はてなキーワード: フィルタとは
Androidのはてブアプリで、タブの並び替えをしたら読みたいものが読めるようになったという話。
もう2年くらいAndrioidのはてブアプリを使っている。ブクマ数は2000を超えたが、面白くなくなっていた、ヘッドラインには政治の話ばかり出てくる。俺の尊敬するはてブエンジニアたちは一体何をしているんだ。もっとウェブの話とか言語の話とかギークなネタをヘッドラインに載せてくれよ、と思っていた。アベガーもウヨくんもうんざりだ。目にしたくない。フィルタとかかけられないのかと思って設定をみたら、「タブの並び替え」という項目があった。デフォルトでは新着→一般→おすすめ→世の中→政治と経済→暮らし→、、、と並んでいる。なんだこりゃ。そりゃあ政治の話ばっかり目につくわけだ。並び替えた。新着→一般までは変えられないが、その後をテクノロジー→学び→おもしろ→、、、に変えた。はてブが生き返った。知的好奇心を刺激して雰囲気エンジニアな気分にさせてくれるはてなが帰ってきた。 Webページも作ったことないしGitHubだってみたこともないけど、エンジニアっぽい単語で頭でっかちにさせてくれる、俺の好きなはてブが生き返ったのだ。こんな簡単なことなら最初からやっときゃよかったと思う。
朝日新聞の『布マスクの「漏れ率」100% すきまからウイルス侵入』という記事が批判されているけど一面的な批判と思うんだよね。
確かに批判の通り、無自覚な感染者が他人に移さないようにマスクを着けることが重要なのであって、他人から移されないようにマスクを着けるわけじゃない。
だからブコメなんかは漏れ込みのことなんてどうでもいい話って雰囲気になってるじゃん。
でもさ!今までずっと花粉やウイルスの除去率99パーセントのフィルタとかパッケージに大きく書いて花粉症患者に売ってた訳!
マスクの横などから花粉がノーガードで入ってくるのに99パーセント防いでくれるみたいな優良誤認させる売り方はダメだろ。
俺はそういう企業の姿勢や今までそれをツッコまなかったマスメディアの姿勢に腹が立つんだけど。
花粉症対策に効果のないマスクを何年もつかまされ続けた俺は恨んでるからね!
別にすべてのサージカルマスクの漏れ込みをなんとかしろと言う気はないけど、
漏れ込みを考慮しているちゃんとしたマスクは高いしまだ手に入らない感じなので、
普通のサージカルマスクのフィット性を向上させて漏れ込みを抑えてくれるアタッチメント的な製品欲しいわー。
嫌いなんじゃねえんだよ。怖いんだよ。どこで怒るかなぜ怒るかが理解できねえんだよ。向こうもそう思ってるんだろうけどな。でも俺は正社員男性という強者ポジにいるからきっと俺に文句言いたいことも我慢してくれてるんだろうな職場の女性ごめんよって思っているけどじゃああなたの意見を教えてくださいとかどう思いますかっつっても何にも言わねえじゃん俺が怒るの怖いんだろうから普段から距離とって関わらないようにしてるんだよ共通言語がねえんだよ。相手もそう思ってるだろうけど日本語が通じない。俺にかかってる男フィルタは強いが外し方がわからん。どうしたら女性に怖がられずに仕事をお願いしたり意見を行ってもらったりできんだよ全然わかんねえ。いつも笑顔でいろとか香水つけろとか全ての語尾にすみませんをつけろとか頭おかしいって思われない範囲ならやってみるから誰かなんか教えてくれよちくしょう。ちなみに風呂は毎日入ってる。ああ仕事に行きたくねえ
「たぶんこういう事なんやろな」という「読み」の確度が、一般人は6~7割で確定して行動に移すが、
ASD(自閉スペクトラム症)は9割くらいにならないと確定しない、みたいな違いがある的な話はきくなあ。それなんかなあ。
だって相手に明示的に確認しないと不安じゃないですか。なんで確認もせずに確定できるんかよくわからない・・・。
それってこういう意味ですか?ですよね? って確認をさ。しないと。勘違いかも知れないじゃないですか。
じっさい勘違いなこともよくあるし。
twitterでアイドルみたいな人にリプライを送ってもさ、1度も返事が来たことは無いんですよ。でも周りを見ると同じようにリプライもらったことない人はたくさんいるんですけど、でもいつも特定のひとばかりリプライもらっててずるいって思うんですけどね。リプライいつも貰う人はそのアイドルにフォローされてるぽい。自分はされてないのでその差なのかな。
「リプライたくさんで全部には返事できないけど目は通しているよ。ありがとうね」とは言ったものの、自分のリプライとかファンレターとかの類って、なんか問題ないかな?大丈夫かな?って心配になるんですけど。なりませんか?
