はてなキーワード: フリーライドとは
それでも違いがあるということを知らない状態より良いんじゃないかと思う。何がつらいか困難かは人それぞれ違っていて、定型だって配慮しあって生活している。その中で想像がつかない聞いたこともない困難さを持っている人には配慮の仕方が分からない。そういうことがあるということを知ってさえいれば下る溜飲もあるだろう。
今は知られ始めたところだから邪魔に感じる人が目立つが、色々と分かってこれば状況も変わると思う。
というのも、ある程度以上のスキルを持った専門職って、天才肌の人か発達障害っぽい人しかいないように思うのだ。軽度のサヴァン症候群のようなもので、天才ほど色々はできないが、特定の分野に特化して能力を発揮するのに向いているんじゃないだろうか。
もしその仮説が正しければ、定型発達者は非定型発達者が作る仕組みや制度、研究、技術にフリーライドしているだけの存在とも言える。
Aさんが感じている「皆にとって重要だと思う問題」が、その他の人にとっては積極的に解決するほど大した問題ではなく、かつAさん一人では解決しようがない時に発生する問題のこと
例:海洋問題は漁業関係者にとって問題だが、多くの人にとって積極的に解決するほど大きな問題ではない
例:ある家庭の子供の問題は親にとって問題だが、多くの人にとって積極的に解決するほど大きな問題ではない
例:あるサービスの治安はユーザーにとって問題だが、多くの人にとって大きな問題ではない
例:ある社員にとって問題と感じている会社のコンプライアンスの問題は、多くの社員にとって大きな問題ではない
例:妻にとって問題と感じる部屋の汚さは、夫にとって大きな問題ではない
・Aさんだけでは解決できない
・解決されなくても、他の人は別の何かを使うだけという逃げ道がある(当事者)
・実は多くの人にとっても大きな問題になり得るリスクを秘めている
・「放っておくと大変なことになる」と将来のリスクを伝える
・Aさんが諦める
あとよくある問題として
それも開発したのは俗に言うスーパーハッカーとかスタープログラマとかではなく、当時全く無名だった大学院生。
だから開発の目的だって、勉強のためかお遊びなのかもよくわからない話だったり。
そこに来て、型落ちロースペックPCでも動かせるフリーのUNIXライクOSとなると、今だったら
みたいに冷笑されかねない話だ。
実際リリースされて間もない1990年代後半から2000年前後辺りまでは
「流行の追っかけしか能がない、ワナビーのクソガキ共が使うおもちゃ」
くらいの立ち位置だった。
当時流行っていたネットスラングに類似する煽り方をするなら「アンチMS厨御用達」みたいな感じだろうか。
「そんな事があったんだー」
で終わるくらい、Linuxは誰でも、どこでも使うOSになっているのは御存知の通り。
UNIX系OSで最もメジャーと言うだけではなく、システム開発やサーバ構築でWindowsサーバとともにほぼ必ず選択肢に挙げられるようになって久しい。
更に直近の10年で、気がつけば世界中で使われているスマホの殆どがLinuxベース(Android)になっている。
つまり誕生からの四半世紀で爆発的に発展・普及したというわけだ。
本当にLinuxを使うなんて今どき普通すぎて、特に取り立てて言うことではない。
一方でLinuxよりもずっとフリーUNIXとしての歴史があり、かつては定番だったBSD系なんて、今やAppleのお陰で辛うじて延命している状態なのだから、これまた隔世の感がある。
とはいえ気になるのは、何をどうやったらここまで信じがたい躍進をしたのか?という事情。
ホビー用途とビジネス用途では要求される信頼性のレベルが異なるので、誰かがそこに手を入れないとこのような発展は望めない。
そこでは大企業がきちんと専門家を入れる形で関わるならなお良い。
そうなるとやはり、まずIBMが白羽の矢を立て、次いでGoogleが積極的にコミットするようになった流れが大きいのだろうか。
このうちGoogleは「弊社はオープンソースにフリーライドしているわけではない」アピールや自社サービスのコストダウン、更にはモバイル分野への進出という諸々の目的に好都合だったのだと思う。
何しろ元々IBMはAIXという自社製UNIXを売ってる会社であり、これを用いた各種サーバ構築はお家芸だったわけで。
更にこのAIXにDB2やWebSphereを組み合わせる方式は、2000年代くらいまではエンタープライズアーキテクチャの2大巨頭だった。
(もう1つはSolaris+Oracle+WebLogic)
そんな会社がLinuxに手を出して、一体何の得があるんだ?という話なわけ。
一つ考えられるとすれば、AIXもDB2もWASも買えない貧乏人もとい中小規模の顧客から、せめて構築と運用の手数料だけでも取るためとか?
まあ確かに一時期流行ったLAMP(Linux+Apache+MySQL+PHP)なら、ライセンス料なしでハードも安価なPCサーバになるので、導入のハードルは低い。
というわけでLinuxの草創期を知ってる人間からしたら、今の状況は世の中が変わりすぎなくらい変わったという感覚が強い。
Androidの不具合がスマホのメーカー依存or機種依存だったり、そもそもLinuxのデスクトップ用途が未だに少数派なのは今後も変わらないだろうけど、逆に変わらないのは多分それくらい。
あとUbuntuは嫌い。
(2-ア) 人類には、男女が共同で生活を営み、自然生殖により子が生まれることにより子孫を残し、次世代へと承継してきた実態が歴史的・伝統的に存在しており、婚姻制度は、このような関係に対し、社会の自然かつ基礎的な集団単位として識別、公示する機能を持たせ、法的保護を与えるものである。
このような婚姻制度の趣旨は、我が国で法律婚が定められた明治民法から現行民法に受け継がれ、歴史的、伝統的に社会に定着し、社会的承認を得ている。
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/marriage-for-all-osaka-ruling
婚姻制度は子を産み育てるためにあるのだから、子を作ろうとして作れなかった夫婦はまだしも、最初から子を作るつもりもないのに結婚してる夫婦は制度にフリーライドして不当に法的保護を得ていると言える。