

>接種させないと、猛烈に反論の声を上げたというのです。

危険性の根拠はインターネット情報と「黄色いチラシ」でした。

インターネット検索すると、ホメオパシーなどの団体や個人が発信するワクチン危険論と

>HPVワクチン危険論の記述が多数飛び込んできます。ワクチンの有用性を支持する論調がかき消されているのです。

>次に「黄色いチラシ」とは黄色の紙に黒く大きく「危険」と印刷され、「接種で不妊になる」

>「ワクチンを推進していのは共産党系の団体である」と書かれているものです。

>する派の母親が、「黄色いチラシ」の出所は論調からあきらかに右翼系の団体で、危険を煽ってHPVワクチン

>問題を政治利用しようとしていると反論しました。しかし、左翼は恐いと声が上がり袋だたき状態になったそうです。

危険派の母親自然志向派の人と、自らは情報強者医療の闇を知っていると自認している人だったということです。

>余談ですがB氏は、30代は何よりもweb情報を正しいとし、それは雑誌を含むメディア以上の信頼度だと感じています。

>真偽の判定は、検索して出てきたサイトの数の多数決になっている傾向があり、同数だったとしても何かを肯定する

意見より否定する意見や、陰謀論が好みのようだと言っていました。(すべての30代がそうだという話でありません)

実は自分は、以前増田

医学リテラシー豊富はてなーはにわかに信じがたい話かもしれないが、

 はしかパーティ水疱瘡パーティは、ママネットワーク内部では、そんなに違和感なく実践されている」と投稿し、

「その中には、ママ友の同調圧力によって、内心疑問に感じながらも参加している母親もいるのでは?」と投稿した。

http://anond.hatelabo.jp/20100715105846

この投稿をした際、自分は「可能性としては、ママ同調圧力なんてのもあるの『かもしれない』(ないかもしれない)」

ということで投稿した次第。

実際のママ同調圧力現場を見聞きした訳ではないし、願望としては「そのような同調圧力存在しないで欲しい」と願っていた。

しかし、仮に先述のブログのB氏の発言が正しいとすれば、HPVワクチン接種の現場では、

ママ友の同調圧力によって、「本来科学リテラシーが高い側が、バッシングを受け、接種を断念せざるを得なくなっている」

という最悪の状況になっている。

しかも、「お前は新日本婦人の会系・共産党系だ」というネトウヨ的陰湿な党派攻撃で以って。

ホメオパシー新生児ビタミンK2欠乏問題は、こういう言い方しては何だが、

助産師の実態を調べて、自宅出産回避すれば防げ得たかもしれない話である。

もっと冷酷に言えば「自らの科学リテラシーを高めることで、防ぎえた」

しかし、今回のHPVワクチン問題は、たとえ自身の科学リテラシーを高めても、

それとは全く無関係な党派性(というより陰謀論)で以って、子女の接種機会を奪われる、という由々しき事態である。

私見だが、朝日新聞は、新生児ビタミンK2欠乏問題より先に、

一部右翼勢力が仕掛けた同調バッシングによって、接種機会が失われてしまうというHPVワクチン問題こそ先に特集すべきでは?

2010-03-15

阿久根市長と市民感情

阿久根市関係のニュースが昨日の新聞に載ってたので、ちょっと書いてみる。

市長障害者切り捨て容認発言は、はてなでも取り上げられて大炎上を起こした。もちろん常識的に頭で考えればとうてい容認できるような内容ではなく、私も何言ってんだこいつは、と思ったんだけれど、そんな市長が強く支持されているのには感情的な理由があると思う。

それは、阿久根市鹿児島県内でも切り捨てられていると住民が感じても仕方がないような状況だから。

それを象徴するような出来事のひとつに、九州新幹線開業がある。地図を見てもらえればわかるように、旧鹿児島本線は南から

鹿児島-(薩摩)川内-阿久根-出水

の順番で並んでいる。過疎化が進んでいるとはいえ、それでも限界集落だらけの県内では都市部であり、かつては博多からの特急つばめも停車している駅だった。

しかし、九州新幹線開業によって状況は一変した。阿久根市には新幹線が通らず、川内から出水直行するコースをとった上に、採算のとれない川内以北は肥薩おれんじ鉄道として分離されてしまった。新幹線の通った鹿児島市には篤姫効果も重なって観光客が大きく増え、川内出水にも鹿児島市に対する一種のベッドタウンという役割が生まれた。一方、収益のとれる路線はJR九州に残され鹿児島市出資していないこともあり、阿久根市民に与えられたのは膨大な財政負担と割高な料金、快速しか止まらない不便な駅だけ。

開業前からこのようなデメリットを指摘する声も無くはなかったものの、建設を推進する鹿児島県・市の大きな声にかき消されて県内マスコミなどでも大きく取り上げられることはなかった。ほとんど黙殺されていたといっても過言ではない。

過疎化で、経済的には負担だからということで切り捨てられている、と感じている人たちが、自分で働いて稼ぐことのできない障害者は切り捨てられても仕方がないという意見同調してしまうのは何も不思議な話ではないと思う。

2010-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20100123213359

東京のとあるベッドタウン。俺は引っ越してから地元とは仲良くしておきたいと思っていたので、飲み会とかよく行っていたし、アパートに人が来たこともしばしばありました。いつしか同人作家であることは周知の事実になっていたし、それは別に恥ずべきだとは思わなかったですね(死ぬまでダマテンすべきだったと言われたらそうだったかも知れない)。だが、私生活に色々言われるようになると、さすがにウザイんですよ。

話を元に戻すと、あなたは別に私の私生活に文句をつけないかも知れませんが、私の経験では、恋愛しろという人は他人の私生活破壊しようとします。だって彼らは世間一般の人で、彼らがそういうのなら世間一般はそうなんだろうとしか思えない訳ですね。

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