迷惑かけたくないし厄介オタクになりたくない かつ お行儀よく応援はしたい、養分になりたい。んですよね。
「自分の振る舞いが相手にどう映っているのか」なんて、相手にインタビューして返事もらわなければわからないし、心配になるじゃないですか。なりませんか? 普通の人なら「自分の振る舞いには何ら問題がない」と自信をもって自分で判断できるものなんですか? コミュニケーションってキャッチボールじゃないですか、一方的じゃダメですよね。なので返事がないなら送るのやめたほうが礼儀が良いんだろうか、とも悩むんですよね・・。離れたくないんですけども。
大人気アイドル vs そのファン という関係性って、たぶんほとんどのファンって「返事」というものをもらうことないですけど、どうやって精神を保っているんだろう?
べつにアイドルの運営側からとがめられるようなことがなければ問題ない、ってことなんでしょうか。それもそうかも知れないですが。。
どう思われているかなんてわからない。そもそも認知すらされてないかも知れない。(アイツか・・あんま好きじゃないんだよな。仕事だししゃーないか)とかかも知れないけどそんな本音が聴けることはないだろうなあ・・(内心の自由)(本音と建前)(営業スマイル)
ああ、つまり自分は推しアイドルの本音が聴きたいのか。ワイの普段のファン活動の振る舞いをどう思っているでしょうか?と
ご迷惑おかけしていないでしょうか・・。それがいつも心配です。
tweetdeckって「自分のツイートに付いたリプライ」を「自分がフォローしている人だけ表示」みたいなフィルタできるんですかね?
なんかどうも、フォローしている人だけにリプライしているように見える。 と思ったけどフォロー外にもリプライしてるなあ。 単にワイがミュート、フィルタされてるだけなのかな、やっぱり。
あるいは、「推しのエゴサ網にことごとく毎回捕捉されず、とてつもなく運が悪い」のか、twitter本体側が自分をシャドウバンしてるわけではないのだが(調べてセーフだった)、推しの検索から必ず自分が検索漏れするようにtwitterが意地悪しているとか、なのかな。
折れそう
「パートIII.Dで、当財団は、ダイムラーが使用した違法操作機器の運用にかかる委託研究について説明する。 ••••••(以下:••••••)が実施したこの調査では、これまで他の利益団体や当局が使用していない根本的に異なる方法論を採用した。端的にいえば、当財団が購入したEuro 6 Test Vehicleでテスト走行を行い、エンジンと排気ガス管理を制御するECU(Electronical Control Unit)から走行中の情報を読み取ったのである。これにより当財団は、試験車両の違法操作機器の根本的なメカニズムと機能を初めて洞察する者となった。本調査により当財団が同定できる限り、少なくとも8つの違法(SCRおよびEGR)操作機器が配備された、驚異的に複雑で洗練された排出詐欺が明らかになった。これらの違法操作機器はそれぞれ、実際の運転条件でシステム全体の効率を大幅に低下させる。ダイムラーのトリックの結果として、これらの違法操作機器はNEDCテストサイクル外でのみ動作する。」
「III.B.1. 序文
255. このセクションでは、当財団は、排出規制および適用される判例法に基づいて、違法操作機器の特性について説明する。 前述のとおり、当財団はとりわけ、2020年4月30日の欧州司法裁判所 Eleanor Sharpston 法務官の意見※に特に注意を払っている。(図14を参照)。」
※「2020年4月30日の欧州司法裁判所 Eleanor Sharpston 法務官の意見」はこちら。↓
"Court of Justice of the European Union PRESS RELEASE No 52/20
Luxembourg, 30 April 2020
Advocate General’s Opinion in Case C-693/18CLCV and Others (defeat device on a diesel engine)
According to Advocate General Sharpston, a device that adjusts upwards the operation of the emission control system of diesel engine vehicles during the approval testing of those vehicles is a ‘defeat device’prohibited by EU law
The objective of slowing down the aging or the clogging-up of the enginedoes not justify the use of such a device"
https://curia.europa.eu/jcms/upload/docs/application/pdf/2020-04/cp200052en.pdf
III.D.1. イントロダクション、研究の関連性、および主要な調査結果
295. このセクションでは、当財団の研究結果について論ずる。 この研究は、その方法論によって、上で説明した研究※とは区別される。 前述のように、この研究は、入力値(周囲温度や車速など)と出力値(PEMSで測定された排出量)を測定するのみならず、ECU自体の内部機能を測定することを目的とする。 テスト中にECUから直接情報を読み取ることにより、ECUの設計と操作を再構築可能である。」
※直前のIII.C で、第三者が公表した調査結果を挙げている。
「296.このアプローチは、概ねメーカーのソースコードがなければ違法操作機器の動作を検出および分析することは不可能であると考えられていることから、これまでどの型式承認当局・関連団体にも採用されていない。間違いなく可能であるとはいえ、費用と時間がかかり、専門知識を用いねばならない。この理由もあって、当財団はこれまでのところ、この研究を単一のテスト車両(本テスト車両)に限定している。本テスト車両は、第306項でさらに指定されているユーロ6対応型メルセデスE350である。モダンなユーロ6車両を選択する理由は、この車両タイプに、EGR(排気ガス再循環)とSCR(選択的触媒反応)の組み合わせからなる高度で複雑な排出制御システムが装備されているためである。このような複合システムでは、SCRシステムが処理の大半を引き継ぐため、EGRシステムはNOx排気負荷を減らすために「ハード」に動作しなくてもよくなる。 Euro 6モデルのECUソフトウェアはEuro 5ソフトウェアの拡張バージョンであるため、以前のバージョンの多くの機能がまだソフトウェアに存在している。調査が示すように、本テスト車両のECUには、機能しているEGR操作機器も多数含まれている。この点で、本研究結果は、EGR装置のみが装備されていた古いメルセデスベンツモデルにも関連している。
297. 要するに、この調査により、SCRとEGRの違法操作機器の範囲が特定された。これらはそれぞれ、特定の条件下でシステムの全体的な効率を大幅に低下させ、これによりSCR触媒コンバーターはほとんどの条件で動作容量のうち最大で60%に制限されることとなる。」
「300. 本調査の結果、違法なSCRおよびEGR操作機器は、NEDC検査下の状況では動作せず、通常の使用状況でのみ動作するようにプログラムされていることが判明した。 違法操作機器は、条件がNEDC検査条件から少しでも逸脱している場合にアクティブになることがわかっている。 さらに、SCR関連のいくつかの違法操作機器には、車両が数か月間使用された後にのみ違法操作機器を操作するように設定されたタイマー機能があり、NEDC検査を確実に通るようになっている。」
「302. 本調査はまた、これらの違法操作ツールのほとんどがソフトウェアの更新後にテスト車両から削除されたことを示している。これは、エンジンの損傷を防止したり、車両の安全な動作を確保したりするために違法操作ツールが必要ないことを意味している。このソフトウェアの更新によって、テスト車両のすべての違法操作機器が実際に削除されたかどうかは明らかではない。……」
III.D.2.a)はじめに
305. 本調査で使用されるメソドロジーは、データ収集、ソフトウェア分析、およびテスト車両から生れたテスト結果の解釈とを、組み合わせることである。306. 前述のように、本テスト車両は、メルセデスベンツ E 350 BlueTEC 4 MATIC Tであり、OM 642型 190 Kw、2987 ccm、6気筒エンジンを搭載している。本テスト車両の検査文書のコピーを別紙57に提示した。……
307. ECUの情報チャネルは複雑で量が多いため(ECUは内部で10,000を超える信号を処理)、イテラティブなプロセスを用いた。 最初のフェーズでは、通常使用中に車両のECUのプロファイルを作成するために、広範なデータ収集が行われた。 排出制御に関連するソフトウェアとデータは、ソフトウェア分析を使用して特定した。 その後、データ収集プロセスをさらに洗練し、より詳細なデータを得た。」
308. 調査中のデータ収集は、OBD-2ポートを使用して実行した。……」
「310.前述のように、ECUソフトウェアのソースコードや完全なドキュメントについては、ダイムラーがその情報を慎重に管理しているために、本調査者はこれらを得ていない。 ただし、ドキュメントやソースコードが利用できないソフトウェアの分析については多くの研究があり、そのような分析はIT業界で定期的に行われている。研究者は、「逆アセンブル」(ソフトウェアが人間が読める形式に変換される)やソフトウェアシミュレーションなどのいわゆるリバースエンジニアリング手法を使用している。 これらの手法により、ソースコードが利用できない文書化されていないソフトウェアの分析が可能になり、本テスト車両のECUソフトウェアの分析にも使用されている。」
315. 本SCRシステムでは、主な制御変数の1つはAdBlueまたはDEF(ディーゼル排気流体)の投与量である。本テスト車両のECU、Bosch EDC17CP57 は、システムに投与されたAdBlueの量を計算する。 SCR触媒コンバーター内で、AdBlueはアンモニアに変換され、次にアンモニアがNOxと酸素と反応して窒素と水に変換される。
316.有効性の尺度は、「SCR除去効率」または「変換効率」である。 SCRの潜在的な効率は、以下を含む多くの物理的条件によって制限される場合がある。
317. 以上のリストは完全なものではないが、適切に機能しているSCRシステムが物理的な制限を受けていることを示している。 これらの制限に対処するために、本ECUソフトウェアには、2つの異なる動作モードが含まれている。
318.最初のモードは、以下「アンモニア負荷モデル」と呼ぶもので、SCRシステムが完全に機能するモードである。 このモードは公的にアクセス可能なメディアでは説明されておらず、この用語自体は文献で使用されている標準ではないことに注意されたい。
319. 2番目のモードは「代替モデル」である。 これは、不正な操作ツールによってアクティブ化されるモードである。 代替モデルがいずれかの操作ツールによってアクティブ化されると、通常SCRは最大60%となる。 特にいくつかの違法操作ツールが同時にアクティブ化されている場合は、効率が大幅に低下する可能性もある。……」
330. 本調査による観察結果の要点は、代替モデルでは、実際の運転条件のほとんどで、SCRシステムのターゲット効率が比較的低い値に保たれるが、これは物理的な制限に基づいていない要因やポリシーの選択によって生じているため、 違法だということである。 言い換えると、SCR触媒でのNOxの還元に直接影響を与えることがない入力に応じて、効率目標が意図的に低い値に低減される。 したがって、これらの要素とポリシーの選択、およびそれらが有効にするメカニズムは、違法な操作手段と見なすことができる。
331. これらの違法なSCR関連の操作ツールは、以下の機能を共有する:
(i)それらは、温度、排気ガスの質量流量といった、極端な条件下で一般的に制御する必要がある物理的特性に応答する。
(ii)ただしそれらは、通常の「実際の」運転条件では、システマティックにアクティべートされる。
(iii)それらは、たとえば、正当化されないヒステリシスを使用することにより、アクティベート後に、ある効果が出るように設計されている。
簡単に言えば、ヒステリシスという用語は、新しい状態への切り替えを引き起こす値と元の状態への戻りを引き起こす値との間に特定の「範囲」がある状態を表す。一般的な例は、特定の温度で加熱がオンになるサーモスタットで、温度が初期値よりも数度低い場合にのみオフになることで、システムのオンとオフが連続して行われないようになっている。今回のケースでいうと、ヒステリシスは、元の状態(この場合は「アンモニア負荷モデル」)に切り替えるしきい値が「代替モデル」が動き出す状態に切り替えるレベルよりもかなり低い(または高い)場合に発生する; そして
(iv)それらはSCRシステムの目標効率を大幅に低下させ、AdBlueの投与を大幅に削減する。これにより、NOx排出量が大幅かつ大幅に増加する。
332. 本調査の結果、8個以上の違法操作機器が発見されたが、そのうち6個はSCRシステム(およびAdBlueの投与量)に関連している。……」
「III.D.4.a)SCR操作ツール1:排気ガスの質量流量
335. 最初の違法SCR操作機器は、SCR触媒コンバーターを通過する排気ガスの体積(排気ガスの質量流量)を参照する。
336. 上述したように、排気ガスの質量流量がSCR触媒の処理能力よりも大きい場合、排気ガスはSCR触媒から逃げることができ、NOxチャージを減らす機会が与えられないこととなる。 これに対処しないと、SCR効率の過大評価につながり、AdBlueのオーバードーズにつながる可能性がある。 このことで、SCR触媒がアンモニアでオーバーフィルされ、アンモニアのスリップが発生する可能性がある。 したがって、質量流量を監視し、過剰なマスフローが通知されたときにSCRのターゲット効率の推定値を下げることは、原則として、有効なストラテジーになる可能性がある。
337. ただし、テスト車両では、フィルタ後の排気ガスの質量流量の制限は、時速170 kgに設定されており、これは、実際の運転状況では約100 km / hに相当する。 このしきい値は、技術的な観点から見て、言い訳けができないほど低くなっている。 このしきい値を超えるとすぐに、ECUは代替モデルに切り替える。 さらに、(-80 kg / hの)強いヒステリシスが適用されるため、負荷モデルに切り替える場合、質量流量は90 kg / h未満でなければならない。 60 km / h程度の低速でも、このしきい値は日常的に超過している。 さらに、エンジンが一定している場合、短時間では負荷モデルに戻らない。
338. この制限は、正確には、SCRシステムの「エージングファクター」によって決まることに注意せよ。この機能に関連して、ECUはSCR触媒コンバーターがその耐用期間中にさらされた温度を記録し、これに基づいて経年変化の影響をモデル化する。ただし、以下のグラフに示すように、この違法操作機器のエージングファクターは、完全な100%(完全に新しい状態)が1%~99%(すなわち実質的に新しい)まで減少するとすぐにアクティブになるように設定されている。すでにその時点で、上限は時速200 kgから時速170 kg へ削減され、下限(ヒステリシス)は時速120 kg / hから時速80 kg / hに削減されている。 NEDC検査は完全に新しい車両で行われるため、輸入検査でこの違法操作デバイスを検出できないと推定できるのである。これに対し、本テスト車両はこれらの観測の時点で70,000マイル走行しており、ソフトウェアは69%のSCRエージングファクターを示していた。」
コールドスリープから目覚めた私に、30代のアフロヘアの友人は楽しそうに語っている。
右手には30年前も見かけたシェイクが握られている。この時代では黒人であるか否かは、差別であるか否かを問うことと同様に意味がない。
ただし30歳年上になってしまった友人に知識量で負けているという落差はあるような気がしてならないが。
「だからね、お前の時代にあったストレージなんて今の世の中にはないんだよ」
右手のシェイクはすっかり空になり、彼はフライドポテトを口の中へと放り込む。塩か粉かが宙を舞った。
「いやそうじゃない」
窓の外の手すりを猫が歩いている。
「このケーキのようなんだ、ちょうどね」
彼は私が目覚めた際に用意したホログラフィックVRケーキを4等分すると言った。
「これが俺」
とケーキを指差す。
「つまり、どういう?」
「ある日人の思考をデジタルデータ化する方法が編み出されたんだ。こいつは面白い技術でね。そこからあらゆるコンテンツや映像が生み出された。するとそこから自然とイメージをどう保存するかという問題にもさしあたる。イメージは大量のデータ容量を消費した」
話を遮ってしまったが彼は口角を上げると口笛を吹いた。
「良い質問だ。大量のイメージは妄想も含んでいた。そこからイメージを調律する学校もできたし、東洋的なメディテーションの技術も科学的に研究されるようになった。ただ、これは人間側の努力にすぎない」
目線を一時だけ窓にやると、窓際の猫が群れをなして規則的な動きをしている。思えば妙な動きだ。色は真っ黒で統一されている。
「イメージはやがて機械的な手段で"間引き"されるようになった」
「それとケーキはどう繋がるんだ」
「まあ待てよ。それでもデータは膨大なんだ。するとお前の生きた時代じゃストレージなんてものが必要になってくる」
持って回った言い回しに僅かな違和感を感じる。そして窓際の猫はまるで蟻のように同階のマンションへと消えていった。
「俺たちの時代にはこう考えた。いっそ全てのマシンをつないで、そう、トレントやブロックチューン、それの人間版といったところさ。そいつに全てを共有させる。フィルタリングは各人の無意識の脳の領域と顕在意識の2つを使って最適化された。つまりつながれば繋がるほど最適化される」
「それじゃマイノリティは大変だな」
猫がまた列をなして下の階から上がってくる。そうかと思えば彼らは急にバラけて別々にマンションの窓へと飛び込んでゆく。
「マイノリティ。ずいぶん古い概念だな。少なくとも今そんなやつはいないさ」
「そんなはずはない。社会が最適化されてもニッチは消えないし、マイノリティはますます先鋭化されるはずだろう」
各マンションですべての猫が一斉に鳴く。それはまるでハーモニカとクラクションを混ぜた音に聞こえた。
「だからケーキの一部なのさ。あらゆる動物も含むイメージが連結されて、各人がそれぞれの存在でいながら全てが共有される。あらゆる性的指向も暴力も好きなタイプも優秀な頭脳も全てだ。フィルタはグローバルフィルタとプライベートフィルタリングで制御される」
「それじゃプライベートなんて」
鳴き声が一斉にやんだ。
「あれってなんだい」
「猫さ」
彼はまた口笛を吹いた。
「ああ、俺にゃ見えないね」
「もう一つ疑問が。こちらはその、なんでイメージが繋がってないんだ。コールドスリープから目覚めたばかりだからか?」
「それも少し違うかな。その質問に答える前に、お前に話しておきたいことがあるんだ」
「もう何年も前になる。俺にはお前に似た友人がいてね。コールドスリープするってきかないものだから、俺りゃ友人として何度の止めたのさ。何しろコールドスリープなんて未来になんの担保もない技術だ。あいつはそれでも聞かずに冬眠に入っちまった。そこから数年後に冷却装置が故障、契約者の大半の脳は凍傷を起こして死亡した」
部屋の隅から白と黒の二匹の猫が入り込んできて、くわえたネズミを床に落とすと去っていった。ネズミはたちまちシェイクへと姿を変える。
「ところが我が友は幸運だった。やつの脳だけは無事だったのさ。そこからイメージを再生するのもね。今だって自由にイメージの世界を行き来してるさ」
「そいつは願いがかなったのかな」
「特定のデバイスがあれば幽霊じゃねえけどよ。そうじゃない限り、そうだな、お前が見ている猫みたいなもんさ」
黒猫たちに混ざって白猫もたくさん見えるようになった。私は窓の外へと飛び出すと、今まで味わったこともないスピードで彼らを追いかけていた。
別に公言してたわけではないが、下に挙げるような製品とかが売れて品薄になったりメーカーの株価が上がったりするだろうと思っていた。
空気清浄機 https://kakaku.com/kaden/air-purifier/
HEPAフィルタはミストによる感染に効果があるだろうと思ってたので、エアコンと相性の良くない換気に代わる手段として使われるだろうと思ってたんだが、実際の所売れてるとか品薄とかの話は聞かない。 米国のEPAあたりからは「空気清浄機は大して効かねーぞ」という文書も出てるみたいだ。
三菱電機が出してる換気扇で、熱交換器が付いてるので換気をしてもエネルギーロスをかなり減らせる。随分昔からある商品で知られてるし、空気清浄機と同じ理由で流行ると思ったんだけど、これも全然流行っていない。
電池式送気マスク https://bit.ly/37eXgqP
業務用の防じんマスクにバッテリーと電動ファン、それに負圧連動式の制御をいれたゴツい防じんマスクなんだけど、ただのマスクに比べると暑熱環境では圧倒的に息が楽。 一つで数万する業務用の高価な製品だけど、マスク不足の時期にはディスポタイプの防じんマスクも品薄になっていたから、暑くなる時期にはこれも品薄になるだろうと思ってた。 でも全然そんなことはなかったw
ブログ始めた当初はアクセス欲しいし仲間も欲しい。似たような人沢山いるから付け合ってたんよ
ブロググループとかで示し合わせてた人も中にはいるけど、9割は自然発生的だと思うよ
昔ははてなブログがホッテントリに簡単に上がってたんで開始すぐの素人お気持ち記事でも結構なアクセスになったんよ
自分ははてなブログ全盛期の4,5年位前互助ってて、バズった時は嬉しかったけど辛辣なブコメも来るのですぐに嫌になったよ
大体のブログは3ヶ月程度で終わるか、SEOがうまくいって互助のアクセスが不要になるので自然解散していくしね
クソ文に目を通して参考になりました!みたいなコメント付けて巡回するのもだるいし
新規に始める人は都度供給されてくし、先人の話が成功体験のようにブログネタとして書かれてるから真似してく人も多い
でも今はフィルタされてるからホッテントリ汚すことないのでほとんど気にしなくていいと思うわ
ただそのせいでオピニオン系新参ブログがブクマカの目にとまる機会は減ったと思う。
自分は今はホッテントリの記事くらいしか読まないけど昔に名を上げたメンツしか来ないよね
はてなブログのトップページ見てほしいんだが運営側で実績のある人たちを推しブログとして選別してると思う
互助会ブログでハックされてた時よりはマシなんだけどもう少しうまく色んな人のブログ拾ってくれないかな
元増田の政治ブクマ互助会は単なる婉曲表現で実際の互助会とは違うってのはわかるだろうし
痛い所つかれたのか互助会の定義にシフトして批判をかわしてるブクマカが多いんじゃないかな
ダセえよな
1.いやおうなしに一致団結する
2.大きな目的をみんなで共有できる
という精神があれば、すぐにウイルスとなって他人に感染してしまう
これはものすごい「便利なフィルタ」作用ではないだろうか・・・?
おもっていること、精神がすぐに具現化するというわけである・・・
だから、もちろん感染者には回復・追悼を祈りたいけれども、コロナは意味があって発生したものだと思う
そこにとてつもない人智を超えた力を感じる
・野生動物を食う習慣をなくせばよかった
感染源がいずれの場合だったとしても、うたがいなく中国の責任である
しかしこれによって中国を「政治的に」糾弾するのは意味がないと考える
なぜなら、もし冒頭で述べた、「精神状態がウイルスとなって発生した」と仮定するなら、
もはや国家の枠をこえたレベルでの「人類への問いかけ」だからである
「人間のために自然破壊してもいい」「動物の命はどうでもいい」
もしこうした精神がどこかにあって、凝縮されて、ウイルスという形で現れたのであれば、
中国だけでなく、我々人類全員が常に反省しないといけない点だからである
さいわい、今は技術によってリモートで何でも発信できる時代である
ちょっとしたあなたのポジティブな発信が、誰かの精神にはたらきかけ、